近日公開となる『友罪』で主演を務めた生田斗真と瑛太、そして瀬々敬久監督が5月14日(月)、明治大学にて特別授業を行った。■生田斗真&瑛太、特別授業にサプライズ登場!かつて世間を震撼させた事件を起こした少年Aの“その後”と、周囲の人々の葛藤を描いた本作。今回3人は、文学部文学科文芸メディア専攻、伊藤氏貴准教授による特別授業に集まった「少年犯罪」を学ぶ大学生約100名らと共に、罪を犯した友や家族との向き合い方、友情についてなど、本作が投げかける問いに対して、ディスカッションを行った。実は今回、特別授業としか聞かされていなかった学生たち。3人は颯爽と登場すると、学生たちは一同唖然。生田さんは「不慣れなところがあると思いますが、少しでも皆さんと楽しい話ができたら」と挨拶し、続けて瑛太さんも「皆さんに映画を観てもらえたことは嬉しい。ちなみに、今日、斗真と衣装の色が被っちゃったのは、特に狙いはないですからね(笑)」と会場を和ませていた。■映画化&役への思い…つらい過去を抱えながら、鈴木との友情関係に葛藤する元週刊誌のジャーナリスト・益田という役を演じるにあたり、生田さんはかなりの覚悟を感じたそう。「僕自身も映画化決定前から原作は拝読していて、どういった形であれ映像作品として残すべき題材だと感じていました。お話をいただいたときは、『ついにやるのか!』という気持ちがあった」と話す。一方で“元少年A”として世間を震撼させた鈴木を演じた瑛太さんは、「映画を通して、観てくれた方に“何を与えたいのか”についてはすごく疑問があった」「実際の少年Aの手記も読んで、色々と感じる中でどこか事件の背景を全否定できない自分がいました、どんな人間でもそうした想像を超えた衝動があるのでは、と。演じる上では、どんな役でも愛して演じていきたいので、鈴木に自分の想いを重ねていきました」とコメント。■友達が重大な犯罪を犯していたと知ったら…学生と“友情”について討論また質疑応答の場では、「もしも友達が重大な犯罪を犯していたと知ったら、友達を続けるか」という質問に、半数以上の学生が「友達関係を続ける」と回答する中、一方で「正直どう接したらいいか分からない」「友達を辞める」という声も。これに対し、主演の2人は「一度2人の間で友情が芽生えたのであれば、関係を続けていきたいというのが本音だと思うけど、少し綺麗ごとのような気もするし、すごく難しいですよね」(生田さん)、「向き合うことはするかもしれないけど、警戒心が生まれてしまうのも確か」(瑛太さん)と意見を述べた。■明らかになるラストシーンの誕生秘話映画の後半シーンでの益田の咆哮シーンに胸打たれたという女子生徒から質問が及ぶと、生田さんは、「台本では、『泣き叫ぶ』というト書きは無かった。現場で監督が『獣のような、慟哭をするのはどうか』と仰って、あのシーンが生まれました。友達を助けられなかった益田の後悔と無念があの叫びになったと思います」と映画史に残るラストシーンの誕生秘話が明かされた。■“俳優”生田斗真&瑛太へ質問も…俳優で行こうと決めたきっかけについて質問が飛ぶと、「SMAPが好きな母親が履歴書を事務所に送ったのがきっかけ」と明かした生田さんは、高校生のときにこの仕事を続けていくかの岐路に立ったそうで、「本当に自分がやりたい仕事である確信が欲しかったときに、演劇に出会った。そこで楽しそうに作品を作り、人を感動させている先輩の方々を目にして、感銘を受けた」と告白。瑛太さんも、「俳優という仕事はすごく中毒性があり、休日もなぜか現場にいないと落ち着かない」「学生のとき、アルバイトしながら趣味で映画を観ていましたが、一番現実逃避ができたのが、スクリーンの中の世界だった」と語っている。さらに、キャスト陣から学生に向けた質問会も開催。瑛太さんが「斗真と瑛太、どっちが好きですか?」と質問すると会場は爆笑。学生からは「瑛太さんの方がエロいと思うので好き」「瑛太さんのメンヘラっぽいことが好き」と会場は若干“瑛太派”が多い状態。そんな状況に瑛太さんは「斗真、ごめんな(笑)」と笑顔を見せると、「生田派の意見も聞きたい!」と生田さん。すると、「『脳男』を見て、演技の振れ幅がすごいなと感じた。あと、やっぱり顔がカッコいいです!」と女子生徒が答えると、「これからもよろしくお願いします!」と照れ笑いを浮かべる場面もあった。『友罪』は5月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年05月15日モデルの瑛茉ジャスミンが23日、東京・Zepp DiverCityで開催された女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 KIRA KIRA PARTY」に出演した。瑛茉ジャスミン瑛茉は、最初のステージ「オープニングViViオリジナルファッションショー」で、シルバーのビキニに、シルバーのチェーンをつなげたワンピースを重ねたコーデを披露。美ボディが透けて見える大胆なセクシー衣装で色気を放ちながらランウェイを歩き、観客の視線を釘付けにした。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「キラキラルック」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催した。MCは同誌専属モデルでもあるカズニョロこと小籔千豊が務めた。撮影:宮川朋久
2018年04月24日ポーラ ミュージアム アネックスでは、「田中智 ミニチュアワールド『Face to Face』」もっとそばに」を2018年4月27日(金)から5月27日(日)まで開催する。田中智は、食べ物や雑貨、植物など身近にあるものを題材にミニチュアを制作するアーティスト。「田中智 ミニチュアワールド『Face to Face』」もっとそばに」は、そんな彼にとって初の個展となる。会場には、お店で焼きあがったばかりのようなバケットやデニッシュ、色鮮やかなフルーツタルト、ジューシーなジャムなど、実物の1/12スケールの小さな作品の数々が。そこには、田中の感性で作り上げられた、遊び心たっぷりの“ミニチュア”の世界が広がる。思わず美味しそうと声に出してしまいそうなほど精巧に作られた作品から、日常で目にする何気ないものもどこか愛おしく感じられるだろう。【詳細】「田中智 ミニチュアワールド『Face to Face』」もっとそばに」会期:2018年4月27日(金)~5月27日(日)開館時間:11:00~20:00 ※入場は19:30まで会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階【問い合わせ先】ポーラ ミュージアム アネックスTEL:03-5777-8600
2018年04月07日東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで、ミニチュアを制作するアーティスト田中智初の個展、田中智のミニチュアワールド「Face to Face もっとそばに」を4月27日から5月27日まで開催する。高さ9mmのジャムセット作品をそっと覗き込めば、そこに広がるのは田中智の感性で精巧に作られた、ミニチュアの世界。「指先に乗るくらいの小さな小さなシアワセ。ひと目でときめく愛らしさ。」「小さな小さなシアワセと笑顔がたくさん生まれる場所になりますように。」と、願いを込めて創られた実物の1/12スケールの小さな作品たちが並ぶ。お店で焼きあがったばかりのようなバケッドやデニッシュ、色とりどりのお菓子などは、目にすれば思わず「可愛い!」や「美味しそう!」という声が湧き上がってきそう。直径18mmのタルト食べ物の他にも、雑貨や空間など、私たちの身近にあるものが繊細に本物さながらの質感で創られている他、手書きの文字やディスプレイに感じるのは、彼の遊び心。田中が見て聞いて、感じた目線がミニチュアの魅力となっている。本展では新作として、「POLAショップのミニカウンター」も登場。ぜひ注目してみて。【イベント情報】田中智 ミニチュアワールド「Face to Face もっとそばに」会期:4月27日〜5月27日会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)
2018年04月02日モデルの瑛茉ジャスミンがDJデビューし、DJ/プロデューサー・MATZと共にCDをリリースすることがこのほど、明らかになった。3月31日に横浜アリーナで開催される日本最大級のファッションイベント「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション2018 SPRING/SUMMER」(TGC)の公式のコンピレーション・アルバムの発売が決定した。過去には、2週連続でiTunes総合チャート1位を獲得している大ヒットシリーズの新作は、世界最高峰のEDMフェスに10代で出演し、勢いのある20歳のDJ/プロデューサー・MATZ(マッツ)と、ファッショニスタに支持を得る『ViVi』専属モデルの瑛茉ジャスミンによるDJ MIX。大ヒット曲と定番ヒット曲を集めた内容になっている。MATZ vs Emma Jasmineによる『This Is IT Supported by TGC』は、3月28日にCD・デジタル同時発売。
2018年02月24日公園の回転式ジャングルジムを優しく回してあげているのは俳優の瑛太(35)だった。 遊具のなかにいる4歳になる長女は、楽しそうな笑い声をあげていた。そんな父娘の微笑ましいひとときを本誌が目撃したのは、1月末のこと。現在、大河ドラマ「西郷どん」で大久保正助(のちの利通)を演じている瑛太だが、この日は久々の休日だったようだ。 妻で歌手の木村カエラ(33)とは、すでに結婚8年目。カエラは長男(7)を連れて外出していたため、長女を自宅近所の公園に遊びに連れてきたようだ。夫妻での育児分担ということらしい。その後も愛娘に求められるどおりブランコに散策と、パパは大忙しだった。 瑛太を知る芸能関係者は言う。 「瑛太さんは最近のインタビューでは、『いちばん幸せなのは、妻や子供といっしょにいるときです』と、よく答えています。長男の幼稚園時代に知り合ったお父さんたち、“パパ友”たちとも仲が良く、いっしょに遊びに行ったり、LINEで育児についての情報交換をしたりしていると聞いています」 瑛太が育児の情報交換をしているのは、LINE上ばかりではないという。 「大河ドラマ『西郷どん』の撮影現場で、ムードメーカーになっているのが瑛太さんなんです。7歳と4歳、2児のパパである瑛太さんは、よく自分の育児体験を披露しているのです。『この前、子供たちが、食器をひっくり返しちゃって大変でした』とか、そういったエピソードを語るので、現場もほのぼのした雰囲気になります」(テレビ局関係者) すぐに食いついてくるのが、大久保正助の幼馴染で、盟友となる西郷吉之助(のちの隆盛)役の鈴木亮平(34)だという。 「鈴木さんの娘さんは6歳で、小学校入学を控えています。瑛太さんの話もいろいろ参考になるのでしょうね。ほかには、大山格之助役の北村有起哉さん(43)も3歳になる男の子のパパです。いわゆる“郷中仲間”たちで、育児談議になることもあるのです」(前出・テレビ局関係者) 難解な薩摩言葉を使いこなすのに必死だという出演者たちだが、瑛太を中心としたイクメン談議は、癒しのひとときになっているようだ。
