お笑い芸人の東野幸治が14日、自身のYouTubeチャンネル「東野幸治の幻ラジオ」を更新。複数の女性との不倫が報じられ、芸能活動自粛を発表したお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建について言及した。『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)で渡部と共演している東野は、「『行列』のメンバー、アンジャッシュの渡部くんが文春砲を食らいまして、木っ端微塵に吹っ飛びました。現在すべての活動を自粛中でございます」と切り出し、「びっくりしたねえ」と率直な感想をコメント。「びっくりしたら笑ってまう性格ですけれども、その笑ってまう、また上行きましたね。めちゃくちゃでしたね、渡部さん」と続け、「憧れの家族みたいな風にやっていたんですけど、まさかまさか浮気しまくっていたとは、私も全くわからず」と話した。渡部の出演シーンをカットした14日放送の『行列のできる法律相談所』3時間スペシャルについても言及。「渡部くんの文春砲でスタッフさんに聞いたら、『編集やり直してる』って言ってました。それの迷惑もかけましたし…」と明かした。また、「ネット見てたら『行列の呪い』みたいな言葉が躍っていて、『行列のできる法律相談所』に出演した人は次から次へと番組を去る、芸能界を去る、何か問題を起こすって言われていて」とネット上の噂にも言及。初代司会者だった島田紳助さんや、雨上がり決死隊の宮迫博之などを挙げつつ、「ネットでは、次は東野か後藤(輝基)かどっちかだって。絶対後藤であってくれ。後藤すまん」と冗談交じりに話した。さらに、「僕と後藤くんはどうスタンバイすればいいのか。渡部が帰って来た時に、『何かあったんですか?』って言っても、世の女性は笑わないでしょう」と予想し、「困ったもんですよね」と吐露。「僕も大至急やることはお祓い。効き目のある神社探してお祓い行って清めて…」と語った。
2020年06月15日東野幸治がアクの強い吉本興業の芸人たちをイジり倒した、芸人紹介本『この素晴らしき世界』(発売中)を上梓。2月には公式YouTubeチャンネルを開設するなど、新たな分野へとチャレンジを続けている。そこで「自分発信でやれることをやりたい気持ちになっている」という東野に、芸人がYouTubeへと進出することへの思いを直撃。「芸人はその時代ごとに色を変えていくことも必要。逆に言えば、色を変えない芸人がいてもいい」という懐の深い芸人論を明かした。――吉本興業のハチャメチャな芸人さんたちの、生き生きとした姿がつづられています。『週刊新潮』の連載コラムが書籍となった形ですが、連載当時を思い出したことはありますか?連載当時は書き殴るようにしてコラムを書いていましたが、それをそのまま書籍にしていただきました。僕はスマホで原稿を書いているんですが、書くときは1人1日で書きますね。「書きたい」と思っている人だと、本当に書きやすいんです。親指が踊りますよ! ダイノジの大谷(ノブ彦)くんなんかは、自分もDJをやっていますから、俺の親指までこんなに踊らすかというくらい踊らせてもらいました(笑)。書籍化する上では、それに加えて、キングコング西野(亮廣)くんにあとがきとして、僕のことを書いてもらったり、登場する芸人さんたちにはそれぞれ近況を教えてもらって、そちらも載せています。“ごっちゃ煮”のようですが、どこからでも読むことができるし、普段は読書をしない人にも読みやすいものになったかなと思っています。――書籍を出し、YouTubeもスタートされました。今、“自分の思いを伝えたい”との考えが強くなっているのでしょうか。「なにか話したい」「ラジオをやりたい」というのは、3年くらい前から言っていて。それで吉本興業が持ってきてくれた仕事が、Amazon Audibleという有料音声配信でした。それが終わって、次に「ラジオをやりませんか?」という話をいただいたんですが、スポンサーが見つからなかったので、YouTubeを自分で立ち上げたんです。音声配信のみなんですが、手作りな感じで、新鮮な仕事が増えたなと思っています。吉本興業とはまったく関係なくやっているので、ちょっとエージェント契約気分を味わってもいます(笑)。基本、テレビで僕に求められているのは、いろんな方にゲストで来ていただいて、その人が思っていることを聞いたり、世の中の方が聞いてみたいことを聞き出すような仕事が多くて。それはそれで求められてありがたいですし、本当に楽しいんですが、自分発信で自由になにかできるラジオやYouTubeの存在があるのも、とてもありがたいですね。なんだか、そういうことをやりたい気持ちになってきています。――『この素晴らしき世界』では、1章につきお一人ずつ芸人さんを紹介されています。YouTubeで『この素晴らしき世界』の音声版をやるのも面白いかもしれませんね。まったく考えていませんでした。新潮社さんのご意見もあるでしょうし、YouTubeは、僕が娘に音源を送って配信してもらっているので、娘から「それは止めておこう」とダメ出しを食らうかもしれません(笑)。でも確かに面白いかもしれませんね。頭の片隅に置いておきます!――YouTube内では、「YouTubeは明石家さんまさんにバレないようにやる」とお話されていました。そうなんです。さんまさんは「YouTubeはテレビの敵や!」