女優の永野芽郁が主演を務める、映画『マイ・ブロークン・マリコ』(9月30日公開)の場面写真と本編映像が9日に公開された。同作は平庫ワカの同名コミックの実写化作。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。マリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることに。今回公開されたのは、親友の遺骨を持って旅に出る主人公シイノ(永野芽郁)が、道中で出会う青年・マキオ(窪田正孝)の出演シーンと場面写真。映像では、マリコの遺骨を抱え、バスで岬に向かったシイノが、到着して早々にひったくり犯から鞄を奪われてしまう姿が。そこに、釣り道具を持ったマキオ(窪田正孝)が現れ「大丈夫ですか?」「大丈夫に見えるかよ!」「大丈夫に……見えますね」とひょうひょうとした様子。シイノも思わずあきれ顔で「大丈夫なわけあるか!」と全力でツッコむ。そうこう話している間に、シイノはマリコからもらったたくさんの手紙の束も一緒に奪われてしまったことに気付き、大事な遺骨を置いたままひったくり犯を追いかけ猪突猛進にダッシュする。『ふがいない僕は空を見た』『ロマンス』に続き、タナダユキ監督作へ3度目の出演となる窪田は『僕たちがやりました』(17年)以来、永野と5年ぶりの共演となる。何かに突き動かされるように、親友の遺骨を持って知らない土地を訪れ危険な目に遭うシイノに対し、真摯に向き合うマキオは、自身も辛い経験をした過去を持つ。自分ごとのように他人に目を配り優しく手を差し伸べる姿に、原作ファンからは「まるでスナフキンのよう」だと捉える声も上がっている。解禁された場面写真でも優しい視線を投げかけるマキオはどこか哀愁を感じさせる背中で、窪田は「過去を背負っていて、岬を来る人たちを監視している」ようだと分析し、「人と違う時空に住んでいるような感じを出したくて演じていましたね」と語る。久しぶりの共演となる永野については「大人の女性になっていてびっくりした。シイノ役はプレッシャーだったと思うが、また新しい永野芽郁が見れた」と賞賛した。また、そんなマキオが作品の中でも特にお気に入りのキャラクターだと語るタナダ監督は「ちゃんと傷つき、それでも生きてきた人だからこそ言える言葉を、マキオとして確かに紡げる人、それが窪田正孝さんでした。そんな彼だからこそ、放つ言葉に真実味と優しさが溢れたんだと思います」と明かしている。(C)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月09日カナダ・モントリオールで行われた「ファンタジア国際映画祭」で最優秀脚本賞を受賞した映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、5年ぶりの共演となった永野芽郁と窪田正孝の出演シーンが公開された。親友・マリコ(奈緒)の遺骨を奪い、最初で最後の旅に出る、永野さん演じるシイノ。向かったのは、マリコが生前行きたがっていた岬だった。今回到着した本編映像では、遺骨を抱えバスで岬に向かい、到着早々にひったくりに遭ってしまう。そこに現れたのは、窪田さん演じる釣り道具を持ったマキオ。シイノを心配をする優しさを持ち、どこか飄々として掴みどころのないマキオに、シイノも思わずあきれ顔。そして、マリコからもらった手紙の束も一緒に奪われてしまったことに気付き、大事な遺骨を置いたまま、ひったくり犯を追いかける。辛い経験をした過去を持つマキオ。場面写真でも優しい視線を投げかけている様子が切り取られ、どこか哀愁を感じさせる背中は、孤高の旅人・スナフキンを感じさせる。窪田さんはマキオについて「過去を背負っていて、岬を来る人たちを監視している」ようだと分析し、「人と違う時空に住んでいるような感じを出したくて演じていましたね」と役作りを明かす。また、「僕たちがやりました」以来、5年ぶりの共演となる永野さんについては「大人の女性になっていてびっくりした。シイノ役はプレッシャーだったと思うが、また新しい永野芽郁が見れた」とマキオ同様、あたたかな視点で永野さんとの共演をふり返っている。そして、マキオが作品の中でも特にお気に入りのキャラクターだと語るタナダユキ監督は「ちゃんと傷つき、それでも生きてきた人だからこそ言える言葉を、マキオとして確かに紡げる人、それが窪田正孝さんでした。そんな彼だからこそ、放つ言葉に真実味と優しさが溢れたんだと思います」とコメントした。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月09日映画『母性』が11月23日(水・祝)に公開となる。この度、北米最大の映画祭のひとつ、第41回「バンクーバー国際映画祭」正式招待作品としてワールドプレミアが行われ、廣木隆一監督と湊かなえ(原作)が現地での上映に参加することが決定した。さらに、第35回「東京国際映画祭」において、特別招待上映(ガラ・セレクション部門)・ジャパンプレミアが行われることも発表されている。2010年に映画興行収入38.5億円を記録した『告白』から12年。数々の傑作を生み出し日本中を震撼させてきたベストセラー小説家・湊かなえが「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」とまで語った渾身の作品で、累計発行部数100万部を突破した『母性』(新潮文庫刊)が映画化。ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田恵梨香と永野芽郁。さらに物語に登場するひと際キャラの濃い母娘たちを大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオが熱演。監督を務めるのは人間ドラマの名手・廣木隆一。そしてJUJUが歌う「花」が主題歌として作品を彩る。物語は愛せない母と愛されたい娘、ふたりぞれぞれの視点で語られるひとつの事件を中心に展開。“母性”に惑わされるのは母か、娘か。2つの告白で180度逆転した先に明らかになる衝撃の真実とは。期待が高まる国際映画祭への上映決定で、本作は早くも2022年下半期の映画シーンで見逃せない映画となっている。「バンクーバー国際映画祭」では世界各国から集められた約18本の長編映画によって構成され、バンクーバーの観客の心に強く響くような優れた作品に焦点を当てることを目的とする、今年新設の「ショーケース」部門からの出品。湊かなえ原作の映像作品は海外の映画祭で熱烈な支持を集めており、中島哲也監督作『告白』が第63回「カンヌ国際映画祭」のスクリーニングで大喝采を浴び、黒沢清監督作『贖罪』が第69回「ヴェネチア国際映画祭」に正式招待されるなど、各地の観客を沸かせてきた。そして、昨年よりポスタービジュアルの監修をコシノジュンコが務め、会場が日比谷・有楽町・銀座エリアへと移し進化を続ける第35回「東京国際映画祭」では「ガラ・セレクション / Gala Selection」として特別招待上映が決定。続報に注目だ。<廣木隆一:監督・コメント>バンクーバー国際映画祭の皆さんに新設部門「ショーケース」の1本として、本作を選んでもらえて感謝です。世界でも通じるテーマだと思っているので、ここから発信できることも嬉しいです。<湊かなえ:原作・コメント>海外の方々に映画『母性』を観ていただけることを、心から光栄に思います。「母性」という世界に共通する普遍的なテーマの作品を、観客の皆さんがどのような表情で観て、どのようなリアクションをされるのか、とても楽しみであり、それを会場で体感できることに緊張と喜びを感じています。原作者としては『母性』上映中、スクリーンを見守りたいけれど、小説家としては客席の観察をしていたい。国際映画祭への参加も、バンクーバーの訪問も初めてです。熱気があふれているだろう会場で、エンターテインメントの魅力や力を、受け止め切れる限り吸収し、日本に持って帰りたいと思います。<「バンクーバー国際映画祭」プログラミングチーム・コメント>廣木隆一監督の新作を再びバンクーバーの観客に届けられることを嬉しく思います。1995年の『魔王街 サディスティック・シティ』から2018年の『ここは退屈迎えに来て』まで、監督の作品を多数上映してきました。今回の最新作は、これまでの廣木監督の多くの作品と同様に、女性の心理とその複雑な感情の網目を、思いやりと細やかな感性で探っています。湊かなえさんの小説を映画化した『母性』は、母を愛しながらも同じ感情を娘に抱くことができない女性の物語です。 ワイドスクリーンで撮影され、ドールハウスのような美しさを持つこの作品は、類まれなふたりの女性の心理を分析し、母性に対する規範的な前提を覆す意欲作です。監督はまた、私たちが登場人物の行動を理解するのに苦しみながらも、どこかで深い共感を呼び起こさせるような、俳優の素晴らしい演技を引き出しています。勇敢で美しく、魅力的なこの作品は、悲しい物語ではありますがその中に優しさと思いやりの余地を残していると感じました。『母性』11月23日(水・祝)公開■イベント情報第41回「バンクーバー国際映画祭」9月29日(木)~10月9日(日)開催※現地時間開催地:カナダ・バンクーバー公式サイト: 第35回「東京国際映画祭」10月24日(月)~11月2日(水)開催開催地:日本・東京日比谷・有楽町・銀座エリア公式サイト:
2022年09月08日女優の永野芽郁が7日、都内で行われた「いち髪 新イメージキャラクター&新CM発表会」に出席した。クラシエホームプロダクツは、ブランド誕生16周年を迎えるヘアケアブランド「いち髪」のベーシックシリーズをフルリニューアル。それに伴い、同ブランドの新イメージキャラクターに永野芽郁を起用した新CM「日本の四季」編が9月9日から全国で放映。ブランドの象徴でもある桜の木を舞台に、美しい日本の四季の中で別れの切なさと再会の喜びを表現している。桜を舞台にしたCMということで、桜色のワンピース姿で登場した永野。同ブランドの商品は友人や家族が使っているといい、「たくさんの方々に愛されているいち髪のイメージキャラクターに選ばれて誇らしい気持ちになりました」と同ブランドのイメージキャラクター就任を喜び、85日間撮影したというCMについて「これだけの時間を掛けてCMを撮ることはないので、その壮大なスケールの中に私が入れてすごく幸せでした。1つの作品を撮るという意味ではCM撮影も同じですが、今回は貴重な体験をさせていただきました」と感想を。印象に残ったエピソードとして「現場に着いて桜が満開だったんですが、もともと桜がある場所ではなく、今回のために桜の木を植えました。スタッフさんの中では満開の時期に撮れるのか不安だったみたいですが、桜も私のことを思ってくれたみたいで桜と意思疎通できたと思います。私のお陰です!」と胸を張った。ブランド誕生16周年を迎えた「いち髪」はベーシックシリーズをフルリニューアル。それにちなみ、「自身がリニューアルしたいことは?」という質問に「髪型は自分の中で変えているつもりなんですけど、このぐらいの長さをイメージされている方が多いと思うんです。ベリーショートかスーパーロングにしたいですね」とイメチェン願望を明かしつつ、「直近? ご予定なしです(笑)」と語った。また、普段のヘアケアについては「髪の毛が綺麗だとテンションが上がるし、出会う人に『綺麗だね』と言われたら清潔感を感じると思うのでこだわりたいんですが、毎日ドタバタ過ごして時間を掛けられる訳はないんです」と否定的も「『いち髪』は自分に合っていると思ったので、それを丁寧に使い、髪の毛も眠いからと思わずちゃんと乾かして寝る!寝るは関係ないですが、髪の毛も大事にしようと思います」と自分に言い聞かせていた。
