●後輩を「養いたい」という感覚が芽生える1980年代に連載されていた人気コミック『ここはグリーン・ウッド』の舞台化が、話題を呼んでいる。全寮制の名門男子高校「緑都学園」を舞台に、4人の男子たちを中心にした物語が繰り広げられる。SCHOOL STAGE『ここはグリーン・ウッド』が発表されると、Twitterではトレンド入りとなり、注目度の高さをうかがわせた。主人公でありいろいろと不運な少年・蓮川一也(小西成弥)、誰もが女子と間違ってしまう如月瞬(大平峻也)など個性的なキャラクターが登場するが、今回は同作の中でも2大”初恋ハンター”として名高い寮長・池田光流役の長妻怜央、生徒会長・手塚忍役の影山達也にインタビュー。忍役の影山には、生徒役の中でも年上のポジションで考えることや、盟友・須賀健太への思いについても話を聞いた。○■原作ファンプレッシャーに「ありがたい」――『ここはグリーン・ウッド』は私の周囲でも人気の作品なんですが、影山さんはもともとご存知だったんですか?お話をいただいたときに、速攻調べて原作を読んだので、すごく新鮮な気持ちで読むことができました。僕はあまり少女漫画を読むのが得意じゃなくて……バトル漫画は視覚で読み進められるけど、少女漫画は深いモノローグがあったり、文字も多いと思っていたんです。でも『グリーン・ウッド』を読み進めると、最初は学園もののドタバタコメディだと思っていたのに、キャラクターのバックボーンがあるからこその発言だったというのがわかって、どんどん作品にはまっていきました。お芝居でも、含みを持たせた表現ができたらいいなと思っています。――ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」のときとはまた違う感覚でしょうか?全然違います! 今回は会話劇が基盤になっていると思うので、テンポよく掛け合っていかないと、と思っています。実は生徒役の中で僕が一番年が上なんです。少し前までは、後輩をかわいがる感覚があまりわからなかったんですけど、『グリーン・ウッド』の稽古に入って、後輩に「かわいらしい」とか、「養っていきたい」みたいな感情が……。――養うんですか!?「おいしいもの食べな〜」みたいな(笑)。そういう気持ちになってきて、いっしょにお芝居を作るのが楽しいです。相方のながつ(長妻怜央)も若いし、2人の関係でも作品の幅を出していかないといけないと思っているので、コミュニケーションをとっていきたいです。――やっぱり忍先輩と光流先輩は非常に人気ですし、原作ファンの期待度も高いのかな? と思います。プレッシャーは、ありがたいです。そういう声も多くいただいているので、頑張らないといけない、と思います。――忍先輩はけっこう複雑なキャラクターかとも思うのですが、どう演じようされているんですか?僕もそう思っていたんですが、舞台を見てくださる方にも、原作を読んだ時のキャラクターの印象のまま、見ていただけると良いのかなと思っています。原作を読み進めれば、「こう考えていたのかな」とわかるので、お客様にも同じような体験をしていただければと思っていて。原作を知ってる方でも、初めて見る方でも、両方楽しんでいただけるように作っていけたらと思います。――稽古の際にすごく話し合われているというお話も伺いました。ディスカッションをして、バックボーンや設定を話し合っています。ほさかさんは初めましてなんですけど、大枠の設計図があって、さらに各々持ち寄ってシーンを作っていくという感じで、すごく楽しいです。ほさかさんのおっしゃることを聞いてても、「そうだ!」と思うことが勉強になって、刺激的ですね。●小西・大平・長妻の印象、そして須賀健太への思い――メインとなる、小西さん、大平さん、長妻さんはどんな印象ですか?ながつは、本当に初対面でした。感受性も豊かですし、実は頭がいいんじゃないかな? と思います。シーンを作っていく中でディスカッションをしていても、「ああ、いいな」と思うくらい読み込んでいるんです。あとはとにかく明るいので、助けられています。成弥くんも初めましてなんですけど、出演している舞台は何回も観たことがあります。初めて会ったときは、彼が人見知りなので、全然目が合わなくて(笑)。でも家が近かったりと共通点があるので、ごはんに誘おうと思ってます!峻也は10代から知っているので、改めて「すごく大人っぽくなったな」と思います。稽古終わりにごはんを食べに行ったりもするので、「こんな感じだったっけ!?」とびっくりしてます(笑)。でも、かわいらしいまんまだなと思います。――男子寮を描いた作品に、共感されたりするんですか?僕も18歳のときに3~4ヶ月、寮にいたことがあるので、当時のことを思い出します。先輩がよくしてくれたこともありましたし、いたずらを企んでたりもしました。トイレやシャワーも共同でしたし、ユニークな方もいました。例えば、すごく体格がよくて強面で柔道も強いけど、実は毎朝ベッドメイクに15分くらいかけてる方、とか(笑)。寮の中の人間模様やつきあい方は、今回の舞台でも見どころだと思うので、ぜひ楽しんでいただければと思います。――影山さんもいろいろな作品に出られて、どんどん大きな役につながっているのかな、と思いました。あんまり実感はないんです。地道にやってくタイプなので、一歩一歩、レベルアップできるように、お客様に楽しんでいただけるように、頑張って……どの作品もみなさんが楽しんでくれると良いなと思いながら毎回努力しています。今回もまたチャレンジとして、光流と一緒に頑張っていきたい。お客さんを引き込む側に行けたらいいなと思います。○■座長として責任を感じてみたい――役者としては、どのような方向性を目指しているんですか?最近はクールな役が多いんですが、やっぱり主役になるようなキャラクターを演じたい、と思っています。経験として、舞台に頭として立つ責任を感じてみたい。チャレンジしてみたいです。――ちなみに、今までに心に残ってる座長というと、どなたを思い浮かべますか?どのカンパニーでもあるけれど、やっぱり、(「ハイキュー!!」の)須賀健太です。年下ですけど、考えてることが2〜3個、上を行ってるというか……。最近も会ったんですが、彼自身は、すごく子供っぽいんです(笑)。でもお芝居では圧倒されますし、今も劇団☆新感線(いのうえ歌舞伎《亜》alternative『けむりの軍団』)で古田新太さんと稽古している姿に、「すごいな」と。健太に負けないようにやらないと、と思っています。――今回『グリーン・ウッド』で相方となる長妻さんとの関係性は、須賀さんとまた違う関係になりますか?けっこう、違うかもしれないですね。健太と僕は、互いに「こうするから」と行動で見せながら作っていった感覚でした。ながつとはまた別の感覚で、事前にたくさん相談しあって作り上げたらいいな、と思っています。役のバックボーンも含めて相談していけたら、より緻密な演劇ができるんじゃないかと思っています。――アクションやダンスなどのない、会話劇よりの作品になるのでしょうか?そこは……楽しみにしていてください(笑)。無限の可能性がある舞台だと思っていただければ! ドタバタの中にも色々なエンタメ要素があるかもしれないです! 気軽に、学校に行くみたいな感じで遊びに来ていただければと思います。■影山達也1992年7月12日生まれ、静岡県出身。2013年に『Blood Heaven〜第七天国 Sad Wings』で舞台デビューし、以来『ちっちゃな英雄』(16)、『プリンス・オブ・ストライドTHE LIVE STAGE』シリーズ(16〜18)などに出演。ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」 ではメインキャラクターの影山飛雄を演じ、話題となる。近年は『GANTZ:L』-ACT&ACTION STAGE-(18)、『どろろ』『信長の野望•大志 夢幻 ~本能寺の変~』(19)に出演し、9月には舞台『DARKNESSHEELS~THELIVE~』上演を控えている。 ヘアメイク:伊熊美砂
2019年07月10日6月17日、横山だいすけ(36)がブログを更新。「ヨコヤマ革命を起こせ」というタイトルで、最新シングル「ハレルヤルーヤ」のMVを公開した。MVでの“ハードボイルド”な横山に、《全くもって歌詞が頭に入りません》《だいすけお兄さんやりやがったな》《家族に衝撃!!》とファンが騒然となっている。MVで横山は角刈りにサングラス、赤マフラーといった姿で刑事を熱演。“てるてる坊主刑事”として、晴れを願う子供のために奔走している。爆破や銃撃戦を盛り込んだ迫力満点なシーンは、まさに昭和の刑事ドラマを彷彿させる出来栄えとなっている。横山といえば、2008年から2017年までNHK教育テレビ(現:NHK Eテレ)「おかあさんといっしょ」で11代目「うたのおにいさん」を務めた。そんな横山が俳優転身後に出演したドラマは刑事ドラマ。「警視庁いきもの係」(フジテレビ系)や「刑事ゼロ」(テレビ朝日系)では爽やかな警察官を演じている。今回のMVでも振り切った刑事役を演じた横山。ファンからは《爆笑した》《2歳息子は真剣にずっと観てました》《子ども一緒にみて大笑い》《最高です!》と絶賛の声が続々と寄せられた。
