「EXILE」のパフォーマーであるAKIRAを主演に、消防・防災のリーダーとして活躍する“消防団”を舞台にしたドラマ「HEAT」。この度、AKIRAさんの上司役に「SMAP」の稲垣吾郎が出演することが決定した。主人公・池上タツヤ(AKIRA)は、日比野仁(稲垣吾郎)が社長を務める不動産会社「クローバー都市開発」の社員で、数百億円規模の都市開発プロジェクトの候補地として幸多市に目をつける。用地買収のため、地権者の情報を手に入れようと、素性を隠して幸多市の消防団第十一分団に入団するタツヤ。そこで出会ったのは、安住咲良(栗山千明)をはじめとした個性豊かな消防団員たちと、消防士・合田篤志(佐藤隆太)。消防職員と違い火災現場での地味な活動、生業の合間をぬっての訓練など、成果主義の不動産会社で成り上がってきたタツヤにとって、消防団の活動は理解できないことばかり。おまけに彼女たちは、地域の人からあることを理由に「ショボショボ団」と馬鹿にされ、人員減に悩む集団だった。そんな咲良たちを見下すタツヤだが、懸命に地域住民のために活動する消防団に接し、またライバル視する合田と共に災害に直面する中で、「自分の利益が第一」という信念が少しずつ揺らいでいく。総務省消防庁および東京消防庁の全面協力のもとで初の消防団を舞台にした本作。消防団のリーダー的存在となる女性団員役には、シリアスもコメディーも巧みに演じ分ける実力派女優・栗山千明。AKIRAさん扮する主人公とたびたび衝突する消防士の隊長役として佐藤隆太が出演している。今回、冷徹&圧倒的な存在感の個性派社長・日比野仁を演じることになった稲垣さんは、「社長やクセの多い役は過去にもありましたが、それを期待してくださって今回の役を頂けたのは光栄です。ただ、想像通りだと面白くないと思いますので、いままでにない新しさを表現して、視聴者の皆様に楽しんでいただければと思っています」。また、参考にした社長像に聞いてみると「幸い、僕の周りには、尊敬できる同い年位の社長や役員が沢山いますので参考になりました(笑)」とコメント。AKIRAさんとの共演については「歌番組では何度も共演していますが、俳優として活躍されているAKIRAさんと共演できるのはとても楽しみです。撮影の合間に、ダンスのやり方でも教えていただきたいですね(笑)」と語った。演技派俳優として高い評価を得ている稲垣さん。AKIRAさんと“演技”での共演に期待が膨らむ。(text:cinemacafe.net)
2015年05月27日総務省消防庁および東京消防庁の全面協力のもと、史上初となる“消防団”を舞台にしたドラマ「HEAT」。この度、本作の主演に「EXILE」のパフォーマーであるAKIRAが務めることが明らかになった。あわせてメインキャストに栗山千明、佐藤隆太が出演することが発表された。不動産会社で都市開発を手掛ける池上タツヤ(AKIRA)は数百億円規模の都市開発プロジェクトの候補地として東京の西南部に位置する地方都市・幸多市に目をつける。用地買収のため、地権者の情報を手に入れようと、素性を隠して幸多市の消防団第十一分団に入団するタツヤ。そこで出会ったのは、安住咲良(栗山千明)を始めとした個性豊かな消防団員たちと、消防士・合田篤志(佐藤隆太)。消防職員と違い火災現場での地味な活動、生業の合間をぬっての訓練など、成果主義の不動産会社で成り上がってきたタツヤにとって、消防団の活動は理解できないことばかり。おまけに彼女たちは、地域の人からあることを理由に「ショボショボ団」と馬鹿にされ、人員減に悩む集団だった。そんな咲良たちを見下すタツヤだが、懸命に地域住民のために活動する消防団に接し、またライバル視する合田と共に災害に直面する中で、「自分の利益が第一」という信念が少しずつ揺らいでいく。そんな一方で、都市開発プロジェクトをめぐり、ほかの候補地を推す社員との争いも激しくなっていき…。地域における消防・防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守る重要な役割を担う“消防団”を描いた本作。今回AKIRAさんが演じる主人公は、クールだが内に熱い心を持つエリートビジネスマン。自信家で負けず嫌い、自分の目的達成のためには手段を選ばないダーティーな役どころは、これまでの出演作品では見せたことのない姿となっている。これについてAKIRAさん自身も「熱血ではなく、熱さを心に秘めた男ですね。言葉の熱さというよりは、絶対にあきらめない姿勢から、タツヤの熱さを感じてもらえたら」と語っている。また、消防団のリーダー的存在となる女性団員役には、シリアスもコメディーも巧みに演じ分ける実力派女優・栗山千明が出演。「消防団への想いが人一倍強い人」と話すように幼稚園の教諭として働きつつ、消防団の仕事を誇りに思い、団を牽引する熱く心優しいヒロインを好演する。そして、防災意識の低い主人公とたびたび衝突する消防士の隊長役として佐藤隆太が出演。これまでの明朗快活なイメージとは異なり、厳しくも逞しい、頼りがいのある隊長の姿を見ることができる。佐藤さんは、「部下を引っ張っていく役柄が来るような年齢になったんだなと思いましたね。今までの作品では先輩たちの背中を見ながらついていく役が多かったですし、役者さんとしても素晴らしい先輩たちの背中を見せてもらっていたので、今度は自分がそういう立場にならないといけないんだと思います」とコメントした。それぞれの立場で熱い信念を持つ彼らの、ぶつかり合いながら互いに影響を与え合っていく姿に注目したい。以下、キャストコメント■AKIRA(池上タツヤ役)「消防団や消防署の方々の活躍を、僕たちのフィルターを通して伝える使命をいただいたことは本当にありがたい機会だなと思います。