12月中旬、都内の病院から1人の女性が姿を現した。沢尻エリカ被告(33)の実母・リラさんだ。11月16日に合成麻薬MDMAを所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された沢尻。12月6日に保釈されると、即入院。以降、公の場に姿を現してはいない。そんななかで娘を支えるべく、母が見舞いに訪れていたのだ。本誌記者は、病院から出てきたリラさんに沢尻の様子を尋ねた。だが、リラさんは頭を下げるばかり。沈黙を貫いていたが、最後は謝罪するように両手を合わせた。すると、リラさんのそばにいた沢尻の兄がこう答えた。「今は何もお答えできないんです。本当にごめんなさい。実は、母も今は病気なので……」療養の心労からか、母も衰弱しているようだ。そこで母の様子についても聞いてみたが、兄は再び「ごめんなさい」と一言。そして足早に駐車してあった車に母を乗せると、走り去っていった――。家族を支えるため、小学生時代から芸能界入りを決意していたという沢尻。20年1月からは大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)出演が決定していたが、まさかの逮捕――。その余波は母にも暗い影を落としていた。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月20日麻薬取締法違反の罪で起訴され、6日保釈された女優の沢尻エリカ被告が所属するエイベックス・マネジメントが13日、「沢尻エリカ更生に向けたお願い」と題したコメントを発表した。同事務所は「沢尻エリカが12月6日に保釈され、今後の更生方針を決定致すべく現在都内の病院にて 検査、治療を行っております。本人も、保釈以降弁護士の方の意見を素直に受け入れ、家族や弊社も支援しながら、日々更生に向けて医師の皆様の指導を受けて真摯に努力しております」と現状を報告。「更生を支援する弊社と致しましては、本人との面会を継続するなど更生状況を監督し、定期的にご報告申し上げる所存でございます」と伝えた。そして、「メディア関係の皆様におかれましては大変恐縮ではございますが、本人を更生に専念させていただきたく、本人や家族、病院への取材、問い合わせにつきましては差し控えてくださいますよう、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」と報道関係者に向けて配慮を求めた。
2019年12月13日モデルの滝沢カレン(27)が12月4日、「VOGUE JAPAN」の公式YouTubeアカウントにアップされた動画に登場した。カバンの中身を公開する人気動画シリーズ「In The Bag」の一環だが、その内容が“VOGUEらしくない”と話題に。公開されて1週間で25万回以上の再生回数、そして5,500件近い“いいね”を記録している。動画の冒頭で愛用の黒い財布や「本当に、お薬の音しかしないくらい」ほど薬を入れている“鍵入れ”を紹介した滝沢。続いて「島崎和歌子さんという人が急にくれたハンカチ」について触れた。また滝沢は黒のマジックも持ち歩いていると明かし、映画「ターミネーター」の新作に触れ「本当に今なんですけど、アーノルド・シュワルツネッガーさんがいつ来日するかわからないので」「アーノルドのためのマッキーです。サインが欲しいので」と告白。次に「犬というマカロンにオモチャ扱いされてるボールなんですけど」(原文ママ)とマッサージに使うボールを紹介し、さらに「私のおやつです!」と味のりも紹介した。最後に滝沢は「ギョーザバッグって結構言われちゃってるんですけど」「ちょっとインスタに出しただけでもギョーザだギョーザだって騒がれてるんですけど」と自身のクラッチバッグを紹介。カバンの名前を訊ねられると「じゃあアーノルドにします!大好きなんで」と笑顔を見せた。島崎和歌子(46)が突然くれたハンカチや、アーノルド・シュワルツネッガー(72)のための黒マジック。さらに「犬というマカロン」にオモチャ扱いされているボールや味のり。そして、ギョーザバッグ。滝沢節炸裂の動画は大きな話題となり、こんな声が上がっている。《カバンが餃子なとこも財布よりスマホより大きい味のり持ち歩いてるとこもカレンちゃんらしくて好き》《財布わたしとお揃い~ と思ったところで、「島崎和歌子さんという人から急に貰ったハンカチ」が出てきて笑い転げた》《シュワルツェネッガーのために持ち歩く油性ペンに、島崎和歌子はお母さん。短い動画に彼女の魅力満載…最高です》また《滝沢カレンのインマイバッグ面白くてVogueとは思えなかった》《VOGUE JAPANとは思えないユニーク…》《ヴォーグで味のり食った奴初めて見た》とVOGUEと滝沢の化学反応を喜ぶ声も上がっている。
2019年12月11日《多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております》麻薬取締法違反で起訴され12月6日に保釈された女優・沢尻エリカ被告(33)。所属事務所を通じてコメントを発表したが、東京湾岸署の裏口から車で出てきて、報道陣の前に姿を現すことはなかった。沢尻被告は来年1月からNHK大河ドラマ『麒麟がくる』に主要キャストの1人として出演予定だった。4社のCMにも出演しており、そのすべてがお蔵入りに……。「賠償金が5億円や10億円との報道がありますが、大河ドラマの撮り直しやCM降板、そのほか細かい仕事の補填などの費用がかさんでしまい、社内では20億円まで膨らんでしまったといわれています」(所属事務所関係者)ベッキー(35)が不倫報道でCMを降板した際の違約金は、芸能界史上最高クラスの約5億円といわれた。沢尻被告は、その4倍!「大河は10話まで撮影が進んでいましたが、初回から撮り直し。代役には川口春奈さんを立て、今月3日から急ピッチで撮影していますが、NHKは初回放送を2週間遅らせる大河史上初の変更を余儀なくされました。ロケができずセットの一部を壊してしまったため、スタジオ撮影で対応していますが、これまで以上にCGを駆使するなど、時間と人件費がかかりすぎています」(NHK関係者)大河の制作費は通常、1話約6千万~7千万円だという。「大河の賠償額は10話分の制作費だけでなく、撮り直し費用も請求の対象になります。ポスターの回収や新ポスター作り、新たな宣伝費、グッズなど物販回収なども含めると、10億円は超えてしまうでしょう」(前出・NHK関係者)広告代理店関係者は、彼女のCM賠償金についてこう語る。「逮捕直前の沢尻さんのCM出演料は4~5千万円。賠償額は残りの契約期間で日割り計算して出します。撮り直しが必要になった場合はその費用も補償が必要です。また、一部の外資系企業は“商品のイメージを損なった”として違約金請求するケースもあります。そのため、今回のCMの賠償額は合計5億円に達することまで考えられます」さらに沢尻被告は映画『人間失格太宰治と3人の女たち』に出演し、その公開中の逮捕だった。「このままではDVDが発売できなくなる可能性があります。見込み収入分まで請求されることもあるでしょう」(映画関係者)沢尻は6日の保釈後、《今後、違法薬物と決して関わりを持つことのないよう、人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します》とコメント。沢尻被告の所属事務所は今後の処分について《裁判の結果を踏まえて決定》するというが、沢尻被告が背負った十字架は、あまりに重い。
