小栗旬が太宰治を演じる映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』ジャパンプレミアが7月25日(木)、丸の内ピカデリーにて行われ、小栗さん、共演する沢尻エリカ、二階堂ふみ、成田凌、蜷川実花監督が登壇した。小栗さんの発言を受け、沢尻さんがネタバレ…!?作中、禁断の恋を繰り広げる太宰だが、「死ぬほどの恋をするならどのキャラクターとしてみたい?」と聞かれた登壇陣。小栗さんは悩みながら、「今回のキャラクターたちだと難しいんですけど。そうだな……申し訳ないけど富栄さんはちょっときついかな」と二階堂さんが演じた役柄を挙げると、うなずきながら沢尻さんが、ネタバレ要素の高い、ある一言をポツリとコメント。発言後「やばい」とばかりに口を覆い、まずかったのではないかと成田さんらとも顔を見合わせた沢尻さん。慌てふためくチャーミングな沢尻さんに、小栗さんは「でもネタバレとかではないんじゃないかな…」と優しくフォローしていた。さらに、同じ質問をされた沢尻さんは,「すっごい難しいんですけど…千葉(雄大)くんが演じた弟役が、すごく一見かわいいけど芯がある子で、いいなと思います。そういう人、好きです」と誠実なキャラクターを挙げる。蜷川監督が「唯一しっかりしてる。エリカ、意外と見つけるよね」と鋭く突っ込めば、沢尻さんも「うん、意外とちゃんとしてる(笑)」と茶目っけたっぷりに返していた。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は、作家・太宰の実話を基にしたオリジナル映画。妊娠中の妻・美知子(宮沢りえ)とふたりの子どもがいながら、作家志望の静子(沢尻さん)や未亡人の富栄(二階堂さん)との不倫を続ける太宰。それでも、不貞な夫の才能を信じる美知子に叱咤され、自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかる。太宰を演じた小栗さん「嫌いにならないでください」太宰ができるのは小栗さんしかいないと、蜷川監督からのオファーを受けた小栗さん。「うれしかったです。…脚本、大変そうだなと思ったけど、やらなかったら役者としてどうだろうと思うくらい素晴らしい作品だったので、参加できてよかったです」とふり返る。これまでのイメージにないほど、セクシーでチャーミングな太宰を演じた小栗さんだが、「楽しかったです。楽しい半分しんどい半分でしたけど、素敵な楽しい時間を過ごせました」と言った。しかし、太宰の好色ぶりを案じてか、最後に一言「嫌いにならないでください(笑)」と言い残し、キラースマイルをのぞかせていた。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年07月25日モデルの滝沢カレン(27)が7月22日、専属モデルを務めていたファッション誌「JJ」を卒業したとInstagramで報告した。エールが続々上がるなか、意外な反応も上がっている。同日、Instagramに《私が長年やってきました本拠地であった、専属モデルとしてやっていました『JJ』を、今日でほんとうの卒業となりました》とつづった滝沢。さらに《ほんとに青春時代を丸々預かって頂いた、全ての私の感情を見てきた人たちが『JJ』にはいます》と同誌への思いをつづっている。モデルを続けるなかで悩むこともあったという滝沢は《悩んだ分表紙になったときは1億円当たるより嬉しかったり》とコメント。《私を支えてくださった方が、ずっと幸せで笑って頂けるように、私は自分を信じてまた進むのみです》と意気込み、《ほんとに、ありがとうございました》と結んでいる。約9年間、同誌で活躍した滝沢。その卒業報告は滝沢が大勢のスタッフと思われる人々に囲まれた写真とともにアップされ、現在7万4,000件近い“いいね”を記録。またエールが上がっている。《毎月カレンちゃんのページ楽しみにしていたので見れなくなるの寂しいですが… 9年間おつかれさまでした!》《カレンちゃん 長年 お疲れ様でした。これからは、培ったJJ魂で、多方面でのご活躍を祈っています》《JJでのかれんちゃん、本当に大好きだったので寂しいです!でも、”永遠”とは言わず、またJJに出て欲しいです!これからバラエティ楽しみにしてます》いっぽうTwitterでは、欅坂46ファンからも滝沢の卒業に反応があった。滝沢は、JJモデルで欅坂46・土生瑞穂(22)と同誌企画でたびたび共演し好評だった。また今年5月には滝沢が自身のInstagramで土生とのツーショットをアップし、《まだ21歳には見えないのが土生(はぶ)ちゃんです》《私の5億兆しっかり者ちゃんです》と紹介し大きな反響を呼んでいた。そのため、欅坂46のファンからはこんな声が上がっている。《欅坂46土生瑞穂を可愛がってくれていたJJ看板モデル滝沢カレンさんがJJを卒業!!》《カレンさん土生ちゃんがお世話になりました またいつかテレビや雑誌などで一緒にお仕事出来たらいいなと思います》《滝沢カレンさんJJ卒業なのか。。JJの表紙や特集でいつも沢山載ってて凄いなぁと思ってたし、土生ちゃんとのツーショットをJJでもう見れないのはとても残念。でもまたどこかで二人が共演して再会できることを願っておこう》
2019年07月24日沢尻エリカと二階堂ふみが新たに加わった「Indeed」の新CMが、7月2日(火)より全国オンエア開始。斎藤工、窪塚洋介、池内博之、泉里香とドラマ仕立てのCMになっている。今回公開されたのは、これまでのイメージを一新し、ロック調な音楽にそって展開していくシリーズ。斎藤さん、窪塚さん、池内さんが登場する「#アフター6 近況シェア」篇と、泉さん、沢尻さん、二階堂さんが出演する「#アフター6 無茶振り」篇。池内博之、サル顔披露 「#アフター6 近況シェア」篇男性3人が登場する「#アフター6 近況シェア」篇では、アメリカンダイナーで談笑中、ヨースケ(窪塚さん)がチーズバーガーを頬張りながら「最近どうよ?」といけ(池内さん)に問いかけると、会社を辞めて転職した近況を明かす。続けて、たくみ(斎藤さん)が「場所は?」と尋ねると、ドヤ顔で「丸の内」といけ。すかさず、ヨースケから「丸顔だもんね」といじられたいけは、丸顔を披露。その流れでヨースケがたくみに近況を尋ねると、たくみは「たくちゃんねる」と。意外な回答に2人で見合わせていると、たくみは淡々と動画チャンネルの視聴を2人に勧めるが…という、仲良しなCMとなっている。“サル顔”に「ジャングルが見える!」実際の撮影では、池内さんは「洋介と共演するのも久しぶりで、嬉しいです!」と再共演を喜びつつ、和気あいあいと撮影がスタート。池内さんが“サル顔”を披露するシーンでは、窪塚さんは「(いけの)顔まねで笑っちゃうよ」と笑いを堪えるのに必死な様子を見せる場面も。それに池内さんもノリノリになり、様々なパターンの顔まねを披露し始め、サルマネでは池内さんに対し、窪塚さんが「ほんとにサル顔だね、真似をしてる時に本当にサルに見えるもん(笑)後ろにジャングルが見える!」と大絶賛だったようだ。今後の展開を予想! 映画や舞台に!?今回の新CMについて斎藤さんは「ドラマ仕立てになっていて、とてもワクワクしました。しかも窪塚さんと池内さんと共演できるなんて」と話し、池内さんは「3人での絡みっていうのは初めてだけどすぐに意気投合しました」とコメント。また、シリーズ化していく可能性もあるが、今後の展開については「シリーズになって、『実は短編みたいな一本の映画になっていました』ってことになったら夢があります。あとは『たくちゃんねる』で世界配信したり(笑)」と斎藤さんが予想すると、窪塚さんも「同感ですね(笑)本当にもったいないので、このメンバーで映画とか舞台とかに落とし込めればいいですね」と同意し、池内さんも「僕もほとんど同意見ですねー、先の展開が気になるので…映画化いいよね!」と語った。二階堂ふみが顔芸披露「#アフター6 無茶振り」篇新たなキャストを迎えた女性3人が出演する「#アフター6 無茶振り」篇では、大衆居酒屋での女子会が舞台。ビール片手にため息をつくふみ(二階堂さん)に、えりか(沢尻さん)が「どした?」と問いかけると、社内の気になっていた先輩(いけ)が転職してしまったことを報告。いずみ(泉さん)が「後追っちゃいなよ」と話を盛り上げると、えりかからいたずらな振りが。要望に応えてキメ顔をするふみだったが、しかしそれを無視…!?なんとか2人の興味を引こうと、「Hello~」とめげずに問いかける…という絶妙な掛け合いが楽しいCMだ。リアル居酒屋にテンション上がる女性陣撮影現場では、リアルな居酒屋での撮影に思わずテンションが上がった二階堂さんが、居酒屋に行ったときの定番メニューについて「砂肝!」と回答すると、沢尻さんは「手羽先!」と、実際に注文するかのように食べたいメニューの話で盛り上がある一幕も。さらに、英語を習っている設定の二階堂さんは、無視する沢尻さんと泉さんに英語で話かけることを求められると、「Hello~Hello Girls!Look at me~」と呼びかけたり、演技中に視線を再び得たい二階堂さんは、「シュッっとしてる NOW~」とコミカルなアドリブを入れたり、カットがかかるとスタッフからは「可愛い」の声も飛んでいたそう。撮影は「新鮮で楽しい」撮影してみて泉さんは「いつも斎藤さんとリズムを取るCMを撮影することが多かったので、今回のストーリー仕立てがとても新鮮でとても楽しかったです」と感想を語り、これまでのシリーズも好きだったという沢尻さんは「共演するCMに出ることがあまりないので、すごく新鮮で楽しいですね」とコメント。そして二階堂さんも「とにかく楽しかったです」と話している。また今後の展開についても「どうなっていくんだろうね。みんなの今後の関係性とか、男性チームがどう絡んでくるのか、そういったところが面白くなっていけばいいですね」と沢尻さん。見どころについては「今回は女子会ということで女子が集まった楽しさだったり、雰囲気を見ていただけたらなと思います」(泉さん)、「今までにないような新鮮でリアルな感じが出ていると思います。新しい私たちに出会えると思うので是非見てください」(沢尻さん)、「ドキュメンタリーみたいな雰囲気を楽しんでいただけたらなと」(二階堂さん)とアピールしている。Indeed 新CM「#アフター6 近況シェア」篇、「#アフター6 無茶振り」篇は7月2日(火)~全国にてオンエア。(cinemacafe.net)
