ジャニーズJr.のユニット・Travis Japanの宮近海斗が、11日深夜放送のニッポン放送系ラジオ番組『宮近海斗のオールナイトニッポンR』(27:00~29:00)のパーソナリティを務めることが1日、明らかになった。12月7日より東京・銀座 博品館劇場で幕を開ける、オールナイトニッポン50周年記念舞台『太陽のかわりに音楽を。』に出演することから、ラジオ初心者の宮近がパーソナリティに初挑戦。同作は宮近演じる『オールナイトニッポン』パーソナリティのミュージシャン・トロイが、50年前の『オールナイトニッポン』番組現場にタイムスリップするという展開で、当時の番組舞台裏の熱気や情熱を描く。今回は同作にちなみ、"実際の『オールナイトニッポン』パーソナリティ経験を通してラジオを知る"ことをテーマに放送する。宮近がラジオは一体どのように放送しているのか、スタジオの内外から様々なものを見て触ってレポートに挑戦するほか、「メールのかわりにおハガキを。」と題した投稿コーナーを設け、ラジオの原点であるはがきのメッセージを募集。「宮近クンに答えてほしいこと」「あなたのささやかなお悩み、相談したいこと」に答えていく。また、放送には舞台で共演するジャニーズJr.の高田翔、演出を担当するノゾエ征爾もゲスト出演し、舞台の魅力を語っていく。なお、ニッポン放送は28時30分までの放送となる。
2017年11月01日人気コミックを実写映画化する『亜人』で、城田優と川栄李奈が“身長差40cm”のバトルに挑んだ。2人を直撃すると、「川栄さんを壊しちゃいそうで怖かった」(城田さん)、「城田さんの背中に乗ったりすると、『でかっ!』って。大きさを実感しました」(川栄さん)と楽しそうな笑顔。迫力の肉弾戦をふり返るとともに、役者業のモットーを語り合ってもらった。命を繰り返す新人類=“亜人”だとわかった青年・圭(佐藤健)が、亜人最凶のテロリスト・佐藤(綾野剛)との壮絶な戦いに巻き込まれていく姿を描く本作。城田さんは、佐藤と行動をともにする亜人の田中役。川栄さんは、亜人でありながら、亜人管理委員会のトップを務める戸崎(玉山鉄二)のボディガードを務める下村泉役を演じており、対立する立場の田中と泉は激しいバトルを繰り広げることとなる。城田さんは「やっぱり小さいね」、川栄さんはその言葉を受けて大笑いをするなど、当人同士もその差に驚きつつ、楽しんでいる様子。新感覚のアクションが炸裂する本作のなかでも、2人が真正面からぶつかり合うシーンは、インパクト大。圧巻のシーンとなっている。城田さんは「やるからには本気でやりたい。でもこちらは体も大きくて、力も強いのに、相手は女の子で、しかもこんなに小さくてかわいらしい子。大変でした」と葛藤もあった様子。しかしながら、川栄さんが主演を務めた舞台「あずみ 戦国編」を観ていたそうで、「アクションがうまいことはわかっていました。お芝居もうまいと思っていたので、今回の共演もすごく楽しみだった」とワクワクした思いを明かす。川栄さんは「城田さんは大きいので、安心感があって。何をやっても大丈夫だという気持ちがありました。私はチビだし、城田さんの方が大変だろうなと…」と城田さんを気遣う。「実際に城田さんとお会いして、背中に乗ったりすると『でかっ!』て(笑)。大きさを実感しました。この並びだけを見ると、完全に私が負ける。アクションチームの方が、私が城田さんの背中に乗ったり、関節技を入れたりなど、体が小さいからこそできる技をたくさん入れてくれたので、それがよかったなと思います」。その言葉通り、話し合いを重ねるなかで大事にしたのが、“体格差を活かした戦い”を見せるということ。城田さんは「こちらは大振りで当てに行く。でも川栄さんはすばしっこく逃げて、後ろからダメージを与えてくる。アクションチームが優秀で、すべてをわかりやすく説明してくれるんです。とてもやりやすかったし、それだけにやりがいもあって、本当に楽しかった」と述懐。川栄さんも「私は映像でこんなにガッツリとアクションをやるのは初めて。大変でしたが、とても楽しかったです」と声を弾ませる。城田さんが「バトルのシーンは2日間、朝から夜中までやっていました。後半は記憶がないくらい。ボロボロです」というように過酷な撮影となったが、それだけに絆は深まった。城田さんは「本番は本気でやらせてもらいました。川栄さんは飲み込みも早いし、すごく動ける女優さん。2日間を一緒に乗り越えて、川栄さんが相手で本当によかったと思えたし、息も合っていたんじゃないかな」とニッコリ。川栄さんは「私は以前、城田さんの舞台『ファントム』を観に行かせていただいたことがあって。それまで私は舞台を観て泣いたことがなかったんですが、その舞台で号泣してしまったんです。城田さんはすごく好きな俳優さんだったので、一緒にお芝居できてうれしかった」と告白。今回の共演を経て、「すごく優しい方」とまるで兄妹のような信頼感を見せる。明るい笑い声とともに、生き生きと話す姿からも仕事への充実ぶりが伝わる2人。しかし城田さんは「僕の20代はダサかった。プロ意識が欠けていた」と自分にダメ出し。「20代の頃は、同じドラマの撮影期間でも平気で太ったり、やせたりしていた。ドラマ『 ROOKIES (ルーキーズ) 』 をやっていた頃は、芝居がメインじゃなくて、自分がメインだという意識が若干あって。とにかくダサかった」と苦笑いで、「30代に入る頃にやっと、それではいけないと気づいた。それからは自分に『これでいいのか』と問いかけるようになりました。いつでも自分という審判が見張っているわけですから、つらいですよ」と俳優業への姿勢に大きな変化があったという。「つらいけれど、楽しい」といまの心境を吐露。「『100点をとったら終わり』とよく言いますが、本当にそう思います。毎日『もっとできる』と悔いしか残らない。でもそう思わなくなったら成長も止まる。それは歌、ダンスにしても同じです。役者としては新しいことをどんどん吸収しなければいけないし、常にハングリーでいたい。役者をやるのはそんなに簡単なことではないと、やっと気づけたんです」と意欲をみなぎらせる。川栄さんは「私は『女優になる』と言って2年前にAKB48を辞めたので、前に進むしかない。色々な作品に出させていただけて、すごくうれしいです」と前進する意気込み。「いつも低姿勢でいるようにしているんです」と意外なモットーを明かすが、「やっぱりAKBから来た人が、色々な作品に出たりするのって、ほかの女優さんや俳優さんからしたら、あまりいい気分がしないのかな…と。女優さんをやらせていただくようになった頃は、“元AKB”という目で見られることも多かったので、なるべく低姿勢でいるようにしている」のだとか。すると城田さんは「芝居が全部、証明してくれる!だからいま、こんなに引っ張りだこなんだから」と熱いエールを送っていた。(text/photo:Orie Narita)■関連作品:亜人 2017年9月30日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社
