Googleは20日、2014年6月に開始した「海からのストリートビュープロジェクト」において、夏から秋にかけて三陸海岸の景観をとらえたストリートビューを公開した。このプロジェクトは、2011年の東日本大震災で地震や津波の大きな被害を受けた地域を撮影し、その様子をパノラマ画像で記録する「東日本大震災デジタルアーカイブプロジェクト」の一環として行うもの。陸からのストリートビューに海からの視点を追加し、三陸の景観を記録することを目的としている。公開するのは6月~9月にかけて撮影した画像。地域は、大槌、釜石、大船渡、陸前高田、気仙沼、南三陸、雄勝、塩竈の8エリアだ。「海からのストリートビュー」のパノラマ画像は、Googleマップ、Google Earth、Googleマップのビューで閲覧できる。撮影は、漁船に「トレッカー」を設置して行われた。経験豊富な漁師の方々が、養殖場や岩礁を避けつつ、可能な限り陸地に近づきながら操舵。総撮影距離は400kmにおよぶという。提供:Google
2014年10月20日アメリカ・西海岸を拠点に運営するギャラリー「ブラム・アンド・ポー(BLUM&POE)」が9月19日、東京・原宿にオープンした。住所は東京都渋谷区神宮前1-14-34原宿神宮の森5階。ブラム・アンド・ポーは、1994年カリフォルニア州サンタモニカにギャラリスト、ティモシー・ブラム(Timothy Blum)とジェフリー・ポー(Jeff Poe)によって設立された。現在、彼らはサンタモニカにある約2,050平方メートルの工業用倉庫を改装し、そこを拠点にギャラリー運営を行っている。今回は、サンタモニカ、ロサンゼルス、今年5月にオープンしたばかりのニューヨークに続いて4店目となる。創業当初から一貫してアーティストと密接にかかわり、野心的な作品の制作に取り組み、これまで多くの展覧会を美術館レベルで志向してきた。現在は日本、中国、ヨーロッパ、アメリカのアーティストに脚光を当て、若手アーティストの作品普及に努めている。90年代半ばから日本でも、村上隆、奈良美智を紹介している他、最近活躍している菅木志雄や榎倉康二などが所属してる。東京で行われる最初の展覧会は、現代美術家マイク・ケリー(Mike Kelley)のもとでアシスタント経験を持つ、LAで活動するアーティスト、デイヴ・ムラー(Dave Muller)の日本初となる個展「Sublime Memory Garden」。昔から音楽に深い関心を持って作品作りを行ってきたムラーは、いかに音楽が日常に浸透し、生活をかたち作り、様々な文化・文脈間で対話を可能にするかに着目している。同展では、その音楽への思いを「自然」に結びつけ、思索のガーデンを作り出した。ギャラリーの窓いっぱいに明治神宮の森が広がる空間の壁に直接描かれたのは、音楽界の経済の担い手であったロックンロールの興隆と衰勢を年表形式で現したドローイング作品。中央にはポラロイド形式の作品が数多く並ぶ。オープン前日の18日にはオープニングレセプションが開かれ、オーナーのブラムとポー、アーティストのデイヴが来日。デイヴ氏は「オーナー2人とは95年からの付き合いで、今回9回目の個展。現在は家族のような関係」とにこやかに話した。また、日本の美術界からも、画家で彫刻家の奈良美智らが駆け付け華やかなオープニングとなった。【イベント情報】Sublime Memory Garden会場:ブラム・アンド・ポー住所:東京都渋谷区神宮前1-14-34原宿神宮の森5階会期:9月19日から11月15日時間:10:00から18:00休廊日:月曜日、日曜日・祝日入場無料
2014年09月19日小金井市の江戸東京たてもの園で9月11日(木)、「ジブリの立体建造物展」の動員10万人突破セレモニーが行われ、『思い出のマーニー』の米林宏昌監督と、米林監督が“モデル”とされるカオナシが揃い踏み。米林監督は「こういう機会は初めて」と照れていた。7月10日から江戸東京たてもの園で開催されている同展では、スタジオジブリの出発点である『風の谷のナウシカ』から、『思い出のマーニー』まで作品に登場する建造物の背景画や美術ボード、美術設定といった貴重な資料が展示されているほか、本展覧会のために制作された『千と千尋の神隠し』の“油屋”の立体建造物が来場者を出迎える。