こういう作品だとスーパーヒーローを描きがちですが、そうではなくて一般市民が強い想いを抱いて災害に立ち向かう人間ドラマで、台本を読んで僕自身、勇気をもらいました」「良い面も悪い面もタツヤの全てをさらけ出すことで、「我に返ると私もそうかも」「自分も改めないと」とタツヤに共感してもらいつつ、見てくださる方にとって鏡のような存在でありたいですね」■栗山千明(安住咲良役)「実は私の祖父が昔、消防署長をしていまして、敬礼を私にしてくれたのをすごく覚えているんです。これも何かの縁なのかなと思いますし、ドラマの中で体験できることを嬉しく思います」「ひたむきに一生懸命やってる姿に胸を打ってもらえたらと思います。年長者もいる中で女性団員として指揮を執らなきゃいけないという責任感もあり、咲良は消防団への想いが人一倍強い人です。消防団での普段の活動では楽しいやり取りを描きつつ、個人として抱えるものの温度差を上手に出せたらと思いながら演じています」■佐藤隆太(合田篤志役)「気付けば35歳になりまして、体を動かせる内?(笑)にもう一度ザッツ体育会系の作品に出られたらいいなと思っていたので、本当に良いタイミングで正直びっくりしました」「部下を引っ張っていく役柄が来るような年齢になったんだなと思いましたね。今までの作品では先輩たちの背中を見ながらついていく役が多かったですし、役者さんとしても素晴らしい先輩たちの背中を見せてもらっていたので、今度は自分がそういう立場にならないといけないんだと思います。僕なりの先導を、役を通してできればと思っています」「HEAT」は7月より毎週火曜22時~関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月20日“天使の歌声”の呼び名で愛されるウィーン少年合唱団が、来日60周年記念公演にあたって、4月24日に都内で記者会見をおこなった。「ウィーン少年合唱団 来日60周年記念公演」のチケット情報1498年に創設され、ウィーンの音楽大使として世界中の人々に親しまれているウィーン少年合唱団。10歳から14歳の約100名のメンバー全員が、ウィーンのアウガルテン宮殿で全寮制の生活をし、ハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブルックナーという合唱団に縁ある作曲家の名がついた4つのグループに分かれて活動。20世紀を代表する指揮者トスカニーニが彼らのコーラスを“天使の歌声”と称賛した逸話は有名で、世界の数ある少年合唱団の中でも抜群の人気と実力を誇っている。1955年の初来日以来、頻繁に行われている彼らの日本公演。毎回完売公演が相次ぐほどの人気を博している。記念すべき60周年を迎える今回は、日本人団員を含むブルックナー組が、全国各地で全27回のコンサートを行う。記者会見では、同合唱団の芸術監督ゲラルド・ヴィルトが挨拶。「先日、60年前の初来日ツアーのメンバーの方とお話しする機会がありました。当時、日本への旅行時間は非常に長く、とても遠い存在だったようです。ですが、いざ日本にやって来ると、非常に多大な歓迎を受け、まるで夢のような体験をしたと感じたそうです」と語った。カペルマイスターのマノロ・カニンも「4年前に計画されていたブルックナー組の来日が、東日本大震災の影響で、残念ながら中止になってしまったので、今回の公演は本当に心待ちにしていました。ブルックナー組以外の団員の子供たちも『日本は今まで訪れた国の中で一番素晴らしいんですよ』と言っていてて、とても羨ましがっていました」と語った。その他、団員の少年たちからも「コンサートももちろん、(ツアーの合間に)テーマパークに行けることが楽しみ!」、「寺院に興味があるので、京都に行くのが楽しみです」とツアーへの期待の声が上がった記者会見。最後には、来日公演プログラムから「エーデルワイス」(サウンド・オブ・ミュージックより)、「HAPPY」(ファレル・ウィリアムズ)、「ふるさと」が披露された。ウィーン少年合唱団の日本公演は、6月14日(日)の東京オペラシティ コンサートホール公演まで全国27公演を開催。
2015年04月28日フランスでモテモテの職業といったら「消防士」。これはもう、フランスでは異論の余地なしの事実だ。もちろん、日本と同様に"少年たちのヒーロー"でもあるが、少女から堂々たるマダムまで、年齢を問わず女性から熱い視線を集める存在である。少女は「大きくなったら消防士さんの恋人になる! 」と目を輝かせ、街頭ではマダムが満面の笑みで消防士とおしゃべり。そのモテっぷりには理由があるのだ。○身近な「正義の味方」彼らはなぜモテるのか。その理由はいくつか考えられる。まず、フランスの消防士の仕事だが、彼らは消火活動に加え、事故や災害の対応、救急の処置などを広くこなす。時には夫婦げんかの仲裁や、屋根から下りられなくなった猫の救出、溝に落ちた鍵を拾うなどということもあるそう。つまり、「困った時の消防士、市民の味方、頼れる存在」なのだ。それゆえに、例えばテレビのクイズ番組で出場者が「消防士です」と言うと、それだけで自然に拍手が起きたりする。そしてさらにあの肉体美である。彼らの鍛えぬかれたマッスルボディーは、フランス女性にとってフェロモンのかたまりのようなもの。何より恋の相手にセクシーさを求めるフランスでは、あれこそが超セクシー、つまりは「好感度抜群の男性集団」というわけだ。「ムキムキなのはちょっと……」と感じがちな日本女性とは少々好みが違う。おまけに、公務員というのもフランスでは非常にポイントが高い。年金もしっかりしていて将来も安泰となれば、モテないはずはない。○パレードでも消防士に拍手喝采そんな消防士の人気っぷりは、7月14日のフランス革命記念日にパリで行われるパレードでも見てとれる。パレードは凱旋門からコンコルド広場までのシャンゼリゼ大通りで行われ、大統領に始まり、騎馬隊や戦闘機・戦車などに続いて消防士も参加する。沿道からは歓声あり拍手ありとにぎやかで、中でも最大級の拍手が送られているのが消防士のパレードなのである。この、国を挙げての祝日前夜には、多くの地域で消防署主催のダンスパーティーが開催される。