俳優の椎名桔平(59)が25日、大阪市内で舞台『未来少年コナン』に向けた取材会に出席した。宮崎駿監督が手がけた名作アニメの舞台化で、主人公コナン役は加藤清史郎、ヒロイン・ラナ役は影山優佳。椎名はコナンの育ての親・おじいとラナの祖父ラオ博士の1人2役に挑み、「おじいもラオ博士もだいたい60代~70代ぐらいの年齢かなと思っていますが、この年代の役をやったことがないんです。なので、舞台空間でそう見えるように練習中です」と張り切った。椎名自身は今年7月に60歳を迎える。演じる役の年齢へと近づきつつあることについて「『いよいよ60か…』と考えていますね(笑)。若いときは、50歳はおじいちゃん、60歳なんておじいちゃん以外の何者でもないと思っていたんですけど、実際自分が60歳を迎えるようになって、気持ち的にはあまり変わらないなと思っています。肉体的にも精神的にも変わっていないのが現実。あまり考えずに60歳を迎えたいなと思います。みなさん、“椎名桔平(60)”と書かないでくださいよ!まだ59歳なので(笑)」と冗談めかした。そして、椎名は「タイトルにダマされたらアカン!です(笑)。『未来少年コナン』というタイトルから、子ども向けの作品かと思いきや、大人のみなさんにこそ観ていただきたい作品です。国同士の争い、エネルギー問題など、どんな時代になっても変わらない、人類と地球の根幹にある世界情勢や問題をこの作品は描いています。ぜひ大人のみなさんに、そして大人が子どもを連れて、劇場に来ていただきたいです」と呼びかけた。舞台『未来少年コナン』は、東京公演(東京芸術劇場 プレイハウス、5月28日~6月16日)で幕を開け、大阪公演は6月28日~30日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで行われる。
2024年04月26日俳優の椎名桔平(59)が19日、自身のインスタグラムを更新。ハッシュタグを用いて「#散髪」したことを伝え、“前髪あり”の短髪イメチェンショットをアップ。新ヘアスタイルの近影に、ファンからは「あれ?なんだかお顔が変わったように見えます 役作りですねー」「痩せたかも?」「雰囲気が全然違くみえます。すごい俳優さん」などと、驚きの声が寄せられている。散髪は、出演舞台『未来少年コナン』(5月28日~6月16日、東京芸術劇場プレイハウスで上演)に向けて行ったもののようで、投稿では「#未来少年コナン 舞台稽古が始まりました」と報告。同作で椎名は、コナン(加藤清史郎)の育ての親・おじいと、ラナ(影山優佳)の祖父・ラオ博士の2役を演じる予定で、「今までと違う趣きの空間。お楽しみに!^_^」と呼びかけた。別人級の散髪ショットに対し、ほかにも「久々の短髪&ちょっとツンツンヘアーがめちゃかっこいいです」「短髪、素敵です コナンでもいけそうな…(笑)」「短髪の桔平さんがとても眩しくてドキドキ」「早く観たいですー!!楽しみにしています」など、さまざまな反応が寄せられている。
2024年04月22日俳優の椎名桔平(59)が28日、自身のインスタグラムを更新。14日未明に肺がんのため亡くなった、俳優で声優としても活躍した寺田農さん(享年81)の“付き人”をしていたことを明かし、貴重写真とともに追悼した。椎名は「役者を目指して間もない頃、二十歳過ぎから二年ほど付き人をやらせて頂きました」と明かし、当時の2ショットをアップ。「『師匠なんて呼ばないでくれ、普通でいいからな』と言われ、主催されていたサッカーチーム、『インポッシブルドリーム』にも参加させてもらいました。『付き人は二年以上やる時代じゃないから、後は一人で頑張りなさい。』と言って、沢木耕太郎や関川夏央の本をくださいました」などと、人柄がにじみでた数々のエピソードを紹介した。現在は俳優として、さまざまな作品で活躍する椎名。「時が経ち、何度か作品でご一緒する機会もあり、最後は一昨年の京都でした」といい「同じシーンではなかったのですが、セットにいらして僕の芝居を見てくれてましたね。ありがたかったです」と感慨深げに振り返る。最後には「本当に、ありがとうございました。いつも自由と粋を大切にされて、何事にも造詣が深い人でした。感謝と共に、心よりご冥福をお祈りいたします。#寺田農 さまへ」と感謝の思いとともに悼んだ。この投稿に対して「寺田さん格好良い方だったんですね そんな方の付き人をされていたとは、桔平さんの格好良さに納得しました」「文章を読むだけで情景が浮かびます」「素敵な方の付き人をされていたのですね」「素敵なおふたり…ご冥福をお祈り致します」など、さまざまな声が寄せられている。
2024年03月28日大学在学中から劇団TipTapを旗揚げし、オリジナルミュージカルを届け続けている演出家・上田一豪。東宝 演劇部に所属し、『四月は君の嘘』『ミュージカル のだめカンタービレ』『この世界の片隅に』といった人気コミックのミュージカル化作品、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル 』(演出スーパーバイザー)、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『トッツィー』といった大劇場の翻訳ミュージカルなど、演出作は多岐にわたる。2月7〜12日にかけては、2015年に初演した後に再演を重ねたミュージカル『Play a Life』を東京・銀座 博品館劇場で上演。同作は2017年にラジオドラマ化され、2021年のコロナ禍では文化庁収益強化事業のモデル作品として4K映像でのライブ配信、2023年3月にはフジテレビ初の本格ミュージカルドラマとして制作され上田が自ら監督を務めるなど、形を変えて上演され続けてきた。今回は、「日本のオリジナルミュージカル」についての思いや課題、今後の発展のために望むことについて話を聞いた。○日本と海外、ミュージカルをとりまく環境の違いは?――「日本のオリジナルミュージカルを作る」という動きが近年盛り上がっているように思います。“日本のオリジナルミュージカル”についてどう思っていますか?“日本のオリジナルミュージカル”というジャンルがあるような気がしますけど、そもそもこちらに入ってくる翻訳ミュージカルだって、基本的には海外の方たちが0から作ったオリジナルミュージカルで、たまたまそれを輸入したり再演出したりするという違いなのかな、とは思います。0から1にするっていう意味においては、一緒なのかなと。ただ、自分が日本語で書くミュージカルについては、感性的な部分や世界観、日本のカルチャーに沿ったものにしたいとは心がけています。ミュージカルの場合は特に言語と音楽の関係があるのが難しくて、日本語はどちらかというと平板なので、音楽になりにくいんです。英語だと、喋っている抑揚が音楽やリズムになるんだけど、日本語を西洋音楽に乗せていく難しさは大きく、どう不自然に聴こえないものにするか、意識して作る必要があります。――いろんな演劇があると思うんですけど、特にミュージカルは音楽や感情の表現が、日本語や日本のカルチャーと馴染みづらかったりするのでしょうか?最近まで「ミュージカルは突然歌うから気持ち悪い」なんて言われていましたし(笑)。アメリカやイギリスなどは音楽とともに育つ環境があって、日本とは違うところなのかなと思います。小学校の授業で普通にミュージカルをやることもあるし、キリスト教の方なら小さな頃から「ページェント」というイベントで、人前で歌ったり踊ったりしている。日本でもかなり抵抗が薄くなってきているとはいえ、難しい問題だとは思います。“日本のオリジナルミュージカル”というと気負ってしまったり、和の要素を入れようとするところもあるかもしれませんが、個人的には海外の人が観ても「普通のミュージカルじゃん」と思ってもらえるものにしたいという気持ちはあります。自分が観て育ったミュージカルの方程式みたいなものにのっとりつつ、より日本人が咀嚼しやすい内容にするというのが、自分なりにやっていることです。オリジナル作品に関しても、現代を舞台にした作品などの場合は、あまり固有名詞で名前をつけないようにしていて、それは観ている方と地続きでいたいという思いがあるんです。「〇〇」という登場人物の話ではなく、「自分にもあり得るのかな」と感じていただけたら、と。――日本では「ミュージカル専門の演出家」といった方の数が少ないような印象もあります。海外の演出家の方との違いなど感じることはありますか?日本の場合は演出家になる道が特殊というか、あまりシステマティックじゃないし、ミュージカルにおいて特に難しい状況は感じます。本来は音楽やダンスなどに造詣がないと演出するのも難しいとは思うんですけど、周りのクリエイティブスタッフが充実していたらそれなりの形になるのが、ミュージカル演出の強さでもあるし、難しさでもあるかもしれません。状況は作品によってまちまちで、演出家のスタイルによっても変わるし、僕個人は音楽やダンス、セットや転換においてもある程度コントロールしたいタイプです。海外の演出家でも、「このシーンはこのテンポで、この言葉の時に音色はこう」と音楽にこだわるタイプもいれば、歌のところは歌唱指導の方にお任せしていて、お芝居のところだけを作るタイプもいますし。ただ日本の場合は、そもそも譜面を読める人があまりいない、といった環境などもあるかもしれません。――なんとなく日本のミュージカルと翻訳ミュージカルとで、芝居のテンポ感なども違うのかな、と感じることもあるんですが、それって何が作用するんでしょうか…?音楽に左右されることが多いのかなと思います。歌の入り方について大きく分類すると、「歌の間は時が止まる」「歌の間に時が進む」と、2つのパターンがあって。古典的なミュージカルは、例えば「この人が好きだ」といった一つのモチーフで時間が止まってしまうことが多い。でも今のミュージカルは、モダンな音楽とお芝居が有機的に絡み合って、歌の中で物語が進んでいく。日本人はそういったミュージカルを作るのが上手じゃなかった時代があったと思うんですが、最近は変わってきているのではないかと。音楽とお芝居を丁寧に計算して作らなきゃいけないので、とても難しい作業ではあります。それから、いわゆる翻訳ミュージカルは、「ミュージカルじゃなきゃいけない理由」がある作品が多いように感じます。例えば『ネクスト・トゥ・ノーマル』や『キューティー・ブロンド』も、物語の中に実生活から外れる瞬間があって、その瞬間の感情の高まりがすごいから歌う、ということが計算されている。逆にそうではない作品についても、そういう部分を見つけ、俳優さんと「なぜそこで歌うのか」と共有するようにしています。――例えば、今回の『Play a Life』でこだわりがあらわれているのはどういったシーンですか?どの作品においてもなんですが、どうしても自分で脚本を書いてお届けする時には、“人が生きて死ぬこと”について感じたことや、自分なりに見つけた答えを表したくて描いていることが多いんです。それから、俳優が芝居の中で“嘘”をつかないで舞台上に居られるようにすること。物語と音楽のディレクションによって、ナチュラルに心が動いて、舞台上で起きていることが作られたものにならないように。俳優さんが自然にそこにいて言葉を発しているように見えるものにしたいと、いつも思っています。大劇場で1,800人を相手にする時には、大きな動きが必要になることもあるけど、『Play a Life』のような作品では、生身の人間がそこにいる、特別じゃない人の物語にしようと思って作っています。だから「歌うことがおしゃべりの延長線上にある」というルールは作っています。○演劇業界に感じる変化と今後望むことは――ちょっと大きな話になりますが、劇団を旗揚げされてから約20年の中で、日本のミュージカル界の変化は感じていますか?