カレとの電話のとき「話を振るのは私ばかり」「沈黙が気まずい」「電話したくないのかな」など、イライラしてしまった経験はないでしょうか。せっかく好きな人と電話しているのですから、楽しい時間にしたいですよね。ちょっとした工夫で、そのイライラをなくすことができます。そこで今日は、心理学者の渋谷昌三さんによる著書『恋にグズな男、男のホンネが読めない女』を参考に、「電話の沈黙にイライラしないために知っておくべきこと」をご紹介します。■1.電話は情報が制限される「相手と面と向かっていれば、態度や視線、しぐさなどの言葉以外の情報から相手の心の中を察することができます。しかし電話での沈黙は相手の様子が見えないので、不安になってしまうのです。」電話での会話のときには、直接面と向かって話す状態に比べ、表情やしぐさなどの視覚的情報がなくなってしまいます。そのため相手が今どんな状況なのか、どんな表情なのか分からず不安になることも。「今何考えているの?」と一言聞くなど、視覚的情報を補うようにしてみるといいのかも。■2. 男性は1つのことに集中しがち「一般論ですが男性は、一度にいろいろなことをやるのが女性より苦手といわれています。(中略)それに対して男性は近くでテレビの音がしているだけでも、電話に集中できなくなったりします。」ドラマの中でも、女性が何か別のことをしながら電話をしているシーンをよく見ますよね。女性は電話をしつつ他のことも同時にこなすことができますが、それに対し、男性は1つのことに集中するという特性があるため、長時間電話に集中し続けるのは辛いもの。だらだらと電話をつなげ続けず、時間を区切るなどの工夫をしてみるといいのかも。■3.男性にとって沈黙に意味はない「話すことで『つながっている感じ=連帯意識』を共有できる女性同士にとって、相手が沈黙するということは、大きな打撃を意味します。(中略)一方、男性同士のつきあいでは、沈黙は相手を疎外するような意味をもちません。」女性同士では、沈黙は気まずく何とか場をもたせようと会話をおこなうもの。しかし男性同士では実はそのような考えはないことが多いのです。ですから電話で相手が沈黙しても「無視された!」「気まずい!」と感じる必要はありません。「男性の沈黙に深い意味はない」と気に留めないほうがいいのかも。■4.沈黙になったらすべきこと「たとえば何か議論になって彼が黙ったときはいったんペンディングにして『明日の電話のときに答えを聞かせて』と、その話題は切り上げてしまうのがいいようです。」何か会話の最中に沈黙になったときは、相手が他のことに集中し始めた証拠なのかも。そんなときに頑張って何かを決めようとするより、いったん時間をおいて再度再開した方がいいのかも。沈黙になったら無理にその話題を続けず、他の話題に切り替えてしまいましょう。■おわりにいかがでしたか?電話の沈黙でイライラせず、楽しい時間にできると良いですね。ぜひお試しください!(福嶺美優/ライター)参考図書:渋谷昌三著『恋にグズな男、男のホンネが読めない女』新講社
2015年07月29日初デート当日、沈黙になるのが怖いという人は多いものです。今回は、そういう女性のために、初デートで沈黙になりづらい会話の振り方をお伝えします。■会って即「今日、緊張しちゃってるかも……」と伝えておく待ち合わせ場所で合流して、一緒に歩き始めてからでかまいません。相手に届く声量であれば必ずしも目を見ながら言う必要もないので、最初に「今日、緊張しちゃってるかも……」と伝えておきましょう。初デートで沈黙が起こるのは、緊張が一因です。緊張しているのは、実は相手も同じ。自分からこう宣言しておくことで、彼も「自分だけじゃないんだ」と胸をなでおろすことができます。また、初デートで好印象を残すためには笑顔が大切だと言われていますが、緊張していると自分では笑っているつもりでも、顔が引きつってしまうことがあるはずです。