手軽に楽しめるハイキングコースや見どころが点在している静岡県御殿場市で、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選定された「東山路」を巡るハイキングツアー「紅葉の東山路を歩く」が11月24日(土)と25日(日)、開催されることになった。「東山路」は、秩父宮記念公園や東山旧岸邸をはじめ数多くの名所が存在し、人気の行楽スポットとなっている。特にこの「紅葉の東山路を歩く」が予定されている時期は、カエデやナラが紅色に染まる紅葉狩りの絶好のシーズン。そんな東山路の絶景ポイントを地元ボランティアガイド団体「みくりやの風」のメンバーが案内してくれるのが今回のハイキングだ。両日ともに、10時00分「秩父宮記念公園正門前」に集合。まず、「秩父宮記念公園」を見学。ここは大正天皇の第二皇子である秩父宮殿下が昭和16年より10年の間御療養生活を送った別邸。園内は1年を通じて花や山野草が咲き誇り、春には樹齢130年を超えるといわれる「しだれ桜」、秋には「紅葉」など、自然豊かな景色が楽しめるスポットだ。次いで、「東山湖」へ。県指定文化財、東山荘の入口、東山湖畔に生育する古木「サイカチ(西海子)」を堪能。そして、東山厳島神社を経て、岸信介元首相の自邸として1969年に建てられた、伝統的な数寄屋建築の美と、現代的な住まいとしての機能の両立を目指したという「東山旧岸邸」を見学。建築家・吉田五十八の晩年の作品、居間から望む庭園が楽しめる。次に向かうのは、刻々と移りゆく富士山の全景を見ながら温泉を楽しめる「ごてんば市温泉会館」。そして昼食をとる「乙女森林公園キャンプ場」。ここは箱根外輪山の麓、豊かな森林にめぐまれ、富士を望む本格的キャンプ場だ。昼食と休憩をとった後は、富士山を正面に御殿場市街が一望でき、四季を通して楽しい自然公園「平和自然公園」へ。インドの故ネール首相寄贈のシャカの分骨を納めた白亜の仏舎利塔から富士山が望めるスポットだ。そして、「二の岡アメリカ村」「二岡神社」を経て、「秩父宮記念公園」に戻るという行程で、約5時間のハイキングとなる。参加者は昼食、水、雨具を持参、ハイキングのできる服装とのこと。なお、各日とも最小催行人数は30名で、参加費は大人700円、小人400円(入館料及び保険料)。申し込み11月18日(日)まで。詳細は、御殿場市観光協会ホームページで確認を。昼食の弁当の注文(1個1,000円・500円)も受け付けている。交通は、JR御殿場駅(富士山口の富士急行バスターミナル7番乗り場)から無料送迎バス(9時40分発・記念公園9時50分)がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日楽天は6日、物流サービスの機能強化と規模拡大を目的として、2014年初旬をめどに、千葉県市川市に、新たな物流拠点RFC(楽天フルフィルメントセンター)を開設すると発表した。新しいRFCは、物流施設プロバイダーのGLプロパティーズと三井不動産が共同開発中の、大型マルチテナント型物流施設「(仮称)市川塩浜プロジェクト」に設けられる。延べ床面積は約1.3万坪(約4.2万平方メートル)で、インターネットショッピングモール「楽天市場」をはじめとしたEコマース事業において、東日本をカバーする物流の戦略的拠点として運営していく。また、楽天が子会社化を予定しているフランスの大手物流事業者Alpha Direct Services(以下「ADS社」)がもつ、業界最高レベルという技術、ノウハウの導入を検討しており、Eコマースビジネスの物流に関する全工程を最適化し、楽天市場の出店店舗に対する総合フルフィルメントサービス「楽天スーパーロジスティクス」のサービス品質も向上させるとしている。楽天は、2010年に初めて市川市にRECを開設し、2013年には新たに兵庫県川西市にも物流拠点を開設する予定。今後も拠点の拡充とともに、「高いレベルの技術とノウハウを活用した、高品質な物流サービスの構築を目指す」(楽天)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日濱コン事務局は12月1日、神奈川県横浜市・関内で「第7回濱コン hamacon@関内」を開催する。同イベントは、グルメ約30店舗を3時間30分自由に渡り歩きながら、食べ放題飲み放題と出会いを楽しもうというもの。訪問できる店舗数に制限はなく、グルメグランプリ等のミニ企画も行われるという。開催時間は、12時45分~16時30分。開催場所はJR関内駅周辺飲食店約30店舗。参加費用は男性6,500円、女性4,500円だが、4店舗以上訪問してWebアンケートに答えた人へはキャッシュバックが行われ、実質男性1,500円、女性500円で参加できるという。なお、同性2名での参加が必須となる。詳細は「第7回濱コン hamacon@関内」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日彩の国ブランドフォームは、さいたま市PRキャラクター「つなが竜ヌゥ」と埼玉県観光PRアニメ「観光大戦SAITAMA~サクヤの戦い~」のコスプレイヤーによる写真撮影会を開催。11月24日に、イトーヨーカドー大宮店ウッディ広場で行う。同イベントには彩の国ふれあい会レイヤーズプラザのコスプレイヤーがコスプレ衣装で参加する。また、プロのカメラマンによる写真撮影が行われ、その写真を受け取ることもできるという(時間の制限により、人数を限定する場合もある)。撮影会は14時と16時からの2回、それぞれ30分間実施する。ウッディ広場での撮影は17時までとなっているが、イルミネーションが輝くJRさいたま新都心駅東口通路でのコスプレ衣装散歩と写真撮影は、19時まで可能。ビル群の中のイルミネーション撮影を楽しめる。また来場者には埼玉県観光PRアニメ「観光大戦SAITAMA~サクヤの戦い~」のステッカーをプレゼントする(数に制限あり)。なお、同日はJRさいたま新都心駅東口下車すぐの高沼遊歩道にて「さいたま『食』の祭典さいたまるしぇ」も開催している。また、イトーヨーカドー大宮店の1階催事場では同祭典の第2会場として、推奨土産品やスイーツを販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日兵庫県宝塚市の宝塚市立手塚治虫記念館では現在、第57回企画展「鉄腕アトムからマジンガーZへ」を開催している。今年は、手塚治虫の「鉄腕アトム」が連載60周年、永井豪の「マジンガーZ」は連載40周年を迎える。ロボットヒーローマンガの元祖「鉄腕アトム」は日本初の国産30分間テレビアニメーションシリーズとなり、スーパーロボットの少年が活躍するストーリーに大人も子どもも夢中となった。その後、人間がロボットに乗り込み操縦する「搭乗型ロボット」が初めて登場、読者に新鮮な驚きを与えたのが「マジンガーZ」。主人公の少年は「これに乗れば神にも悪魔にもなれる」という遺言とともに、マジンガーZを祖父から託される。