国内外で高い人気を誇る黒沢清監督が、日本映画界を代表する深津絵里と浅野忠信をW主演に迎えておくる待望の最新作『岸辺の旅』。2010年に発表された湯本香樹実の同名小説を映画化したある夫婦の“究極のラブストーリー”です。瑞希の夫である優介が失踪してすでに3年の時が経っていた。喪失感を抱えながらも仕事を再開し、慎ましく暮らす瑞希の前に、ある日突然姿を現した優介。しかし、優介が告げたのは、「俺、死んだよ」という衝撃の言葉だった。そして、瑞希の元へ戻るまでの3年間に優介が過ごしていた場所やお世話になった人たちを訪ねる旅に誘われた瑞希は、優介と一緒に旅に出ることにする。旅の途中で、優介の知られざる一面や秘密に驚きながらも、失われた時間を取り戻すかのように楽しむ2人。改めてお互いの愛や気持ちを確かめあうものの、本当の別れを告げるときは刻一刻と近づいていた……。黒沢監督は、第68回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で日本人初となる監督賞を本作で受賞。今回のキーワードは「信頼」ということで、さまざまな危機が訪れても、ゆるぎない愛で難題を乗り越え、最後には2人が100%信頼しあうドラマを描きたかったという監督。死んでからより信頼が深まったり、死んでみて初めてお互いをより理解できたりすることもあると感じたそうで、「“死者とともに生きる”意味と実感が少しでも伝わるといいな」とその思いを語っています。そして、今回夫婦役を演じた深津絵里と浅野忠信は、息の合ったやりとりをみせ、初共演とは思えないほど。2人の間に流れる深い愛と強い絆、そして切なさに心を締め付けられます。その他、小松政夫や蒼井優、柄本明といった豪華共演陣の存在感も見逃せません。“死んだ夫と旅をする”というありえない設定ながらも、心にすっと入ってくるストーリーは、死は終わりではなく、死んだあとも生きている人との関係は続いていくのだと感じさせられます。そして、大事な人を失う辛さを抱えながらも、それを受け止めて前に進むことの大切さも教えてくれるのです。死をも超えた“究極の夫婦の愛”に心を揺さぶられてください。イベントデータ:『岸辺の旅』公開表記:10月1日(木)より、テアトル新宿ほか全国ロードショー配給:ショウゲート©2015「岸辺の旅」製作委員会/ COMME DES CINÉMAS
2015年09月30日シネマヴェーラ渋谷で開催中の特集企画“カンヌ凱旋記念 黒沢清レトロスペクティブ”で23日に、『ビューティフル・ニュー・ベイエリア・プロジェクト』の上映が行われ、本作に出演した柄本佑がトークイベントに登壇。10月1日(木)より公開される監督の新作『岸辺の旅』について熱く語った。その他の写真父・柄本明は『ドッペルゲンガー』や『岸辺の旅』に、妻の安藤サクラは『贖罪』に出演。姉は『リアル~完全なる首長竜の日~』に製作スタッフとして参加するなど、黒沢監督作品とは深い縁がある柄本一家。柄本は「柄本家は全員、黒沢監督のファン」だといい、「だからうちの姉が製作部で『リアル…』の現場に入るって聞いたときには、家族で『いいなぁ』とうらやましがった」と明かした。現場での黒沢監督は、俳優にはっきりとした指示を出さず、丁寧な物言いで「こんな風にしてみてもいいですけれども、別にやらなくても良いです」というような演出の仕方をすると説明。監督から「『勝手にしやがれ』という映画でジャン=ポール・ベルモンドがこんな風に走っていくんですよね」と指示を出された際、「そういう風に引き合いに出すので、僕も何か出さないと、と思って『撃たれてはいませんけどね』と返しました」と撮影でのエピソードを次々に披露し、場内からは笑い声が上がった。そして話題は今年のカンヌ映画祭“ある視点”部門で日本人初の“監督賞”に輝いた『岸辺の旅』へ。関係者でぎゅうぎゅう詰めの試写室でいち早く本作を観たという柄本。「プレッシャーを感じながらだったので、まだ冷静に観られてはいないのですが…」と前置きしながら、「オープニングからなんだか泣けたんです。途中で曲がかかるときにも涙腺が緩みましたが、冒頭からぐっとくるというのは初めてでしたね」と話し、「いつも黒沢監督の映画には、現実の中の異世界を感じるんですが、今作は真逆で、異世界の人が普通にいるというか、それがすごく不思議で、幽霊がそもそも異質なものだからなのか、ほかの黒沢監督の作品の中でも普通すぎるほど普通で、それに逆に緊張感を感じました」と語った。特集企画“カンヌ凱旋記念 黒沢清レトロスペクティブ”10月9日(金)までシネマヴェーラ渋谷にて開催中『岸辺の旅』10月1日(木)テアトル新宿ほか全国ロードショー
2015年09月24日日清食品は9月28日、「日清焼そばU.F.O. ナポリタンビッグ」(税別205円)を全国で発売する。同商品は、コシのある中太麺とナポリタン味のソースが絡んだインスタント焼きそば。甘味のあるケチャップの風味とベーコンの香ばしさが特徴で、具材のハム、ピーマン、きざみタマネギが食感にアクセントを加えているという。
2015年09月17日日清食品は9月28日、東南アジア諸国で親しまれている麺料理のひとつ「ラクサ」を再現した「カップヌードル シンガポール風ラクサ」を全国で発売する。「ラクサ」は、東南アジアの中でもシンガポールで人気を博している麺料理のひとつ。ココナツミルクのまろやかな甘さにスパイスの辛味が重なり合ったコク深いスープが特徴だ。同商品は日清食品グループの「日清シンガポール」による開発協力を得て「ラクサ」を再現したもの。マイルドかつスパイシーな味わいで、やみつきになる本場の味に仕上げているとのこと。「カップヌードル トムヤムクンヌードル」に続く、エスニックシリーズの第2弾となっている。具材には、蒸し鶏やスクランブルエッグ、コリアンダーなどが使われている。10種類のスパイスとハーブを使用した別添の「ラクサペースト」を加えることで、フレッシュな香りと風味を楽しめるという。希望小売価格は税別180円。
2015年09月15日日清食品は、同社の商品「日清カレーメシ2」のWebサイトにて、同商品に使われている「カレーメシフォント」の配布を開始した。「カレーメシフォント」は、同社のインスタント食品「カレーメシ2」のパッケージ上で、商品名記載に使われているもの。カタカナと記号を収録している。配布形式はOpenType(OTF)ファイル。このフォントは、同Webサイト上のコンテンツ「カレーメシジェネレーター」にてSNS上で利用可能なロゴ画像を作成した際にダウンロード可能となる。ちなみにフォントはこんな感じだよ。ロゴをつくったら、下の方に出てくるよ。 pic.twitter.com/dWVEAMCELd— カレーメシ2くん (@currymeshikun) 2015, 9月 12また、利用範囲はロゴ画像、フォントともに「個人利用」に限定されており、商用利用は禁止。ロゴ画像はSNSのアイコン利用を想定しているが、同社およびその他の公式アカウントとの誤認を防ぐため、特定の企業名、サービス名などをジェネレーターに入力することはできなくなっている。詳細は、画像生成およびフォントダウンロードの際にリンクが提示される「利用規約」を参照のこと。
