ローランドは、ダンス・ミュージックのライブ・パフォーマンスに最適な"演奏できるミキサー"として、AIRAシリーズとのUSBオーディオ・ミキシング機能を搭載したミックス・パフォーマー「MX-1」を発表した。発売時期は3月。販売台数は国内・海外合わせて1万台を予定している。同製品は、ダンス・ミュージックに求められる即興的なミキシング・パフォーマンスに対応する、新しい発想の"演奏できるミキサー"をコンセプトとしたデジタル・ミキサー。同社の販売するAIRAシリーズに搭載されているステップ・エフェクターやパソコンとの連携機能を実装しており、AIRAシリーズ各機種とのUSB接続により、より高いパフォーマンス環境を実現することができるとのことだ。また、外部機器とのMIDI同期が可能な16ステップの「ビート・エフェクト」、音を連打する斬新なサウンドが好評な「スキャッター」を含む6種類のマスター・エフェクトや、ミキサーの各インプットにあるイコライザーやフィルターなど、"演奏できる"機能が充実。また、AIRA以外のダンス・ミュージック関連機器との接続にも対応しており、1系統のAUXセンド/リターンにより、外部エフェクターとの連携も可能となっている。さらに、「シーンメモリー機能」も搭載しており、コンパクトなボディながらデジタル・ミキサーとしての基本機能も充実している。そのほか、アナログ6ch、デジタル2chの計8chオーディオ入力に加え、AIRAシリーズ専用のUSBオーディオ入力4系統/8chとパソコンのUSBオーディオ入力1系統/2chをコンパクトなボディに搭載。さらに、パソコンと接続して音声データをやり取りするためのUSB MIDIインタフェース機能を搭載。さらに音楽制作用ソフト(DAW)のトラックと同製品のミキシング・トラックを同期させ、各種操作が行えるコントロール・サーフェース機能も装備する。
2015年02月03日映画史にその名を刻む名作『ロッキー』の名曲をオーケストラの生演奏で贈るコンサート「ロッキー in シネマ・ミーツ・シンフォニー」(仮題)の開催が決定した。「ロッキー in シネマ・ミーツ・シンフォニー」の公演情報シルヴェスター・スタローン主演で1976年に全米で公開され、世界的大ヒットを記録した『ロッキー』。そのシリーズ全6作品の名シーンを特別編集した映像の上映と、読売日本交響楽団による劇中曲の演奏で贈るのが本コンサートだ。世界中の映画館で巻き起こった『ロッキー』の熱い感動が、コンサート会場で再び蘇る。「ロッキー in シネマ・ミーツ・シンフォニー」(仮題)は、4月6日(土)にオーチャードホールで開催。チケットぴあではプレイガイド最速先行を12月25日(火)11時まで受付。
2012年12月21日「部屋を探している学生さんや20代の方、小中学生のお子さんがいる方たちから、『楽器の演奏はOKですよね?』とよく聞かれます」と話すのは、「安全で快適なひとり暮らし」などをテーマに不動産アドバイザーとして活躍する穂積啓子さん。トラブルのケースとアドバイスについて、お話を伺いました。■「楽器不可」という記述がなくても、原則として禁止ケース1:子どもの習い事をきっかけにピアノを購入したAさん。契約書に「ピアノ不可」とは書いていなかったため、当然OKだと思ったと言います。数日後、管理会社から、「階下の住人から『ピアノの音がうるさい』と苦情が出ています」という連絡が……。この場合、演奏してはいけないのでしょうか。穂積さん:賃貸住宅では、社会通念上、集合住宅であるマンションで「楽器の使用」は不可なのです。契約書に「ピアノ不可」とか「楽器の演奏禁止」という記述がなくても、楽器の演奏は一般的に、「周囲の住人に騒音の迷惑が及びそうなこと」と考えられています。Aさんにすれば、「ええっ!?ピアノがだめとは聞いてないのに!」と思われるかもしれません。でも、契約書の「禁止事項」には、「騒音源等、他人に迷惑を及ぼす物品を建物内に持ち込むこと」などの項目が必ず記載されています。家主やほかの住人からすると、ピアノなどの楽器もそれにあたることになります。