江ノ島電鉄と夢現舎は2月13日、iBeaconを活用した情報発信アプリ・サービス「江ノ電なび」の試験運用を5日より開始したと発表した。ユニティベル、芳和システムデザイン、アウリスの3社の協力のもと運用している。アプリでは、江の島・鎌倉方面にくる人に向けて、便利な情報を提供する。駅や直営店舗、江の島シーキャンドルなどの施設に近づくと、アプリが音と共に関連情報を一覧表示。ユーザーはその中から見たい情報をタップすることで、時刻表や観光・イベント情報 などの情報を入手できる。アプリを利用したイベント情報提供の第一弾として、2月1日~3月1日の期間で開催している「江ノ電バレンタインスイーツラリー」に関する情報を発信している。期間中はスイーツラリー参加店舗でも情報配信を行うという。
2015年02月15日嘉島唯さんという方がいます。現在、webメディアの編集者をされています。大学生のときには作曲家の坂本龍一さんへのインタビューをされたことなどから、ちょっとした有名人であり、ご経験などをまとめたテキストはネットで広く拡散しています。嘉島さんは新卒就活では強者の立場にあり、結果、大企業の内定をとりました。しかし3年を待たずに転職活動を始め、その途中で退職の選択をします。現在に至るまでの経緯、「3年で会社をやめること」についてのお考えを伺います。○120%、やりたいことができている――自己紹介をかねて、職業と仕事内容を教えてくださいテック系メディアでエディターをやっています。国内外の最新テクノロジー、ガジェット、サイエンス系のニュースの編集やライティングなどをメインに行っています。――前職と比べて、やりたいことはできていますか120%、できています。――転職される前のお話からお伺いしたいのですが、新卒就活はどのようなものでしたか特に何も考えず、大手企業の総合職しか受けませんでした。メディア系やIT、化粧品メーカー、アパレル、コンサルなど、全部で15社くらいだったでしょうか……。髪の毛をひっつめにするのが嫌で、結えない長さのおかっぱにしたのを覚えています。――ここでは記載できませんが大手企業でお勤めだったとか。底冷えの氷河期世代としてはとても優秀だと思うのですが、なぜ離職されたのでしょう時代の最先端を行くメディア系の仕事につきたいとは思っていたものの、就職活動時点で私には明確な『やりたいこと』がありませんでした。幸運なことに複数の企業から内定をいただいたのですが、その中で最も「最先端」かつ「メディアに近そう」な通信業界を選びました。――少し脱線しますが、後輩に教えるとして、就活のアドバイスなどあれば、お願いします自分自身を売り込むのではなく、自分のプレゼンテーションを売り込むと考えればいいと思います。かなり極端ですが、自分の人間性よりも単に「どれだけ利益をもたらせそうか」をプレゼンしているだけ。落とされてしまうのは、自分のプレゼンミスなだけ。そう考えると気が楽になりますし、課題や修正点を考えられます。――ありがとうございます。話を戻して、嘉島さんはなぜメディア系を志望されたのでしょう大学4年生にジャーナリストの津田大介さんジャーナリストのもとでインターンのようなことをさせてもらい、そこではじめて「Web」というものを目の当たりにし、メディア系の仕事へのビジョンが生まれ始めました。でも、働いてもいないのに、何故内定をもらった会社を否定できるんだろうか? 単なるわがままではないだろうか? と思い、実際に通信業界で働いて、それでもなおメディア系の仕事につきたいのであれば転職活動をしよう、と自分の本気度を測ることにしました。○会社の古い体質に苦心――結果的に転職されたということは、それだけ本気だったということでしょうか通信業界の営業として働く中で、過労などを理由に体調不良になりました。入社してから1年半、生理は一度も来ませんでした。だいたい朝9時に出社して、帰りは終電。週に一度はタクシーで朝に帰って休日には現場にも顔を出して……という感じだったので、当たり前といえば当たり前ですよね。思うように身体が動かなくなってしまい、約半年間休職したのち、転職活動を行い、その途中で会社を辞めました。実は、その際、大学の授業に潜って、改めてメディアの勉強をしていました。