伝説のコミックを実写映画化した『ワイルド7』のジャパンプレミアが28日に、東京ドームシティホールで開催され、主演の瑛太をはじめ、椎名桔平、丸山隆平、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実、深田恭子、羽住英一郎監督が出席した。本格的なアクションに初挑戦の瑛太は、バイクや銃器に囲まれた撮影を「男なので、鉄が好きなんで…」とポツリ。さらに「美女、美男に囲まれて楽しかったです」と“非ワイルド”な発言で会場を笑いに包んでいた。原作は1969年から10年間に渡って連載された望月三起也の同名コミック。選りすぐりの犯罪者7人によって構成された警察官“ワイルド7”が、超法規的な手段で巨悪に立ち向かう姿をし烈なアクションと最新VFX技術を駆使し、ダイナミックに描く。瑛太は「見終わった後は、テンションが上がり、爽快感が残る作品」と自信をのぞかせ、椎名も「純粋にお客さん目線で楽しめた。普段は反省点に目がいってしまうし、こんなことはまれ」と本作のエンターテインメント性に自ら太鼓判を押す。アイドルグループ「関ジャニ∞」の丸山は今回が映画初出演とあって「豪華な俳優のみなさんがそろう作品が、僕にとって初めての映画。こんな幸せなことはないと実感しています」と感慨深げに挨拶し、ファンも大歓声。「死なない程度に監督に追い込まれた」(宇梶)、「宇梶先輩がデカくて目障りだった」(平山)とワイルドな掛け合いを披露すれば、小柄な松本は「改造費に数百万かかったバイクを、スタンドをかけ忘れて倒してしまった。プロデューサーの眉間に血管が浮いていた」と自らの失態を告白。阿部は「完成したばかりの本編を見ながら、心拍数がグーッと上がるのを感じた」と興奮気味だった。そんなワイルドな面々が顔を揃える中、“紅一点”の深田は「女性もときめきながら、見られる作品。きっとワイルド7のファンになっちゃうと思います」と女性目線でアピール。「一番ワイルドだと思うのは?」の問いには、「どの方もワイルドだなと思います」と優等生な発言だった。『ワイルド7』12月21日(水・祝)全国ロードショー
2011年11月29日サンタクロースの秘密を描いた3Dアニメーション『アーサー・クリスマスの大冒険』の日本語吹替え版を演じるタレントのウエンツ瑛士が、27日に都内で公開アフレコを行なった。本作は、北極の氷の下で100万人の妖精たちを指揮し、超ハイテクグッズと超ハイテク“そり”を用いて、世界中の子供たちにプレゼントを届けるサンタクロース家業を営むクリスマス一家の物語。ハリウッド・アニメの声優は初挑戦となるウエンツは、字幕版ではジェームズ・マカヴォイが演じるサンタの息子アーサー役を担当。主題歌はジャスティン・ビーバーが歌うクリスマスソング『サンタが街にやってくる』に決定した。主人公のアーサーと顔が似ていて、同じ次男という共通点のある役についてウエンツは「アーサーも切り替えが早く、一度決めたことに頑固に突き進むところは似ている」と話し、ジャスティン・ビーバーについては「主題歌はマイケル・ジャクソンが歌っているような雰囲気があって作品にピッタリ」と絶賛。「もしジャスティンに会う機会があれば“芸能界は厳しい”と伝えたい。でも正直、僕が日本版の吹替えをすると知っていればですが…」と笑いを誘った。最後にウエンツは「クリスマスのイベントは中学、高校生になると恥ずかしくて、心から楽しめないけれど、そんなことを忘れさせてくれる映画です。思春期に入ったくらいの男の子、女の子に観てほしい」とPRした。『アーサー・クリスマスの大冒険』11月23日(水・祝)丸の内ルーブルほか全国ロードショー※3D・2D同時公開/吹替え版のみ上映
