奈緒が“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーを演じる、実話のドラマ化「ファーストペンギン!」に、堤真一が漁船団を率いる昔気質の漁師役として出演することが決定。コメントが到着した。多くの敵が潜む海に、なかなか飛び込むことができない臆病な動物、ペンギン。勇気ある1羽が飛び込むと、仲間たちも次々と荒海へと向かうことができる。その「勇気ある1羽目」=「ファーストペンギン」のように、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの実話をモデルに、「JIN-仁-」「義母と娘のブルース」などの森下佳子のオリジナル脚本で紡ぐ本作。主人公・岩崎和佳役を演じる奈緒この度、漁船団「さんし船団丸」を率いる船団長・片岡洋(かたおかひろし)役に堤真一が決定。本作が日本テレビの水曜ドラマ枠初出演となる。堤さんが演じる片岡洋は、真っすぐで情に厚く、周囲から頼られる親分肌。しかし、「男とはこうあるべき」「漁師とはかくあるべき」という価値観にとらわれ、見栄っ張りな側面がある。都会から移り住んできた若きシングルマザー・岩崎和佳(奈緒さん)と出会い、“浜の立て直し”のオファーを持ち掛ける張本人。しがらみだらけの“漁業の世界”で、真っ向からタブーに切り込もうとする和佳とぶつかり合い、ケンカを繰り返しながらも、少しずつ絆を深め、共に新事業の立ち上げに挑む仲間に。和佳の前では、子どものようにスネたり、ヤキモチを焼いたり、癇癪を起こしたりと、何かと扱いづらい存在。だが、不思議とどこか憎めない、チャーミングな役どころとなる。堤真一「明るさやエネルギーをもらえる作品になる」「元々ドキュメンタリーや報道番組を通じて、ドラマのモデルとなった実話については知っていました」という堤さん。「脚本の森下さんとは一度ご一緒したい!と願っていましたので、今回実現して、とても嬉しいですし、先々の展開が今から本当に楽しみ」と期待を口にする。演じる片岡洋については、「頑固なところがあって、古い価値観からなかなか脱却できない、新しいことをしたいと言うわりには、全然動けない…そんな昔ながらの人物」と分析、奈緒さんら共演陣にも期待を寄せ、「メンバーが素晴らしい!奈緒さんとも話していたのですが、このメンバーで飲みに行ったら楽しいだろうなぁ…って。今の状況では、実現できないので残念ですが…。とにかく楽しい現場になると思います」と語る。「『ファーストペンギン!』というタイトルも好きですし、主人公の成長の記録を描いたドラマになると思います。彼女が何と戦い、周りの人がどう変化していくのか…そういった姿が見られるドラマです。明るさやエネルギーをもらえる作品になると思います」とアピールした。「奈緒さんが新鮮な感性を持って、経験値豊かな堤さんに向かっていく」一方、脚本家・森下さんは「大胆なくせに小心で、熱いくせにしょげやすく、惚れてるくせに暴言を吐き、頑固なくせに妙なとこは素直、夢はあるのに現実にがんじがらめ、片岡というこの漁師は矛盾だらけ、『矛盾』こそが彼のキャラクターといってもいい人物です」ときっぱり。とはいえ、「1人の大人として未来への責任を果たそうと彼なりに悪戦苦闘している。堤さんなら、この『矛盾』だらけの大人の男を人間くさく愛すべき人として表現してくださるに違いない!と、今からワクワクしております。奈緒さんが新鮮な感性を持って、経験値豊かな堤さんに向かっていく。その状況は、劇中の和佳と片岡の有様にそのままかぶるような気もします。そんなところも密かに楽しみにしております」と明かしている。新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」は10月、毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年08月16日6月27日に公開されたYouTube「ジャガー横田ファミリーチャンネル」での女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(60)と医師の木下博勝氏(54)の長男・木下大維志くん(16)の動画内での発言が物議をかもしている。高校1年生の大維志くんは、現在全寮制の高校に通っており、今回は帰省にともなっての出演だった。問題となったのは、視聴者からの「寮のご飯で好きなメニューは何ですか?」という投稿に対する大維志くんの回答。この質問が読み上げられると、大維志くんは一瞬考えこんだのちに「あのねごめん。おいしいわけじゃないやんか。だから毎回言ってるけど、どうしてもこれは直らない。寮母の飯がマズイ」と言い切ったのだ。父親の木下氏に「寮母さんだろ」と呼び方をたしなめられると「寮母さん、寮母のばあさん」と茶化したうえで、「寮母さんの飯が全然おいしくない」と言い直した。この発言に対し、木下氏は「こら、見てるかもわからんだろ。あと、出前館取るのやめろ!」と注意。テロップでは「寮母さんとJJ(大維志くん)は仲良しですw」との注意書きが表示された。この動画は24日に行ったインスタライブの前半部分を投稿したもの。実は、大維志くんは動画の冒頭で、今回学校側に許可をとったうえで通学している高校名を公表すると発表していた。今回アップされた動画内でも、学校名のヒントを数多く語っている。今後後半の動画がアップされた際には、学校名は公になる可能性がある。多くの人の目に触れるうえ、特定されかねない形でつくった食事を“マズイ”と酷評された寮母に対し、同情の声が相次いでいる。《いくら寮母さんと仲良しでも、私が同じこと言われたらやっぱり凹む…》《人の気持ちがわからないんですね、一生懸命作ってくれてる人の事考えた方が良いです》《SNSで発信するのは反対。特に多少なりとも知名度のある人が一方的に発信するのは公開処刑のようなもの》《こういう話は内輪でするのは好きにしたらいいと思うけど、SNSのネタにしちゃだめだと思う》《影で悪口言うならどーぞご勝手にって思うけど、公衆の面前で料理をけなされたら、一生好きになれない。》《寮母だって一生懸命作ってるんだろうから YouTube見たらどんな気持ちになるか…ライブ配信だったのかなぁ?編集でカットするべきだったのでは??》
2022年06月29日俳優の堤真一、モデルの蛯原友里、女優の森七菜が出演する、三井不動産商業マネジメント「三井ショッピングパークららぽーと」の新CM「出会いに、会いに。」2022年編が、29日より放送される。堤の撮影は、ららぽーとの“パーク感”、“多様性”を表現した壮大なセットの中で行われ、広い青空・緑あふれる空間で人々が思い思いにららぽーとを楽しんでいる様子が描かれている。また、蛯原は友人と館内でワークショップに参加したり、家族とアパレルショップでお買物を楽しむ様子を、森は友人とバーベキューをしたり、気持ちのよい青空のもとドッグランでくつろぐ様子などを表現している。なおCMの放送開始に合わせて、堤へのインタビューの様子を記録したスペシャルコンテンツが、ららぽーと公式Youtubeチャンネル限定で公開される。○■堤真一インタビュー――CM撮影時の感想を教えてください。今回初めてららぽーとの館内ではなくスタジオでの撮影でした。素敵なセットで、よりららぽーとのよさが表現されていると思います。――お買い物は即決派? 吟味派?僕はどちらかというと吟味派です。ネットでのお買い物も苦手なんですよね。ちゃんと物を見て、いいなと おもっても少し考えて一回妻と相談して買うか買わないか決めるタイプです。――夏になったら必ずすることは?僕は関西人なので、鱧の湯引きが出ると夏だなと思います。僕が東京に出てきた頃は鱧を食べる習慣がなかったみたいで。だけど、今はスーパーでも売っているので鱧を食べますね。
2022年06月28日堤真一、森田剛、伊藤蘭らが出演するCOCOON PRODUCTION 2022 DISCOVER WORLD THEATRE vol.12『「みんな我が子」-All My Sons-』東京公演が5月10日よりBunkamuraシアターコクーンで開幕。それに伴い、スタッフとキャストからのコメント、舞台写真が公開された。『セールスマンの死』(ピューリッツァー賞・トニー賞受賞)、『るつぼ』などで有名な、20世紀を代表するアメリカの劇作家アーサー・ミラーの代表作のひとつとされる戯曲が『みんな我が子』だ。1947年にアメリカ・ブロードウェイで初演され、第1回トニー賞を受賞、その後世界各国で上演、1948年と87年には映画化。近年では、2019年にイギリス・ロンドンで上演、同年ブロードウェイでのリバイバル公演は、第73回トニー賞の演劇リバイバル作品賞を受賞するなど、初演から70年以上の時を経ても色褪せることなく、世界中で上演され続けている。第二次世界大戦後の一見円満そうなとある家族の葛藤と崩壊が描かれ、悲劇的なラストに至るまでにこめられた胸に刺さる台詞の数々は、今もなお多くの観客の心を揺さぶるはずだ。シアターコクーンでの公演としては、2016年にDISCOVER WORLD THEATREシリーズ(以降DWT)の第1弾公演として上演した『るつぼ』以来のアーサー・ミラー作品となる。演出はリモートながらも高い完成度で上演した2020年のDWT vol.9『十二人の怒れる男』から2度目の登場となるリンゼイ・ポズナー。1991年に上演した『死と乙女』にてイギリス演劇の最高峰ローレンス・オリヴィエ賞作品賞を受賞し、多彩な現代劇作家作品の演出で評価を得ているポズナーが、2009年にイギリスで手掛けた『橋からの眺め』以来となるミラー作品をどのように手掛けるのかに期待だ。家族のためにただひたすらに生きる父ジョー・ケラーには堤真一。戦争から戻らない次男ラリーの無事を信じ、家族を愛する母ケイトには伊藤蘭。ケラー家の長男クリスには森田剛。ラリーの婚約者アンには西野七瀬。アンの兄ジョージには大東駿介。そして、ケラー家の隣人ドクター・ジムには山崎一と、日本屈指の俳優陣が本作に挑む。<リンゼイ・ポズナー(演出):コメント>私のプロセスは、まずかなり長い時間をかけて俳優の皆さんとひとつひとつの台詞について1行ずつ、ト書きも含めて心理的動機や社会・歴史的背景を話し合います。それからきめ細かく、何度も短いセクションを繰り返しながら立ち稽古をし、最終段階になったら通し稽古を行います。このような進め方が初めての方もいらっしゃったと思いますが、皆さんとてもオープンで私のやり方をすぐに理解し対応してくださり、クリエイティブで心がひとつになる関係を築くことができたと強く感じています。個人、そして社会全体に対する罪の意識と責任というテーマを扱っているアーサー・ミラーの素晴らしい戯曲を日本で演出できることは本当に名誉なことですし、学びの多い経験となりました。またこの戯曲は、家族の肖像と家族が抱える問題を見事に描いており、これは普遍的に理解されるものであると信じています。私たちのプロダクションが、ご覧になる観客の皆様の心を深く動かし、そして個人と社会における責任の本質について問い直すものになることを願っています。<ピーター・マッキントッシュ(美術 / 衣裳):コメント>来日することができなかった『十二人の怒れる男』(20年上演)を、コロナ禍の最中にもかかわらず上演できたこと、困難を乗り越えてやり遂げたことは、信じられないほど感動的でした。あの経験も、かけがえのないものだったと思います。今回の『みんな我が子』においても、創作過程の一部はリモートで行いましたが、来日できて非常に嬉しく思っています。もし来日が叶っていなかったら、成し遂げることができなかったことも出てきていたことと思います。リモートで行った作業を、来日後にやり直さざるを得なかった部分もありますが、皆さん果敢にチャレンジしてくださっているので、とても充実しています。日本のカンパニーの皆さんは本当に全力を尽くしてくださっていて、共に楽しい時間を過ごすことができています。全ての要素が極めて美しく仕上がり、素敵な作品を創り上げることができました。俳優の皆さんの演技には目を見張るものがあり、ご来場いただく皆様には素晴らしいひと時をお過ごしいただけると思います。どうぞお楽しみください。堤真一・森田剛・西野七瀬らキャストコメント全文「ひと色ではない思いを持ち帰っていただけたら」<堤真一・コメント>やればやるほど難しい台本だなと感じます。ジョーは学もなく単純な人間で、想像力もない。戦場は経験しておらず、戦争はあくまで“外”で行われていることで、人の命に対する感覚が薄れている。