2002年に同園で開催された「千と千尋の神隠し展」を上回るペースで、動員10万人を突破し、セレモニーでは幸運にも10万人目の来場者となった竹内美晴さん(19歳)、佐々木春希さん(18歳)に米林監督直筆のイラスト色紙などがプレゼントされた。プライベートでも足を運んだという米林監督は、「いい展示ですよね。ラピュタやナウシカといった何度も観ている作品の背景原画に直接触れると、こういう世界観を作り出す宮崎(駿)さんの頭って、どんな構造しているんだろうと思う」と巨匠の発想力に改めて最敬礼だった。セレモニーには米林監督とカオナシに加えて、トトロも駆けつけ、来場者は大喜び。また、トトロは現在、墨田区の江戸東京博物館で開催される「思い出のマーニー×種田陽平展」に“出張”することも明らかになった。トトロが姿を現すのは、9月12日(金)から最終日の9月15日(月・祝)まで。「ジブリの立体建造物展」は12月14日(日)まで江戸東京たてもの園で開催中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:思い出のマーニー 2014年7月19日より全国東宝系にて公開(C) 2014 GNDHDDTK
2014年09月11日クオリーメンと南東北病院グループは12月10日、「『次世代再生医療』南東北病院グループによる臨床研究開始」という会見を開催し、細胞を使わない、再生因子による「次世代再生医療」を開発したこと、ならびに肝硬変・糖尿病の患者を対象に、臨床試験を2014年春より開始することを発表した。会見には、クオリーメンの山下靖弘代表取締役社長、南東北病院グループの渡邊一夫理事長、同グループに所属する東京クリニックの照沼裕副医院長が登壇し、各々が説明を行った。幹細胞などから分化させた細胞を、体内に直接移植する「幹細胞による再生医療」は、損傷を受けた生体機能を再生させる新たな治療方法として注目されている。この再生医療で中心的な役割を担う幹細胞として最も注目されているのがiPS細胞だ。そして、ES細胞や、歯随や骨髄、脂肪、臍帯血などに由来する「体性間葉系幹細胞」なども含め、多分化・増殖能を持つ細胞の利用が広<研究されており、これまで治療ができなかった病気の新たな治療法として期待されているのである(画像4)。しかし一方でそれぞれ課題が存在しているのも事実だ。例えばiPS細胞は、いまもって狙った細胞に分化させるための技術が、一部の細胞を除いてまだまだ確立されていない。そして、がん化の可能性があるという大きな問題が存在する。ES細胞も、本来ならそのまま成長させれば生命となる胚を壊す形で採取を行う。非常に倫理的に大きな問題があるのである。そのほか、「骨髄の採取・脂肪吸引・歯髄採取などの処置を、それぞれの患者に対して行わなければならない」、「採取した細胞を培養・輸送する際の管理体制」、「培養細胞の品質確保」、「投与した細胞の生着率」、「細胞の採取・培養には時間が必要なため、脳梗塞や脊椎損傷をはじめとする病気の急性期に治療を行いたい場合にベストなタイミングを逃してしまう可能性がある」といった問題が存在しているのだ。こうした課題を解決するための方法として、考案されたのが、幹細胞そのものを投与するのではなく、幹細胞の「培養上清」に分布される「再生因子」を投与するという新たな治療法の「次世代再生医療」である。培養上清とは、細胞を培養する際の上澄み液のことだ。また再生因子とは、体性間葉系幹細胞から培養上清に分泌された、100種類以上のさまざまな種類の「サイトカイン」が混合した液性因子である(画像5・6)。さらにサイトカインとは、細胞間でやり取りされる多様な生理活性を持つタンパク質の1種のことだ。細胞自体を体内に移植する再生医療においては、移植した細胞自体の効果のほかに、移植した細胞から分泌されるサイトカインが、組織の再生に重要な役割を果たしていることが明らかになってきている。そしてこのサイトカインが、もともと体内に存在している幹細胞や修復に関わるべき細胞に働きかけ、より自然に近い形で組織を再生していくことが期待できることが明らかになってきたというわけだ。上清作りにどの体性幹細胞が適しているかということでは、歯随由来幹細胞が優れた増殖能を持つこと、歯随由来幹細胞の再生因子だけが有効であることから、歯随由来幹細胞が選ばれている。同細胞のサイトカイン遺伝子の発現、同細胞とヒト体細胞での炎症性および抗炎症性サイトカインの遺伝子発現などのデータは画像7~9の通りだ。