俳優の神尾楓珠が主演を務める、映画『彼女が好きなものは』(12月3日公開)のメインビジュアルと予告編が16日に公開された。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。ティザービジュアルでは、純と紗枝の目線が交わらず、自分を隠して生きる純を象徴するように、ピントが当たらずぼやけている印象的な姿だったが、メインビジュアルでは純と紗枝がしっかりとお互いを見つめ合う凛とした表情が写し出された。予告編ではゲイであることを隠している男子高校生・安藤純(神尾楓珠)と、BL好きを隠しているクラスメイトの三浦紗枝(山田杏奈)が出会い、紗枝は純に告白をする。交わるはずのなかった2人が出会い、お互いの悩みや内面を知り、受け入れ、傷つき、支え合うことに。純と紗枝がゲイや腐女子といったラベリングを脱して、「私」と「あなた」として、個と個の人間同士の誠実な関係を築き始めていく姿が描かれている。また、10月6日~15日に開催される第26回釜山国際映画祭のOpen Cinema部門に同作が正式出品されることも決定。Open Cinema部門は、商業性と芸術性とが理想的にミックスされた新作や、国際的評価の高い作品を集め、メイン会場である「映画の殿堂」の野外スクリーンにて上映、例年5000人規模の観客を集める人気部門で、これまで中野量太監督『浅田家!』、月川翔監督『君の膵臓をたべたい』、庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』などの日本映画が出品されている。
2021年09月16日国民的人気ドラマ「相棒」の“season20”が、この秋から放送されることが決定。season14以来、7シーズン目に突入し、ますます信頼感を増す水谷豊と反町隆史のコンビが、これまでの歴史を胸に新たな扉を開いていく。今回の第1話スペシャルでは、特命係が一連の事件の黒幕、内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之)とさらにスケールの大きな戦いを繰り広げることに。そしてなんと、亘(反町さん)が逮捕されてしまうという衝撃展開と、特命係はいきなり窮地に立たされてしまうという。水谷さんは、この記念すべきメモリアルシーズンの幕開けについて「『よくこれだけやってきたな』と、ふと思うこともありますが、基本的にはいつもと同じでありたいと考えています」と心境を明かし、反町さんは「毎年、同じスタッフが迎えてくれるので、少し間が空いてもスッと入ることができる空気感があります。共演者も同じで、暗黙の了解のもといろいろな芝居に挑戦できるので、みんなで『あぁそうそう』『こういう感じがいいね』なんて言いながら撮影させていただいています」と撮影に入った感想を語る。また今回、7年目を迎えたこのコンビ。水谷さんは「いろいろな意味で“良い時間”が増えてきたなという感想ですね。これまで、お互いに意識して何かを変えようとしたことはなかったと思います。1年、1年、同じ時間を重ねる中で、自然に2人の世界が生まれてきた…。説明しづらいのですが、カメラの前で右京と亘として芝居しているとき、2人の間でちょっとしたことを面白く感じる瞬間があるんです。まさにちょっとしたことなのですが、この空気はとてもいいなと思いながら演じています」と言い、反町さんも「2人の関係性が味になって、よい空気感が生まれているのではないかなと思います。水谷さんも同じだと思いますが、“ここで終わりではない” “もっと何かできるのでは”という思いで日々撮影に取り組んでいます」とコメント。初回のシナリオについては「現実のどこかでこんなことが起きているんじゃないかと思うような、リアルな感覚を覚えました。それを“相棒ワールド”で描くと、こうなるんだなと…。よく考えると心底、恐ろしいストーリーです」(水谷さん)、「特に今作は、キャラクター同士の掛け合いの面白さが際立っているのではないかなと思います。『相棒』の登場人物は全員が全員、怪しいのですが(笑)、それが面白いところ。最後まできっちりご覧になっていただきたいなと思います」(反町さん)とそれぞれ印象を述べた。そしてseason20でも、長年シリーズを彩ってきた名キャラクターたちが健在。警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)、亘の元上司で警視庁広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)など、特命係存続のカギを握る上層部の面々が、またしても暗躍。なくてはならない存在、伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)、角田六郎課長(山西惇)、青木年男(浅利陽介)もドラマに絶妙なスパイスを加え、新風をもたらした女将・小出茉梨(森口瑤子)、新人刑事・出雲麗音(篠原ゆき子)が今シーズンもそれぞれの存在感を発揮する。なお、本作の公式Instagramもついに始動した。第1話スペシャル「復活」あらすじIT長者・加西周明(石丸幹二)の殺害容疑で逮捕送検され、判決確定までの間、東京拘置所に拘禁されていた元・内閣情報調査室職員・柾庸子(遠山景織子)の接見が突然、禁止となった。不審に思った特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が事態を探りはじめた直後、内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之)が突如、“こてまり”に姿を現す。官房長官自らのお出ましにギョッとする2人に、鶴田は驚愕の事実を告げる。なんと、庸子が拘置所内で自殺したというのだ。冷徹で残忍な鶴田による“口封じ”を疑った特命係は、庸子の死の真相を突き止めるべく捜査を開始。同じく彼女の死に疑問を感じた元弁護士・中郷都々子(織田梨沙)も独自に動きはじめるが、やがて事件には想像以上に複雑な思惑と陰謀が絡み合っていることが発覚。そしてついには、亘が逮捕される事態に。いきなり窮地に追い込まれた特命係は、どうやって真実を突き止めるのか!?また、出雲麗音(篠原ゆき子)狙撃事件からはじまる一連の事件の真相を暴くことはできるのか!?「相棒season20」は10月、毎週水曜日21時~テレビ朝日にて放送予定(2クール)。(cinemacafe.net)
2021年08月26日神尾楓珠、山田杏奈、今井翼、前田旺志郎、三浦獠太らが出演する映画『彼女が好きなものは』から、それぞれが恋人や友人たちと過ごす新場面写真が解禁された。>>『彼女が好きなものは』あらすじ&キャストはこちらから人と人が分かり合うことの困難と、その先にある希望を描いた物語となる本作。ゲイであることを隠している純(神尾楓珠)とBL好きを隠している紗枝(山田杏奈)。分かり合うはずのなかった2人の書店での出会い、そして告白。さらに、純の恋人・誠(今井翼)や、純のクラスメイトの亮平(前田旺志郎)と小野(三浦獠太)。世間の価値観と自分らしさとの狭間で葛藤する純の姿も。彼が恋人や友人たちと過ごす日々がとらえられている。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年08月18日数々の世界大会で成績を収めている、卓球の水谷隼選手。2021年8月13日、自身のTwitterにイメチェンした姿を公開し、話題になっています。水谷隼「チャラ谷きたわ」水谷選手といえば、髪の毛はセットせずにナチュラルなスタイルが多いですよね。最近の試合ではサングラスを着け、スポーティーな短髪姿が印象的でした。Twitterに公開された写真には、水谷さんが髪の毛をセットした姿が。「イケメン」「こっちも好き!」などの声が相次いだ2枚がこちらです!チャラ谷きたわw pic.twitter.com/ln5QbZifmK — 水谷隼 Jun Mizutani (@Mizutani__Jun) August 13, 2021 写真はおそらく取材のオフショットを写したもので、プロのヘアメイクを施してもらったのでしょう。水谷選手は、ワックスで毛先を遊ばせた今風のスタイリッシュなヘアスタイルに!試合中の姿とは印象の異なる姿に、水谷選手本人も「チャラ谷きたわ」とコメントしており、楽しい撮影だったことがうかがえますね。写真は反響を呼び、このような声が上がっています。・全然チャラくない!むしろ爽やかな好青年イケメンですね。・試合中の姿も好きだけど、バッチリ決めてる姿もかっこいい!・イケ谷さんになってるー!さらに若返りましたか!?イメチェン姿を見せた水谷選手。アスリートらしい、内から出る魅力と相まってさらにかっこよさが増していますね![文・構成/grape編集部]
2021年08月14日「7月14日は豊さんの69歳の誕生日でした。当日は、家族3人でお祝いしたと聞いています。“誕生日はみんなで祝う”というのが水谷家のルール。主役が希望するものを、みんなで食べるようにしているそうです。趣里さん(30)と伊藤蘭さん(66)からプレゼントをもらい、豊さんはご機嫌だったといいます」(テレビ局関係者)今秋には主演の大人気刑事ドラマ『相棒 season20』(テレビ朝日系)の放送が決まっている水谷豊(69)。まだまだ若々しい水谷だが、年齢を感じる機会もあるようだ。「豊さんは仕事関係者から誕生日プレゼントを渡されると、『もう僕もおじいさんだなぁ』としみじみ。そして『最近物忘れが多いって蘭さんに言われるんですよ』と明かしていました。なんでも蘭さんの誕生日にプレゼントを渡し忘れたことがあり、それで機嫌を損ねてしまったんだそうです。『僕へのプレゼントは忘れられたことがないから、しっかりしないとね』と話していました」(前出・テレビ局関係者)古希目前の水谷は’13年に映画『少年H』で、29年ぶりに蘭と共演した際に、完成披露会見で司会者から、「水谷さんの還暦のお祝いとして(蘭さんに)出演を依頼されたそうですが?」と尋ねられ、「はい。次(の共演)は古希のお祝いになるのかな」と答え、笑顔を見せていた。■古希祝いで愛娘に共演を提案すると…しかし、夫婦共演以上に“古希祝い”としてかなえたい夢があるという。「豊さんに今後の夢を尋ねると、『趣里とはまだ共演したことがないからしてみたい』と答えていました。“愛娘がかわいくてたまらない”というのもあるでしょう。ですが、何より豊さんは彼女を女優として評価しているのです。出演作もプロの目でチェックして、感想も伝えているみたいですよ。しかし趣里さんは共演を提案されても、首を縦に振らず、NOを突きつけたそうです」(映像制作関係者)そこには偉大な父を持つ“娘の葛藤”があると、映像制作関係者は続ける。「親子で共演すると、二世女優のイメージが強くなることを趣里さんは危惧しています。彼女には自分の演技の力で成功したいという強い意志があるといいます。ですから『パパのことは尊敬しているし、いずれは共演したい。でも、まだ早い!』と仕事関係者には話しているそうです」水谷豊の最後の夢が実現するのは、しばらく先になりそうだ――。