2015年09月14日第68回カンヌ国際映画祭“ある視点”部門で監督賞を受賞した『岸辺の旅』の“日本凱旋”披露試写会が9月10日に都内で行われ、黒沢清監督をはじめ、夫婦役でW主演する深津絵里と浅野忠信が出席。カンヌで日本人初の監督賞受賞を果たした黒沢監督は、「あくまで作品全体に与えられた賞。こちらこそありがとうございます」とキャスト陣に感謝を述べた。その他の写真湯本香樹実による同名小説を原作に、3年間の失踪を経て、突然「俺、死んだよ」と告げに帰ってきた夫(浅野)とその妻(深津)がわずかな時間、旅に出かける姿を描く。この日は、深津と浅野はカンヌで授与された賞状と初対面し、「やっと喜びが分かち合える。実物を見るとジーンときますね、神秘的で美しい死生観を日本の皆さんにも感じてもらえれば」(深津)、「本当におめでとうございます。(賞状は)とても貴重なものですね」(浅野)と感無量の面持ちだった。夫婦役について、深津が「以前共演させていただいてから、またいつかご一緒すると思っていた。温度や波長が似ているので、夫婦役も心強く楽しかった」と振り返れば、浅野も「40代になったら、じっくり夫婦を演じてみたいと思っていたし、その相手が深津さんならいいなと思っていたので、こういう形で夢が実現してうれしい。深津さんには甘えていいんじゃないかという居心地の良さを感じていた」と明かし、相思相愛ぶりを披露した。黒沢監督は「ふたりに共通点があるとすれば、あくまで“映画の人”であり、どこにでもいるような雰囲気と、まるで神話の登場人物のような二面性を持っている点」だと説明し、「決して、砂漠で冒険したりはしませんが(笑)、想像のはるか先を行く“魂の旅”を見守ってもらえれば」とアピールした。『岸辺の旅』10月1日(木)テアトル新宿ほか公開取材・文・写真:内田 涼
2015年09月10日日清シスコは9月14日、「チョコフレーク プレミアム ロシェ」「チョコフレーク プレミアム ロシェ 濃い抹茶」を全国で発売する。価格は、各120円(税別)。両商品は、料理教室「ABCクッキングスタジオ」の生徒8,000人以上にアンケートを実施してフレーバーを決定し、さらに試食会を何度も開催して味づくりを行った商品だという。チョコフレーク プレミアム ロシェは、薄焼きコーンフレークとココアパフを、ベルギーチョコレートを30%使用したチョコレートでコーティング。チョコフレーク プレミアム ロシェ 濃い抹茶では、祇園辻利の抹茶を使用したチョコレートでコーティングしている。
2015年09月03日日清シスコはこのほど、「クリスプチョコ」をリニューアル発売し、「クリスプチョコ ホットケーキ メープル風味」を期間限定で発売した。○「クリスプチョコ」がさらにおいしく、コク深い味わいに1978年に発売した「クリスプチョコ」は、専用の薄焼きコーンフレークをチョコレートで固めたサクサクとした食感と、円盤型の形状が特徴のロングセラーブランド。今回は、秋冬のチョコレート最需要期を迎えるにあたり、「さらにおいしく」をキャッチコピーにリニューアルを実施。「クリスプチョコ」ならではのサクサクとした食感はそのままに、チョコレートの製造工程を見直し、雑味のないまろやかでコクのある味わいに仕上げたという。8個入りで、希望小売価格は120円(税別)。また、期間限定で新発売する「クリスプチョコ ホットケーキ メープル風味」は、おやつの定番としておなじみのホットケーキの味わいをモチーフに、薄焼きコーンフレークをメープル風味のチョコレートで固め、隠し味にバターの香りをきかせた。8個入りで、希望小売価格は120円(税別)。
2015年09月02日日清食品は9月7日、「日清バターチキン風カレーメシ」(税別220円)を発売する。「日清カレーメシ」は、米とルゥが混ざった状態でできあがる新ジャンルのカレー。水を入れて電子レンジで加熱するだけで調理できる手軽さや、煮込み感のある本格的な味わいが若者を中心に好評を得ているという。同商品は、7月に発売した「マッサマンカレー」に続くエスニックカレーの第2弾。トマトのうまみとバターのコクのある風味に加え、カルダモンやクミンなどのさまざまなスパイスが織りなす味わいが楽しめるという。具材には、ポテト、蒸し鶏、ニンジンを採用している。
2015年08月30日日清製粉グループの日清フーズは20日、2015年秋の家庭用常温製品の新製品23品目、リニューアル品14品目、合計37品目を発売した。○「あえるだけパスタソース」に「逸品」登場60周年を迎えた「マ・マー」ブランドからは、個食シーンの増加と時短・簡便ニーズの高まりを受け拡大してきた「あえるだけパスタソース」市場に、高付加価値製品「逸品」シリーズを投入する。「逸品」シリーズの「マ・マー あえるだけパスタソース 逸品 たらこ 生風味」「マ・マー あえるだけパスタソース 逸品 からし明太子 生風味」は、1食当たりのたらこ量を同社従来品に比べ33%増量。たらこには柚子果汁、からし明太子には柚子胡椒を配合するなどの高付加価値商品とした。価格は各270円。また、逸品以外の「あえるだけパスタソース」シリーズは、「ミートソース」「ナポリタン」「カルボナーラ」「チーズクリーム」の4品を追加。既存品6品もパッケージをリニューアルする。価格は200円~230円。○「青の洞窟」のラインナップを拡大20周年を迎えた「青の洞窟」ブランドからは、レギュラーシリーズに1品を投入。さらに、ワンランク上の「青の洞窟PREMIUM」シリーズは2品を投入し、既存品のパッケージもリニューアルする。また、本年春に発売した「青の洞窟スープ」に2品を追加する。「青の洞窟PREMIUM 熟成ベーコンのカルボナーラマスカルポーネチーズソースを添えて」「青の洞窟PREMIUM 熟成ベーコンのポモドーロマスカルポーネチーズソースを添えて」は、熟成ベーコンを使用するとともに、別添のマスカルポーネチーズソースでコクのある味わいを狙った。「カルボナーラソース」は、生クリーム、パルメザン、卵黄のコクが加わった濃厚な味わい、「ポモドーロソース」は、イタリア産完熟トマトの旨みある味わいで仕上げた。価格は各350円。「青の洞窟 あさりのクリームスープ」は、ハーブが香るクリームスープに、あさりの旨みを強調したスープ。「青の洞窟 魚介のトマトスープ」は、トマトの酸味に、カニ、あさり、ほたての旨みを重ね濃厚な味わいとした。価格は各300円。「マ・マー マカロニグラタン」シリーズには、「マカロニたっぷりグラタンセットチーズソース用」(147円)、「北海道産かぼちゃを使ったチーズクリーム用マカロニグラタンセット」(207円)を追加。「から揚げ粉シリーズ」では、「たつ田揚げ粉まぶしタイプ」(141円)を復活発売する。※価格はすべて税別価格