2018年02月08日アイドルグループ・嵐の大野智が出演する、久光製薬「アレグラFX」の新TVCM「競歩なアレグラ人」編と、「こどもアレグラ人参上」編が12日より順次放映される。大野がアレグラ人のリーダー・サトシーラ、桜庭和志がサクラーバに扮し、花粉に苦しむ地球人を救うという同シリーズも6シーズン目に。2人の心強い"相棒"として、こどもアレグラ人・ヒーナ(五十嵐陽向/いがらしひなた)も登場する。「競歩なアレグラ人」編では、競歩大会にアレグラ人が出場。トップをひた走り他を牽引していくアレグラ人のリーダー・サトシーラだが、沿道の花粉に苦しむ人々を助けることも忘れず、見事トップでゴールする。アレグラ星の人気スポーツ「キョーホー」で鍛えた、サトシーラのお尻をとらえたショットも注目ポイントとなっている。「こどもアレグラ人参上」編では、花粉症の親子のもとに、鼻ボード(ホバーボード)に乗ったアレグラ人が颯爽と現れる。子どもがくしゃみをした瞬間こどもアレグラ人、ヒーナが元気よく登場。花粉に苦しむ大人も子どもも救うため、アレグラ人は力を合わせ戦う。監督から「感動の超大作お願いします!」と激を飛ばされた大野は、撮影前に競歩のトレーニングを開始。コーチから競歩のルールや基本的な動き方・歩き方を学ぶと、歩き姿がどんどんサマになって行く。コツを掴んだころ、ポツリと「お尻振ればいいのか……」と呟いた大野に、コーチは少し苦笑いを浮かべていた。実際のレース撮影シーンでは、スタジオ内に100人の観客役エキストラが集まった。集団を抜け出しての独走となる大野は、必死の形相で懸命に歩く。スピードアップすることで、大野のお尻がより大きく動く様子を背後から撮影したが、観客の声が大き過ぎて、監督からの「カット!」の声が大野には届かない。しかも大野が先頭を歩いているため、周囲の様子も分からず、大野は大きくお尻をフリフリしたまま、どんどん歩みを進めることに。観客の声援が次第に笑い声になっていった頃にようやく異変を察して振り返った大野は、先頭を歩いていたはずが誰も付いてきていないことに気付き、照れ笑いを浮かべていた。
2018年02月01日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はタレント、モデルの瑛茉ジャスミンさんです。根性と料理の腕には自信アリ!外見とのギャップがウリなんです。子役としてデビューし、現在『ViVi』の専属モデルやタレントとして活躍中。露出度高めのファッションも注目の的。「やりすぎくらいがちょうどいいと思っていて、今日も寒くなかったらもっと露出したかった(笑)。エロといっても、男受けは狙わないのがマイルール。あと健康的なカラダは絶対。常に筋肉痛ってくらいトレーニングしてるの」。特技を聞くと、意外(?)にも、“家事”との答え。「料理は和洋OK、掃除洗濯も好き。いつでも嫁に行けます。見た目とギャップがあるのが、いいでしょ?」最近お気に入りのパロディTシャツ。『FR2』というブランドで見つけました。胸のロゴが私にぴったり(笑)。キッチンに立っている時間が一番楽しい!これはオリジナルだけど、レストランで食べたものを再現するのも超得意。Sonar Pocket『涙雪』のPVに出演しています。特徴的な声も、PVだと気にせず演技できます。撮影中のオフショット。えま・じゃすみん1995年生まれ。子役時代は『天才てれびくんMAX』(NHK教育)などに出演。現在、映画、CM、バラエティと幅広く活躍中。※『anan』2017年11月22日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年11月15日11月14日(火)今夜放送のテレビ東京系「チマタの噺」に俳優の瑛太がゲスト出演。先日公開された『ミックス。』も好調のなか最新作『光』の公開も控える瑛太さんが、芸能界の親友でもある番組MCの笑福亭鶴瓶と繰り広げる爆笑トークの内容とは!?モデルとして活動を開始し「WATER BOYS」『サマータイムマシン・ブルース』「のだめカンタービレ」などで注目を集めた瑛太さん。2009年に公開された『余命1ヶ月の花嫁』などの大ヒットで人気俳優としての地位を確立すると、『まほろ駅前』シリーズ、『ワイルド7』「最高の離婚」など数々の映画やドラマで主演を務めるように。最近では2016年公開の『64 -ロクヨン-』前後編やドラマ「ハロー張りネズミ」などで演技派としてその実力が高く評価される俳優へと成長を遂げた。今回のゲスト、瑛太さんだが番組MCの鶴瓶さんとは親友…ということで、今回は2人だからこそ話せる本音トークが展開。鶴瓶さんを翻弄したという瑛太さんのイタズラの話題をはじめ、妻である木村カエラとの私生活に関する話題ではその関係に鶴瓶さんが嫉妬。さらには2人で飲み歩いた際のエピソードや話題の映画の裏話まで瑛太さんの意外な素顔が明らかになる。チマタの皆さんの日常VTRでは「嫁の愚痴が止まらない酔っぱらい」「屁が止まらないガサツな彼女とコワモテ彼氏」「よく喋る山男」など、今回もちょっと気になる人たちが登場するのでお楽しみに。そんな瑛太さん出演の映画『光』は11月25日(土)より新宿武蔵野館、有楽町スバル座ほか全国にて公開。「舟を編む」で本屋大賞を受賞した三浦しをんの小説を『まほろ駅前』シリーズなどで知られる大森立嗣監督が映画化。東京の離島で暮らす中学生の信之と輔。信之は恋人の美花を救うため男を殺すが、その夜、津波が島に襲いかかり全てを消滅させる。生き残ったのは、信之のほかには美花と輔とろくでもない大人たちだけ。それから25年後、島を出て妻子と共に良き父として暮らしている信之と、一切の過去を捨ててきらびやかな芸能界で貪欲に生き続ける美花のもとに、誰からも愛されずに育った輔が過去の秘密を携え、2人の前にやってくる…という物語。信之役には井浦新、瑛太さんは輔を演じ、美花を長谷川京子が、その他、橋本マナミ、南果歩、平田満らも出演する。「チマタの噺」は11月14日(火)深夜0時12分~テレビ東京系で放送。(笠緒)
2017年11月14日2020年の東京五輪の種目にも決定し、注目度急上昇の競技「スポーツ・クライミング」。そんなクライミングの注目選手・楢崎智亜(ともあ)選手の魅力に迫りました。「プロのクライマーとして生きていこうと決めたのは、高校3年の時。大学へ進学することも考えたのですが、自分の中で『逃げ道を作りたくない』という思いがあり、クライミング一本で行くことを決めました。世界一になることだけが、当時から変わらない目標です」凛とした表情で、プロとしての決意を語ってくれた楢崎智亜選手。鍛え抜かれたボディはまるで彫刻のよう。その体で壁を縦横無尽に動き回る姿は、国内外で“ニンジャ”と称される。「いろいろな体の使い方をトレーニングで試して、それをクライミングに馴染ませる作業を実践しています。体格の大きな海外の選手に負けない柔軟さが武器ですね」2016年は世界選手権で日本人初のチャンピオンに。「それまでは、“かっこよく登る” ことが僕のプレーの美学でもあったのですが、昨年は見え方よりも“登りきること”を徹底的に意識していました。ただ、勝つために登りすぎても駄目なんだな、というのは今年新たに思ったこと。熱すぎず、冷静すぎず、中間くらいの感情でいるのがちょうどいいバランスなんだと思います」そんな楢崎選手が感じるクライミングの醍醐味とは?「誰もできない課題を一人だけクリアした時は、めちゃくちゃ気持ちがいいですね。完登して振り向いた時に大きな歓声を受けるのがすごく好きで。その瞬間のために、これからも僕は登り続けます」素顔がわかるQ & AQ.オフの日は何をする?休みの日はだいたい、整体に行って体をメンテナンスします。それか、風呂好きなのでコーチと地元の温泉に行くことも多いかな。Q.試合前に行うジンクスは?特にありません。ただ、他の選手のプレー中は余計なことを考えないよう、観客の声援に一喜一憂しないことを心がけています。Q.好きな女性のタイプは?僕が、けっこう自分の夢や野望を語るのが好きなタイプなので、僕の話を優しく聞いてくれる女性だとありがたいです(笑)。ならさき・ともあ1996年6月22日生まれ。栃木県出身。TEAM au所属。2016年ボルダリングW杯年間優勝。2017年THE NORCE FACE CUP優勝。10月のリードW杯でも2位の好成績を残す。※『anan』2017年11月1日号より。写真・佐藤航嗣(TRON)取材、文・瀬尾麻美
2017年10月28日俳優の丸山智己(42)が21日、自身のインスタグラムとブログを更新し、愛娘が書いたメッセージを公開。「心が温まる」と話題を呼んでいる。この日のSNSでは、「ナプキンに何やら書いてると思ったら、自作の詩? 娘よ、父さんをファミレスで泣かせないでくれ」とつづり、愛娘がナプキンに書いた「ありがとうのきもちいった人 心がすっきりする。いわれた人 またやろうかな。心があたたかくなる」というメッセージを公開した。このメッセージに、ファンから「ええ子に育ってる~!」「素敵なお子さんですね」「心が温かくなりました」「ありがとう 大事な言葉ですよね」「両方のことを考えられるのは素晴らしい」「私も泣いちゃいそうです」「可愛い」「私まで心がほんわかしました」「宝物になるやつですねぇ…」「泣いちゃうパパも素敵」「家族のぬくもりが伝わります」「一億いいねです!!」と称賛の声が相次いでいる。
