来年1月、東京・三越劇場で行われる初春新派公演。出演者の水谷八重子、波乃久里子らが11月26日、都内で公演に向けて記者懇親会を開催した。初春新派公演 チケット情報新派を代表する女方、花柳章太郎の没後五十年を追悼して行う同公演。亡き名優縁の2演目、樋口一葉の短編小説を久保田万太郎が脚色・演出した『大つごもり』と川口松太郎が花柳に当てて書下ろした『寒菊寒牡丹』を上演する。懇親会で水谷は「花柳章太郎没後五十年ということで、ちょっとぞっとする気もするくらい、ついこの間のことのように覚えております。ひとりでも花柳先生の名演、魅力、日本の香りを大切に演じていきたいと思います。『寒菊寒牡丹』はトリプルキャストの菊葉がどう競って、どういう風に歯向かうか、自分のものにするか、女優の葛藤が間近に見られるのが楽しみです」と期待を寄せた。『寒菊寒牡丹』では、若き実業家に正妻として迎えられる売れっ子芸者、菊葉を瀬戸摩純、石原舞子、鴫原桂の3人が演じ、水谷はその菊葉に特別な思いを抱く姉さん芸者妻吉を演じる。一方、波乃は『大つごもり』で主演。大晦日、恩ある伯父一家のため奉公先の屋敷にあった手文庫の金に手をかけてしまう女中みねを演じる。「昨日新橋演舞場の千穐楽(新派特別公演十七世中村勘三郎十八世中村勘三郎追善)を終えまして、温度が冷め切っていない状態で今日の初春新派の懇親会。盆と正月が一度にきたような気持ちです。この温度が冷めないように皆様、宜しくお願いします。『大つごもり』は一世一代と銘打っておりますが、特別なことではなく、いつも一世一代と思って演じております」と意欲を語った。公演は1月2日(金)から26日(月)まで。チケットの一般発売は11月30日(日)午前10時より。
2014年11月28日(画像はプレスリリースより)イメージキャラクターとして登場するのは、話題の『水谷雅子』!アサヒフードアンドヘルスケア株式会社は、「パーフェクトアスタコラーゲン パウダープレミアリッチ(2回分増量品)」を9月1日から数量を限定して発売する。この製品は“モンドセレクション”で【金賞】を獲得しており、【16種類の美容系の成分】を体内に摂取できる優れた美容食品として高い評価をうけているという。また「パーフェクトアスタコラーゲン」シリーズに、いつまでも年齢を感じさせない若々しさで有名な『水谷雅子』さんが、イメージキャラクターとして登場している。水谷雅子さんについて1968年生まれの愛知県出身でファッションモデル。ファッション雑誌の美STORYによる【国民的美魔女コンテスト】で話題となり、その後も雑誌や広告、テレビなどに出演している。今年5月に放映されたCM(現在もアサヒグループの公式チャンネルで公開中)に登場している『水谷雅子』さんは、すばらしくうるおいのある美しい肌を披露しており、“いつまでも若々しくいたい”と願う、多くの前向きな女性たちに“元気”を与えてくれているにちがいない。【参考】・アサヒフードアンドヘルスケア株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・アサヒフードアンドヘルスケア株式会社・水谷雅子オフィシャルブログ
2014年09月05日妹尾河童氏のベストセラー小説を映画化した『少年H』の完成報告会見が10日、都内で行われ、初の夫婦役で約28年ぶりに共演した水谷豊、伊藤蘭夫妻をはじめ、吉岡竜輝くん(子役)、花田優里音ちゃん(子役)、小栗旬、國村隼、岸部一徳、降旗康男監督が出席した。その他の画像昭和初期の神戸を舞台に、戦争に巻き込まれながらも信念と愛情でたくましく時代を生き抜いた家族の激動の20年間を描いた本作が、先月ロシア・モスクワで開催された第35回モスクワ国際映画祭GALA(ガーラ)部門で、特別作品賞を受賞。映画祭からの凱旋となった水谷と伊藤は、「上映中には笑ったり泣いたり、さまざまな反応があり、観終わった後に語りかけてくださる方もいた。