トラブルに高じると、楽器に関わらず、「契約書に具体的な記述がなければ何をしてもいいのか」という解釈につながっていきます。この解釈は、ピアノに限らず、ギターやトランペット、ドラム、太鼓など、全ての楽器にあてはまります。このごろは、「楽器不可」と書く契約書が増えていますが、慣習によって、まだ「ピアノ不可」という言葉を使っていることもあります。その場合、「ピアノに限らず全ての楽器の演奏はしないでください」という意味です。Aさんは入居前に管理会社からこのような説明を十分に受けていなかったと主張されましたが、その点について家主が謝罪したこと、またご自分で弁護士に相談してこれらの事情をくみとられ、楽器が可能な一軒家に移転されました。■消音機能がある楽器でも禁止ケース2:契約書に「楽器不可」と書いてあったので、ヘッドホン着用で音を消せる「電子ピアノ」を管理会社に確認せずに購入したBさん。周囲に迷惑をかけないからOKと思っていたところ、後日、管理人から「何か楽器を使っていませんか?」と聞かれ、「電子ピアノでもダメです。演奏はやめてください」と言われたそう。釈然としないBさん……。消音機能を使っても楽器はNGなのでしょうか。ケース1:はい、原則禁止です。問題は楽器から出る音だけではなく、「固体振動音」という鍵盤をたたく音やペダルを踏む音にもあります。この音は床や壁などを伝わる性質があり、上下左右の部屋に限らず、ななめ下やななめ上の部屋へも振動を与えることがあるのです。本人はヘッドホンから流れる演奏の音で気付かなくても、近隣の住人には騒音となって響いていることが多々あり、トラブルを引き起こすもととなります。では、部屋で楽器演奏がしたい場合はどうすればいいのでしょうか。穂積さんはこうアドバイスをします。「自己判断をせずに、部屋探しにあたってはピアノ可や楽器OKと書いてある物件を探しましょう。演奏可能な場合は、広告や部屋の概要書に明記されています。また、仲介業者に『楽器の演奏ができる部屋を探している』ということをはっきりと伝えましょう。分譲マンションの方が楽器の許可が得やすい、音楽大学や音楽科がある大学の近くでは探しやすいという傾向はありますが、演奏できる時間帯(10時~20時までなど)、楽器の種類などの規約が細かく決められていることが多いので、契約前に確認してください」入居中に楽器が欲しくなった場合は、「契約書に楽器についての記載がなくても、楽器を買う前に管理会社や家主に『防音対策をするので楽器演奏をしてもいいですか?』、『消音できる電子ピアノであればかまいませんか?』などと尋ねましょう。相談に応じてくれる場合もあるかもしれません。ただし、楽器可という場合でも、多くのマンションは防音工事がされていないことを知っておきましょう。トラブルを避けるために、20時以降は演奏しない、ホームセンターなどで購入可能な遮音・防振効果のあるシート(10,000円程度~)や防音カーペット(10,000円程度~)などを敷く、防音効果のあるパネル(50,000円前後~)をピアノの背面に取り付けるなど、できるだけ音や振動が外に漏れない工夫を施すことをお勧めします」(穂積さん)「楽器可」という部屋は数が少ないため部屋探しはけっこう大変そうですが、「選択肢を絞り込むことができる」という考え方もできます。騒音トラブルを引き起こすことだけは避けたいので、まずはこれらの情報を認識することが大切なようです。監修:穂積啓子氏「安全で快適な一人暮らし」、「女性の安全な暮らし」をテーマとして活動する不動産アドバイザー。宅地建物取引主任者。その活躍ぶりは、コミックエッセイ『不動産屋は見た!~部屋探しのマル秘テク、教えます』(原作・文:朝日奈ゆか、漫画:東條さち子東京書籍1,155円)に描かれました。同書の主人公「善良なる大阪の不動産屋さん」は、穂積氏がモデルです。(岩田なつき/ユンブル)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日「部屋を探している学生さんや20代の方、小中学生のお子さんがいる方たちから、『楽器の演奏はOKですよね?』とよく聞かれます」と話すのは、「安全で快適なひとり暮らし」などをテーマに不動産アドバイザーとして活躍する穂積啓子さん。