2019年07月02日年の離れた“親友”が遺してくれたのは45年ぶりの主演映画作品だった。映画『エリカ38』の女詐欺師役で新境地を開いた浅田美代子(63)が、樹木希林さん(享年75)への感謝の思いを明かす――。「今でも、『美代ちゅあん』と、ばあばから電話がかかってくるような気がします。いつもそばにいてくれていると思うんです」そうほほ笑むのは、今月7日に公開された映画『エリカ38』(東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で上映中)で、主演を務める女優の浅田美代子。デビューとなったドラマ『時間ですよ』(TBS系・’73年)で共演以来、樹木希林さんとは、45年の長きにわたり、「ばあば」「美代ちゅあん」と呼び合う仲だった。昨年9月に亡くなった希林さんが人生最初で最後の“企画”を務めた映画『エリカ38』は、’17年4月に投資詐欺で国際手配され、タイで逮捕された女性詐欺師の事件がモチーフだ。日本でだまし取った金を、タイで同棲中の若い男性ホストに貢いでいたこの女性詐欺師。“聖子ちゃんカット”に、生脚&ショートパンツ姿で38歳を自称していたが、じつは62歳だったことで話題を呼んだ。映画では、浅田が女性詐欺師・エリカ役、希林さんがその母親役を演じている。日ごろから浅田の自宅で過ごすことの多かった浅田さんと希林さん。2人でこの事件を報じるワイドショーを見ながら、希林さんが「美代ちゃんはこういう悪女役をやったらいいのよ」と言ったという。「『やりたいけど、誰も私にこういう役、オファーしないでしょ?』『そうなんだよね、イメージがねぇ……』と話していたんですが、2カ月ほどしてから、『美代ちゃん主演で、監督も決まったから。低予算だけどがんばりなさい』と、ばあばから電話があって。驚きと、あまりのうれしさに涙が出ました」浅田の知らないところで希林さんは、プロデューサーや監督をこう口説いていたという。「あの子には60歳になってもアイドルの色香、艶があるのよ。女性詐欺師の事件、浅田がやったらおもしろいと思わない?」こうして浅田の45年ぶりとなる映画主演が決まったのだ。そんな希林さんも当初、自身が映画に出演することは迷っていた。「ばあばは『“企画”として私の名前がクレジットされるから、出演までするとウチウチの映画っぽく見えちゃう』と渋っていました」マネージャーを付けず、自分で仕事を決めていた希林さん。断るときは、即決だったそう。「すぐに断らないのは迷っているのだろうと思っていました。あるとき、『私が演じると、作品の格が上がるからねえ』と、ばあばが冗談っぽく言い出したんです。私が『そうなんだよね~ばあば』と答えると、『でしょう?じゃあやるよ』って(笑)」
2019年06月13日ネバダ州クラーク郡の裁判所が、ニコラス・ケイジとエリカ・コイケさんの離婚を正式に認めた。ニコラスは3月にラスベガスでエリカさんと結婚後、わずか4日で婚姻無効を申請し、世間を驚かせていた。ニコラスは婚姻無効を求めた書類で、結婚の当日についての詳細を明かしていた。2人ともひどく酔っぱらっていたといい、エリカさんが勧めるまま衝動的に結婚。当時のニコラスには自分の行動が引き起こす影響を認識・理解する判断力がなかったと事情を説明。また、エリカさんが「犯罪歴があること、ほかの人とも恋愛関係にあること」をニコラスに伝えず結婚したことから、詐欺の上に成り立った結婚であるとも主張していた。3月23日、結婚から数時間後にこのようなことをめぐってか、「ベラージオ」の外で激しく口論する2人の姿が撮影されている。ニコラスが婚姻無効を申請したおよそ1か月後、エリカさんは自分たちの“結婚”は合法的であるから、別れるなら“離婚”に合意し、配偶者手当を求めるとニコラスに対抗した。「TMZ.com」が取得した裁判所の記録によれば、ニコラスが主張した婚姻無効は叶わず、離婚が認められたとのことで、エリカさんに配偶者手当を支払うかは不明。(Hiromi Kaku)
2019年06月04日今月の人。Illustration:Hidemi Ito作家・マンガ家小林エリカさん1978年、東京都生まれ。2014年、長編小説『マダム・キュリーと朝食を』(集英社刊)で第27回三島由紀夫賞候補、第151回芥川龍之介賞候補。その他の著書に、アンネ・フランクと実父の日記をモチーフにしたノンフィクション『親愛なるキティーたちへ』(リトルモア刊)、作品集『忘れられないの』(青土社刊)、“放射能”の歴史をめぐるコミック『光の子ども1、2』(リトルモア刊)、短編小説集『彼女は鏡の中を覗きこむ』(集英社刊)など。主な展覧会は個展に『野鳥の森1F』(2019、Yutaka Kikutake Gallery、東京)、グループ展に『更級日記考—女性たちの、想像の部屋』(2019年4月6日~7月15日、市原湖畔美術館、千葉)、『六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声』(2016年、森美術館、東京)など。2019年8月28日~11月11日に東京・国立新美術館にて開催予定の6人のグループ展『話しているのは誰?現代美術に潜む文学』に参加。2019年9月5日よりロンドン、Yamamoto Keiko Rochaixにて個展『父たちの冒険 Adventures of fathers』開催予定。種というミクロな世界が広大な世界につながる感動親子ともに大好きな絵本『わたしたちのたねまき―たねをめぐる いのちたちのおはなし―』作:キャスリン・O・ガルブレイス絵:ウェンディ・アンダスン・ハルパリン訳:梨木香歩¥1600/のら書店強い風はさまざまな植物の種を遠くへ飛ばします。太陽の光は植物のさやを温め、乾かし、種を弾け飛ばします。雨つぶは種を別の場所へと洗い流していきます。太陽、風、雨、川の流れ、鳥、動物、そして人間……私たちはともに広くて大きな庭にたくさんの種をまいてきました。繰り返し、繰り返し、命がつながり、地球という大きな庭が作られていく様子を描いた美しい絵本。翻訳を手がけた作家の梨木香歩さんによるあとがきも必読です。「アスファルトの道路の隅に咲いている花とか、人間が植えたはずのない植物があちこちから生えているのはなぜなのか。本当にさまざまな方法で種まきが繰り返されてきたことに気づいた瞬間、自分の今いる“ここ”と、ずっと遠くにあった植物の生がつながっていることを実感して、とても感動しました。絵もすごく丁寧で繊細で、ちょっとマンガ調にコマ割りされているのも素敵。これからの名作になっていく、読み継がれる絵本だと思います」目の前にある日常の中での気づき抒情と科学のバランスに惹かれるマンガ、小説、アート活動など、ジャンルの枠を軽々と超えて、自由な表現活動を続けている小林エリカさん。小説『マダム・キュリーと朝食を』で放射性物質を研究したキュリー夫人を扱い、コミック作品『光の子ども』では放射能と人類の関わりの歴史を描くなど、科学的なものを大切なテーマのひとつにしている彼女が、今、3歳の娘とともに夢中になっている絵本が『わたしたちのたねまき ‐たねをめぐる いのちたちのおはなし‐』だ。「最初は図書館の新入荷で手に取ったんです。読んでみたら、本当にすばらしい内容だったので、即、買って。あまりにもいいから『みんな読んで!』みたいな感じで、まわりの人にもどんどんプレゼントしています(笑)」したたかに子孫を増やすべく、より遠く、条件のいい場所へ向かうための工夫がギュッとつまっている植物の小さな種。植物も、私たち人間を含む動物も、互いに協力し合いながら、この地球という生命体を作っていることに気づかせてくれる絵本である。「そういえば、子どもの頃、オナモミの果実がいつの間にか服についていたなぁとか、懐かしい記憶もよみがえってきて。娘は2歳のはじめの頃、言葉もあんまり分からないうちから、この絵本が大好きでした。ウサギがピョンと跳んでいく場面を楽しんだり、外でどんぐりを見ると『リスがうめていったのかなぁ』と言ったり。ちょっと年齢が上がると、オウゴンヒワが出てくるページで “ピーチクリー!パーチクリー!” という鳴き声のフレーズを繰り返すようになったりして。ディテールをどんどん読み込んでいける本ですね。Illustration:Kashiwai描かれている植物や動物の絵も、すごく正確なんだけど、単に写実的というわけじゃない。科学的であると同時に、ドラマティックで抒情的でもあるんです。ワクワクするような楽しさと、科学的な正確さの絶妙なバランス。抒情と科学!そういうのが私、好きなんだなぁと、絵本が気づかせてくれました。やっぱり、どこかに分析的な目がないと、日常も流れちゃうから。そのバランスが大事なのかもしれないですね」これが大好き!というピュアな想いこそが胸を打つシャーロック・ホームズ研究家として知られた精神科医、小林司氏を父に、同じくシャーロキアン(シャーロック・ホームズの熱狂的なファン)として、東山あかねという筆名で活動していた母を両親にもつ小林さん。シャーロック・ホームズ関連の共著や翻訳本を数十冊も刊行する両親と4人姉妹が暮らす家の中は、まさに本の山。本棚だけではおさまりきらず、階段やテーブルにまで本がうずたかく積まれていた。「父と母が本好きだったから、家族全員、本がない生活は考えられないというか。本にかこまれて育ちました。もうあらゆるジャンルの本が何の分けへだてもなく、それこそポルノ雑誌も転がっているみたいな状況で(笑)。私は4人姉妹の末っ子で、長女の姉とは18歳、3番目の姉とも12歳離れていたので、姉たちの本もたくさんあって。私が幼い頃から、姉たちそれぞれが好きな本を勧めてくれて、絵本を読んでくれるという環境でした。両親から『こういう本を読みなさい』と言われたことは特になかったですね。二人とも大人なのに、それこそ『ひとまねこざる』シリーズのジョージみたいに、好奇心のおもむくままに生きていて、常に自分たち自身がおもしろいことを学んでいるっていう感じでしたから。あ、でも、シャーロック・ホームズだけは子どもたち全員、強制的に読まされていました。バイブル的に。だから私、“練馬区ヴィクトリア朝育ち” って言っているんです(笑)」「自分はこれが大好き!」という情熱は、純粋でエネルギーが強いぶん、他の人に伝わりやすい。小林さんの両親は、本のおもしろさを教育の一環として子どもに教えるというより、本を通して自分たちが感じる幸せを全身で体現している人たちだった。子どもの頃に読んだ絵本が今の自分を形成してくれた「科学にしても、好奇心や探求心にしても、『世界を知るって、こんなにも楽しくて、エキサイティングなんだ!』っていうことを、子どもの頃に読んだ絵本に教えてもらっていたんだと、最近気づきました。こざるのジョージの『失敗を恐れなくていい』っていう気持ちとか、かこさとしさんの科学的なことをベースにした絵本の楽しさとか、小さい頃に読んだものがいまだに深く根づいていて、今の自分を形作っているんだと思います」小林さんが作家になりたいと思ったのは、もう少し大きくなってから『アンネの日記』を読んだことがきっかけ。子ども時代に出会った本は、ときに後の人生を左右するほどの影響力を持つこともある。「そこまで自分に深い影響を与えてくれていた存在が実際には会ったこともない他人だった。しかも、すでに亡くなっている人だったりするわけで。そういう人たちが私の人生を変えてくれていると思ったら、胸を打たれて、泣けてきました。と同時に、子育てもすごく気が楽になったというか。なにも血縁とか家族だけが子どもに影響を与えるわけじゃない。私にとっては、本から受けた影響も、家族から受けたそれと同じくらいある。親だからって『自分だけががんばらなきゃ!』と気負う必要はないのかなって。世の中には、すばらしい本がいっぱいあるんだと思うと、それだけでなんだか安心します」小林さんの両親が、何より自分たち自身が好きな本に夢中になっていたように、母となった小林さんもまた、今は再び絵本の魅力にとりつかれている。「とにかく自分が読みたい!っていう(笑)。子どもがいなかったときは、読書といえば、自分の好きな本しか選んでこなかったんです。でも、子どもは、どんな絵柄が好きかも、どういう話が好きかも分からないから、はじめの頃は、それこそ図書館に行って、片っぱしから借りるというのをやっていて。最近だと子どもも大きくなったので、本人が持ってくる絵本はそのまま借りますし。ロングセラーだけじゃなく、新しく出版されたおもしろい絵本に出会えることも多いから、自分が楽しくて、絵本をいっぱい買っちゃっています(笑)。自分だけが読むなら選ばなかったような絵本も、読んでみたら、すごくおもしろくて、子どもも大喜びしたりする。思いもよらなかったおもしろさを発見できるのが、すごく新鮮!