2017年09月29日女優の川栄李奈が18日、東京・すみだ水族館で行われた「オリックスグループ」新CM発表会に出席した。今月19日から全国で放送される新CMでは、川栄は彼氏と水族館デート中のOLを演じている。撮影は同水族館にて早朝から敢行されたが、動物好きの川栄は「早い時間から生き物を見られて癒やされました。動物や生き物は好きなので、見ているだけで癒やされます」と回想。飼育員の仕事も体験しており、ペンギンやクラゲ、チンアナゴなどの世話を行った。中でも苦戦したのはペンギンの名前を覚えることで「すごく難しかったですね。腕に腕輪が付いていたり、ずっと見ていると色も違うので、それで(認識した)…」。飼育員の仕事は想像以上に重労働だったようで「暑くて汗だくになりました。飼育員の方の愛が伝わってきた」としみじみ語った。CMの内容になぞらえ水族館デートについて聞かれると「この季節とてもいい」と笑顔を浮かべたが、一緒に来たい人はいないのかと追及を受けると「どうなんですかね? わからないですけど…」と困惑の表情。「プライベートでデートはしないのか?」と続くと「しないですね…」と苦笑し、「(水族館には)家族と来られたらいいな。友達や家族と来ても子本当に楽しいと思う」とはぐらかした。イベントではマゼランペンギンの赤ちゃんの命名式も実施された。今年6月に誕生したばかりのマゼランペンギンで、川栄は飼育員の仕事体験時に1度世話をしている。久々の再会となったが「えっ! めっちゃ大きくなっている。片手サイズだったのに…」と成長に驚き。4つほどの候補から最終的に選ばれた名前は「あんこ」で、名付け親の川栄は「あんこは自分がすごく好き。あとたい焼きだったり、東京の下町っぽいなと思ったので」と命名の理由を明かした。
2017年07月18日タレント・アーティストのDAIGOと、女優の川栄李奈が映画『嘘を愛する女』(2018年公開)に出演することが21日、分かった。同作は2015年に開催された『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015』で、初代グランプリを勝ち取った中江和仁のオリジナル脚本による映画。業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、くも膜下出血で倒れた同棲中の恋人・小出桔平(高橋一生)の経歴が全て嘘だったことを知り、私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)を頼り正体を探っていく。DAIGOが演じるのは、海原の部下・木村(通称:キム)で、長髪+メガネの個性派スタイル。本人も「人生で初めてだったので、不安だった」というが、「SNS=すごく馴染んだ初日」と、バラエティなどでおなじみの”DAI語”で感想を述べた。また、川栄は桔平にストーカーのようにつきまとう女子大生・心葉を演じる。ゴスロリファッションに身を包み、吉田演じる海原に回し蹴りを入れたり、長澤演じる由加利からビンタを受けたりと、刺激的なシーンに挑戦した。○DAIGOコメント今回ロン毛のカツラをつけて演じることが人生で初めてで、浮かないか心配だったのですが監督も長澤さんも違和感がないとお墨付きをいただけたので、安心して撮影に臨めました。この作品のおかげでズラ俳優として役の幅が広がりましたね(笑)。監督のキム像に近づけるかがテーマでしたが、ちゃんと全うできたかなと思います。キムになりきる為にはじめてHG(ひげ)を初解禁しています。超わかりづらいですがチェックしてみてください! もちろん作品ではDAI語を封印しています。HD(俳優DAIGO)ですから。当たり前ですけど。とにかくみなさんKSK(きさく)な方達ばかりで、すごく素敵な時間を過ごすことができました。完成が早くみたうぃっしゅ。○川栄李奈コメント今回の役は、したことないことがたくさんあってすごくワクワクしました。こんな素敵な衣装を着させていただくのも初めてだったので、すごく楽しかったです。ちょっと変わっている意識を持っていないと掴むのが、難しい役でした。ポスト漁るのとかストーカー的なお芝居は初めてだったので、楽しかったです(笑)。長澤さんとは、現場でもすごくお話させていただいて、朗らかな方で……実は、長澤さん演じる由加利に、ビンタされるシーンがあるんですが、生きてきて初のビンタが長澤さんだったのは、光栄でした(笑)。DAIGOさんは、衣装でいることに気が付かず……新しいスタイリストさんかな~と思ってたんですが、気が付いたらDAIGOさんで……すごくナチュラルでした。吉田鋼太郎さんに回し蹴りを入れるシーンも気合いを入れて練習したので、いまからどうなっているか楽しみです。(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会
2017年06月21日女子レスリングの栄和人監督が、きょう12日(21:00~22:54)に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDXDX』に初登場。選手との恋愛が、人生を変えたと告白する。吉田沙保里、伊調馨という国民栄誉賞選手を育てた栄監督。「人生のきっかけDX~私はアレで変わった~」のコーナーで、"アレ"は選手との恋愛だと明かし、「選手も大好きだし、練習場に行くのも待ち遠しいくらい好きなんです」と、選手との距離を縮めることによって、より熱心に指導できるとアピールする。その言葉通り、栄監督は現夫人も前夫人も、自らの教え子だ。こうして興奮してしゃべるうちに、何を言っているのか分からなくなってしまった栄監督は、浜田雅功から「このつるっぱげ、何言うとんの?」とツッコミを受けることに。また、教え子である五輪金メダリストの土性沙羅・川井梨紗子・登坂絵莉選手がVTRで登場し、栄監督への不満をたっぷり語る。
