女優の永野芽郁が4日、都内で行われたアサヒ飲料の乳飲料『カルピスウォーター』の新TVCM発表会に出席した。初代の後藤久美子を筆頭に、内田有紀や長澤まさみ、能年玲奈ら多くの有名女優を輩出した『カルピスウォーター』のイメージキャラクター。13代目には若手女優の注目株でもある永野芽郁を起用し、永野が出演した新CM「登場」編が5日から全国で放映される。10代の若者の何気ない日常を切り取りながら、今しかない青春を駆け抜けるという内容になっている。CMでも着用した制服姿で登壇した永野は「本当に小さい時から大好きだったカルピスウォーターのCMに出られると聞いてすごく嬉しかったんですが、歴代の先輩たちに負けないように頑張らなければいけないという思いになりました」と負けん気の性格も。CMの撮影を「今回は朝早くから海沿いを走ったりしましたが、走ることは大好きなので海の風に当たりながら撮影できて楽しかったです」と振り返りながら、「これからカルピスウォーターのCMキャラクターとして精一杯全力で駆け抜けますので、よろしくおねがいします!」と意欲を見せた。イベント中にはCMでも見せた全速力のランニングをラニングマシンで披露した永野。走り終わった後にカルピスウォーターを飲んで「走った後に飲むと甘酸っぱくて美味しいですね!」と笑顔を見せ、「大勢で走るのは初めてです。体育祭でも1人では走らないので、恥ずかしかったですが成功して良かったです」と振り返った。永野は現在、高校2年生で学園生活については「今みんなと遊んでいるのが楽しいです。自分自身、楽しみながら高校生活を送れたらと思っています」と話していた。
2016年04月04日胎児と呼ばれる時期に突入この頃になれば、もう胎芽ではなく、胎児です。すっかり人間の赤ちゃんらしくなる時期です。頭・足・胴が発達した3等身身長は9cm程度の大きさになり、頭と足と胴が発達した3等身にまで成長。皮膚はまだ透明なので、血管や内臓は透けて見えます。おなかの中でおしっこも内臓器官が発達。羊水を飲んで、尿を排泄するようになります。頭からお尻の長さで出産予定日を算出出産予定日がわかる妊娠0日(最終月経開始日)から280日目を出産予定日として算出することもできますが、月経周期や排卵日のズレがあるために正確ではありません。そこで、頭殿長(頭からお尻までの長さ:CRL)を超音波で調べて、基準値と照らし合わせて修正します。なぜなら、この時期のCRLはもっとも個人差が少ないからです。手の指が分かれて爪もできてくる手の水かきがなくなり、指が分かれて5本指に。まぶたや唇、歯の元になる歯根なども形成されて、顔立ちも徐々に人らしくなります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日独特の芸風で業界に圧倒的なファンを持ち、ネクストブレイク芸人として 大きな注目を集めているピン芸人・永野が19日、東京・代々木第一体育館で行われた国内最大級のファッションイベント『第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER』に初出演した。【写真一覧】セクシー衣装や水着も!人気モデル豪華共演『TGC』ステージ同イベントのネット中継でサポートMCを務めていた永野だが、後半戦に突入すると、盛り上げ役として登場。会場を埋め尽くすほどの女性ファンから歓声を受け「すげー!」と驚きつつ「ラッセンより~普通に~TGCが好き~!」と十八番ネタの“特別バージョン”を披露して、会場を沸かせた。初ランウェイとあって、終始興奮しきりだった永野。モデルたちに向けた「ウィンクして!」「こっちを指差して!」というボードにも反応し、旺盛なサービス精神を発揮。あまりの大盛況ぶりに「(自分が主役だと)勘違いしてしまいました。やっぱりパワーを感じますね」と満足げに語り、足早にステージを後にすると、MCの小藪千豊が「走り方がキモい(笑)、おっさんやん!」とツッコミを入れ、笑わせていた。1年に2回開催されるTGCは2005年8月にスタート、今回で22回目を迎えた。最新ファッションのトレンドや、アイテムが一堂に集結する史上最大級のファッションイベントで、国内外から注目を浴びている。
2016年03月19日松田奈緒子原作の漫画「重版出来!」のドラマ化が決定。主演に黒木華をはじめ、オダギリジョー、坂口健太郎、松重豊ら豪華キャストが出演することが明らかとなった。2014年日本経済新聞「仕事マンガランキング」第1位を獲得し、「月刊!スピリッツ」連載中の松田氏の人気コミックをドラマ化する本作。コミック雑誌「週刊バイブス」編集部を舞台に、新人編集者の黒沢心が、編集部員、漫画家のみならず、営業、書店スタッフたちを巻き込み、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する姿を群像劇で描いていく。主人公の新米編集者・黒沢心役には、日本アカデミー賞はじめ、数々の主要映画賞で新人賞や助演女優賞を受賞し、昨年4月クールに放送したTBS日曜劇場「天皇の料理番」では日本中の涙を誘い、現在放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」でも抜群の存在感を出している黒木華が抜擢。黒木さんにとって、連続ドラマ初主演となる。共演には、黒沢の指導社員でクールで頼れる先輩・五百旗頭敬役に、日本のみならず国際映画祭でも数々の賞を受賞しているオダギリジョー、コミック営業部担当の小泉純役を、モデルとして活躍し、“塩顔男子”という流行語を生み出すほどの人気を誇り、昨年10月クールに放送した TBS金曜ドラマ「コウノドリ」で連続ドラマ初出演を果たした坂口健太郎、週刊バイブス編集長・和田靖樹役には、国内外の舞台、テレビドラマ、映画、CMなどで大活躍の松重豊ら豪華キャストが配役されている。このほか、個性豊かな週刊バイブスの編集部員役には、『俳優 亀岡拓次』が公開中の安田顕、「家族ノカタチ」が放送中の荒川良々、入社した出版社清掃員の久慈勝役には高田純次が扮する。さらには、様々な事情を抱えている漫画家役には、小日向文世、滝藤賢一、要潤、永山絢斗、漫画家のアシスタント役にムロツヨシなど、個性的かついま注目を集める超豪華なキャスティングが実現した。今回の出演に関して黒木さんは「原作を読んだとき、登場人物たち皆が魅力的で、それぞれの仕事に対する姿勢や人間同士のドラマに心打たれ、感動しました。こんな素敵な原作を、こんなに魅力的なキャストの皆さんとできるなんて凄く幸せに思います。原作のちゃんに負けないよう、胆大心小、頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。新生活がスタートする4月、まっすぐな新米編集者・黒沢心の姿に、思わず励まされるドラマになりそうだ。「重版出来!」は、4月よりTBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日『テッド2』のブルーレイ&DVD発売記念イベントが1月20日(水)に開催され、テッドと筧美和子と芸歴21年の孤高の中年芸人として注目を集める永野が登場した。見た目は愛らしいテディベアだが中身は下品な中年オヤジのテッドが、本作では結婚!さらに離婚の危機を迎え、これを乗り切るために子どもを持つことを画策するが…。筧さんはもともと、テッドが大好きということで、着ぐるみのテッドとの対面に大喜び。「今日はテッドが好きそうな衣裳を選んで着てきました」と胸元の開いたセクシーな緑のドレスをアピールするが、テッドは大興奮で抱きつく、お尻を触る、そして極めつけに体を密着させて腰をフリフリといういつも通りの下品なリアクションで笑いを誘う。“中年”つながりでゲストとして来場した永野さんは早速、ブレイクのきっかけとなったおなじみの“ラッセンネタ”をテッドをテーマに披露。「テッドより、普通にくまモンが好き!テッドより、普通にプーさんが好き!」とやって見せテッドの怒りを買った。さらに永野さんは、筧さんのためのネタも披露。「筧利夫より、普通に筧美和子が好き!」と歌い、これには筧さんは「嬉しいですけど、筧利夫さんに申し訳ない。私から謝りたいです(笑)」とやや困惑気味。永野さんのことは「TVで見てて大好きだし、めっちゃ面白い!」と言いつつ「想像以上に気持ち悪い。TVの3割増し(笑)」とハッキリと語り、笑いを誘っていた。永野さんは、昨年来のようやくのブレイクについて「『サンドウィッチマン』と同じ事務所で、僕の方が『サンドウィッチマン』より先輩なんだけど、後輩たちは『サンド』が来ると立って挨拶するのに、僕に対しては座ったまま『ちーす』としか言わなかった。だから、去年の事務所の忘年会は行けたけど行かなかった。屈辱は忘れない」と長年の恨みつらみを吐露!筧さんとの共演についても「一昨年までバカにしてたやつらに見せたい!」と屈辱の根の深さをうかがわせる。ブレイクして「これまで尾崎豊とかにかぶれてたけど、ヒップホップとか聴くようになって、お金が大事なんだと気づいた。性格変わりました!」と告白。一方で今後については「TVに出るようになって、ひな壇とか向いてないと気づきました。ブログで食えるようになりたいし、コメンテーターとかやりたい」と路線変更を示唆した。ちなみにトークの中で、永野さんが既婚であることが明かされたが、コメンテーター志望ということで、レポーターから最近の事件についてのコメントを求められ「不倫などは…?」と水を向けられると「うちの事務所は大学のお笑いサークル以下の規模で、私がコメントすることで吹き飛ぶので…。たまたま『サンドウィッチマン』がいて、僕が去年あたっただけなので…」といきなり弱気に…。それでも「不倫とかゲスですよね?」とレポーターが食らいつくと「このやろう…」と怒りをにじませつつ「ホント言うと、何でもしゃべりたい!聞かれてないトピックまで話したい。いま芸能人だなぁって感じがしてます(笑)」とノリノリで売れっ子芸人の立場を堪能していた。『テッド2』ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:テッド2 2015年8月28日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2016年01月20日「東京ラブストーリー」の坂元裕二や「高校教師」の野島伸司など数々の脚本家を輩出してきた“ヤングシナリオ大賞”。この度、「第27回フジテレビヤングシナリオ大賞」受賞作の「超限定能力」がドラマ化される事が決定。また本作のキャストに、竜星涼、太賀、永野芽郁といったフレッシュな俳優陣が顔を揃えることが明らかとなった。今回、2061編の応募の中から大賞に選ばれた本作の作者・青塚美穂は、先日発表された第41回「城戸賞」佳作も受賞した実力の持ち主で、「将来は月9を書きたい」と意欲を見せている。また、本作のプロデューサーは「“電車内で駅名が見える”という設定が抜群に面白く、身近な着眼点ゆえ誰もが共感できる作品。また、主人公の成長を描く中で人間に対する温かさがにじみ出ている」と本作を評している。漫然とした日々を過ごす大学4年生の主人公は、ある日、通学中に頭を打って目を覚ますと“人が降りる駅”が見えるようになってしまう。電車の中でしか使えない些細な“超限定能力”。とってもショボい…でも意外と使える。その能力をフル活用し始める主人公。しかし、そこにはとんでもない副作用があった。自堕落に生きてきたひとりの青年がこの“超限定能力”と向き合った時、彼の人生に大きな転換点が訪れる。就職活動がうまくいかない親友とのすれ違い、“降りる駅が見えない”女子高生との交流といった人間関係の中で、主人公はどう変わっていくのか――。本作の主人公・秋山舜太郎を演じるのは、「黒蜥蜴」や『orange』の公開も控える竜星さん。本作がフジテレビ初主演となり、この冬ブレイク間違いなしとも言われれる彼は、「自分の学生時代に少し似ている部分があると思いました。やがて自分の将来と対峙しないといけないと気づく瞬間があるので、そこはきっちり見せたいと思います」と自身の役どころについて語り、「主人公が成長する物語なので、同世代の人たちにも、将来などちょっと蔑ろにしていたことを見直すきっかけを提示できたらうれしいと思っています」と作品についてもコメントを寄せている。