アジェンダは、OS X Mountain Lion対応のMac用宛名印刷ソフト「宛名職人 for 10.8」パッケージ版の販売を10月3日より開始すると発表した。価格は8,800円。同時にアジェンダ直営オンラインショップ限定でダウンロード版も発売となる。こちらの価格は6,750円。「宛名職人 for 10.8」は、昨年発売した「宛名職人 Ver.20」をベースに、2015年の干支である「未」の年賀状デザインを含む新規テンプレート330点以上を収録している。データをスムーズに復元できるバージョン管理機能や、編集中のデータの自動保存など、Mac 特有の機能に対応。収録フォントは76書体(日本語16書体、英数60書体)で、イラストはダウンロードサービスを利用した場合、13,000点以上が使用できる。対応OSはOS X Mountain Lionのみ。
2014年08月22日秋田大学と凸版印刷は3月27日、鉱山開発の現場を仮想体験できる「バーチャル鉱山実習システム」を共同で開発したと発表した。通常入ることが難しい、鉱山開発の現場を作業者視点で疑似体験できるVR(バーチャルリアリティシステム)として、秋田大学が4月より開設する国際資源学部の講義などで活用する。なお鉱山をVRシステムとして再現し、大学の講義での活用は国内初となる。今回、現在開発をされている3つの鉱山で高精細画像の撮影や、高品位な3次元形状計測を実施。秋田大学の監修のもと、それぞれの鉱山における採掘法の3次元モデルや坑道屈進、採掘、運搬などの各工程、各種重機類の外観などを3次元CGで再現した。さらに同システムでは、コントローラーで仮想の鉱山内を自由に移動し、作業者の視点で鉱山開発の現場を見ることができる。臨場感あふれる映像とインタラクティブな操作により、学生に対し、通常入ることが難しい、鉱山開発の現場を疑似体験させ、その後の資源に対する興味と学習意欲の向上を目指す。
2014年03月28日大日本印刷は20日、同社の発行する「メディアバリューレポートVol.54」にて、「2012年のコミュニケーションと購買行動」について調査・分析した結果を発表した。同紙では、2012年の生活者のコミュニケーションや買い物の仕方に関わる変化を、「時間と空間をつなぐスマートフォンの普及」「インタレストメディアの活性化」「オンラインショッピングの進化とリアルサービスとの融合」などの視点から考察している。同社の調査では、2012年10月におけるスマートフォンの所有者は20.2%から42.7%へと、1年前と比較して倍増していることがわかった。スマートフォンによる時間と空間のシームレス化は幅広い年代に広がっているといえるとしている。また、Facebookの国内ユーザーが1,600万人を超えるなど、スマートフォンの普及とともにSNSの利用も拡大し、生活者はリアルを超えて、趣味や嗜好などの”インタレスト(興味・関心)”でつながるようになってきている。こうした変化の背景には、LINEやPinterestなどの、インタレストを持つ生活者同士のつながりを後押しする、多様なサービスの隆盛が要因のひとつとして考えられるとのこと。インターネットで買い物をする生活者の割合は、2002年に比べて2倍以上に伸長。生活者のネットショッピングへの抵抗感が薄れていく中、家電量販店はインターネットで販売する商品の送料を無料化するなど、生活者がネットショッピングを快適に利用するためのサービスを充実させている。一方、ファッションの通販サイトを運営する企業がリアルで展示会を行うなど、ネットとリアルを融合させた取り組みが活発に実施された。同紙ではこのほか、「”共感”でつながる企業と生活者」「業態間のボーダーを超える店舗の進化」「新たなブランドの役割が買い物を支える」などを、2012年の生活者のコミュニケーションや買い物の仕方に関わる変化として指摘。2012年は、「リアル/ネット」「企業/生活者」「メーカー/流通」において、双方の間に存在していた“境界”を超えた新たな結びつきが生まれ、進化した1年であったと分析している。詳細なレポートは、「メディアバリューレポートVol.54」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日その名も「Paper Passion」印刷されたばかりの本、新品の本を開いたとき、ふっと香る特有のインクのにおい。だれしもが感じたこのある香りのひとつだろう。あの香りが“たまらなく好き”という人もあれば、化学薬品的、工業製品的で“イマイチ”という人もあるかもしれない。そんな好みの分かれる、あの特有の香りを、香水にしたという異色のフレグランスが発売された。名前はずばり「Paper Passsion」で、「For Booklovers」と印刷された書物型パッケージとなっており、その中をくりぬくようにして本体がおさめられている。開発関係者は超一流!意表を突くだけのアイデア先行商品と思いきや、開発に携わった調香師や関係者は超一流の人たちばかり。フェンディやシャネルのデザイナーを務めているカール・ラガーフェルド氏もそのうちの一人として名を連ねているというから驚きだ。カール氏も、印刷されたばかりの書物の香りが大のお気に入りだそうで、「世界で最も素晴らしいにおいのひとつ」と絶賛しているという。意外なアイテムだけれど、本好きにはたまらないフレグランスになりそう。贈り物としても素敵だ。自分にご褒美なら、知的な香りを身にまとうことで、魅力アップが狙えるだろう。ほかにも電子書籍に味気なさを感じているなら、この香りを振りかけて解決…なんて現代ならではの使用方法もありかも?!元の記事を読む
2012年07月24日秀朋が運営するダンボール箱の少量オーダーメイド専門サイトはこつくーるは27日、印刷付きダンボール箱の即日発送サービスを開始した。稼働日の午前中までの注文分は、当日製造・当日発送が可能。WEB上で原稿を作成するだけで、希望する文字・バーコード・QRコードを印刷(黒一色)することができる。原稿作成ソフトの開発とインクジェットプリンターを導入したことにより、納期短縮とコストダウンを実現したという。アカウントを取得すると、「マイライブラリ機能」を自動的に開設。ユーザーが削除しない限り、永久に保存されるので、再注文も簡単にできる。同社は今後も、少量ダンボール箱の印刷に対する新しい取り組みを提案しながら、新サービスを開始していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日