これが転職活動のときに有効でした(笑)。ただ、休んでいる時に明確にわかったのが「働きたい」ということでした。もし、本当に自分が憧れた職種で働けたとしたら、どれだけ幸せなんだろうという思いはもっと強くなりました。――辛いご経験があったんですね……。人間関係はどうでしたか教育係になった先輩社員(10歳年上の男性)から嫌われてしまい、これが一番大変でした。ある仕事のやり方がわからず質問をすると逆に仕事を頼まれて、業務が増えることもしばしば。朝、会社に行って昨日までの営業実績を見ると、担当分が無断で増えており、黒字だったのに赤字になってしまったり……。一番びっくりしたのはクライアント様の前で「死ねばいいのに」と言われたことです。本人は軽い気持ちで発言したと思うんですけれど、実際に言われると結構な衝撃なんですよね(笑)。――とんでもない人ですね! その先輩以外に予想しなかったことやイメージとのギャップを感じたことはありましたか激務なことは理解していたものの、新しいイメージがあった企業なのに、古い体質が残っており、苦心しました。私は黒い服をよく着ているのですが、パステルカラーの服を着たほうがいいと言われたこともありました。これにもびっくりしましたね。女は女らしく、と言いますか。――お辞めになる決意に至ったきっかけはありましたか転職活動をしている際に、「会社は辞めましたか?」と聞かれることが多く、その度に後ろめたい気持ちが芽生えていたんです。保険をかけながら「ここに入りたい」というのは、本気度が足りないように思え、最終面接の前に退職手続きをしました。退路を断ったほうが、うまくいく予感がしたんです。次回は12月27日(土)更新の予定です※画像は本文とは関係ありません武野光平成2年生まれ。「TOEIC未受験」「サークル未所属」「友達の数が片手未満」といった状況から就職活動に挑み、その体験から得た教訓をつづったブログ『無能の就活。』が大きな反響に。現在はサラリーマンと兼業で作家活動を行う。著書に『凡人内定戦略』『凡人面接戦略』(中経出版)、『就活あるある~内定する人しない人~』(主婦と生活社)など。マイナビ2016でも、マンガ『キミ! さいよー』(石原まこちん/小学館)内で、一言コラム平成ベビーの就活用語辞典掲載
2014年12月26日「merry jenny」ブランドディレクターの吉河唯ちゃん。出典:吉河唯さん公式Instagramより出典:merry jennyオフィシャルサイト遊び心のある柄やデザインで独特な世界観を表現しオシャレを楽しむ無邪気でKitschなgirly style。唯ちゃんは、19歳の時に読者モデルとして活躍し、20歳で「dazzlin」にビジュアルプレスとして入社。プレスアシスタントの経験を積んだあと、「merry jenny」のディレクターに抜擢されます。出典:吉河唯さん公式Instagramより出典:吉河唯さん公式Instagramより出典:吉河唯さん公式Instagramより出典:吉河唯さん公式Instagramより出典:吉河唯さん公式Instagramより今までにはない新しいスタイルのガーリーファッション。遊び心があって、毎日が楽しくハッピーに過ごせる、そんなファッションスタイルが大人気!メイクやヘアもアレンジがとっても可愛い。出典:吉河唯さん公式オフィシャルブログより出典:吉河唯さん公式オフィシャルブログより出典:吉河唯さん公式Instagramより透明感あるお肌はTHREEのファンデーションで。出典:吉河唯さん公式オフィシャルブログより●下地アルティメイトプロテクティブプリスティーンプライマー(トランスルーセント)●ファンデーションフローレスエシリアル フルイドファンデーション(101)そして、少し色素薄めのアイメイクはブラウンマスカラでヌケ感を!出典:吉河唯さん公式オフィシャルブログより出典:yui yoshikawa official blogリップは深みのある色やパキっとピンクで目立たせてOK!出典:吉河唯さん公式Instagramより出典:吉河唯さん公式Instagramより透明感が溢れていて…思わず「可愛い~。。。」と声に出してしまいそう。出典:吉河唯さん公式Instagramより遊び心がある唯ちゃんのガーリーな世界観、これからも目が離せません!【吉河唯】Blog→→→