2022年09月07日永野芽郁主演の火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」の最終回が9月6日放送。永野さん演じる佐奈の“告白”に「こんな綺麗な告白ある?」「思い出の場所で告白できたってのがまたいい」など、SNSには感動の声が多数寄せられている。貧しい生い立ちから教育系スタートアップを起業した若きCEOと、彼女に影響を受け共に創業メンバーとなった大企業の御曹司。彼らのもとに転職してきたおじさんサラリーマンらが織りなす、大人の青春ドラマが展開してきた本作。「サイバーモバイル」の傘下となることを決めた成川佐奈を永野さんが演じ、父親の会社とスタートアップをつなぐ架け橋になるため「ドリームポニー」を辞めた須崎功には杉野遥亮。26年間勤めていた地方銀行を突然辞め、48歳にして「ドリームポニー」に転職してきた小鳥智志には西島秀俊。「ドリームポニー」の創業メンバーでエンジニアの栗木次郎には前原滉。帰国子女で語学堪能なエンジニアの夏井恵実には青山テルマ。eスポーツ界でも圧倒的な実力を誇る天才エンジニアの森本海斗には坂東龍汰。佐奈の妹・成川依里に武山瑠香。須崎の元カノ・倉田凛花に石川恋。「ドリームポニー」に買収を持ちかけた大手通信会社「サイバーモバイル」CEOの羽田早智に広末涼子といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。サイバーモバイル傘下になったドリームポニー。佐奈は充実した日々を送りながらも、ふとした時に須崎を思い出していた。連絡を取ろうと思っても“ビジネスパートナー”ですらなくなったため、佐奈は須崎に連絡を取ることもできずにいた。一方の須崎も同じ想いを抱いていて、2人はずっと連絡を取らないまま。心に空いた穴を埋めるように仕事に打ち込む佐奈だったが、無理がたたり体調を崩してしまう。そんななか小鳥はIT教育のため社員を小学校に派遣する「シチズンシップ教育プロジェクト」に興味を抱く…というのが最終回のストーリー。かつて自分が潜入して早智の講義を聞いた大学で、今度は自分が講義をすることになる佐奈。そこには須崎の姿も…久々に再会した佐奈と須崎。そこで佐奈は「一番大事な事をずっと伝えられずにいた」と切り出し「功とは信頼も、尊敬も、友情もある。だけど本当は、恋も、愛も、全部ある。功、好きだよ」と“告白”する。驚いて固まっていた須崎だが「俺も、ここで出会ってから、ずっと佐奈が大好きだ」と、自分の想いをきちんと伝える。笑顔になって「ありがとう」と答える佐奈を須崎は抱きしめ、「この先もずっと一緒にいよう」と話すと、佐奈も「うん」と答える…。「学生時代の思い出の場所で告白できたってのがまたいいなぁ!」「講義した後の2人の告白シーンは最高すぎて泣きました」「信頼も尊敬も友情もある。だけど、恋も愛も、全部ある。だって。こんな綺麗な告白ある????」「学園恋愛ものを観てると思うくらいまっすぐでピュアだった」など、佐奈の告白シーンに感動の声が集まる。一方、一時は佐奈との距離が近づいた小鳥だが、シチズンシップ教育プロジェクトに参加することになり1年間山形に行くことに。小学校の“先生”をしている小鳥のもとに、息子の玲央(寺嶋眞秀)を連れた早智が「会いに来ちゃいました」と現れる…。このラストにも「この二人もこの後良い感じになったという事でOKかな?そうであって欲しい願望」「佐奈と功晴れて結ばれたわけだし小鳥と羽田早智も結ばれたらよいのにな」「お正月スペシャルあたりで小鳥さんと羽田早智が結婚しますとか?!」など、2人の今後の想いを巡らせる視聴者の様々な声がSNSにあふれている。(笠緒)
2022年09月07日永野芽郁主演、火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」が第9話放送の翌日に、“ドリポニ”メンバーが集結して無事クランクアップを迎えた。先週放送の第9話では、早智(広末涼子)からの「ドリームポニーを買収したい」という提案に対し、佐奈(永野芽郁)は創業メンバーである功(杉野遥亮)と栗木(前原滉)も同じ想いであることを確認し、一度は断ることに。しかし、どこかで早智の「もっと先の未来は想像できているか」という言葉が胸にひっかかっており、M&Aについて勉強するなかで新たな選択肢を考えるように――。一方、功は父・征一(利重剛)の会社のトラブルをきっかけに自分の中に新たな気持ちが芽生えていることに気づく。数日後、佐奈は改めて朝会で早智からの提案を前向きに考えることを相談すると、一番反対していた栗木も佐奈の熱い想いに動かされ、最終的にはM&Aという形で「ドリームポニー」は新たな一歩を進むことになった。そして順調に準備が進んでいたある日、功は佐奈と栗木に「父の会社でスタートアップと大企業を繋ぐ架け橋になりたい」という夢を打ち明け、「ドリームポニー」を去ることに。功が「今までありがとう。楽しかった」と優しい笑顔で佐奈をハグすると、涙目でそれを受けとめる佐奈にSNSは大盛り上がり。「こんな切ないハグある・・・!?」「またすれ違っちゃうのは辛すぎる…」と、佐奈と功のこれからがどうなってしまうのか、その後が気になりすぎる展開に期待が高まっている。「ドリームポニー」のメンバーをはじめ主要キャストが無事クランクアップを迎えた本作。最後に撮影されたのは、本ドラマを象徴する佐奈と小鳥(西島秀俊)の “ハイタッチ”シーン。終始笑顔溢れる和やかなムードで撮影を終え、主演の佐奈を演じた永野さんと小鳥を演じた西島さんは、スタッフからのクランクアップを告げる掛け声に、両手を広げ大きな笑顔で応えた。その後スタッフ・キャストへ感謝の気持ちを伝える永野さんの目には大粒の涙が。「佐奈という人生を生きながら、いろんなことを自分自身ももらいながら経験できて、この4か月間はこれまで以上に大人にさせてもらえたと思います。スタッフの皆様のタフさに驚かされて、改めてひとつの作品を作ることはすごいことだなと身をもって感じることができました!」とコメント。続いて西島さんは、「若い現場で、風通しが本当によかったです。素敵な現場で素敵な役でした! 普段褒めてくれない事務所スタッフも褒めてくれました(笑)」と笑顔で語った。さらに、同日のひと足先にクランクアップしていた、功を演じた杉野さんは「皆さんと一緒に世の中にひとつの作品を送り出せたことで、改めて僕自身も学びなおす期間になったと思います。またどこかでご一緒できたら、何かを作り出す仲間になっていただけたらうれしいです!」と撮影期間をふり返った。また、「ドリームポニー」のメンバーである海斗、栗木、メグをそれぞれ演じた坂東龍汰、前原滉、青山テルマの3人も同時にクランクアップ。天才エンジニアの森本海斗を演じた坂東さんは「現場がすごく明るくて、すごく楽しい日々でした。連続ドラマで僕自身こんな大きな役を演じたのは初めてでしたが、森本海斗というキャラクターを皆さんに支えていただきながら作っていけたことが幸せでした」とコメント。創業メンバーの栗木次郎を演じた前原さんは「本当に企業を立ちあげて、みんなで関係性を作り上げていっているような気分になりました。この仕事の大変さと楽しさをこの4か月で体験できたと思います!」と涙を堪えながらコメント。その様子を横で見ていた夏井恵実役の青山さんは「最初オファーが来た時はどんな無茶ぶりかと思ったのですが、本当に楽しくて…」と冒頭からたくさんの涙を流し、その姿にスタッフ・キャストの胸も熱くなっていると「今日で“女優引退します!”と言おうと決めてました。でも、楽しすぎて、またみんなとどこかで会えたらと思うので、休業します!」とまさかの“女優休業宣言”となり、一同大爆笑。涙あり、笑顔溢れる、温かなクランクアップとなった。そのほか、ドリポニメンバーの前にクランクアップを迎えた倉田凛花役の石川恋は「私自身もこの『ユニコーンに乗って』という作品に背中を押された日々でした」と話し、「ドリームポニー」に投資するVCの担当者・白金貴史を演じた山口貴也は「温かいキャストとスタッフの皆さんに恵まれて、僕もユニコーンに乗ってる気分でした。皆さんなら最後まで駆け抜けられると思いますけど!(笑)」と役柄の “ケド男”ならではのコメントで現場を盛り上げる。佐奈の妹・依里を演じた武山瑠香は「演技のままならない私を永野さんはじめスタッフの皆さんが優しく教えてくださり、楽しかったです!」と感謝の気持ちを明かした。そして、佐奈の憧れの存在である羽田早智を演じた広末涼子は「みんなのキラキラした、仕事に恋に頑張る姿が世の中の人の背中を押してくれるお話に参加できてうれしかったです。今回、早智のファッションも話題になったようで、他の現場でもたくさん声をかけていただけたり、とても楽しませていただきました!」と笑顔で撮影の日々を締めくくった。今夜9月6日放送の最終話では、功が去り、M&A後の「ドリームポニー」はどうなっていくのか。会社が新たなステージに進むことで、佐奈、小鳥にも変化が…。すれ違い続ける佐奈と功の関係の行方はどうなるのか。これまで爽やかな中に、熱い“大人の青春”を描いてきた本作が結末は見逃せない。クランクアップコメント<成川佐奈役・永野芽郁>約4か月間お疲れ様でした。この話を最初にいただいてから結構時間が経っているので、自分の中で始まってから今日までがすごく長い道のりでした。佐奈という人生を生きながら、いろんなことを自分自身ももらいながら経験できて、この4か月間はこれまで以上に大人にさせてもらえたと思います。スタッフの皆様のタフさに驚かされて、改めてひとつの作品を作ることはすごいことだなと身をもって感じることができました。スタッフ・キャストの皆さんのことを尊敬していますし、皆さんの力がなければ最後まで走りきれなかったと思います。ありがとうございました!<小鳥智志役・西島秀俊>すごく楽しい現場でした!! 若い現場で、風通しもよくて、いつも以上に自分が役をこうしたい、こうやったら楽しくなるのかなと言えたり、素敵な現場で素敵な役でした。いつもあまり褒めてくれない事務所スタッフも今回は褒めてくれてよかったです(笑)。現場のチームみんなで乗り越えてきた日々でした。また皆さんとご一緒できるように精進します!<須崎功役・杉野遥亮>皆さんと一緒に世の中にひとつの作品を送り出せたことで、改めて僕自身も学びなおす期間になったと思います。またどこかでご一緒できたら、何かを作り出す仲間になっていただけたらうれしいです。ありがとうございました!<森本海斗役・坂東龍汰>あっという間で、現場がすごく明るくて、すごく楽しい日々でした。連続ドラマで僕自身こんな大きな役を演じたのは初めてでしたが、森本海斗というキャラクターを皆さんに支えていただきながら作っていけたことが幸せでした。もっと大きくなって帰ってきます!<栗木次郎役・前原滉>本当に企業を立ちあげて、みんなで関係性を作り上げていっているような気分になりました。この仕事の大変さと楽しさをこの4か月で体験できたと思います。それは、芽郁ちゃんが先頭に立って走ってくれて、小鳥さんが引っ張ってくれて、功と海斗とメグが共にいてくれたからだと思います。ドリポニのノリを温かく見守ってくださったスタッフさんにも心から感謝します。<倉田凛花役・石川恋>凛花も最後、前を向けてよかったです!(笑)私自身もこの『ユニコーンに乗って』という作品に背中を押された日々でした。温かい現場の皆さんに会えなくなるのは寂しいですが、またご一緒できるように精一杯頑張ります! ありがとうございました!<夏井恵実役・青山テルマ>最初オファーが来た時はどんな無茶ぶりかと思ったのですが、本当に楽しくて…たくさんのスタッフさんとキャストに心から支えていただきました。初めての連続ドラマが『ユニコーンに乗って』でよかったです。表現者として、人として、強くなれた日々でした。