ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』<来日版>が10月5日より開幕。初日にレッドカーペットイベントが行われ、先立って上演された日本版に出演した小池徹平、三浦春馬らが登壇した。【チケット情報はこちら】三浦は「本当楽しみにしてました!僕達が先陣を切って楽しみたいと思います!」とコメント。イベントにはふたりのほか、玉置成実をはじめとした日本版キャストや、日本版で演出協力・上演台本を担当した岸谷五朗、訳詞を担当した森雪之丞らが登壇。また、はるな愛、石田ニコル、八木アリサ、立花恵理、新日本プロレスの本間朋晃、道標明(田口隆祐)らも登場し、開幕に華を添えた。『キンキーブーツ』は、2005年に公開された映画をミュージカル化。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子・チャーリーが、ドラァグクイーンのローラと出会い、差別や偏見を捨てて、工場をドラァグクイーン専門のブーツ工場へと再生させていく物語。シンディ・ローパーによる書き下ろし楽曲も大きな話題となり、2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネート。作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞。今もなおブロードウェイで人気を集めている。ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』<来日版>は東京・東急シアターオーブにて10月30日(日)まで上演。その後、大阪・オリックス劇場で11月2日(水) から6日(日)まで上演。チケットは発売中。
2016年10月06日俳優の三浦春馬と小池徹平が、ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』来日版の初日レッドカーペットイベントに登場した。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリーが、ドラァグクイーン・ローラのアドバイスを受け、工場を立て直していく。三浦と小池は、8月から9月まで行われた日本人キャスト版をW主演で好演。連日当日券に人が並ぶほどの人気を博した。レッドカーペットに登場した2人はボードにサインを書き込み、三浦は「本当に楽しみにしてました! 僕たちが先陣を切って楽しんできたいと思います! 今日はよろしくお願いします」とガッツポーズを見せた。また、三浦&小池の次に現れたはるな愛は「もうキンキーブーツ大好き~! みなさん絶対に見逃せないよね~」と自身の持ちフレーズに合わせてアピール。他、岸谷五朗&森雪之丞、日米子供役チーム、玉置成実ら日本人版キャスト、石田ニコル&八木アリサ&立花恵理、新日本プロレス本間朋晃&道標明(田口隆祐)、新宿二丁目のドラァグクイーンチームが登場した。ブロードウェイ・ミュージカル 『キンキーブーツ』<来日版>東京公演は東急シアターオーブで10月5日~30日、大阪公演はオリックス劇場で11月2日~6日。
2016年10月05日前大阪市長で弁護士の橋下徹さん(47)がSMAPメンバーへ“粋”な贈り物をし、ファンの間で話題になっています。2016年9月5日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の中の人気コーナーである『ビストロスマップ』にゲストとして橋下さんが出演。“ヘルシーなカレー”をオーダーしました。勝利したのは木村拓哉さん(43)と草なぎ剛さん(42)のペア。橋下さんは勝利チームへの贈り物として大阪の伝統工芸品である“天満切子”を贈りました。しかし、橋下さんは『実は3名の皆さんにも持ってきているんですよ』とサプライズで香取慎吾さん(39)、稲垣吾郎さん(42)、中居正広さん(44)へそれぞれ天満切子をプレゼントしました。橋下さんはプレゼントした天満切子について、それぞれ『皆さんに合わせた』と説明し、中居さんは“中心のデザイン”、木村さんと草なぎさんは“エッジのきいた感じ”、稲垣さんは“繊細”、香取さんは“斬新”と紹介。最後に橋下さんは『またいつかどこかでこの器を使っていただければものすごくうれしいですね』と話しました。この橋下さんの行動に対し、SMAPファンからは賞賛の声が上がっています。●橋下前大阪市長の“粋”な計らいに、ファンからは賞賛の嵐『さすが橋下さんだよ。このタイミングで同じ切子を5人にプレゼントするなんて粋すぎる』『これは橋下さんなりのメッセージ。またいつか5人そろってこの天満切子で酒でも飲めよ、と』『すてきすぎる!こういうことをサラッとできるってすごいよね』『今回のスマスマは解散することがウソみたいな楽しい内容だった。そして最後に橋下さんのサプライズ……泣ける』『このグラスで5人で25周年の乾杯を!橋下さんはそう思ったのかもね』『今回の件で一気に橋下さんのことが好きになりました』『こういう心遣いができるから、政界でも活躍できたんだね』『橋下さんありがとう!皆でこのグラスでお酒を飲んだら、「解散やめるか!」って話にならないかなぁ』などなど、SMAPファンからは橋下さんの粋な計らいを賞賛する声が相次ぎました。今年いっぱいで解散してしまうSMAP。それまでに5人がこの天満切子でお酒を飲み交わす日はくるのでしょうか。(文/パピマミ編集部)
2016年09月06日俳優・小池徹平と三浦春馬が21日、都内で行われた主演舞台『キンキーブーツ』の囲み取材に登場した。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーン・ローラ(三浦)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。小池は第一声から「春馬の変わりっぷり、驚かれるんじゃないですかね」と三浦の姿を紹介。光を受けて輝く真っ赤なドレスに身を包み、作中で”一番低い”と言われる約12cmのヒールを履いて登場した三浦は「生でこの姿を見ていただきたいです。ぜひ」と自信を見せた。豪奢な衣装について三浦は、「日本中や海外から取り寄せた素材を集めて奮闘してくれました」とスタッフに感謝し、ターンして全体を見せると、取材陣からも「フゥ~」と歓声が上がった。「自分の体型を採寸して、より魅力的に見えるように考え抜いてくださった衣装の数々を、披露できるのが楽しみです」と意気込みを語った。毎日ヒールを履き続けたという三浦は、「ヒールに適した筋肉になりつつあったんじゃないかなと思います」と語り、「専属トレーナーの方に『ヒールを履いてるおしりになってきたね』と言われた」と明かす。小池も「女の人に思えてくるというか、変な錯覚に陥ってくるくらい。管理は相当大変だと思いますね」とうなずいていた。同舞台は8月6日まで東京・新国立劇場、8月13日から22日まで大阪・オリックス劇場で上演され、8月28日から9月4日まで東急シアターオーブでの東京凱旋公演を予定している。