2011年10月27日森山未來主演の映画『モテキ』の完成披露パーティが30日に都内で行われ、森山、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子、リリー・フランキーと大根仁監督が登壇した。完成披露パーティの様子ドラマ『モテキ』は、もうすぐ30歳の冴えない幸世(森山)に突然訪れた“モテ期”を描いたもので、深夜ドラマにもかかわらず高視聴率を記録。映画版は原作者の久保ミツロウ自らTVシリーズ終了から1年後の設定でオリジナルストーリーを書き下ろしたもので、第2の“モテ期”を迎えた幸世が新たなヒロインの長澤、麻生、仲、真木と恋愛模様を繰り広げる。当日はミラーボールが輝き、真紅のじゅうたんが敷かれた会場にフォーマルなドレス姿のキャスト陣が登場。招待された一般客約100名からは黄色い歓声があがった。森山は「この映画で一生分モテつくしたので、もう満足。やりたい放題やらせてもらいました」とあいさつし、本作で初めてセクシー・シーンに挑戦した長澤は「恥ずかしかったのと同時に、大人になったなと感じました」と振り返り、“草食系”の幸世について「個人的には“肉食系”と“草食系”のどちらも持ってる男性が好き。映画では幸世は肉食系と感じることが多かったので、ドラマよりも成長した幸世が見られるんじゃないかな」と話した。最後にキャスト陣は巨大シャンパンタワーを囲み、映画のヒットを祈願して乾杯。森山は「どういうところから切り取っても楽しめるエンターテイメントとなってます。友達と観て、(ヒロイン4人の中の)“誰派”か話してみてください」とPRした。『モテキ』9月23日(金・祝)全国東宝系にてロードショー
2011年08月30日2010年7月からテレビ東京系で放送された森山未來主演のドラマ『モテキ』の映画版に、女性3人組ユニットのPerfumeが映画初出演を果たした。その他の写真ドラマ『モテキ』は、もうすぐ30歳の冴えない幸世(森山)に突然訪れた“モテ期”を描いたもので、映画版は原作者の久保ミツロウ自らTVシリーズ終了から1年後の設定で、オリジナルストーリーを書き下ろしたもの。第2の“モテ期”を迎えた幸世が新たなヒロインの長澤まさみ、麻生久美子、仲 里依紗、真木よう子と恋愛模様を繰り広げる。Perfumeが出演したのは、モテない男・幸世が珍しくやって来た恋に浮かれる気持ちをPerfumeの楽曲“Baby cruising Love”にのせてミュージカル風に見せるシーンで、ドラマ版でも登場した同シーンは話題となり、映画版では本人たちが登場することとなった。Perfumeと共演を果たした森山は「“4人目にならせてください!”と自らダンスに参加させてもらえるようにお願いし、結果今までの三角形というPerfumeのフォーメーションが、平行四辺形や台形になっていたのが面白かった」と話しており、実際に撮影されたシーンでは50人のダンサーとチアガールをバックに、森山はPerfumeの4人目のごとく溶けこんでいたという。また、映画初出演となったPerfumeは「スタッフの方もPerfumeの曲を愛してくれている方ばっかりで、本当にあたたかい雰囲気の現場で楽しかったです。自分たちの楽曲を未來さんと一緒に踊れて、セリフではなくいつもどおりのダンスでしたので緊張というよりも楽しく出来ました」と喜びを語っている。『モテキ』9月23日(金)公開(C)2011映画「モテキ」製作委員会
2011年08月09日森山未來主演の人気ドラマの劇場版として注目を集める『モテキ』のミュージカルシーンで、人気テクノポップユニット「Perfume」が映画初出演を果たしていることが明らかになった。原作は「イブニング」(講談社刊)に連載された久保田ミツロウによる累計発行部数180万部超の人気漫画。ドラマでは、もうすぐ30のサエない童貞男・幸世が、突然訪れた“モテキ”(一緒に数回、誰にでも訪れるというなぜかモテまくる時期)に4人の女性との恋を経て成長していく姿が描かれた。劇場版では新たな出会いもなく、“セカンド童貞”のままの幸世に二度目のモテキが!