2021年08月09日2021年8月7日、卓球の水谷隼選手が記者会見で自身の引退について言及しました。会見で「自分の冒険もここまでかな」と口にした水谷選手。産経ニュースでは、会見で水谷選手が明かした引退の意向をこう報じています。その判断について「今の自分の気持ちでは卓球からは完全に離れると思う。目の影響がすごく大きい。目が完治するならば、40歳でも50歳でもやりたいが、現状、完治する方法がなく、悔しいが、自分の冒険もここまでかなと思う」と話した。産経ニュースーより引用また、水谷選手は、日本男子卓球のエース、張本智和選手について「頼れる後輩がいることがすごく嬉しいし、卓球界の男子はこの先も明るい」とも。一方で、水谷選手とともに会見に出席した張本選手は、「1日かけて説得した」と引退を引きとめたことを明かしています。しかし、水谷選手の意見を尊重したいとし「水谷さんの意志は固い。自分は拒否はしない」とコメントしました。長年、日本男子卓球界をけん引してきた水谷選手が明かした引退の意向に、ネット上では応援と感謝のコメントが多数寄せられています。・たくさんの感動をありがとうございます!水谷選手のおかげで、卓球への興味がわきました。・本当に引退となったらさびしいけれど…。水谷選手、ありがとうございました!・引退したら、コメンテーターとしても活躍してほしい。引退に対する水谷選手の強い意志が感じられた今回の会見。改めて引退が発表されるとしたら、より多くの、水谷選手に送る感謝の声が寄せられそうです。[文・構成/grape編集部]
2021年08月07日以前、自身に寄せられる誹謗中傷への対応が話題を呼んだ、卓球の水谷隼選手。「免疫がありすぎる俺の心には1mmもダメージはない」とTwitterに投稿し、「さすが」の声が寄せられていました。水谷隼、海外から相次ぐ誹謗中傷に最高の返し「さすが一流アスリート」の声「ダメージはない」と語った水谷選手ではあるものの、誹謗中傷を放置しておくという意味ではないようです。水谷隼、誹謗中傷は画像ですべて保存済み2021年7月31日、水谷選手は、繰り返し送られてくる誹謗中傷のダイレクトメッセージ(以下、DM)をTwitterで公開するとともに、「しかるべき措置を取ります」と自身の意向を示しました。言いたいことだけ言ってアカウントを消したみたいですが、あまりにも悪質な誹謗中傷は全てスクショしていますし、関係各所に連絡を行いしかるべき措置を取ります。@Mizutani__Junーより引用水谷選手がTwitterで公開した実際の誹謗中傷のDMには、「カス」「死ね」「人に迷惑をかけるゴミクズ」などと、見るに堪えない言葉がならんでいます。誹謗中傷を放置しておくのではなく、毅然とした態度で立ち向かうことを示した水谷選手に応援のコメントが数多く寄せられました。・一致団結して立ち向かいましょう。・法的制裁を与えるべきです。・私は水谷選手を応援しています。こんな誹謗中傷に負けないでください。一般人以上に、誹謗中傷の被害にあいやすい著名人。近年では、水谷選手だけでなく、多くの著名人が誹謗中傷に対して法的措置をとるといったスタンスを明確に示すようになりつつあります。顔が見えない分、誹謗中傷を送る側としては一時的なストレス解消のように思っている節があるのかもしれません。しかし、その代償はあまりにも大きいのではないでしょうか。誹謗中傷を送る人は、悪意ある言葉を受け取った側の気持ちだけでなく、自分自身にどのような影響があるかまでしっかりと考えてほしいものです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月31日2021年7月29日、卓球の水谷隼選手が所属するHLBスポーツ株式会社のスタッフが、マスコミに対しある『お願い』をTwitterで発信。その内容に、ファンから後押しする声が相次ぎました。水谷隼の周辺で起きていた、過激取材スタッフによると、一部のマスコミが、水谷選手の自宅周辺や実家などに対し、行きすぎた取材行為をしているといいます。過度な取材行為により、本人だけでなく、家族や近隣住民の生活にも影響が出ているとか。スタッフは、次のように呼びかけました。【メディアの皆様へのお願い】いつも水谷隼を応援してくださり、ありがとうございます。現在、一部のマスコミによる自宅周辺や実家、親戚などへの行き過ぎた取材行為により、家族や近隣の方々の生活やプライバシーが害され、負担となっております。本人や家族、親族及び関係者に対する突然の訪問や取材は、控えていただきますようお願いいたします。今後、このような行為が見受けられた場合には、しかるべき措置を検討せざるを得ない状況になってしまいます。みなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。取材のご依頼やお問い合わせについては、株式会社HLBスポーツまでお問い合わせください。どうぞよろしくお願いいたします。株式会社HLBスポーツ@m_jun_staffーより引用水谷隼マネジメントスタッフからのお願いです♂️ pic.twitter.com/eNcJtwY1Wf — @m_jun_staff July 29, 2021 改善されない場合には、過度な取材行為をしたマスコミに対し『しかるべき措置』を取ると説明。それほど、本人や周囲が精神的な負担を感じているのでしょう。スタッフの呼びかけに、多くの人が賛同しています。・行きすぎた行動…。本人や周囲に配慮していただきたいものです。・水谷選手は怒ったほうがいいのでは。やめてほしいですよね。・こんな通達を出さないといけない状況が嘆かわしい…。著名人だけでなく、その家族や近隣住民もプライバシーを尊重されなくてはなりません。相手の気持ちを考えられる社会になってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月30日数々の国際試合でメダルを獲得している、卓球の水谷隼選手。日本国内はもちろん、世界からの注目度も高い卓球選手の1人です。水谷選手は、2021年7月28日にTwitterを更新。寄せられているダイレクトメッセージに言及しました。水谷隼、寄せられる誹謗中傷メッセージにコメントTwitterのダイレクトメッセージは、送信者と受信者しか見ることができません。水谷選手は、ダイレクトメッセージに誹謗中傷の言葉がたくさん届いているといいます。しかし、水谷選手はそのような言葉に対して「免疫がありすぎる俺の心には1mmもダメージはない」とコメント。「それだけ世界中を熱くさせたのかと思うと嬉しい」と明るい言葉とともにつづりました。とある国から、「○ね、くたばれ、消えろ」とかめっちゃDMくるんだけど免疫ありすぎる俺の心には1ミリもダメージない✌️それだけ世界中を熱くさせたのかと思うと嬉しいよ日本人の方は全て応援メッセージですありがとう(≧∇≦) — 水谷隼 Jun Mizutani (@Mizutani__Jun) July 28, 2021 投稿には「かっこいい」「最高の返しだと思う」「さすが一流アスリートはメンタルが強い」などの声のほか、アスリートからは「同じように何百件もの誹謗中傷が来る」といった声も寄せられていました。2019年にも、送られてきたダイレクトメッセージをTwitterに公開し、「そんなにいじめないで」と廊下の隅で足を抱える写真を投稿していた水谷選手。相手がどこの国の人であれ、誹謗中傷をしてはいけません。外部から見ることのできないダイレクトメッセージで送る点に、悪意を感じます。ネットの向こうには、傷付く心を持つ人がいることを十分に理解した上でメッセージを送ってほしいものです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月28日ネットで最も怖い怪談として知られるツイキャス「禍話」が、水谷果穂と入野自由共演でスペシャルドラマ化されることが決定した。「禍話」は、猟奇ユニット「FEAR飯」の語り担当・かぁなっきが、日常の中で独自に集めたリアルな怖い話を、相槌担当・加藤よしきに語り聞かせるスタイルで2016年にスタートした怪談ネットラジオ。ドラマはこれを原案に、2人の語りを中心に進行。ドラマなのか、ドキュメンタリーなのか、怪談話と現実世界が入り組む、意外な展開とまさかの結末が待っている――。水谷さんが演じるのは、怖い話を生配信する「猟奇ユニットFEAR飯」の相槌担当・加藤よしの。入野さんが、語り手であるかぁなっきを演じる。水谷さんは「怖い話はわりと好きな方」だというが、「途中で一回台本を置いた」と語るほど今作は怖かったそう。そして「撮影に挑む前には細心の注意を払って臨むようにしました。神社へお参りへ行って、撮影にはお守りとお塩を持参していました」と準備を行ったようだが、「撮影は、とても楽しい現場でしたが、不思議なことも…。誰のものでもない硬貨がよく落ちていて、『どこから湧いてきたんだろうね』ってスタッフさんと話すことが何度かありましたね」と不思議な体験も撮影中は多かったようだ。入野さんも「ホラー作品は観たり読んだりするのは好きなんですが、演じるのは難しいと感じていたので、オファーを頂いたときは不安もありました」と心境を明かす。そして出演が決定してからツイキャスを聞いたそうで「僕、香りが好きでお香を炊いてツイキャスを聴いていたんですが、禍話が佳境を迎えた頃に、空気清浄機がお香の煙に反応したのかすごい音を出し始めて、その音とともに、窓から風がブワーってすごい勢いで吹き込んできたんですよ(怖)。怖くてビックリしてツイキャスを止めてしまったので、あの話のオチは今も知らないままなんです。ホラー作品なので、ちょっとした出来事を関連付けちゃいがちなんですよね。台本を読んでいる時に写真立てが倒れるとか、掛けていたものが落ちるとか…。あまり気にしないようにはしているんですが」と入野さんも不思議体験をした様子。また「ホラー好きの方にはもれなく観て頂きたい」と入野さん。