2019年06月19日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が9日、主演舞台『北齋漫畫(ほくさいまんが)』の公開ゲネプロに登場した。同作は、現在まで上演されつづける名作の数々を世に送り出した劇作家、矢代静一が1973年に発表した戯曲。江戸下町の貧しい家に生まれた鉄蔵(横山裕)は娘のお栄(堺小春)と共に、友である佐七(木村了)の家に転がり込み、絵を描き続けていたが、お直(佐藤江梨子)という女に出会い、その不思議な魅力に惚れ込む。初演は緒形拳が主演を務めて高い評価を受け、その後には『Hokusai Sketch Book』として翻訳され米国でも上演、1981年には新藤兼人の脚本・監督、豪華キャストの出演で映画化された。宮田慶子が演出を手がけ、初タッグとなる横山が主人公・鉄蔵(葛飾北斎)役に挑む。さらに、鉄蔵を惑わす魔性の女・お直役に佐藤江梨子、実在した佐七(曲亭馬琴)役に木村了、お栄(葛飾応為)役に堺小春、佐七の女房・お百役に枝元萌、佐七の下駄屋の丁稚・伍助役に吉田健悟、鉄蔵の養父・中島伊勢役に渡辺いっけいといった個性豊かな顔ぶれがそろった。北斎の若い頃から晩年まで演じた横山は、見栄っ張りで天邪鬼でありながらも、絵への執念を持つ北斎の姿を体いっぱいに宿す。舞台上には北斎の絵も写し出され、幻想的に物語を彩っていた。○横山裕 コメント初日を迎えるにあたり、改めて、『北齋漫畫』という名作に出演できる喜びと感謝でいっぱいです。葛飾北斎という歴史に残る偉大な人物を演じるにあたって、稽古では大変な思いをし、壁にもぶち当たりましたが、なんとか無事に初日を迎えることができました。ご覧になるお客様に、横山が演じる北斎の魅力を感じて頂けるよう、日々精進します。また北斎だけでなく、渡辺いっけいさんら、出演者のみなさんが演じられる登場人物も素敵な魅力をもっているので、それぞれの生き様も観ていただければ。令和に残る『北齋漫畫』、楽しみにしていて下さい。○佐藤江梨子 コメント結婚・出産を経て初めての舞台なので緊張しています。キャストの皆さんは、横山さんを筆頭にこんなに優しくていいのかな? という程、優しくて良い人たちですし、皆さん引き込まれるお芝居をされるので、稽古場では見入ってしまいました。その稽古場でどんどん良くなってきた『北齋漫畫』をご覧になるお客様に楽しんでいただければと思います。○渡辺いっけい コメント横山くんを中心にいいチームになっています。余計な事を考えずに集中できるチームで、役者として幸せですし、横山くんの人間性や彼の持っているポテンシャルに僕たちも引っ張られ、お互い助け合いながらやっています。あとは1日1日を大切にして、『北齋漫畫』というお芝居を引き上げていきたいです。○宮田慶子(演出) コメント長年憧れながらも手を出すことができなかった作品に今回挑戦することができました。横山さんをはじめ、キャストの皆さんが人間それぞれの生き様をしっかり演じてくださってとても良い舞台に仕上がっています。北斎のとてつもないエネルギーを、劇場でお楽しみ下さい。
2019年06月10日舞台『ここはグリーン・ウッド』のキャストが1日、明らかになった。小西成弥、大平峻也、影山達也、の長妻怜央が出演する。同作は、1986~1991年にかけて『花とゆめ』(白泉社)にて連載されていた、那州雪絵の代表作。主人公・蓮川一也は、初恋の女性が唯一の肉親である実兄と結婚してしまい、失恋のショックから全寮制の名門男子高校「緑都学園」に進学を決意するも、入学前日に胃潰瘍を患い、1か月遅れで入学・入寮することに。学園附属の寮・通称「グリーン・ウッド」は、寮長の池田光流・生徒会長の手塚忍・同室の如月瞬を始め、“変人の巣窟”と噂される程、一筋縄ではいかない個性派な面子が揃っていた。国内のみならず海外でも高い評価を得ている同作だが、舞台化は初めて。蓮川一也役には『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』シリーズの小西成弥、如月瞬役にはミュージカル『刀剣乱舞』で第69回NHK紅白歌合戦にも出場経験のある大平峻也、手塚忍役にはハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」でメインキャラクター・影山飛雄を演じ切った影山達也、作品の中でも人気の高い池田光流役には今、舞台「7ORDER」で話題の長妻怜央が決定した。○小西成弥 コメントはじめまして、蓮川一也を演じさせていただきます、小西成弥です。学園ものということで制服を着られるので凄くワクワクしています。演出のほさかようさんとは何度もご一緒させていただいているので楽しみですし、素敵な作品になること間違いなし!だと思います。稽古に入る前にしっかり準備をして作品に取り組みたいと思います。皆さん、是非劇場でお待ちしております!!○大平峻也 コメントこの作品は、昭和、平成、そして令和、沢山の方の心に青春をくれた作品です。そんな偉大な作品に如月瞬役として出演させていただける事とても光栄に思います。原作ファンの皆様に当時の気持ちや、青春の香りを感じていただけるよう、初めてこの作品を知る方にはこの作品の世界を存分に楽しんでもらえるよう精進していきますので、ぜひ会場に足を運んでくだされば嬉しいです。○影山達也 コメント皆さま初めまして!「手塚忍」を演じさせていただきます、影山達也です!忍は冷静沈着、ポーカーフェイスな生徒会長という事で、僕とは正反対な性格の役どころを演じる事が今から楽しみです!皆さんに楽しんで頂けるように精一杯頑張ります!!夏の劇場に、いや、緑都学園のグリーン・ウッドに遊びに来て下さいね!○長妻怜央 コメントはじめまして、池田光流役を演じさせていただきます長妻怜央です。長く皆さんに愛されているこの作品に出演できるということでとても光栄です。原作も読ませていただいて、個性的なキャラクターが沢山いる中で、光流は、とにかく、かっこいい !というのが素直な感想でした!!こんなにかっこいい役で、僕よりも年上の方々と共演、さらに、年下の僕が先輩役をやらせて頂くのは不安もありますが、スタッフの方々に諸々ご指導いただきながら、しっかり役作りをしていきます。池田光流は、長妻怜央で良かったと思ってもらえるように、精一杯頑張ります!!!公演は7月19日~7月28日、天王洲銀河劇場にて。脚本・演出は、ほさかようが務める。(C)那州雪絵/白泉社
2019年06月01日「おかあさんといっしょ」の歌のお兄さんを歴代最長の9年間務めた横山だいすけと、体操のお兄さんを歴代最長の14年間務め、この春卒業した小林よしひさ。ふたりが夢のタッグを組み、親子のための最高のライブ・エンタテインメントをお届けする。「Family Live 2019@舞浜アンフィシアター 横山だいすけ×小林よしひさ」チケット情報昨年春に大阪城ホールで開催され2万8千人が熱狂したファミリーライブが、よしお兄さんを迎え、更にパワーアップして関東に初上陸!ゲストには、前回からの出演で横山だいすけとドラマ共演でも話題となった瀧本美織、同じく前回より引き続き出演、両“お兄さん”ファンを公言する鈴木福。そして、今回がFamily Live初参戦となる私立恵比寿中学が決定!真夏のステージを盛り上げる。公演は8月24日(土)から26日(月)まで千葉・舞浜アンフィシアターにて開催。チケットは5月12日(日)より一般発売開始。
2019年04月25日世界的なピアニスト・横山幸雄とデザイナー・コシノヒロコの「平成」から「令和」をまたぐ、歴史的なコラボレーションがスタートした。アマゾンファッションウィーク東京(AFWT)の公式スケジュールとして3月22日に行われたヒロココシノの2019-20年秋冬コレクションは、会場となった恵比寿ガーデンホールの中央にスタインウェイのピアノ1台が置かれ、横山幸雄のソロピアノの生演奏でショーが進行。ランウェイはフロアへのプロジェクションマッピングとシンクロして、演奏する横山を中心にモデルがウォーキング。フィナーレにはコシノと横山が大きな拍手に包まれた。「時代が変わろうとするなかでの新しい挑戦。ショーを見るのと同じ次元で音を聴く。その場で得た即興的インスピレーションによる生演奏」とコシノヒロコは説明しており、最近のモードのトレンド“アートとのコラボレーション”をリアルな形で演出した。これは今シーズンのコンセプト「3D→2D→3D」とリンクしており、今回のコレクションの制作工程が演出にもディレクションされたもの。リブ、プリーツ、ダーツ、シャーリングなど最先端の技術で立体感を描きつつ、デザインはミニマム。ドット、アートプリント、タペストリーなどモチーフを2Dと3Dにシンクロさせ、クチュールテクニックをスニーカーで軽やかに表現した。ピアノの生音とラバーソールの静寂のなか、デジタルカメラの無遠慮な連続シャッター音が“時代が変わろうとする”ショーを感じさせた。世界的なシャパニストとして知られる横山幸雄と普段からプライベートでも交流する縁で実現した今回のコラボは、元号が新しくなるゴールデンウィークに第2章が用意されている。