モスクワの皆さんに思いが伝わったことがうれしい」(水谷)、「国境を超えて伝わるものがあるんだなと感激しました」(伊藤)。また、本作で実現した夫婦共演について、水谷は「観ている間、夫婦であることを忘れた。僕の理想ですけど、ご覧になる皆さんにも観ている間だけは、僕らが夫婦だと忘れてもらえれば」。伊藤は「楽しく撮影を進めることができた。逆境の中で、女性としても、母親としてもたくましく楽観的に生きる役柄に出会えたことに、水谷豊さんに感謝しております」と笑顔で話していた。一方、國村は「実は世間のことをあまり知らず、水谷さんと伊藤さんが夫婦だとしばらく知らなかった」と驚きの暴露。「周りからは大笑いされるし、おふたりには『失礼しました』と謝りました」と笑いを誘っていた。岸部は人気ドラマ「相棒」シリーズでも共演する水谷について「相棒とは違う水谷さんの立ち姿に驚き、素晴らしいと思いました」と語った。降旗監督は「まずは魅力的な家族の物語。そして今の若い人たちには、戦争が静かに忍び寄ってくるものだと知ってほしい。私が10歳の頃、ちょうど敗戦の1年前で『兵隊に志願しちゃいけない』と言ってくれた恩師へのささやかな恩返しでもある」と本作にこめた思いを熱弁。「モスクワでは子役たちの評判が良かった」とも語り、竜輝くんと優里音ちゃんは照れくさそうに喜んでいた。『少年H』8月10日(土)から全国ロードショー
2013年07月11日12月20日、都内で『新橋演舞場 二月喜劇名作公演』の出演者による記者会見が行われ、水谷八重子、中村梅雀、渋谷天外、藤田朋子、英太郎、山村紅葉が公演に向ける意気込みを語った。演目には、『お種と仙太郎』『大当り高津の富くじ-江戸育ち亀屋伊之助-』『おやじの女』の3つが並ぶ。『お種と仙太郎』は、息子夫婦の仲の良さを妬んで嫁をいびる姑と、じっと耐える妻、そしてそんな関係を見るに見かねた周囲の人情を描いた作品で、今回は、2006年の京都・南座での公演に出演した英と山村が、ふたたび姑と嫁に扮して贈る。そして、「関西弁が苦手なので、どうかと思っていたら、江戸の人間に変えていただくことができた」と梅雀が語るのは、藤山寛美の得意演目を書き直した『大当り高津の富くじ-江戸育ち亀屋伊之助-』。「甘やかされて育った伊之助は、まっすぐで気の良い男。“こういうことがあったらいいな”と観ていながらホロッとくる、ほっこりと心が温まるような舞台にしたい」と抱負を語った。一方、『おやじの女』は、劇団新派と松竹新喜劇の本格的な共演に注目度が高い。死んだ義太夫語りの妻、愛人、弟が繰り広げる新喜劇作品で、波乃久里子、水谷、渋谷がそれぞれの役を演じる。水谷は言う。「“江戸の新派、大阪の新喜劇”というように同じような立場にあるもの同士が一度何かで正式にご一緒できればなと常々思っていました。そこに今度は元前進座の方(梅雀)まで加わって一座ができたのは、楽しみでうれしいこと。それぞれの劇団のカラーが一色に溶け込んだマーブルのような楽しさを出したいと思います」。なお、波乃は、5日に弟の中村勘三郎さんが亡くなったばかりということで記者会見に欠席。「喜劇公演の会見という楽しいお席で悲しい話題が出ましても申し訳ないと存じ、出席をご遠慮させていただくことにいたしました」と書面でメッセージを寄せた。『二月喜劇名作公演』は、東京・新橋演舞場にて2月1日(金)から24日(日)まで上演。チケットは12月25日(火)に一般発売を開始する。