また、主人公の親友・斎藤宜秀役には「恋仲」(フジテレビ)でも主人公の愛すべき幼なじみ役を好演し、話題をさらった太賀さんが務め、さらにキーマンとなる女子高生のヒロイン・橋田美雪役には、『俺物語』のヒロインに抜擢され、今年の全国高校サッカー選手権大会応援マネージャーにも決定した永野さんが好演。太賀さんは自身の役について「ノブは性格的には真面目で不器用なんですが、舜に対して、親友でありながらも常に“なんで俺じゃないんだろう”ってうらやましく感じている役だと思います」と語り、「ノブに共感する人って少なくないと思うんです。うそのないよう、丁寧に気持ちの変化などを表現できたら、と思っています」と語った。ヒロインを演じる永野さんは「ここまで追い詰められるという役は初めてだったので、ある意味、挑戦でした。物語の最後に向かって感情が変わっていくので、どうしたらその変化を表現できるか、というのが難しく、そこも挑戦でした」と挑戦の連続だったことを明かした。そのほか、主人公の通う大学の教授に紺野まひる、ルー大柴、ダンディ坂野、武藤敬司らも出演することが決定している。「超限定能力」は12月20日(日)24時45分~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月08日杏が映画初主演を務めることで話題の『オケ老人!』のキャストがこのほど解禁。坂口健太郎、黒島結菜、光石研ほか、豪華ベテラン俳優陣が出演することが明らかとなった。梅が岡高校に赴任してきた数学教師の小山千鶴(杏さん)は、着任早々地元の文化会館でのアマチュアのオーケストラ「梅が岡フィルハーモニー」の演奏を聴き、入団を決意する。だが、向かった「梅が岡交響楽団」は、老人ばかりの下手くそなアマオケだった。若者の入団を大喜びする老人たちに千鶴は自分の勘違いを言い出せないまま、ついには指揮棒を振るはめに。そんなとき、フランスから世界最高と言われる指揮者ロンバールが来日、「梅フィル」を指揮することになるのだが――。「妖怪人間ベム」(日本テレビ)や「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ)など様々な役どころを演じる杏さんが、初の映画主演を果たす本作。錦戸亮主演で映画化された『ちょんまげぷりん』や『探偵の栄光』など映像化が相次ぐ荒木源の同名原作を、クラシック音楽をより身近に感じる“痛快スポ根クラシック音楽ドラマ”として実写映画化する。このほど公開となった共演陣には、フレッシュなキャストからベテランキャストまで豪華な面々が集結。千鶴の同僚で後輩の英語教師坂下くん役を、塩顔男として大注目を集め、『ヒロイン失格』や『俺物語!!』、「コウノドリ」(TBS)など映画やドラマに引っ張りだこの坂口さんが演じ、笹野さん演じる野々村の孫・和音役に『ストロボ・エッジ』や『at home』の黒島さんが配役されている。さらに、「梅が岡フィルハーモニー」のコンマス・大沢義郎役には「サイレーン」に出演中の光石さん、老人だらけの「梅が岡交響楽団」のアマオケ・メンバーには、第一ヴァイオリン奏者・野々村秀太郎役に笹野高史、クラリネット担当のクラさん役に左とん平、チェロ担当のトミー役に小松政夫、オーボエ担当のマーサ役に藤田弓子、ティンパニ担当棟梁役に石倉三郎、第二ヴァイオリン担当のしま子役に喜多道枝、フルート担当真弓センセイ役に茅島成美、そしてトランペット担当のラバウル役に森下能幸と、豪華ベテラン勢が出演している。杏さんは、今回の撮影を振り返り「初主演映画でしたが、大先輩方があまりに多く、みなさん相当飛ばしていくので、テンションが持つかとハラハラしました。(笑)1日中その高いテンションを持続される体力にびっくりしましたし、遊び心や若さというものも大先輩達の方があったように思います」と、初主演への感慨とベテラン俳優陣との共演についてコメント。また、「クラシックは敷居が高く、お金持ちでないとできないイメージだったのですが、こうしてアマチュアのオーケストラで老人たちが一所懸命演奏している姿を見て、みんなで1つのことを成し遂げるというのは楽しいことはもちろん、尊いことですし、大事なことだなと改めて感じました。好きなことをやるのに年齢や環境は関係ない、想いさえあれば楽しく挑むことができるんだ、やりたいことをやっていいんだというメッセージが伝わればいいなと思います」と本作への想いを語っている。普遍的な人気を誇るクラシック音楽の世界を舞台に、“痛快スポ根クラシック音楽ドラマ”として注目の本作。杏さん、坂口さん、黒島さんらフレッシュなキャストとベテラン勢の共演に期待したい。『オケ老人!』は2016年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月02日俳優の坂口健太郎らが、女優・杏の初主演映画『オケ老人!』(2016年秋公開)に出演することが2日、発表された。原作は、荒木源氏による同名小説。杏は、梅が岡高校に赴任してきた数学教師・小山千鶴を演じる。着任早々、地元の文化会館でアマチュアオーケストラの演奏を聴いて、入団を決意。しかし、向かった"梅が岡交響楽団"(以下"梅響")は年寄りだらけで、感激したコンサートはエリート集団"梅が岡フィルハーモニー"と判明。"梅響"は老人たちの下手くそなオケとわかりつつ、指揮棒を振ることになる千鶴の姿と"梅響"の面々を描く。発表されたキャストは坂口のほか、黒島結菜、光石研ら。坂口は梅が岡高校の後輩英語教師で千鶴がひそかに恋心を抱いている坂下くん役を、黒島は千鶴が数学を教えるクラスの生徒・野々村和音役を、光石は"梅が岡フィルハーモニー"のコンマスでありOSAWA電器の社長・大沢義郎役をそれぞれ務める。加えて"梅響"のメンバーには、笹野高史、左とん平、小松政夫、藤田弓子、石倉三郎、喜多道枝、茅島成美、森下能幸らベテランキャストが集結。笹野は商店街にある電器店を経営するがOSAWA電器に買収される危機に直面している第一バイオリン担当の野々村秀太郎を、左は寿司屋を経営するクラリネット担当のクラさんを、小松は呉服屋経営のチェロ担当・トミーを、藤田はトミーの連れ合いのオーボエ担当・マーサを、石倉はティンパニ担当の大工の棟梁役を、喜多は軽い認知症を患う第二バイオリン担当・しま子を、茅島は元高校教師のフルート担当・真弓センセイを、森下はトランペット担当のラバウルを演じる。クランクアップを迎えた杏は、「大先輩方があまりに多く、皆さん相当飛ばしていくので、テンションが持つかとハラハラしました(笑)」と吐露。続けて、「1日中その高いテンションを持続される体力にびっくりしましたし、遊び心や若さというものも大先輩たちの方があったように思います」と初主演だけでなく、ベテランの共演者がいてこその経験を口にする。また、「クラシックは敷居が高く、お金持ちでないとできないイメージだった」と先入観があったことを告げながらも、「老人たちが一所懸命演奏している姿を見て、皆で1つのことを成し遂げるというのは楽しいことはもちろん、尊いことですし、大事なことなんだ」と実感。その上で、「好きなことをやるのに年齢や環境は関係ない、思いさえあれば楽しく挑むことができるんだ、やりたいことをやってもいいんだというメッセージが伝われば」「若い方だけでなく、お年を召した方にも見ていただき、楽しんで元気になっていただければなと思います」とアピールしている。
2015年12月02日●鈴木亮平との共演「聞いていませんでした」俳優・鈴木亮平が体重30キロ増で挑んだことでも話題の映画『俺物語!!』が10月31日に公開され、好調をキープしている。初週で観客動員数10万人突破し、「Yahoo!映画」のレビューでは約1,200件の書き込みに対して4.19点(12月1日時点)という高評価を獲得。公開51日間で動員200万人を突破して大ヒット中の『ヒロイン失格』と比較しても、観客の心を同程度つかんでいるといえるのではないだろうか(1,919件で3.94点)。さすが鈴木亮平! となりそうだがちょっと待ってほしい。もちろん彼の存在は大きな引きになっていることは間違いないが、鈴木演じる純情不器用な巨漢高校1年生・剛田猛男を引き立たせるには何よりもヒロインが重要だったはず。人気マンガの実写化が発表された後、話題になったのは鈴木の役作りと同時に、ヒロイン・大和凛子役に抜てきされた永野芽郁(16)の存在だった。ネットでは当初、「イメージと違う」などの批判の声も散見された。"実際に演じている姿を観る前に"である。実写化の宿命といってしまえばそれまでなのだが、作品を観た人々の目に彼女はどのように映っているのだろうか。その人柄や本作に懸ける思いを確かめるために取材を申し込んだところ、公開前日の10月30日に時間をもらうことができた。大和凛子が世に放たれる前日。彼女が吐く言葉の1つ1つは丁寧で重みがあり、本作が彼女にとって"財産"になったと知るには充分すぎる30分となった。作品を観てみたい人はその判断基準に、観る予定のない人はこれから彼女を見守るための参考に、すでに観た人は答え合わせのようなイメージで耳を傾けてみてほしい。――いよいよ明日公開です。はい! ドキドキします……。期待というより、今はまだ不安の方が大きいです。原作が本当に大人気作。それを関係者の方だけではなくて、明日からはお客さんの目に触れる……皆さんの目にどう映るのか不安です。ちゃんと、"大和凛子"としてみなさんに届けばいいなと思います。――――試写は砂川誠役の坂口健太郎さんと一緒に観たそうですね。同じ時間にご一緒できることになったので隣で観ました。(鈴木)亮平さんは他のお仕事だったみたいで、ご一緒できなくて。試写を観終わって思ったのは、今までは「自分のお芝居を観ている」という感覚になりがちでしたが、初めて客観的に観ることができました。心の底から笑えて泣けるシーンもたくさんあって、撮影中の思い出もよみがえってきて。余計に感動するところもあったんだと思います。今までにない不思議な感覚でした。――――観終わった後、少しは安心したところもあったわけですね。そうですね。ありがたいことにたくさんの方が良い感想をくださったので、少しホッとしていましたが……今日になってまた不安が増してきています(笑)。――――大丈夫です(笑)。オーディションの時からすでに闘いは始まっていたわけですが、どのような意気込みでしたか。かなり気合を入れた?気合を入れるというよりも、すごく楽しいオーディションで。猛男くんがいかにカッコいいかを友だちにアピールするシーンがあるんですけど、それがオーディションの審査でした。その時は、凛子ちゃんになりきれているような気がしたというか、自然に役に入ることができて。自分と凛子ちゃんは少し似ているところがあるのかなと気づくことができたんです。原作は友だちにすすめられて読んだことがあって、オーディションを受ける前にもあらためて読み返しました。オーディション会場に向かう電車の中でも読んで気持ちを作って。でも、会場に入ったら作っていたものを出すというよりも「素の自分を出した」という感じでした。――――見事にヒロインの座を射止めることができました。出演が決まった時には、鈴木亮平さんや坂口健太郎さんと共演することは知っていたんですか。決まった時点では聞いていませんでした。――――鈴木さんといえば、"バケモノ"みたいな俳優さんというか。体作りなどもそうですし、役者としてとんでもないエネルギーを秘めた方です。その相手役と聞いた時、正直どう思いましたか。亮平さんはお会いするたびにどんどん体が大きくなっていきました。その熱意を間近で感じて、亮平さんがこれだけ努力しているのに、私ももっと役と向き合わないと、こんなんじゃダメだと刺激を受けて。私も作品ためにできることはなんでもやらなければならないなと思いました。今回は、そんなことをイチから教わったような現場でした。――――「私もできること」とは、具体的にどんなこと?原作とアニメを何度も見なおしたりて、凛子ちゃんがよくやる仕草を普段から取り入れて意識していました。監督からは"目のお芝居と動き"を意識するように言われて、何度も台本を読み返してすごく細かいところまで考えました。―――― 一方の坂口さんもここ最近大活躍で、観る人を引き込む魅力的な俳優さんです。彼から学んだことはありますか。お会いするまではあまり話さないクールな方だと思っていたんです。でも、現場に入ってお話しすると、一緒にふざけてくださったりとても面白い方で(笑)。でも、カメラが回ると一瞬で役に入るんです! 気持ちの持って行き方が本当にすごいなと思いました。また、相談ごとは真剣に聞いて優しくアドバイスしてくださって。