歌手の松浦亜弥(32)が第2子を出産したことが31日、わかった。夫で3人組ユニット・w-inds.の橘慶太(32)が、自身のインスタグラムで発表した。橘は、家族4人の手を重ねた写真を添えて、「家族が増えました」と報告。「父親として沢山の事を学び、成長して良い音楽を届けられる様に頑張ります」と決意をつづり、「これからもどうぞよろしくお願い致します」と呼びかけた。2人は2013年8月に結婚し、2014年12月に第1子となる長女が誕生。今月7日に、橘は自身のツイッターで「私もうすぐ二児の父親になります」と、松浦の第2子妊娠を明かしていた。
2018年07月31日歌手の松浦亜弥(32)が第2子を妊娠していることがわかった。夫で3人組ユニット・w-inds.の橘慶太(32)が7日、自身のツイッターで「私もうすぐ二児の父親になります」と明かした。松浦亜弥橘は「w-inds. Fes お陰様でめちゃめちゃ盛り上がりました!出演アーティストが皆んなスキルが高くてかっこ良くていい子達過ぎでさらに大好きになりました!足を運んでくれた皆様、本当にありがとうございました!」と、7日に開催した「w-inds. Fes」について参加アーティストやファンに感謝。続けて、「そして、私もうすぐ二児の父親になります。今後もどうぞよろしくお願い致します」と妻・松浦の妊娠を報告した。2人は2013年8月に結婚し、2014年12月に第1子となる長女が誕生した。
2018年07月08日小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香という豪華女優陣の共演が話題を呼んでいる『食べる女』から、“おいしい女”たちが勢揃いする場面写真が初解禁となった。職業や年齢もばらばらな8人の女性たちの日常を、<食>と<性>をテーマに赤裸々に描いた本作。脚本は、原作者の筒井ともみ自身が担当した。先日特報が公開となったばかりだが、今回は見逃せない場面写真が初公開された。物語を彩る女性陣のほか、ユースケ・サンタマリア、勝地涼、小池徹平、間宮祥太朗といった彼女たちと出会う男性キャストの姿も見られる。卵かけご飯を頬張る主人公・トン子(小泉今日子)や、通称・マチ(シャーロット・ケイト・フォックス)に料理を教える美冬(鈴木京香)、ドド子(沢尻エリカ)とサラリーマンのタナベ(ユースケ・サンタマリア)のツーショットなど、物語のキーとなる場面写真の数々。なかでも、“モチの家”と呼ばれるトン子の家に集う女性たちは、この作品を象徴するワンシーンのようにも思える。恋愛と人生に迷った彼女たちは“食べる”ことを通し、様々な男性たちといったいどんな関係を築いていくのか。続報に期待していて。『食べる女』は9月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年07月06日主演の小泉今日子をはじめ、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優ら豪華女優陣が出演する映画『食べる女』の公開日が、このほど9月21日(金)に決定。特報映像とティザービジュアルが解禁された。本作は、「食」と「性」をテーマに“自分を味わいつくす“ことの大切さを、年齢・職業・価値観も様々な8人の女たちの日常を通して描いた筒井ともみの「食べる女決定版」の短編集を、筒井氏自身が脚本化した作品。到着した特報映像では、小泉さんを始め、恋に仕事に悩みながらも、本来の自分を取り戻そうとする等身大の女性たちを演じる、沢尻さん、前田さん、広瀬さん、山田さん、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香と豪華女優陣が次々に“卵かけごはん”を食べるシーンが収録されている。そして、小泉さん演じる敦子(トン子)が、「人ってね、おいしいゴハン食べてる時と、愛しいセックスしてる時が一番、暴力とか差別とか争い事から遠くなる」と語り掛けている。さらに併せて、「例えばセックスも味覚だと思う。」というセンセーショナルなコピーと共に、卵が割れた瞬間を捉えたインパクト強めなティザービジュアルも公開された。『食べる女』は9月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年06月29日小室圭さんの母・佳代さん(51)、小泉今日子(52)、斉藤由貴(51)……、昨年から今年にかけてニュースの中心となった女性たちだ。 この女性たちの共通点は1966年、60年に一度の“丙午(ひのえうま)”に生まれているということ。昔は「丙午年に生まれの女性は気性が激しく、夫の命を縮める」という迷信もあった。 “ひのえウーマン”の性格について、占術家、エミール・シェラザードさんに聞いた。 「甲・乙・丙……の十干と、子・丑・寅……の十二支を組み合わせると60種類になります。そのなかで最も激しい組み合わせが丙午なのです。この年に生まれた女性はエネルギーにあふれています。丙午の女性たちは、外見も華やかですが、心の中にも燃えたぎるものを持っているのです。言い伝えでは、恋人に会いたい一心で、自宅に放火し死刑になった八百屋お七も丙午生まれだったそうです」 小室佳代さんは昨年12月に、元婚約者の男性との金銭トラブルが浮上し、いまもその行方が注目されている。 「元婚約者男性は複数の週刊誌に対して、小室家の内部事情を暴露し続けています。眞子さまのお母さまである紀子さま(51)は、佳代さんがそういった男性と交際をしていたこと自体も問題視し、結婚に対して難色を示されるようになったそうです」(宮内庁関係者) 実は紀子さまも’66年9月生まれ。 「残念ながら、丙午生まれ同士の相性は、かなり悪いのです。それでも異性であれば緩和されるのですが、女性同士となると衝突は宿命ともいえます。不仲説の根強い鈴木保奈美さん(51)と安田成美さん(51)も丙午生まれですね」(前出・エミールさん) ’66年12月生まれの女優・伊藤かずえ(51)は本誌にこんなコメントを寄せてくれた。 「子供のころから、60年に一度の珍しい年に生まれたと聞かされていました。この年は出生数が少ないようですが、むしろ高校受験のときにはほかの学年より人数が少ないぶん『受かりやすくてラッキー!』なんて思っていました。私自身、6歳のころに憧れた俳優という仕事をほとんど休むことなく続けているので、自分で決めた道を突き進む性格は丙午の特徴なのかもしれませんね」 ’66年生まれの出生数は、前年と比べて25パーセント少なかった。’65年12月生まれで、自分と年齢が近い“ひのえウーマン”たちに注目し続けてきた元衆議院議員でジャーナリストの井戸まさえさん(52)は言う。 「’66年の出生数が少ないのは、悪い迷信による被害を子供たちが受けないように、女性たちが産むことを避けたのかもしれません。しかし逆に言えば、そういった迷信にとらわれない親のもとに生まれたのが“ひのえウーマン”です。合理的な親の教育を受けたことが、彼女たちが既成の価値観にとらわれない生き方をしていることの一因なのでしょう」 今後も、“ひのえウーマン”たちから目が離せない!
2018年03月15日「やっぱりキョンキョンはすごいよね!」「ほかの女優とは生き方が違うからなのかな……」 3月上旬の夜、東京・下北沢の劇場の外には小泉今日子(52)の“出待ち”をしている一団がいた。 小泉は3月14日まで舞台『毒おんな』に出演し、「首都圏連続不審死事件」の木嶋佳苗被告をモデルにした“毒婦”役に挑んだ。春間近とはいえ冷え込みも厳しかったが、舞台の興奮が冷めないためか小泉を待つファンたちのテンションは高い。彼女と同世代の女性たちも多かった。 2月に長年所属した事務所からの独立と、妻子がいる俳優・豊原功補(52)との不倫愛を公表した小泉。「自分の罪は自分で背負って生きていきたい」と、宣言したことも印象的だったが、彼女の“自分を曲げない生き方”を支持するファンたちも大勢いるようだ。 舞台『毒おんな』を手がけたのは、俳優で演出家の外波山文明氏(71)。彼は新宿ゴールデン街でバーを経営しているが、小泉もそのバーの常連の1人だという。 「“酒豪”としても知られている小泉さんですが、最近では外波山さんのバーで飲んでいる姿がよく目撃されています。恋人の豊原さんといっしょに来ることもあるそうです」(出版関係者) 演劇と酒に造詣が深い外波山氏は、小泉にとっては“ゴールデン街の父”ともいうべき存在。人生について相談することも多いのだという。バーの常連客は言う。 「豊原さんとの交際を公表することは彼女にとって一大決心が必要でしたが、事前に外波山さんには報告していたそうです。しかし彼女は豊原さんとの再婚のことは、すでにあきらめているようです。外波山さんには、こんなことを話していたと聞いています。『(豊原との)交際については、もう彼の奥さんとも話がついている。でも彼は子供がいるので、奥さんとは当分離婚することはないし、彼と再婚することもないと思う』」 不倫公表で批判も受けたが、すでに吹っ切れた様子だという小泉。女優としても新境地を拓けるか――。