ですが、最初に宣言しておくことで、たとえ笑顔が引きつってしまっても「緊張しているんだな」と受け止めてもらえるのです。■途切れない会話の前提はYES、NOで答えられる質問は避けることYES、NOで答えられる会話例が以下になります。あなた「◯◯ってドラマ見た?」彼「いや、見てない」あなた「そっか……」2人「……」ここから挽回するためには、新たな話題を振らなければなりません。初デートで緊張しているうえに、次々に話題を振るのは困難を極めます。事前に話したい内容をメモするといいと言われていますが、相手の前でメモを取り出すわけにはいきません。そして、緊張していたらメモの内容すら思い出せないこともあるはずです。ですから、話題を振る前にYESかNOで答えられるか否かを考えてみましょう。その間、沈黙が生まれてしまいますが、新たな話題を振るよりは挽回しやすい前向きな沈黙だととらえれば、気持ちが軽くなります。■「最近はどんなことに興味があるの?」と聞いてみる「最近はどんなことに興味があるの?」と質問してから、まずは自分から「私は最近、◯◯と◯◯が好きで……」などと、自分から情報を提供しましょう。「どんなことに興味があるの」という質問は内容が曖昧で相手が答えづらいため、あえて自分から開示することで、彼が答えやすくなるのです。この場合は、2人の答えが違うほど会話が続きます。彼が興味があることで自分も共感できれば、話が盛り上がりやすくなり、次のデートプランに採用できる可能性も生まれます。他にもまだありますが、今回はここまで。ちなみに、沈黙を避けたいのであれば、飲食店等での座る位置にも気を配りましょう。相手としっかり目を合わせる対面で座ると、より緊張を誘ってしまいます。90度の角度か横に並ぶ位置であまり見つめ合いすぎないほうが、初デートを楽しめますよ。※写真と本文は関係ありません○著者プロフィール内埜さくら(うちの さくら)恋愛コラムニスト。2,000人以上の人物取材の経験で磨かれた、鋭い洞察力が武器。著書は『恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80』(講談社)。無料のメール恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い。相談を休止中の場合もあるので詳細はブログまで。恋愛コメンテーターとして『ZIP!』(日本テレビ)、『スッキリ!!』(日本テレビ)、『ばらいろダンディ』(MX-TV)などのテレビやラジオ、雑誌にも多数出演。
2015年02月23日世界中を恐怖に陥れた『羊たちの沈黙』のスピンオフ・ドラマが、米NBC製作でテレビシリーズ化されるすることが決定した。今回製作が決定したドラマ「ハンニバル」では、レクター博士役を『007 カジノ・ロワイヤル』でお馴染みのマッツ・ミケルセンが演じることがすでに決まっており、ジリアン・アンダーソンがレクター博士を診る精神科医役を演じる見込みで、同シリーズの複数のエピソードに出演予定のようだ。ブライアン・フラーがNBCで手がける同ドラマシリーズにはすでに、ローレンス・フィッシュバーン、エディー・イザード、アンナ・クラムスキー、ラウル・エスパーザ、ジーナ・トーレスらの出演も決定している。ただ、同ドラマの放映開始日はまだ公表されていない。『羊たちの沈黙』からは、レクター博士のほかに、オリジナルでジョディ・フォスターが演じたクラリス・スターリングの若き日を描いたTVドラマ「クラリス」も米ライフタイムのもとで製作が進行しているようだ。■関連作品:羊たちの沈黙 1991年6月より公開© 1991 Orion Pictures Corporation. All Rights Reserved.