2017年10月23日公開初日を迎えた映画『ミックス。』の舞台あいさつが21日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ダブル主演を務めた新垣結衣と瑛太をはじめ、広末涼子、永野芽郁、佐野勇斗、田中美佐子、遠藤憲一、石川淳一監督が出席した。公開初日を迎えたこの日は、ダブル主演の新垣結衣と瑛太を筆頭に、キャスト陣と石川監督が勢揃いして舞台あいさつ。公開まで幾度となく宣伝イベントに出席した新垣は「今回はものすごく宣伝に力を入れていて、イベントもたくさんやりました。実際に来ていただいた皆さんとお会いする機会がとても多くて私はうれしかったし楽しかったです」と感想を。一方の瑛太は「僕が何かを言うと悪く書かれるんですよ。今回の宣伝でガッキーのことが好きですと言ったら叩かれるし、もうマスコミ大嫌い! 俺は普通に仕事しているだけですよ。ガッキーと仕事をするとこれだけ叩かれるんだと皆さんよく書いて下さい!」と報道陣に注文をつけたが、隣にいた新垣が会場の空気を察して「マスコミの皆さん、宣伝ありがとうございます」とフォローした。後半にはQ&Aコーナーが実施され、「演じたキャラクターの性格が似ていた人は?」という質問に、元ヤンキーでセレブ妻の弥生を演じた広末と指名した新垣。「元ヤンキーが一緒ということじゃないですよ」と前置きしながら「美佐子さんと涼子さんがムードメーカー的な感じで、みんなを盛り上げてくださいました。弥生さんは映画の中で(新垣が演じた)多満子を守ってくれましたが、撮影中も広末さんに守られていた感じがします。すごく気にかけてくれて、似ているなと思いました」と広末の気遣いに感謝。新垣から感謝された広末は「うれしいです」と笑顔を見せつつ、「あんなにノリノリでイケイケじゃないですけどね」と否定しながら、「私は結衣ちゃんが多満子に似ていると思いました。多満子も結衣ちゃんもこんなにキュートなのに不器用で仏頂面するのがね」と回答していた。新垣結衣&瑛太のダブル主演でおくる本作は、気鋭の脚本家・古沢良太のオリジナル作品で、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を通じて小さな奇跡を起こす、恋と人生の再生物語。
2017年10月22日新垣結衣主演の映画『ミックス。』が10月21日(土)に公開を迎え、新垣さんをはじめ、瑛太、広末涼子、永野芽郁、佐野勇斗、遠藤憲一、田中美佐子、石川淳一監督がそろって舞台挨拶に登壇。新垣さんが瑛太さんにケーキを食べさせる“ファーストバイト”セレモニーも行われた。ドラマ「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」の制作チームが集結し、卓球の男女混合ダブルスを題材にした本作。恋に破れて田舎に戻ってきたかつての天才卓球少女だったヒロインが、元カレの卓球スター選手を倒すべく奮闘する。新垣さんは公開を迎えて「やっとだな…という気がします」と万感の思い。「みなさんに観ていただくのはドキドキしますが楽しみです」と笑顔で大事な主演映画を送り出す。公開までに瑛太さんと共に様々なプロモーション活動を行なってきた新垣さん。石川佳純選手ら世界的なトップ選手からも劇中のフォームにお墨付きをもらっており「映画ですからね(笑)」と照れつつも「嬉しいです」とニッコリ。一方、言葉少ななのはボクサー崩れで家族を取り戻すべく卓球に燃える萩原を演じた瑛太さん。その原因は、本作の過去の舞台挨拶で語った内容がマスコミに取り上げられ、なぜか非難を浴びたことにあるよう…。「何か言うと、全部悪く書かれるんですよ。ガッキーのこと『好き』って言ったら叩かれ、『大好き』と言っても叩かれ…」と仏頂面。しかし、観客に対しては優しい笑みを浮かべ「お客様は大好きです!映画はいい映画なので」と語り、会場は拍手に包まれていた。この日も“ガッキー愛”を引っ込めることはないようで、映画の感動ポイントについて「僕です!(見どころは)ガッキーのことを好きな気持ちです!」と力強く語っていた。広末さんは、映画の中の瑛太さん演じる萩原に心つかまれたよう。「不器用な2人が不器用なりに近づいていく部分、瑛太さんのさりげない優しさのシーンですね。“壁ドン”的な若い子の恋のアプローチじゃない、大人の男のさりげないアプローチが素敵です」と大絶賛した。最後の締めの挨拶でも、新垣さんに続いて、大トリを任されて瑛太さんは「余計なこと言っちゃいそう…」と苦笑しつつ「素晴らしい映画に携われて幸せです」と語ったが、さらに「ガッキーと仕事をすると、こんなに叩かれるのか…と実感しました」とボソリと語り、会場は笑いに包まれていた。『ミックス。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン
2017年10月21日10月21日公開の映画『ミックス。』の「恋のミックス(男女混合)。大集合!イベント」が18日、都内で行われ、新垣結衣、瑛太、ガールズスリーピースバンド・SHISHAMOの宮崎朝子、松岡彩、吉川美冴貴が出席した。新垣結衣&瑛太のダブル主演でおくる本作は、脚本家・古沢良太のオリジナル作品で、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を通じて小さな奇跡を起こす、恋と人生の再生物語。そんな本作の公開を間近に控えたこの日は、"恋のミックス。大集合!イベント"と題して、男子校&女子校の現役高校生100人を招いてのイベントが行われた。イベント前に主題歌を歌うSHISHAMOの3人が、生演奏で劇中歌「サボテン」と主題歌「ほら、笑っている」を披露。その後に新垣が演じるヒロイン・多満子をめぐって元カレの江島(瀬戸康史)と萩原(瑛太)が一触即発となるシーンの話題となり、新垣が「今回はラブストーリーでもあり、男女としてもペアなんですけど、卓球のペアでもあります。多満子として萩原は男女としても頼れる存在で、スゴくいいバランスで好きな関係でした」と好印象の様子で、「萩原と江島どちらを選ぶ?」という問いに「萩原でしょ! 萩原は懐が大きいというか、受け止めてくれるような人なので、やっぱ萩原の方がいいかな」と回答。役柄とはいえ新垣から選ばれた瑛太は「嬉しい? そりゃ~そうですよ(笑)」と満面の笑みを浮かべた。イベントの後半にはキャスト陣が高校生たちの恋愛相談に答える企画も行われ、初めて好きな人が出来たという男子高生が「どうやったら好きな気持ちを伝えられますか?」という質問に、瑛太は「普通に『好きです。付き合ってください』というのが一番良いと思いますよ。勇気がなかったら全部噛んで言うとか。女の子に興味がなかったとしても、あなたに興味を抱くと思います」とアドバイス。それを受けた男子高校生が壇上に上がって新垣を相手に噛みながら自分の気持ちを伝えると、新垣は「すごく可愛らしい。意外と噛むのイケるかも! 頑張れって言いたくなる感じがわかるし、良いかもしれないですね」と同意し、「本当に好きな人が答えを出しますから、頑張ってください!」と男子高生の背中を押していた。映画『ミックス。』は、10月21日より全国公開。
2017年10月19日いつの日からか、日本を代表する俳優のひとりとして圧倒的な存在感を放ち、私たちの心を惹きつけてやまない瑛太さん。正統派の二枚目からクセのある役までをモノにしてしまう才能はもちろん確かですが、ここ最近は、男くささ、人間味、狂気、エロティシズム、闇、のような一歩踏み込んだキーワードが並ぶ作品への出演も目立ちます。――ご自身では、多忙な俳優生活をどのように見ていますか?瑛太:まずは、仕事があることがありがたいですね。デビューしてしばらくは、自分が売れるのか、仕事がちゃんとくる俳優になるのかわからなくて、虚勢をはったりしながらもがいていましたから。――ここまでやってこられた理由は、何だと思いますか。瑛太:自分がストイックに努力してきたからここまで俳優を続けられてきた、とは思っていません。昔から人との縁を大事にしようと思っていたのと、その結果、プロデューサー、監督、共演者、スタッフなどリスペクトできる人たちと出会えたからでもあります。運がいいなとも思っているし。あとは、若いころに持っていた野心みたいなものが、違う方向に向いたのもよかったのかもしれない。――野心とは、具体的には?瑛太:デビュー同期世代でいえば、(松田)龍平や、新井(浩文)、(森山)未來、小栗旬、ムロツヨシがいて、みんなライバルで。その中でも、俺が抜きんでてやる、ってずっと思っていました。彼らも同じように思ってたんじゃないかな。よく芝居について口論してましたから、現場でも、プライベートで会ってても。作品に向き合うってことは、死ぬ気でやらなければいけないと誰もが思っていたと思う。みんな、一俳優として冷めてはいませんでした。それが正解ではないとしても、少なくともこの5人は全員、成功者ですしね。――これまで、挫折を感じたり、辛かった時期はありましたか?瑛太:僕にしかできないことができているかどうかという葛藤は常にありました。そんな中、大河ドラマの『篤姫』をやっていた時期、『ラスト・フレンズ』、映画『ディア・ドクター』『余命1ヶ月の花嫁』『ガマの油』を掛け持って、スケジュールを縫って撮っていた時期があったんです。時間が足りないあまり、仕事に対してガサツになっているんじゃないか、という疑問を感じながらも、毎日撮影は続くし、でももっと遊びたいし…って全部やろうとしていたら、肉体と精神がどんどんすり減っていきました。終わってみると、その作品たちがすごく評価されて、賞をいただいたりした。そして、自分でも突っ走ったという実感があったので、一度、ペースダウンしながら考え直してみたら、自分がやりたい作品を自分で選択して、責任を持って演じていきたい、という結論にたどりついたんです。そうしたら色々見えてくるものがあって。別に人気者になりたいわけじゃない、自分なりのペースでやっていけばいいんだとわかった。そこが、いうなればターニングポイントかな。そこから少しずつうまくいって、今に至るんですけど。――この10月、11月で『リングサイド・ストーリー』『ミックス。』『光』と、主演2本を含めた3本の映画が公開されますが、それぞれ、全く違う雰囲気の作品ですね。瑛太:3本とも、僕にしかできなかった役だと思っています。最初に撮った『リングサイド・ストーリー』は、武(正晴)監督の『百円の恋』という映画を観て、こういうのやりたいなってずっと思っていたんです。