「スタッフさんが今の時代にどんなホラー作品を提示したいかということを練りに練って作り込んでいるので、僕自身も“ホラー好きに挑戦”という思いもあります。ホラー作品って鑑賞する環境も影響すると思っていて、ホラーが苦手な方は明るい部屋で家族や友達と一緒に見ると楽しめると思います。ホラー好きな方におすすめなのは部屋を真っ暗にして、ヘッドホンで観るとより恐怖に没入して鑑賞できると思います」とコメントしている。2人のほかにも、事故物件に潜入レポートする番組の撮影部隊には、AD・由貴役に加藤小夏、ディレクターの森山幸太郎役に大水洋介(ラバーガール)、アイドルのモモコ役に秋山ゆずき。モモコのマネージャー役を松原タニシ。セーラー服姿の少女“例の女”を中山莉子(私立恵比寿中学)、管理人役を希志真ロイ、不気味な兄妹役を小日向流季と清井咲希が演じる。さらに本作はドラマ放送後、「TVer」や「GYAO!」のほか、YouTubeチャンネル「オカルト部」でも本編放送が決定。「Radiotalk」では、音声コンテンツとしての配信が予定されている。▼あらすじフリーライターの加藤よしの(水谷果穂)と大学の先輩で古書店店主のかぁなっき(入野自由)は、ネットラジオ「禍話」の配信者。かぁなっきが独自に仕入れて見聞きしたリアルな怖い話には多くのリスナーがついており、語られた怖い話を“さらに怖くリライトした二次制作「禍話リライト」”もまた話題になっていた。ある日、いつもの配信でよしのがかぁなっきから聞かされていたのは、ハウススタジオとして貸し出されている一軒家での出来事だった。“アイドルが事故物件に潜入レポートする”という番組企画の撮影がされており、ADの由貴(加藤小夏)、ディレクターの森山(大水洋介)は、アイドルのモモコ(秋山ゆずき)とともに一家惨殺事件の起こった一軒家というニセの設定で撮影を始める。やがて、撮影中に数々の“異変”が起こり…。その配信の数日後、かぁなっきとよしのの元にリスナーからリライト投稿が届く。さらに怖さを増した「禍話」に喜ぶ2人だったが、やがて、かぁなっきが語られていたハウススタジオでの“異変”が現実に起こり始める…。スペシャルドラマ「禍話」は7月11日(日)23時~ABCテレビ(関西)にて放送。(cinemacafe.net)
2021年07月02日「水谷千重子 50周年記念公演」が東京・明治座で開幕し、それに先駆けて行われた合同取材会に水谷千重子と八公太郎、倉たけしが出席した。当公演は2部構成。お芝居ステージでは「ドタバタ笑歌劇神社にラブソングを」と題し、神社で巻き起こる騒動に立ち向かう水谷の奮闘劇が描かれる。歌のステージは「千重子オンステージ」となっており、往年のヒット曲からコブシ満開で脚光を浴びたポップスのカバーなど、特別なステージとなるだろう。演歌界の重鎮・浜ローズとの30年ぶりの共演にも注目が集まっている。取材会は、まず水谷の昨年から引き続きとなる芸能活動50周年についての質問から始まった。これについて倉から「お前いつもじゃない?どうなってるの?」と問われると、水谷は「毎年50周年ということで覚えていただけたらなと思って」と返答。再度、倉が「本当はあと20年くらい足さないと成立しないんじゃないか」と投げかけたが、水谷は「静かにしてください」とこれを制止した。明治座での2度目となる座長公演の初日については、水谷が「もうワクワクドキドキ。お客様に喜んでいただけるかしらと心配ではありますが、素晴らしいキャストが勢揃いしていますので、コロナ禍で気分が落ち込んでいるところをパッと元気になっていただけたら。私たちも楽しんでやりたいと思います」と心境を明かす。完全新作オリジナル作品「ドタバタ笑歌劇 神社にラブソングを」の見どころを問われると「神社は運気をあげたり御利益がありますようにと訪れる場所でもあります。そこを舞台にドタバタ笑歌劇な展開があったりだとか、クワトロキャストで出演する芸人ちゃんの皆さんの面白いところが芝居に出ていたり、ストーリーもほっこりとしていて、前を向いて頑張れるという内容」と解説した。共演者については「(高橋)ひとみちゃんは稽古のときからコメディエンヌで、演技・間の取り方・声のトーンで面白いお芝居をしてくれて、ずっと面白かったの。色っぽいし、舞台に立つと舞台映えするし、前回に引き続き出ていただけてありがたいなと思います。武田真治ちゃんは特技がたくさんある人だから、筋肉・サックス・殺陣もふんだんにやっていただきます。素晴らしいです」とコメント。また八が「俺、神社行ったら必ず『倉がどっかいきますように』ってお願いする」と吹っ掛けると、倉は「いいかげんにしろよ、お前!あっち行けよ」と返し、笑いが起きる場面も。歌のステージ「千重子オンステージ」に関しては30年ぶりの再会だという浜ローズの名を上げ、水谷「ステージ上で一緒に歌うこともなかったから。(2人で歌う)30年前の新曲を今回、披露できるということで、千重子もワクワクしています」と語った。そして話題は、50年苦楽を共にした3人の思い出のエピソードへ。八は水谷がまだ売れていなかった頃の話を持ち出す。「千重子が当時、阿佐ヶ谷のバーテンダーのミチルと同棲してたの。飲みに行った帰りにミチルからもらったネックレスを引っかけて、その真珠が道玄坂を転がっていったの。そしたら千重子が『八っちゃん拾って!ミチルからもらった大事な真珠のネックレスなの!』って。転がる真珠を拾っていって、全部拾い終わったところがハチ公前。だから俺の芸名は八公太郎なの」と驚きの告白。これに対して水谷は「なんの話?あんたの芸名の由来、聞いてないのよ」と強気。しかし、他の暴露が始まろうとすると「怖い怖い怖い」と漏らしていた。また気分を変えて、人々から愛される秘訣を問われると「愛されたいって思っててもダメです。自分ができることってなんだろうと考えることが、お客様の幸せにつながっていく。お客様にどうやったら喜んでいただけるのだろうっていう気持ちが大事」とアドバイスする。取材会は水谷が「公演をご覧になったお客様が明日も頑張ろうという気持ちになっていただけるように、精一杯頑張らせていただきたいとおもいます。よろしくお願いいたします」とメッセージを贈って幕を閉じた。■公演情報「水谷千重子50周年記念公演」6月4日(金)~6月13日(日)時間:11時 / 13時 / 16時 / 17時 / 18時 / 18時半会場:明治座料金(税込):S席(1階席・2階席正面)12,000円 / A席(2階席左右・3階席)6,000円<お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇 神社にラブソングを』>出演:水谷千重子高橋ひとみ生駒里奈バッファロー吾郎Aずん/ハリセンボン/どぶろっく/阿佐ヶ谷姉妹※クワトロキャスト※日替わり出演YOU/はいだしょうこ※ダブルキャスト※日替わり出演野村将希武田真治<歌のステージ「千重子オンステージ」>出演:水谷千重子八公太郎倉たけし六条たかや※日替わり出演浜ローズ※日替わり出演公式サイト:
2021年06月08日伝説の歌手、水谷千重子が50周年記念公演を開催。東京の明治座に続き、博多座への初登場も決まった。公演は、お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇神社にラブソングを』と歌のステージ『千重子オンステージ』の豪華二部構成だ。“神社”にちなみ、由緒ある福岡・太宰府天満宮で公演成功祈願を行なった水谷千重子と二葉ファミリーの八公太郎。その後の合同取材会で、息のあった掛け合いで公演への意気込みと見どころを語ってくれた。「昨年に続き今年も50周年なんですけれども(笑)、これもひとえにこの世界観を理解して、温かく受け入れてくださっている皆様のおかげです。今回は初めての博多座公演ということで、真面目にバカやりながら、エンジョイしたいと思います」と公演の抱負を真面目に語る水谷に対し、修学旅行で太宰府天満宮に来たことがあるという八は、デビュー当時の水谷の恋話爆笑エピソード・渋谷パール事件を「今だから話せる!」とエンドレスに披露。水谷が苦笑しながら「何度話すのよ!」とツッコミを入れるなど冒頭から和気あいあいの雰囲気だ。お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇神社にラブソングを』は、千重子が趣味の神社巡り中に、歌と巫女のコラボレーションを着想し企画した“完全絶対”オリジナル作品。「『天使にラブソングを』のパクリじゃねえのか!?」と突っ込む八に、「何言ってるの! これは、ロバートの秋山ちゃんがやっていた国産洋画劇場みたいな感じ。このご時世、みんな歌ってハッピーになろうよということで、歌に特化した人にたくさん出てもらいたかったのよ」と企画の意図を説明。豪華な出演者は、前回の『とんち尼将軍 一休ねえさん』に続き高橋ひとみ。「かわいいが役にぐっと入れる憑依型」という生駒里奈。そして「声がすばらしくて、芝居がしまる」と水谷も一目置くバッファロー吾郎A(これには八も大賛同)。「2人ともすごく魅力的な声で、ちょっとアンニュイな感じ」というYOUとはいだしょうこは、ダブルキャストでの日替わり出演だ。また、今回初参加の野村将希と武田真治には「筋肉対決」も期待しているとか。そして日替わり出演の芸人キャストは、ずん、ハリセンボン、どぶろっく、阿佐ヶ谷姉妹と、「いずれも個性派で昭和感漂う(笑)」顔ぶれを揃え、「面白さは折り紙付き!」と太鼓判を押す。歌謡ショー『千重子オンステージ』では、八公太郎、倉たけし、六条たかやといったおなじみの二葉ファミリー,、浜ローズ(東京公演のみ)が出演。50周年を迎えた千重子が、初の博多座でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。公演は6月4日(金)~13日(日)東京・明治座、6月25日(金)~7月4日(日) 博多座にて。チケットは発売中。