2016年07月21日俳優・小池徹平と三浦春馬が30日、都内で行われた主演舞台『キンキーブーツ』の公開稽古に、共演のソニンとともに登場した。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーン・ローラ(三浦)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。稽古では「Step One」「Sex Is In The Heel」の2曲を披露。三浦は12cmのヒールを履いて腰をくねらせ、セクシーなポーズも随所に盛り込まれた激しいダンスを見せた。三浦のセクシーな様子について、小池は「かっこいいんですよ、本当に」と称賛。「絡むシーンが多いので、触られると、ハッとはなりますね。ヒールを履くと、これよりさらにでかくなるので、迫力が。圧倒される感じはありますね」と印象について話す。三浦は「歩き方が1番、粗が出るところで、まだまだ課題の一つ」と謙遜しながらも、「女性の仕草を細かく見ています。ヒールを履いているとなおさら。目線が強くなりましたね」と、意識の変化を語った。2人は初共演となるが、小池は「めっちゃ楽しいですね。初めてな感じがしない」と笑顔に。三浦は小池について「実はみんなのことを見てくれている」と感謝。そして「(小池が)『そんなに頑張んなくていいんだよ春馬』と。『お前の役どころは難しいんだから、プライベートでみんなを引っ張ろうという気持ちは嬉しいけど、余計なことを考えないで頑張れ。もっと体の力を抜きなさい』と言ってくれた」と、稽古中のエピソードを明かした。ソニンも「その2人が熱く語ってるのを、遠目でちょっと見ています」と言うと、小池は俯いて照れた様子を見せた。東京公演(新国立劇場)は、7月21日~8月6日、中劇場、大阪公演(オリックス劇場)は8月13日~22日、東京・凱旋公演は8月28日~9月4日を予定。さらに、10月には来日版の公演も予定している。
2016年06月30日キギ(KIGI)の渡邉良重によるぬり絵本『ぬりえの赤ずきん、くるみ割り人形、不思議の国のアリス』が発売された。これを記念して7月2日の14時から(※7月13日追加開催決定)、渡邉良重とともにぬり絵を楽しむスペシャルイベントが東京・港区のショップ&ギャラリー・アワ フェイバリット ショップ(OUR FAVOURITE SHOP)にて開催される。今回発売されたのは、10万部を超えて読まれているベストセラー絵本『ブローチ』で知られる渡邉良重による待望のぬり絵本。『赤ずきん』、『くるみ割り人形』、『不思議の国のアリス』といった誰もが一度は読んだことのある3つの童話のぬりえとなっており、色鉛筆やペン、水彩など好きなように自由に塗ると世界に一冊、自分だけの絵本が完成する。イベントでは渡邉良重が、画材の選び方や色の使い方、塗るときに意識することなど、ぬりえをすてきに仕上げるためのちょっとした工夫を伝授。特製のぬりえカードも用意される。定員は18名、持ち物は色鉛筆やカラーボールペンなど好きな画材。【イベント情報】絵本『ぬりえの赤ずきん、くるみ割り人形、不思議の国のアリス』発売記念イベント会場:OUR FAVOURITE SHOP住所:東京都港区白金5-12-21会期:7月2日時間:14:00~料金:1,500円(ドリンク・お菓子付き)予約:reserve@ofs.tokyoまで。件名に「7/2予約」、本文に、1)氏名、 2)電話番号、3)参加人数を記入の上申し込み。後日、OUR FAVOURITE SHOPより確認のメールが届く。※【7月13日追加開催情報】会場:マルノウチリーディングスタイル(東京・丸の内 KITTE4F)会期:7月13日時間:19:00~20:45 終了予定(18:30 受付開始)料金:1,500円(ワンドリンク付)定員:25名持ちもの:色鉛筆やカラーボールペンなど、好きな画材予約:eventrs01@gmail.comまで。件名に[7/13ぬりえワークショップ予約]とし、本文に1)氏名、 2)電話番号、3)参加人数を記入の上申し込み。後日、マルノウチリーディングスタイルより確認のメールが届く。【書籍情報】『ぬりえの赤ずきん、くるみ割り人形、不思議の国のアリス』著者:絵・渡邉良重、文・安藤隆アートディレクション&デザイン:渡邉良重デザイン:吾郷亜紀(キギ)英訳:島卓也・ジェニー出版社:リトルモア並製/80ページ/250×250mm発刊:2016年6月価格:1,300円
2016年06月19日俳優の江守徹と「超新星」のユナクが5月13日(金)、都内で行われた映画『マクベス』初日舞台あいさつに出席した。<野心に取り憑かれた男>と<野心を操る女>のリアルな心理描写で、その狂気に満ちた愛情により悲劇を迎える究極の夫婦愛を描いた衝撃作。シェイクスピアの没後400年にあたる今年、マイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤールの共演で、彼の最高傑作「マクベス」が荘厳なスペクタクルとエモーションをみなぎらせて蘇る。ユナクさんは本作の日本版テーマソング「Eternal Star ~君のために~」を担当することから、緊急来日して登壇。恋愛の素直な気持ちを綴った切ない歌詞と、甘い歌声で歌い上げるバラードが人気とあって今回の抜擢に至ったユナクさんは、「すごく嬉しいし、光栄」と感激しきりで、普通は1回で終わるレコーディングを3回も行ったことを報告。何かが足りないと感じたそうで、「悲しいことを思い出しながらチャレンジしました」と打ち明けると、仕上がりは「満足という単語は使えないけど、いい曲に出来上がったと思います」と自信を見せた。そんなユナクさんは、日本が誇る名優との対面に手汗が出るほど緊張。日本留学で7年間の滞在経験があるユナクは、当然江守のことも知っており、「お会いできて嬉しいし、光栄。初めてあいさつしたときにオーラや存在感があって、いまも緊張している」と照れ笑いを浮かべる。すると江守さんは「実に爽やかで、自分が女性だったらいいなと思っています」と冗談を飛ばし、ユナクの心を解きほぐした。数々のミュージカルやドラマに出演するユナクさんは、シェイクスピア4大悲劇の全てに出演歴がある江守さんからアドバイスをもらう場面も。12月に上演されるミュージカル「プリシア」で初めてドラッグクイーン役を演じるユナクさんに、江守さんは「演技は自分を観客の皆さんにさらけ出すことですから、心を正直に思うがままに演じることが一番大事」と真摯に語りかけ、不安をのぞかせるユナクさんの背中を押した。映画『マクベス』は全国公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月13日ドラマ「トットてれび」で黒柳徹子役を演じる満島ひかり。同世代の女優の中で演技派としてひときわ輝く満島さんは、本役を通して自身が通るべき新たな道筋を発見したようだ。その先に広がる世界とは…?黒柳さんのエッセイ「トットひとり」「トットチャンネル」が原作の本作は、テレビ放送が始まった昭和28年にNHK専属テレビ女優第1号となった黒柳さんを主人公に、自由で創造的だったテレビ草創期の熱気と、森繁久彌、渥美清、坂本九、向田邦子らそうそうたる面々との友情を描いたバラエティドラマ。懐かしいヒットソングを現代風にアレンジしたミュージカル仕立ての演出も見どころのひとつ。当初、満島さんは「新しい印象で煌めき続ける徹子さんのパワーをそのままドラマに出せるのだろうか?」と疑問を抱くとともに、「再現ドラマになってしまうのが怖い」と思ったことを素直に打ち明ける。しかし、井上剛監督の「テレビの初めから歩んできた黒柳さんのパワーを借りて、もう一度新しいテレビを探したい!」という情熱に突き動かされ、「じゃあ、やってみようかな」と心変わり。「徹子さんからは『満島さんなら、まぁいいわ』と承諾をもらえたみたい」と笑みをこぼす。撮影するにあたり、黒柳さんからのアドバイスは、やはりあの独特の口調についてで、「『わたし、速いだけじゃないの。良く聞こえるの』と言われたので、それは気を付けています」と肝に銘じている様子。また、黒柳さんのことを「可愛い。魂の魅力を丸ごと発信できる人」と評する満島さんは、どんな時でも可愛くいるように心がけているとも。中村獅童(渥美清役)、ミムラ(向田邦子役)、吉田鋼太郎(森繁久彌役)ら共演者とも「モノマネではなく、それぞれが(演じる人物の)エッセンスを取り入れて、自分自身で体験することが一番の目標」と話し、当時生放送だった番組のシーンでは「自分たちならどう解決するか?徹子さんたちならどう解決するか?をダブらせて演じるので、半分リアルでドタバタしています」と述懐する。