トラブルのケースとアドバイスについて、お話を伺いました。■「楽器不可」という記述がなくても、原則として禁止ケース1:子どもの習い事をきっかけにピアノを購入したAさん。契約書に「ピアノ不可」とは書いていなかったため、当然OKだと思ったと言います。数日後、管理会社から、「階下の住人から『ピアノの音がうるさい』と苦情が出ています」という連絡が……。この場合、演奏してはいけないのでしょうか。穂積さん:賃貸住宅では、社会通念上、集合住宅であるマンションで「楽器の使用」は不可なのです。契約書に「ピアノ不可」とか「楽器の演奏禁止」という記述がなくても、楽器の演奏は一般的に、「周囲の住人に騒音の迷惑が及びそうなこと」と考えられています。Aさんにすれば、「ええっ!?ピアノがだめとは聞いてないのに!」と思われるかもしれません。でも、契約書の「禁止事項」には、「騒音源等、他人に迷惑を及ぼす物品を建物内に持ち込むこと」などの項目が必ず記載されています。家主やほかの住人からすると、ピアノなどの楽器もそれにあたることになります。トラブルに高じると、楽器に関わらず、「契約書に具体的な記述がなければ何をしてもいいのか」という解釈につながっていきます。この解釈は、ピアノに限らず、ギターやトランペット、ドラム、太鼓など、全ての楽器にあてはまります。このごろは、「楽器不可」と書く契約書が増えていますが、慣習によって、まだ「ピアノ不可」という言葉を使っていることもあります。その場合、「ピアノに限らず全ての楽器の演奏はしないでください」という意味です。Aさんは入居前に管理会社からこのような説明を十分に受けていなかったと主張されましたが、その点について家主が謝罪したこと、またご自分で弁護士に相談してこれらの事情をくみとられ、楽器が可能な一軒家に移転されました。■消音機能がある楽器でも禁止ケース2:契約書に「楽器不可」と書いてあったので、ヘッドホン着用で音を消せる「電子ピアノ」を管理会社に確認せずに購入したBさん。周囲に迷惑をかけないからOKと思っていたところ、後日、管理人から「何か楽器を使っていませんか?」と聞かれ、「電子ピアノでもダメです。演奏はやめてください」と言われたそう。釈然としないBさん……。消音機能を使っても楽器はNGなのでしょうか。ケース1:はい、原則禁止です。問題は楽器から出る音だけではなく、「固体振動音」という鍵盤をたたく音やペダルを踏む音にもあります。この音は床や壁などを伝わる性質があり、上下左右の部屋に限らず、ななめ下やななめ上の部屋へも振動を与えることがあるのです。本人はヘッドホンから流れる演奏の音で気付かなくても、近隣の住人には騒音となって響いていることが多々あり、トラブルを引き起こすもととなります。では、部屋で楽器演奏がしたい場合はどうすればいいのでしょうか。穂積さんはこうアドバイスをします。「自己判断をせずに、部屋探しにあたってはピアノ可や楽器OKと書いてある物件を探しましょう。演奏可能な場合は、広告や部屋の概要書に明記されています。また、仲介業者に『楽器の演奏ができる部屋を探している』ということをはっきりと伝えましょう。分譲マンションの方が楽器の許可が得やすい、音楽大学や音楽科がある大学の近くでは探しやすいという傾向はありますが、演奏できる時間帯(10時~20時までなど)、楽器の種類などの規約が細かく決められていることが多いので、契約前に確認してください」入居中に楽器が欲しくなった場合は、「契約書に楽器についての記載がなくても、楽器を買う前に管理会社や家主に『防音対策をするので楽器演奏をしてもいいですか?』、『消音できる電子ピアノであればかまいませんか?』などと尋ねましょう。相談に応じてくれる場合もあるかもしれません。ただし、楽器可という場合でも、多くのマンションは防音工事がされていないことを知っておきましょう。トラブルを避けるために、20時以降は演奏しない、ホームセンターなどで購入可能な遮音・防振効果のあるシート(10,000円程度~)や防音カーペット(10,000円程度~)などを敷く、防音効果のあるパネル(50,000円前後~)をピアノの背面に取り付けるなど、できるだけ音や振動が外に漏れない工夫を施すことをお勧めします」(穂積さん)「楽器可」という部屋は数が少ないため部屋探しはけっこう大変そうですが、「選択肢を絞り込むことができる」という考え方もできます。