子育てを機に、新しい絵本をいっぱい読めることが、今、嬉しくてしょうがないです」【小林エリカさん、これもオススメ】「虫が好き!」という愛情が力強い絵と言葉からあふれている『てんてんむし』作・絵:あべ弘士¥1400/童心社体に丸いテンテンのある虫、しましまの虫、ハートやダイヤ、スペードなどのトランプ模様、三角、ひし形、漢字、アルファベット、さらには人の顔に見える模様まで……不思議な虫たちが大集合!虫は体にさまざまな模様を持っています。虫の模様はすなわち “虫の言葉” 。虫はこの言葉を使って、ずっと昔から私たちに話しかけてきたのです。虫好きな子はもちろん、それまで虫に興味がなかった子も、きっと虫が大好きになってしまう一冊。「あべ弘士さんが描く虫の絵は、ラフに見えて、繊細に正確に描かれているところがいいですね。虫を見つめる視線が優しくて、虫へのあふれんばかりの愛情が伝わってきます。うちの子は特に、人の顔に見える模様のページがお気に入り。『かわいいね』とか『こわいね』ってちっちゃく書いてあるところも好き。絵だけでなく、色や図形にこだわって読んだり、虫の名前に注目したり、年齢によって読み方が変わってくる楽しさもあります」素敵な絵とともに詩を味わう絵本を開くたびに優しい気持ちに『くまさん』絵:手島圭三郎文:藤村久和¥1500/絵本塾出版自然に口ずさみたくなる、まど・みちおさんの優しい詩に、ましませつこさんが心をこめて描いた絵。「はるがきてめがさめてくまさんぼんやりかんがえたさいているのはたんぽぽだがええとぼくはだれだっけだれだっけ……」春の暖かさに誘われて、冬ごもりの穴から出てきたこぐま。まだ覚めない頭で「ぼくはだれだっけ」と考えますが……。草木が芽吹く春の喜び、こぐまの生きている嬉しさが伝わってきます。「私が出産したとき、ましませつこさんとお友達のアーティストの山田愛子さんがプレゼントしてくださった絵本です。『くまさん』は小学校の教科書にも載っている有名な詩ですが、こうしてページごとに一語一語、味わいながらじっくり読んでいくと、一語一語に新しい発見がある。詩だけサラッと読むのとは、また全然違う読み方ができるんです。ゆったりしたテンポと、かわいい絵のバランスも絶妙。読み聞かせにもすごくおすすめです」好奇心を恐れない気持ちは幼い頃ジョージに出会ったおかげ『ひとまねこざるびょういんへいく』文:マーガレット・レイ絵:H.A.レイ訳:光吉夏弥大型絵本版¥1400/岩波書店※この本には2種類の判型があり、岩波の子どもの本版は¥800ですパズルのかけらをキャンディと間違えて飲み込んでしまったこざるのジョージは、具合が悪くなり、さあ大変!病院でレントゲン写真を撮ったジョージは、急きょ入院することに。無事、手術でかけらを取り出してもらったら、すっかり元気になって、たくさんいたずらをします。ジョージのいたずらが、ただ騒ぎを巻き起こすだけでなく、入院中の他の子どもたちを元気にしてくれたように、失敗にも力が秘められているのだと教えてくれる名作。「私自身、好奇心が旺盛で、おっちょこちょいだから、まわりに迷惑をかけちゃうことも多いんですが、そこで『おもしろいね』って笑ってくれる人がいるんだと思うと、すごく安心して、勇気がわいて、好きなことを追求して生きられる。そう思えるようになった“原点”がジョージです。また、親にとって子どもの入院は、考えただけで心配で胸がいっぱいになるもの。親も子も不安なとき、この絵本があったら、すごくいいなぁと思います」Illustration:Hidemi Ito/KashiwaiText:Keiko IshizukaConposition:Shiho Kodama
2019年05月31日●事務所の先輩・有吉弘行からの“金言”お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が原作・構成を担当した漫画『ゴミ清掃員の日常』(講談社)が、5月30日に発売される。滝沢は現在、お笑い芸人の活動に加えて、ゴミ収集会社に正社員として勤務している。2足のわらじを履いていることは「心の逃げ道」と語り、「副業は別に悪いことでもない」と明かす。また、事務所の先輩でもある有吉弘行をはじめ、多くの人からの協力があったと振り返る滝沢。多くの協力者が集まる裏には、滝沢自身の"成長"もあった。○■有吉弘行は「直接教えてくれるというよりも…」――滝沢さんは以前からツイッターで、ゴミに関する投稿を継続的にされていますよね。1発目に投稿したときから、事務所の先輩でもある有吉(弘行)さんがリツイートしてくれて、次の日もつぶやいたら、またリツイートしてくれたんです。有吉さんを喜ばせるというか、笑ってくれているならと続けていました。そのおかげもあり、だんだんと多くの方に見ていただけるようになりました。さらに、有吉さんからはアドバイスももらいましたね。――どんなアドバイスだったんですか。最初は「ゴミ清掃員あるある」というタイトルでやっていたんですけど、「あるあるっていうのは弱いな」と。いくつか案を出して、嫁に「この中でどれがいい?」と聞いたら、「"日常"が一番しっくりくるんじゃない?」と言われて、「ゴミ清掃員の日常」というタイトルで投稿するようになりました。――ツイッターでの発信がきっかけとなり、昨年に『このゴミは収集できません』(白夜書房)を出版し、テレビでゴミについて話すことも多くなりました。しかし『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)では、有吉さんの番組で"空回り"してしまったことが話題にあがっていました。『このゴミは収集できません』の発売後、初めてのテレビ収録でしたね。芸人の感じで話してしまったんですよ。本番で上手くいかなかったなと思いながら、収録後に楽屋へあいさつに行ったら、有吉さんからは「普通にしゃべれ」という1言だけ言われました。「ゴミ清掃の人としてじっくり話を聞きたいんだから、もっとトーンを落としてしっかり伝えなさい」などといった詳しいアドバイスは後日、自分もラジオを通して聴いて、「やっぱりそういうことだったんだな」と。直接教えてくれるというよりも、いろんなメディアを通して教えてくれる感じですね。――有吉さんにとっては、「直接言うのは照れくさい」という思いがあるんですかね。あると思います。あとは、「直接言ったら、怖がるのでは」と、気を遣っていただいているのかもしれません。○■伊集院光「滝沢さんだったら全然いいよ」――そして、伊集院光さんが、滝沢さんのツイッターを『伊集院光とらじおと』の中で絶賛されていました。それもご縁といいますか、僕のツイッターを見てくださった方が、「滝沢のツイッターにハマりました」と番組に送ってくれたんです。それで伊集院さんが僕のツイッターに興味を持ってくれて、遡って見てくれたそうです。ほぼ面識がなかったんですが、そこまで言っていただき、ありがたかったです。――伊集院さんは、『このゴミは収集できません』の帯も書かれていましたね。最初は有吉さんにお願いしようと思っていたんです。でも、有吉さんから「1回ちゃんと、誰か違う人を探してみな。ダメだったら俺が書いてやるけど、同じの事務所の先輩後輩同士で帯を書いたら、小さい世界でまとまってる感じになるから」と言われまして。ダメ元で伊集院さんにお願いしたところ、「滝沢さんだったら全然いいよ」と快く引き受けていただきました。帯を見て本を買っていただいた方もいらっしゃいましたし、幅広い世代の方に興味を持っていただいたのは伊集院さんのおかげです。●“ゴミ清掃芸人”の副業論「別に悪いことではない」○■お笑い芸人&ゴミ清掃員の兼業「心の逃げ道に」――『このゴミは収集できません』には、第一子の出産費用のために、ゴミ清掃員の仕事を始めたと書かれていました。いわば、生活のためだったわけですが、そこから「ゴミあるある」など、仕事の中に面白さを見つけるようになったのには、なにかきっかけがあったんですか。単純に苦しかったからですね。最初の1~2年は仕事がハードすぎて、家に帰ったら寝るだけの生活で、お笑いの方にも支障をきたすほどでした。この生活を続けていたら、どちらの仕事も続かないと思っていました。でもそんな中で、「面白いことはないかな。芸人の方でしゃべってやろう」と意識するようになってから、ゴミ清掃員の仕事が楽しくなりました。――ゴミ清掃員の方では、今や正社員として勤務されていますね。現在はそっちの方が本業ですね。10:0でゴミ清掃員です(笑)。まあ、それは大げさですけど、こうやってゴミのお話をすることもゴミ清掃員の仕事だといえますし、どちらに力を入れているというわけではなく、「同じ仕事」という認識です。清掃員の仕事で嫌なことがあったら、お笑いライブでネタにしようと思えるし、ライブですべったら、明日は清掃員の仕事があるからいいやと思えます。心の逃げ道になってますね。――それぞれの仕事が、良いように作用し合っているんですね。俺らの世代は、「1個のことを続けなさい」と教え込まれたんですけど、それが閉ざされたときに気持ち的にキツくなるじゃないですか。42歳でネタで大ブレイクするって考えにくいですしね。どちらにしろ、生きていかなければならないわけですし、逃げ道をつくるといいますか。そう考えると、やっぱり副業は別に悪いことでもないなと思いますね。――今や、企業でも副業が解禁されるようになりました。そういった意味では、滝沢さんは時代を先取りしていたとも言えますね。そうですね。僕の場合は生活のために、そうせざる得なかったという感じですが(笑)。ライブですべってもノーダメージなので、ゴミ清掃員がもたらした功績はデカいです(笑)。○■「助けてあげたい」という人間に成長できた――そのような境地に達したのは、いつぐらいからなんでしょうか。よく芸人さんからは「若いころは尖っていた」という話もお聞きしますが、滝沢さんはいかがでしたか。自分の中では尖っていたつもりはないですけど、やっぱりあったんじゃないですかね。周りの芸人には負けたくないというのはありましたし、『M-1』などでも、やはり「優勝したい」「自分たちが一番面白い」という気持ちでやってました。でも、仮に『M-1』で優勝して売れていたとしても、つぶれてしまって、もう芸人をやっていないだろうなと思いますね。今のように、「すべってもどうでもいいや」ぐらいに思って、気楽に仕事するぐらいが性に合っているなと。――そうなんですね。それに昔と比べると、今の方が協力してくれる人が多いですね。僕が人間的に丸くなり、周りが「助けてあげたい」という人間に少しは成長できたのかなと思います。「怖気づいているだけじゃないか」と思う人もいるかもしれないですが、少なくとも僕は、前の自分よりは今の自分の方が好きなので、納得していますね。本まで出せるようになったのも、色んな人のお力添えがあってこそです。●奥深いゴミの世界「まだまだ知らない」○■妻が作画を担当した漫画『ゴミ清掃員の日常』――そして、昨年の『このゴミは収集できません』に続いて、5月30日には漫画『ゴミ清掃員の日常』が発売されます。やっぱり活字が苦手な方もいらっしゃいますし、漫画だったらより広く読んでもらえるのではと考え、漫画化したいなとはずっと思っていました。文字だと伝わりにくくても、絵だと視覚的に説明できるネタもあるので、また違った楽しさがありますね。――また、今作では奥様の友紀さんが作画を担当されています。妻が書置きに絵を描いていて、それが上手かったんですよ。「嫁が書いてくれたらいいのにな」と思いつつも、断るかなって聞いてみたら、「やってみようかな」と言ったのでビックリしましたね(笑)。