とは言え、「あまり臆病にならないで、そのときやりたいことをカメラの前でやれたらいいな」と目を輝かせる満島さん。ショーの場面では「歌い方も踊り方も決まりごとにならないようにやれたらと思っています」と、子供時代に所属していた音楽グループ「Folder」で培ってきたキャリアを活かす意欲ものぞかせた。多彩なキャラクターを演じてきた満島さんだが、唯一無二の存在感を放つ黒柳さんを演じることはやはり難解で、とりわけ「戦争を経験された方々の、これからは新しく楽しく生きていこうとするユーモアは真似できない」としみじみ。そんな思いもあって、黒柳さんに「(撮影)楽しいでしょ?」と聞かれた時、満島さんは「徹子さんの何十年を何か月でやることは楽しいだけじゃないです!」と訴え笑われたこともあったとか。かつてない体験を通して、さらに役者道をまい進する決意が固まったかと思われたが、満島さんは「女優さんは向いていない気がしています」と意外な言葉を口にする。その真意は「音楽やファッション、バラエティもコントも笑いもある中で仕事をするのが楽しい」。本作の「総合芸術な感じ」に魅了された満島さんは、「パフォーマンス・アーティストがいいな。フラフラーっとトボけながら、自分ができることをやって楽しみたい。だから徹子さんは理想的」と笑顔を向ける。未来に新たな夢を見出した満島さんの目は、黒柳さんにも負けないパワーに満ちあふれていた。「トットてれび」(連続7回)は4月30日(土)20時15分からNHK総合で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月30日フリーアナウンサー・みのもんたが、前大阪市長・橋下徹と、フリーアナウンサー・羽鳥慎一がメインを務めるテレビ朝日系バラエティ番組『橋下×羽鳥の新番組(仮)』(毎週月曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)に出演することが16日、明らかになった。18日の放送に登場し、自らへの過剰なバッシングを批判する。みのは「ごぶさたでございます…」と言いながらオープニングトークから登場。アナウンサーとして後輩の羽鳥は「収録中、何度か意識を失っているのではと思うことがあるのですが、意識を取り戻して『これは許せない!!』と発言するタイミングを一度も外さない! それがスゴイ!!」とみのを持ち上げ、「今日も絶好調ですね!」とヨイショすると、みのは「そりゃあそうですよ。番組を降りてから2年半、しゃべらずにきましたから(笑)」とうっぷんを晴らす気満々だ。一方で、みのはスタッフに19時までに収録を終わらせてほしいと希望していたそうで、その理由を羽鳥から聞かれると「オネエちゃんと"同伴"するんだ」とあっさり白状する。この日の番組は、ゲストが"今の日本はここがおかしい!"と思っていることを訴える企画「橋下さん!日本のこんな所オカしくないですか?」を放送。ここで、みのは「週刊誌が俺に関係ないことまで記事にするのはオカしい!」と訴える。みのは、次男が窃盗容疑で逮捕されたのを機に、バッシングの中で事件と関係のないことまで次々に報じられたことから、「30歳を過ぎ、社会人になった息子の不祥事で、父親も一緒にたたかれるのはオカしい。関係のないことまで騒ぎ立てる週刊誌は、いったい何が目的なのか」と主張。これに対し、橋下は「僕も"文春"とか"新潮"とか、大っ嫌いです」と言いながら、「週刊誌には権力を監視する役目もある」といい、2人の意見が対立する。このほか、みのはキャスターを降板した本当の理由について「たったひとつです!」と言って告白。橋下は、週刊誌がスクープを連発する風潮を踏まえて「今のコメンテーターは、腰抜けばっかり!」と、世論に追随するコメントばかりの空気を糾弾する。
2016年04月16日エンキューブとASOBIBAはこのほど、夏季限定のバーベキューと水鉄砲を用いたサバイバルゲームを楽しめる店舗「ASOBIBA AQUA 豊洲」を東京都江東区にオープンさせた。これからの暑い夏にぴったりな時間が過ごせる同店の魅力をリポートしよう。○ビーチタウンでの夏季限定サバゲー同店は、ゆりかもめの新豊洲駅から歩いてすぐのアウトドア&スポーツの複合商業施設「MAGIC BEACH」内に設けられている。MAGIC BEACHではゆっくりと風を感じられ、広大な空が見えるビーチタウンでさまざまなイベントが満喫できる。今回、同施設の「エリアS」に、秋葉原やお台場などにサバイバルゲーム(サバゲー)を楽しめるフィールドを展開しているASOBIBAが、8月31日までの夏季限定のフィールドを用意。それが、水鉄砲でのサバゲーが楽しめるASOBIBA AQUA 豊洲だ。すぐ横にはバーベキューエリアが隣接されているため、真夏の太陽の下でしっかり水遊びをした後に、がっつりと腹ごしらえをすることも可能だ。○新しい大人の夏遊びの形このサバゲー×BBQのコラボは、MAGIC BEACHをはじめとするさまざまな遊休地のスペース活用をプロデュースするエンキューブと、ASOBIBAがタッグを組んだことにより実現した。ASOBIBAの広報・正嵜亨さんは「われわれがこれまでやっていたサバゲーに夏らしさをあわせた形で、今回の水鉄砲フィールドを作らせていただきました」とコメント。エンキューブの代表取締役でCEOでもある佐藤正児さんは、「バーベキュープラス水鉄砲サバゲーという、新しい大人の夏遊びを体験していただければ」と、"大人の時間"を楽しんでほしいとした。そして、この水鉄砲サバゲーの「面白さの次元」を引き上げるため、アマゾン ジャパンが名乗りを上げた。同店で使用できる水鉄砲は同社が取り扱う最新鋭のタイプで、大人でも十分に楽しめることが可能だ。同社のおもちゃ&ホビー事業部の事業部長・白子雅也さんによると、2014年の同社の水鉄砲の売り上げは前年比1.6倍だったという。「水鉄砲ブーム」を感じさせる売れ行きぶりを受け、「大人にも子どもにも、もう一回水鉄砲というものを楽しんでいただきたいなと思っています」と、その面白さを再認識してほしいと述べた。○ポイが破れたらアウト! 複雑なルールはなしそんな"ホット"なアイテムである水鉄砲を使ったサバゲーのルールは至ってシンプル。縁日の金魚すくいなどで金魚をとろうとする際に使用する「ポイ」を水鉄砲に取り付け、そのポイが破れてしまったら「ヒット」、すなわち退場となる。そのほかには■フィールドに入る前にずぶぬれになることを覚悟する■フィールドに入った瞬間からゲーム開始となる■接触行為の禁止■フィールドの外での水鉄砲の使用の禁止これらがルールとなる。複雑なルールはないに等しく、サバゲー経験の有無に関わらず、また、老若男女問わずに楽しく遊べるようになっている。一度に2名から20名程度までプレーすることができる。筆者もエンキューブ、ASOBIBA、アマゾン ジャパンの社員の方々と水鉄砲サバゲーをする機会に恵まれたので、勇んで参加させてもらった。上はTシャツ、下はステテコパンツと、完全に「ぬれ対策」は万全だと思っていたら、ビーチサンダルを忘れてしまった。仕方なく革靴で参加する羽目に。トホホ。使用する水鉄砲はレンタルできるため、ぬれてもいい格好で来るか、替えの衣類を持って来店するようにしよう。レンタル用に貸し出されていた3種類の水鉄砲は、すべておもちゃや雑貨などの製造・販売を行う池田工業社の製品。どれも本格的で迷ってしまうが、ライフルのような形状をしている「水ピストル エアマシンガン 003」を選択した。あらかじめ前方の圧縮レバーを何度かスライドさせておくことで圧力を蓄え、片手で撃てる点が特徴。これなら、やろうと思えば2丁拳銃も可能だろう。○びしょぬれでもめっちゃ楽しい!!いざ"戦場"へ。フィールドはおよそ600平方メートルで、体感的にはフットサルコートほど。すぐに敵と遭遇できる緊張感がある。いよいよゲームスタート! 