2012年12月17日戦う男のスキンケアブランド「AGICA(アジカ)」を展開するスタジオラインは、直接「ニオイますよ」とは言えない、「加齢臭」で迷惑している人のために沈黙のプロモーションを開始した。このプロモーションは、加齢臭が周りの人を不快にさせていることを無言で伝え、エチケットに気をつけてもらうための街頭プロモーション。背中に加齢臭の恐ろしさを書いたTシャツを女性コンパニオンが身に付け、エレベーター内などニオイが特に気になる状況や、人ゴミの中などに出向いてエチケットの対策の大切さをアピールする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日遠藤周作の名作をもとに松村禎三が作曲したオペラ『沈黙』が、2月15日に新国立劇場で開幕を迎えた。新国立劇場オペラ「沈黙」の公演情報神の存在を問い、信仰の根源を衝いた遠藤周作の歴史小説をもとに、20世紀を代表する日本人作曲家の松村禎三(1929-2007)が、13年もの歳月をかけて完成させたオペラ『沈黙』。1993年に世界初演、新たな和製オペラの誕生として大きな話題を呼び、これまでに新国立劇場などで上演が繰り返されてきた。「日本のオペラハウスにとって、日本人作曲家によるオペラ上演は不可欠」と語るのは新国立劇場オペラ芸術監督・尾高忠明。芸術監督就任1年目の昨年2月には、上演回数800回以上という和製オペラの金字塔『夕鶴』(團伊玖磨作曲)を上演したが、今回はより意欲的な演目として、以前より興味をもっていた『沈黙』を選んだという。演出を手がけるのは、オペラ初演出となる同劇場演劇芸術監督・宮田慶子。「原作は愛読していたほど思い入れのある作品。人間の心の業や、神との対峙・葛藤を扱った本作を、台本を読むように音を読んでいきたい」と意気込みを語る。指揮は、将来を嘱望される実力派指揮者で下野竜也(新国立劇場初登場)。歌手陣は日本を代表するオペラ歌手による豪華ダブルキャストが集う。オール日本人スタッフ・キャストで、日本のオペラハウスが上演する和製オペラの傑作に注目したい。新国立劇場オペラ「沈黙」は、2月19日(日)まで新国立劇場 中劇場にて開催。チケットは発売中。同期間中は、会場内ホワイエにて関連展示「『沈黙』と長崎のキリスト教文化」も開催される。
2012年02月16日3Dに初挑戦した新作『ヒューゴの不思議な発明』が全米で大ヒット中のマーティン・スコセッシ監督がラジオ番組に出演、次回作は遠藤周作原作の「沈黙」の映画化だと語った。「沈黙」は17世紀の日本にキリスト教伝道にやってきたイエズス会の宣教師たちとキリシタン弾圧が題材。1971年に篠田正浩監督が『沈黙 SILENCE』というタイトルで映画化している。スコセッシ監督は数年前から、舞台となる長崎県を資料収集のために訪れるなど、映画化の準備を進めていた。ジョー・ネスボ原作の犯罪小説「The Snowman」(原題)の映画化など、ほかにも新作の予定はあるが、スコセッシ監督はラジオ番組「Radio 5」に出演した際に「遠藤の本(の映画化を)次にやりたいと思っている。思っている、じゃない。いま、まさにいろいろな調整を進めているところだ」と語った。厳しい弾圧にあい、ついに棄教するポルトガル人の宣教師役として以前から名前が挙がっているのは、スコセッシ監督の『ギャング・オブ・ニューヨーク』(’02)でオスカー主演男優賞候補となったダニエル・デイ・ルイス。彼の出演については「わからないな。彼はいま、スティーヴと仕事をしているからね。スティーヴン・スピルバーグと」とスコセッシ監督は言葉を濁している。デイ・ルイスは現在、スピルバーグ監督の『Lincoln』(原題)で19世紀アメリカで奴隷解放を行ったリンカーン大統領を演じている。撮影前に時間をかけた入念な準備で知られるデイ・ルイスだけに、17世紀の伝道師を演じるとなれば、そのリサーチにかなりの時間はかけたいはず。スケジュールなど、調整の必要がありそうだ。ほかに本作への出演がうわさされているのは、J.J.エイブラムス監督の『スター・トレック』続編の悪役での出演を断ったばかりのベニチオ・デル・トロと、『私だけのハッピー・エンディング』のガエル・ガルシア・ベルナル。具体的な撮影スケジュールなどは明らかにされていないが、2013年公開を目指している。(text:Yuki Tominaga)© Photoshot/AFLO■関連作品:ヒューゴの不思議な発明 2012年3月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.私だけのハッピー・エンディング 2011年12月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Earthbound Films, LLC■関連記事:バラエティ番組で人気の心理学者・植木理恵、恋愛には“鍋”が効く!?J・キャメロンの称賛の声に、クロエ・G・モレッツ「『アバター』は絶品」とお返し『私だけのハッピー・エンディング』参加者全員涙を拭くティッシュ付き試写会に20組40名様ご招待