2018年03月14日現在放送中のドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)では、登場人物が繰り広げる三角関係が話題になっています。しかし、ドラマのなかでは、主人公の小川今日子(吉岡里帆)と今日子を支配してもてあそぶ星名漣(向井理)が親との関係に苦しむ様子も描かれています。登場人物たちの歪んだ恋愛観や、挙動不審な言動の大きな原因になっていると考えられる親の影響。今回は、それぞれの親とのエピソードを見ていきたいと思います。■娘・今日子を「かわいい」と思えない母親今日子は下着メーカーで働く27歳。昔から自分に自信が持てず、言動が挙動不審になってしまうことがある女性です。母親については、大学生のとき「友だちだけじゃなくて、私、お母さんにも相手にされていないんです。…三つ編み、お母さんが私が子どものころ唯一してくれた」と話しています。今日子は、母親がしてくれていた三つ編みに触れることで安心し、心のよりどころにします。しかし大学で出会った星名によって、よりどころは三つ編みから巻いたストールへと移ります。でもこれって、今日子はいまだに母親の愛情を欲しがっているということなのでしょうか。社会人になっても母親は今日子を受け入れようとしません。今日子の妹が、いとこの結婚式に参列するかどうか聞いてきた電話口で、母親は妹に恐ろしい言葉を告げます。「今日子には連絡しないでって言ったでしょ! あちらは、立派な方ばっかりなのよ。今日子なんて連れて行ったら親族の恥でしょう。あの子はいないことにするって言ったのに」。セリフの中の“あの子はいないことにする”という響きには、背筋が凍り付きます。母親の今日子への拒否感の強さがはっきりとわかるセリフ。なぜ母親はここまで今日子を拒否するのでしょうか。第7話の今日子の回想のなかで、その理由が少しわかります。「おまえ、少し今日子にだけ冷たいんじゃないか」という父親のセリフに対し、「だって、あの子の態度見ているとイライラするんだもん。なおこ(妹)みたいに、純粋にかわいいって思えないのよね」と母親が答えているのです。何をするにも時間がかかる今日子を母親が疎ましく思っていることが伝わります。また、父親についてもこれ以上母親に強く意見をしていないようにみえ、ことの重大さを認識しているとは言い難い状況だったようです。■いびつな家庭で育った星名。暴力をふるう父と傍観する母一方、星名は今日子の大学時代の先輩で、会社の上司としても再び今日子の目の前に現れます。その星名はより複雑な家庭環境で育っています。これまで星名の子ども時代の回想が散りばめられてきましたが、3月6日放送の第8話では、ついに星名の過去が明らかになりました。母親の不倫相手との子である星名は、父親から暴力を受けて育ちました。父親は悪い成績のテストを持ち帰ってきた星名を、「顔も悪い、頭も悪い。誰に似たんだろうな?」と言いながら殴ります。また、父親が星名にはさみを向けて突き刺そうとする回想も。その様子を母親や姉は見て見ぬ振りをしていました。そして、最終的に母親は星名の父である不倫相手を包丁で刺し殺してしまったのです。小さいころから暴力を受けて育ち、母親も殺人者になり、星名はさらに孤独になりました。しかも刑務所で星名が会いにいった翌日に自殺未遂する母。ここでも星名は母からの愛を受けることなく、息子の気持ちなど微塵も思いやることができない母の姿に直面します。刑務所から出てきた母親からの手紙には、「今後一切、私にはかかわらないでほしいのです。私は私で生きていきます。体には気を付けて。さようなら」と書かれていました。それを読んで動揺する様子の星名からは、今日子と同じく、やはり愛情を受けたかったという思いが伝わってきました。■なぜ今日子は星名から逃げないのか?今日子は、ひどい仕打ちを受けならがも、どうして星名から逃げることができないのか、8話ではその答えもわかってきました。「本気で逃げたいなら俺を殺せ」と星名から迫られるシーンで、今日子は心の中ではっきりと感じるのです。「どんなにひどいことをされても、私を受け入れてくれた記憶が消えない限り、私はこの人を心の底から嫌いになることなんてできない」。小さいころから親に満足な愛情をかけてもらえず、受け入れてもらえなかった今日子。大学時代に出会った星名に「ありのままのキョドコでいい」と受け入れてもらった記憶は、簡単には消せないのでしょう。今日子が親からの愛情を受けて育っていれば、ここまで星名に縛り付けられることはなかったのかもしれません。またどうしてここまで星名は、今日子を縛りつけてきたのでしょうか。もしかしたら今日子のなかに見え隠れする「親から満足な愛情を受けなかった」気持ちに自分自身を見てしまうことでかわいそうに思う気持ちと、「最低な親でも欲してしまう」気持ちに嫌悪する感情がぶつかり合い、星名自身もうまくその感情を操れないでいるのかもしれません。8話のラストで星名は、今日子に精一杯の悪ぶりを発揮しますが、今日子が部屋から出て行ったあとの一言「死にてぇ」には、衝撃を浴びせられます。壮絶な過去を持ちながら、社会的成功者にまでのし上がってきた星名。今日子への執拗なまでの嫌がらせにより、これまでただの冷たい男に見えてきましたが、そこに隠れた「今日子に助けてほしい」とすがりつく心の脆さには胸を打たれます。小さいころに親からどんなに苦しめられたとしても、星名が今日子に対して行っている支配や縛り付けは許されることではありません。けれども2人の親との関係性から物語を見つめなおすと、それぞれの見方も少し変わるように思います。次回第9話は、3月13日夜10時から放送されます。予告によると、今日子が母親との関係を改善すべく数年ぶりに実家を訪れる決心をするそうです。登場人物たちが親との関係をどう乗り越えるのか、最後まで見届けたいと思います。
2018年03月12日アラフィフの今も、変わらぬ美貌を誇る女優の小泉今日子さん。そんな彼女の不倫告白にはビックリしましたよね!ワイドショーでもネットでも、いろいろな意見が飛び交いましたが、あなたはどう思いましたか?実は、どのように感じたかであなたの恋愛の弱点がわかります……。今すぐチェックしてみましょう。[1] カッコいい、潔いと思った小泉さんの衝撃の告白を「カッコいい」「潔い」「キョンキョンらしい」と感じた女性は、その場のムードや雰囲気に流される傾向があります。また、モラルやルールなんて関係ない、と思っている人が多そう。よく言えばノリがよく、既婚者や彼女持ちの男性でも、自分的にOKなら付き合っちゃう、というタイプ。また、気が多くて、彼氏や好きな人がコロコロ変わる傾向も。もう少し慎重になったほうが恋愛がうまくいくかもしれません。[2] 妻子が気の毒、と思ったこの告白を聞いて「奥さんがかわいそう」「お子さんはどう思ってるの?」と相手の男性の家庭を心配した人は、ちょっぴり被害者意識が強いタイプ。また、物事をネガティブに捉えたり、こうでなければならない、という自分の考えに固執したりする傾向があるかも。嫉妬や心配で恋愛がうまくいかないケースも多そうなので、ちょっと楽天的になってみるのもおすすめです。[3] 告白することに違和感を覚えた「なぜ、わざわざ不倫を告白したの?」「どうしてこんな時期に?」と思った女性は、石橋をたたいて渡るタイプ。またいつもきちんとしていたい、恥ずかしいことは他人に見せられない、と世間体や人の意見に左右される人も多いかも。時には人は人、自分は自分と割り切ったほうが、恋愛はスムーズにいくかもしれませんよ。[4] 不倫を恋愛と言うのに違和感小泉さんは「不倫」という言葉を使っていませんが、内容的には、そのお付き合いは「不倫でしょ?」としか思えない状況です。不倫なのに恋愛、と言い換えていることに違和感を覚えたあなたは、非常に現実的な人。恋愛よりも実は結婚に向いているかもしれません。また、自分のことも客観的に見ていて、恋愛をする前から「たぶんダメだ」と決めつけてしまいがち。もう少しロマンチックになってもいいのでは?[5] 小泉さんなら仕方がないと思ったこれは、相手の奥さんの立場に立ちつつも、小泉さんだったら男性は無条件に好きになってしまうだろう、という気持ちから来る感情です。このタイプの人は「どうせ私なんか」「私ってモテないし」など、自ら非モテと言うような、自己評価の低いタイプです。自分に自信を持つことが恋愛成功のカギかも。あまり自分を卑下したり謙遜しすぎたりするのも考えものですよ。終わりに恋愛するうえであなたにはどんな弱点があるか、わかりましたか?いずれにせよ、今回の小泉さんの行動は、世の女性たちにいろいろな感情をもたらしたようです。果たして彼女はお相手の方と略奪結婚するのか?それとも婚姻関係はそのままで、大人の恋愛を続行?恋の行方から目が離せませんね。これを機にみなさんも、自分はもしものときに、どんな行動に出るかを考えてみてもいいかもしれません。
2018年02月21日私たちは不倫という他人の問題にどう反応すべきか、今まさに問われている。 女優の小泉今日子さん(52)が先日、36年所属した事務所から独立。あわせて俳優の豊原功補さん(52)と公私にわたってパートナー関係にあることを公表しました。しかし豊原さんには別居中の妻子がおり、キョンキョンは不倫関係をみずから“けじめ”の意味で、発表したことになります。 今回の公表には「キョンキョンらしい!カッコイイ」との声が多いものの、「公表することで豊原さんの妻子を間接的に追いやっている」とも言われています。前代未聞の発表にみんながみんな、どう解釈していいか混乱しているようです。 不倫ニュースは音楽プロデューサーの小室哲哉さん(59)の一件から、どうあるべきか転換期にきています。芸能人といえども、色恋沙汰で社会的な制裁を受けすぎるのはどうなのか。その是非が問われているのです。小泉さんは文書で「全てをこの身で受け止める覚悟」と決意を固めていましたが、公表のタイミングは絶妙だったといえます。 隠すくらいなら公表して損害や社会的責任を負うというのは、たしかに弁明するよりも潔いとは思います。ただ、カッコイイと言ってよいのでしょうか。なぜなら2人はそれぞれの関係性について明言したものの、“今後の希望”は明言を避けているから。希望とは具体的にいえば今の関係を続けるか、離婚して一緒になるつもりなのかというスタンスです。 もちろん相手の主張と都合もあるので、希望どおり進む話ではないでしょう。しかし今現在どうなっているのかがうやむやのまま「付き合っています、責任は負います」とだけ発言するのは、発言力と決断力のある人が得をしてしまう気がしてならないのです。 もしこの「離婚もしないけど別れもしない」という“公認二股カップル”が認められたら、私たちはもう少し楽になれるのでしょうか。不倫問題を考えるうえで思うのですが、日本人はもしかしたら結婚に多くを求めすぎなのかもしれません。 恋愛関係、子育てのパートナー、心の支え、そして介護の相手。昔は“家を守る”という使命のもと、すべてを夫婦で支え合ってきました。ただ最近だとそうしたものをどんどんプロへ委託し、負担を分散させるという流れができています。だったら支え合うパートナーも、本当はそのときどきで別であったほうが健全なのかもしれません。 豊原さんが今後も今の関係を続けるなら、「都合がよいなあ」と思います。しかし公私にわたるパートナーの小泉さんも母であり妻である奥様も、どちらも完全には失いたくない。そんな発想は許したくないけれど、時代の考え方としては至極当然なリアクションなのかもしれません。 今回の報道を受けて、まずは豊原さん夫婦がどう決断していくのか。そして、社会が小泉さんの決断を受け入れていくのか。この不倫問題には今の社会が抱えるさまざまな複雑さが、隠されているのかもしれません。