2021年05月31日俳優の神尾楓珠が主演を務める、映画『彼女が好きなものは』(2021年秋公開)の追加出演者が24日、明らかになった。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。主人公・純の恋人、佐々木誠役には今井翼が決定。誠は結婚をして家庭を持ちながらも、ゲイであることを隠して生きている男性で、自分の性的指向やアイデンティティに悩む純にかつての自分を重ねるように、優しく見守り寄り添う。純がSNS上でのみ繋がっている友人・ファーレンハイト役には磯村勇斗。ゲイであることを明かしているファーレンハイトは純にとって唯一心の内を打ち明けられる存在で、2人の間にはかけがえのない絆が芽生えていきます。さらに紗枝のBL好き仲間で腐女子の先輩・佐倉奈緒役を三浦透子、奈緒の彼氏の近藤隼人役を渡辺大知が演じる。高校ではBL好きを隠している紗枝にとって、奈緒との時間は唯一自分らしくいられる心地よい場所で、恋の相談もする間柄となる。シングルマザーとして純を女手一つで育てる母親・安藤みづきを山口紗弥加が演じ、明るくさっぱりとした性格で純とも良好な親子関係を築いているが、純は母親に心配をかけまいとゲイであることだけはひた隠しにしているため、悩みには気づけていない……という役どころとなる。○今井翼 コメント今回は、妻子を持ちながら同性を愛する役を演じさせていただきました。現場では、神尾くん演じる純を優しく包み込む気持ちを持って挑みました。思春期に抱える悩みはとても繊細で、自分の現在地に不安を抱えたことは、誰しもが経験したと思います。今作は、それらを透き通るように美しく描いた作品です。様々なことが社会に認知される時代を迎える中、より「自分らしく生きる」ことの意味を世代問わず、感じていただきたいです。(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年05月24日ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生と、BL好きの女子同級生との恋愛を描いた、神尾楓珠主演映画『彼女が好きなものは』に今井翼、磯村勇斗、三浦透子、渡辺大知、山口紗弥加が出演することが分かった。今井さんが演じるのは、純(神尾さん)の恋人・佐々木誠。結婚し家庭を持ちながらも、ゲイであることを隠して生きている男性で、純にかつての自分を重ねるように、優しく見守り寄り添う役どころ。「神尾くん演じる純を優しく包み込む気持ちを持って挑みました」と撮影をふり返る今井さんは、「思春期に抱える悩みはとても繊細で、自分の現在地に不安を抱えたことは、誰しもが経験したと思います。今作は、それらを透き通るように美しく描いた作品です」と本作について語る。そして「様々なことが社会に認知される時代を迎える中、より『自分らしく生きる』ことの意味を世代問わず、感じていただきたいです」とメッセージを寄せている。また、純がSNS上でのみ繋がっている友人ファーレンハイト役には、「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」「ひよっこ」など話題作に出演し、「珈琲いかがでしょう」のぺい役もいま話題の磯村さん。ゲイであることを明かしているファーレンハイトは、純にとって唯一心の内を打ち明けられる存在で、かけがえのない絆が芽生えていく。さらに、紗枝(山田杏奈)のBL好き仲間・佐倉奈緒を三浦さん。奈緒の彼氏・近藤隼人を渡辺さん。シングルマザーとして純を育てる母・みづきを山口さんが演じる。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年05月24日莉子をはじめ、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花らフレッシュな若手俳優陣が一挙に出演する「ABEMA」4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」。その第4話で神尾さん演じる圭吾の過去に隠された衝撃の秘密が明かされ、まさかの告白に「衝撃で声が出ない」「どういうこと?」と視聴者から動揺の声が続出している。完全オリジナルストーリーのドラマとなる本作は、学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる清蘭(せいらん)学園が舞台となり、とある出来事により取り巻く世界が一変してしまったド平凡女子高生の主人公・愛波(莉子)を中心に、見た目の悩みを抱えながら、学園内に色濃く残る外見主義に立ち向かう、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー。第4話では、神尾さん演じる圭吾の過去に隠された秘密に多くの反響が寄せられることに。さらに公式TikTokでは総再生回数が2,300万を突破するなど、大きな話題を呼んでいる。▼板垣瑞生演じる空の姉は、鈴木愛理演じるルイ…ミスコン優勝者に隠された“傷”に反響一匹狼なミステリアス転校生・島村空(板垣瑞生)に惹かれつつある、主人公のド平凡女子・神谷愛波。ミスコン再開の知らせを聞いて動揺する愛波に、空が連れて行った先には、小さなころに憧れたミスコンの優勝者、ルイ(鈴木愛理)が江戸切子の工房で働く姿。ルイは実は“空の姉”であることが判明、さらに心も外見も完璧だと思われたルイには、ミスコン優勝後、意外な心の傷があったことも明かされた。そんな様子に視聴者からは、「完璧に見える人でも、誰でも悩みはあるんだね」など共感の声や、“愛波はそのままでも充分可愛い”という真っ直ぐな空の優しさに多くの支持の声が寄せられた。▼神尾楓珠演じる圭吾の過去に衝撃の秘密が…「まさか」「この後どうなるの…」と動揺の声続出空と、元婚約者である圭吾(神尾楓珠)の2人から愛波へ好意が寄せられていると勘づいた百合(愛花)。そんな状況に嫉妬心が爆発した百合は愛波に「圭吾に手を出したと思ったら空にも手を出して。よくそんなことできるよね?あなた鏡見たことある?」と傷つく言葉を浴びせる。たまたま近くにいた空、そして圭吾が助けに入ると、続けて圭吾が自身の過去について衝撃の事実を口にする…。誰もが予想していなかったカミングアウトに、視聴者からは「衝撃で声が出ない」「まさか」「え、どういうこと?」といった動揺の声や、「この後どうなるの…」「一気に展開変わりそう」など、さらに激しく動きそうな今後の展開に注目や期待の声が寄せられた。次回5月20日(木)放送の第5話では、圭吾のカミングアウトによって急展開を迎える。巻き起こる批判の嵐、そして裏切り者も明らかになりそうだ。「ブラックシンデレラ」は毎週(木)22時~ABEMAにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年05月15日神尾楓珠主演で、NHKドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」の原作となった小説を映画化、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く映画『彼女が好きなものは』。この度、第1弾追加キャストとして、山田杏奈、前田旺志郎、三浦獠太、池田朱那の出演が明らかになった。BL好きを隠している女子高校生の三浦紗枝役には、『ジオラマボーイ・パノラマガール』『名も無き世界のエンドロール』『哀愁しんでれら』『樹海村』など出演作が相次ぎ、待機作として綿矢りさ原作の主演映画『ひらいて』の公開も控えるなど、いま最も勢いのある若手実力派の山田杏奈。神尾さん演じるクラスメイトの安藤純とふとしたきっかけで交流が生まれ、次第に純に惹かれていく紗枝。自分の好きなものを素直に好きだと言えない悩みを抱えながら、純とともに成長していく姿を瑞々しく演じている。また、純の幼なじみの高岡亮平役には、現在放送中のNHK連続テレビ小説「おちょやん」の松島寛治役でも注目され、成長を見せる前田旺志郎。明るくポジティブなクラスのムードメーカーで、いつも純や友人を気にかける優しくて愛情深いキャラクターを演じる。クラスのリーダー的存在の小野雄介役には、Hulu「君と世界が終わる日に」Season2に出演中の三浦獠太。本作で映画出演デビューを果たしており、周囲の人間と距離をつくる純に苛立ち、自分の信念と葛藤する難しい役どころに扮する。純と紗枝の仲を取り持とうと遊園地でのグループデートを持ちかける紗枝の親友の今宮くるみ役は、映画『許された子どもたち』やNHKよるドラ「ここは今から倫理です。」などで注目を浴びる池田朱那が演じてる。山田杏奈「綺麗事だけじゃ済まされないこの世界で」紗枝を演じる日々を通して、人を愛することや自分の好きなものを好きだと言うことがこれほどに素晴らしくて、そして難しいということに触れました。綺麗事だけじゃ済まされないこの世界で、それぞれの苦しさや生きづらさを抱えながら生きる一人一人の姿には、ぼんやりしているものに輪郭をつけるような強さがあるんじゃないかと思います。公開をぜひ楽しみにしていてください。前田旺志郎「その時できる一番の敬意と愛情を持って」僕の役は主人公・安藤純くんの幼馴染です。亮平はめちゃくちゃいいやつです。友達想いの熱い男です(笑)。脚本を読ませていただいた時からずっと、この物語の中で、この物語の先で亮平(幼馴染)としてゲイである純くんとどのように関わるのがベストなのかを考えていました。僕自身、これが正解だと思える答えは出せませんでした。ただ、今は、考えて考えてその時できる一番の敬意と愛情を持って「その人」に接することが大切だとこの作品を通して感じています。この映画を観るたびに答えは変わるかもしれません。ずっと考え続けたいと思います。皆さんが何かを考えるきっかけになれる作品です。是非、映画館でご覧ください。三浦獠太「この作品に参加できて本当によかった」今回小野雄介役を演じました、三浦獠太です!オーディションでこの役に選んでいただけた時はめちゃくちゃ嬉しかった反面こんなに重要な役、自分にできるのかなという不安に襲われたのを覚えています。初めての映画出演で右も左もわからない中、草野監督やスタッフの皆さん、キャストの皆さんの力をお借りしながら、素敵な作品創りの現場に参加することが出来て、本当に感謝しています。そして初号試写の後、マネージャーさんが僕の名前を見たときに涙が出るほど嬉しかったという話を聞き、誰かの気持ちを動かすことのできるこの作品に参加できて本当によかったと心から思いました。小野雄介を演じるにあたって、彼の人生、自分にしかできない小野を表現したつもりです。自分なりの正義はあるものの不器用で誤解されがちな小野の葛藤が伝わったら嬉しいです!池田朱那「安藤純くんの心に真摯に寄り添う」今宮くるみ役の池田朱那です。まず、初めて台本を読んだ時、「普通」とはなんだろうということを沢山考えました。普通の幸せを願う、繊細で脆く複雑で儚い安藤純くんの心に真摯に寄り添うこの作品に何度も胸を締め付けられました。こんな素敵な作品を素敵な方々と作り上げることができて幸せです。