2017年01月12日サンリオの人気キャラクター“ポムポムプリン”をイメージしたカフェ「ポムポムプリンカフェ」が名古屋に上陸。2016年11月23日(水・祝)に、「ポムポムプリンカフェ名古屋栄店」がビーカム栄内にオープンする。東海初出店となる「ポムポムプリンカフェ名古屋栄店」では、グランドオープンを記念したご当地メニューが登場。レアチーズケーキがリアルに表現された本物のみそカツにそっくりな「え!?みそカツ?本物そっくり!レアチーズケーキ」をはじめ、薬味や出し汁を注いで楽しむ「どえりゃあ絶品!名古屋ご当地!ポムポムプリンのひつまぶし」といった名古屋ならではの限定メニューが用意されている。ほかにも、原宿・梅田・横浜に先駆けて既存の3店舗で展開している共通メニューを大幅にリニューアルした新メニューも堪能出来るので、名古屋限定のメニューと合わせて是非こちらも味わってみてほしい。カフェの店内は、これまでのポムポムプリンカフェには無いゴージャスなデザインで、まるでポムポムプリンが王様となり宮殿で過ごしているかのような空間。さらに名古屋栄店バージョンに変身したポムポムプリンと記念撮影ができるフォトスポットも設置されるなど、カフェ全体でポムポムプリンの世界観が楽しめる。【店舗情報】ポムポムプリンカフェ名古屋栄店オープン日:2016年11月23日(水・祝)住所:愛知県名古屋市中区栄3-32-6 ビーカム栄 2FTEL:052-249-8320営業時間:10:00~21:00(飲食 L.O. 20:30)(ドリンク L.O. 20:30)定休日:不定休(施設に準ずる)席数:83席アクセス:名古屋市営地下鉄 名城線「栄駅」から徒歩10分名古屋市営地下鉄 名城線「矢場町駅」から徒歩3分©’96, ’16 SANRIO APPR. NO.S573515
2016年11月19日元AKB48で女優の川栄李奈(21)が、15日に生放送された日本テレビ系情報番組『PON!』にゲスト出演し、AKB48時代からのファンに「キャラクター変わったね」と言われたことを明かした。昨年8月にAKB48を卒業後、女優へと転身した川栄。NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』や映画『デスノート Light up the NEW world』の重要な役に抜てきされるなど、目覚ましい活躍を見せている。かつては"おバカキャラ"としてバラエティなどで存在感を示していたが、最近その印象は薄い。青木源太アナウンサーも「トーク番組に出演しているこの立ち振る舞いもAKB時代とは全然違う。女優さんという感じに」とその変化を指摘。続いて、ロッチ・コカドケンタロウから「昔のおバカな映像とかNGにした方がいい」と勧められ、思わず笑みがこぼれた。青木アナから最近のファンの反応を聞かれると、「AKB時代のファンの方が多いので、『キャラクター変わったね』と言われます」と打ち明けて笑う川栄。主演舞台『あずみ』で殺陣を覚えるのが早いという噂を検証すべく「瞬間記憶術」のクイズ企画(10種の動物を制限時間5秒で記憶)が実施されたが、「パンダの名前が出てこなかった」と吐露してスタジオの爆笑を取っていた。
2016年11月15日元AKB48のメンバーで女優の川栄李奈が10日、舞台『あずみ~戦国編』の公開ゲネプロ及び囲み取材に、鈴木拡樹、川栄李奈、小園凌央、早乙女友貴、有森也実、星田英利、構成・演出の岡村俊一とともに登場した。同作は小山ゆう原作の同名漫画を舞台化。幼い頃より刺客として育った美しい少女・あずみ(川栄李奈)が、運命に抗いながらも、戦いに身を投じていく。2015年に川栄主演で上演された『AZUMI 幕末編』と同シリーズだが、設定・原作の発表時期ともに第1部といった位置付けになる。原作にそった衣装を身につけた川栄は、膝上の”絶対領域”を露出しながら激しい殺陣を披露。”500人斬り”という触れ込みに、「慣れないですやっぱり。1年前にやってから全くやってなかったので。今回また、腰を低くしなくちゃいけないと、すごく言われました」と苦労をのぞかせた。「殺陣の量が本当に多い」と話す川栄は、「ただ切ってるわけではなく、すごく意味のある殺陣になっているので、物語全体を見て欲しいです」とアピールした。もし3作目があったら「50人くらいでいいです」と苦笑し、50人までなら「気持ちいいです」と明かした。演出の岡村は、川栄の演技について「とんでもないことになってます」と絶賛。「女優さんは感受性が大事なんですよ」と説明しながら「こんなにできるとは思わなかった。もう教えることないくらいです。言葉は悪いけど、アイドル崩れなんていうやつがいたら、観に来た方がいい」と挑戦的に語った。そして「女優とはこういう感受性のことをいうんだ」と強くうったえていた。公演は11月11日~27日、Zeppブルーシアター六本木で行われる。
2016年11月11日11月11日(金)に開幕する川栄李奈主演の舞台『あずみ ~戦国編~』。その公開稽古が行われ、幼い頃から刺客として育った少女・あずみを演じる川栄をはじめ、あずみと運命を共にする忍び・うきは役の鈴木拡樹、あずみたちを狙う美しく最強の剣士・美女丸を演じる早乙女友貴ら出演者が白熱した殺陣を披露した。舞台『あずみ ~戦国編~』チケット情報原作は、小山ゆうの漫画『あずみ』。今作は、昨年9月に川栄主演で上演された舞台「AZUMI~幕末編」の前作にあたる“戦国編”で、舞台では10年ぶりのリメイクとなる。構成・演出は10年前と同じく岡村俊一。公開されたのは、全体の3分の1という殺陣シーン。あずみ、うきは、あまぎ(斉藤秀翼)、ひゅうが(三村和敬)の共に育った4人が戦うシーンでは、華やかでスピード感のある剣さばきが次々と繰り出され、幼い頃から刺客として育てられた彼らの過去を感じさせる。中でも、あずみとうきはが大人数の敵を斬り続けるシーンは、舞台上がどれだけ入り乱れてもふたりは圧倒的な存在感で視線を集め、強く鮮やかな殺陣を披露していた。また、美女丸が中心となるシーンでは早乙女の流れるような殺陣が圧巻。事前に岡村が「ゆっくん(=早乙女)のスピードになるので気を付けてね!」と共演者に声をかける場面も見られた。そのほかにも、あずみが剣を使わずにアクロバットで敵を倒すシーンなども公開され、川栄は汗だくになりながらも軽やかに演じた。稽古後、川栄が「ここでお見せしたよりも何倍も殺陣があるので、みんなで協力していいものができたらなと思っています」、鈴木が「殺陣返し(=殺陣の確認)だけでも汗だくです。本番はこれに熱量もプラスされてもっと汗をかくんだと思います。スッキリといい汗かいて痩せたいです(笑)」、早乙女が「本番はもっともっとスピードも上がって、お芝居が入って、熱量が上がって、テンションも上がってると思うので、ぜひ期待していただければ」と熱く語る中、豊臣秀頼役の小園凌央は殺陣のシーンがなかったため「僕は汗ひとつかいてません(笑)」と笑わせつつ「今はお芝居を死ぬ気でがんばっています」とコメント。さらに飛猿役の星田英利が「まだ科学技術が我々の本気の殺陣に追いついてない。カメラのスピードが捉えきれないということで、今日は極力遅くした次第でございます!」とうそぶき共演者を笑わせながらも「これからも精進します」と挨拶し、公開稽古は終了した。公演は11月11日(金)から27日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて。取材・文:中川實穗
