株式会社パジャ・ポスは、「誰もが言いたいことを言える職場」になる方法を解説した書籍『何でも言える職場はどっち?「心理的安全性」をつくる104問』(著者:池本 克之)を発売しました。書籍 画像Z世代(1990年代後半~2012年頃に生まれた世代)が社会に出て、ビジネスの場におけるコミュニケーションの世代間格差が広がったといわれています。これは、物心がついたときからインターネットがあるのが当たり前のデジタルネイティブであるZ世代と対面や電話を重視する昭和世代の価値観の差、そのものです。例えば、最近注目されている1on1面談をしようと上司が持ちかけても「それって、どうしても必要ですか?1対1は苦手なんですけど」とコミュニケーションを必要最低限にとどめようとするZ世代の若い部下がいるといったことです。では、なぜコミュニケーションを避けたがるのでしょうか?その大きな要因となる心理的安全性をテーマに職場のよくあるシチュエーションを切り取って、二択の質問への回答と解説で構成された書籍『何でも言える職場はどっち?「心理的安全性」をつくる104問』(著者:池本 克之)が自由国民社(東京都豊島区高田3-10-11)から刊行されました。Amazonへのリンク: 心理的安全性の高い職場に象徴されるのは、「誰もが言いたいことを言える職場」です。言いたいことがあっても言えないのは、「上司に怒られるから」「同僚にバカにされるから」といった何らかの不安要素があるからなのです。例えば、効率を上げたいと考えた上司から一度に複数の仕事をこなすマルチタスクを求められたとして、「それ、苦手なんです」と言えないケースがそれです。実際は、マルチタスクよりも優先順位に沿って一つずつ要領よく仕事をした方が効率的なのに、上司からの評価を気にして、それが言えず、部下はやる気をなくし、さらに効率が落ちてしまう。それでは元も子もないわけです。心理的安全性が確保されていない状況では、余計なことを言って面倒な展開になるより、黙って指示を待っていた方がましと考えるのはZ世代に限ったことではありません。指示待ち族が生まれる原因とも言えます。つまり、心理的安全性が保たれていない職場では、コミュニケーションの機会が少なくなり、指示を待つので生産性も落ちていくのです。これでは個人の成長も会社の業績向上もままならないと考えられます。本書では、心理的安全性を高めるコツも紹介しています。その一つが仕事以外の話、いわゆる「雑談」をすることです。上司が部下をマネジメントするには、個人的な情報を把握することが必要です。なぜなら、部下の身の回りで起きたことは、パフォーマンスに影響するからです。そして、「そんな個人的なことを上司に言えない」と思っていることを、「雑談」として話題にすることで部下は「言ってもいいんだ」とわかり、上司は人心掌握ができるのです。「雑談」のなかで、子供が熱を出していることを知れば、早く帰らせることができるわけですから、上司と部下との信頼関係が深まります。部下は次に何か起きた際には、今までは言えなかったことを言ってくれるようになり、それが、本人のモチベーションにも影響するのです。本書でご紹介する心理的安全性を高めるヒントが、あらゆるコミュニケーションに悩む人の一助となることを自負しております。■著者プロフィール池本 克之 写真池本 克之(いけもと かつゆき)組織学習経営コンサルタント 株式会社パジャ・ポス 代表取締役ドクターシーラボ、ネットプライスで社長を務める。わずか4年で年商3億円を120億円にするなど、事業の成長、上場に貢献したことで「上場請負人」と呼ばれる。現在も上場企業の社外取締役を務めながら、組織構築を主体とした経営コンサルタントとして高い評価を得ている。著書『「それでも稼ぐ人」33のルール』、『「いまどき部下」を動かす39のしかけ』(いずれも三笠書房)、『出社しなくても最高に評価される人がやっていること』(日本実業出版社)、などでAmazon1位を獲得している。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月22日グラビアアイドルでありアイドルグループ『テラス×テラス』のメンバー、池本しおりさん(20)は小柄ながらもグラマラスな体つきから“ミニグラの超新星”と注目を浴びています。先日、自身のインスタグラムにグラビアでのオフショット写真を公開し反響を呼んでいるようです。どんな写真なのか早速チェックしてみましょう!ビキニ姿でベッドにうつぶせショットにファン興奮 この投稿をInstagramで見る 池本 しおり(@shiori_ikemoto)がシェアした投稿 「BOMBオフショット」とグラビアオフショット写真を公開。ビキニ姿でベッドにうつぶせになるしおりさんのミニグラボディに釘付けになるフォロワーたち。コメント欄には「ムチムチ感が最高に可愛いです」「鬼かわいい」「お尻ぷりんぷりん」としおりさんのオフショット写真に称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。ベビーフェイスにミニグラボディが魅力的なしおりさん。次はどんな刺激的なショットが公開されるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈「なんてエッチなお尻」「はみ出てるよ!」足立梨花さんのセクシーなオフショットにファン悶絶!
