8月は陰暦で「葉月」。由来は、木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」、雁が初めて来る「初来月(はつきづき)」など諸説ありますが、定説はありません。暦の上では秋ですが、実際には暑さが盛りの頃で、実感がありませんね。「LIMIA歳時記」では、季語と、それにまつわるストーリーを月に1回ご紹介しています。「小鳥来る」は秋になって渡り鳥がやってくること暑い日がまだまだ続いていますが、暦の上ではもう秋。早く涼しくなってくれないかな、と思いつつ日々を過ごしていますが、みなさまはいかがお過ごしですか?先日、休暇で山の近くに泊まりに行ってきました。すると、ひんやりとしてとても涼しいのです。山の上には確実に秋がやってきているのですね。翌日の早朝、鳥の鳴き声で気持ちよく目が覚めました。さて、本日ご紹介するのは「小鳥来る」。なんともかわいらしい言葉ですが、これ、秋の季語なのです。小鳥がなぜ秋の季語?と思われるかもしれません。その答えのヒントは「渡り鳥」にあります。ご存知のように、渡り鳥は、冬を越すために寒い北の方からあたたかい南の方へ移動してきます。その時期が、秋。そして、渡り鳥のなかでも、つぐみ、ひわなどの小鳥がやってくることが「小鳥来る」という秋の季語、というわけ。「コトリクル」という音もとても愛らしくて、私の好きな季語のひとつです。体の大きな鳥は高いところを飛び、小さな鳥ほど森や住宅のすぐ上などの低いところを渡るのだそう。ですから、私たちが目にする機会も多く、身近に実感できる季語といえるのではないでしょうか。ちなみに、春になって鳥が北へ帰っていくことを「鳥帰る」また「鳥雲に入る」といい、これは春の季語となっています。【今月の一句】小鳥来るはじめて話すことばかり明隅礼子●文如月サラ(きさらぎさら)エディター、俳人。(株)マガジンハウスで『anan』『Hanako』などの編集者を経て独立。現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程にて女性のエンパワーメントについて研究中。EDIT THE WORLD●イラストアネタイヨシコYOSHIKO ANETAI▼「LIMIA歳時記」ほかの記事も読む♪▼【LIMIA歳時記】7月は「文月」。本格的な夏の到来です【LIMIA歳時記】6月は「水無月」。雨降りの季節が訪れます【LIMIA歳時記】5月は「皐月」。新緑が明るく光り始めます
2018年08月16日「スマートフード」インストラクター、そしてフランス式アロマテラピー〔MYTHΘSSALON〕のアロマテラピーインストラクターの資格も持つ浅倉利衣さん。前回ご紹介した子どもの暮らしに取り入れたいアロマテラピーのアイデアに続き、連載エッセイの第6回目はLIMIA世代の女性にすすめたいワンランク上のアロマテラピー活用術についてうかがいました。心と身体を癒す、アロマのあるバスタイムリラックスしたいときにはラベンダーを。リフレッシュしたいときはユーカリやペパーミントを……。以前は気分にあわせてエッセンシャルオイルの香りを楽しむ方法しか知りませんでしたが、ここ数年は資格を取ったこともあり、自分好みにブレンドしたり肌につけたりして、“美容と健康”のためにアロマを取り入れています。私が大好きなのは、リラックスの聖地(笑)である「バスタイム」で行うセルフケア。子どもがもっと小さかったころはカラスの行水程度しか入れませんでしたが、最近は時間のあるときにはここぞとばかりに楽しんでいます。汗をかいてすっきりと疲れを取りたいときは、発汗作用のあるジュニパー、サイプレス、グレープフルーツ、マジョラムなどのオイルがおすすめ。1種類でもいいですが、3~4種類を各3滴ほどバスタブに入れてブレンドするのもいいですね。バスソルトも入れると発汗が促されるような気がします。バスタブにつかりながら週1ペースでおこなうのが「クレイパック」です。汚れや余分な角質ケアのためのクレイにエッセンシャルオイルを混ぜて、顔や首、デコルテに塗ります。ブレンドするのは鎮静作用の高いラベンダーやジャーマンカモミール、クラリセージ、マジョラムがお気に入り。本を読みながらゆっくりとリラックスしたあと洗い流すと、くすみがちだった肌は明るい印象に。お風呂上がりのボディ&スキンケアにもエッセンシャルオイルを使います。ボディケアには、保湿作用はもちろんホルモンバランスを整えるゼラニウム、ローズ、ジャスミン、ネロリ、サンダルウッドなどのオイルを、ホホバオイルやマカダミアナッツオイルに混ぜて使います。化粧水はローズの芳香蒸留水にオイルを混ぜて使いますが、これからの季節はネロリが大活躍。肌の引き締めにつながるので、毛穴の開きが気になる季節にはピッタリです。ポーチにin!おでかけ時もアロマのチカラを借りて前回は子どものために持ち歩きたいアロマを紹介しましたので、大人の女性がポーチに入れておくのに便利なエッセンシャルオイルを挙げておきますね。「ローズ」は香水の代わりになるので便利。手首の静脈や耳たぶの裏などにちょんちょんとつけます。「ゼラニウム」は気持ちを整えて落ち着かせてくれるので、撮影のお仕事や大事なプレゼンの前など緊張しそうなときは鼻を近づけています。