2018年02月13日■潔い?それでこそ我らがキョンキョン?冗談ではない低くジャズが流れる西麻布あたりの会員制バー。まもなく午前2時になろうという時刻、カウンターでひとり強めの酒をあおっているのは、タレントのYOUだ。そこへ「ギギ……」と重いドアを開けて小柄な女性が姿を現す。そう、「豊原功補との不倫交際宣言」で話題の、小泉今日子が。「やだも、今日子~!」駆け寄るYOU。「ごめん、心配かけて……」うつむく小泉今日子。「も、やだばか、なにいってんの。それより今日子がんばった。がんばったよ~」黙ったままの小泉を固く抱きしめる、涙まじりのYOU……。ここまではすべて筆者の妄想であるが、親友だと聞くふたりの間で、これに近いやりとりが実際にあったのではないかと本気で想像している。なぜなら業界人、一般人の別を問わず、小泉シンパの見解はなべてこのようなニュアンスで統一されているからだ。「小泉今日子、がんばった。よく言った。世の批判も一身に受けて立とうというその覚悟、潔いぞ。それでこそ我らがキョンキョンだ」だが筆者はあえて言いたい。小泉今日子、51歳。あなたには大人の女性としての思慮、配慮が足りなくはありませんか?自己中心的もいいところじゃありませんか?と。■現在の豊原の妻子への配慮は、一体どこに小泉今日子が「恋愛関係にある」と認めた相手は豊原功補。妻子がある。つまり小泉と豊原は、不倫関係にある。不倫が法的に認めがたい不貞行為に該当することは明らかだ。だが、小泉と豊原。それ以前に豊原夫妻というひと組の男女の間になにがあったかなど、第三者であるわたしたちには知るよしもない。仮に仔細を知り得たところで、利害関係にない者にその是非を断じる権利なんてあるはずがないのだから、不倫は不倫として、ここでは「ああそうですか」と脇へ置く。「小泉今日子の不倫、許しがたし」と思われる方は、彼女の出るドラマや映画を観なければよいし、彼女が宣伝する商品を買わなければよいと思う。それだけの話だ。不倫そのものは措くとしても、小泉がいまこうして豊原との恋愛関係を認めると宣言したことには、筆者も違和感を禁じ得ない。個人事務所に移籍したことで、ようやく真意を口にできる環境を得た。だから交際を公のものとしたい。前所属事務所が「豊原は離婚済み」と流したのは誤情報であった、豊原にはご家族の存在があると訂正し、詫びたい。表面的に見ていると、うっかり「小泉潔し」の論調に賛同してしまいそうになるけれど、待てよこれ、なにより大事なものが見落とされていないか?豊原のご家族。奥様、お子さんに対する真の配慮は、一体どこに見出せばよいのか?■「恋愛関係」が物語る小泉今日子の本質離婚済みというのはウソだった。実は豊原にはまだご家族がある。豊原とわたし(小泉)は恋愛関係にある──。「小泉が独立したタイミングで」「小泉が言いたくてもいえずにいたことを」「小泉は」言った。「一個人として全てをこの身で受け止める覚悟」で「人間としてのけじめ」をつけた彼女は、いまごろさぞすがすがしい気分を味わっていることだろう。だが、小泉が巻き起こしたこの騒動によって、にわかに望まざる脚光を浴びることになった豊原の妻子は、小泉が味わっているすがすがしさとは対極の、虚しさ、苦しさに身悶えしているんじゃないのだろうか。マスコミから夜討ち朝駆けで取材攻勢を受けているであろうことは想像に難くない。そのとき奥様、お子さんを守ってくれるはずの豊原は家にいないんだよ?別居中だから。おそらくは小泉と一緒にいるのだろうから。ご家族は自分たちの身を自分たちで守るしかない。住み慣れた家での静かな生活は、このまま破綻させられてしまうかもしれない。自社のHPに掲載された小泉の文章には、どこを探しても「不倫」の2文字は見当たらない。代わりに「恋愛関係」という甘美な言葉を置いてみせる彼女のズルさが、千の言葉よりも雄弁に「小泉今日子」そのひとの本質を物語っている。筆者にはそのように思えてならないのだが、あなたはどう思うだろうか──。
2018年02月04日小泉今日子(51)と不倫関係にあることを公表した豊原功補(52)が2月3日、都内のスタジオで会見した。 約100人の報道陣を前に豊原は「私の方から文章を出させていただいてるんで、深く読んだ方には分かると思う。抜粋された部分もあるんで、今日はできる限りお話しさせていただきたい」と切り出し、会見を始めた。 小泉とは、3年前から交際スタート。小泉との交際がきっかけで妻子と別居に至ったというが、同棲は否定。小泉の事務所独立に合わせての公表となったが、「打算的、作為的にやっていない」と説明した。 また妻と離婚には至っておらず、小泉とも一度も結婚の話をしていなかったと告白。「どんな石でも投げつけたい方は僕に投げて下さい」と矢面に立つ覚悟を口にした。 「豊原さんは98年のクリスマスに11歳年下の一般人女性と結婚しており、子どももいます。妻との離婚や小泉さんとの結婚について言及させたい報道陣に、豊原さんは困惑気味でした。現状の関係がベストと考えているのかもしれません」(会見に出席した記者) 小泉の存在を聞かれた豊原は、「天然記念物みたいな人」と回答した。 「今後、小泉さんと豊原さんは同じ担当者が窓口になるそうです。これからも公私ともに良好なパートナー関係を築いているようです」(前出・記者) ”不倫”を公表したところで、2人の関係に変化はなさそうだ
2018年02月03日女優の小泉今日子(51)が1月末をもって所属事務所から独立したことを、15年に設立した制作会社の公式サイトで発表。また、一部で報じられた妻子ある俳優・豊原功補(52)と恋愛関係にあることも認めた。小泉今日子小泉は「バーニングプロダクションにはデビューから36年もの間、育て守って頂いたことに返しきれないほどの恩を感じておりますが、50代になり、残りの人生を意識した時にこのままでいいのかという疑問が心に生じました。より成熟したエンターテイメントの世界を見てみたい。そのために自分が出来ることは何か。マネージメントとアーティストとの関係性も含めて模索して行きたいと思っています」と独立を決めた思いを告白。そして、「2015年に立ち上げた株式会社明後日は新しい夢のために設立した制作会社です。設立当初から力をお貸し頂いている俳優豊原功補氏は同じ夢を追う同士だと思っております。また一部の週刊誌などで報道されている通り恋愛関係でもあります」と豊原と恋愛関係にあることを認めた。だが、「事実ではない記事も多く、豊原氏の関係者の皆様にはご迷惑お掛けしております」と続け、「豊原氏にはご家庭があります。最初に写真誌に記事が掲載された時、私はご家族に迷惑を掛けないように守って欲しいという旨をスタッフに伝えました。その結果、事は思わぬ方向に動いてしまったまま数年の時を過ごしてしまいました。インターネットや雑誌などには既に離婚されているという誤った情報が流布されており、そのためにご家族の存在自体が伏せられたような形で報じられ続けてしまいました」と説明。「この一連の報道に対して豊原氏からの発言の機会を奪ってしまったのも私の行動に一因があったのかもしれません。このようなことになり、ご家族にはお詫びの言葉もございません。そして今まで自らが発言しなかったことには後悔の念しかありません」と心境をつづり、最後に「事務所から独立した今、一個人として全てをこの身で受け止める覚悟でございます。私事では御座いますが、人間としてのけじめとしてご報告させて頂きます」と締めくくった。