2012年12月21日『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督最新作『ロボジー』のブルーレイとDVDがこのほどリリースされた。数々のヒット作を飛ばしてきた矢口監督が「ここ数作とは違う映画になった」という本作の誕生過程と、ソフト化に際して新たに製作した新作短編について語った。その他の写真本作の舞台は、弱小家電メーカー。二足歩行ロボの開発を命じられた窓際社員たちが、その場にしのぎでロボットの中に“73歳のおじいちゃん”を入れることから始まる騒動を描く。ここ数作、学校や空港などを舞台に懸命に行動する人々の活き活きとした(そして少しマヌケな)姿を描いてきた矢口監督だが、「誤解を恐れずに言えば、ここ数年は“健康的な映画”を作り続けていたんですけど、僕は元々不健全なものが好きですので、不健全な主人公の話をやってみたかった」と振り返る。そこで矢口監督はかねてから興味のあった“ロボット”と“おじいちゃん”をひとつの物語の中に投入する奇想天外なアイデアを思いつく。「ハリウッドでもロボットものはたくさん作られているので、同じものを作っても仕方がない。そこで何ができるか考えたときに“ロボットとは何か、ということにまったく触れずに人間を描く”という話にたどり着いたんです」。その結果、本作は“ロボット”を話の中心に据えながら、老体にムチうって奮闘する老人、その周囲でオロオロするダメ社員たち、ロボット好きの女子学生など個性豊かなキャラクターが描かれる作品になった。「まぁ、イケメンが出るわけでもないし、主人公はおじいちゃんだし、ヒットする要素が何もない映画なんですけど、今回も題材に忠実に脚本を書いて、キャストもすべて“役にあう人”をオーディションして……今回もよくヒットしたなぁ」。矢口監督はそう笑顔を見せるが、映画は公開時に大ヒットを記録した。「どんな時代に観ても楽しめる映画を作りたい」と語る矢口監督にとって、ブルーレイ/DVDも “作品”のひとつ。映画本編だけでなく、特典映像なども自身で徹底的にこだわったそうだ。特に『アニメカ』は矢口監督初のアニメ作品。劇中に登場したロボ“ニュー潮風”が主人公の短編アニメだ。「アニメ化は、企画会議でのパッとした思いつきだったんですけど、自分で監督もすることになってしまって(笑)。実写だと“これ以上のウソをついてしまうとお客さんが離れちゃうよ”ということも、アニメだったら許される。だから実写ではできないこと、アニメなら可能なことを試せたので面白かったですね」。ちなみに、昔からアニメが大好きという矢口監督。インタビュー中にボソッと「いつか長編アニメもやれるのなら楽しそうだなぁ」とコメント。いつか矢口監督の長編アニメ映画が完成する日が来るかもしれない。ブルーレイ&DVD『ロボジー』 発売中発売元:フジテレビジョン/アルタミラピクチャーズ/電通販売元:東宝
2012年08月09日上下巻合わせて累計340万部を超える妹尾河童のミリオンセラー小説を、巨匠・降旗康男監督、水谷豊主演で実写映画化した『少年H』。5月頭の千葉でのクランクインを皮切りに物語の舞台である神戸市内や京都、奈良、静岡、千葉など全国各地での撮影が敢行された本作がついにクランクアップを迎えた。異国情緒あふれる神戸を舞台に、戦争という激流の渦に巻き込まれながらも勇気、信念、愛情を持って生き抜いた名もなき家族の姿を描く本作。国内での撮影のほかにも、映画『ブラザーフッド』やドラマ「エデンの東」の撮影も行われた韓国・ハプチョン映像テーマパークにて、映画冒頭のタイトルバックともなる戦前の旧外国人居留地のシーンと、空襲後、焼け野原と化した神戸という全く異なる2つのシーンが撮影された。日本からの撮影スタッフに加え、約40人の韓国人スタッフを結集しての1日限りの大規模な撮影となったようだ。一家の父親・妹尾盛夫を演じた水谷さんは、本作で30数年ぶりとなる降旗組参加。2日間にわたって、セットを燃やして再現された空襲後の火と煙が立ち上る焼け野原状態の神戸を茫然と歩くというラストカットの撮影に臨んだが、「撮影が終わってしまった寂しい気持ちと、作品が完成するのが楽しみな気持ちを同時に味わっています。降旗組での毎日は遠足のようでした」と名残惜しそうに撮影をふり返る。実際に再現された焼け野原の中での撮影はさぞ熱かったのではないかと想像されるが?「ここまで大規模な撮影は初めてだったので、演じているときはあまり熱さは感じなかったのですが、終わってみると熱かったなと(笑)」と飄々と語る水谷さん。