現代詩人・最果タヒによる文字の展示「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」が12月4日(金)を皮切りに渋谷と名古屋、心斎橋のパルコで順次開催される。スマートフォンで詩を書き、現代の感情を繊細かつ鋭く表現する詩人/作家の最果タヒ。 彼女の作品発表の場は、書籍はもちろんインターネット上にもとどまらない。今回の「詩の展示」は至る所に詩が展開された空間を、読者が歩き回って体験するインスタレーションだ。本展覧会では、2019年2月から約1カ月間で約3万人が来場した「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。―― 最果タヒ 詩の展示」でのインスタレーションを含む新作の“詩の展示”を、新たなタイトル「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」のもとに公開。会場にあるのは「作品があなたに読まれ、初めて意味を持つものであってほしい」と願う、最果タヒによる「詩になる直前」の言葉たち。それらを追いかける体験を通して、自分の心が動く言葉やその瞬間、あるいは目が無意識に読んでいる感覚に気づくような、言葉との新たな出会いが生まれるはずである。企画展のビジュアルデザインは、これまで最果タヒの書籍の装幀をはじめさまざまな企画でタッグを組んできた佐々木俊氏が担当。各会場では、展覧会併設ショップにてオリジナルグッズも販売される予定だ。<最果タヒ・メッセージ>言葉は、常に運動をしている。何億人もの人がその言葉を用い、それでいて、それぞれが少しずつ違った意味や印象を、言葉の向こうに見出している。だからこそ言葉は、刻々と変化し、運動を続けている。わたし一人が、言葉を一方的に、道具として用いることなどできず、常に、言葉が抱える無数の意味や価値の渦に巻き込まれていく。そのコントロールのできなさ、言葉に振り回される瞬間に、わたしは「言葉に書かされている」と感じます。それは時に、わたしよりも深く「わたし」を捉える言葉となる、わたしを飛び越えた、別の何かへと変貌する言葉となる、それこそが、わたしにとっての「書く喜び」です。言葉がわたしの代弁者として、世界へ出ることなどありません。わたしはいつも置き去りにされ、それこそが痛快であるのです。知らない自分に、言葉で会うこと。それは、自分の底さえ突き破り、その向こうの、自分ですらないものへと、繋がることだ。だからこそ言葉は、書かれ、他の誰かに読まれることをじっとじっと待っている。詩の展示。言葉が、わたしを飛び越える。それは、「読む」瞬間もきっと同じです。読むことは、与えられた言葉を受動的に読むのではなく、その言葉を自分だけの言葉へと変容させていく行為だと思う。そのとき、言葉の変化は、読むその人の予想を、そしてその人自身を、時に追い越していくだろう。それは「書かれた言葉」のスピードであると、読み手は思うのかもしれない。けれど、あなたも加速している、あなたの言葉が、加速している。そのスピードを、肌で、気配で、空間として、感じられる場所を、私は「詩の展示」と呼んでいます。われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。あなたしか立つことのできない確かな星から、どうか、言葉を見に来てください。■「最果タヒ展われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」<東京>日時:12月4日(金)~12月20日(日)11:00~21:00※会期中休館日なし場所:渋谷パルコ4階 パルコミュージアムトーキョー<名古屋>日時:2021年2月13日(土)~2月28日(日)※2月17日(水)休館日場所:名古屋パルコ 西館6階 パルコギャラリー<大阪>日時:2021年3月5日(金)~3月21日(日)※会期中休館日なし場所:心斎橋パルコ 14階 パルコイベントホールURL:
2020年11月06日東宝芸能所属の女優・森日菜美が、6日発売の写真週刊誌『FRIDAY』11月20日号(講談社刊)の表紙を飾った。人生初の表紙起用となる。東宝芸能創立50周年記念オーディションで選ばれた森は、沢口靖子、長澤まさみ、浜辺美波らの次を担う有望若手女優。『FRIDAY』初登場にして初表紙を飾り、フレッシュなビキニ姿などを披露している。弱冠19歳、現役大学生の美バストに注目だ。森は「今年6月にグラビアを始めてから、雑誌の表紙を飾ることをずっと目標にしてきました」と告白。表紙が決まったあとは、「近くの公園に走りにいく日課をつけました。目に見えて変わったかは分からないけど日課にすることによって自分の気が引き締まった」とランニングを日課に。九十九里浜の瀟洒な一軒家での撮影中、終始楽しげな様子だった森。「撮影の日はとにかく緊張せずに素の自分を心かげて、リラックスして臨むことを意識しました! 衣装も6パターンくらいと多く撮ったのですが今までより多く、新鮮で表情の変化も意識しました。撮り終わったらすぐに自分で確認しながら慎重に良いものを作りあげたい!! という一心で撮影しました。終わったら解放感がすごくて学生の時のテスト最終日の感覚とほぼ同じでした、ぷはー!! みたいな(笑)」とコメントを寄せた。(C)Takeo Dec.
2020年11月06日東京・神楽坂のメロン専門店「果房メロンとロマン」から秋限定の新スイーツが登場します。メロン×秋の味覚マロンなど、秋限定の新スイーツ「果房 メロンとロマン」は、2019年7月に東京・神楽坂にオープンした日本初のメロン専門工房。メロンの産地として有名な青森県つがる市のメロンをはじめ、国内外から集めた旬のメロンを使ったユニークなメニューを展開しています。そんな「果房 メロンとロマン」秋の新作は、秋の味覚・栗などを使用し、メロンの美味しさをより引き立てた4つのスイーツをラインナップします。メロン×マロンの贅沢パフェ注目は、メロンと旬のマロンを使用した「メロンとマロンのプリンアラモードパフェ」。グラスには、メロンピューレをたっぷりと使った固めのプリンや和栗のマロングラッセ、マロンクリームを重ねています。中層には、メロンの果肉やメロンジェラートをたっぷりとトッピング。ジューシーなメロンとマロンの絶妙なハーモニーを楽しめる1品です。ごろっとメロンの果肉入り甘酒スムージー「メロンと甘酒のスムージー」は、ベースに豆乳を使った体に優しい甘酒のスムージー。底にたっぷり溜まったメロン果肉を混ぜながら味わうのがおすすめです。そのほか、メロンの香りと濃厚チーズが絶妙な「メロンのバスクチーズケーキ」や、 メロンとチョコをパリパリのちいさなパイでサンドした「メロンとチョコのプチパイ」も用意されます。メロンを使った南国風ガパオライスもまた、スイーツだけでなく、メロンのピューレを使い南国風に仕上げた特製ガパオライスなど、メロンを使ったフードメニューも提供されます。スポット情報スポット名:果房 メロンとロマン住所:東京都新宿区神楽坂3-6-92電話番号:03-6280-7020「果房 メロンとロマン」2020年秋メニュー発売日:2020年9月30日(水)価格:・メロンとマロンのプリンアラモードパフェ 1,850円+税・メロンのバスクチーズケーキ 780円+税・メロンと甘酒のスムージー 580円+税・メロンとチョコのプチパイ 680円+税・メロンのガパオライス 980円+税(販売は11:30~14:00限定)
2020年10月20日女優の清原果耶がシチズン時計「wicca」の新イメージキャラクターに起用され、出演するWEB動画が15日、公開された。動画は“ときめく予感”をテーマにした4本立て。ラテアートを楽しみながら自分だけの幸せなひとときを過ごす「わたしの時間」、花屋で自分の気持ちに合った色の花に手を伸ばす「花とワンピース」、散歩に喜ぶ犬を見て微笑む「新しい家族」、好きな男性とのデートにそわそわする「そわそわの正体」を描く。さまざまなものへの“ときめき”を表現した清原の透明感溢れる優しい表情に注目だ。合わせて、メイキングやインタビューも公開。インタビューでは、動画の内容に合わせたプライベートな話も聞いた。――今回の撮影について全部で4パターンを撮影したんですけど、一番初めに、カフェでのシーンがあって。そこでラテアートに描かれている悲しい顔をしているクマをマドラーで笑顔にするっていうシーンを撮ったんです。ラテアートを動かすのがとても難しくて。ちょっと苦戦しながら、でもそこのシーンも楽しく撮影しました。――プライベートでの、今回の動画のような「ときめく瞬間」は今日の撮影したシーンの中にもちょっと似たようなシーンがあったんですけど、プライベートでお花屋さんに行った時に、ものすごく可愛くて立派なサボテンに出会って。すごくときめいて、そのまま買って帰りました。――「私を幸せにできるのは私だ」というセリフがありますが、幸せに感じることは幸せに感じることは……規則正しい生活を送ること。今のシーズンだったらちょっと朝日が見えるぐらいの時間に早起きをして、朝ご飯を作って、お部屋の掃除をして、っていう。そういうことが日々の幸せかなと思いつつ過ごしています。