この映画を通して「同性愛」について知っていただき、もっと深く考えるきっかけになればと思います。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年04月20日現在公開中の映画『裏アカ』より神尾楓珠が演じる、ゆーとの未公開シーンが解禁となった。木村大作や降旗康男、原田眞人、成島出ら日本を代表する数々の名監督の下で厚い信頼とともに助監督を務めてきた加藤卓哉が「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015」で準グランプリを受賞し、長編監督デビュー作となったのが本作だ。脚本は『そこのみにて光輝く』(2013年)、『オーバー・フェンス』(2016年)の高田亮と、加藤卓哉の共同脚本。その題材は今の社会や時代が持つ2面性を象徴する“SNSの裏アカウント”。裏アカウントを通して出会う男女の姿から、現代に生きる者が抱える葛藤や欲望、そして性への衝動を赤裸々に描き出し、観る者の心に突き刺さるセンセーショナルな人間ドラマへと昇華させている。主演は映画『火口のふたり』(2019年)で第93回「キネマ旬報ベスト・テン」主演女優賞をはじめ各賞で高い評価を獲得したほか、話題となったドラマ『恋はつづくよどこまでも』や『共演NG』、『岸辺露伴は動かない』などに出演し確かな演技力で注目を集める瀧内公美。主人公を翻弄する相手役にはドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』で注目を集め『ギルティ ~この恋は罪ですか?~』など話題作への出演が続き、2021年には映画『彼女が好きなものは』や『20歳のソウル』などの主演作品が控える、若手実力派俳優の神尾楓珠。そのほか市川知宏にSUMIRE、田中要次、神戸浩、松浦祐也、仁科貴、ふせえりといった個性豊かな俳優陣が名を連ねた。公開となった未公開シーンはセリフのない、ゆーとが最後に新宿で誰かを待っていて結局誰も現れず去っていく場面。雨の音と街の音、BGM、音のすべてが彼の心情を描く。神尾の横顔や鋭い目、そして撮影当時20歳のあどけなさも相まって、今にも吸い込まれていきそうな存在感だ。これは彼の、その後を伝えるカットとなっており本編では語られぬ真知子(瀧内)への想いも物語られている。また4月16日(金)に渋谷・シネクイントにて神尾楓珠と加藤監督が登壇する舞台挨拶が決定している。ゆーとを演じるに当たっての役作りや撮影の裏が語られる場となるだろう。詳細はシネクイント公式HP( )をチェックしてほしい。『裏アカ』公開中
2021年04月14日これまで『TAP THE LAST SHOW』(’17)、『轢き逃げ 最高の最悪な日』(’19)を手掛けてきた水谷豊監督の次なる作品『太陽とボレロ』の製作が決定。撮影はこれからとなり、2022年の公開を予定している。初監督作となる『TAP THE LAST SHOW』では夢みる若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた『轢き逃げ 最高の最悪な日』では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を描ききり、オリジナルの映画を作り続けている水谷監督。監督3作目となる本作では、オーケストラを舞台にした人間ドラマを“洒脱なエンターテインメント作品”として紡ぎ出す。ある地方都市の市民交響楽団が舞台となる本作。「音楽を愛する人々」と「音楽の素晴らしさ」を描いていく本作の脚本制作の段階から、本物のオーケストラの魅力を映画に取り込みたいと構想していた水谷監督。世界的指揮者・西本智実のコンサートに訪れ、クラシックの世界について話を交わすうちに、作中で奏でられる「ボレロ」の指揮演奏をオファー。作品のテーマと監督の思いに共鳴した西本さんは快諾し、自身初となる映画音楽監督も担当することに。西本さんは、バチカン国際音楽祭に2013年以来毎年招聘されるなど自身が創設した「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」での音楽活動や、2007年にダボス会議を主催する世界経済フォーラム「2030年イニシアティブ」に取り組むヤンググローバルリーダーへの選出をはじめ、グローバルで多様な活動に取り組んでいた。今作では同時に、「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」が演奏に参加することも決定している。水谷さんは「西本さんと出会ったことにより、より深いクラシックの世界の人間ドラマを描くことができたと思います。そして、話をしていく中で、映画音楽の指揮演奏に加え、なんと音楽監督も引き受けて頂けることになりました。運命のように出会えて、お仕事をご一緒できることに、今、とても嬉しく興奮しています」と思いを明かし、「西本さんとともに『クラシックを楽しめる映画』にしたいと思っています」と意気込んでいる。一方、西本さんは「劇中の楽曲は、映画のタイトルである『太陽とボレロ』から、同じリズムで貫く強い繋がりをラヴェル作曲『ボレロ』で、その他は背景のディテールと共通する楽曲を幾つか提案し、話し合いの中、クラシック作品を選曲しました。これから作曲していく音楽もありますので、水谷さんの世界に耳を澄ませていきたいと思います」とコメントしている。『太陽とボレロ』は2022年、全国にて公開予定。本作は2021年5月~6月、長野ロケ、都内ロケで撮影。事前のPCR検査の徹底等、現場内での新型コロナウィルス感染症対策に万全を期して撮影に臨む。(cinemacafe.net)
2021年04月14日水谷豊が監督、世界的指揮者・西本智実が音楽監督を務める『太陽とボレロ』の製作が決定し、2022年に公開されることが分かった。初監督作『TAP‐THE LAST SHOW‐』(2017年)で夢みる若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ最高の最悪な日』(2019年)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を描き切った水谷豊。監督3作目となる本作『太陽とボレロ』では、オーケストラを舞台にした人間ドラマを「洒脱なエンタテインメント作品」として紡ぎ出す。ある地方都市の市民交響楽団を中心に「音楽を愛する人々」と「音楽の素晴らしさ」を描いていく本作は、脚本制作の段階から本物のオーケストラの魅力を映画に取り込みたいと構想していたという。一方の西本はグローバルで多様な活動を行いながら、昨年は慶應義塾大学SFC研究所上席所員に就任。国内おいても書籍出版やメディア出演、行政と組んでのプロジェクト等を通して音楽の魅力を幅広い年代の人々に届ける文化活動にも精力的だ。互いに活動と作品をリスペクトしていた両者は、水谷監督が西本のコンサートに訪れたことから出会い、クラシックについて話を交わすうちに本作中で奏でられる『ボレロ』の指揮演奏をオファーしたという。作品のテーマと監督の思いに共鳴した西本智実は自身初となる映画音楽監督をも快諾し、自身が結成したイルミナートフィルハーモニーオーケストラの参加も決定。撮影は2021年5月から6月にかけて長野ロケ、都内ロケで行われるという。事前のPCR検査の徹底等、現場内での新型コロナウィルス感染症対策に万全を期した撮影になるもようだ。水谷豊・コメント西本さんと出会ったことにより、より深いクラシックの世界の人間ドラマを描くことができたと思います。そして、話をしていく中で、映画音楽の指揮演奏に加え、なんと音楽監督も引き受けて頂けることになりました。運命のように出会えて、お仕事をご一緒できることに、今、とても嬉しく興奮しています。ヨーロッパなど多くの国々ではクラシックを生活の一部のように楽しんでいます。この映画も西本さんとともに「クラシックを楽しめる映画」にしたいと思っています。西本智実・コメント『熱中時代』の北野広大先生は、実際私自身の人生に影響を与えて下さった先生でもありました。このようなリクエストをいただき、人生には思いがけない不思議なご縁というものがあるんだなとつくづく思います。劇中の楽曲は、映画のタイトルである『太陽とボレロ』から、同じリズムで貫く強い繋がりをラヴェル作曲『ボレロ』で、その他は背景のディテールと共通する楽曲を幾つか提案し、話し合いの中、クラシック作品を選曲しました。これから作曲していく音楽もありますので、水谷さんの世界に耳を澄ませていきたいと思います。『太陽とボレロ』2022年全国公開
2021年04月14日2021年6月明治座・博多座にて、上演される『水谷千重子 50周年記念公演』の演目・第2弾キャスト・水谷千重子新ビジュアルが発表された。2019年2月に明治座で念願の初座長公演『水谷千重子 50周年記念公演』を開催した千重子。第一部のお芝居『とんち尼将軍 一休ねえさん』では、言わずとしれた日本の偉人・一休さんを確かな演技力でダイナミックかつ繊細に演じ、第二部の『千重子オンステージ 歌えばコブシの花が咲く』では、歌謡界に燦然と輝くオリジナルヒット曲を圧巻の歌唱力で歌いあげ、大反響にて幕を閉じた。そして、2021年6月。今回も「芸能生活50周年記念公演」として、千重子が新たなステージを作り上げる。今回は明治座だけではなく、博多座にも初登場。待望の第2弾公演は、お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇 神社にラブソングを』と歌のステージ『千重子オンステージ』の豪華2本立てで披露する。『ドタバタ笑歌劇神社にラブソングを』は千重子の趣味である神社巡りの中で、歌と巫女とのコラボレーションを着想し企画した完全絶対オリジナル作品。今回千重子が挑むのは、芸能生活50周年で初挑戦となる巫女役。神社で巻き起こる騒動に立ち向かう、千重子の大奮闘劇は必見だ。クワトロキャストである、ずん・ハリセンボン・どぶろっく・阿佐ヶ谷姉妹(日替わり出演)に加え、前作に続き、高橋ひとみ、バッファロー吾郎A、水谷千重子座長公演初登場となる生駒里奈の出演が決定した。千重子とゆかりのゲストが織りなす、笑いと涙、愛と感動に溢れる千重子芝居の最新作に期待してほしい。『千重子オンステージ』は、あの「万博ササニシキ」で華々しいデビューを飾った千重子が自信を持ってお贈りする絢燗のビッグ歌謡ショー。往年のヒット曲からコブシ満開で脚光を浴びたポップスのカバーまで、千重子の魅力をたっぷり詰め込んだ特別なステージを届ける。