とおっしゃっているので、バレないように必死ですよ(笑)!もしバレたら「お前、なにやってんねん。敵やろ!」ということになるので、なんとかバレないように続けていきたいです。――東野さんご自身は、YouTubeとテレビの関係はどのように考えていますか?僕は時代ごとに許容していきたい考えです。劇場で漫才や落語をしていた時代から、ラジオが出てきて、ラジオに行った芸人さんは「お前らそれでも芸人か、それより芸を磨け」と言われたり。さらにラジオからテレビになって、テレビに行った芸人さんは「テレビタレントなんか、劇場に出て5分もやったら、お客も飽きてくる。10分やったら、誰も笑ってへんぞ」と言われたり。そこからネットやYouTubeへとメディアが広がって、変わっていって。そうやって考えると、ラジオ、テレビ、ネット、YouTubeと時代が流れてきただけで、芸人がYouTubeをやるのも大した変革ではないと思うんです。芸人というのは、カメレオンじゃないけれど、その時代ごとに色を変えていくことも必要。逆に言うと、色を変えない芸人もいていい。――本書を見ても、「どんな人がいてもいい。それこそが面白い」という東野さんの許容範囲の広さを感じます。お笑いのノウハウを生かして事業を起こす人がいてもいいし、電化製品のプレゼンをする人がいてもいい。面白いことをなにも言わないけれど、日常が面白い人もいる。そういうこともひっくるめて、芸人やお笑いタレントでいいのかなと思うんです。それは見ている人が判断すること。又吉(直樹)なんかも、小説家もやりながら、漫才をやったり、ピンでもお笑いをやっていますよね。ネタを書いたりするノウハウなど、お笑いで培ったことが小説に生かされているかもしれないと思うと、みんな、お笑いのノウハウをベースになにか新しいことをやっているのかなとも思う。だかこそ、テレビもYouTubeも特に分けなくてもいいのかなと、僕は思っています。僕は、これからも流れるまま。行き着く先でいい出会いがあれば、その方と仕事をさせていただくということになるんだと思います。■東野幸治1967年8月8日生まれ、兵庫県出身。1985年に吉本興業に入社。若手時代は心斎橋筋2丁目劇場を中心に活動。1991年にフジテレビ系『ダウンタウンのごっつええ感じ』に出演し、人気を博す。トーク力に定評があり、フジテレビ系『ワイドナショー』や、日本テレビ系『行列のできる法律相談所』など多数のレギュラー番組を持つ。
2020年03月07日“芸能界屈指のゴシップ好き”と言われる芸人・東野幸治。芸歴30年を超える東野が、自身が所属する吉本興業の芸人たちの中から選りすぐりの“奇人変人名人凡人”を紹介した書籍『この素晴らしき世界』(発売中)を上梓した。南海キャンディーズの山里亮太、ピースの綾部祐二ら後輩芸人にはじまり、西川きよし、宮川大助・花子といった先輩芸人まで、東野独特の視点で容赦なく、かつ愛情たっぷりにイジり倒し、読者を大いに笑わせてくれる。東野は「吉本の芸人たちはアクが強い。日常がもう、面白いんですよ」とニヤリ。本書を書いて改めて実感した吉本芸人たちの面白さ、そして吉本興業という会社の魅力について語ってもらった。○■欲望のままの人選「新潮社さんも頭を抱えたと思います(笑)」――自分に自信がない西川きよし師匠や、悪口をエネルギーに突き進む山里亮太さん、貧しい境遇で育ったトミーズ健さん、ダイノジ・大谷ノブ彦さんの嫌われエピソードなど、バラエティに富んだ面々の逸話がつづられています。人選はどのように決めていったのでしょうか。僕が「書きたい」と思った人がこのメンツだったということで。新潮社さんとしては、(明石家)さんまさんやダウンタウンさん、ナインティナインさんなどもっとビッグネームを書いてほしかったと思うんですよ。それなのに僕から毎週送られてくる原稿には、トミーズ健さんだとか、中山功太のことが書いてある(笑)。頭を抱えていたでしょうね。文句を言わずに付き合ってくださった新潮社さんは、すごいなと思います。もし僕が担当やったら、絶対にイヤですもん!――書かれた人で、怒っている人はいませんか?僕はそんなにひどいことを書いたつもりはなかったんですが、こうして見てみると、意外と書いていたんですね(笑)。たぶん、怒っている人もいると思いますよ。もちろん、一応みなさんに確認はしてもらっていますし、なんとなく許可はもらっていると、勝手に思っています。発売するにあたって、僕のマネージャーからそれぞれの方に本を送っているはずですが、「ありがとうございます」と連絡をくれたのはただ1人です。誰やと思います? 藤井隆くん。納得でしょう? あとはまったく来ていないので、僕の本に興味がないのか、怒っているのか、吉本ならではのルーズさで、本が届いていないのか(笑)。この3つだと思います。○■いろいろな人を通して「ダウンタウンさんのことを書いた」――宮川大助・花子さんについては、お二人の笑いにかける執念について書かれています。夫婦の物語に胸が熱くなるようなエピソードでした。もともと大助・花子さんのことはなにかしら、壮大な物語を書きたいなとも思っていたんですが、ちょっと僕の思いが強すぎて、原稿を送ったら「これまでとテイストが違う」とダメ出しをもらいまして。ダウンタウンさんの章を書かない代わりに、大助・花子さんを通して、ダウンタウンさんのことも書こうという気持ちもあって。