2020年10月15日清原果耶が新たにシチズン時計「wicca(ウィッカ)」のイメージキャラクターに就任、Web動画「ときめく予感」が公開された。本動画は全4本立て、清原さんがそれぞれ様々なシチュエーションで“ときめく瞬間”を演じる。まずは、「わたしを幸せにできるのは、わたしだ」と自分だけの幸せなひと時を過ごす様子の「わたしの時間」。「花とワンピース」ではお花屋さんで自分ではそれまで気づかなかった気持ちを表す色のお花に手を伸ばす様子が描かれている。「新しい家族」は柴犬の喜ぶ様子を見て、つい自分も微笑む、嬉しい気持ちが連動するシーンが。そして、4本目「そわそわの正体」は好きな男性とのデートというシチュエーション。緊張し、そわそわする恋する女性の心情を表現。清原さんの透明感あふれる自然で柔らかい表情や、好きな男性の前で緊張しながらも幸せそうな表情には必見。撮影現場の様子を捉えたメイキング動画とインタビュー動画も公開。最近ときめいたことを「プライベートでお花屋さんに行ったときに、ものすごく可愛くて立派なサボテンに出会って」と語る清原さん。「すごくときめいて、そのまま買って帰りました」と明かす。また、日々の生活の中で幸せに感じることについて、「規則正しい生活を送ること。今のシーズンだったらちょっと朝日が見えるぐらいの時間に早起きをして、朝ご飯を作って、お部屋の掃除をして、っていう。そういうことが日々の幸せかなと思いつつ過ごしています」と明かした。「wicca」Web動画「ときめく予感」はYouTubeにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2020年10月15日稀代の脚本家・坂元裕二が、菅田将暉、有村架純と共に打ち上げる、今世紀最強のラブストーリー『花束みたいな恋をした』。この度、清原果耶、細田佳央太、オダギリジョー、戸田恵子、岩松了、小林薫が出演することが分かった。本作は、東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会い、その夜から始まるひとつの恋の5年間の行方を、同時代のカルチャーを背景にしながら、坂元さんによる唯一無二のセンスで紡いでいく物語。今回新たに発表された清原さんが演じるのは、麦(菅田さん)と絹(有村さん)がかつてのお互いの姿を重ねる若い男女2人組のひとり、羽田凜。もうひとり、水埜亘は、『町田くんの世界』で映画初主演を果たした細田さん。オダギリさんが、絹の勤務先であるイベント会社の社長・加持航平。戸田さんと岩松さんは、絹の両親・早智子と芳明を。小林さんは麦の父・広太郎を演じる。ほかにも、劇中で麦と絹が“神”として評する映画監督の押井守が出演。サブカルチャー好きの麦と絹を繋ぐきっかけとなる存在として、本人役で登場。韓英恵、中崎敏、小久保寿人、瀧内公美、森優作、古川琴音、篠原悠伸、八木アリサ、佐藤寛太、岡部たかし、萩原みのり、福山翔大、萩原利久、片山友希、宇野祥平、佐藤玲、水澤紳吾らも参加する。『花束みたいな恋をした』は2021年1月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年、全国にて公開予定©️2020『花束みたいな恋をした』製作委員会
2020年10月12日東京・神楽坂のメロン専門店「果房メロンとロマン」から秋限定の新スイーツが登場。メロン×秋の味覚マロンなど、秋限定の新スイーツ「果房 メロンとロマン」は、2019年7月に東京・神楽坂にオープンした日本初のメロン専門工房。メロンの産地として有名な青森県つがる市のメロンをはじめ、国内外から集めた旬のメロンを使ったユニークなメニューを展開している。そんな「果房 メロンとロマン」秋の新作は、秋の味覚・栗などを使用し、メロンの美味しさをより引き立てた4つのスイーツをラインナップする。メロン×マロンの贅沢パフェ注目は、メロンと旬のマロンを使用した「メロンとマロンのプリンアラモードパフェ」。グラスには、メロンピューレをたっぷりと使った固めのプリンや和栗のマロングラッセ、マロンクリームを重ねた。中層には、メロンの果肉やメロンジェラートをたっぷりとトッピング。ジューシーなメロンとマロンの絶妙なハーモニーを楽しめる1品だ。ごろっとメロンの果肉入り甘酒スムージー「メロンと甘酒のスムージー」は、ベースに豆乳を使った体に優しい甘酒のスムージー。底にたっぷり溜まったメロン果肉を混ぜながら味わうのがおすすめだ。そのほか、メロンの香りと濃厚チーズが絶妙な「メロンのバスクチーズケーキ」や、 メロンとチョコをパリパリのちいさなパイでサンドした「メロンとチョコのプチパイ」も用意する。メロンを使った南国風ガパオライスもまた、スイーツだけでなく、メロンのピューレを使い南国風に仕上げた特製ガパオライスなど、メロンを使ったフードメニューも提供する。【詳細】「果房 メロンとロマン」2020年秋メニュー発売日:2020年9月30日(水)価格:・メロンとマロンのプリンアラモードパフェ 1,850円+税・メロンのバスクチーズケーキ 780円+税・メロンと甘酒のスムージー 580円+税・メロンとチョコのプチパイ 680円+税・メロンのガパオライス 980円+税(販売は11:30~14:00限定)■「果房 メロンとロマン」店舗情報住所:東京都新宿区神楽坂3-6-92営業時間:11:30~17:30定休日:月・火曜日、年末年始※ 月・火曜日が祝日の場合は営業。TEL:03-6280-7020
2020年10月04日2021年初春に全国公開される松村北斗(SixTONES)と森七菜の初共演&ダブル主演で贈る、映画『ライアー×ライアー』の特報映像とティザービジュアルが公開された。本作は、2012年度「このマンガがすごい!オンナ編」にランクインし、2015年に第39回講談社漫画賞・少女部門にもノミネートされるなど、累計発行部数170万部を突破した金田一蓮十郎の大人気同名コミック(講談社『KCデザート』刊)を原作に、“ホントの私×義理の弟×ウソの私”という不思議な三角関係をコミカルに描くラブストーリーだ。ダブル主演を務める松村、森のほか、堀田真由や小関裕太など、若手俳優陣が集結する。今回公開された特報映像は、ある理由から高校の制服にギャルメイクで出かけた湊が、偶然透に遭遇してしまう場面からスタート。本来の地味系女子大生の湊と、JKのフリをした湊(=みな)を演じる森七菜が、初めて金髪のウィッグを被り、ギャルメイクを施された姿を披露している。一方、松村演じる普段はクール系モテ男の透が姉とは気づかずに一目惚れしたみなに対し、「好きだって言ったら嫌かな」と熱烈にアプローチするシーンや、デレデレの表情を浮かべる場面も。森と松村それぞれのギャップに胸キュン必至な場面が詰まっている。最後はふたりのキスシーンで終わると思いきや、透を突き飛ばすみな。ドキドキしながら、くすりと笑えるふたりの恋の行く末がきになる特報映像に仕上がっている。また、あわせて公開されたティザービジュアルでは、「ホントの私×義理の弟×ウソの私」のコピーと共に、松村を頂点に三角形を描くように三人の姿が配置されている。本当はふたりの物語だが、実は三角関係になっているという新感覚ラブストーリーらしいビジュアルとなった。◆『ライアー×ライアー』特報映像『ライアー×ライアー』2021年初春、全国ロードショー
2020年10月02日この春、高校を卒業した清原果耶さん。女優デビューとなった『あさが来た』の女中・ふゆ役でのピュアさ。2017年の映画『3月のライオン』のひなた役で見せた強さと儚さ。そして’18年のドラマ『透明なゆりかご』では、揺れ動く感情をその瞳や佇まいで表現してみせ、作品に厚みを加えた。ここから活動を本格化し、どんな姿を見せてくれるのか。いま一番楽しみな女優であることは間違いない。――初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』では、学校や家族に恋といったさまざまなことに悩む14歳の主人公つばめを演じています。つばめは、星ばあという不思議な老人と知り合って成長していきますが、この作品を読まれた時、どのように感じられました?撮影は去年の夏、17歳の時だったんですが、3年前に自分も14歳を経験していますし、その年齢ならではのモヤモヤが物語の中に描かれているんですよね。その年齢の頃って、些細だけれど自分の中で大きな悩みごとを抱えていたり、周りに理解されないもどかしさを感じていたり。私自身もそうだったので共感はありました。脚本を読んだ時は、つばめと“星ばあ”との取っ組み合いみたいな掛け合いが印象的で、楽しみだなと思ったのを覚えています。――実際、星ばあ役の桃井かおりさんとのお芝居はいかがでしたか。この作品が決まってから、周りの方やスタッフさんに「桃井さんとお芝居できるなんて幸せものだね」って言われていたんです。役者としても人生の上でも大先輩ですし、私が見ていない景色を何百倍もご覧になっている方。現場での居住まいに圧倒されていましたね。でも、桃井さんのエネルギーをもらって頑張れたシーンがありましたし、たくさん助けてもいただきました。桃井さんは、ひとつのシーンでも、こう動いたら面白いんじゃないかっていうアイデアを次々と現場で出してくださるんです。星ばあっていう存在をご自身の中で固めすぎず、いろんなやり方をされて、そこで掴んだもので作り上げていくというんでしょうか。その想像力をご自身で実践してみせてくださるのがすごいと感じました。――そういう桃井さんの芝居を見て、清原さんは燃えるほう?