最初は様子見でゆっくり前進するが、数歩も歩けば激しい"撃ちあい"に。自分が撃つ水も、敵から撃たれる水も想像以上に勢いが強く、あっという間に服や髪がぬれていく。なんとか敵のポイを狙い撃とうと必死に照準を定めるが、四方八方から撃たれるために防御もしなければならず、なかなか相手をヒットさせられない。そうこうしているうちに、死角からバケツの水をひっくり返したような大量の水を浴びせられ、ポイが破られてしまった。くそっ。ただ……めっちゃ楽しいし気持ちいい!! びしょぬれになっても全然腹が立たず、むしろ爽快。暑い夏にぴったりのひんやりクール感だ。お次は「水ピストル メガトンソルジャー 13280」で参戦。ごっついフォルムは「メガトン」の名に恥じず、重量感も十分だ。こちらは撃つたびに前方のレバーをスライドさせる必要があるが、見た目のインパクトは3つの中で随一と言っていいだろう。最後に使用した「ウォーターガン タンクスプラッシュ」は、水を入れたタンクを背負って撃つのが特徴。シンプルな作りとビビッドなカラーが逆に注目を集める可能性大だ。それに、かわいらしい見た目に油断すると痛い目に遭うぐらい、水の勢いもパワフルだ。いくつかゲームを重ねてくると、いろいろな"戦術"も生まれてくる。その一つが、「二人一殺」とも呼べる戦法。一人が相手の顔めがけて勢いよく水を撃ち、その視界を奪っている間にもう一人が相手のポイを狙い撃つというコンビプレーだ。その一方で、参加者の中には、ポイを狙い撃つよりも、敵側にまわった友人の服や顔をひたすら撃つことに喜びを感じている人もいた。そう、水鉄砲サバゲーは、とにかく純粋に楽しいのだ!!!○サバゲーの後にはバーベキューをしっかり遊べばおなかも減る。ということで、サバゲーフィールドすぐ横にあるバーベキューエリアで、一緒にサバゲーをした皆さんと肉や野菜をつっつきあった。やっぱり大勢で食べるバーベキューは最高! 最近はチェーン店での一人牛丼ぐらいでしか肉を食べていなかったからなぁ……。それだけに普通のバーベキュー以上においしく感じた。おなかだけではなく、心も満たされた至福の時間だった。ちなみに、このバーベキューエリアの施設利用料金は一人3,000円(税別: 4名から予約可能)で、バーベキュー用の食材セットは一人2,000円(税別: セットは4人前販売)からとなっている。まさに童心に戻って、気軽にサバゲーを楽しめるASOBIBA AQUA 豊洲。ASOBIBAの渡邉徹シニアマネージャーは、この場所を通じてサバゲーのユーザー層が広がることに期待を寄せる。「あまりガチすぎると女性にとってはよくないですよね。フットサルのように気軽にできるものの一つとして、いろいろなレジャーをやっている中で、『今月はサバイバルゲームをしよう』という感じで遊んでいただければ」。考えてみてほしい。豊洲エリアで気が置けない友人や恋人とひとしきりショッピングをしてから、水鉄砲サバゲーを満喫する。そして最後は、キンキンに冷えたビールやバーベキューを堪能する――。楽しくないわけがない!! この夏、リア充を感じたければ、豊洲に行くしかないぞ。
2015年07月14日ASOBIBAはこのほど、カプコンと共同で「バイオハザード リベレーションズ2×サバゲーフィールド ASOBIBA コラボイベント」を都内で開催した。○夢のコラボレーション実現同社は「都心で気軽にサバイバルゲームを」をスローガンとして、秋葉原やお台場、横浜などに店舗を展開。サバイバルゲーム(サバゲー)を楽しめるフィールドをプレーヤーたちに提供している。今回のイベントは、カプコンの人気ゲームソフト「バイオハザード」シリーズの最新作「バイオハザード リベレーションズ2」のディスク版が3月19日に発売されたことに伴い、開催された。ASOBIBAとカプコンがタッグを組んだことで、実際のサバゲーのフィールドで、バイオハザードの世界観をプレーヤーたちが体験することが可能となった。サバゲーとバイオハザードのどちらも好きという人には、夢のようなコラボレーションだろう。○サバゲーフィールドにバイオの世界観当日の同店舗も、すっかり"バイオハザード仕様"になっていた。直線距離が40m弱もある一方で、近接戦闘用エリアも備わっており、1つのフィールドでロングレンジ、ショートレンジのどちらのバトルも楽しめる。フィールドは薄暗く、どこから敵が来るかわからずにいつもドキドキしながらプレーしていたゲームとそっくりだ!随所に貼られている 「バイオハザード リベレーションズ2」に登場するモンスターたちのイラストも迫力満点。また、フィールドの中央付近にはべったりとした血のりが。よくよく目をこらしてみると、至る場所に血の痕跡があるではないか! こういう細かな演出、うれしいな~ASOBIBAの小谷翔一代表取締役CFOは「サバゲーのドキドキ感とかスリル感を考えたときに、最もシナジー(相乗効果)のあるバイオハザードさんの最新作とコラボできたことはとてもうれしく思います」と感慨深げ。その上で、今回のコラボによって実現した新ルールでのサバゲーに、「ゲームの主人公のようなドキドキ感を味わえると思います」と自信をのぞかせる。「バイオハザード リベレーションズ2」とコラボレーションしたイベントは今後、秋葉原店舗をはじめ、板橋店や名古屋店などのASOBIBA店舗にて実施。「バイオハザードの世界観を感じられるフィールド」「ローライトの演出」「コラボオリジナルの特別ルール」などが味わえるゲームは、4月15日まで体験可能予定だという。○服装だけは準備万端同イベントでは、メディア向けの体験会も行われた。記者は前々からサバイバルゲームに興味を持っており、ASOBIBAの存在も知っていた。だが周囲にやっている人がいなかったため、なかなか同店に足を運べなかった。ただ、この日は記者同様にサバゲー初心者のメディアも複数参加すると聞いていたし、バイオハザードも学生時代にはまっていたゲームだ。「楽しくないわけがない! 」といきりたって、人生初のサバゲーに参加した。レンタルした迷彩服の上下に帽子、手袋、さらに最も大事な防弾用のマスクを身にまとい、格好だけは"臨戦態勢"だ。普段はこんな映画に出てくるガスマスクのようなマスクを着ける機会が全くないため、ちょっと緊張。だが、ASOBIBAの渡邉徹シニアマネージャーは、「サバゲーで最も多い事故は失明です」と、マスク着用の重要性を説明する。フィールドでゲーム終了となって、思わずその暑さからマスクを脱いでしまうことも厳禁。相手チームのプレーヤーがゲーム終了と認識していなかったら、マスクを外した瞬間に撃たれる可能性がある。実際に体験する際は必ず、「セフティゾーン」(ゲームをしない場所)でマスクを脱ぐようにしよう。○まずはルールを学ぼう!実際のゲームを体験する前に、まずはルール(レギュレーション)説明がなされた。■相手を撃つ際は「ブラインドショット」を禁じる。物陰から腕などの体の一部を出してやみくもに撃つのではなく、身を乗り出して相手を目視してから撃つ■弾が当たった際は、「ヒット」と大きく声を出して自ら申告し、右手をあげた状態で「ヒット通ります」と声に出しながら速やかにフィールドから出る■自分の持っている銃や帽子のつばなどもヒットの対象となる■ヒットされたにも関わらずゲームを続ける「ゾンビ行為」やゲーム中の相手への暴言は厳禁これらがゲームをする上で大事なルールだ。中でも、大きな声で「ヒット」とちゃんと宣言することがとても大切だ。もし「ヒット」ではなく、「痛い! 」と自分にしかわからない程度のうめき声をあげてしまったら、敵は「まだ弾が当たっていない」と判断し、さらに銃撃されて"ハチの巣"にされる可能性もある。また、渡邉シニアマネージャーによると、「ヒット」は味方に与えることができる最後のヒントだという。どの場所で味方がやられたかを知ることで、どこに敵が潜んでいるか見当をつけることも可能だからだ。なるほど。奥が深い。