永井豪の代表作のひとつ「デビルマン」も、2012年が連載40周年。同作は主人公が悪魔と合体して人類を救おうと、悪魔だけでなく人間の心の闇とも闘う宿命を背負うという設定で、神にも悪魔にもなれるという「マジンガーZ」に通じる。同展では「鉄腕アトム」と、ロボットマンガの系譜に大きな節目を作った「マジンガーZ」、神と悪魔の闘いを描き斬新なストーリー展開で旋風を巻き起こした「デビルマン」を取り上げ、印象深いシーンを中心に原稿を展示する。また、永井豪が本展に合わせて執筆している、手塚治虫の「どろろ」と自作の「ドロロンえん魔くん」をミックスした新作「どろろとえん魔くん」の原稿を、連載前に特別展示。手塚治虫が確立したストーリーマンガの潮流に大きな変化をもたらした永井豪作品の魅力に迫る内容となっている。開催日時は、10月26日~2013年2月19日、9:30~17:00(入館は16:30まで)。会場は宝塚市立手塚治虫記念館2階。休館日は、毎週水曜日および12月29日~31日(ただし、1月2日は開館)。入館料は大人700円、中高生300円、小学生100円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日「沖縄でベストなシーズンは?」。この問いに対して地元の人なら「秋」と答えるだろう。そう、秋は台風もないし、蒸し暑くもない。空気が澄み、星や街の明かりが最も輝いてみえるこの季節。自然に囲まれてディープな沖縄を体感できる秋のスポットを、沖縄のフォトグラファー新垣誠がご紹介しよう。沖縄の離島には、こんな伝説が今もたくさん残っている。昔、南十字星の一等星と北極星が結婚した。天の神様は、水が澄んで流れのきれいな竹富島の沖合に子どもを産むように教えた。しかし、許可無く子どもを産んだと激怒した海の神様が、サメに命令して子どもたちを食い殺させてしまった。子どもたちのなきがらは星の砂となり、海岸を覆いつくした。心を痛めた島の祝女は、香炉で星砂を燃やした。煙と一緒に天に昇った星の子どもたちは親と再会し、今の星空ができた。今でも竹富島の祝女は祈りと一緒に、星砂を燃やしている……。降り注ぐ星を浴びるような体験をしたいなら、やはり離島までいくのがベストだ。メジャーな離島や、観光化の激しい離島には、人工の明かりが氾濫していて、伝説もその魔力を失う。個人的には、沖縄県内でナンバーワンの星空は、なんといっても伊平屋島(いへやじま)にあると思っている。この島は、沖縄自動車道の一番北、許田インターをおり、今帰仁村の運天港まで30分進み、そこからさらにフェリーで80分のところにある。この不便さが、乱開発から島の星空と伝説を守ってきた。銀色のミルクが流れる星空は、思わずため息がでるほどの美しさ。この場所で毎年秋には、「星の声援、月の伴走」のキャッチコピーで知られる「伊平屋ムーンライト・マラソン」が開催されている。打ちよせる波の音と星の光は、何千年もの間、変わらずにここにある。壮大な宇宙と大自然の時間の流れに抱かれていると、日常の悩み事がどうでもよくなってくる。星のシャワーは明日への元気もくれるのだ。「がじゃんびら」とは、沖縄の言葉で「蚊の坂」という意味だ。那覇市にある「がじゃんびら公園」は、夏ともなれば、沖縄はぶんぶんうなる蚊でいっぱい。しかし11月ともなると、ぐっと涼しくなり、蚊もいなくなり、過ごしやすくなる。この「がじゃんびら公園」では一般観光客をそれほど見かけない。那覇空港から近いこともあり、離着陸する旅客機が大きく見える。左手には海、右手には那覇の夜景を望めるぜいたくなロケーションだ。那覇に泊まっているならば、ここが夜景を楽しむベストスポット。また、ここからの眺めの最大の特徴は、なんといっても目の前に広がる那覇軍港だ。かつて沖縄最大の軍港であり、ベトナム戦争のときは重要な後方支援基地だった。しかし、返還が約束されてから40年間、いまだにその約束は実現されていない。この場所には、アメリカ軍の車両や戦車が陸揚げされて並ぶこともある。米軍基地の多くは島の中部に多い。しかし、この深緑色の鉄の塊をみたら、那覇の町中にいながらも「基地の島沖縄」ということを実感するだろう。戦車と蚊のコンビネーション、それは戦場へと想像力をかきたてる。かつての琉球王朝で栄えた古都・首里は、高台にあり風水的にも優れた場所だ。ここからは那覇の夜景が一望できる。国際通りの夜の騒がしさや民謡酒場のきらびやかなネオンもいいけど、たまにはこの場所でゆったりと静かな時間の流れを楽しむのもいい。この場所にある首里城公園は、私の実家のすぐ近所。かつてここには琉球大学があった。私が小学生だった70年代、小学校の向かいのキャンパスでは、ヘルメットをかぶってマスクをした怖い兄ちゃんたちが、安保反対を叫んでいたものだ。しかし日が暮れるとガラリと雰囲気は変わり、学生カップルたちが、キャンパスから見える那覇の夜景を前に語り合うロマンチックな時間へと変貌していった。私が高校生になる頃には、キャンパスは移設され校舎は廃虚と化し、少し気味が悪かった。それでも、夜はギターを手に、夜景に酔いしれながらみんなで歌ったものだ。琉球王朝時代も、首里の貴族たちはここから遣唐使の船が那覇に入港するのを見守ったらしい。城壁にもたれ、遠くの海を眺めながら、そんな歴史ロマンにひたるのも悪くない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日国登録記念物である御船山楽園(佐賀県武雄市)は、11月10日から11月25日まで、紅葉の夜間ライトアップ・イベント「たまゆらの夕べ」を開催する。同イベントは、御船山楽園の紅葉(もみじ)まつりの期間(11月1日から12月5日)に開催される。池のあぜを周回できるよう散策路を明かりで照らすことで、池泉回遊式庭園ならではの紅葉狩りが楽しめる。ライトアップのエリアは約2,000坪(6,750平方メートル)。さらに今年は、武雄市と武雄市観光協会の協力により、LED照明装置が貸与され、御船山岩壁のライトアップも行われるという。また、紅葉まつり開催期間中に特別公開されるかやぶき屋根の茶屋「萩野尾御茶屋」は、同イベントに合わせて公開時間を延長。さらに、開催期間中の22時から翌日1時までは、「御宿竹林亭」および「御船山観光ホテル」の宿泊者だけが利用できる深夜カフェも営業される。なお、同園の開園時間は8時から17時だが、同イベント開催期間中は22時まで延長。入園料は、大人(中学生以上)500円、子供(小学生)200円。昼夜共通券は、大人(中学生以上)700円、子供(小学生)300円となっている。詳細は、同園公式サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日広島県呉市で第20回となる「2012くれ食の祭典」が行われる。開催日時は11月4日(日)10:00~16:00まで。会場は蔵本通り公園一帯のほか、楓橋、れんがどおり、そごう呉店など。イベントは、呉発祥といわれる「肉じゃが」のほか、「呉細うどん」、「国産和牛もも炭火焼き」など呉市ならではの味を来場者に楽しんでもらおうと言うもの。