2018年02月02日俳優の豊原功補(52)が1日、自身の公式サイトを更新。女優の小泉今日子(51)との関係について「恋愛感情も伴っております」と、一部週刊誌で報じられた恋愛関係が認めた。同日、小泉は公式サイトで、1月末をもって所属事務所からの独立を発表し、豊原との恋愛関係を認めたが、豊原も「本日、小泉今日子さんから独立のご報告と共に記されている件について、私からも述べたいと思います」とし、「私と小泉さんとの関係性はご本人からの報告にあるように、互いに志を共にするパートナーシップであり、恋愛感情も伴っております。そして私が既婚者であるということも事実です」と発表した。続けて、「しかし一部週刊誌やネット上で伝えられてきた内容には実際と異なる部分もあり、中には私が既に離婚しているかのように書かれたものもありますが、それは事実ではありません。私には家族、妻子があります」と報道の一部を否定。「このことで双方関係者の皆様にはご心配ご迷惑をおかけしておりますこと大変申し訳なく思っております」と謝罪し、「また私自身、家族に対し様々な厳しい思いを強いていることへの自責の念は尽きませんが、それをどのような言葉を持ってここに記すのも相応しいとは思えません。自分自身と家族の問題としてこれからを考えていきたいと思っております。責任は私にあります」とつづった。さらに、「これまでの間、虚実ないまぜの記事や、直接の取材要請も他メディアでの報道もなかったことに違和感を覚えつつもこれを黙認し、口を閉ざしていた自分の数年を反省しております。おこがましくも、半ば私的なことを述べさせていただくことになりましたが、私の心で置き捨てにしてはならないと思うところ、また俳優業の端くれとしての自己と、この先の純然たる創作世界を見つめる上でも、私における事実として発することにさせていただきました」と思いを伝え、「つきましては、今後全て私の一身で受ける所存でありますことご了承いただきたく存じます」とした。最後に、「尚、家族とは三年近く以前より住まいを別にしており、家族はこの仕事とは携わりのない明らかな私人であり、一般的な環境の中で日々の暮らしを過ごしております。大変恐縮ですが、家族及び親類などへの取材、詮索等は一切ご遠慮下さいますよう、ご配慮、ご理解のほど切にお願い申し上げます」と呼びかけた。
2018年02月01日「運命日」占いで大人気!占星学研究家・橘さくらさんへのインタビューの後編をお届けします。前編では2018年の世相やキーワードをお伺いしましたが、今回は2018年の恋愛運、ラッキーカラーやラッキープレイスなどが明らかに。12星座別のメッセージも頂戴しました。■結婚や赤ちゃんに恵まれる年に!ココロニプロロのテーマは「恋愛×占い」ということで、恋愛運もバッチリ教えていただいています。橘さん:2018年は結婚する方が多くなり、赤ちゃんがたくさん生まれる年になるでしょう。それは2017年5月以降、女性への影響力が強いといわれている天体が女性宮に集中しているためです。結婚してすぐに赤ちゃんができる方、もしくは授かり婚をする方が多くなりそうですね。恋愛模様は華やか!恋愛一色で、とにかく派手な感じです。木星にいる蠍座は、奥深い喜怒哀楽のディープな感情を示します。だから永遠の別れや、「絶対に許すまじ!」という感じのものすごい裏切り、そして不倫も多いかもしれません。両極端な傾向が出ています。ご縁がつながりやすいときでもあります。運命的な出会いが多く、つながりを意識しやすいでしょう。いわゆる恋愛に限らず、友達同士でも深い縁を結べそうです。出会いを求めている人、結婚したい人にとってはとてもいい年なんですね!ここは運気の流れに乗ってチャンスをつかみたいところです。■2018年のラッキーポイント幸運を引き寄せる「ラッキーカラー」「ラッキーアイテム」「ラッキープレイス」についてもお話しいただきました。【ラッキーカラー】斬新、革新的な赤。ブーゲンビリアのような赤系のピンクやカシスピンクなど、強めのビビッドな赤がラッキーを呼びます。また、強い色味、変わった印象のグリーンもいいでしょう。街中でも、今まで着なかったような赤や緑のファッションを身につけている方が増えるかもしれません。まずは下着などをラッキーカラーにしてみませんか。【ラッキーアイテム】花鳥風月が幸運を運んでくれそうです。ファッションにもボタニカル柄、フラワープリント、鳥のモチーフなどを取り入れるといいでしょう。田舎やふるさとに関することも◎。地方から都会に出てきている方だと、田舎に戻ることを考えるかもしれません。自分や両親の生まれた場所やルーツなどをゆっくり考えてもいいと思います。また、ふるさと納税をするなど、自分らしい田舎や故郷とのつきあい方、貢献の仕方を考えましょう。【ラッキープレイス】旅行やお出かけをするなら緑の美しいところへ。森林、庭園のような緑がきれいな場所で自然からパワーをもらいましょう。身近な場所では、カフェやお酒を飲むところ、地下の隠れ家的なお店がよさそうです。海外ならばロシア、L.A.やアメリカ西海岸、カナダへ。身に着けたり、持ち歩いたりすることで幸せを呼び込む色やモチーフ。ぜひ積極的に取り入れたいですね。ラッキープレイスも、カフェやバーなら頻繁に行かれそう。この際、地元に行きつけのお店を作ってもいいかも?■12星座別のメッセージ最後に、星座別にいただいたみなさんへのアドバイスをご紹介します。◎牡羊座―トンネルを抜けるのはもうすぐ!おつかれさま!牡羊座さん。まだスッキリしていない人は、1~4月いっぱい力を振り絞って。4月までのトンネルを抜けたら、自分をいたわってあげてくださいね。◎牡牛座―生まれ変わるチャンス到来2018年はぜひ、変わろうとしてください。生まれ変わるチャンスなのですから。品質保証のラベルが大好きな牡牛座さんですが、そのようなラベルがなくても選ばないといけないとき、それが2018年です!◎双子座―ルーティーンを大切に毎日を刻むこと、ルーティーンを大切にしてみてください。それは仕事のタスク管理や働き方かもしれないし、健康管理かもしれません。そのバランスや関わり方など、これでいいのかと考えるときです。◎蟹座―自分がいいと思うものに正直に大変な状況が続くのは4月まで。それまでなんとかこらえてくださいね。自分が心惹かれるものに対して、真摯に正直でいること、自分がいいと思うものを追いかけると、うれしい結果につながります。◎獅子座―ライフスタイルの見直しを2018年、ライフスタイルの重要な要素を見直し、思い切って変えてみましょう。例えば、優先すべきものの順位やキャリアの変更など。職場、生活拠点が変わるかもしれません。◎乙女座―蝶のように飛び回る1年蝶のように飛び回ってください!そして人と人とをつなぎましょう。過去の偉業が認められたり、輝かしい個性に注目が集まったりします。出版や講演会などの依頼が舞い込む可能性も。◎天秤座―新しい財政プランを!1~4月までは踏ん張りどきです。お金に関して、新しい財政プランを立てましょう。あなたのお財布を膨らませてくれそうです。なお、新しい稼ぎ方を考えるとクライアントが見つかるかもしれません。◎蠍座―愛情を受け取りましょう蠍座さん、変わろうとしてください。そして愛情や善意、好意をありがたく受け取ることを覚えましょう。太りやすくなる年なので、気をつけるようにしてくださいね。◎射手座−インプットの1年無理に現実的になろうとしなくてOKです。なぜなら2018年はインプットの年。アイデアのもととなるようなイメージをどんどん入れていきましょう。戦略的な1年になるので策を考えて。◎山羊座―分かち合いを覚えて大変な時期は4月くらいまで続きますが、なんとか持ちこたえてくださいね。山羊座さんはなんでも一人でやろうとするけれど、近くに助けてくれる人がいます。手を借りてもいいのです。分かち合いを覚えて。◎水瓶座―新たな旅のはじまり水瓶座さん、新たな旅がはじまります。それは、ロケットに乗ってどこかに行ってしまうほど!思い切ったことにチャレンジしたり、始めたりしましょう。大転機の1年になります!◎魚座―あなたのファンが傍にいますあなたの熱烈なファンがいます。自分が愛されている、大切にされていることがわかる1年。とても幸せです。もしそのように感じないならあなたは魚座じゃないか、これまでの行いが悪かった可能性があります。■「変える」「変わる」1年を楽しんで2018年は「変える」「変わる」ことを意識すると素敵な1年になりそうです。ぜひ橘さくらさんのアドバイスを活かして幸運を引き寄せましょう。総合的な運勢だけでなく、もっと具体的なことや自分自身の運命を知りたい方は、橘さんご監修のモバイルサイト『運命日』へどうぞ。出逢いや告白、プロポーズなど、あなたにとって特別なことが起こる日がピンポイントでわかります!「占い通り、〇月〇日に告白された!」 あなたの≪2018年の運命日≫はいつ?橘さくら占星学研究家。四柱推命、算命学、カバラなど幅広い占いに精通。証券会社勤務後、占いの活動を開始。現在は雑誌への寄稿、個人鑑定を中心に行っている。ファッション、マスコミ業界から火がつき、個人鑑定は500人待ちという、今最も注目されている占い師。ライタープロフィールさいとうりょうこライター/編集者いろいろな会社をわたり歩き、現在はなにかを書いたり編集したり。占いサイトのパトロールが日課。目下の目標は「モテるおばさん」。好きなものは、米、『美味しんぼ』、TBSラジオ。
2017年12月31日宮藤官九郎が脚本を手掛け、小泉今日子が主演を務めるドラマ「監獄のお姫さま」の第2話が、10月24日(火)に放送。“女囚VS女囚”勃発、いよいよ女たちの監獄編が始まる。女子刑務所の中という過酷な状況でたくましく生きる女たちの群像劇を描く本作。不貞を働いた夫を刺した殺人未遂という罪状を抱え、女子刑務所へ入所する馬場カヨを小泉さんが演じるほか、満島ひかり、夏帆、坂井真紀、森下愛子、菅野美穂といった豪華な女優陣が出演していることでも話題だ。10月17日(火)に放送された第1話では、2017年12月24日のクリスマスイブ。過去に罪を犯した馬場カヨ、大門洋子(坂井さん)、足立明美(森下さん)、勝田千夏(菅野さん)と元刑務官・若井ふたば(満島さん)が、まだ刑務所にいる江戸川しのぶ(夏帆さん)の冤罪を晴らすため、EDOミルク社長の板橋吾郎(伊勢谷友介)を誘拐するまでのドタバタ劇が描かれた。そして今回放送される第2話では、女たちの監獄編がスタート!物語は6年前に遡り、2011年の秋――。夫の殺人未遂でカヨが収監された。女だらけの監獄でスパルタ教官・ふたばとの出会いや、同房の受刑者たちからの嫌がらせ…新入り女囚・カヨの闘いが始まる。中でも、カヨが憧れていたカリスマ経済アナリスト・千夏との監獄での偶然の出会いが、カヨの監獄生活にとんでもない事態を巻き起こす…。最初は千夏の著書の話で意気投合したように見えた2人。しかしその後、「銀行女!」「財テクブス!」