例年大盛況のイベントで、会場は人であふれかえり入場制限がかかることも珍しくない。若者、年配者、カップル、家族連れ、そしてメイクや衣装からも気合が感じられる女性もちらほら。当然、すてきな消防士との出会いが目当てである。パーティーは飲めや踊れやで盛り上がり、翌朝4時頃まで続く。消防車近くでは、消防士との記念写真に並ぶマダムの行列も。パーティーのチケットは7月14日が近づくと街頭で売られるが、販売するのも消防士である。売れ残りは心配無用のようだ。○話題になるのがちょっとセクシーなカレンダー消防士が街で売るものといえば、さらに有名なのがカレンダーである。地域によっては家を一軒一軒まわって売り歩くところもあり、ちょっとした師走の風物詩になっているよう。カレンダーの内容は消防車や訓練の様子を写したものが多く、好みや要不要に関わらず日頃の感謝を込めて購入するのが通例となっている。定価はなく気持ちを渡す方式で、寄付行為に近い。ちょっときわどいセクシーなバージョンも例年話題になるが、こちらには積極的に購買に走る層があるようだ。パリ・オペラ座界隈を歩くことがあったら、近くのサンタンヌ通りにある消防署をのぞいてみるといい。ガラス張りの1、2階では、トレーニングに励んだりリラックスしていたりする消防士の姿がうかがえる。女性からの視線には慣れていることもあってか、時には手を振ってくれることもあるそうだ。※写真はイメージで本文とは関係ありません○筆者プロフィール: 岡前 寿子(おかまえ ひさこ)神戸在住の主婦ライター。ご近所の噂話から世界のトレンドまで、守備範囲の広さが身上。渡仏回数は10数回にのぼり、2年弱のパリ在住経験がある。所属する「ベル・エキップ」は、取材、執筆、撮影、翻訳(仏語、英語)、プログラム企画開発を行うライティング・チーム。ニュースリリースやグルメ記事を中心に、月約300本以上の記事を手がける。拠点は東京、大阪、神戸、横浜、茨城、大分にあり拡大中。メンバーによる書籍、ムック、雑誌記事も多数。
2015年03月07日2月13日、東京バレエ団プリンシパルの斎藤友佳理が8月1日に同団の芸術監督に就任することが発表され、バレエ団を運営する公益財団法人日本舞台芸術振興会の高橋典夫事務局長、現芸術監督の飯田宗孝、斎藤友佳理が出席し、記者会見が行われた。東京バレエ団 チケット情報創立50周年記念を迎えた東京バレエ団は、一昨年12月より創立50周年記念シリーズを展開。その一環として、稀代の貴公子ダンサー、ウラジーミル・マラーホフをアーティスティック・アドバイザーに迎え、充実の活動を続けている。高橋事務局長は「50周年事業の最後の仕上げとして、斎藤友佳理を芸術監督に迎えたいと当初から考えていた」とコメント、彼女のプリマ・バレリーナとしての活躍や、モスクワでも指導したという『ラ・シルフィード』等での指導者としての実績を紹介。飯田現芸術監督も「これからの時代の指導者として最も相応しい人材」とし、自身はバレエ団総監督佐々木忠次の補佐として、団長という肩書きで東京バレエ団、東京バレエ学校を監督すると述べた。斎藤は「愛する東京バレエ団をさらに大きく飛躍させる一助になればと、周囲の勧めもあり、お引き受けしました」と穏やかに語り出すも「指導体制の統一」を目指し、さらなるレベルアップに挑むと力強く述べた。また、「最初の最も大きな仕事は、来年2月に予定されている『白鳥の湖』。これは、ブルメイステル版を上演することが決まりました。版権を所有するブルメイステル氏のお嬢さんとようやく交渉できたのです。1953年初演の、演劇性の高い『白鳥の湖』です」また、8月には新制作の“子どものためのバレエ『ドン・キホーテ』”上演、11月・12月のシルヴィ・ギエム ラスト・ツアーで、東京バレエ団はウィリアム・フォーサイス振付『イン・ザミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』バレエ団初演、イリ・キリアンの『ドリームタイム』を上演。今後は、『ザ・カブキ』をはじめとするオリジナル作品、ベジャールの『ボレロ』『春の祭典』等、限られたバレエ団でしか上演されない作品の上演を継続していくほか、「これから先は、レパートリーの選択が重要なカギ」と指摘、20世紀の傑作や新作にも取り組みたいという。さらには、指導することの喜びに触れ、「これが、自分が求めていたことだったのだと確信した。覚悟はできています」と決意をのぞかせた。斎藤友佳理芸術監督就任を控えた東京バレエ団は、6月に同団の代表作のひとつ『ラ・バヤデール』公演を予定している。公演は6月11日(木)から13日(土)まで、東京文化会館 大ホールにて。チケットの一般発売は2月21日(土)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行を実施中、2月18日(水)午後11時59分まで受付。取材・文:加藤智子
2015年02月17日間もなく、発生から20年を迎える阪神・淡路大震災での消防士たちの活躍とその後の苦悩を描いた舞台『ORANGE』。誕生は2004年にさかのぼり、関西の劇団・PEOPLE PURPLEが初演した。以降も劇団によって毎年上演され、それと並行して、音尾琢真が主演を務める同作が2011年に誕生。13年に再演され、今月末には大阪を皮切りに全国9箇所を巡る3回目の上演がスタートする。かつ、上演に先駆けてスペシャルドラマ化も決定(『ORANGE~1.17命懸けで闘った消防士たちの魂の物語~』1月19日(月)夜9時~TBS系)。「この物語をたくさんの人に観てほしい」と言う音尾琢真に話を聞いた。舞台『ORANGE』チケット情報音尾が主人公のレスキュー隊員・小日向を演じるのは3度目。「1回目はこの舞台と役をやり切るという思いが全てで、無我夢中でした。2回目のときは、『どうしてここに出てくる消防士たちはこんなにも頑張るんだろう?』