昔は「ミュージカルを観に行く」といった時にほとんど選択肢がなかったけど、今は同時期にたくさん作品がかかっているわけで、お客様もクリエイター人口も増えました。とはいえ、そこまで増えていない……という現状も感じます。本来だったらもっと時間と予算を当てて大きい作品ができるんだろうけど、日本の環境ではロングラン公演ができないから、短い間にたくさん作品を上演することになるし、キャストを観に来る文化だからこその難しさも感じます。ただ、ミュージカルではないけどロングランしている『ハリー・ポッターと呪いの子』といった作品もありますし、今後の変化があるのかは、気になっています。やっぱり「作品を育てたい」という気持ちがあって、ロングランはできなくても、『Play a Life』のように何年かおきにちょっとずつでも上演を続けることができれば、誰かには届くのかな。そうやって作品を知ってる人が増えていけば、面白いのではないかと。――より母数が増えていくためには、といったことも考えられたりしますか?今はチケット代もどんどん上がる傾向にありますが、本来の演劇って何か満たされない人が観て、「ああよかったな」「明日もがんばろう」と思える力があるもので、そういう方に届けるのが社会的使命だと思っているんです。裕福な方しか観られないような作品が本当に増えてきちゃったから、あまり多くのお金を娯楽に費やせない人でも安い席で観られるような幅の広さ、懐の深さを演劇業界が持てるようになってくれば、パイが広がるし上演期間も増えるだろうとは、考えます。僕の地元は九州で、学校の演劇鑑賞会もそんなに熱心なものではなかったんですけど、この間オーディションをしていたら「高校の演劇鑑賞会で舞台を観て、オーディションに来ました」という子がいて。小さい頃や、多感な時期にいい作品を観ることができるのは、すごくいいことだなと思いました。これから世界を見つけていく人が、素晴らしい演劇作品に出会える機会が増えれば増えるだけ業界が豊かになっていくんじゃないかと思います。もちろん既存のお客様に支えられている世界で、そこに作品を届けながらも、新しい若者たちにも届くように注力していかなきゃいけないなと思っています。――実は平日マチネ(昼公演)が人気という話も聞きますね。そうなんですよ! 学生の頃は「やっぱり金ソワ(金曜日のソワレ=夜公演)が売れるよね」と思っていたのに、商業の仕事になったら「昼間に来るんだ!」と。自分たちも年が上になってきているから、ライフステージによっても観劇スタイルが変わることがわかりますし、特に女性はずっと観に来てくれていた方でも「子育てで観劇なんて行ける状態じゃない」と言われたら、その通りで。1番心が疲れる世代だと思うのに、なかなかそこに届けられない。だからこそ、配信といった形などでも、ちょっとでも救えるものがあればいいなと思っております。■上田一豪1984年8月18日生まれ、熊本県出身。2006年、早稲田大学在学中に劇団TipTapを旗揚げし、2007年より東宝 演劇部に所属、2012年には文化庁在外研修員としてNYに1年間留学する。近年の主な演出作に『笑う男』『フリーダ・カーロ -折れた支柱-』(22年)、『星の数ほど夜を数えて』『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』(23年 ※演出スーパーバイザー)、『トッツィー』(24年)、上演待機作に『この世界の片隅に』(24年5月〜)、『四月は君の嘘』(25年8月〜)などがある。
2024年02月07日高良健吾主演の本格サスペンス『罪と悪』に、佐藤浩市、椎名桔平、村上淳という日本映画界を代表する俳優たちの出演が発表された。ある日、13歳の正樹が殺された。そして同級生の少年たちのうち1人が犯人を殺し、殺害現場となった家に火を放つ。22年間の沈黙を経て罪を背負った幼なじみ3人は再会するが、あのときと同じ場所でまた少年が殺される。さびれた町で一体何が起こっているのか――。齊藤勇起監督による、完全オリジナル脚本の初監督作品となる本作。高良さん演じる主人公・春との間でトラブルを抱える白山會の会長・笠原には佐藤浩市。ワンシーンのみの参加ながら、大きなインパクトを残す役どころで特別出演しており、その圧倒的な存在感で、作品により一層の迫力を与えている。また、大東駿介演じる晃と同じ警察署の先輩刑事・佐藤を演じたのは椎名桔平。晃と対立しながらも、自身の立場の元、事件、そして春・晃・朔、3人の運命と関わっていく。白山會傘下の清水組組長・清水には村上淳。春が直接対立することとなる清水を独特な凄みを持って村上さんが演じている。さびれた田舎町で、13歳で同じ罪を背負った3人がどのように生きて大人になったのか。そして20年前に正樹の死体が発見された橋の下で、まったく同じように新たに起こった殺人事件は過去の事件とどうつながっているのか…。実力派俳優たちの白熱した演技のぶつかり合いに期待が高まる。<新キャストコメント全文>■笠原役:佐藤浩市今回ワンシーンだけの参加でしたが、ロケ地福井の皆さんの協力を含め、物造りの熱さを感じた現場でした。齋藤監督、高良健吾くん、罪と悪のオールスタッフ、キャストの皆さん映画の完成おめでとうございます!■佐藤役:椎名桔平名だたる監督たちの助監督を経験してきた齊藤勇起監督。自ら脚本を書き、イーストウッドの『ミスティックリバー』の様な震える映画を撮るという。三人の少年が起こした事件が其々の人生に重くのしかかっていく。こんな骨太な人間ドラマは大好きだ。監督の故郷でもある福井の長閑な風景の中、きっと震えさせてくれる映画が生まれるとワクワクしています。■清水役:村上淳齊藤さんが撮る。オファーをいただいた。そこに断る理由はひとつもありませんでした。監督の細部にわたる“こだわり”を垣間見れたいくつもの瞬間。僕は高良健吾くんと絡むシーンが多かったのですが“その瞬間に起こった心の動き”は間違いなくキャメラがとらえていたと思います。高良くんとの共演については、先輩・後輩やキャリアの長さは無関係としてお聞きいただけたらと思います。素晴らしく“いい眼”をしていました。キャラクターとのシンクロ率が高かったからでしょう。『罪と悪』は2024年2月、公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:罪と悪 2024年2月、公開予定©2023「罪と悪」製作委員会
2023年11月29日植木豪の演出作品『BREAK FREE STARS』が、ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の木村慧人、「7ORDER」の阿部顕嵐を始めとする多彩なキャストで上演されることが決まった。植木の演出によるノンバーバルダンス作品『BREAK FREE』(2018年)を基に、新たな“ダンスパフォーマンスステージ”に生まれ変わった『BREAK FREE STARS』。本作は、HIPHOPを禁じられた街で囚人となったヒップホップスターたちと、それを取り締まる刑務官たちの対立と葛藤が描かれた作品である。主人公・アース/囚人番号44らを取り締まる刑務官・ソーマを演じる阿部に話を聞いた。「豪くんにとって大事な作品に出演させていただけることがすごく光栄」だと話す、阿部。「豪くん」とは、阿部が出演していた『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズで演出として共にシリーズを支えてきた植木豪のことである。「ヒプマイ」公演終了後に「顕嵐がいてくれて良かった」と言ってくれたというエピソードからも、ふたりの信頼関係の厚さが伝わる。ヒップホップが禁じられた世界で、アースたちと対立するソーマ役を演じることについいて阿部は、「お客様から見て『嫌なやつ』だと思ってもらえるように立ち回ることが今回の大きなテーマのひとつ。彼の過去などはっきりと描かれていない部分も多いので、そこを想像してもらえるように演じなくてはいけない。セリフのない部分での表現が舞台で伝わるように、お客様の視線をコントロールして自分に向けることも必要」と分析する。まず台本を通して読み、作品としての構造とその中での自身の役の立ち位置などを読み解いてから役づくりを考えるという阿部の、論理的かつ自身の感性も大切にしたアプローチに期待したい。本作でフィーチャーされているヒップホップについては、「抑圧された社会に銃などではなく歌やラップ、踊りで自分を表現して訴えかけるものだから、反骨精神や一人ひとりのアイデンティティが重要。僕自身、自分のアイデンティティや自分が表現できることは何かを考えるようになった」と語る。共演者には面識のあるメンバーも多く、「本当にいい人たちで、居心地が良い。いかに作品を良くしていくかをみんなで考えながら挑みたい」という。作中には、自身のダンススキルを発揮する場面もある。「自分を出すべきところとそうではないところ、引き算を意識して臨もうと思っています。この作品でヒップホップのパワーにふれて、『次の日からこれを始めてみようか』とか、お客様が前向きになれるきっかけが作れたら嬉しいですね」と意気込む。IHIステージアラウンド東京の360度ステージをヒップホップのパワーが席巻する公演は、10月23日(月)~11月5日(日)まで。取材・文:金井まゆみ撮影:石阪大輔<公演情報>『BREAK FREE STARS』演出:植木豪脚本:亀田真二郎/大西雄仁出演:木村慧人(FANTASTICS)後藤 大・高橋駿一・松田昇大・吉岡 佑・宇佐卓真・Toyotaka・HILOMU・RYO・高野渉聖SHINSUKEDoltonKIMUTAKUKENTAGeN神谷亮太河島樹来阿部顕嵐2023年10月23日(月)~11月5日(日)会場:IHIステージアラウンド東京チケット情報:
2023年10月12日カウンター席で、お酒を酌み交わしながら、ときおりほほ笑み合う大人の男女……。本誌が椎名桔平(59)と原田知世(55)のデートを目撃したのは8月下旬、東京都内の川沿いにある和食店だった。「テレビで見る原田さんは、どちらかといえば物静かなイメージですが、この日はとても積極的に椎名さんに話しかけていました。ときには肩にふれたりして、椎名さんを信頼していることがよく伝わってきました。椎名さんは聞き役に徹していたようですが、とてもリラックスしているご様子で、原田さんを見る目が優しかったですね」(店に居合わせた女性客)2人の交際が初めて報じられたのは’21年6月。「写真週刊誌『FRIDAY』がツーショットを撮影し、《超大物カップル誕生!》と見出しを打ったのです。交際のきっかけになったのは、’18年に放映されたドラマ『連続ドラマW不発弾~ブラックマネーを操る男~』(WOWOW)での共演でした。ドラマの完成披露試写会で、椎名さんはこう語っていました。『僕が20代のとき、原田さんが主演して大ヒットした映画のオーディションを受けて落ちたんです』下積み時代の長かった椎名さんとは対照的に、原田さんはデビューしてすぐにブレークしています。その映画のオーディションに落ちて以来、椎名さんは原田さんとの共演を目標の一つにしていたそうで、『不発弾』の撮影の際も、かなり緊張していたそうです。そんな憧れの女性と夫婦役で共演できたことがよほどうれしかったのか、原田さんのことを会見でも『キュートです』と絶賛していました」(芸能関係者)いまは59歳と55歳。それぞれが人生経験を重ねてきた。椎名は’19年に山本未來と離婚、原田は’13年にイラストレーターと離婚している。「それに2人とも、ほぼ同時期に故郷に住んでいた肉親のみとりも経験しているのです。原田さんのお父さんは長崎県で生活していましたが、’17年に逝去しています。