2016年11月01日元AKB48のメンバーで女優の川栄李奈が20日、都内で行われた映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)のジャパンプレミアイベントに、共演の東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、船越英一郎、佐藤信介監督とともに登場した。同作は作・大場つぐみ、画・小畑健の大ヒット同名漫画の実写化シリーズ最新作。夜神月/キラ(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)が、「名前を書かれた人間は死ぬ」という"デスノート"を巡って行った戦いから10年後を描く。川栄はデスノートの持ち主・青井さくらを演じる。藤原主演の映画前作を小学生の時に観ていたという川栄は「『デスノート』を観て、家にあるノートでも書けるんじゃないか的な。名前書いてみよっかな的な」と考えたことを振り返り、「文房具屋さんで黒めのノートを探して、名前を書きました」と告白した。作中では、名前を書かれた者は死に至るという設定のため、菅田が「誰かを殺そうとしたってこと……?」とツッコミ。川栄はしどろもどろになり弁解するも、再度菅田から「要は人を殺そうとしたってこと」とまとめられていた。また、作中での役については「好奇心でデスノートを試していた自分が、本当にデスノートに名前を書けているという。興奮しました」と喜びを表した川栄。佐藤監督からもその狂気の演技を「怖かったですね本当に」と評価されていた。
2016年10月20日2016年8月26日(金)、ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)国内2店舗目となる路面店が、名古屋・栄にオープンする。日本上陸3年目にして、国内のセレクトショップをはじめとする多くのショップにて展開され、瞬く間に人気ブランドへ成長したダニエル・ウェリントン 。同ブランド最新のコンセプトショップとしてオープンする名古屋店では、 最新作をはじめとするフルラインナップを展開する。【店舗情報】ダニエル・ウェリントン名古屋店オープン日:2016年8月26日(金)住所:名古屋市中区栄3-27-18 1FTEL/FAX:052-265-9509営業時間:11:00〜20:00
2016年08月21日夜神月とLの死から10年後の世界を舞台にした新作『デスノート 2016』に、川栄李奈が出演することが明らかになった。川栄は地上にばらまかれた6冊のデスノートのうちの1冊を所有する人物で、AKB48在籍時のキャッチフレーズ“弾ける笑顔でスマイルセンター”にある川栄スマイルを封印し、非道なデスノート所有者を演じる。その他の情報『デスノート 2016』は、原作に存在しながらも使われることのなかった“6冊ルール=人間界で同時に存在していいノートは6冊まで”を用いたストーリーで、東出昌大が主演を務め、池松壮亮、菅田将暉が出演し、『GANTZ』『図書館戦争』の佐藤信介がメガホンを執る。川栄が演じる青井さくらは、渋谷にいる一見普通の女の子だが、前作で藤原竜也が演じたキラ(夜神月)とは真逆の、思想を持たずに無差別殺人を行う残虐な人物で、佐藤監督は「サイコな若い女性で、デスノートを使い、人々を殺しまくるという役柄」と説明。2015年8月にAKB48を卒業した川栄は、その後、舞台『AZUMI 幕末編』で主演を努め、2016年1月クールの『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』や、『東京センチメンタル』にゲスト出演。4月からスタートするNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演も決まっており、女優として活躍の場を広げている。川栄の起用理由についてプロデューサーの佐藤貴博は、「アイドルとしてステージでまぶしいほどの輝きを放ちながら、ドラマではアイドルの輝きを消して、その役柄の空気をキチンと纏うことができる俳優だと思っていましたので、今回の大きなギャップを持つキャラクターはまさにハマり役だと思い、オファーしました」と話す。川栄は「新しい挑戦をさせていただいて、とても嬉しい」と言い、「自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じですが、普通の女の子を意識して演じさせていただきました」とコメント。さらに佐藤プロデューサーは、「前作と違って今回は、6冊のデスノートが落ちてきて、6人以上(!)の個性豊かな所有者が登場します」と明かしており、川栄に続いて発表される追加キャストにも注目が集まる。『デスノート 2016』秋 全国超拡大ロードショー(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年02月24日販売開始!福岡市に本社を置く株式会社エバーライフは、2015年12月10日(木)より初の機能性表示食品である「栄潤(えいじゅん)」の販売を開始している。「栄潤(えいじゅん)」は、「非変性2型コラーゲン」を配合しており、ひざの関節の可動性や柔軟性を助けることを目的とした商品だ。初の機能性表示食品「栄潤」はエバーライフにとって初の機能性表示食品。栄潤に含まれているコラーゲンは、「非変性2型コラーゲン」であり、アメリカのハーバード大学や、ヒューストン大学、インターヘルス社らと共同開発をおこない、天然に近い形での原料化を実現している。ひざ関節の成分といえば、「コンドロイチン」や「グルコサミン」などの印象が強いが、実はこれらが全体に占める割合は、3~5%程度。しかしながら、「非変性2型コラーゲン」は全体の15%~20%をも占めるという。「120日間応援定期コース」同社では、実験で「非変性2型コラーゲン」を120日間継続飲用した結果、ひざの可動域が改善したとの結果がでていることから、「120日間応援定期コース」を用意。120日間連続での連続飲用をサポートする。(画像はプレスリリースより)【参考】・「健康食品皇潤」でおなじみのエバーライフより非変性2型コラーゲンの働きで、ひざ関節の柔軟性、可動性をサポートする機能性表示食品「栄潤(えいじゅん)」を新発売