2019年12月10日ジャニーズアイドルから、事務所の副社長へと就任した滝沢秀明(37)。そんな彼が“えっちゃん先生”と呼び慕う振付師の女性がいる。川崎悦子さん(63)だ。20代の頃、一世風靡セピアの振付を生み出し、一気にスターダムに駆け上がった川崎さん。その後、桑田佳祐(63)やMr.Childrenなどのコンサート、舞台の振付でも活躍。全国的ヒットとなったCMでの“武富士ダンス”も川崎さんも創作した。そして『Endless SHOCK』や『滝沢歌舞伎』といったジャニーズの舞台にも関わるように。滝沢との初仕事は2009年の『新春 滝沢革命』だった。もともと、亡くなったジャニー喜多川さん(享年87)が川崎さんを“えっちゃん”と呼んでいたことから、滝沢は“先生”を付けて“えっちゃん先生”と呼ぶように。2018年限りで、芸能活動を引退し、プロデュース業に集中することになった滝沢。今年1月、川崎さんが『滝沢歌舞伎ZERO』で再会したときは、名刺を持ちスーツ姿だった。「滝沢くんは、こだわりも情熱もあって、Sっ気もある(笑)。私が『(出演者に)これ以上、躍らせると死んじゃいます』と言っても『大丈夫です。もっとキツい振りをお願いします』って言うんです」若いころの情熱はそのままに、的確な指示を出す滝沢の手腕に、驚かされたと笑う川崎さん。だが、そんな彼女のここまでの道のりは決して平坦なものではなかった。彼女のダンス人生は、4歳のころからのバレエに始まる。「父は企業の重役のハイヤーの運転手で、家は裕福ではありませんでした」バレエは経済的な負担が大きく、母親が辞めさせようとしたこともあったが、先生が月謝無料の特待生扱いにして、引き止めてくれた。彼女は、友達を集めて歌ったり踊ったりするのも大好きだった。しかし、これがトラブルの元になってしまう。小学校高学年になると、クラスで総スカンを食らった。「興味のない同級生も無理矢理付き合わせたので、迷惑な話ですよね。五年生のときかな、女の子に締め出されて、男子経由で『バカ』『死ね』と手紙が来ました。体育館裏に呼び出されて、『裁判』にかけられたこともありました」それでも学校を休まず、親にも相談しなかった。プライドが許さなかった。テレビでミュージカル「雨に唄えば」を見て衝撃を受けたのは、高校の頃だという。女優になりたいーー。強い意志と夢が生まれた。「歌って、踊って、演じる。ミュージカル三昧で過ごせたら最高だと考えるようになりました」川崎さんは女優を目指し、オーディションを受けまくった。高校卒業後は堅実な親の縁故で就職。だが頭はいつもオーディションでいっぱい。コネになればと大物俳優の付き人を1カ月間つとめたため、社内に居場所がなくなってしまう。次に就職した東京現像所も2年でクビになった。怒った父からは勘当同然で実家を追い出され、小劇場の多い下北沢で一人暮らしを始めた。三畳一間で、家賃は1万6千円。「でも、貧乏暮しが辛いなんてまったく思っていませんでした」そんなとき、転機が訪れる。オーディションの足しになればと、得意だったダンスを練習していたときのこと。訪ねたダンススタジオで『ウチで教えない?』と逆スカウトを受けたのだ。「オーディションはことごとく落ちましたが、その時知り合ったダンス仲間が役者の集団の振付をやらないかと誘ってくれたんです」それが劇男一世風靡の前身、劇男零心会だった。その後に始まる振付師としてのキャリアをスタート。タレントと信頼関係を作り、27歳のころにはダンススタジオも開設。振付師という職業が世間に認知されていなかったなか、川崎さんは自分の道を歩み続けたのだ。振り返って、川崎さんはこう語る。「私自身、楽しいことをやり続けてきただけ。道を切り開こうとか、振付師の評価を上げたいなんて、全然思いませんでした。ただ踊り続けていたら、ここまできたの(笑)」拠点のダンススタジオ『ビートニックスタジオ』には意味が込められている。ビートニックとは、50年代のアメリカで起こった、保守的な価値に縛られない新しい若者文化のこと。「古いものを守るより、新しいものを吸収したい。だって、挑戦する方が楽しいから」夢に描いた女優の道をたどった一本道。行きついた先は、目指した風景と少し違ったが、川崎悦子にしかできない仕事を、いまも求められている。
2019年12月09日沢尻エリカ被告(33)が12月6日に保釈された。先月16日に合成麻薬MDMAの所持容疑で逮捕された沢尻被告だが、再び波紋を呼んでいる。同日、沢尻被告の保釈を伝えるニュースが速報で駆け巡った。大きな注目を集めるなか、勾留先の東京湾岸署から釈放された沢尻被告。しかし車に乗り込んで走り去ったため、報道陣の前に姿を現すことはなかった。大麻取締法違反の罪で逮捕された田口淳之介被告(34)は6月、報道陣を前に「誠に申し訳ございません」と保釈時に謝罪。20秒ほどにわたって土下座をし、話題を呼んだ。4月にもピエール瀧被告(52)が保釈の際に「申し訳ございませんでした」と述べ、深々と頭を下げている。著名人の保釈時の、恒例となっていた報道陣を前にしての謝罪。しかし今回、沢尻被告はそうしなかった。保釈後、沢尻被告は所属事務所であるエイベックス・マネジメントの公式ホームページでコメントを発表した。そこで沢尻被告は「多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております」とつづり、違法薬物との関わりを絶つとも宣言。そして「書面でのお詫びとなることにつき、ご理解とご容赦を賜りますようお願い申し上げます」と結んでいる。そうした沢尻被告の行動を疑問視する声が上がっている。小柳ルミ子(67)は7日にアップしたブログで沢尻被告に対し、「私はむしろ 釈放された時こそ チャンスだったと思う」「彼女によって苦労を強いられた 大勢の方々の怒りを 少し緩和出来るチャンスだった」と述べ、“謝罪は1秒でも早い方がいい”とつづっている。Twitterでも同様の声が上がっている。《一礼だけでも良かったのに。一目見たかった》《謝罪なし 文書ではなく直に謝罪すべきだった》いっぽうで「不特定多数に謝罪する」という、これまでの慣習に否定的な声も上がっている。《謝罪の対象や理由が明確でないカメラの前で頭下げなきゃいけない理由はなにかね?謝罪がないと憤慨してる人は、彼女の逮捕により自身の生活にどんな不利益がもたらされたのか、よく考えたほうがいい》《彼女は迷惑をかけた相手にだけ謝罪すれば済むことで,釈放される姿を必要以上に晒される必要はないし,関係ない不特定多数を相手に謝罪することもない》また同日、エイベックス・マネジメントも公式サイトでコメントを発表。「様々なご意見があるとは存じますが、弊社といたしましては弁護士を含めた専門家の指導の下、本人を更生するための支援をいたします」と明かし、「本人に対する処分につきましては今後の裁判の結果を踏まえて決定させていただき、改めて皆様にご報告させていただきます」とつづっている。ネットでは「更生の支援をする」という言葉に《一般企業なら社員が薬物やって、『本人が更生するための支援』なんて絶対にあり得ない》《薬物で起訴されりゃ当然解雇。どんな仕事も。なぜ更生を支援するんだ?》と否定的な声が。だがいっぽうでは、こんな声も上がっている。《医療支援まで公表するのは立派な態度。薬物犯罪で解雇するだけでは、本人の治療意欲を阻害し転落をもたらすだけで、会社の損失回復に繋がらないしね》《立ち直ろうとする人には支援しないと同じことになる》
2019年12月07日麻薬取締法違反の罪で起訴され、12月6日に勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された女優・沢尻エリカ被告(33)。連日のようにその続報を、各スポーツ紙が報じている。各紙によると保証金は所属事務所のエイベックス・マネジメントと家族が工面し、身元引受人は母・リラさんに。同署で迎えの車に乗り込んだ沢尻被告は集まった報道陣に姿を見せることなく、薬物依存治療のため都内の大学病院へ入院したという。また沢尻は所属事務所を通じて《今後、違法薬物と決して関わりの持つことのないよう、人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します》とコメントを発表した。「入院したのは、多くのVIPも受け入れる病院。治療に専念できることはもちろんのこと、報道陣からの取材攻勢を気にすることもありません。今後、報道陣の前に姿を見せるのは初公判になりそうです」(芸能デスク)沢尻被告の逮捕を受け、出演予定だった来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は川口春奈(24)が代役に決定。そのほかKaoruAmane名義で発売したCDの出荷停止、音源のデジタル配信停止を所属レコード会社が発表した。またWOWOWは放送予定だった出演作「食べる女」を別の映画に差し替えた。「ただ動画配信サービス『Amazonプライムビデオ』で『沢尻エリカ』と検索すると、主演映画『ヘルタースケルター』やヒロインをつとめたTBS系ドラマ『タイヨウのうた』など、22本の作品が視聴可能となっています。ほかの動画配信サービスなどでも、沢尻被告の作品はそのまま残されているようです」(芸能関係者)そこには芸能人の逮捕後の規制に対する視聴者の反応も影響しているようだ。「まず有料で視聴するコンテンツはスポンサーに配慮する必要がありませんし、何よりも見るかどうかがユーザーの選択に委ねられています。また最近では有名人の逮捕による作品の規制に対し、『作品に罪はない』などの声が上がることも増えてきました。そうした世論を考慮して、様子を見ている状況なのでしょう」(前出・芸能関係者)一部では逮捕による損害賠償額が10億円にのぼる可能性も指摘されている沢尻被告。その余波はどこまで広がるのか、今後も注目を集めそうだ。