熱さもものともしない役者魂はさすがの一言に尽きるが、“少年H”こと息子・肇役の吉岡竜輝からは「いつもおやじギャグを言ってくれる楽しいお父さんでした」と、普段のクールなイメージとは異なる素顔も暴露され、照れ笑いを浮かべていた。7月3日(火)には茨城・ワープステーションでオールクランクアップを迎えた本作。水谷さんが役者魂を見せつけたシーンは一体どのように仕上がっているのだろうか?公開を楽しみに待ちたい。『少年H』は2013年夏、全国東宝系にて公開。■関連作品:少年H 2013年夏、全国東宝系にて公開
2012年07月05日『ウォーターボーイズ』、『スウィングガールズ』の矢口史靖監督の最新作『ロボジー』が8月3日(金)より早くもブルーレイ&DVDでリリースされることが決定。このスペシャル・エディション版の映像特典として、矢口監督が初めてアニメーションの監督&脚本に挑戦した本作のアニメ化作品「アニメカ」が収録されることが明らかになった。開発した二足歩行ロボット“ニュー潮風”が大事な展示会を前に大破したため、代わりにロボットの中に背丈のぴったり合う老人を入れたことから巻き起こる騒動をコミカルに描いた本作。そのアニメ化作品「アニメカ」では、“ニュー潮風”が囲碁ロボットとガチンコ囲碁対決をする「対局」や、本編にも登場する木村電器の3人と映画館に訪れる「ムービースター」など3本のエピソードが収められている。注目すべきはアニメとなった“ニュー潮風”だけではなく、その開発者である木村電器の3人組を演じた濱田岳、川合正悟(=チャンカワイ/Wエンジン)、川島潤哉もかわいいキャラクターとなっている点。矢口監督は、今回の新たなる挑戦について「エンディングのイラストがとてもキュートだったので、思い切ってオリジナルアニメを作ってしまいました。より可愛く、よりスラップスティックに、より制御不能なニュー潮風を堪能してください!」とのコメントを寄せている。こちらのスペシャル・エディションには、ほかにも矢口監督作品の映像特典としてはおなじみでもある本編のサイドストーリーも。「ロボット大戦・前夜」、「誘拐バースデイ」と題された2作が収録される予定。アニメ化を経て、よりコミカルに、可愛らしく生まれ変わった『ロボジー』の面々、そして矢口監督のユーモアが再び観る者を心地よい笑いで包んでくれるはず。<セル>「ロボジー Blu-ray スペシャル・エディション」(※Blu-ray 2枚組)¥7,875(税込)「ロボジー スペシャル・エディション」(2枚組)価格:6,090円(税込)「ロボジー スタンダード・エディション」価格:3,990円(税込)発売日:8月3日(金)発売元:フジテレビジョン、アルタミラピクチャーズ、電通販売元:東宝© 2012 FUJITELEVISION,TOHO,DENTSU,ALTAMIRA PICTURES■関連作品:ロボジー 2012年1月14日より全国東宝系にて公開© 2012 フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ■関連記事:吉高由里子、相変わらずの天然ぶり!お祝いのくす玉を舞台裏で勝手に割る矢口監督待望の最新作『ロボジー』プレスシート&“カレンジー”を5名様プレゼント『ロボジー』五十嵐信次郎×吉高由里子50歳差なんて何のそのの通じ合う“熱さ”“年男”でもうすぐパパの濱田岳、去年は「グイグイ行かせてもらった」吉高由里子、70代チアリーダーに「女子高生みたい!」と喝采