別に漫画家だったわけではないですし、素人が1から始めたにもかかわらず、これだけのクオリティのものを作れるんだなと感心します。そういった意味では、妻も協力者の1人ですね。――奥様との共同作業となったわけですが、執筆中のエピソードをお聞かせください。やっぱり同じ話題についてしゃべることが増えましたね。今回をきっかけに、妻もさらにゴミに対する関心が高くなり、そこから会話が広がったりもしました。それまでは仕事の話をすると、妻は嫌がったので、しなかったですし。共通した目的で何かをするということは、家庭円満の秘密かもしれないです。――漫画『ゴミ清掃員の日常』を通して、伝えたいことはなんですか。ゴミの世界に興味を持てなかった人にも、興味を持てるような内容になっていますので、まずは手に取っていただけたらうれしいです。人生は山あり谷あり。そんなゴミ清掃員の方のエピソードも紹介しています。ゴミ清掃員になって良かったことの1つは、いろんな人に出会い、学ばせてもらったことです。人生の視野が広がりました。そういった話も書いてあるので、なにか人生のお役に立てたらうれしいですね。――それでは最後に、今後の目標をお聞かせください。いずれかは今回の漫画が、映像化されたらうれしいです。俺の相棒の西堀(亮)が俳優みたいなこともやっているので、僕が原作で、西堀が俳優として出演できれば、マシンガンズとしてもいいのかなと。それは1つ目標ですね。あとは子ども向けに絵本を出したり、講演会をしたりとか。そしてゴミについて、僕の知らないことはないというぐらいまで勉強していきたいです。本当に奥深い世界で、勉強すればするほど、まだまだゴミのことを知らないなと思う毎日です。■滝沢秀一1976年、東京都生まれ。1998年に西堀亮とお笑いコンビ・マシンガンズを結成。「THE MANZAI」2012、14年認定漫才師。2012年、定収入を得るために、お笑い芸人の仕事を続けながらもゴミ収集会社に就職。ゴミ収集中の体験や気づきを発信したツイッターが人気を集め、話題を呼んでいる。2018年には『このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景』(白夜書房)を出版。
2019年05月28日5夜連続ドラマスペシャル「白い巨塔」で共演する岡田准一と沢尻エリカが、東京スカイツリーで行われたトークショー&点灯式に出席。約350人の観客を前に、撮影秘話などを明かした。イベントが行われたのは、放送までついに2日と迫った5月20日。主人公・財前五郎を演じる岡田さんは黒いスーツで、財前の愛人で一番の理解者でもある花森ケイ子を演じる沢尻さんは美しい白いドレスで登場すると、「今日は、あさってから始まる『白い巨塔』のイベントでここに来れて嬉しいです。皆さんと一緒に過ごせるひとときを、お時間が許す限り楽しみましょう」(岡田さん)、「今日は『白い巨塔』カラーのドレスにしてみました。みなさん最後まで楽しんでいってください」(沢尻さん)とそれぞれ挨拶。トークショーが始まると、椅子が用意されていたにも関わらず、「後ろの人にも見えるように」と、立ってトークを展開。そんな2人の心遣いに、集まった観客たちも感激していた様子。トークでは、ドラマ内に登場する2人の濃厚なラブシーンについて展開。岡田さんは「愛人なので、初日から結構濃厚なシーンが多かったんですけど、さすがジリさん、すべて受け止めてくれました」と言うと、沢尻さんも「私の中の岡田さんのイメージはクール。私も人見知りだし緊張していたのですが、岡田さんがうまくリードしてくれました」と照れながら、「こんなところでこんなギャグ言うんだ、と面白さの片鱗を見せてくれた。現場でもずっとリードしてくれたので、オカさんのおかげでアットホームな現場でした」と岡田さんの現場での様子を明かした。また、2人のシーンで印象深いところについては、「全部思い出深いんですけれど」と言いつつ、「第五夜の最後、二人で病院で過ごすシーンが苦しかったですね。二人でむき出しの感情の中で未来を思う、詳しくは言えないんですけど、大事に演じたシーンです」と岡田さん。ケイ子については「財前にとっては、言わなくてもわかってくれて、いろいろなことを気付かせてくれるケイ子のようなタイプがよかったんじゃないですかね。『五郎ちゃん』って言われたり、意見を言われてケンカになったりもするんですけど、そういうのがたまらなかったんじゃないかな」と財前が惹かれていたポイントを説明した。沢尻さんへは、財前と里見のどちらに共感するか?という問いが投げかけられると、「これはもう、わかりきっています。財前です。私は世の男子にひと言言いたいんです!最近、“草食系男子”とか言われていますけど、この財前を見習ってもっとガツガツ生きろと言いたい!」と一喝!「財前を演じる岡田さんは、間近で見させていただいて本当にかっこよかった!理想の男性は財前と言って間違いないです!」と断言した。そして残念ながらこの日は少し霞がかり、午後から雨予報だったものの、この時間まで持ちこたえたのは“晴れ男”岡田さんがいるからではないか、という話題に。岡田さんは「僕、晴れ男なんです(笑)。ロケのときはほとんど晴れで、現場では重宝されるんですけど」というものの、沢尻さんは「ある日ロケで海の見えるレストランに行ったんです。だけどその日もすごく曇ってしまっていて」と明かし、ドイツロケもほぼ雨だったとのこと。そんなトークショーの後は点灯式も行われ、「白い巨塔」にちなみ、2人の手でスカイツリーが真っ白にライトアップ!岡田さんは「遠くからもきっとキレイに見えていると思います」と言い、沢尻さんも「今日はこの後も『キレイだなー』『今日は私が点灯したんだな』と思いながらスカイツリーを見たいと思います」と笑顔で語った。テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」は5月22日(水)~26日(日)21時よりテレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2019年05月21日モデルの滝沢カレンが18日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」に出演した。滝沢は、オープニングの「GUESS」ステージのラストを飾り、夏らしいデザインのオールインワンで美脚を大胆披露。デコルテや背中も見せて抜群のスタイルで観客を魅了した。同ステージでは、森星がトップバッターを飾り、そのほか堀田茜、土生瑞穂(欅坂46)、香川沙耶らが登場した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。19回目となる今回は幕張メッセにて、「もっとかわいく! もっと楽しく!」というみんなの願いを咲かせる不思議な呪文「Onedari Fantasy」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催する。
2019年05月18日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの滝澤エリカさんです。グローバルな活躍を夢見て…勉強も演技も、全力投球中!約2年前、小学5年生の時に竹下通りでスカウトされて活動をスタート。「6歳の時ミュージカル『ライオンキング』を観てから、お芝居に興味を持ちました。今はモデルとしても、女優としても勉強中なのですが、いつかジェニファー・ローレンスさんのような女優さんになりたいです」。3歳からインターナショナルスクールに通っているため、抜群の語学力を備える。「子どもの頃から、人とかぶらない“自分だけの道”を進みたいタイプ。夢は、いつか日本人女優として初めてオスカーを獲ることです!」イェール大学で開かれるディベート大会に参加。参加時にもらったアルパカのぬいぐるみ。英語で一生懸命頑張りました!頑張った時のご褒美。プリンにぞっこんです!名前も、見た目も好み。プリンのテーマソングができてほしい(笑)。お母さんと、のんびりお散歩に。この前は浜離宮恩賜庭園へ行きました。緑に触れて、リフレッシュ。たきざわ・えりか2005年9月4日生まれ。東京都出身。雑誌やWEB、広告などで活躍中。「マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」にも出演。※『anan』2019年5月1日-8日合併号より。写真・土佐麻理子(by anan編集部)
2019年05月07日女優の沢尻エリカと俳優の佐藤健が出演するサントリーチューハイ「ほろよい」の新テレビCM「楽しく選ぶ」篇が、15日より全国で放送される。写真家で映画監督の蜷川実花氏が演出を務めた新CMは、ラフな服装でリラックスした様子の沢尻と佐藤が、お店でそれぞれ思い思いに「ほろよい」を選んでいるときの表情を切り取ったもので、覗き込む2人の視線に思わずドキッとする内容に。また、「ほろよい」を手に、足取り軽やかにお店を後にする2人の柔らかな表情も印象的なCMとなっている。沢尻は今回で9度目の「ほろよい」撮影現場となり、和やかな雰囲気で撮影がスタート。さわやかなシャツとショートパンツを身にまとい、軽い足取りで撮影セットへ。「ほろよい」の缶を覗き込むシーンでは、モニター画面いっぱいに映る沢尻の大人っぽい表情に、スタッフたちから「かわいい!」という声が上がった。一方の佐藤は、昨年冬の「ほろよい」CMで4年ぶりの出演を果たしてからは2度目。撮影前はリラックスした表情を浮かべていたが、本番ではさすがの集中力を発揮し、蜷川氏の演技指導を受けすぐに演技に反映させるなどプロの顔を見せた。CMの内容にちなんで普段何を選ぶときが一番楽しいか聞かれると、沢尻は「洋服を選ぶとき」と答え、「いろんなファッションが好きなので、その日のTPOに合わせてファッションを選んだりするんですけど、『ああでもないこうでもない』って自分の中で迷って、部屋が散乱しながら考えているのがすごく楽しいし、迷いながらやっていますね」と説明。佐藤は「食べるものとか、友達と話しながら『何にするの? じゃあ俺、何にしようかな』みたいなこととかは、楽しいですね」と答え、迷うことはあるか聞かれると「人並みに迷うと思うんですけど、昔に比べてだいぶ決められるようになりました」と話した。最近の“ほろっとうれしい”瞬間という質問には、沢尻は「特に和食の美味しいごはんを食べた時に、ほろっとうれしいなと思います。海外に旅行したときにいろんなものを食べたりするんですけど、日本に帰って、日本の和食を食べた時に『ああやっぱりいいな』ってすごく感じます」と返答。佐藤は「人に喜んでもらえることってうれしいですよね。映画の撮影をしていて、現場にスタッフパーカーを作って、スタッフのみなさんにプレゼントしたんですけど、喜んでもらえるのを見るとうれしいです」と映画の現場でのエピソードを披露した。