だからこそ一層熱を帯びてしまったんですが、そこでまさかのダメ出し(笑)。常軌を逸して書いていたのかもしれません。ダウンタウンさんは距離が近いので書きづらいし、あまりにも頻繁に仕事をする人は書かないと決めていたこともあります。僕としては、他にもいろいろな人を通じてダウンタウンさんのことも書いたつもりです。新潮社さんにも、申し訳ないですからね。そうやって誠意を見せたつもりですが、きっともっとダイレクトな誠意がほしかったでしょうね(笑)。――本書を読んでも、吉本興業の芸人さんたちが個性的であることが伝わってきます。東野さんにとって、吉本興業という会社の面白さとはどんなところにありますか。やっぱり、70歳代の師匠から、18、19歳の年齢の子たちが同じ会社に所属して芸人やタレントをやっているわけですから、様々な人がいるというところが面白みだと思います。ジェネレーションギャップもあるし、ジェネレーションギャップという言葉もわからない人もいる(笑)。文化も育ってきた環境も違う人が集まっているから、面白いですよね。本書も、吉本興業の芸人を見つめたからこその幅の広さが出たのかなと思っています。――東野さんご自身も、吉本に入って驚いたことも多いでしょうか。そうです、そうです! 僕も吉本に入ってから、「こんな人がおるんや」という驚きばかりです。20代前半に新喜劇に入ったときには、チャーリー浜さんが奇声を上げているのを見て、「大人になっても奇声を上げるんや…」と驚いたり。みんなでネタを相談していると、「なにやっとんねん!」と熱がこもってきて、「さすが師匠」と思っていたんですが、舞台に上がったらチャーリー浜さんだけ手が震えていたり(笑)。質屋に金のネックレスを入れている人、うどんを食べている横でスプレーを延々と頭に吹き付けている人など、もう日常が面白いんです。僕は若い頃、ダウンタウンさんとその時代を象徴するようなバラエティ番組を経験させていただいて、さらには“花月文化”のような、“半・未来永劫”続いていくような劇場での仕事も経験させていただきました。どちらも経験できたことは、僕にとって大きな収穫だったと思っています。○■吉本興業の懐の深さ「会社批判も許容してくれる」――東野さんが吉本興業に入って、30年以上が経ちました。林正之助会長という“伝説の会長”のような人の姿も見ているし、それは長いことやっていてうれしいことの一つですね。ペーペーの頃に一緒にエレベーターに乗ったこととか、新喜劇では客席の横に会長が立っていたり。その後はみんなが東京に進出したり、東京の事務所も赤坂の小さな1室から転々としている時代もあったし、ポピンズというアイドルグループがいた時代もありますね。吉本興業が大きくなっていくのを間近で見させていただいたのは、いい経験をさせてもらったなと思っています。会社、大きくなったなあと思います。いい思い出も、イヤな思い出もあって、本書にはそういうことは書いていませんけれど、行間からそんなことも感じ取っていただければ、すごくうれしいです。――昔と今で、芸人さんにどんな違いを感じますか?大阪の朝の情報番組で、「お前、女は元気か?」「これこれ!」なんていうやり取りが普通にありましたよね(笑)。みんなもそれを温かく見守っていたりして。あの時代はそれでOKですが、今の時代はそれはダメで。ちゃんと吉本興業も変わらなければいけないし、所属している我々も、変わらなきゃいけないと思うし。でも「吉本は変わらなきゃいけない」と言いつつ、実際はちょっと変わりきれていないところが、僕にとってはまた愛おしかったりもするんですよね。会社が変わろうとしているのに、芸人がいらんことを言って足を引っ張ることもあるし。――本書を読んでいても、「愛おしい」という気持ちが伝わってきます。吉本興業って大きい会社やし、ビッグビジネスもやって、なおかついろいろな芸人のことを考えて、テレビだけじゃなく、ラジオ、劇場、ネットやYouTubeもやって、劇場に出られへんやつは「住みます芸人」をやったり。成功するかしないかは別にして、いろいろな仕事を提供してくれる。会社としては反社チェックや働き方改革など、現代社会が求めることもクリアしながら、なおかつ、芸人たちに仕事を作ろうとしているように見受けられるので、芸人のためにも、吉本興業というブランドが落ちていかないように変わり続けようとしているのかなとは思うんです。我々が生きていける場所を作ってくれているという意味では、文句言いながらも感謝ですよね。でもね、ちょっとスカタンなところがあって。ミスをしちゃうんですよね(笑)。それを許容してくれるような社会であってほしいとも思うし、吉本興業自体、芸人が生放送で会社の批判をしても、それを許容してくれたりする。そこが吉本の一番のいいところかなと思います。今の世の中、一度ミスをするとなかなかもう一度戻ってくることが難しいですけれど、ミスしてもいいのかなと思える。ま、悪口を言われたり、ボロカス言われたりもしますが、居場所は作ってくれるんです。吉本も吉本で、一生懸命、社会に貢献しようとしているので、それが貢献できているのか、できていないのかはわかりませんが、一応頑張っているので、許してもらえませんかね(笑)。■東野幸治1967年8月8日生まれ、兵庫県出身。1985年に吉本興業に入社。若手時代は心斎橋筋2丁目劇場を中心に活動。1991年にフジテレビ系『ダウンタウンのごっつええ感じ』に出演し、人気を博す。トーク力に定評があり、フジテレビ系『ワイドナショー』や、日本テレビ系『行列のできる法律相談所』など多数のレギュラー番組を持つ。