5月3、4、5日に東京オペラシティで行われるショパン全作品を演奏する「横山幸雄 “入魂のショパン”」で、横山が着るすべての衣装を、コシノヒロコが新たにデザインすることが発表された。同公演のために約20体のデザインが用意される予定だ。2010年にショパンの166曲を演奏し、同公演はギネス世界記録が認定された同氏は、第10回目となる今回の記念公演はピアノソロだけではなく、オーケストラを含め室内楽、歌曲、ピアノデュオなどショパンが39年に書き残した全240曲を一気に演奏。世界でも初めてといわれる企画に本人も、「僕にとっても初めての企画で、おそらくもう二度とやることはないのではと思う」とコメントしている。コシノヒロコの創作活動はこれにとどまらない。4月末に自身も演奏する歌舞伎座で開催される長唄杵勝会全国大会「抄曲集」に使用される舞台背景画を担当。4月2日より銀座のKHギャラリーでは、その原画となる墨絵の展覧会「コシノヒロコ展 伝統芸能の新たなる創造」がスタートした。同展では自身が直筆で絵付けした着物、漆器なども出展されている。「デザイナー、アーティストとしてわたしはずっと文化の底上げに貢献したいという強い願いと情熱をエンジンに走り続けてきた」というコシノ自身の言葉通り、今年82歳を迎えたそのエネルギーは昭和から平成を超えて、令和の時代を迎えるにあたって勢いを増している。Text by Tatsuya Noda【イベント情報】全240曲・3日間にわたるショパンの全作品演奏会~10周年記念特別公演「ショパン全作品演奏会」3日連続公演横山幸雄“入魂のショパン”会期:8月9日~9月1日会場:東京オペラシティ コンサートホール住所:東京都新宿区西新宿3-20-2時間:5月3日 14:305月4日 13:00、15:30、18:005月5日 9:00、13:00、18:00料金:3日間通し券2万4,000円(5月3日はS席)5月3日S席:1万円 / A席:7,500円 / B席:4,000円5月4、5日の1日通し券1万円、各部券4,000円【展覧会情報】コシノヒロコ展 伝統芸能の新たなる創造~長唄杵勝会第十二回全国大会歌舞伎座公演「抄曲集」舞台背景画制作記念会期:4月2日~6月8日会場:KHギャラリー銀座住所:東京都中央区銀座4-3-13 和光並木通ビルB1F時間:10:30~19:00(4月27日は13:00~)休廊日:日曜日、5月1日料金:無料
2019年04月05日「おかあさんといっしょ」の歌のお兄さんを歴代最長の9年間務めた横山だいすけと、体操のお兄さんを歴代最長の14年間務め、この春卒業した小林よしひさ。ふたりが夢のタッグを組み、親子のための最高のライブ・エンタテインメントをお届けする。「Family Live 2019@舞浜アンフィシアター 横山だいすけ×小林よしひさ」チケット情報昨年春に大阪城ホールで開催され2万8千人が熱狂したファミリーライブが、よしお兄さんを迎え、更にパワーアップして関東に初上陸!お母さんも、お父さんも、子どもたちも、みんなが一緒になって楽しめる、待望のだいすけお兄さん×よしお兄さんの最強コラボをお見逃しなく!公演は8月24日(土)から26日(月)まで千葉・舞浜アンフィシアターにて開催。チケットは5月12日(日)より一般発売開始予定。一般発売に先駆け、4月7日(日)23:59まで横山だいすけファンクラブ会員限定オフィシャル先行を実施中。【横山だいすけコメント】家族が思いっきり盛り上がる、家族のためのフェス!それがファミリーライブです!夢だった関東公演を実現できること、そして、まさかのよしお兄さんとタッグを組んでできること、本当に嬉しいです!2人のそれぞれ持つパワーの化学反応、そして豪華キャストによってこの夏の盛り上がりは最高潮です。この夏はファミリーライブで最高の思い出一緒に作りませんか?この空気を感じるのは今しかないです!アンフィシアターで待ってます!【小林よしひさコメント】みんなーこんにちは!!今年の夏は暑いですよ!なぜかというと、Family Live があるからです!実は昔からずっと「卒業してもお互い頑張って、いつか親子で楽しめる素敵なイベントで共演できたらいいね!」と話していました。その夢がこんなにも早く実現するとは思っていなかったのでとってもワクワクしています。歌のお兄さんだっただいすけお兄さん、体操のお兄さんだった私がさらに進化して、そして、共演することでまたさらに進化できる気がします!何より、近くで、だいすけお兄さんの歌がまた聴けるので楽しみです!ウキウキワクワクとーっても楽しいライブにしますのでみんな是非是非遊びに来てください!
2019年04月03日「関ジャニ∞」の横山裕が、東大教授・山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』の実写化作品『決算!忠臣蔵』(中村義洋監督)に参戦していることが明らかになった。大石内蔵助役を堤真一、内蔵助を支える貧乏なそろばん侍・矢頭長助役を岡村隆史が演じ、W主演している本作。ほかにも、濱田岳、妻夫木聡、竹内結子、寺脇康文、千葉雄大、滝藤賢一ら豪華俳優陣が顔を揃えていることでも話題だが、今回新たに中村組には初参戦となる横山さんの出演が決定。アイドルとしてだけでなく、「絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~」『破門 ふたりのヤクビョーガミ』など俳優としても活躍する横山さん。1999年放送の「赤穂浪士」では、大石主税役で出演しており、以来、実に20年ぶりの“忠臣蔵作品”への出演。今作では、赤穂浪士・不破数右衛門として登場。皆が認める凄腕ながら不調法者で、浅野家より暇を出され浪人に…。しかし、藩主・浅野内匠頭の切腹や藩のお取り潰しを知り、大石内蔵助のもとへ馳せ参じ、赤穂浪士の一員として討入りの中心メンバーとなり活躍していく。何があっても内蔵助を信じ、皆をまとめていく優しくも熱い男だ。今回横山さんは、クランクイン前から殺陣の稽古をして撮影に挑んだそうで、その腕前は殺陣師の先生が驚くほど「初めて本格的な殺陣に挑戦したのですが、自分自身出来上がりが楽しみです」と現在編集中だという本作の完成を心待ちにしている様子。また「中村組に参加させていただきとても貴重な時間を過ごすことができました。堤さんをはじめ、豪華なキャストの方々と共演させていただき刺激的な毎日でした」と撮影をふり返り、「豪華なキャストの化学反応を是非とも楽しみにしていただければと思います」とファンへ呼びかけた。『決算!忠臣蔵』は冬、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:決算!忠臣蔵 2019年冬、全国にて公開予定(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
2019年03月18日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が、舞台『北齋漫畫(ほくさいまんが)』の主演を務めることが11日、明らかになった。同作は、現在まで上演されつづける名作の数々を世に送り出した劇作家、矢代静一が1973年に発表した戯曲。江戸下町の貧しい家に生まれた鉄蔵(横山裕)は娘のお栄(堺小春)と共に、友である佐七(木村了)の家に転がり込み、絵を描き続けていたが、お直(佐藤江梨子)という女に出会い、その不思議な魅力に惚れ込む。葛飾北斎の画集を冠し、北斎と同時代に生きた曲亭馬琴や娘である葛飾応為、養父であった御用鏡磨師の中島伊勢、そして謎の魔性の女との交流を軸に、この世のすべてを描くことに生涯をかけた北斎の物語を幻想的に浮かび上がらせる。初演は緒形拳が主演を務めて高い評価を受け、その後には『Hokusai Sketch Book』として翻訳され米国でも上演、1981年には新藤兼人の脚本・監督、豪華キャストの出演で映画化された。宮田慶子が演出を手がけ、初タッグとなる横山が主人公・鉄蔵(葛飾北斎)役に挑む。さらに、鉄蔵を惑わす魔性の女・お直役に佐藤江梨子、実在した佐七(曲亭馬琴)役に木村了、お栄(葛飾応為)役に堺小春、佐七の女房・お百役に枝元萌、佐七の下駄屋の丁稚・伍助役に吉田健悟、鉄蔵の養父・中島伊勢役に渡辺いっけいといった個性豊かな顔ぶれがそろった。○横山裕 コメントこの度、伝統ある作品『北齋漫畫』に主演させて頂く事になりました。大変光栄である反面、プレッシャーも強く感じております。これまで数々の役者さんが演じてこられた葛飾北斎。奇人と呼ばれ破天荒な生涯をおくった魅力的な偉人を演じることができ、すでにワクワク感が止まりません!この舞台で僕なりの北斎を表現できたらと思います。○宮田慶子(演出) コメント躍動感溢れる大胆な構図で見るものの目と心を掴んで離さない「冨嶽三十六景」をはじめ、九十歳でこの世を去るまでに多種多様な膨大な作品を生み、ただひたすら「森羅万象、すべてを描き尽くす」ことに人生を賭けた、葛飾北斎の破天荒な生き様を描いた戯曲『北齋漫畫』――。矢代静一氏の不朽の名作であるこの舞台を演出することは、私にとって永年の夢でした。憧れの作品作りで、横山裕さんと初めてタッグを組ませていただくことを、心から楽しみにしています。魅力溢れる俳優の皆さんとともに、「ものを生み出す人間」の真の姿に迫りたいと思います。