新たに彼の目の前に登場した女性や過去の女性たちの間で揺れ動きつつ、本当の恋愛にたどり着くべく奮闘する。ドラマ版では作品を彩る“祭り”として、J-POPが重要な要素に。各話のサブタイトルは実在する楽曲が元ネタになっており、カラオケシーンでは、キャスト陣が「ロックンロールは鳴り止まないっ」(神聖かまってちゃん)や B’zのメドレー、「粉雪」(レミオロメン)を熱唱するなどして大きな反響を呼んだ。中でもPerfumeの「Baby cruising Love」に合わせて幸世が踊るシーンは話題となったが、映画版ではさらにグレードアップした「Baby cruising Love」のシーンにPerfume本人が出演!Perfumeにとってはこれが映画初出演となる。劇中、幸世が珍しく訪れた恋愛チャンスに浮かれる気持ちをミュージカル風に見せるシーンで本楽曲を使用。森山さんは驚くべき早さで彼女たちのダンスに順応し、4人目のメンバーのように完全に溶け込んでいた。元々、『(500)日のサマー』でジョセフ・ゴードン=レヴィットが恋に陽気に浮かれ、歌に合わせて踊るミュージカルシーンへのオマージュとされる本作のミュージカルシーン。50人のダンサーとチアガールも加わって華やかなシーンが完成した。Perfumeからは「ドラマの『モテキ』でPerfumeの曲が流れているといううわさは聞いていましたが、今回の映画版では、出演までできて本当に嬉しいです。スタッフの方もPerfumeの曲を愛してくれている方ばっかりで、本当にあたたかい雰囲気の現場で楽しかったです。カメラチェックして、映像が綺麗でびっくりしました!映画ってすごい!さっきまで未來さんと踊っていたけど、まだ信じられないです。ちゃんとこの映画がいろんな人に観てもらえるように、私たちも宣伝します(笑)!これを全国の人に観てもらうと思うと不思議です。早く観てほしいし、私たちも早く観たいです」と興奮気味のコメントが到着した。ちなみに、Perfumeの3人は、幸世のようなサブカル好き草食男子は「大歓迎です♪」とのこと。「素敵だと思います。幸世みたいな人がPerfumeの曲を聴いてくださっていることも多いと思いますし、ライブにも来て熱い視線と声援を送ってくださっています。マンガやドラマを見ていても『なんでもっと自分を出さないの!』って歯がゆい思いをしながらも、そこが面白いなーっと思って見ていました」と明かす。森山さんは撮影当日の現場の様子について「当日現場のスタッフの“ふわふわ”具合といったらハンパなかっですね。みんな嬉しすぎて変なテンションになっていました」と証言。「最初はPerfumeが踊っているのを、僕が後ろで見ているという演出が多かったんですが、『4人目にならせてください!』という気持ちで自らダンスに参加させてもらえるようにお願いしました。結果、いままでの三角形というPerfumeのフォーメーションが、平行四辺形や台形になっていたのが面白かったですね」とふり返った。映画版ということで、ドラマ版以上の壮大な歌とダンスに期待がかかるが森山さんは「このシーンを見るだけでも1,800円払う価値があるくらい、楽しいシーンに仕上がっています。期待ください!」と自信をのぞかせる。森山さんとPerfumeのダンス勝負の軍配は?Perfumeと一緒に浮かれまくった挙句、幸世は今度こそ幸せをつかむことができるのか?『モテキ』は9月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。■関連作品:モテキ 2011年9月23日より全国東宝系にて公開© 2011映画「モテキ」製作委員会■関連記事:新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設『モテキ』新キャスト発表豪華女優陣のハッピ姿に森山未來は「目のやり場に困る」
2011年08月09日