この再生因子による再生医療の最大のメリットは、細胞そのものを投与しないため、iPS細胞が現在のところ抱えている最大の問題である「細胞のがん化」の危険性を回避できる。また、患者自身から細胞を採集・培養する必要がないこと、品質のよい「再生因子」をあらかじめ作成しておき、必要に応じて容易に輸送することも可能といった点も大きなメリットだ。このように、再生因子を使った次世代再生医療では、現在の再生医療の課題を解消することが可能になるのである。なお、歯随由来幹細胞の再生因子を動物モデルに用いて、有効性が学会で報告された疾患は以下の通りだ(画像10)。再生因子による再生医療の実用化に向けてまず必要となることは、ヒト由来の幹細胞の安定的な調達だ。しかし、それには幹細胞の寿命がネックとなっていた。再生因子を作るにはヒト由来の幹細胞の培養が必要なわけだが、幹細胞は寿命が短いために培養過程で健康な細胞は激減し、1カ月ほどで使えなくなってしまうのだ。この問題が大きな障害となっていた。そこで今回は、国内のとあるバイオ企業(社名はその企業の他社との契約事情により、諸般の事情により明かせないとのこと)への委託が行われ、初代培養歯随由来幹細胞に「不死化」という技術が施された。そして約1年をかけて、増殖が速く、サイトカインの生産量も多い「不死化幹細胞」の作成に成功したのである。不死化細胞を樹立する際の流れは画像11の通りだ。不死化遺伝子の導入には、レンチウイルスをベクターとして使っているそうだが、もちろんその部分は企業秘密のため、詳細は明かせないという。また、不死化歯随由来幹細胞の遺伝子発現を初代細胞と比較したのが画像12だ。なお、幹細胞の不死化が可能なら、ヒトの体に応用すれば、少なくとも長寿化は可能なのではないかと思う方も多いことだろう。だが残念なことに、今回の方法は生体に使うことは不可能だそうである。ヒトの生体内の細胞を不死化するのは、まだしばらく先の話のようだ。とはいっても、培養細胞では可能になったという点は衝撃を覚えずにはいられない。もちろん、不死化幹細胞を医療技術に応用した例は世界で初めてだ。ちなみに、ヒトの体に応用ができないのなら、そんな幹細胞が産生するサイトカインを再生因子として使用して大丈夫なのか不安になるかも知れない。その点も現時点では動物実験で問題がなく、小型のマウスから現在は中型のビークル犬に変更して実験を進めているという。ともかく、今回の研究により、ヒト由来の幹細胞の長期にわたる安定調達が可能となった形だ。歯随を繰り返し確保することも不要となり、品質の安定した培養上清の量産化・コスト削減に加え、ヒト病原性ウイルス否定試験、最近混入否定試験、サイトカイン量の測定などによる安全性・品質の確保がなされている。このように次世代再生医療の実用化が大きく前進する形となった。クオリーメンは、この不死化幹細胞を使用した再生医療に関する特許を取得しているという。量産体制については、さらに自動培養装置の開発を試みているとした。前述したように不死化幹細胞には再生因子を安定して生産する能力があることから、さらに再生因子を大量に生産するための自動培養装置の開発が検討されている。この技術により、現在よりさらに量産体制が可能になることで、将来的にはより低コストでの再生因子の生産が期待されるという。そして今後の展望としては、肝硬変と糖尿病で臨床開始することも発表された。再生因子を用いた再生医療の対象疾患は、これまで動物モデルで有効性が発表されている「脳梗塞」「脊髄損傷」「肝疾患」「糖尿病」「肺疾患」など、今後いろいろな展開が考えられるとするが(画像13)、今回は、これらの疾患の内、臨床効果や副作用の出現が投与の前後で確認しやすい病気として「肝硬変」と「糖尿病」を対象とする臨床研究について、院内の倫理委員会の承認を受けたとする。具体的な臨床研究を実施する病院などについては、肝硬変は神奈川県川崎市の新百合ヶ丘総合病院で、糖尿病は福島県郡山市の総合南東北病院で、それぞれ対象患者を6名ずつ選び、インフォームドコンセントを得た上で、2014年の春(3~4月ごろ)に再生因子の投与を開始する予定とした。投与の方法としては、肝硬変は静脈内投与を、糖尿病は静脈内投与か鼻腔内投与を選択する形だ。