「ペパーミント」はマウスウォッシュ代わりに。「ラベンダー」は小さな切り傷につけたりします。外でもすぐにアロマにふれることができるという“安心感”も一緒にたずさえています。リミア世代の女性におすすめしたいエッセンシャルオイル3種初心者の方でもアロマのチカラをすぐに感じていただける3種類を挙げるなら、ラベンダー、フランキンセンス、ローマンカモミールがおすすめです。「ラベンダー」は一般的に知られるリラックス作用はもちろん、ニキビややけど、小さな切り傷のケアにもぴったり。お守り代わりに持っていたい1本です。「フランキンセンス」は呼吸器系にアプローチするもので、保湿にも使えるので、エアコンの風で部屋の空気が乾く夏にはおすすめです。「ローマンカモミール」の少し甘い香りは、興奮やイライラを抑えてくれますから、仕事などで気持ちの切り替えをしたいときにぜひ活用してみてください。ホルモンバランスが乱れやすい年代だからこそ年齢を重ねるにつれ、ちょっとしたストレスや寝不足、疲れが肌や体調にあらわれてしまうことを実感しています。でもだからこそ、エッセンシャルオイルが持つ「ホルモンバランスや自律神経を整える」という作用も、より実感しやすいなと思うんですね。私自身、いつもアロマを感じるライフスタイルに変えてから、美容面はもちろんですが、イライラしにくくなったりよりポジティブに物事を考えられるようになってきたりと、精神面への効果をひしひしと感じます。それは仕事のパフォーマンスに繋がったり、人間関係にも良い影響を及ぼしたり、さまざまなところに派生しているように思うんです。そしてもちろん、腸内環境の最適化にも。アロマにしても食にしても、私が学んで良かったなといつも思うのは、「身近な環境から少しずつ質を高めていくと、周囲に求めすぎず自分の力で幸せを感じられるようになる」ということ。自分の体調やライフスタイルに合ったものを自分自身で取捨選択でき、自分の意思で人生を楽しむ。そんなウェルネスなライフスタイルをこれからも送っていきたいなと思います。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。2017年秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。又、2018年にはMYTHΘSフランス式アロマテラピーインストラクター資格も取得。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、ライフスタイルの質を高め、健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。●写真中村香奈子Instagram @rietokyo_フランス式アロマテラピー MYTHΘS SALON一般社団法人Smart Food協会公式HP【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #2】スイーツも家族のために。米粉のマフィンでクリスマス【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #3】常備菜で時短&多様性を叶える、我が家の朝ごはん【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #4】子どもの未来のために「食事」ができること【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #5】子どもとわたし、アロマに寄り添う暮らし
2018年04月28日知識をつけて"賢く"食べて、健康と美しさを目指す「スマートフード」のインストラクターとして、新しい食の楽しみや考え方を教えてくれる浅倉利衣さん。実はフランス式アロマテラピー〔MYTHΘSSALON〕のアロマテラピーインストラクターの資格も持っています。連載の第5回目はちょっと趣向を変えて「アロマテラピー」について教えていただきました。食とアロマテラピーはまったく違うように思えて、大きな共通点があるのだとか。美と健やかさを意識した“大人の嗜み”というイメージがあるアロマテラピーですが、今回は子どものために取り入れられるアイデアについてお届けします。エッセンシャルオイルが入ったケースは我が家の“救急箱”「スマートフード」が目指すことのひとつに、食によって腸内環境を整えることが挙げられます。腸内環境が整うことで分泌されるホルモンは脳に働きかけ、自律神経のコントロールが促されると考えられているのです。脳と腸は密接に関わっていると言えますね。一方、今回ご紹介する「アロマテラピー」は脳にダイレクトに伝わる“嗅覚”を使う療法。皮膚から浸透させる方法もありますが、エッセンシャルオイルを“嗅ぐ”という行為のほうが手軽ですよね。その結果、自律神経のバランスが整い、腸内環境の最適化につながると言われているのです。つまり、アプローチの仕方は違えど、食とアロマの両方を取り入れれば、自己自然治癒力をさらに高めてくれるというわけです。我が家にはアロマは必需品!エッセンシャルオイルが50本ほど入ったこの木のケースは“救急箱”のような存在。常日頃からアロマを感じておきたいので、その日のコンディションにあわせて家で焚いたり、出先でも使えるように持ち歩いたりしています。