と思いながら、作品のテーマを改めて考えて。脚本・演出の宇田(学)さんや実際の消防士の方の話を聞くうち、これはただただ人を救うことを天命と思い、やり続ける人の話なんだなと気づいて。そんな人たちがいるんだなと」ドラマ撮影に入る前にも、神戸で当時の消防士たちから震災時の体験を聞く機会があった。「どの話も結論は『人を助けたい』。だからそのために日々のどんな辛い訓練だってこなしてきたし、そういう先輩たちの意志を受け継ぐ若い子たちがまた必死に訓練してるんですよ。以前だったらなぜそんな体力的に辛い職業に就くのか、わからなかったと思います」彼らの姿は、俳優である音尾の職業観にも影響を与えた。「ただ“好きだから”でやっているのではなく、やっている意義を持ちたいといいますかね。もし自分が何か作品を作るとなったら、やっぱり人の心を救うものがいいなという、そういう思いも芽生えてきましたし。消防士の皆さんは物理的に人を助けるのが仕事で、精神的に人を助けるのが俳優である僕の仕事だと思います」間もなくオンエアのドラマ『ORANGE』では、主役の小日向を上川隆也が演じ、音尾は消防士のひとりでドラマ版オリジナルのキャラクター、楢崎役で出演する。「舞台もドラマも同じ宇田さんの脚本ですし、今回の舞台がドラマの影響を受けて変わる部分があるかも。僕もドラマで別の役をやって小日向を支えるポジションを経験することで、小日向という人がよりわかるのではないかと思っています」舞台は1月31日(土)大阪・森ノ宮ピロティホールを皮切りに、東京、愛知、香川、新潟、福島、宮城、秋田、北海道で公演。チケット発売中。取材・文:武田吏都
2015年01月16日「コール ハーン(COLE HAAN)」は、ニューヨーク・ シティ・ バレエ団所属のトップバレリーナ3人とパートナーシップ契約を結び、新たなシューズコレクションを発売した。ニューヨーク・シティ・バレエ団は90人以上の所属ダンサーを率いる、世界最高峰のバレエ団の一つ。今回のコラボではバレエ団に所属するサラ・マーンズ、メーガン・フェアチャイルド、グレッチェン・スミスの3名のバレエのステージからインスパイアされた素材やカラーリングを使用し、日常生活にマッチするデザインを追求している。バレリーナのトゥシューズからインスパイアされたのが、リボンのクロスがバックに施された「エイヴァリー ポインティー バレエ」(3万円)。ブラックスワンメタリックとダイアモンドメタリックの2色を展開。また、「エイヴァリー プリンテッド チュチュバレエ」(3万3,000円)は、トゥにブラックスエードを使用。ヌードカラーのナッパレザーにチュールをプリントし、ファブリックのような質感とした。国内での取り扱い店舗は、コール ハーン銀座本店、伊勢丹新宿店、銀座三越、福岡岩田屋、池袋西武、横浜そごう、日本橋三越、梅田阪急、大阪高島屋、玉川高島屋、JR名古屋高島屋、日本橋高島屋、渋谷東急本店。
2014年10月24日“天使の歌声”の呼び名で愛されるウィーン少年合唱団が来日。4月24日に東京都内で記者会見を行った。ウィーン少年合唱団2014年 日本公演1498年に創設され、かつてハイドンやシューベルトも所属していた伝統あるウィーン少年合唱団。世界の数ある少年合唱団の中でも抜群の人気と実力を誇り、ウィーンの音楽大使として世界各地でコンサートを開催。特に日本へは1955年の初来日以来、度々ツアーを行っており、毎回、完売公演が相次ぐほどの人気を博している。今回の来日メンバーは、日本人団員1名を含むハイドン組の25名。「日本には温かいファンの方が多くて、いつも家族のもとに帰ってきたように感じます。ツアーでは、新しい音楽と出会えるのが楽しみのひとつ。昨年も日本の曲をたくさん歌わせて頂きましたが、すぐに合唱団にとっても大好きな曲になりました」と芸術監督ゲラルト・ヴィルトが挨拶した。東日本大震災の直後からチャリティ公演を開催するなど、惜しみない支援を続けるウィーン少年合唱団。今回の日本公演に先駆けて、去る3月5日にはウィーン楽友協会で行われた震災復興支援プロジェクト「歌う第九コンサート」に出演。シュテファン・ヴラダー指揮ウィーン・カンマー・オーケストラ、南相馬ジュニア・コーラス(MJC)、日本から一般参加した合唱メンバーあわせて約320名と共演し、「第九」ことベートーヴェンの交響曲第9番を演奏した。「今回のプロジェクトで、こんなに大勢の日本人の皆さんが『第九』を歌うことを初めて知りました。ベートーヴェンの『第九』は、もちろん我々オーストリア人にとって大切な曲なのですが、日本の方々にとっても同じように賛歌なのですね。“歓喜の歌”の歌詞にあるように、まさに世界中の人々が一緒になれるという体験でした。また、日本人の皆さんと一緒に歌うということは、合唱団の子どもたちの教育にとっても非常に貴重だったと思います」とヴィルト芸術監督が感想を述べた。会見では「歌う第九コンサート」主催者である社団法人世界音楽合唱チャリティー協会の会長・林昭男と同夫人の歌手・小林幸子も登壇。チケット収入と会場での寄付金全額を南相馬ジュニア・コーラス(MJC)の音楽監督・金子洋一に贈呈した。会見の最後には、日本公演のツアープログラムから、映画『風立ちぬ』主題歌の「ひこうき雲」(荒井由実作曲)、「ラデツキー行進曲」(ヨハン・シュトラウス作曲)、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」(作詞:岩井俊二/作曲:菅野よう子)の3曲を披露したウィーン少年合唱団。日本公演は、4月26日(土)のサンシティ越谷市民ホール(埼玉)を皮切りに、6月15日(日)の東京オペラシティ コンサートホール公演まで、全国31公演を開催する。