ひとしきり渡邉シニアマネージャーから説明が終わると、いよいよ"実戦"だ。レンタルされた銃を持つと、結構ズシリと重い。マガジンをセットし、実弾発射可能な状態になったと同時に、ある種の高揚感もかすかに感じた。射撃は連射ができる「フルオート」ではなく、トリガーを1度引くと1発のBB弾が発射される「セミオート」に統一された。うん、そっちの方が緊張感があるな。○撃つ前に撃たれ、挙げ句に瞬殺されるまずは、実戦慣れする意味合いもこめて、5~6人で結成されたチーム同士での「ライフ無制限打ち合い」が行われた。敵にヒットされても、自陣の特定の場所に戻ることで何度でも"戦場"に戻ることが可能となる。「まずはサバゲーに慣れよう! 」。そう自らに言い聞かせた。いざゲーム開始。自チームの他のメンバーについていき、障害物や物陰に隠れる。すっと身を乗り出し、向かいから迫ってくる相手チームの方をのぞく。誰もいない。その瞬間、「パパパパン」。銃撃戦が始まった。試しに、相手陣地に向けて一発撃ってみる。「パチン」。手に軽い衝撃が走る。よし、まずは相手陣地に近づいて敵を視認しよう。息を潜めていた場所から、相手に見つからないように小走りで移動。相手陣地を確認するも、やはり敵は見当たらない。「1分経過! 」。渡邉シニアマネージャーの声が鳴り響く。残り2分。「このままではダメだ。もっと近づいて相手を撃ちまくろう」。そう思った直後、右手に衝撃が走る。「…痛っ! ヒット! 」。記念すべき初ヒットを見舞われる。どこから撃たれたのか。手袋の上からでも、結構な痛みが走る。くそっ。やられっぱなしでは終われない。復活するために自陣に戻り、再びフィールドに向かおうとしたその瞬間だった。「いてっ! ヒット~」。まさに"瞬殺"だ。この薄暗いフィールドのどこから狙っているんだろうか。全然わからない。結局、このゲームは「撃つ前に撃たれる」という最悪のパターンで、全くサバゲーに慣れることなく終了してしまった。○「明日に向かって撃て! 」を思い出す迎えた2ゲーム目より、バイオハザードとのコラボによる新ルールが適用された。今回のゲームは、自チーム内の一人のメンバーを、他のメンバーで協力して相手チームの銃撃から守るというもの。その一人が敵に一度も撃たれることなく、相手陣地内の奥深くにある「市街地ゾーン」まで達することができれば、ミッションクリアとなる。個々のプレーはもちろんのこと、チームプレーが非常に求められるゲームだ。いざゲームスタート。まずは「アタッカー」として、敵を減らすことに専念。相手チームが全滅すれば、当然何のリスクもなく味方が「市街地ゾーン」に入れるからだ。味方を守るチームは、1回までならヒットされてもOK。2回ヒットされたらゲームから除外される。「まずはヒットさせよう」と意気込んだはいいが、あえなく1回ヒットされる。気落ちしている暇はない。自陣まで一度戻った後、残り1つのライフを携えて再びフィールドへ。既に"戦場"では激しい銃撃戦が繰り広げられている。刻一刻とタイムアップが迫る中、「市街地ゾーン」まで行かなければならない味方は、まだちょうどフィールドの半分ほどしか進んでいなかった。残り時間が少ないこともあり、保護する味方と自分、もう1人のメンバーの計3人で捨て身の"特攻"に出る。隠れることを完全にやめ、一気にフィールドを走りぬけるのだ。「見えた敵はすべて撃つ! 」。そう思いながら、無数の銃を構えた警察が待ち構える場所に飛び出すラストが印象的な名画「明日に向かって撃て! 」を思い出した。だが、撃たれない。「あれ? あれれ? 」と感じているうちに、無事に味方が「市街地ゾーン」を突破。ミッションクリアとなった。どうやら、既に相手チームの大半が"死亡"となっていたようだ。むむっ。何もしていないのだが…。○初ヒット成功、か?そしてラストゲーム。今回のミッションクリアには、フィールド内に隠されている複数のキーナンバーを手に入れることがポイントとなる。そのキーナンバーを組み合わせた4ケタの数字を基に、相手陣地にある箱の鍵を開け、中に隠されているワクチンをゲットすれば見事、クリアとなる。おおっ! いかにもバイオハザードっぽいぞ。さぁ、ラストゲーム開始。敵に見つからないよう、俊敏に滑り込みながらドラム缶の陰に隠れる。「まだこんな動きができたのか」とやや自分自身に驚きながら、相手をサーチ。ん? 敵らしい人影が見えた。よし。「パチン、パチン」。相手に狙いを定めて撃ちこんだ刹那だった。「ヒット! 」。相手陣地からヒットの声が聞こえた。ん? もしや自分が撃った弾に当たったのか? いや、気のせいだろう。先へ進もう。そして、またもや別の敵を発見。「パン、パン」。「ヒット! 」。はっ、またもや自分が撃った直後にヒットの声が聞こえた。勘違いかもしれないが、最終ゲームでは2人ほどヒットさせたのではないかと思う。だが、最後は隠れている最中に頭部にヒットされてジ・エンド。結局このゲームは、どちらのチームもミッションコンプリートとはならなかった。すべてのゲームを終えると、マスクをしているということもあってか汗だくに。意外とダイエットにもいいかもしれないし、ゲーム後は不思議と爽やかな満足感に満たされていた。そして最も感じたのは、「初めて会った人同士でもコミュニケーションが取りやすい」ということだ。特に第2、第3ゲームはチームで協力しないとミッションクリアとならなかったため、チームでゲーム前にいろいろと意見を交わした。それだけに、見事にミッションを達成できたときは自然と拍手がわきあがり、味方同士で笑顔がこぼれた。ここにこそ、サバゲーの最大の魅力があるかもしれない。○大人が「本気で遊べる」スポーツ昨年、ASOBIBAの利用者は10万人を超えた。今やサバゲーは一部の人だけが楽しむための遊びではなく、一つの「スポーツ」として市民権を獲得しつつあるのではないか。それだけに、渡邉シニアマネージャーは「サバゲーをスポーツとして、もっと昇華させていきたい」と、次のステージを見据える。実際に体験した感想としては、「とにかく純粋に楽しい」の一言。大人になって日々の仕事に追われるうちに、こんなにも本気で遊ぶことを忘れていたのかもしれない。「非日常のスリルを味わいたい」「ストレス発散のために体を動かしたい」と考えている方は、一度近くのASOBIBAに足を運んでみてはいかがだろうか。※本文のサバイバルゲーム中の写真は特別な許可を得て撮影されたものです
2015年03月30日クリエイティブディレクター、ニゴー(NIGO(R))と「ダブルタップス(WTAPS)」のディレクター、西山徹が手がける新アパレルブランド「ダウトフル アズ ダブル(DOUBTFUL AS DOUBLE(R)」が、東京・表参道にあるファッション複合ビル・ジャイル(GYRE)のギャラリースペース・アイ オブ ジャイル(EYE OF GYRE)にて展覧会を開催中。期間は12月13日から2015年2月15日まで。15SSコレクションをシーズン0として2015年3月よりスタートする「ダウトフル アズ ダブル」。同展覧会では、その先駆けとして、ものづくりの本来の形を表現したというコレクションやアートワーク、展覧会の舞台裏や80年代サブカル談義を収録したビデオプログラムなどを公開。更に、同展覧会限定で、15SSコレクションでリリースする5種類のグラフィックTシャツも先行発売する。【イベント情報】NIGO(R) & TETSU NISHIYAMA DOUBTFUL AS DOUBLE(R)展 ~2ドル札のように疑わしい~会場:アイ オブ ジャイル(EYE OF GYRE)住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 ジャイル(GYRE)3階会期:12月13日から2015年2月15日時間:11:00から20:00(12月31日は18:00まで)休館日:1月1日