前作に続き、二葉ファミリーである八公太郎、倉たけし、六条たかや、水谷千重子座長公演には初登場となる、浜ローズの出演が決定した。こちらも合わせてお楽しみに。【公演概要】『水谷千重子 50周年記念公演』■お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇 神社にラブソングを』出演:水谷千重子高橋ひとみ / 生駒里奈 / バッファロー吾郎Aずん / ハリセンボン / どぶろっく / 阿佐ヶ谷姉妹※クワトロキャスト※日替わり出演■歌のステージ『千重子オンステージ』出演:水谷千重子八公太郎 / 倉たけし / 六条たかや ※日替わり出演浜ローズ ※日替わり出演<東京公演>会場:明治座(東京都中央区日本橋浜町2-31-1)公演期間:2021年6月4日(金)~6月13日(日)料金(税込・予定):S席12,000円 / A席6,000円チケットのお問い合わせ:明治座チケットセンター 03-3666-6666(10:00~17:00)グループ観劇(10名様以上)のお問い合わせ:03-3660-3941(営業部団体課)明治座HP: チケット発売日:2021年5月5日(水)10:00~<福岡公演>会場:博多座(福岡県福岡市博多区下川端町2-1)公演期間:2021年6月25日(金)~7月4日(日)料金(全席指定・税込):A席13,000円 / 特B席10,000円 / B席8,000円 / C席6,000円チケットのお問い合わせ:博多座電話予約センター 092-263-5555グループ観劇のお問合せ:092-263-5880博多座HP: チケット発売日:2021年5月22日(土)10:00~
2021年04月09日「Popteen」専属モデルとして活躍する莉子が主演、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花など、いまをときめく若手俳優が一挙総出演する「ABEMA(アベマ)」の4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」が4月22日(木)22時より全8話で配信される。本作は、いま注目のフレッシュな若手俳優陣が一挙に出演する、完全オリジナルストーリーのドラマ。舞台は、学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる清蘭(せいらん)学園。ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱いていた平凡女子高生の主人公・神谷愛波は、とある出来事からコンテストに出場することに。そんな彼女の前に現れたのは、ナルシストで完璧な国宝級イケメン・橘圭吾。なにもかも対照的な2人はコンテストの準備を進めるにつれ急接近し、まさかの恋の予感が漂う。しかし、コンテストを目前に予想だにしない悲劇が彼女を襲い、取り巻く世界が一変してしまう…。“本当の美しさ”とはいったい何なのか?見た目の悩みを抱えながら、学園内に色濃く残るルッキズム=外見主義に立ち向かう、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー。脚本は、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「花のち晴れ~花男 Next Season~」や映画『センセイ君主』『ヒロイン失格』など、数々のヒットドラマや映画を手掛けた吉田恵里香。監督は、『のだめカンタービレ最終章』『L・DK』『海月姫』などを手掛けた川村泰祐が務める。最旬キャスト陣からコメント到着「私なんか…」が口癖で自分に自信が持てない主人公・神谷愛波を演じるのは、「ABEMA」オリジナルドラマ初出演にて主演を務める莉子さん。そんな愛波の同級生で、コンテストをきっかけに急接近する橘圭吾に神尾さん。莉子さんは、演じる愛波について「お人好しで純粋な女の子です。私と重なるところは、早口でしゃべりたいことを全部しゃべってしまう部分が似ている」と語り、「違うところは、愛波は周囲に辛い姿を見せないという強さがありますが、私だったら辛いことを笑顔で隠すことができないので、辛い時こそ笑顔でいれる愛波を尊敬します」と明かす。そして本作の見どころについて「ラブコメの中にも外見主義に対するメッセージが詰まったドラマになっています。見た目に悩みを抱えながらも強く生きる愛波とその周りの登場人物も悩みながら真っ直ぐ生きていく人間模様」と語り、「一人でも多くの人の背中を押せるようなドラマになっていたらいいな」と思いを込めて語っている。神尾さんは「“バス停のシーン”に注目して」と言う。「少女マンガのような、ラブコメっぽい青春を感じられるシーンであるとともに、ここで圭吾の役が固まったなという感覚がある思い出深いシーンなので、ぜひ本編を楽しみにしていただければ」とコメントした。さらに、愛波らが通う高校に転校してきたミステリアスな一匹狼・島村空役に、大河ドラマ「麒麟がくる」や連続テレビ小説「エール」ほか、数々の作品で活躍の幅を広げる板垣さん。学園一の美女と謳われ、日本有数の美容ブランド・カスミコスメのひとり娘・香澄百合役に、ファッション誌「ViVi」の専属モデルで本作にて女優デビューとなった愛花さんと、旬なキャストが揃った。板垣さんが演じる島村空は、「天然、計算、怒り、笑顔、の感情がどこか掴めなく、漢字のまんま空のような人」と説明し、「屋上の撮影シーンはめちゃくちゃテンションが上がりました」と言う。さらに愛花さんは、「香澄百合はブランドコスメ社長の一人娘で、学校の頂点に君臨する高校生です。母親の影響で外見にはシビアですし、常に他人の評価を気にして生きてきましたが、愛波と出会い百合の心情にも変化が生まれるのか?ぜひご注目いただきたいです」と力説。本作で演技初挑戦となったが、「実際に演じてみてお芝居や映像制作の奥深さに気付かされました。初めの頃は劣等感を抱いたり落ち込んだり悔しい思いをしましたが、監督陣に褒められたり、演技よかったよって言われた時は、これまでにないくらい嬉しかった」と打ち明けている。そして脚本の吉田氏は「多かれ少なかれ私たちは不条理や理不尽と共にいて、自分のことを軽率に嫌いになってしまいがちです。そんな毎日を、主人公の愛波は悩みながらも少しずつ変えようと奮闘します。彼女の愛と変化の物語が、誰かの心に寄り添えますように!」と本作のメッセージに触れてコメント。川村監督も「莉子さん、神尾楓珠さんはじめ、若いキャストたちが、持てる力を全力で注いで演技してくれました」と語る本作で、「多くの方々にこの『全力』が伝わってくれたら嬉しい」と熱く語っている。ABEMA4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」は4月22日(木)22時~配信開始(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月30日俳優の神尾楓珠が、映画『20歳のソウル』(2022年公開)に主演することが15日、明らかになった。同作は千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている「市船soul」という応援曲を作曲した一人の青年・浅野大義さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った『20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド』の映画化作。癌により20歳という若さで、短い人生の幕を閉じた浅野さんを、神尾が演じる。生前、市船の吹奏楽部員だった浅野さんは、野球部を応援する曲を作りたいと「市船soul」を作曲。完成すると、その楽曲は、運動部員たち、一緒に青春を過ごした吹奏楽部の仲間たちを勇気づけ、さらには病にかかった彼自身にも生きる力を与えた曲になった。そんな「市船soul」の作曲を一番近くで見守り、大義さんの青春に大きな影響を与えたのが吹奏楽部顧問・高橋健一先生の存在で、高橋先生は大義さんの告別式で「大義のために演奏しよう」と声をかけ、164名もの市船吹奏楽部OBが集まり、「市船soul」を演奏して浅野さんを送り出したという。浅野の話は本作の脚本も担当する中井由梨子により2018年に書籍化され、店頭に並ぶと「電車で読んではいけない本」として各レビューサイトで"感動""号泣"コメントが殺到し、メディアでも大きな話題を集めた。今回、主人公の浅野さんを演じる神尾はトロンボーン、そしてピアノ演奏に挑戦。実際に、市船吹奏楽部の演奏も見学し、スクリーンで大義さんの人生を生きる上での役作りに反映させた。また恩師・高橋先生を演じる佐藤浩市は、初の吹奏楽部顧問を演じる上で、実際に高橋先生から指揮法を学び、神尾同様、市船吹奏楽部の演奏と合唱を見学。彼らの音楽を聴いて、大好きな音楽と共に生き切った浅野さんの人生を先生の目線で伝えていく。監督は秋山純、脚本は原作の著者でもある中井由梨子が務める。○神尾楓珠 コメント最初、実話ということを知らずに脚本を読ませていただいたのですが、映画みたいな、すごい青春だなと感じました。本作で、浅野大義さんを演じる上で、いろいろな方たちからお話を伺い、彼は周りからの人望が厚く、とても愛されていたんだなと感じ、映画ではその魅力や、そして彼が残してくれた生き様が、きちんと伝わる様に演じられたらいいなと思います。○佐藤浩市 コメント市船・吹奏楽部の生徒たちが演奏しているのを見させていただき、昨今、このコロナで演奏できる場、表現できる場が失われた生徒たちが、“何か”を伝えようと、とても生き生きと演奏していました。その姿を見て、この映画で、そして浅野大義さんの人生を通して、自分自身もこの子たちのその“何か”を伝えたいと思います。○秋山純監督 コメント市船・吹奏楽部の生徒たちが演奏しているのを見させていただき、昨今、このコロナで演奏できる場、表現できる場が失われた生徒たちが、“何か”を伝えようと、とても生き生きと演奏していました。その姿を見て、この映画で、そして浅野大義さんの人生を通して、自分自身もこの子たちのその“何か”を伝えたいと思います。○原作・脚本:中井由梨子コメント浅野大義、という音楽好きの青年が20歳の若さで亡くなった。その事実の中に、想像もできないような奇跡が、たくさんの人々の絆が、溢れ出す想いがあります。短くても力強く生ききる、命の輝きを感じてください。誰もが共感できる、明日への勇気となるような映画です。(C)2022「20歳のソウル」製作委員会