2023年05月17日グラビアアイドル・池本しおりのSPA! デジタル写真集『青春ポニーテール』(8月12日発売)の発売を記念して、同作の収録カットが12日に公開された。「ミニグラの超新星」というキャッチコビーでグラビア界を席巻し、漫画誌の表紙を飾った経験もある池本。アイドルグル ープ・テラス×テラスの一員としても活躍中で、8月5日に開催された 「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」にも出演を果たした。12日に発売したデジタル写真集は、あじさいが咲き始めた初夏に撮影。自宅デートを楽しむためにお菓子や飲料を買い込んでいる無邪気な様子や、花柄のビキニ、灰色のチューブトップビキニ、レオタード水着など、さまざまな衣装姿も披露している。なお案内人として、グラビアウォッチャー・竹下ジャパン氏が寸評を寄せている。撮影:HIROKAZUスタイリング:めろんヘアメイク:萩村千紗子
2022年08月16日『今いる仲間で「勝手に稼ぐチーム」をつくる』(池本克之著、日本実業出版社)の著者がいう「勝手に稼ぐチーム」とは、メンバーひとりひとりが自分で考えて行動できるチームのこと。リーダーが常に仕事の進捗状況を気にして、チームにあれこれ指示を出しているようでは、たとえ売り上げがアップしても「勝手に」稼いでいるとはいえません。リーダーがチームの状況を気にすることなく、自分がやりたいことに時間を使えるようになって初めて、「勝手に」稼ぐチームだといえる。そして、それこそが企業に求められるべきものだという考え方です。ところで「2:6:2の法則」をご存知でしょうか?組織内で優秀な人は2割、普通の人は6割、仕事のできない人が2割という割合に分かれているという法則。どんなに優秀な人を採用しても、この割合は変わらないのだとか。だとすれば、2:6:2のメンバーで「勝手に稼ぐチーム」をつくるしかないわけです。難しそうにも思えますが、著者はどんなチームでも勝手に稼ぐチームにレベルアップできると確信していると断言します。そのために必要なのが、チームの「課題発見力」を高めること。そしてチームの課題発見力を高めるには、次の5つの要素が不可欠だと主張します。■第1の要素:鳥の目を持つ「鳥の目、虫の目、魚の目」が重要だといわれることがあります。「鳥の目」とは、ターゲット全体を高い位置から見渡す視点。「虫の目」とは、近づいてターゲットをあらゆる角度から細かく見る視点。そして「魚の目」とは、ターゲットを時代や社会の傾向といった「流れ」に照らし合わせて見る視点。リーダーは当然、すべての目が揃っているのが理想ですが、メンバーにもそれを強いるのが難しいのも事実。そこで、ひとつだけ選ぶとしたら、部下には「鳥の目」を持足せるべきだといいます。メンバー全員が「鳥の目」を持っていないと、リーダーはずっと鳥になって監視していなければならず、それでは勝手に稼ぐチームになれないから。そして大切なのは、全体思考。会社全体の業務を把握し、すべてが自分とつながっているのだと考えられるようになると、全体思考ができるようになるそうです。■第2の要素:チーム全体で学ぶ力をつけるこの場合の「学ぶ」とは、「課題を発見して解決するようなチームのつくり方」を学ぶこと。そしてそのためには、チームのメンバー全員でチームシップ学習をするのがいちばんだといいます。簡単なことで、つまりは社長から幹部、チームのリーダー、新入社員までが同じことを理解し、学ばなければ「勝手に稼ぐチーム」にはなれないから。具体的には、実際にそのチームが抱えている課題を洗い出し、解決策を考えて実施する。そのプロセスを全員で話し合いながら進めるうちに、チームはひとつになっていくというわけです。■第3の要素:メンバー個人の自己成長力を育てる課題発見力を養うためには、ひとりひとりの「個」の力を伸ばしていくのも重要なポイント。