2015年08月23日TOKIOの長瀬智也主演、宮藤官九郎監督がメガホンを取った映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月6日公開)で、桐谷健太、清野菜名ら7人のキャラクタービジュアルが19日、公開された。公開されたビジュアルは、先日、第1弾ビジュアルとして公開された長瀬に引き続き、脇を固める清野、森川葵、尾野真千子、桐谷健太、古舘寛治、皆川猿時、古田新太の7名を収めたショット。古田によるえんまや皆川による地獄のガールズバンドのメインボーカル&ダンサー・じゅんこといった宮藤作品常連キャストの"笑撃"的なビジュアルが映されている。地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)のドラマーCOZY役の桐谷と紅一点でベーシスト邪子(じゃこ)役の清野の2人は、長瀬と同じく、一見では本人と判別できないほどの、90分がかりの本格的な特殊メイクを披露。ほかにも、現世に生きるキラーK(長瀬)の元彼女で、そのルックスから「死神」の異名を持つなおみ(尾野)、大助(神木隆之介)が恋する同級生のひろ美(森川)、のちに地獄図に加入する松浦(古舘)といったキャラクターも並ぶ。尾野は「あー楽しかったってため息が出てしまうほど楽しい撮影でした。私の撮影日数は5日ほどでしたが死神という役を存分にやらせていただいた気がします」と満足気に振り返る。森川も同じく「現世に生きる役柄だったので皆さんより先にアップした」と明かしつつ、「とても楽しい現場だったので早く終わってしまうのが残念でした」と充実した時間だったことをうかがわせた。初の宮藤作品となった桐谷は「台本を読んではちゃめちゃだと思いましたが、何も考えずに飛び込ませてもらいました。COZYは地獄の鬼なので、『こうでなければ』という枠組みがなく、その分説得力が必要だと思ってやりました。今回の現場で、自分の新しい引き出しがたくさんあいたと思います。この面白さは二度とないと思えるほどの現場でした」と感慨深げにコメント。清野は、「人生初のベースを体験させていただきました。最初は全く音が出なくて絶望からのスタートだった」と言うが、「とにかく現場が楽しくて、こんなに公開が待ち遠しい映画は初めてです!」と口をそろえる。宮藤監督自ら「死ぬのが怖くなくなる映画が作りたかった」と話す本作。地獄図のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKと、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなひろ美に会いたい一心で生き返りを目指す、大助の地獄めぐりの様子を描く。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年08月19日2015年9月30日に発売されるAice5の結成10周年記念シングルだが、その表題曲のタイトルが「Be with you」に決定。あわせて、作詞・作曲・編曲を清 竜人が手掛けることが発表された。Aice5は、堀江由衣を中心に、神田朱未、浅野真澄、たかはし智秋、木村まどかの5人によって結成された声優ユニット。結成10周年の節目を迎えた2015年、メンバーの浅野真澄(あさのますみ)が原作を手掛けるTVアニメ『それが声優!』への出演をきっかけに復活が発表された。ニューシングル「Be with you」はメンバー5人が別々の道を歩みながらも再集結する友情を描いた楽曲。そのほか、TVアニメ『それが声優!』のED曲「あなたのお耳にプラグイン!」と同じメロディラインで制作されたAice5のラジオ番組風楽曲「あなたのお口にAice5クリーム!」、あさのますみ作詞による新曲「Partyしようよ!」が収録される。なお、9月30日にリリースされる同シングルとイヤホンズの3rdシングル「光の先へ」、TVアニメ『それが声優!』Blu-ray第1巻を購入すると、11月22日に開催されるNHKホールイベント「イヤホンズ vs Aice5」のチケット優先購入に応募することができる。また、「Be with you」の法人別オリジナル特典は、すべて複製サイン入りとなることがあわせて発表されている。
2015年08月18日日清シスコは31日、「ごろっと野菜のグラノーラ<さつまいも・紫いも入り>」のレギュラーサイズ(220g)と大容量サイズ(480g)の2品を発売する。○大学芋風のほっこりとした甘みに仕上げた秋冬向けの新商品同社の「ごろっとグラノーラ」シリーズは、果実などの"ごろっと"した存在感のある具材と、ザクザクと歯ごたえのあるシリアル生地が特徴。第3の朝食と呼ばれ急拡大するグラノーラ市場において、女性やファミリー層を中心に好評を得ているという。同商品は、女性に人気の秋の味覚「さつまいも」「紫いも」をはじめ、「かぼちゃ」「にんじん」「かぼちゃの種」の5種類の具材と三温糖を使用し、大学いも風の味付けに仕上げた。牛乳を始め、ヨーグルトや豆乳でも楽しめる。1食40gに牛乳200mlをかけて食べると、1日に必要な9種のビタミン、鉄分、カルシウムの1/3以上が摂取できる。「ごろっと野菜のグラノーラ<さつまいも・紫いも入り> 220g」は、希望小売価格320円(税別)。「同 480g」は650円(税別)。
2015年08月13日日清食品は8月17日、「チキンラーメンビッグカップ かに玉風」(税別205円)を発売する。「チキンラーメン」は、同社が1958年8月に発売した世界初のインスタントラーメンで、今年で57周年を迎える。その"バースデー"に向けて同商品の発売に至った。同商品は、かに風味かまぼこ、かきたま、シイタケ、キクラゲ、ネギといった5種類の彩り鮮やかな具材を使用したメニュー。「元祖鶏ガラスープ」にとろみをつけ、別添のかに香味油を加えることで"かに玉風"に仕上げたとのこと。