2019年12月07日歌手で女優の小柳ルミ子が7日、オフィシャルブログを更新し、前日に保釈された沢尻エリカ被告へのメッセージを再びつづった。合成麻薬MDMAやLSDを所持したとして麻薬取締法違反の罪で起訴された沢尻被告は保釈時、勾留先の東京・警視庁東京湾岸署で報道陣の前に姿を見せることなく、謝罪しないまま裏口から同所を後に。沢尻被告が乗ったワンボックスカーの車内は、カーテンで締め切られていた。小柳は先月17日もブログを通じ、沢尻に対して「これ以上のお騒がせは許されない」と厳しい言葉を投げ掛けつつ、「世間はそんなに甘くない」「人として成長した沢尻エリカちゃんを期待してます」「頑張るんですよ!!!!!!」とエールを送っていた。保釈翌日に投稿した記事のタイトルは「私の母なら何と言っただろう」。小柳は、86歳で他界した母を思い浮かべ、「鬼の様に厳しくて子供の頃私は母が大嫌いだった」と告白しながらも、「でも社会に出てあの厳しい躾こそが本当の愛情だったと知った」と感謝。母からは繰り返し、「芸能人だからって、売れたからって、偉い訳じゃないんだからね。勘違いしなさんなよ! 芸能人である前に、社会人なんだから、皆と一緒なんだからね」と言い聞かされていたという。そして、「もし母なら今回の沢尻被告の保釈の時何と言っただろう」と思いを馳せ、「おそらく…『迷惑お掛けした皆さんに、ファンの皆に、ちゃんと謝りなさい!!! 甘えるのもいい加減にしなさい!!! 問題から逃げる様な子に育てた覚えはない!!!』ときつく叱っただろうな」と推測。沢尻被告に「事務所の考え弁護士の考えあっての事だろうが」「果たして本人の考えは? 気持ちは?」と問い掛け、「私はむしろ釈放された時こそチャンスだったと思う」「彼女によって苦労を強いられた大勢の方々の怒りを少し緩和出来るチャンスだったと」「謝罪お礼感謝の意は1分でも1秒でも早い方が良い」と苦言を呈した。「エリカちゃん」「ピンチの時こそチャンスだよ!」と呼び掛ける小柳。「薬の力を借りなくたって真面目に頑張ってれば楽しい事は沢山ある」「まだまだ若いのだからやり直すチャンスは幾らでもある」「貴女の本当の力が試されるのはこれからですよ」と励ましの言葉で結んでいる。
2019年12月07日麻薬取締法違反の罪で6日に起訴された女優の沢尻エリカ被告が同日、所属するエイベックス・マネジメントを通じてコメントを発表した。沢尻被告は「この度、関係者の皆様、ファンの皆様をはじめ、たくさんの方々に大変なご迷惑とご心配をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております」と謝罪。「今後、違法薬物と決して関わりを持つことのないよう、人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します」と誓い、「本日は、その第一歩として、検査を受けるため、医療機関へ向かわせて頂きました。書面でのお詫びとなることにつき、ご理解とご容赦を賜りますようお願い申し上げます」と記した。
2019年12月06日合成麻薬MDMAやLSDを所持したとして麻薬取締法違反の罪で起訴された女優・沢尻エリカ被告が6日に保釈されたことを受け、沢尻が所属する芸能事務所エイベックス・マネジメントは公式サイトを通じて謝罪した。同社は、「沢尻エリカは、本日違法薬物所持の容疑で起訴されました」と報告し、「ファンの皆様を含め関係各方面の方々には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを改めてお詫び申し上げます」とファンや関係各所に謝罪。「皆様におかれましては様々なご意見があるとは存じますが」と前置きし、「弊社といたしましては弁護士を含めた専門家の指導の下、本人を更生するための支援をいたします」と宣言した。また、「メディア関係の皆様におかれましては大変恐縮ではございますが、本人を更生に専念させていただきたく、本人や家族、更生先への取材、問い合わせにつきましては差し控えてくださいますよう、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」とメディアに向けて要請し、「また、本人に対する処分につきましては今後の裁判の結果を踏まえて決定させていただき、改めて皆様にご報告させていただきます」と結んでいる。
2019年12月06日女優の沢尻エリカ容疑者(33)が合成麻薬MDMAを所持した疑いで警視庁組対5課に逮捕されましたが、11月26日に知人男性が薬物共同所有の疑いで逮捕。さらに沢尻容疑者の10日間の勾留延長も12月6日まで延長されたと報じられました。10年前からMDMAだけでなく、大麻やコカインなどの違法麻薬も使用していたと供述しているという沢尻容疑者。これによりCMや決定していた年明けの大河出演などがキャンセルとなり、違約金は5億円とも10億円ともいわれています。今をときめくトップ女優の逮捕とあって、芸能界への視線はより厳しさを増しています。今後は年末へ向けて芸能界の浄化が進むことを願うばかりですが、ある意味で彼女の逮捕は芸能人としての意味を捉え直すきっかけにもなるのかもしれません。■すでに聞こえる復帰の声に疑問が残るも……2019年3月に発覚したピエール瀧さん(52)の逮捕よりも話題性を集める今回の逮捕劇。しかしながら違和感を覚えるのは、まだ勾留中なのに彼女の今後を思案するコメントが多いことです。たとえばテリー伊藤さん(69)は「小劇場に出てもいいじゃないか」などと発言。芸能界の身内への甘さもそうですが、放っておくことのできない彼女の実力と才能の高さを感じずにはいられません。一昔前であれば芸能人とは“ぶっ飛んでいる人”ほど向いていると例えられたものです。そういう意味で沢尻エリカという女優は、生粋の芸能人といえるのかもしれません。とはいえ時代は違いますし、やはり犯罪者であることには変わりません。今後の捜査が進み、彼女がどうなっていくかはおのずと分かってくるでしょう。そこで1つ思うことは「芸能人としての本当の意味での価値が、逮捕劇を通して見えてくるのではないか」ということです。■沢尻エリカを通して芸能人という存在の意味が問われる?尿検査の結果、薬物反応は出ず陰性。そのため不起訴になるのではないかといった噂もあります。しかし、テレビやドラマといった今までの活動を継続するのは絶望的でしょう。業界内でもかわいいと評判の彼女だっただけに残念でなりません。とはいえメディアが多様化するこの時代。スポンサーがつかないというだけで、あのポテンシャルと存在感が消えてしまうのか。その点は考えみる必要があるように思います。そもそも昔の芸能人はスポンサーがいたとはいえ、それがすべてだったわけではありません。周りが放っておけないほどの美貌や演技力があった人が、自らの求心力を“お金を稼ぐという仕組み”に乗せる。その結果としてスポンサーがつき、人気芸能人という存在になっていたのです。現在のインフルエンサーやyoutuberは、ある意味で原点回帰しているともいえるといえるでしょう。メディアが多様化し、個人でいくらでも活動できる時代。“エリカ様”の存在は、本当の意味での芸能人の求心力を目の当たりにできるかもしれません。と、まだ釈放もされていないのに不謹慎なことばかり考えてしまいます。そんなふうに思わせてしまうほど、やはり彼女のビジュアルもキャラも実力もオーラもすごい。まあそんなものばかり持っている人でも薬に頼ってしまう弱さがあるのは、なんとも人間らしいのですが……。2019年もあと1カ月。年末に向けてさらなる衝撃ニュースが飛び込んで来ないよう、祈るばかりです。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年11月29日11月16日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された沢尻エリカ容疑者(33)。家宅捜索で合成麻薬のMDMAが発見され、「私のものに間違いありません」と容疑を認めていたという沢尻。