2015年12月29日舞台『AZUMI ~幕末編~』で、キレのある殺陣とシリアスな演技で魅了し、おバカキャラのイメージをガラリと一変させた川栄李奈さん。初日が幕を開けるやいなや、その本格的なアクションと演技を絶賛するニュースやツイートがネット上を飾り、一度は目にした方も多いのではないでしょうか。そんな川栄さんがアクション女優として開眼した舞台『AZUMI』が、“斬新カウントダウンスペシャル AZUMI NEW YEAR PARTY”となって、年末年始に再び帰ってきます。川栄李奈さんが“あずみ”を演じた『AZUMI ~幕末編~』は、小山ゆうさんの人気コミックが原作で、“戦国時代編”の映画は上戸彩さん、舞台は黒木メイサさんがそれぞれあずみを演じました。今作は漫画の第二部である“幕末編”の初舞台化で、刺客として育てられた少女あずみが、激動の幕末にたった一人で立ち向かっていく物語です。今年8月にAKB48を卒業し、その翌月の舞台主演ということで上演前から話題となっていました。さらに、彼女をとりまく男性キャストがブレイク目前の若手イケメン俳優たちばかりが揃っていたため、そこでも注目に。NHK朝の連続ドラマ『マッサン』で注目を浴びた浅香航大さんはあずみが恋に落ちる坂本龍馬を演じ、『仮面ライダーオーズ』の主演で主婦層からの人気も高い渡部秀さんがあずみの双子の兄役、『テニスの王子様シーズン2』で注目を集めた久保田秀敏さんがあずみと敵対する新撰組隊士を演じました。さらに舞台を中心に活躍する早乙女友貴さんや町田慎吾さんたちもあずみの敵役として存在感を放っていました。そんな個性的なキャストたちが、イベント“斬新カウントダウンスペシャル AZUMI NEW YEAR PARTY”で再び一堂に会します。『AZUMI』本編で魅せた壮絶な殺陣を再現したり、当時のエピソードを語るトークショーがあったりと、舞台のもう一段上の魅力を楽しめる内容になるようです。ほかにも、“もちつき大会”や“羽子板バトル大会”など、川栄李奈さんのもうひとつの魅力であるおバカキャラを発揮できそうな企画も満載ですので、舞台を観に行くことができなかった人も楽しめそうです。12月31日(木)から2016年1月4日(月)にかけてZeppブルーシアター六本木にて開催。チケット発売中です。
2015年12月22日「あんなに情けない生田斗真くんはよそでは見れないです」――。尊敬の念を込めて山田涼介が発した言葉が映画『グラスホッパー』における生田斗真の変身の全てを表している。独特の色使いとライティングによるスタイリッシュかつクールな映像世界と裏腹に、生田斗真がカッコ悪いさまをさらけ出す。工夫を重ねて生み出したという、追われる際の必死の走り方からして、もういろいろダメな感じがにじみ出ている。変身と言うなら、山田さんもまた本作で見事なまでにアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」としての従来のパブリックイメージを裏切り、孤高の若きナイフ使いの殺し屋・蝉(せみ)を演じている。原作はベストセラーを連発する伊坂幸太郎の同名小説であり、ファンの間でも根強い人気を誇り、伊坂さん自身もお気に入りの自著に挙げている、疾走感あふれる作品。恋人を殺された復讐を誓う元教師の鈴木、他人を自殺させる力を持つ殺し屋・鯨、そしてナイフ使いの蝉の3人を中心に、巻き込み、巻き込まれつつの怒涛の物語が展開する。生田さんにとっては『脳男』に続いての瀧本智行監督とのタッグ。同じ監督に立て続けに主演として呼ばれること――それが俳優にとって幸せでないはずがない。「前作があった上で『また生田斗真で』と思っていただけたということで信頼されている部分もあるけど、前回のハードルを超えないといけないというプレッシャーもありました」と語る。『脳男』では桁外れの知能と身体能力を持ちつつも感情を失った常人とはかけ離れた男を演じたが、同じ瀧本作品でも、本作で演じる鈴木は、恋人を亡くしたということ以外はごく平均的な、いや、弱々しささえ感じさせる男。“生田斗真史上最弱の役”というのは決して大げさではない。「いろんなことに巻き込まれていく役なので、その場の驚きや新鮮さを大切にしたいという思いがあり、あまり『このシーンはこういう感情で』と準備せずにポンッと現場に行った感じだった」と撮影を振り返る。「鈴木というのはお客さんに寄り添わなきゃいけないし、ある意味、殺し屋がいっぱいの世界に映画を見るお客さんを引き連れていく役どころ。観客と同じ目線で驚いて怖がっていく感覚は大事にしました。自分以外はナイフ使いに狂気的な大男で、普通の人がいないので(笑)、無理に“普通”を意識しなくても差別化は難しくはなかったですね」。一方、山田さんにとっては本作が生まれて初めて体験する映画の撮影現場。蝉という役について「やはり、世間で思う山田涼介に対するイメージというのは自分の中にもあるので最初は『この役、おれでいいのかな?』という不安はありました」と偽らざる胸の内を明かす。単にイメージの問題だけではなく、アクション、内面の心情を含め、蝉という役は決して簡単な役ではなく、映画全体を左右するキャラクターと言える。撮影前には生田さんの誘いで、格闘技の稽古に足を運び、ナイフの練習もした。「ナイフを振るだけでしょ?と思うかもしれないけど、実際にどの角度で切り付けると人が死ぬのかとか“人間を壊す方法”を教わって『これからおれは人間を壊すのか…』とそこで感じられました。それも尋常じゃない集中力で臨まないとできなくて、ひとつ教わり、ナイフを一振りするだけで汗だくになってました」。「人を殺す」というアクションそのものが蝉という人間の内面をも作るヒントになった。「人としての孤独感というのは普段、そこまで味わうものでもないし、特に(「Hey! Say! JUMP」の)メンバーといつも一緒にいるので、最初は蝉の気持ちが全く理解できずに悩みました」と振り返るが、クランクインしてすぐに試練はやってきた。「冒頭で次々と人を殺すシーンがクランクインしてすぐの撮影だったんです。『何でこのシーンから?』と思ったんです。自分が蝉という役に入りきる前のような気がして。でもやってみたら『(蝉に)なれるな』と感じました。蝉がそこで成立した。それが自分の中ですごく面白かったです。あのシーンの前と後で全く(気持ちが)違いました」。そんな山田さんの存在は先輩である生田さんの目にどのように映ったのか?実は映画の中で2人がシーンを共にしている時間はごくわずか。撮影現場でもあまり言葉を交わす機会もなかったそうだが、先述のナイフの練習のエピソード然り、実は山田さんのことをよく見ている…?このインタビューでもたびたび、自身のことはそっちのけで山田さんについて語っていた。「カッコよかったですよ、蝉。オープンセットの渋谷のスクランブル交差点のシーンで、ジュニア(=鈴木の仇)が車にひかれたのを見て、菜々緒ちゃんに『追いかけなさい!』と怒られて、そこで蝉とぶつかるシーンがあるんですけど、その時の冷たい目や佇まい、死体を見慣れている眼がカッコいいなって感じました。『グラスホッパー』の蝉をやりたいという役者は本当にたくさんいて、実際、映画化が決まった後に『誰がやるの?』といろんな人に聞かれました。そんな同世代の同業者が嫉妬するような蝉に仕上がっていると思います。映画が公開されて『山田涼介、いいね!』という声はより大きくなると思いますよ」。