2021年03月15日「腐女子、うっかりゲイに告る。」としてドラマ化された浅原ナオトの小説が、神尾楓珠主演で『彼女が好きなものは』として映画化されることが決定。神尾さんは映画初主演となる。原作は、Web小説サイト「カクヨム」で話題作となり2018年2月に書籍化、2019年4月にはNHKで「腐女子、うっかりゲイに告る。」のタイトルでドラマ化もされた「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)。ゲイであることを隠して日々を過ごす男子高校生・安藤純と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝は、書店で鉢合わせたことから急接近。やがて紗枝から好きだと告白された純は、ある想いを秘めながら付き合うことに――。安藤純を演じるのは、「アンナチュラル」「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」、Hulu「マイルノビッチ」など話題のドラマに出演し、2021年は現在公開中の『樹海村』や4月2日に公開を控える『裏アカ』などの映画出演も続く、いま最も注目を集めている俳優・神尾楓珠。“普通”の幸せをあきらめたくないと、自分らしさとの狭間で葛藤する純を繊細に演じる。本作が映画初主演となる神尾さんは「撮影時にはそのことにとらわれることなく、作品のことをただただ考える毎日でした。草野監督とは、作品に対しての共通認識を持つことが出来、現場ではお互いが委縮することなく、言いたいことを素直に言える環境を作ってくださったことに感謝しております」とその心境と撮影当時をふり返ってコメント。本作について「『自分らしさ』とは何か、『自分らしく生きること』とは何か。そういったことを考えるきっかけになってくれれば、嬉しく思います」と意気込みを明かす。監督を務めるのは、『にがくてあまい』(16)や『世界でいちばん長い写真』(18)で、若者の瑞々しくも壊れやすい心模様を丁寧に描き出してきた草野翔吾監督。本作でも、純と紗枝の繊細な恋模様を描き、世間の目や価値観と“自分らしさ”の狭間で苦悩する若者たちの姿を通して、人と人が分かり合うことの困難とその先にある希望を感じさせる作品へと昇華させた。草野監督は本作について「本音の言葉に溢れた原作を映画化するにあたり、自分にできることがあるのだろうか、と真剣に悩みました。でも、同じかそれ以上に、純のことを、純を取り巻く環境を多くの人に知ってほしいと強く思いました」と映画作りへの思いを語り、神尾さんについては「私が原作を読んだイメージそのままの純を繊細に表現してくれました」と絶賛。映画化にあたって原作者の浅原氏は「原作執筆時、『同性愛』ではなく『同性愛者』の話を書こうと……別に思っていませんでした。でも、結果的にそうなりました。普通になりたい願望と、普通になれない現実。『好きな相手が同性でもいいと思うよ』では片づかない複雑な内面を書いた物語は、多くの方の共感と好評を得て、映画化にまで至りました。その複雑さはこの映画にもしっかり残っていると思います」と、新たな息吹をもたらした本作について語っている。本作は、2019年にロングランヒットを記録した『愛がなんだ』(今泉力哉監督作)の企画・制作・プロデュースや、2020年に『パラサイト 半地下の家族』に次ぎ「キネマ旬報ベストテン」で第2位となった韓国映画『はちどり』を配給した映画制作配給会社のアニモプロデュースが企画・制作・プロデュースした。『彼女が好きなものは』は2021年秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年03月06日竹野内豊主演「イチケイのカラス」に中村梅雀、桜井ユキ、水谷果穂がレギュラー出演することが決定した。民放連続ドラマ初となる刑事裁判官が主人公の本作は、竹野内さん演じる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍が描かれる。梅雀さんが演じるのは、イチケイメンバーから厚い信頼を寄せられている主任書記官・川添博司。マイペースに事件を深掘りしていくみちおにはいつも頭を抱えており、みちおが捜査権を発動する度に、現場検証のスケジュール調整や記録はもちろん、時には犯人の行動を再現するため全力疾走させられることもあり、苦労が絶えない。ぼやきながらも任務を全うする川添を、コミカルな演技でみせる梅雀さんは「川添はいつも振り回される立場であたふたしていますが、決してみちおのことを嫌いなわけではなく、むしろ好きであるからこそ文句を言いながらも仕事をしている、というところを大事にしています」と役柄について語り、「見れば必ず引き込まれる作品になっているので、法廷ものだと身構えずに、ぜひご覧ください」とコメント。「コンフィデンスマンJP」「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」などに出演した桜井さんが演じるのは、姉御肌の裁判所書記官・浜谷澪。芯が強く、裁判官のみちおや上司の川添に意見することもしばしば。三つ子の男の子を育てる母でもあり、働くママとして大忙しだが、文句を言いながらも書記官としての情熱は常に持ち合わせており、時に深夜に及ぶ検証作業にも真摯に取り組むキャラクターだ。「撮影では、皆さんのセリフの掛け合いがとにかく楽しくて。“これが繋がって一本のドラマになったらどうなるんだろう”と、今からすごく楽しみです」と放送に期待を寄せる桜井さんは、「何より、みちおと坂間の温度差のある掛け合いは本当に見応えがあるので、竹野内さんと黒木さんならではの絶妙なやり取りを是非見ていただきたいです」とアピール。そして水谷さんが演じるのは、新人裁判所事務官・一ノ瀬糸子。各種手続きや資料作成など裁判に関する事務仕事を担い、書記官の川添や浜谷をサポート。イチケイメンバーの最年少でありながら、部長の駒沢義男(小日向文世)や川添相手にも物おじしない度胸の持ち主だ。「凪のお暇」、連続テレビ小説「なつぞら」などに出演し、今回月9初出演となる水谷さんは「竹野内さんと黒木さんとは、別の作品でそれぞれご一緒させていただいたことがあるので、すごく安心感がありますし、いつも憧れの存在です。糸子は新人事務官ということもあって、裁判の専門用語を質問するシーンもあり、視聴者の皆さんに近い目線にいるキャラクターです。私も一緒に勉強するような気持ちで日々取り組んでいるので、そんな糸子にも注目してご覧いただきたいです」とメッセージを寄せた。「イチケイのカラス」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月02日瀧内公美主演の映画『裏アカ』に出演する神尾楓珠と監督の加藤卓哉が、神尾さんのブレイク以前の主演短編『春の佳き日』(2018)にてタッグを組んでいたことが分かった。『春の佳き日』あらすじ持田家に生まれた三人兄弟の末っ子・恵三(20歳)には、入院中の母・静(58歳)がいる。自分の余命を知った静は「最後になるかもしれない」と、恵三に桜を見に行こうと誘う。恵三は母が乗る車いすを押し桜の咲く道を歩く。散り行く桜を見つめ、恵三はある秘密をようやく打ち明けることになる。死に直面する母親と、自分と向き合う恵三。それぞれが抱える想いを、美しい桜を眺めながらすっと溶けるように打ち明けていく。『春の佳き日』は10分ほどの短編で、三人兄弟の末っ子の恵三役を演じたのが神尾さん。同性を好きであることが打ち明けられず、友人にさえも口を噤むようになってしまうが、それでもなお、自分と向き合う様子を演じている。親子同士の微妙な距離感、間の取り方や目線から感情が深く伝わってくる演技を披露。また、死と対峙する母親と、未来に向かって生きる息子のコントラストが、儚く散る桜と相まって切ない印象を強める。LGBTをテーマとした「SHORT MOVIE CONTEST」に出品総合プラットフォームSAI主催で行われた「SHORT MOVIE CONTEST」。審査員は映像作品で名をはせる深川栄洋と、アナウンサーの傍らLGBTに関する取り組みを行っている阿部知代。加藤監督と神尾さんが作り上げた『春の佳き日』は、本コンテストの映像部門にてグランプリを受賞。審査員からは、「ショットや編集の狙いに作家性を感じた」「映像がとても美しく、カット割りも計算されている」と大好評。また神尾さんに対しては「とても好くて、ラストシーンに感動した」との評価を受けた。加藤監督は当初、まったく逆の内容の脚本で進めていたと語る。脚本をゲイの友人に見せたところ、「普段からつらい思いをしてるのに、映画観てまでこんな思いをしたくない」と気づかされたそうで、これをきっかけに互いを分かり合える物語に書き替えたという。加藤監督は助監督時代、ふと手に取った神尾さんのプロフィールを見てその“印象的な佇まい”に惹かれ、いつか自分の作品に参加してほしいと思っていたという。長編デビュー作『裏アカ』で二面性のある難役に再び指名若者が家族に自分の性的指向を打ち明けるという切り口の作品を作り上げた加藤監督。桜や明るい色調の映像美、作品からあふれる心奥に手を差し伸べるような温かさによってグランプリを受賞。この作品で神尾さんの確かな演技力を感じ、長編デビュー作の映画『裏アカ』で、表と裏の二面性のある難役に再び神尾さんを指名したという。SNS社会を風刺した男女の性愛を表現した作品であり、監督である加藤さんと目力による表現と演技力を持つ神尾さんの再タッグは見ごたえたっぷりとなっている。『裏アカ』は4月2日(金)より新宿武蔵野館、池袋HUMAXシネマズ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:裏アカ 2021年4月2日より新宿武蔵野館、池袋HUMAXシネマズ、渋谷シネクイントほか全国にて公開©2020映画『裏アカ』製作委員会