第20回を迎える今回は呉市制定110周年のメモリアルでもある。イベント内容を一部紹介すると、地元組合による「青空市場」では地元の食材と料理の作りたてを味わうことが出来る。さらに一般参加者による各種料理や、呉広域商工会による「うまいもの市」が開催。「肉じゃが食べて元気いっぱい広場」では日本一の大和鍋で1,100食もの肉じゃがが用意されるほか、呉の地酒22品目が勢ぞろいする「呉地酒まつり」も行われる。れんがどおり会場ではフリーマーケットや、呉青年会議所60周年記念事業として「日本一の太巻きに挑戦!!」を実施。呉海軍工廠で竣工した世界最大の戦艦「大和」の主砲と同じ20.7mの太巻き作りに挑戦する。楓橋会場では「呉生衛まつり」と題して各組合のPR、飲食コーナーのほか、マジックショーなどステージイベントも用意されている。なお、関連イベントとして11月3日(土)10:00~17:00まで広島ガス呉支店会場にて「最新ガス機器展示即売会」、「新鮮青果市」が行われるほか、9日(金)、10日(土)、11日(日)の10:00~19:00には「れんがどおり」で「北海道と全国うまいもの市」などが実施される。イベント詳細はくれナビで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館(沖縄県国頭郡本部町字石川424番地)と日本トランスオーシャン航空(JTA)は12月下旬より、同水族館開館10周年とJTA創立45周年を記念にタイアップし、ジンベエザメを機体にデザインした特別塗装機「ジンベエジェット」を就航する。このタイアップは、「沖縄の海との出会い」を展示テーマとする沖縄美ら海水族館と、「沖縄発日本の翼・うちなーの翼」JTAが、沖縄の観光振興、沖縄の魅力発信の役割を果たしたいという共通の目的のもとに実現したもの。同水族館では、大水槽「黒潮の海」にて3匹のジンベエザメを飼育しており、中でもいちばん大きい「ジンタ」は全長8.5m、世界最長飼育記録を更新中。この人気者のジンベエザメが、日本一の大水槽から飛び出し大空と出会う。ゆうゆうと空を泳ぎまわる「ジンベエジェット」と共に、快適な空の旅を楽しめる企画となっている。「ジンベエジェット」を就航させることで、沖縄県内のみならず県外の利用者にも沖縄の魅力を広くアピールしていくという。就航期間は12月下旬~2017年12月頃までを予定。B737-400型機 1機を使用し、座席数は145席。なお、使用機材の運用上、事前に就航路線・便の公表などは行わないという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日イルミネーション実行委員会は、12月9日に奈良県橿原市の近鉄大和八木駅周辺で「イルミde街コンin橿原」を実施する。同イベントは、12月1日から実施される「イルミネーションINかしはら」を舞台に開催する。今年で7年目を迎える同イルミネーションのテーマは「~愛・煌く(きらめく)光のオアシス~」。近鉄大和八木駅周辺のイルミネーションと14の飲食店のグルメを満喫しながらの「街コン」となる。開催は12月9日の14時から17時まで。参加料金は前売りが男性5,900円、女性3,900円。当日は男性6,900円、女性4,900円となる。20歳以上、2名以上の同性グループでの参加が条件。募集人数は男女各100名。定員に達し次第受付を終了する。詳細は「イルミde街コンin橿原」公式サイトで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日愛知県岡崎市の岡崎公園では12月1日から2013年2月17日までの期間、「ヱヴァンゲリオンと日本刀展」を開催する。同イベントは、ヱヴァンゲリヲン新劇場版最新作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公開に合わせた企画。日本の伝統工芸の集合体である日本刀が、ヱヴァンゲリヲンの世界とコラボレーションする。今回の新作18点は、日本古来の伝統的な技法を用い、2次元のアニメーション中に存在する刀剣の世界を3次元で具現化したもの。さらに昔から伝わる刀匠の作品・甲冑(かっちゅう)などもあわせて展示する。今回は、「三河武士のやかた家康館(第1会場)」と「岡崎城(第2会場)」の2会場で実施する。三河武士のやかた家康館ではセカンドインパクト短刀や零号機仕様の脇指(龍と槍)、 マゴロクソード(刀)、カウンターソード(脇指)などを展示。岡崎城ではロンギヌスの槍やプログレッシブナイフ、エヴァンゲリオン初号機型(かぶと)などを展示する。開館時間は9時から17時まで。休館日は12月29日から31日。三河武士のやかた家康館の入場料は大人350円、小人200円、岡崎城は大人200円、小人は100円。両館共通利用券は大人500円、小人270円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日社団法人 浦安観光コンベンション協会は23日、千葉県浦安市で婚活イベント「あわてんぼうのクリスマス婚活 ~浦安復興感謝祭スペシャル~」を開催する。同イベントは、今年で第3回となる人気の企画。今回は23日、24日に行われる「うらやす復興感謝祭」と同時開催で、これまでのホテルでの婚活パーティではなく野外での開催となる。当日は、浦安の総合公園の広い芝生の上の、リラックスした雰囲気のイベントとなる。復興感謝祭のブースをまわって食事を調達したり、おしゃべりしたり、あるいはさまざまな遊びに興じる中での、すてきな出会いを楽しめる。最後には、マッチング特別企画も用意されている。開催時間は、10時~16時。会場は、浦安市総合公園デイキャンプ場(千葉県浦安市明海7丁目2番)。募集対象は、25歳~45歳の独身男女、各50名の計100名。参加費は7,000円で、当日昼食のグルメチケットが含まれる。その他詳細は、「あわてんぼうのクリスマス」婚活ホームページにて確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日福島県いわき市は30日、同市内の農業従事者を対象に実施した「農業風評被害に関する生産者アンケート調査」の結果を発表した。同調査は10月1日~26日の期間に記入式アンケートにより行われ、農業従事者110名から有効回答を得た。同市は、東日本大震災からの復興と、東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴う農作物などの風評被害対策を目的として、2011年10月から「いわき見える化プロジェクト”見せます!いわき”」を実施している。今回の調査は同プロジェクトの一環として行われたもの。同調査で、震災前と比べて自身の農業の規模はどのように変わったかと尋ねたところ、ほぼ半数の49.1%が「農業の規模が縮小」(「かなり縮小」15.5%、「やや縮小」33.6%)したと回答。