2019年04月15日舞台『滝沢歌舞伎ZERO』の公開ゲネプロが10日に東京・新橋演舞場で行われ、Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、向井康二、目黒蓮)が取材に応じた。『滝沢歌舞伎』は滝沢秀明が2006年、和によるスーパーエンタテインメント『滝沢演舞城』として上演し、新橋演舞場で史上最年少座長を務めた。2010年には日生劇場で『滝沢歌舞伎』として、さらに2014年よりタイトルを『滝沢歌舞伎』に統一して上演している。2018年に滝沢が引退を表明した後、11月にジャニーズJr.による『滝沢歌舞伎ZERO』の上演が発表された。また、Snow Man自体も1月にラウール、向井、目黒を加え、新たな体制での上演となる。ステージの全体的な振り付けはA.B.C-Zの五関晃一が行い、300万枚の桜や、「誕生から旅立ちへ」をテーマに若者が苦悩しながら人生に立ち向かっていく様を表したダンス、90度から128度まで傾き時速15kmで動く"新規メカ太鼓"を披露したりと内容は盛りだくさん。全員が舞台上で白塗化粧を行い「五右衛門ZERO」「桜の舞」「総踊り」といった歌舞伎のパフォーマンスも行われた。さらに第二部の劇『満月に散る鼠小僧〜望んでいたのは「笑いあり、涙なし」〜』では、9人を中心とした人情劇に、9tもの水を使った演出や、大量の小判、本物の雪など様々な趣向を凝らした。"Snow Man"なだけに、雪模様となった初日をむかえたが、気象予報士の資格を持つ阿部は「本州上空の低気圧によるものだと考えられてますけど、このあと東進しますので、明日は夕方あたりから晴れてくるんじゃないかなと」と解説し、向井から「ニュース番組ちゃうんですよ」とつっこまれる。最年少で15歳のラウールは、緊張を見せながらも「みなさんより経験が浅いので、頑張ろうという気持ちでやっています。観にきてくれるお客さんを全員幸せな気持ちで帰せるように頑張ります」とあいさつし、佐久間も「うちの子かわいいんです、すいません」と嬉しそうな様子。大変な点は「体力」と明かしたラウールは、「(20歳以上の)大人の皆さんもすっごい疲れてる。体力はすごい消耗します」と苦労を見せたが、稽古や本番で鍛えられ「千秋楽までに僕の肩幅が広がると祈ってます」と語った。また一人一人の個性を生かした衣装を担当したという宮舘が、「僕は薔薇とレース」と自身のあしらいを見せると、周囲からは「エロいな」「えっちい〜」と声が飛ぶ。渡辺とお揃いの部分があるというラウールは「すごい嬉しいです」と喜んだが、向井の衣装と似ている部分があると言われた目黒が「やめてくださいよ!」と拒否する場面も。宮舘は「目黒の場合は、足の長さを生かして作った」と解説した。1月の増員発表から、絆も深まった同グループだが、初日の前には深澤・向井・ラウールでしゃぶしゃぶに行き、深澤がおごったという。向井は「滝沢歌舞伎の給料でしゃぶしゃぶ奢る、これ見出しに」と記事見出しまで提案し、「薬味が4種類もあるんですよ!」としゃぶしゃぶ店について力説。さらに「もみじおろしを『にんじん、いいですね』と言ってたら、(深澤が)『何言ってるんだよ、大根だよ』と言って、『そうなんですか?』と聞いたら、店員の方が『いえ、にんじんです』って」とエピソードを披露する。今後寿司が食べたいというラウールには、なぜか佐久間が「私が握ります!」と叫んでいた。第一部「Maybe」でダンスの見せ場もあるラウールは、「ほとんど自由にやらせていただいているんです。自分の気持ちで踊るみたいな感じでやらせていただいてるので、その気持ちをお客さんに感じ取っていただけたら嬉しいな」とアピール。深澤が「結構ダメ出しされてるんだよね。気持ちでやってるから、歌っちゃいけないのに、ずっと歌ってるんですよ。で、滝沢くんが結局折れる。『もういいよ、ラウール歌っちゃえ』って」とラウールの大物ぶりを明かすと、ラウールは「一応守りますよ!」と歌わないことを宣言する。さらに、スタイル抜群で手も足も大きいラウールに、渡辺が「僕はラウールより一回り上なのに、足の大きさも28cmと25cmなんですよ。手も一関節くらい小さくて」と言い出し、その場で比べてみることに。その差にメンバーも驚いていたが、深澤から「ラウールがでかいのか翔太が小さいのかわからない」とつっこまれていた。岩本は、今回の公演について改めて「滝沢くんが『滝沢歌舞伎』のスタートをきった場所でもある新橋演舞場で、平成も終わるこのタイミング。"ZERO"から、平成から令和に、Snow Manがメインで立てるというのは、望んでもできないことだと思いますし、これはそれぞれの運命なのかな」と、『滝沢歌舞伎ZERO』と「"れい"わ」をかけながら語る。「これから50年100年経った後に、実は滝沢秀明という方が滝沢歌舞伎をたちあげて、そのあとSnow Manがやったんだよと言われるよう、歴史の1ページを刻めたらと思います」と意気込みを表した。
2019年04月11日モデルの滝沢カレン(26)が3月26日放送の日本テレビ系『踊る踊る!さんま御殿!! 2時間SP』に出演。男性とうまく会話ができないと悩みを明かした。『今私を悩ませている事』というテーマで、滝沢は「男性と2人でご飯に行ったときに話ができないんです」と告白。「好きな人と2人でご飯をするときに話を続けられないし、しかも好きだと目も見れない。一言言われただけで顔が赤くなっちゃうんです」とピュアな一面をのぞかせた。司会の明石家さんま(63)やゲストから「知りたいことを聞くのはどうか」とアドバイスされるも、「いや、聞けないです。なんで俺に興味持っちゃってんの?って思われちゃったら……」と奥手な滝沢。「例えばとても盛り上がってしまって、向こうがいっぱい喋っちゃうじゃないですか。そうしたら寝る時間がなくなって、もし寝る時間がなかったことでニキビができてしまって、そのニキビが膨らんでしまって、『なんでニキビできたの?』と聞かれた時に男性とデートしてたなんて言えないと思って」とトーク。「一番大切な人に一番嫌いなニキビを作られたことになっちゃうですか」と滝沢の独特な恋愛観にスタジオも驚いていた。Twitterでは「すぐ顔が赤くなるのかわいい」「すごい共感だし見方かわった!」「照れてるのかわいい」「分かりみが深いって思った」と視聴者から共感のコメントがあがっている。
2019年03月27日滝沢カレン(26)が3月13日、舞台「ふんだりけったり」の脚本と演出を務めると発表した。同舞台は27日に、新宿・シアターモリエールで上演される。滝沢は13日、Instagramを更新。「私が去年からマネージャーさんとしたいしたいと夢を熱く語り合った2人の去年から、今年みなさまのおかげで、本当に皆さまのおかげで、夢をまた一つ、叶えさせて頂けると思います」とつづった。さらに同舞台について「私の第1作目の子供のようにいまは大切で愛しくて愛しくて、たまらないです。どうしたらいいですか?と質問にならない質問が溢れます」と心情を明かし、「なんの中途半端な気持ちもなく本気の詰まった舞台でして、そんなまだ何も知らないながら生意気な発言ですが、この舞台を一人でもの方に見て頂きたいです(原文ママ)」と呼びかけた。滝沢の今回の発表には、なんと3万1,000回以上の「いいね」が!またネットでは期待の声が上がっている。《カレンさん!おめでとうございます ゼロから全て手掛けたなんてすごいです!!無事に舞台が大成功しますように》《滝沢カレンが脚本も演出もする舞台とか無限の可能性感じ過ぎる》《彼女にとっては“お金”や“評価”よりも自分の楽しいこと、やりたい事を形にしてる感じがして、こういうのサクッと出来ちゃう人は、やっぱいい》また滝沢と公私ともに仲の良い横澤夏子(28)が出演するとあって、《横澤夏子のなまえが……この人はマストな訳ですね~》《夏子さんが踏んだり蹴ったりされないか心配しつつ 観てみたいな》 といった声も上がっている。「滝沢さんはお母さんが通訳のお仕事をされているので、子供の頃から言葉に親しんできました。実は『テレビよりも本が好き!』というほどの読書家なんです。そのため近年、物語を綴る仕事もされています。今回は『滝沢カレン一座 第一回公演』と銘打たれていますし、第2弾も近いうちにあるかもしれません」(芸能関係者)新たな挑戦が始まる!
2019年03月14日ジャニーズJr.のユニット・Snow Manを中心にした舞台『滝沢歌舞伎ZERO』の新ビジュアルが14日、公開された。『滝沢歌舞伎』は滝沢秀明が2006年、和によるスーパーエンタテインメント『滝沢演舞城』として上演し、新橋演舞場で史上最年少座長を務めた。2010年には日生劇場で『滝沢歌舞伎』として、さらに2014年よりタイトルを『滝沢歌舞伎』に統一して上演している。2018年に滝沢が引退を表明した後、11月にジャニーズJr.による『滝沢歌舞伎ZERO』の上演が発表された。東京・新橋演舞場で東京公演(4月10日〜5月19日)を行う。すでに京都・南座で開場記念公演(2月3日〜25日)を行なった同公演だが、今回公開されたのは、1月にメンバーが増員した新生Snow Manを中心とした新ビジュアル。岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介の6人に、村上真都ラウール、向井康二、目黒蓮の3人が加わり、滝沢の「桜が舞うように、いろいろな場所で花を咲かせる」という意図が再現された。南座での公演とは座組も変わり、新演出で新橋演舞場公演に臨む。出演は、Snow Man(岩本、深澤、村上、渡辺、阿部、宮舘、佐久間、向井、目黒)、林翔太、影山拓也、ほかジャニーズJr.。南座に出演した正門良規、田中誠治は新橋演舞場には出演しない。
2019年03月14日長谷川博己主演の2020年大河ドラマ「麒麟がくる」に、大河ドラマ初出演となる岡村隆史、高橋克典、沢尻エリカをはじめ、12名の出演者が発表された。大河ドラマ第59作目となる本作は、第29作「太平記」を手掛けた池端俊策のオリジナル。大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生にフォーカス。1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描いていく。主演の長谷川さんがその明智光秀を演じることが決定していたが、今回新たに“美濃編”の出演者が明らかになった。光秀が京で出会う伝説のいきもの・麒麟の存在を信じる娘・駒役を門脇麦。神出鬼没で敵か味方か分からないが、常に光秀の危機を助ける三河出身の農民・菊丸役を岡村隆史。また、光秀との出会いが、自身の運命も変えていく織田信秀の嫡男・織田信長役を染谷将太。美濃の守護代で光秀の主君、天才的な軍事力と狡猾な政治力を持つ斎藤道三(利政)役を本木雅弘。尾張に根を張る道三のライバルで信長の父・織田信秀役を高橋克典。信秀を支える織田家老臣・平手政秀役を上杉祥三。かつて道三と結託し、兄を守護の座から追い落とした過去を持つ土岐頼芸役を尾美としのり。道三の嫡男・斎藤義龍(高政)役を伊藤英明。道三の娘で政略結婚により、のちに織田信長の正妻となる帰蝶(濃姫)役に沢尻エリカが決定。ほかにも、光秀の母・牧を石川さゆり、叔父(父の弟)・光安役を西村まさ彦。京に暮らす医師・望月東庵役を堺正章が演じる。2020年大河ドラマ「麒麟がくる」は2020年1月~NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月08日ジャニーズアイランドが3月1日、ジャニーズJr.の公式サイト「ISLAND TV」を開設すると発表した。滝沢秀明氏(36)が社長を務める同社。ネット進出の相次ぐジャニーズが、また新たな一歩を進めた。「ISLAND TV」は総勢300人にも及ぶ東西のJr.たちを中心にしたサイト。各メディアによるとJr.の参加したコンサートや、楽屋風景や自撮り動画といったJr.たちの素顔も配信するという。ネットでは滝沢社長の新たな挑戦に、期待の声が上がっている。《ライブ生配信やメンバー同士が撮った動画とか観られるだと!?めっっっちゃいいじゃん!!》《さまざまな事情で会場に行けない者や、行ったが映像で再度たのしみたい者、すべての者に観る選択があると嬉しいです》《タッキー社長、若いから勢いがありますね!これからもいろんな新しい試みに挑戦してほしい》「ISLAND TV」がファンから注目されているのは、ライブ映像が有料で配信されるという点。1公演につき500円払うと、公演の一部を楽しむことができるという。そこには、滝沢のJr.への“思いやり”が隠されているようだ。「滝沢さんは毎年お年玉を配るなど、Jr.のことをいつも気にかけています。今回の有料配信でより多くの人に見てもらうことで、普段目立たないJr.のメンバーにもスポットライトが当たりやすくなります。こういった発想は、誰よりもいちばん近くでJr.を見守ってきた滝沢さんならでは。 “思いやり改革”といえるのではないでしょうか」(音楽関係者)その挑戦は、まだ始まったばかりだ。