現実でも砂川くんのような方なんだなと思いました!――――撮影は仙台ロケだったそうですね。そんな2人との撮影は、いろいろ思い出に残ることもありそうですね。そうなんです! 都内の撮影だと自宅に帰るので、皆さんと食事に行くこともあまりなかったのですが、撮影後に皆さんと食事に行ったり、1日だけ休みの日はそのまま仙台に泊まっていたのでカラオケやボーリング、映画を観に行ったり、プリクラも撮りました(笑)! ずっと皆さんと仙台にいることで『俺物語!!』の世界に浸っているような感じでした。――――撮影が終わることが寂しくて、クラックアップで泣いてしまったのは、そういう思い出も関係していそうですね。はい。本当に皆さんによくしていただいたのでクラックアップは"大きな家族"が消えてしまうような、そんな感覚でした。●心が折れそうになった"10テイク"秘話――――出演者の方々にお手紙を書かれたそうですね。いつもやられていることですか。いえ、小学生のころに、一度書いた記憶がありますが、それ以来だと思います。――――なぜ、書こうと?伝えたいことがたくさんあって。でも、言葉にするときっとうまく伝えられないだろうなと思って。きちんと文字にしてまとめてお伝えしようと思ったんですけど、なかなかまとまらずに何度も何度も書き直しました(笑)。――――鈴木さんと坂口さんにはどんな思いを伝えたんですか? 話せる範囲で結構です。お二人に対して……。「ありがとうございます」という言葉だけでは足りないぐらい、たくさんの感謝の気持ちがありました。亮平さんには役作りについてや、諦めずにがんばることの大切さを教えてくださったこと、坂口さんには演技のことやいろいろな相談に乗ってもらったこと……。「ありがとうございました」と「頼ってばかりですみませんでした」を何度も書いたと思います(笑)。――――坂口さんには手渡しで、鈴木さんはかばんの中に入れたとか。その違いは(笑)。恥ずかしいので本当は2人ともかばんの中に入れておきたかったんです(笑)。3人で帰り支度をしている時に、亮平さんはモミアゲとマユ毛をとりながらメイクさんたちとお話をされていたので、こっそりかばんに入れられたんですが、坂口さんは私の隣に座って待っていたので、このままだとかばんに入れられないし渡せなくなってしまうと思い。こっそり入れるのは諦めて「絶対、家に帰ってから読んでください!」とお願いし直接渡しました。「分かった」と言いながらその場で読み始めようとされて(笑)。必死で止めました。亮平さんはなかなか気付いて下さらなくて(笑)。亮平さんのかばんに手紙を入れたことをブログに書いたら、どなたかがそのことを亮平さんに伝えてくださったみたいで。そこでようやく「手紙気づいたよ!」と連絡をいただきました。――――さすが猛男。気づくの遅いですね(笑)。たぶん、台本の間とかに入れたんだと思います(笑)。――――それは気づきませんよ(笑)!ですよね(笑)。坂口さんは手紙を読んで泣いてくださったそうで「こちらこそありがとう」と。それで私もまた泣きそうになって……。亮平さんは「芽郁がいるから俺も猛男でいることができた」という言葉を送ってくださって……。もうヤメテー! という感じでした(笑)。――――良好な関係だったことが伝わります。今回の作品を通して「殻を破ることができた」と聞きました。具体的にどのような「殻」があったのでしょうか。今までは、本番の最初から自分が思ったようにうまく表現することができなくて、どうしたらいいんだろうと。きっと、恥ずかしさとかがあったんだと思います。でも、『俺物語!!』は亮平さんと坂口さんの近くにいることで、「恥ずかしがれない」という思いもあって、監督も自然と私を引っ張ってくださって。そのおかげで、本番1発目から気負わずに、自分の思いを乗せたお芝居をができて。「殻を破ることができた」と実感できたんです。――――これまでたくさんの作品に出演されていますが、それは数を重ねても見えてこなかったことだったんですか。そうですね。自分が未熟でちゃんと役と向き合えていなかった部分もありますが、どうすれば自分の思うように表現できるのかが本当に分からなくて、ずっと悩んでいろいろな方に相談していました。この作品と出会って、たくさんの方に支えていただきようやく、自分が思うスタートラインに立つことができたと思います。――――デビューのきっかけはスカウトと聞きました。芸能界に興味があったんですか。すごくテレビっ子で、バラエティ番組に出てみたかったんです。お笑い芸人さんを生で見てみたいという気持ちから、一緒に出てみたくなって(笑)。スカウトされた人はみんなテレビに出られると勘違いしていて、そこから演技レッスンに行ったりしているうちに、みんなが出られるわけじゃないんだということに気づいて(笑)。でも、そのレッスンでお芝居の楽しさに気づくこともできて、そこから女優さんやモデルさんのお仕事をやりたいと思うようになりました。――――女優やモデルもとても厳しい世界だと思います。心が折れそうになったことはないんですか。ありますよ(笑)。自分の中で一番心が折れそうになったのは、あるドラマの泣くシーンの撮影でした。気持ちの整理ができなくて、ブレーキがかかってしまい、思うように泣くことができなくて。監督からは何度もダメ出しがあって、10テイクぐらいかかってしまいました。「もう、できない」とそこで諦めそうにもなったんですが、本当に悔しくて悔しくて……。でもその時「こんなに悩んでいるってことはお芝居が本当に好きなことなんだ」と自分の気持ちに気づいて。好きなことじゃなかったら、きっと悩まないしすぐ諦めたと思うんです。お芝居との向き合い方が切り替わった瞬間でした。それからいろいろな作品を観て、1つのセリフでも言い方を変えれば伝わり方も変わるんだと気づくことができまし、1つの作品から、いろいろなことを学びたい! と思う気持ちが強くなりました。――――ブログにアップしていた今年の書き初めには「七転び八起き」とありました。不屈の精神というか、昔から負けず嫌いだったんですか。すっごく負けず嫌いです(笑)。「七転び八起き」の、「七回転んでも八回目で立ち上がればいい」「何回間違えてもそれよりももっと努力すればいい」という意味が好きで。――――その後に出演した作品で今回の経験は生かされましたか?はい! とても! 少しずつですが自分の思う表現をできるようになっているのかなと思います。今までは監督に相談することもできませんでしたが、疑問に思うことは監督に聞くようにしています。人ってこんなに変わることができるんだと自分でもビックリです(笑)。――――今年はすごいことが起きましたね。大きな転換期だったと思います。本当にすごいんですよ! どう言えばこのすごさが伝わるか分からないんですけど……私のすべてが変わりました。本当にたくさんの方への感謝の気持ちでいっぱいです。今まではきちんとした目標は考えていなかったのに、この作品に出会ってからは挑戦してみたい役もたくさん思い浮かぶようになりました。そして、亮平さん、坂口さんという本当にすばらしい方と出会うこともできました。またいつか共演してもらえるように、これからも頑張っていきたいです。■プロフィール永野芽郁(ながの・めい)1999年9月24日生まれ。東京都出身。小学生の頃にスカウトされ、芸能界入り。ファッション誌『ニコ☆プチ』(新潮社)で専属モデルを経て、2013年からは『nicola』(新潮社)の専属に移行した。これまで『ゼブラーマン -ブラシティの逆襲-』(10年)、『るろうに剣心』(12年)、『繕い裁つ人』(15年)などの映画に出演。今年10月に放送されたフジテレビ系ドラマ『テディ・ゴー!』にも出演した。また、人気女優の登竜門の一つとも言われている『高校サッカー 応援マネージャー』にも抜てきされるなど活躍の場を広げている。(C)アルコ・河原和音/集英社(C)2015映画「俺物語!!」製作委員会
2015年12月01日竹内結子&橋本愛が初共演を果たし、『予告犯』『ゴールデンスランバー』の中村義洋監督が贈る『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』。本作に竹内さん、橋本さん、さらに滝藤賢一、佐々木蔵之介という実力派キャスト陣とともに出演するのは、今年『ヒロイン失格』『俺物語!!』などで大ブレイクした坂口健太郎だ。実は本作には、坂口さんと同じ「MEN’S NON-NO」専属モデルで、本日11月22日に誕生日を迎える若手俳優・成田凌も出演を果たしている。坂口さんに続き、ネクストブレイク必至といわれる成田さんに注目した。小説家である“私”のもとに、女子大生の久保さんという読者から、「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」と綴られた1通の手紙が届く。好奇心を抑えられず、調査を開始する“私”と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか。彼らをつなぐ“穢れ”の正体とは――?成田さんが本作で演じるのは、前の住人が自殺したワケあり物件と分かっていながら、家賃が安いことからその部屋を借りているという一風変わった若者。橋本さん演じる久保さんの部屋から聞こえる「奇妙な音」の謎にもかかわってくる役どころで、事件に巻き込まれていく1人だ。1993年11月22日生まれ、本日で22歳になる成田さんは、181cmのすらりとした長身を生かし、坂口さん同様「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍、独特のセンスで存在感を放っている。昨年、俳優デビューを果たし、すでに映画『飛べないコトリとメリーゴーランド』ほか、TVドラマでは高梨臨とのW主演「FLASHBACK」を始め、「学校のカイダン」「She」「ランチのアッコちゃん」「いつかティファニーで朝食を」など、多数の作品に出演してきている。竹内さん演じる“私”と橋本さん演じる久保さんが、この恐るべきストーリーのすべての謎にたどり着いたとき、彼の行く末はいったいどうなってしまうのか…。今回、誕生日記念で解禁となった場面写真とともに、思いを巡らせてみては?『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』は2016年1月30日(土)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
2015年11月22日鈴木亮平&坂口健太郎ら最旬俳優と共に、「別冊マーガレット」にて大人気連載中の少女漫画を実写化した『俺物語!!』でヒロインを務めた若手女優・永野芽郁が、自身初となるオフィシャルグッズとして2016年カレンダ-を発売することが分かった。永野さんは、ファッション誌「ニコ☆プチ」でモデルとして活動後、2013年からは「ニコラ」でレギュラーモデルを務めるほか、綾瀬はるか主演大河ドラマ「八重の桜」や映画『繕い裁つ人』など話題作に次々と出演し女優としても活躍。また、大ヒット映画『るろうに剣心』にも三条燕役として出演しており、豪華俳優陣たちの共演に既に名を連ねていた。現在公開中の『俺物語!!』でのヒロイン抜擢で、今後益々活躍が期待されるネクストブレイク必至の若手女優だ。今回、自身初のオフィシャルグッズとして発売される来年のカレンダーでは、すべて今作のために撮り下ろされたオリジナルカットを使用。“絶品の笑顔”と称されるナチュラルな笑顔ショットから、16歳等身大の透明感ある爽やかな姿や、ありのままの素顔にキュートな変顔(!?)まで、このカレンダーでしか見ることができない貴重な内容となっている。また、初回限定プレミア版として、直筆サイン入りオリジナルボーナスページが数量限定で発売決定。さらに販売店舗限定の特典カットも2種類あるので、ファンは要チェックだ。いまの永野さんの魅力がギュッと凝縮されたバラエティ豊かな写真たちで、癒やされながら2016年を一緒に過ごしてみてはいかが。「永野芽郁カレンダー2016」(卓上CDケースサイズ)は12月17日(木)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年11月11日「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」岩田剛典との共演で話題の『植物図鑑』にて主演を務めるなど、注目を集める若手女優・高畑充希がヒロインを演じる平成28年度前期連続テレビ小説「とと姉ちゃん」。