それに対して、「変わらない」は43.6%、「やや拡大した」は6.4%、「拡大した」は0.9%だった。風評被害は昨年の同時期と比べてどのように変化したかと聞くと、「縮小した」と答えた人は60.0%(「かなり縮小した」15.5%、「やや縮小した」44.5%)。一方、「変わらない」は30.0%、「やや拡大した」は8.2%、「拡大した」は1.8%で、これらの合計は4割に達し、依然として風評被害が根強く残っていることが浮き彫りになった。風評被害が自身の農業経営におよぼす影響はどの程度との質問に対しては、65.5%が「深刻」と回答(「かなり深刻」19.1%、「やや深刻」46.4%)。一方、「どちらともいえない」は21.8%、「あまり深刻ではない」は9.1%、「深刻ではない」は3.6%だった。また、震災直前を100%とした場合の農業収入の回復度は平均69.9%と7割を切っており、状況の深刻さを裏付ける結果となった。風評被害対策として取り組むべきことや伝えたい意見などを聞いたところ、風評被害全般については「数値上は安全であっても、『福島産』というだけで敬遠される」「契約栽培はゼロのまま」「息子に農業を継がせることをあきらめた」などのコメントが寄せられた。また、モニタリングについては「モニタリング検査の傾向を分かりやすく発信して欲しい」「全量検査しかないと思う」など、情報発信については「テレビやラジオなど、様々な広報媒体を活用して、いわき野菜の安全をもっとPRして欲しい」「若い世代を対象に、もっと放射能を理解できるセミナー等を開催して欲しい」などの意見が挙がったほか、「風評被害への東電補償が十分にされていない」「生産者に対する保護政策を検討すべき」といった考えも寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日三菱自動車は30日、エコアイランド化を推進している沖縄県宮古島市と、電気自動車(EV)普及に向けた協定「EVアイランド宮古島プロジェクト」を締結するとともに、宮古島市に軽商用EV「MINICAB-MiEV」(ミニキャブ・ミーブ)を2台納車したと発表した。同プロジェクトは、EV普及に向けた環境の整備を促進することで、宮古島市のエコアイランド化を後押しするもの。納車された2台のMINICAB-MiEVは、島内の公用車や広報車、または災害時等の移動可能な非常電源用として活用される予定。宮古島市と同社では今回の協定締結に基づき、充電セーフティネット構築のために島民及び観光客が利用できる急速充電設備を市内に整備、充電インフラ整備後におけるEVの使用環境向上に向けた検証、EV導入及び島に適したEV普及方策の検討、同プロジェクト推進にあたっての対外的アピール方策の検討を行うとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日神奈川県相模原市のシンボルイベント「はやぶさの故郷潤水都市さがみはらフェスタ2012」が開催される。開催日時は11月24日(土)、25日(日)10:00~17:00まで。会場は在日米陸軍相模総合補給廠。イベント当日は、「銀河連邦友好交流25周年」、「はやぶさ・宇宙・銀河」のキーワードに沿って「食」、「パフォーマンス」、「体験」などの各種催しが行われる。中でも「さがみはらぁ麺グランプリ」はメインとなるイベントの一つ。ラーメン激戦区と言われる相模原市の各店が自慢のラーメンを出品する。ステージイベントもさまざま企画されている。24日(日)11:20からは在日米軍陸軍軍楽隊の生演奏を楽しめる。13:00からの「スペースインベーダーダンスコンテスト」は宇宙をテーマとしたダンスパフォーマンスだ。25日(日)11:30からは日本各地に点在するゆるキャラが大集合し、写真撮影などすることが出来る。さらに13:00からの「コスプレ・アニソン歌合戦」は人気のステージ。宇宙をテーマにした作品のコスプレをしてアニソンを歌うイベントだ。さらに「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」、「ザ・コクピット」の著者である漫画家松本零士先生の作品を展示する「松本零武士世界展」が開催されるほか、本人によるトークショーも行われる予定。「星に名前を付けよう」コーナーは、まだ名前の無い星に命名するイベントだ。事前に応募された中から決定し、会場で発表する。決定した星の名前は、後日IAU国際天文学連合で承認される予定。体験コーナーでは「ふれあい動物コーナー」、「スポーツ体験コーナー」、「高所救助車試乗体験」などを開催。ほかに宇宙航空研究開発機構の施設があるなど関係が深い全国6つの市町の交流組織「銀河連邦」の魅力を知ることができる「銀河連邦物産展」も用意されるなど、イベント満載の企画となっている。イベント詳細はさがみはらフェスタ2012ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日海沿いの街・神奈川県茅ヶ崎市は、サザンオールスターズ・桑田佳祐さんの生まれ故郷として知られている。「勝手にシンドバッド」や「HOTEL PACIFIC」をはじめ、彼の作る楽曲には茅ヶ崎の海や風景を歌ったものが多い。海水浴場や商店街にも「サザン」の名がつけられているこの街には、やはりサザンオールスターズを愛する人が多いのだろうか。それを調査すべく、砂まじりの茅ヶ崎へ向かった。まずは、茅ヶ崎の街にどのくらい”サザン”にまつわるものがあるのかを調べるため、バンド名の一部が名づけられた「サザン通り商店街」へ。海へと続くこの通りは、昔ながらの商店街といった佇(たたず)まいだ。道の両側には、サザンオールスターズの曲名が書かれたCDの盤面風の看板がズラリ。「希望の轍(わだち)」からはじまり、「いとしのエリー」や「涙のキッス」、「愛の言霊」など、数々のヒット曲が記された看板が並ぶ。看板をひとつずつ眺めていくと、「茅ヶ崎に背を向けて」や「ラチエン通りのシスター」など、茅ヶ崎にゆかりのある曲も登場する。しかし、「マンピーのG★SPOT」のように茅ヶ崎とは関係なさそうな曲も、たびたび出現することに気付く。いったい、何を基準に掲載する曲名を選んでいるのだろうか。考えを巡らせながら歩いていたところ、「勝手にシンドバッド」の看板を撮影している二人組を発見。きっと、彼女たちはサザンファンに違いない。この謎にも答えてくれるだろうと期待し、尋ねてみることにした。「この看板に書かれた曲は、茅ヶ崎ライブで演奏されたんですよ。その時のセットリスト順にナンバーがつけられているんですって」と教えてくれたTさん。9月からスタートした桑田さんのライブツアーにもすでに参加した、筋金入りのサザンファンである。「茅ヶ崎ライブ」とは2000年8月、サザンオールスターズが茅ヶ崎公園野球場で行ったライブのこと。桑田さんの凱旋(がいせん)公演ともいえるこのライブをきっかけに、茅ヶ崎へ足を運ぶようになったファンは多いという。Tさんと一緒にいたMさんは、なんと大阪から来たとのこと。