2011年12月08日先週、妊娠4か月半であることが明らかになったペネロペ・クルスの夫、ハビエル・バルデムが沈黙を破り、父親になる喜びをローマで語った。日本でも公開中の『食べて、祈って、恋をして』のイタリア公開にあわせてローマで行われた記者会見に出席したハビエルは、妻の妊娠について「事実です。とても嬉しい」と簡潔に述べると、「これ以上は言わせないで」と集まった記者たちを牽制。イタリアの新聞記者が「お子さんの名前はもう決めましたか?」と食い下がると、「いや、まだです」と答えた。41歳にして初めてパパになるハビエルは7月にペネロペと結婚したばかり。仕事と家庭を両立させる秘訣は?という質問には「アドバイスをするには時期尚早。まだ分からない。たぶん、近いうちに分かると思うけどね」と返答。ペネロペは現在、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第4弾の『Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides』(原題)を撮影中だが、先週、ハビエルの主演作『Biutiful』(原題)のプロモーションでパリに赴いた際には同行するなど、夫妻はできるだけ一緒に過ごす努力をしているようだ。(text:Yuki Tominaga)© Newscom/AFLO■関連作品:食べて、祈って、恋をして 2010年9月17日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開■関連記事:旅したいロケ地を投票!『食べて、祈って、恋をして』Tシャツを5名様プレゼント字幕翻訳コンクール開催記念!『食べて、祈って、恋をして』鑑賞券を20組40名様プレゼントジュリア・ロバーツが「コンニチハ!」ジャパン・プレミアの模様を動画でお届けジュリア浴衣風ドレスで日本の“夏祭り初体験”ジュリアトップ女優でいる秘訣は「教えられないわ!」
2010年09月21日“沈黙シリーズ”の最新作(DVD&ブルーレイのみ)の邦題を初めて一般公募中の米アクションスター、スティーヴン・セガールが、日本のファンに向けたメッセージを寄せ、12月2日(水)、同作公式ホームページ上に掲載された。日本で合気道などを約10年間学び、日本人女性とも結婚歴があり日本通としても知られ、日本語は得意。とあって、新着した約2分半の同メッセージでも「ぜひ観ておくんなはれ。観てな!」と流暢な(?)日本語を織り交ぜて熱く呼びかけている。最新作は、セガール扮する元マフィアのボスが、妻を殺され愛娘まで瀕死の重傷を負わされたため怒り狂い、復讐の鬼と化し悪党に挑むストーリー。同“シリーズ”16作目にして「沈黙の××」の「××」に相応しい言葉を考案してもらう企画で、ファンへの感謝の気持ちを表したいと自ら発案した試み。先月19日からホームページ上で募集したところ、現在までの応募数が5,000件以上という人気ぶりだ。発売元によると、応募数トップは「沈黙の花嫁」、ほかに鬼神、鎮魂歌、銃弾、鉄槌、鉄拳、逆鱗、慟哭、弾丸、咆哮、制裁、レクイエム、リベンジ…など、セガールの闘魂を表現するのに相応しい“作品”が集まっているという。同“シリーズ”で、実際にシリーズ作品は、元特殊工作員のケイシー・ライバックを主人公にした1作目の「沈黙の戦艦」と、3作目「暴走特急」のみで、ほかはすべて独立した作品ながらセガールの主演アクションとして日本では“シリーズ”化した邦題が付けられてきた。初の邦題募集は12月10日(木)まで。発表は、来年2月3日(水)の発売日に同ホームページで。最終選考を担当するセガールが、どんな完成タイトルを繰り出すか、ファンの注目が高まりそうだ。(text:Yoko Saito)スティーヴン・セガール最新作「日本版タイトル」大募集キャンペーン
2009年12月02日