2019年03月11日ピアニストの横山幸雄が、3月12日(火)東京・サントリーホールで「東芝グランドコンサート2019」に出演。ファビオ・ルイージ指揮デンマーク国立交響楽団との初共演で、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番《皇帝》を弾く。【チケット情報はこちら】ピアノ協奏曲第5番はナポレオンがウィーンを占領した1809年に完成、1811年にドレスデンで初演された、ベートーヴェンの最後のピアノ協奏曲。「ベートーヴェンのピアノ協奏曲といえば《皇帝》でしょ?というぐらいの代表作。若い頃から書き始めて、ついにここに到達したと言える作品だと思います。ベートーヴェンが自分でこれを最後にしようと思っていたかどうかはわからないですけれども、ひとつの到達点として意識して書いたのではないかという感覚は、僕の中にはあります」私たちの持つ「ピアノ協奏曲」のイメージを決定づけたのがこの作品だという。「バロックの時代に、チェンバロとアンサンブルというところから始まって、ベートーヴェンの時代にピアノが飛躍的に発達したことで、ピアノという楽器がソロ楽器として前面に出てくるようになった。ベートーヴェンのピアノ協奏曲の中でも、特にこの第5番で、楽器としてのピアノの扱いがかなりスケールアップしています。この曲によって、ピアノ協奏曲のあり方、スタイルが確立したと言えるのです」ソナタ全曲演奏や、ピアノ協奏曲全5曲の一挙上演など、ベートーヴェンへのリスペクトをエネルギッシュに解放する横山が、ベートーヴェンと最初に出会ったのは、まだ物心がついたばかりの子供時代だったという。「家にレコードがあって、よく聴いていたのがベートーヴェンでした。だから僕の、音楽との最初の意識的な出会いというのはベートーヴェンが非常に大きかったんですよ。ピアノ協奏曲はブレンデル。ソナタはバックハウス、ときどきリヒテルという感じで。朝起きて、寝る前に、食事のとき……。1日に何度も聴いていました」。まさに「三つ子の魂百まで」!趣味の域を超えたワイン通としても知られる横山。《皇帝》をワインにたとえると?「それは変なことは言えませんね(笑)。どんな演奏かによっても違ってくるかもしれませんし。でもお遊びとしてオーバーラップさせるならば、輝かしさと力強さがあって、わかりやすい。だからといって飽きることもない。でも第2楽章の天国的な美しさがあるので、単純に“力強い”“わかりやすい”だけでもない。いろんな素晴らしさを持ち合わせているということで……。うーん。やっぱり非の打ちどころがない、ロマネ・コンティでしょうか。でも、《皇帝》は演奏される機会も多いから、その意味では、なかなか口にできる機会がないロマネ・コンティとは違うかもしれませんけれども(笑)」軽く100万円を超える最高峰ワインにはなかなか縁がない私たちも、横山幸雄の《皇帝》は聴きに行ける。力強く、高貴なベートーヴェンの最高峰を味わいに出かけよう。取材・文:宮本明
2019年02月18日「MINIATURE LIFE展 ~田中達也 見立ての世界~」が、2018年12月29日(土)から2019年1月7日(月)までの期間、玉川高島屋にて開催される。田中達也は、2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを担当したミニチュア写真家・見立て作家。日常にある物を別の物に見立たアート「MINIATURE CALENDAR」をインターネット上で発表し続け、雑誌やテレビなど、多くのメディアで話題を集めている。本展では、これまでホームページやSNSで発表してきた田中達也のミニチュア写真と立体作品約120点を展覧。ハイヒールをショッピングモールのエスカレーターに見立てた「大型ショッピングヒール」や、穴あけパンチから出る紙を雪に見立てた「穴あけパンチの雪。略して“アナ雪」など、ユーモアあふれる作品が並ぶ。さらに、糸鉛筆をいかだ、付箋メモを帆に見立て、桃太郎一行が鬼ヶ島に向かう様子を表現した「色とりどりの仲間と出発」など、初公開となる新作2点も登場する。【詳細】MINIATURE LIFE展 ~田中達也 見立ての世界~期間:2018年12月29日(土)~2019年1月7日(月)場所:玉川高島屋本館6階催会場住所:東京都世田谷区玉川3丁目17番1号入場時間:10:00~19:30(20:00閉場)※2018年12月31日(月)および最終日は17:30まで(18:00閉場)※2019年1月1日(火・祝)は休業日入場料:一般800円(税込)、大学・高校生600円(税込)、中学生以下無料【問い合わせ先】玉川髙島屋TEL:03-3709-3111
2018年12月20日NHK「おかあさんといっしょ」で9年間歌のお兄さんを務めた横山だいすけが、ライフワークと位置付ける、世界の名作をちょっと不思議なミュージカル・コンサート仕立てでお届けする『だいすけお兄さんの世界迷作劇場2018-19』の秋公演、そして来年3月からの春公演に向けて意気込みと見どころを語った。「だいすけお兄さんの世界迷作劇場2018-19」チケット情報まずは、第1弾と第2弾の夏公演を終えた現在の心境を聞いてみると、「子どもたちの顔を見ることが僕の力になっているんです。小さなお子さんがいらっしゃるとなかなか遠出ができないご家庭が多いので、なるべく、多くの場所を回りたいですね。これまで迷作劇場をやってきて、家族みんなで楽しんでくれている姿を見るのが本当に嬉しかったので、全国津々浦々まで回りたいと思っています。5年でも10年でも続けたいです」と力強く語ってくれた。また、迷作劇場の見どころを聞いてみると、「大きな会場と小さな会場だと見え方も変わってくるので、その会場に合わせて振付なども変えていますし、迷作劇場は近くから観るのと、少し離れて観るのでは見え方が違ってくるんです。近くで観ると僕たちの表情やアクションがよく見えるんですが、少し離れて見ると、プロジェクションマッピングやどんな風に物語を表現しているかがよくわかるんです。何回観ても楽しみ方が違うと思うので、今まで観たことがない方はもちろん、1度来ていただいた方にも観てもらいたいですね」と見どころを語っていた。最後に、秋公演、そして春公演への意気込みを聞いてみると、「僕は、幕が開いた時に自然と笑顔になって喜んでいる姿を見ることで元気をもらっているので、毎回迷作劇場が楽しみで仕方ないんです。素敵な思い出になるような家族の時間を過ごしてほしいと思っています。なかなか、夢や希望など大人が堂々と口に出すことが恥ずかしいことも、こういう総合芸術の中だと素直に受け止められるんじゃないかと思うんです。迷作劇場のミュージカルは、一本道ではなく寄り道や脇道が多いんですが、それって人生も同じですよね。家族でも三世代でも楽しめると思うので、ぜひ皆さんで足を運んでいただきたいですね。僕も全国の子どもたちに会えるのを楽しみにしています!」とメッセージを送ってくれた。取材・文:華崎陽子
2018年12月03日「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)の名物コーナー「グリル厄介」に関ジャニ∞の横山裕(37)が出演。TOKIO・城島茂(47)も驚きの活躍ぶりを発揮し、で反響を呼んでいる。「グリル厄介」は厄介な外来種を捕獲し、美味しくいただこうというコーナー。しかし、今回の食材は猛毒を持つ“タイワンハブ”。「噛まれたら完全アウト」という警告を受けた横山と城島は、頑丈な防具服を着てのロケとなった。「グリル厄介」のロケは初挑戦となる横山。毒ハブの捕獲にたじろぐかと思われたが、どこか嬉しそう。それもそのはず、横山は「ザ!鉄腕!DASH!!」を毎週欠かさず観ているというのだ。そんな横山はハブを捕獲するための道具を一目見た瞬間、使い方を即座に把握。城島お得意のダジャレにも応戦し、ロケが始まるとアカマタという獰猛なヘビを前に自ら「捕まえていいですか?」と名乗り出ていた。即座にアカマタの攻撃するタイミングを把握すると、手で捕獲することにも成功。これには思わず城島も、「全然平気なんや!」と感嘆していた。その後は体長60cm、太さ3cmのタイワンハブを捕獲した一行。番組スタッフの頑張りもあり、合計3頭のタイワンヘビを捕獲。そして、ついに食事の段階に。ゲテモノ料理の専門店でタイワンヘビは毒を引き抜かれ、九条ネギを巻かれた「ねぎま」に。そこで横山は「ヒルナンデス!」(同局)で鍛えたコメント力を見事に発揮した。「タイワンハブの骨がいい食感になってます」と語り、さらにカミツキガメのスープを提供されたところ「言いたくないですけど カメば噛むほどです」とダジャレで味を表現。城島も思わず「ウカウカしてられへん!」と闘志を燃やしていた。大活躍を果たした横山に、Twitterでは《捕獲スキルといい、コメントといい、ホントに今度からグリル厄介は横が主役でいいんじゃない?》《横山君、準レギュラーとして出番増やして欲しい》と次なる出演に期待の声も上がっている。その日は近いかも?