最初に台本を読んだ時は「なんて酷い父親だ!」と憤りを感じましたけど、役柄を理解すると、そのどこがいけないんだ?という彼の主張もわからないではないんです。ジョーを演じる上で、落ち着いた強い父親でありたいとは思うものの、声や身体の使い方も含めて、今までにない挑戦です。この強烈な自己主張に満ちた人間を、一見“正しく見える人間”にできるように創り上げたいと思います。それにしてもアーサー・ミラーはやっぱりすごいなと。いかに人間が完璧じゃないかということを突きつけられますね。人は時に自分を正当化しながら生きるものであり、直接・間接に人を巻き込む戦争がいかに馬鹿げたものかも痛感させられる。この父親も観る人によって意見はさまざまでしょうけど、ひと色ではない思いを持ち帰っていただけたらと思います。<森田剛・コメント>会話のスピード感、人物たちの思考がものすごい速さで動いているので、その言葉のキャッチボールはとても演劇的だなと思います。言葉と腹の中で思ってることが全然違う、そんな人がいっぱい出てくる話なので、観る人によって解釈も違ってきますよね。笑っている人の腹の中には絶対にその反対があるな、と思って見ちゃうけど(笑)、意外にそのまんまの笑顔の人だったり。また、怒りの感覚を相手に向けて発散するのと、自分に向けて発散するのでも、見え方がずいぶん違って来る。そういう意味では、クリスはどう見られるんだろうな、という楽しみもあります。稽古が苦しくて逃げ出したくもなりましたが、でも忘れちゃうんですよ。舞台ってそんなものかもしれない。いいことばかり残って嫌なことは忘れちゃう。クリスとして生き生きと、真っ直ぐに立つ自分を想像して、そこを信じてやるしかないなと思っています。<西野七瀬・コメント>海外の戯曲、海外の演出家さん、共演させていただく皆さんも初めての方が多く、初めての経験ばかりです。自分の幸せを実現するために、やむを得ずとはいえケラーを追い詰めるきっかけを作るのはアンです。台本を読む前までは、こんなに物語の鍵を握る役割があるとは想像していませんでした。どうしてこれほど贅沢で素晴らしいお話をいただけたのだろう?と思う一方で、難しい挑戦の方がやりがいがあるということは今までの経験上わかっていました。毎回葛藤しますが、安定の道には行きたくないタイプで、どうしても難しそうな方に興味を引かれてしまう。挑戦は大好きですね。実際はめちゃめちゃ弱音を吐いていますが(笑)、とても充実しています。生の声でちゃんと客席に届けられるのか、もっと細かくリンゼイさんのリクエストに応えたいのに全然できていないところなど、考えなければいけないことばかりで頭が一杯一杯ですが、挫けずにこの壁を乗り越えていきたいです。<大東駿介・コメント>リンゼイさんの演出は面白いです。丁寧に、丁寧に進めていくので、発見がすごく多いんです。こうしてとことん繊細に台本と向き合える時間をもらえたことは本当にありがたいし、演劇はこうして作られるんだ!という楽しさを実感できて、すごく嬉しいですね。この戯曲を最初に読んだ時、いち家族の出来事のなかに、その時代の痛みや悲しみ、そこから先に進もうとする人間の強さみたいなものをすべて見せていると思って、とんでもない重圧を心に感じたんです。その圧の強さをしっかりと舞台の上に表せられるようにしたいですね。ちゃんとその時代の風が、劇場に吹けばいいなと。今、本当に戦争の最中であるという現実、ニュースの映像に対して、どこまで僕らがリアリティを感じられるのか…といったことも考えずにはいられません。それでも僕たちは生きていく、そうした小さな、灯火みたいな命のエネルギーに、向き合える時間になればいいなと思っています。<山崎一・コメント>ミラー作品は「これでもか!」としつこいぐらいに打ちのめされるようなところが面白いと思える人と、そこが苦手な人と、二手に分かれる気がします。僕はこのヒリヒリする感覚が好きですね(笑)。それにやっぱり構成が上手いんですよ。サスペンスめいた部分もありつつ、でも全てが理詰めで成立しているわけじゃない。すごく曖昧な部分も残されている。おそらくケラー家っていい家族だと思うんです。でもひとつの嘘だけが重くのしかかっている。もちろんそれは許されないことだけれど、寛容な心を持って見るならば、その1点のみで友達関係を壊すことをしなかったんじゃないかな。加えて、戦場を経験しながらピュアな心を持ち続けているクリスの存在もジムの心を動かしたんじゃないか…と、勝手に解釈しています(笑)。ジムは知的で、ちょっと皮肉ったジョークも言い、周りが見える人物。ユーモアがありつつも視野が広く、やさしい眼差しを持っている、そんな風にできればいいなと思っています。奇しくも今、ウクライナで戦争が起きて、現実と作品がリンクしています。戦争で犠牲になるのは誰にとっても「我が子」なのにと思ってしまいますね。<伊藤蘭・コメント>繰り返し台本を読んでみると、登場人物一人一人の悩みや葛藤に改めて惹きつけられます。1日に凝縮された中で濃密すぎる出来事が起きていきますが、時に滑稽でもある人物たちが愛おしくなってくるんです。心理的サスペンスのような側面もありつつ、そんな風にそれぞれの人間らしさが浮き出てくるところが、このお芝居が長く愛されてきた理由ではないかなと思っています。強烈な個性の母親役は色々と経験してきましたが、ケイトはひときわアップダウンが激しくて、まるでジェットコースターみたい(笑)。精神的に不安定な人のように見えて、並外れてエネルギーが大きい人だと思います。彼女の判断や深謀は自分でも言う通り愚かかもしれませんが、最後まで揺るがない夫婦の結束、夫に対する愛情という一点は大切にしたいです。ケイトとしては子供たちに愛情を分け与える一面と、感情が沸騰して心の奥底が覗く部分と、メリハリをつけて表現できればと思います。■公演情報COCOON PRODUCTION 2022 / DISCOVER WORLD THEATRE vol.12『みんな我が子』 -All My Sons-作:アーサー・ミラー翻訳:広田敦郎演出:リンゼイ・ポズナー美術・衣裳:ピーター・マッキントッシュ出演:堤真一、森田剛、西野七瀬、大東駿介、栗田桃子、金子岳憲、穴田有里、山崎一、伊藤蘭ほか<東京公演>5月10日(火)~30日(月)全25回会場:Bunkamuraシアターコクーンチケット料金:S席11,000円A席9,000円コクーンシート5,500円(全席指定・税込)※コクーンシートは、特にご覧になりにくいお席です。ご了承の上、ご購入ください。※未就学児童の入場はご遠慮いただいております。<大阪公演>6月3日(金)~8日(水)全8回会場:森ノ宮ピロティホールチケット料金:11,500円(全席指定・税込)大阪公演のチケット公式先行販売中。受付日時:~5月11日(水)23:59受付URL: ※抽選での受付になります。※注意事項詳細は、受付ページをご確認ください。
2022年05月10日吉川愛、横田真悠、齊藤なぎさ、箭内夢菜、宇垣美里が、累計発行部数300万部突破の人気コミックの実写ドラマ化「明日、私は誰かのカノジョ」のキャストに決定。キャスト陣や原作者をのひなお、監督を務める酒井麻衣からコメントが到着した。レンタル彼女でお金を稼ぐ主人公“雪”を演じるのは、2005年にCMでデビューし、2021年ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」で主演を務め、映画『ハニーレモンソーダ』(2021年)ではヒロインを務めて日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、今回、単独主演となる吉川愛。孤独や寂しさを男で紛らわしてしまう“リナ”には「non-no」専属モデルで昨年は、大人気コミックの実写ドラマ「どうせもう逃げられない」でヒロインを務めた横田真悠。新宿・歌舞伎町でホストクラブに通う“ゆあ”には、指原莉乃プロデュースの女性アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」のメンバーで、2019年『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風「ナツヨゾラ」』では主演を務めた齊藤なぎさがオーディションから選出。ほかの女性と違い私は「私」を持っていると信じる“萌”にはオーディションから選ばれた、2019年「3年A組-今日から皆さんは、人質です-」、2020年2021年「ゆるキャン△」シリーズなどに出演し、女優やタレントとして活動の場を広げている箭内夢菜。そして外見の美しさを求めて整形を繰り返す30代女子“彩”には、元TBSアナウンサーで現在はテレビ、CM、ラジオ、執筆業など幅広く活躍している宇垣美里がそれぞれのキャラクターを演じる。今回発表されたキャストの写真は、それぞれ原作キャラクターの雰囲気を重視し、衣装やメイクも緻密にこだわって撮影されたという。原作をのひなお、酒井麻衣監督も「楽しみ」・雪役:吉川愛(主演)原作は元々知っていて、次に読もうと決めていた作品でした。漫画好きの友達から、「明日カノ」面白いと聞いていたので、その実写ドラマ化をできると聞いて、本当に驚きましたが、同じくらい嬉しくもありました。雪ちゃんを演じる上で、友達と話す時とレンタル彼女の時の差を出せるように気をつけながら、少しでも原作の雪に近付けれるように、そして私らしい雪を演じるように、頑張っています! 放送を楽しみにしていてください!・リナ役:横田真悠今回リナ役に決まった時は素直に嬉しかったです。原作を読ませていただいたんですが、面白くてページをめくる手が止まらなくて。個性豊かな女の子達の1人になれると思うと、心がワクワクしました。他の子は誰が演じるのかな、と現場で皆さんのお芝居を早く見たい!と思いました。別作品でお世話になった酒井監督とまたご一緒できることが嬉しいですし、成長した姿を見せられるよう頑張りたいです。・ゆあ役:齊藤なぎさ(=LOVE)原作は何度も読ませていただいた大好きだった作品で、携わらせていただきたいという思いでオーディションに臨みました。ゆあという素敵な役をいただき、とても嬉しい気持ちと同時に、緊張もしています。原作の世界観、そしてゆあちゃんの気持ちを大切に、作品の魅力をお届けできるよう頑張ります!悩みやコンプレックスを乗り越えながら生きる現代の女の子の『強さ』ぜひ沢山の方々に見ていただきたいです。・萌役:箭内夢菜今回、明日、私は誰かのカノジョで真矢 萌 役を演じさせて頂ける事が決まり、本当に嬉しく思います。酒井麻衣監督の作品に出られるという事で、一つ夢が叶った瞬間でもあります。『萌』のようなキャラクターを演じさせて頂くのははじめてで、役をつかむことに少し難しさも感じています。この作品を楽しみにしてくださっている皆様の期待に答えられるよう、撮影頑張ります!!ぜひお楽しみにしていて下さい!・彩役:宇垣美里アプリでの配信を毎週楽しみに待っていた作品のドラマ化に関われることを、とても嬉しく思います。今回、彩ちゃんにより近づくために髪もバッサリ切りました。内面はもちろんですが、見た目も原作ファンの皆さんの期待を裏切らないよう鋭意研究中です。意地っ張りで、自分にも他者にも厳しくて、その実とても繊細で優しくて不器用な彩ちゃんを、皆さんに愛してもらえるよう、精一杯頑張ります。・酒井麻衣:監督原作が大好きで、お話をいただく前から読んでおりました。をのひなお先生、原作、そして原作を愛する読者の皆様にリスペクトを込めて、キャスト・スタッフ一同、一丸となって描きます。今のこの日本を、自分の足で歩いている若者たちの姿に、強さを感じながら日々撮影をしております。吉川愛さんの訴えかけるような瞳と、その佇まい・表現力に魅了され、横田真悠さんの天真爛漫でいながらも嫌味のない様子に説得力を感じ、宇垣美里さんの彩へかける想いの強さと人間力に深みを感じています。ゆあ役と萌役は、何回もオーディションをさせていただき、齊藤なぎささんと箭内夢菜さんと出逢うことができました。キャストの皆様も原作愛が強く、今から「明日、私は誰かのカノジョ」をドラマとして体感できる事を私自身、とても楽しみです。・をのひなお:原作連載開始時、担当編集から「映像化狙いましょう!」と言われた時は「そんな…夢のまた夢…」と思っていましたが、まさかこうやって実現するとは…これもひとえにふたえに映像化に尽力していただいた関係者の皆様のおかげです。本作のファンの方もそうでない方も放送を楽しみにしていただけたら幸いです!