明るく元気で過ごせるように、子どものおでかけグッズにアロマを子どもにいつもアロマの香りを感じていてほしいので、私は専用のタッセルにエッセンシャルオイルを数滴しみ込ませておでかけバッグにつけています。外出先でも明るく元気で過ごせるように、ユーカリ系や柑橘系のオイルをチョイスして。ユーカリレモンは虫よけに、柑橘系は明るく元気な気持ちにさせてくれるように。娘たちは母の想いをどこまで感じてくれるかはわかりませんが(笑)、いつもアロマの香りを感じられるライフスタイルを今から教えてあげたいと思っています。子どもと一緒に出かけるときは、抗菌・殺菌のためのエッセンシャルオイルや、エッセンシャルオイルで作ったスプレーなどを持ち歩いています。たとえば食事前後の殺菌には、ラベンダーウォーターのスプレーが便利。ラベンダーの芳香蒸留水に希釈したものを、小さなスプレー式ボトルに入れています。マンダリンやレモンなどの柑橘系の香りは子どもも好みやすいので、ブレンドによく使っています。また、ティーツリーも抗菌・殺菌にぴったり。小さな切り傷や虫刺されを鎮めるために使います。昼と夜でアロマを使い分けて、子どもの生活リズムを作る子どもにもアロマの香りを慣れ親しませている一番の理由は、規則正しい生活を送りやすくするため。食生活だけではなく、生活習慣も整えてあげたいので、アロマのチカラを借りて交感神経と副交感神経を上手に働かせ、日中は元気に活動して夜はコトンと寝てくれるように……。子どもの寝室には、副交感神経を促すラベンダー、スイートオレンジ、ローマンカモミール、ネロリ、フランキンセンスなどがおすすめ。どれもリラックスできて、気持ちを落ち着かせてくれる香りです。ローマンカモミールとネロリは、すごく興奮しているときやかんしゃくが強いときにもぴったり。フランキンセンスは保湿に繋がると言われているので、咳が出ているときなどに使います。わざわざ専用のキャンドルなどで熱したりしなくても、ぬいぐるみやパジャマの端にほんの少しつけてあげるだけでいいですよ。お風呂上がりにパジャマを着せているとき、娘が「ママ~、アロマちょんちょんして」と言ったりするので(笑)、香りの心地良さを感じてくれているんだろうなと思います。食事に気を使うのと同じように、アロマのある生活をアロマは知れば知るほど、その楽しみが広がります。私は知識を学んで実践に移すのが好きですが、癒される香りや好きな香りを感覚的に選んで使いながら実感していくのだってもちろんアリ。リラックスやリフレッシュ、質の良い睡眠への導入、抗菌・殺菌など、アロマが持つチカラは計り知れません。少量でも拡散するので、エッセンシャルオイルを垂らしたティッシュを置いておくのでもいいですし、マグカップにお湯をはってエッセンシャルオイルを垂らすだけでもいい香りが部屋中に広がります。食事に気を使うように、アロマをちょっと毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。2017年秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。又、2018年にはMYTHΘSフランス式アロマテラピーインストラクター資格も取得。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、ライフスタイルの質を高め、健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。●写真中村香奈子Instagram @rietokyo_フランス式アロマテラピー MYTHΘS SALON一般社団法人Smart Food協会公式HP【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #2】スイーツも家族のために。米粉のマフィンでクリスマス【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #3】常備菜で時短&多様性を叶える、我が家の朝ごはん【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #4】子どもの未来のために「食事」ができること
2018年03月25日忙しい年の瀬でも、家族や仲間と楽しみたいのがクリスマスです。ライフスタイルプロデューサーとして活躍する浅倉利衣さんの連載第2回目は、楽しくヘルシーに過ごすクリスマスのアイデアをご紹介。利衣さんがインストラクターを務めるスマートフードのメソッドにのっとったスイーツは、すぐにでも試したい一品です!家のあちこちにクリスマスのエッセンスを散りばめてクリスマスも近づき、心が華やぐ季節。今年の計画はもう立てましたか?私はクリスマスイブが誕生日ということもあり、結婚前や新婚時代はふたりでレストランで祝ったものですが、子どもが生まれてからは自宅でクリスマスを迎えることが多くなりました。最近は飾りつけを手伝ったりと、娘たちも積極的にクリスマスを楽しんでくれているようです。モミの生木の用意するのが我が家のこだわり。クリスマスまでの期間は、テーブルにもクリスマスらしさを添えています。