2019年02月22日台本なしのリアルな女子トークが斬新!と放送当時、人気番組だった『グータンヌーボ』が7年を経て、新MCに長谷川京子さん、田中みな実さん、滝沢カレンさん、西野七瀬さんを迎えて関西ローカルで再始動。それぞれ違うフィールドで活躍するキャラの立った4人が、どんなトークを繰り広げるのか注目です!――それぞれどんな印象ですか?長谷川:やっぱりみな実ちゃんが一番全体を見てくれてるよね。私が暴走すると突っ込んでくれるから、のびのびできる。田中:長谷川さんが突っ込みやすい隙をお持ちなのが、意外でした。西野:私も、4人でいることに少しずつ慣れてきて安心しています。滝沢:もはや、姉妹ですね。田中:2回目で、早くない?(笑)滝沢:こんな姉妹がいたらいいなって思って。私、一人っ子だから。田中:一人っ子ならではの独特感は、確かにありますね。長谷川:いつもひとりで空想して遊んでたのかな?滝沢:虫と遊んでました。――チームワークはどうですか?長谷川:最初はみな実ちゃんが毎回、回し役だと思ってたんだよね。でも順番制だとは。西野:私はこれまで回し役をやってこなかったから、ちょっと不安。田中:大丈夫!この前できてたよ。カレンちゃんも、ロケで誰にもマネできない切り込み方をしているのが可笑しくて、スタジオで大爆笑!長谷川:いつも友達とどう会話しているのか、心配だけどね(笑)。滝沢:基本、話を聞く役です。恋愛相談はみんな私にしてくるんです。私、本当に口が堅いので。田中:え、安心!――4人で女子会をしたら、やっぱり滝沢さんが聞き役ですか?滝沢:この方々が相談してくるかどうかはわからないですけどね。田中:あはは(笑)、この方々って…。さっきまで姉妹だって言ってたのに、急に突き放すよね。全員:あはは!(笑)西野:私は恋愛の相談も意見もできないけど、理想なら乃木坂46のメンバーと語り尽くしてきました。田中:夢は、男の子と待ち合わせしたいんだよね?西野:そうなんです。自分が先に着くパターンと、あとから着くパターン、両方経験したいんです。――恋に悩む読者にアドバイスを!西野:私は経験がないから…みなさんと一緒に頑張りたいです。滝沢:辛い恋愛もあとから振り返れば懐かしい思い出。振り返りながら進んでほしいです。長谷川:結局、成就する前が一番楽しいよね。今は辛くても、それを含めて恋愛を楽しんでほしいな。田中:悩むから楽しいんですよね。『グータンヌーボ2』密室空間での3人のガールズトークを見ながら、MCが独自の意見を繰り広げるという当時のスタイルはそのままに、パワーアップしたトークが見どころ。毎週火曜24:25~関西テレビで放送。Amazon Prime Videoなどで配信中。たなか・みなみ1986年、ニューヨーク生まれ。TBSテレビのアナウンサーとして活動後、2014年にフリーに。TV、ラジオ、雑誌など、幅広い分野で活躍中。はせがわ・きょうこ1978年、千葉県生まれ。モデルとして活躍後、女優に。ドラマ『ミストレス』(NHK総合)が4月19日にスタート。にしの・ななせ1994年、大阪府生まれ。2018年12月31日をもって乃木坂46を卒業。2月24日に京セラドームで卒業コンサートを開催する。たきざわ・かれん1992年、東京都生まれ。モデル。3月11日公演の舞台『ふんだりけったり』では脚本・演出に初挑戦。田中さん・ワンピース¥28,000(クラネ/クラネ デザインTEL:03・5464・2192)イヤリングは本人私物長谷川さん・トップス¥22,000(イロットTEL:050・5328・7133)西野さん・シャツワンピース¥42,000(HATRA TEL:03・6659・9471)イヤリング¥16,000(L’Attitude/ルイールコーポレーションTEL:03・6427・5521)滝沢さん・ジャケット¥74,000トップス¥23,000(共にPINKO/ピンコ ジャパン TEL:03・5778・9861)ニットパンツ¥33,000(AULA/コードナイン TEL:03・6712・6270)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年2月27日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年02月22日エンターテインメントのバックステージを描くドキュメンタリー番組「RIDE ON TIME」の第6弾の内容が明らかに。「滝沢歌舞伎ZERO~Snow Man、飛躍の大舞台へ」をテーマに、座長・滝沢秀明を継承する「Snow Man」に密着した。昨年よりスタートした本番組は、ひとつのテーマに長期密着取材し、複数週にわたってそのテーマを深く掘り下げる“連続ドキュメンタリー”番組。「King & Prince」に密着した第1弾から、「KAT-TUN」、「NEWS」、そして現在は関西ジャニーズJr.をテーマに放送中。今回決定した「滝沢歌舞伎ZERO~Snow Man、飛躍の大舞台へ」は、第6弾として3月8日(金)より4週にわたって放送する。2006年に誕生、企画・構成・総合演出ジャニー喜多川、主演のみならず演出も滝沢秀明が手掛けてきた「滝沢歌舞伎」シリーズ。誕生から14年目の2019年、京都の南座で幕を開けた「滝沢歌舞伎ZERO」は、主演も新たに滝沢さんが初めて演出に専念、まさに“ZERO”からのスタートを遂げた。主演に抜擢されたのは、岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介の6人に、今年新たに向井康二、目黒蓮、村上真都ラウールが加入することが発表された9人組グループ「Snow Man」。彼らは2012年の「滝沢歌舞伎」上演中にグループ結成が発表され、本シリーズに8年連続で出演。名物「腹筋太鼓」や「鼠小僧」などでも重要なポジションを務め、観客を魅了してきた。そんな注目グループが今回主演に大抜擢。上演されるのは、2月の京都の南座と4・5月のホームグラウンド新橋演舞場。番組では、南座で2月3日の初日を迎えるまでの「Snow Man」のメンバーに密着し、連日の稽古の様子や、個性豊かなメンバーを形づくる“原点”とも言うべき時間や場所にも同行した模様を放送する。「連続ドキュメンタリーRIDE ON TIME」は毎週金曜日25時25分~フジテレビにて放送(※関東ローカル)、地上波見逃し配信はFODにて、放送終了後から次回放送まで無料配信中。(cinemacafe.net)
2019年02月19日岡田准一が財前五郎役を、松山ケンイチが里見脩二役を演じるドラマ「白い巨塔」に、沢尻エリカの出演が決定。 財前の愛人・花森ケイ子を演じることが分かった。ケイ子は、バー「ラディゲ」のホステスで、財前が心を許せる唯一の存在。かつては医者を志し、関西女子医大に入学するものの、医学界の封建制と矛盾だらけの人間関係に辟易とし、大学を中退。豊富な知識と美貌、幅広いネットワークを駆使し、教授選を戦う財前を陰ながらバックアップしていく人物だ。今回そんなケイ子役を演じることとなった沢尻さんは「世の中的には批判される立場にあるかもしれないですが、ある意味、自分に正直に生きている人だと思います」とこの役についてコメント。またケイ子は、財前のことを唯一“五郎ちゃん”と呼ぶ人物であり、撮影も岡田さんとの共演シーンが多かったそうで「今回共演してみて、思っていたよりもとてもチャーミングで面白い方なんだなと再発見しました。シリアスな方なのかな、という印象があったんですけど、ギャグを話されることもあり、『そういうことも言われるんだ!』という驚きも多いです(笑)」と岡田さんの印象を明かしている。テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」は2019年、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月13日滝沢カレンのものまね芸人・らりるRIEが、22日に放送されたTBS系バラエティ番組『有田哲平の夢なら醒めないで』(毎週火曜23:56~24:55)で滝沢本人と初対面し、ものまねの公認をもらった。放送後、自身のツイッターを更新し、滝沢への感謝の思いをつづった。らりるRIEはツイッターで「『有田哲平の夢なら醒めないで』をご覧頂いた皆様、有り難うございました!温かい番組スタッフの皆様、共演させて頂いた皆様、有り難うございました!そして…夢の様な時間となりました公認まで頂きました滝沢カレンさんにも心から感謝致します」と感謝。「彫刻の様に美しい方でした」と対面した感想を明かした。今回、「美人モノマネ芸人の嘆きSP」と題し、ものまね芸人が集結。らりるRIEは「滝沢カレンさんご本人から正式に公認をもらっていないので、どう思っているのか怖い」と打ち明け、番組で対面が実現することに。だが、普通に公認しても面白くないということで、滝沢がものまねに怒っているというドッキリが仕掛けられた。滝沢は、らりるRIEにその場でものまねをさせて、「正直あんまりものまねはやってほしくない。もうやらないでもらいたい。似てないし、別人としてやるならいいですけど、もうやめてもらっていいですか?」とNG通告。らりるRIEが「絶対ダメですか?」と泣きそうになった場面で、滝沢が「ドッキリ大成功」の看板を出した。ドッキリだと知ったらりるRIEは涙し、「現実が来たと思って。めっちゃカレンさん大好きなのにどうしたらいいのかと思って」とコメント。滝沢は「ごめんなさい。ドッキリでした。(実際は)大好きです」と話しかけ、公認でいいか確認されると「公認ってちょっとめんどくさそうだから自由にやってください」と滝沢らしいOKを出した。