2012年05月11日5月9日、都内にて、株式会社エクシングによる「JOYSOUND f1」新商品記者発表会が開催された。同製品は、同社が展開する業務用通信カラオケ「JOYSOUND」、「UGA」の技術とノウハウを結集して開発された、新しいフラグシップモデル。今年6月に販売開始を予定している。同製品には、「JOYSOUND」、「UGA」など、すべての機種の楽曲を合わせた、業界最多の20万曲を搭載。多様な音楽趣味に応えられる態勢を整えているという。また、音質面においては、ローランド社の最先端技術である「Super NATURAL」を採用している。独自に開発した、業界最高レベルの音源「JOYSOUND Phoenix」と併せることで、いまだかつてない自然な音質を生み出すことに成功。同時に、映像にもこだわり、鮮明で迫力あるフルHDに対応している。さらに、採点機能などのアプリケーションについても、グラフィック制度をあげることで、より熱中してゲーム感覚を楽しんでもらえるよう、工夫されている。同社の代表取締役社長・吉田篤司氏は、「カラオケは、世代を超えて楽しむことができる、もっとも身近なレジャー。震災を経て、身近な人とのきずなを深めることの大切さが見直されているいまこそ、もっと多くの人にカラオケを楽しんでもらえるような提案をしていきたい」と挨拶した。また、同製品では、「うたスキ動画」が大幅にグレードアップしていることが大きな特徴だ。これは、同社が運営する会員制カラオケ・ソーシャルメディアサイト「うたスキ」で、ユーザーが利用できる撮影機能である。「うたスキ」会員になると、カラオケ店来店の際、IC付き携帯やICカードをかざしてログインすることで、自分の十八番や歌った曲の履歴を登録したり、自分の歌う姿を動画撮影して、会員専用「マイルーム」にアップロードすることが可能だ。今回の機能は、さらに使いやすいように改良されている。例えば、IC付き携帯等の持参を忘れても、店頭でメールアドレスを入力することでログインできるようになっている。また、動画を組み合わせることで、遠隔地にいる人とデュエットやハモリを楽しむことができる「コラボ動画」機能は、従来の2画面から5画面へとバージョンアップしている。さらに、ギターやベースの音を雑音なく録音することができる「サウンドエフェクター(GB-1)」を同時発売する。ギターの演奏者をサポートする「ギターチューナー」や「楽器エフェクター」、カラオケの演奏にあわせてコードを自動表示する「ギタナビ」などのアプリを搭載しているのが特徴だ。これを設置しているカラオケルームなら、ギターやベースを持ち込んで演奏・撮影することも可能。また、「コラボ機能」の5画面をうまく活用して、バンドスタイルでの演奏を楽しむこともできる。同社の音楽エンタテインメント事業領域 統括部長 水谷靖氏はこれを、「“カラオケ=歌う場所”という概念を超えた、業界初の試み」であると説明。多様化する音楽ファンのニーズに応えるためにも、新しいユニークな戦略を練り、「うたスキ」会員数のさらなる増加を目論んでいる。現在、「うたスキ」会員数はおよそ700万人。同社によると、入会者は毎月13万~14万人で、会員比率は20代=50%、10代=15%、30代=15%、そのほか=20%とのこと。今回発売される新たなカラオケ機材の普及により、子どもから大人まで、幅広い世代が音楽をより身近なものとして楽しめることに期待したい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日荻原浩の人気小説を実写映画化したファミリー映画『HOME愛しの座敷わらし』が4月28日(土)、全国で封切られ、主演を務める水谷豊を始め、安田成美、濱田龍臣、橋本愛、草笛光子、メガホンを取った和泉聖治監督(「相棒」シリーズ)が東京・有楽町の丸の内TOEIで初日舞台挨拶を行った。本作で“一家の大黒柱”を演じた水谷さんは、映画のPRのために24都道府県でキャンペーンを実施中。ロケ地となった岩手県を皮切りに、この日までに新潟、大阪、福岡、広島、札幌、福島、宮城、山形、そして東京と約7,400キロを移動している。これには水谷さん本人も「残忍なスケジュールですよね」と思わず苦笑。さらに、ゴールデンウィーク中も全国行脚は続き、ゴール地点は5月6日(日)の沖縄!