2014年11月22日スタイリスト望月唯は6月、友人の小原展孝と共にセレクトショップ「ハイカラ(HAICARA)」(東京都渋谷区恵比寿西1-31-14グリーンマンション102)をオープンした。コンセプトは「代官山のお土産屋さん」。ファストファッションや百貨店には無い、“自分たちが 本当に面白いと思ったモノ”を集めた店を目指し、望月の友人であるデザイナーやスタイリスト、クリエーター達が手掛けたアイテムやビンテージ雑貨が集まっている。ウエアやシューズは望月が、雑貨は小原がセレクトを担当。2人は20年来の友人同士で、1年前より物件を探していたという。同ショップでは、望月が手掛けるブランド「ハウルアンドアナザーポエム(HOWL and another poem)」のフルラインをそろえる。今秋冬は、「NEW CLASSIC(ニュー・クラシックス)」をテーマに、新しいアメカジスタイルを提案。「ヨシオクボ(yoshio kubo)」とのM65ジャケットや、「タイシノブクニ(TAISHI NOBUKUNI)」とのセットアップ、アートディレクターの梅沢篤とのTシャツ、「スズキタカユキ(suzuki takayuki)」とのスカーフ、ウィメンズの「ローブス&コンフェクションズ(Robes & Confections)」とのシャツなど様々なブランドとコラボしたアイテムを制作した。ウエアとシューズはメンズをメインに扱う。「ポールハーデン(Paul Harnden)」で修業した勝川永一によるブランド「エイチ ・カツカワ・フロム・トーキョー(H? katsukawa from Tokyo)」やシューキーパーがセットになった宮城秀貴による「ミソグラフィー(mythography)」のシューズ、「ブランクス(BLANKS)」のハンドステンシルを施したビンテージTシャツなどをセレクト。また、ヨーロッパの蚤の市で買い付けてきた、モロッコ製のリネンラグやビンテージのアイウエアなどの雑貨、キャンドル・ジュンのオリジナルキャンドルや、モデルのフミ(fumi)が世界中を旅して集めたパーツで作る「フミサンガ(Fumisanga)」のミサンガやぬいぐるみ作家の「ダイグルミ(daigurumi)」のぬいぐるみなど、ユニセックスで使えるアイテムも並ぶ。エントランスには、望月自身のコレクションであるリチャード・アヴェドンのポスターやエゴン・シーレの絵が飾られる。内装は、「SOUVENIR OF THE CIRCUS(サーカス小屋の土産屋さん)」がテーマ。1950年代のアンティークの旗が天井を横断する。フィッティングルームは、サーカスのテント小屋をモチーフにした赤と白の手作りテントだ。ハンガーラックは目黒のアンティーク家具店「コウセイ・ヴェアクシュタット(Kousei Werkstatt)」が手掛けている。
2013年08月11日新人女優の唯月ふうかが主演するミュージカル『ピーターパン』が7月18日、東京国際フォーラム ホールCで東京公演の幕を開けた。ミュージカル『ピーターパン』チケット情報唯月は2012年ホリプロタレントスカウトキャラバンで歌唱力が高く評価され、審査員特別賞を受賞、9代目ピーターパンに大抜擢された。『ピーターパン』は7月14日からKAAT神奈川芸術劇場で公演をスタート、唯月は「自分にとって初めての主役で初めての舞台、初めてづくしだった」と振り返りながらも「KAATでたくさん拍手をもらえたので、KAATでやってきたことを生かして、素敵な舞台を作り上げられたら」と気負いはない。舞台の見どころのひとつ、フライングについては「ジェットコースターが苦手で、内臓が浮く感覚が嫌い」だったというが、「歴代のピーターパンのDVDを見て飛んでいる姿を研究して」苦手を克服。「バランスを取りながら歌を歌うのは難しいが、フライング中はお腹が締まるので声が出やすく、フライング中の方がむしろ歌いやすい」と余裕のコメント。そんな唯月に対し、共演者は絶賛。ウェンディ役の仁藤萌乃は「本番中も引っ張ってもらってます」。フック船長役の橋本じゅんは「初めてとは思えない堂々たる演技。『ピーターに慣れてきた』と本人はいうが、最初からピーターだった」「ピーター頼むで」と話すと、唯月は「任せて!っていう気持ちです」「『ピーターパン』を大成功させて、来年もこの舞台に立てたらいいなと思っています」と意気込みを語った。公演は7月28日(日)まで東京国際フォーラム ホールC、8月3日(土)・4日(日)に梅田芸術劇場 メインホールにて。チケット発売中。