今日で「女優引退します!」と言おうと決めてました。でも、楽しすぎて、またみんなとどこかで会えたらと思うので、「休業します!」ありがとうございました!<白金貴史役・山口貴也>撮影期間がすごくあっという間の日々で、温かいキャストとスタッフの皆さんに恵まれて、僕もユニコーンに乗ってる気分でした。皆さんなら最後まで駆け抜けられると思いますけど!(笑)<成川依里役・武山瑠香>約4か月間お疲れ様でした。本当にたくさんの方が支えてくださって、なかなか演技のままならない私を永野さんはじめスタッフの皆さんが優しく教えてくださり、楽しかったです。また皆さんとご一緒できるように頑張ります!<羽田早智役・広末涼子>みんなのキラキラした、仕事に恋に頑張る姿が世の中の人の背中を押してくれるお話に参加できてうれしかったです。今作では、早智のファッションもネットで話題になったり、他の現場でもたくさん声をかけていただけたり、とても楽しませていただきました。ありがとうございました!火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」最終回は9月6日(火)22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月06日坂口健太郎&杏がW主演する「競争の番人」の9話が9月5日オンエア。単独で藤堂に挑もうとする小勝負のもとに現れる楓、それを追って風見と桃園も…ダイロクメンバーに「チーム感がよかった」「皆の優しさにじーんときた」などの声が上がっている。独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる公正取引委員会の活躍を描く本作。過去に談合で父を亡くし、その原因となった藤堂を捕まえるために公取委に入った小勝負勉を坂口さんが、ラクター建設の社員が殺された事件の捜査で容疑者を取り逃がして、公取委への異動を命じられた白熊楓を杏さんがそれぞれ演じる。また第六審査“ダイロク”の主査・桃園千代子に小池栄子。第六審査キャップの風見慎一に大倉孝二。ムードメーカー的存在な六角洸介に加藤清史郎。小勝負をかばって刺された第六審査長の本庄聡子に寺島しのぶ。小勝負の東大時代の同期・緑川瑛子に大西礼芳。かつて小勝負の父を自死に追い込んだ談合の黒幕・藤堂清正に小日向文世といった面々が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。藤堂が関わっていると思われるラクター建設の談合を、小勝負は独自で調査しようとして刃物を持った人物に襲われる。その時本庄が小勝負をかばって刺されてしまう。この件で小勝負は勝手に調査をしたとして謹慎処分に。殺人未遂事件として警察が動き出したため、公正取引委員会は談合についても警察の捜査が済んでからということになる。謹慎になった小勝負は病院のベッドで眠る本庄のバッグから手帳と鍵を見つける。そしてラクター建設の木下健一(石井正則)とコンタクト。木下から入札日が急遽早まったことを聞かされる。また小津建設の社長の妻・環(前田亜季)が藤堂の娘であることを知り、彼女に協力を願い出る…というのが今回のストーリー。1人で談合現場を張り込む小勝負のもとに、楓がワゴン車でやってくる。ワゴンのなかで張り込みを続ける小勝負と楓だが、車のドアを叩く音が…。見つかったかと焦る2人の前に現れたのは風見と桃園。勝手に捜査してることを見逃して欲しいと言う楓に「無理ね」と言い放つ桃園だが「あんたたちだけに任せるわけにはいかない」と続け、風見も立入検査の許可を取ったことを伝え「本庄さんが刺されたんだ。悔しい想いをしてるのは君らだけじゃない」と語る…。このシーンにネットでは「チームワークだけが、巨悪に立ち向かえる」「ダイロクのチーム感がよかったです」「ダイロクの皆の優しさにじーんときた。藤堂さん捕まえてほしいな」などの声が上がる。一方、藤堂も公取委に乗り込んできて、小勝負に対し“弱い者に戦う資格はない。弱いものほど何もできず、むしろ害になる”と持論を展開。「君は知らないだろ、それがどんな悲劇を生むのか」と言い放つ。この藤堂の言葉に「藤堂にも、今の藤堂になった「背景となるできごと」があったのだろう。そう感じさせる強いセリフだった」「藤堂も藤堂で正義があってダイロクと対立してるだけで悪役ではないようにも思える」「藤堂は弱いものを信じて任せたことで悲劇が起きた過去があってその後悔から極端に振り切れたっぽい」など、藤堂の過去を想像するコメントも多数寄せられている。【第10話あらすじ】樋山が本庄殺人未遂と「ラクター建設」古賀の殺害容疑で逮捕される。藤堂は樋山に罪を被せるつもりだった。ダイロクのメンバーは樋山と小津建設が関わっていた談合の裏付け調査という名目でラクター建設を立入検査するが、留置した資料からは証拠品がなかなか見つからない。さらに小津建設は談合に関わったことが知られ、次々に仕事がキャンセルされていた…。「競争の番人」は毎週月曜21:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月06日TBS系火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』(毎週火曜22:00~)に出演する永野芽郁、杉野遥亮、坂東龍汰、前原滉、青山テルマが3日、さいたまスーパーアリーナで開催されたファッションイベント「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演した。同ドラマの主演の永野芽郁と杉野遥亮はそれぞれ“マイナビブルー”を取り入れたコーディネートで登場。永野は薄いブルーのジャケットとパンツ、杉野はジャケットの下のインナーにブルーのアイテムをチョイスした。その後、MCを担当したお笑いコンビ・EXIT(りんたろー。、兼近大樹)とフリーアナウンサーの鷲見玲奈とともに「第35回マイナビTGC~!」と叫ぶと、会場がブルーに。永野と杉野も手に持ったサイリウムを大きく振って点灯式を楽しんだ。ドラマの出演者である坂東龍汰、前原滉、青山テルマも加わり、再びランウェイを歩いた。5人はランウェイトップに立つと手をハート型にしたり、自撮り棒で写真を撮ったりと思い思いにTGCを満喫。自撮りを続ける青山の元に、永野が駆け寄る場面もあった。『ユニコーンに乗って』は、仕事に恋に奮闘しながら夢に向かって真っすぐ生きる、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・成川佐奈(永野)らの成長を描く大人の青春ドラマ。9月6日で最終回を迎える。永野は本作を「みんなの理想を詰めたドラマ」といい、「最終回は佐奈の恋はどうなるのか。メンバーが奮闘する回になっています。日々頑張れるきっかけを見つけられる話になっている。ぜひよろしくお願いします!」とアピールした。大人の“青春”ドラマとあって「青春時代に夢中になっていたものは?」と聞かれた杉野は「部活と恋ですよ、それしかない」と即答。それを聞いたEXITが「何の部活?」「ポジションはどこ?」と矢継ぎ早に質問。“恋”について迫ることはなく、鷲見からツッコまれていた。撮影:蔦野裕
2022年09月03日永野芽郁が主演を務め、カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞した『マイ・ブロークン・マリコ』より、永野芽郁と奈緒が写る場面写真が解禁された。今回解禁となったのは、永野さん演じるシイノと奈緒さん演じるマリコが2人っきりで線香花火をする様子を切り取ったもの。劇中で、花火は中学生の頃のシイノとマリコにとって忘れられない、2人の関係をまた特別なものにするキーワード。大人になり、広い屋上で肩を寄せ合いながら静かに線香花火をする2人の姿は映画の中でも象徴的に描かれる。原作者、平庫ワカのイラストにインスパイアを受けた本シーンは、線香花火の着火時間が予想できないこともあり、本作の中でも撮影に最も時間を要したという。花火をしながらの2人の会話は、長回しで撮影され、撮影当日に急遽足された台詞も多くあったそう。秋を感じさせる気候が続く夏の終わりにぴったりな1枚で、柔らかい表情のシイノとマリコがどのような会話を交わしているのか、本作の公開にますます期待が膨らむ写真となっている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月01日歌手のトータス松本、女優の広末涼子、俳優の坂口憲二が出演する、エドウイン・EDWIN 503の新WEBCM「503 IS BLUE」全3編が、1日から公開される。新WEBCMでは、ギターを弾きながら商品名を口ずさむシーンで一世を風靡した「EDWIN 503」のCMソングを、トータス、広末、坂口がそれぞれアレンジして歌唱する。トータスは、ギターの弾き語りでCMフレーズをさまざまにアレンジし、本番では圧倒的な歌唱力で歌い上げる。一方、「ゆるく鼻歌っぽいのがいいかと思って」と臨んだ広末。自宅風の空間で読書をしながら、鼻歌を交えて口ずさむ自然な演技を披露し、「すごく久しぶりに聞いたけど、すごく覚えているメロディでした」と懐かしんだ。難病のため2018年から芸能活動を休止し、現在はコーヒー焙煎士としてのセカンドキャリアを歩んでいる坂口。CMでは、コーヒー作りの現場作業をイメージしてCMソングを歌唱し、自身で淹れたコーヒーを味わう。
2022年09月01日永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」の第9話が8月30日オンエア。早智との共同記者会見に臨んだ際の佐奈の衣装が話題を集めるとともに、“新たな決断”をした須崎と佐奈のハグを見た視聴者からは「社内恋愛じゃなくなるね!」などの声も上がっている。貧しい生い立ちから教育系スタートアップを起業した若きCEOと、大企業の御曹司、銀行を辞め転職してきたおじさんサラリーマン、巨大IT企業を作り上げた女性社長たちが繰り広げる大人の青春ドラマとなる本作。買収を提案された教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」CEO・成川佐奈を永野芽郁が演じ、大手不動産グループの一人息子だが佐奈とともに「ドリームポニー」を創業する道を選んだCTO・須崎功に杉野遥亮。佐奈の理念に共感し、26年間勤め支店長にまでなった地方銀行を辞め「ドリームポニー」に入社した小鳥智志に西島秀俊。佐奈と須崎とともに「ドリームポニー」を起業した創業メンバーの栗木次郎に前原滉。帰国子女で語学堪能なエンジニアの夏井恵実に青山テルマ。一度ドリームポニーを辞めたが戻った天才エンジニアの森本海斗に坂東龍汰。佐奈が高校時代から憧れ、起業するきっかけにもなった大手通信会社「サイバーモバイル」新CEOの羽田早智に広末涼子といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。早智からドリームポニー買収を持ちかけられた佐奈。会社を手放すことなど考えられない佐奈は功、栗木ら社員に相談したうえで買収の話を断る。すると早智から「あなたはもっと視野の広いCEOかと思った」と言われる。そんななか佐奈たちはドリームポニーの海外展開を検討するが、今の企業体力では厳しい現実を痛感する。一方、須崎の父・征一(利重剛)の会社が顧客情報流出トラブルに見舞われ、須崎はスタートアップ企業が開発した最先端のセキュリティーシステムを提案する。最初は征一から拒否されたものの、その後プレゼン資料を送るよう言われる須崎…というストーリーが展開。結局佐奈はサイバーモバイルの傘下に入る道を選ぶ。そして両社の共同記者会見が行われることになるが、会見に臨む佐奈の服装に驚く須崎。