「明日、私は誰かのカノジョ」は4月12日(火)~深夜、MBS・TBSドラマイズムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年03月11日●主演二人はホラーが苦手女優でモデルの横田真悠と俳優の伊藤健太郎が主演を務める、ひかりTVオリジナルドラマ『闇部 -REAL-』(全5話、毎週金曜 23:30〜配信)が、4日より順次配信されている。普通に生活をしていれば絶対に遭遇することのない“闇の世界”を取材し、その事実を白日の下に晒すことを目的としたホラー系webメディア「闇部」。横田演じる新人記者・沢渡美弥と伊藤演じる先輩記者・乙部亮の二人が、さまざまな怪奇現象の真相解明に迫る。マイナビニュースでは今回、横田と伊藤の二人にインタビュー。ドラマの見どころや、撮影中のエピソードなどを聞いた。○■お化け屋敷連動企画の印象――今作はお化け屋敷とも連動したドラマですが、企画を最初に聞いた時はどのような感想を持たれましたか?横田:怖いものは苦手なんですけど、興味本位で見てしまうタイプなので、お化け屋敷と連動するドラマというのは面白そうだなと思いました。伊藤:僕はホラーがものすごく苦手で(笑)。避けてきたと言いますか、出来るだけ観ずに生きてきた人生だったんですけど、今回お話を頂いて、実際にあったお話をベースにしている部分があったり、お化け屋敷と連動していたり、面白い企画だなと。ホラーなのでもちろん怖いのですが、コメディ要素のあるパートもあって、そのメリハリも面白いのかなと思います。――観るのも避けてきたホラーに出演することになったんですね……(笑)。伊藤:そうですね……なかなかビビりなもので(笑)。でも、新しいジャンルに挑戦っていう意味で、自分の中でワクワクする部分がありますし、明るい雰囲気の現場だったので、撮影自体は全く問題なく行うことができました。○■伊藤「キャラ設定は現場で」――横田さんが演じる新人記者・沢渡美弥はどんな役ですか?横田:美弥は元々、ファッション誌の編集者になりたかったんですけど、ひょんなことから闇部に入ることになって。ホラー好きの乙部さんと一緒に頑張るなかで、「依頼者の力になってあげたい」と思うようになっていきます。――美弥はファッション誌の編集をしたかったのに、ホラー系webメディアで働くことになるんですね。横田:踏み台に……(笑)。一同:(笑)――でも、そこから徐々に責任感を抱くようになって、仕事を全うするわけですね。伊藤さん演じる乙部はいかがですか?伊藤:乙部は大学時代もオカルト研究部に所属していて、怖いものが純粋に好きで、探究心がすごくあって、色々なことに敏感で、「ここでこういうことが起きてるっていうことは、こういうことだな」と鋭い意見を言うんですけど、「好きなのになんで?」と思うくらい、めちゃくちゃビビりなんです(笑)。美弥を盾にする時もあるくらい怖がるんですけど、本当にピンチの時は、ちゃんと美弥を守ったりする部分も備わっていて、二面性のある面白いキャラクターですね。――ホラーが好きなのにビビりというのは珍しい設定のように思います。伊藤:乙部の怖いものに対しての興味関心や、どこまで怖がるのかっていう部分は、本読みの段階で監督と結構お話させていただいて、怖いものが好きなのにビビりというキャラクターは、現場で実際にやってみて出来上がりました。●あまりに明るい現場に監督も思わず……○■乙部の“ビビりっぷり”に注目――では、伊藤さんから見て、美弥はどんなキャラクターに映りましたか?伊藤:乙部のほうが先輩記者なんですけど、美弥に引っ張ってもらっている部分が割と多いと言うか、1話から5話に進むなかで、美弥の闇部の仕事に対しての意欲が高まっていく姿は乙部にも影響を与えたと思います。――実際も、伊藤さんのほうが横田さんより年上ですが、撮影中に伊藤さんが横田さんに引っ張ってもらったと感じるような場面はありましたか?伊藤:ありますあります! 現場では常に引っ張ってもらってます。横田:私、何もしてないですよ! お菓子あげてるからですか(笑)?――かわいいエピソード(笑)! 横田さんはいかがでしょうか? 乙部に感じた印象を教えてください。横田:乙部さんは本当にビビりで、伊藤さんがさっきおっしゃっていたみたいに、美弥のことを盾にするシーンがあるんですけど、全く動けなくなるくらい全力で盾にするんです(笑)。でも、美弥の身に危険が迫った時は、体を張って守ってくれる。それは「頼もしいな」と思います。――普段の伊藤さんの印象はいかがですか?横田:伊藤さん、めっちゃずっと明るいです(笑)。ずっと笑ってるし、伊藤さんが現場にいると、みんなも笑顔になるんです。伊藤:ホラーやってるから、暗くなると嫌だなと思って! そこまで意識的にってわけでもないんですけど、明るいほうがいいかなっていうのは基本的にあるので。――横田さんがお菓子をあげてリードしたり、伊藤さんがずっと明るかったり、現場の楽しい雰囲気が伝わってきます。伊藤:「本当にホラー撮ってるのかな?」と思っちゃいますよね(笑)。横田:監督も「みんな笑ってるけど、これ大丈夫?」って心配してた時ありましたもんね(笑)。伊藤:でも、しっかりと怖くなってるので、大丈夫です!●写真を見て「あっ、本当だ」○■『Seventeen』で過去に共演――安心しました(笑)! お二人は過去にファッション誌『Seventeen』の撮影で一緒になったこともあるそうですね。それはどのくらい前なんですか?横田:5、6年くらい前だと思います。お会いするのもそれ以来で。――当時と比べて、お互いの印象に変化はありましたか?横田:私、全く覚えてなくて……(伊藤のほうを見て)なんか、すみません(笑)!伊藤:(笑)。横田さんの印象は、その頃からいい意味で変わらないですね。いつも笑顔でいてくれるし、僕が大して面白くないことを言っても笑ってくれるし(笑)、助かります。――ずいぶんと記憶の差がありますね(笑)。伊藤:そんな話を現場でもしました。最初に「あれだよね? 一回雑誌の撮影一緒にしたことあるよね?」と様子をうかがいながら聞いたら、「えっ?」って覚えてない感じの返事で、その話はそこでやめたんです。自分の記憶が違ってたら嫌だし、自分だけ覚えてるのもなんか恥ずかしいじゃないですか(笑)?それから、『闇部』の情報が解禁になったタイミングで、ファンの方が『Seventeen』で僕と横田さんが共演した時の写真を送ってくださったので、それを「ほら!」って見せたんですけど、それにもあんまり反応がなくて(笑)。横田:写真を見たら「あっ、本当だ」ってなりましたけど……(笑)。●撮影中の恐怖体験は?○■「申し訳ないくらい何もなくて……(笑)」――写真を見て事実だと分かったものの、記憶は蘇ってこなかったんですね(笑)。本当に楽しそうな現場なのですが、心霊現象のようなものは起こらなかったのでしょうか? ホラー作品の撮影では恐怖体験をすることもあると、よく耳にするのですが……伊藤:本当に申し訳ないくらい何もなくて……(笑)。横田:実際の心霊スポットで撮影してたんですけどね(笑)。伊藤:あっ! でも、山小屋のところで「肩が痛い」って言ってなかった?横田:痛かった! あそこの撮影地は、スタッフさんからも注意するように言われてて、雰囲気もかなりありましたけど……本当にそれくらいしか(心霊体験エピソードが)なくて、すみません(笑)!――お二人の明るい人柄もあって、心霊現象も寄せ付けないようですね(笑)。では最後に、ドラマの見どころを教えてください。横田:何回も観ているうちに「これって……」と気づくこともあるドラマなので、怖いものが好きな方には、そういう楽しみ方をしていただいて、苦手な人は部屋を明るくして、消音にして観ていただければ(笑)。コメディパートというわけではないんですけど、乙部さんが怖がっているシーンもありますので、ホラーが好きな人にも苦手な人にも楽しんでいただけると思います。伊藤:お化け屋敷と連動した部分にも注目していただきたいですし、ネタバレになってしまうので詳しくは言えないんですけど、全編通して色々な仕掛けも散りばめられているので、1秒1秒画面の隅々まで注意して観ていただけると、ドラマの最後をより楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。■横田真悠1999年6月30日生まれ。東京都出身。2014年、『ミスセブンティーン2014』でグランプリを受賞し、芸能界デビュー。同年、『Seventeen』(集英社)10月号より同誌専属モデルを務める。2019年、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)にて女優デビュー。『Seventeen』2020年11月号をもって、同誌の専属モデルを卒業。同年12月号から『non-no』(集英社)専属モデルに加入。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、新“出川ガール”として活躍している。■伊藤健太郎1997年6月30日生まれ。東京都出身。2014年、『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ系)にて“健太郎”名義で役者デビュー。2018年、『今日から俺は!!』(日本テレビ系)で演じた役名をきっかけに、芸名をフルネームに改名。2019年、『スカーレット』に戸田恵梨香演じるヒロイン・喜美子の息子・武志役で出演し、NHK連続テレビ小説に初出演。主な出演作は『惡の華』(19)、『今日から俺は!!劇場版』(20)、『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)など。■『闇部 -REAL-』プロジェクトドラマとお化け屋敷を連動させたホラープロジェクト第一弾では、横田真悠と伊藤健太郎がダブル主演するオリジナルホラードラマ『闇部 -REAL-』(毎週金曜 23:30〜配信)を、ひかりTVにて3月4日より独占配信。第二弾として展開するお化け屋敷・ひかりTVプロデュース「事故物件あります」(Mixalive Tokyo 4Fにて3月11日から開催)は、ドラマに登場する“ある物件”の数年後が舞台となる。
2022年03月10日ティーエイチ プロダクツ(th products)とアーティスト・横田大輔のコラボレーションアイテムが、2022年3月5日(土)より、ティーエイチ プロダクツ千駄ヶ谷ほかにて発売される。写真作品を組み合わせたジャケット&シャツなど横田大輔は、1983年に生まれ、『垂乳根』や『VERTIGO』、『MATTER/MURN OUT』をはじめとする写真集を数多く発表してきたアーティストだ。2019年度には木村伊兵衛写真賞を受賞するなど、国内外で評価されている。初となるティーエイチ プロダクツとのコラボレーションでは、横田の2つのシリーズ「Site」と「CORPUS」から4作の白黒写真を選び、生地にプリントし、それらをランダムにカットして組み合わせたコーチジャケットやオーバーサイズシャツ、パンツ、スカートなどを展開する。コーチジャケットやオーバーサイズシャツ、フーディなどは、ウェア全体を写真プリントの生地で仕上げたモデルと、ブラックを基調に写真作品を配したモデルを用意。一方でパンツやスカートは、全体をプリント素材で仕上げた。いずれも、写真作品の存在感が際立つ、一点もののアイテムとなっている。なお、土日限定オープンの直営店・ティーエイチ プロダクツ千駄ヶ谷では、3月5日(土)から27日(日)まで、コラボレーションアイテムを中心に取り揃える期間限定ストアを開催。また、横田大輔作品の展示・販売を行うほか、横田による写真冊子を数量限定で販売する。詳細ティーエイチ プロダクツ × 横田大輔発売日:2022年3月5日(土)取扱店舗:ティーエイチ プロダクツ千駄ヶ谷 ほか展開アイテム例:・コーチジャケット 53,900円・オーバーサイズシャツ 57,200円・ストレートパンツ 48,400円・ロングオープンスカート 48,400円・フーディ 44,000円■期間限定ストア期間:2022年3月5日(土)〜3月27日(日)の土・日曜日場所:ティーエイチ プロダクツ千駄ヶ谷営業時間:12:00〜19:00TEL:03-6300-4461 (代表)