自分がそのチームでなにをすべきかを考え、行動する。仲間が困っているときは一緒に解決策を考える。それがチームシップで大切な「個」。そして「個」を育てるためには、次の3つの方法が意味を持つのだとか。(1)自分事にさせる:他人事だった仕事を自分事として考える(2)学ぶ精度を上げる:習慣化し、学ぶ精度を高める(3)発信させる:自分の考えを自分の言葉で発振する力を養う■第4の要素:チームメンバーがお互いを理解しあうメンバー同士がわかりあえないということは、往々にしてあるもの。しかし重要なのは、わかりあえなかった問題をそのままにしておかないことだといいます。ただし「相手の立場に立って考える」ことは、実際にはなかなか困難。そこで著者は相互理解を深めるためのトレーニングとして、「ストーリーテリング」を勧めています。・まずはテーマや目標をつくり、それを実現するまでの未来を、参加者に自由に描いてもらう。・次に参加者を何人かのグループに分け、描いたストーリーを持ち寄る。・そしてそれを1本のストーリーにまとめる作業をしてもらい、配役や小道具をつけて、即興で演じてもらう。このプロセスを形にすることが大切だというのです。突拍子もないように感じても不思議はないかもしれませんが、きちんと根拠があるようです。それぞれがまったく違う目的で同じ会社にいることを認識し、お互いの立場、相手の考えを受け止められるようになることが目的だというのです。■第5の要素:全員で同じ方向を向く会社やチームで一体感を持つためには、セクショナリズム(縄張り意識)は最大の敵。そしてセクショナリズムをなくすためには、会社が向かう方向性をひとつに定めることが大切。そして、そのために必要なのは・ミッション:企業が社会に対して果たしたい使命・ビジョン:「こうなりたい」という将来像・バリュー:社会に提供し、貢献する価値この3つを共有することだといいます。ミッション・ビジョン・バリューを共有すると、リーダーがそばにいなくても、それぞれのメンバーが「うちの会社ではこれが大事だ」と判断しながら行動できるようになるというのです。*ここでご紹介したのは、あくまで一部、しかしこれだけでも、著者の意図するものが伝わるのではないでしょうか? 「勝手に稼ぐチーム」のつくり方をさらに深く知りたい人は、ぜひ手にとってみてください。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※池本克之(2016)『今いる仲間で「勝手に稼ぐチーム」をつくる』日本実業出版社
2016年07月22日『年収の伸びしろは、休日の過ごし方で決まる ズバ抜けて稼ぐ力をつける戦略的オフタイムのコツ34』(池本克之著、朝日新聞出版)は、経営コンサルタントとして300社以上を指導してきた実績を持つ著者が、オンとオフの使い方についての考え方を明らかにした書籍。まず、その冒頭の段階で、とても興味深い考え方が提示されます。経験に基づいてビジネスパーソンを観察すると、「オンとオフについて『切り替え』や『メリハリ』といった認識を持っていない人が多い」と感じるということ。つまり彼らは「オンとオフは表裏一体で、意識的に切り離すものではない」と考えているように見えるというわけで、それは著者自身の考え方でもあるのだといいます。たとえば一流のアスリートは、試合で最高のパフォーマンスを出すために、日常生活でも自己管理を徹底しているもの。同じように一流のマーケッターも、常に世の中の流れをキャッチしておくため、オフの時間にも情報のアンテナを張り巡らせ続けているのだとか。では彼ら、つまり「できる人」はなにが違うのでしょうか?それは、ずばり「時間の価値」を重要視するということ。いかに効率よく仕事を進めるか、いかに無駄な時間、なにも生まない時間をなくすかについて、神経を張り巡らせているのです。