来年1月スタート予定のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』やCM各社など、関係各所が対応に追われている状態だ。いったい、沢尻はこれからどうなってしまうのか。一部では、彼女が不起訴になる可能性もささやかれ始めているという。「所持は認めたものの、その量はわずか。さらに過去の違法薬物使用を認めたものの、尿検査では陰性という結果でした。沢尻さんは所持していたMDMAについて、『知人からもらった』と供述しています。ただこれも“違法薬物と認識して所持していた”という証拠が明らかにならないと、不起訴になる可能性もあります。逮捕した警視庁組織犯罪対策部5課は証拠集めに奔走しています」(警視庁関係者)しかしたとえ不起訴になったとしても、彼女は賠償責任を免れられないようだ。「大河はもちろんのこと、スポンサー各社にも多額の被害が出ています。そのため、損害賠償の総額は10億円超に上るともいわれています。しかも今回の賠償金は事務所ではなく、沢尻さん自身が負担することになりそうだとも聞きました。話し合いはこれからになるでしょうが、悪質性を考えると十分に考えられます。しかし彼女がいくら売れっ子だといっても、10億円もの大金を払うのは決して容易ではないはず。’17年に未成年女性との飲酒問題が発覚した小出恵介さん(35)は、5億円超の損害賠償請求を受けて個人事務所倒産へと追い込まれました。沢尻さんもこれから女優業のオファーがくるとは思えませんし、このままだと破産してしまう可能性もあるのではないでしょうか」(芸能関係者)これから待ち受ける地獄に、沢尻は向き合うことができるのだろうか――。
2019年11月27日11月16日、沢尻エリカ容疑者(33)が麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。警視庁が自宅を捜索したところ、合成麻薬のMDMAが見つかったという。沢尻は「私のものに間違いありません」と容疑を認めている。沢尻は来年1月のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、織田信長の正室・濃姫役に抜てき。今年3月の会見では涙を流し、「この20年間で培ってきたものや築き上げてきたものを、この作品にささげたいと思っています。沢尻エリカの集大成を、ここで」と決意を語っていた。そんな彼女が、なぜクスリに手を染めてしまったのだろうか。「MDMAは、中枢神経刺激作用と幻覚誘発作用を持つ合成麻薬です。毒性や依存性の強さは、一説によると覚醒剤以上ともいわれています。沢尻さんには、これまでも薬物の疑惑報道が浮上したことがありました。今回の大河出演が女優人生においてどれほど重要なのかは、彼女が誰よりもよく知っていたはずです。にもかかわらずクスリに手を出してしまったのは、“やめたくてもやめられない精神状態”まできていたのかもしれません」(前出・芸能関係者)だが、その“代償”は思った以上に大きかった。沢尻にはこれから、数多くの苦難が待ち受けているという。「大河は降板決定でしょう。撮影はすでに進行していますし、ちょうど先日ポスター撮影も終えたところでした。彼女は主要キャストなので、撮り直すとなると影響は計り知れません。例年だと12月に第1回の試写会が行われるのですが、とても間に合うとは思えない。現場は今から悲鳴を上げています。当然、損害賠償も請求することになると思います。撮り直しなどの範囲の大きさも考えると、ピエール瀧さん(52)が3月に逮捕されたときとは比べものにならないほどの巨額になりそうです」(NHK関係者)また沢尻は、多数のCM契約を結んでいる。その影響は、さらに深刻そうだ。「広告は年間契約が基本で、途中で不祥事を起こした場合は残りの月数の契約金を返金することになります。求人検索エンジン『Indeed』のCMは逮捕前日に始まったばかりでしたが、そのまま放送できなくなりそう。すでに取り直しの話が進み始めています。これだけで、損害額は1億円になるともいわれていますね。また店頭POPやポスター、HPなどは変更作業などが発生することになるでしょう。その場合の費用も、請求されることになります。さらに沢尻さんは外資系のクライアントとも契約を結んでいます。外資系はそうした実質的な損害額に加えて、“企業にマイナスイメージを与えたことへの損害”も請求することが多い。すべてのことを踏まえると、損害賠償額5億円はくだらないはず。下手すれば10億円になる可能性もありそうです」(広告代理店関係者)’12年に公開された映画『ヘルタースケルター』で沢尻は、トップスターに上りつめながらも薬物におぼれて崩壊していく主人公を熱演していた。果たして沢尻は『ヘルタースケルター』と同じように、このまま薬物によって転落してしまうのだろうか。
2019年11月19日女優の沢尻エリカが合成麻薬MDMAを所持したとして16日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことを受け、写真家で映画監督の蜷川実花氏が17日、SNSを更新した。沢尻は、2007年に主演映画の舞台あいさつで「別に」と不機嫌な態度をとったことから批判の的に。電撃結婚からの離婚、事務所との契約解除など波乱の人生を送り、女優としての復帰作となったのが蜷川実花監督作の『ヘルタースケルター』(12)だった。同作での演技が高く評価され、第36回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を受賞。今年9月に公開されたばかりの『人間失格 太宰治と3人の女たち』は、『ヘルタースケルター』以来のタッグだった。逮捕が報じられると、蜷川氏のもとには心配の声が寄せられていたが、17日深夜に「明日からまた頑張ろう!」と投稿。また、国際政治学者・三浦瑠麗氏のツイート「沢尻エリカさんを芸能界から追放すべきとの発言がTVであったとか。今朝の日曜報道でも言った通り、私はそう思わない。例えば蜷川実花さん監督の『人間失格』とか、素晴らしい作品がこの事件をきっかけに埋もれたりTVで放映できなくなったりすることはあってはならない。薬物はダメといえばいい」をリツイートしている。
2019年11月18日11月16日に合成麻薬MDMAの所持容疑で逮捕された沢尻エリカ容疑者(33)が、警視庁の調べに対して「以前にも使用していた。ほかの違法薬物を使ったこともある」と供述していたという。17日、各テレビ局のニュース番組が報じた。このところ、仕事が順調だった沢尻容疑者。今年6月からはNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の撮影がスタートしていた。「沢尻容疑者は、以前から薬物使用の疑惑がささやかれていました。実は彼女、若いころは極度の人見知りだったそうです。当時から撮影のストレスを薬物で紛らわせていたのでしょうか」(全国紙社会部記者)沢尻容疑者といえば、07年9月の「別に」騒動が有名。他にも出演したテレビの生番組で仏頂面を決め込むなど、気性の激しさで知られていた。それが原因で、トラブルに発展したこともあったようだ。「『ヘルタースケルター』の現場でも寺島しのぶさん(46)や桃井かおりさん(68)との衝突が報じられていました。今回の大河ドラマでも、門脇麦さん(27)と一触即発だと言われていました。そうした話が次々と出てくるのは、彼女の作品に対する思いが強いからこそ。いいものを作るためには、妥協しない。その分、重圧も大きかったのではないでしょうか」(放送担当記者)
2019年11月17日歌手で女優の小柳ルミ子が17日、オフィシャルブログを更新し、合成麻薬MDMAを所持したとして16日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された女優・沢尻エリカへの思いをつづった。小柳は「沢尻エリカちゃん何故!?」と題した記事で、「仕事も最近は順風満帆に行っていたのに」「様々な色を持つ魅力的な女優なのに何故」と驚きを表現。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の撮影も進んでいたことから、「気の毒でならない」と関係者や共演者に同情した。その上で、「女優としての成長より先ず人として成長して欲しい」と願い、「人は皆弱いものだ」「私も何度も何度も地獄を見た」「心折れ辞める事も考えた」「だが頑張って頑張って」「頑張って頑張って這い上がって来た」と自身の芸能人生とも重ね合わせる小柳。「まだ33才と若い」「どうか何故こうなってしまったか何故こんな事をしたのか」「自分と真剣に向き合い悪い所は素直に直し人の言う事に耳を傾け人として社会人として成長して欲しい」と自省や再起に期待を寄せ、「もうこれ以上のお騒がせは許されない」「世間はそんなに甘くない」「人として成長した沢尻エリカちゃんを期待してます」「頑張るんですよ!!!!!!」と厳しい言葉と共に励ましのメッセージを送っている。