リースをキャンドルにあわせてデコレーションしたり、ツリーのオーナメントをテーブルやプレートにのせるだけで、雰囲気あるテーブルセッティングが演出できます。部屋のコーナーやチェストの上にもちょっとした工夫をするだけでクリスマス感はアップしますので、家のあちこちに散りばめて楽しみたいですね。アイデア満載!スマートフード的「グルテンフリーチョコレートマフィン」クリスマスは娘たちと一緒にスイーツを作る予定です。私がインストラクターを務めるスマートフードでは、おいしく食べて賢く健康を目指すレシピをたくさん紹介していて、スイーツのメニューも豊富です。今回ご紹介する「チョコマフィン」は、スマートフードのレシピを個人的にアレンジしたもの。子どもたちも大好きで、しかもギルティーフリーであげられます。私は、チョコレートマフィンには米粉を使用しています。スイーツだけでなく、パスタやピザ、ラザニア……小麦粉を使ったものは確かにおいしいですよね。でも意識していないとどうしても摂取過多になりがち。そこで、家庭でスイーツを作るときは、米粉を積極的に使っています。チョコレートの代わりにはココアパウダーを、上白糖ではなくメープルシロップを使用することで、おいしさもヘルシーさも「両方叶えたい!」のが私の性格(笑)。それからマフィンには、果糖が少なめで抗酸化力があると言われていて、皮ごと食べられるため食物繊維が豊富に摂れるブルーベリーとラズベリーを入れています。ベリーの酸味とココアの甘さは相性が抜群で、とてもおいしいんです。マフィンには、ホイップクリームの代わりにヨーグルトで作ったクリームを絞ってデコレーションしています。水切りしたヨーグルトに加えるのは食物繊維が豊富な「レジスタントスターチ」です。これは消化されにくい難消化性のでんぷん。食後だけでなく空腹時の血糖値を下げ、腸機能をサポートします。いわゆる善玉菌を増やし、便秘、腸内炎症や肥満の緩やかな改善につながると考えられているんです。ホイップクリームを敬遠する女性でも、このクリームなら抵抗なく楽しめるはずです。リカバーすればOK。好きなものを楽しむ豊かな「ベター思考」デコレーションの仕上げには、粉雪に見立ててパウダーシュガーを振りかけます。パウダーシュガーは普段あまり摂らない食材ですが、特に溶けないパウダーシュガーはホワイトクリスマス感を演出することができ、子どもたちも「雪だ、かわいい!」と大喜びです。前回もお話ししましたが、スマートフードが掲げているのは「ヘルス」ではなく、暮らしが豊かになる「ウェルネス」。心の充実度も大切にしたいから、クリスマスの演出を楽しむために使うパウダーシュガーは私の中でOKなんです。食や健康のことを一生懸命に勉強しはじめると「オーガニックじゃないとイヤ」「甘いものなんて食べない」とかたくなになってしまうこともあります。スマートフードの考え方で私が共感したのは、まずおいしくあること。さらにヘルスより「ウェルネス」を優先していること。そして今回もうひとつお伝えしたいのが、「ベスト思考」ではなく、「ベター思考」を大切にするということなんです。ベストを追求しなければならないと思うと、精神的にも経済的にも辛くなりがち。たった一回、決めていた通りにできなかっただけで、一気に挫折してしまう傾向もありますよね。でも、ダイエットにしろ美容にしろ健康的な食生活にしろ、続けなければ意味がない。そのためには、ベター思考で無理なく続けていく方が心身共に断然ヘルシーだと思います。また、普段から免疫活性を促す食生活をしていれば、避けることができない、身の回りのさまざまな老化ストレスだって過度に不安を抱かなくてもいいんです。ただ好きなものを食べていい、と自分を甘やかすのではありません。知識を持たずにジャンクなものを食べるのと、ジャンクなものを食べてもリカバーできる知識をもって食べるのとは雲泥の差。クリスマスや年末年始は、どうしても食べすぎてしまいがちですが、スマートに調理法や食材を選んで工夫を楽しみながら過ごしたいですね。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。今秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、賢く食べて健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。Instagram @rietokyo_一般社団法人Smart Food協会公式HP「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】●写真中村香奈子