2020年03月05日お笑いタレント・東野幸治が27日、著書『この素晴らしき世界』(新潮社)の発売を記念し、都内でテレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行氏とともにトークショーを開催。YouTuberデビューについて言及した。同書は、毒舌を吐き続けても嫌われない男・東野幸治が、吉本芸人についてつづった「吉本バイブル」。自分に自信がない西川きよしから、悪口をエネルギーに突き進む山里亮太、スケールのデカいバカぶりを発揮するピースの綾部祐二、恐ろしいほどの執念で紫綬褒章まで行き着いた宮川大助・花子まで、さまざまな芸人が登場する。トークショーでは、同書に登場するエピソードなど、さまざまな芸人について2人で語り合い、終盤に東野が「東野幸治はどうなんですか? どうなればいいんですか?」と佐久間氏に質問。佐久間氏は「東野さんはどんな番組もできるけど、ラジオに近いけど好き勝手言える番組を変な時間で持ったほうが面白そう」と提案した。すると東野は「めちゃくちゃいいこと言ってくれました。俺、YouTube始めたんですよ! 4月からラジオ始まるはずがなくなって、家で録音してやっているんですよ」と今月23日にスタートさせたYouTubeについて言及。着用していた「幻ラジオ」と書かれたTシャツは、自身のYouTubeチャンネル「東野幸治の幻ラジオ」のPRのために作ったそうで、「自分でTシャツ屋に行って作って、着てきた」と明かした。また、YouTubeについて「家で1人で録音して、リビングで『さあ、始まりました』ってやる。で、娘に送って、娘が配信してくれるっていうシステムでやっている」と説明。「ゲストも呼ばずに1人でやっているだけだから、誰も笑わへんし、気が狂いそうになる。15分限界ですね、1人でしゃべるの」と吐露しつつ、「そういうのも立ち上げているので、こういうのが大きくなっていったらいいのかなと思っています」と語った。
2020年02月27日お笑いタレント・東野幸治が27日、著書『この素晴らしき世界』(新潮社)の発売を記念し、都内でテレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行氏とともにトークショーを開催した。同書は、毒舌を吐き続けても嫌われない男・東野幸治が、吉本芸人についてつづった「吉本バイブル」。自分に自信がない西川きよしから、悪口をエネルギーに突き進む山里亮太、スケールのデカいバカぶりを発揮するピースの綾部祐二、恐ろしいほどの執念で紫綬褒章まで行き着いた宮川大助・花子まで、さまざまな芸人が登場する。トークショー冒頭、東野は「吉本興業の人のことを書いているので、吉本興業以外の人がいいなと思っていたんですけど、ここは今ノリに乗っている佐久間さんに。アホほどラジオ番組をやっている佐久間にお願いしました」と佐久間氏を紹介した。佐久間氏が「僕が特に好きなのは、中山功太の景気が悪いエピソードが面白い」と同書の感想を述べると、東野は「メールで原稿チェックしたら『ありがとうございます!』ってめちゃくちゃ喜んでくれて、こんなに喜ぶかっていうくらい」と明かし、「陣内(智則)は一番嫌がっていましたけど」と補足。すろと佐久間氏は「陣内さんのハワイの結婚式の話、最高ですね」と笑い、東野が「『原稿これ大丈夫ですか?』って(確認したら)、ほとんどの方は『何でもけっこうですよ』って言ってくれるんですけど、陣内だけは『僕、ヨゴレみたいな感じになってませんかね。多少原稿変えてください』って言われました」と暴露した。その後も、同書に登場するエピソードについて笑いながら話した2人。東野は「僕の希望としては第2弾、第3弾、違う人がいろんな吉本芸人を書いたら、いろんな人がいて面白い会社やな、エンターテインメントの会社やなっていうのがみなさんに提示できるのかなって」と期待を込め、さらに、「人力舎も書いてほしい。それぞれが書いていただいたらありがたい」とほかの事務所の芸人本も希望した。
2020年02月27日お笑い芸人の東野幸治(50)が、29日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、世界的人気歌手ブルーノ・マーズの来日公演でマナー違反をしたとされる観客への怒りをあらわにした。東野幸治視聴者からの投稿をもとに議論するコーナー「視聴者が取り上げて欲しいニュース」。この日、「ブルーノ・マーズさんの来日公演でライブ中、カメラを向けた観客にブルーノさんが激怒したのではないかと話題になっています。ライブ中の観客のマナーについてどう思いますか?」という投稿文が紹介された。出演者の意見を拾いながら、「あれは何なんですか? 駒井さん。かわいい子を前の方に」「ホンマに腹立つんですよ。仕込み?」と芸能レポーター・駒井千佳子氏にも意見を求めた東野。駒井氏はチケットが入手困難だったことのほか、「ブルーノ・マーズさんがそうだったかは分からないですよ」と前置きし、「別のタレントさんの時に聞いたのは、来たいというタレントさんできれいな人は、ステージに上がっているアーティストも喜ぶだろうからと、一番前の方にするというのを聞いたことはあります」と業界内の裏話を打ち明けた。これを聞いた東野は、にこやかな表情ながら「腹立ちますわ、そいつら。一番前で見てるというのを自撮りするその根性が気に入らないというか」と不満を吐露。国際政治学者・三浦瑠麗氏も同調し、「にわかっぽい。彼のことを本当に知っていたら、それが嫌なのはわかってるわけでしょ。カルチャーの問題だから、YouTube動画でスターダムにのしあがった人はそれをむしろ奨励する」と感想を述べていた。