2015年08月13日黒沢清監督が、第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した前川裕の小説『クリーピー』を映画化することが決定した。西島秀俊、竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之らが出演し、2016年初夏に公開になる。その他の写真本作は、元刑事の犯罪心理学者の高倉がかつて同僚だった刑事・野上から分析を依頼された6年前に起こった一家失踪事件と、高倉の隣人一家のあまりにも不可解な関係を軸に、日常に忍び寄る恐怖を描くサスペンス・スリラーで、黒沢監督は「はっと気づいたら時すでに遅し。すぐお隣で地獄の門が開き、日常がガラガラと音をたてて崩れていく。そんな世にも恐ろしく、かつ胸のすく映画を私は一度撮ってみたかった」とコメントを寄せている。主人公を演じる西島は『ニンゲン合格』『蟲たちの家』『LOFTロフト』に続き4度目の黒沢作品への出演となり「今回演じさせていただく主人公の高倉は、ある未解決事件を追う一方で、妻と暮らす家の周囲で自分たち自身も事件に巻き込まれていきます。身近で起きていてもおかしくない、そんな恐怖を描いたリアルで重厚な素晴らしい脚本です。監督、スタッフ、キャストの皆さんと、誰も見た事のないような恐怖を創り出したいと思っています」と語っている。高倉の妻・康子を竹内が、一家失踪事件のカギを握る少女を川口が、高倉のかつての同僚・野上を東出が、高倉の隣家の主人を香川が演じる。本作は、黒沢監督の教え子で『東南角部屋二階の女』を手がけた池田千尋と黒沢監督が共同で脚本を手がけ、来月頭には撮影を開始。松竹、アスミック・エースの共同配給で2016年初夏に全国公開になる。『クリーピー』2016年初夏 全国ロードショー
2015年07月29日第15回日本ミステリー文学大賞「新人賞」を受賞した前川裕による小説「クリーピー」が、名匠・黒沢清監督によって映画化されることが決定。主人公の犯罪心理学者を西島秀俊が演じるほか、竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之といった超豪華なキャストたちが出演を果たしていることが分かった。元刑事で、いまは犯罪心理学者の高倉(西島秀俊)は、かつての同僚・野上(東出昌大)から、6年前に発生した一家失踪事件の分析を依頼される。しかし、事件唯一の生き残りである長女・早紀(川口春奈)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。一方、高倉が妻・康子(竹内結子)と共に最近引っ越した新居では、つかみどころのない隣人、西野(香川照之)との何気ない会話に翻弄される日々を送る羽目に。西野と病弱な妻、中学生の娘・澪の三人家族に、隣人として接していたある日、高倉家に駆け込んできた澪はこう告げる。「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」――。未解決の一家失踪事件と、隣人一家の不可解な関係。2つの繋がりから始まる、本当の恐怖とは…。ある夫婦の日常が、“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく恐怖を描き、大人気作家・綾辻行人も「展開の予想できない 実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛した震撼のミステリー「クリーピー」。日本ミステリー文学大賞「新人賞」ほか、2013年「このミステリーがすごい!」新人賞ベストテン第1位にも輝いた法政大学教授・前川裕によるこの原作を、最新作『岸辺の旅』が本年度の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門「監督賞」を受賞したばかりの黒沢監督がメガホンをとり映画化。黒沢監督の教え子で、『東南角部屋二階の女』で長編監督デビューを果たしている池田千尋と脚本を共同執筆し、原作とは異なる映画オリジナルの衝撃的な展開を紡ぎ出すという。『ニンゲン合格』『蟲たちの家』『LOFT ロフト』に続き、4度目の黒沢監督作品となる西島さんが主演を務め、竹内さん、川口さん、東出さんと豪華キャストが集結。西島さんと竹内さんが現代社会ならではの日常に忍び寄る恐怖を味わう夫婦を演じ、『蛇の道』『トウキョウソナタ』、ドラマ「贖罪」を経て、同じく4度目の黒沢組への出演となる香川さんが、謎の隣人・西野に扮する。<西島秀俊コメント>黒沢監督とご一緒するのは約10年ぶりです。緊張しますが、撮影現場がとても楽しみです。今回演じさせていただく主人公の高倉は、ある未解決事件を追う一方で、妻と暮らす家の周囲で自分たち自身も事件に巻き込まれていきます。身近で起きていてもおかしくない、そんな恐怖を描いたリアルで重厚な素晴らしい脚本です。監督、スタッフ、キャストの皆さんと、誰も見たことのないような恐怖を創り出したいと思っています。<竹内結子コメント>西島さん、香川さんとまたご一緒できる嬉しさもありますが、黒沢組初参加ということで緊張もありつつ、どんな世界なのか、撮影初日を迎える日が待ち遠しいです。<川口春奈コメント>豪華なキャストの皆様とご一緒させていただくのはとても緊張していますが『クリーピー』のゾクゾクとした不気味な世界観にわたしも入っていけるよう、全力で頑張っていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。<東出昌大コメント>憧れの黒沢清監督と、こんなにも早くご一緒できることに驚きはありましたが、大変嬉しく、光栄に思います。クランクインの日が待ち遠しいばかりです。万全の準備をし、現場に臨みたいと思います。<香川照之コメント>今回で4度目の黒沢組となりますが、何年かに一度黒沢組からの依頼が来るたびに、それこそ私は、宝クジに当たったかのごとき恐悦の境地に浸ります。品格に満ち、才知に富み、観客にショックを与える才能と仕掛けに溢れたこの黒沢清監督作品に、四たび、いや五たび相まみえる西島秀俊さんと共に突っ込んで行けることは、さらに私にとって至福の喜びとなるに違いありません。本当に楽しみです。<監督・黒沢清コメント>はっと気づいたら時すでに遅し。すぐお隣で地獄の門が開き、日常がガラガラと音をたてて崩れていく。そんな世にも恐ろしく、かつ胸のすく映画を私は一度撮ってみたかった。<原作・前川裕コメント>国際的にも著名な黒沢監督に、私の作品『クリーピー』の映画化の監督をしていただけるのは、望外の喜びです。そのキャストの豪華さにも驚いています。西島秀俊さんは、今をときめく人気俳優で、私が教える大学生にこのことが知られたらどんなに嫉妬の眼差しを受けるだろうかと、いまから意味不明な優越感に浸っております。「クリーピー」(CREEPY)とは、「(恐怖のために)ぞっと身の毛がよだつような:気味の悪い」という意味。国内外を問わず熱い注目を集める黒沢監督が描く、驚愕のサスペンス・スリラー。身の毛もよだつ“気味の悪い”恐怖を、いまから楽しみにしていて。『クリーピー』は8月より撮影開始、2016年初夏、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月29日日清食品は27日、カップ焼そば「日清焼そばU.F.O.辛口シーフードビッグ」を発売する。○魚介の旨みに、ローストした「日清焼そばU.F.O.」は、1976年の発売以来、39年にわたって幅広い層から支持されているロングセラーブランド。同商品は、食欲をかき立てる魚介の旨みを利かせた海鮮だれに、ローストした唐辛子と花椒で辛さを加えたソースが特徴のカップ焼そばとなる。麺は、「日清焼そばU.F.O.」ならではのコシのある中太麺を採用。ソースは、魚介の旨みを利かせた海鮮だれに、ローストした唐辛子と花椒で辛さを加えた。具材は、イカ、カニ風味かまぼこ、大切りキャベツ、スクランブルエッグ。またパッケージは、辛さを表現したオレンジ色をベースにシーフードらしい青色のロゴを配し、店頭で一際目立つ存在感のあるデザインに仕上げた。内容量152g(麺130g)で、希望小売価格は205円(税別)。