その表情を見た佐奈は「だめ?羽田社長にコーディネートしてもらったの」と、早智が選んだ衣装であることを伝える…。「めっちゃ羽田社長っぽいって思ったら羽田社長がコーディネートしてた」「いきなり羽田社長みたいやな!と思ったらスタイリングされたのね」などの反応が上がるなか、会見で佐奈の服と早智の服が2人で1組になるようにコーデされてることが判明。「不思議な服と思ったら羽田社長とコラボってるんだな」といった声も。ラストでは須崎が父の会社とスタートアップをつなぐ架け橋になりたいと、ドリームポニーを辞める意思を佐奈に伝えるという展開に。佐奈は「功が決めたことを尊重する」と須崎の退職を受け入れる。そんな佐奈を須崎が抱きしめ「今までありがとう。楽しかった」と感謝の言葉を伝える。すると佐奈も須崎を抱きしめ…。このハグに「ハグの仕方が絶対仲間のソレじゃないんよ功」「なんのハグ?これはなんのハグなの??」といった反応とともに「会社離れて佐奈と付き合っちゃえばええんやで」「社内恋愛じゃなくなるんだから早く付き合え!」「社内恋愛じゃなくなるね!!!!!」などといった声も多数寄せられている。【最終回あらすじ】念願の世界進出へ向けて動き出した佐奈は充実した日々を送っていたが、ふとした時に思い出すのは会社を去った須崎のこと。“ビジネスパートナー”ですらなくなってしまった今、佐奈は須崎に連絡を取ることもできずにいた。心に空いた穴を誤魔化すかのように、ひたすら仕事に打ち込む佐奈だったが、無理がたたり体調を崩してしまう…。「ユニコーンに乗って」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年08月31日映画『ヘルドッグス』(9月16日公開)の公開記念 大阪名所極秘潜入企画が行われ、大阪府・通天閣、あべのハルカスに岡田准一、坂口健太郎が登場した。同作は深町秋生による小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の実写化作。正義も感情も捨て、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入しのし上がる元警官・兼高昭吾(岡田)の姿を描き、原田眞人監督が脚本・監督を務める。今回は岡田、坂口の2人が通天閣、あべのハルカスに降り立ち、その模様がオフィシャルレポートで届いた。○オフィシャルレポート『ヘルドッグス』(9/16[金]公開)で最強の狂犬コンビを演じた、岡田准一と坂口健太郎の2人が大阪の地に降り立った。まだ人通りの少ない時間、新世界“通天閣本通”に到着した2人は、商店街を悠々と闊歩。目前にそびえたつなにわのシンボル通天閣を見て、岡田は「木更津キャッツアイ(『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』2006年公開)のイベントで来て以来で久しぶりですね。あの時よりきれいになっている気がします。」と懐かしんだ。一方、坂口は「新世界に来るのは初めてです!」と話した。商店街の先にそびえる通天閣を見上げ「楽しみ~」と話すなど、映画の潜入とは打って変わり、リラックスした雰囲気。新世界の街を歩いて、営業開始前の通天閣に潜入した2人がエレベーターに乗りまず向かった先は通天閣の5階。この階には通天閣の代名詞ともいえる“ビリケン像”が鎮座している。足の裏を撫でるとご利益があるという言い伝えに倣い、岡田と坂口は『ヘルドッグス』の大ヒットを祈願。感染予防対策のため、実際に足の裏に触れることはできなかったが、二人の思いは確実にビリケンさんに届いたことだろう。その後、ビリケン像の前で映画について聞かれると、岡田は「どんな映画になるんだろうとワクワクしながら撮影していましたが、出来上がった作品はジェットコースターのような作品になっているので、観客の皆さんには身を任せて観て欲しいですね。」と語ってくれた。一方、兼高のバディ室岡を演じた坂口は、アクションシーンが多かった本作の撮影を振り返り、「キャラクターの感情を持ちながら、どこか心では冷静にアクションをしなければならなかったので、そういう時に、岡田さんが、兼高ではなくアクション振付としての岡田さんでいて下さったので心強かったです。」と振り返り、役柄を超えた二人の相性の良さを感じさせてくれるエピソードを話してくれた。また、どんな方に映画を見て欲しいかという問いには「普段、バイオレンスなシーンのあるような映画を観られない方も、いわゆるヤクザ物というような映画ではないので、刺激を味わいに是非観て欲しい」(岡田)「怖そうだなという声はあると思うんですけど、かっこいいバディ感、兼高と室岡の二人が組織を駆け上がっていく爽快感や熱量を感じて欲しい」(坂口)とそれぞれ答えてくれた。ビリケンへのヒット祈願を終えた2人は、通天閣の最上階“跳ね出し展望台”に潜入。足元がスケルトンになっている地上92.5メートルの展望台に「ここ初めてかもー!すごい!」(岡田)「けっこう高いですね!」(坂口)とテンションが上がる二人。足元がスケルトンになっているにもかかわらず、「風が気持ちいいですね!」と余裕な二人は、大阪、引いては関西を象徴する通天閣の頂点に到達したということで、関西の人々に向けて「関西の皆さん!映画『ヘルドッグス』見に来てや~!」と声をそろえて関西弁でアピールした。そんななにわのシンボル通天閣の頂上に立つ2人の目に写ったのは、大阪ビル群の中でも一際高く、異彩を放つ超高層ビル。日本一の高さを誇るビル“あべのハルカス”だ。岡田の「潜入しにいきましょうよ!」という声を皮切りに、より高みを目指しあべのハルカスへ潜入することに!あべのハルカスに潜入した2人は、特別なツアーなどを除き、普段は一般公開されていない最上部(ヘリポート)まで登り詰める。高さ300mを超える最上部からの景色に「おぉー!すごい!」(岡田)「ほんとに大阪を一望できるんですね」(坂口)とあたりを一望しながらそれぞれ感動の声をあげた。晴天に恵まれ、太陽が降り注ぐ中、岡田が「今、太陽に近くてすごく眩しいので、坂口くんの目がビリケンさんみたいに細くなっているなぁ(笑)」と坂口をいじると、坂口からも「岡田さんもビリケンさんの目になってますよ」といじり返す一幕も。劇中の兼高と室岡のごとく怒涛の勢いであべのハルカスを登り詰めた2人は、最後に、日本一高いビルから大阪・関西・そして日本中に向けて「日本中の皆さん、是非、この波に乗るように映画を観てください!」と、『ヘルドッグス』をPR!! 映画『ヘルドッグス』らしさを存分に感じる、豪華な大阪潜入となった。(C)2022「ヘルドッグス」製作委員会
2022年08月30日昨日8月29日、映画『ヘルドッグス』で相性98%の最強狂犬コンビを演じた岡田准一と坂口健太郎が、通天閣・あべのハルカスに密かに潜入、ヒット祈願を行った。岡田さん演じるヤクザ組織への潜入捜査を命じられた元警察官の主人公・兼高が、坂口さん演じる組一番のサイコボーイで相性98%の室岡とバディを組み、驚異的な速度でのし上がっていく本作。この日、まだ人通りの少ない時間に通天閣本通に到着した2人は、商店街を悠々と闊歩し、通天閣を見た岡田さんは「木更津キャッツアイ(『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』2006年公開)のイベントで来て以来で久しぶりですね。あの時よりきれいになっている気がします」と懐かしんだ。そして、営業開始前の通天閣に潜入した2人がまず向かったのは、ビリケン像が鎮座している5階。2人は映画の大ヒットを祈願した。映画について聞かれた岡田さんは「どんな映画になるんだろうとワクワクしながら撮影していましたが、出来上がった作品はジェットコースターのような作品になっているので、観客の皆さんには身を任せて観て欲しいですね」と語り、坂口さんはアクションシーンが多かった本作の撮影をふり返り、「キャラクターの感情を持ちながら、どこか心では冷静にアクションをしなければならなかったので、そういう時に、岡田さんが、兼高ではなくアクション振付としての岡田さんでいて下さったので心強かったです」とエピソードを明かす。さらに「普段、バイオレンスなシーンのあるような映画を観られない方も、いわゆるヤクザ物というような映画ではないので、刺激を味わいに是非観て欲しい」(岡田さん)、「怖そうだなという声はあると思うんですけど、かっこいいバディ感、兼高と室岡の二人が組織を駆け上がっていく爽快感や熱量を感じて欲しい」(坂口さん)とコメントした。また2人は、通天閣最上階の跳ね出し展望台に潜入すると、足元がスケルトンの展望台に「ここ初めてかもー!すごい!」(岡田さん)「けっこう高いですね!」(坂口さん)と思わずテンションが上がる。そしてここで、関西の人々に向けて「関西の皆さん!映画『ヘルドッグス』見に来てや~!」と声をそろえて関西弁でアピール。続いて、あべのハルカスに潜入。特別なツアーなどを除き、普段は一般公開されていない最上部のヘリポートまで登り詰めると、「おぉー!すごい!」(岡田さん)「ほんとに大阪を一望できるんですね」(坂口さん)とあたりを一望しながら声を上げる。また、「太陽に近くてすごく眩しいので、坂口くんの目がビリケンさんみたいに細くなっているなぁ(笑)」「岡田さんもビリケンさんの目になってますよ」といじり合う一幕もありつつ、最後には「日本中の皆さん、是非、この波に乗るように映画を観てください!」とPRし、豪華な大阪潜入は終了した。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年08月30日坂口健太郎と杏が共演する「競争の番人」の8話が8月29日オンエア。寺島しのぶ演じる本庄の“真意”に「チャンスを狙っているのでは」など様々な憶測が飛び交うなか、ラストで訪れる本庄の“危機”に注目が集まっている。「元彼の遺言状」も話題を呼んだ新川帆立の原作を映像化する本作。独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる公正取引委員会にスポットを当てたストーリーが展開している。20歳で司法試験に合格、東大法学部を首席卒業と非常に優秀な第六審査の審査官・小勝負勉役に坂口さん。刑事だったが公取委へ異動してきた第六審査の白熊楓役を杏さん。2人が所属する第六審査の主査・桃園千代子役に小池栄子。第六審査キャップ・風見慎一役に大倉孝二。検事の父を持つ六角洸介役に加藤清史郎。第六審査長・本庄聡子役に寺島しのぶ。小勝負の東大時代の同期で検察官をしている緑川瑛子役に大西礼芳。小勝負の過去に大きく関わっているらしい国土交通省事務次官・藤堂清正役に小日向文世といった面々が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。15年前、公取の四国支所にいた本庄は建設工事の談合疑惑に取り組む。ゼネコン大手の一角「ラクター建設」の関与が疑われるが有力な情報は得られずにいた。本庄は同僚の三島徹(今井悠貴)とともにラクター建設の木下健一(石井正則)から話を聞くが、木下は否定し社員への聞き込みも断る。木下が三島をトイレに案内した隙に、本庄は小さな建設会社「小勝負建設」の調査資料を発見する。本庄と三島が小勝負建設へ行くと社長の誠(高橋努)は談合の件など知る由もない様子で、2人の前で工事が入札から漏れ誠が落胆、妻の朋子(遠藤久美子)も途方に暮れる様を見ることに。その後木下は誠を談合に誘い、誠もいったんは談合に加わるが、息子である若き日の小勝負の姿を見て改心、本庄に談合のことを伝える。しかしそのことで追い込まれ藤堂が黒幕だということを本庄に伝えたのち、自ら命を絶つ…というのが今回の物語。