2018年04月29日タレントの東野幸治(50)が1月28日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。右手を10針縫うけがをしたことを明かし、包帯を巻いた状態で出席した。 東野によると、けがをしたのは東京が大雪に見舞われた22日の夕方4時。急いで皿洗いをしていたときに、突然皿が割れたという。 急いでいた理由は、その日の朝に届いたばかりのゲームソフト・Nintendo Switch『ゼルダの伝説』の続きをプレイするため。一緒にプレイしようと話していた妻が帰宅するまでにゲームを進めるため、急いで食事を作り、その皿洗いをしていた最中の出来事だったという。 東野は「(ゲームを)仕事終わりに始めたんですよ。嫁が夕方か夜に帰ってくるから、『その間に先やったれ!』と思って。やり始めたら、ものすごく面白くて。ちょっとお腹がすいてきたので、大至急チャーハンを作って、急いで皿洗ってたら、パリーンと割れて……」と状況を振り返った。 皿がきれいに割れず、切り口がざくざくと複雑な形となってしまったため、10針も縫うことに。救急病院を2件ほど回り、治療を受けたという。東野は「もう(ゼルダが)できないんですよ。親指が……」と消沈していた。 ダウンタウンの松本人志(54)は「10針!?」と仰天。けがでゲームができなくなってしまった東野に「そうか、ゼルダできへんねや……」と同情した。 1月14日の放送回では、お笑い芸人で占い師の島田秀平(40)から“2020年までの3年間、とんでもなく良い年になる”と言われていた東野。“芸能界、東野無双”とまで言われ、大喜びした矢先に今回のけが。 松本は、「『やったー!』ってガッツポーズをとったその手が10針……。全然(占いが)当たんないな」とコメントした。 東野のインスタグラムにアップされた写真によると、東野がプレイしていたのは2017年3月3日に任天堂より発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』とみられる。
2018年01月28日お笑いタレントの東野幸治が、50歳の誕生日を迎えた8日、自身のツイッターで抱負をつづった。東野は「今日で50歳になりました!」と報告し、「皆さん、お祝いの言葉ありがとうございます!」と祝福の声に感謝。「文春砲に撃たれないように、あと10年ちょっとは芸能界で生きて行きたい!無理かな~。」と、スクープを連発している『週刊文春』への警戒を示しながら目標を記した。この投稿にも祝福コメントが続々。「東野さんお誕生日おめでとうございます!ずっと応援してます!!」「ずーっと芸能界で生きていてくださいね!大好きです!」「東野さんが居なくなったらTVがつまらなくなる」「もっと長く活躍されることを期待します!」「吉本の宝としてこれからも頑張って下さい!」「10年と云わず50年位TVで活躍して下さい」などと熱いメッセージが寄せられている。
2017年08月08日お笑いタレントの東野幸治と藤井隆が19日、東京・赤坂のTBSで行われたTBS系お笑い特番『あらびき団オールナイト祭!』(12月28日24:10~)の収録後に囲み取材に応じた。2007年10月から2011年9月まで地上波で放送された『あらびき団』は、東野扮する"ライト東野"と藤井扮する"レフト藤井"がMCを務め、あら削りな一芸を持ったパフォーマーを紹介する番組。はるな愛や椿鬼奴、横澤夏子など多くの人気芸人を輩出した伝説の番組が、このたび、3時間のスペシャル番組として一夜限りの復活を果たす。東野は、5年ぶりの復活に「びっくりです。いろんな奇跡が重なりできて良かった」と喜ぶも、「『あらびき団』ってあんまり楽しい収録じゃなかったんだなと。気付いたら必死にしゃべっているだけという苦行のような仕事なのかなと」と苦笑。「こんな感じだったなと懐かしみながら収録させていただいた」と話した。そして、同番組のコンセプトについて、東野は「『エンタの神様』に出ていただける方を発掘しようというところから始まったんですが、どんどん違う方向に走っていき、奇人変人みたいな…」と説明し、「いい奇人変人がたまにいて、たまに腹がちぎれるくらい笑うやつがあるので、それを期待していただければ」とアピール。「『復活や!』って期待したらバカ見るのはそっちですから! 期待しないで、たまたま見てください」と笑いを誘い、「『M-1』もお笑いですが『あらびき団』もお笑いだと、お笑いの幅としてわかってほしい。次のパフォーマーが面白いので、ちょっと待ってください!」と訴えた。藤井は「いろんな方から喜んでくださる声をいただいた」と復活の反響を明かし、東野について「切れ味は変わらず。あらびきパフォーマーのパフォーマンスが終わったあとの第一声を楽しみにしていた方もいたと思いますが、今回も期待していただいていいんじゃないかと思います」と太鼓判。また、音楽も魅力だと言い、「うれしい新曲を早速聞かせてもらったので、『あらびき団』のミュージックラバーズのみなさんもどうぞ期待ください」と呼びかけた。今回のスペシャル番組は2部構成。第1部(24:10~25:40)では、あらびき団の濃い歴史を振り返りつつ、2017年話題になりそうな注目芸人から目も当てられないようなどん底パフォーマーまでが新ネタを披露する。第2部(26:10~27:40)では、豪華ゲストを迎え、特別企画「あらびき、あの人は今(仮)」と題して、あらびきスターたちの現在に密着する。