2019年11月17日沢尻エリカ(33)が11月16日、違法薬物を所持したとして逮捕された。大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合)の出演も控える彼女に、何があったのかーー。各メディアによると沢尻は同日、東京都内の自宅で合成麻薬のMDMAを所持していたとして警視庁に逮捕された。調べに対して「私のもので間違いない」と供述し、容疑を認めているという。沢尻は、来年1月から放送される「麒麟がくる」で織田信長の妻・濃姫という重要な役どころに抜擢されている。本誌は9月、濃姫のためにヨガへと通いメンテナンスに励む沢尻の様子を報じている。沢尻は大河出演に向けて、“大きな決断”を下していた。「沢尻さんは11年から8年間にもわたり交際していた、アパレルブランドのデザイナー・Aさんと別れたそうです。沢尻さんのお母さんも公認の仲で、Aさんを息子同然のようにかわいがっていました。いわば“お墨付き”でしたから結婚目前といわれていましたが、彼女から別れを切り出したと聞いています」(映画会社関係者)17年12月、沢尻の母・リラさんは本誌取材に対してこう語っていた。「孫がいれば楽しいですよね。もちろんエリカが産んでくれればうれしいですけど、エリカと彼が結婚をどう考えているのかわからないんですよ」しかし、突然の別れを切り出した沢尻。大河への情熱との引き換えに破局を選んだのだ。「大河ドラマは1年間にわたって撮影します。『麒麟がくる』に全力をつくすため、沢尻さんは『プライベートを封印する!』と決断。そこで未練を断つために自ら別れをAさんに持ちかけたそうです。そして2人で話し合った結果、双方納得する形で別れることになったといいます」(前出・知人)07年に主演映画の舞台挨拶で「別に」と発言し批判を浴び、女優活動を休止した沢尻。その後も結婚に離婚、そして海外移住など“お騒がせ女優”と謳われることもあった。しかし12年の映画「へルタースケルター」で女優復帰し、16年に出演した「24時間テレビ」(日本テレビ系)のスペシャルドラマでは両目を失明した中学校教師の妻という難役を熱演。今年5月に放送されたドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)や公開中の人気映画「人間失格太宰治と3人の女たち」でも、その演技力を高く評価する声が上がっている。沢尻は3月に開かれた「麒麟がくる」の記者会見で目に涙をためながら、力強くこう意気込んでいた。「芸能生活20周年目に、やっと大河に出演することができました。本当にうれしい(中略)この20年間、芸能界で培ってきたものや築き上げてきたものを作品に捧げたい。沢尻エリカの集大成をここで」ついに、大河ドラマ出演の“切符”を手に入れた沢尻。しかし、20周年の集大成を前にして逮捕とはーー。各メディアによるとNHKは「現在、事実関係を確認している。今後の対応は検討中」とコメントしているという。
2019年11月16日東京都内の自宅で合成麻薬MDMAを所持したとして、警視庁組織犯罪対策5課が11月16日に沢尻エリカ容疑者(33)を麻薬取締法違反容疑で逮捕した。同日夕方、各メディアが一斉に報じた。逮捕容疑は、東京都都内の自宅で同日朝にMDMAの粉末を所持した疑い。「私のものに間違いありません」と容疑を認めているという。沢尻容疑者といえば、来年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」への出演が決定していた。主人公・明智光秀の主君である斎藤道三の娘で、後に織田信長の妻となる帰蝶(濃姫)役。撮影はすでにスタートしていた。「逮捕の一報を真っ先に報じたのはNHKでした。大河の制作サイドとしては、ハンマーで頭をたたき割られたような衝撃だったでしょう」(放送担当記者)それもそのはず。NHKといえば、今年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」でも出演中だったピエール瀧(52)が3月に逮捕。麻薬取締法違反の罪に問われ、懲役1年6月・執行猶予3年の有罪判決を受けた。瀧の降板を受け、NHKは三宅弘城(51)を代役起用。必死に撮り直し、放送にこぎつけていた。そして今回も、沢尻容疑者が逮捕されることに。大河降板を迫られることになりそうだが、その影響範囲は瀧とは比べものにならないほど大きそうだという。「初回放送まで2カ月を切り、今が一番忙しい時期。しかし沢尻容疑者が逮捕されたことで、今後は代役を立てて撮り直さなければなりません。瀧さんは脇役だったのでなんとかなりましたが、沢尻容疑者は主要キャスト。そう簡単な話では済まないレベルです。損害賠償額も同様です。瀧さんでさえ与えた影響が大きすぎて、まだ金額面での調整がつかない状態。沢尻容疑者は今後、さらに巨額の損害賠償を求められることになりそうです」(NHK関係者)悲願の大河出演とあって、今年3月の会見では涙を流していた沢尻容疑者。薬物の誘惑は、その感動に勝ってしまったようだ。
2019年11月16日女優の沢尻エリカ容疑者が、合成麻薬を所持したとして麻薬取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されたことを受け、所属事務所のエイベックス・マネジメントが16日、公式サイトにてコメントを発表した。サイトでは、「沢尻エリカの報道に関しまして」と題してコメントを掲載。「本日、沢尻エリカが麻薬取締法違反の容疑で逮捕されました。本件につきまして、現在事実関係を確認しております」と伝えた。そして、「関係各所の皆様、並びにファンの皆様へ、多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「本人の処遇につきましては、捜査の進捗を見守りつつ厳正に対処して参ります」と記した。
2019年11月16日女優の沢尻エリカが16日、合成麻薬MDMAを所持したとして麻薬取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された。出演番組で最近の恋愛事情や前向きな仕事論を語っていたこともあり、ネット上では衝撃が走っている。沢尻は、今年9月22日放送のフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)に出演。映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』で共演した小栗旬、蜷川実花監督と様々な話題でトークを繰り広げた。その中で、蜷川監督が「かわいいんだよね。恋をしている時のエリカ」と振り返ると、小栗も「きっと最近、いいんだろうなと思う。顔を見ると」と印象の変化に言及。沢尻は、「かなり頑張ってる、いろいろ。すごくいろいろ順調で」とプライベートの充実ぶりをうかがわせた。蜷川監督から「エリカも子供、欲しいでしょ?」と話題を振られ、「欲しい!」と即答しつつ、「それで自分がどう変わっていくんだろう。変わっちゃうから、すごい不安もある。変わりたくないみたいな。でも、欲しいみたいな願望もある」と語っていた沢尻。「芝居上手い人なんてもっといるし、(自分は)ぶっちゃけ上手くない」「好きという原動力は何にも変えられないものだから、これは自分の誇れるところ。上手くないけど好き」と役者業への意欲も伝えていた。沢尻の逮捕を受け、ツイッター上では同番組視聴者からも「好感持てたのに」「この前のボクらの時代でいい事言っててまだ消さないであるのに」「恋人とか、プライベート充実してるのかなーって好印象だった」「変わったなーと思ったけど」と驚きとショックの声が広がっている。
