佐藤健と神木隆之介を主演に迎え、「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの傑作漫画を実写化する映画『バクマン。』。このたび、2015年10月に公開を迎える本作のティザービジュアルが解禁となった。高い絵の才能を持つ、真城最高(サイコー)。巧みな物語を書く、高木秋人(シュージン)。クラスメイトの亜豆美保(アズキ)への恋心をきっかけに、二人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂きを目指す。編集者・服部に見いだされた最高と秋人。次々と生み出されていく漫画。だがそこに立ちはだかるジャンプ編集部。新進気鋭のライバルたち。そして突如現れ、遥か先を走り始めた若き天才漫画家・新妻エイジ。果たして二人はジャンプの頂点に立つことができるのか――。『モテキ』で日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・大根仁監督がメガホンを握り、週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家(作画担当)・真城最高を佐藤さん、真城とコンビを組む(ストーリー担当)同級生・高木秋人を神木さんが演じる本作。佐藤さん扮する最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役を小松菜奈、最高&秋人と「ジャンプ」連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強ライバル、新世代の天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太が参戦。そのほか最高&秋人コンビの仲間でありライバルとなる漫画家役として、長髪にニット帽がトレードマークの漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役に皆川猿時。さらに、最高&秋人の才能を見抜き、2人を支えるジャンプ編集部・服部哲を山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役をリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろうを宮藤官九郎ら豪華キャストが集結している。メインキャスト陣が発表され、少しずつ全貌が明らかになってきた本作だが、このたび解禁となったのはファン待望のティザービジュアル!主演の2人にフューチャーし、「描く。」、「ジャンプの頂点へ。」と力強いコピーが印象的なビジュアルとなっている。2人が手に持っているイラストはなんと、原作者である小畑氏が今回のために特別に描き下ろしたものだそう。実力派俳優陣が脇を固め、ますます盛り上がりを見せる本作。いったいどのような作品に仕上がるのか?期待は高まるばかりだ。『バクマン。』は10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日俳優の神木隆之介と女優の門脇麦が映画『太陽』で共演することが11日、明らかになった。同映画は、劇作家・演出家 前川知大率いる劇団イキウメの舞台を実写化した作品で、夜にしか生きられない進化した人類と、太陽の下で貧しく暮らす旧人類の間で起こる対立と融和を通し、"生きること"の意味を問う近未来ストーリー。バイオテロで人口が激減した二十一世紀初頭。ウィルス感染後も生き残り、抗体をもった新人類が生まれた。彼らは若く健康な肉体と高い知能を長く維持する一方で、紫外線に弱いため太陽光を避けて夜に活動する。彼らは自らを「ノクス」(夜に生きる存在)と呼ぶ。ノクスはウィルスに感染せず生き残った旧人類を「キュリオ」(=骨董)と呼び差別し、社会を掌握していた。神木は、キュリオの貧しい村に生まれ、自分の境遇を呪いながらノクス社会への憧れを隠そうともしない若者・奥寺鉄彦を演じ、門脇はノクスへの反感を糧に村の復興を担おうとする鉄彦の幼馴染・生田結を演じる。『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『ジョーカーゲーム』を手がけた入江悠が脚本・監督を務める。