2015年07月26日公開初日を迎えた映画『東京無国籍少女』の舞台あいさつが25日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の清野菜名をはじめ、田中日奈子、吉永アユリ、花影香音、押井守監督が出席した。アニメ界の巨匠、押井守監督がメガフォンをとった本作は、園子温監督の映画『TOKYO TRIBE』でヒロインを好演した清野菜名を主演に抜てき。とある女子美術高等専門学校を舞台に、心身ともに傷を負った少女・藍(清野)の日常が音を立てて崩れ始める姿を描く。押井監督がこれまで避けてきた悲惨な暴力や性的描写を解禁するなど、野心に充ちた作品となっている。本作で映画初主演を果たした清野は「初主演ということで、自分自身プレッシャーと不安もありましたが、監督やスタッフ、キャストの皆さんに支えられて最後まで藍を演じることができました」と周囲に感謝の言葉。押井監督については「第一印象は声が小さい(笑)。現場に入ったらマスクをされていて、頑張って口元を見ながら言葉と照らし合わせましたが、分からなくて『もう1回お願いします!』と繰り返してました(笑)」と苦笑いを浮かべるも「分からないことがあったら監督に何でも聞き、理解するまで何度も何度も説明してくれました。分かりやすかったし納得して演じられました。アクションシーンは自分で見てもビックリするぐらいカッコ良いと思いましたね」と満足げだった。そんな清野を主役に抜てきした押井監督は「この作品は清野くんじゃなかったら出来ませんでした。役者さんはセリフを欲しがりますが、清野くんは構えた時が様になる。若い人は難しかったりしますが、清野くんにそういう不安は全く感じませんでしたね」と絶賛。続けて「初めて主演をやってもらった人は何となく一生つきまとう。また一緒にやりましょう」とラブコールを送ると、清野も「私も撮影している最中に監督の魅力に引き込まれました。また別の作品でご一緒できたらと思ったので、これからもよろしくお願いします」と返して押井監督を喜ばせていた。
2015年07月26日運命を変えるものに、人は必ずどこかで出会っている。映画『東京無国籍少女』で映画初主演を飾った女優の清野菜名が辿って来た道のりを俯瞰すると、それがよくわかる。女優に憧れて愛知県から上京してきた一人の少女は、東京で挫折を経験し、女優になる夢を諦めかけた。しかしそんな清野に手を差し伸べ、助けたのが、華奢な体から繰り出されるキレのあるアクションだった。運命を変えるものに出会ったのは、上京して間もない頃。「偶然観た映画『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチの姿に衝撃を受けました。ウィルスに感染した犬に追い詰められたミラが、壁を蹴って上る姿を見て“ヤバ!私もやりたい”って思った」と清野さんは昨日のことのように興奮と共に遭遇の瞬間を振り返る。事務所の紹介もあって、すぐに映画『VERSUS ヴァーサス』の主演俳優としても知られる坂口拓のアクション養成所の扉を叩き、1年間通い詰めてスキルを磨いた。準備は万端。ところが思うように仕事が来ない。「昔から変な自信があった」という楽観主義も影を潜め「自信も一つずつ潰されていきました。スケジュールは真っ白でバイトばかりの日々。たまにある仕事も、誰かのボディダブル。“私、何をしているんだろ?こんな事をやりたいわけじゃなかったのに…”と落ち込んでいました」。「この仕事は私には向いてない。辞めよう」。そう思い悩んでいた時期にたまたま受けたのが、園子温監督の映画『TOKYO TRIBE』のオーディションだった。しかしそれも不合格。ところが、スタント枠として再度オーディションを受けた清野さんのアクション演技を見た園監督が「アクションをやっている時の君は輝いている」との言葉と共に、清野さんをヒロインに急遽大抜擢した。この話題作への出演をきっかけに、清野さんは若手女優として一躍注目を浴びる存在に。憧れたアクションが、自らの女優生命を救った。生まれ変わった清野さんに用意された初主演映画『東京無国籍少女』(押井守監督)も、アクションがキー。クライマックスに衝撃と秘密が待ち受ける幻想的実写映画といえる本作のハイライト、ロシア兵とのバトルはまさに独擅場だ。練習期間として用意されたのはたった3日とあまりにも少な過ぎたが「売れない辛い時期を経験していたので、どんなに苦しいことがあっても、当時を思い出すと何でも乗り越えられる気がする」というマインドで体当たりした。最も苦戦したのは、銃を持っての殺陣。「戦いながら片手でマガジンチェンジをするときに、銃が重すぎてダラッと下がってしまって、押井監督から“それじゃロシア兵を倒すようには見えない”と言われてしまいました」と打ち明けるが、その一言がアクション魂に火をつけた。「悔しくて銃を家に持って帰りました。銃を自分の肩と部屋の壁に挟んで意識しないようにテレビを見ながらマガジンチェンジを交換する練習もしたし、銃の重みを感じて自分の足で家に帰るという行為も自分の中での馴染むポイントになった」と自主練の成果を感じている。撮影現場では、納得のいくまで押井監督とディスカッションを重ねたという。そこには「事前に渡された台本はプロット程度のもので、セリフも少なく表情で見せる演技が中心になるので、納得して理解しないと出来ない役だと思ったから」という理由もあるが、一番は主演という意識が関係している。「経験の浅い新人という部分で負い目があって、監督と話し合いが出来ない事も多かったけれど、この作品では主演という立場も大きくて、初めて監督ととことん話し合いました。完成した映画は納得しながら出来た分、目にも自信が宿っているように見えた」と胸を張る。女優としての目標を聞くと「ハリウッド進出」と即答する。すでにヴィジョンは確立済で「ミラの姿に影響を受けてアクションを始めたので、ハリウッドに進出した際にはミラと共演して同じ仲間として戦う役どころのアクション映画を撮りたいです。もちろん監督はポール・W・S・アンダーソンで」。運命を変えるものに、人は必ずどこかで出会っている。それを極めようと努力すれば、おのずとチャンスは訪れる。(photo / text:Hayato Ishii)■関連作品:東京無国籍少女 2015年7月25日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2015東映ビデオ