生田さんの言葉の通り、“役者・山田涼介”に対する「いいね!」という声は近年、確実に高まっている。そして山田さん本人もまた俳優業に特別な思いを抱いている。特に今回、映画という新たな挑戦の場を経験し、その思いを強くした。「正直、いま一番楽しいと感じるのが俳優業ですね。自分じゃない自分を探しに行く作業がすごく好きなんです。新しい発見を常にできる場であり楽しいです。特にTVではどうしても(描写に)限度がある中で今回、こうやって蝉という役を与えていただいて、 これまで見たことのない自分を見られた気がしています」。もちろん、生田斗真という、ジャニーズ事務所にあって俳優業を突き詰めてきた先輩と同じ作品でメインキャストを張ったことがもたらした財産も計り知れない。「こうやって言うのは恥ずかしいんですが、僕にとっては理想像と言える存在です。やはり俳優やっていても、どうしても『ジャニーズだから』と見られる部分はあると思うんです。でも斗真くんに関しては、高校時代にクラスで斗真くんの話をしたら『え?生田斗真ってジャニーズなの?』と言われたんです。ジャニーズ所属という以前に“俳優”として見られていて、自分の実力で進化していくという意味でも理想であり、いろんな色に染まれる俳優さん。僕は、瀧本監督とは初めてのお仕事でしたが『脳男』は何度も見ていたので、撮影初日に監督から『脳男』の時の斗真くんと目が似ていると言われてすごく嬉しかったです」。「いい後輩ですね」と照れくささを隠すようにおどけた口調で語る生田さん。改めて、今回、二度目の瀧本監督の現場で得た発見、新たに手にしたものは?「すごく感じたのは、僕が瀧本さんの作品が大好きなんだということ。1本一緒にやったからこそ、一を言われただけで十のことが分かる阿吽の呼吸が生まれてきた感覚もある。長い付き合いになるなという予感があります」。瀧本作品の何がそこまで特別なのか?その答えからは俳優・生田斗真の生き方、スタンスまでもが見えてくる。「コアで、ややマニアックなところが好きなんだけど、それでいてきちんとエンターテイメントとしてお客さんが見やすいものにしていく感覚を持っている。『脳男』も『グラスホッパー』もマニアック過ぎる部分があり、ともするとそういう作品になってもおかしくないけど、例えば『グラスホッパー』では原作の“ある交差点”を渋谷のスクランブル交差点に置き換えたりしてます。やりたいことをやりつつ、『わかる人にだけわかればいい』というスタイルではなく、いろんな人に見てもらおうという姿勢がすごく共感できるんです」。そこに心地よさを感じるのは、まさに先ほどの山田さんの言葉にもあるように、ジャニーズ事務所所属のアイドルという立場にありつつも、そのイメージをいい意味で常に超えていこうとする意欲と、絶妙のバランス感覚を生田さん自身が持ち合わせているがゆえではないだろうか?9つ年齢の離れた先輩から後輩へ。言葉にしなくとも、共演シーンは少なくとも、この映画一本が確実に伝えるべき思いを伝えている。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:グラスホッパー 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年11月04日8月4日にAKB48を卒業した川栄李奈の主演舞台『AZUMI ~幕末編~』が、9月11日に東京・新国立劇場 中劇場で幕を開けた。川栄は、舞台初出演にして初主演。今後は女優として活動していくことを希望しており、堂々たるアクションと演技で、“女優・川栄李奈”の始まりを見せつけた。初日公演の様子をレポートする。舞台『AZUMI ~幕末編~』チケット情報本作は小山ゆうの人気漫画が原作。上戸彩主演で2003、05年に映画化、黒木メイサ主演で2005、06年に舞台化された「あずみ」の、舞台を幕末に移した続編にあたる。非情な女刺客として育てられた少女あずみ(川栄李奈)は、自分に双子の兄弟がいることを知る。御家人の養子となっていた兄弟・駿介(渡部秀)を見つけたあずみは、彼の義姉らから、人間の温かさというものを生まれて初めて教わった。そんなとき、彼女の前に、幕末の風雲児・坂本龍馬(浅香航大)が颯爽と現れる。女としての幸せや夢を持つことの大切さを熱く説く龍馬に触れ、芽生えたことのない感情があずみの中に……。初舞台の川栄が、想像をはるかに超える健闘を見せた。本格的なアクションは初めてというが、男性を相手にしてもキレは十分。セリフ回しに多少見られる硬さや初々しさも、歴史に翻弄される少女刺客の哀しみを際立たせる。さして斬りたくもない相手を泣きべそをかきながら斬らねばならず、震える声で「言っとくが……俺は強い……」と静かに啖呵を切る矛盾した存在。パッと見は幼い少女にしか見えないが、底知れぬポテンシャルを秘めた川栄自身と数奇な運命を背負うあずみが、だんだんとシンクロしていった。ひたむきな努力で魅力的なヒロインを作り上げたであろう座長・川栄に引っ張られるように、若き共演者たちもキラキラ、ギラギラとそこかしこで輝く。冒頭シーンから圧倒的な華で強く印象に残ったのが、坂本龍馬役の浅香航大。NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」での情熱を内に秘めた青年役が記憶に新しいが、今回は終始、外向きのエネルギーを発散し続ける。川栄あずみに対するストレートな(ダジャレ含みの?)セリフ「カワエエのぉ!」が、いつまでも熱く耳に響く。ほかにも、実直な演技で作品の根底を支えた渡部秀、ポイント的な出番でも芸術的な殺陣で魅了した早乙女友貴、体当たりなコメディエンヌぶりが光った岡本あずさら、若手たちが個々の魅力を最大限に発揮したがゆえの清涼感が残る。終演後のカーテンコールには、演出の岡村俊一が登場。挨拶をうながされた川栄は、緊張の糸がプツリと切れたように、顔をクシャクシャにして号泣。彼女のあずみに心奪われた観客は、今後が楽しみな女優の門出に、温かい拍手を惜しみなく贈り続けていた。公演は9月24日(木)まで。取材・文/武田吏都