桃井さんの出してこられるいろんなものに応えられるのが一番いいなと思っていたので、私が返せる球は全部出し惜しみせずに投げたいとは思っていました。返せていたかはわからないですが…。――藤井道人監督からは、こう演じてほしい、というようなオーダーは何かあったんでしょうか。監督は、あえてあまり細かい説明はせずに、私がつばめとして思ったように動けるように導いてくださっていた気がします。ただ、演じていくうち、自分の中でこのセリフが言えないって立ち止まることが増えた時があって。藤井監督は、その都度細かく確認してくださるので、ひとつひとつ相談させていただいて、お互いに案を出し合いながら、納得する形で作っていけた気がします。納得して現場に向かいたいから、しっかり悩みます。――こうして話していても感じるのですが、実年齢より大人っぽいと言われること…多いですよね。そう…ですね(笑)。もともとあまりテンションが高いほうではないので、落ち着いているように思われるんじゃないのかなと思います。でも、雑誌で仲のいい同世代の子たちと一緒になったりすると、楽しくてテンションは上がりますし、中学生の頃はワイワイしていましたよ。――落ち着いた役が多いので、そのイメージもあるんだと思います。役を演じられる時は、どのような手順を踏んで役をご自身の中に入れていかれるんでしょうか。そうですね…まずは脚本をとにかく読み込むことでしょうか。そこから役にまつわることを調べて、脚本の中で違和感や疑問を感じる部分があったら、その原因を突き詰めて、役としてのベースは考えておくようにしています。あとは、衣装合わせとか、現場に入って、共演者の方とお会いしてからですね。実際にやってみると、ここは差し引いたほうがいい、足したほうがいいと思うことが出てくるので、監督と相談してそこは明確にしていくようにしています。――今回、つばめを演じる時に大事にしていたことはありますか?この物語を生きていく上で、つばめとして嘘をつかないことを一番大事にしていました。つばめは、星ばあだったり家族だったり周りの人に心を揺さぶられたり動かされたりする、受け手側の人間。だから同じシーンを演じていても、その都度感じることが微妙に違ったりするんですが、さっきはこうだったという決め事は作らず、毎回思ったことを素直に表現するようにしていました。それがつばめとして表現することなのかなって。――リアルな感情を大事に、というのはどの役も同じですか?全部、どの役もです。私自身が自分の気持ちに嘘をついて誤魔化して演じていたりすると、結局うまくいかないことが多いんです。本当は全部を自分の素直な感情でできたらいいんですけれど。――時には実年齢よりも上の女性を演じることもありますし、自分が経験していないことを演じる場合もありますよね。わからない時は調べたりしますが、それでも理解できないこともあります。でもそういう時、現場に入って周りの皆さんの作り出す空気に助けられて腑に落ちていくことも多いです。ただ、もともと悩む性格というか、考えちゃうほうなんですよね。それでも極力自分で納得して現場に向かいたいので、しっかり悩みます。きよはら・かや2002年1月30日生まれ。’15年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビュー。その後、映画『3月のライオン』、ドラマ『透明なゆりかご』『螢草 菜々の剣』『俺の話は長い』など話題作に次々出演。出演映画『望み』『まともじゃないのは君も一緒』『砕け散るところを見せてあげる』『ジョゼと虎と魚たち』『護られなかった者たちへ』など公開待機作多数。清原さん初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、9月4日(金)公開。恋や学校、家族と悩みの尽きない14歳のつばめ(清原)の前に、ある日、派手な装いの老婆(桃井かおり)が現れる。いつしか彼女は、星ばあとしてつばめの相談相手になるが…。Coccoが作詞・作曲・プロデュース、清原さんが歌う主題歌『今とあの頃の僕ら』も発売中。(カラフルレコーズ/ビクター)※『anan』2020年9月9日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・小谷雄太(UM)ヘア&メイク・面下伸一(FACCIA)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年09月06日美しく清楚な雰囲気に加え、インタビューで語る言葉や口調からは意志の強い聡明さがにじむ清原果耶さん。初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』では、学校や家族、恋といったさまざまなことに悩みながらも、星ばあという不思議な老人と知り合って成長していく14歳の主人公つばめを演じています。見逃しがちな些細なことも、ちゃんと掬い取れるように。――これまで壁にぶつかった経験ってありますか?壁は山ほどあって、現場ごとにその役ならではの難関ポイントがあります。今回だったら、現場のスタッフさんとか監督、キャストの皆さんが手を引いてくれて、そこから抜け出すことができました。――逃げずにぶつかって乗り越えようとするタイプなんですね。逃げていても前に進まないことのほうが多いじゃないですか。自分が傷ついても追求していかなきゃいけないものって、少なからずあると思うので。――こうと決めたら突き進む?頑固ではあると思います。ただ、自分ひとりでは見えないことがあるので、できるだけ周りの人の話に耳を傾けて、柔軟にやっていきたいとは思っています。――映画のつばめが星ばあに悩みを相談していたように、清原さんにもそういう相手はいますか?家族ですかね。3歳上に姉がいるんですけれど、結構ズバズバと言ってくれるタイプで、意見が欲しい時にちゃんと答えをくれる存在です。私がどうしたらいいんだろうって悩んだ時に連絡すると、すぐに的確なアドバイスをくれるので参考にしています。――この春までは、学校に通われていました。学業との両立は大変だったと思いますが、それでも続けてこられた原動力になったものは何だったと思いますか。一番初めにいただいたお仕事がCMの撮影で、現場で作品が出来上がっていく過程が見られること自体に興味を持ったんです。それが放送されてから、親や友達に反響をもらった時に、この仕事ってこんな幸せな形で自分に返ってくるんだって知って。あの経験が一番大きかったのかなと思います。――いまは喜びと大変さの両方を実感していると思うんですが、いま楽しいと感じる瞬間って…。他のキャストやスタッフの方とコミュニケーションをとって、一緒に作品を作り上げていくことに楽しさと尊さを感じています。あと、脚本をいただいて読んだ時に、ワクワクして、ああしたいこう演じたいっていう欲が出てくる瞬間があるんです。撮影に入って、これがこうなるんだっていう過程を見ていくのも楽しいですし。――普段の生活で、演技のために意識していることはありますか。以前に出させていただいた『3月のライオン』という映画の打ち上げで、大友啓史監督から「充実した私生活を送ってください」という趣旨のアドバイスをいただいたことがあるんです。その時はあまり意味がわからないまま返事をしましたが、いまになってその意味を実感しています。だから毎日の生活を適当に流さず、ちゃんと受け止めて暮らしていくことを大事にしています。料理をしたり、周りの景色に目を留めたり…見逃しがちな些細なことも、ちゃんと掬い取れるようにと思っています。――今回、映画の主題歌も歌っていますが、今後歌にも挑戦していかれるんでしょうか。先のことはわからないですが、もともと小学校の時に合唱クラブに入っていたくらい歌うのも好きなんです。だから、映画の主題歌を歌わせていただけるのはすごくありがたいですし、挑戦できてよかったと思っています。――目指す女優像はありますか?定めてはいないです。ただ、手の届く範囲のことに丁寧に向き合って、まあるくあたたかくやっていきたいです。きよはら・かや2002年1月30日生まれ。’15年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビュー。その後、映画『3月のライオン』、ドラマ『透明なゆりかご』『螢草 菜々の剣』『俺の話は長い』など話題作に次々出演。出演映画『望み』『まともじゃないのは君も一緒』『砕け散るところを見せてあげる』『ジョゼと虎と魚たち』『護られなかった者たちへ』など公開待機作多数。清原さん初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、9月4日(金)公開。恋や学校、家族と悩みの尽きない14歳のつばめ(清原)の前に、ある日、派手な装いの老婆(桃井かおり)が現れる。いつしか彼女は、星ばあとしてつばめの相談相手になるが…。Coccoが作詞・作曲・プロデュース、清原さんが歌う主題歌『今とあの頃の僕ら』も発売中。(カラフルレコーズ/ビクター)※『anan』2020年9月9日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・小谷雄太(UM)ヘア&メイク・面下伸一(FACCIA)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年09月03日ザ ストリングス 表参道は、童話“眠れる森の美女”をモチーフにしたスイーツブッフェ「眠れる森のスイーツガーデン~Once Upon A Dream~」を2020年9月19日(土)から11月13日(金)まで開催する。