しかし、これは珍しいことではないそう。サザンゆかりのスポットを巡りに、全国からファンが訪れるという。「やっぱり、サザンファンにとって茅ヶ崎は特別な場所ですからね」とMさん。桑田さんの故郷であり、歌詞にも登場するこの街を訪れることは、いわば「聖地巡礼」のようなものらしい。サザン通り商店街には、桑田さんをよく知る人たちが営む店も多く、買い物しながら当時のエピソードを語ってくれる店主も多い。「茶商 小林園」の小林さんもそのひとり。弟さんが桑田さんの同級生であるためで、今でも交流があるという。「桑田さんは大物になった今でも、地元・茅ヶ崎を愛してくれているんですよ。茅ヶ崎の人は仲間意識が強いから、そういうのはうれしいし、応援したくなりますよね」と小林さん。同店ここでは、その名も「茶山(さざん)」というお茶を販売している。茅ヶ崎ライブの記念になるものを作りたいと思いから、この名前をつけたのだそうだ。「茶山には、抹茶入り粉茶、抹茶入り深蒸し茶、金箔(きんぱく)入りの抹茶入り深蒸し茶の3種類があります。茅ヶ崎海岸の砂山を粉茶にみたて、松の緑は抹茶で表現しました。茅ヶ崎には他にも、”サザン”の名がつくお菓子やグッズを販売している店がたくさんあります。皆さんにもっともっと楽しんでもらいたいと、新しいアイデアや企画も出していますので、ぜひ遊びにいらしてください」(小林さん)。小林さんによれば、サザン通り商店街では街ぐるみでサザンオールスターズを応援しているそうで、「茅ヶ崎サザン神社」なるものまで開設。また、同商店街では毎年、サザンオールスターズのデビュー記念日(6月25日)に合わせてイベントを開催している。このイベントは2008年の活動休止以降も行われている。海岸沿いにもサザンオールスターズゆかりのスポットがあると聞き、「サザンビーチちがさき」まで足を伸ばすことに。海水浴シーズンはとうに過ぎていたが、バーベキューを楽しむグループでにぎわっていた。海の向こうには、「姥島(うばしま)」が見える。これは、桑田さんの生み出す歌詞にもたびたび登場する「烏帽子(えぼし)岩」のことだ。烏帽子岩は茅ヶ崎市のシンボルでもあり、マンホールや車止めのモチーフにもなっている。浜辺で撮影をしていると、「あのCから撮った方がいいよ」と地元の漁師さんが教えてくれた。Cとは、「茅ヶ崎サザンC」といわれるモニュメントで、サザンオールスターズが活動休止前に発表したシングル「I AM YOUR SINGER」のジャケットにも使用されている。「あのCの真ん中に烏帽子岩が見えるんだよ。また、切れ目に立つと円になることから、縁結びのスポットとも言われているよ」と漁師さん。茅ヶ崎の新スポットとして注目されているという。烏帽子岩をはじめ、歌詞に登場する風景を眺めていると、潮風とともに桑田さんの歌声が聴こえてきそうだ。帰りに茅ヶ崎駅ビルに立ち寄ると、CDショップでは桑田佳祐さんのニューアルバムが大々的に紹介されていた。本屋の店頭にも、彼の新著が一番目立つスペースに鎮座。地元のスターを全面的に応援している様子がうかがえる。また、茅ヶ崎駅や市内で、「サザンオールスターズについて、どう思いますか?」という漠然とした質問を茅ヶ崎市の方々に投げかけたところ、皆さん口々に「好きです」と答えてくれた。中には、「サザンの『真夏の果実』はいいですよね」と曲名を挙げる方や、「茅ヶ崎の人はみんなサザンオールスターズが好きだと思う」という意見も。様々な声をまとめると、楽曲が好きなのはもちろん、桑田さんと同じ出身地ということに誇りを持つという意見が多い。桑田さんの地元・茅ヶ崎でも、サザンオールスターズは愛されているようだ。調査の結論としては、サザンオールスターズは桑田さんの地元・茅ヶ崎市民に愛されている!といっても過言ではないのではないだろうか。サザンオールスターズといえば夏のバンドというイメージが強いが、実は夏の終わりを憂う曲も多く発表している。おだやかな秋の海を眺めながら、サザンオールスターズの曲を聴くというのも趣深い。茅ヶ崎を訪ねる時には、ぜひ携帯音楽プレーヤーにサザンオールスターズの曲を入れていくことをオススメする。楽曲と風景がリンクして、どちらもより深く楽しめるだろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日山ぶどう博覧会実行委員会は11月9日、岩手県久慈市で、有名ソムリエの田崎真也氏を招き「全国山ぶどうサミット」を開催する。同イベントは、9月下旬から11月上旬まで開催中の「山ぶどう博覧会」の一環として行われるもの。博覧会は、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県沿岸部の野田村と久慈市をメイン会場として、岩手県が国内生産第1位を誇る山ぶどう「輝房(きぼう)」の魅力を伝えるために開催されている。11月9日開催の「全国山ぶどうサミット」は、県内の山ぶどう生産者はもちろん、全国から加工業者やレストランシェフなど関係者が集い、パネルディスカッションや全国の山ぶどうワイン・料理を供する交流会。当日は有名ソムリエの田崎真也氏の講演会も行われる。「日本における地産地消のあり方」と題した田崎真也氏の講演は、14時~17時、会場は、岩手県久慈市文化会館アンバーホール(岩手県久慈市川崎町17-1)で、定員300名。参加費は無料。交流会は、17時30分~19時、ロイヤルパークカワサキ(岩手県久慈市長内町27-27-1)にて。参加費は4,000円で、定員は200名。イベントの詳細は、公式ホームページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日山梨県甲斐市竜王新町にあるJR東日本の「竜王駅」の駅前広場が幻想的なイルミネーションで飾られる。イルミネーションの点灯期間は2012年11月11日(日)~2013年1月6日(日)まで。点灯時間は17:00~21:00。11月11日(日)17:00からは竜王駅北口駅前広場で点灯式が行われる。イルミネーションによる装飾は、竜王駅を拠点とした地域活性化事業の一環として、魅力「甲斐市」を目指して実施されるもの。コンセプトは「森のイルミネーション」。森の木漏れ日をイメージして設計されている。使用されるLED電球の数は約9万にもおよぶ。配置されるイルミネーションは、南口では富士山やケヤキを表現。北口では昇仙峡の仙娥滝をイメージしており、光が屋根から流れ落ちるようなものもある。さらに「水晶」をイメージしたオブジェ、山梨県を代表する特産品の「ぶどう」や「さくらんぼ」が実る姿を表現したイルミネーションなど、見どころが多い。南口道路の街路樹を彩る電飾も用意される予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日広島県のほぼ中央に位置する東広島市には、多くの歴史ある建物が残されている。特にJR西条駅近くには、昔ながらの白壁やなまこ壁、赤れんがの煙突などが立ち並んでいるのが印象的だ。この一帯は「西条酒蔵通り」と呼ばれている。