2022年03月06日明治大学国際日本学部横田雅弘ゼミナール(専門:異文化間教育学)は2月12日、「NAKANO街中まるごと美術館!2022」とコラボレーションしたヒューマンライブラリーを開催します。ヒューマンライブラリーとは、差別や偏見を受けてしまいがちな、いわゆるマイノリティの方が、自らの意思で「本」となって貸し出され、30分間「読者」と対話するという世界的な「仮想の図書館」イベント。多様な方々と実際に会って話してみることで、自分の偏見に気づいたり、世界の見方が変わったりする可能性があり、横田ゼミではこれまで数々のヒューマンライブラリーを実施しており、コロナ禍であっても昨年11月にはオンラインという形式で継続して実施してきました。主催する横田ゼミの学生:内田りん さん(国際日本学部3年)のコメント今回のヒューマンライブラリーのテーマは、『アール・ブリュット×ヒューマンライブラリー ~みつけよう、自分だけの色~』です。ヒューマンライブラリーでは多様なバッググラウンドを持つ様々な方と対話をすることで、「自分らしく生きる」とはどういうことなのか、読者の方に知っていただけたらいいなと思いこのテーマに決定いたしました。このイベントを通して、より多くの方に「自分の知らない世界」を知っていただきたいです。これを機会に、多くの方にこのイベントを知ってもらい、参加していただきたいと願っています。■開催日時・参加方法・日時:2022年2月12日(土)午前の部:10:00~、午後の部:14:00~・参加方法:オンライン開催(WEB会議ツールZoomを使用)※詳細はイベントホームページ、横田ゼミナールInstagram・Twitterアカウントで随時更新しますのでご確認ください「NAKANO街中まるごと美術館!2022」のホームページ 横田ゼミInstagram:@yokotaseminar横田ゼミTwitter:@yokotaseminar・予約方法:以下のURLから必要事項を記入して、2/5(土)までにお申し込みください ※本の一覧アール・ブリュット展で活躍するアートディレクター/シリア人留学生/ADHD当事者/アール・ブリュット展出展作家/性同一性障害当事者/アルビノ当事者※詳細はホームページ( )ご参照 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月02日霜柱が立つ冷え込んだ1月下旬の朝8時半ごろ、東京郊外の私鉄駅前にあるバスロータリー近くの広場でロケが行われていた。中心にいたのは、堤真一(57)。ドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の主役として、娘役の蒔田彩珠(19)とともにテンポよく撮影を進めていた。堤を発見した高校生グループから声がかかると、堤は手を上げて応えていたーー。57歳で主演作の早朝ロケに挑む堤は9年前に結婚。現在は8歳と4歳の娘2人のパパでもある。「堤さんにとって、16歳年下の奥様はいわば“娘”で、2人の子供は“孫”のような感覚だそうです。最近は親しい人たちに『長女が20歳のとき、僕は70歳。長生きせなアカン!』と公言して健康的な生活を心がけています。飲み会を断り、早々に帰宅するようになりました」(テレビ局関係者)2児の父としても奮闘する堤だが、実は故郷から90歳の実母まで呼び寄せたという。最近のインタビューでこう語っている。《母を(実家の兵庫県から)東京に呼んだということもあって、実家は大きな仏壇だったんですけど、自宅には小さい仏壇を置いて、毎日、お線香をあげています》(『終活読本ソナエ』2022年新春号)前出のテレビ局関係者は言う。「堤さんは20歳のときにお父さまを亡くされました。製鉄会社に勤めていた典型的な九州男児で、寡黙な方だったとか。一方で、お母さまは、髪を薄紫色に染め、よくしゃべる典型的な“関西のおばちゃん”だとお話しされていました。2年前、堤さんが『A-Studio』(TBS系)に出演した際、ビデオ出演したお母さんの陽気さにMCの鶴瓶さんも大笑いしていました。テレビ出演はお母さんの希望だったとか。堤さんはお母さまのおにぎりが大好物だったそうで『お袋の手にはダシがついている!』と笑顔で話されていました」ある舞台関係者は、母親を呼び寄せたのには理由があると話す。「数年前、お母さまが脳梗塞で倒れて以来、言葉がうまく出てこない時期もあり、堤さんは気がかりだったそうです。地元に住む堤さんのお姉さんがサポートしていたようですが、また体調を崩されたこともあり、療養のため東京へ連れてきたと聞いています」「株式会社ねこの手」代表で介護コンサルタントの伊藤亜記さんは「育児と介護の両立は本当に大変です」と堤を気遣う。「コロナ禍で県またぎの移動や面会がNGというケースもあるため、実家から親を呼び寄せる人が増えているのではないでしょうか。家族がお互いに優しくいられるようプロの手を借りることが大事です」次女の小学校入学時には還暦となる堤。公私の奮闘は続くーー。
2022年01月28日「1月22日に、都内で千葉真一さんの『偲ぶ会』が開かれるのですが、真田さんも発起人として名前を連ねていることに、2人の関係を知っている関係者の間では驚きの声が広がっています」(スポーツ紙記者)現在はハリウッドで活躍する真田広之(61)にとって、昨年8月に亡くなった千葉真一さん(享年82)は、俳優としての“恩師”だ。真田は幼いころに、千葉さんが創設したJAC(ジャパン・アクション・クラブ)に入団。アクションの英才教育を受け、実力を養ってきた。JAC13期生の若山騎一郎(57)は、真田が在籍していた当時をこう振り返る。「そのころの広之さんの愛称は、“ミスター・パーフェクト”。アクションにまったく無駄がないし、どんなに激しい動作をしても息一つ乱れなかったからです。そんな広之さんを、オヤジ(千葉さん)はあまたいるJAC所属俳優の中でも、“秘蔵っ子”として特にかわいがっていました」1980年代に入り、『里見八犬伝』や『麻雀放浪記』など主演映画が増えた真田は、1989年にJACから独立する。その原因は、真田のギャラを巡って師弟が“絶縁”してしまったことにあった。「映画のほか、テレビドラマやCM、レコードデビューと、真田さんは着々と売れていきました。しかし、どんなに働いても、真田さんの月収は100万円ほど。若かった彼は『このギャラではやっていけません』と、千葉さんに直訴したのです。ところが千葉さんは『なら辞めろ!』と突き放し、千葉さんの“真一”の“真”と、本名である“前田禎穂”の“田”を組み合わせて名付けられた“真田”という芸名を返すように強く求めました。真田さんはそれを拒み、千葉さんとたもとを分かったのです」(当時を知る芸能プロ関係者)■真田が挨拶しても千葉さんは無視…千葉さんの生前、2人が和解することはなかった。「ある大物俳優の法事の席で2人が顔を合わせたときに、真田さんが挨拶しても千葉さんは見て見ぬふり。結局、晩年まで真田さんの名を口にすることはありませんでした」(前出・芸能プロ関係者)そんな真田が、「偲ぶ会」に名を連ね、33年目の“電撃和解”を果たす橋渡しをしたのは、千葉さんの愛娘・真瀬樹里(47)だった。「彼女が幼いころ、よく千葉さんの自宅に真田さんや志穂美悦子さんが遊びに来て、樹里さんもかわいがられていました。大きくなってからも、彼女は真田さんを“ひろ兄”と呼んで慕っていました」(千葉さんの知人)真瀬は真田の出身大学である日本大学藝術学部に入学、背中を追うかのように、真田も所属した殺陣同志会に入る。父と“ひろ兄”が絶縁してもなお、交流は続いていたという。「樹里さんは、真田さんが生前ずっと千葉さんと没交渉だったことを強く悔やんでいました。そうした経緯から、樹里さんが『偲ぶ会』の発起人を務めてほしいと声をかけたのです。 真田さんは当日出席できないそうですが、やっと“和解”できたと、2人を知る人はみな胸をなで下ろしています」(前出・知人)師弟の“雪解け”がようやく果たされたーー。
2022年01月20日俳優の堤真一が17日、都内で行われたアニメーション映画『鹿の王 ユナと約束の旅』(2月4日公開)の完成披露試写会に出席。本作で声優に初挑戦した感想を語った。2015年度本屋大賞、日本医療小説大賞をW受賞した上橋菜穂子氏のベストセラー巨編『鹿の王』を映画化した本作は、謎の病を巡る緻密な医療サスペンスと感動の物語が組み込まれた冒険大作。『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『君の名は。』という、邦画の歴代ランキング上位5作品のうち3作品の作画監督を全て担ったトップアニメーター・安藤雅司氏が、本作で初監督・キャラクターデザイン・作画監督を務めた。主人公の孤独な戦士・ヴァン役で声優に初挑戦した堤。「原作のファンだったんですけど、アニメにしても壮大すぎて難しいだろうなと思っていた。お話をいただいたとき、うれしかったんですけど、アテレコの経験がなかったので、『我慢して我慢して何回NGを出してもいい環境でやらせてください』とお願いしました。僕には無理だなと思っていて」と振り返り、「もう二度とやりたくないくらい難しかったです」と吐露した。新型コロナウイルスの影響で二度の公開延期を経て、ようやく公開を迎える。堤は「疫病というものを中心に描かれているんですけど、今のこの時期に見るべき作品だと思います。この状況だからこそ明るいものをもらえるし、力ももらえる作品になっている。それぞれの立場でそれぞれ共感できる役が必ずあるし、より多くの方に見ていただきたいと思います」と作品の魅力を伝えた。舞台挨拶には、もう一人の主人公で謎の病の治療法を探す天才医師・ホッサル役を演じた竹内涼真、抗体を持つ者を追う暗殺者・サエを演じた杏、安藤監督も参加。安藤監督は、3人の演技について「皆さん本当に素晴らしくて、録音ブースのこちら側で『いい声だな』というのが何度聞こえたことか。堪能させていただきました」と絶賛していた。
2022年01月17日映画『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』(12月3日公開)の公開記念舞台挨拶が4日に都内で行われ、横田龍儀、高橋怜也、前川優希、立石俊樹、古谷大和、宮崎湧、野口準、本田礼生、赤澤燈、田口涼(MC)、陳内将(ビデオコメント)が登場した。同作は主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台「MANKAI STAGE『A3!』」シリーズの実写映画化作品。2018年から始まった舞台シリーズは「エーステ」の愛称でファンから親しまれ、現在の2.5次元を牽引する舞台となっている。この度、ギャガ配給にてMANKAI STAGE『A3!』の2作連続実写映画化が決定し、『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』が2021年12月3日、『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』 が2022年3月に公開されるこの日は夏組のリーダーである陳内が仕事の都合で欠席したが、ビデオコメントを通じて、前川が劇中で毎回披露する「脚本を書き上げて倒れるシーン」が生で見たいという無茶ぶりも。前川は「足をすごい上げて欲しいと言われて、苦労した。達人芸みたいに言われても、倒れるだけだから!」躊躇する前川に対し、古谷が先に「じゃあ、やりまーす」と"倒れ芸"でぼけ、前川は「インパクト薄くなる」と苦笑。実際に倒れて見せた前川に会場からは拍手が贈られたが、「金具が痛い」と普段と違う衣装にダメージを受けていた。今回の映画から参加になった高橋は「どっきどきでした。今も」と緊張した様子で、立石が「(舞台挨拶が始まる前に)ずっと俺の隣に来るんだよ」と暴露。しかし今は「家族のよう」という関係で、打ち解けるきっかけがあったのか聞かれると、なぜか立石が「やっぱ、大和さんじゃない?」と答え、高橋は「ほんとそれ!」と同意する。そのやりとりに、春組リーダーの横田は「そっかあ、俺じゃないんだあ。1番最初に会ったの、誰だっけ?」と拗ねてみせ、高橋は「龍儀くんのおかげっすね」と言い直していた。一方夏組のメンバーは、物語当初のギクシャクした関係性の演技をつくらなければいけないため、楽屋でもあまり話さないようにしていたようで、本田は「いつもみんなでわちゃわちゃがちゃガチャガチャうるさいから、『こういうシーンを撮るんだね』と話してたりして」と振り返る。しかし宮崎は「そうなんですか? だからちょっとぎこちない雰囲気感じたんですよ! 役作りのアレだったんですね。今、解消しました、モヤモヤを」と驚きの発言を繰り出す。また映像経験の少ないメンバーもいたため、宮崎は「準ちゃんといっしょに陳さんのシーンは張り付いて演技の勉強をさせてもらった」と明かし、野口は「映像のお芝居をまったく知らなかったんですけど、湧くんがすごくて、一発OKなんですよ」と互いに刺激を受けていたという。赤澤は「ドローンの撮影中、ずっと三角くん(本田)が『あのドローンを捕まえていいかな?』と言ってて」と暴露し、本田は「もしも役だったら、三角だったら捕まえに行くだろうなって思って、ずっとやってたの」と休憩中もキャラクターに入り込んでいたことを語った。そんな9人の様子を見て、支配人役の田口は「仲間に入れてくれる優しさを、年々感じます。楽しかった。支配人ともたまにはしゃべってやろうという気持ちがそれぞれの俳優から伝わってきて、このカンパニーでいいんだなと思わせていただいております」としみじみ。最後に横田は「本当に素敵な人がそろっていますし、役を演じる時もみんな本当に素敵。もしかしたら推しの方がいる方もいるかもしれないんですけど、みんなが本当に素敵なので、一人ひとりを見ていただけたらありがたいです。そしてこれからも『A3!』『エーステ』、そして『エームビ』を愛してくれたらありがたいです」と観客に語りかけた。