若き日の小勝負は藤堂への怒りを胸に秘め公取に入り、藤堂を捕まえるチャンスをうかがっていた。そしてラクター建設への立入検査に参加するも、何かしらの圧力で撤収を余儀なくされる。公取の情報が漏れている…小勝負は本庄が藤堂と会っているのを見ており、彼女が情報を漏らしたのではと疑いの目を向ける。そんな小勝負に「あなたに藤堂は捕まえられない」と言い放つ本庄…。視聴者からは「絶対自分が捕まえるからってことなんじゃないの本庄さん…」「小勝負くんを巻き込まずに自分の手で決着つけたいのよね…」「必死で小勝負止めてんだろうな」「本庄さんは裏切ってないと思う。したたかにチャンスを狙っているのでは」など、本庄が小勝負を守ろうとしてるのではというコメントが続々と投稿される。ラストでは国交省の人間だと名乗る男からの電話を受け、待ち合わせ場所に向かった小勝負が何者かに襲われるという展開に。そんな小勝負を庇って本庄が刺され…。衝撃の展開に「ぎゃあああああああ本庄さーん」「まさかの本庄さんが刺される展開」「本庄さんが…なんてこった」などSNSもパニック状態に陥っている。【第9話あらすじ】小勝負をかばった本庄が刺され、勝手に調査をしたとして小勝負も謹慎処分に。殺人未遂事件として警察が動き出したため、公正取引委員会は警察の捜査が済んでから動くことになる。そんな時白熊に恋人の大森徹也(黒羽麻璃央)から情報が入る。それは本庄と藤堂のつながり、白熊が公取に異動となるきっかけとなった事件にもまつわる内容でもあった…。「競争の番人」は毎週月曜21:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月30日永野芽郁のファンに向けた季刊誌「team mate vol.5」が9月24日(土)発売。同誌は、大の仲良しだという今田美桜をゲストに迎えた超スペシャル号となっている。現在、主演ドラマ「ユニコーンに乗って」が放送中のほか、秋には映画『マイ・ブロークン・マリコ』、『母性』が公開。来年はNetflixシリーズ作品初主演となる「御手洗家、炎上する」が配信を控えている永野さん。そんな永野さんが、2021年9月よりメイト(=永野芽郁のファンの呼称)に向けた季刊誌「team mate」の発行をスタート。これまでに年4回発行された当誌は、毎号撮り下ろされる写真や、ドラマ・映画撮影裏のオフショット、マネージャー日記などの貴重な収録内容が大好評につき、「team mate vol.5~vol.8」の発売が決定。自身の23歳の誕生日に発売される第5号となる季刊誌「team mate vol.5」は、「僕たちがやりました」での共演をきっかけに、親交を深め、『君は月夜に光り輝く』や「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」、「親バカ青春白書」などで共演を重ね、プライベートでも月に2回会うほどの仲だとメディアでも公言している今田さんが、特別にゲスト出演。東武動物公園へ向かい、ヒヨコやウサギなどと戯れたり、ジェットコースターやゴーカートなどのアトラクションではしゃぐ様子が収められている。なお、表紙の写真は、園内のメリーゴーランド前で撮影された。また、老舗ジーンズメーカー「ベティスミス(Betty Smith)」でジーンズ作りも体験。ジーンズを試着し、同じポージングを見せている2人を撮影した収録カットも公開された。永野芽郁「team mate vol.5」は9月24日(土)発売。※店頭での発売日は一部地域により異なる(cinemacafe.net)
2022年08月25日「親友の遺骨と旅に出る」という心に刺さるドラマを描いた、漫画家・平庫ワカによる衝撃的コミックを映画化した『マイ・ブロークン・マリコ』。8月23日(火)、完成報告試写会が行われ、主演の永野芽郁、共演の奈緒、そしてタナダユキ監督が出席。本作で親友同士を演じ、プライベートでも仲の良い永野さんと奈緒さんが一緒に登壇するのはこの舞台挨拶が初めてとなり、2人の関係性があるからこその撮影時のエピソードや、永野さんにとって大きな挑戦になったという本作への役作りなどを語った。ブラック企業に勤める主人公・シイノ役を演じた永野さんは、「ホントにホントに、みんなで全身全霊で挑んだ作品です!」と手応えを口にしながら「この作品に出会えたことが幸せ。もしかしたら『え?芽郁ちゃんじゃない…』とちょっと衝撃を受けるかもしれませんが、絶対に見て後悔はさせない自信があるので嬉しいです」と新境地開拓となった本作の披露を喜んだ。シノイの親友マリコ役の奈緒さんも「脚本を読んだ段階で撮影に入ってもいないのに、今日この日を夢見る自分がいました。客席にいる皆さんにその夢を叶えてもらっている気がして感極まりそうです」と感激。原作を読み終わった途端、自分で映画化したいとプロデューサーに直談判したというタナダ監督は「発売当日に原作を読んですぐにプロデューサーに電話したのは初めての経験。シイノちゃんの衝動に引きずられる形で絶対に撮りたい、絶対に撮るという気持ちで突き進んでそれが今日に結びついていると思うと感慨深い」と思い入れを口にした。タナダユキ監督、リアル親友であることを知らずにキャスティング監督は、永野さんと奈緒さんの起用理由について「芝居が凄い人じゃないと話にならない。芽郁ちゃんがやってくれたらすごいと思ってオファーしました。そしてマリコは誰?となったときに、シイノの原動力になりうる芝居ができる力がないとダメなので、その力を借りられるのは奈緒ちゃんだと思った」と明かす。ちなみに永野さんと奈緒さんは朝ドラで共演して以来、プライベートでも親友だが、タナダ監督はそれを知らず「キャスティングした後に仲がいいと聞いて驚きました」と明かし、2人を笑わせていた。オファーを受けて永野さんは「とてつもない漫画で衝撃を受けた。やりたいけれどやりたくないというのが第一印象でしたが、漫画も脚本も良すぎてほかの人にやられるのは悔しいと同時に思いました」と告白する。さらに、役作りのため、劇中で着用したドクターマーチンを撮影の11か月前から履き続けてきたことなどを明かす。一方の奈緒さんは、原作漫画を読んで大号泣したそうで「あまりにも力が強くて呆然と涙を流している自分がいて、この物語を伝えなければという気持ちになりました。この凄い作品を凄いパワーと愛を持ってタナダさんが作り上げる組に芽郁ちゃんが座長をしている。そんな船に私も飛び込みたいと思った」と熱弁。そんな2人の気合いを受け取ったタナダ監督は「撮影中の2人はシイノとマリコだった。毎日そのお芝居を間近で撮っていくにつれてプレッシャーも積もりました。これをちゃんと仕上げて届けなければと」と心境を吐露した。永野芽郁「肩の荷が下りる気持ちになるような作品」完成作の試写では2人横並びで鑑賞したという。永野さんは「凄い映画に出たんだと自信をもらえて、自分にとっても大事な作品だと思った」と感想を述べると、奈緒さんは「序盤から泣いてしまって鼻をすする音で迷惑をかけたのではないかと思った」と照れ笑い。それに永野さんは「場内が明るくなって横を見たら、奈緒ちゃんの顔が凄いビチョビチョでメイクも落ちていて。撮影中は魂を削ってやられている姿を見ていたので、またここで一つ奈緒ちゃんが救われたと思って2人で泣くという」と仲良し号泣を明かす。「周りの人は引いていたよね?」と言う永野さんに、奈緒さんも「私たちこの作品では涙も鼻水も流していいよねと話し合っていたけど、まさか試写であんなにグシャグシャになるとは…」と認めて笑いを誘っていた。その後、舞台挨拶の締めの挨拶を求められた主演の永野さんは「私自身がこうやって自信を持って絶対に見てほしいという作品が…」と話し始めるも、感極まって言葉を続けることができず、一度息をつくことに。そして大粒の涙を流しながら「この作品ができたことを誇りに思いますし、それを皆さんにも感じていただけると思います。今日ここに足を運んでくださった皆さんが、帰るときには何か肩の荷が下りる気持ちになるような作品ができたと思います」と作品の完成に自信を見せていた。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年08月24日映画『マイ・ブロークン・マリコ』(9月30日公開)の完成披露試写会が23日に都内で行われ、永野芽郁、奈緒、タナダユキ監督が登場した。同作は平庫ワカの同名コミックの実写化作。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。マリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることに。永野が「ファンの方が見たら『え〜、芽郁ちゃんじゃな〜い』って衝撃を受けるかもしれない」と言っていたほどの意欲作となったという同作。「やりたいけどやりたくないというのが第一印象で、(原作は)とてつもない漫画なんです。すごく衝撃を受けるし、絵が動いているように見えて、これだけ成立してるものを映画でしかも私がやって、原作をすごく好きな方たちはきっと『なんで』と思うだろうし、期待に応えられる自信がなくて、表現力も技術力も足りてないんじゃないかと思ったんですけど、漫画も脚本も良すぎて、『これ他の人にやられるのも悔しい』とも同時に思って、監督とお話ししてから考えさせてほしいと思って」と引き受けた時の状況を明かした。親友役の奈緒とは実際に仲が良く、試写も一緒に見たという。奈緒は「結構序盤から泣いてしまって、ずっと鼻をすする音で、芽郁ちゃんに迷惑をかけたんじゃないかと思うんですけど」と苦笑。「原作を読んだ時にすごく救われたんです。きっとこれは誰かを救ってくれる作品だというのを感じる映画になったので、ずっとお別れできなかったマリコにお別れして、皆さんの中で生き続けてくれたらいいな」と期待する。永野も「本当にだいぶ序盤から泣かれていまして、私も泣きそうだったのに、泣いちゃいけないとずっと堪えてて、曲が流れて、ようやく終わって明るくなったらもう(奈緒の)顔がすごいびしょびしょで。メイクも綺麗にしてきてたのに全部が落ちてて、その顔を見て本当に魂を削ってやられてた姿も見てたので、またここでひとつ奈緒ちゃんが救われたんだなと思って、2人で泣いて、周りの人驚いてたよね」と振り返った。最後に永野は「私自身が自信を持って絶対に観てほしいという作品ができたことをすごく誇りに思います」と言いながら、言葉が詰まってしまい、目からは大粒の涙が。永野はそのまま「それをきっと皆さんが感じてくれると思います。今日ここに足を運んでくださった皆さんが帰るときには何故か何か肩の荷が降りるような気持ちになる作品ができたと思います」と思い入れと自信を見せていた。