2016年12月20日お笑い芸人の東野幸治(49)が、20日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、15日発売の写真週刊誌『フラッシュ』で生田竜聖アナウンサー(28)との別居が報じられた秋元優里アナウンサー(33)を徹底的に追及した。この日ゲスト出演したお笑い芸人・片桐仁(42)が結婚生活について語っていると、ダウンタウン・松本人志(53)はわざとらしく深刻な表情で「すみません。結婚生活の話は、秋元さんの前ではやめた方が……」と割って入った。これを好機とみた司会・東野は秋元アナの方に体を向け、「別居してるんですか?」「同じアナウンス部の人と結婚して幸せやと思ってたんですけど、まさかまさかの」と先制"口撃"。秋元アナは「そうですね」と苦笑いを浮かべ、「別々に住んでます」と報道内容を認めた。さらに東野は、「細かいこと聞くのもあれですけど、理由とか」と探りを入れ、「われわれも仕事柄聞かないといけない」とニヤケ顔。周囲から「仕事柄じゃない」などと一斉にツッコミが入ると、満面の笑みで「心を鬼にして聞いているんですよ!」と訴える。根負けした秋元アナは、「とは言っても、いま協議中なので言えることが限られてしまって」と理解を求め、「話し合いをしているところです。(離婚するか)どうするかを」と説明。それでも東野は「2人のボタンの掛け違いの原因みたいなものは。何かあったんですか?」と手を緩めず、さすがの松本も「ちょっと"トゥーマッチ"やと思うで」と笑いながら止めに入った。これで終息するかと思いきや、今度は社会学者・古市憲寿氏(31)から「不倫は本当なんですか?」と直球質問が飛び、秋元アナは「やましいことはないです」とすぐに否定。すると再び東野は「実家に帰ったら、お父さんとかお母さんとか、どうおっしゃっていました?」と続け、「(お父さんは)『よう帰ってきた』って言うんですよ」と妄想トークに。秋元アナは「いやいやいや」と制止し、「毎日いるから大変だと思いますけど……両親に甘えさせてもらってます」とたじたじの様子だった。
2016年11月20日お笑い芸人の東野幸治と、お笑いコンビのブラックマヨネーズらが出演するテレビ朝日の単発バラエティ番組『ビリ学』が、19日(14:35~16:25)に放送される。この番組は、スポーツや商品売上などの「最下位=ビリ」に着目し、その存在意義を学んで人生に役立てていこうというもの。ドランクドラゴンの塚地武雅は、人気アイス「ガリガリくん」を、ずんの飯尾和樹は、打率最下位だった日本ハムの中島卓也選手を取材し、そこから見えてくる「ビリ学」を紹介する。巨大ホームセンター「ビバホーム岩槻店」を取材したブラマヨの小杉竜一は「10万点以上も商品をそろえていても、とりあえず集めとこうと思って集めたものは一点もないんだ、と感じました。僕もビバホームみたいな人間になりたいです」と心に残った様子。東京・五反田の商業ビル・TOCを取材したブラマヨの吉田敬は「次はホストクラブの『ビリ学』を取材したいです。ホストさんのビリは、どういうモチベーションでお仕事されているのかな」と興味津々。そして、VTRを見た東野は「中島選手の『ビリ学』には、いろいろと考えさせられるものがありました」と感心している。
2016年11月18日お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣を、東野幸治らが「実はすごい!」と力説する企画が、きょう20日(23:30~)のテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』(レギュラーは毎週木曜23:15~)で放送される。これまで同番組で、「どうした品川」「帰ろか千鳥」といった企画を持ち込んできた東野。今回はネットでの炎上が続き、好感度が異様に低いことで知られる西野をテーマに「スゴイんだぞ!西野さん」を実施し、博多大吉、鈴木拓(ドランクドラゴン)、石田彰(NON STYLE)、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)とともに盛り上がる。まずは西野の経歴を年表を使って回顧。吉本の養成所に入学し、キングコングを結成したところから、レギュラー番組のゴールデン進出、ブログの立ち上げ、芸人引退宣言など、数々の話題を振りまいてきた西野の歴史を、本人の説明とともに振り返る。また、これまで西野がSNSやブログなどで発信してきた名言も紹介。一同が絶句してしまうほどの世界観に満ちた発言の真意も明らかになる。さらに、西野が進めているという町づくりの現場を東野自らロケするほか、西野が「好きなもの」をまとまて紹介するコーナー、西野の宣材写真のように写真を撮ってみるというコーナーも展開。しかし、「西野はすごい!」と訴える東野だが、大吉、鈴木らと、温度差の違いが浮き彫りになる。