神木は「正直一回読んだだけでは、理解出来ないところも多々ありました」と作品の難解な世界観を感じたというが、「読めば読むほど深く考察出来る作品だなと思いました」とし、「鉄彦の周りの環境は恵まれていなかったり、彼自身心の中での葛藤があったと思います。ただ、今いる環境からいかに、自分で一歩を踏み出し、未来を創っていくか。という、希望感というのを消さずに演じました」と撮影を振り返る。門脇も「神木さんは生命力やタフさ、強さ優しさみたいなものがぎゅっと詰まった人だと勝手に思っています。年下なのですがお兄ちゃんのような存在でした」と神木の印象を語った。舞台が近未来という設定のため、特殊メイクを使用し、衣装にも工夫が施されており、門脇は「日に日に日焼けメイクや泥メイク、ボロボロの衣装が馴染んできている自分がいて、食べ物も気にせずこぼせますし居心地がとてもよかったです」とすっかり役に入り込んだ様子だ。遠藤日登思プロデューサーは「主人公、鉄彦と結は複雑で繊細な感情の変化を求められる役です。とにかく演技力が必要とされました。神木隆之介と門脇麦の二人は、同世代の中で、演技力が抜群に秀でているという点で理想のキャスティングだったと思います。2人の競演が実現したことがこの映画の大きなモチベーションとなりました」と起用理由を語っている。映画『太陽』は2016年公開。
2015年02月11日「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの最新傑作漫画を、佐藤健と神木隆之介を主演に迎えて実写化する『バクマン。』。小松菜奈、山田孝之、リリー・フランキーなど個性的な俳優陣が参加する本作から新たにキャストが発表。主人公の佐藤さん&神木さんの最強ライバル天才マンガ家・新妻エイジ役に、『神さまの言うとおり』や『寄生獣』など話題作に引っ張りだこの染谷将太が抜擢された。高い絵の才能を持つ真城最高(佐藤健)。巧みな物語を書く木秋人(神木隆之介)。クラスメイトの亜豆美保(小松菜奈)への恋心をきっかけに2人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂きを目指す。編集者・服部に見いだされた最高と秋人。次々と生み出されていく漫画。だがそこに立ちはだかるジャンプ編集部と若き天才漫画家・新妻エイジ。果たして2人はジャンプの頂点に立つことができるのか――。『モテキ』の鬼才・大根仁監督がメガホンを握る本作。日本が世界に誇る“MANGA”を通して、彼らの成長・戦い・友情・恋愛と、まさに王道の青春ストーリーが展開する。佐藤さん&神木さんを始め、最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役を小松菜奈、最高&秋人コンビの仲間の漫画家役として、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時が集結。さらにジャンプ編集部・服部哲役に山田孝之、編集長・佐々木役にリリーフランキー、最高の叔父に宮藤官九郎と豪華俳優陣が個性豊かなキャラクターを熱演する。そして新世代の天才マンガ家・新妻エイジ役として出演が決まった染谷さんは、これまで数々の難役を演じてきたが、今回の役柄は相当研究した様子。「今回演じる新妻エイジというキャラクターは、掴みどころがなく突拍子もないところが魅力なんですけど、演じるのは本当に難しい役でした。原作のままの感じを残しつつも、エイジのセリフのニュアンスが割りと淡泊で、感情があるようでないような感じなので、猫背でひょこひょこ動いたりしたら面白いかなと思って、監督とも相談しながら新たに作っていった部分もありました」。また、演技についても「エイジの演技には、全体的にアクションが多いので本当に苦労しましたね。ペン入れのシーンでは、映画のために作った特殊なペンを途中で回しながら、擬音を発して、セリフも言わなければならなかったので、結構難しかったです。擬音はボイスパーカッションと言われましたけど(笑)。CGバトルシーンもあるんですけど、どうなっているのかがすごい楽しみです。人間ドラマは人間ドラマでしっかりとベースにあるんですけど、漫画を描く作業って一見地味だと思われているじゃないですか、それを逆手にとって映像として遊んでいる部分がどれだけ躍動感のあるものになっているのか、本当に作品の完成が楽しみです!」とコメント。