2019年11月16日女優の沢尻エリカが16日、合成麻薬MDMAを所持したとして麻薬取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されたと報じられ、ネット上で大きな話題を呼んでいる。ツイッター上では、「沢尻エリカまじか!!!!!!」「沢尻エリカまじかよショックや」「かなしい~好きだったのに~」「あー、残念やな」などと驚きや悲しみの声が続出。国内トレンドワード1位に「沢尻エリカ」が入り、関連ワードが続いている。沢尻は、2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に、光秀の主君・斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)役で出演が決まっており、すでに撮影も進んでいた。「大河どうなるん…」「沢尻エリカの麒麟がくる、楽しみだったのにな、、」「来年の大河がどうなるのか心配」「大河制作スタッフが大変そうで可哀想」「沢尻エリカ逮捕って来年の大河どうすんのよ、また撮り直し??長谷川博己かわいそう」と、同ドラマを心配する声も多数上がっている。
2019年11月16日モデルの滝沢カレン(27)が11月2日にインスタグラムに投稿した手料理が注目を集めている。《みなさん、こんばんは》と切り出し、《今日は突如ジムの先生からお味噌汁は体にいいんだから、と言われたことを丸呑みして味噌汁目当てのご飯作りました》とつづった滝沢。だが《はっきり言って最後の最後までお味噌汁作るの忘れていて、サバの味噌煮が最大の目当て&好きです》と続け、肝心の味噌汁を作るのが最後になってしまったというのだ。そんな滝沢が作った食事は、ご飯と味噌汁、サバの味噌煮に副菜3品を添えたバランスの良い食事だ。さらにハッシュタグには「#食べないダイエットは」「#あまりに身体がかわいそうだと知る」といった“滝沢語録”が並んだ。この投稿に反響が続々と上がっている。《滝沢カレンさんがインスタにアップしてる食事の栄養バランスが完璧だし、ハッシュタグにめちゃくちゃ名言書いてあって最高。文章は相変わらず面白くてさらに最高。みんなに見てほしい》《(キッチンペーパー濃厚)と(飲まないでください)でもうダメだった あと、常備菜の気持ちになってる文章のとことか、天才だと思いました》《お料理めっちゃ上手ですね!説明も面白いです!》そんな滝沢の料理上手ぶりは、これまでにも注目を集めてきた。16年5月に放送された『モシモノふたり』(フジテレビ系)で、スピードワゴン・井戸田潤(46)と2泊3日の同居生活をした滝沢。井戸田に「まかせていい?」と料理を頼まれた滝沢は、「え!」と驚きつつもブリの照り焼きや味噌汁を手際よく作って視聴者を驚かせた。「滝沢さんは幼い頃から食の好みがはっきりしていたそうです。ですがお母様とは好みが異なっていたようで、独学で料理を習得したと明かしていました。今では、ほぼ毎日自炊していると語っていました」(ファッション誌関係者)料理の腕も確かな滝沢のレシピを手本とするファンが増えそうだ――。
2019年11月05日お笑いタレントの明石家さんまが、19日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、モデルでタレントの滝沢カレンの魅力を語った。滝沢がラジオでさんまについて「初めて私の話を最後まで聞いてくれた第一人者。茶々入れながらも聞いてくれて、最後はおいしいご飯にしてくれる」と話していたと、リスナーから情報が寄せられ滝沢の話に。さんまは「カレンちゃんって売れて3年。ディレクターとかが言うには『さびないのがすごい』って。浅田美代子さんがそうなんだけど、カレンちゃんもさびないのよ。普通ああいうキャラってさびてくるもんだけど、さびないのがすごい」と感嘆。さらに、「おそらく半分以上は計算だろうけど、言葉のチョイスは素晴らしい」と称賛した。
2019年10月20日モデルの滝沢カレンが28日、千葉・幕張メッセで開催中の「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。滝沢はオープニングの「MSGM」ステージで、個性的なデザインのブラウスにシルバーのミニスカート、シルバーのショートブーツをあわせたコーディネートを披露。すらりとした美脚をあらわにしながらランウェイを歩き、抜群のスタイルで観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催する。撮影:蔦野裕
2019年09月28日映画にドラマにグラビアに……。今まさにノリにのっている女優の1人、沢尻エリカさん(33)。2020年には自身初出演となる大河ドラマ『麒麟がくる』への出演も決定。会見では女優人生を振り返り、「失敗も挫折もしてここまで成長してやってくることができました。この約20年間、芸能界で培ってきたものや築き上げてきたものを作品に捧げたい。沢尻エリカの集大成をここで」と話して感涙する姿を見せました。沢尻さんといえば「別に」発言からのバッシングが有名です。ほかにも電撃結婚や海外移住騒動などが話題となり、“お騒がせ女優”のイメージを強く抱かれていました。しかし気づけばテレビやスクリーンで見ない日はないほどに“売れっ子”となった彼女。シンプルに女優としての実力と華があったからこそここまで上り詰めたといえますが、そこには彼女の魅力だけが関係していたのでしょうか。■「沢尻エリカ」を振り返ると見えてくる、彼女の女優としての力「別に」発言ばかりが光る彼女のキャリア。しかし改めてみていくと炎上騒動の前から女優として高く評価されていたからこそ、常にいろいろ言われるような対象になってしまっていたのかもしれません。それは彼女の経歴を振り返ると、よりわかりやすく理解できます。01年に週刊ヤングジャンプ「制コレ」で準グランプリを受賞。それをきっかけにブレイクし、女優としてのキャリアをスタート。05年に映画「パッチギ!」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。演技力の高さに注目が集まり、その後もテレビドラマ「1リットルの涙」や「タイヨウのうた」などで続けざまに初主演。売れっ子女優として、数多くの作品へと出演を決めていました。そんななか、07年に映画「クローズド・ノート」の舞台挨拶で不機嫌な態度とともに「別に」発言が飛び出しバッシングの嵐に見舞われます。一度は謝罪をするも、海外媒体ではそれを否定したインタビューも掲載。さらに彼女に非難が集まるカタチとなりました。09年には当時所属していた事務所との専属契約を解消。10年春まで芸能活動自体を休止し、高城剛氏と結婚。しかし10年に離婚の意志を表明し、13年に離婚が成立しました。そして12年に映画「ヘルタースケルター」で映画復帰。日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞します。14年には深夜ドラマ「ファースト・クラス」で8年ぶりの地上波連続ドラマ主演。好調によりシーズン2が決まります。そして20年には大河ドラマ「麒麟が来る」に出演決定……となっています。彼女のターニングポイントを探っていくと「別に」以前と以後、そして再スタート後の三期に分けることができるかもしれません。炎上騒動のイメージが強いものの、実はデビューから評価を得るまではそう時間がかかっていません。もともとあるポテンシャルの高さがあの長きにわたって燃え続ける騒動へと繋がり、そしてその後の二転三転する自由奔放さにもつながっていったのではないでしょうか。■最初の印象が悪いと、より評価が高まる「ゲインロス効果」気づけば沢尻エリカという女優の評価は「昔はいろいろあったけど、今は丸くなっていい感じだよね」といった180度異なる好印象に落ち着いています。復帰後に女優として結果を出していることが理由の1つですが、心理学的にも“一度評価を下げた人は、順当に評価されてきた人よりも評価を上げた際の印象が良くなる”といわれています。これは、「ゲインロス効果」といわれるもの。人は第一印象が悪い相手の“いい印象を抱くできごと”に出くわすと、ただ漫然といい印象を抱いていた相手より高く評価する性質があるといわれています。沢尻さんの場合は「別に」発言で大炎上を起こし、好感度を下げまくっていました。その後の高評価ですから、多くの人の中に「昔はやんちゃした人だけど、やっぱりいいよね」といった印象が根付いているのもうなずけます。もちろん努力や実力、元の性格の良さがないと成立しないもの。