なぜこの名がついたのかというと、ここに多くの酒造が存在するからなのだ。西条で造られる酒は、全国新酒鑑評会(旧全国清酒品評会)においても高い評価を受けている。しかも、神戸の灘(なだ)と京都の伏見と並び、「日本三大酒処」のひとつに数えられているほど。西条はもともと水に恵まれた土地だったのだが、実はその水、酒造りにはあまり向いていない軟水だった。東広島市観光協会の石川さんによると、東広島市の安芸津(あきつ)という場所で酒造りをしていた故・三浦仙三郎氏が、研究に研究を重ねて軟水醸造法を発明。他の蔵元にもそれを伝えたことから、この地での本格的な酒造りがスタートしたのだとか。また、精米機のメーカー「サタケ」が西条にあったことから、米を削る技術が発達し、次第に吟醸酒造りも盛んになっていったのだという。現在、JR西条駅から半径約1kmの範囲に蔵元が8つ(市内全域では11)あることから、これらを巡るコースも設定されている。「狭い地域の中に酒蔵8つも密集していることが、他の地域にはない大きな特徴です」(石川さん)。各酒蔵では酒造りの工程を解説したビデオの上映や、酒の試飲を行っている。「冬の早朝はタイミングがあえば、米を蒸す時に出る蒸気が街中に立ち込めている風景を観ることができます」と石川さん。東広島市はその立地ゆえ、江戸時代には山陽道の宿場町として栄えた。ちなみに市内の四日市宿にあった本陣は、藩内最大の規模だったという。市内にはそうした歴史をしのばせる史跡や古いまち並みなどが残っており、蔵元の周辺でもそうした情緒溢(あふ)れる町並みが楽しめる。蔵元の方でも、訪れた人たちを迎えるために様々に工夫を凝らしている。例えば、代々守り伝えてきた仕込み水を飲み比べてもらうために提供している蔵元もある。また、酒蔵を改装したカフェやショップを設けて、各蔵の酒だけでなく、お酒のグッズやお菓子などを販売しているところも。また、毎年10月には、全国から集められた900を越える日本酒が楽しむことができるイベントが開催される。その他、各酒蔵が趣向を凝らした出し物を用意する「酒まつり」も開かれていて、2012年は約24万人もの人が訪れたそうだ。また、東広島市には酒造以外にも様々な見どころがある。歴史的に興味がある人におすすめなのは、史跡公園として整備されている「三ツ城古墳」。隣接した「東広島市立中央図書館」には出土品も展示されている。江戸時代の情緒に触れたいという人は、古くから交通の要衝だった白市(しらいち)まで足を伸ばしてみよう。大規模な瓦ぶきの町屋などが、今でも現役の家として残されている風景を観ることができる。おいしいものが食べたいなら、西条を代表する清酒「賀茂鶴」を製造している賀茂鶴酒造が直営する「佛蘭西屋 元祖 美酒鍋」がイチオシ。「酒まつり」でも人気の美酒鍋の他、広島のご当地グルメも楽しめる。秋が深まるこれからの季節は、食も散策もますます楽しくなるもの。今年の秋は、その両方をいちどきに楽しめる東広島を訪れて、リフレッシュしてはいかが?気にいったお酒を見つけたら、お酒好きな友だちや家族にお土産として購入することもお忘れなく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月27日埼玉県草加市を盛り上げるために市民数名で結成された「草加元気プロジェクト実行委員会」は12月15日、3回目となる街コンイベント「そうか。コン! Xmas アドベント」を開催する。同イベントは、草加煎餅ブランドをさらに発展させながら”音楽の街”として、さらに”おもてなし”の心を大切にする”宿場町”として、多くの人たちが草加市に足を運ぶきっかけとなることを目指し、開催される。開催日時は、12月15日14時~17時15分(受付時間12時~15時30分)。参加資格は、当日20歳以上の未婚者で、前回の参加者360名(男性180名、女性180名)を上回る男女各200名ずつの計400名を募集予定。参加協力店舗は、宿場町にふさわしい”おもてなし”と”音楽の街”をPRするのに欠かせない、地元に根付いた約16店舗を予定している。現在、全国各地で注目され、あらゆるテーマで開催されている街コンだが、同委員会では今後も、地域活性化と出会いの場を創出するメガ合コンイベントとしてのオーソドックスなスタイルを継続していくという。その他、詳細は「そうか。コン! Xmas アドベント」公式ホームページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日神奈川県横浜市の日ノ出町、黄金町周辺地域で「黄金町バザール2012」が10月19日からスタート。期間は12月16日(日)11:00~19:00まで。月曜は休場日。場所は、京急線「日ノ出町駅」から「黄金町駅」間の高架下スタジオ、周辺のスタジオ、既存の店舗、屋外など。イベントは、街の景観や活動と関係を結びながら展開するアートの形を来場者に紹介し、豊かな街の将来を考えるきっかけにしようというもの。作品展示のほか、参加型ワークショップやトークイベントなどが行われる。内容を紹介すると、「オープンスクール」と題したトークショーは、アーティストや建築家、商店主、歌人、美術ジャーナリストなどさまざまな業種が集まりそれぞれの活動を紹介するイベントだ。「まちあるきツアー」は期間中の毎週日曜日に開催。サポーター、地域住民、大学生、大学院生など黄金町バザールにかかわるメンバーがツアーコンダクターをつとめて展示会場を巡る。「初黄日(はつこひ)商店会のかいだん広場マーケット」は初音町、黄金町、日ノ出町の商店自慢の逸品が販売される。「産直おおたき・きらく亭」では千葉県大多喜産の新鮮野菜の販売と、新鮮な素材を使った本格家庭料理を味わうことが出来る。「アートワークショップ」は子供も楽しめるさまざまな工作や、アート体験コースが用意される。「ワンデイバザール」は毎月第2日曜日に行われるイベントで、アーティストの制作スタジオの一部を紹介するほか、黄金町エリアの楽しみ方を紹介するもの。内容は以下の通り。・アーティストや建築家などのアトリエ・事務所の一般公開 ・アーティストのアトリエを巡るまちあるきツアー ・地域のお店の自慢の一品を集めて販売 ・手作りの品をそろえたフリーマーケット 黄金町バザールに入場するには会期中有効のフリーパスを購入する。高校生以上500円、中学生以下は無料となる。<パスポート販売場所>・黄金町アートブックバザール(日ノ出スタジオ内) ・バザール・バザール(高架下スタジオSite-A内) ・ちりめんや イベント詳細は黄金町バザールのホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日山口県防府市の「毛利氏庭園」が旅行雑誌「関西中国・四国じゃらん」の2012年11月号の特集「紅葉名所満足度ランキング(中国・四国編)」に第2位として紹介された。「毛利氏庭園」は、旧長州藩主毛利家に伝来する美術工芸品や歴史資料約2万点を収蔵、公開。その収蔵品のうち国宝4件7点、重要文化財約9千点という西日本有数の博物館だ。