全移動距離は約12,000キロで、この数字は日本列島を4回縦断する距離に匹敵するのだとか…。それでも「多くの方に観ていただきたい作品。いい作品を携えて全国を飛び回っているので、苦労はありません!」と本作の出来栄えに自信のほどをのぞかせていた。東北地方ゆかりの「座敷わらし伝承」を基に、仕事で東京から岩手への転勤を命じられたサラリーマン一家が、幸福をもたらす“座敷わらし”が住む古民家で絆を育んでいく姿をユーモアたっぷりに描く。水谷さんは「家族5人でいつも雑談しながら笑っていた。何を話したかは覚えていないほど」。妻を演じた安田さんも「撮影初日から、当たり前のようにそこにいるナチュラルな家族だった」とアットホームな現場の雰囲気をふり返った。一方、長女役の橋本さんは「ずっと緊張していて、雰囲気に馴染めていなかった」と先ほどの安田さんの発言を全否定?弟を演じる龍臣くんとの共演に「年下ですけど(芸能界の)先輩なので、どう接したらいいのかと…。でも中身は“ただの小5(年生)”だったので、安心しました」と安堵の表情。その龍臣くんは、水谷さんに対して「硬いイメージがあった」とぶっちゃけ、これには水谷さんも苦笑い。親の心子知らずならぬ、子の気持ち親は気づかず?橋本さん&龍臣くんの“本音”が初日舞台挨拶を大いに盛り上げた。『HOME愛しの座敷わらし』は全国にて公開中。■関連作品:HOME愛しの座敷わらし 2012年4月28日より全国にて公開© 2012「HOME 愛しの座敷わらし」製作委員会■関連記事:『HOME 愛しの座敷わらし』橋本愛×濱田龍臣笑顔の絶えない“姉弟”の関係水谷豊&安田成美が“夫婦”役で初共演、後押ししたのは木梨憲武家族が繋がる場所はきっとある『HOME 愛しの座敷わらし』試写会に30組60名様ご招待水谷豊、ロケ地・岩手に凱旋!「座敷わらしは本当にいると確信した」岩井俊二×北川悦吏子によるラブストーリーも東映、多彩なラインナップを発表
2012年04月30日『ハッピーフライト』以来となる最新作『ロボジー』を完成させた矢口史靖監督が公開を前に奇想天外な本作の着想から自らの映画作りのスタンスについてまで熱く語ってくれた。その他の写真本作は、展示会直前に大破した二足歩行ロボット“ニュー潮風”の失敗をごまかすべく、急遽ロボットの中に入ることになった偏屈な老人・鈴木(五十嵐信次郎)と彼を取り巻く人々が織りなす人間模様をユーモアたっぷりに描いた作品。常にユニークなテーマを取り上げてきた矢口監督だが、子供や動物がヒットの鍵と言われるこのご時世に選んだ題材はロボットとジジイ。「エリートがロボット作りに成功する話ではなく、失敗した連中がどうごまかすのか? ロボットの中に入る人を無理難題を押し付けてくるじいさんにしたらどんな騒動が起こるか? と思い付き、『いける』と確信しました」と振り返る。主人公の鈴木と並んで、個性が際立つのが吉高由里子演じる女子学生の葉子だ。矢口監督は「彼女の生の魅力が出ました。オーディションの時から『ヤバいぞこの人、面白い!』と薄々感じてましたが(笑)、本当に面白い化学反応でした」と絶賛。その一方で、吉高の過去の作品を観たことは「全くなかった」とこともなげに明かす。魅力的なヒロインは矢口作品の特徴と言えるが「僕は魅力を引き出そうとか成長させようと思って女優を選んだことはありません。とにかくオーディションでそのキャラクターが実在しているように見えるかどうか。今回の葉子もそうで、吉高さんが演じることで『うわっ、こういう奴いるわ』と感じられるキャラになりました」と言葉に力を込める。漫画や人気小説を原作とする映画が多数を占める現代にあって、『ウォーターボーイズ』をはじめ、常にオリジナル脚本で勝負し続けてきた矢口監督。だが監督自身は決してオリジナルにこだわりを持っているわけではないという。「映画にしてこそ面白いと思える原作に出会えたら、ぜひ僕の手で映画化してみたいけど、なかなか巡り合えないから自分で書くしかない」と苦笑交じりに語りつつ、「僕にとっては映画作りは発明品作りのようなもの。世の中から『ほしい』とさえ言われてない、誰も手をつけていない新しいものを作りたい」と時代に媚びることのない自らの映画作りの“哲学”を明かした。『ロボジー』1月14日公開写真・テキスト:黒豆直樹