“おとぎ話”着想のロマンティックなスイーツ童話“眠れる森の美女”をモチーフにしたスイーツブッフェでは、フォトジェニックな空間で色とりどりのスイーツを存分に味わうことができる。おとぎ話の世界を表現したロマンティックなスイーツがラインナップ。眠り姫のティアラをあしらった洋梨のムースや3人の妖精をイメージした、抹茶・ルビーチョコ・ブルーベリーフレーバーの3色のモンブラン、魔女のお城に見立てたチョコレートムースなどを取り揃える。秋の味覚スイーツ&食事メニューもまた、秋に旬を迎える茨城県鉾田市産の高級メロン「アールスメロン」を使用したタルトやパンナコッタといったフルーツスイーツも登場。秋の味覚かぼちゃやきのこを使った「旬のきのこの入った特製ミネストローネ」や「カボチャとクルミのサラダ仕立て いちじくと生ハムを添えて」といった食事メニューも提供される。“アツアツ”出来立て「クレープシュゼット」中でも、タイムサービスで提供されるクレープシュゼットは必見。目の前でフランベして仕上げてくれるので“アツアツ”の出来立てを楽しむことができる。【詳細】「眠れる森のスイーツガーデン~Once Upon A Dream~」期間:2020年9月19日(土)~11月13日(金)時間:<平日>12:00~13:30(ビュッフェボード撮影タイム 11:45-12:00)<土日祝>第1部 11:00-12:30(ビュッフェボード撮影タイム 10:45-11:00)第2部 13:30-15:00(ビュッフェボード撮影タイム 13:15-13:30)第3部 16:30-18:00(ビュッフェボード撮影タイム 16:15-16:30)場所:ザ ストリングス 表参道 2階「グラマシーハウス」住所:東京都港区北青山3-6-8席数:40名※16名に満たない場合は中止。料金:平日 大人 4,800円、こども 3,200円、土日祝 大人 5,500円、こども 3,200円※料金にはデザート、料理、ソフトドリンク、サービス料が含まれる。※こどもは4歳~12歳、3歳以下は無料。※価格はすべて税込み。【予約問い合わせ先】バー&グリルダンボTEL:03-5778-4534
2020年09月03日初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の公開を控える清原果耶の1st Single「今とあの頃の僕ら」が、本日9月2日(水)リリース。収録される全3曲をCoccoが作詞・作曲・プロデュースを務めており、同作のカップリング曲でCoccoが清原さんをイメージして作った楽曲「君に見せる景色」のMusic Video(MV)が解禁された。今回のMVは、映画、広告映像、ミュージックビデオ、インスタレーションアートなどをベースとした映像の演出を手掛け、インターナショナルなレンジを持つ映像監督・関根光才が担当。関根さんは、清原さんが出演していた日本生命のCM「見守るということ。」篇も手掛けており、コラボレーションは2度目。廃退的な空間の中で、感性の赴くままに踊る清原さんの姿を美しくリズミカルに捉え、解き放たれていく感情を表現した映像となっている。清原さんの踊るコンテンポラリーダンスは、多くのアーティストの振付を手掛けるダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz」のOguriが担当している。清原さんの1st Single「今とあの頃の僕ら」に収録されている本楽曲。同作品の中でも、プロデューサーを務めるCoccoさん独特の重厚感を感じさせる楽曲が、清原さんの迫真のダンスで映像化されており必見のMVとなっている。清原さんは「関根さんが託して下さった『過去との決別』というテーマを胸一杯に抱えながらの撮影でした」と明かし、「過去を認め、それでもまとわりつく何かを振り払いながら進んでいく力強さの中で、振付に映るこだわりの数々に感銘を受けました。Coccoさんが書き下ろしてくださった『君に見せる景色』は、私にとってお腹の底に留まり優しさをくれる曲でした」とコメント。また、関根監督は「清原果耶さんという凄まじい才能と輝きを持つ若手女優が、本気でダンスパフォーマンスに取り組む。彼女のひたむきさ、真剣さを考えたら、ただキレイに撮るようなものではなく、彼女と率直に向き合い、正面からドキュメントするようなMVにしたいと考えました」と言う。「テーマは『過去との決別』。清原さんの現在と、これからの自分自身を思いっきりぶつけてもらえることが出来て、最高のダンスMVになったのではないかとおもいます」と語り、手応えを覗かせた。清原さんは、自身初となる主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』以降も、年内に『望み』『まともじゃないのは君も一緒』『護られなかった者たちへ』などの映画が待機、2021年春にはNHK連続ドラマ小説「おかえりモネ」ヒロインとしての出演を控えるなど、今後の活躍にもますます注目を集めている。清原果耶1st Single「今とあの頃の僕ら」は発売中(ストリーミング、DL、CD)。※ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中。※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年09月02日清原果耶主演、桃井かおりらの共演で贈る映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』から、清原さん演じる主人公の“憧れの隣人”を演じる伊藤健太郎の場面写真が解禁。初挑戦したバンジョーの演奏風景も収められている。NHK連続テレビ小説「スカーレット」や『今日から俺は!!劇場版』など活躍の場を広げる伊藤さん。本作で演じる浅倉亨はつばめ(清原果耶)の隣の家に住む大学生で、バンジョーを弾き、音楽を愛する爽やかな青年。つばめはそんな亨に密かに恋心を抱いていた。自由奔放な姉(清水くるみ)に振り回されていた亨の身に、ある日ショッキングな出来事が起こってしまう――。今回解禁になった場面写真では、亨が部屋で趣味のバンジョーを弾いている姿や、険しい表情で姉と口論をしている姿、つばめと松葉杖をつく亨が誰かに出会ったような姿、屋上でバンジョーを弾く亨を笑顔で見ているつばめの仲睦まじい様子を捉えている。今回バンジョーが初挑戦の伊藤さんは、クランクインの1か月前から講師を呼び、練習に励んだそう。心優しい青年・亨が奏でる爽やかなバンジョーの音色にも期待が膨らむ。伊藤さん自身、「この映画は温かいという言葉が1番似合うと思います」と話す本作。いま大注目の清原さんと、数多くの映画・ドラマ・CMに大活躍の伊藤さんが織りなす恋模様からも目が離せない。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月29日迷える少女の不思議な出会いと成長を描く映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』より、今作が映画初主演となる清原果耶演じる少女・つばめと、桃井かおりが演じる彼女の前に現れる老婆・星ばあ、2人の姿をとらえた場面写真が公開された。2021年度春の連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに抜擢されるなど、いま注目を浴びる清原さんが演じるつばめは、家でも学校でもどこか居心地が悪く、憧れの隣人・亨くん(伊藤健太郎)ともなんだかうまくいかない、悩める14歳の少女。つばめの唯一の憩いの場、書道教室の屋上で1人過ごしていたある日、突然、謎の老婆・星ばあに声をかけられ、最初は戸惑いながらも、2人は同じ日々を過ごしながら心を通わせていく。この2人を写す今回到着した場面写真では、バス内で食い入るように外の海を見たり、仲良くバス停で手を挙げたり。また、キックボードに乗って急いでいるような星ばあを、つばめが引き留める場面。書道教室の屋上で、寝転び空を見上げている姿と、2人の世界が切り取られている。そんな2人についてプロデューサーは「清原果耶さん演じるつばめと(桃井かおりさん演じる星ばあ)のバディ振りは私たちの想像を遥かに超えた存在感で多くの方々を魅了すると確信しています」と自信をみせている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月21日いま最も注目を浴びる若手実力派女優・清原果耶の初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』。この度、清原さん演じる主人公・つばめの姿を捉えた場面写真が解禁された。本作の藤井道人監督とは『デイアンドナイト』に続くタッグとなる清原さん。先日は、シンガーソングライター・Coccoの書き下ろし主題歌「今とあの頃の僕ら」で、自らヒロインの心の旅を伸びやかな歌声で歌い上げていることも発表された。今回解禁された場面写真では、目を大きく開き驚いた表情のつばめから始まり、父(吉岡秀隆)と育ての母(坂井真紀)がベビーベッドを作っている様子を見ている姿。