ただ一度沈むと上がるのが難しいとされる芸能界で、このようなアップダウンを経験して評価された女優はそういないのではないでしょうか。■ネガティブな印象を払拭した彼女が次に目指すものとは?今やほんのり感じる気の強さすら武器と感じる彼女。来年の大河をへて、どのような進化を見せるのでしょうか。女性自身では大河ドラマ出演に際し、8年越しの交際相手との関係を終わらせたといったスクープも報じられていました。その気合いの入りようにも注目です。以前、雑誌インタビューでは理想の女優像を問われた沢尻さんは「こうなりたい、という女性像はなくて。それぞれの時代における、“最高の私”を目指していきたい。それが目標です」と語っています。現在の彼女にとっての“最高の私”とは、どんな女性なのか。個人的には“いい子すぎる沢尻エリカ”は、そろそろ飽きてきたなあと思うこの頃。彼女の女優人生がどう変化していくのか。まずは映画「人間失格太宰治と3人の女たち」から、その姿を追いかけたいと思います。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年09月19日映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)の公開記念舞台挨拶が14日に都内で行われ、小栗旬、沢尻エリカ、二階堂ふみ、千葉雄大、蜷川実花監督が登場した同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。太宰の愛人・静子を演じた沢尻は、「最初からキスシーンだったんですよね。小栗さん、慣れてらっしゃるのかなと思ってたら、あんまり来ないな、みたいなのがあって。どうやら聞いたらやったことないみたいで、すごい意外で」と驚く。蜷川監督も「もうちょっと胸触って!」と指示を出していたようで、沢尻は「全然こないな、もっと来いよ! と思ってたんですけど、そういうのやられたことないと聞いて。意外だな」と振り返った。小栗は「初日だけは役者失格だなと思ったんですけど、やっぱりいざ『触りなさい』と言われたら恥ずかしくて! みんなよくこんなことしてるなと思いながら……」とたじたじ。蜷川監督も「胸いって、と言ったんだけど、結局触ってないんだよね」と指摘、沢尻も「ここらへんばかり」と腰の方を指し、小栗は「反省してます」と苦笑する。しかし蜷川監督も「あそこから怒涛の余裕でしたよね。本領発揮」とフォローし、小栗も「最後の方はなんでも来いってなってました」と語った。また成田凌が二階堂ふみに襲いかかるシーンについて、蜷川監督は「成田くんがすごい緊張してうろうろしてたんですよ。人から見えないところに行って精神統一してたんだけど、気合い入れてるシルエットが全員から見えてたのがすっごいかわいらしかった」と暴露。同撮影時、成田に「男、見せないとですね」と語りかけ煽ったという二階堂は「『大丈夫?』とか言ってきて、『舐めてんのかな』みたいな気持ちになっちゃって」と肝が座っている様子。「私、一応事務所の先輩なんですよ。成田さんの方が年上だけど。肩に手を置いて自分の靴を履いたりして、イライラが積もっていた。ここで私のイライラを全部ぶつけるしかないと思って、言っちゃいました」と強気な発言で、会場を盛り上げていた。
2019年09月14日9月初旬、都内にあるコインパーキングから颯爽と出てきたのは沢尻エリカ(33)。来年1月より放送されるNHK大河ドラマ『麒麟がくる』に出演する沢尻。オフだったこの日、真っ赤な花柄のバッグとスカートという華やかな装で沢尻はヨガスタジオへと向かっていた。ヨガに詳しい芸能レポーターの川内天子さんはこう語る。「沢尻さんが訪れていたのは、ハンモックを使って行う空中ヨガを扱うことで話題のヨガスタジオ。多数の芸能人やモデルも通っているそうです。沢尻さんが演じるのは織田信長の妻・濃姫という重要な役どころ。長期間にわたって撮影する大河を乗り切るには、日ごろのメンテナンスが何より重要。沢尻さんは週2回ほど通って、自分磨きに励んでいるそうです」大河に向けて奮闘を続ける沢尻。しかし、その裏で彼女は“大きな決断”を下していた。「沢尻さんは8年間交際していた恋人のAさんと最近別れたそうです。彼女から切り出したと聞いています」(沢尻の知人)11年からアパレルブランドのデザイナー・A氏との交際をスタートさせた沢尻。本誌も14年に沢尻の母・リラさんとA氏と都内の自宅で同居する姿を目撃するなど、“母公認”の関係を続けてきた。「リラさんもA氏を息子同然のようにかわいがっていたといいます。2人はつかず離れずの関係で同棲を解消したこともありましたが、それもA氏の仕事に合わせてのこと。今年に入っても六本木でデートする姿が目撃され、結婚目前といわれていました」(映画会社関係者)リラさんは17年12月の本誌取材に対してこう語っていた。「孫がいれば楽しいですよね。もちろんエリカが産んでくれればうれしいですけど、エリカと彼が結婚をどう考えているのかわからないんですよ」しかし、破局という形で裏切られた母の期待――。当の沢尻は、『Numero』19年10月号のインタビューで、こうほのめかしている。《結婚がすべてじゃない。幸せになるにはいろんな道があるし、選ぶのは人それぞれ/結婚という形にはとらわれなくていいと思う》突如、8年間の日々に終止符を打った沢尻。そこには彼女の役者人生を懸けた覚悟があった――。07年に主演映画の舞台挨拶での「別に」発言により批判を浴び、女優活動を休止した沢尻。その後も高城剛氏(55)との結婚と離婚や海外移住など、波瀾万丈な芸能生活を送ってきた。しかし、最近は苦難の日々が報われつつある。「12年の映画『へルタースケルター』で女優復帰してから、沢尻さんは評価を高めてきました。16年に出演した『24時間テレビ』(日本テレビ系)でのスペシャルドラマでは両目を失明した中学校教師の妻という難役を熱演。確かな演技力が認められ、その後オファーが殺到したといいます。今年5月放送のドラマ『白い巨塔』(テレビ朝日系)や9月公開の映画『人間失格太宰治と3人の女たち』など話題作への出演が相次いでいます」(テレビ局関係者)ついに手にした大河への切符。3月に行われた発表会見で、沢尻は涙ながらに万感の思いを打ち明けていた。「芸能生活20周年目に、やっと大河に出演することができました。本当にうれしい(中略)この20年間、芸能界で培ってきたものや築き上げてきたものを作品に捧げたい。沢尻エリカの集大成をここで」沢尻の並々ならぬ熱意は撮影現場でもあらわれていた。「沢尻さんはスタッフに飲み物を差し出したり、自ら話しかけたりと常に現場を明るくしようとしています。“別に”のイメージから怖がっているスタッフもいましたが、今では“姐御”と慕われているほどです」(NHK関係者)そして沢尻は大河への情熱と引き換えに、A氏へ破局を宣告したのだった。「1年間にわたって撮影する大河の撮影に全力をつくすため、沢尻さんは『今はプライベートを封印する!』と決断。そこで未練を断つために自ら別れをA氏に持ちかけたのです。A氏と話し合った結果、双方納得する形で別れることになったそうです」(前出・知人)破局の真相を沢尻の所属事務所に聞くと、担当者は「プライベートなことは本人に任せています」と答えるのみだった。“永い春”に終止符を打ち、沢尻は新たな道を歩み始めた――。