2016年10月20日俳優の本木雅弘が、16日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)にゲスト出演し、東野幸治に苦しめられた過去を明かした。27年前、東野と今田耕司らがMCを務めていた毎日放送『4時ですよ~だ』に本木もMCとして出演することに。オンエアでは笑いのあるやりとりが繰り広げられていたが、裏ではアイドル出身の本木に共演者は敵意むき出しだったそう。その中でも東野はレベルの違う怖さがあり、あいさつしても目を合わせずに不気味な笑みを浮かべて無視。本木は精神的に追い込まれて極度の東野ストレスから吐いたこともあるという。今回、番組で東野と再会した本木は「東野さんは私の存在を抹殺しているオーラをものすごく出していた」と告白。東野が「アイドルの人と仕事したことないから、どう接したらいいかわからなかった。あいさつされても前を見てニヤニヤするしかできなかった」と釈明すると、「私には不気味な笑みっていうことしか…あんなに人間のおぞましさを見せつけられたのは初めてで」と当時の恐怖を振り返った。そして本木は、「若気のいたりとはいえ失礼な態度をとっていたことをおわびしたいのと同時に、あの頃見せられた人間の非情さというか、それがその後の役者人生にいい引き出しとなって定着した」と明かし、「今回の映画でも相当いけすかない嫌な男を演じているんですけど、私の中では東野さんをモデルにした」と公開中の映画『永い言い訳』の役のモデルにしたと告白。「そのことに対してのお礼も同時に申し上げたい」と嫌みを交えて話した。さらに、「今は大丈夫になった?」と聞かれると、数秒の沈黙の後に、「これから先も、嫌な人間を演じるときは東野さんのことを永遠に思い出しながら」と本木。東野は「やかましいわ!」とツッコんだ。
2016年10月17日俳優の本木雅弘が、あす16日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)に出演。因縁の東野幸治と、27年ぶりに対面する。本木は27年前、ダウンタウンがメインを務めていた関西の人気番組『4時ですよーだ』(MBS)で、東野や今田耕司ら若手芸人が集結する中で、突如MCに抜てき。当時東野は、アイドル出身の本木に冷たく、無視する態度もとっていたそうで、本木はアウェイの現場に慣れずに孤立してしまい、"東野ストレス"に悩まされて、別の映画の現場で吐いてしまうこともあったという。そして、今回東野と27年ぶりの対面。本木は「人間のおぞましさを見せつけられたのは、初めてで…東野さんの態度は自分の存在が消されたようだった。東野さんに会わなきゃいけないと思うと、眠れなくて、生霊がいるんですよ」と、当時を振り返る。また、自身も失礼な態度をとっていたといい、「お詫びしたいのと同時に、あの頃見せつけられた、人間の非情さ、そういったものが私の役者人生にいい引き出しとなって蓄積したので、御礼も同時に申し上げたい」と伝える。それでも本木は、東野に「力量がなかった」と指摘すると、スタジオで言い合いとなり、東野が本木に突進する。この日の放送は、後藤輝基がMCを務め、他にも、IMALU、湯山玲子、宮迫博之、渡部建、磯野貴理子が出演。弁護士軍団は、北村晴男、菊地幸夫、本村健太郎が登場する。
2016年10月15日お笑い芸人の東野幸治がこのほど、東京・台場のフジテレビで行われた同局系バラエティ特番『芸能人が本気で考えたドッキリさせちゃうぞGP』(15日21:00~23:10)の収録後に取材に応じ、ダウンタウンの教育でドッキリに敏感になってしまったことを明かした。この番組は、これまでドッキリを受けてきた側の芸能人が"クリエイター"となり、自分で考えたドッキリVTRで対決するというもの。東野はMCを務めながら、ともにを担当するウエンツ瑛士にドッキリを仕掛ける。東野は、同局系『ダウンタウンのごっつええ感じ』のレギュラーになった当時、「ずーっとダウンタウンさんに(ドッキリを)引っ掛け続けられましたから」と述懐。「東野の頭、かた焼きそばみたいやな」のセリフをきっかけに、熱々の"あん"をかけられるというドッキリを延々と受けていた。他にも数多くのドッキリを仕掛けられ、「ダウンタウンさんがめちゃめちゃ高度に絶対バレないようにやってくるので、そういう教育を受けてきた」といい、その結果、ドッキリに敏感になってしまったそう。怪しいコードが見えたら「あ、コードや!」、小型カメラを見つけて「うわっ!なんやこれ! CCDやー!」と口に出してしまい、「観葉植物とかあったらパッて見ますから」と、芸人としてあるまじき指摘をしてしまうことを告白した。東野は、そんな自分を「最低やねん。スタッフの努力とか全部水の泡にしてしまう」と自覚しているが、今回東野にドッキリを仕掛けられたウエンツは、東野への仕返しを画策しており、「やるなら長期になると思います。3カ月とかそういうスパンでやって、生活に埋め込んでいかないと」と戦略を巡らせた。それでも東野は、今回のウエンツを「進行もしながらコメントも言ったり、なおかつドッキリに引っかかる。だから、監督・脚本・主演を全部やるジャッキー・チェンのような活躍ですよね」と絶賛。今後もドッキリにかかっていくことを期待すると、ウエンツは「いや、僕はもうミュージカルスター1本に絞っていきたいんで。バラエティは腰掛けでやってるんで」と否定していた。