書道教室の先生(山中崇)と本屋で何やら会話している姿、教室でクラスメートたちと過ごす姿が写されている。家族とともにベビーベッドを作っているシーンでは、一見笑顔で楽しそうな表情のつばめだが、実際は父と育ての母の間に子どもが産まれてくるため、どこか居心地の悪さを感じている。そして、その後の本屋のシーンでは実母のひばり(水野美紀)が東京で個展をしていることを書道教室の先生から聞き、会いに行く決心をするが…。清原さんは、各メディアのブレイク女優ランキングや2020年ヒット予測女優部門など様々なランキングでもランクインし、2021年度春のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインにも抜擢されている。映画初主演となる本作で吉岡秀隆や坂井真紀、山中崇、そして桃井かおりといった豪華キャストとの共演で見せる表情にも期待が膨らむ。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月19日清原果耶が藤井道人監督のもと、作家・野中ともその大人気小説の映画化で初主演する『宇宙でいちばんあかるい屋根』。この度、清原さん自ら、シンガーソングライター・Coccoによる書き下ろしの主題歌「今とあの頃の僕ら」を伸びやかな歌声で爽やかに歌い上げることが決定、その楽曲が彩る本予告映像が解禁された。今回解禁され予告編は、「私は今のママが産んだ娘じゃない」と清原さん演じる主人公の少女・つばめが孤独を感じ、思い悩むシーンから始まる。ある夜、星空を舞う(!?)謎の老婆・星ばあ(桃井かおり)との出会いから物語は一転、共に過ごす中で笑顔を見せはじめるつばめ。「私もちゃんと家族になれるかな」と、両親に赤ちゃんが産まれることの不安を打ち明けるつばめに、「しぶとく生きろ」「屋根の下でいろんな時間積み重ねて家族になるんだろ」と力強い言葉をかける星ばあ。歩き始めたつばめにおこる様々な出来事。泣いて笑った、星ばあと過ごしたかけがえのないひと夏の思い出が、色とりどりに絵本のように映し出されていく。つばめの「ありがとう、星ばあ」という言葉に込められた思いとは…?藤井監督が紡ぐ美しい映像、物語を彩る清原さんの伸びやかな歌声に引き込まれる映像だ。清原果耶コメントCoccoさんが書き下ろしてくださった主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。とても大切な作品に広く深く染み渡るような楽曲。こんなにも素敵な歌を私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたがつばめを生きた自分だからこそ届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。レコーディングの際、緊張で固まる私に「歌は手段だから」とCoccoさんが声を掛けて下さって身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で「手段」の意味を探しながら臨んだレコーディングは何にも変え難い時間でした。スタッフの皆さまにも支えて頂いて無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。つばめという1人の少女が生きている“今”にもこの曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです。Coccoコメント映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。主題歌:清原果耶「今とあの頃の僕ら」(作詞・作曲・プロデュース:Cocco)は9月2日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月01日女優の清原果耶が、主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(9月4日公開)の主題歌を務めることが1日、明らかになった。同作は作家・野中ともその同名小説の実写化作で、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が映画化。平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめ(清原)は、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った謎めいた老女“星ばあ”(桃井かおり)と出会い、いつしか2人はお互いの心に空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。この度解禁になった主題歌は、シンガーソングライター・Coccoによる書下ろし楽曲「今とあの頃の僕ら」。清原が歌唱し、伸びやかな歌声でヒロインの“心”の旅を爽やかに歌い上げる。さらに主題歌を収録した本予告映像も公開となり、映像では主人公の少女・つばめが「私は今のママが産んだ娘じゃない」と思い悩み、星ばあとの出会いで笑顔を見せはじめる様子も。「私もちゃんと家族になれるかな」と、両親に赤ちゃんが産まれることの不安を打ち明けるつばめに、星ばあは「しぶとく生きろ」「屋根の下でいろんな時間積み重ねて家族になるんだろ」、と力強い言葉をかける。ひと夏の思い出が、色とりどりに絵本のように映し出される予告編となった。○清原果耶 コメントCoccoさんが書き下ろしてくださった主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。とても大切な作品に広く深く染み渡るような楽曲。こんなにも素敵な歌を私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたがつばめを生きた自分だからこそ届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。レコーディングの際、緊張で固まる私に「歌は手段だから」とCoccoさんが声を掛けて下さって身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で「手段」の意味を探しながら臨んだレコーディングは何にも変え難い時間でした。スタッフの皆さまにも支えて頂いて無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。つばめという1人の少女が生きている“今”にもこの曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです。○Cocco コメント映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。○藤井道人監督 コメントCoccoさんが本作のために書き下ろしてくれた楽曲を、主演としても映画を背負ってくれた清原さんの歌声で締めくくる、とても贅沢な試みでした。清原さんの澱みない歌声が、この映画の余韻を何倍にも大きくしてくれたと自負しております。大人になった皆さんへ、これから大人になる皆さんへ、一人でも多くの方にこの映画が届くことを願っています。○前田浩子プロデューサー コメントロケ地への行き帰りのバスで清原さんはいつもイヤホンをつけて、音楽に耳を傾けていたのですがそこから微かに漏れ聞こえてきたのがCoccoさんの歌声でした。その憧れのアーティストが初主演映画の主題歌を唄うことになった彼女のために書き下ろしてくださったのは奇跡であると同時に必然だったのかもしれません。鈴が転がるようなその歌声は透き通り、皆さまへお届けする贈り物を美しく包んでくれました。両手で受け止めていただけますと幸いです。
2020年07月01日2015年に女優デビューを果たし、来年春に放送されるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』のヒロインに抜擢された清原果耶が、9月4日に公開を控える自身初となる主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の主題歌を自ら歌唱し、9月2日にリリースすることが発表された。主題歌のタイトルは、『今とあの頃の僕ら』。作詞・作曲・プロデュースを『強く儚い者たち』や『Raining』など、数々の名曲を発表してきたCoccoが担当している。 この主題歌は映画を観たCoccoが清原果耶のために書き下ろした楽曲であり、他のアーティストのプロデュースを手掛けた自身初の作品だ。今回の発表に併せ、2人からコメントが届いている。そして、映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の本予告も本日7月1日から公開となった。映像内では主題歌『今とあの頃の僕ら』も使用されているので、清原果耶の透明感のある歌声をいち早く堪能してほしい。●映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』本予告映像<清原果耶、Cocco、本人コメント>― from 清原果耶 ―Coccoさんが書き下ろしてくださった主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。