2017年12月16日長くファッション業界の第一線で活躍し、現在はライフスタイルプロデューサーとして活躍する浅倉利衣さん。SNSなどで発信される洗練されたライフスタイルは、多くの女性の支持を集めています。そんな利衣さんが最近新しい“食スタイル”にハマっているという噂を聞きつけ、ご自宅へお邪魔することに。いつも明るくイキイキした利衣さんの美しさの理由を探ります!賢く食べて、美しく健康を目指す「スマートフード」私が「食」について学びたいと思ったのは、妊娠がきっかけなんです。私はもともと丈夫で、仕事で無理をしても暴飲暴食をしても体を壊したことはほとんどなかったし、健康志向をうたう食べ物は「味気なさそう、物足りなさそう」と思っていたし、運動は好きでよく体を動かしていたので、「食べた分運動してるから大丈夫でしょ」なんて思っていました。子どもにいいものを食べさせたいと思って学びはじめたころに出会ったのが「スマートフード」という考え方です。スマートフードとは、名前の通り、知識をつけて“賢く”食べて、健康と美しさを手にいれようというもの。もともと子どもにいいものを食べさせたいという気持ちで勉強をはじめたのに、自分自身の美容面や主人の心身の健康面にも良い変化がでてきて、これは一人でも多くの人にすすめたいなと。何かとても良いものを見つけたり感動した経験って、誰かに話したくてしかたなくなりませんか?私にとってスマートフードはまさにそれ。授業のときも、「ねぇねぇこれすっごくいいの、ちょっと聞いてよ」みたいな感覚です(笑)。おいしいだけじゃない。塩麹と醤油麹の魅力って?今回ご紹介するのは、私がスマートフードを学びはじめてから一番最初に家庭料理に取り入れた「麹」です。何年か前に大流行しましたよね。ブームで終わらせるのはもったいないすぐれた食品で、わが家では塩麹のほかに、醤油麹も常備しています。スマートフードの調理実習でも、塩麹と醤油麹はよく使う発酵調味料です。お肉を塩麹や醤油麹に一晩つけて焼けばやわらかくなり旨味も増し、さらにおいしくなりますよ。お魚は買ってきたらすぐに塩麹につけるとくさみがなくなり、魚嫌いだった娘たちも今では「おいしい!」と食べてくれるようになりました。れんこんやにんじんなどの根菜を塩麹にひと晩つけて、ハンバーグやつくね、カレーをつくってもおいしいんです。一番手軽なのは、納豆のタレ代わりに醤油麹を使うこと。納豆菌と麹菌が同時にとれて、5秒で腸内フローラのためになる食材のできあがり。塩麹はご自宅で簡単にできるので、ぜひつくってみてください。材料は「麹と塩と水」だけ。材料をあわせたら、常温において1日1回かき混ぜます。冬なら10日~2週間でできあがるので、その後は冷蔵庫で保存します。醤油麹は麹と醤油だけでできるのでもっと簡単。1日1回かき混ぜるたびに発酵が進むのがわかって楽しいですよ。ヘルスより大切なのは、豊かな毎日を作る「ウェルネス」塩麹と醤油麹は発酵食品なので、腸内のいわゆる善玉菌を増やし免疫力の向上につながると言われています。“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンやドーパミンといった神経伝達物質の前駆体は、腸でつくられるってご存じでしたか?つまり、脳と腸は密接につながっているんです。“幸せホルモン”が増えると自然とポジティブになるので、ストレスが多い現代人は腸内環境を整えることがとても大切なんです。スマートフードの最大の魅力は「おいしい」が大前提であること。しかも身近な食材で家庭でも手軽につくれるものばかりです。さらに私が気に入っているのは「ヘルス」より「ウェルネス」を大切にしようというスマートフードの考え方です。健康のためだけに食べるのではなく、より豊かで充実したライフスタイルを送るためにおいしく賢く食べる。この連載を通して、無理なく取り入れられる「スマートフード」の考え方やレシピなどをお伝えしていけたらと思っています。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。今秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、賢く食べて健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。Instagram @rietokyo_一般社団法人Smart Food協会公式HP●写真中村香奈子
2017年12月09日かつて真田広之(56)やイチロー(43)とも浮き名を流し、“魔性の女”と呼ばれた葉月里緒奈(41)。彼女が04年に結婚した不動産会社御曹司の夫と離婚、娘(12)を残して家を出たことが本誌の取材で判明した。 葉月が幸せを掴んだのは、04年にいまの夫と結婚してから。夫は不動産会社の御曹司で、同年11月には長女も誕生している。わずか3年前、本誌の直撃に彼女は満面の笑顔でこう答えていた。 ――高級住宅地に建つ、地下1階、地上3階の鉄筋コンクリート造り。素晴らしい豪邸にお住まいですね。 「全部もう、主人が買ってくれました。ローンとかも全部彼が。私は全然わからないんですよ。生活費は全部彼からです」 ――じゃあ、葉月さんが稼いだ分は自分のお小遣いに? 「そうですよ、私のものは私のものですから!(笑)。今はヨガにハマってます。(仕事は)娘がいて家を開けられないので、長期ロケとかは無理なんです。娘の休みに合わせて、年に1回くらいだけ」 この言葉どおり、結婚以来、女優業はセーブしていた葉月だったが――。 「じつは、すでに2年ほど前にご主人とは別れています。娘さんに迷惑がかかってはと、公表は避けてきたそうです」(芸能プロ関係者) そして取材を進めると、さらなる衝撃情報が――。 「葉月さんにはもう新しい恋人がいるんです。ジュエリーの卸販売などを手がける会社の社長をしているAさん(47)です」(前出・葉月の知人) 調べると、A氏が経営する会社は年商5億円ほど。