2014年12月14日タレントのデーブ・スペクター、ジャーナリストの山路徹が25日、第27回東京国際映画祭が開催されている六本木ヒルズで行なわれた、映画『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス 50年の挑戦』のトークショーに出席した。同映画祭の特別招待作品となる本作は、米国の文芸誌『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』の50年の歴史を描くドキュメンタリー。山路は、「情報はあふれているけど、どう受け止めていくのかが難しい。今の社会の中でどういった言葉で折り合いをつけていくのか。日本にもこういうメディアがあれば」とジャーナリスト目線でアピール。また、「知性にあふれた方々が集まっているので……、今日のテーマは矢口真里の復帰についてです」と茶化して笑いを誘ったデーブは、通訳を介したトークに、「英語にすると真面目なことを言ってるようで気分が良い」と満足げな笑みを浮かべていた。イベント終了後、報道陣の取材に応じたデーブは、開口一番、「矢口真里のことを聞きたいだけでしょ?」とニヤけつつ、不倫発覚後に芸能活動を自粛していた元モーニング娘。の矢口の復帰に、「ある期間は覚悟をして、赤裸々に話さないと。彼女はモラル的にみんなが引いちゃったから不利。どこまで話せるかが大きいと思う」と真摯にアドバイスを。一方、自身も以前に不倫騒動を起こした山路は、報道陣に"二股の先輩"としてコメントを求められると、「もっと早く出てくれば良かったと思う」と語りつつ、新恋人でモデルの梅田賢三と同棲中の矢口に、「世間を敵に回しても、新しい恋人と暮らしているし、今が1番幸せだと思うよ」とメッセージを送った。そんな山路は、最近、ウクライナやパレスチナの紛争地域に取材で赴いたことを明かしながらも、「ウクライナは危険だったな~。美人が多いんですよ」と"山路節"をさく裂。「"ビッグ・ピーチ"(元・妻の大桃美代子)にもお土産を買いました。何の反応も無いんですけど……」と元妻・大桃へチョコレートを渡したことを打ち明け、「未練というより、新しく始めたい」と復縁に意欲を燃やしていた。
2014年10月26日藤原ヒロシがディレクションする「ザ プール アオヤマ(the POOL aoyama)」(東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山1階)に、「ダブルタップス(WTAPS)」の西山徹をディレクターに迎えたテンポラリーショップ「オリーブ(OLIVE)」が9月13日にオープンする。「オリーブ」をテーマにインスパイアされた色や言葉を可視化し、緑のシェルターを設置した店内では、「フラグメント デザイン(fragment design)」と「エヌハリウッド(N.HOLLYWOOD)」がコラボレーションしたMA-1ジャケット「モディファイド(Modified)“V”」(18万円)を限定発売。「フライトジャケットの名品、MA-1で何か面白いことができないか」ということからコラボが開始し、実際に米軍が使用していたビンテージの「MA-1(8279)」の初期型(8279A)から最終モデル(8279F)までのラインアップを軍正式採用には存在しなかったダークブラックに染め上げ、ボディ以外の全パーツを外しオリジナルパーツにリビルトした。コラボレーションサインとして、エヌハリウッドのミリタリーカテゴリー「エヌハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス(N.H. TPES)」のホワイトラベルと、フラグメントデザインのブラックピスネームをインサートし、左腕にハンドペイントによるカリグラフィーが施されている。
2014年09月12日多くのデザイン賞を受賞しているアートディレクター・渡邉良重と、話題の企業広告を多数手がけるCMプランナー・高崎卓馬のトークイベントが、11月25日にマルノウチリーディングスタイルカフェで開催される。同イベントは、両氏が手がけた「ディーブロス(D-BROS)」の2014年絵本カレンダー「ディアベア(DEAR BEAR)」の発売を記念したもの。トークでは、渡邉の柔らかなイラストに、高崎の繊細な言葉が合わさり”物語”が完成したこのカレンダーの制作過程の他、広告業界の第一線で活躍する両氏が「モノや広告を通して何を考え、何を伝えようとしているのか」を聞くことができる。また、ショーやムービーの朗読を中心に活動中の美大生・前田エマによる同絵本カレンダーの朗読会や、カレンダー購入者向けのサイン会も実施される。会場では、カレンダーに登場する少女が描かれた新作のカップ&ソーサー(4種)を限定発売。カップとソーサーを組み合わせることでイラストが完成する仕組みになっており、カップを持ち上げると違った表情の少女のイラストが現れる。イベントに参加するには、店頭にて前売りチケットを購入するか、info.d-bros@draft.jp宛てに、名前、電話番号、枚数を記載したメールを送信することで申し込むことができる。「ディーブロス(D-BROS)」は、広告制作、グラフィックデザインを主とする株式会社ドラフトのプロダクトブランドとして1995年にスタート。ステーショナリー、インテリアツール、テーブルウェアなど数々のプロダクトを国内外で発表している。渡邉は、2012年に植原亮輔とともに「キギ」を設立。アートディレクションやグラフィックを中心に、ウェア、絵本、D-BROSプロダクトなどのデザインを手掛ける。ADC会員賞、NY ADCおよびD&AD金賞などを受賞し、国内外で高い評価を受けている。著書にロングセラーの絵本『BROOCH』(リトルモア)ほか。一方、高崎は電通コミュニケーションデザインセンターに所属。話題の企業広告を多数手がけ、映画『ホノカアボーイ』では脚本・プロデュースを担当した。2012年には『表現の技術』(朝日新聞出版)、小説『はるかかけら』(中央公論新社)を出版。さらにギギの渡邉や植原とともに三陽商会のコートキャンペーンや、気仙沼の日本酒のリニューアルプロジェクト「NAMIとUMI」にも携わっている。【イベント情報】渡邉良重 × 高崎卓馬 トークイベント会場:東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワーKITTE4F会期:11月25日時間:開場 18:30/19:00から20:30定員:60名参加費:1,500円(1ドリンク付き)問い合せ:03-3498-6851
2013年11月17日俳優で演出家の江守徹が、ローランド・エメリッヒ監督の最新作『もうひとりのシェイクスピア』を「これはもうひとつのシェイクスピア劇だ」と絶賛している。イギリスを代表する劇作家シェイクスピアによる名作の数々は、実際には別人が書いていた…。そんな大胆な仮説に切りこむ歴史ミステリー。江守は俳優として、舞台『オセロ』『マクベス』『リチャード三世』といったシェイクスピア作品に出演。また、初の演出作品に『ハムレット』を選ぶなどシェイクスピアに造詣が深い。その他の画像映画は現時点でシェイクスピアの名作を代筆した“最有力候補”と目される貴族作家・オックスフォード伯が自身の名誉を封印した物語を、エリザベス一世との愛憎、宮廷を舞台にした政治謀略の渦などを交え重厚に描く。江守は「エリザベス女王役のヴァネッサ・レッドグレイヴに先ずはびっくり」と現在75歳のベテラン女優にも賞賛の声を寄せる。江守をはじめ、各界の著名人も本作を絶賛しており、シェイクスピアの4大悲劇として知られる作品『リア王』『ハムレット』『オセロ』『マクベス』を全て演じた歌舞伎俳優の松本幸四郎は「“もうひとり”の存在によって、シェイクスピア作品はより魅力的に甦る。歴史、恋、政争…すべてにリアリティがもたらされた」と賛辞を送る。また、宝塚歌劇団出身の麻実れいは、「魅力的な歴史ミステリー。美しく華やかで面白く、この映画そのものがシェイクスピアでした!」とこちらも手放しの高評価。さらに、彩の国シェイクスピア・シリーズの企画委員長である河合祥一郎氏は、著書『謎ときシェイクスピア』(新潮社刊)で“別人説”を否定こそしているが、「シェイクスピア通をうならせる仕上がり。史実の奇想天外な解釈に仰天しつつ楽しみました」と映画そのものの完成度に舌を巻いている。『もうひとりのシェイクスピア』12月22日(土)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー文:内田 涼