2013年07月22日未唯mieがTVで「ほうれい線」ができやすい5大危険行動」を発表15日、フジTV「奥の深道」の番組コーナーで、歌手の未唯mie(54)が女性の大きな悩みの一つである「ほうれい線」が出来やすい驚きの行動を発表した。「ほうれい線」ができやすい5大危険行動1、横向きで寝る人・・横を向くと皮膚が引っ張られ、ほうれい線が深くなる。2、普段、大笑いしない人・・大笑いは筋肉を鍛えます。3、髪型をポニーテールにする人・・ポニーテールを外した時、引っ張られた皮膚が伸びる。4、紫外線によくあたる人・・肌のコラーゲンを破壊し、皮膚がたるむ。肌には絶対悪い紫外線、日焼け止めは必須。5、洗顔をしすぎる人・・脂分が無くなり乾燥するため、ほうれい線の原因になる。洗顔は素早く優しく洗う。お勧め改善策は?●リンパマッサージ。●口を閉じ、舌をクルクル回し筋肉を鍛える。●割り箸を口にくわえて母音を発生したり、「いきものがかり」の『ありがとう』を歌って筋肉を鍛える。番組では、ほうれい線まっただ中の山村紅葉(51)、礒野貴理子(48)、そろそろ危ない小森純(26)が真剣に未唯mieの講義を聴く姿が印象的だった。3月に54歳を迎えた未唯mie、ほうれい線は確かに無く、今でも若々しく歌にダンスに活躍している未唯mieだけに、説得力は絶大だ。元の記事を読む
2012年06月17日「江~姫たちの戦国~」で注目の上野樹里2011年1月27日、オリックス生命保険株式会社は、イメージキャラクターの上野樹里さんを起用した「医療保険CURE[キュア]」の新テレビCMを2月7日から放送を開始することを明らかにした。上野樹里さんは、NHK大河ドラマ50作目にあたる「江(ごう)~姫たちの戦国~」の主人公の江を演じている今年注目の女優。9日に第1回が放送されたが視聴率も良く、今年の大河ドラマは好調な滑り出しである。わかりやすくリーズナブル「医療保険CURE」新CMは「わかりづらいことが多い時代、せめて保険はわかりやすく」をコンセプトにしている。生命保険は「わかりにくい」と言われることが多く、顧客の視点に立った、わかりやすい商品を提供することが求められている。「医療保険CURE」は、「シンプルでわかりやすいこと」「合理的な保障をリーズナブルな保険料でご提供すること」をコンセプトに開発された。「医療保険CURE」の良さを知ってもらいたいという願いを込めて、新CMは制作されたという。2月7日から、ホームページに新テレビCMとメイキング映像を公開する予定である。今年、注目度アップの上野樹里さんの新CMは話題を集めそうだ。
2011年01月31日男ばかり23人、助けの来ない無人島にひょいと木村多江を放り込んだら何が起こるか?「案外強さを発揮するかもしれない…。そういう自覚はありますよ」。いたずらっぽい笑顔を浮かべ、彼女はあっけらかんと答えた。映画『東京島』で彼女が演じたのは男たちの間を渡り歩きしぶとく生き延びようとする、美しく、見苦しく、勇ましく、弱々しく、そして何よりタフな女・清子。“タフ”という点においては木村多江は間違いなくタフな女優である。「薄幸な役が似合う女優」――彼女が演じてきた役柄のイメージを勝手に重ね合わせ、ひとは彼女をそう呼ぶ。演技力の高さゆえにまとわりついたそんなイメージについて他人事のようにクスクスと笑いつつ、こう続ける。「私、撮影の間中、わりといつも役柄を引きずってしまうんです(苦笑)」。これがタフでなくてなんなのか!そんな木村さんにいま一度、東京島でのサバイバルな日々をふり返ってもらった。劇中の清子は、男たちにちやほやされたかと思えば、島を脱出しようと意気込んだり、男たちに軽蔑の目で見られ屈辱を味わったりとその表情の変化、テンションの上下動はまさにジェットコースター。