芸能人が多く住む港区内のタワーマンションに住み、かなり羽振りがいいようだ。いまは葉月の元夫と娘だけが暮らす、都内の豪邸を訪れてみた。5月中旬の朝10時すぎ、家から出てきた夫に「葉月さんと離婚されたと聞きました」と聞くと、表情がこわばった。 「僕は何もお話しできません。本人に聞いてください。ただ、(葉月)本人はいませんので、今後は(自宅には)来ないでください」 新恋人といわれるA氏の会社にも電話で連絡すると、本人から電話がかかってきた。 ――葉月さんとお付き合いをされているそうですね。 「それは本人の事務所に聞いていただいたほうがいいと思います。全然(交際に)問題はないですよ。スキャンダルとかはないです。それでは」 A氏の言った「スキャンダルはない」とはどういう意味なのか。A氏の知人が言う。 「2人が交際を始めたのは、離婚が成立した後だと聞いています。ですから“不倫ではない”ということなんでしょう。でも、あの2人がいまも付き合っているのかは、ちょっとわかりません」 確認を求めると、葉月の所属事務所も離婚を認めた。 「離婚したのは事実ですが、それ以外にはお話しすることはありません」 前出・葉月の知人が語る。 「葉月さんが娘さんを残して家を出たのは、娘の教育などについて元夫と話し合って決めたことだと聞いています。それがベストだとはいえ、断腸の思いだったと思います。今も元夫とは、娘の両親として、連絡は取り合っているそうですよ」 ならば、なぜ――。“魔性の女”は復活するのか。
2017年05月16日グラビアアイドルの葉月あやが17日、都内で行われたDVD『あやに恋して。』(発売中 4,104円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の取材会に出席した。葉月にとって9作目のグラビアDVDとなる同作は、昨年秋に沖縄で撮影され、イメージシーン中心で構成。中でも"胸揺らし講座"を行っているシーンが面白いそうで「『縦! 横! 斜め!』みたいな感じで、ビーチで元気に揺らしています。やっていて楽しかったです」と興奮気味に語り、「このお仕事を始めて、体をあまり動かさずに胸を揺らせるようになったんですよ」と新たな特技習得に喜んだ。また、夜ベッドのシーンで着用した黒い水着がお気に入りだそうで「DVDは9枚目なんですが、この水着が今までで一番好きですね。下乳がすごく綺麗に見えるんです。衣装合わせの段階で『これがどうしても着たい』と言った水着です」とアピール。対して、ナースに扮したシーンで着用した羽根水着は撮影で苦労したそうで「ヒラヒラした生地がめくれてきちゃうので、一生懸命直しながらで時間がすごくかかっちゃいました。(ポロリも)大変でした」と回顧し苦笑した。タイトルは自身で決めたそうで、タイトルに込めた意味について葉月は「(同作が)ちょっとだけ大人な仕上がりなので、そのまんまの意味で、"(私に)恋をしてくれたらいいな"って」と説明。実際に恋をしているか聞かれると「恋愛はしたいんですけど、私、本当に人のことを好きになれないんです…。高校生のときからの悩みなんです」と打ち明け、その理由を聞かれると「男の人と2人っていうのがつまらないんです。だったらみんなでワイワイしたいタイプで…。私に原因があるんでしょうね」と肩を落とした。また、先日のグアムでの撮影で、スノーボードで顔を日焼けをしたという葉月は、事務所の後輩で"日本一黒いグラビアアイドル"の異名を持つ橋本梨菜とキャラ被りしているのではと指摘されると「ひとつだけ言っていいですか? 最初(の日焼けキャラ)は私なんですよ」と力を込め、「気が付いたら(橋本が)真っ黒になっていっちゃって、どうしたらいいんだろうって最近ちょっと思っています」と吐露。「あれはあれで個性じゃないですか。何か私がくすんだなって…。正直、脅威を感じている」と胸の内を明かしていた。
2017年02月18日新人デザイナーの登竜門として、毎年イタリアのトリエステで開催されるファッションコンテスト「ITS(イッツ=InternationalTalent Support)」。ファッション界の目利き達が注目するこのコンテストでは、今年4名の日本人デザイナーがファイナリストの栄誉に輝いた。これを記念して、伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区では9月27日から歴代のITSファイナリストたち7名の作品の展示・販売を開始する。FASHION HEADLINEでは、ファイナリストノミネートの喜び冷めやらぬ3名にインタビューを行い、受賞作品について、さらに今回の企画で発表する新作への意気込みを語ってもらった。今回はアート部門でスウォッチ社の特別賞を受賞した片貝葉月。ーー受賞に至るまでのプロフィールは?武蔵野美術大学の空間演出デザイン学科を卒業後、大学院に進学し、その後は任天堂に就職してゲームプランナーとして働いていました。会社員時代は仕事に没頭していたのですが、徐々に自分の作品を作りたいという気持ちが強くなり……。会社を辞め、去年から本格的に作家活動をスタートさせました。ITSのことは、雑誌の記事でたまたま見て知りました。