とても大切な作品に広く深く染み渡るような楽曲。こんなにも素敵な歌を私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたがつばめを生きた自分だからこそ届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。レコーディングの際、緊張で固まる私に「歌は手段だから」とCoccoさんが声を掛けて下さって身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で「手段」の意味を探しながら臨んだレコーディングは何にも変え難い時間でした。スタッフの皆さまにも支えて頂いて無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。つばめという1人の少女が生きている “今” にもこの曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです― from Cocco ―映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』9月4日(金)公開●清原果耶『今とあの頃の僕ら』9月2日(水)リリース(ストリーミング、DL、CD)1st Single「今とあの頃の僕ら」初回生産限定盤 VIZL-1789 2000円+tax通常盤 VICL-37556 1300円+tax<収録曲>『今とあの頃の僕ら』(映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』主題歌)を含む、全3曲収録初回生産限定盤には、『今とあの頃の僕ら』Music Video、他収録予定。※c/w曲詳細、初回限定盤DVD収録内容等、詳細後日発表となります。
2020年07月01日年齢を問わず楽しめる「休暇のコンシェルジュ」リソル生命の森株式会社が運営する「Sport & Do Resort リソルの森」(千葉県長柄町)が、2020年7月1日より「グランヴォー スパ ヴィレッジ」の営業を再開します。JR外房線「誉田駅」からバスで約20分の場所にある「Sport & Do Resort リソルの森」は、100万坪にも及ぶ広大な敷地を誇る体験型リゾート施設。東京駅からおよそ70分という立地を活かし、近郊で休暇を過ごす「ステイケーション」を楽しめる施設として徹底した感染症防止対策のもと本格オープンします。7月の宿泊に限り、プール利用が無料!今回営業を再開する「グランヴォー スパ ヴィレッジ」は、天然温泉と自然体験を楽しめるグランピング宿泊エリア。天然温泉「紅葉乃湯」は、「グランヴォー スパ ヴィレッジ」と「ホテルトリニティ書斎」の宿泊者専用。可動サッシにより半露天にもなる内湯と、中庭の緑に囲まれた露天風呂では炭酸水素ナトリウムを豊富に含んだお湯につかりながら四季折々の風景を楽しめます。グランピングエリアでは「テントキャビン」「テラスハウス」「グランテラス」という3種類の宿泊施設を完備。多角形の「テントキャビン」は最大71平方メートル。カップルや友達同士、ファミリーでゆったりと宿泊できます。森に張り出すテラスとハーブプランターのある前庭のある「テラスハウス」では、アウトドアリビングのある生活を体験できます。「グランテラス」はリビングルーム・キッチン・ベッドルーム完備で長期滞在に最適です。「グランヴォー スパ ヴィレッジ」では、本格オープン記念として7月中の宿泊限定でデイタイムのプールを無料で利用可能。スイスの国際リゾート・レマン湖をかたどった全長130メートルの大型屋外プールで開放感あふれる時間を過ごせます。(画像はプレスリリースより)【参考】※リソル生命の森株式会社のプレスリリース/PR TIMES※Sport & Do Resort リソルの森
2020年06月26日清原果耶が『新聞記者』『デイアンドナイト』の藤井道人監督とタッグを組んだ『宇宙でいちばんあかるい屋根』から初映像となる特報が解禁された。今回解禁された特報映像は、「今、空飛んでましたよね!?」というつばめ(清原果耶)のセリフと、空を見上げた彼女の目に飛び込んできた、星空を舞う老婆(桃井かおり)の姿(!?)から始まる。「年くったらなんだってできるようになるんだー」とキックボードを乗り回してはしゃぐ、そんな“星ばあ”と過ごしながら、悩める14歳の少女・つばめの表情は美しく輝き出していく。憧れの隣人・亨(伊藤健太郎)、父(吉岡秀隆)、育ての母(坂井真紀)、産みの母(水野美紀)、書道教室の先生(山中崇)、元カレ(醍醐虎汰朗)といったつばめを取り巻く人々の姿が映し出される中、「ありがとう、星ばあ」というセリフとともに涙するつばめ。大人になること、家族とは何か。広い空の下に広がる屋根を見つめるうちに、つばめが気づいたこととは…。懐かしくて愛おしい、ひと夏の物語が完成した。今回解禁された映像だけでも様々な表情を見せる清原さんは、2021年度前期のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに抜擢されたばかり。今回新たな映像表現に挑む藤井監督と『デイアンドナイト』以来の再タッグに期待膨らむ映像となっている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月、全国にて公開予定©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年06月09日女優の清原果耶主演の映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(2020年秋公開)の追加キャストが5日、明らかになった。同作は作家・野中ともその同名小説の実写化作で、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が映画化。平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめ(清原)は、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った謎めいた老女“星ばあ”(桃井かおり)と出会い、いつしか2人はお互いの心に空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。つばめが恋するお隣の大学生・浅倉亨役に伊藤健太郎が決定。音楽を愛する爽やかな大学生を魅力たっぷりに演じ、バンジョーにも初挑戦した。つばめの父・大石敏雄役に吉岡秀隆、つばめの義母・大石麻子役に坂井真紀、つばめの産みの母で水墨画家・山上ひばり役に水野美紀と実力派俳優陣が集う。また、つばめが通う書道教室の先生・牛山武彦役の山中崇、 つばめの元カレ・笹川 誠役の醍醐虎汰朗が出演した。○伊藤健太郎 コメントこの度、藤井監督と初めてお仕事をさせて頂きました。夏のとても暑い中での撮影だったのですが、1シーン1シーンすごく丁寧に撮影なさっていた事を思い出します。この映画は「温かい」という言葉が1番似合うと思います。皆さん、ぜひお楽しみに!○吉岡秀隆 コメントリアルファンタジーとでも言うのでしょうか…。誰もが通るであろう孤独感の中でしか見えない光を、役を演じる清原果耶さんの中に見た気がしています。坂井真紀さんと3人、余りの暑さの中での撮影に笑い合えたことで家族になれた気がしています。○坂井真紀 コメント清原さんの母親役をやらせていただくのは2回目で、その時もなかなか激しい親子関係でしたが、今回もまた違った意味での高いハードルがありました。清原さんと夫役の吉岡さんとの日々は、でこぼこしていてとても愛おしく、撮影が終わってしまうのが寂しくてなりませんでした。ぎゅっと抱きしめたくなるような脚本を、藤井監督がきっと素敵に仕上げてくださっているに違いありません。是非お楽しみにしていてください。○水野美紀 コメントファンタジックで優しい作品です。私は主人公「つばめ」の離れて暮らす実母役で1シーン参加させていただきました。藤井監督の並々ならぬこだわりと熱量を感じる楽しい現場でした。衣装や小道具の細部にまで繊細なこだわりと愛が詰まっています。星ばあとつばめの不思議な物語。たくさんの人に観て頂きたいです。○山中崇 コメントいまがあるのは、昨日までがあるから。いつかの誰かの言葉があったから、あの出逢いがあったから、あの哀しみがあったから。誰かが自分の屋根になってくれたかもしれないし、自分が誰かの日傘になったことも、もしかしたらあるかもしれない。そして、それらがずっと繋がっていまがある。この作品が、主人公のつばめを通して、明日へ向かうわたしたちに優しく寄り添ってくれるような、そっと背中を押してくれるような、そんな存在になってくれたら嬉しいなと思います。○醍醐虎汰朗 コメント藤井道人監督が感情表現のリアリティを追求してくださり、役を作り込むというよりその場で生まれた自然な感情を大切にしてお芝居させて頂いたので、演じていてすごく心地よかったです。役者として一歩成長できる機会になったと思います。主演の清原果耶さんをはじめ経験豊富なキャストの方々とお芝居ができて、とても幸せな時間でした!心温まる優しい世界を、是非映画館で体感してみてください!!