染谷さんが演じる強烈なキャラクター・新妻エイジはどのように描かれていくのか。近年映画やドラマでの活躍が著しい若手実力派俳優陣が集結し繰り広げる「ジャンプ」連載をめぐる白熱の戦いに注目したい。『バクマン。』は2015年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日モエ・ヘネシー・ディアジオ(MHD)は10月31日、「ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)」のハロウィンパーティー「Veuve Clicquot Yelloween with The World of Tim Burton」を東京・六本木ヒルズ森タワー52階のレストラン「マドラウンジ(MADO LOUNGE)」にて開催した。毎年恒例の本パーティーはヴーヴ・クリコのブランドカラーである“Yellow”と“Halloween”を掛け合わせた名で世界各国で開催されている。今年は、11月1日よりスタートした「ティム・バートンの世界」展とコラボレーションを行い、特別な限定デザインボトルの「ヴーヴ・クリコ イエローラベル」をグラス及びボトルの販売にて提供。更に、スペシャルゲストとしてティム・バートン本人を迎えた。同じくゲストとして招かれた、TRFのリーダーを務めるDJ KOOと共にステージに現れたティム。DJ KOOとじゃれ合うお茶目な姿を見せ会場を沸かせた。また、夏木マリ、神木隆之介、仲里依紗、清川あさみなど多くの芸能関係者も来場。会場は『アリス・イン・ワンダーランド』のハートの女王、『ティム・バートンのコープスブライド』のエミリーなどティムにちなんだ華やかで風雅な仮装をした参加者達大勢でにぎわった。DJ KOOは「ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の挿入曲や、TRFのヒット曲「サバイバル ダンス」などを披露し一夜限りのハロウィンナイトを盛大に盛り上げた。
2014年11月05日神木隆之介と二階堂ふみが初共演を果たした、WOWOWのドラマ「変身」の完成披露試写会に出席。互いの印象を語ると共に、意外な願望を明かし会場を沸かせた。東野圭吾の人気小説を原作に、脳移植手術によって別の人格に支配されていく青年とその恋人の姿を描いた医療サスペンス。神木さんは二階堂さんより1歳年上だが、二階堂さんの印象を問われると「僕にとっては最初は『どんな人なんだろう?』とずっと謎でした。芝居をご一緒するにつれて、(歳が)近いんだなと感じる元気な部分もあれば、お母さんみたいなことを言う大人な一面も持っている」と語る。一方の二階堂さんは「(作品の中で役として)相手を想う気持ちやモチベーションは、現場での信頼関係がすごく大事になる。神木さんは(俳優のキャリアでは)ものすごい大先輩ですが、優しくていつも助けてくださいました」とふり返る。作品にちなんで“変身”に関する願望を尋ねると、神木さんは「もっと打たれ強い人間になりたい」と告白。「電車にに乗り遅れただけで落ち込んで、『何でもっと早く準備を…』となってしまうので(苦笑)。『1本くらい平気だよ、オレ』と思えるようになりたい」と強い自分への変身を望む。二階堂さんは「セーラームーンとかいいですね。美少女戦士になってみたい!」と語り、周囲のスタッフに「(オファーを)ぜひ回してください(笑)」と意外な変身願望を明かす。さらに、自分自身ではなく互いを変身させるなら?という問いに二階堂さんは「(いまのままの神木さんが)大好きなので」と語り、「タキシード仮面になってほしい!」と「セーラームーン」での共演を熱望し、会場は笑いに包まれた。WOWOW連続ドラマW「変身」は7月27日(日)22:00より放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2014年07月19日東野圭吾のベストセラー『変身』が、主人公に神木隆之介、ヒロインに二階堂ふみのキャストで連続ドラマとして放送されることが29日、明らかになった。物語は、事件に巻き込まれてしまい脳移植手術を受けた主人公(神木)の人格が徐々に変容していく過程を克明に追いながら、恋人(二階堂)との絆や、人間とは何か、心とは何か、そして愛とは何かを見る人に強烈に問いかけるミステリー。ドラマWにおける東野圭吾作品としては深田恭子主演『幻夜』(2010年)、長澤まさみ主演『分身』(2012年)に次ぐ3作品目となる。