今回の臨床試験では、まず安全性の確認を第一の確認項目とし、その後は有効性の検討を行い、さらに先進医療の認定を目指すとしている。今回の臨床試験により糖尿病での安全性が確認されれば、糖尿病の合併症(腎機能障害、末梢神経障害、壊疽など)に対しても治療効果を検討するとしている。また、肝硬変での安全性が確認されたのちには、慢性肝炎や急性 肝炎についても臨床範囲を拡げることを検討するとした。なお、歯随由来幹細胞は神経幹細胞としての性格もあり、ニューロンや「オリゴデンドロサイト」、「アストロサイト」などの神経系にも分化することも確認済みだという(画像14)。それにより、「脳梗塞」や「脊髄損傷」を初め、「アルツハイマー型痴呆症」、「パーキンソン病」、「多発性硬化症」、「筋萎縮性側索硬化症」など、さまざまな神経系の病気にも「再生因子」が有効であることが期待されるという。実際に「脳梗塞」や「脊髄損傷」の神経疾患モデル動物で、再生因子が有効であることがすでに発表されており、これらの疾患への応用も検討する予定とした。そのほか、再生因子の抗炎症作用の応用としては、「間質性肺炎」、「アトピー性皮膚炎」、「関節炎」なども挙げられていた。また再生因子の産業化については、再生因子の長期保存を可能としたことから、「アンチエイジング」、「毛髪再生剤」、「創傷治癒製品」、「食品」の4項目について挙げる(画像15)。このほかにも多数の計画があるということだが、今回はこの4項目が紹介された。各項目の中には、まずアンチエイジングは、シミやシワ対策など。毛髪再生材は育毛と発毛。創傷治癒製品はクリーム、包帯、ガーゼなど。そして食品はサプリメントを挙げている。具体的な効能として紹介されたのが、アンチエイジングと毛髪再生。画像16の上が皮膚再生経過観察で、使用前と1年後。肌の艶がまるで違うのがわかる。そして下は毛髪再生経過観察だが、使用前→2週間後→1カ月後とあるが、目に見えて変化しているのがわかる。仕組みとしては、再生因子による皮膚や血管の細胞再生機能をアンチエイジング・毛髪再生に応用した形だ。美容プロフェッショナル商品として、再生因子をイオン導入という美容法で、皮膚や頭皮に浸透させる美容液を開発して販売をすでにスタートさせているとした。なお、今回の臨床試験は無償で行われる。興味のある方は、総合南東北病院トップページ右下の「お問い合わせはこちらまで」の「よろず相談」を選択し、メールにて連絡する形だ。6名ずつと決して多くはないが、対象である方で興味のある方は、ぜひ問い合わせてみてはいかがだろうか。
2013年12月12日お気に入りの口紅が、ポキッと折れてしまってショック!まだまだ使える口紅だし、捨てるなんてもったいないですよね。そんな時に役立つ、口紅再生方法があるのです。今回は、熱を加えて再生させる方法をご紹介します。■折れた口紅の対処法折れてしまった口紅に、ドライヤーやライターの熱を当てて溶かしていきます。設置面を平らにするために、折れた口紅の元の部分にも熱を当て、柔らかくしておきましょう。設置面が柔らかくなったら、折れた部分を元通りにくっつけて、冷蔵庫で冷やし固めます。たったこれだけで、口紅は元通り!大体1時間くらいで固まります。折れた口紅を触る時や、冷蔵庫で冷やす時には、ラップを使うと手にも冷蔵庫にも口紅が付かずに便利です。形が元に戻ったといっても、強度が元に戻ったわけではないので、あまり力を入れて塗ったり出し過ぎたりすると、簡単に折れてしまう危険があるので、注意してくださいね。また口紅によっては、熱を加える事によって、色が若干変色してしまう場合もありますので、ある程度了承した上で実践してみてください。■うまく再生できなくても大丈夫!口紅は、熱を加えてしまうと溶けて持ちにくくなり、上手にくっつけられないという方もいます。そんな方にお勧めなのが、パレットを使った対処方法です。パレットに入れて、紅筆で使えるようにしてしまいましょう。口紅用のパレットや紅筆は、100均などでもお安く手にする事ができます。まず折れた口紅を、削り崩してパレットに入れていきます。この時点では、まだ固まりがパレットに入っているような状態です。次に、ドライヤーの熱風を、パレットに入れた口紅に当てて、柔らかく溶かしていきます。ドライヤーでなくても、電子レンジ対応の容器なら、電子レンジでチンしても溶けますので、どちらでもお好きな方で大丈夫です。