その庭園と邸宅は国の文化財、国の名勝に指定されているほどの景勝地でもある。旧萩藩主毛利氏の邸宅の完成は大正5年。江戸期の御殿さながらに、当時の建築の粋をつくした壮大な建物で、屋久杉の一枚板を使用した板戸など、今では作り得ないほどの豪華さを誇る。庭園は回遊式になっており、見事な紅葉を楽しむことができるとあって、秋の人気スポットの一つとなっている。紅葉のシーズンの「毛利氏庭園」は、水面に映りこむ紅葉と書院づくりの重厚な邸宅、紅葉並木のアプローチなど、見どころがいっぱい。紅葉の見ごろは11月下旬。なお、毛利氏博物館では11月1日(木)~12月9日(日)、毎年恒例の毛利家の至宝を公開する別企画展「国宝」を開催。中世・大内氏にかかわる国宝や重要文化財を中心に、見応えのある毛利家のお宝を展示する。開園時間は9時00分~17時00分(最終入園は16時30分)で、休館日はない。入園料 は大人400円、小・中学生200円(毛利氏博物館:特別企画展「国宝」と庭園をセットにした共通券は大人1,200円、小・中学生600円)。交通アクセスは、山陽道防府東・西ICより、県道54号線経由で約15分。JR防府駅からは車で約10分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日浜松市は、天竜茶の産地として有名な静岡県浜松市北部、天竜区の水窪町で、浜松市の秋の風物詩である「峠の国盗り綱引き合戦」を10月28日に開催する。同イベントは、旧静岡県水窪町(現浜松市天竜区水窪町)と、旧長野県南信濃村(現飯田市南信濃)の親睦を深める目的で1987年に開始。毎年10月の第4日曜日に行われ、今年で26回目を迎える。現在では、豊橋市を巻き込み、「三遠南信地域」(豊橋市を中心とする愛知県東三河地方、浜松市を中心とする静岡県遠州地方、飯田市を中心とする長野県南信州地方の地域の名称)の親睦に発展しているという。今回は、行司役を「三河」の豊橋市長、「遠州軍」の総大将を浜松市長、「信州軍」の総大将を飯田市長が務め、双方の総大将が率いる家臣10名による3本勝負で行われる。この合戦で2本先取した軍は、「県境」を相手側へ1m動かすことが可能。去年は「信州軍」が勝利し、現在「県境」は「遠州側」に1m進出しているという。なお、行政上の県境が移動するわけではなく、実際には「告 この標識 国盗り綱引き合戦に於て定めた国境である 行政の境に非ず」と書かれた立て札が移動するとのこと。会場は、浜松市天竜区水窪町 兵越峠。開催時間は10時30分からで、本戦は12時開始となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日全国のダッチオーブン愛好者が集まって、得意な料理を作ってシェアする「ダッチオーブンフェスティバルin巾着田」が10月28日(日)、埼玉県日高市の曼珠沙華公園で開催される。「ダッチオーブンフェスティバル」は、日本ダッチオーブンライフ振興会が年2回開催するイベント。巾着田で行われる「ダッチオーブンフェスティバルは、2010年、2011年に続いての3回目となるもの。当日は9時00分に集合、10時00分から開会式で、15時30分まで、”ダッチオーブン”料理が楽しめる。メーカー各社提供のダッチオーブンのほか、賞品多数が当たる抽選会も実施する予定。参加費は、”得意な料理を作ってシェアしてくれる人”が2,000円、”見学と交流と試食の幸せな人”が3,000円、”日高市の市民”1,000円、中学生以下は無料となっている。ビギナーや食べるだけでの参加もOKだが、事前にダッチ・オーヴン・アルカディアへの申し込みが必要。交通アクセスはJR八高線・川越線高麗川駅より徒歩45分。車利用の場合は、圏央道狭山日高ICが最寄り。駐車場は30台までで、ダッチオーブン・フェスティバル参加者は無料。なお、主催の日本ダッチオーブンライフ振興会はダッチ・オーブンの愛好家のために、全国のダッチ・オーブン・マイスターが力を合わせて運営するダッチ・オーブン倶楽部。年に2回のダッチ・オーブン・フェスティバルのほか、会員制ダッチ・オーブン料理教室「アルカディア」などの活動をしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日淡水魚水族館の栃木県なかがわ水遊園(栃木県大田原市佐良土 2686)は11月11日、試食会「アマゾンの魚を食べよう! コロソマ」を開催する。同試食会は、「水族館は見るだけでない!? 日本人にとって魚は食文化だ! 水遊園は魚料理で食育を応援します。おいしい水遊園を楽しもう!」との趣旨のもと開催されるもの。試食会のメニューは、”アマゾン川でいちばんおいしい高級魚”とされる「コロソマ(タンバキー)」。現地では、「コロソマはクルミを食べているからおいしい」といわれているという。開催日時は11月11日11:00~で、魚がなくなり次第終了する。場所は館内特設会場、定員は100名。料金は無料だが、入館券を所持していることが条件となる。当日は、アマゾンから正規の手続きを経て食用に輸入した魚を材料にする。同園では、「コロソマは、特にパリパリに焼いた皮が絶品! アマゾン川をおなかでも感じよう!」と呼びかけている。なお、11月18日には同じくアマゾン川の魚「パクー」の試食会が予定されている。詳しくは、同園のホームページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日愛知県蒲郡市の複合型マリンリゾート施設「ラグーナ蒲郡」は11月17日~2013年1月6日、開業10周年記念特別企画第5弾「LAGUNA WINTER FESTIVAL”Kira Kirat City”」を開催する。同イベントは、冬の夜を美しく幻想的に彩る、数々のイルミネーションが特徴。光り輝く高さ8メートルのクリスマスツリーや高さ7mのピラミッドなどが12月25日まで設けられ、毎日16:45から、ラグナシアキャラクターのガトーたちと一緒に、メインクリスマスツリーに光をともすイルミネーション点灯式が行われる。また、クリスマスシーズンに向けたミュージカルレビューショーを1日3~4回上演予定。11月17日~2013年1月6日までは、シーサイドに高さ10mのシンボルツリーが設置される。11月23日からは、新たなイベントが登場。新感覚花火ショーの花火スペクタキュラ「ラ・レーヴ・デ・ノエル」は、冬の夜空を彩る花火とさまざまなショーエフェクトがコラボ。ショーキャストたちのパフォーマンスも披露される。開催日は11月23日~12月24日の土・日・祝と12月25日(計13日間)。時間は19時30分からの約15分間で、雨天時には中止の可能性もある。同期間では他にも、施設内を巡る汽車のアトラクション「キラキラトレイン」を運行。4歳以上500円で乗車できる。11月24日~2013年1月4日には、日本最大級の「マリーナイルミネーション」を展開。約100艇のヨットやボートが光り輝くという。点灯式は11月24日17時より開催される。