2014年04月25日東京消防庁は2013年1月6日、東京ビッグサイト東駐車場にて、新春恒例の「東京消防出初式」を行う。出初式は、今から350年ほど前の江戸時代、1659(万治2)年1月4日、時の老中・稲葉伊予守正則が定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮前で「出初」を行い、気勢をあげたことが起源とされる。当時、1657(明暦3)年に発生した明暦の大火によりいまだ焦土の中にあった江戸の市民に、大きな希望と信頼を与えたという。これが契機となり、お正月の恒例行事として現在まで受け継がれている。東京消防出初式は、消火・救助・救急演技、消防機械部隊分列行進、江戸消防記念会による伝統の木遣り行進やはしごのり、東京消防庁音楽隊・カラーガーズ隊の演奏・演技など、毎年多くの人たちに親しまれている防火・防災の行事となっている。当日は、消防車両の乗車体験、起震車による地震体験など、楽しみながら防災を理解できる展示・体験コーナーも設けられている。式開始は、9時30分頃を予定。展示・体験コーナーは、9時から14時までを予定している。会場は、東京ビッグサイト東駐車場(東京都江東区有明三丁目10番先)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日6月にニューヨーク市内の自宅マンションが火事になり、ホームレス状態と報じられたロバート・デ・ニーロ夫妻が、消火活動に当たった消防士たちに、お礼として豪華なランチを振る舞った。デ・ニーロと妻のグレイス・ハイタワーさんが暮らすセントラル・ウェスト・パークの高級アパートで6月に起きた火災の出火元は、デ・ニーロ宅に備え付けの乾燥機だった。幸い、当日は家に誰もおらず、ケガ人は出なかったが、「New York Post」紙によると夫妻は新しく居を構えることを決断。月10万ドルの家賃の高層アパートの部屋を借りる予定だったが、契約2日前にキャンセルした。その結果、ホームレス状態になってしまった夫妻だが、アパートの消火に当たったニューヨーク市消防署の隊員たちに感謝を表すため、今月19日(現地時間)に消防署を訪問、デ・ニーロが経営するレストラン、トライベッカ・グリルのケータリング・サービスの昼食を彼らに振る舞った。「ロバート・デ・ニーロは彼らと一緒に写真を撮り、署内を見学しました。食事はミートボールやナスのサンドイッチなどが大量に用意されました」と関係者は語った。ちなみに、夫妻は現在も新居を探している最中。ベッドルーム5室の物件をお望みで、ワンフロアでもデュプレックスでも構わないが、大きなクローゼットスペースは必須だという。グレース夫人は友人たちに、「ベッドルーム5室の物件を買うのは簡単だけど、賃貸物件として探すのは大変」とこぼしているそうだ。(text:Yuki Tominaga)© UPI/AFLO
2012年10月24日ひとくちにライターといっても、得意なジャンルは各人各様。自分は医療・健康系ですが、中にはかなりマニアックな分野に精通している人もいます。消防車に詳しいライターの山石氏もその一人。彼の場合、趣味が高じてライターになり、本まで出してしまったという、まさに「生粋の消防オタライター(いい意味で)」。今回は、数ある中から、これはという消防トリビアを紹介してもらいました。■まさか、消防車が「赤」だなんて思ってないですよね?「じゃあ基本的なところから。消防車は何色か知っていますか?」(山石氏)そんなことあらためて聞かれても。赤ですよね。……って違うの!?「たしかに赤系統です。でも厳密には違います。法規で規定されているから間違いありません」じゃあ何色なのかというと、「国土交通省令の『道路運搬車両の保安基準』第49条の2項に書いてあります」と山石氏。どんな内容ですか?「緊急自動車の車体の塗色は、消防自動車にあっては朱色とし、そのほかの緊急車両にあっては白色とする」ちなみに朱色とは「あかね色」のひとつ。やや黄を帯びた赤色のことです。「単に『赤い』消防車があったとしたら、それは放棄違反になっちゃいますね」また、「個人で消防車を購入・所有できるの?」の問いには「一台数千万、お金さえ払えば問題なし。しかも普通免許があれば公道を円転することも可能」なんだとか。え!ホントにいいの!?「ただし、『緊急指定登録』はほぼ不可能ですし、道交法の問題もあるので、警光灯もサイレンも付けられませんけど」えー!赤いランプで「ウーウー! カンカン!」言わない消防車なんて……。■1日18時間も車上に!?過酷過ぎる救急隊員の日常山石氏がたまたまネットで知り合った救急救命士の話も大変興味深かったです。「救急隊員は日々想像を絶する過酷なタイムスケジュールで動いています。大都市圏勤務のその人の場合、1日の出場(現場に出向くという意味)件数が平均10件以上、多いときは14~15件にもなります」1回の出場が約70分として……1日18時間近く車上に!?ご飯はどうすんですか?「もちろん食べている時間なんてありません。仮眠も不可能。でも、それ以上に彼らを苦悩、疲弊させているのは『常軌を逸したモラルの低い利用者』の問題です」■知られざる社会問題~救急車の「常連さん」とは一体?東京消防庁によると、平成22年度の年間救急車出場件数は70万981件。つまり約45秒に1回(!)のペース。救急隊員さんたちの異常な忙しさも納得です。あれ?でも……。「変ですよね。これほどの出動件数なのに、自分たちの周りで救急車を利用した人の話ってあまり聞きませんよね?一体誰が使ってるのか?実は『常連さん』がいるんですよ」ん?救急車に……常連???「ちょっと調子が悪いとき、普通なら近所のドラッグストアか、病院に行くとしても徒歩、電車ですよね。でも彼らは迷うことなく無料のタクシーとして救急車を使うんです。救急隊員に出動要請を断る権限がないのをいいことに。しかも一日数回、それを毎日のように繰り返し、一人の年間出動回数が700回を超えるような『超常連』もいるみたいで……」救急隊員さんの話では、あまりにも多い出動要請のため、近場の救急車が出払ってしまい、10キロも離れた現場に向かうケースもあるそうです。連絡から20分以上、渋滞に巻き込まれながら、それでも懸命に駆けつけたら、血の海の中にいる交通事故の現場だったり、すでに心配停止状態になっていたりなんてことも……。なんとも恐ろしい現実ですね。今回取材に応じてくれた山石氏が話してくれた内容は、彼が参加している「消防の謎と不思議研究会」の渾身の一冊「消防自動車99の謎(二見文庫)」でも、さらに詳しく紹介されています。思わず「へーっ!」って感じの雑学から社会的な問題まで、幅広いジャンルの消防ネタが満載ですよ。知られざる消防の世界をのぞいてみては?(OFFICE-SANGA 岩井浩)