2021年12月04日「Sメソッドゴルフ」佐久間 馨×YouTube横田 真一チャンネル スペシャルコラボ企画を実施株式会社わたしのお教室(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:中屋 昌太)が学びのマッチングアプリ「manatea(マナティー)®」で配信中の佐久間 馨氏のサブスク動画レッスン 「Sメソッドゴルフ」のコンテンツ内で、プロゴルファー第一弾のゲストとして横田 真一プロを迎え、Sメソッド理論について解説します。1.スペシャルコラボ企画概要サブスク動画レッスン 佐久間 馨「Sメソッドゴルフ」のゲストに横田 真一プロをお招きし、Sメソッド理論を徹底解説します。◎配信時期 : 2021年11月25日(木)~◎配信内容:①ゴルフスイングの真実<最新版>②インパクトエリアでヘッドは直線に動く!?③ハンズアイコミュニケーション能力を活かすまた、横田真一プロのYouTubeチャンネル「横田真一チャンネル」に佐久間 馨氏がゲスト出演したコンテンツが現在、配信中となります。2.サブスク動画レッスン佐久間 馨「Sメソッドゴルフ」の特長サブスク動画レッスン「Sメソッドゴルフ」のTOPページ■サービス名サブスク動画レッスン 佐久間 馨「Sメソッドゴルフ」忙しいあなたでも、パープレーを実現できる科学的ゴルフメソッド■動画の内容元々エンジニアだった佐久間 馨氏が長年の研究により編み出した、革新的なメソッド「Sメソッド」は、クラブヘッドをボールに当てる「インパクトの方法」が判るようになることで、誰でもスコアアップができる秘密のラウンド法です。その「Sメソッド」の集大成として、2021年10月1日より本動画レッスンを開始する運びとなりました。<特徴>月額金額(サービススタート特別価格¥980)をお支払いいただくと、スマホやPCでいつでもどこでも何度でも動画を見放題、毎週新しい動画が続々と配信されるサービスとなります。・すべての動画が7日間無料で視聴可能・動画はすべて見放題・毎週新しい動画を続々配信・スマホ、PC、タブレット、TVから、いつでもどこでも視聴可能・何回でも視聴可能<コンテンツ内容>上達に必要な12のテーマに沿った、体系立てたレッスンカリキュラムから構成されており、視聴者は見たいレッスン動画がすぐに選べます。また、表面的な流行りのバズワードに左右されない、普遍的で網羅的なレッスン内容となっています。1. スイング2. テクニック3. 戦略4. アプローチ5. パッティング6. 状況別ショット7. ミス&トラブルショット対処法8. レベル別診断9. メンタル10. ゴルフ学11. Sメソッド全体像12. Sメソッド用語解説サブスク動画レッスン「Sメソッドゴルフ」ページはこちら : 3.佐久間 馨氏のプロフィール1955年生まれ。元エンジニアの知識をベースに、スイングのメカニズムを科学的な視点から研究し、独自の上達法「Sメソッド」を開発する。ゴルフ科学研究所主宰。2010ゴルフダイジェストアワード・レッスン・オブ・ザ・イヤー受賞。スカイパーフェクトTVゴルフネットワーク100切り選手権 指南役。4.manateaのサービス概要「なりたい自分は、いい学びの出会いから。」をコンセプトに、学びたい人と教えたい人が出会えるマッチングアプリです。レッスンの方法は生徒の学びたいニーズによって対面レッスン、リモートレッスン、動画レッスンの3種類からお選びいただくことが可能です。この度「Sメソッドゴルフ」のサービス開始に伴い、サブスク型の動画レッスンを新たに開始しました。現在は「ゴルフ」カテゴリーに注力しサービス提供を行いますが、今後は「フィットネス」「音楽」などへカテゴリーを拡張準備を進めています。また、WEB版サービスの開始も予定しており、生徒・先生双方がより深い学びを実現できる環境づくりに邁進いたします。5.株式会社わたしのお教室について当社は「人生が変わる学びの体験を世界に届ける」をミッションに、これからの時代に求められる、新しい学びのカタチを追求し続ける、Edu-tech企業です。会社名:株式会社 わたしのお教室代表者:代表取締役 社長CEO 中屋 昌太所在地:東京都港区南青山1-12-3 N-214URL: manatea公式サイト: 公式インスタグラム: アプリのダウンロード▼iPhoneの方はこちらから(AppStore) ▼Androidの方はこちらから(Google Play) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月29日堤真一が主演するドラマ「妻、小学生になる。」。この度、主人公の家族として、石田ゆり子、蒔田彩珠、毎田暖乃(まいだ のの)の出演が明らかになった。本作は、10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって小学生になった姿の妻(母)と再会するところから始まる、ちょっと変わったホームドラマ。堤さん演じる主人公・新島圭介の他界した妻・貴恵役には、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の東京都知事役が記憶に新しい石田さん。人気の洋食屋に勤めているシェフの貴恵は、家族にとって太陽のような存在だ。娘・麻衣役には、連続テレビ小説「おかえりモネ」、『朝が来る』の蒔田さん。母が突然亡くなり、母から生きる術を学べないまま大人になってしまった麻衣は、高校卒業後は就職したものの、現在は無職の二十歳。恋愛にも消極的で、自分の人生を歩まなければいけないと分かってはいるが、将来に夢や希望を持てないでいる。生まれ変わった圭介の妻で、10歳の白石万理華役を、連続テレビ小説「おちょやん」で主人公の幼少期と姪の2役に挑戦した毎田さんが演じる。万理華として生きていたある日、10歳の誕生日を前に、自分が新島貴恵であると突然思い出し、新島家を訪ね、夫と娘に再会。自分の死を引きずったままの2人の尻を叩いていくキャラクターだ。▼キャストコメント・石田ゆり子原作を読み、なんて素敵なファンタジーなのだろう! と参加できることをとても幸せに思いました。私の演じる新島貴恵さんという人は太陽のように明るく、周りにいる人みんなを幸せにするような人。その根本にあるのはきっと、絶対的な母性。そのことだけを心の奥にしっかりと留めて、生き生きと演じたいと思います。生まれ変わった貴恵を演じる毎田暖乃さんと二人で一つの役を演じるつもりで、自分が映っていなくても現場に顔を出そうと思っております。そのときは邪魔にならないようにひっそり現場にいるつもりです。主演の堤真一さんとは、二回目の共演で、前回も夫婦でした。私がどんな芝居をしてもどーんと受け止めてくださる堤さん。またご一緒できることが楽しみでなりません。金曜の夜のひととき、上質なファンタジーをお届けできるように、精進します。・蒔田彩珠ファンタジーではあるのですが、現実で本当にありそうな、あったらいいなと思えるような素敵な脚本だなと思いました。麻衣はお母さんに再会するまでお父さんと二人で過ごしてきて、ずっと笑わないまま生きてきたので、お母さんと再会することで、一歩踏み出すというところは大事に演じたいなと思います。脚本を読んだときに、絶対に素敵なドラマになるだろうなと思ったので、みなさん楽しみにしていてください。・毎田暖乃最初に原作の漫画を読んだのですが、すごく不思議なお話だなと思いました。台本を読んだ感想は、物語の想像がしやすくて、撮影するのがすごく楽しみになりました。私はまだ小学生なので、妻とか母という気持ちを想像するのがすごく難しいのですが、人からお話を聞いたり、教えてもらったりしながら、少しでも妻と母の気持ちを心に置いて演じたいなと思います。このお話に出会って家族の大切さをいつも以上に感じるようになりました。泣けて笑えて、すごく勇気をもらえるお話です。難しい役ですけど、一生懸命頑張ります。みなさんぜひ見てください。「妻、小学生になる。」は2022年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月26日俳優の堤真一さん主演のTBS新金曜ドラマ『妻、小学生になる。』の出演者が発表されました。原作は村田椰融の同名漫画『週刊漫画TIMES』で連載中の村田椰融(むらた・ゆうや)さん原作の同名漫画を実写化した『妻、小学生になる。』。10年前に妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、10歳の少女に生まれ変わった妻(母親)と再会し、生きることに再び向き合おうとするホームドラマです。堤さんが演じるのは、主人公・新島圭介。今回、新たに10年前に他界した妻・新島貴恵、圭介と貴恵の一人娘・新島麻衣、そして、生まれ変わった圭介の妻で10歳の白石万理華のキャストが発表されました。キャストコメント全文妻・新島貴恵を演じるのは、同局で放送していたテレビドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』での、東京都知事役が記憶に新しい石田ゆり子さん。10年前に他界したものの、その後、生まれ変わり、小学生の姿で圭介と麻衣の前に現れます。石田ゆり子コメント原作を読み、なんて素敵なファンタジーなのだろう! と参加できることをとても幸せに思いました。私の演じる新島貴恵さんという人は太陽のように明るく、周りにいる人みんなを幸せにするような人。その根本にあるのはきっと、絶対的な母性。そのことだけを心の奥にしっかりと留めて、生き生きと演じたいと思います。生まれ変わった貴恵を演じる毎田暖乃さんと二人で一つの役を演じるつもりで、自分が映っていなくても現場に顔を出そうと思っております。そのときは邪魔にならないようにひっそり現場にいるつもりです。主演の堤真一さんとは、二回目の共演で、前回も夫婦でした。私がどんな芝居をしてもどーんと受け止めてくださる堤さん。またご一緒できることが楽しみでなりません。金曜の夜のひととき、上質なファンタジーをお届けできるように、精進します。そして、母親を失い、父親・圭介同様に生きる気力を失っていた娘・麻衣を演じるのは、蒔田彩珠さん。NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』で主人公の妹役を好演し注目を集めた、人気急上昇中の若手俳優の1人です。蒔田彩珠コメントファンタジーではあるのですが、現実で本当にありそうな、あったらいいなと思えるような素敵な脚本だなと思いました。麻衣はお母さんに再会するまでお父さんと二人で過ごしてきて、ずっと笑わないまま生きてきたので、お母さんと再会することで、一歩踏み出すというところは大事に演じたいなと思います。脚本を読んだときに、絶対に素敵なドラマになるだろうなと思ったので、みなさん楽しみにしていてください。そして、貴恵の生まれ変わりであり、姿は小学生だが中身は大人という難しい役どころを演じるのは、毎田暖乃さん。2021年時点で10歳ながら、2020年に放送されたNHKの連続テレビ小説『おちょやん』で、主人公の幼少期と姪の二役を見事に演じ分け話題を呼びました。毎田暖乃コメント最初に原作の漫画を読んだのですが、すごく不思議なお話だなと思いました。台本を読んだ感想は、物語の想像がしやすくて、撮影するのがすごく楽しみになりました。私はまだ小学生なので、妻とか母という気持ちを想像するのがすごく難しいのですが、人からお話を聞いたり、教えてもらったりしながら、少しでも妻と母の気持ちを心に置いて演じたいなと思います。このお話に出会って家族の大切さをいつも以上に感じるようになりました。泣けて笑えて、すごく勇気をもらえるお話です。難しい役ですけど、一生懸命頑張ります。みなさんぜひ見てください。テレビドラマ『妻、小学生になる。』は、2022年1月放送開始予定です。『妻、小学生になる。』あらすじ新島圭介(堤真一)は、10年前に最愛の妻・貴恵(石田ゆり子)を亡くしてから、妻のいない残りの人生を“余生”だと思って生きている元愛妻家。全く生気が感じられないため、周囲からは陰鬱な男に見られている。たった一人の家族である一人娘の麻衣(蒔田彩珠)の幸せを誰よりも願っているものの、生活費を稼ぐ以外何もしてやれていないことが心苦しく、コミュニケーションすらうまく取れていない。二人の時間は、10年間止まってしまっていたのだ。同じ家に住みながらもバラバラな父と娘。そんなある日、ランドセルを背負った見知らぬ女の子(毎田暖乃)がこの親子を訪れる。[文・構成/grape編集部]