2012年01月12日映画『相棒−劇場版II−』の観客動員が1月18日(火)までに200万人を突破し同日、東京・銀座の丸の内TOEI1で主演コンビの水谷豊、及川光博、和泉聖治監督ら13人が舞台挨拶を行った。先月23日(木・祝)の公開初日から27日目で快挙を成し遂げた本作は、同日現在、興行収入が25億円を突破と好稼働中。200万人という数字に及川さんは「人生初めてのことなので想像がつきません」と飄々とした反応ながら「手応え?撮影期間中から、毎日のように感じていました。なんだかいける気がする!って」とニヤリ。「まだまだいけそうな気がする!」と観客をあおって沸かせた。水谷さんは、劇場版第1弾公開時に「部屋に並べるDVDが1枚だと寂しい」と第2弾製作に意気込みを感じさせるエピソードを司会者から持ち出され、2枚でいい?と第3弾への意欲を聞かれると、「こればっかりは僕ひとりの思いでは決められることではない」と冷静なコメント。和泉監督から「豊さんが続く限り、ついていこうと思っています。2本じゃ寂しいじゃないですかね?」と促されると、「監督と皆様が元気ならついていこうと」とヤル気をのぞかせ、観客を喜ばせた。一方、レギュラー陣のひとり、六角精児は、「初詣でおみくじをひいたら大吉でした」と話した及川さんに続き、「おみくじで、今年訴えられると出た。ビクビクしていまして、この幸せはいつまで続くんでしょう」と珍エピソードを吐露。会場の笑いを誘っていた。『相棒−劇場版II−』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:相棒−劇場版II− 2010年12月23日より全国にて公開© 2010「相棒-劇場版II-」パートナーズ相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン 2008年5月1日より全国東映系にて公開© 2008「相棒−劇場版−」パートナーズ■関連記事:『相棒II』公開10日間で100万人&10億超え!正月興行制す『相棒−劇場版II−』川原和久×山中崇史が明かす捜査一課の秘密(?)と魅力『相棒II』公開4日間で50万人動員!水谷豊は全国舞台挨拶まわりにボヤキ?水谷豊「相棒」レギュラーに小澤征悦をスカウトせず!?小西真奈美インタビュー緊張感と信頼感の中で生まれた名シーン
2011年01月18日映画『相棒-劇場版II-』が12月23日(木・祝)、初日を迎え、主演コンビの水谷豊、及川光博ら主要キャスト陣と和泉聖治監督の14人が全国39か所で舞台挨拶を行う「39ツアー」をスタートさせた。人気TVドラマシリーズの劇場版第2弾となる本作。この日、東京・銀座の丸の内TOEI1では上映後に14人が勢揃いして舞台挨拶を行った。水谷さんは「我々『相棒』チームの2つめの夢が叶いました」と感慨深げ。「機会があれば(劇場版ゲストの)宇津井(健)さん、小西(真奈美)さん、國村(隼)さんには、本シリーズの方にも…」とレギュラーに“スカウト”。すかさずただ一人、名前があがらなかった劇場版ゲスト、小澤征悦が「俺は?」と悲しそうな表情で詰問し、会場の笑いを誘った。及川さんは「今年1年、ずっと神部尊(かんべ・たける)でした。今年を漢字一文字で表すと“尊”です」と表現。引き続き会場を盛り上げた。“39ツアー”は、水谷さんの口癖「サンキュ!」にちなみ、前作時の36か所を上回って計画されたもの。水谷さんは「とりあえず家に帰れないので5泊6日の旅の準備をしてきてくださいって言われてるんです。みっちゃんもそうでしょ?」と問いかけ。及川さんは「はい、頑張ります。