2018年11月12日歌手で俳優の横山だいすけ(35)が24日、自身のブログを更新し、“プチギックリ腰”になったことを報告した。横山は「ビキッビキーーーッ」と題して更新。「みんなーーーーーげんきーーーーー!!!??」とおなじみの挨拶をしてから、「だいすけお兄さんは…プチギックリ腰~!」と明かした。続けて、「ふふふ…明け方のトイレで、ビキーーーッ!!と来ましたよ…」と当時の状況を説明し、「プチでよかった…まだ動ける笑」「今日はロボットのような動きかもしれませんが、たのしんで行きたいと思います!」とつづり、ガッツポーズ写真を公開した。ファンからは「しんぱい…」「悪化しませんように」「お仕事終わったら、安静にゆっくり過ごしてくださいね」「無理しないで下さいね」「プチでも辛いですよねー!」「お大事に…」「プチでも無理しないで」「届け~元気パワーーーーーーーー」と心配する声などが寄せられている。
2018年10月24日「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」が、日本橋髙島屋8階ホールで2018年9月12日(水)から9月23日(日)まで開催される。「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」では、ミニチュア写真家の田中達也が日常にあるものを題材にして見立てた写真作品約100点と実物のミニチュア約30点を展示。日本橋髙島屋限定の新作3点の写真とミニチュアも初公開される。スプーンやキッチン用品を遊園地に見立てた《ディッシュニーランド》や、目覚まし時計を使って電車と駅のプラットフォームを表現した《スヌーズな運航を心がけています》など、アイディアの幅広さとユーモアに溢れた世界観の作品が勢揃いする。また、9月25日(火)にオープンする日本橋髙島屋S.C.のオープニング予告ムービーにも田中達也の作品が使われており、実際に使用された作品と動画も併せて紹介される。【詳細】MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界会期:2018年9月12日(水)~23日(日)※入場は閉場の30分前まで(最終日は18:00閉場)会場:日本橋髙島屋8階ホール住所:東京都中央区日本橋2-4-1入場料:一般 800円、大学・高校生 600円、中学生以下無料■トークショー&サイン会日時:9月12日(水) 15:00~、9月15日(土) 15:00~、9月16日(日) 11:00~、15:00~会場:日本橋髙島屋1階正面ホール【問い合わせ先】日本橋髙島屋TEL:03-3211-4111(代表)
2018年08月25日アイドルグループ・AKB48の横山由依が、27日深夜に放送されたニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』(25:00~27:00)に生出演し、体調不良で休んでいるSKE48・松井珠理奈について言及した。横山由依今回、今月16日に行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」で選抜入りした4人が生出演。3位の宮脇咲良、5位の岡田奈々、6位の横山由依、12位の高橋朱里が、選挙結果を受けての心境などを語った。番組冒頭では、1位に輝いた松井珠理奈について、横山が「みなさん心配されている方もいると思うんですけど、今日の歌番組にも1位になった珠理奈ちゃんが出てなかったりとかしたんですけど、ちょっと体調を崩していてお休みをさせていただいてるので」と説明し、「復活を待っていただけたらなと思います」と呼びかけた。19日に実施予定だった松井の生誕祭も体調不良のため中止となり、公式サイトでは「本人の体調面を考量させて頂き、止む無く中止とさせて頂くことになりました」と発表。松井自身もツイッターで「まだ体調が良くないのですこしお休みします。ごめんなさい。あしたの生誕祭出れなくてごめんなさい。本当にごめんなさい」と謝罪し、「延期です!中止じゃない!」と伝えていた。
2018年06月28日●子供に囲まれて「早く結婚したい」『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)の“うたのおにいさん”を昨年3月に卒業した横山だいすけ。その4カ月後にスタートさせたミュージカルが『だいすけお兄さんの世界迷作劇場』だ。「世界の名作を、ちょっと不思議なミュージカル・コンサート仕立てで」というコンセプトで、全国で10万人を超える動員を記録し、7月21日から第2弾のツアーがスタートする。うたのおにいさんを卒業して、「あらためて子供と触れ合うのが自分の生きがいなんだな」と実感したという横山。「バージョンアップします」という『世界迷作劇場』にかける意気込みに加え、卒業後の新たな挑戦などについて、話を聞いた――。○生の音楽をもっと届けたい――『だいすけお兄さんの世界迷作劇場』が、2017~18年シーズンに続いて第2弾となりますが、このミュージカルはどのような経緯で始まったのですか?『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)でうたのおにいさんをやっていたときにも、子供たちと一緒に歌ったり踊ったりするコンサートをやっていたんですけど、番組をやりながらだとどうしても「全国イベント」と言いながら年に11カ所くらいしか回れなかったんですよ。それで、「なかなかチケットが当たらない」という声も聞いてたんですね。だから、生の音楽を歌って届ける場所がもっとあればいいなと常に思っていたんです。それで、ミュージカルだったら、小さい子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、いろんな世代の人が楽しめるんじゃないかと考えました。でも、いきなりミュージカルと言うと敷居が高くなってしまうので、音楽を知らない人でも楽しめる題材を考えて、「世界名作劇場」だったら入りやすいんじゃないかなと。みんなが知ってる世界の名作に、「こんな話があっても面白かもね」「裏側ではこういうことがあるかもしれないよね」という要素を加えて、『迷作劇場』としたんです。――よくタモリさんが「ミュージカルは苦手」と公言されていますが、大人にとっても敷居が高いですもんね。実際にやってみて、手応えはいかがでしたか?僕らには後ろ盾みたいなものも特にないですし、1つ1つの本番が勝負という姿勢だったんですけど、みんなが一緒に笑い合える空間をお客さんにも育ててもらったなという感じでやってきました。そうやって1年近くやってきて、最終公演の1つ前の公演で入場者数10万人を突破して、本当にたくさんの方に来ていただけたらっていう感謝しかなかったですね。――お客さんの反響も大きかったのではないでしょうか。本当に皆さん喜んでくださって、一緒に笑ってくれる方や、歌の中で涙される方もいました。いろんな人世代の人たちにそれぞれの音楽で寄り添えたらいいなと思っていたところで、最初のうちはうまくいかないこともたくさんあったんですけど、だんだん頭の中に思い描いていたものが形となって、ここにあるんだ!と実感できたときは感動しましたね。○赤ちゃんが泣いても「演出の1つ」――会場の雰囲気は、お客さんも一緒に歌に参加するような感じなんですよね。そうですそうです。みんなで一緒に手拍子をしたり、声を出してもらったりするんです。それと、やっぱり小さいお子さんがいらっしゃるので、例えば赤ちゃんが泣いちゃったとしても、その泣き声も『迷作劇場』の演出の1つになっています。親御さんからすると、「子供が小さいからミュージカルなんて行けないわ」っていう方もいらっしゃると思いますが、たとえ泣いちゃったとしても、周りの人たちもみんな理解してくれる人たちですし、とにかくみんなが一緒に笑って声を出して、ありのままの気持ちを大切にして一緒の時間を過ごせたらいいなっていう思いでやっています。だから、僕がしゃべってるときに「ギャー!ギャー!」って叫び声が聞こえるときもありますし、「だいすけお兄さーん!」って声が飛んでくることも(笑)。でも、真剣なシーンでは子供たち固唾を飲んで見守ってくれたり、真面目なシーンで「だいすけお兄さん頑張れー!」って応援してくれたり、そういうことが自然発生で起こるんですよ。――横山さんの原点は劇団四季でのミュージカルだと思うのですが、お話を聞いていると、また新しいジャンルの舞台という感じです。そうですね。でも、ミュージカルの名作はたくさんあるので、いつか大きくなったときにそういうものに興味を持ってもらえたらうれしいですし、僕らのやってる『迷作劇場』というのは、その第一歩になってくれたらと思うんです。歌が好きになってくれる子もいれば踊りを好きになってくれる子もいるだろうし、演技することも好きになってくれる子もいるでしょうし、見てくれる皆さんが自由に感じてもらって、ミュージカルにはそんな素敵な要素がいっぱいあるんだと思ってくれたらいいですね。子供にとっては心の豊かさにつながっていくと思いますし、親御さんにとっても1つの息抜きになると思うんです。○いつかはドリフみたいなものに――『おかあさんといっしょ』を卒業されて、仕事で歌う機会も減ったのではないかと思うのですが、そういう意味でこの『世界迷作劇場』は、ご自身にとっても貴重なお仕事なんじゃないですか?そうなんです。これをやっていることっていうのは僕にとってすごく大きなことで、卒業してからいろんな挑戦をさせてもらう中で、子供と一緒に歌う、子供と一緒にいる空間もそこまで多くないので、『おかあさんといっしょ』から離れて、あらためて子供とふれあうのが自分の生きがいなんだなって感じますね。――ライフワークになりつつある感じですか?まさにその通りですね! だからこそ、今回パート2もやらせていただけるというのはうれしいです。『おかあさんといっしょ』の頃は、当たり前のようにCDを出して、ミュージカルができていましたが、今はそれを次の年もできる保証はないですから、1つ1つの現場を大切に、1回でも多く1人でも多くの人たちに届けていきたいなって思いますね。――それにしても、そうやってたくさんの子供たちに囲まれていると、ご自身もお子さんが欲しくなるんじゃないですか?思います!思います! 常に思いますね。いやぁ本当に早く結婚したいなって思います(笑)。でも、それは僕だけじゃなくて、スタッフの皆さんも来てくれるお客さんを見て、「やっぱり子供っていいですね」ってよく言ってるんですよ。関係者にとっても、そうやって家族の温かさに触れるのは、いいことだなと思いますね。――今回の見どころを教えてください。