なぜなら彼らは、「時間価値を高めることが成果につながる」という大切なことを熟知しているから。きょうはそのなかから、食べものについてのユニークな考え方をご紹介したいと思います。■生涯収入は日々の食べもので決まる!「無事之名馬(ぶじこれめいば)」という格言は、どんなに強い競走馬でも、ケガで走れなくなったら勝てないという意味。著者は、同じことがビジネスパーソンにもいえると主張しています。いわば、「無事之一流」。どんなに仕事ができて優秀でも、健康を損ねやすく休みがちな人は本来のパフォーマンスを発揮できないということ。まず健康であること、自分の体調をしっかり管理すること=フィジカル・マネジメントは、一流のビジネスパーソンに不可欠な条件であるという考え方。■体は食べるもの次第でどうにでもなるそこで、第一に考えなければならないのは、体に取り入れるものの選択。なぜなら私たちの体は、当然のことながら毎日食べるものによってつくられているからです。言い換えれば、体は食べるもの次第でどうにでもなってしまうということ。おかしなものを口にしていると、体もおかしくなってしまうわけです。だとすれば、「体に害のあるものは食べない」ことは、フィジカル・マネジメントの「基本中の基本」であるということになります。事実、著者はそれを「もはやいうまでもない常識」だとすら言い切っています。事実、著者も次のような「食のマイルール」を自分自身に課しているそうです。・水を大量に飲む・カフェイン、アルコールを飲まない・添加物をさける・たんぱく質を摂る・糖質をさける・夜8時以降は食べないとはいえ食品添加物、農薬、遺伝子組み換え、さらには偽装表示から期限切れ原料の使用や異物混入など、現代社会においては“常識”どおりに暮らしていくことが困難になっているのも事実。だからこそ、自己管理の意識が大切になってくるということです。■できるだけ「食へのこだわり」を持つ安全食材を宅配するネットスーパー「オイシックス」のアドバイザーをしていたこともあるという著者は、自宅では有機野菜やオーガニックフーズ、無添加物食品などを購入しているそうです。ただし仕事の関係で、家でゆっくり食事をする機会は少ないのだとか。だから外で食事をするなら、(1)自然食材にこだわっているレストランを選ぶ(2)オーガニック料理を選ぶ(3)コンビニ食品やファストフードは極力口にしないなど、いまの生活スタイルで可能な範囲の「食へのこだわり」を持つよう、常に心がけているのだといいます。■長生きのために変な食べ物を排除する著者はこう記しています。「私はできるだけ長生きしたい。少しでも長く“生きている時間”を楽しみたいと思っています。その長生きも健康でなければ意味がありません」だからこそ、自分の健康を阻害するもの、邪魔するものを排除するというシンプルだけれど、とても大切な考え方。そうであれば当然のことながら、“変な食べもの”は排除項目の筆頭になるというわけです。そこで、出張時の朝食にすら神経を使うのだとか。たとえば朝食はフルーツだけにしているそうなのですが、ホテルの朝食にフルーツがふんだんに用意されていないことが事前にわかっている場合は、前の晩に翌朝食べるためのフルーツを調達しておくのだそうです。たかが朝食といえども、大事な食事。5年後、10年後の自分の健康のために、目の前の食を考えるということです。*これはほんの一部ですが、ビジネスパーソンとしてのベストパフォーマンスを実現するために、著者自身がとても気を使っていることがわかります。そのストイックさには驚かされますが、徹底した姿勢を持つことは、たしかに優秀なビジネスパーソンにとって不可欠なことかもしれません。(文/書評家・印南敦史)【参考】※池本克之(2015)『年収の伸びしろは、休日の過ごし方で決まる ズバ抜けて稼ぐ力をつける戦略的オフタイムのコツ34』朝日新聞出版
2015年11月10日