でもなるべくなら、上映前に挨拶をしたいですね」と苦笑いだった。ほかにシリーズレギュラーの岸部一徳、六角精児らが出席した。『相棒−劇場版II−』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)特集「初心者のための『相棒−劇場版II−』講座」■関連作品:相棒−劇場版II− 2010年12月23日より全国にて公開© 2010「相棒-劇場版II-」パートナーズ■関連記事:小西真奈美インタビュー緊張感と信頼感の中で生まれた名シーン『相棒』ファンの大歓声に水谷豊「サンキュ!」ミッチー「目頭が熱く」10周年記念『相棒』プレミア試写会&レッドカーペットに女性限定2組4名様ご招待あの2人が難事件に挑む『相棒−劇場版II−』パズル型コースターを3名様プレゼント相棒劇場版ヒロイン小西真奈美に及川&小澤「いい匂いがする」
2010年12月23日映画『相棒−劇場版II−』のプレミアムイベントが12月14日(火)、東京・六本木ヒルズ内で行われ、主演コンビの水谷豊と及川光博らキャスト陣15人がファン約1,650人を沸かせた。六本木ヒルズアリーナでのレッドカーペット・イベントでは、約2時間かけてファン約1,000人に握手、サインなどのサービス。その後、ステージに上がった水谷さんは、ますます沸き起こる大歓声に「サンキュ!」と上機嫌。「これだけの人が喜んでいてくれるなんて、公開していないのに感無量です。僕たちにとって、嬉しい記念の一日になりそう」。及川さんも「40代になって、こんなにもドキドキワクワクするもんなんだなと、目頭が熱くなりました」とコンビ揃って感激しきり。及川さんが、水谷さん演じる警視庁特命係警部・杉下右京の2代目相棒の警部補・神戸尊として「相棒」シリーズに加入したのは、2009年3月放送のTVシリーズ「Season7」最終話からで、劇場版へは今回が初参加。「大きなチャンスを得ることは、大きな責任を背負うことになるんだと思いました」と大役の手応えを改めて口にした。ファンから「ミッチー!」の声援が飛び交ったが「ミッチーじゃないよ!」とこの日ばかりは神戸になりきっていた。その後はTOHOシネマズ 六本木ヒルズへ場を移し、試写会上映前に和泉聖治監督を加えた16人で、観客約650人に向けて舞台挨拶。今回のゲストで悪役を演じる小澤征悦は「『相棒』の世界観が大好きだった。スタイリッシュで大人のウィットに富んでいて」と出演の喜びを改めて吐露。また劇場版でヒロインを演じる小西真奈美は寒空の下、ノースリーブで一部シースルーのセクシーな黒のワンピースを身にまとって登場。シックな色気をふりまき、キャスト陣紅一点のお色気担当の役目を見事に果たして、カメラマンのフラッシュ放射を浴びていた。ほかに同じく劇場版ゲストの國村隼、シリーズレギュラーの岸部一徳、川原和久、山中崇史、六角精児らが出席した。『相棒−劇場版II−』は12月23日(木・祝)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)特集「初心者のための『相棒−劇場版II−』講座」■関連作品:相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン 2008年5月1日より全国東映系にて公開© 2008「相棒−劇場版−」パートナーズ相棒−劇場版II− 2010年12月23日より全国にて公開© 2010「相棒-劇場版II-」パートナーズ■関連記事:10周年記念『相棒』プレミア試写会&レッドカーペットに女性限定2組4名様ご招待あの2人が難事件に挑む『相棒−劇場版II−』パズル型コースターを3名様プレゼント相棒劇場版ヒロイン小西真奈美に及川&小澤「いい匂いがする」10歳の誕生日を迎えた「相棒」シリーズ待望の劇場版続編の公開が決定!次のスピンオフは角田VS伊丹?おなじみのメンバーも駆けつけ『鑑識・米沢守』公開
2010年12月15日