2012年12月17日椎名誠の人気小説を西表島完全ロケで映画化した『ぱいかじ南海作戦』。公開を前に、主演の阿部サダヲと本作で初めて長編映画のメガホンを執った細川徹監督に話を聞いた。離婚と失業を同時に味わった中年男が、心地よい“ぱいかじ(沖縄の方言で南の風)”が吹く南の島で繰り広げるサバイバル生活を描く。共に「大人計画」事務所の所属だが、本格的に仕事を共にするのは初めて。監督は当初、主役の佐々木にはもっと年配の俳優を考えていたそうで「僕の中では岩松了さんのイメージでした」と明かす。だが阿部の名が挙がった時点で「阿部さん以外に考えられなくなった」という。原作の一人称による独特の世界観を重視し、語りを含め阿部は2時間出ずっぱり。「それで退屈させないところがすごい。サモ・ハン・キンポーで2時間はキツいしユンピョウでも無理だけど、ジャッキー(・チェン)やブルース・リーならイケる。阿部さんも2時間見ていたいと思わせる俳優」と信頼を口にする。一方の阿部は「舞台はいつも観に行ってるけど『何で出してくれないのかな?』と思ってました。だから今回、初めての映画で呼んでもらって嬉しかったです」と喜びを語った。阿部単独で撮影が始まり、共演陣が徐々にやって来るという、映画と同じ流れで撮影は進行。特に永山絢斗とのやり取りが楽しかったそうで「永山くんが来て、佐々木のキャラクターを自然と壊していくことができた。逆に僕も永山くんを崩したかった。ああいうイイ男がウンコを我慢したりするのは素晴らしい」(阿部)。「最初は『ちょっと我慢し過ぎ』って注文付けたけど、東京帰って観たらそれがよくて永山プランを採用した(笑)」(細川監督)と揃って絶賛。また、雨による待ち時間もかなり長かったようだが、阿部は「雨が打ちつける音が都会にはない感じで待つのが苦にならなかった」と、都会とは異なる時間の流れに身を任せていたよう。さらに「島を出るときはお世話になった人たちに見送られて、そんなにってくらい大泣きしちゃいました」と告白。1か月におよぶ島での生活が、作品にもたらしたものの大きさをうかがわせた。『ぱいかじ南海作戦』7月14日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:黒豆直樹
2012年07月12日2年連続で国際エミー賞にノミネートされるなど、人気だけでなく高評価も得ているNHKのコント番組が、ついに映画化!こちらを記念して、新キャスト・小池徹平のインタビューをお届け!●放送開始から足掛け8年目になる「サラリーマンNEO」ですが、小池さんはこの劇場版で初参戦ですね。オファーをいただいた時点で番組に関する知識がゼロに近い状態だったので、“コント番組の映画化って、どういうことだろう?”と困惑しました。しかもキャストが実力派の俳優さんばかりと聞いて、さらに混乱して…。最初に台本を読んだときの感想は“理解できない”でした(笑)。●ワケのわからないキャラが突然、出てきたりしますからね。だから、まずは勉強しないといけないな、と。シーズン5までのDVD-BOXを2週間くらいかけてイッキに観ました。●関西人の小池さんにとって、ほぼ標準語で芸人を起用しないコントは、いかがでした?もともと、こういったサラリーマン系のコントが大好きなんですよ。だから、DVDを最後まで見終えたときにはすっかりファンになってしまいました。そこで改めて台本を読み返してみたら、今度は“なんて面白い作品に、巡りあえたんだ!”という感動が(笑)。●新城はNEOのことを知らない観客にとっての、先導役のような役目も担っていますね。ドラマとコントを繋ぐための重要なポジションですね。だから僕は個性派たちの中にあって、あえて普通に徹することで観客と作品のパイプ役になることを意識しました。●普通でいることの難しさもあったのでは?川上くん(沢村一樹)のような面白キャラが横にいると、引っ張られそうになっちゃいますからね。そこは前に出たい気持ちをぐっと抑えて。本当はツッコミたいんですよ。ボケをほっておけないタイプなので(笑)。●新城単体のギャグでは、太鼓の達人を叩くシーンが印象的です。あれ、めちゃくちゃ練習したんです。手の皮がむけるくらい何時間も何時間も。最終的には音楽を聴きながらエアーで叩けるレベルまでいきました(笑)。●不本意ながらNEOビールに入ったことでアンニュイな表情だった新城が、働くことの楽しさに目覚めていくという点が、ストーリーのキモになっていますね。そのためにも前半でキャラを立たせておくことを意識しました。最初はどこか同僚や先輩を見下す感じで、中盤からは皆と歯車が合ってきて、終盤の居酒屋のシーンにつながっていく。僕、あの居酒屋のシーンが大好きなんです。自分のやっている何気ない仕事がサラリーマンたちに元気を与えているんだと実感する…。人間臭くて、とてもいいんですよね。●完成した映画を観て、イチNEOファンとしての感想は?ちゃんと1つの話になっていてよかった(笑)。ドラマとコントが上手く混ざり合っていて、最後は元気をもらえる作品になっていたし、オチもNEOらしくて、よかったと思います。●続編もぜひ観てみたい!いいですね! 今度は全然ジャンルの違う会社を舞台にして、まったく違う役をやってみたい。NEOの世界観なら、なんでもアリですから。作品情報『 サラリーマンNEO 劇場版(笑) 』監督:吉田照幸出演:小池徹平、生瀬勝久、伊東四朗、大杉漣、篠田麻里子、郷ひろみ、麻生祐未、宮崎美子、平泉成、沢村一樹、田口浩正、中越典子、入江雅人、堀内敬子、マギー、山西惇、田中要次、八十田勇一、池田鉄洋、中山祐一朗、中村靖日、野間口徹、深水元基、原史奈、奥田恵梨華、金子さやか、中田有紀、コンドルズ、瀬戸カトリーヌ、冨士眞奈美配給:ショウゲート11月3日(木・祝)新宿ピカデリーほか全国ロードショー(C)2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会
2011年10月31日NHKの中で異彩を放つ人気コント番組「サラリーマンNEO」が『劇場版サラリーマンNEO』として映画化されることが決定!さらに、小池徹平がこの劇場版に“新入社員”として参戦することも明らかになった。2004年に単発の実験的番組として開始された「サラリーマンNEO」だが、NHKらしからぬコント中心のコメディ番組として瞬く間に人気を呼び、2006年からレギュラー化。沢村一樹が当たり役の“色香恋次郎”として男の色気で次々と女性を魅了し、問題を解決していく“セクスィー部長”をはじめ、シュールなコントが絶大な支持を集め、2007年・2008年と2年連続で国際エミー賞にノミネートされる快挙も成し遂げた。もはやサラリーマンの定番ともなった、この異色のコント番組がついに映画化!かつての植木等主演の『無責任』シリーズや、西田敏行の代表作『釣りバカ日誌』シリーズのように、日本のサラリーマンに笑いと活力を授けるべくスクリーンに進出することに。オリジナル番組の世界観そのままに、ドラマ的ストーリーを加えてスケールアップした劇場版では、新入社員である小池さんとクセのある課長・生瀬勝久が、どうにも噛み合わない上司と部下のやり取りを展開。業界5位のビール会社NEOビールに入社した新入社員が、老け顔の同期・早川と共に理不尽な課長、5年も契約が取れない営業の川上らが揃う営業一課に配属されるのだが…。