この度、豪華共演者が発表され、「純情きらり」以来2度目の連ドラ出演となる西島秀俊や、本作が連続テレビ小説初出演となる坂口健太郎らが名を連ねた。1932年。戦前の静岡県遠州。繊維のまちで育った主人公・小橋常子。三人姉妹の長女として、子ども思いの父と優しい母とともに、2人の妹の面倒をみるしっかりものの娘だった。ある日、父・竹蔵が結核にかかったことで生活は一変。死の間際、竹蔵は常子に「ととのいないあとは、常子がととになって、家族を守ってくれ」と遺言。常子はその言葉を胸に、2人の幼い妹と母を守って生きていこうと、胸に誓う――。こうして「とと姉ちゃん」となった常子は、恋も休みもそっちのけで家族のために奮闘する。だが生活が立ち行かなくなり、母・君子は、仲違いしている東京・深川の母を頼って一家で上京することに。その後常子は女学校を卒業、小さな新聞社に入り編集作業を学ぶ。そして昭和20年、終戦。東京は焼け野が原になり、常子は戦争で犠牲になるしかなかった子どもたちや女性たちに思いをはせる。「女のひとたちが幸せな暮らしを送れなかったら、そんな世の中は駄目だ。私に唯一できること、妹たちと雑誌をつくって、事業を起こそう」と、常子は2人の妹たちと1冊の雑誌をつくることを決意する。だが、素人の彼女たちは具体的に何をどうやって雑誌をつくっていくのか全くわからない。そんなとき、常子たちの前にひとりの男が現れる。名は花山伊佐次。小橋三姉妹と天才編集者・花山伊佐次、その出会いは戦後一世を風靡する生活総合月刊誌「あなたの暮し」誕生の瞬間であった…。主人公・小橋常子を演じるのは、連続テレビ小説「ごちそうさん」に希子役として出演し、高い演技力と歌唱力をもつ女優として一躍脚光を浴びた高畑さん。その歌唱力を活かしディズニー実写映画『シンデレラ』では日本語吹き替え版キャストを務めた、蜷川幸雄演出の音楽劇「青い種子は太陽のなかにある」にも出演した。そして、高畑さん演じる常子をとりまく登場人物たちのキャストが決定。浜松の染物工場の営業部長で仕事熱心であるが、同時に家庭を深く愛し、眠る時間を削ってでも仕事も家庭も大切にする良き父・小橋竹蔵には、『劇場版 MOZU』の西島秀俊。そして、竹蔵との結婚をめぐって実母・滝子と絶縁した母・君子に、女優の木村多江。次女・鞠子には、超若手女優・相楽樹。三女・美子は、『思い出のマーニー』声優や『トイレのピエタ』のヒロインに抜擢された杉咲花が務める。杉咲さんは本作が連続テレビ小説初出演となる。そのほかのキャスト陣にも、本作で“連続テレビ小説”デビューを飾る若手俳優がずらり。『ヒロイン失格』『俺物語!!』と立て続けに話題作に出演し“塩顔男子”としていま最も注目を集める若手俳優・坂口さん。本作では、青春時代の常子を支える青年を演じる。そして、映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』で俳優デビューを果たした大野拓朗が、上京した常子が出会う深川の家の跡取り養子を担当。さらに、「AKB48」の元メンバーにして、ドラマ「ごめんね青春!」出演など女優としての活動を本格化した川栄李奈も出演決定。物語の鍵を握る人物であろう花山伊佐次などの配役はいまだ発表されておらず、今後の続報にも期待したい。以下、キャストコメント■高畑充希(ヒロイン・小橋常子役)キャスト表を先日いただいた時に、開いた瞬間、すごくわくわくしました。さきほど木村多江さんに運命感じてるって言われて、ちょっと舞い上がってます。放送はまだ先ですが、そろそろ撮影も始まるので、ちょっと気合い入れて、でもなにより楽しんで、みんなで肩組んで楽しく長丁場をやり抜きたいと思います。■木村多江(小橋君子役)今年に入ってから、テレビで高畑さんを見る機会があり、なぜか彼女の事が気になっていたのですが、今回お仕事をさせていただくと伺って、「あっ、私は彼女ともう通じあっていたのか!」と勝手に思い込んでいました。「とと姉ちゃん」は、とても温かくて、今の時代にちょっと忘れかけている、本当に日常のささいな事を大切に生きている人たちの話です。現場でもあたたかい空気でやっていけば、きっと映像を通して皆さんに伝わるんじゃないかと思い、頑張っていきたいと思います。■相楽樹(小橋鞠子役)私はこの役のオーディションを受けましたが、本当に私も小さい頃に両親のことを、“とと”と、“かか”と呼んでいたことがあったので、この作品に運命を感じていました。この役が出来ると決まってすごくうれしいです。家族の大切なお話なので、家族の雰囲気を大事に丁寧に演じていけたらと思っています。■杉咲花(小橋美子役)私は登場が9週目からなのでまだ先なのですが、撮影がすごく楽しみです。今日初めてキャストの皆さまにお会いして、私もこの方々と一緒に「とと姉ちゃん」という作品に関わらせていただくのかと思うと、すごくうれしくなりました。頑張ります。■向井理(小橋鉄郎役)最初は戦争だったり、戦後の高度経済成長だったり、今回いろいろな激動の時代を駆け抜けることになると思いますが、この時代の中でもしっかり生きていた人たちのヒューマンドラマを、ちゃんと描いていけたらと思います。個人的には久しぶりの連続テレビ小説の出演なのでワクワクしておりますが、今思い出すと大変なことばっかりだったので、それをいかに楽しく過ごせるかというのがポイントかなと思います。役柄はわりと自由奔放な役ですが、男手がいなくなった小橋家に、1人だけ親戚という形で携わっていくという面でもそうですし、実際に撮影でも座長をしっかり支えていけるように頑張りたいと思います。■大地真央(青柳滝子役)宝塚時代に、余興でおじいさんの役はやったことがあるんですけれども、今回初めておばあさんの役を演じます。やる以上は徹底して、滝子おばあちゃんをやりたいと意気込んでおります。ちょっと厳しい滝子ではありますが、その奥にある愛情を、厳しさの中に表現できればと思っております。■片岡鶴太郎(隈井栄太郎役)私は「青柳商店」の筆頭の番頭という役で、生っ粋の江戸っ子という役です。私自身が江戸っ子ですので、いわゆる東京弁、江戸弁をいかんなく発揮できるかなと思っております。かなり喜怒哀楽の豊かな男でありますので、明るい朝になるよう演じていきたいと思っています。■大野拓朗(青柳清 役)今回出演が決まった時に、祖母はじめ家族のみんながものすごく喜んでくれて、親孝行できたことがすごくうれしく思います。そして現在、大河ドラマ「花燃ゆ」に出させていただいていますが、その「花燃ゆ」メンバーも「とと姉ちゃん」に出ると決まった時に、自分のことのように喜んでくれて、連続テレビ小説に出るっていうことがすごいことだと、改めて実感しています。役柄としては、脚本家の西田さん節さく裂のコメディー担当という風に聞いています。お茶の間の皆さんが清を見た時に、「うわ、清また出たよ!」って楽しみながら思ってもらえるように演じていきたいと思います。■秋野暢子(森田まつ役)私も今回初めて、おばあちゃま役をやらせていただきます。厳格で、息子には厳しく、嫁には優しい、そして小橋常子さんが雑誌を出す時には、食に関して、おばあちゃんの知恵袋のようなものを授けていけるような役にしていきたいと思っています。森田家は一癖も二癖もある人ばかりそろっておりますので、出てくると楽しい家族だなっていうのを、みんなで協力して作って行きたいと思っております。■ピエール瀧(森田宗吉役)単細胞な仕出し屋の主人の役で、とても楽しそうです。戦前の昭和の初期のころ、活気があった時代を担当するのが、森田家だと思います。そのころの元気があった日本の職人の感じとか、家の感じを楽しくやっていけたらなと思います。■平岩紙(森田照代役)森田家は、裏表の無いさっぱり、すっきりした、元気な、はつらつとした家族だと思いますので、そこに嫁いだ嫁として、そこに動じず、ただ自然に生えた草のように、朗らかに演じられたらなと思っています。この時代の日本の丁寧で心豊かな生活を、今の日本の若い方たちにぜひご覧いただき、いろんなことを感じていただけたらなと思っております。■川栄李奈(森田富江役)皆さんすごくお優しい方だと思うので、皆さんから何かを学びつつ、一生懸命頑張りたいと思います。■坂口健太郎(星野武蔵役)今回、星野は不思議なキャラクターで、学者肌で植物が大好きな青年ですが、星野に愛情がもうすでに出てきてるくらいです。ゆったりとこの役に溶け込みながら、すごく愛していただけるキャラクターにできるように頑張りたいと思います。■阿部純子(中田綾役)皆さんと一緒に、誰かの日々のささやかな幸せにつながるような作品が作れたらいいなと思っています。中田綾は強くて、しんが通ってる女性です。でもちょっとだけ、かわいらしい部分もあって、私はこの役を演じることで、自分には無い女らしさをおすそ分けいただくような気持ちでドキドキしています。■片桐はいり(東堂チヨ役)この役は、主人公の小橋常子さんと鞠子さんの先生役ということ、後に雑誌を作るようになるきっかけになる役という風に聞いております。それなりに影響力の大きい役なので緊張致しますが、その時代の型破りを目指したいと思います。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」は、2016年4月4日(月)より全156回にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年11月09日映画『俺物語!!』の初日舞台あいさつが10月31日、東京・台場のシネマメディアージュで行われ、キャストの鈴木亮平、永野芽郁、坂口健太郎、鈴木砂羽、寺脇康文と河合勇人監督が出席した。本作は、漫画誌『別冊マーガレット』で連載中の少女漫画を実写化したラブコメディー。高校生に見えないイカツイ顔と屈強な体を持つ剛田猛男(鈴木)は、ピュアな大和凛子(永野)に一目ぼれ。しかし、大和が親友・砂川誠(坂口)の事を好きだと気づいた猛男は、一肌脱ぐことを決意する――というストーリーで、映画は全国公開中。主演の鈴木は、「現代版『美女と野獣』として長く愛してほしい。主人公はおっさんだけど、感動して泣いてくれたら」とアピールしつつ、少女漫画の実写化に、「若くもないし美男子でもないし、俺が恋愛映画の主役をやっていいんだろうか?と不安もあった」と正直な気持ちを吐露。「今は感謝の気持ちしかない。猛男としてお礼を言いたい」と感極まった鈴木は、「みんなありがとうー! 好きだー!」と男泣きしながら大絶叫した。「猛男になるための努力はすべてやった」と言う鈴木は、役作りで体重を30kg増量。「この間健康診断に行ったら、すこぶる健康だった」と飄々とした表情を見せるも、30kgのハロウィンカボチャを前に、「これが体の中に入ってたんですね……」と驚愕。他キャスト陣からも、「もう食べて食べて、時間があったらジムに行って。猛男作りがすごかった」(坂口)、「私が残したお昼ご飯も食べて、さらに菓子パンも食べてた」(永野)と感嘆の声が上がっていた。また、イベントでは、それぞれ"胸キュン"エピソードを披露。河合監督は、猛男が砂川にキスの練習を迫る"ラップキス"シーンを挙げ、「迫真の演技にカットをかけ忘れたら、2人がチューしちゃってキュンとした」と明かすと、坂口も、「撮影前に、歯磨きしてる自分にキュンとした」と照れ笑い。一方、永野は、「事務所の男性スタッフさんから、誕生日プレゼントをもらってキュンとしました。(フィギュアの)"長フチ剛"だったんですけど、長渕剛さんが大好きで……」と意外な一面を明かして鈴木らを驚かせていた。