2015年07月22日押井守監督最新作『東京無国籍少女』のトークイベントが7月16日(木)に都内で開催され、押井監督、主演の清野菜名、共演の金子ノブアキが出席した。美術の高等専門学校に通う藍は才能にあふれ、将来を期待されるも、心の傷を抱え、周囲の期待や嫉妬に苦悩していた。やがて物語は思わぬ展開を見せ、藍の感情の爆発と共に衝撃のクライマックスを迎える…。台風の接近が報じられる中、監督ら一行を乗せた車が渋滞に巻き込まれるというトラブルもあり、イベントは予定よりも十数分遅れてのスタートとなったが会場には多くのファンが詰めかけた。現在、二十歳の清野さんはオーディションで藍役を勝ち取ったが、これまで押井監督のことや作品についてはほとんど「知りませんでした」と明かす。一方、金子さんは「どっぷりと通ってきました」と語る押井作品の大ファン。実は、ポーランド系の血を引いているという金子さんだが、押井監督がポーランドロケを敢行した『アヴァロン』をお気に入り作品に挙げ「この映画で初めてポーランドの景色を見ました」と明かし、今回のオファーについても「感慨深かったし嬉しかったです」と語る。押井監督は「実は『パトレイバー』でも金子くんにオファーを出しかけてたんです」と告白。金子さんは「その話を聞いて、事務所への不信感が…(苦笑)」と心から残念そうに語り、会場は笑いに包まれた。また清野さんの起用について押井監督は「(藍役を)選ぶ基準がなかったんです。若い子を撮ったことがなかったので。これまでどちらかというと少しオバサンばかりで(笑)、若い子の顔は区別がつかないので」と述懐。ではなぜ清野さんを選んだのか?「みんな同じ顔の中で一人だけ今風じゃない顔がいたので」と説明する。「“カワイイ”とか“美人”ということ以外に、人を殺しても不思議じゃない顔だと可能性を感じました」と独特の選考理由を明かし、会場をわかせた。前半は鬱屈した女子高生の姿が描かれるが、終盤にかけて物語は一気に加速し急展開を見せる。押井監督は「量は少ないけど、ダブルミーニングになっているセリフばかり。全てに意味があります」と映画の構造の一端を明かし、自信をうかがわせる。特に終盤のアクションシーンは圧巻!清野さんは血まみれの姿で凄まじいアクションを披露しているが、血糊のメイクに「興奮してスイッチが入りました」とニヤリ。その姿に押井監督以下「殺気を覚えた」という。決して、スケジュールに余裕があったわけではなく、清野さんは「3~4分のアクションを『今日覚えて、やってもらいます』と言われ、『ふざけんな!』って思いました(苦笑)」と苦労を明かすが、完成したシーンについては「いままでの日本映画になかった衝撃のシーンになっています!」と胸を張る。金子さんは、自身が多くは出演していない清野さんのアクションを手放しで大絶賛!「超強いんです(笑)。もちろん、これまでも活躍はされてますが、これを見たら『こいつ誰だ?』となると思うし、海外からも話が来ると思う」と太鼓判を押す。これには清野さんも「来てほしいです!」と満面の笑みで語った。押井監督もこの衝撃のクライマックスについて「演技の延長としてアクションをしてもらった。かっこいいアクションシーンではなく、人殺しのアクションをしてもらわなくてはならなかった」とテクニックのみらず、演技力も必要なこのシーンの難易度の高さを強調し、改めて清野さんを称えた。『東京無国籍少女』は7月25日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月16日押井守が監督を務め、園子温監督作『TOKYO TRIBE』への出演で注目を集めた清野菜名が主演を務める『東京無国籍長女』の新トレーラーと場面写真がこのほど解禁となった。そこは女子美術高等専門学校。日々、創作活動に取り組む生徒たちの中に、かつて天才と持て囃された藍(清野菜名)が居た。彼女は事故で怪我を負った影響で心に傷を抱えてしまい、いまでは眠ることも出来ず、授業もドロップアウトし、ただ一人、謎のオブジェを作り続けていた。そんな藍を再び広告塔として利用するため全てを黙認し、決して学園の外に出そうとしない教頭(本田博太郎)。特別扱いされる藍を苦々しく思う担任教師(金子ノブアキ)と、嫉妬を募らせる同級生たち。降りかかる執拗なイジメと嫌がらせの中、唯一、彼女の身を案じる保険医(りりィ)にも心を開かない藍。やがて、心休まらない憂鬱な日々は、藍の中で目覚めた「なにか」によって崩れ始める…。群発する地震。響く大量の鳥の羽音。学園内に流れ続けるクラシック音楽。そして繰り返される謎の声…お前はなぜ、ここにいる?既に海外4つの国際映画祭での上映が決定している、ソリッドシチュエーションスリラーの本作。このほど公開されたのは、血まみれで迫力のアクションを披露する清野さんの姿が映し出され、衝撃のラスト15分に大きな期待がかかる予告編。主人公の藍がうける凄惨ないじめや、苦悩する姿が映し出され、美術学校に漂う不穏な空気が感じ取れるがそこから一転、血まみれの清野さんが衝撃的なアクションを繰り広げるシーンが展開!謎の軍隊と壮絶な死闘や、銃を打ちまくる清野さんの姿は、いったいどんな展開でこのような状況になってしまうのか想像もつかないほどの迫力だ。あわせて解禁された場面写真では、清野さんの顔に飛び散った血が生々しい場面のほか、真剣な表情で撮影に挑む清野さんの様子が映し出されている。ナイフ、銃を手にする清野さんのまなざしには、押井監督が絶賛するぞっとするような殺気が漂う。衝撃のラストの真相を、まずはこのビジュアルから覗いてみて。『東京無国籍少女』は、7月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月15日女優・清野菜名が初主演する映画『東京無国籍少女』(7月25日公開)のアクションシーンを収めた映像と新たな場面写真が14日、公開された。映像では、清野が血まみれになりながらも激しいアクションを披露している。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』(2008年)などで知られる押井守監督が手がけた本作は、とある女子美術高等専門学校を舞台に展開されるスリラー作品。清野が演じるのは、事故で心身に傷を抱えた若き天才アーティストの藍(清野)で、彼女が他人とうまく交われずに憂鬱な日々を送っていた中で、ある日を境に日常が崩壊していく。今回の映像では、同級生たちと激しく対立し、孤立する藍の姿が描かれる。作品作りに没頭する藍。しかし、「衝撃の15分を迎える」の文字が映し出されると、銃剣を手にした藍が登場し、謎の集団と銃撃戦を繰り広げる。