パート1で、ワクワクやドキドキ、面白さをふんだんに取り込んだものに挑戦して、いろんな場所に行っていろんな人たちと共有することができたと思っているんですが、そこからパート2はかなりバージョンアップします。笑いの要素も2倍にして、みんながよく知っている話を「えっ、こんな風にしちゃうの!?」っていう意外性で突いていきたいと思います。――さらに、パート3、4と続くようになれば。いつかはドリフみたいなものになっていたらいいなと思ってるんです。ドリフも子供から大人まで楽しめるじゃないですか。――ドリフの『8時だョ!全員集合』は、毎週全国のホールを回って生放送していましたからね。笑いがあって、なおかつ歌や踊りがあって。「子供がメインだから私はちょっと…」って思われる大人もいると思うんですけど、実際に来てもらえると「楽しかったよ」っていう声がすごく多いので、大人の方だけでも、学生の方だって来ていただくだってもちろん構わないです。そこにいるみんなが笑顔になれるものにしていきたいですね。●「だいすけロス」と言われて…○渡部篤郎との共演「本当に素敵な時間」――あらためまして、うたのおにいさんを卒業されて1年がたちましたが、振り返っていかがですか?この1年は「何でも挑戦する」という感じでした。行くところ行くところ全てで新しい出会いがあったり、楽しいこともあればうまくいかなかったこともたくさんありますが、その中でいろんな人に支えてもらったなという思いがありますね。例えば、テレビの現場に行くと、スタッフさんと「はじめまして」とあいさつした後に、「子供と一緒にずっと見てました。ありがとうございます」って言ってくれるんです。この「ありがとうございます」から始まるというのが、僕にとってはすごくうれしくて、自分が今までやってきたことが本当にいろんな人にちゃんと届いていたんだなっていうのを実感しましたね。――ドラマやバラエティなど、いろんなお仕事をされていましたが、特に印象に残っている方はいますか?『警視庁いきもの係』で初めてのドラマに挑戦したとき、渡部篤郎さんにすごくお世話になりました。すごく不安だった中で、渡部さんとは役柄としていつも一緒にいる関係だったので緊張すると思ってたんですけど、初めてお会いしたときから気さくに話しかけてくれたんです。演技や体の抜き方に加え、「このアドリブ一緒にやってみない?」とか、そういうことをカメラの回らないところでいろいろ話してくださって。すごく幸せでしたし、本当に素敵な時間を過ごさせてもらいました。――渡部さんは、細かい指導はせずに「俺の背中を見ろ」的なイメージがありますが、いろいろ教えてくれたんですね。「気楽にやってたら全然いいからねー」って言って、本番が始まった瞬間に「カメラがこっちから撮るときは、こういう風に見たらいいよ。そのほうが顔がしっかり映るからね」とか、いろいろ教えてくれました。たぶん、僕がよっぽど分かってなかったんでしょうね(笑)○これからも“笑顔のお届け屋さん”として――うたのおにいさんを卒業したときは「だいすけロス」と言われていましたよね。ご本人としては、どんな心境でしたか?ビックリしましたね。僕としてはうたのおにいさんの現役中、以前よりたくさんお手紙をもらったとか、特別人気があったという実感がなかったんですよ。でも、辞めるとなったときにたくさんの皆さんが「ロス」とおっしゃってくれて、9年間ずっとやってきた「いろんな人たちに自分たちが歌や楽しさや元気を届けたい」という気持ちが、ちゃんと伝わってたんだと分かって、うれしかったです。一方で、「ロス」になってくれた人たちが、また次の『おかあさんといっしょ』を愛してくれて、次のみんなを応援してもらいたいというのもありましたね。――ドラマや今回のミュージカルと、いろんな挑戦をすることによって、「ロス」を解消することもできますよね。そうですね。自分も新しいことをやっていく中で、例えば「今までミュージカルなんて見たことなかったけど、横山だいすけが出るならちょっと見てみようかな」ってなって、またそれが他の人につながったらうれしいので、みんなに楽しんでもらえるようなものに、どんどん挑戦していきたいなと思いますね。――『おかあさんといっしょ』を見ていた子供たちが成長するのとともに、横山さんの新たな顔を見せられるといいですよね。このタイミングで出す新しいシングルCD「笑顔をあつめて」は、今までと全然違う挑戦をさせてもらいましたし、歌手・横山だいすけとして1つでも2つでも成長していき、それによって『迷作劇場』にも新しい音楽を入れていくことで、自分のやってる活動が、どんどん大きくなっていったらいいなと思います。――いろいろお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。最後に、今後の活動への意気込みをお願いします。これからも見てくれる人、応援してくれる人にとって元気や楽しさを届ける“笑顔のお届け屋さん”として、ミッキーマウスみたいな夢と希望にあふれているキャラクターのような存在になりたいと思っています。そういう人間が、今の時代の中に1人くらいいてもいいと思うんですよね。今年は歌手活動をやりつつ、『世界迷作劇場2018-19』で、1人でも多くのお客さんに笑顔になってもらえる活動というものを、人生かけて頑張ってきたいと思います。楽しみにしていてください!
2018年06月15日東京近郊のラグジュアリー病院に入院していた山口達也(46)。すでに関東の別のクリニックに転院しているというが、親交のあるテレビ局関係者が語る。 「会見直後は、松岡さんからの頼みもあって、山口さんのご両親とお兄さんが交代で付き添っていたんです。でも、ご両親も精神的に疲れてしまい、本格的なメンタルケアの治療に専念するため完全介護の病院へ転院したんです」 ようやく落ち着きも取り戻したのだろうか。山口は友人や親しい関係者に“謝罪メール”を送ってきているという。 「僕にも届きました。内容は、今回の件で関係各位に迷惑をかけたことへのお詫び、そして事件についての謝罪文でした。その後、何度かメールでやり取りもしましたが、彼はいま、被害者のため、そして自分の子供たちのために“これから何ができるのか”を日々考えています。前向きにがんばっていくという気持ちを感じましたが、もらったメールには、さらに被害者に対して“一生をかけて償っていきたい”とも書かれていました。徐々に自分の気持ちを立て直しつつあるとは感じました」(前出・テレビ局関係者)
2018年05月23日山口達也(46)がMCを務めていた「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ系)が5月15日に放送。レギュラーであるDAIGO(40)が山口の代わりに進行役を務めた。 水卜麻美アナ(31)から紹介を受けると、「頑張りまウィッシュ!!」と“ウィッシュポーズ”のDAIGO。「進行ということで、昨日の晩から台本いただいて、水卜ちゃんのところをうちの奥さんに読んでもらった」とし、妻・北川景子(31)と台本の読み合わせをしたと打ち明けた。 「いろいろあったらよろしくお願いします」と水卜アナにフォローをお願いしたDAIGOだが、言葉をイニシャルに変換する“DAI語”は健在。ゲスト出演した「ANZEN漫才」を「AC(愛されキャラ)」と評し、共演者の笑いを誘っていた。 そんな山口の代わりを務めたDAIGOに、ネットでは「癒される」との声が上がっている。 《水トちゃんとDAIGOさんのコンビは安定感があってほんわかするので来週以降もコンビでMCしてくださると嬉しいなー》《あらっボンビーでDAIGOさん代役やってくれてるのね……お世話かけまする……》《DAIGOさん、自然体で良かったですよ!笑顔に癒されて、楽しかったです》 次週は“お休み”となる同番組。以降の司会をDAIGOが務めるかは未定という。
2018年05月16日先日、TOKIOの山口達也氏が事件を起こし、グループからの脱退を決意した際、リーダーの城島茂に退職届を提出したことが話題になりました。結局、「自分たちでは決められない」として、退職届は「リーダー預かり」となったとのこと。その後事務所側と話し合いが持たれ、山口氏の契約解除が決定しています。グループ脱退と契約解除、そして退職届の扱いも大きな話題となりました。 ■一般企業でも「退職届」を預かるケースが一般企業でも、退職届をしたものの、「もう少し頑張ろう」などと翻意を促し、上司などが「預かり」とすることがあります。辞めたいという意思を明確に持っている場合は、「邪魔」されることになりますので、困ってしまいますよね。提出した退職届を「預かり」とされ事務処理してもらえない場合、どのように対処すればいいのか?また、明確に退職の意思を示している社員の退職届を預かることは許される行為なのでしょうか?法律事務所あすかの冨本和男弁護士に見解をお伺いしました。 ■退職届を預かられたらどうすればいい?「退職届の預かりは退職の自由の不当な制限ですので許されないと考えます。預かり行為を受けた場合、正社員は、2週間の予告期間をおけば、理由もなしに辞職することができます(民法627場1項)。そこで、正社員としては、辞職する日の2週間前に、会社に直接退職届を提出すればいいでしょう。契約社員で契約期間中である場合、やむをえない事由がないと退職できません。そこで、契約社員としては、やむをえない事由を明らかにして、会社に直接退職届を提出する必要があります。」(冨本弁護士)山口氏のケースには当てはまりませんが、一般社会の場合預かり行為を受けたときは、2週間の予告期間を置けば、理由なく辞めることができるとのこと。また、「預かり」事態が違法になる可能性が高いようです。正社員・契約社員問わず、辞めるときには必ず退職届が必要となります。「預かり」に関するルールもぜひ覚えておきましょう。 *取材協力弁護士:冨本和男(法律事務所あすか。企業法務、債務整理、刑事弁護を主に扱っている。親身かつ熱意にあふれた刑事弁護活動がモットー。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)*画像はイメージです(pixta)山口達也の辞表がリーダー預かりに…一般企業ではどう対応する?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。山口達也の辞表がリーダー預かりに…一般企業ではどう対応する?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年05月16日横山大観とは?横山大観ポートレート(昭和8年頃) 写真提供:横山大観記念館明治から昭和にかけて近代日本画の巨匠として知られている、横山大観(1868〜1958年)。