2020年05月05日ミスタードーナツは、「台湾果茶」4種を2020年5月1日(金)より期間限定で発売する。「台湾果茶」は、台湾で人気のティースタンド「HOPECHA」監修のフルーツティー。台湾を中心に人気を博し、「HOPECHA」でも展開しているお茶とフルーツを融合させた“水果茶(すいかちゃ)”と同じく、ドリンクを振って中を混ぜ合わせて飲むのがポイントだ。店舗では、ドリンクを作った後、振ってジャスミンティーとフルーツの混ざり具合をよくしてから提供するが、飲む前に、自分でさらに10回ほどカチャカチャと振ることで風味がよりまろやかになる。展開される4種は、台湾産パッションフルーツ、台湾産パイナップル、オレンジとピンクグレープフルーツ、そしてブルーベリー・ストロベリー・ラズベリーの3種類のベリーをぞれぞれジャスミンティーと混ぜ合わせた。フルーツの甘みや酸味、ジャスミンティの旨みをしっかりと味わう1杯を気軽に楽しめる。【詳細】台湾果茶(TAIWAN KACHA)発売日:2020年5月1日(金)取り扱い:ミスタードーナツ全店(一部ショップを除く)※店舗により営業時間の変更・休店している場合あり。価格:テイクアウト 583円(税込)、イートイン 594円(税込)
2020年05月01日ミスタードーナツは、5月1日から、『台湾果茶』4種を期間限定で発売します。この『台湾果茶』は、台湾で人気のティスタンド「HOPECHA」監修のフルーツティです。昨今台湾では“水果茶(すいかちゃ)”が人気であり、ティスタンドも多く立ち並んでいます。その中で、「HOPECHA」はお茶とフルーツを融合させ、味のバランスにこだわったフルーツティを展開しております。今回、飲んだときの味わいにこだわり、「HOPECHA」でもおこなっているドリンクを作った後、よく振ることでジャスミンティとフルーツの混ざり具合をよくして提供します。お客様が飲む前に、10回ほどカチャカチャ振ることで、フルーツとジャスミンティの風味がまろやかになり、フルーツの甘みや酸味とジャスミンティの旨みを味わえます。<新商品>『台湾果茶』※果実由来の小さな粒や繊維等が入る場合がありますが、お召し上がりいただいても問題はございません。※価格は、本体価格・テイクアウト価格・イートイン価格の3価格を表記しています。本体価格 540円(税抜)テイクアウト 583円(税込)イートイン 594円(税込)●パッションフルーツジャスミン台湾産パッションフルーツと香り高いジャスミンティの旨みがマッチ。パッションフルーツのナチュラルな果実感と独特の食感、さわやかな味わいが魅力です。●パインマンゴージャスミン台湾産パイナップルと台湾産マンゴー特有の甘みに、台湾産レモンの酸味をほのかに効かせました。南国フルーツとジャスミンティのハーモニーが楽しめる一品です。●オレンジピンクグレープフルーツジャスミンオレンジとピンクグレープフルーツにジャスミンティを合わせ、台湾風はちみつを加えました。柑橘のさわやかな味とジャスミンティがよく合う、夏にぴったりのドリンクです。※はちみつ使用のため、1歳未満のお子様には与えないでください。●ミックスベリージャスミンブルーベリー・ストロベリー・ラズベリーの3種類のベリーが織りなす深みのある甘さと、ジャスミンティを組み合わせました。ベリーの味をしっかりと楽しめるドリンクです。<販売期間>5月1日~9月上旬(順次販売終了予定)<対象ショップ> ミスタードーナツ全店(一部ショップを除く)※緊急事態宣言を受け、政府や自治体の要請に基づき、店舗により営業時間の変更・休店及び店内飲食を休止している場合がございます。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年04月28日桃井かおりが、清原果耶映画初主演作『宇宙でいちばんあかるい屋根』に出演していることが分かった。14歳の少女つばめは、満天の星が輝くある夜に謎めいた老女“星ばあ”と出会う。つばめは次第に心を開き始め、恋の話や家族の話をするようになり、打ち解けていく2人だったが…。様々な悩みを抱えた少女と謎めいた老女のひと夏の青春を描くファンタジードラマ。今回出演が明らかになった桃井さんが演じるのは、清原さん演じるつばめの前に突如現れる老女、星ばあ。桃井さんと清原さんは今回が初共演。人間離れしているが、それでいて恋しくなるほど人間味溢れる老女という、自身にとっても初挑戦となるキャラクターを演じている。また、星ばあ語録にも注目だ。桃井さんは「ちょうど映画『新聞記者』を見終えて、兄とあの映画の話をしてた時メールをいただいて、なんだかそういうタイミングのお話だったので、『“星ばあ~”、なんてサウンドいいじゃない!』なんて即決で決めたんです」と当時をふり返る。また「現場にはスケジュールの都合でギリギリで入ったので、あんまり弄る時間はなく(笑)いろいろ不自由もありましたが、前作のファンとしては、この若き美しい青年監督が作る、この新しい映画に、うまくハマってくれればと楽しみにしています」とコメントしている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年04月10日ファッションデザイナー、森英恵(もりはなえ)が半世紀にわたり手がけてきたオートクチュールなどを紹介する展覧会『森英恵世界にはばたく蝶』が、2月 22日(土)〜5月6日(水)まで、水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催される。戦後の復興期にファッションデザイナーとして走り出し、東西の文化を融合させながら世界にはばたく力強い女性として活躍してきた森英恵。1951年にスタジオを設立し、日本映画全盛期に数多くの衣裳デザインを担当。1965年にはニューヨークで初の海外コレクションを発表し、1977年にはパリにメゾンをオープン。オートクチュール組合に属する唯一の東洋人として国際的な活動を展開した。同展では、そんな森英恵の多岐にわたる手仕事の作品を通し、激動の時代をしなやかに切り拓いてきたその足跡を紹介する。メインとなるのは多彩なオートクチュール作品。代表的なモチーフである「蝶」をあしらった作品をはじめ、「東洋と西洋の出会い」として世界で賞賛されてきたオートクチュールの中から、特徴的な技法や素材、テキスタイルなどに注目して厳選された作品を見ることができる。水戸芸術館現代美術ギャラリー()
2020年02月22日2020年、映画界、テレビ界の賞レースを席巻し注目を集めている成田凌と清原果耶のふたりがダブル主演にして初共演する『まともじゃないのは君も一緒』が、11月に全国公開されることが決定。この度、主演を務めるふたりと、監督を務める前田弘二のコメントが公開された。成田は、映画『スマホを落としただけなのに』で2019年日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は、自身の初主演作となった『カツベン!』や、『愛がなんだ』『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演。その演技力が評価され、第11回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、第44回報知映画賞助演男優賞、第41回ヨコハマ映画祭助演男優賞、第93回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞、第74回毎日映画コンクール男優主演賞など、数々の賞レースを席巻した存在だ。今最も注目と期待が集まる俳優のひとりといっても過言ではない。彼が演じるのは、数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だが、実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣役だ。対する清原は2019年、『愛唄 約束のナクヒト』『デイアンドナイト』『いちごの唄』に出演した。その圧倒的な存在感と演技力が評価され、第32回日刊スポーツ映画大賞新人賞を受賞。ドラマ初主演となった『透明なゆりかご』では、東京ドラマアウォード2019主演女優賞を受賞した。さらには日本映画テレビプロデューサー協会が選定する、2020年エランドール賞新人賞を受賞するなど、弱冠18歳にして実力派女優としての地位を確立している。この2020年、最も注目度の高い女優だろう。そんな彼女は、恋愛経験は無いけれど、恋愛雑学だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を演じる。監督は、2011年、長編劇場映画デビュー作となった『婚前特急』で、第3回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞、第33回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第21回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞などを受賞し一躍注目を集めた前田。コミカルかつキュート、毒気もありながら本音でぶつかっていく愛すべきキャラクターなど、数々の魅力的なキャラクターを彼は生み出してきた。そして脚本は、2014年に公開された『そこのみにて光輝く』でキネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞し注目を集めた、高田亮が務める。本作は、『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできたこの監督と脚本家のふたりが再びタッグを組み、作品全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えて描くオリジナルストーリーとなっている。主演の成田と清原、監督の前田のコメントは下記。■成田凌(大野康臣役)これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの?予備校もの?いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います。この役を演じて“普通”というものがなんなのか、わからなくなりました。そんなもの存在するのか、あるのなら無くなってしまえ、と思いました。世の中の“普通”というものに馴染めない予備校講師・大野と、“普通”を教えてくれる予備校生の香住、このふたりのあったかい、いや、あったかい?つめたい?なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください。■清原果耶(秋本香住役)私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から「今までに見たことのない清原さんを見たい!」と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら、初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした。不器用なふたりが紡ぐ奮闘記、自分だけの“普通”を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです。お楽しみに。■前田弘二(監督)この映画は、世の中の“普通”に馴染めない、おかしなふたりの物語です。成田凌氏と清原果耶氏は全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を、ひとつひとつ丁寧に見事に演じ、ふたりの作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました。「普通はどうなんだ?」「みんなはどう思うんだろ?」、正論らしさや大多数の意見に流されやすい現代。きっと主人公ふたりの姿に気分がスカッとするはず。『まともじゃないのは君も一緒』11月全国公開