椎名さんの故郷は三重県で、’18年にお母さん、’20年にお父さんが相次いで亡くなりました。離婚や死別といった、つらい体験を語り合うことで、2人の距離は縮まっていったのでしょう。『FRIDAY』の記事から3カ月後の’21年9月には別の週刊誌が、2人が椎名さんの自宅で同棲していると報じています」(前出・芸能関係者)椎名の自宅は東京都内の一等地にある一戸建て。2年前には大規模なリフォーム工事を完了させていた。また本誌も原田が愛車を慣れた様子で、椎名の自宅の車庫に入れている様子を目撃している。■原田がゴルフを始めたのも、恋人の影響か原田にとっても椎名との交際によって、新たな発見があったようだ。昨年デビュー40周年を迎えた彼女は、4月5日付でネット上に掲載されたインタビューのなかで次のように語っている。《ゴルフをしているときが楽しいです。もともと旅行や温泉が好きなのですがゴルフをやっていれば、旅先でゴルフをしたあとに温泉に入れるじゃないですか。あとスポーツとしては年配になってもできますし、男女一緒に楽しめるのも始めるには丁度良かったので。実は50歳から始めました。(中略)ゴルフを続けていくうちに緊張から解放されて余計な力を抜くということがスムーズにできるようになりました。おかげでその経験は仕事でも活かされています》50歳といえば、ちょうど原田が椎名とドラマ『不発弾』で共演したころでもある。椎名は芸能界でもゴルフ好きとして知られ、有名ゴルフブランドのアンバサダーも務めたほどだが、彼が手ほどきしたのだろうか。愛を真剣に深め合ってきた椎名と原田。ある芸能プロダクション関係者は、本誌に次のように証言する。「6月ごろに椎名さんが、兄貴分として慕う先輩俳優に、原田さんを紹介したと聞きました。それまで椎名さんが恋人を紹介したことはなかったため、先輩俳優も驚いたそうです。そのため“椎名さんの再婚が近い”という情報が流れているのです」椎名は来年に還暦を迎える。その前についに再婚を決意したということなのか。椎名の所属事務所に取材すると、担当者は次のように回答した。「プライベートについては本人にまかせております」また椎名と親しい芸能関係者は、こう語った。「前妻の山本未來さんとの間には13歳になる息子さんがいます。息子さんの親権は山本さんが持っていますが、入籍となるとどうでしょうか。それに椎名は籍を入れる入れないにはこだわらないタイプだと思います」冒頭の和食店デートの日、椎名と原田は同じ腕時計をつけていた。『アップルウォッチ』で、アップル社が開発したiPhoneと連携して電話やメールなどさまざまな機能を使用できる時計だ。人気の商品だが、バンドの色までおそろいであることから2人の強い絆が感じられる。「最近では婚約指輪の代わりに、腕時計を贈る方も増えているのです。実用的ですし、ずっと着けていられるというメリットもあります」(ブライダル関係者)椎名と原田、2人の“運命の時”は刻み続けている。
2023年08月29日演出・植木豪によるダンスパフォーマンスステージ『BREAK FREE STARS』が上演されることが24日、明らかになった。同作は、2018年に世界最大の演劇祭「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」にて日本人初の「アジア芸術アワード・ベストパフォーマンス賞」を受賞した植木演出のノンバーバルダンス作品「BREAK FREE」を原作に、亀田真二郎、大西雄仁が舞台作品として新たに脚本を書き下ろしたオリジナルの“ダンスパフォーマンスステージ”。HIPHOPを禁じられた街で囚人となったヒップホップスターたちと、それを取り締まる刑務官たちの対立と葛藤を描くエンターテインメントショーとなる。田中マッシュによるオリジナル楽曲に乗せ、植木豪が得意とするダンス×映像×照明を駆使し物語を展開していく。出演は、今注目のダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」で活躍する木村慧人、「7ORDER」のボーカルをはじめ、映画・ドラマ・舞台と幅広い作品で活躍する阿部顕嵐。さらに2.5次元作品をはじめ様々な舞台で活躍を見せる後藤大、高橋駿一、松田昇大、吉岡佑、宇佐卓真、今作が舞台初出演となる高野渉聖、ステージをハイクオリティなダンスで演出するダンスアーティストToyotaka、HILOMU、RYOなど、実力派で多彩なキャストたちが揃った。上演はIHIステージアラウンド東京にて、10月23日〜11月5日。(C)『BREAK FREE STARS』製作委員会
2023年08月24日8月11日(金・祝) より新宿FACEで上演されるミュージカル『ALTAR BOYZ 2023』のアフタートークショーに、東山義久と植木豪が出演することが決定した。『ALTAR BOYZ』は、2004年にニューヨークの47丁目劇場(Puerto Rican Traveling Theater)で初演された作品。ライブ感満載のこのミュージカルは日本でも2009年に初演され、キャストと組み合わせを変えながら再演を重ねている。今回は【Team GOLD】【Team SPARK】、そして新たに編成された【Team SAPPHIRE】の3チーム制となる。日本版オリジナルキャストである東山と植木は、今回Co-Producerとして名を連ねている。東山は8月13日(日) 13時公演、植木は8月14日(月) 19時公演のアフタートークショーに登場する。そのほか、演出を務める玉野和紀の登場回や、【Team SAPPHIRE】のメンバーと【Team GOLD】の大山真志を迎えてのトークなどが予定されている。また、『ALTAR BOYZ 2023』合同スペシャル公演が、9月2日(土)・3日(日) に恵比寿ザ・ガーデンホールで上演されることが発表された。本公演には3チームのキャストに加え、廣瀬真平と大音智海が出演する予定で、第9回目の『ALTAR BOYZ』を締めくくるに相応しい、集大成と言える2日間となりそうだ。■東山義久 コメントALTAR BOYZ 2023、開催おめでとうございます!今までを継承しつつも、新たなメンバーで新しいALTAR BOYZを創っていって欲しい。皆んな!!ALTAR GIRLZと素敵な時間をー!!■植木 豪 コメントALTAR BOYZアフタートークショーに出演させていただきます!募る想いを話せる事と大好きなALTAR GIRLZ の皆さんに会えるのがとても楽しみです!!!新しいチームもたくさん応援させていただきます。是非ともよろしくお願いします。■廣瀬真平 コメント長く愛されるALTAR BOYZの世界に今回もまた、関わらせて頂けることに嬉しく感謝しております。僕の言葉に全力で命と光を込め、皆様と共に最高の時間を過ごしたいと思います。■大音智海 コメントキリスト教系ボーカルグループ、ALTAR BOYZ のアブラハムとして東京に降臨します!ユダヤ人の彼と共に、皆様の魂を清めにきました。救いを求めるそこのあなた、僕らの歌とダンスを浴びに是非恵比寿へ。神のご加護があらんことを!■演出・玉野和紀 コメントいよいよ開幕のALTAR BOYZ 2023!声出し解禁となった今、MUSICAL でありながらLIVEパフォーマンスの際立った作品は待ちに待った舞台だと思います。どうぞ会場にお越しになって大いに盛り上がって下さい!そしてそして合同公演は本公演と違ってお祭り騒ぎの3チームが登場します。各チームが入れ替わりながら、そして時には3チームでガッツリのパフォーマンスは必見です!どうぞお楽しみに!<公演情報>『ALTAR BOYZ 2023』8月11日(金・祝)〜29日(火) 新宿FACE『ALTAR BOYZ 2023』ロゴ作:ケビン・デル・アギラ作詞・作曲:ゲイリー・アドラー&マイケル・パトリック・ウォーカー演出:玉野和紀台本・翻訳:北丸雄二Co-Producer:東山義久/植木 豪【出演】Team GOLD:大山真志 / 若松渓太 / 松浦司 / 石川新太 / 常川藍里Team SPARK:鍵本輝(Lead) / 米原幸佑 / 和田泰右 / 川原一馬 / 若松渓太Team SAPPHIRE:中山優貴 / 大野瑞生 / 中本大賀(円神) / 司波光星 / Rayshy【アフタートークショー】8月13日(日) 13:00【Team SAPPHIRE】ゲスト:玉野和紀、東山義久8月14日(月) 19:00【Team GOLD】ゲスト:植木豪8月17日(木) 19:00【Team GOLD】ゲスト:玉野和紀8月18日(金) 19:00【Team SPARK】ゲスト:玉野和紀8月19日(土) 13:00【Team SAPPHIRE】ゲスト:大山真志8月20日(日) 13:00【Team SPARK】※【Team SPARK】メンバーによるトークショーとなります。チケット料金:10,000円★Team SAPPHIRE プレビュー公演(8月12日(土) 17:00公演):9,500円※別途1ドリンク500円※全席指定・税込※未就学児童入場不可『ALTAR BOYZ 2023』合同スペシャル公演9月2日(土)・3日(日) 恵比寿ザ・ガーデンホール【出演】Team GOLD:大山真志 / 若松渓太 / 石川新太 / 常川藍里 / 廣瀬真平Team SPARK:鍵本輝(Lead) / 米原幸佑 / 川原一馬 / 若松渓太 / 大音智海Team SAPPHIRE:中山優貴 / 大野瑞生 / 中本大賀(円神) / 司波光星 / Rayshy※松浦司、和田泰右は合同スペシャル公演に出演いたしません。チケット料金:11,000円一般発売日:8月26日(土) 10:00〜チケット情報:公式サイト:
2023年08月10日戦後日本文学の重鎮・大岡昇平による文学史に燦然と輝く裁判小説の金字塔を、令和を舞台に法廷サスペンスドラマとして蘇らせる連続ドラマW「事件」。この度、主演の椎名桔平に続くオールキャストが発表、ポスタービジュアルと特報映像も公開された。今回のWOWOWドラマ版では、舞台を昭和から令和に移し、圧倒的な取材を基に、当時未導入の裁判員裁判制度での心理戦を濃密に描写。生まれ育った環境や過去から飛び出そうと葛藤する人々を通して、閉塞したいまを生きる人々の孤独や苦悩と同時に社会の闇を残酷にえぐり、その先に光る繊細な希望を人間ドラマとして描く。事件の被害者で、小さなスナックを経営していた坂井葉津子役で北香那、交際相手の姉で幼なじみの葉津子の殺害容疑で逮捕され、裁判員裁判にかけられる上田宏役で望月歩、葉津子の妹で宏の交際相手・坂井佳江役で秋田汐梨、葉津子に付きまとう宮内辰哉役で高橋侃、菊地(椎名桔平)が所属する法律事務所の共同経営者・坪田真紀子役でふせえり、同事務所のクラークで法律家を目指す大崎志那子役で貴島明日香。葉津子の遺体の第一発見者・大村吾一役で中村シユン、宮内の現在の交際相手で、裁判の流れを大きく左右する重要な情報を持っている桜井京子役で仁村紗和、菊地と真っ向から対決する神奈川地検屈指のエース検事・岡部梢乃役で入山法子、地元の市議会議員を務める宏の父・上田喜平役で堀部圭亮、葉津子と佳江を女手ひとつで育てた母・坂井すみ江役でいしのようこ、法律事務所の代表で菊地の親友・高橋茂樹役で高嶋政宏が出演。また、事件の裁判長・谷本一夫役には、映画版で宏を演じた永島敏行が演じる。そんな13名の俳優が写る、緊迫感溢れるポスタービジュアルでは、真っ直ぐ前を見据えながら、左右に真実の扉を開く菊地の表情が印象的。併せて公開された映像も、裁判の様子を映し出し、緊迫した空気が感じとれる。▼ストーリーある資材置き場で刺殺体が発見される。