2022年08月23日坂口健太郎&杏W主演「競争の番人」第7話が8月22日オンエア。大倉孝二演じる風見の“上司ぶり”に「頼りたくなっちゃう」「キャップの株が激上がり」などの反応多数。小勝負の過去について改めて注目する声も上がっている。「元彼の遺言状」のドラマ化も記憶に新しい新川帆立の最新作を原作に、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる公正取引委員会にスポットを当てた物語が展開する本作。公取委の第六審査・審査官として働く小勝負勉を坂口さんが、刑事だったが公取委への異動を命じられた第六審査・新人職員の白熊楓を杏さんがそれぞれ演じるほか、第六審査主査の桃園千代子に小池栄子。第六審査キャップの風見慎一に大倉孝二。父が検事の六角洸介に加藤清史郎。第六審査長の本庄聡子に寺島しのぶ。小勝負と東大時代の同期でもある検察官の緑川瑛子に大西礼芳。国土交通省事務次官の藤堂清正に小日向文世といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。楓は風見から一人で調査案件を担当してみないかと言われる。調査案件は大手通販サイト・三ツ星マーケットの自社オリジナルブランド「アンカレント」の再販売価格維持。白熊が風見とネット通販会社を回るとブランド事業部長の黒崎美佐子(雛形あきこ)の名で値引きを禁止するメールが届いていた。白熊と風見たちは三ツ星マーケットに立入検査を行う。美佐子はメールの差し出しなどを認め社長の山辺(姜暢雄)も調査に協力的で、案件は簡単に解決したかに見えた。しかし三ツ星マーケットには再販売価格維持以外に隠していることがあった…。それはサイトのランキング操作。ランキングはいつもアンカレントが上位を占めていて、アンカレントより売上のあるブランドでもランキングでは下位に表示されていた…というのが今回の物語。当初の調査でランキング操作に気づけなかったことで「警察でもミスして、公取でも失敗して、私ほんと何やってんだろ」と落ち込む楓に、風見は「白熊さんらしく頑張ればいい」と励ます。「私らしくってなんですか」と聞き返す楓に、風見は「色々考えないで、いつもみたいに突っ走れ」とアドバイスし、かすかに口ごもりながらも「何かあったら責任は僕が取るから」と宣言する…。この風見のセリフに「キャップ、頼りたくなっちゃういい人」「キャップの言葉、身に沁みます……」「良い上司すぎて、彼氏より小勝負よりキャップの株が激上がりしてしまう」などの反応多数。その後舞台は半年後に。緑川が「ラクター建設」に関する案件の資料を見せると小勝負の顔色が変わる。その供述調書には“小勝負誠”という名前と談合に加担という記述が。さらに本庄聡子の名も…。「来週、小勝負さんの過去が明かされる?」「小勝負勉のあの目、表情。過去は?本庄さんとの関わりは…」「小勝負の過去も気になる…クライマックスまで見逃せんぞ」など、終盤に向けて小勝負の過去についても大きな注目が集まっている模様だ。【第8話あらすじ】15年前、公取の四国支所にいた本庄は建設工事の談合疑惑に取り組む。ゼネコン大手の一角「ラクター建設」の関与が疑われるが有力な情報は得られずにいた。ラクター建設の木下健一(石井正則)から話を聞いた本庄は、木下が目を話した隙に周囲を見回し、小さな建設会社「小勝負建設」の調査資料を発見する…「競争の番人」は毎週月曜21:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月22日ファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞したタナダユキ監督映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、主演を務めた永野芽郁が作品への想いを語る特別映像が到着した。タバコをふかし、荒々しい口調や態度で泥臭く人間味溢れるシイノを全身で表現し、これまでのイメージを覆す、永野さんの新境地が垣間見える作品となっている本作。映像では、原作を読み、惚れ込んだ永野さんがオファーを受け「めっちゃやりたいけど、めっちゃやりたくない」と思いを吐露するシーンからスタート。「クランクインする3、4ヶ月前から喫煙者になった」「(原作でシイノが履き潰しているという)マーチンを常に履いて過ごした」など、撮影前の役作りを明かし、撮影に入ってからも「これが“違う人になる“ってことなんだと体感した」「やってるときから永野芽郁としてここにいない」とシイノが憑依していた経験を語った。また、完成した映画をマリコ役の奈緒と観たそうで「マリコなのか奈緒ちゃんなのか、観ている最中から真横で泣いているのが分かっていた」と、鑑賞中は堪えていたようだが、鑑賞後、涙でグシャグシャな奈緒さんの顔を見て、「涙腺崩壊した」とふり返る。そして「最後にはパワーをもらえて、気づけば前向きに背中を押してくれるような、気づいたら救ってくれるような映画」と作品を語っている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年08月21日女優の戸田恵梨香が主演を務める、映画『母性』(11月23日公開)の主題歌が17日、公開された。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。主題歌は、JUJUが鮮やかに歌い上げる新曲「花」に決定。穏やかなバラード調のメロディの中に、劇中で戸田恵梨香演じる母・ルミ子、永野芽郁演じる娘・清佳の「一緒に歩んできた出来事を回想しているはずなのに、次第に食い違っていく二人の語り」や「母に懸命に愛されたいと願う娘の心情」を綴る歌詞が力強く歌いあげられる。JUJUは「人の数だけものの見方があるだろうし、考えることも感じ方も違うだろうということは何となくわかっていた筈なのに、この映画を観ながらずっと私の中にあった感情は『どきりとする』でした。観終わってからもずっと続いている『どきり』と共に、これから先ずっと大切に『花』を歌っていきたいと思います。素晴らしい映画に携わることができ、本当に光栄です!!」と語る。本作の製作陣は、JUJUへの起用オファーへの決め手について「誰の人生にもままならないことが多かれ少なかれあると思う。それを受け入れ、人生を誰かの意志に委ねることなく、自分自身で心の居場所を見つけることが幸せになるきっかけであって欲しい。そういう願いを込めて、自然体で自分らしく生きることを体現されているJUJUさんにオファーしました」と明かしている。主題歌「花」について、主演の戸田恵梨香は「清佳の応援ソングのようでルミ子の母の歌のようにも聴こえ慈愛と美しさを感じます。また、JUJUさんの強さと包み込むような歌声からこの曲を聴き終わってようやく『母性』という作品が完成するのだと実感しました」、永野芽郁も「『母性』という作品の登場人物それぞれの気持ちを代弁し、背中を一押ししてくれる強さを感じました。本編を見終わった後に『花』という主題歌で全ての人の心が救われるはずです。劇場の、良い音響でJUJUさんの歌声に涙してください! 笑」とコメントを寄せた。(C)2022映画「母性」製作委員会
2022年08月17日戸田恵梨香と永野芽郁が、ある未解決事件の語り手となる母娘を演じる湊かなえ原作の『母性』。その主題歌がJUJUの新曲「花」に決定した。愛せない母と愛されたい娘、2人ぞれぞれの視点で1つの事件が語られる本作。その主題歌としてJUJUさんが鮮やかに歌い上げる新曲「花」は、穏やかなバラード調のメロディの中に、劇中で戸田さん演じる母・ルミ子、永野さん演じる娘・清佳の“一緒に歩んできた出来事を回想しているはずなのに、次第に食い違っていく2人の語り”や“母に懸命に愛されたいと願う娘の心情”を綴る歌詞が力強く歌いあげられ、愛憎渦巻く親子の物語をドラマティックに彩る珠玉の1曲として完成した。JUJUさんは「人の数だけものの見方があるだろうし、考えることも感じ方も違うだろうということは何となくわかっていた筈なのに、この映画を観ながらずっと私の中にあった感情は『どきりとする』でした。観終わってからもずっと続いている『どきり』と共に、これから先ずっと大切に『花』を歌っていきたいと思います。素晴らしい映画に携わることができ、本当に光栄です!!」と語る。本作の製作陣は、JUJUへの起用オファーへの決め手について、「誰の人生にもままならないことが多かれ少なかれあると思う。それを受け入れ、人生を誰かの意志に委ねることなく、自分自身で心の居場所を見つけることが幸せになるきっかけであって欲しい。そういう願いを込めて、自然体で自分らしく生きることを体現されているJUJUさんにオファーしました」と明かしている。また、この主題歌「花」について、主演の戸田さんは「清佳の応援ソングのようでルミ子の母の歌のようにも聴こえ慈愛と美しさを感じます。また、JUJUさんの強さと包み込むような歌声からこの曲を聴き終わってようやく『母性』という作品が完成するのだと実感しました」とコメント。永野さんも「『母性』という作品の登場人物それぞれの気持ちを代弁し、背中を一押ししてくれる強さを感じました。本編を見終わった後に『花』という主題歌で全ての人の心が救われるはずです。劇場の、良い音響でJUJUさんの歌声に涙してください!笑」と語っている。『母性』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母性 2022年11月23日より全国にて公開©2022映画「母性」製作委員会
2022年08月17日「ユニコーンに乗って」の第7話が8月16日放送。須崎との思い出を回想しながら佐奈が口にした「好きだったなぁ…」に「過去にしないで」などSNSがざわめく一方、佐奈と小鳥が近づいていく様を見つめる須崎にタイムラインでは「切ない」の大合唱が起きている。教育系スタートアップを起業した主人公と、彼女に想いを抱きながら共に創業メンバーとなった青年。想いを抑えながらあくまでビジネスパートナーとして会社を成長させてきた彼らだが、そこに全然違う世界を生きてきた元銀行マンのおじさんサラリーマンが転職してきたことで2人の関係は変わり始める…大人の青春ドラマが展開する本作。特許を奪われてしまった教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若手CEO・成川佐奈を永野芽郁が演じるほか、「ドリームポニー」創業メンバーでCTOの須崎功に杉野遥亮。26年間勤めていた地方銀行を辞めて「ドリームポニー」に入社した小鳥智志に西島秀俊。「ドリームポニー」社員の栗木次郎に前原滉。夏井恵実に青山テルマ。優秀なエンジニアとして活躍したが特許を「ゲームアカデミア」に流出させた森本海斗に坂東龍汰。姉が小鳥に恋してるのではと考えている佐奈の妹・依里に武山瑠香。佐奈を快く思っていなかったが、依里とは親しくなっていく石川恋。息子が小鳥を慕っていることもあり、彼と親しくなる羽田早智に広末涼子といった面々が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。順調に進んでいた「スタディーポニーキャンパス」制作だが、永瀬(松尾貴史)率いるゲームアカデミアが、ドリポニの技術を横取りし特許を出願。夏井は海斗が不審な行動を取っていたことを思い出す。そこに海斗がやってくるが、須崎や栗木に問い詰められた海斗は黙ったまま会社を飛び出してしまう。特許を取りもどすための優秀な弁護士を探す佐奈たちは早智に助けを求める。早智は弁護士を紹介すると言い、その上で自社の保養施設でリフレッシュするよう勧める。こうしてドリポニメンバーはリフレッシュ合宿へ行くことに…というのが今回の展開。買い出しの帰り、栗木とともにジュースを飲んで一休みする佐奈。自販機で見つけたのはドリポニを起業する前、須崎が大学時代によく飲んでいた飲み物だった。栗木から「功とはどうなったの」と問われた佐奈は、「別にどうもなってないよ…功とはいつもそうだから」と言いながら、須崎が飲んでいたジュースの缶を眺め、ドリポニ創業前にそのジュースを2人で飲んでいた頃を思い返し、しみじみとした口調で「好きだったなぁ…」とつぶやく…。佐奈のこのセリフに「過去形…なの…か…?小鳥さんが今は、上回ったよーって、ことなのか…?」「もう過去なの、、、?結婚の約束信じてたんじゃないん、、、、?」「佐奈!苦しいのも恋なんだぞ!!!すれ違ったまま過去にしないで」など、SNSにざわめきが広がる。さらに合宿の帰り、須崎が車を運転しながらバックミラーを見ると、そこには眠る小鳥にもたれかかる佐奈の姿が。それを見つめる須崎にも「功切なすぎてこっちが泣けてくる」「小鳥さんは素敵だから仕方ないけどねー功くん、切ないなぁ…」「ドライバー功くん素敵やった でも小鳥さんとさなの距離が縮まって切ない」などの反応が寄せられている。