騒音トラブルを引き起こすことだけは避けたいので、まずはこれらの情報を認識することが大切なようです。監修:穂積啓子氏「安全で快適な一人暮らし」、「女性の安全な暮らし」をテーマとして活動する不動産アドバイザー。宅地建物取引主任者。その活躍ぶりは、コミックエッセイ『不動産屋は見た!~部屋探しのマル秘テク、教えます』(原作・文:朝日奈ゆか、漫画:東條さち子東京書籍1,155円)に描かれました。同書の主人公「善良なる大阪の不動産屋さん」は、穂積氏がモデルです。(岩田なつき/ユンブル)
2012年11月30日東京フィルハーモニー交響楽団の創立100周年を記念し、特別演奏会が5月2日(水)に開催されることが決定した。「東京フィルハーモニー交響楽団 創立100周年特別演奏会」の公演情報1911年に誕生した「いとう呉服店(現大丸松坂屋)少年音楽隊」をルーツとする東京フィルハーモニー交響楽団。現存している日本最古のオーケストラであるその歴史は、まさに日本の西洋音楽史そのものといっても過言ではない。約150名の楽員数は日本では最多、コンサートオーケストラとしては世界的にも異例の規模を誇る。2011年に迎えた創立100周年を祝して、同3月18日に予定されてい記念演奏会は、東日本大震災の影響により中止となっていたが、今回ようやく開催が決定。同楽団の桂冠名誉指揮者チョン・ミョンフンを指揮に迎え、“悠久の響き”への願いを込め、ドヴォルザークの「新世界」交響曲とラヴェルの「ボレロ」(東京フィル150人編成版)を演奏する。「東京フィルハーモニー交響楽団 創立100周年特別演奏会」は、5月2日(水)にサントリーホールにて開催。チケットの一般発売は、4月14日(土)10時より開始となる。■東京フィルハーモニー交響楽団 創立100周年特別演奏会5月2日(水) 16:00開演サントリーホール 大ホール指揮:チョン・ミョンフン(東京フィル 桂冠名誉指揮者)ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調「新世界より」作品95ラヴェル:ボレロ(東京フィル150人編成版)
2012年04月13日タカラトミーアーツは11月17日に、歌うおもちゃ『ウタミン』を発売した。『ウタミン』は、コロンとした丸いボディがチャームポイントのクマの王様。かざした手を近づけたり遠ざけたりすることで、音を変化させる「ノータッチ演奏システム」を採用。演奏方法もカンタンで、センサーを内蔵した王冠の前に手をかざすだけなので、楽器がまだ使えない小さな子どもも、音楽の楽しさに目覚めてくれること間違いなし!音を伸ばしすぎて「コホコホ」と咳き込んだり、操作しないでいると、あくびをしてスリープモードに入ったり、まるで生きているような動作は見ているだけでも楽しい。『ウタミン』には3つの演奏モードがある。「お気軽演奏モード」は、手の動きに合ったテンポで、収録された「キラキラ星」や「もりのくまさん」などのメロディをハミングしてくれる。手を動かしながら、子どもと歌を歌うのもオススメだ。ホイッスルやシンバルといった、パーカッション風のリズムを刻める「ノリノリリズムモード」は、思わず子どもとダンスを踊りたくなる! また、かざした手の距離と3つの鍵盤ボタンの合わせ技で、ドレミの音階を奏でられる「本気で演奏モード」も搭載。小さい子どもをあやすときに、ママやパパが『ウタミン』で演奏してあげるのもイチオシ。カラーはピンク、ブルー、グリーンの3色。子どものクリスマスプレゼントに贈るのはもちろん、クリスマスパーティで『ウタミン』の演奏会を開くのも盛り上がりそうだ!「Utamin(ウタミン)」11月17日発売/各3990円本体サイズ:直径80×高さ175㎜電源:単4形アルカリ乾電池×3本対象年齢6歳以上お問い合わせ:タカラトミーアーツ お客様相談室TEL: 03-5650-0033取材/西川由美子
2011年11月24日