被害者は地元で細々とスナックを経営する23歳の坂井葉津子(北香那)。ほどなく被害者の幼なじみで19歳の上田宏(望月歩)が殺人及び死体遺棄の容疑で逮捕された。宏の弁護は、ある裁判を機に過去にとらわれ、“真実”に背を向けた元裁判官の弁護士・菊地大三郎(椎名桔平)に託された。宏の自白もあり、すぐに判決が下る単純な裁判だと思われたが、検察での取り調べから一転、裁判で宏は殺意を否認する。宏のことを調べるうちに、再び“真実”と対峙する菊地。やがて法廷では意外な事実が次々と露見し、裁く者を惑わせる。果たして宏は、本当に「人殺し」なのか――。連続ドラマW「事件」は8月13日より毎週日曜日22時~WOWOWにて放送・配信(全4話)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月22日戦後日本文学の重鎮・大岡昇平が描いた、文学史に燦然と輝く裁判小説の金字塔のドラマ化、連続ドラマW「事件」の放送が決定。椎名桔平が主人公の弁護士を演じる。ある資材置き場で刺殺体が発見される。被害者は、地元で細々とスナックを経営する20代女性。ほどなく、19歳の青年が殺人及び死体遺棄の容疑で逮捕された。青年の弁護は、ある裁判を機に過去にとらわれ、真実に背を向けた元裁判官の弁護士・菊地大三郎(椎名桔平)に託された。青年の自白もあり、すぐに判決が下る単純な裁判だと思われたが、検察での取り調べから一転、裁判で青年は殺意を否認。青年のことを調べるうちに、再び真実と対峙する菊地。やがて、法廷では意外な事実が次々と露見し、裁く者を惑わせる――。1978年に「第31回日本推理作家協会賞」を受賞した大岡さんの不朽の裁判小説「事件」。1978年製作の映画版は、丹波哲郎、永島敏行、松坂慶子、大竹しのぶ、渡瀬恒彦ら超豪華スターが共演し、数々の映画賞を受賞。今回のWOWOWドラマ版では、舞台を昭和から令和に移し、取材を基に当時未導入の裁判員裁判制度での心理戦を描写。生まれ育った環境から飛び出そうと葛藤する人々を通して、閉塞したいまを生きる人々の孤独や苦悩と同時に社会の闇を残酷にえぐり、その先に光る繊細な希望を人間ドラマとして濃密に描く。椎名さん演じる主人公・菊地大三郎は、過去に裁判長として自身が下した判決がトラウマになりながらも、抜群の洞察力と機知に富む弁舌で、裁判という空間と誠実に向き合い、殺人の罪を問われている被告人と被害女性のみぞ知る事件の裏に潜む孤独と絶望、その闇の真相を痛みを伴いながらもたぐり寄せていく元エリート裁判官の弁護士。しつこく脚本を読み込み、役を作り上げたという椎名さんは「遠方にいる知人の弁護士に、メールを通して何度も疑問点に答えてもらったり、現職の裁判官と面談が叶う幸運にも恵まれました。その後、殺人事件の刑事裁判の法廷に傍聴に行き、実際の裁判の空気感や法律用語のい言方などを参考にさせて頂きました。現場でも弁護士の監修が立会い、収録の直前まで、リアリティにこだわりました。真冬の寒さ厳しい時期の撮影でしたが、スタッフ、キャスト全員で真摯に作品に向き合い続け、撮影終了時はやり切った感で一杯でした」とふり返る。そして「撮影現場の印象としては、重い題材を扱っている事もあり、常に一定の緊張感を携えている感じでした。その中で水田監督を中心に、全員が持てる力を余すこと無く、懸命に現場に取り組んでいる現場でした」とコメント。「『間違わない人間なんていない。間違えれば、やり直せばいい』その言葉にようやく辿り着いた菊地の心情を一つの拠り所と考えて演じました。法廷ミステリーとしてだけでは無く、人間賛歌の作品としても、是非皆さまに見て頂けたら嬉しく思います」と視聴者へメッセージを寄せている。監督は、水田成英。「『裁判』は決して遠い存在ではありません。被告人や証人として証言台に立ったり、裁判員として参加したり……誰もが関わるかもしれない、身近なものです。約半世紀前に書かれた原作の、フィクションとは思えぬ程のリアリティ、そして、裁判員制度が始まった現代裁判ならではのリアリティを感じていただければ」と話している。連続ドラマW「事件」は8月、WOWOWにて放送・配信予定(全4話)。(cinemacafe.net)
2023年05月29日椎名林檎の最新CDシングル「私は猫の目」が、2023年5月24日(水)に発売される。椎名林檎、8年ぶりの最新CDシングル「私は猫の目」2023年にデビュー25周年、さらには生誕45周年のアニバーサリーイヤーを迎える椎名林檎。そんな記念すべき1年にリリースされるニューシングル「私は猫の目」は、「長く短い祭/神様、仏様」以来8年ぶりとなる最新CDシングルだ。田渕ひさ子・時津梨乃・BIGYUKIが参加表題曲となっている「私は猫の目」は、椎名にとって博多時代からの旧いバンド仲間でもある、元ロレッタセコハンの時津梨乃とNUMBER GIRLの田渕ひさ子、そしてNYのヒップホップ/ジャズシーンで活躍するBIGYUKIとのセッションのために書き下ろされた作品。注目のミュージックビデオは、5月24日(水)午前0時よりYouTubeにプレミア公開される。カップリングの「さらば純情」も、「私は猫の目」同様に椎名が作詞/作編曲を担当。こちらは椎名が作ったプログラミングに、BIGYUKIがドラムサウンドを含むあらゆるプレイを加えた一曲となっている。発売記念の衣装展がタワレコ新宿でまた、「私は猫の目」の発売を記念した衣装展が、2023年5月24日(水)から6月5日(月)まで、タワーレコード新宿店 9Fの特設スペースにて開催。「私は猫の目」ミュージックビデオの衣装などが展示されるほか、特設スペースでは、児玉裕一監督が率いるクリエイティブオフィス「vivision(ヴィヴィジョン)」のグッズも販売される。アルバム全7作品のアナログ盤を一挙リリースまた、デビュー25周年を記念して、オリジナルアルバム6作品にリミックスアルバム「百薬の長」を加えた全7作品のアナログ盤を一挙にリリース。24bit/96KHzの高音質マスターから 2023年に新たにカッティングされた30cmの重量盤LP2枚組で、初回プレス分のみの数量限定発売となる。作品情報■椎名林檎 ニューシングル「私は猫の目」発売日:2023年5月24日(水)※デジタル配信同時リリース価格:[初回生産限定シングル(UPCH- 89537)] 1,320円※ばんぶつるてん仕様ブックレット収録曲:01.私は猫の目 作詞/作編曲 椎名林檎02.さらば純情 作詞/作編曲 椎名林檎<記念衣装展>期間:2023年5月24日(水)〜6月5日(月)会場:タワーレコード新宿店 9F 特設スペース■椎名林檎 初回生産限定アナログ盤アルバム 6作品+リミックスアルバム発売日:2023年5月24日(水)全作品:ニューカッティング盤(2023年)・初回生産限定・重量盤(180g x 2枚組)価格:各4,180円<オリジナル・アルバム>・1st Album『無罪モラトリアム』(UPJH-20033/4)SIDE A:正しい街 /歌舞伎町の女王/丸ノ内サディスティックSIDE B:幸福論(悦楽編)/茜さす 帰路照らせど.../シドと白昼夢SIDE C:積木遊び/ここでキスして。/同じ夜SIDE D:警告/モルヒネ・2nd Album 『勝訴ストリップ』(UPJH-20035/6)SIDE A:虚言症 /浴室/弁解ドビュッシーSIDE B:ギブス/闇に降る雨/アイデンティティSIDE C:罪と罰/ストイシズム/月に負け犬/サカナSIDE D:病床パブリック/本能/依存症・3rd Album 『加爾基 精液 栗ノ花』(UPJH-20037/8)SIDE A:宗教 /ドツペルゲンガー/迷彩SIDE B:おだいじに/やつつけ仕事/茎SIDE C:とりこし苦労/おこのみで/意識SIDE D:ポルターガイスト/葬列・4th Album 『三文ゴシップ』(UPJH-20039/40)SIDE A:流行 /労働者/密偵物語SIDE B:○地点から/カリソメ乙女/都合のいい身体/旬SIDE C:二人ぼっち時間/マヤカシ優男/尖った手□/色恋沙汰SIDE D:凡才肌/余興/丸ノ内サディスティック EXPO Ver.・5th Album 『日出処』(UPJH-20041/2)SIDE A:静かなる逆襲 /自由へ道連れ/走れゎナンバーSIDE B:赤道を越えたら/JL005便で/ちちんぷいぷいSIDE C:今/いろはにほへと/ありきたりな女/カーネーションSIDE D:孤独のあかつき/NIPPON/ありあまる富・6th Album 『三毒史』 (UPJH-20043/4)SIDE A:鶏と蛇と豚/獣ゆく細道/マ・シェリSIDE B:駆け落ち者/どん底まで/神様、仏様SIDE C:TOKYO/長く短い祭/至上の人生SIDE D:急がば回れ/ジユーダム/目抜き通り/あの世の門<リミックスアルバム>・ Remix Album『百薬の長』(UPJH-20045/6)SIDE A:あの世の門 〜Gate of Hades〜(Telefon Tel Aviv Version)JL005便で 〜Flight JL005〜(B747-246 Mix by Yoshinori Sunahara)ちちんぷいぷい 〜Manipulate the time〜(Gilles Peterson’s Dark Jazz Remix)SIDE B:おとなの掟 〜Adult Code〜(object blue Pleasure Principle Remix)長く短い祭 〜In Summer, Night〜(Yasuyuki Okamura 一寸 Remix)カーネーション 〜L’œillet〜(Ovall Remix)SIDE C:女の子は誰でも 〜Fly Me To Heaven〜(STUTS Remix)丸ノ内サディスティック 〜Marunouchi Sadistic〜(Miso Remix)浴室 〜la salle de bain〜(Takkyu Ishino Remix)SIDE D:意識 〜Consciously〜(Shinichi Osawa Remix feat. Daoko)鶏と蛇と豚 〜Gate of Living〜(KID FRESINO REMIX) いとをかし 〜toogood〜 (Ajino Namero Bon Voyage Remix)
2023年04月20日モデル界No.1美肌 “美月肌”は「食」で4月6日、広告や美容系の雑誌、テレビ番組、ミュージックビデオなどで広く活躍する人気モデルの椎名美月(しいなみつき)氏による新刊『フライパン1つでできる美月のモデル飯』が「講談社の実用BOOK」として発売された。同書の帯には『モデル界No.1 美肌の持ち主 “美月肌”は「食」で作れる!』とあり、これが同氏にとって初の料理本。B5判、144ページ、定価は1,980円(税込)である。Instagramの人気レシピから新作まで兵庫県出身の椎名美月氏は白く透き通った透明感の肌の持ち主として知られ、料理やボディメイクなどへの関心が強く、SNSで積極的に情報を発信。Instagramのフォロワー数は4万人あまりで、手料理「ミツキご飯」、「ミツキのお一人様ご飯」などが人気である。新刊ではプロ並みの腕前の椎名美月氏による料理レシピを公開する。かねてより、Instagramで問い合わせが殺到していたレシピから、新作レシピまで、全155レシピが収録されている。「美 Body&美肌には“タンパク質”をチャージ 肉 、魚介、卵のおかず」などを掲載する。また「“酵素”たっぷりの手間なし副菜 なんてったってあえ物主義!」「基本の食事はいつも作りおきしてワンプレートで」「揚げ物もお酒も大解禁! 美月会で大人気のおもてなしご飯」「美肌、美腸をつくる! 発酵調味料レシピ」などが掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※『フライパン1つでできる美月のモデル飯』(椎名 美月):講談社の実用BOOK ‐ 講談社BOOK倶楽部