いつも作品を作るときは、アートやファッションやデザインなどのカテゴリーを決めず、まず自分が作りたいものを作ってみて、後からカテゴライズするようにしています。ITSはファッションのコンテストですが、自分の作品をどのように受け止めてもらえるだろうかという思いも込めて応募をしました。ーー受賞作品『Weapons of Love』の構想を教えてください。12種類のさまざまな形をした武器の展示作品『Weapons of Love』。これを応募したアートワーク部門は作品についての規定が少なく、大きさが3m×3mの範囲に収まればよいという点と、スポンサーであるスウォッチ社の製品をどこかで使うことが決まっていました。今の世界はだんだんと混沌としてきているというか、雲行きがあやしくなってきているという感覚があります。私自身が直接その問題を解決することはできませんが、作品を通じて幸せについて考えたり、人を喜ばせたり、愛情を示したりすることの大切さに気付いてもらえたらいいなぁとの思いを込めて作品を作りました。武器はもともと人を傷つけるための道具ですが、発想を変えて、人を喜ばせたり、人に愛情を示したりするためのポジティブな道具として作り変えたらどうだろう、と。一見、槍や剣など武器のように見えますが、使ってみると相手にキスマークを付けたり、くすぐって笑わせるといった楽しく、愛にあふれた気持ちになる装置なんです。作品を見て、身近な人に優しくしてみようかな、喜ばせてみようかなと思うきっかけが生まれたら嬉しいですね。誰かにキスマークがつけられる武器ーー作品作りの元となった経験、エピソードはありますか?大学で舞台美術の先生のゼミに所属していた影響があるかもしれません。自分で身に付けたり、動かしたりする“人と一体となって作用する作品”が好きなので、自分の作品でもそういうものを作っています。舞台美術も、ある世界観を表現するために衣装や美術などの装置を駆使して表現するものなので、感覚として通じるものがあるかもしれません。それと“コントロールできないものをコントロールしてみたい”という願望があります。制御できないものを、道具や装置を使ってコントロールしてみたくて、それを作品にも投影させています。前職のゲームプランナーと重なることころがあるとしたら、人を楽しませたいという点かもしれません。これから作る作品も、表現の仕方は変わっても、自分らしさを心がけて制作をしていきたいと思います。9月27日からはじまる伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区でのポップアップショップ「ITS@TOKYO解放区」では、片貝さんの受賞作『Weapons of Love』を展示し、実際に使用している動画を見ることができる。Happyと愛にあふれた作品の世界観に触れ、ネガティブな感情や重苦しい世界の空気をふわっと和らげるパワーを感じてほしい。【イベント情報】タイトル:ITS@TOKYO解放区~注目のデザイナーをインキュベーション~会期:9月27日から10月4日会場:伊勢丹新宿店 本館2F=センターパーク/TOKYO解放区【デザイナーアピアランス】■9月27日 中里周子・清水政紀・時澤知菜実■9月28日 時澤知菜実■9月29日 片貝葉月■10月1日 清水政紀・時澤知菜実■10月2日 村上亮太・清水政紀■10月4日 清水政紀・時澤知菜実※都合により、来店スケジュールは中止または変更になる場合がございます。また、時間帯により不在の場合がございます。
2016年09月28日グラビアアイドルの葉月が25日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『風に誘われて…』(発売中 4,104円税込 発売元:エスデジタル)の発売記念イベントを行った。アイドルグループのサンスポアイドリリポーター(SIR)やヤンチャン学園音楽部のメンバーとして活躍している葉月。2014年には秋田書店主催のミスコン「ミスヤングチャンピオン2014」で和泉美沙希、三輪晴香とともにグランプリとなり、グラドルファンからも注目を集めた。同DVDは、今年2月に初めての海外となるバリ島で撮影。2枚目にして眼帯ビキニなどを着用しながらセクシーショットにも果敢にチャレンジしている。SRIのイメージカラーでもある紫のビキニ姿で取材に応じた葉月は「DVDの撮影は本当に久しぶりで最初は緊張したんですが、だんだん撮影していく内に思い出してきて、慣れた感じの葉月が見られると思います(笑)」と久し振りのロケを振り返り、「今回は特に設定がある訳ではないので、色んな葉月が収録されています。普段は着ないピンクのフリフリでは可愛い感じなんですけど、シャワーシーンで着た眼帯ビキニではかなりセクシーだと思います」とセクシーアピール。また、同DVDではOL役に挑戦したチャプターもあるようで「私が上司役でエロメガネを掛けたシーンがあるんですけど、ベッドで後輩を前にして私自ら脱いじゃいました(笑)。元々素朴な人間なので、恥ずかしかったですね」とh話した。約1年7カ月ぶりとなるDVDだが、その期間は「アイドル活動をしていました。DVDを出したくなかった訳ではないんです。これからもグラビアをやっていきたいので、もっとDVDを出したいですね」とグラビア活動に意欲。今後グラビアでやってみたいシチュエーションを「制服着たいです。許される限り制服を着たいですね(笑)。今22歳なので、32歳まで着れたらいいですね」と願望を明かしていた。葉月(はづき)1994年11月21日生まれ。埼玉県出身。A型。身長162cm。スリーサイズはB84・W58・H86。2012年にデビュー。翌年にエントリーした「日テレジェニック2013」で注目を集め、2014年には秋田書店主催のミスコン「ミスヤングチャンピオン2014」でグランプリに輝いた。現在はサンスポアイドルリポーター(SRI)、ヤンチャン学院音楽部のメンバーとして活動中。特技はバドミントン、長距離走。趣味は化粧、ネイル、歌うこと。