2015年09月16日西武が、乗ってきた! 6月6日・DeNA戦では、三番・浅村栄斗、四番・中村剛也、六番・森友哉の大阪桐蔭トリオ初の揃い踏みホームランが実現。五番・メヒアも2発かっ飛ばした。翌日には中村が3戦連発18ホーマーでキング争いのトップタイに立ち、森も決勝打を放った。これで西武はふたつの引き分けを挟み、1か月ぶりの3連勝! 貯金を6にし、首位・ソフトバンクに3ゲーム差、2位・日本ハムに2ゲーム差と追撃態勢も整った。さらに故障で出遅れていたエース・岸孝之が復帰戦で7回1失点と好投し、若き左腕・菊池雄星も連勝で本調子を取り戻した。乗りに乗った状況で、『セ・パ交流戦』ラストウィークを迎える。西武プリンスドームで迎える6月9日(火)~11日(木)・広島戦、6月12日(金)~14日(日)・ヤクルト戦は、イベントが盛りだくさん。『ライオンズ プリセンス シリーズ』と題し、女性にうれしい企画がラインナップされている。6月9日(火)~11日(木)は縁結びと夫婦円満でご利益があると言われる川越八幡宮が協力した“恋愛成就ご利益グッズ”「恋勝」守りを、全女性来場者にプレゼント! 6月13日(土)・14日(日)は女性限定のボディリラクゼーションブースが登場し、マッサージを受けることができる。6月9日(火)は石毛宏典、野村謙二郎、6月12日(金)は鈴木健、ギャオス内藤の各OBが試合前にトークショー、試合後にノック体験を実施する。広島戦、ヤクルト戦の全6日間、ドーム駅前広場には美肌効果抜群の万座温泉の足湯ブースを設置。さらにウエディングドレスの試着ができ、ライオンズブーケや選手の等身大パネルと一緒に記念撮影までできてしまう。企画チケットも目白押しだ。6連戦でシカゴ発のポップコーン専門店・ギャレット ポップコーン ショップスのホープコーン クォート缶が付いた、セットチケットを限定販売。6月13日(土)の試合終了後は『ライオンズガールズパーティ』を開催。東京ガールズコレクション(TGC)モデルのマギー、有末麻祐子、香川沙耶、TGCオフィシャルサポーターの広海・深海らがファッションショーやトークショー、プレゼント抽選会などを展開する。このスペシャルプログラムの特別エリア入場券、パリ発の人気アイウェアブランド・Nunettesのファッショングラスが付いた、セット券も発売中だ。女性ファンを究極のおもてなしで迎える6連戦。6月9日(火)~14日(日)は西武プリンスドームへ足を運んでみてはいかか? チケット発売中。
2015年06月08日TSミュージカルファンデーションの謝珠栄が、淡路島で若者たちによる人材育成プロジェクトを手がける南部靖之氏(パソナグループ代表)と新作ミュージカル『ちぬの誓い』を企画。来年3月、東京芸術劇場 プレイハウスで幕を開ける。そこで演出・振付も手がける謝と、劇中のリーダー格である不動丸役の東山義久に、現在の思いを訊いた。ミュージカル『ちぬの誓い』チケット情報東山が謝作品に参加するのは、2011年の『眠れぬ雪獅子』以来2度目。謝は東山について、「私が彼を好きなのは、最初から『できません』と言わず、何にでも挑戦してくれるところ。そんな彼を見て周りの役者もグレードアップしていきますし、カンパニーの中で核になれる人だと思います」と絶大な信頼を寄せる。「出演前からずっと謝先生のファンでした」と明かす東山は、「謝先生作品には『そんなくさいこと直球でやる?』みたいな(笑)、カッコつけないカッコよさがある。でもそういう作品だからこそ充実感がありましたし、またご一緒できるのは本当に楽しみです」と嬉々として語る。本作の舞台は、ちぬの海(=現在の大阪湾)。新都の夢を実現させるため、平清盛はここに大輪田泊(=現在の神戸港)を完成させようとしていた。その決死の工事にあたる若者たちをまとめ、指揮をとるのが不動丸。謝は「『~雪獅子』の時は東山くんに合った役でしたが、今回はひとりの男の20年間を表さなくてはいけない、非常に難しい役。でも東山くんならできると思います。彼は芝居だけでなく、歌もダンスもと三拍子そろった人。このうるさい私が言い切るんだから、間違いないです!(笑)」と太鼓判を押す。一方東山は、「『~雪獅子』の時もそうでしたが、僕がすべきなのは、先生のやりたいことを、僕の体を通して提案、そして表現していくこと。それが今回も、僕の一番の役目だと思っています」と自らの使命に燃える。また謝は本作を“ミュージカル”として表現することに、「すごく難しい!」と苦悩の表情を浮かべる。「労働ばかりを見せてもしょうがないですし、肉体の表現を見せなかったら全然面白くない。夢に向かい挑戦していく若者達の姿をどう見せるべきか、彼と一緒に作っていきたいです」と東山に視線を送る。するとそんな謝の思いに応えるべく、東山も力強く頷いていた。最後に「本作を通し、生きぬくことの意味を考えて欲しい」と語った謝。その答えは、劇場を後にする観客それぞれの胸の内にあるはずだ。公演は2014年3月21日(金・祝)から31日(月)まで東京芸術劇場 プレイハウス、4月5日(土)・6日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて。チケットぴあでは一般発売に先駆けて両公演のインターネット先行を実施中。取材・文:野上瑠美子
2013年11月22日東海地区で初となるBURBERRY(バーバリー)のインポートショップが2013年4月3日(水)名古屋三越栄店にオープンした。新ストアでは、「バーバリー・オーチャード」や「バーバリー・ブレイズ」などのバッグを中心としたアクセサリーコレクションを始め、ブランドを象徴するメイド・イン・イングランドのトレンチコートなど、英国発のインポートアイテムを展開する。またオープンを記念した限定品として、スエード素材に、手作業でマイクロスタッズをプレスしたクラッチバッグを発売する。取り外し可能なチェーンショルダーストラップ付きで、クロスボディバッグとしても使用できるようになっている。2月にロンドンで開催された2013年秋冬バーバリー プローサム ウィメンズコレクションでは、英国人女優のケイト・ベッキンセイルが同バッグをコーディネイトして登場した。¥152,250 H12×W23×D4cm店舗情報「名古屋栄三越バーバリー」〒460-0008愛知県名古屋市中区栄3-5-1名古屋三越栄店2階TEL : 052-687-0214元の記事を読む
2013年04月06日江戸コン実行委員会は12月16日、愛知県の名古屋栄駅周辺で、街コン「尾張コンin名古屋栄」を開催する。江戸コンは、各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント街コンがシリーズ化されたもの。今までに渋谷、表参道、立川、池袋、川越などで実施し、毎回300名~700名の男女を集めている。「話したい人と話せない」という参加者の悩みを解消するため、立食のフリースタイル形式の店舗を数多く準備するという。開催日時は12月16日14時~17時。参加資格は20歳以上の男女(同性2人1組で参加)。本来2名の申し込みが基本だが、江戸コンでは3名の参加も可能だ。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。詳細は尾張コンin名古屋栄 公式ホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日レンタルドレス事業を主軸とする株式会社ミスコンシャスは、2012年4月、名古屋栄に「ハイブランド専門ゲストドレスレンタルサロンDress Conscious」をオープンした。