2023年04月15日永井豪・石川賢原作の『ゲッターロボ』が初の実写映画化。2025年春に公開予定だ。永井豪・石川賢の“元祖”巨大ロボット作品『ゲッターロボ』『ゲッターロボ』は、永井豪と石川賢により『週刊少年サンデー』に連載された漫画であり、1974年から1975年にかけてフジテレビ系で放送されたアニメ作品。変形や合体といった要素を組み込んだ、巨大ロボット作品の“元祖”であり金字塔ともいえるシリーズだ。尚、テレビアニメ版では低年齢層も鑑賞できる、勧善懲悪のストーリーをメインとしていたが、石川賢の連載では、バイオレンスでハードな展開となっているのが特徴で、アニメ・マンガともに現在も熱狂的ファンに支持されている。漫画版をベースに初の実写映画化そんな『ゲッターロボ』が、50周年の節目に際し初の実写映画化。実写映画『ゲッターロボ』では、永井豪・石川賢が手がけた漫画版『ゲッターロボ』の持つアウトロー、バイオレンス、アクション満載のストーリーを、現代的にアレンジしたストーリーが展開される。プロデューサー・監督・脚本は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』『キャット・シット・ワン』『ブレイブストーム』『ZVP (座頭市 VS プレデター)』等を手掛けた岡部淳也が担当する。【作品詳細】実写映画『ゲッターロボ』公開時期:2025年春 予定原作:永井豪・石川賢プロデューサー:岡部淳也監督:岡部淳也脚本:岡部淳也、太田垣康男、田畑由秋脚本協力:田畑由秋撮影:古谷巧メカデザイン&イメージボード:Skan Srisuwanサウンド:Michael Verta※パイロット映像&映画完成までの過程で、デザイン、ストーリーの方向性、スタッフは、修正、変更が行われる場合有り。
2023年04月07日グラビアアイドルの椎名あきさん(28)は特技が柔道ということもあり“日本一柔道が得意なグラドル”と呼ばれ話題に。先日、清楚系ワンピのスカートをまくりあげる写真を投稿したところ反響を呼んでいるようです。どんな写真か早速チェックしてみましょう!清楚系ワンピの裾をまくりあげ大胆ハイレグ水着を見せるあきさん この投稿をInstagramで見る 椎名あき(@417_aki)がシェアした投稿 可愛らしい清楚系ワンピの裾をまくりあげ、大胆なハイレグの水着姿を見せるポージングのあきさん。あまりの際どいハイレグ水着に手を止めた方も多かったのでは。コメント欄には「すべて素敵でコメントの言葉が見当たりません」「肌きれいで可愛い」「ドキドキ」と称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。Gカップの神ボディでファンを魅了するあきさん。次はどんな悩殺ショットが飛び出すか楽しみですね!あわせて読みたい🌈板野友美さん大胆ビキニで美くびれ披露「本当に尊敬」「文句なし」と大反響
2023年03月28日ミレニアム・パレード(millennium parade)と椎名林檎のコラボレーションによる新曲「W●RK」が、2023年4月1日(土)より配信リリース、5月17日(水)にCD発売。テレビアニメ『地獄楽』のオープニング主題歌となる。ミレニアム・パレード × 椎名林檎による新曲「W●RK」ミレニアム・パレード(通称:ミレパ)は、King Gnu(キングヌー)のメンバーとしても活動する常田大希が率いる、新しいスタイルのバンドでありクリエイティブ集団。ミレニアル世代を中心としたミュージシャン、映像ディレクター、CGクリエイター、デザイナー、イラストレーターなどをメンバーに抱え、様々な才能を内包する気鋭のチームだ。今回はそんなミレニアム・パレードと、椎名林檎が初タッグ。テレビアニメ『地獄楽』のOP曲として、新曲「W●RK」を書き下ろした。なお、「W●RK」の作曲は常田、作詞は椎名と常田の2人が担当。実際に『地獄楽』の原作を読んで書き上げられた歌詞に注目したい。「W●RK」のミュージックビデオも公開へミュージックビデオは、児玉裕一がディレクションを担当。millennium paradeとしては、実写で出演するMVは今作が初となる。テレビアニメ『地獄楽』OP主題歌にテレビアニメ『地獄楽』は、マンガ誌アプリ「ジャンプ+」にて連載され、シリーズ累計発行部数が400万部を突破した、賀来ゆうじによる人気漫画を原作とするもの。江戸時代末期を舞台に、抜け忍として死罪となった最強の忍“画眉丸”と、打ち首執行人“山田浅ェ門佐切”の、死罪人がひしめく謎多き島から脱出するための戦いが描かれる。新曲「W●RK」の一部が試聴できるアニメPVもテレビアニメ『地獄楽』のPVでは、オープニングテーマ「W●RK」の一部を聴くことが可能。新曲にのせて、生死を賭けた過酷な戦いに挑むキャラクターたちの姿が映し出されているので、アニメ放送に先駆けてチェックしてみて。<椎名林檎コメント><常田大希コメント>実は遡る事2019年ごろから彼女とは目的無くユル〜く一緒に曲を作りはじめていたのですが、特に世に発表する訳でもなく(今回の主題歌とは別の曲)、時を経て2023年、『地獄楽』チームからお話をいただきまして、こりゃあ二人にピッタリの機会じゃないかと思い、改めて林檎さんをお誘いしまして、新たに曲を書き下ろす運びとなりました。素敵な機会をありがとう『地獄楽』!どえらい渾身の自信作になりましたので皆様に聴いていただくのがとても楽しみです。【詳細】ミレニアム・パレード × 椎名林檎新曲「W●RK」配信日:2023年4月1日(土)CD発売日:5月17日(水)※テレビアニメ『地獄楽』のオープニング主題歌。■テレビアニメ『地獄楽』放送日時:2023年4月1日(土)より毎週土曜23:00~※放送日時は変更の可能性あり。放送局:テレビ東京系列ほかにて放送原作:賀来ゆうじ『地獄楽』(集英社 ジャンプコミックス刊)
2023年03月02日アルバム購入特典グッズがヘルプマークと赤十字マークに酷似していたため物議を醸していた椎名林檎(43)。騒動からまもなく1カ月が経つが、“当事者”であるにもかかわらず沈黙を貫く姿勢に波紋が広がっている。騒動の発端は10月7日に、自身初となるリミックスアルバム『百薬の長』のリリースとあわせて、椎名の所属するレコード会社「UNIVERSAL MUSIC」から3種類のグッズを付属した同作の限定版の発売が告知されたこと。しかし公表されたグッズデザインには、赤地のアクリル・カードケース上部に白十字、白地のマスクケースには赤十字が描かれており、「ヘルプマークと赤十字マークに酷似している」と批判の声が相次いだ。「批判を受けてレコード会社は“協議中”と発表しましたが、ヘルプマークの考案者である東京都からも『早急な対応を』と要請が出される事態に。さらに余波は広がり、鞄にヘルプマークをつけていた高校生が、通りすがりの人から『椎名林檎のグッズですか?』と声をかけられたこともネットニュースで取り上げられました。高校生はこの騒動を事前にTwitterで目にしていたといい、取材に対して『恐れていたことが起きた』と不安な胸中を明かしていました」(スポーツ紙記者)UNIVERSAL MUSICは10月18日、謝罪とともにグッズデザインの改定とアルバムの発売延期を発表。法令のチェックが不十分だったことや、日本赤十字社及び東京都福祉保健局から指導を受けたことなどを踏まえて決定に至ったと説明した。しかし騒動から10日以上も経っていたため、ネット上では「対応が遅すぎる」とますます批判を浴びることに。さらにこの騒動はNHKや民放各社も取り上げ、世間での関心がいっそう高まった。そんななかUNIVERSAL MUSICは、11月1日に再び声明を発表し騒動について謝罪。そして、グッズデザインの経緯を次のように説明したのだ。《当該商品は、ユニバーサル ミュージックが独自に企画立案し、制作、そして発売を弊社の責任・管理下のもと、進めていた作品となります。今回問題となった【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】の付属グッズは、椎名林檎本人が参画・監修した制作物ではありません。内容およびデザインについては、あくまで弊社が企画検討したものとなります》さらに、《これがアーティスト自身の発案によるデザインであるという根拠のない噂を生んでしまったことで、椎名林檎のクリエイティビティや信念を傷つける事態を引き起こしてしまいました》と記し、“椎名林檎は一切無関係”とした。■沈黙貫く椎名に「黙ってるのがダサい」と加速するファン離れ今回の件に沈黙を貫き続け、無関係であるという“お墨つき”も得た椎名。これで騒動は収束するかと思いきや、かえって椎名を支持してきたファンたちに不信感を抱かせているというのだ。「椎名さんは96年にシングル『幸福論』でデビューして以降、類まれなるカリスマ性が支持されてきました。楽曲だけでなく映像や衣装、ステージングなど多方面にわたってこだわりを見せるなど、総合プロデューサー的な才能を発揮。『林檎博』や『党大会』と称したコンサートを開催するなど、国家イベントや政治をモチーフにすることも彼女の特徴でした。拡声器で歌唱するだけでなく、旭日旗を模した手旗やビニール傘などもグッズ販売され、“アイデンティティ”として受け入れられてきました。そういった背景もあることから、今回のヘルプマークや赤十字のデザインには関与していないということに不自然さを感じた人が多かったようです。また、レコード会社の不手際とあれば、クリエイターとしての椎名さんのコメントを待っていたファンもいたのではないでしょうか。椎名さんがこのまま“無関係”という姿勢を貫くことが、かえってファンの心象を悪くしているのです」(音楽関係者)レコード会社がすべての責任を負って幕引きした形だが、ネット上ではダンマリを貫く椎名に「ダサい」と異論を唱える声が上がっている。《公式グッズの責任逃れの件。実際に監修していなかったとしても、代表者として振る舞ってほしかった。椎名林檎のことダサいと思う日がくるとは、残念》《トータルプロデュースが椎名林檎の売りだと思ってた。レコード会社は椎名林檎が謝罪したという事実を作りたくないんだろうけど、逆に「お飾りミュージシャンでした」って言ってるみたいなダサいことになってる》《今回の件に椎名林檎が本当に関わっていないなら椎名林檎が関わっていると思って心痛めてたファンのためにも『見解』出すべき謝罪ではなくレーベルが勝手にグッズ作ってそれが社会的意味のある既存の意匠に関わっていたのなら、自分の名前でそんなもの出されることに抗議すべき 黙ってるのがダサい》
