映画『猫侍 南の島へ行く』の初日舞台あいさつが5日、東京・シネマート新宿で行われ、キャストの北村一輝、LiLiCo、あなご(猫)と渡辺武監督が出席した。本作は、2013年にBSフジで連続ドラマがスタートし、今年4月からシーズン2も放送された動物時代劇『猫侍』シリーズの劇場版第2弾。強面の剣豪・班目久太郎(北村)と白猫・玉之丞(あなご)は、南の島で珍道中を繰り広げる――というストーリーで、主題歌に松崎しげるの「愛のメモリー」を起用している。原案・脚本にも関わった主演の北村は、開口一番、「こんな映画ですみません。やり過ぎました!」と頭を下げ、渡辺監督も、「バカな映画ですみません!」と謝罪して会場は大爆笑。一方で、「この緩さは、今の世の中や映画界にもなくなっているもの。隙がある映画なので、家族で見て欲しい」とアピールした北村は、劇場版第3弾へ向けて、「大丈夫ですか? 宣伝費がないから、みなさんにかかってる。行き当たりばったりの映画だけど応援して」と意気込み、観客から温かい拍手が送られた。また、本作のヒロインを務めたLiLiCoは、「北村さんが『"壁ドン"を入れましょう』とか、どんどん新しいアイデアを出してきて。うらやましかったでしょ~?」とニヤけ顔で撮影中のエピソードを披露。続けて、「公開したから本当のこと言っていい? 今流行りの"交際0日"って知ってますよね? 全然OKなんですけど!」と肉食っぷりを露わにし、北村は「ハハハ……」とタジタジ。しかし、あなごが登場した途端、デレデレの表情を浮かべた北村に、LiLiCoは、「超ジェラシー! 私がヒロインなんですよね? 後で抱いて~!」と地団太を踏んでいた。
2015年09月06日春スタートのドラマが続々スタートしている。中国の日本ドラマファンたちも春のラインナップにウキウキ! 堺雅人さんの「Dr.倫太郎」、木村拓哉さんの「アイムホーム」など、お気に入りの俳優が出演する作品をチェックしているよう。そんな中で特に注目を集めているのが、北村一輝さん主演のハートフル時代劇「猫侍 SEASON2」だ。○猫とカッコいいおじさん、どっち?「猫侍」は北村さん扮する「班目久太郎」と美しい白猫「玉之丞」の物語。中国版ツイッター「ウェイボー」では「玉之丞美男子! 」「この猫キレイ! 青い眼がすごい! 」という猫重視派、一方、「北村さんカッコよすぎて死ぬ! 」、強面でありながら猫をかわいがるという「北村さんのギャップ萌え! 」などと北村さん重視派も見受けられる。とは言え、大部分は猫も北村さんもどっちも好き派で、「おじさん好きと猫好きは見逃せないドラマ」「すっごいカッコいい俳優と萌え萌えな猫」「猫と武士、どっちもカワイイ! 」と興奮気味だ。中には「おじさん! 巨乳のお姉さん! かわいい猫! 私の好きなものが全部詰まってる」という人もいる。「巨乳のお姉さん」とは班目久太郎の新しい大家として登場する森カンナさんのことのようだ。○班目久太郎が「猫奴」に育成!?「猫侍」に注目している人たちは基本猫が大好きな人々だ。「『猫侍』を見ると心が癒される……」「猫が本当にかわいい、『猫侍』を見始めると止まらない」と、「猫侍」に束の間の癒やしを求めている。だが、猫とは癒やしを与えるだけの生き物なのだろうか。例えば、ウェイボーには「猫侍」とはどんな作品かをズバリ一言で表現したコメントがある。その言葉とは、「『猫奴』育成記」。「猫奴」とは中国のネット上でよく使われている言葉で「猫を愛するあまり、お猫様に仕える下僕のようになっている人」を表す。猫は癒やしを与えてくれる生き物であるが、こうした"危険"も併せ持っているのだ。「猫侍」の中で強面の武士、班目久太郎がいかに「猫奴」へと育っていくのか、中国の「猫奴」たちは見守っている。※写真はイメージで本文と関係ありません
2015年04月03日