完全に溶けて液体状になった口紅を、冷蔵庫に入れて冷やし固めます。これで出来上がりです。■総評折れた口紅でも、すぐに捨てずに再生させてしまえば、同じように使う事ができます。また口紅だけでなく、粉々になってしまったアイシャドーやファンデーションなども、同じような手順で再生する事ができます。せっかく買ったお気に入りのメイク道具は、最後までしっかり使いたいですものね。ぜひ、お試しください。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月01日常に再生続ける皮膚それを見逃さないことがカギ1月21日、Web Wire では医療従事者による皮膚の再生についての記事が掲載された。(画像はイメージです。)21歳以上大多数の人が自分の皮膚に何らかの不満があり、より若い肌に戻りたいと感じているという。そして、皮膚のダメージは化粧品やメイクの方法で改善されると多くの人が考えている。自分に合った高品質の化粧品を日々の手入れに使うことによって、表面的な解決は見られるだろう。しかし多くの人々は化粧品にそこまで多くの投資をできないのが現実だ。もっとシンプルで、実践可能な方法はないだろうか。中央フロリダメディカルセンターのジェニー・ユン・ブキャナン氏は、皮膚の再生についての研究を続けている。肌の若さを保つためには正常な再生リズムを整えることが重要だと言う。皮膚は遺伝の法則に従って定期的に良い状態に生まれ変わっている。しかし、どんなに最高な皮膚が生まれたとしても、当の本人がそれを見逃していては素晴らしい肌を手に入れることはできず、肌はすぐにまた衰えてしまう。日焼けを防ぐことが最もシンプルなスキンケアブキャナン氏はこのような皮膚再生のチャンスを逃さないスキンケアの手法について「Anti-Aging Skin Care Simplified(シンプルなアンチエイジング・スキンケア)」と題してまとめた。本論では絶えず再生を続ける皮膚のシステムを詳しく説明している。人は誰でも27日おきに再生している。体のどの部分の皮膚も再生し続けている。古くなった細胞は老廃物となって表面に表れ、それをうまく処理することで肌は生まれ変わる。氏は肌を美しく保つ最善の方法は皮膚を日焼けから守ることとしており、日焼けが皮膚に与える数々のダメージやそれによって起こる皮膚がんについても言及している。元の記事を読む
2013年01月25日アメリカ西海岸を代表するセレクトショップ「Fred Segal(フレッド シーガル)」の日本での商標マスターライセンス権・独占輸入販売権をマークスタイラー株式会社が契約。これにより、2013年秋頃よりフレッドシーガルの店舗展開を開始する。フレッドシーガルは、1961年に米国ロサンゼルス(サンタモニカ)にて創業を開始。オーナーとバイヤーのセンスによって商品を買い付けるセレクトショップの先駆けとしてアメリカ西海岸を代表するショップとなった。現在は、サンタモニカとハリウッドにショップ イン ショップ型の大規模セレクトストアを構え、ストア内には、アパレルのみならず、コスメやインテリアをはじめカフェ・レストラン、ヨガスタジオなどが併設されている。同ブランドは、2012年1月にSANDOW社に買収され、世界規模でのブランド展開をスタートし、インポートや海外情報にも詳しく生活スタイルにも遊び心を持つ20代後半~50代の男女をメインターゲットに、創業から50年以上の歴史の中で培ってきた、自由で個性的スタイルを世界に向けて提案する。今回の商標マスターライセンス権契約は、ファッション事業におけるブランドビジネス・投資をグローバルに展開するマークスタイラーと、世界的なブランド展開を目指すSANDOW社の目的が一致したことにより実現した。【株式会社マークスタイラー】住所:東京都渋谷区広尾5-19-15公式サイト: フレッドシーガル公式サイト:元の記事を読む