2015年11月01日人気少女マンガを実写化した『俺物語!!』の初日舞台あいさつが10月31日に、都内で行われ、主演の鈴木亮平をはじめ、ヒロイン役の永野芽郁、坂口健太郎、鈴木砂羽、寺脇康文、河合勇人監督が登壇した。舞台あいさつ/その他の写真見た目はイカツイが心優しい15歳の高校生・剛田猛男が、恋や友情に一途に奮闘する姿をコミカルに描く本作。わずか1カ月間で体重を30キロ増やし、役作りに臨んだ鈴木は「妥協せず、やれることはやった。ただ、若くないし、絶世の美男子でもない…。映画を見てくださる方がいるのか不安だった」と葛藤を明かし、「今日は集まってくださりすごくうれしいです。ありがとう!そして好きだあ!」と客席に向けて、猛男ばりの雄叫びを披露した。ハロウィンにちなみ、「どんな仮装がしたいか?」と質問されると、鈴木は「この映画で中学生、高校生を演じたので、次は小学生がいいですね。自分の限界を試したい」と笑いをさそった。舞台あいさつには、鈴木が役作りのために増量した30キロと同じ重さの“猛男かぼちゃ”も登場し、「これだけの重さが、(体に)ついていたなんて」と当の本人も驚いた様子だった。鈴木の役作りに対しては、「とにかく食べて食べて、さらにジムにも通っていて、すごかった」(坂口)、「菓子パンをプロテインで流し込んでいたよね」(寺脇)と称賛のコメント。周囲の心配をよそに、鈴木本人は「先日、人間ドックを受けましたが、すこぶる健康でした」と余裕の表情だった。劇中には、鈴木がラップ越しの坂口を相手に“キスの練習”をするシーンもあり、「本番前に、とりあえず歯は磨こうって話になって(笑)。うがい薬で口をゆすいで、歯を磨く自分になぜかキュンとしました」(坂口)、「ラップがあるとはいえ、やっぱり(歯を磨くのが)マナーかなって」(鈴木)。人気俳優の“胸キュン”トークに、会場は大いに盛り上がった。『俺物語!!』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年10月31日上から32歳、24歳、16歳……つまり平均年齢24歳。この3人が揃って16歳の高校1年生を演じている。何の冗談だ?と思いつつ、、なぜか妙にしっくりくる。人気コミックを原作にした『俺物語』のメインキャストを張る鈴木亮平、坂口健太郎、永野芽郁。“32歳の高校生(というか登場時は学ランの中3!!)”があっさり系の塩顔の王子、現役バリバリの女子高生と並ぶ――その構図からして笑わずにいられないのだが、スクリーンの中で、そしてインタビューの場で、やいのやいのと話している3人は、ジグソーパズルのごとく不思議とぴったりとはまっているのだ。「ギリ人類」と言われるいかつい顔と屈強な肉体、そして男気と優しさにあふれる性格の持ち主である異色の高校生・剛田猛男。彼が偶然助け、恋に落ちる可憐な女子高生の大和凛子。さらに猛男の幼なじみでイケメンのモテ男の砂川誠を巻き込みつつ、猛男と凛子の怒濤の恋が展開する。――撮影や取材で一緒にいる中で、ジェネレーションギャップを感じることはありましたか?「いまどきの10代って…」とか「80年代はやっぱり違うな…」とか。鈴木さん:ちょっと、80年代って(笑)。僕は(育ちは)90年代ですよ!生まれは80年代ですが…。永野さん:え?そうなんですか?鈴木さん:生まれは83年だよ。永野さん:(絶句)…。鈴木さん:えぇっ?もう、いやだぁ…(苦笑)。坂口さん:(永野さんに)何年生まれ?僕は91年だけど…。永野さん:99年です。坂口さん:じゃあ、ひとつ後輩はもう2000年生まれなんだ?永野さん:同級生でも2000年生まれのコはいますね。坂口さん:2000年かぁ…。鈴木さん:いや、おれに言わせると「90年代かぁ…」ですよ!でも、そう言いつつ、わりと(ギャップは)感じなかったんです。というのも、この2人は趣味が幅広いタイプだから。音楽の話してても「最近、ギターが好きでビリー・ジョエルを聴いてます」(永野さん)とか「フォー・シーズンズ聴きます」(坂口さん)とか。「え?それはフランキー・ヴァリの方?」って。※ここで、永野さんのために鈴木さんが「君の瞳に恋してる(CAN’T TAKE MY EYES OFF YOU)」を口ずさみ、永野さんも一緒に歌い出す。鈴木さん:僕が結構、ガキっぽくて、芽郁ちゃんが大人っぽくて、ちょうど坂口くんの辺りで精神年齢のバランスが取れてるのかな(笑)?永野さん:話が合うとか合わないって部分では、全く歳の差は感じないです。たぶんお2人が私に合わせてくださっているので。ただ(同級生というより)お兄ちゃんみたいな存在ではあって、色々な話しも聞いて相談にも乗ってくださって。一緒にご飯に行くとごちそうして下さいます(笑)。鈴木さん:そういえば、最近の若者って、こっちになかなかおごらせてくれないですね、遠慮がちで。健ちゃん(=坂口さん)も必ず「僕も出しますから」と言ってくるし、撮影の時に現場で高校生役の子たちに「ジュース買いに行くけどいる人?」って聞いても、遠慮して「いいです」って。僕らのころには考えられなかったかな?坂口さん:僕はちょうど中間の年齢だったんですが、ジェネレーション・ギャップは全く感じなかったです。もちろん、亮平さんは役者として先輩で、頭の中ではそれがあるんだけど、一緒にいて感じないし「付いて行けないな」と思うようなことも全然なかったですね。鈴木さん:撮影が休みの日にみんなで遊びに行ったりしたけど、わりと芽郁ちゃんにみんなが引っ張られて、高校時代に戻ってワーキャー言ってしまうような感じでしたね。プリクラ撮ったり(笑)。――俳優として、演技や現場での振る舞いの中での互いの印象や凄いと思った部分はどんなところですか?鈴木さん:芽郁ちゃんに関しては「このコ、負けず嫌いだな」って思いました。永野さん:え?バレてる(笑)!鈴木さん:結局、本編では使われなかったんですが、「よーい、スタート!」でカメラがグーッと寄ってきて、その瞬間に大和(永野さん)がバーッと涙を流すというシーンがあったんですが、それはタイミング的に自然な涙でやるのは不可能なところなんですよ。だから監督も「ここは特殊カットだから目薬を使います」と説明したんだけど、芽郁ちゃんはちょっと不服そうで(笑)、メイクさんが来ても「大丈夫です。私、やってみます」って(笑)。ホワホワしているように見えて、実はすごくプロ意識が高いです。永野さん:すごく負けず嫌いです。私、撮影中はずっとお2人から勉強させてもらっていました。現場での振る舞い、スタッフさんとのコミュニケーションの取り方。そしてカメラが回る前から私のそばでは役のままでいてくださって…鈴木さん:そんなことないよ(笑)。(猛男の太い声で)「永野!」とか言ってないでしょ。永野さん:たまに言っていましたよ(笑)。ただ、それだけじゃなく、お2人はカメラが回った時のスイッチの切り替えがすごく早くて、こんな風にできちゃうんだ!って。坂口さん:カメラが回ってないときも猛男でいてくれたというのは僕も感じました。猛男の人柄や温かさを出してくれていて、一緒に寄り添える猛男でいてくださったのがすごくありがたかったです。芽郁ちゃんは…普段の素の時と大和は違うんですけど、でも芽郁ちゃんは大和なんです。こんな言い方しかできないんですが。普段から大和でいようとしたわけじゃないと思うし、(大和の役に)普段の芽郁ちゃんをそのまま出していたわけでもないと思うんですけど、それでも芽郁ちゃんは大和だなぁって感じました。永野さん:自然と大和らしさを出せるように普段から意識していました。どこか「大和に似ているとこあるね」と周りから言っていただけたので、そういうところが少しでも出せたらとは思ってました。坂口さん:ちゃんと考えてるんですよね。フワフワしてるだけじゃないって、その通りで、いろんなことを考えてるなって。あ、泣いていいよ。永野さん:涙は出ないです(笑)。――映画を見てると、猛男と大和の恋がどうなるのか?という結果も気になるんですが、とにかく2人が互いを想いつつも、うまく言えなかったり、すれ違ったりという恋のプロセスがステキでした。みなさんは恋をしている時、どういう瞬間に恋の素晴らしさや醍醐味を感じますか?鈴木さん:もともと他人なのに、急にその人のことが愛おしくなり、自分自身よりも大切な人になるって恋愛以外にないと思うんですよ。男友達は時間かけてそうなるし、家族はずっと一緒にいる時間が長いけど、赤の他人が急にそんな大切な存在になるって不思議だなって思います。付き合ったら、すごく密に接することになるけど、「好き」という感情がひとつあるだけで、その人のことをたくさん知ることができる。そこは恋愛の素敵なところだなと思います。坂口さん:恋愛って自分を犠牲にできるし、しちゃうものだと思うんです。考えたくなくても、頭の中から取り除くこともできないし。自分を犠牲にしてでも、その人に力を注げる――向こうにも注いでほしいという気持ちはあるけど――相手のために何ができるか?と考えてる時って、うまくいかなかった恋だろうと、それはすごく濃密な時間を過ごせていていいなって思いますね。永野さん:えーと…鈴木さん:これは永野には酷な質問かもしれません。永野さん:まだ恋愛をしたことがなくて、よくわからないんですけど…鈴木さん:はい、そうなんですよ(保護者口調)。永野さん:でも自分でなくても、片思いをしている人を見るのってすごく好きで素敵だなと思います。きっと、相手のことを考える時間て、片思いの時の方が長いですよね。まだ相手のことをよく知らないまま「あんなところもカッコいい」とか「ここも好き」とか。そういう時間が一番好きなのかなって思いますね。あ、説得力ないですよね(笑)。――今回の30キロ増量して挑んだ猛男役然り、ここ数年、肉体ごと自分を追い込み、「鈴木亮平にしかできない」役柄に挑戦していますが、いま、こうやって次々といろんな役で求められる状況をご本人はどう感じてますか?鈴木さん:僕自身、肉体をどうこうするという役を選んでるわけでもなく、いただいたお話の中でやってみたいと思える役、作品に挑戦した結果、こうなっているという感じなので、特に特別な思いはないんです。「僕にしかできない」と言っていただけるのは光栄ですし、ハードルが高いほど燃えるタイプではあります。ただ、自分としては役に必要なことを必要なだけやっているだけですね。僕の場合、内面をいかに作って演じても、外見が伴わないと、内面がそれに気づいて「嘘言ってるじゃん、おれ」となっちゃう。だからこそ、外見をできる限り理想に近づけたいだけで、それは僕にとって特別なことではないんです。――坂口さんは俳優としてデビュー以来、この1年ほどをご自身で振り返っていかがですか?いまの時期、どうしてもわかりやすい“イケメン”“王子様的存在”といった役を求められることも多いかと思いますが…。坂口さん:『ヒロイン失格』と『俺物語』、どちらも大きな作品で、確かに“イケメン”の役ですが、どんな形であれ求められることは嬉しいですし、「高校一のモテ男」ってなかなか演じる機会もないですからね。この先ずっと、そういう役をやれるわけでもないので、その意味でいま、こういう役をやらせていただけるのは光栄ですし、イヤという気持ちは全くないです。いまは、イケメン役を求められることが多いのは分かってますし、自分でもそれを楽しんで演じてます。いま、こういう役を多くやった上で、今後、変態や「気持ち悪い!」と感じてもらえる役ができるようになったら、それも楽しいだろうと思います。あまり状況を深く考えず、フラットな気持ちで受け止めて演じることを楽しんでます。――永野さんはお2人を見て「勉強させてもらった」とおっしゃてましたが、今後、女優としてどんな目標を持っていますか?永野さん:お二人の姿を見ていて、自分の中でも「もっとこうしたい」という気持ちが出てきたなと思います。「いろんな役をやりたい」と言うと簡単にまとめ過ぎですが、癖のある役で自分を追い込んで、私生活にまで影響が出るような、そんな取り返しのつかなくなるくらいの難しい役にも挑戦してみたいです。目標は(声のトーンを下げて)お2人とまた…鈴木さん:なんで声小さくなってるの(笑)?永野さん:いや、「嘘だろ!」とか言われるかなって(笑)。またお2人と共演して、いつか追いつけるように頑張ります!!(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:俺物語!! 2015年10月31日より全国東宝系にて公開(C) アルコ・河原和音/集英社 (C) 2015映画「俺物語!!」製作委員会