スポ根で、ある意味シンプルなんだけど深いことを感じさせてもらえて、なおかつ観やすくて俳優が際立つような。だから武さんとはいつか一緒にお仕事したいなって思っていたら、割と早めに、しかも俳優の僕が、俳優である村上ヒデオを演じるというおいしい役で叶った(笑)。――ヒデオは売れない俳優なのに自信満々でバイトもせず、彼女のカナコ(佐藤江梨子)のヒモで…結構なクソですよね(笑)。瑛太:あははは、ひどいなぁ(笑)。でも、女性はそう思うかもしれないけど、男性はまた違う意見を持つと思います。というのもこの映画は、男目線と女目線で、見方が変わる作品だから。カンヌに行くことを目標としているヒデオは、常に突拍子もないことをしてやろうと思っている男。情けないのに自分ではそう思わず、いつも前を向いて振り返らないし、おいしい仕事も断っちゃう。そんな根性や勇気、野心を僕は見習いたいです。――なるほど。その次に撮影された『光』は、25年前の消滅したはずの罪が掘り起こされたことで、人間の闇の部分が狂気となって描き出されるという、三浦しをんさんの人気小説の映画化作品です。瑛太:大森(立嗣)監督とは『まほろ駅前多田便利軒』から付き合いが長く、信頼関係ができあがっていることもあって、台本に収まる芝居で済ませちゃいけないな、という覚悟がありました。でも共演の井浦新さんが、裏切り行為を色々してくれて(笑)。――どういうことですか?瑛太:僕がこうやろうと思っていたところに、全然違うことを仕掛けてくるんです。お互いに、そんなアドリブに近い衝動みたいなものを仕掛け合ったことで、台本通りに演じていては決して叶えられなかったものが生み出せたし、新さんとだから実現したんだと思う。撮影中は役作りに集中していて一言も喋らなかったけど、昔から新さんのことが大好きで尊敬する方だったので、夢のような時間でした。――人間の生々しい感情や弱さなどがものすごくリアルに描かれていて、役者さんたちの演技がすばらしく、心に残る作品でした。瑛太:こういう映画が日本でも撮れるんだよ、と伝えたいですね。ジェフ・ミルズの音楽の力も強くて素晴らしいんですが、映画の世界観として、ただ悲しみを悲しく、怒りを怒りとして描いているだけじゃない。観ている側の心に、お前はどう思う?これ観て何を感じる?っていう強い投げかけがある。既成概念をどれだけぶっ壊せるか、このかっこよさは日本の映画にはあまりないんじゃないかな。――そして今年1月に撮影されたのが『ミックス。』。田舎の卓球クラブが、男女混合のダブルス1本で大会に臨む、という話ですね。瑛太:これはシンプルに、ガッキー(新垣結衣)とミックスできるから「やりまーす!」って感じで引き受けましたけどね。――あははは。新垣さんとは初共演だそうですが、印象は?瑛太:ガッキーは、いつでも、スッとした佇まいで受け身でいながら、一見すると近寄りがたくもあって、でもたまに話しかけてくれたりして。こっちが入り込めば入り込んだ気にもなるけど…実は入り込めてはいないんじゃないかとか、そんな雰囲気もある。今、何を感じてどこを見ているんだろう、って、ガッキーをずっと観察していたんだけど、わからないんですよね。だから一緒にいて楽しかったし、無意識に追いかけちゃって。それで初日に、何か突拍子もない質問をしたら「打ち上げの二次会で聞くようなこと聞いてきますね」って言われちゃいました(笑)。すごいかわいいのに、自分のかわいさわかってんのかな、って心配になるぐらいかわい子ぶらない人です。そんなガッキーと挑んだこの作品は、期待以上に面白いと思う。そもそも、ミックスペアってお互い信用し合っていないとできないと思うんだけど、その感覚は、クライマックスの大会のシーンまでには作れたんじゃないかなと、僕は思っています。予告編はコメディタッチでしたが、完成作を観て、改めて、すごくしっかり作られていると思いました。登場人物一人ひとりの思いが素通りせずに、観ている人の心に付着しながら最終局面を迎えられる映画です。えいた1982年12月13日生まれ。映画『青い春』で俳優デビュー。2007年、映画『アヒルと鴨のコインロッカー』で高崎映画祭最優秀主演男優賞を受賞すると、その後もエランドール新人賞やブルーリボン賞助演男優賞など名だたる賞を受賞。2018年放送予定の大河ドラマ『西郷どん』では、大久保利通役で出演。シャツ¥20,000(オールド パーク/HEMT PR TEL:03・6721・0882)パンツ¥25,000(ブフト/HEMT PR)その他はスタイリスト私物主人公の村上ヒデオ役で主演の映画『リングサイド・ストーリー』(マンシーズエンターテインメント×彩プロ)は10月14日~、主人公の萩原久役で主演の『ミックス。』(東宝)は10月21日~、輔役の『光』(ファントム・フィルム)は11月25日~公開予定。※『anan』2017年10月11日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・KENICHI(エイトピース)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2017年10月07日新垣結衣と瑛太がW主演を務める映画『ミックス。』の舞台挨拶が9月20日(水)、都内にて行われ、新垣さんと瑛太さんを含めた総勢12名のキャストに加え、石川淳一監督が登壇した。がっつり新垣さんと共演することになったことについて、瑛太さんは「ガッキーとはいつか共演してみたいと思っていたので、念願かなって幸せでした」と恍惚の表情を浮かべ、「好きです」と告白していた。『ミックス。』は、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合(ミックス)ダブルスを通じて、小さな奇跡を起こすロマンティックコメディ。かつて天才卓球少女と呼ばれながら、大人になった今は平凡な日々を送っていた多満子(新垣結衣)は、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)と付き合うも浮気され別れることに。失意のあまり田舎へ戻った多満子は、亡き母が経営していた卓球クラブのメンバー・荻原(瑛太)と出会い、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス部門の出場を決意する。瑛太さんは、新垣さんについてさらに語り、「初日から、とにかくガッキーを知りたくて質問攻めにした。話し過ぎて、ちょっと引かれる部分もあったんですけど…」と言うと、新垣さんは「引いていないですよ」とにっこり。さらに告白については「結構前から言ってくれてるじゃん」と、塩対応気味の新垣さん。瑛太さんは、「じゃあ、大好き!」とかぶせたが、「ありがとうございます」と新垣さんにはサラッと受け止められていた。広末涼子とペアを組んだ佐野勇斗は、「僕の父が広末さんの大ファンで、広末さんが(自分に)減量のお弁当を作ってきてくださったと父に報告したら、『愛知まで送ってこい!食べるな!』と言われるくらい…。父が大ファンで、うらやましがられた」と広末さんに首ったけというお父さんの想いを代弁。広末さんは「佐野さんの年齢を聞いたら驚きの若さで…ああ、お母さんに見えないように気をつけよう、って実は思いました」と恥ずかしそうに告白。佐野さんは「こんなお母さんいたら、すごくうれしい…」と言いかけるも、「お母さんって言わないで(笑)」と広末さんに制され、これにはキャスト陣も爆笑していた。そのほか、舞台挨拶には瀬戸さん、永野芽郁、森崎博之、中村アン、鈴木福、谷花音、田中美佐子、遠藤憲一が出席した。『ミックス。』は10月21日(土)より全国東宝系にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン
2017年09月20日俳優の生田斗真と瑛太が、映画『友罪』(2018年5月公開)に出演することが31日、わかった。同作は薬丸岳による同名小説を実写映画化し、『64-ロクヨンー前編/後編』の瀬々敬久監督がメガホンを取る。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働く益田(生田)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太)。2人は心を通わせていくが、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。少年犯罪の”その後”、そして極限の友情を描く物語となる。瀬々監督は「忘れてはいけない事件というものがある気がします。今回はそこから派生する問題を様々な群像に託し、答えを探し続ける映画だと思っています」と同作について語る。そして「2人のしなやかな心と肉体、そして果敢に挑戦する心が、この映画を生々しくも光り輝かせる原動力になってくれることと思っています」と生田&瑛太に期待を寄せた。すでに撮影はスタートしており、瑛太との共演も3度目となる生田は「20代のころから何度も一緒に仕事をしていて、しょっちゅう会っていたりするわけではないけれど、久々に今回一緒に芝居をしていると、やっぱりゾクゾクさせてくれる俳優」と語る。「僕と瑛太にしかだせない空気感」があると言い、「友人関係でもあるので、そこをうまく映画に反映させたいですね」と意気込んだ。原作については、発売時から周囲で話題で読破し「演じる側としてチャレンジしたいなと思ったりするほど」だったという生田。「自分の周りに過ちを犯した人間がいるということは、世界中どこでも起こりうる可能性がある事で、その立場に自分をおいたときに何を感じるかということを大事にしながら挑みたいと思っています」と語った。『64』に続いて瀬々監督とタッグを組む瑛太は「どこかで監督の『お前、何かやってみろよ』という暗黙のメッセージというか、演出がある」と語る。生田とは「今回の役は『はい、やります』と簡単には言えない役なので、『またやるかもしれないけど、俺断るかもしれないからね』という話はしたりしました」とオファー時に話をしていたことも明かした。○生田斗真コメント映画「友罪」で益田純一を演じさせて頂く事になりました。 薬丸岳さんの小説が好きで、この友罪も数年前に読んでいた作品です。 一生をかけて背負うべき過去の傷を持ちながら、それでも必死に生きようとする益田という人物を通して、多くの方に様々な事を感じ、思案していただきたいと思っております。 瀬々監督とは初めてご一緒させて頂きますが、監督の描く生々しい人間模様をしっかりと演じていければと思います。 瑛太さんとは今回で3度目の共演になります。瑛太さんが放つ獣のような鋭さと、ふとはにかんだ時の柔らかさに愛を持って対峙し、切磋琢磨しながら素晴らしい作品作りに励みます。 どうぞご期待下さい。 映画館の椅子から立てなくなるような作品になる予定です。○瑛太コメントこの時代にこのような題材を映画化する事にまだ惑う自分もいます。とても大変な役を引き受けてしまった。でも、瀬々監督、生田斗真、スタッフを信じて最後まで演じ切りたい。