2012年11月23日”500店以上パンケーキを食べ歩いたブロガー”として話題を集めるパチコさんは8月、沖縄・恩納村の西海岸リゾートエリアにハワイアンパンケーキハウス「Paanilani(パニラニ)」をオープンした。同店はオールドハワイアンな店舗で、バターミルクをふんだんに使ったオリジナルパンケーキを注文後に1枚ずつ焼き上げて提供。朝7時から開店し、地元の外国人や観光客の朝食として利用されているという。看板メニューは、白色のオリジナルナッツソースをかけて、間にバナナをはさんだ「ナッツナッツパンケーキ」(800円・数量限定)。ほかにも、お皿からはみ出すほど特大のベーコンがのった「ステーキベーコンパンケーキ」(1,000円)、16枚のパンケーキを積み重ねた「ダイヤモンドヘッドパンケーキタワー」(2,500円)など、ボリューム満点であることが特徴だ。同店を開業したパチコさんは、1日3食作って食べるほど、パンケーキが大好きで、ブログで紹介した店舗は、海外も含めて300店以上にものぼる。ブログの読者たちから「パチコさんの作ったパンケーキを食べてみたい」と言われたのをきっかけに、期間限定で東京に開店。このたび本店として、沖縄にオープンすることになったという。■ハワイアンパンケーキハウス「Paanilani(パニラニ)」・住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣698・営業時間:7:00~17:00(ラストーオーダー16:30)・定休日:火曜・水曜【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月15日神戸の須磨海岸西エリアに、7月1日~8月31日の2カ月間運営される海の家「Tricolor」にて、バカルディジャパンの取り扱うラム・バカルディのモヒートが展開される。広く白い砂浜と青い松林に囲まれた須磨海岸は、兵庫風景100選、日本の白浜青松100選、日本の渚100選にも指定される関西屈指の海水浴場。アクセスの良さからも、毎年70万人以上が訪れるという。この須磨海岸の西海岸エリアに、昨年に引き続き、海の家「Tricolor ”BACARDI beach bar”」がオープンする。世界No.1ラムであるバカルディを用いた、今夏のトレンドカクテル「バカルディモヒート」(700円)をはじめ、今年話題の「フローズンモヒート」(800円)、爽やかな味わいに華やかさを添えた「フルーツモヒート(グレープフルーツ、アップル、キウイ、パイナップル、マンゴー、ストロベリー)」(1,000円)などを提供。降り注ぐ太陽の下、南国リゾートにいるような気分を楽しめる。営業時間は10:00~20:00。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日商工組合中央金庫(商工中金)は13日、7月1日から始まる「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に向けて、再生可能エネルギーによる発電事業者を支援する「再生可能エネルギー推進支援貸付」を創設したと発表した。発電設備は初期負担が大きく、投資回収に長期間を要する。このため、同制度では当初10年間は固定金利とし、最長20年までの借入を可能としたという。貸付対象者は、適正に再生可能エネルギー源を用いて発電を行う設備であることなどについて、経済産業大臣の認定を受けた事業者。資金使途は、再生可能エネルギー源を用いた発電にかかる設備資金、および売買事業などにかかる運転資金に限られる。貸付期間は、10年以内(全期間固定金利・据置3年以内)と、20年以内(当初10年間固定、11年目以降5年ごと見直し・据置3年以内)の2種類。なお、運転資金の場合は10年以内となる。貸付利率は、10年以内の場合は長期プライムレートプラス0.2%以上、10年超の場合は当初10年が長期プライムレートプラス0.5%以上、11年目以降は見直し時点の長期プライムレートプラス0.2%以上に設定。このほか、変動金利商品も用意する。また、環境対策に取り組む中小企業組合などを支援するため、同買取制度による発電事業に参入する中小企業組合など(組合の構成員である中小企業なども含む)に対して、優遇措置を実施。具体的には、都道府県中小企業団体中央会の推薦がある場合、上記貸付の貸付利率について0.2%の優遇措置を設定し、10年以内の場合は長期プライムレート以上、10年超の場合は当初10年が長期プライムレートプラス0.3%以上、11年目以降は見直し時点の長期プライムレート以上とする。同社は、”持続可能な社会”の実現に向けて、「金融商品・サービスの提供を通じて、再生可能エネルギーによる発電に取り組む事業者を積極的にサポートし、エネルギーの安定供給、地球温暖化問題への対応、経済成長の柱となる環境関連産業の育成に貢献していく」としている。