2021年02月04日朝方に氷点下を記録した東京。日は昇りきったとはいえ、寒風は厳しかったが、英国紳士然とたたずんでいたのは水谷豊(68)。本誌が新宿で『相棒 season19』(テレビ朝日系)のロケを目撃したのは1月中旬のことだった。「この日は屋外でのロケが続きましたが、水谷さんも反町さんも寒そうなそぶりすら見せませんでした。監督やスタッフとの打ち合わせは入念だったものの、撮影本番となると、ほとんどが一発OK。さすがの集中力です」(ドラマ制作関係者)すでに20周年を迎えている『相棒』の視聴率は好調を続けている。その人気を支えているのは水谷の作品作りに対するストイックな姿勢だという。「プライベートでも体幹を鍛えるためのトレーニングを続けているそうですし、主人公である杉下右京警部の若々しさを保つために、奥さんから“美顔器”を薦められれば、すぐに取り入れる柔軟性ももっています」(映像関係者)水谷の“美容アドバイザー”でもある妻・伊藤蘭(66)は、1月13日に66歳の誕生日を迎えた。水谷一家の知人は言う。「当日は水谷さん、蘭さん、そして一人娘で女優の趣里さん(30)のスケジュールもあったので、久しぶりに食事に出かけたと聞いています。蘭さんはイタリアンがお好きなのですが、その日は和食店で、鍋料理を一家水入らずで楽しんだそうです。水谷さんも上機嫌で、“今後やりたいこと”などについて語っていたとか」すでに“大御所俳優”である水谷が目指しているのは……。「水谷さんは、俳優としても監督としても実績を積み上げ続けているクリント・イーストウッド(90)に、強く影響を受けています。“お気に入り映画”として、イーストウッドが87歳のときに監督した作品『15時17分、パリ行き』を挙げていたこともありました。最近では『もっと演出の腕も磨きたい』と言っており、イーストウッドのように“俳優兼監督としてずっと活動を続けていくこと”が目指している理想なのだそうです。すでに2本、監督作品もありますが、今後も挑戦していくのだと思います」(前出・映像関係者)C・イーストウッドを目指すとなると90歳まで現役ということになる。「水谷さんは『オファーがある限り、俳優も続けていきたい』と言っていますからね。“90歳で杉下右京”ということもありえます。蘭さんの誕生会では、そんな話もしたことでしょう」(前出・知人)伊藤蘭、趣里という強力応援団がついている限り、“90歳まで右京”も夢ではないかも。「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月29日俳優の神尾楓珠が出演する2021ボートレースCMシリーズ「Splash ボートレーサーになりたい!」のスピンオフ作品「『それぞれの夢を目指すワケ』case1:カミオの場合」編が、29日よりボートレーススペシャルサイト「Let’s BOAT RACE」で公開される。このシリーズは、ボートレーサーを夢見て養成所に入所した、神尾演じるカミオと芋生悠演じるハルカが、所長や教官、ハルカの母、食堂のおばちゃんなど周囲の人間から時に厳しく、時に優しく、温かく見守られながら成長していく青春ストーリー。今回公開されたスピンオフ作品では、カミオがボートレーサーを目指したきっかけが明らかになる。サッカー部に所属するカミオは、クラブチームからオファーを受けるほどの実力の持ち主だが、一方でシングルマザーの母親を支えていくために、このままサッカーを続けるべきなのかどうか葛藤していた。そんなとき、ある人物と出会い「スポーツで一生、食っていきたい」という強い気持ちを再確認。スポーツのなかでも特に選手生命の長いボートレーサーを目指すことを決意する。神尾の演技力が光る、母親に自らの決意を伝えた感動のラストシーンに注目だ。
2021年01月29日俳優の神尾楓珠が出演する2021ボートレース新CMシリーズ「Splash ボートレーサーになりたい!」の第1話「動機」編が7日より全国で放送される。ボートレーサーを夢見て養成所に入所した、神尾演じるカミオと芋生悠演じるハルカが、所長や教官、ハルカの母、食堂のおばちゃんなど、周囲の人間から時に厳しく、時に優しく、温かく見守られながら成長していく青春ストーリー。昨年ベテランボートレーサー役を演じた飯尾和樹がボートレーサー養成所の教官役で再登場し、現役レーサーであるハルカの母役をMEGUMIが演じる。今回公開された第1話「動機」編では、サッカーでプロを目指せるほどの実力があるにも関わらず、 シングルマザーの母親に苦労をかけないために、選手生命の長いボートレーサーになることを決意したカミオと、現役ボートレーサーである母に憧れ、ボートレーサーになることを決意したハルカが、髪を短くし、入所式前に初めて顔を合わせる2人の出会いまでを描いた。夢のために「スポーツで一生食っていく」ことを決意した2人の、涙あり、笑いありの人間ドラマは全10話を予定。CMソングには、大原櫻子の「STARTLINE」が採用されている。
2021年01月07日片思い中のそこのあなた、花言葉は気にしますか?気になる相手に贈り物をする機会があると思いますが、その際ちょっと花を添えるだけで秘めた想いを伝えることができるかもしれません。恋愛のお守りになってくれる花を紹介します。ベゴニアはストレートに想いを伝えたいあなたに最初に紹介する花はベゴニアです。ベゴニアは丈夫で育てやすく、ガーデニング用としてとても人気の高い種類の花です。そんなベゴニアの花言葉は「片思い」です。他にも「愛の告白」「幸福な日々」などがあります。葉っぱが左右非対称、ハートの形をしているといったところからこの花言葉がつけられたといわれています。まさに直球で想いを伝えたいというあなたにぴったりといえるでしょう。ベゴニアには先ほど紹介したものに加え、花の色によって「公平」「親切」などの花言葉がつけられています。現在数千種類以上あるとされているほど多彩な色、大きさを持つ品種なのでぜひ、あなたの想っている人にぴったりなベゴニアを見つけてプレゼントしてみてください。ビオラには小さな花に様々な「思い」が続いて紹介するのはビオラです。ビオラはパンジーとよく似た、花壇に植えられていることも多い色彩豊かな品種です。花言葉は「私のことを思ってください」です。他にも「少女の恋」「忠実」「純愛」などがあります。恋を応援する花ともいわれることもあり、まさに片思い中のあなたにぴったりなのではないでしょうか。ビオラもベゴニアと同じように色によって異なった花言葉を持っています。育てやすく、開花も早いので憧れのあの人にプレゼントするもよし、花壇やポットに植えて眺め、元気をもらう、というのもいいかもしれませんね。ちなみに、よく似た花にパンジーがありますがこちらも「物思い」「私を思って」といった花言葉がついているので是非チェックしてみてください。リナリアは気が付いて欲しいと思うあなたに最後に紹介する花はリナリアです。4月から5月にかけてよく見られるリナリアは、とても多彩な色を持つ一年草として扱われることが多いお花です。キンギョソウを小さくしたような見た目から別名をヒメキンギョソウと呼ばれ親しまれています。花言葉は「この恋に気づいて」です。他にも「幻想」などがあります。アピールをし続けてはいるけどなかなか気づいてもらえない、しかし今もなお密かに恋心を募らせているあなたにぴったりのお花ではないでしょうか。リナリアの花は大きさの割にとても丈夫で、育てるのも比較的簡単な品種です。秋ごろに苗を植えれば冬~春にかけて花を咲かせます。プレゼントとして気になる相手に贈れば、花言葉を調べた時、恋をしていることに気づいてくれる、なんてことがあるかもしれません。自分の想いを花言葉に乗せて以上三種類の花の花言葉を紹介してきました。いかがでしたでしょうか?告白したいけどあと一歩踏み出せないというあなた、密かに憧れのあの人を想い続けているあなたも是非気になったお花を飾ってみてください。あとちょっと勇気が欲しいというとき、花たちに力を借りるというのもいいのではないでしょうか。
2020年12月26日妻夫木聡主演で東野圭吾の原作をドラマ化した日曜劇場「危険なビーナス」が12月12日の放送で最終回を迎えた。伯郎の母、禎子を殺した“真犯人”と楓の“正体”、伯郎と楓、元美の“三角関係”の結末に様々な反応が集まっている。医師として医学界に輝かしい功績を残し、巨万の富を築いてきた矢神家。その連れ子として矢神家の一員となったが、肩身の狭い思いをしてきたため距離を置いてきた獣医の手島伯朗を妻夫木さんが演じる本作。明人の妻だと名乗り、明人が失踪したため伯朗に一緒に捜して欲しいと願い出る楓に吉高由里子。30億と言われる矢神家の遺産を相続する権利を持ち、伯朗の異父弟である矢神明人に染谷将太。伯朗が院長代理を務める池田動物病院で、伯朗の助手を務める蔭山元美に中村アン。伯朗のことを昔から見下してきた矢神家の養子で若手実業家の矢神勇磨にディーン・フジオカ。不審な死を遂げた伯朗と明人の母・矢神禎子に斉藤由貴。矢神家の遺産を管理する波恵に戸田恵子。伯朗の叔父にあたる数学者の兼岩憲三に小日向文世。また麻生祐未、池内万作、堀田真由、結木滉星、坂井真紀らも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。矢神家当主・康治(栗原英雄)が亡くなり、明人が戻らないため遺産は康之介(栗田芳宏)の子たちに均等に分配されることになる。「矢神家は康治の代で終わりにします」という波恵だが、明人と伯郎を見て家の未来に希望を見出す。伯郎は「母から譲り受けた貴重なものを渡さなければ明人を殺す」という犯人からのメールが届いたと明かし、「明人は必ず僕が救い出します!」と宣言。小泉の家をもう1度調べると、今度はあっさり後天性サヴァン症候群の研究記録が見つかる…実は憲三が先回りして天井裏に隠しており、さらに禎子を殺したのも憲三だったことが判る。また明人は警察と協力し自らが拉致されたように装っていて、楓は矢神家に潜入するため派遣された捜査官だった…というのが今回のストーリー。当初から憲三役が小日向さんだったことに注目していた視聴者も多く「真犯人小日向さんか坂井さんかなと思ってたらやはり」「まぁ、小日向文世がただの叔父さんで終わるわけないよね」といった声とともに、「怖いときの小日向さんの演技、ホントにヤバいな」と、伯郎と対峙するシーンの“気迫”に恐怖を感じたという反応も。また楓の正体が潜入捜査官だったことも判明。事件が解決し、楓を忘れ元美と食事をすることになる伯郎だが、元美の代わりに楓が現れないかといつもの“妄想”…と思いきや、その場にいたのは元美ではなく楓で、2人は改めて“他人”として付き合いはじめる…というラストだった。「楓さんとはうまく行くような感じはしてたけど」「最後スッキリしたし伯朗も幸せな感じで良かった」という声が上がる一方、楓のために食事の機会を譲った元美に「蔭山さん報われてほしかった…」「最後に中村アンが報われないの許せない~~」といった声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年12月13日