主人公の成瀬純一を演じる神木は、この作品の見どころについて「純一と恵の信頼関係だったり、(手術前と手術後では)ここまで純一が変わってしまうのかというところ、そして純一の周りにいる人たちも、深い背景や様々な思い、狙いを持つ方々なので、全員の言動を注意深く見ているとより楽しく見られると思います」とコメント。純一の恋人・恵役の二階堂も「物語の終盤で『人間とは?』みたいな疑問が生まれてくると思いますが、私は人と人との関わりから生まれてくるものだと思います。今回は特にそういうことを強く思える現場でした」と、それぞれに深い想いを抱いたようだ。また、ドラマのテーマとして重視した部分については「『愛』ですね。恵が献身的に純一を支えていたり、お互いの信頼感だったり、それぞれの歪んだ愛情が生々しくて、リアリティがあります。人対人、という意味ではラブストーリーだと思います」(神木)、「純愛ドラマとして演じていたいです。もちろんサスペンス要素もあるのですが、その核となる部分は人間と人間の関わり合い。この作品は『純愛』があるからこそ生み出されたサスペンスと言えるかもしれません」(二階堂)と、二人の"愛"を意識した演技にも注目したいところである。出演はほかに臼田あさ美、渡部豪太、戸次重幸、マキタスポーツ、中尾明慶、東根作寿英、本田翼、松重豊、村上淳、伊武雅刀。連続ドラマW『東野圭吾「変身」』はWOWOWにて7月放送予定。
2014年03月29日気になるあの人の名前の裏側に隠された秘密は?開運アドバイザーの安斎勝洋先生が、話題のあの人の姓名を鑑定します。様々な役柄をこなし成長を続ける俳優・神木隆之介さん若干20歳ながら長いキャリアを誇る、若き演技派のお名前に見る素顔とは?2歳で芸能活動を始め、子役としてブレイクした神木隆之介さんが2014年、ついに新成人に。数々の映画やドラマに出演し、ジブリ作品の声優も務める彼の今後の展望は?今夏の映画『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』では、天才的な青年剣士を熱演。秋に公開予定の『神さまの言うとおり』では、なんと暴力に喜びを感じる問題児の役に挑戦しています。確かな演技力で長年にわたり観客を魅了してきた神木さんのお名前にはどのような要素が隠されているのでしょうか。神木隆之介(人21地25外18総39)1993年5月19日生まれ~節目・転機について~4と9のつく年齢が良い時期となります。「人運の21」は緻密さや計画性、完璧主義であることを表します。「地運の25」の持ち主は感受性が鋭く、知識欲旺盛。また、正義感が強い人でもあります。性格的に見ると「外運の18」は自己主張が強く、敵を作りやすいのですが、心の中では相手の立場や気持ちを理解することができるタイプ。「総運の39」はプロ目線を表す画数です。逆境に強く、どんな環境でも信念を貫くことができるでしょう。---------------~全体のバランス~責任感が強く、真面目な方です。慎重で堅実、計画性がありますが、こう!と決めたら行動力を発揮するバイタイティーの持ち主。早くから自分の人生設計を立て、その目標に向かって突き進むことができます。性格的には穏やかで、出しゃばることはありません。その一方で、少々世話焼きな一面も見られます。素直な部分と頑固な部分を持ち合わせた方でもあるようです。好き嫌いはハッキリしていて、苦手な人には近寄らないように行動するタイプ。理不尽なことに対しては同調せず、上手にかわして波風を立てずにやり過ごします。感受性が強く、表現力が豊かなので俳優は適職と言えます。なお、「総運の39」は一見、頼もしさや強さを感じさせないものの、逆境に遭った時に適格に状況判断をし、切り抜けていく力を持っています。その結果、確固たる地位を築くことができるでしょう。~恋愛について~好きなタイプはハッキリしています。活発でさっぱりした感じの女性を好み、もたもた、ベタベタした人は苦手。好きになったらのめり込み、自らアプローチするほうで、会話をたくさんし、コミュニケーションをはかろうとするでしょう。基本的に人を見抜く力はありますが、時として裏表があるような女性に引っかかってしまうこともあるかもしれません。もともと責任感と思いやりがあり真面目なので、そのような場合、なかなか縁を切れない可能性も。