2020年02月18日俳優の成田凌と女優の清原果耶が、11月公開の映画『まともじゃないのは君も一緒』で初共演し、W主演を務めることが18日、明らかになった。同作は、『婚前特急』(11)や『わたしのハワイの歩きかた』(14)などを手掛けた監督・前田弘二氏と脚本・高田亮が再タッグを組み、日常に潜むコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを毒気を交えながらコミカルに描くオリジナルストーリー。成田凌演じる予備校講師・大野康臣は、独身で彼女なし。大好きな数学の世界に浸る生活に不満はないが、「このままずっと一人なのか」と不安を感じることもあり、女性とのデートでもどのように振る舞えばいいのか分からない。自分だって普通に結婚したい。でも、普通とは何なのか。教え子の秋本香住(清原果耶)は、そんな大野を「普通じゃない」と指摘してくれる唯一の存在で、大野は香住に「どうしたら普通になれる? 普通を教えてほしい」と頼み込むのだが……。本作について、成田は、「これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの? 予備校もの? いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います」とコメント。「この役を演じて『普通』というものがなんなのか、わからなくなりました。そんなもの存在するのか、あるのなら無くなってしまえ、と思いました。世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください。笑」と呼び掛ける。一方の清原は、「私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」と撮影を回顧。「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです。お楽しみに」と本作に込めた思いを伝えている。■前田弘二監督コメントこの映画は、世の中の「普通」に馴染めない、おかしな二人の物語です。成田凌氏と清原果耶氏は全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました。「普通はどうなんだ?」「みんなはどう思うんだろ?」正論らしさや大多数の意見に流されやすい現代。きっと主人公二人の姿に気分がスカッとするはず。
2020年02月18日成田凌と清原果耶がW主演で初共演する『まともじゃないのは君も一緒』が、11月より公開されることになった。成田凌は、映画『スマホを落としただけなのに』で2019年・第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は自身の初主演作となった『カツベン!』ほか、『愛がなんだ』『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演。その演技力が評価され、第11回TAMA映画賞最優秀新進男優賞、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞をはじめ、第44回報知映画賞、第41回ヨコハマ映画祭、第93回キネマ旬報ベスト・テン、第74回毎日映画コンクールなど数々の賞レースを席巻、いま最も注目と期待が集まる俳優のひとり。本作では、数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だけれど、実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣を演じる。一方の清原果耶は、ドラマ初主演となった「透明なゆりかご」で東京ドラマアウォード2019主演女優賞を受賞、2019年は『愛唄 約束のナクヒト』『デイアンドナイト』『いちごの唄』に出演し、その圧倒的な存在感と演技力が評価され、第32回日刊スポーツ映画大賞・新人賞を受賞、さらに日本映画テレビプロデューサー協会が選定する2020年エランドール賞新人賞を受賞するなど、18歳にして実力派女優としての地位を確立。2020年最も注目度の高い女優のひとり。本作では、恋愛経験はないが、恋愛雑学だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を演じる。「これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの? 予備校もの? いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います」と成田さん。「世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください」と笑顔でコメント。清原さんは、「私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」とふり返り、「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです」と期待を込める。監督は、2011年、長編劇場映画デビュー作となった『婚前特急』で、第3回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞、第33回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第21回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞などを受賞し一躍注目を集めた前田弘二。また、脚本は、2014年公開『そこのみにて光輝く』で、キネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞し注目を集めた高田亮。『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできた監督・脚本コンビが今回は、作品全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えたオリジナルストーリーで描く。話題の2人の初共演に、前田監督は「全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました」と手応えを覗かせている。あらすじ予備校講師・大野は、独身・彼女なし。ずっと1人で大好きな数学の世界で生きてきた。いまの生活に不満はないが、このままずっと1人なのかと不安になることもある。自分だって普通に結婚したい。ただ、普通が何か分からない。女の子とデートをしてもなんだかピントがずれているような空気は感じているが、どうしていいのかは分からない大野。教え子の香住はそんな大野を“普通じゃない”と指摘してくれる唯一の相手。大野は香住に「どうしたら普通になれる?普通を教えてほしい」と頼み込むのだが…。『まともじゃないのは君も一緒』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月18日女優の清原果耶が、1年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマ等を表彰する「2020年第44回エランドール賞」の新人賞を受賞し6日、都内ホテルで行われた授賞式に出席した。1月30日に18歳の誕生日を迎えた清原は「これまでは撮影が22時までしかできないという縛りがあったんですど、それがなくなるので、これからまたお芝居と向き合い、どこかの誰かに少しでも届くような作品を作っていきたいなと心から思います」と、労働基準法上の変化を紹介しながら抱負をコメント。お祝いゲストには、朝ドラ『なつぞら』で兄役を演じた岡田将生が駆けつけ、“兄妹”で熱いハグをかわした。岡田は「岡田としてではなく、(『なつぞら』の)咲太郎という役として、お兄ちゃんとしてこの受賞がうれしくて、この場にこさせてもらいました」と感慨深げ。続けて、「(清原を役名の)千遥と言いたいんですけど、撮影中は制作側の『会えたときに気持ちをもっと募ってほしい』という演出もあって、会いたくて会いたくてお芝居をさせてもらいました。そんな中、清原さんの芝居に本当にびっくりしまして。役を自分に落とし込む作業がすごく丁寧て、知的に役を作り込まれていて、目が離せませんでした。この清原さんのお芝居を、すてきな作品とめぐりあって、いろんな方々に届けてほしいなと思っています」とエールを送った。○「2020年第44回エランドール賞」受賞者●新人賞神木隆之介、安藤サクラ、横浜流星、清原果耶、吉沢亮、橋本環奈●プロデューサー賞映画『翔んで埼玉』若松央樹(フジテレビ)、古郡真也(FILM)NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』清水拓哉(NHK)、家冨未央(同)、大越大士(テイクファイブ)●プロデューサー奨励賞映画『蜜蜂と遠雷』石黒裕亮(東宝)TBS系ドラマ『凪のお暇』中井芳彦(TBS)●特別賞映画『新聞記者』製作チーム●アクターズセミナー受賞者片桐美穂、佐伯大地、ついひじ杏奈、内藤聖羽、仁科あい、吉川一勝
2020年02月06日詩人・最果タヒの個展「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」が、2020年8月1日(土)から9月13日(日)まで、福岡市の三菱地所アルティアムにて開催される。※京都文化博物館 別館ホールにて開催される予定だったが中止となった。(2020/6/16更新)現代詩人・最果タヒ、京都文化博物館で関西初の個展中学生の頃よりインターネット上で“言葉”の発表をスタートし、2006年に投稿作品が第44回「現代詩手帖賞」を受賞。翌年には第一詩集を刊行し、第13回「中原中也賞」に選ばれるなど、詩人として高い評価を得ている最果タヒ。さらにはSNSの活用、作詞、詩集の映画化、商業施設とのコラボレーション、空間を使った前衛的な作品発表など、その多岐に渡る表現活動でより一層の注目を集めている現代の詩人だ。そんな最果タヒにとって関西初の個展となる本展では、2019年2月に横浜美術館で開催された「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。―― 最果タヒ 詩の展示」で発表したインスタレーションと新作の展示を、重要文化財である京都文化博物館 別館ホールを舞台に行う。詩×アート、新たな言葉の体験読者が会場を歩き回り、空間全体で言葉を体感するインスタレーションの中でも特に重要な位置付けの作品となるのが、天井から多数の言葉が書かれたモビールを吊るす「詩になる直前の、京都文化博物館は。」。表裏に異なる詩の断片が記されたモノトーンの紙片が、静かに揺れ動きながらいくつもの言葉の連なりを生み出し、読者自身がその偶然の中から詩を切り取っていくという、新たな言葉の体験が堪能出来る作品だ。会場には、このほかにも書き下ろしの作品を含む自らの詩を大胆に断片化し、空間いっぱいに展開。「作品は誰かに読まれることで、初めて意味を持つものであってほしい。」そう願う最果タヒによる「詩になる直前」の言葉たちを追いかける体験を通して、“言葉”との新たな出会いを楽しんでみてはいかがだろう。最果タヒからメッセージ ーー「言葉に書かされている」言葉は、常に運動をしている。何億人もの人がその言葉を用い、それでいて、それぞれが少しずつ違った意味や印象を、言葉の向こうに見出している。だからこそ言葉は、刻々と変化し、運動を続けている。わたし一人が、言葉を一方的に、道具として用いることなどできず、常に、言葉が抱える無数の意味や価値の渦に巻き込まれていく。そのコントロールのできなさ、言葉に振り回される瞬間に、わたしは「言葉に書かされている」と感じます。それは時に、わたしよりも深く「わたし」を捉える言葉となる、わたしを飛び越えた、別の何かへと変貌する言葉となる、それこそが、わたしにとっての「書く喜び」です。言葉がわたしの代弁者として、世界へ出ることなどありません。わたしはいつも置き去りにされ、それこそが痛快であるのです。知らない自分に、言葉で会うこと。それは、自分の底さえ突き破り、その向こうの、自分ですらないものへと、繋がることだ。だからこそ言葉は、書かれ、他の誰かに読まれることをじっとじっと待っている。詩の展示。言葉が、わたしを飛び越える。それは、「読む」瞬間もきっと同じです。読むことは、与えられた言葉を受動的に読むのではなく、その言葉を自分だけの言葉へと変容させていく行為だと思う。そのとき、言葉の変化は、読むその人の予想を、そしてその人自身を、時に追い越していくだろう。それは「書かれた言葉」のスピードであると、読み手は思うのかもしれない。けれど、あなたも加速している、あなたの言葉が、加速している。そのスピードを、肌で、気配で、空間として、感じられる場所を、私は「詩の展示」と呼んでいます。われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。あなたしか立つことのできない確かな星から、どうか、言葉を見に来てください。開催概要「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」日程:2020年8月1日(土)〜9月13日(日)会場:三菱地所アルティアム(福岡市中央区天神 1-7-11 イムズ 8F)※会期中休館日なし※2020年6月17日(水)〜7月5日(日)で開催予定だった京都への巡回は中止。【問い合わせ先】キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(10:00〜18:00)
2020年02月03日