同時開催イベントとして「がんばろう!日本」をテーマとした「2012ラグーナ蒲郡絵あかり展」を開催。1万人による絵あかり作成にチャレンジするという。開催期間は2013年1月6日まで。なお、施設内のイルミネーションは「ラグナシア」が11月17日~2013年1月6日17時~閉園まで、「フェスティバルマーケット」が11月17日~2013年1月6日日没~22時まで、「ラグナマリーナ」が11月24日~2013年1月4日日没~22時までそれぞれ点灯される。ラグナシアへの入園券は大人1,600円、中学生・小学生900円、4歳以上の子ども700円。フェスティバルマーケットへの入場は無料。休日は施設や月によって異なるので、「ラグーナ蒲郡公式ページ」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日千葉県銚子市で「さば好きが泣いて喜び踊り出す」と題して「極上さば」を使った料理祭り「第3回銚子極上さば料理祭」が開催される。開催日時は2012年11月17日(土)~2013年1月20日(日)まで。前回までの開催期間1カ月を倍の2カ月に延長しての開催だ。「極上さば」とは、地元銚子漁港で水揚げされた1尾800g以上のさばのことで、水揚げのわずか1%しかない貴重なもの。さらに秋から冬にかけてのさばは一番脂が乗っているとされ、まさに今が旬の食材だ。参加店は銚子市界隈の7店。各店の独自メニューのほか、特許熟成塩タレで刺し身で味わうこともできる。また、全店共通メニューとして「極上さば料理コース」が用意される。メニューはまさに「さばづくし」と言える内容で、さばの沖漬け、さばの刺し身、さばのみそ煮、さば寿し、汁物、香の物、デザートで2,500円(要予約)だ。イベント参加店舗は以下の通り ・ほうぼう料理専門店たつみ ・花寿司 ・廣半(ひろはん) ・観音食堂丼屋七兵衛 ・カントリーハウス海辺里(つべり) ・創彩美食和(KAZU) ・お食事茶屋膳 詳細は第3回銚子極上さば料理祭ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日奈良県橿原市にあった「藤原京」は日本最初の本格的な都城。その広大な藤原宮跡に、11月3日(土・祝)・4日(日)、冒険心とゲーム感覚で歴史を学べる歴史巨大迷路「藤原京ラビリンス」が出現する。11月4日には熊本県から”くまモン”も駆けつける。なお、各日とも10時00分から16時30分までの開催で、入場は無料。毎年秋の恒例イベントとなった「藤原京ラビリンス」。昨年よりバージョンアップし、重なり合った迷路へ立体的に進化。さらに大和三山をはじめ、飛鳥地方の史跡が見渡せるように迷路の中心には360度パノラマの高見台を設置し、迷路とともに眺望も楽しめる。また、今年は、藤原宮跡の上空から大パノラマを楽しむ気球体験も企画されている。実施は11時00分~12時00分、13時00分~14時00分、15時00分~16時00分。搭乗時間は5分程度で、搭乗人数は3名程度。参加条件は、中学生以下で身長100cm以上、保護者同伴不可。各回とも開始30分前から15分間、先着100名に抽選券を配布し、当選者40名が搭乗できる。雨・風速等により、予定のフライトを急きょ変更・中断・中止する場合もある。さらに古事記編さん1,300年を記念して、藤原宮跡周辺の関連資料室や古事記ゆかりの地をガイドとともに巡る「古事記ガイドツアー」も予定。13時15分に会場内西門前に集合、13時30分出発。所要時間1時間30分程度。こちらは定員なしで、事前申し込みは不要だ。ほかにもさまざまな企画が用意されている、頭と身体を使ってクイズに答え、4カ所のスタンプポイントを通過してオリジナルポストカードを作る「藤原京スタンプラリー」。1,300年前の藤原京の様子や生活様式などをパネルで詳しく紹介する展示コーナー、大切な人に宛てて、1,300年前をイメージした木簡に文をしたため、特設郵便局から郵送する「木簡体験」も予定している。また会場には地元の名産品を集めた飲食コーナーも設置される。なお、橿原市では駐車場には限りがあるため、公共交通機関での来場(近鉄畝傍御陵前駅より徒歩約20分、JR畝傍駅より徒歩約20分)を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市富戸1317-13)では9日、ワタボウシタマリンの夫婦、父親の「う~」と母親の「ちぃ」の間に2頭の赤ちゃんが誕生した。同園では現在、オス3頭、メス3頭の合計6頭のワタボウシタマリンを飼育しており、今回のペアでは今年の3月に引き続き3回目の出産となる。父親「う~」は育児の経験があるため、しっかりと子育てをしている。まだ赤ちゃんの雌雄は不明だが、基本的に子は父親の背中にしがみついている。母親の「ちぃ」もきちんと授乳をしており、2頭の赤ちゃんは元気に成長している。現在、生まれたばかりの赤ちゃんたちは、園内の地球環境館1階にて展示中。餌の時間の前後、午前中は10:30頃、午後は15:30頃、11月からは14:30頃が、一番活発に活動しているという。ワタボウシタマリンは体長20~30㎝、 尾長30~40㎝、体重300~400g。頭がふさふさした長い白い毛に覆われており、綿帽子(わたぼうし)をかぶったように見える。赤ちゃんが誕生すると世話をするのは父親で、父親は2~3時間ごとに授乳のために母親に子を渡す。妊娠期間は、140~150日。通常、1回の出産で2頭の赤ちゃんを産むという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日11月25日(日)、熊本県宇土(うと)市で「宇土雨乞い大太鼓保存会青年部」が結成20周年を記念した公演を行う。宇土に伝わる大太鼓は、欅(ケヤキ)の大木をくりぬいたもの。鉦(かね)のリズムに合わせて叩き、笛の音とともに村人が踊る「雨乞い祭り」や「虫追い」などの行事で使われ、戦前までは各地区で盛んに行われていたという。同市に残っていた江戸~明治時代にかけて作られた26基の大太鼓を「ふるさと創生事業」を機に修復。これを使って新しい芸能の創作と叩き手の養成を目的に1992(平成4)年に結成されたのが「宇土雨乞い大太鼓保存会青年部」だ。同青年部は結成以来、宇土の太鼓を伝承し、パフォーマンスを披露するほか、太鼓教室で後継者育成などの活動を続けている。また、さまざまな太鼓団体が参加する「宇土大太鼓フェスティバル」や肥後三大夏祭りの一つである「宇土地蔵祭り」に毎年出演するなど多方面で活躍。結成20周年の節目として宇土の大太鼓をもっと多くの人に知ってもらおうと、企画されたのが今回も記念公演だ。会場は宇土市民会館(熊本県宇土市新小路町123)。開場13時30分、開演14時00分。青年部の演奏をはじめ、太鼓教室受講生演奏、山内利一氏、西野貴氏、内海いっこう氏らゲストによる演奏が予定されている。なお、入場は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日