1868年(明治元年)に茨城県水戸市に生まれ。17歳の頃より鉛筆画を学びます。1889年東京美術学校(現・東京藝術大学)創設にあたり、親の反対を押し切って第1期生として入学。その後、東京美術学校に学び、師・岡倉天心とともに同校を去り、日本美術院創設に参加。横山大観は新たな時代における新たな絵画の創出を目指しました。1958年89歳で亡くなるまで存在を発揮しつづけ、皇室からの制作依頼を積極的に受けるほか、画壇での評価も高まり人気作家として地位を確立していきました。 本展覧会の見どころ 本展覧会では、40メートルを超える日本一長い画巻《生々流転》(重要文化財)が一挙公開されてるだけでなく、夢幻の世界へと誘ってくれる《夜桜》や、鮮明な色にプラチナが輝く《紅葉》など、絢爛豪華な横山大観の代表作が展示されます。さらに注目して欲しいのは…観音の描写が精密な《白衣観音》やハレー彗星を水墨画で描いた《彗星》などの、100年ぶりに発見された新出作品や習作などの資料をあわせて紹介しており、制作の過程から大観が追い求めた芸術の本質を探ることができます。 変容していく画風 現在では高評価を得ている横山大観ですが、輪郭をぼかした画風は「朦朧体」と呼ばれ、当時の画壇からは批判されました。その後、仲間たちと研究を続けますが、画壇からは全く評価されず、困窮の日々が続いてしまい、日本美術院は崩壊。そんな中、親友・春草や師・天心が亡くなると、大観は在野における日本画のリーダーと目されるようになります。その頃の作品である「群青富士」は、琳派の影響を受けた装飾的な画風です。 筆運びが読み取れる情熱と遊び心 横山大観が活躍した時代は、明治維新から近代国家へと移り、西洋文化の煽りを受けていくなか、西洋諸国に恥じない芸術の体裁を整えようと洋画が成立し、その一方でそれまでの日本画が衰退していくなど…日本の美術史は大きく動きました。西洋から様々なものや情報が押し寄せるなか、日本の絵画の伝統的な技法を継承しつつ、時に改変を試み、また主題についても従来の定型を脱してみせました。こちらの写真は大観の作品に出てくる動物たち…日本画特有の艶やかな美しさだけではなく、不思議なポーズを取っており、愛いらしさも兼ね備えている表現にも注目してみてください!こうした遊び心も忘れない手法はさらなる広がりを見せ、自在な画風と深い精神性をそなえた数々の大作を展開していきました。是非、大観の柔らかな筆跡や繊細な画風をこの目でお確かめください。 【情報】 『生誕150年 横山大観展』 《東京展》会期:2018年4月13日〜5月27日会場:東京国立近代美術館住所:東京都千代田区北の丸公園3-1電話番号:03-5777-8600開館時間:10:00〜17:00(金土〜20:00) ※入館は閉館の30分前まで休館日:月(ただし4月30日は開館)料金:一般 1500円 / 大学生 1100円 / 高校生 600円 / 中学生以下無料 【プレゼント応募】本展覧会の無料鑑賞券をプレゼント致します。件名に【『生誕150年 横山大観展』チケットプレゼント】に加え、下記の情報を記入の上、info@pelulu.jp宛にメールにてご応募下さいませ。名前(漢字/カナ)郵便番号住所電話番号Q1:pelulu.jp内で今までで面白かった記事3つをあげるとしたら?Q2:今後pelulu.jpで取り上げて欲しい記事を3つあげるとしたら?応募締切日:5月13日プレゼント当選者は発送をもって代えさせていただきます。
2018年05月10日TOKIOの元メンバー山口達也氏が女子高校生を自宅に招き入れ強制わいせつ行為をした事件。警察が捜査を進め書類送検したのち、「起訴猶予処分」となりました。山口達也氏は、その後ジャニーズ事務所を契約解除となり、事実上芸能界からの離脱を余儀なくされることになりました。 ■起訴猶予処分だから無罪では? との声も「不起訴処分」はよく聞くけれど、「起訴猶予処分ってどういう処分なの…?」「起訴猶予になっているのだから無罪でしょ?」「示談が成立して無罪なのに酷すぎる」という声も聞こえてきます。「起訴猶予処分」は「無罪」なのか。また、「示談」が成立した場合も「無罪」なのでしょうか?星野・長塚・木川法律事務所の星野宏明弁護士にお話を伺いました。 ■起訴猶予は無罪?起訴猶予とは、文字通り、検察官が公訴提起を見送り、起訴を猶予する処分のことをいいます。『起訴(公訴提起)もできる事案だけれども、示談成立や反省の具合その他諸々の事情を考慮して、今回は起訴を猶予する』というものです。広義の意味では不起訴処分の1つで、申請をすれば不起訴処分告知書も発行されます。刑事手続においては、推定無罪の原則があり、判決で有罪が確定しない限りは無罪として扱われますから、法的には、起訴されていない上、有罪判決が下ったわけではなく、法的には無罪として扱われるというのは間違いではありません。これは、示談したから無罪として扱われるということではなく、示談を考慮されて起訴猶予となった結果、検察官の公訴提起に至らず、有罪判決がないので、法律上無罪として扱われる、という説明になろうかと思います。『起訴猶予=無罪』という説明も正確にいうと、起訴猶予で公訴提起されないので有罪判決もなく、無罪として扱われるということになります。なお、今回は事実関係は認めていますので、仮に起訴されていれば有罪判決になったであろうことは予想されます。」(星野弁護士) 今回の山口氏の件については、起訴されていれば有罪だった可能性が高いとのこと。罪になる行為をしたということは、起訴猶予処分や示談が成立していたとしても、事実です。さまざまな意見がありますが、やはりアイドルグループの一員に所属する者の振る舞いとしては不適切だったといわざるを得ないのではないでしょうか。 *取材協力弁護士:星野宏明(星野・長塚・木川法律事務所(旧星野法律事務所)。不貞による慰謝料請求、外国人の離婚事件、国際案件、中国法務、中小企業の法律相談、ペット訴訟等が専門。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)*画像はイメージです(pixta)山口達也の事件で注目の「起訴猶予処分」これってどういう意味?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。山口達也の事件で注目の「起訴猶予処分」これってどういう意味?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年05月10日山口達也(46)が司会を務めていた「Rの法則」の放送を打ち切ると5月7日、NHKが発表した。 山口の書類送検が明らかとなった先月25日以降、放送を休止していた同番組。山口と被害女性が面識を持つキッカケの場でもあり、存続の是非が問われていた。 さらに騒動以降、ネットでは被害女性の特定や出演者への誹謗中傷が相次いだ。そういった行為を2日、番組側はやめるよう呼び掛けている。 また7日にも「ビビット」(TBS系)に出演した国分太一(43)が「改めてお願い」とし、「被害者の方への誹謗中傷や特定というものはやめていただきたいです。これは本当に強く思います。よろしくお願いします」と頭を下げる事態にまで発展。 NHK広報局は同番組の打ちきりについて「山口達也氏の事件を受け、総合的に判断した結果、番組の継続は困難との結論に至り、制作・放送を終了することを決めた」とコメントしている。 いっぽう、Twitterでは番組終了を惜しむ声が上がっている。 《娘はこの番組でスパゲッティをフォークにうまいこと巻くやり方を覚えたのです。紹介されたパラパラチャーハンを作れと言われて作ったりもしました》《若者文化の情報発信や交流に一役かってたと思うんだが、打ち切りは残念だ……》《Rの法則、テーマも興味深くて今の高校生の実情もわかるから面白かったのに残念でならない》 同放送枠では今後、海外ドラマ「100 オトナになったらできないこと」の再放送を予定。その後の編成は、決まり次第発表するという。
2018年05月08日5月7日、「ビビット」(TBS系)に出演したTOKIOの国分太一(43)。ジャニーズ事務所から契約解除となった山口達也(46)について言及し、山口の提出した退職届が受理された経緯についてこう説明した。 「山口自身が会社を辞めるという強い意志、そして僕たちの考えをまとめ、リーダーが代表して社長であるジャニーさんと協議した結果、こういう形になりました」 国分は6日に山口から電話で連絡を受けたという。そのときの様子を「今までの中で一番落ち着いていたようなトーンだった」と回想。電話では現在の思いやTOKIOのこれからについて話したと明かし、「『とにかくTOKIOを守ってくれ』というようなことを山口から聞きました」と語った。 事務所を辞めた山口の現状を「新たなスタートラインについた」と表現した国分。さらに「社会復帰についたときには、また新しいスタートラインに立つ」とし、「ジャニーズ事務所もそうですけど、僕個人としても山口を見ていく。そして彼が、普通の社会に戻る姿を望んでいます」と述べた。 いっぽうで、山口の「TOKIOを守ってくれ」という発言にネットでは否定的な声が上がっている。 《まるでTOKIOを守るために自己犠牲になったみたいな言い方》《TOKIOを守るためも何もぶち壊したの自分じゃん》《会見のときもそうだけど、もうすこし言葉を選んだほうが》 6日、NACK5は山口がパーソナリティを務めていた「TOKIO WALKER」の後続番組を松岡昌宏(41)が担当すると発表。番組名は変わらず、13日からスタートするという。 また7日には“4人としてのTOKIO”が、福島県産農産物のPR事業に改めて起用されたとも判明。同県は、山口の騒動を受けTOKIOの起用を「白紙」としていた。
2018年05月07日FMラジオ局のNACK5は6日、TOKIOの山口達也がパーソナリティーを務めていた『山口達也 TOKIO WALKER』の後番組として、TOKIOの松岡昌宏がパーソナリティーを務める『TOKIO WALKER』(毎週日曜7:00~8:00)を13日から放送開始すると、同局の公式サイトで発表した。サイトでは、「5月13日(日)から毎週日曜日AM7:00~AM8:00は『TOKIO WALKER】<パーソナリティー:松岡昌宏(TOKIO)>を放送致します」とアナウンスした。『山口達也 TOKIO WALKER』は、山口が強制わいせつの疑いで書類送検され、起訴猶予処分となったことを受け、番組終了。事件発覚直後の4月29日は放送を中止し、5月2日に終了が発表された。