と罵り合うことに!?そして、「雑居房の雑は雑魚の雑」「なに悲劇のヒロインみたいな顔してるの!」と、カヨに対しきつい言葉で接するスパルタ刑務官・ふたば。新入り女囚・カヨは、どうなってしまうのか?さらに、イケメン社長・吾郎誘拐の発端となった「爆笑ヨーグルト姫事件」の全貌が少しずつ見えてくるという。「監獄のお姫さま」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月23日小泉今日子に満島ひかり、夏帆、坂井真紀、森下愛子、菅野美穂という超豪華な女優陣VS“イケメン社長”伊勢谷友介のバトルで、早くも話題の火曜ドラマ「監獄のお姫さま」。その第2話に、モデルの押切もえが本人役で登場することが決定。刑務所内の“ジェイルウェア”(作業着)のデザインを手がけている。昨日10月17日からスタートし、宮藤官九郎による練り込まれた脚本、久々にTBSドラマで主演を務める小泉さんをはじめ、全員“主演級”の女優陣、さらに民放連続ドラマ初出演となる伊勢谷さんや、塚本高史、猫背椿、池田成志といった面々の出演で話題を呼んでいる本作。第1話からさかのぼること6年前、刑務所内での出来事が描かれる第2話では、TV受けを狙った“意識高い系”の刑務所を目指し、次々と奇策を導入する「自立と再生の女子刑務所」所長・護摩(池田成志)が、モデル・押切さんがデザインするアクティブで斬新な“ジェイルウェア”(作業服)を所内に取り入れることに。そこで本人役として押切さんが出演。押切さんは、「以前からいろんな作品を毎回楽しませていただいている宮藤官九郎さんの作品で、さらに憧れの小泉今日子さんが主演される『監獄のお姫さま』に少しでも携わることができて、とてもうれしいです。ドラマで皆さんが着ている、『モデル・押切もえ』がプロデュースしたちょっと常識外れのジェイルファッションをぜひチェックしてくださいね!」と、期待を込めてコメントを寄せている。劇中で、馬場カヨ(小泉今日子)、“姫”こと江戸川しのぶ(夏帆)、“女優”大門洋子(坂井真紀)、“姐御”足立明美(森下愛子)、“財テク”勝田千夏(菅野美穂)らが監獄の作業シーンで着る、アクティブで斬新なジェイルウェアに注目だ。気になる第2話では、2011年秋に時がさかのぼる。夫を殺そうとした殺人未遂事件で、馬場カヨ(小泉さん)は5年の実刑判決を受け女子刑務所に収監。入所してすぐに、最も厳しい刑務官・若井ふたば(満島ひかり)から人定質問を受けたカヨは、ふたばの威圧感に負けそうになる。そして、この日からカヨは“69番”としか呼ばれなくなる。「自立と再生の女子刑務所」でカヨは、新人寮の室内作業に従事。その後、新人寮から雑居房に移り、24番・足立明美(森下さん)、31番・大門洋子(坂井さん)、56番・小島悠里(猫背椿)、106番・タイ人のリン(エステファニー・エイ)と同房になり、洋裁工場に配属される。そんな中、カヨはカリスマアナリストとして有名な経済評論家の勝田千夏(菅野さん)とすれ違い驚く。彼女は脱税の罪で収監されていたのだ。ある日、運動場で千夏と話す機会が出来たカヨは、千夏の書いた本の話で意気投合したように思えたのだが、その後カヨへさまざまな嫌がらせが始まり…。一方、2017年のクリスマスイブ――。第1話でカヨたちに誘拐されたイケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)は、彼女たちのアジトであるガレージに拘束されていた。何故こんな目に遭うのか、理解できない吾郎は…。「人間が普通に生まれて、普通に暮らして、普通に死んでいく」。これがいかに平凡で、儚くて、幸せなことであるかを、笑って泣ける人間ドラマとして描く、いままでになかった“おばさん犯罪エンターテインメント”。これからも注目していて。「監獄のお姫さま」第2話は10月24日(水)22時~TBS系で放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月18日8月17日(木)に初日を迎える『幽劇』主演のダイに挑む橘ケンチを直撃!果たして、痛快スタイリッシュ“ゴースト”ギャングエンターテイメントとは?舞台『幽劇』チケット情報「描かれているのは人間ドラマで、それぞれが抱える物語がクロスオーバーしてひとつの結末に辿り着きます。アクションもあってエネルギーあふれる作品なので、僕らの乱れ散る姿を観てほしいです」初の殺陣にも挑戦している。「刀をしっかり持って演じることは初めてですが、スタイリッシュな動きを意識しています。でも全員がかっこよく戦うのではなく役に沿った殺陣なので、そういった細かいところまで観てほしいです」また、役作りについても、「舞台は客席の方が観たいところを観るものなのでどこから観られてもいいように、今回、ダイとしての立ち姿や歩き方、その場の居方みたいなものをテーマにしています。なぜ、そう在るのか?を考えることがダイを創ることになると思うから。僕自身がダンサーでパフォーマーでもあるので身体表現から入っていくのがあっているんです」と明かした。ダイは4人のギャングのリーダーで仲間を思い、その背中を押す存在だ。メンバーのイクオ(多和田秀弥)、シン(高橋健介)、メツ(田中涼星)について聞いた。「シンは信頼できる参謀的存在で、それがまた健介に似合ってる。メツはボウ(井阪郁巳)という可愛らしい下っ端がいて掛け合いがおもしろくて、でも熱い。イクオはとにかく弾けてます。秀弥は見た目と中身が全然ちがっていて、僕は最近、ますだおかだの岡田さんだと思ってます(笑)」初の共演者たちから大きな刺激を受けている。「桃仙役の荒木宏文くんは役に対する姿勢とか、すべてが役者として在ることに向かっていて、尊敬できる存在です。僕にとって誰かと出会うことがすべて財産で、互いの価値観を深めあい新しいものを生み出すことが喜びだと思っていて、今回もそういった関係を作ることができています。きっと、この舞台を観た方は全員、出演者のファンになってしまうんじゃないかな。それくらい濃くてすてきな空間を届けます」「日本に続き上海でも上演が決まり、海外進出も意識した新たなオリジナルコンテンツの誕生です。まずは初日に向けてギリギリまで煮詰めて、劇場を幽劇色に染めます」と、橘が意気込む本作は、8月17日(木)から23日(水)まで東京・日本青年館ホール 、9月1日(金)から3日(日)まで上海・虹橋芸術中心にて上演。取材・文:おーちようこ
2017年08月16日小泉今日子が16年ぶりにTBSドラマで主演を務め、満島ひかり、坂井真紀、夏帆、森下愛子、菅野美穂と競演する宮藤官九郎脚本のドラマ「監獄のお姫さま」。このほど、彼女たちの“復讐のターゲット”となるイケメン社長役に、俳優業のみならず、映画監督や実業家とマルチに活動する伊勢谷友介が決定。民放連続ドラマに初出演する。「逃げるは恥だが役に立つ」「カルテット」「あなたのことはそれほど」「カンナさーん!」と、話題性抜群のドラマを連発するTBS火曜ドラマ枠に10月より登場する本作。脚本をNHK連続テレビ小説「あまちゃん」やTBS「ごめんね青春!」、NTV「ゆとりですがなにか」などを手がけた宮藤さんが担当。「普通に生まれて、普通に暮らして、普通に死んでいく」…ことが、いかに平凡で、儚くて、幸せなことであるかを、笑って泣ける人間ドラマとして描くクライム・エンターテインメントとなる。物語は、馬場カヨ(小泉さん)、若井ふたば(満島さん)、大門洋子(坂井さん)、足立明美(森下さん)、 勝田千夏(菅野さん)の5人の女が、ある大企業のイケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷さん)を誘拐するところから始まる。当初、何が目的なのか、5人はどういう関係なのか、すべてが謎に包まれたまま…。しかし、次第に明らかになる社長の過去。彼は愛人を殺した殺人犯であり、社長誘拐計画はその殺人の真相を暴き、まだ刑務所にいる前社長の娘・江戸川しのぶ(夏帆さん)の冤罪を晴らすためのものだった。しかし、復讐は彼女たちが計画した通りに進まない。さまざまなハプニングが起こり、そのたびにパニックに陥る5人の女。それでも、それぞれの得意分野を活かして、なんとか軌道修正を図っていくが…。そんな本作で、5人の女性たちに復讐される社長役で民放連続ドラマ初出演を果たすことになった伊勢谷さん。台本を読み、「宮藤官九郎さんの脚本ですので、設定も含め役者として前もって自分がやってきたことをしっかり自分の体に刻み込みながらやらなければならないと感じております」と真摯にコメント、「自分が先んじて入り込まないといけないことがあると思うのでドキドキしています」と心中を明かす。「今回の役どころは言うなれば“世の中で最悪の人”を演じさせていただきます。民放初の連続ドラマですのでちょっとはいい人の役でもよかったかなと思いつつも、現在41歳で悪者顔しているのでおそらくハマるのではないかと思います(笑)」と意気込んでいる。また、脚本の宮藤さんは、「伊勢谷さんに声をかけさせていただいた理由は“異物感”」とコメント。「『監獄のお姫さま』は女子刑務所を舞台にした、圧倒的に女の物語。男子禁制の空間で女がなんの話をしているかと言えば、そりゃ男の話。彼女たちにとっては男=非現実。異物。だったら非現実的な男がいい。異物感が大事だ。いろんなタイプの男性をちょこちょこ出すのは面倒くさい。何もかも手に入れ、全て兼ね備えた、スーパーな男性が1人いればいい。そんな経緯で誕生したイケメン社長・板橋吾郎は、ギラギラした出世欲と野心の塊、言わば“美し過ぎる悪”」とそのキャラクターを語り、「だったら、一度も仕事したことない人が良いだろうと考え、伊勢谷さんにオファーしました。そしたら、俺のドラマどころか、民放連続ドラマ自体が初めてだという。