2019年01月23日蜷川実花監督と小栗旬がタッグを組んだ映画『人間失格』の新たなキャストが決定。“太宰を愛した3人の女たち”として、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみが共演する。本作は、“世界で最も売れている日本の小説”「人間失格」という原作の映画化ではない。その誕生秘話を、太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実を基にしたフィクションとして初めて映画化。トップクリエイターの蜷川さんが監督を、太宰治役を小栗さんが演じる。■宮沢りえ/太宰の正妻・津島美知子役「ヴィヨンの妻」のモデルとされる太宰の正妻・津島美知子役には、『紙の月』『湯を沸かすほどの熱い愛』で数々の賞を受賞した宮沢さん。美知子は2人の子どもを育て、3人目を身ごもりながら、奔放な夫を支えて家庭を守り、作家の妻の鑑と称される人物。芯が強く凛とした女性だ。宮沢りえコメントいつか、いつかと話していたミカさんとの作品作りが実現してとても嬉しいです。映画の中の世界とはいえ太宰治の妻として生きる時間はとてもエネルギーを必要とする時間でしたが、役を生きる事に誠実な小栗さんと子供の役である素晴らしい3人の存在、才能あるスタッフが、太宰治の妻として母としての息吹を与えてくれたような気がします。■沢尻エリカ/太宰の愛人で弟子・太田静子役太宰の愛人で弟子でもある作家・太田静子役には、蜷川監督作品『ヘルタースケルター』では主演を務めた沢尻さん。太宰から才能を認められ、彼の創作のために自分の日記を提供し、妻があることを知りながら彼の子どもがほしいと願う、一途で天真爛漫な資産家の娘であり、「斜陽」のモデルとされる人物。沢尻エリカコメント蜷川監督作品に帰って参りました。今回は恋に生きる女性を全力で演じてみました。実花さんが作り出す世界観と小栗さん演じる太宰治の魅力で、ウキウキが止まらない撮影で夢みたいな体験をする事が出来ました。沢山の素敵なキャストと最高のスタッフが集結しているので、どんな仕上がりになるのか期待しかありません。皆さんもきっと「人間失格」の太宰治に魅了されるでしょう。それでは、劇場でお会いしましょう。■二階堂ふみ/太宰の愛人で最後の女・山崎富栄役戦地から戻らない夫を待ちながら美容師として働く山崎富栄役には、『翔んで埼玉』『ばるぼら』などエッジの利いた作品への出演が続く若手実力派の二階堂さん。美容師として真面目に働いていたが、太宰と恋に堕ち、共に死にたいと思いつめていく若き未亡人を熱演する。二階堂ふみコメントとうとうこの作品に出会ってしまいました。美しく儚い、そんな夢を見ていたような現場でした。小栗さん演じる修治さんは、私が何処かで求めていた“太宰治”のような気がします。きっと観る人其々の中にある“太宰治”に会える作品だと思います。実花さん、しあわせでした。(※修治=太宰治の本名)今回の3名の女優について蜷川監督は「私が尊敬して止まない大好きなミューズ達」と表現し、「ずっと仕事したかったりえちゃん。想像をはるかに越える美知子の演技に圧倒されました。本当凄かった、震えました。大切な戦友エリカ。私が知ってる可愛いエリカがそのまま静子に乗り移りました。やっぱり大好き、お帰りなさい!演じるために生まれてきたようなふみちゃん。全てのシーンが息を飲む仕上がりになったのは富栄として生きてくれたからだと思います。いつもみんなに助けてもらいました」と称賛している。『人間失格』は9月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:人間失格(2019) 2019年9月13日より全国にて公開© 2019 『人間失格』製作委員会
2019年01月22日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。沢尻エリカが『ヘルタースケルター』以来、6年ぶりの映画主演を果たした『猫は抱くもの』。猫のかわいさと、イケメンの美しさを同時に堪能できる本作がBlu-ray&DVDになりました。■『猫は抱くもの』Blu-rayスペシャル・エディション〈初回生産限定〉6,264円、Blu-ray5,184円、DVD4,104円(すべて税込み)。発売元:株式会社キノフィルムズ/木下グループ、販売元:ポニーキャニオン主人公は元アイドルで現在はスーパーのレジ係で生計を立てている33歳の沙織。過去の栄光を引きずるほど脚光はあびなかったけれど、レジを打っていると元ファンに気づかれる程度には活躍していて、日常生活で不便さを感じています。地味で孤独な生活のなかで、猫の良男だけが心の癒し。良男は沙織から日々の出来事や愚痴を聞かされていくうちに、自分が人間で、沙織の恋人だと思い込むようになってしまうのです。良男の擬人化を演じるのは、若手人気俳優の吉沢亮。イケメンなロシアンブルーを、イケメンが演じることのミラクル!ほか、銀杏BOYSの峯田和伸が画家役で、その飼い猫の擬人化が水曜日のカンパネラのコムアイと、ミュージシャンチームも息の合った演技を見せています。猫好きにはたまらない猫のかわいさ満載シーンもありつつ、元アイドルの悲哀、そこにファンタジー要素が加わった、不思議で温かい作品です。撮影後、沢尻はロシアンブルーの良男を飼い猫に迎え入れたそう。映画を地でいくようなこのエピソードも踏まえて見ると、さらに心が温まることでしょう。
2019年01月21日企画・構成・総合演出をジャニー喜多川、演出を滝沢秀明が手掛ける舞台『滝沢歌舞伎ZERO』が2月3日(日)に開幕する。その製作発表会見が行われ、主演を務めるジャニーズJr.のSnow Man(岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介)をはじめ、関西ジャニーズJr.の向井康二、正門良規、ジャニーズJr.の目黒蓮(宇宙 Six)、影山拓也、田中誠治が登壇した。【チケット情報はこちら】松竹株式会社の安孫子正副社長が、「『滝沢歌舞伎』の新しい出発になる」と話した今作。2006年の初演から滝沢が務めてきた主演は、本シリーズに8年連続で出演するジャニーズJr.の6人組「SnowMan」が引き継ぐ。その大役をうけてメンバー岩本は「まさかこんな日がくるとは」と気持ちを明かし「新しいスタートをきれるメンバーの一員になれることを嬉しく思います」と真摯に語ると、深澤は「Snow Manは滝沢くんがいたから今ここにいます」、渡辺も「僕たちは『滝沢歌舞伎』で育ちました」と振り返り、阿部は「滝沢くんと『滝沢歌舞伎』のファンの皆様に、この作品を受け継いだのがこのメンバーでよかったと思っていただけるものにしてみせます!」、宮舘は「全身全霊で生きている証を舞台に吹き込み、お客様に届けたいです!」、佐久間は「今持てる力をすべて出してます!」と意気込んだ。今作でやりたいことについて尋ねられた向井は「フライングはひとつの夢」と語りながらも「恐れ多いので引っ張るほうをやりたいです!」と笑いを誘う。目黒は「今回、変面(一瞬で“お面”を変える中国の伝統芸能)をやらせてもらえるそうなので、あの一瞬でマスクが変わる謎を解けることにびっくりしています」、影山は「前回、初出演したときに太鼓でソロの役をいただいたので、今回の(新演出である)“メカ太鼓”のメンバーに入って進化を観ていただけたら」、田中も「去年は太鼓のシーンで苦戦したので今年はパワーアップしたいです。(“メカ太鼓”メンバーに」立候補します!」と宣言し盛り上げた。また、今作への出演にまつわる滝沢とのエピソードを問われSnow Manが「“やるよ”とひとこと言われた」、向井が「“堂々とすればいいんだよ”と言われた」など披露するなか、正門は「僕は何も言われてない。ほんまに出るんかな…」とメンバーを笑わせ、場を和ませていた。本作のポスターのイメージは桜だが、「滝沢くんが“Snow Manは、桜が散るのではなく“舞う”ようにいろいろな場所で花を咲かせる、という意味も込めた”とおっしゃっていました」(岩本)と熱い思いが込められている。そんな本作は、京都・南座にて2月3日(日)から25日(月)、東京・新橋演舞場にて4月10日(水)から5月19日(日)まで上演。取材・文:中川實穗
2019年01月11日2019年2月3日(日)から、滝沢秀明さんが演出を担当する舞台「滝沢歌舞伎ZERO」が公演されます。主演のジャニーズJr.の6人組男性アイドルグループ「SnowMan(スノーマン)」をメインとした、ビジュアルが解禁されました。舞台の最新情報をご紹介します。「滝沢歌舞伎ZERO」メインビジュアル解禁桜がモチーフピンクの布をまとったSnowManが印象的な華やかで美しいメインビジュアルです。滝沢さんからビジュアルイメージに関してコメントもあったそうです。“滝沢くんからはポスターを桜のイメージにしているので、僕たちSnow Manも桜のように京都で花を咲かせられるように。京都の町を盛り上げていきつつ…というお言葉は頂いております」”出典:「滝沢歌舞伎ZERO」は南座新開業記念の舞台2006年に誕生して以来、たくさんの人に愛されてきた和のエンターテインメント「滝沢歌舞伎」は、ジャニーズの滝沢秀明さんが主演を務めてきた舞台です。今回公演が決定した「滝沢歌舞伎ZERO」は、滝沢歌舞伎の新たな舞台。南座新開業記念で行われます。歌舞伎発祥の地・京都で400年の伝統を受け継ぐ「南座」で、想像力あふれる新しい夢舞台を描き出します。ファンだけでなく、舞台好きな方も注目したい作品です。「滝沢歌舞伎ZERO」演出は滝沢秀明さん「滝沢歌舞伎ZERO」の演出を手掛けるのはもちろん、滝沢秀明さん。プロデュース業に専念することを発表してから、初の「滝沢歌舞伎」となります。2010年の「滝沢歌舞伎」から演出を担い、2016年の「鼠小僧」では脚本も担当。果てしない挑戦を続けるエンターテインメント「滝沢歌舞伎」の再出発作から目が離せません。「滝沢歌舞伎ZERO」主演はジャニーズJr.「SnowMan」主演は、8年連続の出演となるジャニーズJr.の6人組アイドルグループ「SnowMan」。2019年3月29日(金)に「映画 少年たち」の公開も控える実力派のアイドルグループです。「SnowMan」を代表して岩本照さんは、今回の舞台について「滝沢くんが創り出す和のエンターテイメントを、滝沢くんの魂が宿る舞台を、僕たち後輩がしっかり引き継いでいきます」とコメント。清新で実力を備えた次世代を担うジャニーズJr.が集結し、まったく新しい「滝沢歌舞伎ZERO」をつくりあげます。高い身体能力を持つ彼らの、新しい魅力の開花が楽しみですね。「滝沢歌舞伎ZERO」の注目ポイントオープニング1幕をリニューアルし、オープニングで桜吹雪を100kg、300万枚降らせる演出あり。腹筋太鼓通常は普通の太鼓から、腹筋の体制で太鼓をたたくところを、はじめから腹筋太鼓5分以上のパフォーマンスに変更。メガ太鼓新しい演目で、高速回転する3人乗り太鼓。時速15km、分速で250mにもなる。女形歌舞伎パートで佐久間さん、阿部さんが女形に。「滝沢歌舞伎」では舞台上でのお化粧が目玉の一つ。今回の歌舞伎の題材はオリジナルで、二人が切なく妖艶に踊るシーンにも注目。変面目黒さんが一瞬でマスクが変わる中国の伝統芸能「変面」に挑戦。エンディング客席に本物の雪を降らせ、舞台上では500kgグラムの雪を降らせる演出もあり。「滝沢歌舞伎ZERO」ビジュアル解禁へのSNSの声は?SNS上では、「滝沢歌舞伎ZERO」の公開決定に歓喜の声が上がっています。すでに先行販売されているチケットを求める声もちらほら。チケットをゲットしたい方は、お早めにチェックしてくださいね。滝沢秀明さん関連ツイート “滝沢歌舞伎ZEROのポスター美しすぎる…さすがタッキーとしか言いようがない…見に行きたいなぁ〜”出典:“滝沢さんは今頃、金髪も黒髪に戻して滝沢歌舞伎ZEROに取り組んでるんだろうな 初日まであと1ヶ月 本格的な稽古も始まるよね 滝Pと出演者さんスタッフさんで新しい素敵な舞台が出来ますように”出典:“タッキーのSnowManへの「パフォーマンスのように人としてもしっかりして欲しい」の言葉やはりタッキーが一番近くで見て指導して来てくれたからちゃんと分かっているんだね☺️滝沢歌舞伎ZEROで、絶対にSnowManはもっと大きくステップアップ出来る!と確信したよ✨✨ありがとうタッキー”出典:「SnowMan」関連ツイート “歌舞伎カッコいい!SnowManだけのポスターだ。滝沢歌舞伎ZERO主演SnowMan。すごいなぁ。あなたたちが背負うんだね。その看板。どうか怪我なく無事に最後まで。”出典:“「滝沢歌舞伎ZERO」めちゃくちゃビジュアルカッコいい… SnowMan一体の桜が満開で華やかで美しいです…すごい素敵だね( ; ; )みんなで力合わせてやるぞ!っていう気合いが感じられる。新橋こそ行く。絶対行く。言霊。”出典:“滝沢歌舞伎ZEROのビジュアル最高なんですけど(◎-◎;)この格子といいSnowManが柱なんだなぁってすごく伝わる…そしてピンクの布はタッキーイメージなのかな?それをまといながら舞うのはすごく感慨深い…みんな美しいけどその中でも深澤くんと渡辺くんなんか美しくない?気のせいじゃないよね?”出典:「滝沢歌舞伎ZERO」公演概要タイトル滝沢歌舞伎 ZERO会場・期間京都四條 南座:2019年2月3日(日)~2月25日(月)新橋演舞場:2019年4月10日(水)~5月19日(日)出演Snow Man(岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介)向井康二、正門良規、目黒蓮、影山拓也、田中誠治 ほか製作企画・構成・総合演出:ジャニー喜多川演出:滝沢秀明チケット2019年1月14日(月・祝)10:00~ 電話受付開始詳細イベント情報イベント名:滝沢歌舞伎ZERO催行期間:2019年02月01日 〜 2019年02月25日住所:京都府京都市 大和大路西入る中之町 198 四条通電話番号:075-561-1155