2021年11月26日来年1月スタートのTBS新金曜ドラマは、堤真一が主人公を演じる「妻、小学生になる。」を放送することが決定した。本作は、「週刊漫画TIMES」(芳文社)にて連載中の村田椰融による同名漫画の映像化。累計発行部数(紙+電子)が130万部を超える話題作。愛する妻を失い、生きる意味を失った夫とその娘が、小学生の女の子に生まれ変わった妻(母)と奇跡の再会をするところから物語がスタート。彼らのみならず、一家に関わる周りの人々が生きることに再び向き合おうとする、ちょっと変わったホームドラマだ。堤さんが演じるのは、10年前に最愛の妻を亡くしてから、全く生気が感じられないため、周囲からは陰鬱な男に見られている主人公の新島圭介。TBSのドラマに出演するのは、「セーラー服と機関銃」(’06)以来16年ぶりとなる堤さんは「もうそんなに経ったのですね・・・」としみじみ。本作については「脚本がすごくおもしろかったです。原作の漫画は随分前に読んだことがあるのですが、ドラマの脚本は漫画の世界とはまた違って、非常にリアルに描かれていて、これが今後どう展開していくのか、僕自身が今ものすごく楽しみにしています」と期待し、「これから撮影に入るのですが、みんなで楽しく撮影できればいいなと思っています。とても不思議な設定の作品ですが、僕自身も最終回までどうなっていくのか本当に楽しみにしております。1月スタートの金曜ドラマ『妻、小学生になる。』をぜひご覧ください」とメッセージを寄せている。金曜ドラマ「妻、小学生になる。」は2022年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月03日福本莉子と松田元太(Travis Japan/ジャニーズ Jr.)がW主演を務める映画『君が落とした青空』より、板垣瑞生・横田真悠・莉子ほか脇を固める全キャスト情報とコメントが解禁された。いつも明るくお調子者で、おせっかいな友達として実結(福本莉子)に接しながらも、実は彼女に対して秘めた恋心を持つ本山佑人役は、2015年『ソロモンの偽証』で1万人の中から準主役に選ばれた経歴を持ち、現在放送中の「SUPER RICH」(CX)、「アンラッキーガール!」(YTV)など今期ドラマへの出演が続く板垣瑞生が務めることが決定。また松田元太演じる修弥のクラスメイトで彼に想いを寄せている西村トモカ役は、女性ファッション誌「non-no」(集英社)の専属モデルであり、人気ドラマ「3年A組‐今から皆さんは、人質です‐」(NTV)で女優デビュー、バラエティでも活躍している横田真悠が務めており、抜群の存在感を披露している。さらに実結を支える親友・丸井佐喜子役にはドラマ「ブラックシンデレラ」(ABEMA)で主演を務めるなど話題の莉子。SNSの総フォロワーは250万人を超え(Twitter/Instagram/TikTok/YouTube、10/24時点)、ティーンから絶大な人気を誇る彼女は、修弥との関係性に悩む実結の良き相談役として自然な演技を披露している。またこの度3人のコメントも解禁。板垣さんは「僕が演じた本山祐人は人に優しいが故に思いをうちに秘めてしまう役です」「もしあの時タイムリープ出来ていたら、そんな欲望を叶えてくれる作品でもありますし、一回一回のタイムリープに隠されている感情の秘密を是非紐解いてください!」とコメント。また横田さんは「彼女は意思が強く、この作品の登場人物の中で1番アクティブで行動力のある女の子だと思います。そんな彼女のまっすぐな、ただ好きという気持ちが、切なくも愛おしく、この映画を観た皆さんに感じていただけたら嬉しいです」と言い、莉子さんも「この作品を通して、私自身も何気なく過ごす毎日を改めて考え直すきっかけをもらえました」「ぜひご覧いただけると嬉しいです」とコメントを寄せている。そのほか、実結の母親役に松本若菜、クラスの担任教師役に矢柴俊博といった実力派俳優が名を連ね、作品を支えているのも見逃せない。『君が落とした青空』は2022年初春、TOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君が落とした青空 2022年初春、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2021年10月26日8月19日、新型コロナウイルスによる肺炎のため急逝した千葉真一さん(享年82)。生前の千葉さんはワクチンを接種していなかったと報じられているが、その背景には“水素カプセル”への傾倒があったのだという。千葉さんの知人はこう明かす。「生前、千葉さんは“水素カプセル”というサプリメントの一種を愛飲していました。販売会社の“広告塔”を買って出ていて、販売会社の代表と一緒に、全国を回って宣伝活動までしていました。千葉さんは代表のK氏に、“健康指南役”と言っていいほど傾倒していました。その影響からか、『俺は水素を飲んでるから、コロナにかからない』と豪語するほどだったんです」本誌が“水素カプセル”の販売会社代表を務めるK氏を直撃すると、実は一貫してワクチン接種を勧めていたのだという。「カプセルを愛用するみなさんにも、『水素を飲んでいるからといって、デルタ株には効かないよ』と言っています。ずっとワクチン接種を周囲に勧めていて、これから一回目を接種する予定です。5月ごろから、私は千葉さんに『ワクチンを打ったほうがいい』とアドバイスしていたんです。しかし8月3日になって、千葉さんから私に電話があった。『デルタ株に感染したみたいです』と言うんです。すぐ病院に行くように勧めましたが、『もうちょっと自宅で頑張ります』と話していた。私が、ワクチンを打たなかったのかと確認すると、千葉さんは『打ってない』と……」K氏と千葉さんが最後にやりとりしたのは、亡くなる11日前の8月8日だった。■感染後、千葉さんは「必ず打つ」と…「千葉さんは電話で、『いま、肺が厳しくて。これから救急車が来ます。治ったらワクチンを必ず打ちます』と話していました」販売会社のホームページに掲載されていた千葉さんの写真は、千葉さんが亡くなった日には削除されていた。その理由を聞くと――。「危篤と聞いてから、マネージャーさんに『何かあったら削除してもいいか』と話していました。千葉さんの息子たち(新田真剣佑と眞栄田郷敦)とはデビュー前から会っていて、彼らも7年ぐらい水素カプセルを飲んでいますよ」長年家族ぐるみの交流があったからこそ、K氏は千葉さんの死をこう悔やんだ。「千葉さんは今後も水素を広めていきたいと頑張っていたのに、無念です。無理やりにでもワクチンを打たせておけばよかった……」生還したら必ずワクチンを打つ。その言葉は実現しないまま、千葉さんは天国へ旅立った――。
2021年09月06日8月19日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった千葉真一さん(享年82)。本誌に見せていた野際陽子さん(享年81)との日々を本誌秘蔵写真で振り返るーー。60年を超える芸能キャリアでも、常にマスコミをにぎわせてきた千葉さん。その中でも本誌の取材がとりわけ多かったのは、野際さんとの夫婦生活だった。東映アクションドラマ『キイハンター』での共演がきっかけで、’73年に結婚した2人。日の出とともにエーゲ海の船のうえであげたという結婚式の思い出とともに、1カ月余りの旅行から帰国すると、「指輪とヒゲがお土産なのよ!」と報告してくれた。その後、のちに女優となる真瀬樹里(46)が生まれ、おしどり夫婦として知られたが、SONNY CHIBAとしてハリウッドでの活動を本格化したい千葉の思いによって離婚。2人そろって記者会見を行った。野際さんは’17年に死去。千葉と同じく、晩年まで精力的に活動していた。天国で再会し、残した家族や俳優仲間たちをいつまでも見守ってくれるだろう。
2021年08月27日19日に82歳でこの世を去った千葉真一さん。葬儀は20日に千葉県君津市内の斎場で行われ、次男の眞栄田郷敦(21)が喪主を務めた。ハリウッド進出のため、アメリカ滞在中の長男・新田真剣佑(24)は10月に帰国し、千葉さんと対面すると各メディアは報じている。ドラマ『キイハンター』でアクションスターの地位を確立、さらに国境を越えて活躍する日本人俳優の草分け的存在でもあった千葉さん。80歳を超えてもなお自分の体には自信を持っていたという。そんな千葉さんの命を奪ったのが新型コロナウイルス。所属事務所によると、千葉さんは7月末に感染し、しばらくは自宅療養を続けたが症状が悪化し、8月8日に入院。回復することなく、そのまま旅立ってしまった。現在、国から接種が推奨されているワクチンを一度も受けっていなかったという千葉さん。40年以上の交流がある俳優・若山騎一郎(56)はこう語る。「自分の父(※若山富三郎さん)よりも長い時間をいっしょに過ごしてきました。最後に会ったのは7月初め、オヤジ(※千葉さん)の行きつけの中華料理店でした。そのとき『ワクチンは打ったんですか?』と聞いたら、『俺は大丈夫だから打たない!』と、言っていて。あのとき怒られても接種を強く勧めていれば……と、後悔しています。コロナで入院したことは聞いていましたが、亡くなったことを聞いて、『まさか』と思いました」
2021年08月23日報道陣が見守るなか、新型コロナウイルスによる肺炎のために逝去した千葉真一さん(享年82)の遺骨は千葉県君津市内の“わが家”に無言の帰宅を果たした。この自宅にはトレーニングルームも完備されている。「次男の眞栄田郷敦さん(21)が俳優としてデビューする前、千葉さんは、郷敦さんと同居して自分の所作を肌感覚で覚えさせることがベストだと考えました。君津市の家では体力作りやアクションの基礎をかなり厳しく教えていたのです」(千葉さんの知人)“昭和の大スター”というイメージどおりの豪快な性格だった。’18年、本誌記者は千葉さんの女性関係について報じたことがあった。事前に所属事務所に連絡すると、意外なことに本人から編集部に電話がかかってきたのだ。■「聞きたいことは僕に直接聞いてくれ」スターからの電話「ほかの人間を介すと、うまく意図が伝わらないこともあるからさ。今度から聞きたいことがあったら直接聞いてくれよ。答えられることはきちんと話すから」半信半疑で受話器を置いた記者だったが、千葉さんの言葉に嘘はなかった。その後、昨年末までに3回、千葉さんに連絡をすると、どんなに忙しいときでも丁寧に対応してくれたのだ。’19年3月、すでに“国宝級イケメン俳優”とも呼ばれていた長男・新田真剣佑(24)に続き、郷敦の俳優デビューが公表された。その当時の取材では“父子の約束”について教えてくれた。芸能界を志した次男に、こう言い聞かせたのだという。「お前は日本でタレントになるという意味を理解しているのか?お前は俺や兄のおかげで真剣佑よりも、いい環境で仕事を始めることになる。日本には“二世タレント”という言葉がある。お前の場合は真剣佑の2倍は成功しないと、二世ではなく“ニセ者”と呼ばれてしまうんだ。“ニセ者俳優”と呼ばれたくなければ、俺のことも真剣佑のことも超える覚悟でやれ!それができずに負けるようなら、すぐに芸能界をやめろ!」さらに千葉さんは、“本物の俳優とはどんな存在か”を突き詰めることを助言したという。「台本を理解できない読解力のない俳優は絶対に大成しない。台本を何十回も読み込むことで、登場人物はどんな人間なのか?このシーンで人物は何を感じているのか?