銃を使ったアクションはもちろん、素手によるスピーディーな格闘シーンも披露している。制作サイドによると、清野のアクションシーンの稽古は3日間しかなく、そのうち1日目はテストに当てられたため、実質2日間の稽古で完成されたものだという。また、本作では、押井監督が今まで描けていなかった新たな試みとして、血の描写に挑戦していることも見どころの1つとなっている。なお、本作は国内にとどまらず海外からも期待が寄せられており、各国映画祭への出品も決定。7月11日まで行われていた「ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭」(スイス)、「ニューヨーク・アジア映画祭」(アメリカ)などに加え、現在開催中の「ファンタジア国際映画祭」(カナダ)、7月16日より開催の「プチョン国際ファンタスティック映画祭」(韓国)などでの上映を控えている。海外で作品が上映されることについて清野は、「初主演映画が、海外映画祭から招待されているのは大変光栄です」と喜び、「ラスト15分のクライマックスシーンの撮影の時は、集中力が高まっていくなかで、周囲がゆっくりと動いているような感覚を、初めて感じました。吹き替え無しのアクションに期待してほしいです」とコメントを寄せた。共演には、『新宿スワン』(2015年)などに出演した俳優の金子ノブアキや、りりィ、本田博太郎らベテラン陣から、田中日奈子、花影香音、吉永アユリなどフレッシュな若手が顔をそろえる。(C)2015東映ビデオ
2015年07月15日日清オイリオグループは8月24日、プレーン(無香)タイプの「日清ココナッツオイル」と「日清中鎖脂肪酸100%オイル」を発売する。同社では、健康成分「中鎖脂肪酸」を豊富に含む「日清エキストラバージンココナッツオイル」を2月に発売した。今回発売する「日清ココナッツオイル」は、ココナッツオイルをさまざまな料理に使いたい人に適したプレーン(無香)タイプ。和食や洋食、中華など、幅広い料理に使用することができる。同商品は厳しい品質管理のもと、輸入した原油を日本国内の工場で精製、充填(じゅうてん)している。中鎖脂肪酸を60%以上含み、小さじ1杯で2.8g摂取できる。小さじ1杯を毎日摂(と)ると約30日で使い切れる130g入り。「日清中鎖脂肪酸100%オイル」は、エネルギー補給や考えるエネルギーを必要とする人に適したオイル。無色透明で、味やにおいがほとんどないクリアなオイルであるため、トマトジュースやみそ汁、あえものなどさまざまな料理にかけたり加えたりするなどして使用できる。85g入り。いずれの商品も希望小売価格などは設定されていない。
2015年07月13日話題の機能性成分「日清中鎖脂肪酸100%オイル」も登場日清オイリオグループ株式会社は、中鎖脂肪酸を手軽に毎日摂取できるよう、プレーン(無香)タイプの「日清ココナッツオイル」、「日清中鎖脂肪酸100%オイル」を2015年8月24日(月)より全国で発売を開始する。同社は、健康に役立つ食用油を主に生食で毎日摂りたいというニーズの高まりを受け、今年2月に話題の健康成分「中鎖脂肪酸」を豊富に含む「日清エキストラバージンココナッツオイル」の発売に続き、ラインアップを拡充する。2014年の家庭で使用する、食用油の使用頻度は2012年と比較すると、生食での使用頻度が約1.4倍と大きく伸びている。油種別に見ると、ごま油で約1.5倍、オリーブオイルで約2倍、最近話題のココナッツオイル、アマニ油などのようにサプリメント的な機能性成分のオイルでは約8倍となっている。効率の良いエネルギーをいろいろな料理に!「日清ココナッツオイル」は、料理の幅が広がるプレーン(無香)タイプのココナッツオイルで、和食や洋食、中華など、さまざまな料理に幅広く使用できる。一般的な油と比べると、約5倍の早さでエネルギーになる中鎖脂肪酸を60%以上含むため、小さじ1杯で2.8g摂取できる。1瓶に130g入っており、毎日小さじ1杯使用すると30日で使い切れるサイズとなっている。「日清中鎖脂肪酸100%オイル」は、1瓶85g入りで同品の油脂を構成する脂肪酸は100%中鎖脂肪酸で、エネルギー補給や長鎖脂肪酸を利用しづらいがエネルギーを必要とする人に適している。無色透明で味や香りがほとんどなく、スッキリとクリアなオイルであるため、ジュースや味噌汁、和えものなどジャンルを問わず、さまざまな料理にそのまま使用することが可能である。いずれも、同社の厳しい品質管理のもと、輸入原油を日本国内の工場で精製・充填している。(画像はプレスリリースより)【参考】・日清オイリオグループニュースリリース
2015年07月08日押井守監督の実写最新作にして、『TOKYO TRIBE』の清野菜名が初主演するソリッドシチュエーション・スリラー『東京無国籍少女』。この期待の取り合わせに、海外の映画祭から続々と招待オファーが届いていることが判明。それを記念して、劇中では一切“笑わない”清野さんの笑顔がまぶしいメイキングショットがシネマカフェに到着した。舞台は女子美術高等専門学校。かつて天才と持てはやされた生徒の藍(清野菜名)は、事故で怪我を負った影響で心に傷を抱えてしまい、いまでは眠ることもできず、授業もドロップアウト、ただ一人で謎のオブジェを作り続けていた…。そんな藍を、再び学校の広告塔として利用するため全てを黙認し、決して学園の外に出そうとしない教頭(本田博太郎)。特別扱いされる藍を苦々しく思う担任教師(金子ノブアキ)と、嫉妬を募らせる同級生たち。降りかかる執拗なイジメと嫌がらせの中、唯一、彼女の身を案じる保健医(りりィ)にも、藍は心を開かない。やがて、心休まらない憂鬱な日々は、藍の中で目覚めた「なにか」によって崩れ始める…。世界が注目する押井監督の新たなる挑戦とも言える本作。最低限のCGIで役者の身体表現を最大限に活かしたラスト15分のクライマックスは、過去の実写作品とも一線を画す壮絶さと迫力で、観る者を圧倒する。まず、ワールドプレミアとして7月7日(現地時間)に上映されるのは、スイス・ヌシャテル湖畔で行われる「ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭」。ヨーロッパのファンタ系映画ファンから注目を集めており、「New Cinema from Asia」にて上映される。続く、「ニューヨーク・アジア映画祭」では7月10日に北米プレミア上映。幅広いジャンルのアジア映画に特化した映画祭で、今年は若手俳優に贈られる「ライジングスター賞」に染谷将太が、過去には山田孝之や長澤まさみが選ばれている。また、高倉健、菅原文太へのトリビュート上映が組まれるなど、日本映画も毎年数多く上映されている。さらに、カナダ・モントリオールで行われる「ファンタジア国際映画祭」では、7月21日に上映予定。北米最大級で、昨年は約13万人の映画ファンが参加。