【第8話あらすじ】新たなエンジニアの採用を決意した佐奈たちは、ネット上で名を轟かす正体不明の天才エンジニア“ミン・ソヌ”をスカウトするため、無謀にも彼が出場するeスポーツ大会に参戦する。そんななか小鳥が突然会社を早退。心配に思った佐奈は小鳥の自宅を訪問。そこで今まで明かされなかった小鳥の私生活と秘密を知ることに…。「ユニコーンに乗って」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年08月17日映画『ヘルドッグス』(9月16日公開)のジャパンプレミアイベントが16日に豊洲PITで行われ、岡田准一、坂口健太郎、松岡茉優、MIYAVI、北村一輝、大竹しのぶ、原田眞人監督が来場した。深町秋生による小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』を実写化した本作は、闇に落ちた元警官・兼高昭吾(岡田)がヤクザ組織に潜入、組織内でも手がつけられない男・室岡秀喜(坂口健太郎)とバディを組み、正義も感情も捨て腕っぷし一つでのし上がっていくさまをハイテンションで描き出すクライムエンターテインメント。この日の会場前に敷き詰められたレッドカーペットにハマー・リムジンで乗り付けたキャスト陣。モノトーンの衣装に身を包んだ彼らは、レッドカーペットをさっそうと歩き、会場を華やかな雰囲気に包み込んだ。そしてその足で会場内に入り、舞台挨拶を実施。「この映画は挑発的で挑戦的で。ちょっと好き嫌いが分かれる映画かもしれません」と切り出した岡田は、「でもこういう映画を原田監督が一緒にやろうよと言ってくださって。挑戦的な映画という意味では、僕の新しい役者人生の1ページをここで踏ませていただけるんだなと。そう感じながら演じていました」と晴れやかな表情を見せた。続く坂口が「すざましいものができたなと、初めて観た時にそう思いました」と語ると、「撮影をしている日々はものすごく濃い。いろんな感情が充満したような日々を送っていて。一日一日を振り絞って生きていたら、いつの間にか撮影が終わっていたような。本当に怒濤の撮影現場でした。その爆発力だったり、エネルギーだったりが映像の中に強烈に残されていると思うので、ぜひ受け止めていただけたら」とコメント。さらに原田監督も「『燃えよ剣』の時も完成披露イベントはやったんですが、その時はお客さんは誰もいなかったんですよね。だからこうやって皆さんの顔を見ながらごあいさつができるというのはしあわせです」としみじみした様子で付け加えた。「岡田くんはこう見えて俳優の皮をかぶった武術家ですから」というMIYAVIの証言によると、撮影現場では岡田が坂口に腹筋などのトレーニングを指導している姿があったという。その言葉に「僕は(俳優事務所の)トライストーン所属の人には筋トレをさせると決めているんです。田中圭くんとか」と冗談めかした岡田。坂口も「劇中に身体が見えるカットがあって。いちおう自分は強い役だし、きゃしゃだと説得力がないと思って。ひとりで腕立てをしていたら、それは違うと言われて。(指導を受けながら)ずっとやっていましたね」と振り返った。そんな坂口との撮影を振り返った岡田は「素敵だったんですよね。とにかくバランス良く現場にいるんです」と述懐。さらに「役者さんのお芝居をやる脳と、アクションをやる脳というのはバラバラなんです。お芝居は本当にまわりのことを考えずに、ワガママにやった方が良くて。逆にアクションはワガママにやるとまわりにケガをさせてしまったり、自分がケガをしたり。そして画面の効果が狙えなかったりもするので、実はけっこう冷静じゃなきゃいけないんです」とアクション映画におけるメンタル的な側面を解説すると、「でも坂口くんは本当にバランス良くいろんな方向にいけるという。僕もアクションをやるか、芝居をやるか。どっち脳でやるかというのは永遠のテーマなんですけど、それをさらっとやってしまうというのはうらやましかったですね」と最上級の言葉で坂口を褒めたたえる。そしてそれを聞いていた坂口はしみじみと「うれしいですねぇ……」とコメント。その様子に岡田も「めっちゃかみ締めるね」と笑いながら返した。
2022年08月16日2022年8月13日、俳優の剛力彩芽さんがInstagramを更新。10年以上前に撮影した、10代の時の写真を公開し、反響を呼んでいます。剛力彩芽、貴重なロングヘアー時代に絶賛の声もともと、ファッション誌『Seventeen』の専属モデルとして活躍していた剛力さん。当時はロングヘアーでしたが、現在の剛力さんといえば、短いヘアスタイルが印象的です。今回剛力さんが公開した写真は、そんな貴重なロングヘアー時代に撮影したもの。「こんな時もありました」と感慨深げなコメントともに公開した写真がこちらです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 剛力彩芽(@ayame_goriki_official)がシェアした投稿 印象的な眼差しや、透明感は現在と変わらない剛力さん。どこか初々しい印象を抱く写真に、ファンからは「かわいすぎる」と絶賛のコメントが寄せられています。・透明感、半端ない!・ロングヘアーの彩芽ちゃん、懐かしい。・天使かと。きれいで、さらにかわいい。200投稿目を記念した、今回の投稿。今後、どんな剛力さんに出会えるのか、ファンも更新を楽しみにしていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年08月14日岡田准一主演、究極のノンストップ・クライム・エンターテインメント『ヘルドッグス』より、坂口健太郎演じる室岡秀喜の場面写真が公開された。坂口さん演じる室岡は、東鞘会のヤクザの一人で、元警官・兼高(岡田さん)のバディ。2人は警察のデータ分析によると、相性は98%。死刑囚の息子で、心の奥底に深い闇を抱えている。幼い頃に親から虐待を受け、その影響で満腹中枢がイカれてしまい、常に空腹で何かを食べ、一度キレると感情を抑えられない、制御不能なサイコボーイ。警察は兼高へ、室岡に喧嘩を売り、それをきっかけに東鞘会・神津組へ潜入するよう指示。相性抜群の2人は、お互いの心の隙間を埋めるように、なくてはならない存在になり、最強の狂犬コンビとして猛スピードで組織を上り詰めていく。坂口さん自身、室岡役を演じるにあたり「これまでの坂口健太郎のイメージからは想像しにくい役、イメージをがらりと変えてくれる役でした。僕自身、いい意味でイメージを裏切っていきたい気持ちがあるので、原田監督と話しをしながら、室岡をやりたい!という気持ちが湧き上がってきたのを覚えています」と明かしている通り、本作で新境地と言える役柄を見事に演じきった。「どうやって異質感を出すのか悩みました。室岡はサイコパスでもあるけれどサイコパスを出しすぎてしまうと浮いてしまうし、物語を邪魔してしまう。リハーサルの中でここまではやってOKだな、この先は邪魔になるなと、サイコパスのさじ加減は細かく考えました」と役作りの中で室岡というキャラクターを作り上げていったそう。公開された場面写真では、鋭い眼光とボサボサの髪、黒スーツで銃を操るシーンや、ぶっ飛んだ視線で鏡に映る自分を見つめたり、東鞘会のヤクザ・三神(金田哲)に対し、異常な迫力で睨みつけたり。尻もちをつく三神を冷酷な視線で見下ろす姿も公開され、室岡の凶暴性と残忍性が感じられる。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年08月12日9月16日(金)公開となる『ヘルドッグス』より坂口健太郎演じる室岡秀喜を捉えた場面写真が公開となった。本作は、主演の岡田准一と監督・脚本を務めた原田眞人が『関ヶ原』、『燃えよ剣』に続き3作品目のタッグを組み、監督と俳優という関係を超えた信頼感で作品に魂を注入し作り上げた、究極のノンストップ・クライム・エンターテイメント。本作で岡田が演じるのは、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官・兼高昭吾。そんな兼高とバディを組む、死刑囚の息子という境遇ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない室岡秀喜を坂口が演じた。公開された室岡の場面写真には、鋭い眼光とボサボサの髪、黒いスーツでイカつい銃をぶっ放す瞬間や、ぶっ飛んだ視線で鏡に映る自分自身を見つめる姿、同じ東鞘会に所属するヤクザ・三神(金田哲)に対し、目を見開いて異常な迫力で睨みつける緊張感あふれるシーンが写し出されている。さらに、尻もちをつく三神を冷酷な視線で見下ろす姿もあり、室岡の、背筋がゾクリとするような凶暴性と残忍性を感じさせる1枚となっている。坂口自身も、室岡役を演じるにあたり「これまでの坂口健太郎のイメージからは想像しにくい役、イメージをがらりと変えてくれる役でした。僕自身、いい意味でイメージを裏切っていきたい気持ちがあるので、原田監督と話しをしながら、室岡をやりたい!という気持ちが湧き上がってきたのを覚えています」と明かしており、本作で坂口は、これまでのイメージを覆し、一皮向けた新境地といえる役柄を見事に演じきった。坂口は「どうやって異質感を出すのか悩みました。室岡はサイコパスでもあるけれどサイコパスを出しすぎてしまうと浮いてしまうし、物語を邪魔してしまう。リハーサルの中でここまではやってOKだな、この先は邪魔になるなと、サイコパスのさじ加減は細かく考えました」と役作りの中で室岡というキャラクターを作り上げていったそう。これまで、優しい笑顔と柔和な雰囲気で多くの人を虜にしてきた坂口が、危険な香りをまとった男の色気あふれる姿をスクリーンに刻み込んでいる。『ヘルドッグス』9月16日(金)公開
2022年08月12日永野芽郁の圧倒的新境地として話題の映画『マイ・ブロークン・マリコ』から、本予告映像と場面写真が解禁となった。解禁となった本予告映像では、シイノ(永野芽郁)の鋭い視線の先に、親友マリコ(奈緒)の遺骨が…。マリコを学生時代から虐待し続けた父親(尾美としのり)から遺骨を強奪し大絶叫、包丁を突きつける怒涛の展開からはじまる。「シイちゃんとずっと一緒にいる」と笑顔ながらも、顔の傷跡が痛々しいマリコとの思い出を胸に、「今度こそ私が助ける」とマリコの遺骨を抱え、シイノは走り出す。マリコの「私ぶっ壊れてるの」の言葉をはじめ、2人の過去が次々思い出され、ひとり取り残されたシイノが押し潰されそうになる中、思い出したのは「ねぇねぇ、シイちゃん、行ってみたいね」と“まりがおか岬”のポスターを笑顔で指差すマリコの姿だった。牛丼をたいらげ、「だから行こう、ふたりで」と優しく笑いかけるシイノ。シイノにとって“たったひとりの友”であるマリコのための道中は前途多難で、ひったくりに遭い、さらにマキオ(窪田正孝)に怒鳴る姿も。「アタシ、何度もあの子のことめんどくせぇって」と思いながらも、「私には正直あんたしかいなかった」と語りかけるシイノの思いとは――。「あんたがいない世界で、どうやって生きようか」。マリコという魂の片割れを突然失ったシイノが喪失感、怒り、悔しさ、様々な感情を抱え、マリコに投げかける「死んでちゃ分かんないだろ」という言葉。シイノの旅はどんな結末を迎えるのか。また、今回、永野さん演じるシイノほかキャラクターの表情を切り取った場面写真も解禁。本作は先日、カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞しており、公開が期待されている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年08月10日永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」第6話が8月9日放送。