2022年11月04日ミュージシャン・椎名林檎(43)の購入特典グッズが、ヘルプマークや赤十字マークに酷似していたという問題。11月1日、販売元のユニバーサルミュージックが再び釈明するも、火に油を注ぐ事態となっている。10月7日、椎名は自身初となるリミックスアルバム「百薬の長」をリリースすると発表。あわせて、椎名の所属するレコード会社「UNIVERSAL MUSIC」の直販サイト「UNIVERSAL MUSIC STORE」で3種類のグッズを付属した同作の限定版を発売するとも告知された。ところが発表直後から、グッズの一つであるアクリル・カードケースが赤地、上部に白抜きの十字が描かれているため「ヘルプマークに酷似している」との指摘が相次ぎネット上で物議を醸すことに。そして、マスクケースには白地で赤い十字が描かれており、「赤十字マークを彷彿とさせる」との声が相次いだのだ。そこで本誌がUNIVERSAL MUSICに、指摘に対する見解などを尋ねると、同社は「多くの皆さまから頂きましたご意見を踏まえ、弊社内で事実確認および今後の対応について協議を行っています」と回答。他メディアの取材に対しても、同様の返答だった。椎名側は“協議中”とのことだったが、ヘルプマークの考案者である東京都が動いた。’12年にヘルプマークの配布を始め、ヘルプマークやその利用者の周知に貢献している東京都。10月14日、UNIVERSAL MUSICに対して「早急の対応」を要請したのだ。そして10月18日、UNIVERSAL MUSICは公式サイトで「特典のデザインを改訂する」と発表。しかし、騒動から10日あまり経っていたために、SNSでは《決定するまで遅すぎて草》《対応遅すぎって印象はもう拭えない》と指摘する声が続々と上がっていた。■「ダンマリ続けたあげく、本人は参画してないって言われても」そんななか11月1日、UNIVERSAL MUSICは再び公式サイトで声明を発表。騒動について謝罪し、さらにこう述べている。「当該商品は、ユニバーサル ミュージックが独自に企画立案し、制作、そして発売を弊社の責任・管理下のもと、進めていた作品となります。今回問題となった【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】の付属グッズは、椎名林檎本人が参画・監修した制作物ではありません。内容およびデザインについては、あくまで弊社が企画検討したものとなります。弊社はそのデザインを確定する過程において、法令の確認を含めた各種チェックが不十分でした。にも関わらず、その内容について問題要素を孕んでいないという誤った認識のもとで制作を進めていました。これがアーティスト自身の発案によるデザインであるという根拠のない噂を生んでしまったことで、椎名林檎のクリエイティビティや信念を傷つける事態を引き起こしてしまいました。椎名林檎氏、本作品に参加頂いたアーティスト、スタッフの方々、そして、ファンの皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」UNIVERSAL MUSICは「椎名林檎はグッズに一切無関係」と説明した。ところが、Twitterでは異論が噴出。厳しい声が、こう上がっている。《この件が問題になっていなかったら椎名林檎さんが一切関わっていない内容も知らないグッズが販売された、ということなのだけどファン的にそれはそれでどうなのでしょう?》《この内容が正しいのなら、「椎名林檎本人が参画・監修した制作物では」ないものを「椎名林檎」という名前で世に出しているということになるけど、それは「椎名林檎のクリエイティビティや信念を傷つけ」ることにはならないんのだろうか》《すげーな。今までファンは椎名林檎と無関係な人間が監修したグッズを買うために金を積まされてたんだね!》また椎名は騒動について一度も声明を発表しておらず、そのことも問題点として指摘されてきた。そのため改めて、沈黙を貫く椎名を疑問視する声がこう上がっている。《知らなかったのならなおさらすぐ弁明謝罪でもすればよかったのに。こんだけダンマリ続けたあげく、本人は参画してないって言われても納得するどころか、ますますマイナスイメージがつくのでは?》《椎名林檎が関わって無いからコメントしなくてもいいと思ってるんでしょうか。それは違うでしょ。本人もコメントすべきですよ。無責任過ぎます》《ブランド名だけ貸してた訳か…。それでも普通何か言うと思う。そういう人だって事だ。残念》
2022年11月02日リミックスアルバム「百薬の長」の特典が物議を醸している、ミュージシャンの椎名林檎(43)。特典のデザインを改訂すると10月18日に発表したが、厳しい声が後を絶たない。10月7日に自身初となるリミックスアルバム「百薬の長」をリリースすると発表した椎名。あわせて、椎名の所属するレコード会社「UNIVERSAL MUSIC」の直販サイト「UNIVERSAL MUSIC STORE」で3種類のグッズを付属した同作の限定版を発売するとも明かした。ところが、グッズの一つであるアクリル・カードケースが波紋を呼ぶ。発表直後から、このカードケースは赤地で、その上部に白抜きの十字が描かれているため「ヘルプマークに酷似している」との指摘がSNSで上がったのだ。ヘルプマークは、外見ではわかりづらい病や障害などを抱えているひとたちが、援助や配慮を必要としていることを周囲に知らせるためのマーク。そのためネットでは、《必要な援助を受けづらくなってしまうのではと不安です》《本来の目的で使用してる方への誤解を招く恐れがあります》との声が上がっていた。さらにもう一つの特典、マスクケースにも問題点が。このマスクケースには白地で赤い十字が描かれており、「赤十字マークを彷彿とさせる」とネットで指摘されたのだ。赤十字マークは“紛争地域で命を守るためのマーク”。紛争地域でこのマークを掲げている人々、救護員やその施設などを攻撃してはならないとジュネーヴ条約で定められており、使用法についてはジュネーヴ条約や国内の法律で厳しく決められている。そのため、マスクケースに対しても《赤十字マークの規定違反は大丈夫なのでしょうか…?限定版とても魅力的なのですが、身につける側も抵抗感があります…》と危惧する声が上がっていた。当時本誌はUNIVERSAL MUSICに、指摘に対する見解などを尋ねた。すると、同社は以下の「多くの皆さまから頂きましたご意見を踏まえ、弊社内で事実確認および今後の対応について協議を行っています」と回答。他メディアの取材に対しても、同様の返答だった。■「対応遅すぎ」「椎名林檎さん御本人がずーっと黙ってる」椎名側は“協議中”とのことだったが、ヘルプマークの考案者である東京都が動いた。’12年にヘルプマークの配布を始め、ヘルプマークやその利用者の周知に貢献している東京都。14日、UNIVERSAL MUSICに対して「早急の対応」を要請したのだ。さらに、17日に「まいどなニュース」が報じた記事によると、ある高校一年生が鞄にヘルプマークをつけていると、通りすがりの男性に「椎名林檎のグッズですか?!」と声をかけられたと告白。高校生は「僕にとっては突然の出来事でしたし、事前にこの騒動をTwitterで目にしていたので、『恐れていたことが起きた…』という恐怖と焦りでいっぱいでした」と話したという。そんななか18日、UNIVERSAL MUSICは公式サイトで声明を発表。特典のデザインを改訂すると明かし、さらにこう綴っている。「今回の【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】の付属グッズは、内容及びデザインを弊社で企画検討したものです。そのデザインについて改めて弊社で検証しましたところ、法令の確認を含めた各種チェックが不十分であったこと、また、日本赤十字社及び東京都福祉保健局からも各マークの使用規定などについてご指導を頂きましたことなどを踏まえ、このたびの決定に至りました」騒動から10日あまり“協議”を続けた末に、改訂を決断した椎名サイド。しかし、SNSでは対応の遅さを指摘する声が続々と上がっている。Twitterでは《決定するまで遅すぎて草》《対応遅すぎって印象はもう拭えない》《今回のグッズへの対応が遅すぎてなんか林檎さんの曲今までと同じ感情で聴けなくなった》と厳しい声が上がっている。さらに《林檎さんからもコメント有って然りじゃないのかな?だんまりを決め込むって、イメージ戦略としては、マイナスしかない》《悲しいことに椎名林檎さん御本人がずーっと黙ってるのも…》と椎名の“無言”を疑問視する声も後を絶たない。改訂が決まったとはいえ、事態は収束するだろうか?
2022年10月18日ミュージシャンの椎名林檎(43)が10月7日、自身初となるリミックスアルバム「百薬の長」をリリースすると発表した。しかし、その特典内容が物議を醸している。国内外のアーティスト12組が集結する「百薬の長」。11月30日に発売される同作について、椎名の公式サイトでは「ジャンルやジェネレーションを越えた国内外の魅力溢れるアーティストが生み出したジェネリック点耳薬。用法用量お気になさらず左右の耳から服用ください」と紹介している。「百薬の長」のリリースが発表されると、《予約しました、楽しみすぎる》《期待してます!》と大きな反響があった。いっぽうで、思わぬ波紋も呼ぶことにーー。椎名の所属するレコード会社「UNIVERSAL MUSIC」の直販サイト「UNIVERSAL MUSIC STORE」では3種類のグッズを付属した限定版を発売。ところがグッズの一つであるアクリル・カードケースは赤地で、その上部に十字が描かれているため「ヘルプマーク」に酷似しているとの指摘がSNSで上がったのだ。東京都福祉保健局の公式サイトはヘルプマークについて、こう綴っている。「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです」そして東京都福祉保健局は、ヘルプマークを見かけた際には「電車・バスの中で、席をお譲りください」「駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします」「災害時は、安全に避難するための支援をお願いします」と呼びかけている。そのためネット上では、椎名のアクリル・カードケースについて《私も障害があり鞄につけておりますが、ヘルプマークは配慮や援助を求める大事なマークなんです。椎名林檎さんのグッズと思われ、必要な援助を受けづらくなってしまうのではと不安です》《本来の目的で使用してる方への誤解を招く恐れがあります》と懸念する声が上がっている。また、限定盤の特典にはマスクケースもある。しかし、これには白地で赤い十字が描かれており、赤十字マークを彷彿とさせるものになっている。「赤十字マークを“医療の象徴”のように捉えている方もいますが、そうではありません。実は“紛争地域で命を守るためのマーク”で、紛争地域でこのマークを掲げている人々、救護員やその施設などを攻撃してはならないとジュネーヴ条約で定められているんです。重要なマークなので、使用法についてはジュネーヴ条約や国内の法律で厳しく決められています」(全国紙記者)’20年3月、「ダイソー」で販売されていた「着せ替えフレンドエリーちゃんお洋服 かんごしさん」に日本赤十字社の許諾無しに赤十字マークが使用されていることが判明。商品は製造中止となり、ダイソーを運営する「株式会社大創産業」は「今後一層日本赤十字社様をはじめとする団体・組織の理念を尊重し、標章の確認をした上で商品化するよう、再発防止に向けて取り組んでまいります」との声明を発表していた。そのため椎名のマスクケースに対して「赤十字マークを乱用しているのでは」とし、《赤十字マークの規定違反は大丈夫なのでしょうか…?限定版とても魅力的なのですが、身につける側も抵抗感があります…》と疑問視する声が上がっている。そこで本誌は、UNIVERSAL MUSICにアクリル・カードケースやマスクケースに対する声への見解、そして「デザインを変更する予定はあるのか」などと質問状を送付。すると、以下の回答があった。「椎名林檎オフィシャル・リミックスアルバム 百薬の長【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】の付属グッズに関しまして、多くの皆さまから頂きましたご意見を踏まえ、弊社内で事実確認および今後の対応について協議を行っています。詳細が決まり次第、速やかにお知らせいたします」“協議中”とのことだが、グッズの行方は果たして?