2017年07月31日瑛太主演で弘兼憲史の同名人気コミックを映像化した連ドラ『ハロー張りネズミ』(TBS系/毎週金曜22時~)がスタート。第1話の15分拡大版の平均視聴率は10.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)でした。舞台は東京都・板橋区下赤塚駅にある「あかつか探偵事務所」。スケベだけど、人情に厚いゴローこと七瀬五郎(瑛太)と、同じくスケベでガラが悪そうなのに涙もろくていい人のグレさんこと木暮久作(森田剛)。この凸凹探偵コンビが、誰も引き受けたがらないような面倒な案件を解決していきます。瑛太は、ハイテンションの野太い声でカラオケを熱唱したり、若い女子のおっぱいをもんだり、土下座でHをせがんだりと、ゴールデンのドラマとしてはギリギリのラインを攻める役どころをノリノリに演じています。■ちょんまげウェービーヘア瑛太と凸凹コンビ森田剛に胸キュン原作は1980年~1989年に同誌で連載されていた人気コミックで、何度か映像化もされています。コミックのゴローとグレさんは10歳以上の年の差があり、たとえば1991年の実写映画では唐沢寿明がゴロー役で、ジョニー大倉がグレさん役、1996年のスペシャルドラマでは緒形直人がゴロー役、内藤剛志がグレさん役を演じました。でも、今回のドラマ版の瑛太と森田剛は年の差はわずか4歳差。探偵といっても捜査内容はかなりむちゃぶりで何でもありなので、瑛太と松田龍平の便利屋バディもの『まほろ駅前多田便利軒』シリーズをほうふつさせるところもあります。じつは、『ハロー張りネズミ』の脚本と演出を手掛けた大根仁監督は、連ドラ『まほろ駅前番外地』も担当。2作の差別化を図ってなのか、瑛太はひとまわりガタイを良くして、ちょんまげウェービーヘアで、ゴロー役に挑んでいます。森田剛との身長差も、凸凹コンビ感をアップしていて胸キュンでした。■ドラマや映画に出てくる探偵事務所は存在しない?80年代に描かれた原作ですが、大根監督が手がけた脚本は、いまの時代を反映した内容にアレンジされています。ドラマ冒頭で深田恭子演じる本作のヒロイン、四俵蘭子(しだわららんこ)が訪ねたのは、システマチックに対応する、いまどきの大手調査会社「帝国リサーチ」。探偵ものといえば、数多くの名作を生み出した手あかのついたジャンルですし、フィクションならではの浮世離れした探偵が登場しがちです。実際、「帝国リサーチ」の所長・片桐(矢島健一)は、蘭子に対して「いまどき、映画やドラマに出てくるような探偵事務所みたいなところはありませんし、そんな探偵ももういません」とさめた口調で忠告します。視聴者が「うんうん。そうだよね」とうなずいた後、片桐は通常の調査会社が引き受けないような“ドブ板仕事”を受けてくれるところとして、あかつか探偵事務所を彼女に紹介します。嫌味ったらしく「ドブネズミのような連中がやっている」という補足付きで。その後カメラは、THE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」をカラオケで熱唱するゴローをクローズアップ。ゴローが「ドブネズミみたいに美しくなりたい~~」と歌うくだりにシビレました!原作コミックでは、寝ずに相手の尾行をするという“張リ寝ズ視(ハリネズミ)”という説明が入っていましたが、この導入部の「リンダリンダ」の一節が、五郎やグレさんのガッツや心意気、本作の世界観を端的に語っています■いよいよ深キョンのミステリーが始動する!?第1回は、1ヵ前に交通事故で亡くなった娘にそっくりな女の子を探し出し、瀕死(ひんし)の妻に会わせたいという父親(伊藤淳史)からの依頼にきちんと応えた五郎とグレさん。第2回目では、いよいよ蘭子があかつか探偵事務所を訪ねてきます。蘭子が見せたのは「サンダー貿易副社長・自殺」を報じた25年前の新聞記事。彼女はその副社長の四俵乙吉(平田満)の娘で、父親の死因は飛び降り自殺ではなく、他殺だと主張します。ところが、危険な香りを察知したあかつか探偵事務所の所長・かほる(山口智子)は、依頼を断ってしまいます。美人にめっぽう弱く、情にほだされやすいゴローが蘭子をほおっておけるわけがありません。ゴローは蘭子から25年前に起こったサンダー貿易の贈収賄および詐欺事件に関する詳細を聞き、表は不良ジャーナリストだけど、実は大企業のトラブルを処理している「サンライズ出版」の社長・南(リリー・フランキー)に接触していきます。さて、ゴローたちは蘭子と共にどう事件に関わっていくのか? 第2回ではいよいよ主軸となる事件の捜査がスタートするのでワクワクしますね!
2017年07月20日「嵐」の大野智が『映画怪物くん』以来の主演を務め、中村義洋監督と6年ぶりにタッグを組んだ『忍びの国』。このたび、大野さん自らの抽選により会場に選ばれた北海道・札幌シネマフロンティアにて、大ヒット御礼舞台挨拶が実施。さらに、大野さんと中村監督は札幌の美味や名所を巡る“お忍び観光”を楽しんだことが分かった。大野さんが“伊賀最強”の忍び・無門役を演じた本作は、最強・織田軍と伊賀・忍び軍との史実に残る合戦を、ダイナミックに描いた戦国エンターテインメント超大作。7月1日(土)より全国333スクリーンで公開初日を迎えると、2017年公開実写邦画のオープニングNo.1を記録。7月16日(日)までの公開16日間で動員117万人、興行収入14億円を突破する大ヒットに。日本戦国史上唯一の“侍vs忍び”の戦いを描く、全く新しい時代劇映画として、大きな注目を集めている。そんな中、大ヒット御礼舞台挨拶として、主演の大野さんと中村監督が札幌に参上!事前に「北海道、行ってみたいですね」と話していた大野さんは、忍術だけでなく、クジ運も最強なのか、全国18か所の候補の中から見事に札幌シネマフロンティアを引き当て、この地で舞台挨拶が実現。また、「夏の北海道で美味しいものを食べたいです」という大野さんの願いを叶えるべく、舞台挨拶の前に“お忍び観光”も実現した。<お忍び観光1>札幌といえばやっぱり味噌ラーメン! 大人気店を訪問まず訪れたのは、札幌市内の行列のできる人気ラーメン店。濃厚な味噌ラーメンのスープの匂いに「たまらん!」という表情の大野さん。1口目のスープに、思わず「あー、幸せ」と感嘆の声。中村監督もトロトロに柔らかいチャーシューをおかわりしてガッツリとラーメンを堪能した。食後、「大野くんはずっと『美味しい…』って何度も呟きながら食べているので、ラーメンに感動して泣いているのかと思ったよ(笑)」と監督は明かしてくれた。<お忍び観光2>北海道ではコレも外せない、名物・ジンギスカンを堪能!北海道名物と言えばジンギスカン! 札幌市内の名店を訪れた大野さんは、塩味とタレ味でラム肉をたっぷりと堪能。大野さんは「いくらでも食べられる!」と、ラーメンを1杯食べた後にも関わらず、どんどん箸が進んでいた。食事中には中村監督と1年前の暑い夏の撮影現場をふり返り、「涼しい所で撮影したくて、北海道で撮影をする案も出ていた」と明かす監督。大野さんも「北海道で撮影してみたかったですね。そしたらいまごろ、ジンギスカンを懐かしがって食べていたかもしれません」と楽しそうにコメント。最後には、「なまら美味しかった!」と満足の笑みを見せていた。<お忍び観光3>羊ヶ丘展望台「クラーク博士像」をお忍び観光!札幌市・羊ヶ丘公園内の観光名所「クラーク博士像」。「少年よ大志を抱け」の言葉で有名な北海道開拓の父ウィリアム・スミス・クラークの前で、大野さんはクラーク博士の右手を挙げる独特のポーズを真似て記念撮影。札幌市の撮影名所で大勢の観光客の前でポーズをとりながらも「ちょっと恥ずかしかった(笑)」と大野さん。さらに、羊ヶ丘公園ではメロンの上にソフトクリームが乗っている北海道ならではのデザートを食べ、「ソフトクリームも甘いけど、メロンも本当に甘い!お腹いっぱいなはずだけど、全然食べられる!」と別腹を堪能した。<大ヒット御礼舞台挨拶in札幌シネマフロンティア>そして、大野さんと中村監督は、札幌シネマフロンティア・シアター5で行われた大ヒット御礼舞台挨拶へ。2人が登壇すると、会場は大興奮。第一声目で大野さんが「来ました!北海道!涼しくて最高ッス!」と嬉しそうに話すと、ひと際大きな歓声が上がった。興行成績についての話題では、「多くの方に観ていただけてうれしいです!」と喜びと感謝の気持ちを表した大野さん。「『嵐』のメンバーの櫻井くんも観てくれたみたいなんですよ。『嵐』での仕事で会った瞬間、いきなり『面白かったよ~!』と言われて、『え?何のこっちゃ?…あ、映画の話か!』ってなりましたけどね(笑)」と告白。普段コンサートツアーで札幌を訪れることはあっても、なかなか観光まではできなかったという大野さんは、「美味しいものをたくさん食べることができたし、いろいろな場所を巡ることができて、本当に楽しかった。非常に満喫しました。お忍び観光大成功です!」と大喜び。「いろんなものを食べてお腹いっぱいですが、あとラム肉3枚くらいはお腹に入ります(笑)」と話した。そして映画について、「たくさんの子どもたちにも観てほしいですし、忍者のマネなんてして欲しいですね!僕もやってましたけど、折り紙で手裏剣作ったりして。ただ、土遁の術(土の中に隠れる術)だけは危ないのでマネしないでね(笑)!」とアピール。最後には、「この映画はたくさん観ていただいて、札幌を盛り上げていただければ、また来られるんじゃないですかね。その時は塩ラーメン、スープカレー、イクラ、今回食べられなかった北海道名物も食べたいですね!」と会場を笑わせ、舞台挨拶を締めくくった。また、「興行成績を聞いて、こんなにも早くこの数字を突破することはなかなかないので、嬉しく思っています」と中村監督はコメント。