再生可能エネルギー特別措置法(電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法)とは、太陽光や風力、地熱などの再生可能エネルギー源を用いて発電された電気を、一定の期間・価格で電気事業者が買い取ることを義務付ける法律。電気事業者が買取に要した費用は、原則として使用電力に比例した賦課金によって回収し、電気料金の一部として国民が支払うこととなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日大同火災海上保険は21日、地球環境保全のためのエコプロジェクトの取組みの一環として行っている、沖縄県のサンゴ礁保全・再生活動団体への3回目の寄付を実施したと発表した。同社は2011年4月より、地球環境保全のためのエコプロジェクトとして「島エコプロジェクト-LOVE OKINAWA ECO PROJECT」を始めている。このプロジェクトは、契約者と一体となって地球環境について考えていくとともに、沖縄の美しい自然環境を将来の世代に残していくことをコンセプトとしている。同社はその取り組みの一環として、「Web約款」(契約後に郵送する約款を従来の冊子型に代えて同社のホームページを閲覧する方法)の利用促進および地球環境保全への貢献目的に、「Web約款」の選択件数に応じて同社より沖縄県の「サンゴ礁保全・再生活動」を行う団体「NPO法人アクアプラネット」に寄付支援を行うこととしている。そして今回その第3回目の寄付を実施することとなった。同社自動車保険契約の1月1日から3月31日申込分のうち「Web約款」を選択した2万7246件が寄付対象契約となり、サンゴ約272本に相当する寄付を実施した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日日本再生トラストLLCが北海道浦河町で手掛ける、「スマートファーム浦河」プロジェクトの中心事業であるメガソーラー(約1Mワット)の建設について、「光電気工業」と、設置事業者「北海道電気工事」との間で正式合意に至ったことが明らかとなった。この事業主である日本再生トラストLLCは、2月に旧グランファームの土地約6万坪を取得。太陽光発電と宿泊施設を伴った次世代農業・畜産・観光事業をハイブリッド化した「スマートファーム」全プロジェクトの第一弾として、「スマートファーム浦河」を発表した。浦河町は北海道でも太平洋側に面し、年間を通じて気温も高く日照時間も年間約1700時間以上確保できるため、メガソーラーの設置には格好のエリア。このほど、同プロジェクトの中心事業であるメガソーラー建設について、施工会社エスイーエム・ダイキンの北海道代理店「光電気工業」と、設置事業者「北海道電気工事」が正式合意した。これにより「スマートファーム」計画が大きく前進したといえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日東京海上日動火災保険は3月より、公益財団法人オイスカが宮城県にて取り組んでいる「海岸林再生プロジェクト10カ年計画」の支援を開始する。同プロジェクトは、東日本大震災により壊滅的な被害を受けた宮城県仙台平野の海岸林再生を目指す取組み。種苗の生産拡大・植栽・育林を推進するとともに、この活動により被災地域での雇用を創出し、「東北にもう一度白砂青松を取り戻すこと」を目的としている。播種から植栽までに3年程度かかるなど長期的な支援が必要なため、10カ年計画で活動していくという。同社は今回、同プロジェクトが海岸林の再生に加えて地域振興を目的とし、同社が取り組んでいるマングローブ植林事業の理念として掲げる「地球環境保護」および「地域社会への貢献」にも合致することから、これに賛同し、経済的・人的支援を行うことを決定。寄付金として同プロジェクトに1,000万円を贈呈するほか、社員などによるボランティア活動も計画。このほか、3月3日に開催される「『Green Gift』コンサート-22世紀に森を贈ろう」(サントリーホール)会場にて、募金活動を実施するという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月27日