童貞好きの自分としては願ってもない情報です。俄然、楽しみになってきました」と、自身でも期待いっぱいの様子。プロデューサー・宮崎真佐子氏も、伊勢谷さん演じる板橋吾郎について「地位と名声、出世欲に駆られた巨悪の男でありながら、プレミアムなイケメン」と紹介。「そんな吾郎に小泉さん演じるカヨら女囚たちも、復讐のターゲットであるはずなのに、虜になってしまう…そんな悪と美しさを兼ね備えた男を演じられるのはこの世で伊勢谷友介さんしかいません!豪華女優陣に追い詰められていく伊勢谷さん、必見です!」と力を込めている。さらに、伊勢谷さんのほか、観察力に優れた優秀な検事・長谷川信彦役に、宮藤さん脚本の「木更津キャッツアイ」を出世作に、現在もさまざまなドラマで活躍する塚本高史、女子刑務所所長・護摩はじめ役に、これまで数々の舞台やドラマで名バイプレーヤーとして活躍する池田成志、小泉さん演じるカヨや坂井さん演じる洋子と同じ雑居房の受刑者・小島悠里役に、ドラマや舞台、映画で活躍、宮藤作品にもたびたび登場している猫背椿と、個性的な顔ぶれが集結する。火曜ドラマ「監獄のお姫さま」は10月、TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月15日3月13日、夕暮れどきの繁華街を歩く小泉今日子(51)の姿があった。この日、都内のイタリアンレストランでドラマ『スーパーサラリーマン佐江内氏』(日本テレビ系)の打ち上げが行われたのだ。開始時刻の午後5時前に、徒歩でやって来た小泉。しばらくすると、主演の堤真一(52)をはじめ出演者たちが続々と会場入りした。 「小泉さんは撮影の際はよくひとりで現場入りし、終わるとそのまま帰っていました。スタッフが送り迎えできなくて慌てることもありましたが、彼女は『専属スタッフをぞろぞろ連れて歩くのはカッコ悪い』というポリシーがあるそうで……。そんな気取らない姿勢に、周囲からも『これこそスターだよ』と絶賛の声が上がっていました」(ドラマ関係者) 打ち上げではキャストがひとりずつ壇上で挨拶していく展開。小泉は自然体でこう答えていたという。 「彼女は『今までやってきたドラマのなかで、いちばん楽でした。ロケもほとんどなかったし(笑)』とジョークを言って、笑いを取っていました。ただその後にはきちんと『とても楽しかったです。またパート2があればこんな感じでお願いします』と続けるなど、作品への愛情を感じさせるスピーチでした」(前出・ドラマ関係者) 作品に愛情を抱いていたのは、堤も同じだったようだ。 「とにかく、笑いの絶えない現場でしたからね。福田雄一監督(48)のドラマは現場で脚本が変更になることも多いのですが、みんなアドリブを連発して楽しんでいました。堤さんは『大学のサークルみたいなノリだよね』と笑っていました。打ち上げでも『エンディングのダンスはきつかったよ。家でも練習したけど、奥さんにダメ出しばっかりされていた(笑)』と振り返っていました」(前出・ドラマ関係者) 作中では、堤に無茶ぶりする“鬼嫁”役を務めていた小泉。打ち上げではそんな2人の“夫婦の絆”が垣間見えるシーンもあったという。 「小泉さんが挨拶をした直後、友人役の福島マリコさん(50)が彼女にハグしたんです。すると『俺も!俺も!』と縁者やスタッフがどんどん押し寄せてきて……。すると最後に、夫役の堤さんが満を持して登場!彼が熱い抱擁を交わすと、小泉さんはもう大爆笑でしたね」(出席者) 一次会は8時にお開きとなり、一行は2次会へ。そこでも和気あいあいとした空気が続いていたという。 「話題作として評判はかなり上々でしたから、実は局内ですでに続編や映画化の話も浮上してきているそうです。意外とすぐにでも実現へ向けて動き出すかもしれません」(前出・出席者) “さえない夫”の堤を安堵させたであろう“鬼嫁”小泉の抱擁。そこには「次もまたいっしょに」という“誓いが込められていたのかも!?
2017年03月22日「まだ詳細は決まっていませんが、あややが今年か来年に歌手復帰するんです。夫の橘慶太さんも、その“復帰プロジェクト”には関わります。夫婦で別々の事務所に所属していますが、レコード会社は同じポニーキャニオンなので協力しやすい関係なんですよ」(レコード会社関係者) 松浦亜弥(30)の“復帰プロジェクト”が水面下で始動したという極秘情報をキャッチ!あややは、13年8月にw‐inds.の橘慶太(31)と12年越しの交際を実らせて結婚。翌14年12月に女児を出産して以来、育休に入っている。本誌の取材では、あややの“復帰曲”は、橘が作曲するとの話も――。2月下旬、娘とともに車で自宅を出たあややを直撃した。 ――女性自身です。歌手復帰されると聞きました。 「えっ、いえ……すいません、事務所に聞いていただければ」 ――ご主人が楽曲提供されるそうですね。 「……すごいですね。情報が早いですね(苦笑)」 びっくりした顔で答えてくれたあやや。すると車の中から「ママ、ママ」とかわいらしい声が聞こえた。あややは車から女の子を降ろすと、抱っこしながら話を続けてくれた。子育てを聞くと「私はすごくエンジョイしているほうだと思います」とニッコリ。 「楽しくて、楽しくて。夫や私の両親が協力してくれて、辛いことがいっさいないんです。私が子供と離れるのが寂しいので、保育園にも行かせていません。この歳の子って成長が早いので、1日、2日で子供がやれることが変わるんです。その瞬間が見たくて、保育園に預けられないんですよ(笑)」 すっかりママの顔のあやや。でも、育休もすでに2年。そろそろ仕事が恋しくなった? 「今までは夫と子育てを優先してきたので、歌いたい気持ちが全然なかったんです。でも家で夫の仕事を手伝っているうちに、私も歌いたいなって。ゆっくり考えて行きますよ!」 双方の両親の協力で子育て順調ななか、家の外に目が向き始めたのだろう。所属事務所に確認すると、「復帰は何も決まっていません」と否定した。でも、あややの気持ちはノリノリ。復帰が今から待ちきれない!
2017年03月03日堤真一主演、小泉今日子、ムロツヨシ、賀来賢人、島崎遥香ら豪華キャストで、藤子・F・不二雄原作の人気ヒーロー漫画を映像化する新土曜ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」が1月14日(土)今夜からスタート。日本テレビの連続ドラマ初出演となる堤さんが今回演じるのは、平凡な妻子あるサラリーマンで、中間管理職=係長の主人公・左江内(さえない)さん。小心者でお人好し、なにより“責任”という言葉が一番苦手な左江内さんは、ある日怪しい老人からスーパーマンになれるスーパースーツをむりやり譲り受けることに。最初は必死に断る左江内さんだったが鬼嫁・円子に娘のお弁当を昼休みまで学校に届けるよう命じられ、やむを得ずスーパーマンを引き受けてしまう。うだつのあがらない旦那に手厳しい鬼嫁に、多感な時期で扱いが難しい思春期の娘、さらには末っ子の息子にまで最近舐められ、“家の中でさえ平和を保てないのに、世界平和なんて構ってられるかぁ!! ”なんて思う左江内さんだが、その律儀さからスーパースーツが危険を察知するたび仕事中でも渋々問題解決に。しかし左江内さんが華麗に事件を解決してもスーパースーツを脱げば、スーパースーツを着ていた間の出来事は接した人たちの記憶から全て消えてしまうため、左江内さんがどんなに頑張っても世界から争いが消えることはなく、家族に見直されることもない。左江内さんは毎回理不尽な思いを抱いて背中に哀愁を漂わせ平和を守っていく…というのが本作の物語。そんな左江内さんの“鬼嫁”で、子どもたち優先、旦那は二の次という円子を小泉さんが演じ、左江内さんが解決した事件全てを手柄にする小池にムロさん、左江内さんの部下の池杉に賀来さん、同じく部下の蒲田役に早見あかり、小池と行動を共にすることが多い町のお巡りさん刈野に中村倫也、小生意気な左江内さんの息子・もや夫に横山歩、左江内さんの前にふいに現れる謎のフリーター・米倉に佐藤二朗、左江内にスーパースーツを託した怪しい男を笹野高史、左江内の直属の上司・簑島役に高橋さんといったキャストが顔を揃える。また左江内の娘・はね子には昨年大晦日の「第67回NHK紅白歌合戦」をもって「AKB48」を卒業した島崎さんがキャスティングされている。新土曜ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」は1月14日(土)21時~日本テレビ系にて放送開始。(笠緒)
2017年01月14日女優の小泉今日子、北川景子、桐谷美玲が、コーセーのイメージキャラクターに起用された。それぞれが出演する3編のCMが、20日から全国で放送される。今回のCMは、3人が年齢も肌タイプも異なる女性を等身大で表現。同世代の女性に向けて、「あきらめないで」「素肌に自信を」「やっと逢えた」などとエールが送られ、肌の悩みを持つ幅広い年代の女性が勇気づけられる内容となっている。北川は「CMの撮影はあっという間に終わってしまいましたが、ライティングがきれいな中で、とても楽しく撮影することができました」と満足の様子。桐谷は「きれいな背景やライティングを使用し、まるで映画撮影をしているかのような雰囲気での撮影だったので、完成がすごく楽しみです」と期待を話している。