加えて、「上海、トロント、ニューヨークと、海外の映画祭に参加して、海外の観客は上映中に声を出して笑ったり、驚いたり、反応がダイレクトに伝わってくるので、その様子が見れて嬉しかったです。ニューヨークでは初めて『オーマイガッ!』という声が聞けました!(笑)」と明かす。本作は、6月17日~26日(現地時間)に開催された、国際映画製作者連盟公認でアジア最大級の「第20回上海国際映画祭」コンペティション部門<ジャッキー・チェン・アクション映画週間(Jackie Chan Action Movie Week)>の正式招待作品として上映されており、6月8日~28日(現地時間)に開催された「トロント日本映画祭(Toronto Japanese Film Festival)」では中村監督が特別監督賞を受賞。さらに、7月13日~23日(現地時間)まで開催中のNYジャパン・ソサエティが主催する北米最大の日本映画祭「第11回JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!」でも上映が行われ、大きな反響を呼んでいる。『忍びの国』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年07月18日大野智が忍者に扮する映画『忍びの国』(中村義洋監督)が好評上映中だ。戦国時代、“どんな堅牢な門でも彼の前では意味をなさない“と一目置かれる無門という名の忍者(大野智)がいた。この時代、織田信長が次々と国を攻略し、勢力を拡大していく中で、なぜか大名のいない伊賀の国を手中に収めることができなかった。無敵の織田軍の侵攻を阻んだのが、無門だった……というお話だ。観る前、なんの前情報も入れずにいたときは、てっきりコメディと思っていた。なぜなら、ポスターのビジュアルで、大野智がにやりと笑っていて、キャッチコピーが「織田軍1万人VS オレ1人?」とポップな雰囲気で躍っていたので、楽しげな話と思いこんでしまったのだ。でも、楽しいところもあるが、それだけではなかった。冒頭、伊賀の忍者同士がふた手に分かれて闘うシーンがある。それは、忍者としての腕を競うもので、大野智の華麗なアクションを楽しんでいたら、衝撃的な展開となり、のっけから、忍の道の険しさを見せつけられる。生と死が紙一重の、とても非情な道を歩んでいる大野くん……と思ったら、家に帰ると、嫁・お国(石原さとみ)からは、お金を稼がないうだつのあがらない男扱いされていた。伊賀一の忍びと言われる男も、妻にはかたなしで、なんとか大金を獲得して、男をあげようと、大きな戦いに挑んでいく。どんな堅牢な門も開けてしまう、なかなかの強者であるにもかかわらず、妻が閉ざした家の門は開けられないというギャップも面白さだ。大野くんが、まるで、家庭で顧みられない現代の企業戦士(サラリーマン)にも見えてしまった。○忍者の異形性が際立ついまの企業戦士は長引く不況で、ブラックな会社も多く、命の心配もないこともない。とはいえ、やはり戦国はもっと死が隣り合わせで、ことは深刻。大野くんが所属する忍者集団は、“虎狼の輩”と呼ばれる、人を人とも思わない、まさに獣の集団だ。そういうところが、これまでの忍者もののアクションとはまた違って、人間を超えた迫力で見せる。大野以外の忍者役の方々も含め、のびやかで爽快で、イマジネーションあふれる動きの数々に、忍者の異形性を見せつけられて楽しい。喜々として走り、飛び、殺し……という感じ。でも、演じている人たちが、大野を含め、全員、無理してなくて、当たり前のようにやっているふうに見えるのだ。こんな凄いことを、しれっと、楽しそうにやっている、そこに彼らの恐さがある。死をも恐れず、目的にただまっすぐにぶつかっていく彼らを止めることは難しい。とりわけ、すごいのは、宿命のライバル的な存在になる、鈴木亮平演じる下山平兵衛との一騎打ちのシーン。役によって極端に肉体改造をし、映画『変態仮面』に代表される濃密な肉体アクションにも定評ある、鈴木の迫力は圧倒的だが、大野は、そんな彼にも淡々と向き合う。その差が、ふたりの闘いをよりスリリングにする。大野智は、もともと、どんな場でも、淡々として見える。淡々と、嵐のコンサートや歌番組では巧みな踊りを見せ、リーダーではあるが、ぼくが引っ張ってます! という感じを見せない。ソロ活動では、淡々と芸術的な絵を描き、淡々とアクション活劇の舞台(『センゴクプー』『バクマツバンプー』など)をやり、怪物の国の王子(『怪物くん』)や死神(『死神くん』)や大企業の社長(『世界一難しい恋』)を演じている。○ジャニーズならではの特性何が彼をそうさせるのか、と思えば、嵐としてデビューする前に、2年間、京都の劇場に出演していた体験は大きいのではないか。そういえば、先日『あさイチ』に出た大野は、その2年で「ダンスを極めた」というような発言をしていたが、その口調にも、アイドルであり、スターでありながら、何か職人のような風情を感じさせるのだ。任務を最高の水準で全うする、そんな精神が彼の全身からにじみ、浮ついたところがいっさいない。十代のときに故郷を離れ、毎日舞台に立ち(しかも1日複数公演もあったとか)、自分の技を磨き、どうしたら舞台が魅力的なものになるか考え抜いた、その積み重ねが、大野智の、ちょっとやそっとでは動揺しない、心の強さをつくりあげたのではないか。大野の話でなくて恐縮だが、嵐のメンバーのひとり、松本潤が以前、舞台『白夜の女騎士(ワルキューレ)』(06年)に主演したとき、舞台の奈落に潜んでいて、床の扉を開けて中から人を出すという場面があった。主役にもかかわらず、その作業を彼もやっていたのだが、じつに淡々と手際よく、やっている姿に目を見張ったことがあり、凄いですねとインタビューで向けたら「ジャニーズの舞台で、そういう仕掛けも行うことに慣れているのだ」と語っていたことがあった。ジャニーズのスターたちは、スターとして輝くだけでなく、地道に作業する職人でもあるのだと思わされたエピソードであったが、ドラマや映画などに観る大野智は、かなりそのジャニーズならではの特性を引き受けているように感じる。『忍びの国』で、忍者たちが、農民のいでたちから忍者の格好になって大暴れ、みたいなシーンがあるのを見て、大野智も日々、こんなふうに、アイドルやスターの衣裳に着替えて、そのお仕事という実務を完璧に行う、職人気質のひとなんじゃないかと思った。だからこそ、信頼できる。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年07月17日「変に役作りしなくていいから、そのままで」――。それが映画『忍びの国』への主演にあたり、中村義洋監督から伝えられた言葉だった。言い換えれば、嵐の大野智の“そのまま”の姿を忍者アクションあり、ドラマありの時代劇の物語の中で楽しめるというわけであり、見る者にとっては贅沢極まりない楽しみであるが、演じる当の本人にとっては…?大野さんが演じたのは伊賀の里の忍びで、やる気はないが、実力はピカイチ! “開けられぬ門はない”ことから無門と呼ばれる男。彼を含む伊賀の国の忍びたちと、天下統一をもくろみ、伊賀に迫る織田軍の戦いを描き出す。さて、冒頭で紹介した中村監督のリクエストだが、やはりというべきか大野さんは「逆に難しかった」と苦笑交じりにふり返る。「ガッチリと自分とかけ離れた役ならやりやすいけど、『そのまま』の方が難しいですね。忍者の姿勢だったり、基礎的なものが僕の中に何もないまま、普段通りの猫背のままで…(笑)。無門と普段の自分が全く変わらないので、(撮影期間中に)家にいても無門といえば無門だし、撮影していても大野智でした(笑)。ただ、監督の演出はいつも明確だったので、そこに近づけるようにとやっていました。殺陣も久々で、いままでにないものができたし、ワイヤーアクションも久しぶりでしたが、こんなやり方もあるんだ?という発見もたくさんあって、面白かったです」。大野さん自身、無門と似ていると感じる部分は?「周りに合わせて同じ行動をとろうとしないところですかね?無門には周りに同じ人間がいないと怖いという感覚がないのですが、僕も学生の頃は、周りは集団になりがちだけど、そういうところに入りたくないというタイプでした。つまらないだろうなという思いもあったし。そういうところは似ているかもしれません」。改めて、無門という男の魅力について「ただ強いだけの男じゃない。孤独や寂しさもあっただろうし、それを忘れたいがために夢中になれるものを探したんだろうと思う。そうしている内に、里で一番強くなってしまったんじゃないか?単純な人間ではない魅力がある」と語る。一方で、そうした環境で育ったがゆえに、人の生死に対してさえも、淡々と飄々とし、笑顔で人を殺めてしまうような部分は、見ていて底知れぬ怖さや狂気をも感じさせる。「確かに演じていても『無門って怖いな』と感じることはありました。セリフを言いながら『こいつ、何を考えているんだろう?』と思ったり。映画の中で無門が鎧を脱ぎ捨てるシーンで『どう動くか俺もわかんねーぞ』と言うけれど、それはいままでずっと着けていたものを取るという楽しさなのか?『俺、どうなるんだろう?』という怖さを自分でも持っているのか…?客観的に見たときに怖い部分はありました」。そして、アクション面では、こちらもまさに“大野智そのまま”と言える華麗なダンスのような身のこなしに乗せて、これまでにない忍者アクションを披露している。「最初にアクションの資料映像を見せていただいたんですが、開脚の動きなどもあって、監督に『身体を柔らかくしておいた方がいいですか?』と聞いたら『そうだね』と言われて、当時は別のドラマの撮影中だったんですけど、脚を広げるための器具を買って、ずっとやっていたんですよ。撮影に入って、いつそんなアクションやるのかな?と思っていたら、気づいたら終わっていて…。ないじゃん!って(笑)」それは残念…。だが、開脚はなくとも、ワイヤーも含めた多彩なアクション、凄まじいバトルは、普段、アクション映画に慣れ親しんでいない女性ファンも含めて、エンターテインメントとして魅了されるはずだ。特にクライマックスの鈴木亮平演じる平兵衛とのバトルは、撮影に3日間を費やされた。「3日間、朝から晩までスタジオで撮っていました。10ブロックくらいに分かれていて、最初は無門も余裕だけど、だんだん真剣になっていくんですが、撮っても撮っても終わらない(笑)。集中力を切らすと相手に当たっちゃうし、撮影の合間でも、あんまり亮平くんとも会話できず…。」