エイベックス・ピクチャーズは9月下旬、トムソンと共同で制作したメッセージアプリ風恋愛ゲーム「スマカレ」をリリースする。8月31日から事前登録キャンペーンと公式Twitterを開始した。このゲームは、お見合いパーティで知り合った魅力的な男性たちとのやりとりを楽しめる設定。メッセージアプリ風に楽しめる。登場キャラクターは、メジャーリーガー(年収20億)、オネェ美容師(年収300万円)、会社役員(年収4,000万円)、アイドル(年収7,000万円)、花屋アルバイト(年収60万円)、パイロット(年収3,000万円)、医者(年収1億円)、バンドマン(年収100万円)、絵描きのヒモ(年収0円)、サラリーマン(年収500万円)。また、関係が深まるにつれて、キャラクターのボイスを聴くことができるイベントも発生する。キャラクターを演じるのは、島崎信長、斉藤壮馬、武内駿輔、江口拓也、西山宏太朗、駒田航、土田玲央、陣谷遥、比留間俊哉、中島ヨシキ。「結婚するなら、年収20億の彼? それとも、年収ゼロの彼? あなたがお見合いパーティで知り合った男性たちは、みんな魅力的だけど、年収がバラバラ! 好きな相手を選び、関係を深めていく中であなたの『理想の結婚相手』が分かるかも……? いくらの年収の、どの男性を選ぶかは、あなた次第」(「ストーリー」より)対応OSはiOS、App Storeでリリースされる。価格は無料(アプリ内課金あり)。詳細は事前登録サイトで公開している。
2015年09月01日サッカー元日本代表・藤田俊哉が7月3日、引退・再出発記者会見を行った。本人が「しんみりした引退会見ではなく、再出発に向けた会見にしたい」と語った通り、会場にはセンチメタルなムードなど皆無だった。印象に残っているゲームや得点について問われれば、「鮮明に過去のゲームを覚えているタイプではない」と断った上で、「’97年に初めてステージ優勝したアウェイのジェフ(千葉)戦が一番覚えている」「’04年のW杯アジア予選・シンガポール戦で取ったゴール、あれは良かった」と実にあっさり返した。藤田俊哉の会見の様子一転、今後のビジョンについては話が熱を帯びた。まずは日本の指導者資格であるS級ライセンスを取得し、来夏にオランダ・VVVフェンロの下部組織で指導者の道を歩み始めるのだ。「みんなが挑戦していない道を進みたい。これだけ選手たちが欧州に出ている中、絶対に指導者も出て行く時代が来る。一番最初に行ってみようかなと思った。この大きな山を登りたい。オランダという厳しい環境で監督を目指し、そして帰って来て日本代表の監督になりたい」。藤田はジュビロ磐田でリーグ3度の優勝に大きく貢献するとともに、MFとしてJ1唯一の100ゴールをマークした。また、’03年にオランダのユトレヒトへ移籍しただけでなく、Jリーグでもルーキーイヤーはハンス・オフト監督、名古屋ではセフ・フェルホーセン監督、千葉ではドワイト・ローデヴェーヘス監督と3人のオランダ人監督のもとで戦った。前人未到の道を切り開き、何かとオランダとの縁が深い藤田にとって、オランダでの挑戦はしっくりいく。「本当に幸せなサッカー人生を送らせてもらった。今まで係わったすべての人ひとりひとりに感謝の言葉を伝えたい」と語った藤田の第2のサッカー人生にも幸あれ。
2012年07月03日