2017年01月12日12月2〜6日は、第六十候「橘花始めて黄ばむ(たちばなはじめてきばむ)」。橘の実も黄色く色づく時季となりました。橘は、日本に古くからあるミカン科の常緑樹で、不老不死の理想郷から持ち帰ってきた植物、永遠の生命のシンボルなどとも呼ばれてきました。そんなミステリアスな別名の由来とともに、橘にまつわる恋の歌をご紹介。知ればきっと、橘の小さな実が持つ不思議な力に驚くことでしょう。七十二候とは?時間に追われて生きることに疲れたら、ひと休みしませんか?流れゆく季節の「気配」や「きざし」を感じて、自然とつながりましょう。自然はすべての人に贈られた「宝物」。季節を感じる暮らしは、あなたの心を癒し、元気にしてくれるでしょう。季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。およそ15日ごとに「立夏(りっか)」「小満(しょうまん)」と、季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。「蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声がありますよ。橘は日本古来の縁起物橘は「やまとたちばな」ともいわれ、日本に古くから自生してきた唯一の柑橘類。四国、九州、沖縄など、日本の南部に自生するといわれています。別名は「常世草(とこよぐさ)」。日本神話によると橘は、常世(不老不死の理想郷)から、お菓子の神様として祀られる田道間守(たじまもり)が持ち帰ったとされているのだとか。菓子の起源は果物の橘ともいわれているんですよ。また、常緑であるため、「永遠」のシンボルともされています。そんな縁起のいい逸話があることから、橘の実はお正月の鏡餅に、橘の花は女の子の無病息災を願うひな祭りで飾られるようになったそうです。ちなみに、「文化勲章」のデザインにも、永劫悠久の意味がある橘の花と、その上に、橘の葉と実があしらわれています。 昔の恋人を思い出させる橘の香り橘が登場する和歌をご紹介します。「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」(古今和歌集)「五月を待って咲いた美しい橘の花の香りをかいだ瞬間、昔愛した人の袖の香りがした」という内容。平安時代は、香を袖にたきしめていたそうです。この読み人知らずの歌が平安時代、大人気となり、橘といえば昔の恋人への心情と重ねて詠むものとされるようになったとか。現在でも、橘の花や実をイメージしたお香や香水などがあります。私は、伊勢神宮のおかげ横丁にあるお香やさん「くつろぎや」の「やまとたちばな」のお香を愛用。日本茶の香りをベースに柑橘の花のオイルがブレンドされた香りは、心をやさしく包んでくれます。永遠の緑をたたえる橘の香りは、恋が終わりを告げても、けっして色あせることのない幸せな思い出を運んでくれる魔法の香り。たまには、橘の香を焚いて、昔の恋を思い出す夜があってもいいですね。いかがでしたか?日本に古くから自生してきた唯一の柑橘類とされる橘は、日本人にとって、この世のものではない理想郷の不思議な力を秘めた縁起物だったのですね。橘の実が黄色く色づくこの時季。自然とつながりましょう。大いなる橘の力を授けていただけるかもしれません。【参考】『くらしを楽しむ七十二候』広田千悦子/泰文堂
2016年12月01日俳優の堤真一と女優の小泉今日子が、1月スタートの日本テレビ系ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(毎週土曜21:00~)で夫婦役を演じることが24日、分かった。藤子・F・不二雄の原作を、福田雄一の脚本・演出で描く。原作の『中年スーパーマン左江内氏』は、藤子・F・不二雄氏が唯一連載(1977~78年)した大人ヒーロー物語。日テレの連ドラ初出演となる堤演じるパッとしない中年サラリーマン・左江内(さえない)が、謎の男からスーパースーツを受け取り、しぶしぶ世界の平和を守ることになる。先日、そのスーパースーツを試着したという堤は「何て格好させるねん」とボヤきながら、「それほど嫌じゃないかもしれません」とも。「小泉今日子さん、そして、福田雄一監督とのコラボで、どんな作品になるのか」と期待を述べている。一方の小泉は、左江内が最も恐れる鬼嫁役で、日テレのゴールデンタイムのドラマに13年ぶり出演。「どうやら鬼嫁だそうです。個人的には、完全なるミスキャストだと思っています(笑)」と、こちらもボヤきのコメントを寄せた。脚本・演出は、『勇者ヨシヒコ』シリーズなどを手がけてきた福田氏。「僕にとって、今回、藤子・F・不二雄先生の原作を実写化させていただけるということが一番の栄誉なんです。さらに、自分の部屋に一番最初にポスターを貼ったアイドル、キョンキョンとご一緒できる!これが最大の2つの幸せです!」と興奮している。
2016年10月25日グラビアアイドルの橘花(たちばな)凛が15日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『助けて、ダーリン』(ともに発売中 各4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。グラビアデビュー作となった2014年発表のDVD『勇気凛凛』以降、92cmのHカップバストにクビレたウエストラインという抜群のプロポーションで人気を集めている橘花凛。デビュー2年目の昨年にはグラドルの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2015」でグランプリを獲得した。通算8枚目となる同DVDは、今年7月にタイのブーケットで撮影。海外の旅行先で出会った男性と恋をするというドラマ仕立てで、ボディーを披露している。所属事務所の先輩、戸田れいから借りたという水着を着用して報道陣の取材に応じた橘花は「海外旅行に1人で行った女の子がホテルのカードキーを失くして、現地で会った日本人男性に助けてもらって恋に落ちるというストーリーとなっています。具体的には表紙に載っている赤いビキニやホテルの中をタオル1枚で走り回っているシーンがあります。タオル1枚でホテルを走り回るシーンは見どころですね」と最新作を紹介。セクシーなシーンを「ワインレッドの水着を着たシーンは、ちょっとお酒を飲んで酔っ払って甘い感じとなっています。ファンの方には気に入っていただけると思います」とアピールしていた。DVDのタイトルにかけて「未来のダーリンは?」という質問に「全然いないんですよ。最近お母さんが心配していて、『大丈夫?』ってよく言われるんです。30歳ぐらいまでにできればと思っていますけど、どうなることやら(笑)」と苦笑い。恋愛ができない理由として「最近は舞台などでバタバタしていますから」という橘花は、11月23~27日に東京・新宿村Liveで公演される舞台『初等教育ロイヤル』で初のヒロインとして出演することが決定。「人数も多い舞台で緊張しますが、自分のやれることを精一杯やって頑張りたいと思います」とやる気を見せていた。橘花 凛(たちばな りん)1990年8月9日生まれ。新潟県出身。A型。身長160㎝。スリーサイズはB92・H58・H90。2014年にグラビアアイドルとしてデビュー。1stDVD『勇気凛凛』ではこぼれそうなHカップバストにクビレたウエストラインを披露して一躍人気を集めた。2015年にはグラドルの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2015」に輝く。今年はグラビアはもちろん、舞台などでも大活躍で、11月23~27日に東京・新宿村Liveで公演される舞台『初等教育ロイヤル』で初ヒロインを務める。特技はテニス、バスケットボール、絵を描くこと。趣味は買い物、お菓子作り。
2016年10月15日映画『ふきげんな過去』が6月25日(土)に公開を迎え、W主演の小泉今日子と二階堂ふみ、共演の高良健吾、板尾創路、前田司郎監督がそろって舞台挨拶に登壇した。人気劇団の「五反田団」主宰の前田監督のオリジナル脚本による本作。もやもやした気持ちを抱えて暮らす果子のもとに、死んだはずの叔母の未来子が現れる。しかも、彼女は実は果子の実の母親であると告げ…。小泉さんは、二階堂さんとの“親子感”について「特に意識して見せようとは考えなかったです。監督の書いた脚本の中に、まぎれもなく親子感はありました。忠実に演じれば親子に見えるという感じでした」と語る。二階堂さんは「小泉さんの役はちょっとした“爆弾”みたいなので、娘の果子にも“火薬”の部分があればいいなと思ってました」とふり返る。二階堂さんは以前から、小泉さんとの親子役を熱望しており、夢が実現し「幸せです!同じ空気、空間の中にずっといたいと思える方で、勉強させていただきました。嬉しかったです」と語り、どんなところが魅力的なのか?という質問に「全てです」と即答した。そんな2人が、取っ組み合いのケンカをするシーンもあるが、小泉さんは「カメラが回ったらやるしかない!遠慮していたら相手にも監督にも映画にも悪い」と全力で挑んだと明かす。二階堂さんは「リハーサルで小泉さんがプロレス技を…(笑)」と暴露し、小泉さんは「四の字固めが得意なので!」と胸を張ったが“四の字固め”という言葉を発してすぐに「古いですね、技が…(苦笑)」と自虐的に語り、会場は笑いに包まれた。そんな和気あいあいとした女性陣に比べ、男性陣はあまり現場で言葉を交わすことがなかったよう。高良さんは「かなり緊張してました」と告白。特に小泉さんに関して「待ち時間中も『小泉さんがいるぞ!』と緊張してて」と内心は共演を喜びつつも、緊張であまり話しかけられなかったと残念そうに述懐する。一方、板尾さんは「緊張感はなかった」というものの「女性ばっかりで、どんな会話をしたらいいか…。輪に入っていけなかった。下ネタを言うとセクハラと言われそうだし…」と語り「なんでこんな不思議なメンバーをキャスティングしたのか…(苦笑)」と首をかしげていた。『ふきげんな過去』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月25日6月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開される『ふきげんな過去』でW主演を務める小泉今日子と二階堂ふみが、6月13日(月)今夜放送される「SMAP×SMAP」のビストロSMAPにゲスト出演。