……など、台本にはっきり書いていないことが理解できるようになるまで読み込め」千葉さんの逝去が報じられた後、郷敦は事務所を通じてこんなコメントを発表した。《一方的な約束をしてきました。それを守るだけです》“父と兄を超える俳優になる”という決意をあらためて亡き父に捧げたのだろうか。■繰り返し語っていた「ハリウッドでの親子共演」千葉さんの長年の願いは、息子たちをハリウッドスターに育てあげることだった。さらに本誌に、ときには冗談めかしながらこんな夢も繰り返し語っていたのだ。「親子共演?具体的には言えないけれど、アメリカから(共演の)オファーも来ているし……」40年以上の交流がある若山騎一郎(56)とは最後の食事でも親子共演の話題で盛り上がっていたそうだ。「(まん延防止等重点措置で)お酒は飲めなかったのですが、息子さん2人の俳優としての成長ぶりをうれしそうに話していましたね。実はオヤジは何年も前から水戸黄門をモチーフにした作品を計画していたのです。真剣佑と郷敦が助さん格さんで、自分は陽気な水戸黄門を……、そんな構想について、ずっと語っていました」千葉真一版・水戸黄門は日本向け作品のようだが、千葉さんはハリウッド映画製作のためにも着々と準備を進めていた。昨年末、千葉さんは本誌の最後の取材に次のように語っていた。「いまは脚本作りに力を入れています。もちろん目指すのはハリウッドで通用する作品ですよ!いまも10本くらいはアメリカで映像化したい脚本があって、アメリカのプロデューサーたちとも話し合っているところです。現代劇もあり時代劇もありますよ。僕は嘘っぱちが嫌いなので(笑)、実際にあった事件を基にしたストーリーが多いですね。その作品に真剣佑が登場するか?それは彼自身が役に魅力を感じるかどうかだけど、今後、何らかの形で同じ作品に関わる可能性はあるよね。もっと将来的には(郷敦も含めた)3人でハリウッド映画に携わることも期待してもらっていいと思いますよ」逝去するまで、映画製作や家族への情熱を失わなかった千葉さん。そんな父に真剣佑はインスタグラムで、“どこにいても、あなたは私の心の中にいる”と、英語でメッセージを送っている。そしてもちろん千葉さんの熱い生きざまは、私たちの心の中でも生き続けるだろう――。
2021年08月23日日本のアクション俳優の草分けとして活躍した千葉真一さんが8月19日、新型コロナウイルスによる肺炎のため死去した。82歳だった。’68年の主演ドラマ『キイハンター』(TBS系)でアクション俳優としての地位を確立した千葉さん。映画『仁義なき戦い 広島死闘篇』やドラマシリーズ『服部半蔵影の軍団』(関西テレビ系)といった作品ではさらなる人気を呼んだ。そんな千葉さんだが、プライベートで注目を集めることも。女優の野際陽子さん(享年81)と’73年に結婚した千葉さん。女優の真瀬樹里(46)を授かったものの、’94年に離婚。そののち’96年に28歳年下の一般女性と再婚することに。そして、2人の間に生まれたのが俳優として大活躍中の兄弟・新田真剣佑(24)と眞栄田郷敦(21)だ。しかし’15年、再び離婚。当時の千葉さんは、借金問題などのトラブルが重なっていた。「元奥さんは署名済みの離婚届を千葉さんに渡し、京都の実家に帰ってしまったそうです。真剣佑さんは東京に残ったものの、郷敦さんは京都に移住したといいます。いっぽう千葉さんはなかなか離婚届に判を押さなかったそうです」(家族の知人)2度の離婚を経験することとなった千葉さんだが、’18年11月には新たな恋人が発覚。傘寿を前にできた恋人は25歳、なんと54歳年下だった。「その女性と千葉さんは過去にも交際報道があり、一旦疎遠になっていたそうです。しかし、突如復縁。真剣佑さんと郷敦さんも思わず、驚いたといいます。波乱万丈の人生のなかで、千葉さんは常に多くの人たちを魅了し続けてきました。まさに、スターと呼ぶにふさわしい人でした」(スポーツ紙記者)最期まで恋することを止めなかった千葉さん。天国でも多くの人たちを魅了するはずだ。
2021年08月21日父親に千葉真一さん、母親に野際陽子さんを持つ、俳優の真瀬樹里(まなせ・じゅり)さん。2021年8月19日に千葉さんが新型コロナウイルス感染症による肺炎の悪化で亡くなったことについて、コメントを発表しました。同年7月末に感染が発覚したという千葉さん。その後自宅療養をしていたものの、症状が悪化し、入院したといいます。父は、7月末に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしておりました。症状悪化の為、8月8日に入院し、10日前後に一度持ち直しましたが、その後再び肺炎が悪化し、回復することができませんでした。私は一報を受け、仕事後駆けつけましたが、最期に立ち会うことはできず…しかし、顔を見て、お別れと伝えたい事をいうことはできました。苦しんだとは思えないほど、穏やかな顔をしておりました。@JuriManaseーより引用千葉さんの最期には立ち会うことができなかったという、真瀬さん。「まだ現実感がありません。ただただ悔しいです…」と想いを明かします。2017年に亡くなった母親の野際さんとともに、天国から見守ってくれていることを信じて仕事にまい進するとつづりました。天国から、両親が見守ってくれていることを信じて、胸を張って見せられる仕事ができるよう、精一杯生きていきたいと思います。@JuriManaseーより引用 pic.twitter.com/28SVhLUMnJ — Juri Manase * 真瀬 樹里 (@JuriManase) August 19, 2021 ・天国から見守ってくれていると思いますよ。・突然の訃報に驚きました。ご冥福をお祈りします。・はじめは自宅療養だったのですね。本当に悔しい想いだと思います。千葉さんは、きっと真瀬さんをはじめとした子供たちの活躍を天国から見守ってくれていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月20日千葉真一さんが新型コロナウイルス感染による肺炎のため、82歳で亡くなった。国内のみならず、「People」誌、「Variety」誌などの海外の多数メディアも千葉さんの訃報を報じている。千葉さんは「サニー千葉」として、長年世界で活躍してきたからだ。武術の達人の千葉さんを尊敬しているハリウッドスターは多く、キアヌ・リーヴスは自身の主演作『ジョン・ウィック』のプロモーションで来日時に、サプライズで千葉さんとの対面が実現し、恐縮しきり。千葉さんを「マエストロ(巨匠)」と呼び、終始笑顔を見せていた。『モータルコンバット』に出演する武闘家俳優のルイス・タンは「真のアクション・レジェンドです。あなたの映画は永遠。あなたのエネルギーはインスピレーションです」とツイート。『喰らう家』のテッド・ゲイガン監督は「素晴らしい俳優のソニー千葉さんが、今日亡くなられました。またしても新型コロナウイルスの犠牲者です。6つの黒帯を持つ、マーシャルアーツのレジェンド。特撮テレビから始め、120本以上の東映の映画に出演し、何十年も日本で大人気だったアクションスターです。今日は彼の映画を一本観ましょう」とファンに呼びかけた。自らアクションを演じることができる俳優として、60年代から海外との合作映画やハリウッド映画に多数出演してきた千葉さん。1974年の邦画『激突!殺人拳』(英題:The Street Fighter)は日本とアメリカでヒットし、いまも海外ファンが千葉さんの代表作として挙げる一本になった。海外でさらなる名声を得るきっかけになったのは、服部半蔵役を演じたクエンティン・タランティーノ監督作『キル・ビル』(2003)だ。「あの服部半蔵が…安らかにお眠りください」とたくさんのファンが役名を挙げてお悔やみメッセージを送っている。日本で開催された『キル・ビル』プレミアPhoto by Koichi Kamoshida/Getty Images(Hiromi Kaku)
2021年08月20日俳優の千葉真一さんが19日に亡くなったことを受け、長女で女優の真瀬樹里(46)が20日、所属事務所を通じてコメントを発表した。真瀬は、「昨日8月19日、17時26分、父、千葉真一が永眠致しました」と報告し、「父は、7月末に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしておりました。症状悪化の為、8月8日に入院し、10日前後に一度持ち直しましたが、その後再び肺炎が悪化し、回復することができませんでした」と経緯を説明。「私は一報を受け、仕事後駆けつけましたが、最期に立ち会うことはできず…しかし、顔を見て、お別れと伝えたい事を言うことはできました。苦しんだとは思えないほど、穏やかな顔をしておりました」と明かし、「少し前に、電話で父の元気な声を聞いたばかりでした。私にとっても突然のことで、まだ現実感がありません。ただただ悔しいです…」と吐露した。「天国から、両親が見守ってくれていることを信じて、胸を張って見せられる仕事ができるよう、精一杯生きていきたいと思います」と心境をつづった真瀬。「生前お世話になった関係者の皆様、父を応援して下さった皆様、本当にありがとうございました」と謝意を示し、「父の遺した作品を、これからも愛し続けて頂けたら幸いです」と結んだ。
2021年08月20日俳優の千葉真一さんが新型コロナウイルスによる肺炎のため、19日に亡くなったことが分かった。82歳だった。千葉さんのマネージメント事務所・アストライアは、公式ツイッターで「弊社でマネージメントをしておりました、千葉真一が昨日、17時26分に永眠いたしました」と報告。「ここに謹んでご通知申し上げますと共に生前は何かとご厚情にあずかり誠にありがたく厚く御礼申し上げます」とつづった。1968年にスタートしたドラマ『キイハンター』で主演を務め、アクションスターとしての地位を確立。『仁義なき戦い』(73)、『魔界転生』(81)、『里見八犬伝』(83)などの映画に出演し、『柳生一族の陰謀』(78)では第2回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。『戦国自衛隊』(79)で主演と日本映画初のアクション監督を兼務し、第22回ブルーリボン賞でスタッフ賞を受賞した。そのほか、映画『キル・ビル』(03)、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(06)、大河ドラマ『風林火山』(07)など数々の国内外作品に出演した。千葉さんは先月末に新型コロナウイルスに感染。自宅療養を続けていたが症状が悪化したため、8月8日に入院していた。
2021年08月20日2021年8月19日に俳優の千葉真一さんが、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなったことが分かりました。82歳でした。産経ニュースによると、千葉さんは肺炎が悪化し、同月8日から入院していたといいます。葬儀・告別式は近親者で行う。関係者によると、千葉さんは肺炎が悪化して今月8日から入院していた。産経ニュースーより引用アクション俳優として、日本のみならず海外でも活躍活躍していた千葉さん。息子の新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)さん、眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)さんたちも、千葉さんを継ぐような人気の俳優です。【ネットの声】・信じられない…。コロナウイルスがとても憎いです。・千葉さんにはさまざまなことを教えてもらいました。かっこいい人だった。・スーパースターをも奪っていくコロナウイルス…。言葉が出ません。コロナウイルスの感染者、重症者は増加し続けています。よりいっそう一人ひとりが感染対策への意識を持つ必要があるでしょう。千葉さんのご冥福をお祈りします。[文・構成/grape編集部]