名古屋では初めてのハイブランド専門のゲストドレスレンタルサロンとなる。同社によると、ゲストドレスのレンタルサービスは、東京やニューヨークでは20代から40代の女性に人気があり、主に披露宴や二次会に出席する場合に多く利用されるとのこと。オーナーの小山 絵実氏は、元ミスジャパンの経験をもとに「もっと素敵なドレスを気軽に着てほしい」という想いを実現すべく同サービスを開始した。名古屋では初めてのハイブランド専門のゲストドレスレンタルサロンとなる。同サロンでは、オーナー小山絵実氏が厳選したハイブランドドレスのみを扱い、一律15,000円にてレンタル可能。取り扱いブランドは、グッチ、クリスチャンディオール、ヴィクターアンドロルフ、ベルサーチ、バレンティノなど。また、ドレスのほか、ガウン、バッグ、シューズ、ボレロ、ジュエリーなどもレンタル可能。料金はドレスは1泊2日で一律15,000円、オプション小物は一律2,000円。サロンへの来店が難しい場合は、ドレスコンシャスホームページより配送サービスも行うとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日魔裟斗と矢沢心がブログでJrを授かった事を発表格闘家の魔裟斗と女優の矢沢心が二人の間に、結婚6年目にして始めて赤ちゃんを授かった事を、それぞれのブログで発表した。矢沢のブログでは、2月1日「にこにこにゅーす」と題し、「祝」と印字した饅頭の写真と共に喜びのコメントを寄せている。妊娠5カ月に入り、無事安定期を迎えた矢沢は色々あった妊娠までの道のりをこれから色々話していきたいと記している。矢沢の以前のブログより昨年の12月31日のブログでは「今年思うこと人は一人では生きていけなくていつも誰かに助けられ支えられているそう思った年でした。」また、1月10日のブログでは【家政婦のミタ】さんのお言葉。『奇跡は人間の強い意思で起こる』強い意思そして大事なことは努力全て妊娠の喜びにつながっているかのようなブログになっている。魔裟斗のコメントは皆様へご報告です。「ようやく待ちに待ったJrが心のお腹に出来ました。5ケ月が過ぎました。まだ男の子か女の子かは分かりませんが待ち遠しいです。」と、ストレートにJrを授かった喜びを記している。6年目に授かった待望のJr、無事に誕生することを願い、将来は格闘家?それとも女優?と大変嬉しいニュースとなった。元の記事を読む
2012年02月03日大人になった栄倉奈々が20代初の写真集を出版モントリオール映画祭に出席し、今乗りに乗っている女優栄倉奈々(23)が20代初、5年ぶりの写真集「NANA -tremor-」を10月26日(水)に集英社より発売することが分かった。エルザによると、20代になって栄倉は「10代の頃と比べると、ある意味すごく冷静になったし、ある意味すごく情熱的になりました。アンバランスな自分を楽しめるようになった。」と語った。写真集には水着姿やランジェリー姿も!!栄倉が10代の少女から20代の大人の女性に変わっていく、心と身体の”ゆらぎ”と”一瞬の美”を表現したという。写真集「NANA -tremor-」発売を記念して、10月30日(日)に東京・リブロ渋谷店にて握手会が開催される。栄倉奈々の秋のドラマ始まる!!10月クール連続ドラマ「蜜の味~A Taste Of Honey~」主演・森本直子役木曜22時~フジテレビ●10/13(木)スタート映画出演は「アントキノイノチ」W主演 久保田ゆき 役11月19日(土)全国ロードショー元の記事を読む
2011年09月22日カラオケの十八番としても人気の一青窈(ひととよう)の代表曲「ハナミズキ」をモチーフに、新垣結衣、生田斗真を迎えて贈る純愛映画『ハナミズキ』。昨年9月より行われてきた本作の撮影が、3月25日(木)、しんしんと雪の降る北海道釧路にて日本編のクランクアップを迎え、翌26日(金)には主演の2人からの返礼として、お世話になった地元の漁港の人々のために炊き出しを行った。本作で描かれるのは、東京への大学受験を控え、大きな夢にひたむきに走る紗枝(新垣さん)と家業の漁師を継ぐため水産高校に通う康平(生田さん)、純粋な心を持つ2人の男女の出会いから初恋、遠距離恋愛、別れ、成長、挫折…という、10年間に及ぶ軌跡。若くして死んだ父が海辺の家の庭に植えたハナミズキの木に導かれるように2人に訪れる奇跡とは――。人々が自身の人生や想いを重ね口ずさむような「ハナミズキ」の歌詞と音楽がモチーフとなっており、共演陣には、蓮佛美沙子、ARATA、木村祐一、松重豊、向井理、薬師丸ひろ子など多彩な顔ぶれが揃った。昨年の9月にクランクインし、北海道、東京などでロケが行われてきた本作。釧路で日本編のクランクアップを迎えた新垣さんは「こんなにキラキラしたキレイな雪の中で終われて幸せです」と笑顔を見せると、この日で全ての撮影が終了となった生田さんは「北海道は寒かったけど、温かい現場で毎日撮影が楽しみでした」と名残惜しそうにふり返った。本作のタイトルにもなっている、ハナミズキの花言葉は「返礼」。クランクアップ翌日には、2人と映画スタッフは地元の人々に感謝の気持ちを込めて炊き出しを敢行!新垣さんが感謝を述べながら真鱈の味噌汁を配り、生田さんは北海道ならではのちゃんちゃん焼きを振舞うという和やかな打上げとなった。今回、漁師という役で実際に漁にも参加した生田さんだが、「漁師のみなさんは温かくて仕事に誇りを持っていて、役作りとしても人生経験としても貴重な体験。鮭漁はマスターしたので力になれると思います(笑)」と頼もしいコメント。すると、今度は漁港の人々から映画の大ヒットを祈願した大漁旗が生田さんに贈呈され、このサプライズ演出に本人は驚きながらも「すげぇ、やったぁ!」と感激した様子。一方、新垣さんに贈られたのは北海道名物の、木彫りの熊。これには思わず笑みがこぼれた。そして、新垣さんは「生田さんにいろんな面で助けてもらいました。楽しい現場を作ってくれたり、お芝居してるときもナチュラルでいられるなって。ホントにいい時間を過ごさせてもらいました」と感謝。来月からはニューヨーク・カナダの海外ロケが始まるが、「海外でのお仕事は経験が少ないので緊張していますが、何より楽しみたいと思います」と決意を述べた。そんな新垣さんに生田さんは「英語のセリフとか大変だと思うけど、体に気をつけて頑張ってほしい」とエール!映画は6月下旬完成予定。『ハナミズキ』は8月21日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ハナミズキ 2010年8月21日より全国東宝系にて公開© 2010映画「ハナミズキ」製作委員会■関連記事:制服姿見納め?ガッキーと生田斗真が一青窈の「ハナミズキ」を基にした映画で共演!
2010年03月30日