親日的な映画祭で、2014年には『太秦ライムライト』が「最優秀監督賞」、『ジョバンニの島』が「最優秀長編アニメーション作品賞」、『るろうに剣心 京都大火編』が「観客賞銅賞」を受賞。また、押井監督には「生涯功労賞」が贈られている。また、アジアを代表するジャンル系映画祭の1つ、韓国の「プチョン国際ファンタスティック映画祭」がアジアプレミアとなる。なお、ワールドプレミアとなる「ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭」では、押井監督のこれまでの功績を紹介するショートムービーが制作され、上映される予定だという。<清野菜名コメント>初主演映画が、海外映画祭から招待されているのは大変光栄です。カンヌ映画祭のマーケットで、アクションシーンの映像を観た海外の映画祭や配給会社からのオファーや問い合わせが届いていると聞きました。ラスト15分のクライマックスシーンの撮影の時は、集中力が高まっていくなかで、周囲がゆっくりと動いているような感覚を、初めて感じました。吹き替えな無しのアクションに期待して欲しいです。海外の反応も楽しみですが、日本の皆さんにもぜひご期待いただきたいです!!『東京無国籍少女』は7月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月07日日清食品は13日、「日清のどん兵衛 きつねうどん 39周年特別限定品」と「日清焼そば U.F.O. 39周年特別限定品」の2品を全国で発売する。○どん兵衛史上最厚ふっくら130%おあげと、U.F.O.史上最高濃度130%ソース入り「日清のどん兵衛」と「日清焼そば U.F.O.」は、いずれも1976年に発売した同社を代表するロングセラーブランド。今回、39年の長きにわたるサポートに感謝の気持ちを込め、それぞれの商品の魅力をさらに引き出した「39周年特別限定品」を発売する。「日清のどん兵衛 きつねうどん」には、同社従来品に比べて130%の厚みがある今回だけの特別な「どん兵衛史上最厚(さいあつ) ふっくら130%おあげ」が入っており、ふっくらジューシィな仕上がりとだという。麺は「日清のどん兵衛」ならではのもっちりとしたつるみのあるうどんで、つゆは、昆布とかつおだしが上品に調和した、うまみが後を引く味わい深い関西風のつゆを採用。「彩り七味」付きとなる。希望小売価格は180円(税別)。「日清焼そば U.F.O.」には、同社従来品の「やみつき濃厚ソース!」を130%に増量した今回だけの特別な「U.F.O.史上最高濃度 130%ソース」が入り、さらにガツンと濃厚でスパイシーな味わいを楽しめるとのこと。麺は「日清焼そば U.F.O.」ならではのコシのある中太麺、具材は大切りキャベツ、豚肉を採用。別添で、青のり、紅しょうが入りふりかけが付く。希望小売価格は180円(税別)。
2015年07月05日日清食品は7月6日、「カップヌードル マッサマンカレー」「日清マッサマンカレーメシ」「スパイスキッチン マッサマンカレー フォースープ」を全国で発売する。○"世界一おいしい"と話題の「マッサマンカレー」が新ラインアップで登場「マッサマンカレー」は、ココナッツミルクとドライスパイスを使用した、ほど良い辛さと濃厚なうまみや甘みが特徴のタイ南部のカレーで、"世界一おいしい料理"と話題となっている。2014年11月に発売した「カップヌードル マッサマンカレー ビッグ」は、ココナッツミルクのうまみと甘みを利かせ、9種類の炒めたスパイスで仕上げた濃厚なカレースープが好評を得たという。販売終了後も、再発売を望む声が多く寄せられたことから今回、レギュラーサイズで発売する。価格は180円(税別)。さらに、水を入れて電子レンジでチンするだけの簡単調理と本格的なおいしさで人気を集めている「日清カレーメシ」と、スパイスとハーブにこだわったフォースープとして女性を中心に根強いファンが多い「スパイスキッチン」からも、新メニューとして同時に発売。ヌードル、ライス、フォースープといったバラエティー豊かなメニューで、「マッサマンカレー」のおいしさを楽しめる。「日清マッサマンカレーメシ」は220円(税別)。「スパイスキッチン マッサマンカレー フォースープ」は160円(税別)。
2015年06月30日日清食品は6月29日、「カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ」「カップヌードル パスタスタイル ボロネーゼ」を全国で発売する。価格は、各・税別198円前後。同社の人気ブランド「カップヌードル」から、縦型カップパスタが初登場。湯切りをして食べるスタイルになっている。パスタ用の太くて丸い麺は、もっちりとした食感と歯切れのよさを楽しめるとのこと。メニューは、アサリのうまみとオリーブオイル、ガーリックの風味が特徴の「ボンゴレ」と、トマトベースに香味野菜とハーブで香り付けした「ボロネーゼ」の2種類がある。
2015年06月23日日清食品は6月22日に本場・タイさながらの味を楽しめる「日清カップヌードルリゾット トムヤムクン」を全国で販売する。価格は税抜220円。同商品は、2014年に予想を上回る売れ行きのため販売が一度休止されたほど人気を集めた商品「カップヌードル トムヤムクンヌードル」のおいしさをリゾットで再現したもの。魚介をベースにココナッツミルクを加えた濃厚かつクリーミーなスープ、コシのある食感の米、エビ、マッシュルーム、赤唐辛子やコリアンダーといった具材が一体となった、バランスのよい味わいに仕上がっているとのこと。さらに、レモングラス、ライムリーフの香りがフレッシュな別添のトムヤムペーストにより爽やかさをプラス。本場・タイさながらの味わいを楽しめるのも魅力だという。内容量は84g(ライス69g)。
2015年06月11日日清食品は8日、スペインバルの人気メニュー「アヒージョ」をアレンジした「カップヌードル アヒージョ ビッグ」を発売する。○スペインバルの人気メニュー「アヒージョ」をカップヌードル流にアレンジ「カップヌードル ビッグ」シリーズは、カップヌードルのビッグサイズ商品。同商品は、2014年11月発売の「カップヌードル マッサマンカレー ビッグ」、2015年1月発売の「カップヌードル チリクラブシーフードヌードル ビッグ」に続く"世界の名物料理メニュー"をテーマにした商品となる。「アヒージョ」はスペインの小皿料理(タパス)の一種で、魚介や野菜など好みの具材をオリーブオイルとガーリックで煮込んだもの。同商品は、オリーブオイルとガーリックの風味を利かせたスープに、エビ、キャベツ、レッドベル、たまご、ガーリックといった彩り豊かな具材を加え、「アヒージョ」ならではの芳醇な香りと煮込んだ魚介のうまみを堪能できる一品に仕上げたという。内容量96g(麺80g)で、希望小売価格は205円(税別)。
2015年06月07日