木村さん自身、40日以上に及んだ沖永良部島と徳之島での撮影の中でどのように気持ちを作り、テンションを維持していったのか?「最初の1週間くらいはとにかく不安で、シーンを撮り終えるたびに『これでいいのかな?』という感じだったんですが、少しずつ自分が解き放たれていきましたね。ある時点で気づいたんです。必ずしも全シーンで“同じ人”じゃなくてもいいんだって。人間って多面的じゃないですか。一人の人間として繋がっていなくても、そのとき出てきたのが清子なんだと感じるようになり、お芝居を論理的に繋げようと思わなくなって…だんだん、私が考えているのか、清子が考えているのか分からなくなってきたんです(笑)。そうしたら、撮影以外の時間でも結構、孤独を感じるようになってきたんですよ、もちろん周りにはみなさんいるのに。部屋に住み着いてるヤモリに『おはよう』って声をかけるようになったり(笑)」。島にたどり着くまでの清子は、ごく平凡な主婦。そんな彼女が島では男たちの間を渡り歩き、裏切り、見苦しいまでに生きて、生きて、生き抜こうと強さを発揮する。清子とは何者なのか?そんな疑問をぶつけると、木村さんは自身を重ね合わせながらこんな言葉を…。「最初は私も彼女の行動が突拍子もないものに見えて、『私は清子にはなれない』って思ってました。同じ状況でも私はグチグチとネガティブに悩み、何も決められないだろうって。でも、演じる上でセリフを言わなくちゃいけない。そこで、スパッと決定的なセリフや、決意を口にするじゃないですか。そうすると、気持ちが一気にそっちに向かっていくんですよ。実は、そうやって物事を一歩前に進める潜在能力って誰にでもあるんだなぁって。誰でも自分を自由にする力を持っている。それが具現化したのが清子なんですね。だからいまでも、ちょっと落ち込んだりしたら(清子のセリフである)『何がハッピーエンドかは、自分で決めるわ』って口に出して言って自分を奮い立たせたりしています(笑)」。では木村さんがもし無人島にたどり着いたとしても…。「蛇を料理するシーンについて、男性のインタビュアーの方から必ずと言っていいほど『あのシーンどうでした?』って聞かれるんですが、何も意識せずに、普通に料理する感覚で皮を剥いて串に刺してました(笑)。だから『実際にそうなっても、蛇の皮を剥けちゃう女なんだな、私…』って(苦笑)。きっと撮影を通じてそういう自分に目覚めたんですね!」改めて、今回演じた役柄について。「これまでの作品とはアプローチが違った」という木村さん。今回の特殊性について“自分の感情”をポイントに挙げる。「私自身に近いというか…絶対的に自分の感情を大切にして演じた役なんですね。例えばあるシーンで、本番前に途中まではテストで動いてみるんですが、(篠崎誠)監督が『この先は自分で好きにしていいよ』って仰って。だから、自分の中にある感情が反映されていて、どの役よりも“嘘”がないというのは感じますね」。監督が木村さんをこの役に選んだ理由は何か?「極限状態における私の中にある強さ、タフさを監督は見抜いていたのかもしれないですね」と木村さん。では、ごく日常の中での木村さんはどんな人間?「薄幸じゃないですよ!どちらかというとノホホンとしてて、のんびり屋で…すごくオッチョコチョイです(苦笑)。映画の中で清子がコケるシーンがありますが、あれはまさに私なんです」。この作品を経て、女優・木村多江はどこへ向かうのか――?本人曰く「今回演じてみて『私、コメディ下手だなぁ』って実感したので、もっとコメディをやりたい」とか。まだまだこの先、隠された(?)いろいろな表情を見せてくれそうだ。(photo:Toru Hiraiwa)■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:衝撃!木村多江が豪快に蛇の皮を剥く『東京島』本編特別映像が到着現代のサバイバル、間もなく公開!『東京島』行楽シートを3名様プレゼント窪塚洋介がナマであなたの質問に回答!『東京島』公開記念、ネット上の生番組に出演木村多江のヘビ料理に窪塚洋介ら男性陣苦笑シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第5回)一緒に無人島に流れ着きたい俳優は?
2010年08月26日