2012年08月26日男子高校生たちがタカラヅカ風のステージに挑む、“カヅラカタ歌劇団”。この実在する歌劇団をモチーフにした舞台『ハイスクール歌劇団☆男組』が、9月より東京・天王洲 銀河劇場にて上演される。主演を務めるのは、鎌苅健太と元モーニング娘。の高橋愛。ほかにも、今をときめくフレッシュなキャスト陣が一堂に会す。そこで鎌苅と共演の荒井敦史、滝口幸広の3人に、作品に寄せる熱い思いを訊いた。舞台『ハイスクール歌劇団☆男組』チケット情報タカラヅカと男子高校生の組み合わせについて尋ねると、「とにかく新しい」と口をそろえる3人。さらに荒井が、「自分たちがどこまでやれるのか不安もありますが、だからこそ挑戦してみたいという気持ちが大きいです」と言葉を続ける。そんな荒井に年上のふたりは、「しっかりしてるなぁ」と感心しきり。10代のメンバーも多いということで、滝口が「みんなにおっさん扱いされそう……」とつぶやくと、鎌苅からは「じゃあ男性ホルモンってあだ名にしよう(笑)」とすかさずツッコミをいれる。そんなふたりの様子を、楽しげに見守る荒井。この3人は同じ歌劇団メンバーとのことだが、稽古前からすでに息はぴったりのようだ。本作はドラマ版の放映も予定されているおり、舞台はそれに先駆けて上演される。舞台版ならではの魅力について鎌苅は、「やっぱり生ですよね」と答える。「僕が舞台の好きなところって、お客さんがいて初めて出来上がるというところ。お客さんが楽しい空気になれば、相乗効果でより僕らも楽しくなる。特にこの作品はそういう舞台だと思うので、いかにお客さんを巻き込めるかってことが大事だと思います」。また物語後半の大きな見どころになるのが、メンバーによるラインダンス。滝口からは「生だからこその迫力を感じて欲しい」と意気込みが語られた。取材の数日前にはチラシ用のビジュアル撮影が行われた。タカラヅカ風の衣裳をまとった自らの姿に、照れ笑いを見せる鎌苅。「楽しかった」と荒井が語る横では、滝口が「正直イケてると思う(笑)」とその仕上がりに自信をのぞかせる。撮影を通し、作品へのイメージを膨らませた3人。本番への思いを、こんな言葉で締めくくってくれた。「舞台上での僕らのがむしゃらな姿から、観客の皆さんに元気を与えられたらと思います」(滝口)。「この新しい舞台を、ぜひ一緒に楽しんでもらいたいですね」(荒井)。「一度はみんなが通る青春時代。その姿を楽しく、熱く表現出来たらいいなと思います」(鎌苅)。公演は9月12日(水)から23日(日)まで東京・天王洲銀河劇場にて上演。チケットは発売中。なお、日替わりで出演者によるアフタートークを行う。また、複数回観劇すると特典がもらえるスタンプラリーキャンペーンを実施。取材・文:野上瑠美子
2012年08月20日一般社団法人・盲導犬総合支援センターは、日本介助犬協会「2013年 介助犬応援団カレンダー」に掲載する犬・猫の写真募集を開始した。「介助犬応援団カレンダー」は、介助犬サポーターの愛犬や愛猫の写真を集め、ひとつのカレンダーを創りあげていくチャリティー企画。ひと月につき20枠の合計240枠。好きな月を選んで参加できる。全国で活躍する介助犬はわずか59頭。対して、介助犬を必要としている人は約15,000人といわれている。介助犬育成費用の大部分は、寄付や募金によって支えられている。今回の「2013 年 介助犬応援団カレンダー」の登録料および、売り上げの一部は社会福祉法人日本介助犬協会の介助犬育成事業に役立てられる。応募は、同センターの申し込みページから。センターでは、「皆さまからの、あたたかいご支援をお待ちしております」と話している。■「介助犬応援団カレンダー」概要 ・サイズ:B4 (横)36.4cm×(縦)25.7cm ・登録料:3,150円(税込み)※登録料にはカレンダー1冊と送料を含む。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日“天使の歌声”の呼び名で愛される、世界で最も有名な合唱団、ウィーン少年合唱団が来日。通算26回目となる日本公演に向けた記者会見が、4月26日に東京都内で行われた。「ウィーン少年合唱団 2012年 日本公演」の公演情報1498年に神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世によって宮廷礼拝堂聖歌隊として創設され、ハイドン、シューベルトといった大作曲家たちも所属していた由緒あるウィーン合唱団。現在は10歳から14歳の約100名の団員が、モーツァルト組、ハイドン組、ブルックナー組、シューベルト組の計4グループに分かれ、ウィーンのアウガルテン宮殿で全寮制の生活をしている。今回は、日本人団員1名を含むシューベルト組の25名が来日。東日本大震災の直後に予定されていた昨年のツアーは、やむなく中止となったが、現地ウィーンでいち早く復興支援チャリティ公演を実施するなど、日本との絆について大事に考えてきたという彼ら。2年ぶりとなる今回の来日に際して、原発問題などの日本の状況についてウィーンの専門家に調査を依頼。安全性を確認し、保護者とも協議を重ね、賛同を得た上で、実現したという。「震災は非常にショッキングでした。(日本人団員の)友だちは日本に両親がいたので、とても心配していました。今回のツアーが実現して、各地を訪れるのがとても楽しみです」「食べ物もとても美味しいし、高層ビルやジェットコースター、東京タワーとか、ウィーンには無いものがたくさんあるので、日本に来るのが楽しみでした!」と団員メンバーからも来日公演に向けて思いが語られた。会見の最後には、パーセル作曲「来たれ、汝ら芸術の子」、瀧廉太郎作曲「花」、ヨハン・シュトラウス2世作曲「ハンガリー万歳」を披露。「花」では日本人団員のケンシ君が得意のヴァイオリン・ソロで華を添えた。ウィーン少年合唱団 2012年 日本公演は、4月28日(土)の岐阜公演を皮切りに、7月8日(日)まで全国34公演を開催。チケットは発売中。