もうひとつ、ファンにとって楽しみなのが、織田軍の大将であり、信長の次男として派遣された知念侑李との共演。直接、対峙するシーンは決して多いとは言えないが、大野さんは後輩の活躍についてこう語る。「芝居するのは初めてでした。いままで見てきた侑李はいつもニコニコしているイメージでしたが、今回は敵対する役で、怒っている顔を初めて見てとても新鮮でした。僕とのシーンは少なかったけど、そこでも違う顔を見ることが出来たし、僕がいないシーンでも感情的になったり、泣き顔を見せたりと新鮮でした。信雄は強がっているだけでもない、いとおしくも見えてきて、僕自身、映画の中で好きなシーンでした」。映画主演は『怪物くん』以来、6年ぶり。時代劇は初めてだったが、その魅力を現場で体感したよう。「舞台ではよくやらせていただいていましたが、映画では初めて。馬が普通に現場にいて、セットもリアルで時代劇という感じがしましたね。下忍たちが『うぉー!』と一斉に声をあげるシーンはすごい迫力で現場にいて鳥肌が立ちました!」(text:Naoki Kurozu)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年06月27日嵐の大野智(36)、Hey! Say! JUMPの知念侑李(23)らが31日、東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLで映画『忍びの国』(7月1日公開)のジャパンプレミア試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、『のぼうの城』などで知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を、中村義洋監督が実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長は伊賀の忍び集団への手出しを禁じるも、信長の次男・織田信雄が攻め入ったことで「忍者と侍の戦い」へと発展していく。伊賀最強の忍び・無門を主演の大野が、信雄を知念が演じる。この日は大野と知念のほか、石原さとみ(30)、伊勢谷友介(41)、鈴木亮平(34)、立川談春(50)、マキタスポーツ(47)、満島真之介(28)、中村義洋監督(46)が出席。イベント開始がアナウンスされると会場は暗転し、9人のシルエットが浮かぶスクリーンの落下後、ステージ上には8人の姿が。9人目となるセンター位置には切り株があり、数秒後にステージ下から飛び上がるように大野が登場。忍びさながら、観客の目をあざむく舞台演出で会場を沸かせた。劇中では敵対する間柄だが、知念にとっての大野は憧れの先輩。「いやぁ……オープニングの大野くん、めちゃくちゃカッコよかったですね。後ろ姿だけでもカッコよくて」と褒めちぎり、「相変わらず僕は惚れてますね」と思いの大きさを再認識しながら、余韻に浸る。すると隣の伊勢谷は、ファンの盛り上がりから察したのか、「やっぱり有名な話なんだ」とすかさず反応。2人を見ながら「これがこれに惚れている」と面白がり、知念が「そうですね」と素直に認めると、大野はうれしそうにしながら「自分の話しなさいよ!」と優しくさとし、笑いを誘った。念願の大野との共演。「やっと僕の運動神経を買われて、忍者をやらせていただけるんだ」と思い込んでいたようだが、「まさかの映画で一番動かない殿様役」と自虐口調。驚きがあったことは打ち明けつつも、「成長もある、とても魅力的な役をやらせていただきました」と充実感をうかがわせた。そのほか知念は、「殿なので、やっぱり目立たないといけない。すごくデカい鎧兜をつけてたんですよ。それがめちゃくちゃ重くて、夏ですごく暑くて」「身長が縮んだんじゃないかというくらい」「足腰が鍛えられました」などのエピソードも。会場が和む中、石原は「私、信雄のシーンで初めて泣きました」と割って入り、「すごくいいシーンでした」と絶賛。知念は恐縮しつつ、「ありがとうございます」と笑顔を見せていた。
2017年05月31日「嵐」の大野智が5月31日(水)、都内で行われた主演作『忍びの国』ジャパンプレミアに出席。共演者から「現場でエキストラに紛れていた」とその“普通”ぶりを指摘されると、「忍んでいたんですよ(笑)」と役柄にからめて、臨機応変に対応していた。最強にして大軍の織田は小国・伊賀を攻略できなかったのか?そんな歴史のミステリーを描いた和田竜氏によるベストセラーを映画化した本作。戦国史上唯一、侍と忍びが直接対決したと言われる「天正伊賀の乱」を題材に、両者の息詰まる攻防戦と、鍵を握る夫婦愛が壮大なスケールと邦画の枠を超えた壮絶アクションで描かれる。ジャパンプレミアには主人公・無門を演じる大野さんをはじめ、石原さとみ(お国役)、伊勢谷友介(日置大膳役)、鈴木亮平(下山平兵衛役)、立川談春(百地三太夫役)、知念侑李(織田信雄役)、マキタスポーツ(長野左京亮役)、満島真之介(下山次郎兵衛役)、中村義洋監督が出席した。中村監督の『映画 怪物くん』以来6年ぶりの映画出演となった大野さん。「それこそ監督とは6年ぶりにお会いしましたが、変わらぬ空気感でいい現場を過ごさせてもらいました」と現場をふり返り、「監督からは『無門は大野くんっぽいから、そのまま』と言われたので、変に役作りはしなかった」と語った。一方、中村監督も「普段はリラックスしているけど、やるときはやる。そんな大野くんだから、あえて芝居はしなくていいと。大野くん本人は(無門のように)怠け者じゃないですよ」と全幅の信頼。「本当に面白い映画になりました」と手応えを示し、「カリブの海賊もいいですけど、日本人はやっぱり忍者」と同じ公開日に直接対決するハリウッド超大作に、対抗心を燃やしていた。「大野さんは『すごいですね』って言わせてくれないほど、すごい人。現場では『できて当たり前』であって、決して努力は見せないんです。常にフラットで、ご一緒して安心していられる」と語るのは、無門の妻を演じた紅一点の石原さん。「大変なアクションシーンをご一緒して、戦友になれました。本当にブレない“リーダー”」(鈴木さん)、「相変わらずホレますね」(知念さん)と共演者も、大野さんに対し、絶賛の嵐だった。ただ、マキタさんから「役に入り込み過ぎて、普通に現場でエキストラに紛れ込んでいた」と暴露されると、大野さんは「忍んでいたんですよ(笑)。監督からも『そのままで』と言われていたので」と“普通”を意識した結果だと説明していた。『忍びの国』は7月1日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年05月31日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が司会を務め、多彩なゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の5月20日(土)放送回に、俳優の満島真之介が出演する。満島さんは番組の人気企画「隠れ家ARASHI」のゲストとして登場。この企画は毎回嵐のメンバーが交代で店主を務める選ばれた人間だけ入店できるバーで、ゲストとトークや企画を行なうというもので、最後にゲストが書く“今日の一言”のサインも注目ポイントだ。今回は超ハイテンション男である満島さんが人見知りの大野さんに「すぐに仲良くなれる方法」を伝授するというのだが…果たして2人のトークはどんな展開を見せるのか!?またお笑いコンビ「さまぁ~ず」が番組初出演。大竹一樹が恐妻家伝説を告白するほか、さらに話題の牛カツ、鶏の半身揚げ、ジューシー油揚げ、人気揚げピザ、洋食メンチカツ、サクサク天丼など人気行列店が続々登場する「絶品揚げ物デスマッチ」も行なわれる。そして相葉さんが世界一に輝いた男子チアチームに入門する企画も。今夜も様々な企画目白押しでお送りする「嵐にしやがれ」をお楽しみに。今回「隠れ家ARASHI」のゲストで登場した満島さんだが、「嵐にしやがれ」に続いてオンエアされるドラマ「ボク、運命の人です。」に出演中。亀梨和也と山下智久が「野ブタ。をプロデュース」以来12年ぶりに共演、「亀と山P」として主題歌「背中越しのチャンス」も歌っている同作。亀梨さんが恋愛に運がない主人公・正木誠を、木村文乃が誠の“運命の人”であるヒロイン・湖月晴子を、山下さんが“神様”である「謎の男」役を演じ、満島さんは晴子の同級生で商社マンの定岡光圀役で出演。今夜放送の第6話では、謎の男が誠に晴子を自宅に呼ぶことを提案。女性を引っ張る男らしさが誠には足りないと主張する謎の男は、亭主関白の夫が「メシ、フロ」と要求をするように晴子との会話を4文字以内でこなすことを命じる。一方、誠の部屋を訪れた関原(大倉孝二)の仕業で誠が同棲しているのではという疑惑が生まれ、傷つく晴子だが騒動の最後の最後に、まだ見ぬ運命の軌跡が二人を待ち受けていた…というストーリーが展開。満島さんがゲストの「嵐にしやがれ」は5月20日(土)今夜21時~、「ボク、運命の人です。」は22時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年05月20日「嵐」の大野智が『殿、利息でござる!』『予告犯』の中村義洋監督のもと、“伊賀最強”の忍びとして超絶アクションを披露する『忍びの国』。その主題歌が「嵐」の「つなぐ」に決定し、第3弾となる特報映像が公開された。時は戦国。諸国を次々と滅ぼし、天下統一に向けひた走っていた父・織田信長が、ただ一国だけ手出しすることを禁じた、伊賀・忍び軍団――。彼らは己の超人的能力を駆使し、戦場では金のためだけに人を殺める戦闘兵器。人を人とも思わぬ、人でなし。虎狼(ころう)の族(やから)と呼ばれていた。だが、信長の次男・織田信雄は父の命に背き、伊賀に攻め込む決意をする…。実写映画化もされた「のぼうの城」の作家・和田竜による同名小説を映画化した本作。史実である織田軍と伊賀忍びとの合戦「天正伊賀の乱」を題材に、和田さん自ら脚本を手がける本作で、主人公の伊賀の忍び・無門を演じるのは、時代劇映画初主演となる大野さん。普段は“金の亡者”で“無類の怠け者”だが、“伊賀最強”という忍びを、時に軽快かつコミカルに演じ、高い身体能力を生かした本格的なアクションにも初挑戦している。また、大野さんとは映画初共演となる石原さとみが、無門が頭の上がらない妻・お国を演じるほか、伊勢谷友介、鈴木亮平、「Hey!Say!JUMP」の知念侑李など豪華俳優陣がこの戦国エンターテインメント超大作に集結している。