2022年10月12日椎名林檎の最新アルバム『百薬の長』が、2022年11月30日(水)に先行配信リリース、2023年1月11日(水)にCD発売される。椎名林檎初のリミックスアルバム『百薬の長』2022年は、アニメ「おじゃる丸」新シリーズのEDテーマとして「いとをかし」を書き下ろしたほか、Ado(アド)に「行方知れず」を楽曲提供したことでも注目を集めた椎名林檎。そんな椎名林檎が、最新アルバム『百薬の長』をリリースする。国内外のアーティストが参加した全12曲収録『百薬の長』は、椎名林檎初となるオフィシャル・リミックスアルバムだ。「丸ノ内サディスティック」や「長く短い祭」をはじめとする名曲の数々を、全12組のアーティストがリミックス。オリジナル版とはまた違う、楽曲の新たな魅力を引き出した。リミキサーには、最新アルバム『Orbit』を発売したばかりのSTUTSをはじめ、鯵野滑郎、石野卓球、KID FRESINO、岡村靖幸、Ovall、大沢伸一、砂原良徳ら豪華アーティストがラインナップ。また、イギリスのGilles Petersonやobject blue、アメリカのTelefon Tel Aviv、韓国のMisoなど、海外アーティスト4組もリミックスに参加。ジャンルや世代を超えた国内外のアーティストによる、“まるで処方薬”のようなアルバムに仕上げた。限定盤はオリジナルグッズ3点付きCDの形態は、通常盤とユニバーサルミュージックストア限定盤の2形態。限定盤には、マスク&マスクケースのセットやミニ巾着ポーチ、ステッカーが付属する。リミックス版「丸ノ内サディスティック」を先行配信なお、『 百薬の長』の収録トラックより、「丸ノ内サディスティック ~Marunouchi Sadistic~(Miso Remix)」を2022年11月11日(金)に先行配信リリース。リミックスを手掛けたMiso(ミソ)自身が出演するミュージックビデオも公開している。【詳細】椎名林檎 最新アルバム『百薬の長』先行配信日:2022年11月30日(水)CD発売日:2023年1月11日(水)・通常盤(CDonly) 3,300円・ユニバーサルミュージックストア限定盤(CD+GOODS) 6,900円 ※ユニバーサルミュージック直販サイト限定発売<グッズ内容>夢語りマスク(マスク+マスクケースセット)、これっポーチ(ミニ巾着ポーチ)、諸々券ケース+ステッカー■トラックリスト/参加アーティスト(収録順不同・アルファベット順)M1. あの世の門 ~Gate of Hades~ (Telefon Tel Aviv Version) / Telefon Tel AvivM2. JL005便で ~Flight JL005~ (B747-246 Mix by Yoshinori Sunahara) / 砂原良徳M3. ちちんぷいぷい ~Manipulate the time~ (Gilles Peterson’s Dark Jazz Remix) / Gilles PetersonM4. おとなの掟 ~Adult Code~ (object blue Pleasure Principle Remix) / object blueM5. 長く短い祭 ~In Summer, Night~ (Yasuyuki Okamura 一寸 Remix) / 岡村靖幸M6. カーネーション ~L’œillet~ (Ovall Remix) / OvallM7. 女の子は誰でも ~Fly Me To Heaven~ (STUTS Remix) / STUTSM8. 丸ノ内サディスティック ~Marunouchi Sadistic~ (Miso Remix) / MisoM9. 浴室 ~la salle de bain~ (Takkyu Ishino Remix) / 石野卓球M10. 意識 ~Conciously~ (Shinichi Osawa Remix feat. Daoko) / 大沢伸一M11. 鶏と蛇と豚 ~Gate of Living~ (KID FRESINO REMIX) / KID FRESINOM12. いとをかし ~toogood~ (Ajino Namero Bon Voyage Remix) / 鯵野滑郎
2022年10月10日NPO法人テラコヤ(所在地:東京都豊島区、代表理事:前田 和真)は、2022年10月9日(日)より、高校生が運営するカフェ「テラコヤカフェ」を池袋と椎名町の2拠点でオープンします。この取り組みは就労体験・起業家育成プログラムとして位置付けられ、高校生たちが実際の店舗を運営し、経営体験を行う活動となっています。URL: テラコヤカフェ■NPO法人テラコヤとは?NPO法人テラコヤ(以下 テラコヤ)では、これまで、「すべての『学び』をカタチに」の理念のもと、主に「教育格差」を是正するため、企業・大学・行政・地域社会らと連携をし、「カフェ塾テラコヤ」という無償の大学受験サポートを実施してきました。これは、定休日の飲食店や稼働率が落ちる夕方以降の企業オフィスを学習スペースとしてお借りし、大学生ボランティアスタッフの協力のもと、高校生に対して無償の大学受験サポートを行うというものです。テラコヤはこうした「カフェ塾テラコヤ」のような座学の場で高校生たちと関わる中で、実践的な学びの場も求めていることに気づき、この度「テラコヤカフェ」をオープンするに至りました。■「テラコヤカフェ」とは?「テラコヤカフェ」のコンセプトは、“高校生たちが運営するカフェ”です。高校生たちは「メニュー開発」、「値段設定」、「接客」、「集客」、「マーケティング」、「SNS運用」、「会計」、「収支分析」、「渉外」、「フライヤーデザイン」などさまざまなことを体験し、その中での経験を通し多くのことを学びます。現在、20名弱の高校生たちがこのプロジェクトに参加をしています。シーズン1(2022年4月~6月実施)では、東池袋にて2週に1回での隔週営業でしたが、シーズン2では、毎週営業する拠点もございます。シーズン1では「高校生たちの取り組みに感動した」「生き生きと活動している姿が印象的だった」などのお客様の反応をいただき、参加した学生からも「学校ではできない学びを経験できた」などの声をいただきました。シーズン2では更に実践的な経営スキルを習得できるようなプログラム内容に改変しております。高校生たちの様子■テラコヤカフェ営業情報・テラコヤカフェ(シーナと一平店)日程 :毎週日曜日営業時間:11時~17時営業場所:シーナと一平所在地 :東京都豊島区長崎2-12-4(西武池袋線・椎名町駅北口から徒歩4分)・テラコヤカフェ(養老乃瀧店)日程 :隔週・不定期営業※各種SNS、NPO法人テラコヤのWebページをご確認くださいInstagram 営業時間:11時~17時営業場所:養老乃瀧YRベントホール所在地 :東京都豊島区西池袋1-10-15(JRなど・池袋駅メトロポリタン口から徒歩1分)是非お気軽にお越しください。高校生たちが生き生きと活動する姿を是非見に来てください。■法人概要法人名: NPO法人テラコヤ所在地: 東京都豊島区西池袋2-9-9 グリーンシーダ102代表者: 代表理事 前田 和真設立日: 2022年1月12日URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月03日橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠らが出演するホラー映画『カラダ探し』の主題歌が、Ado×椎名林檎のタッグで贈る「行方知れず」に決定。新展開が明らかとなる本予告映像も公開された。今作の主題歌「行方知れず」では、作詞 作編曲を椎名さんが手掛け、「うっせぇわ」で注目されたAdoさんが歌唱する最強タッグが実現。主題歌発表と併せて、Adoさんのイメージディレクターを務めるORIHARAが描き下ろしたコラボレーションビジュアルも公開された。併せて解禁となった予告映像では、普段と同じ一日になるはずだった、橋本さん演じる主人公・明日香や眞栄田さん演じる幼なじみの高広ら6人のクラスメイトが、絶望のループに巻き込まれていく様子が映し出される。深夜の学校にいる6人が“赤い人”と遭遇したり、次々と襲われるも、目を覚ますと日付が戻っていたり。そんな同じ日を何度も生き続ける6人は、“赤い人”に立ち向かい、懸命にカラダを探し続ける中、死のループの先に待つ新たな恐怖が明らかに。「いつもの今日と違う!」「どういうことだよ!」といった戸惑いと悲痛な叫びの数々から、ただの“カラダ探し”ではない、予測不能な展開を予感させる。また本映像ではAdoさんが歌う疾走感あふれる楽曲も聴くことができ、本作の決して止まることのない恐怖をさらに加速させていく。Adoコメント椎名林檎さんから曲を書き下ろしていただけるなんて本当に夢のようで凄く嬉しくて、「うわぁ、私林檎さんに曲を書いていただいたんだ!」という感じの林檎さんの魅力が沢山詰まった楽曲です。私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、嘘じゃないかと思うくらいとても貴重な経験です。林檎さんに曲を書き下ろしていただけて、さらに『カラダ探し』の主題歌を担当させていただけるのは、この命が尽きてしまうんじゃないかと思う程、この世の全ての運を使い果たしているくらいに光栄です。(収録は)林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したい事が林檎さんの中にあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、沢山アドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、素晴らしい作品になりました。早く皆さんに聴いていただきたいです。椎名林檎コメント『カラダ探し』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年08月18日椎名林檎が、約2年ぶりの新曲「いとをかし」を明日4月5日より配信リリースすることを発表した。「いとをかし」は、本日4月4日より放送をスタートしたNHKアニメ『おじゃる丸』エンディングテーマのために書き下ろされた楽曲で、椎名林檎がTVアニメシリーズのテーマ曲を手掛けるのは今回が初めて。作詞作編曲を担当し、林正樹とともに演奏もしている。なお、同アニメのエンディングでは、春夏秋冬それぞれ異なるTVサイズの音源を用意しており、NHKアニメHPでは新シリーズのエンディング動画も公開されている。また「いとをかし」のリリースを記念して、明日4月5日より楽曲シェアキャンペーンが開催される。本楽曲をInstagramストーリーズまたはTwitterに「#いとをかし」を付けて楽曲をシェアして、投稿した画面のスクリーンショットを応募フォームよりお送りいただいた方全員に、本キャンペーン限定のスマホ画像とオンラインミーティングやPCデスクトップ画像としてもご使用頂けるバーチャル背景画像のサイズ違い2種類をプレゼント。さらに、応募者の中から抽選で300名に「いとをかし」オリジナル・クリアファイルがプレゼントされる。<リリース情報>椎名林檎 デジタル ニューシングル「いとをかし」※NHKアニメ『おじゃる丸』第25シリーズ エンディングテーマ2022年4月5日(火) 配信リリース「いとをかし」配信ジャケット配信リンク:【収録内容】M1. いとをかしM2. いとをかし sugarless作詞・作編曲:椎名林檎【SNS楽曲シェアキャンペーン】椎名林檎 2 年ぶりの新曲「いとをかし」のデジタル・シングルリリースを記念して、明日4月5日(火) より、楽曲シェアキャンペーンを開催いたします。椎名林檎「いとをかし」を、Amazon Music(Amazon Music Unlimited、Amazon Music Prime)、Apple Music、AWA、LINE MUSIC、Spotify、YouTube Musicいずれかのサービスから、<Instagram ストーリーズ>または<Twitter>に「#いとをかし」を付けて楽曲をシェア。投稿した画面のスクリーンショットを応募フォームよりお送りいただいた方全員に、本キャンペーン限定の<スマホ画像>と、オンラインミーティングやPCデスクトップ画像としてもご使用頂ける<バーチャル背景画像>のサイズ違い2種類をプレゼント。さらに、ご応募いただいた方の中から抽選で300名様に「いとをかし」オリジナル・クリアファイルをプレゼントいたします。期間:2022年4月5日(火) 10:00~4月19日(火) 23:59までプレゼント内容:スマホ画像 / バーチャル背景画像※抽選で300名に「いとをかし」オリジナル・クリアファイルプレゼント「いとをかし」限定スマホ画像「いとをかし」限定バーチャル背景画像「いとをかし」オリジナル・クリアファイル楽曲リンク:シェアキャンペーン応募ページ:詳細はこちら:<番組情報>NHKアニメ『おじゃる丸』第25シリーズ2022年4月4日(月) Eテレ 毎週月曜~木曜6:40~6:50 / 17:00~17:10 放送NHKアニメ『おじゃる丸』公式サイト:『おじゃる丸』第25シリーズ エンディング動画関連リンクSR猫柳本線(公式サイト)猫柳本線ポケット(公式スマートフォンサイト) (スマートフォンオンリー)椎名林檎 特設サイト椎名林檎 オフィシャルYouTubeチャンネル MUSIC JAPAN Official WEB site