2012年04月27日“オーストリア meets 福島”と題し、ウィーン少年合唱団と福島県南相馬のMJCアンサンブルによるコラボ・ミニコンサートが、5月2日(水)に開催されることが決定した。「ウィーン少年合唱団 2012年 ジャパン・ツアー」の公演情報ウィーンの音楽大使として世界中から愛されるウィーン少年合唱団。昨年の日本ツアーは、東日本大震災の影響により見送られたが、同年4月に地元ウィーンで史上初の全4組合同演奏による「東日本大震災復興のためのチャリティコンサート」を実施。今年の3月11日には犠牲者を悼むミサをウィーンの王宮礼拝堂で開催している。今回共演するMJCアンサンブル(南相馬ジュニアコーラスアンサンブル)は、福島県南相馬の女子中高生たちが中心の女声合唱団。昨年の東日本大震災により一時は活動を断念していたが、“もう一度同じ仲間で歌いたい”という強い想いにより活動を再開。以降、被災地支援イベントなどに出演するほか、視聴者数が全世界延べ10億人以上といわれた昨年の「F1日本グランプリ」で国歌斉唱を務めるなど、その活動は各地で大きな感動を呼んでいる。“天使の歌声”と称されるウィーン少年合唱団と、被災地から羽ばたくMJCアンサンブルによるコラボ・ミニコンサートは、5月2日(水)にサントリーホール前のアーク・カラヤン広場(東京都港区赤坂)にて開催(鑑賞は無料)。また、5月3日(木・祝)から13日(日)まで、同広場の滝エリアでは、ドレミの音階カードを持ったウィーン少年合唱団の大型ポスターとサウンドプレートを設置。地面のサウンドプレートを踏むと、ウィーン少年合唱団の歌うメロディを奏でることができる。ウィーン少年合唱団 2012年 ジャパン・ツアーは、4月28日(土)の岐阜公演を皮切りに7月上旬まで。チケットは発売中。■“オーストリア meets 福島”・ウィーン少年合唱団とMJCアンサンブルのミニコンサート:5月2日(水)16:30~17:30(予定)・大型ポスター掲出期間:5月2日(水・祝)~19日(土)・サウンドプレート設置期間:5月3日(木・祝)~13日(日)
2012年04月25日創立800周年を迎えたライプツィヒ聖トーマス教会合唱団が、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とともに、間もなく日本ツアーを開催する。「ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団&ライプツィヒゲヴァントハウス管弦楽団」の公演情報1212年、ライプツィヒのアウグスティノ修道院の設立に伴って誕生した聖トーマス教会合唱団。あのヨハン・セバスチャン・バッハが1723年から27年間にわたってカントール(教会の音楽監督)を務め、その後半生を捧げた合唱団として有名だ。バッハはここで年間約50曲ものカンタータを作曲・演奏したほか、今回の日本ツアーのプログラムでもある「マタイ受難曲」など多くの傑作の初演をおこなっている。今回の日本ツアーは、同じくドイツのライプツィヒに拠点を置き、同合唱団とは160年以上にわたって交流を深めてきた縁の深いオーケストラ、ゲヴァントハウス管弦楽団と共演。こちらも、1743年創設、メンデルスゾーン、フルトヴェングラー、ワルターら錚々たる巨匠たちが率いてきた欧州屈指の伝統を誇るオーケストラだ。両者ともに確かな伝統に根付いた珠玉の演奏で“人類の至宝”ともいわれる「マタイ受難曲」を披露する。ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の日本ツアーは、2月25日(土)より3月1日(木)まで、横浜、大阪、東京にて全5公演。チケットは発売中。《聖トーマス教会合唱団創立800周年記念公演》ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団&ライプツィヒゲヴァントハウス管弦楽団2012年 日本公演スケジュール2月25日(土) 横浜みなとみらいホール(神奈川県)2月26日(日) ザ・シンフォニーホール(大阪府)2月28日(火) 東京オペラシティ コンサートホール(東京都)2月29日(水) サントリーホール(東京都)3月1日(木) サントリーホール(東京都)
2012年02月20日ウィーン少年合唱団の来日ツアーの“今年の歌”が、坂本九の「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」「心の瞳」に決定した。「ウィーン少年合唱団 2012年 来日ツアー」の公演情報1955年の初来日以来、日本でも熱烈なファンを集めているウィーン少年合唱団。近年の来日ツアーで毎回話題となるのが、一般公募のリクエストにより演奏プログラムを決定する“今年の歌”だ。2008年は「千の風になって」「ふるさと」、2009年は「手紙~拝啓 十五の君へ」、2010年は「ウィ・アー・ザ・ワールド」「世界に一つだけの花」が取り上れらげ、好評を博してきた。2012年の“今年の歌”に選ばれた坂本九の3曲は、東日本大震災以降、希望や癒しを与える音楽として、メディアでも多く取り上げられるなど、人気が再燃。今回、ウィーン少年合唱団が、“天使の歌声”といわれる美しく清らかなハーモニーで綴る坂本九の名曲たちは、私たちの心に多くの感動を与えてくれるに違いない。「ウィーン少年合唱団 2012年 来日ツアー」は、4月下旬から7月上旬まで全国で開催。チケットは発売中。※公演日によって“今年の歌”の演奏曲目は異なります。詳細は、公式サイトなどでご確認ください。・上を向いて歩こう(Aプログラム)・見上げてごらん夜の星を(Aプログラム)・心の瞳(Bプロ)