そんな本作の主題歌が、「嵐」52枚目のシングル「つなぐ」に決定。「嵐」が映画の主題歌を担当するのは、二宮和也主演の『プラチナデータ』(’13)以来、約4年ぶり。戦国の世の如く、ギターと三味線のバトルが始まり、そこに次々と絡んでいく「嵐」の力強いボーカル。疾走感を伴う小気味よい音に時代の流れを感じさせるとともに、激動の時代をつないできた一途な“愛”をうたいあげる「つなぐ」が、映画のラストを飾る。さらに、その主題歌「つなぐ」に乗せた第3弾特報映像も公開。今回、エアトリックマットを使い、大野さんの身体能力が存分に発揮されたアクロバットシーンが初解禁。多数の槍を華麗によけまくる大野さんの姿は必見だ。そして、入念な事前練習の後、丸3日をかけて撮影されたという、大野さんと鈴木さんのクライマックスの対決アクションも迫力の映像に仕上がっている。『忍びの国』は7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年05月15日瑛太と水原希子を起用した、デニムブランド「EDWIN」のCMシリーズ第5弾となる新CM「EDWIN COOL(エドウイン クール)」が完成。2人はビーチで水鉄砲を打ち合い、周囲も驚くほどの華麗な横跳びを披露している。真夏のビーチを舞台に「涼しく」「カッコよい」夏デニムを表現する今回のTVCM。「EDWIN COOL」を履いた瑛太さんと水原さんは、灼熱のビーチの中でも涼しげな表情。しかし次の瞬間、水鉄砲をかけあいながら、周りも驚くほどの美しい横跳びを披露する2人。華麗に横跳びをしながら、西部劇の決闘さながらに水鉄砲をかけあう2人のコミカルな演技、そして、その闘いを制する水原さんの姿、大写しになる瑛太さんの美尻にも注目のCMとなっている。水鉄砲をかけあうシーンに横跳びと、タイミングを合わせるのが難しいシーンが続いた本CM。舞台は真夏のビーチだが、撮影は2月だったため、実際の砂を大量にスタジオに敷き詰めてビーチを再現。本物のビーチさながらの巨大セットに、瑛太さん、水原さんも驚きながらもハシャグ姿が印象的だった。瑛太さんと水原さんはこれまで、タンゴやキレキレのペアダンス、ワイヤーアクションなど、息を合わせないとできない、 難易度の高いパフォーマンスを披露してきただけに、5回目の共演となる今回の撮影でも息ぴったり。横跳びする瑛太さん目がけて水鉄砲をかける水原さん。狙った場所に正確に水鉄砲をかけた水原さんと、 美しい横跳びを披露する瑛太さんにはスタッフからは拍手が沸き起こった。2人が水鉄砲を打つシーンは、ハイスピードカメラを使用して撮影。そのリプレイ映像の美しさと、ライブ感に2人とも興味津々。2人は笑いながらも、本格的な映像を食い入るように見ていたという。エドウイン夏デニム「BE COOL」篇(15秒・30秒・60秒)は4月14日(金)~全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2017年04月13日アイドルグループ・嵐の大野智と二宮和也が28日、都内で行われた”地元の誇りをおいしさに変えて”47都道府県の一番搾り新CM発表会に登場した。発表会では、4月4日から全国で放送される新CM「一番搾り 全国47都道府県の誇りをおいしさに変えて」編を披露。「キリン 一番搾り」CMキャラクターを務める嵐の5人が、それぞれに都道府県を選んでビールの味を楽しむ様子が描かれる。昨年から発売された「47都道府県の一番搾り」だが、大野は「47種類の一番搾りを作ると聞いて、正直びっくりしましたけど、最初は」と振り返る。二宮は「それぞれの地方ごとに味わいがあると思いますし、出張先のビールを楽しめるのも、”ならでは”だなと思いますよね」と良さをまとめた。発表会では、大野がCM中に二宮が飲んでいた47都道府県の一番搾り「京都に乾杯」、二宮はCM中に大野が飲んでいた47都道府県の一番搾り「鹿児島に乾杯」を試飲することに。京都の味を試した大野は「ああ~、はんなり!」と絞り出すような声をあげ、二宮は「いや、渋いですね」と笑顔で見守った。大野が「(声が)出ちゃう」と弁解すると、二宮は「”はんなり”出ちゃいました? 言わないと思ってたのに?」と軽妙な掛け合いを見せる。二宮が「京都、だって住んでましたから、大野さんは」と明かすと、大野は「住んでたことがあるので、懐かしさもあり。上品さを感じますね非常に」と感想を述べ、二宮は「もう大野さんに伝わるということは、ほぼ日本全国に伝わりますから」と安心していた。また、鹿児島の一番搾りを飲んだ二宮は「……豪快!」と一言。「わかります。すごく、豪快という意味がわかると思うんですけど、土地に合うというよりも、鹿児島の人に合うようなビールなのかもしれませんね」と味を楽しんだ。大野も「やっぱり(声が)出てしまいますね」と頷いていた。会の最後には、キリンビール 代表取締役社長 布施孝之氏を交えて3人で乾杯を行った。真ん中に入ることとなった大野は「俺、社長みたいになっちゃうけど大丈夫?」と心配そうな様子を見せたが、二宮が「せっかくですから、ねえ? こういう時しか立てないんだから」と促し、「地元に乾杯!」とビールを飲み干した。
2017年03月28日アイドルグループ・嵐の大野智主演の映画『忍びの国』(7月1日公開)の予告と場面写真が18日、公開された。同作は『のぼうの城』『村上海賊の娘』などの著作で知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長が手出しを禁じた伊賀の忍び集団に、信長の次男・織田信雄が攻め入り、忍者と侍の戦いに発展していく。大野は伊賀最強の忍び・無門を演じる。今回公式サイトにて公開された予告映像では、大野による本格的なアクションシーンを初披露。高い身体能力によるワイヤーアクションや、Hey! Say! JUMP・知念侑李演じる織田信雄が率いる、織田軍との戦シーンが繰り広げられる。ラストには無門による「後先考えて無茶できるか!」という力強いセリフも。スタイリッシュでありながらコミカルなところもある映像で、新しい時代劇を目指した。また場面写真では、無門の女房・お国を演じる石原さとみの清楚な姿、伊勢谷友介、鈴木亮平などの劇中の姿が明らかになった。(C)2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年03月18日「のぼうの城」「村上海賊の娘」の和田竜の小説を原作に、「嵐」の大野智主演で映画化する『忍びの国』。この度、大野さんの本格的なアクションシーンが見られる予告編が、公式サイトにて公開。併せて本作の場面写真も到着した。時は戦国――。織田信長は諸国を次々と滅ぼし、天下統一に向けひた走っていた。しかし、ただ一国だけ手出しすることを禁じた国があった。あの魔王・信長が最も恐れた族ども。伊賀・忍び軍団。彼らは己の超人的能力を駆使し、戦場では金のためだけに人を殺める戦闘兵器。人を人とも思わぬ人でなし。虎狼の族と呼ばれていた。そんな忍びの一人、無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを詰め寄られる日々を過ごしていた。天正七年9月、信長の次男・織田信雄は、父の命に背き伊賀に攻め込む決意を。かつての主君を裏切り信雄の家臣になった日置大膳、無門に弟を殺され伊賀への復讐を誓う忍びの下山平兵衛。対する伊賀十二評定の重鎮・百地三太夫と下山甲斐、そして忍びたち…。様々な人間たちの思惑が入り乱れ、知略謀略が張り巡らされた末、織田軍と伊賀忍び軍団は、壮絶な大合戦に突き進んでいく…。『予告犯』『殿、利息でござる!』など次々とヒットを飛ばし続ける中村義洋監督と、「嵐」のメンバーでありながらドラマや映画、アートなど多岐にわたる活躍を見せる大野さんがタッグを組んだ本作。大野さんが演じるのは、普段は“金の亡者”で“無類の怠け者”だけれども“伊賀最強”の忍び・無門。また、大野さんとは映画初共演となる石原さとみが、無門の頭の上がらない妻・お国を演じ、そのほか伊勢谷友介、鈴木亮平、知念侑李(「Hey! Say! JUMP」)ら豪華キャストが顔を揃えている。今回新たに公開したのは、本格的なアクションシーンに初挑戦した大野さんの姿が確認できる予告編。ワイヤーを使った軽妙な格闘シーンや、天下統一を目前にした織田軍との決死の戦シーンは鳥肌ものだ。また、ラストの「後先考えて無茶できるか!」という力強いセリフや目力がまた印象的な映像となっている。なお、本映像は本日3月18日(土)より全国の劇場でも流れ始める。『忍びの国』は7月1日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月18日ウエンツ瑛士(31)が2月26日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、過去に殺害予告を受けていたと明かした。 この日の放送では、一人暮らしの女性宅に盗聴器が仕掛けられていた事件を取り上げていた。MCの東野幸治(49)が「ウエンツさんは、ファンからそういう変な目にあったことはない?」と話を振ったところ、ウエンツは「僕も5年くらい前に、“殺す”という殺人予告みたいなものが入って、1カ月ボディガードが付いたことがあります」と告白。東野が「どういうところから?手紙だったの?」と聞くと、ウエンツは次のように話した。 「たぶん、そういうのじゃなかった。けっこうはっきりとしたのが来たらしくて。最初に来たのが(フジテレビ系)『笑っていいとも!』に出る日だったので、“さすがに危ない”ということになって。『いいとも!』の出演が終わってからまるまる1カ月、ホテルに泊まるときも隣の部屋にボディガードが泊まって。何かあったら……ということでその人がドアを開けっ放しにしてくれたことがありました。(脅迫の内容が)具体的にどういうものなのかは、会社は僕に言わなかった」 出演者のヒロミ(52)が「それでも怖いわ!」とコメントすると、ウエンツは「あえて言わなかったんだと思います。言うと怖くなっちゃうから。結局、問題はなかったけれど……」と考えを述べた。 ウエンツの告白を受けて松本人志(53)は気象予報士の石原良純(55)に向けて「良純さんにはないですか?“天気が外れたから殺す”って」と質問し、笑いを誘っていた。
2017年02月26日