2021年08月20日「プチコミック」(小学館)にて連載された一井かずみの「どうせもう逃げられない」が、9月よりMBSドラマ特区枠にて実写ドラマ化決定。白洲迅と横田真悠が共演し、極上のピュア・ラブストーリーを作り上げる。連載が終了してからもファンの多い本作は、一見チャラくていい加減に見えるデザイン会社社長・向坂拓己と、そこにアルバイトとして採用された、平凡なOL生活にあこがれる野田蔵なほとの恋を描いた人気作品。仕事を通して徐々に2人の距離が近づいていくのだが、拓己には恋に本気になれない理由が――。今回のドラマ化に原作者の一井さんは「とても光栄に思います。一視聴者としてとても楽しみですし、たくさんの方に見ていただけたら、原作者として、とても嬉しいです」と喜びを語っている。「リコカツ」「私の夫は冷凍庫に眠っている」「刑事7人」など注目作への出演が続く白洲迅が演じるのは、恋に本気になれないけど、なほのことはついつい構ってしまう“伝説のデザイナー”向坂拓己。「世界の果てまでイッテQ!」の出川ガール新抜擢で注目された横田真悠は、不器用なほど真っ直ぐなヒロイン・野田蔵なほを演じる。「つかみどころのない拓己を演じることができるのが、とても楽しみ」と期待を寄せた白洲さんは、「こういう純粋なラブストーリーは、気恥ずかしさも含め、やっぱり見ていて心が躍りました。このピュアな世界観を楽しみながら、しっかり表現できたらと思います」と意気込む。また横田さんは「観てくださる皆さまには何も考えずにただ自分の感情の赴くままに見てもらえたら嬉しいです」とコメントしている。「どうせもう逃げられない」あらすじ野田蔵なほは、平凡なOL生活にあこがれていたが、なかなか内定を取れずにいた。そこで当面の生活費を稼ぐため、デザイン事務所「ソロ・デザインオフィス」のアルバイト採用面接を受けることに。その途中、なほは痴話ゲンカをしている男女に遭遇するが、その男は女性をあしらうため、たまたまそこにいたなほを新しい彼女扱いする。男のいい加減な態度に腹を立てたなほは、思わず彼を突き飛ばしてしまう。そして向かった「ソロ・デザインオフィス」事務所にいたのは、先ほどの男、事務所代表の向坂拓己だった。そんな経緯がありながら、なほはなぜかソロ・デザインオフィスのアルバイトに採用され――。「どうせもう逃げられない」は9月16日より毎週木曜日24時59分~MBSほかにて放送。(cinemacafe.net)
2021年08月02日岡田准一と堤真一初めて共演したのは2005年公開の映画『フライ,ダディ,フライ』。同作では娘にケガを負わせた高校生への復讐を誓う気弱なサラリーマン(堤)と、コーチとして彼を指導する高校生(岡田)という間柄を演じた。その後もドラマから映画になった『SP』シリーズ、『海賊とよばれた男』などで共演しており、岡田いわく「大事な時に来てくださる」存在だという。そんなふたりが主人公と因縁の相手役という形で相まみえるのが映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』である。男ふたりが互いを語る。少しテレくさそうに、冗談めかしつつ――しかし、そこには確たる尊敬の念と信頼感があり、何より彼らが互いの演技、生きるさまをしっかりと見てきたことが感じられる。――久々の共演となりました。岡田さんは堤さんが宇津帆を演じることが決まって、いかがでしたか?岡田:僕にとっては、堤さんは大事な作品でいつも共演してくださって、支えてくださる方なんです。大好きな俳優さんであり先輩。普段、沢山話すわけではないですけど、画として一緒に映った時の相性がすごく良いと勝手に思っています。大事な時に来てくださるんですよね、偶然もあると思いますが、『フライ,ダディ,フライ』も『SP』もそうですし、『海賊――』も。自分が「頑張んなきゃ!」って思う作品の時に来てくださるんです。特に今回『ザ・ファブル』新シリーズで誰が(宇津帆役を)やるんだろう? と思っていたんですけど、堤さんと聞いた時は嬉しかったです。やってくださるんだ!と。堤:『海賊――』が5年前?岡田:5年前ですね。堤:そんなに昔の気がしないですね。歳を取ってくると、時間が過ぎるのが早いんで(笑)。『SP』も今回も意外と(出演するか否かを)考えたんです。アクションは基本的にやりたくないもので(苦笑)。アクション系の作品は結構悩むんですよ。時代劇でも、アクション中心の作品だと考えてしまう。「どうしようかな…?」って。今回のお話をいただいた時も、脚本を読む前は「俺はアクション映画はいいや。身体も動かないし、しんどいから」って。トレーニングも一切イヤなんで(苦笑)。でも脚本を読んだら(アクションは)やらなくてよかったし、宇津帆みたいな役をやったことがなかったんで。――確かに堤さんが、宇津帆のような清々しいまでのハッキリとした“悪”を演じるのは珍しいですね。堤:それでも、まだちょっと悩んだんですよ。「俺、こういうのできるかな…?」って。原作の画をちらっと見て「俺とは雰囲気が違うんじゃないかな」とも思いましたが、まあ(主演が)岡田くんだし、そういう意味では初めてこういう役にチャレンジするには(岡田に)甘えられるなと。多少僕がダメでも、岡田くんがアクションで持っていってくれるだろうから、僕がヘタこいてもいいかなって感じでお受けしたんです(笑)。――岡田さんを信頼して引き受けたわけですね?堤:いま、岡田くんのアクションのすごさは圧倒的で、海外でもハリウッドでも通じる人だと思いますし、お芝居もいろんな役をやってきているから。主役がドンっとしてれば、(自分の演技は)関係ねぇかな、僕は隣でコソコソっとやってればいいやって(笑)。――今回、約5年ぶりに共演されていかがでした?岡田:『ダディ』の時、堤さんはおいくつでした?堤:撮ったのは2004年くらい? 40でしたね。岡田:いまの僕の歳くらいですね。堤:あの時でさえつらかったもん、身体。肉離れやったじゃん?岡田:やりましたね、走るシーンで。堤:夜中の撮影でね。日が沈む前にリハーサルをやって…。まあ、ただ走るだけなんですけど、最初、カメラテストで助監督さんが走って、本番前に僕が走るようにしてたんだけど、夕方ごろはちゃんとウォーミングアップして、柔軟もやってたんだけど、夜中の3時くらいになると、待ち時間もあるから一度、寝ちゃうんですよ。その前は(テストで)助監督が走ってたけど、その頃になるとテストも僕が走るようになってて、その時に(足を)ブチっとやっちゃったんです(苦笑)。岡田:その頃がいまの僕の年齢。でも、キレキレでしたよ、堤さん。ちょっと怖かったですもん。いま、自分もそういう年齢なんだなぁ…って。僕が勝手に思っていただけだと思いますけど、作品に向かい合う集中力とか。いまは“達人系”になられていて、フラっと現場に入られて、フラっと芝居をやられる感じがありますが、当時はまだちょっと…。堤:40だもんね。20代とか30代の頃は、家に帰ってもずっと役のことしか考えてないので、気持ちが病んできて、疲れるくらいだったけどね。40くらいになると、切り替えをどうしていいか模索するようになって、その頃から、舞台なら袖ではずっとしゃべってて、出た瞬間に芝居をしてスイッチを入れたりできるようになりましたね。岡田:途中から変わりましたよね。自分のリズムを、お話されながら整えて、お芝居をされるようになったので。それまでは集中して臨む感じでしたけど。お話されながらアップして、気持ちを落としたりせず、スッと入ってスッとできるようなアップをされるようになって。『ダディ』と『SP』で違いましたし、『SP』でもドラマと映画でもまた違いました。――堤さんが演じた宇津帆という役柄について、どのように感じましたか?岡田:『ザ・ファブル』はまず敵役と主軸のストーリーがまず何より大事だと思います。僕の役は、アクションとちょっとズレている面白さを担う役なので。その敵役を堤さんがやってくださって嬉しかったです。脚本でもしっかりと宇津帆とヒナコ(※物語のカギを握る少女で平手友梨奈が演じた)のことが描かれていて、すごく楽しみにしていました。役者としてやりがいのある、面白味のある役で、これを堤さんがどう演じるのかな? と楽しみでした。――宇津帆は表ではNPO団体の代表を務めて称賛を浴びつつ、裏の顔を持つ男ですね。堤:原作の漫画の絵を見たら、気持ち悪い雰囲気がしたんですよね。でも宇津帆が慈善事業をやっている時に、どこか気持ち悪さを匂わすというより、心底慈善事業をやりたくてやってる人に見えないとダメだと思っていました。「裏は実はこうなんですよ」という気配を一切なくすこと、伏線を引くような芝居を絶対にしちゃいけないと思っていました。漫画は「このひと、なんか気持ち悪いな」と思わせるけど、それを芝居でやると慈善事業が成り立たないわけで、本当に慈善事業をやっている人の顔を見せないといけないなと。ヒナコに対しても、本当に愛情を持っているのか? そのあたりは監督とも話したんですが、少なくとも彼女の前では確実に、本当に愛情を注いで、彼女のためを思っているように見えないとダメだと。悪党って「俺は悪いことしてんだぞ!」「人殺してるんだぞ」って感じでいるよりも「殺すのにも理由があるんですよ」というタイプの方が怖いなと思うんです。自分が正義だと思ってやっていることが、周りにとって大迷惑という人間の方が怖いなと。だから表面的な悪党の芝居はしてはいけないと思ってやっていました。――こういうメチャクチャ悪い役を演じるのは、俳優として楽しいですか?堤:「あぁ、楽しい!」というより、いま言ったようなさじ加減の難しさのほうがありましたね。まあ、僕は芝居をやって「楽しい」というのは…僕が楽しいのは酒飲んでる時だけだから(笑)。岡田:僕は現場で、宇津帆がヒナコと心を通わせてるなっていうのは感じましたね。堤さんと平手さんがコミュニケーションを取りながら演じられてきたんだろうなということを、最後の森のシーンで感じましたね。ふたりの関係性を作り上げて、現場に立っていたので、漫画で読んだ印象よりも、現場でふたりが過ごした時間軸があるのを感じたので、映画ではどういう感じに映っているのかなって楽しみでした。――堤さんから見て、『フライ,ダディ,フライ』の頃と比べて、岡田さんは変わりましたか?堤:あの頃から身体は動かしていたけど、まだすごくかわいさがあった感じかな? 高校生の役だったしね。岡田:当時23歳くらいで高校生の役だったので。堤:いまは立派におじさんに…いや、大人になられて(笑)。岡田:40ですからね。高校生の役から40歳ですから(笑)。堤:あの頃はかわいい感じが残ってたけど、いまはいろんなことを自分で積極的にやっていらっしゃるし、僕とは全然違うリーダーシップがありますよね。これからのジャニーズ事務所を支えていかないといけない…。岡田:大きい話になってますね(苦笑)。そう考えると20代前半から長いですよね。でもここから先も、またお会いできたらいいですよね。大事なところでお会いしたいです!『ザ・ファブル殺さない殺し屋』公開中(C) 2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会取材・文:黒豆直樹
2021年06月21日俳優の堤真一、タレントの指原莉乃、フリーアナウンサー・女優の田中みな実が20日、都内で行われた「キリンビール史上最大!『新・一番搾り』100万本当たるキャンペーン」発表会に出席。堤は、自宅でよく料理をしていることを明かした。「一番搾り」のテレビCMに出演している堤と、昨年7月・12月に開催された配信イベント「『一番搾り』の会」に参加した指原と田中がゲストとして登場。一番搾りに合う料理の話で盛り上がり、堤は「今ハマっているのは、ゆでダコを薄く切って皿に並べて、白髪ネギを山盛りにして、そこに温めたサラダ油をじゅわじゅわっとかけて、たまにだし醤油をかけたりして…」とお気に入りの料理を紹介。田中は「絶対おいしい!」と興味津々だった。堤はさらに、「マグロのタルタル。マグロをたたいて、エシャロットを刻んだやつと卵を入れて、味付けして…」ともう1品紹介し、田中も指原も「最高におしゃれ!」「おしゃれですね!」と感嘆。堤は「料理の本を見るの好きなんですよ。時間がないので、つまみ系の簡単なものを」と話し、「(食材は)自分で買いに。スーパー大好きなんです。そこでいろいろ見つけるんです」と説明した。また、「結婚した当初は僕の方が料理している回数が多かった。奥さんは劇場に勤めていて、遅い時間に終わる仕事をしていたので、僕のほうが料理していたんですけど、今は、僕は簡単なつまみを作って、子供たちのものとかメインは奥さんが作る」と明かし、「最初は味付けも『もうちょっと砂糖入れたほうがいい』とか言っていたけど、今はかなわない。僕がやる時に『味見て』という感じです」と妻の味付けを絶賛した。幸せな夫婦エピソードに、田中と指原は「めちゃくちゃ理想的」「羨ましいですね。最高すぎる」と興奮気味。田中はさらに、「どこにあるんですか、そういう幸せって」と羨ましそうな表情を見せ、「お邪魔したい」と言うと、堤は「いつでも遊びに来てください」と歓迎していた。
2021年04月20日