2016年10月07日お笑いタレントの東野幸治と岡村隆史が出演する日本テレビの旅番組『東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…』が、10月から水曜深夜に放送枠を移動することが30日、明らかになった。日曜午前から毎週水曜(25:29~25:59、関東ローカル)に引っ越しする。東野は「深夜の深夜に島流しにあい、もう終わりそうです!(笑) 助ける意味でも、ぜひ見てください!」と自虐的にコメントしながら、「スペイン、ギリシャ、イタリアのシシリー島に行ってみたいです」と、今後の旅先を思案。一方の岡村は「放送時間も旅する番組ですので、引き続きよろしくお願いします!」とPRしている。放送枠を移動する10月からは「シーリズ10」がスタート。高速道路を使わない「下みちの旅」で新たなゲストを迎えるほか、その道の匠を訪問する「その腕お見それしました…○の匠」も放送する。さらに、準レギュラー的存在の出川哲朗とともに、海外でのゆったり旅にも出る予定だ。
2016年08月30日お笑い芸人の東野幸治がMCを務める日本テレビ系バラエティ番組『1周回って知らない話』が、9月7日から毎週水曜19時枠でレギュラー化することが18日、明らかになった。初回は、19時から20時54分までの2時間スペシャルとなる。この番組は、、テレビで当たり前になりすぎて、今さら誰も聞かないが故に、"今どきの視聴者"が知らないことを本人に直接聞いていくというもの。これまで単発特番として放送され、和田アキ子、萩本欽一、中村玉緒、美川憲一といった大物芸能人たちにも「そもそも何者?」「なぜ芸能界で恐れられているの?」「一体何がすごかったの?」といった、失礼にも聞こえる質問をぶつけてきた。東野は当初、「なんて失礼なVTRや! 何ちゅうスタッフや! 二度ととやるか!」と思ったそうだが、放送後の評判がよく、「あれよあれよとレギュラー化となったため、今後、番組の内容に関しては、スタッフに一切口出ししないことを心に決めました」と、レギュラー化にも信頼。スタジオに呼びたい大物ゲストを聞かれると「とんねるずさんとダウンタウンさん」と回答し、「大先輩であるお笑いコンビの方々に対して"今どきの視聴者"が知らないこと・分からないことを聞いて確かめたい」と、意欲を示した。アシスタントを担当するのは、フリーアナウンサーの川田裕美で、読売テレビ退社後初のゴールデンレギュラー進行役。このレギュラー化に「うれしい!と同時に大丈夫!?とも思いました」というが、「ゲストのことがもっと好きになります。その橋渡しをしっかりと務めたいと思います」と意気込みを語る。こちらは、ビートたけしをゲストに呼びたいと挙げ、「下積み時代のお話も聞いてみたいです。今だから言える話もたくさんありそうですし…(笑)」と想像を巡らせた。
2016年08月18日俳優の坂上忍と、お笑い芸人の東野幸治がこのほど、東京・フジテレビ湾岸スタジオで、18日(21:30~23:40)に放送される同局系バラエティ特番『ニッポンのノビシロ』の収録後に取材に応じ、東野は「悪い政治家をどう処罰しどう監視するか、外国の方々に伺ってみたい」と、疑惑に揺れる舛添東京都知事に毒を吐いた。この番組は、スタジオに集まった日本が大好きな世界各国の外国人が、あらゆる角度から日本にダメ出ししつつも「日本が伸びていける要素="ノビシロ"」を提案するというトークバラエティ。そんな外国人の意見を、MCの坂上と東野が独断と偏見でジャッジしながら、外から見た意外な日本の姿も明らかにしていく。収録を振り返った坂上は「日本はバランスの取れた良い国かと思っていたが、よその国の話を聞くと、逆に偏りが少なすぎると感じた」とコメント。東野は「日本人には考えられないような素晴らしいアイデア、逆にムダなアドバイスなど幅広くあった。また外国の方々のやり取りから、このスタジオが世界の縮図になっていることも感じられた」と感慨深げに語った。続けて東野は「外国の方々のバワーに圧倒されました」とポツリ。「国際社会に出て行くと、日本人はああいう前に出てくる人たちに負けてしまうんだなとつくづく思いました」と感じながら、「僕も芸人として外国の方々のパワーを参考にしなければならない」と自身の"ノビシロ"についても明かした。印象に残った国についても質問が。坂上は「ブラジル」と即答し、「ブラジルはラテン系で性に関してはオープンかと思ったら結婚したらそうではないことに驚いた」と感想を語った。東野はこれを引き継いで「個人差はあるのでしょうが結婚したら一途らしい。スタジオの外国の方々は、エロDVDの層の厚さなどを見ても、"日本人が一番変態"やと言うてました(笑)」と自虐の笑いに変えた。そして「もし再びこの番組をやるならば、どんな"ノビシロ"を知りたいか?」との質問に、東野は「日本のいろんな問題点を外国の方々から聞くのが一番」とピシャリ。「テレビで舛添(要一)さんの話題をよくやっているが、悪い政治家をどう処罰してどう監視するのかを外国の方々に話を伺ってみたい」と得意の毒舌を披露し、会場を沸かせた。坂上と東野がMCとしてコンビを組むのは、これが初めて。ゲストに、坂下千里子、杉村太蔵、ぺえを迎え、日本の結婚率低下や少子化問題、いじめ問題、不倫問題などに斬り込んでいく。
2016年06月13日