2015年10月30日公開中の『俺物語!!』のヒロイン役を務めた永野芽郁がシネマカフェ編集部を訪問!作品の魅力をフレッシュな笑顔でアピールした。「別冊マーガレット」2012年1月号から連載開始され、現在コミックス既刊9巻で累計400万部突破の大ヒットコミックを映画化した本作。全く高校生に見えない超イカツイ顔面と屈強な肉体をもつ男・剛田猛男役を、30kgの増量で挑んだ主演の鈴木亮平をはじめ、"塩顔男子"として注目を集める坂口健太朗らの出演が、大きな話題を集めている。そしてこのほど編集部を訪れた永野さんが演じるのは、猛男が一途に想い続けるピュアな女子高生・大和凛子役。永野さんが編集部に到着すると、16歳の永野さんのフレッシュな魅力に「可愛い!」と黄色い声が飛び交う。永野さんは終始笑顔で、一人ずつ丁寧にパンフレットを手渡していた。編集部から、今回演じた大和凛子への印象を尋ねられると「最初は女の子らしいイメージだったんですけど、演じていくうちに、すごく芯があって、周りをしっかり見て人一倍気をつかえるような、尊敬できる女の子だなあと思いました」と、永野さん自身と同年代の役柄を演じた感想を語った。また、永野さんにとって坂口さんは8歳上、さらに鈴木さんは16歳上であり、かなりの歳の差がある中での撮影の様子について伺うと、「最初は一人だけ子どもだったので不安だったんですけど、ふたりとも私まで目線を下げてお話をしてくださったので、大きな家族ができたみたいに楽しく過せました」と永野さん。「(お芝居では)先輩だけど、同級生みたいに過ごせました」と、暖かい現場の雰囲気を思い出すように顔を綻ばせていた。最後に、シネマカフェの女性読者へのメッセージをお願いすると、「『俺物語!!』は、男女で見に行っても気まずくなく、心から笑えるし、キュンキュンできてちょっと感動できる作品なので、これから仲良くなりたいなあと思っている男友達と一緒に行って盛り上がっていただけたらうれしいです」と魅力をアピールした。『俺物語!!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俺物語!! 2015年10月31日より全国東宝系にて公開(C) アルコ・河原和音/集英社 (C) 2015映画「俺物語!!」製作委員会
2015年10月30日映画『俺物語!!』の公開直前"漢気"イベントが25日、都内の男子高校で行われ、キャストの鈴木亮平、永野芽郁が出席した。本作は、原作・河原和音、作画・アルコによる同名漫画を実写化した純愛ラブストーリー。高校生に見えない顔面と屈強な肉体を持つ剛田猛男(鈴木)は、ある日出会った大和凛子(永野)に一目ぼれする。しかし、大和が親友・砂川誠(坂口健太郎)の事を好きだと気づき――というストーリーで、映画は31日に全国公開する。体育館に集まった男子生徒約300人から「可愛い~!」の声で迎えられた永野は、「やったー!温かく迎えてくれてうれしい」と歓迎ににっこり。また、撮影のために体重を30kg増やし、30代ながら15歳の猛男を演じた鈴木は、「こうやって見ると全然違いますね。やっぱり俺は老けてるな……。でも、猛男っぽい人もいる!」と笑顔を見せつつ、「男はパワーだけじゃない。何かを守る姿勢が実力以上の実力をつける。男らしさとは、好きな子を思いやる優しさ」と"漢気"について熱弁した。イベントでは、生徒たちからの悩み相談を受け付け、「女子と話す時に緊張して上手く話せない」という生徒に、鈴木は、「分かるな~。でも、緊張していいと思う。女性は、一生懸命さや誠意に感動してくれる。格好悪いところを見せても、可愛いって思ってくれることが意外と多い」と真摯にアドバイス。続けて、「好きな子に告白したい」という生徒のために、永野を代役に立て告白のシミュレーションを実施。「好きだー!」と大声で叫ばれた永野は、「うわ~! キュンとしました!」と頬を赤らめて大興奮していた。
2015年10月26日桐谷美玲、山崎賢人、坂口健太郎という最旬キャストを迎え、公開から5日間で7.6億円を売上げ、満席が続出するなど記録的な大ヒットスタートを切った『ヒロイン失格』。主演の桐谷さんが自らお忍びで劇場に足を運び、観客の反応を確かめるほどの“渾身作”から、早くもSNSを中心に話題となっている、衝撃の坊主頭のビジュアルが解禁となった。9月19日(土)に公開されるや、シルバーウィーク興行のナンバーワンを記録した本作。各レビューサイトでも高得点をたたき出し、リピーターも続出。女子中高生を中心に、「めちゃくちゃ笑えた」「こんなに笑い声が聞こえた映画は初めて」「めっちゃ泣いた」といった声が寄せられ、笑って、泣けて、キュンとするロマンティック・コメディとして、小学生から大人の男性まで幅広い客層に好評を博している。もともと本作は、原作の大ファンだった桐谷さん本人が“邪道ヒロイン”のはとり役を熱望していた作品。それだけに、この作品にかける桐谷さんの思いも相当なもので、初日舞台挨拶で思わず感極まって泣いてしまったことも話題になったが、公開後も劇場に自ら足を運び、隣の観客の反応を確かめつつ、突然声までかけて直接、感想を聞いていたというほど!規格外の演技が全編にわたるため、演じる女優に相当な覚悟がないと映画の魅力が半減してしまいかねない難しい役どころだったが、心の底からこの役を演じたいという桐谷さんの情熱が、多くの人に支持される演技を生み出すことにつながった。普段はキャスターとしても知的な一面をのぞかせる彼女が、文字通り体を張っている中、ひときわ目をひくのが、失恋したはとりが「もう恋はしない」と誓い、坊主頭になって登場するシーンだ。可憐なイメージの彼女が坊主頭になって登場するという衝撃的なビジュアルには、劇場中が騒然、驚きの声と笑い声が響きわたっている。実際に共演した坂口さんも、初めてその坊主頭を見た際、「ヤバイ!スゴイ!」と思わず劇中で弘光が見せるリアクションと同じ反応をしてしまったほどで、現場でも強烈なインパクトがあったよう。この特殊メイクにかかった時間はなんと3時間。しかし、仕上がりに一番テンションが上がっていたのは桐谷さん本人で、自ら写真を撮りまくっていたという。桐谷さんは、この思い入れあるヒロイン役を演じるにあたって、「はとりはものすごくぶっとんでる子だけど、何に対しても一生懸命。自分も何に対しても全力で頑張りたいと思うところははとりと似ているかな」と語っている。本作の大ヒットを牽引する、そんな桐谷さんの全力の頑張りをあなたも目撃してみて。『ヒロイン失格』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒロイン失格 2015年9月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会(C) 幸田もも子/集英社
2015年09月28日桐谷美玲を主演に迎え、テレビや映画など幅広いジャンルで活躍する最旬俳優・山崎賢人と“塩顔男子”代表格の坂口健太郎が出演する映画『ヒロイン失格』。今月19日に公開を迎えた本作だが、この度、「みんなの力でキャストを召喚!キャンペーン」で見事勝利を獲得した広島で特別試写会が実施され、舞台挨拶に桐谷さんと坂口さんが登壇した。幼なじみの利太のことが大好きな女子高生、はとり。自分こそが利太と結ばれるヒロインと信じて疑わなかったのに、彼はイケてない地味な“六角精児似”の女の子と交際スタート。ラブストーリーのヒロインらしからぬ奪還作戦を企てながら悶々とするはとりの前に、学校イチの超絶イケメンの弘光がアプローチしてきて、まさかの三角関係に――。今月25日に広島バルト11で行われた今回の「みんなの力でキャストを召喚!キャンペーン」は、6月21日から9月9日までの期間中、本作に関するツイート数が多かった都道府県にキャストが舞台挨拶にやってくるというもの。ツイート数のベスト3が、「大阪府・愛知県・広島県」という結果になり、今月12日に行なわれた大阪での試写会で、この3つの都道府県の中から桐谷さんが抽選で引き当てたのが広島県となる。舞台挨拶が始まると、MCの呼びかけで桐谷さんと坂口さんが登場。たちまち会場は割れんばかりの拍手と大歓声に包まれた。観客の興奮冷めやらぬ中、トークが繰り広げられ、今回の舞台挨拶が広島に決まったということに桐谷さんは「実は広島には従兄弟が住んでいて、縁があるんですよね。小さい頃とかによく来ていたので嬉しいです」とこの日を待ちわびていたことを明かした。また坂口さんは「僕は就学旅行で広島には来ました。その時お好み焼きを食べたんですが、僕はすごく猫舌なので、火傷しちゃったのを覚えています。あと僕、なぜか火傷すると風邪を引いちゃうんですよね(笑)」と広島の思い出を語り、会場を笑いに包んだ。また、自身がキュンとくるオススメのシーンについて問われると桐谷は「うーん…なかなか選べないですが、雨の中、ぎゅっとしてくれるシーンとかですね。でも本当に色んなキュンがあるんです」と話すと、観客も同意するように女子トークは大きな盛り上がりをみせていた。一方坂口さんは「キュンじゃないですが、これから観てもらう、公園のシーンで、はとりと一緒にアイスを食べるシーンがあるんですが、そのシーンは、はとり以外の時間が止まっているようになっているんです。本当に僕自身も撮影の時は、止まって動かないようにしてたんですが、よく見るとブルブル震えてるので、是非観てみてください(笑)」と見どころをアピールしていた。そんなキュンとする話の後、“後ろハグ”“顎クイ”“壁ドン”“頭ぽんぽん”という女の子が憧れる胸キュンシチュエーションの中で、何が一番キュンとしますか?という質問に、桐谷さんは迷った結果「後ろハグです」と回答。すると突然、坂口さんが桐谷さんの後ろにまわり、“後ろハグ”を披露!この突然の胸キュンシーンの再現に、客席からは悲鳴に近い大きな黄色い歓声が沸き起こり、客席の熱気は一気に急上昇!大いに会場を沸かせていた。『ヒロイン失格』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ヒロイン失格 2015年9月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会(C) 幸田もも子/集英社
2015年09月26日桐谷美玲が9月19日(土)、主演映画『ヒロイン失格』の舞台挨拶に登壇し、公開を迎えた感激、さらに原作者の幸田もも子、そして相手役を務めた山崎賢人、坂口健太郎のサプライズプレゼントに号泣した。人気漫画を原作に、自分こそがヒロインと信じる女子高生・はとりが幼なじみの王子様・利太、なぜか彼女に興味を持った学校一のモテ男・弘光の間を揺れ動くさまをコミカルに描き出すが、桐谷さんは原作の大ファンで実写化を熱望していた。実写化のオファーが来る以前から原作を熟読し、はとりの変顔まで研究していたという桐谷さんは冒頭の挨拶で「4年前に原作に出合って、はとりをいつか演じたいと思っていて、その夢がかなって、いまは…胸がいっぱいです」と声を詰まらせた。原作者の幸田さんからは、原作のはとりと桐谷さんの似顔絵を描いた色紙が届き、手紙でも桐谷さんが原作のファンであったこと、本作に主演したことへの感謝や労いの言葉が並んだ。桐谷さんが再び涙をこぼすと、隣の山崎さんがそっと白いハンカチを差し出し、桐谷さんは涙をぬぐった。そして原作の最終巻に描かれていた、映画に関係するあるシーンに言及し「いつか現実になればと強く願っていたので本当に幸せです」と涙ながらに語った。そしてこれだけでは終わらず、サプライズで山崎さん&坂口さんの両王子がそれぞれに見繕った花束をプレゼント。山崎さんは花言葉は“神秘”で海外では告白の定番としても使用されるという赤いガーベラを手渡した。一方の坂口さんは、様々な色を組み合わせたバラを18本用意し「バラは色でそれぞれにいろんな意味がありますが、はとりはいろんな表情を見せるので。18本は『誠意ある告白』を意味するそうなので、弘光なら18本のいろんな色のバラを渡すと思いました」と説明した。桐谷さんは年下男子2人のサプライズに「やるねぇ!」と目を真っ赤にしながらも満面の笑み。最後の挨拶では「本当に心を込めて、いろんな思いが伝わればいいなと思いながら作った作品です」と映画を送り出した。『ヒロイン失格』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒロイン失格 2015年9月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会(C) 幸田もも子/集英社