交際を始める際は軽い恋愛ではなく、将来をキチンと見据えてお付き合いする傾向があります。恋人ができたら、相手に振り回されることなく、どちらかというと自分がリードするようなお付き合いをしていきそうです。~アドバイス~真面目なので、恋愛=結婚と考えがち。それは良いことなのですが、若い時はたくさん恋をして遊び心を身につけると、男性としても役者としてもより深みが出るはずです。何事もプロ目線で行動できるお名前なので、人としての奥行が深まると、今以上に活躍の場が広がります。失敗を恐れず、あらゆることに挑戦していってください。また、才能に溺れてうぬぼれると足元をすくわれるので、年齢を重ねても人の意見に耳を傾け、謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。>>安斎勝洋のワイドショー姓名鑑定 目次ページへ姓名は総運・天運・人運・地運、外運の5つで構成されています。・総運…すべての画数の合計⇒一生を司る総合的な運勢・天運…苗字だけの画数の合計⇒先祖代々から受け継がれてきた、一族が共有する宿命・人運…苗字の最後と名前の頭文字の画数の合計⇒思春期(13歳頃)から、さまざまな影響を受けて形成される性格・地運…名前だけの画数の合計⇒生まれてからの後天的な基本運勢・外運…苗字の頭文字と名前の最後の1文字、または2文字の合計⇒周りから受ける影響。自分を中心とした周囲の吉凶ただし、姓名判断では、天運を除く四運で運勢を判断します。天運は天から授かった先祖代々の宿命を表すものであるため、その人自身の判断には用いません。監修者紹介開運アドバイザー安斎勝洋(あんざいかつひろ)昭和20年東京生まれ古くから伝わる「姓名学」「風水学」「九星占術」等を学び、開運アドバイザーとしての仕事をスタート。 30年以上に及ぶ数々の個人鑑定などで、多くの人間と接することにより、姓名・生年月日・住環境と、その人間の運勢との関係を独自の統計データとしてファイル。時代に沿ったかたちで数のもっているより細やかで深い意味を分析した“安斎流 姓名判断”と中国風水をもとに、日本の風土や生活様式に合ったかたちで日常生活に活用できる“安斎流 風水”を確立。メディアではTBS系「悪魔のささやき」フジテレビ系「笑っていいとも!」のレギュラーを経て、ワイドショーやバラエティ番組内での出演、番組名の鑑定、雑誌「an・an」の人気占い特集など、テレビ・雑誌・新聞・ラジオと多方面で活躍中。インターネットサイト「安斎流 姓名判断」や手軽に活用できる携帯サイト「安斎流 開運鑑定」を監修。モバイルサイト「安斎流 開運鑑定」「笑っていいとも!」をはじめTV出演多数!芸能人の鑑定や著書も多く『開運アドバイザー』として有名な安斎勝洋(あんざいかつひろ)先生の本格姓名鑑定サイトです。名前で分かる恋愛、結婚、仕事のこと、安斎流でアドバイスいたします。子育てに役立つ子どもの姓名鑑定、お部屋の開運度チェックなど新コーナーも続々公開中!
2014年01月23日神木隆之介の脳裏を予感めいた思いがよぎった。「この2人、姉弟なんじゃないか――?」それはドラマ「SPEC」の第3話で神木さん演じる“一(ニノマエ)”が「当麻!」と叫ぶシーンでのこと。「この時点で、過去に何があったのか?ニノマエと当麻がどういう関係なのか?といったことは僕自身も全く知らされてなくて、そうだったらすごいなという程度の思いだったんですが…」。だがドラマが最終盤に差し掛かった頃、神木さんは、そのときの予感が正しかったことを知る。「よし、来たか。やはりそうか!という感じでした(笑)」。“時を止める”という最強の能力に飽きたらずこの男、予知能力まで身に着けていたとは…。神木隆之介がこれまでとは全く異なる“悪”と“狂気”の一面を見せ、文字通り新境地を開いた「SPEC」が、公開中の『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇』と『爻(コウ)ノ篇』で3年にわたるシリーズの幕を閉じる。神木さんにとってこの3年はどのような歳月だったのか?そして今年、20歳を迎えてその先に見据えるものとは――?『SPEC』最終章の公開を記念してロングインタビューを敢行!まずは約3年前、ドラマ「SPEC」のオファーを受け、ニノマエという役を演じることになったときの率直な心境、そしてどのように役を作り上げていったのかを聞いた。「びっくりしましたね。