映画の撮影秘話などを語る。本作『ふきげんな過去』が初共演となる小泉さんと二階堂さん。番組では映画にまつわるトークのほか、クイズコーナーも用意。「どっちがキョンキョン?どっちがふみふみ?」では2人に好きなもの、歌、本などについて事前にアンケートを行いその結果をもとにクイズを作成。「カラオケで絶対に歌う歌は?」「大好きな漫画は?」などモニターに出されるお題について、小泉さんと二階堂さんのどちらが好きなものなのかをSMAPメンバーが解答する。2人の世代などを考えて答えを推測するSMAPメンバーだが、小泉さん、二階堂さん、どちらの可能性もありそうな作品も登場し頭を悩ませる。さらに意外な結果が明らかになることも。2人の個性が浮き彫りになるクイズは必見だ。そして「ホンモノはどっち?クイズ」では二階堂さんが「思い入れがあるもの」をひとつスタジオに持参。番組が用意したものと比べてもらい、どちらが本物かを小泉さんとSMAPが当てていく。説明する二階堂さんの演技を小泉さんとSMAPは見抜けるのか?こちらもお楽しみに。ちなみに今回小泉さんと二階堂さんがオーダーしたのは「ビストロ風ラザニア」だそう。木村さん&稲垣さん、草なぎさん&香取さんの両ペアが各々工夫をこらして挑んだラザニアの出来栄えも注目だ。今回ゲストで登場した小泉さんと二階堂さんがW主演する『ふきげんな過去』は、劇団「五反田団」を主宰する前田司郎がオリジナル脚本を手がけ自らメガホンをとって映像化。北品川の食堂「蓮月庵」で暮らす果子(二階堂さん)は、退屈でつまらない毎日に辟易としつつ、かといってどこに行くこともできず、今年も夏を迎えていた。そんなある日、果子たち家族の前に、18年前に死んだはずの伯母・未来子(小泉さん)が、突然戻ってきて告げる。「あたし生きてたの」。前科持ちで、すでに戸籍も消滅している未来子。そのうえ「自分が果子の本当の母親だ」という衝撃的な告白をするが…というストーリー。『毎日かあさん』以来5年ぶりに映画主演を務める小泉さんと、今年に入って『蜜のあわれ』『オオカミ少女と黒王子』と主演作を連発している二階堂さんとの“親子役”での初共演も期待がふくらむ。「SMAP×SMAP」は6月13日(月)22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月13日小泉今日子と二階堂ふみがW主演を果たす話題作『ふきげんな過去』。このほど、本作を手がけた劇作家の前田司郎監督が作り出す、“少しヘン”で、ちょっと“ズラした”世界観の美術セットの様子が明らかになった。劇団「五反田団」を主宰し、演劇・小説・ドラマ・映画など、ジャンルを飛び越え活躍するマルチプレイヤー、前田司郎。その彼が、『毎日かあさん』以来、5年ぶりの主演となる小泉さんと、『蜜のあはれ』『オオカミ少女と黒王子』などジャンルを問わず活躍する日本映画界の若きミューズ、二階堂さんという最強のタッグを実現させた本作。さらに、子役の山田望叶、高良健吾、兵藤公美、山田裕貴、黒川芽以、梅沢昌代、板尾創路ら、個性豊かなキャストたちが集結する。本作の過去と未来が隣接する物語は、前田監督がアイディアをゼロから生みだし、人間同士の“わかりあえなさ”と“わかりあいたさ”、ここではない世界を求めて時に孤独になってしまう人たちの滑稽さを、巧みな台詞回しで操り、観る者を独自の世界へと引き込んでいく。そんな本作のもう一つの“顔”として挙げられるのが、前田監督が徹底的にこだわったという美術セットだ。もとは蕎麦屋だった店をカフェに改装するタイミングで制作部が発見、オーナーにお願いしてロケ地として借りたという建物。劇中では、もと蕎麦屋の“エジプト風豆料理屋”という設定。「いったい、どんな料理屋なの!?」と思わせるのが“前田司郎流”で、美術監督の安宅紀史氏、田中直純氏によれば、「店内は和の空間ながら、ところどころにアジアの雰囲気が漂う、ちょっと不思議な空間。いつの時代の、どこの国のものかもわからないものを意図的に混在させています。よくある食堂のイメージからちょっとズラしたところを狙おうと、前田司郎監督とも話していました」という。確かに、この料理屋の独特の雰囲気は、テーブルの上の小道具に至るまでちょっぴりヘンで、異質なもの同士が調和しながら共存している。そんな前田監督のこだわりを表現した美術セットにも、ぜひ注目してみて。『ふきげんな過去』は6月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日6月25日公開の映画『ふきげんな過去』の完成披露上映会が5月31日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、小泉今日子、二階堂ふみ、高良健吾、板尾創路、前田司郎監督が出席した。異才の劇作家、前田司郎がオリジナル脚本でメガフォンを執った本作は、小泉今日子と二階堂ふみをW主演に迎えて挑む人間ドラマ。突然母だと名乗りを上げた未来子(小泉)の出現により、退屈していた女子高生の果子(二階堂)が眩しい世界を見てしまう、というストーリーとなっている。小泉は「まず台本を送っていただいて、これは私にしか出来ないかもしれないという気持ちになり、前田監督とお仕事をしたことがなかったので、会いたいと思ったらこんな方が来ました。元々、前田監督はお芝居の人で、劇団もやられたりして普通の映画監督とは全然違う意欲というか、違う発想がある方なので、新しい小さな石を一緒に投げられると思い、参加させていただきました」と出演するまでの経緯を語り、「今まで見たことのない映画で、とても自信があります。そして前田監督と一緒で、不安もありますから、皆さんのお力で広めて下さい」と観客にアピールした。小泉とダブル主演を果たした二階堂は、胸元全開のセクシードレス姿で登壇して「いつか小泉さんと親子の役でご一緒したいと思っていて。今回のお仕事は念願叶う気持ちでお受けしました。小泉さんはすごく優しくてカッコよくて、その小泉さんを現場で感じることができたのですごくいい時間だったと思います」と満足げで、小泉も「ふみちゃんは若いのにしっかりと映画を支える心があり、この映画も始めから最後までリードして引っ張ってくれました。とても頼もしくて甘えた気分です」と好印象の様子だった。本作のタイトルにちなみ、「ふきげんになった時の対処法は?」という質問に、「口笛を吹いたり鼻歌を歌ったりする時は怒っているかも」という小泉だが、前田監督から「撮影中に何回もありましたよね」と明かされて思わず苦笑い。一方の二階堂は「私はまり不機嫌になることがなくて、寝起きぐらいですね」と話していた。映画『ふきげんな過去』は、6月25日より全国公開。
2016年06月01日小泉今日子の5年ぶりの映画主演作『ふきげんな過去』の完成披露試写会が5月31日(火)に行われ、小泉さんをはじめ、共演の二階堂ふみ、高良健吾、板尾創路、前田司郎監督が舞台挨拶に登壇した。劇団「五反田団」主宰の気鋭の劇作家・前田司郎のオリジナル脚本による、『ジ、エクストリーム、スキヤキ』に続く映画第2作。毎日が退屈で不機嫌な果子の家に、かつて爆死したはずの伯母の未来子がひょっこりと現れ、奇妙な同居生活が始まる。しかも、未来子は果子にただならぬ事実を告白するのだが…。壇上に姿を現した小泉さんに客席からは「キョンキョン!」と歓声がわき起こる。小泉さんにとっては2013年の『つやのよるある愛に関わった、女たちの物語』以来の映画出演であり、主演は『毎日かあさん』以来となる。「台本をいただき、これは私にしかできない役かもしれない…という気持ちにちょっとなった」と明かし「監督は芝居の世界の人で、普通の映画監督とは全然違う発想がある。小っちゃな石を一緒に投げられると思いました。自信は…あります!」と充実の表情で語る。二階堂さんは、小泉さんとの共演を熱望してきたそうで、念願かなって現場で対峙し「ドキドキしました。優しくて、かっこよくて、生き様が現場で感じられました」と嬉しそうにふり返る。ちなみに、二階堂さんの父親役を演じたのが板尾さんだが、板尾さんは二階堂さんについて「(自身と)雰囲気が似てる。僕にもこんな子がおってもおかしくない。養女にでも来てくれたら」と語り「あとで電話番号聞きます」とニッコリ。二階堂さんは「目もとが似てるかも…と思うカットがありました。ぜひ養女に行けたら(笑)。お世話になります!」と返し、会場は笑いに包まれた。帽子の謎の男を演じた高良さんも、小泉さんとの共演を「ドキドキしました」と述懐。さらにこの日も「バスで『月9見てたよ』とおっしゃってくださり、メチャクチャ嬉しかったです!何も言えず『あ、あざーず…』とか言ってましたが(苦笑)、本当はすごく嬉しいです」と感激を口にする。小泉さんは、高良さん出演の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」について「メチャクチャ、ハマってました!」と明かした。前田監督は本作について、自身の家に近い北品川を舞台に「同じ時間に過去(=果子)と未来(=未来子)が同居していたら面白いと思った」と着想のきっかけを語る。また、前田監督に初めて映画作りを勧めた故・市川準監督の存在に触れ「一緒に映画を作ろうとして、もうすぐクランクインというところで市川監督は亡くなった」と説明。前作で監督デビューを果たすも「まだ市川監督に見てもらえるものができてない」と本作に取り掛かったと市川監督への強い思いを明かした。『ふきげんな過去』は6月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日