2022年04月04日俳優の渡部豪太(35)が17日、インスタグラムを通じ、昨年10月をもって所属事務所のスペースクラフト・エージェンシーを退社していたことを報告した。渡部は、「令和3年10月をもって所属事務所スペースクラフト・エージェンシーを退所致しました事をご報告させて頂きます」の書き出しから、「昨日までの舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』の千穐楽の後に発表をさせて頂こうと事務所と協議をし、本日に至りました」と発表が遅れた理由を説明。「仕事への向き合い方や自身の環境の変化を感じる中で新たな段階へ踏み出したいと強く思い、このような決断に至りました」と経緯を明かし、「24年の長きに渡り私を育て、導いて下さった事務所には感謝してもし尽くせません。この度私が新たな道を進みたいと申し上げた時も真っ直ぐに向き合いそして温かく送り出して下さいました」と意向を尊重してくれた事務所への思いも記した。人生の新たな一歩を踏み出し、「役者としてより一層深く表現の幅を広げられるよう精進して参ります」とあらためて決意を表明した渡部。「今までお世話になりました皆様、いつも応援して下さる皆様」に向けての「これからも変わらぬご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます」というメッセージで結んでいる。
2022年01月17日日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」が12月12日の放送でフィナーレを迎えた。ラストで天海と椎名が選んだ“未来”に「アフターストーリーとか見てみたい」「その後の関係が気になります!」といった声が続々と寄せられている。小松左京による不朽の名作「日本沈没」をベースに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにするなど、2021年に合わせて大きくアレンジを加えて豪華キャストで描いてきた本作。キャストは主人公で未来推進会議最年少メンバーの環境省官僚・天海啓示に小栗旬、経産省の常盤紘一に松山ケンイチ、週刊誌記者の椎名実梨に杏、地震学者の田所雄介に香川照之、世良徹に國村隼、内閣総理大臣・東山栄一に仲村トオル、副総理兼財務大臣の里城弦に石橋蓮司、厚労省の石塚平良にウエンツ瑛士、外務省の相原美鈴に中村アン、天海の元妻・香織に比嘉愛未、天海の母・佳恵に風吹ジュン、椎名の母・和子に宮崎美子、居酒屋店員・山田愛に与田祐希(乃木坂46)といった顔ぶれをはじめ、その他多数の俳優陣が共演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東山総理が狙われ、かばった世良が亡くなる。全世界が大きな衝撃を受けるなか、国内の情勢が不安定と判断されて移民計画に影響することを恐れた日本政府は、早急に里城副総理を総理代行にする。しかし移民計画が進行していた矢先、新潟で感染症が発生し世界が日本の移民受け入れを停止してしまう…というのが最終回の展開。椎名がまだ移民申請をしていないことを知った天海。「どうせおひとりさまですし」と話す椎名に「一緒に行かないか」と問いかける。すぐに「変なこと言ったな」と笑ってごまかすが、椎名は「そのお誘い、甘えさせていただいていいですか」と、天海の申し出を受け入れる…このシーンに「ほぼプロポーズやん 」「移民申請がプロポーズになってる(笑)」といった反応が。その後、感染症は温暖化が原因と判明、治療法を見つけた日本は、ケガから回復した東山が世界に向け治療薬の製造法を公開することで、世界に移民の受け入れを要望。再び移民が始まり、天海たちも北海道に移動することになるのだが、自衛隊機に乗り込んだ瞬間“本州沈没”が始まる。天海たちが乗った航空機は崩れていく滑走路から飛び立とうとするが…緊迫感あふれる映像に「急に洋画みたいになってきた」「めっちゃ地割れ迫ってきてるwww」「これはやばいですよ!飛べるのか!」などの声がSNSに溢れる。その後映し出される本州が続々と沈下していく映像にも「CGでも自分が住んでるところが沈むのはツライな…」といった投稿が次々とアップされていく。天海たちがいた北海道も大きな打撃を受けたものの、北海道と青森、九州を残し日本沈没は停止する。天海は椎名とともに中国にわたりジャパンタウン建設に尽力することを決意。紘一は東山らと北海道に残る…というラストだった。ともに中国に旅立つことになった天海と椎名に「結局天海と椎名の関係は恋愛には発展しなかった。」「天海と椎名もうちょっと距離が縮んで欲しかった。笑」「天海と椎名のアフターストーリーとか見てみたい」「天海と椎名のその後の関係が気になります!」などの感想も多数寄せられている。(笠緒)
2021年12月13日6月、原田知世(53)と椎名桔平(56)の真剣交際が発覚。大物熟年カップルの誕生に日本中が沸いたが、2人には“特別な縁”があったと話すのは、椎名の親族の1人だ。「暇さえあれば、桔平は病院に駆けつけて母親の看病をしていました。その母親が、天国から原田さんと桔平を結び付けてくれたんじゃないかと思えてくるんです」この親族は、驚きの告白をしてくれた。「原田さんは、2018年に亡くなった桔平の母親に本当にソックリなんです。明るくて庶民的な雰囲気は、瓜二つと言っていいほどですよ。桔平の両親は、喫茶店を営んでいました。母親は、店に来たお客さんの悩みを、親身になって聞くことが多かったんです。話を聞いてもらったお客さんは、最初は深刻そうな表情をしていても、帰るころには笑顔になる。そんな母親に通じる明るさを、原田さんに感じるのです」原田と椎名は、お互いに遠くに住む肉親の介護と看取りを経験したことも話題を呼んだ。じつは椎名は、三重県に住んでいた実父とも死別していたと、前出の親族は明かす。「桔平の父親はここ数年闘病していたのですが、昨年8月に亡くなりました。距離が離れている両親の看病を続けてきて、しっかり最期を看取った。それは大変なことやったと思います。それまでのしんどかったことを理解し合える女性と出会えたことは、桔平にとって何よりも心の支えになるのではないでしょうか。親族として、将来入籍してくれたらいいなと思っています。いつか原田さんと2人で、桔平の両親の墓前に結婚を報告してくれたら、天国にいる彼らもきっと喜ぶと思います」天国の親たちが見守りながら、2人は愛を育んでいく――。
2021年07月20日「交際がスタートしたのは今年に入ってからだそうですが、3年前のドラマ撮影現場でも、椎名さんが原田さんに好印象を抱いていることは伝わってきました。当時、制作に携わったスタッフたちの間でも祝福ムードですよ」そう語るのは、ドラマ制作関係者。6月18日発売の『FRIDAY』が報じたのは、原田知世(53)と椎名桔平(56)のデート写真。2人の出会いは’18年放送の『連続ドラマW 不発弾~ブラックマネーを操る男~』(WOWOW)での共演だった。前出のドラマ制作関係者が続ける。「椎名さんは、監督やプロデューサーたちに『それにしても原田さんは年をとらないよね』と絶賛していました。また撮影の合間に、原田さん本人にも『姿勢がいい女性って素敵ですよね』と、褒めていたこともありました」実は椎名にとって、原田は昔から“憧れの女性”だったのだ。「’18年のドラマ完成披露試写会では椎名はこう語っています。『僕が20代のとき、原田さんが主演して大ヒットした映画のオーディションを受けて落ちたんです』そんな彼女と夫婦役で共演できたのが本当にうれしかったのか、原田のことを『キュートです』と、称賛していました」(芸能関係者)原田が53歳、椎名が56歳。それぞれ人生経験を重ねてきた。原田は’13年にイラストレーターと離婚。椎名は’19年に山本未來(46)と離婚しており、バツイチ同士だ。「また2人とも最愛の肉親の介護と看取りも経験しています」(前出・芸能関係者)■実父が明かしていた原田への感謝原田が新聞のインタビューで《いちばんの相談相手》と語っていた父・聰さんが逝去したのは’17年。長崎で離れて生活していた聰さんは生前、本誌に、「娘たちが東京で、それぞれ頑張ってくれているのが私の励み」、そう語っていた。いっぽう三重県で喫茶店を営んでいた椎名の実母が逝去したのは’18年末。当時、椎名の親戚は本誌にこう語っていた。「最後は何も食べられなくなっていた母親にとっていちばんの栄養は桔平の笑顔。桔平は多忙のなか、片道5時間近くかけて、よく三重に帰ってきてくれていたんです」共演以来、コンタクトを取り合ってきたという原田と椎名だが、「老親の看取りという共通の体験を話し合ったことも、2人の距離を縮めた理由の1つだそうです」(原田の仕事関係者)夫婦問題研究家の岡野あつこさんは次のように語る。「20歳とか30歳とか年下の新パートナーを選ぶ芸能人も多いなかで、熟年同士で愛を育んでいることが多くの人の共感を得ているようです。50代にとって親の介護は大きな問題です。実は親が亡くなったことにより、“パートナーに介護の負担をかけずにすむ”と、交際や結婚に踏み切るケースも多いのです」好感度熟年カップルの今後にも注目が集まりそうだ。
2021年06月23日椎名桔平(56)が原田知世(53)と交際していると6月17日に報じられた。『FRIDAYデジタル』によると、6月上旬の夕方、ホルモン焼きの店で食事をした2人。すでに熟年夫婦のような趣があったという。ともに50代ともあって、大人の恋愛を楽しんでいるのだろうか?ネットでも《椎名さんと知世さん。お似合いです》《落ち着いた同世代だから自然体でいればいいので合うんじゃないかな》と祝福する声が上がっている。2人の出会いは、共演した18年のドラマ『連続ドラマW 不発弾~ブラックマネーを操る男~』(WOWOW)。そこで夫婦役を演じている。同作の会見で椎名は20代の頃、原田が主演を務めた映画のオーディションを受けたと告白。「落ちました」と笑顔で明かしながらも、「今回初めて原田さんにお会いできたので、これはこれで良かったのかな」と語っていた。「下積み時代の長かった椎名さんと対照的に、原田さんはデビューしてすぐにブレイクを果たしました。オーディション以来、原田さんとの共演を一つの目標にしていた椎名さんは『不発弾』の撮影時、緊張しきりだったといいます。彼にとって、原田さんは“高嶺の花”そのものなんです。撮影後は『パートナー役を演じるのはこれで最後だろうな』と惜しんでいましたね」(ドラマ関係者)椎名は19年10月に山本未來(46)と、そして原田も13年12月にイラストレーター・エドツワキ氏(54)との離婚を発表している。ともにバツイチである2人には、さらにもう一つの共通点がある。「椎名さんは18年末にお母さんを、そして原田さんも17年の初めにお父さんを亡くしています。つまり、ともにアラフィフで最愛のご家族を亡くしているんです。また『不発弾』の撮影時、椎名さんは原田さんについて『若い頃に出会っていたら、今とは違う関係性になっていたのかも』とも話していました。人生の荒波を乗り越え、お互いキャリアを重ねてきたからこそ、ようやく想い合う仲となったのでしょう」(前出・ドラマ関係者)時をかけ、“いま”共鳴した2人。その行く末はいかに?
2021年06月17日玉木宏が主演する警察エンターテインメントドラマ「桜の塔」の5話が5月13日放送。千堂を演じる椎名桔平に「悪のカリスマがはまる」「水を得た魚」などの声が上がる一方、玉木さんの白タキシード姿にも「眼福」などの反応が集まっている。警察に父を“殺された”上條漣を玉木さんが、漣の幼なじみ、水樹爽を広末涼子が、漣と婚約した千堂優愛を仲里依紗が演じ、漣の同期・新垣広海に馬場徹、同じく同期の馳道忠に渡辺大知、キャリア組刑事の富樫遊馬に岡田健史。警察上層部で権力闘争を繰り広げる「東大派」吉永晴樹に光石研、「薩摩派」権藤秀夫に吉田鋼太郎、漣の上司で優愛の父「外様派」千堂大善に椎名さん。警察トップの警視総監・荒牧雄彦に段田安則。元刑事の刈谷銀次郎に橋本じゅん、元刑事で高級クラブのママ・小宮志歩に高岡早紀といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今から23年前、「薩摩派」が組織ぐるみで行っていた押収品の横流し――。真相を告発しようとしていた漣の父・勇仁(岡部たかし)を“自殺”に追い込んだのが千堂ではないかと考えた漣は千堂を問い詰めるが、千堂は「俺はお前ごときが倒せる相手じゃないんだよ」と言い放つ。怒りと悔しさに身を震わせる漣だが、千堂が他にも不正や汚職に手を染めているはずだと考え、「東大派」吉永に相談する。千堂を失脚させたいが漣と手を組むのは危険だと考えた吉永は協力を拒否するが、独り言のように「5年前の傷害事件でなぜ犯人が捕まらないのか不思議でならない」と漏らす…というのが今回のストーリー。5年前の傷害事件は優愛が起こしたもので、千堂はそれをもみ消していた…以前失脚した佐久間から提供された証拠を基に、千堂に詰め寄るが証拠は捏造で、さらに志歩もまた千堂のスパイをさせられていた。千堂は漣もまた警察の“悪”に染まっていると指摘、「お前も俺と同じサッチョウの悪魔」と言い放つ。薩長の悪魔完全敗北した漣は優愛と結婚、次なる復讐のチャンスを待つ…というラストだった。“本性”を現した千堂に「千堂さんカッコよすぎでしょ」「おっかねー。凄い迫力。胃が痛い。助けてくれ」といった声とともに、「千堂は正攻法ではどうにもならない大事をなすため、泥水を飲んでるのだと思いたい!」と千堂もまた何か理由があって権力を欲しているのでは?と考える声も。また千堂を演じる椎名さんにも「椎名桔平って悪のカリスマがはまるな」「水を得た魚みたいな椎名桔平が見れて楽しい」などの反応が送られる。そしてラストでは漣と優愛が結婚。漣を演じる玉木さんの白タキシード姿にも「白タキシードな新郎玉木くん眼福」「玉木宏の白タキシード観れただけで満足」といった反応が集まっている。(笠緒)
2021年05月14日