2015年09月19日幸田もも子原作の人気同名コミックを実写化した『ヒロイン失格』。9月10日(木)、名古屋にて特別試写会が実施され、“ヒロイン”はとりを演じた桐谷美玲と弘光を演じた坂口健太郎が登壇し、恋愛トークを繰り広げた。モデル、キャスターとしても活躍する女優・桐谷さんと、映画やドラマに引っ張りだこの坂口さんが登場するということもあり、200名の当選人数に対して6,400通の応募が殺到。満席状態の中、桐谷さんと坂口さんの姿が見えると会場は割れんばかりの歓声に包まれた。名古屋ということもあり、桐谷さんは「何度か名古屋に来ていますが、本当にごはんが美味しいです。今日はロケでひつまぶし、手羽先、あんかけスパゲッティを頂き、でら美味しかったです」と名古屋弁で挨拶。元々原作ファンだった桐谷さんは「原作コミックが本当に好きで、いろいろなところでお話していて、いつか実写化するならヒロインをやってみたいと思っていたんです。なのでお話を頂いたときは夢が叶ったと思いました。それまではオファーもないのに変顔の練習をしていました」と語ると、坂口さんも「学校一のイケメンという役なので、まさか自分にと思いましたが、ありがたかったです。あまりプレッシャーは感じませんでしたが、脚本を読んで弘光くんが好きになったので撮影は楽しかったです」とそれぞれの役の魅力について熱弁した。さらに桐谷さんは「弘光くんは本当に完璧な男なんです。はとりちゃんを想ってくれている弘光くんと一緒にいると幸せなんですよね」とコメント。しかし実生活では違うようで「私自身は完璧な男の人に実は魅かれないんですよ…」と告白。「実際はかわいらしい人がタイプです。弘光くんよりも利太の方が好きです。坂口くん、ごめんなさい!原作読んでいるときから利太派で…」と語ると、坂口さんは少し寂しそうな顔をしつつ、「はとりみたいに喜怒哀楽を表に出してくれる人は素敵だと思います。でもちょっと秘めたものがあった方が魅かれますね」と明かすと、会場の女性陣も興味津々の様子だった。イベントが中盤にさしかかるとステージに特注巨大絵馬が登場。この巨大絵馬は、先日利太役の山崎さんが大阪でスタートさせ、各地でキャストやファンの願い事を貼っていき、9月の初日舞台挨拶で東京に戻ってくるというもの。この日、初めて絵馬に自身の願いを張り付けた桐谷さんと坂口さんは「たくさんの人に愛される映画になりますように」「『ヒロイン失格』を観て素敵な恋が生まれますように」と願いを読み上げ、桐谷さんは「いま恋をお休み中の方の背中を押せる作品だと思いますが、友人、ご家族でも楽しめるのでみなさんで楽しんでください」とメッセージを贈り、トークイベントは終始熱気に包まれたまま幕を閉じた。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月11日話題作の出演が立て続けに決まる山崎賢人と坂口健太郎が、“ヒロイン”桐谷美玲を取り合うという夢のような設定で描かれる『ヒロイン失格』。9月19日(土)の公開を前に日本テレビ「ZIP!」にて9月14日(月)から5日間、「めざせ!ヒロインへの道!」と題した1分間スペシャルムービーが放送されることが明らかになった。主人公の松崎はとり(桐谷美玲)は、クールな幼馴染の寺坂利太(山崎賢人)にとって、自分だけが彼の“ヒロイン”だと信じ込んでいる。そんな中、利太がクラスでもイケてない“六角精児”似の女の子とつき合うことになり、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)がはとりに興味を持ち始めることに…。「別冊マーガレット」で連載され、全10巻で累計160万部を超える幸田もも子の人気同名コミックを実写化した本作。桐谷さん、山崎さん、坂口さんの脇を固めるのは福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュン、中尾彬、柳沢慎吾、六角精児、濱田マリ、竹内力ら個性派俳優陣だ。今回放送されるスペシャルムービーでは、桐谷さん演じる“ヒロイン失格”な主人公はとりが、利太(山崎さん)と弘光(坂口さん)それぞれとの会話中で繰り広げられる、はとりの“ヒロイン失格”ポイントを親友の中島(福田さん)から叱咤されながら、“ヒロイン”への道を目指すというもの。映画の撮影から約半年ぶりに制服を着た桐谷さんは「半年ぶりだったので、すごく懐かしかったです。最初は少し不安だったんですが、やっているうちに、だんだんと『こんな感じだったな』と思い出してきました。でも、今回は1人じゃなくて、利太、弘光くんそれぞれと一緒でしたし、心強かったです」と笑顔で語った。そして、山崎さんは「これは本当の利太ではありません。これははとりの妄想です(笑)」と前置きをしつつ、「利太を演じるのは半年ぶりくらいで、ちょっと忘れてしまってましたが(笑)、これを見て頂ければ、はとりと利太のキャラクターが分かると思います。はとりがバーッと喋って、それを利太が見守るような…そんな幼馴染みの関係性が見えると思います」とコメント。また、坂口さんは「映画の弘光と、はとりの妄想の中の弘光にギャップをつけようと思っていたんですけど、演じてみると弘光は弘光のままでしたね(笑)」と語った。また今回は、「はとりの妄想シーン」も登場。この妄想シーンは、親友の中島(福田さん)からのアドバイス通りにやってみたら…という設定で、利太、弘光それぞれと繰り広げられるものなのだが、女子なら一度はされてみたい!と憧れたことがあるであろう「壁ドン」に「頭ポンポン」、「顎クイ」、さらには「後ろハグ」など…桐谷さんも「きっと世の中の女子がやってほしいようなことをはとりも妄想していると思うので、みなさん是非、自分に置き換えて楽しんでいただけたらと思います(笑)」とコメント。演じた山崎さんたちも「恥ずかしかったです(笑)」と語るほど卒倒必至の胸キュンシュチュエーション。1日の始まりに堪能してみては?『ヒロイン失格』は9月19日(土)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月10日俳優の坂口健太郎と英勉監督が7日、都内で行われた映画『ヒロイン失格』(9月19日公開)のトークイベント付き試写会に出席し、撮影秘話を語った。漫画誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載され、累計160万部(全10巻)を突破した幸田もも子氏の同名コミックを原作に、『高校デビュー』(2011年)などで知られる英監督がメガホンを取った本作。自らを"彼のヒロイン"だと思い込んでいる暴走ヒロイン・はとりを桐谷美玲が演じ、クールな幼なじみの利太(山崎賢人)、学校一のモテ男・弘光(坂口健太郎)の三角関係によるロマンチックコメディーが描かれる。「弘光ってキザでカッコ良い男の子なんですけど、『僕がここまでカッコ良い役を…』って最初はビックリしました」と出演オファーに戸惑いもあったという坂口。「(僕は)あんまりカッコ良いタイプじゃないので」と恐縮すると、英監督がすかさず「いやカッコ良いですよ。あんたがカッコ悪かったら誰がカッコ良いねん!」とツッコミを入れ、会場の笑いを誘う。坂口は人気キャラのプレッシャーを感じながらも、弘光を「軽い男の子」「チャラい男」「ただの二枚目」なキャラクターにはしたくないと考え、英監督もその内面の魅力を演出しようと模索。他のキャストとの距離感にも気を配り、桐谷の顔に急接近するシーンをあえて多く入れたのもその一環だったという。桐谷といえば、アメリカの映画サイト・TC Candlerが毎年発表している「世界で最も美しい顔100人」で昨年、日本人最高位の8位にランクインするなど"美顔"の持ち主。その顔と至近距離での芝居は緊張も伴いそうだが、坂口は「そんなに(緊張)しなかったですね」「役的にガシガシいくシーンもあったので」と俳優然とした感想。英監督と共に「どれだけ顔を近づけるか」「近づく時は近づく、遠ざかる時は遠ざかる」などのテーマを掲げ、役柄になり切った。桐谷を巡って坂口、山崎それぞれのツーショットシーンが同日に行われたこともあった。坂口と山崎は劇中で恋のライバル関係にあるが、英監督は「2人ともあまり帰らなかった。お互いのカッコ良いシーンをよく見ていた」と振り返り、現場ではあえて「今日は弘光がリードしてるよ」「利太が巻き返してきたよ」と伝えていたという。坂口は「僕も『負けない!』となって」と役柄同様にライバル心をあおられたことを認めつつ、完成した作品を見た際には「やっぱり、利太はめっちゃ良いやつ」と実感。利太の魅力にすっかりハマった様子で、「ゾクゾクしました」と当時の興奮を伝えた。撮影を通じて、より心を通わせたメインキャストの3人。坂口と桐谷のシーンでクランクアップを迎え、すでに夜中だったが現場にいなかった山崎はビデオ通話・FaceTimeを通じて3人で一本締めを行った。英監督はその光景を思い浮かべて目を細めながらも、「でもタイムラグあるから『せーの、ポン!』ってやって、賢人くん1人だけ遅れちゃってるんですよね」とオチをつけ、再び観客を笑わせていた。
2015年09月09日俳優の坂口健太郎が7日、都内で行われた映画『ヒロイン失格』(9月19日公開)のトークイベント付き試写会に、英勉監督とともに出席した。原作は、漫画家・幸田もも子氏によって漫画誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載され、全10巻で累計160万部を突破した同名コミック。『高校デビュー』(2011年)などで知られる英監督がメガホンを取った。自らを"彼のヒロイン"だと思い込んでいる暴走ヒロイン・はとりを、原作の大ファンだという桐谷美玲が演じ、クールな幼なじみの利太(山崎賢人)、学校一のモテ男・弘光(坂口健太郎)の三角関係によるロマンチックコメディーが描かれる。坂口演じる弘光の名シーンの1つが、はとりへの"3連発壁ドン"。共演の山崎が昨年公開された『L・DK』で、壁ドンブームの火付け役として"壁ドン王子"などと話題になったことから、坂口は直々にコツを伝授してもらったという。さまざまなやり方を学ぶも、「どれが正解なのか分かんなくて」と混乱。その解決策を「ネットでちょっと調べたんですよ。『壁ドン やり方』って」と恥ずかしそうに打ち明け、会場の笑いを誘った。さらに、ネット検索によって知ってしまったのは「本当に壁ドンされたい女性は4割」という実態だった。「これ…(演技を)やる前に見るべきじゃなかった」と裏目に出てしまったことを後悔しつつも、「いろいろありましたね。近いのもあれば行く手を遮るのもあったり。奥深いなぁと」と俳優としての発見もあった様子。英監督も同シーンを「楽しんで見てもらえれば。現場でも面白かったよね? 賢人くんも見てくれていて」と振り返った。また、司会者から「三角関係になったとしたら、"不器用で素直になれない利太"か"器用で思いをスマートに伝えられる弘光"かどちらのタイプ?」と聞かれ、坂口は「弘光は頭が良い」とした上で、「弘光7割、利太3割」と答えた。「ここまで弘光のようなカッコ良さは体現できないですけどね」と苦笑しながらも、「弘光の(割合の方が)ちょっと多いかも」と補足。三角関係になった場合、相手に気持ちをストレートに言えるかについては、「言えるかもな。僕、考えるのがあまり好きじゃなくて。だから結構、素直に言っちゃうかもしれないですね」とプライベートの一面をうかがわせていた。