2018年05月06日強制わいせつ容疑で書類送検(のちに起訴猶予処分)無期限謹慎となった山口達也(46)。ジャニーズ事務所は5月6日、各報道機関宛てにファックスを送付。山口との契約解除を発表した。 山口本人から事務所に対して辞意の意思表明があったという。ジャニー喜多川社長(86)とTOKIOのリーダー・城島茂(47)が協議を行い、それを受理する結論に至った。 契約解除の理由について、FAX文書では「無期限謹慎という曖昧な形ではなく、本人の強い意思でもある辞意を受け入れ、山口が一人の人間として自分と向き合う形をとらせるべきだと決断いたしました」と説明している。 また山口の状況を「被害者へ誠心誠意、謝罪を重ねることはもちろん、事件の要因となったさまざまな問題を克服すべき状況にあります」と説明。 今後については「山口の籍は残りませんが、彼を長年育んできた立場として、彼が健やかな一人の人間としての精神と振舞いを取り戻し、被害者の方の許しを十分に得た上で、どのような形であれ未来を描けるまでを具体的に支援することが弊社の責任と考えます」と会社としてサポートする姿勢を表明した。 加えてTOKIOメンバーである城島、国分太一(43)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)による連名でのコメントも発表された。 「誰のために何をすべきか、それだけを考え続けた日々でした。僕らメンバー、一人一人の今の気持ちを表現するには言葉だけでは足りませんし、何より、これ以上言葉で語るべきものではないと思います。自分たちに変えられるものがあるとすれば、それは明日であり、目の前にあることからです。今一度TOKIOとして原点に戻り、それぞれが己と向き合い、誰のために、いったい何をするべきなのかをしっかりと考え、前を向いていきたいと思います」
2018年05月06日TOKIOのリーダー・城島茂(47)が5月5日、「週刊ニュースリーダー」(テレビ朝日系)に出演。山口達也(46)から預かった退職願をめぐり、会社との関係性について持論を展開した。 退職願をジャニーズ事務所にでなく、メンバーに託した山口。松岡昌宏(41)は2日にひらいた謝罪会見で、「立場が逆だったら、あなたは俺が預けた辞表を事務所に出せるのか。ずるい。それはずるい」と呼びかけていた。 同番組で城島は「退職願は事務所に直接出すものでは?」という疑問の声に対し、「一般の企業さん、会社さまと比べて……ちょっとウチの事務所は違う」とコメント。続けて「子供達が集まって最初は夢を目指す、みたいな感じで、グループ組んでやっていく」という会社のシステムについて説明し、「社長と社員っていう一般的な部分とは、ちょっとまた違う部分があるのかなという気がするんです」と述べた。 またTOKIOは音楽面に関しては長瀬智也(39)が指揮を取り、活動はすべてメンバーに委ねられているという。城島は「割と会社内でも好きにやらせてもらっている以上は、今回の件も自分達で責任を取らなきゃなっていう部分がありましたね」と話した。 その上で「人間ですから、付き合いも長いもんですから、なかなか答えが出ない。ただ、その中で被害者の方、ご家族の方への謝罪の念はちゃんと抱いて頑張っていかなければと思う次第です」と複雑な心境を明かした。 ネットでは城島の意見に賛同し、「むしろ山口のやり方は普通では」との見方をする声が上がっている。 《辞表っていきなり社長に出さず、所属上長が普通。なら、山口が城島に渡したってのは、それほど筋違いでもない気がする》《会社によるのかも知れないけど、フォーマットがあって社長宛でも普通上司に出して人事部行きになるのでは?》《“一言断る”という意味で出しただけなら、別にヘンじゃないし、むしろ普通。場合によっては誠実ですらある》
2018年05月05日未成年へのわいせつ行為で書類送検となった山口達也(46)。今回の騒動を受け、TOKIOの他メンバーは5月2日に会見をひらいた。 質疑応答で「飲酒で山口を注意したことはあったのか」との質問が上がると、リーダーである城島茂(47)は「現場で酒の臭いがするなとか、二日酔いで調子が悪そうだなというときがたしかにあった。円滑にロケが進まないこともあった」と回答。「もっと注意しておけば……」と自戒した。 先月26日にひらかれた山口の謝罪会見に、「大人として、そして離婚したと言えども、二児の父親である以上、決して許されることではありません」「グループをまとめるリーダーとして、男として情けない限りです」とのコメントを寄せていた城島。同月28日放送の「週刊ニュースリーダー」(テレビ朝日系)でも「本当に30年やってきたのかなという、裏切りですよね」「復帰はありえない」と山口に対し、厳しい発言をしていた。 しかし今回の会見で城島は山口から辞表を渡された際、「正直、すぐ辞めてくれと言えない自分たちがいました」と心境を吐露。自分たちにできることとして、「まずは会見して謝罪する。それからだろう」という結論にいたったとも語った。山口の辞表については「私が預かっています」と明かし、こう述べている。 「TOKIOって甘い、リーダーって甘い、メンバー全員甘い、色んな声があると思っております。それも含めてメンバー全員受け止めていきたいと思っています。本当にこの度は申し訳ございません」 心揺れる城島は、山口と30年来の関係だ。2人はジャニーズジュニア時代からの付き合いであり、さらにTOKIOでは城島に続き山口は年長である。TOKIOの前身・TOKIO BANDは、2人で始めたバンド。その際のエピソードを14年4月、城島のラジオ「TOKIO CLUB」(TBS系)で2人は明かしている。 当時、パーマをかけていた山口を「かっこいい」と感じていた城島。バンドを目論んでいた際、山口がベースを弾けると知り意気投合。最初の1年はずっと衣装選びも移動もメンバーオーディションも、すべて2人でしていたという。 練習はもっぱら、城島の家で行われた。山口が話に夢中になると城島は、ギターで「C」のコードを弾き「練習しよう」と示したという。「リーダーは本当に優しい」と山口は回想していた。 当時20歳目前であったこともあり、「金はない、仕事はない」と将来に対して不安を抱いていたという。いまでも「C」のコードを聞くと城島は、2人だけのTOKIO BAND時代を思い出すという。 「この“C”のドミソの音聴くと、これ聴くと、当時のなんか、寂しい、切ない……」 城島と山口は「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)でも、たびたび2人でロケに参加していた。昨年11月に「おしゃれイズム」(同局)に出演した際、「いちばん過酷なロケは?」との問いに「DASH村の井戸掘り作業」と回答した城島。その作業も、城島は山口とほぼ2人きりで行ったという。 司会の上田晋也(47)に「井戸くらい、って感じですけど……」と言われると「井戸は本当に大変」と強調した城島。15メートルほど地面を掘り進めたようだが、水が出るかどうかも分からないまま掘り続けることが「心理的につらかった」という。その際、山口が“支え”であったと想像するには難くない。 謝罪会見で「TOKIOに戻りたい」と涙ながらに話した山口について城島は、2日の会見でこう語っている。 「家族以上、友人以上という関係だったので、助けを求める心の声が出てしまったかな、とも思います」
2018年05月02日TOKIO・山口達也(46)の未成年女子への強制わいせつ容疑で書類送検されたことを受けて、山口以外のTOKIOのメンバー4人が5月2日、東京都内のホテルで会見を行った。 冒頭で、リーダーの城島茂(47)が「山口の犯した罪に対して、山口の犯した罪に対して、被害者の方々、家族の方々にメンバーとして心よりおわび申し上げます」と謝罪。4人全員で深々と約20秒間にわたり、頭を下げた。 城島は、4月30日にメンバー全員集まって話し合いを行ったと説明。山口が「TOKIOを辞めます」と伝え、辞表を城島に渡したことを明かした。 「山口が憔悴しきったのを見たときに、23年一緒にやってきた仲として『そうか辞めてくれ』と言えない私たちがいました」と険しい表情で語り、山口の辞表に対しては結論を出していないとした。 しかし、この発表が行われた直後、事務所公式サイトのプロフィールページからは山口の写真が消え、4人のみが表示されている。 ネット上では、 《辞表はまだリーダーが預かっているのに事務所の公式サイトではTOKIOは既に4人になってるのは何故?》《公式サイトでは山口達也さん消えてるけど結局、どっちなの?》 と困惑の声が上がっている。
2018年05月02日強制わいせつ容疑で書類送検された山口達也(46)。その弟でありプロレスラーやミュージシャンとしても活動するKouzy(39)へのインタビューを4月29日、「Mr.サンデー」(フジテレビ系)が放映した。 28日に行われたという取材で「今でもちょっと信じられなくって。でも犯してしまったことなので、心に刻んでもらいたいと思います」と声を震わせたKouzy。山口が家族の前で飲酒することはなかったために、驚きを隠せないという。続けて、心境を吐露した。 「僕自身、心の整理がついてなくて。何を声かけていいのか、まとまってないので。しっかりまとまってから、落ち着いたときに連絡したいと思います」 山口は15年、デイリースポーツの連載で「僕ら兄弟は、同じ親から生まれてもこんなに違うかっていうくらい性格も違う」と自身の兄弟について言及。さらに山口家にはルールがあるとも明かしていた。 「山口家の家訓じゃないけれど、『人に迷惑かけるな。自分が痛い思いをしたり怖い思いをするのは仕方がないけれど、人にそういう思いは絶対させてはいけない』って言われていました。あらためて両親にありがとうって言いたいですね」 今回の騒動では、新たな余波が判明している。山口の出演していた番組「Rの法則」(NHK Eテレ)では30日、映画界の巨匠・スティーブン・スピルバーグ監督(71)のインタビュー映像を放映する予定だった。だがこれが、“お蔵入り”の危機にあるという。 スピルバーグ監督の新作「レディ・プレイヤー1」のPR来日時に収録されたという同インタビュー。山口は参加していないが、「Rの法則」は番組自体が現在放送中止。6月末までの収録スケジュールが白紙となっている。NHKもインタビューについて「放送の予定はありません」と話しているという。 Twitterではスピルバーグ監督のファンから、惜しむ声が上がっている。 《すげー。スピルバーグ監督出る予定だったんだー……。残念です》《Rの法則としてでなく、スピルバーグのとこだけ切り取って単品で放送してやったらいい。スピルバーグも映画関係者も気の毒すぎる》《スピルバーグ監督の部分だけでも編集して放送してもらいたいです》
2018年04月30日