2012年02月08日“天使の歌声”と称されるウィーン少年合唱団が、2012年の来日ツアー開催を決定した。「ウィーン少年合唱団 2012年 日本ツアー」の公演情報1498年、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世によって宮廷礼拝堂聖歌隊として創設され、かつてハイドンやシューベルトも所属していたウィーン少年合唱団。現在、10歳から14歳の約100名のメンバーは、ウィーンのアウガルテン宮殿内で全寮制の生活をし、モーツァルト組、ハイドン組、ブルックナー組、シューベルト組の計4グループに分かれて活動中。ウィーンの音楽大使として世界各地でコンサートを行っており、なかでも日本でのツアーは毎春恒例となっている。昨年の来日ツアーは、東日本大震災の影響により見送られたが、同4月に地元ウィーンで史上初の全4組合同演奏による「東日本大震災復興のためのチャリティコンサート」を実施。「ふるさと」など日本の歌を披露。その収益金は全額、被災地の学校に送られている。ウィーン少年合唱団 2012年 日本ツアーは、4月下旬から7月上旬まで全国17公演を開催。チケットの一般発売は、東京・神奈川公演が、1月21日(土)10時より、大阪公演が1月22日(日)10時より開始。また一般発売に先駆け、現在チケットぴあではインターネット先行販売を受付中。■ウィーン少年合唱団 2012年 日本ツアー4/28(土) 下呂交流会館(岐阜県)4/30(月) 習志野文化ホール(千葉県)5/3(木・祝) サントリーホール(東京都)5/4(金・祝) 東京オペラシティ(東京都)5/10(木) 長岡市立劇場(新潟県)5/12(土) ザ・シンフォニーホール(大阪府)5/13(日) ザ・シンフォニーホール(大阪府)5/20(日) 東京オペラシティ(東京都)5/26(土) 島根県芸術文化センター「グラントワ」(島根県)5/27(日) プラバホール(島根県)6/2(土) 所沢市民文化センター(埼玉県)6/3(日) サントリーホール(東京都)6/10(日) 横浜みなとみらいホール(神奈川県)6/15(金) 東京オペラシティ(東京都)6/16(土) 東京オペラシティ(東京都)6/17(日) 東京オペラシティ(東京都)7/8(日) サンシティ越谷市民ホール(埼玉県)※その他公演は、決定次第、公式サイトにて発表される予定。
2012年01月16日元宝塚歌劇団花組トップスターの真飛聖がCMでスカート姿を披露元宝塚歌劇団花組トップスターの真飛聖(まとぶ・せい)が新CM発表会に出席し、公の場では初めてというスカート姿を披露した。新CM、「ネスカフェエクセラ」が真飛の宝塚退団後の初仕事となり、CMでは、男役時代のキリリとした姿に加え、女性らしいメークと装いの新たな一面も見せている。発表会にもスカート姿で登場し「恥ずかしいやら、うれしいやら」「退団してまだ半年なので、女優としてというよりも女子として初心者マーク。女子に不慣れです」とユーモアで話した。(時事ドットコムより)また、退団後初となるCM出演に関しても、自身のブログで真飛聖が宝塚を卒業して、5か月が過ぎようとしておりますカフェラテ好きのタレントが集まり、カフェラテを通して、世の中を皆様に笑顔を届けるため、カフェラテの極意を研究する「ラテ研究所」略して「ラテ研」の副所長として加入!!10月15日からCMオンエアスタート!!CMでは自分のこだわりの“ラテカラー”を披露しています。ぜひご覧くださいとアピールしている。元の記事を読む
2011年10月18日消防団へ28台寄贈社団法人日本損害保険協会(SONPO)は22日、全国20市区町村、離島8市町村の消防力を支える消防団等に対して、小型動力ポンプ付軽消防自動車計28台を寄贈することを発表した。1952年から2719台を寄贈本事業は、地域の消防力を強化し、安全で安心なまちづくりに貢献するという社会的使命の観点から同団体が以前より実施しているもの。1952年度から寄贈を始め、これまでで2,719台の消防自動車を寄贈してきた。29日に、消防庁長官室において離島分の寄贈式を開催する予定とのこと。
2010年10月26日貯水池に車を沈める岡山県警交通指導課を始めとする合同捜査本部は、交通事故を偽装して保険金をだまし取ろうとした疑いで、10月5日に倉敷市消防局の消防士長「笠原敏史(31)」容疑者他数名を逮捕した。複数のメディアが報じた。笠原容疑者は山口組系暴力団組員の池上龍太郎(49)容疑者や、自動車販売修理業の高山秀夫(32)容疑者ら、合わせて6人で共謀。3月13日の22時過ぎ、井原市大江町の貯水池へ乗用車を転落させた。そして共済組合に「カーブを曲がりきれなかった」などとして共済金約780万円を請求。支払いを求められた共済組合が内容を不審に思い、警察に通報した。事故内容について矛盾があったという。※画像はイメージ真面目な好青年だったが…笠原容疑者が勤務していた倉敷市消防局の田中局長によると、容疑者は勤務態度もマジメなスポーツマンで、無遅刻無欠勤。職場の信頼も厚く、2008年から消防士長に昇進していた。ただ、消防局の規約では事故があった場合上司に報告をすることになっているが、今回の事故については報告がなかったという。県警によれば、笠原容疑者ら3名は容疑を認めているが、他3名は「知らない」などとしているという。
2010年10月09日