2016年07月03日グラビアアイドルの西岡葉月が4月30日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『きみいろの時』(発売中 4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。昨年"葉月"の芸名でデビューした北海道出身の西岡葉月。93cmのGカップバストとモデル顔負けのプローポーションが魅力で、昨年11月に発表された講談社主催のミスコン「ミスiD2016」では佐久間宣行賞とシュエ・ジェンファン賞のダブル受賞を獲得して話題を集めた。そんな彼女の通算2枚目となる同DVDは、今年2月にサイパンで撮影。随所で初々しさが出ているデビュー作『北から南へ』とは打って変わり、セクシーさ全開の1枚となっている。西岡は「今回はお酒が好きな私に合っている大人っぽい感じで、色気が出ている作品だと思います。基本的に設定はありませんが、エロく美しく撮ってもらいました」とセクシーさを強調。見て欲しいシーンを「家庭教師のシーンで、衣装をまくりあげて下乳を出しているところは、清楚なのにエロくて男心をくすぐると思うのでオススメです!」とアピールした。テレビ東京系の深夜バラエティー『ゴッドタン』で"ポロリ"を披露してネットなどで大フィーバーとなったが、「今となっては美味しいですが、その時は『人生終わった!』と思い、親の顔が見られなくてこのまま死のうかと思いました。本当に深刻な問題でしたよ」と神妙な面持ちも、「そのお陰で今日のイベントは色んな方が来てくれたので、宣伝効果にはなりましたね。テレビの効果はすごいと思いました」とテレビの影響力を実感した様子。撮影中のポロリについては「面積の少ない水着なら、ちょっとでもズレたらポロリ…。気にしていたら何もできないので、今はむしろ全裸でも歩けますよ」とデビュー1年目とは思えないプロ意識の高さを示していた。西岡葉月(にしおか はづき)年齡非公開。北海道出身。O型。身長170cm。スリーサイズはB93・W62・H88。2015年デビューした期待のグラビアアイドル。同年11月に発表された講談社主催のミスコン「ミスiD2016」では選考委員の個人賞となる佐久間宣行賞とシュエ・ジェンファン賞のダブル受賞を獲得した。モデル顔負けの170cmという長身にグラマラナスボディーが魅力で、バストは93cmのGカップ。グラドルとしての資質を併せ持っており、今後の活躍に期待が高まる。今年1月に放送されたテレビ東京系『ゴッドタン』でポロリを披露して話題を集めた。趣味はお酒を飲みに行くこと。
2016年05月05日女優の藤原紀香が7月4日(土)、BSプレミアムの主演ドラマ「ある日、アヒルバス」に関連したイベント「アヒルバスで行く!東京再発見女子ツアー」の出発式に出席した。同作は作家・山本幸久氏による、都内周遊観光バス会社を舞台にした青春小説のドラマ化。恋も仕事も崖っぷち状態の40歳女子・浅倉葉月(藤原さん)が、ひょんなことから都内周遊観光バス会社で新人バスガイドとして働くことになり、人生一発大逆転を目指していく様を描く。この日のツアーでは、劇中で新人バスガイドを演じている女優の秋月成美と柳ゆり菜が、実際にバスガイドとして都内を案内した。藤原さんは「愛と勇気と希望を乗せて出発します」と宣言しながら「撮影中にノウハウは学んだので、彼女たちのガイドは天下一品。お客様の呼吸や雰囲気をくみ取って、このバスに乗って良かったと思うガイドをしてくれるはず」と“バスガイド”の秋月さんと柳さんを激励。それを受けて秋月さんは「精一杯のおもてなしの心を持って素敵な1日にしたい」と意気込み、柳さんも「パワフルで元気いっぱい、楽しいツアーになる様に頑張ります」と声を弾ませた。また藤原さんは、劇中の酔っぱらうシーンをふり返って「台本を読んだときに、恋も仕事も上手くいかないときはお酒の力を借りる時もあると思ったら、撮影前から酔ってきた」といい「シーンが終わった後にスタッフの方から“お酒を飲んできたわけじゃないですよね?”と言われて嬉しかった」と自己暗示熱演に満足げ。それでも「私は酔うと明るくなるタイプなので、撮影中は役柄と相まって弾けすぎちゃった。コケたりして、傷だらけになってやっていました」と照れ笑いを浮かべていた。NHKBSプレミアム「ある日、アヒルバス」は、7月5日(日)22:00スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年07月04日