2019年01月09日滝沢カレン(26)の初冠番組となる「滝沢カレンのわかるまで教えて下さい!」(テレビ東京系)が1月2日に放送された。その番組内容が大きな反響を呼んでいる。同番組は新しい知識や今さら聞けない常識について、滝沢が理解できるまで学んでいくというもの。正月については岩下尚史(57)、ボクシングについては具志堅用高(63)、消費税については村尾信尚(63)、講談については神田松之丞(35)を“先生”として招いた。滝沢は番組内で、変わらずの“滝沢節”を披露していた。消費税について「ヒョウシゼイ」と繰り返し発音してしまういっぽうで、「100円のものを買ったら108円出すのは、いいですいいです、って感じなんですけど」とコメント。さらに「10万円のものを買ったときにそもそも10万円も払うっていう決意がある」「全然自分の計画と違う。あのイヤな気持ちをどうにかしたい」と高額商品の消費税について反対していた。さらに神田が落語を実演した際、突然役になりきる神田に驚き「えーすごーい、いきなり入れるんだ」と大きな声でひとり言を漏らした滝沢。「あんまり喋んないでもらえますか?」とツッコまれる一幕もあった。いっぽう滝沢の質問力が光る場面もあった。例えば正月について学んでいる際、神社ではお賽銭の代わりに祝詞をあげてもらうという岩下に「いくら払ってるんですか」「1年で何十万円もいくんですか」と素直に質問。また正月の古風な様式にこだわる岩下に「新しいお正月を迎える気は無いんですか」と新しい形式を求めないのかと問いただすと、「変えちゃうとよりどころがなくなるから不安」との返答が。すると滝沢は「それだけで言ってるんですか?」と素朴な質問を口にし、岩下がしどろもどろになる場面も。さらに滝沢は神田からのレクチャーの際、講談で使う“張り扇”を見て「毛みたいなのが出てきてるのは何でですか?」と質問。すると張り扇は特殊な和紙で作られている上に、実は神田によるお手製のものだという情報も引き出していた。疑問に思ったことを素直に質問する滝沢。Twitterではその質問力を讃える声が上がっている。《博識な先生の方から一方的に教えてくださるのもいいですが、素朴かつフォークボール的な疑問を大胆にぶつけていくスタイルもいいですね》《滝沢カレンが疑問を挟むところが突拍子がないように見えて、どこか本質的だから面白い》《めっちゃ楽しいなー 滝沢カレンさんがすこーんと素直に疑問言ってくれるから》またそんな滝沢に向き合ってくれる、“先生”たちを絶賛する声も上がっている。《自分が分からないことを物怖じせずに訊き続けられる滝沢カレンの素直さは素晴らしい。どんなに斜め上の質問がきても辛抱強く応える先生方も素晴らしい》《各々の先生の解説力だけでなく、忍耐力や人格、器の大きさまでもが浮き彫りにされている》《おもしろいのに頭は良くなる不思議な番組でした》すでに《滝沢カレンのわかるまで教えてくださいは、夜中でなくて、日中の皆が見られる時間に放送するべきよ》《是非ともレギュラー化してほしい》と続編を希望する声も上がっている同番組。2019年も、滝沢人気は加速しそうだ。
2019年01月03日今年限りで芸能活動を引退する滝沢秀明(36)が12月29日、「超豪華!!最初で最後の大同窓会!8時だJ」(テレビ朝日系)に出演。番組内で関ジャニ∞・村上信五(36)から意外な思いをぶつけられたことが、話題を呼んでいる。もともと2人は同じ学年だが、事務所に入所したのは滝沢のほうが1年先輩だったという。さらに知名度に差があり、滝沢がドラマやバラエティ番組などで引っ張りだこだったために嫉妬心を抱いていたと村上は告白。「むっちゃ嫌いやった」とも語った。横山裕(37)も「タッキーが売れてるから、俺らが売れてないんや」と言っていたそうで、だからこそ関ジャニ∞は頑張ることができたと村上は回想した。いっぽう同じくメンバーである錦戸亮(34)からは「仲が悪かったのは2人だけ」と同意は得られず、嵐・二宮和也(35)からも「村上ごときがタッキーに嫉妬するなんておこがましい」と厳しいツッコミが。村上も「そうやねんニノ!」と同調し、和やかなムードに包まれていた。「実は当時ジャニーズJr.を仕切っていた滝沢さんも、あまり言うことを聞かない関西組が得意ではなかったそうです。ですが一念発起し、村上さんを遊びに誘いました。そのことがキッカケで2人の距離は次第に縮まり、誕生日を祝い合ったり2人きりで遊びにいくほどの仲に。今では大親友同士であり、当時の話も思い出話の1つのようです」(音楽関係者)番組の終盤、「20年前からずっと応援してくれた『8時だJ』のファンの皆さんの声があったからこそ、今日は(この番組が)実現しました」「僕はこれからJr.たちに気持ちを乗せて頑張っていきたいなと思いますので、みなさんも応援宜しくお願いいたします」と語った滝沢。指で“J”の形を作るおなじみの“Jポーズ”で番組を締めくくっていた。
2018年12月31日年内いっぱいで芸能活動を引退し、来年から裏方に専念する滝沢秀明が、LINEの年末年始キャンペーン「新春LINEおみくじ~お年玉キャンペーン2019~」において、「おみくじ年賀スタンプ」アンバサダーに就任。自身がスタンプになった「おみくじ年賀スタンプ」が登場した。滝沢秀明の「おみくじ年賀スタンプ」が登場滝沢のスタンプは、「あけましておめでとう」などの新年のあいさつや、ファンの間で親しまれている「あげあげ」「もこもこ」というフレーズなど、16種類。「あげあげ」「もこもこ」は、滝沢本人の提案によるもので、今まで決まったポーズはなかったが、その場で表現したという。滝沢は27日、都内で行われた「新春LINEおみくじ~お年玉キャンペーン2019~」発表会に出席。「自分のスタンプができるなんて夢にも思っていなかったので照れますけどね」と話し、完成したスタンプがお披露目されると、「なるほど、うれしいですね」「いつかできたらいいなって思いはありましたけど、不思議な感じです」と笑った。そして、「YOU CAN DO IT!!」というスタンプについて、どういう人に向けて使うか聞かれると、「後輩とかですかね。たくさんの後輩がいて、後輩たちとLINEでやりとりすることが多いので」と答え、「スタンプだと軽い気持ちで受け取れるので、これは使います」と断言した。続けて、「あげあげ」「もこもこ」がお披露目されると笑い、「僕とファンの方の中の用語。『あげあげでもこもこでいくぞ』ってネタで言ってきたんですけど、せっかくなんでファンの方ならわかるスタンプを作りたいなと思って作りました」と説明。ポーズについて「スタンプの撮影をするときに即興で」と話した。12月31日~2019年1月2日には、滝沢が出演する3日間限定のテレビCMも放送される。
2018年12月27日年内いっぱいで芸能活動を引退し、来年から裏方に専念する滝沢秀明が27日、都内で行われた「新春LINEおみくじ~お年玉キャンペーン2019~」発表会に出席した。滝沢は、同キャンペーンにおいて、「おみくじ年賀スタンプ」アンバサダーに就任。滝沢が出演する3日間限定のテレビCMが12月31日~2019年1月2日に放送され、滝沢自身がスタンプになった「おみくじ年賀スタンプ」も発売される。今回の起用に、滝沢は「LINEはプライベートでもお仕事でも常に生活の一部になっていたので、こういうお話をいただいて本当にうれしかったです」と笑顔。「LINEは当たり前のように毎日使うもの。時間があると携帯を触って習慣になっていたのがLINEだったので、びっくりしたしうれしかったです」と語った。新CMは、和装姿の滝沢が、新年に新たな一歩を踏み出す自身の心境も込めながら、感謝の気持ちを胸に歌うという内容。「僕も来年から立場が変わって新たな挑戦が始まりますが、今のリアルタイムの僕の心情をCMにのせてくださったのかな」と話し、「ファンのみなさんにもメッセージが伝わるんじゃないかと。シンプルですが心に刺さるCMになっているのでぜひ見ていただきたいです」とアピールした。また、その場で滝沢本人のスタンプがお披露目されることになり、「自分のスタンプができるなんて夢にも思っていなかったので照れますけどね」と滝沢。スタンプを見ると「なるほど、うれしいですね」と照れ笑いを浮かべ、「ちょっと不思議な感じですね。いつかできたらいいなって思いはありましたけど、不思議な感じです」と喜んだ。最後に、「今回このようなお話をいただいて、僕にとってはお年玉をいただいた気分で、いいお仕事をいただいたなと思います」と感謝し、「来年からは新たなステージが待っています。みなさんが笑顔になれるような作品をどんどん作って頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします」と決意を語った。
2018年12月27日年内いっぱいで芸能活動を引退し、来年から裏方に専念する滝沢秀明が、LINEの年末年始キャンペーン「新春LINEおみくじ~LINEのお年玉キャンペーン2019~」において、「おみくじ年賀スタンプ」アンバサダーに就任。滝沢が出演する3日間限定のテレビCMが12月31日~2019年1月2日に放送され、滝沢自身がスタンプになった「おみくじ年賀スタンプ」も発売される。LINEでは2017年より、LINEスタンプで新年の挨拶を楽しんでもらうための年末年始キャンペーンを展開。同キャンペーンでは、友だちに“お年玉”を送ることができる「お年玉つき年賀スタンプ」を販売している。今年度は新たに、「おみくじ」機能を追加した「おみくじ年賀スタンプ」を12月27日より販売する。そして、「おみくじ年賀スタンプ」アンバサダーに滝沢が就任し、12月31日より3日間限定のテレビCMを放送。神聖な空気の中、和装姿の滝沢が「いま感謝の気持ちを込めて大切なあなたに送ります、LINEおみくじ」と、新年に新たな一歩を踏み出す自身の心境も込めながら、感謝の気持ちを胸に歌うという内容になっている。YouTubeでは、テレビCMでは見られないロングバージョンの動画を期間限定で公開。さらに、滝沢のさまざまな表情で制作した年「おみくじ年賀スタンプ」も販売する。
2018年12月27日