2019年09月10日「ジャニーさんの“後継者”として、おもにJr.の育成を担当する事務所の子会社社長となった滝沢さんですが、KinKi Kidsの2人も多忙な滝沢さんのサポートをすることになりました。光一さんは9月から開幕する舞台『DREAM BOYS』の演技指導と台本の修正を。剛さんは10月からの舞台『ジャニーズ伝説2019』の楽曲をそれぞれ担当します」(舞台関係者)ジャニー喜多川さん(享年87)の背中を追って裏方に回ったジャニーズ・アイランドの滝沢秀明社長(37)。先輩であるKinKi Kids・堂本光一(40)と堂本剛(40)の2人に後輩たちの舞台を支えるように依頼したという。光一が担当するのは、9月3日から東京・帝国劇場で開幕する『DREAM BOYS』。04年に滝沢主演の初演から、ジャニーさんの作・構成・演出だった。その後も、亀梨和也(33)や玉森裕太(29)主演で上演され、今回、King&Princeの岸優太(23)が4代目座長を務める。「滝沢さんはJr.時代に、キンキのバックダンサーを務めていました。舞台に対する情熱が人一倍強い滝沢さんにとって、00年から始まり今春に上演1,700回を達成した『SHOCK』のステージに立ち続ける光一さんは憧れの先輩。もともと『DREAM BOY』として初演時のテーマ曲を光一さんが書き下ろしていたんです。今回、滝沢さんが直接、光一さんに後輩たちの舞台指導を頼んだそうです」(前出・舞台関係者)光一は9月11日から大阪で舞台『Endless SHOCK2019』を控えていたが…。「光一さんは滝沢さんからの依頼を快諾したんです。『彼は今、多くを抱えすぎているから手の回りにくい部分で力になりたい』と話していました」(別の舞台関係者)昨年10月、滝沢の“引退”が発表された直後、光一は『日経エンタテインメント!』18年11月号のインタビューで、こう語っている。《滝沢が昔からジュニアとの接点が多いことは僕ら先輩もよく分かっています。彼は自分の活動を通じてジュニアの面倒を見ることにずっと取り組んでいました。それが年月とともにライフワークみたいになっていったんじゃないかな。素敵なことだと思います。我々も彼の覚悟を受け止めて、全力でサポートできたらと思っています》前出の舞台関係者は続ける。「今や所属タレント300人以上の大所帯となったジャニーズ事務所ですが、デビュー組の中ですら、コンサートの演出について、ジャニーさん本人から直接薫陶を受けていない人たちも出てきています。演出は若い世代の振付師が担当して、ジャニーさん流のステージの作り方が“薄まって”伝わってしまうことに、光一さんは危機感を抱いていたようですね」光一は40代を迎え、実体験を後輩に伝えるのがジャニーさんからの“特命”と痛感したという。先のインタビューでもこう力説する。《ジャニーさんのそばでエンタテインメントを実践してきた先輩タレントが直接後輩に意見してあげたほうが、ジャニーズが本来目指すステージになる。そうした現状を踏まえると今後は中堅以上の所属タレントが若いタレントたちのコンサートの現場に出向いて何か助言をするといったことが増えてくると思います。ジャニーさんもそれを望んでいますし。(略)中堅以上にはもちろん僕も含まれてますから今まで以上に後輩に目を向け、お手伝いする機会も増えていくでしょう》その思いは、剛も同じだった。「『YOU、やっちゃいなよ』というジャニーさんの名ゼリフは今でこそ有名ですが、そもそもジャニーさんのことをメディアで最初にユーモラスに話したのは剛さん。亡くなったときに剛さんは『宇宙一大好き』と追悼コメントを出し、その後ライブで『お別れにおでこにチューをした』と話すほど、ジャニーさんを心から慕っていました」(音楽関係者)8月10日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion&Music Book』(bayfm)で剛はジャニーさんから、「君は、君が思っていることをステージで表現すればいいだけ。とても最高のファンを持っていることに自信を持つべき。君がやりたい世界をステージでぶつけて表現することが正解なんだ」と言われてうれしかったと明かしていた。そんなジャニーさんの言葉を胸に、剛は10月7日から東京・日生劇場で始まる『ジャニーズ伝説2019』で音楽を担当する。「作・構成・演出というクレジットはジャニーさんのままですが、実質のプロデュースは滝沢さん。彼が打ち合わせに剛さんを呼び、A.B.C-Zの河合郁人くんを引き合わせたのです。河合くんが“未来のジャニーズ”をイメージした楽曲提供をお願いしたところ、剛さんも『ええよ!』と引き受けてくれたそうです」(別の舞台関係者)光一そして剛もジャニーさんの“滝沢を支えてほしい”という願いを強く受け止めていたのだ。今秋の舞台から、キンキの2人が滝沢社長を支える形で、ジャニーさんの遺志を伝えていく――。
2019年08月27日滝沢秀明氏(37)がジャニーズ傘下の(株)ジャニーズアイランドの社長に就任してから、ジャニーズJr.にスポットライトが当たっている。ジャニーズJr.のプロデュースを専門として行い、“タッキー主導”で新時代のジャニーズを支えている同社。その社長である滝沢氏が発案した新プロジェクト「ISLAND TV」について、“神コンテンツ”だと称賛の声が相次いでいるのだ。「ISLAND TV」とはジャニーズJr.たちのインタビューや公演舞台裏動画のアップロード、コンサートの生配信なども行う動画配信サイト。無料で見られるコンテンツが多く、コンサートの生配信も手頃な価格で購入可能。先日発表されたSixTONESおよびSnowManのデビューが発表された瞬間を配信で観たファンも多い。デビュー組に比べ、今まで動画での露出が少なかったジャニーズJr.たち。サイトでは、そんな彼らの貴重な素顔が見られる。結果、スター候補たちの知名度を上げることもできるようになっている。8月14日には、なにわ男子メンバーの誕生日を関西ジャニーズJr.メンバーがお祝いする「サプライズ動画」をアップロード。動画は早速Twitterトレンド入りし、彼らの楽しそうな様子にファンは大興奮だ。《可愛すぎるし癒される!こういうのを求めてた》《誕生日おめでとう。舞台裏が見られる2019最高!》《なんだか泣けてきた。これからもどんどん見せて欲しい》これまでのジャニーズはメンバーの公式SNSがなかったことやインターネット上での写真使用禁止など、デジタルコンテンツの展開に積極的とはいえなかった。しかし今では山Pこと山下智久(34)のインスタグラムアカウント開設や公式YouTubeチャンネルの開始など、新たな体制のもとで着実に新時代を迎えている。ネットからもファンを夢の世界に連れて行くべく動き始めた令和時代のジャニーズ。その行方は、滝沢社長の手腕にかかっている。
2019年08月14日小栗旬が太宰治を演じる映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』ジャパンプレミアが7月25日(木)、丸の内ピカデリーにて行われ、小栗さん、共演する沢尻エリカ、二階堂ふみ、成田凌、蜷川実花監督が登壇した。小栗さんの発言を受け、沢尻さんがネタバレ…!?作中、禁断の恋を繰り広げる太宰だが、「死ぬほどの恋をするならどのキャラクターとしてみたい?」と聞かれた登壇陣。小栗さんは悩みながら、「今回のキャラクターたちだと難しいんですけど。そうだな……申し訳ないけど富栄さんはちょっときついかな」と二階堂さんが演じた役柄を挙げると、うなずきながら沢尻さんが、ネタバレ要素の高い、ある一言をポツリとコメント。発言後「やばい」とばかりに口を覆い、まずかったのではないかと成田さんらとも顔を見合わせた沢尻さん。慌てふためくチャーミングな沢尻さんに、小栗さんは「でもネタバレとかではないんじゃないかな…」と優しくフォローしていた。さらに、同じ質問をされた沢尻さんは,「すっごい難しいんですけど…千葉(雄大)くんが演じた弟役が、すごく一見かわいいけど芯がある子で、いいなと思います。そういう人、好きです」と誠実なキャラクターを挙げる。蜷川監督が「唯一しっかりしてる。エリカ、意外と見つけるよね」と鋭く突っ込めば、沢尻さんも「うん、意外とちゃんとしてる(笑)」と茶目っけたっぷりに返していた。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は、作家・太宰の実話を基にしたオリジナル映画。妊娠中の妻・美知子(宮沢りえ)とふたりの子どもがいながら、作家志望の静子(沢尻さん)や未亡人の富栄(二階堂さん)との不倫を続ける太宰。それでも、不貞な夫の才能を信じる美知子に叱咤され、自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかる。太宰を演じた小栗さん「嫌いにならないでください」太宰ができるのは小栗さんしかいないと、蜷川監督からのオファーを受けた小栗さん。「うれしかったです。…脚本、大変そうだなと思ったけど、やらなかったら役者としてどうだろうと思うくらい素晴らしい作品だったので、参加できてよかったです」とふり返る。これまでのイメージにないほど、セクシーでチャーミングな太宰を演じた小栗さんだが、「楽しかったです。楽しい半分しんどい半分でしたけど、素敵な楽しい時間を過ごせました」と言った。しかし、太宰の好色ぶりを案じてか、最後に一言「嫌いにならないでください(笑)」と言い残し、キラースマイルをのぞかせていた。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年07月25日