佐奈が眠っていると思い込んで須崎が口にした“プロポーズ”と、佐奈と小鳥の図書館でのエピソード…2つの過去の出来事に視聴者から様々な反応と感想が送られている。経済的事情で進学できなかったが独学で勉強して教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」を立ち上げた「ドリームポニー」CEOの成川佐奈を永野さんが演じ、自らも貧しかった境遇から佐奈の理念に深く共感、26年間勤めていた地方銀行を突然辞め「ドリームポニー」に入社した小鳥智志に西島秀俊。佐奈に想いを寄せていて前回ついに告白した「ドリームポニー」CTOの須崎功には杉野遥亮。また「ドリームポニー」社員の栗木次郎には前原滉、夏井恵実には青山テルマ、森本海斗には坂東龍汰。須崎の元カノで佐奈を快く思わない倉田凛花に石川恋。佐奈の妹の依里には武山瑠香。佐奈が尊敬する有名女性起業家で、バードウオッチングをしていた小鳥とも親しくなっていく羽田早智に広末涼子といったキャストも共演。大人の青春ドラマが繰り広げられる本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。須崎が佐奈に「好きだ」と告白したことで2人の間には気まずいムードが。さらに「ゲームアカデミア」の CEO・永瀬(松尾貴史)が須崎を引き抜こうと話を持ちかけてくる。また早智はドリームポニーに3億融資すると伝えるとともに、「チームビルディングをしっかりね」と佐奈にアドバイスする。そんななか佐奈の母・美佳子(奥貫薫)が仕事をクビに。佐奈は進学のための学費が必要な依里のためにも、自分が美佳子を助けると言うが、美佳子は母としてのプライドもあり娘のサポートは受けないと意地になる。佐奈と美佳子の仲を心配した小鳥は会社で“ファミリーデー”を行おうと提案する…というのが6話の展開。須崎は佐奈に「俺は結局佐奈と仕事をするのが好きなんだ。だからあの日のことは忘れて、俺も忘れる」と告白を“撤回”する。だがこの“告白撤回”に寂しげな表情を見せる佐奈。須崎の後ろ姿を見ながら「あの約束もなしってことかな」とつぶやく。実は昔、須崎は眠っている須崎に“独り言”として「もしお互いに30になっても相手がいなかったら、その時は結婚するのもありだよな」と語りかけていたのだが、この時佐奈は本当は起きていてこの言葉を聞いていた…。この事実に「えっ 佐奈あのとき起きてたの!?」「佐奈やっぱり起きてたか」「やっぱ聞いてたんだ 佐奈もその気ってこと!?!?」「断られたら逆にショックで、気持ちに気付いちゃうやつ」など、様々な反応がタイムラインに上がっていく。その後、小鳥は依里に頼んでファミリーデーの様子を撮影した動画を美佳子に送り、それを見た美佳子がドリームポニーを訪れ、佐奈の立派な姿やオフィスに感銘を受ける…という展開に。そこで小鳥はまだ若かりし頃の佐奈を図書館で見かけていたことや、成長した佐奈が「ドリームポニー」を立ち上げたことを知った上で入社しようと考えていたことなどを明かす。「なんと!小鳥さん運命ー!!」「佐奈が高校生の時からことりんは佐奈を助けてるんだよね!運命じゃん」「昔図書館で会ったこと覚えてくれてたんだ。これは泣ける」「小鳥さんは、どんだけ好感度をあげる気や?世界でも征服する気か?」など、こちらのシーンにも多くの感想が投稿されている。【第7話あらすじ】永瀬(松尾貴史)のゲームアカデミアがドリポニの技術を横取りし、特許を出願していたことが発覚。佐奈たちは最近、海斗が不審な行動を取っていたことに気付く。仲間の裏切りに落ち込む佐奈たちを見かねた早智はの計らいで、佐奈たちはリフレッシュ合宿へ行くことに。そこで小鳥と2人きりになった佐奈は、小鳥といると心が穏やかになることに気がつく…。「ユニコーンに乗って」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年08月10日湊かなえ原作で、11月23日(水)より公開される映画『母性』。このたび、<母・戸田恵梨香>と<娘・永野芽郁>、ふたりの場面写真が公開。さらに、湊かなえからの激賞コメントも到着した。累計発行部数360万部を超え、2010年に映画興行収入38.5億円を記録した超ヒット作『告白』から12年。数々の傑作を生み出し日本中を震撼させてきたベストセラー小説家の湊かなえが「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」とまで語った渾身の作品で、累計発行部数100万部を突破した『母性』(新潮文庫刊)が映画化される。ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田恵梨香と永野芽郁。人気実力トップクラスのふたりの女優が、繊細かつ大胆な演技で新境地を切り開く。いまや国民的女優としての地位を不動のものとした戸田恵梨香が、娘を愛せない母親・ルミ子役。映画・ドラマの主演作が続く若手女優の筆頭・永野芽郁が、母に愛されたい娘・清佳役。配役が発表された時は、TVやSNSで大きな話題を集めた。ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』で先輩・後輩役として息の合ったユーモラスな掛け合いを見せた戸田と永野が、本作では一転、”母性”に翻弄される母娘に挑戦するとあって、今回ふたりがどんな演技を見せるのか期待が高まっている。ドラマの時とはまた違った迫真の演技を披露する戸田&永野の熱演は勿論のこと、母と娘の不穏な関係性が、事件にまつわるふたりの視点の違いとともに描かれるのも映画の大きな見どころのひとつ。母の証言では「娘を強く抱きしめた」というシーンがある一方で、その同じ場面を娘は「母に首を絞められた」と証言をする。このたび公開されたのは、そんな180度真逆の証言に終始惑わされるであろうことを予想させる場面写真たち。”母性”を巡る〈ひとつの事件〉と、母と娘〈ふたりの食い違う証言〉によって浮かび上がる衝撃の物語の全貌とは?さらに、物語に登場するひと際キャラの濃い母娘たちを、大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオが熱演している。監督を務めるのは人間ドラマの名手、廣木隆一。完成した作品を鑑賞した原作者・湊かなえによると、「完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです」「大地さん、高畑さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンタテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います」と、その仕上がりはもちろん、豪華俳優陣が魅せる迫真の演技にも感激し絶賛している。そして公開に先駆け、本作のムビチケ前売券が、全国の劇場・オンラインにて8月11日(木・祝)より発売開始となる。ぜひムビチケを手に取り、この物語の行く末を目撃する瞬間へ備えていただきたい。原作者・湊かなえコメント全文・多くの企画者が映像化を熱望した「母性」。今回、映画化を許諾された決め手について娘(母親から愛される立場)であり続けたいまま子どもを産んだ母親と、その母親から愛されたい娘。そのふたりの物語であることをきちんと汲み取った内容の脚本だったので、ぜひお願いしたいと思いました。女性は子どもを産めば必ずしも母性が芽生えるわけではない、といったことなど、「母性」について年齢や性別を問わず多くの方が考えてくださる作品になってほしいと思いました。・完成した映画を観て俳優の方々の演技がすばらしい。背景が美しい。母と娘の思い違いの場面が、観客に自然に伝わる構成になっている。音楽もよい。と、完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです。大地さん、高畑さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンターテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います。自分の中にこんな感情があったのかと気づくように、心の奥底にある感情が素手でえぐりだされるような作品を、どうか体感してみてください。見ないと、損、損。『母性』11月23日(水)より公開
2022年08月05日戸田恵梨香と永野芽郁が母娘を演じ、ベストセラー小説家・湊かなえの同名小説の映画化『母性』。この度、娘を愛せない母を演じた戸田さんと母に愛されたい娘を演じた永野さんの場面写真が解禁、さらに、原作者・湊さんから激賞コメントも到着した。ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」で先輩・後輩役として息の合ったユーモラスな掛け合いを見せた戸田さんと永野さんが、本作では一転、“母性”に翻弄される母娘に挑戦。ドラマとはまた違った迫真の演技を披露する2人の熱演はもちろんのこと、母と娘の不穏な関係性が、事件にまつわる2人の視点の違いととも描かれるのも映画の大きな見どころのひとつ。母の証言では「娘を強く抱きしめた」というシーンがある一方で、その同じ場面を娘は「母に首を絞められた」と証言をする。このたび解禁となったのは、そんな180度真逆の証言に終始惑わされるであろうことを予想させる場面写真。“母性”を巡る〈1つの事件〉と、母と娘〈2人の食い違う証言〉によって浮かび上がる物語の全貌が気になるものとなっている。すでに完成した作品を鑑賞した湊さんは、「完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです。大地(真央)さん、高畑(淳子)さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンターテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います」と、その仕上がりはもちろん、豪華俳優陣が魅せる迫真の演技にも感激した様子だ。湊かなえ(原作者)コメント全文・多くの企画者が映像化を熱望した「母性」。今回、映画化を許諾された決め手について娘(母親から愛される立場)であり続けたいまま子どもを産んだ母親と、その母親から愛されたい娘。その二人の物語であることをきちんと汲み取った内容の脚本だったので、ぜひお願いしたいと思いました。女性は子どもを産めば必ずしも母性が芽生えるわけではない、といったことなど、「母性」について年齢や性別を問わず多くの方が考えてくださる作品になってほしいと思いました。・完成した映画を見て俳優の方々の演技がすばらしい。背景が美しい。母と娘の思い違いの場面が、観客に自然に伝わる構成になっている。音楽もよい。と、完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです。大地さん、高畑さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンターテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います。自分の中にこんな感情があったのかと気づくように、心の奥底にある感情が素手でえぐりだされるような作品を、どうか体感してみてください。見ないと、損、損。『母性』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母性 2022年11月23日より全国にて公開©2022映画「母性」製作委員会
2022年08月05日