もちろん、沢村さんらオリジナルのメンバーも出演。個性的なキャラクターたちがスクリーンを所狭しと駆け回る。小池さんは「この作品で、みなさんに笑ってもらえるよう、少しでも元気になってもらえるよう、全力で取り組みたいと思っています。この気持ちが伝わる素敵な映画だと思うので、ひとつひとつ、一日一日を頑張ります」と熱い意気込みを語る。また、本作のプロデューサーからは、「日本の元気はサラリーマン・OLの元気から始まる。不景気や就職氷河期など我々が働く環境は決して楽とは言えません。そんな全ての働く人たちへの応援歌になれば良いと思い『劇場版サラリーマンNEO』を企画し準備を進めてきました。その最中に今回の大災害が発生しました。日本が置かれた状況はより厳しくなり、大きな悲しみを抱えることになりました。ただ、我々はいつまでも立ち止まっている訳にはいきません。『日本が元気を取り戻すには、まずサラリーマン・OLが元気にならなければ!!』との思いで制作を進めております。多くの方にせめてこの映画を観ている間だけでも、笑って少しだけ幸せな気持ちになって頂けたら幸甚です」と本作に懸ける思いを明かしてくれた。小池さんと言えば、ブラック会社(問題企業)に入社し、追いつめられつつも成長していく主人公のサラリーマンを演じた『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』で、スクリーンで強烈な印象を残したが、本作ではどんなサラリーマン姿を見せてくれるのか?生瀬さんとの強烈であろう掛け合いにも注目!『劇場版サラリーマンNEO』は11月、全国にて公開。■関連作品:劇場版サラリーマンNEO 2011年11月、全国にて公開© 2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会
2011年04月13日その端正かつフレッシュな笑顔と人懐っこいキャラクターで、幅広い世代から高い支持を集める小池徹平。昨年公開された『ホームレス中学生』など、実年齢よりも若くて愛らしい役を演じることの多かった彼が、サラリーマンに変身!新境地となる主人公・マ男を演じた、“お仕事” エンターテイメント『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』を通して垣間見える、彼の“仕事愛”とは――。第一印象は「タイトル長い!」何を置いてもタイトルのインパクトが先にくる本作だが、台本を受け取ったときの小池さんの感想も「まず、非常にタイトルが長いなと(笑)」とのこと。「“ブラック会社”だから、重い映画なんちゃうかな?と思いながら読んだのですが、実際はタイトルとは全然違う中身で。マ男という青年は良くない環境の中で耐えて頑張っていくという役で、いじめられたりもするけど、それが変に重たくもなく、間にCGや完全に笑いのシーンが入ってたので、いい意味で軽く観られる映画になるかなと思いました」。ニート歴8年、引きこもりという一人の世界から、会社という集団社会へと飛び出すマ男。急激な環境の変化に立ち向かうマ男という役に、小池さんはどうアプローチしたのだろう?「“ニート”の捉え方は人によって違うと思うんですけど、今回は分かりやすい表現にした方が、マ男が徐々に成長していったときとの差がつけやすいと思って、髪もボサボサでだらしない、ただ資格を取ったことがすごいというような、小さな世界で満足しているような男を演じようと思ったんです。ちょうどこの撮影の前に、(佐藤祐市)監督とは別の作品で仕事していたので、いい意味でフランクな状態で撮影に入れました。何でも悩みをぶつけられたので、衣裳合わせの段階で話し合いをして、自分の中で役を固めることができましたね」。佐藤監督(『キサラギ』)の得意分野であるシチュエーション・コメディ方式で、“会社”という狭いシチュエーションの中で物語は進行する。いわば擬似“会社”体験を通して、小池さんが感じたことは?「勤める場所によって、こんなにも自分のやりたいこともできない人がいたり、こんなにつらいことってあるんだなって思いました。役者の仕事をしていると、いろんな人に会う機会があるけど、会社勤めのサラリーマンの方は何年もずっと同じ場所で同じ人たちと一緒に仕事をするという環境で大変だなと。僕は耐えられないなと思ったし、あらためて俳優の仕事をやってて良かったなと感じましたね」。とは言え、俳優という仕事でも当然のことながら、上下関係、人間関係での苦労もなきにしもあらず。もし、悪態をつくだけのリーダー(品川祐)や出世欲の塊・木村(田中圭)のような同僚がいたら…?「あんなのがいたら嫌ですよね(笑)。リーダーとかずっと『バカバカ』言ってるし、木村くんも嫌らしい奴じゃないですか?絶対イヤですね。はっきり『お前嫌い!』とか言いそうで、耐えられないですね。でもそれが本当に自分がやりたい仕事だったら我慢できるけど…、あの環境はひどいですよ。僕はマ男より意志が弱いかもしれないですね。マ男はすごいと思いますよ、ほんまに強いですよね!」。意外にも(?)感情を素直に出してしまう様子の小池さんだが、そういう“人間関係”で言うと、今回の撮影現場はいっさい気を遣うことはなかったとのこと。「本当にみなさん自由な方で、B型の集まりみたいな(笑)。話をしている途中でも漫画を読みたくなって、急にスタジオの中に入っていって読みに行ったりする人がいたり。まとめ役は監督しかいないですよね」。「働くことが好き!」その原動力は支えてくれるファンの存在そもそも、何のために働くのか?人間関係、やりがい…そんな根本的な質問が自らに返ってくる本作。「働くことが好き」と迷わず語る小池さんだが、その原動力はどこから来ているのだろうか?「やっぱりファンの人たちに支えられているのが大きいです。僕も何かを与えたいと思いますし、みなさんがそれに対して応えてくれてるのですごくいい関係だと思うんです。支えられて頑張れるというのは、本当にあると思います。それを踏まえた上で言えば、身近にいるマネージャーの存在は大きい。家族や友達に言えないことを言えますし、仕事の悩みとか、現場での自分を一番見ているので、どういうふうに持っていこうという目標がちゃんと見えてる仕事のパートナーです。体調面からメンタルの面も支えてくれる存在ですし、多々助けられてます」。この映画が観る者を前向きにさせてくれるのは、何よりもそんな小池さんのストレートなエネルギー。それでは、小池さんがこれから目指す“仕事”は?「これって限定すると、それしか出来ないような役者になるのはすごく嫌で。去年『ホームレス中学生』で13歳の役をやったときに、実年齢よりも10歳下の年齢ということで大丈夫かなと思ったんですけど、実際に撮影して完成したときに、すごくいい作品になったので、はなから『無理』って思うのは良くないなとそのときに思ったんです。そう言った時点で可能性を狭めるような気がするので、いただける役はどんどんやりたいし、経験した上で自信を持てたら、自分のやりたい役が見えてくるのかなと思います。『限界』って言ってしまったら限界ですからね」。■関連作品:ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない 2009年11月21日よりシネクイントほか全国にて公開© 2009 ブラック会社限界対策委員会■関連記事:会社員のホンネをチェック!『ブラック会社』レビュー・コンクール大賞決定小池徹平&マイコ、田辺誠一らが語る、“限界”&“仕事”とは?撮影現場映像が到着映画の伏線も見え隠れ『ブラック会社に…』スピンオフドラマで基礎知識をおさらい小池徹平&マイコ、お仕事楽しくやるコツは「オフで完全にダラけること」?秋の注目作!『ニュームーン/トワイライト・サーガ』鑑賞券&『ブラック会社…』グッズをプレゼント
2009年11月19日