2015年09月08日“塩顔男子”の代表的存在として人気の坂口健太郎が9月7日(月)、メインキャストの一人として出演している映画『ヒロイン失格』の舞台挨拶に英勉監督と共に登壇。劇中の壁ドンシーンの秘話などについて語った。映画は幸田もも子の160万部突破の人気漫画が原作。思い込みの激しい女子高生のはとり(桐谷美玲)は幼なじみの利太(山崎賢人)と結ばれる運命を信じ切っていたが、なぜか彼は地味な女子と付き合うことになり…。ヒロインの座を取り戻すべく奮闘する彼女の姿を描く。坂口さんは、はとりに興味を持ち、利太ではなく自分と付き合うようにと迫る学校一のモテ男の弘光を演じている。最初に話を聞いたとき、坂口さんは「漫画自体は知っていたんですが、読んでみて弘光はキザでカッコよくて、原作のファンの方も多いので、僕がこんなにカッコいい役を…?と思いました。あんまり(自分は)カッコいいタイプではないので…プレッシャーがありました」とふり返るが、これに英監督がすぐさま「あんたがカッコよくなくて、誰がカッコいいのよ?」とツッコミを入れる。はとりを巡る、利太、弘光の三角関係が本作の肝だが、坂口さんは、自身の出番がなくても、利太やはとりのシーンを見学していたという。監督は「僕が2人に『今日は弘光の方がリードしてる』とか『利太が巻き返してきた』とか言ってました」とあえて山崎さんと坂口さんの競争心を煽っていたと告白。坂口さんも「近づいてきて『昨日の利太、めっちゃカッコよかった』とか言うので、負けないようにと思った」とふり返る。劇中で、弘光がはとりに“壁ドン”を仕掛けるシーンがあるが、坂口さんは「その頃、賢人は“壁ドン王子”と呼ばれてたので『どうやるの?』と聞きました」と明かす。さらに「いろんなやり方があって、どれが正解なのかと思ってネットで『壁ドン やり方』と調べた」と生真面目な一面をのぞかせる。「調べると、本当に壁ドンされたい女性は4割くらいしかいないと書いてあって、前もって見るべきじゃなかったと思いました(苦笑)。(やり方も)いろいろあって、奥深いなと思いながらやってました」と語り、会場は笑いに包まれた。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月07日桐谷美玲が最旬イケメン俳優の山崎賢人と坂口健太郎の間で揺れ動く、幸田もも子・原作の人気コミックの実写化『ヒロイン失格』。このほど、本作や『at Homeアットホーム』『俺物語!!』などに相次いで出演し、人気急上昇中の坂口さん演じる“モテ男”弘光が、桐谷さん演じるヒロイン・はとりに3連発の壁ドン、略して“3ドン”を披露していることが分かった。本作に登場するのは、少女漫画の主人公らしからぬ、ティーンの女子の本音を赤裸々に語るはとり(桐谷さん)と、彼女を取り巻くクールな幼なじみ・利太(山崎さん)と学校イチのモテ男・弘光(坂口さん)。2人のイケメンがヒロインを取り合う、夢のような設定で繰り広げられる“ラブ騒動”と“邪道ヒロイン”が巻き起こすユーモアあふれるストーリーが、かつてない魅力を放つロマンティック・コメディとなっている。そんな本作では、日本中の女心をワシ掴みする新たな“壁ドン”が披露されている。それは、坂口さん演じる弘光が、興味を持った主人公・はとりの行く手を阻み、約15秒間にドン! ドン!! ドン!!! と3連発の壁ドンを披露する、略して“3ドン”。学校イチの人気を誇る超絶イケメンに、ちょっぴり強引に迫られるこのシーンは、草食系男子があふれる昨今だからこそ、思わず胸キュンしてしまうこと間違いなし!撮影時、坂口さんは、すでに『L・DK』で壁ドンを経験している山崎さんからコツを聞いていたそうで、英 勉監督とともにこの“3ドン”の一連の動きを細かく詰めていったという。また、あえて3回にしたのは、「壁ドンを超えるには、数で稼ぐ!」という英監督の意向があったとか。女子悶絶の“3ドン”を劇中で披露する、坂口さん演じる弘光とは、“恋愛なんてただの思い込み”という考え方で、恋に本気にならないチャラさを持つ男子。だが、はとりと一緒に楽しい時間を過ごすうちに、次第に本気ではとりのことを好きになってしまう。そして、その一方で、はとりも大好きな幼なじみ・利太を想いながら、弘光のみせる優しさに心揺れていくのだが…。「私を好きな人か、私が好きな人か」イケメン2人の間で揺れ動く、はとりの乙女心と、新たな萌えポイント“3ドン”に、胸キュン&妄想してしまう女性たちが続出しそうだ。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日人気実力派俳優の鈴木亮平を主演に、甘いマスクで人気沸騰中の坂口健太郎、新星・永野芽郁らを迎え大人気コミックを実写化する映画『俺物語!!』。この度、劇場にて上映される“好きな人のために一生懸命になりたくなる”95秒予告映像が完成。8月28日(金)の劇場上映に先駆けて本作公式HPにて配信されることが分かった。主人公・剛田猛男(鈴木亮平)は高校1年生。全く高校生には見えない顔面と巨体の持ち主 、かつ豪傑・硬派なまさに日本男児。いかつい風貌と不器用さで女子から恐れられているが、情に厚くいつ何時も人助けをする包容力で男子からの信頼はアツい!これまで好きになった女子はみんな、猛男の隣家に住む 超イケメン・砂川誠(坂口健太郎)を好きになった。猛男も砂川を素晴らしい男だと認めているので、そうなることも仕方のないと思っている。タイプは違えど、猛男と砂川は親友なのだ。ある朝、猛男と砂川は街中で危機に遭っていた女子高生・大和凛子(永野芽郁)を救い、猛男は大和に一目惚れをしてしまう。「好きだあああああああ!」再び3人で会うことになったある日、ふとした大和の仕草で「大和は砂川のことが好きなのだ」と猛男は気づく。落ち込みながらも大和のために一肌脱ぐことを決心し、仲を取り持とうとする切ない猛男だが――。原作は、既刊9巻で累計400万部突破した「別冊マーガレット」で現在も大人気連載中の同名コミック。全く高校生に見えない超イカツイ顔面と屈強な肉体をもつ男の中の漢(おとこ)が主人公という異色の設定が瞬く間に話題となり、老若男女から支持を受けている。今回公開された劇場予告映像では、この役作りのために30kg増量に敢行した鈴木さんが、中尾明慶演じるナンパ男から大和(永野芽郁)を救い出すために、壁ドンならぬ壁ドカンを披露!新星・永野さんも、ピュアな女子高生・大和凛子を超純粋に好演。またイケメンでクールな性格だが実は友達思いな砂川を、『ヒロイン失格』などイケメン高校生を演じさせたらいま一番人気の坂口さんが、役柄同様爽やかに演じているが猛男にキスを迫られ、顔を歪ませ大慌てする場面も…。柔道に野球に砲丸投げに、愛する人のために何事にも全力を注ぎ込むスーパー高校生・猛男の“好き”が溢れ出すパワフルな姿は必見だ。『俺物語!!』は10月31日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月25日映画『at Homeアットホーム』が8月22日(土)に公開を迎え、主演の竹野内豊を始め、劇中の“疑似家族”を演じた松雪泰子、坂口健太郎、黒島結菜、池田優斗に、蝶野博監督が舞台挨拶に登壇した。一見、幸せそうな一家に見えるが実は血の繋がりがなく、それぞれにふり返りたくない過去を持ち、犯罪で生計を立てる疑似家族の5人。そんな彼らの生活にもやがて綻びが訪れ…。本田孝好の小説を原作に“家族”とは何かを問いかける。一家の“父”を演じた竹野内さんは「父親の経験もないしどういう風にいたらいいのか難しい部分もあった」と述懐。撮影は1年前ということで、“子どもたち”はすっかり成長した。「(背が)4~5cm伸びた。さんざん“高い高い”をしたけど、(いまは)ちょっと無理かな…?」という池田くんはもちろん、女優として1年前とは比べ物にならないほど知名度が上がり、注目を集めている黒島さんに「すっかり大人っぽくなって…」としみじみ。坂口さんも黒島さんと同様に次々と話題作に出演し活躍の場を広げているが、竹野内さんは「彼の瞳の中に映っている気持ちには、ちゃんと真実が宿っていて、ぶつかってくる感じで、小手先でやっていない。気迫を感じた。無我夢中っていうのが伝わってくる感じだった」と絶賛!監督によると撮影の最終日にカメラの回っていないところで「父親と長男が将来について会話をしていた」とのこと。竹野内さんはそのときのことについて「覚えてますよ」と言いつつ「何言ったっけ(笑)?」と少し照れくさそう。坂口さんは「撮影を通して、お芝居ではない会話でいろんなことを聞きました。(この先)何かあったときに竹野内さんがおっしゃってくださったことがポッと出てくる気がします」と嬉しそうに語った。竹野内さんは舞台挨拶の最後に「学生時代、まだ見ぬ未来に対し、希望を見つけ出すことがなかなかできず、自分に向き合う中で悔しい思いもしました。そんな日々の中で映画に救われて、いろんな作品を観ましたが、心の成長過程において大きな時間になりました。この映画がそういう映画としてみなさんの心に映ればいいなと思います」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『at Homeアットホーム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:at Home アットホーム 2015年8月22日より全国にて公開(C) 映画『at Home』製作委員会
2015年08月22日桐谷美玲を主演に、いま注目の若手俳優・山崎賢人と坂口健太郎が共演を果たす『ヒロイン失格』。この度公開に先駆け、“塩顔男子”として女子の人気を集める坂口さんが演じる学校イチのモテ男・弘光廣祐の笑顔に癒されるオフショット&未公開劇中写真が解禁された。主人公・松崎はとり(桐谷美玲)は幼なじみの寺坂利太(山崎賢人)に恋する高校生。絶対的な自信を持って自分が彼の“ヒロイン”だと思い込んでいる。そんな中、クラスの中でも六角精児似のイケてない女の子・安達未帆(我妻三輪子)に告白された利太が付き合い始めるというまさかの展開!「え?あたしヒロインじゃないの?」2人の関係に悶絶する中、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)がはとりに興味を持ち始め…。本作で学校イチのモテ男弘光役を演じる坂口健太郎は、「MEN’SNON-NO」の専属モデルとして活躍し、昨年公開された『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で映画デビュー。その後『娚の一生』や『海街diary』を始め、『at Home』『俺物語!!』など注目作品の出演が相次ぎ今年に入って7本の映画に出演、さらに綾野剛主演のドラマ「コウノドリ」(TBS)にも出演が決定し、今後の活躍に期待大の若手俳優だ。今回公開されたのは、太陽のような雰囲気を持つ弘光のキャラクターが表れているビジュアル。坂口さんの優しい笑顔に桐谷さん演じるはとりもついつい見とれてしまうほど、弘光は劇中で全女子を夢中にさせている。そんなキャラクターを英勉監督は「弘光は明るくその場を照らし、温かく人を包み込むような“太陽のような男”」と語っている。坂口さん自身は、「物腰も柔らかいし、女性の扱いも上手だけど、軽いわけじゃない。はとりに対して一途な弘光もいるんです。監督とはこの辺を深く掘り下げていきました。女性に対しての接し方は利太よりも慣れている感じですね。男から見てもかっこいい感じのイメージになるように演じました」とコメントを寄せている。坂口さんだから実現した実写“弘光”。彼が見せる笑顔には、日々の仕事や時間に追われる女性にとって胸キュンサプリになること間違いなし。『ヒロイン失格』は9月9日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月21日相手が気になるのに気にならないフリをしたり、思わせぶりな態度をとってみたり…。そんな恋の駆け引きについて男子はどんなふうに思っているのでしょうか。気になる本音をパーフェクトな“塩顔イケメン”として人気急上昇中の坂口健太郎さんに聞いてみました。* **一見、穏やかで物静かな印象の坂口さんですが、好きになった女性に対しては「自分からアプローチしたい」と思うタイプなんだとか。「ただ、僕が全然“惚れっぽくない”性格なので、女性からアプローチされるのも素直に嬉しいですね。あんまりガツガツ来られると身構えてしまいますけど…たぶん心理テクニックにも相当引っかかりやすいと思います(笑)。そういうことに本当に鈍感なんですよ、僕」本人いわく、親しい人の中ではかなりの“天然キャラ”で通っているそう。そんな坂口さんの攻略法とは…?「とにかく鈍感な性格なので、どんなことでもプラスに受け止めるぶん、複雑なアプローチには気づきにくいかもしれません。例えば、相手がメールの返信をやたらじらしてきても、『忙しいのかな?』って単純に思ってしまいそう。でも、オンとオフのギャップを見せてくれるのはけっこう嬉しい。普段はしっかりしている子が、二人でいる時は少し抜けたところがあるとか、逆に普段は天然っぽいのに、本当は周りのことをちゃんと見られている子だったら、グッときますね。でも、それも作戦ってことなんですか!?だとしたら、やっぱり簡単に攻略されてしまうかもしれません…(笑)」◇さかぐち・けんたろう’91年7月11日生まれ、東京都出身。『メンズノンノ』専属モデルであり、俳優としても活躍。出演映画『ヒロイン失格』が9月19日から、『俺物語!!』が10月31日より公開予定。◇ニット¥24,000(クレプスキュール/オーバーリバー TEL:03・6434・9494)カットソー¥15,000(ベッドフォード/バースリー TEL:03・6432・9313)リング¥8,500(ヒューミス TEL:03・6404・9271)ブレスレット¥17,000(IVXLCDM/IVXJAPAN TEL:055・244・2557)※『anan』2015年8月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・ 八木啓紀ヘア&メイク・富井実菜子文・瀬尾麻美
2015年08月20日