作品やスペック(=選ばれし人物たちが持つ様々な特殊能力)についての説明があったのですが、まず悪役であるということ。さらにニノマエは『時を止める能力を持つ』と。それまでそういう超人的な役を演じたことはなかったですし、悪役ということでどんな風に見える役にすればいいか?かなり悩みましたね」。“無垢なる悪”ともいうべき、従来の悪役像を一変するようなニノマエのキャラクターは、役者に自由を与え、可能性を引き出していく堤幸彦監督の下で神木さん自身が作り上げていったものだ。「口の片方を上げてニヤリと笑って『キサマら』と言う、いかにもって感じの悪役は嫌で、この子は味方になるのか?ずっと敵なのか?それともどちらでもないのか?という曖昧さを持った役にしたかったんです。一見、悪いヤツに見えないくらい無邪気で、逆にそれが狂気を孕んでいて怖い――特にドラマの第1話、2話あたりは笑顔ひとつ、動きひとつにも細心の注意を払っていました」。もしも彼が先述のような「いかにもな感じの悪役」を演じたとしても、それはそれでこれまでにない神木隆之介として強い印象を与えたことだろう。だが、彼がすごいのは単に極端な方向へと舵を切るのではなく、自身の容姿や従来のイメージまでも踏まえた上で、どうしたらこの作品の中で最も恐ろしい形で存在感を放ち、見る者にインパクトを与えられるかまで考えて、ニノマエというキャラクターの“スイッチ”を調整していることだ。「身近にいる友達や家族にまで『怖い』とか『何考えてるのか分からない』って言われました(笑)。ただ、ニノマエを演じるのは気持ちいいです。テンションの急な上げ下げもあり、人をおちょくるような態度を取ったり、極端な切り返しもあって…。どうしてもこれまで、感情を抑えるような役が多かったのですが、初めてエネルギーを外へ外へと発していく役で快感でしたね(笑)」。一方で、ニノマエ絡みのシーンの撮影はシリーズを通じてスタッフ、キャストのとっては最も苦労の多いシーンとも言われている。ニノマエが能力を発動し“時を止める”シーンでは、最新の撮影設備が用意され「準備だけでも2時間くらいかかることもあった」という状況で、ニノマエ以外の共演陣は実際に、同じ姿勢で止まったままいないといけない。神木さんだけがその場を悠々自適に微笑みを浮かべて動き回ることになる。「現場に行くとみなさんから『来たよ…』って言われてましたからね(苦笑)。こっちも(頭を下げつつ)『どうも、お邪魔します』という感じで(笑)。僕以上に周りのみなさんは本当に大変だったと思います。戸田さんや加瀬さんの目がだんだん、充血していくのが見えましたからね。ニノマエのような役を演じることはそうそうない事だと思いますので、そういう意味でも本当に貴重な体験をさせて頂きました」。オリジナル(?)のニノマエはドラマの最終話で死を遂げているが、その後のスペシャルドラマや劇場版でも、ニノマエは“死んだスペックホルダーを呼び戻す”という当麻の能力やクローンという形で登場。そして最終章となる『爻ノ篇』にも神木さんの名はしっかりとクレジットされている。どのような形での出演となるのかは観てのお楽しみだが、改めて、『爻ノ篇』の撮影で3年におよんだ「SPEC」に別れを告げた瞬間の気持ちは?「正直、まだ終わってないような気持ちですね。終わったの?ホントに?いやいや、まだあるでしょ!という感じで(笑)。これまでがまさにそうでしたからね。連続ドラマが終わって死んだはずなのにスペシャルドラマに呼ばれ、『おつかれさま』と言われたはずが映画にも呼ばれ…まだそのパターンが続いているような気がします。撮影を終えてしばらく経って『終わったんだな』と思っているのですが、心のどこかでまだ終わっていないような…それくらい、この3年は長く特別でしたね」。「SPEC」に携わった約3年の間、もちろん、神木さんはそれ以外の作品にも携わってきた。いや、“以外”などという言葉では片づけられない、俳優人生における大きな転機となる出会いもあり「役と一緒に成長してきた3年だった」とふり返る。ドラマでは宮藤官九郎脚本の「11人もいる!」で主演を務め、映画『桐島、部活やめるってよ』ではニノマエとはまた180度異なるスクールカーストの“底辺”に位置する主人公の高校生を好演。改めて俳優・神木隆之介の幅の広さ、ポテンシャルの高さを見せつけた3年だった。「特にこの2年ほど、高校を卒業して『桐島』のプロモーションが始まって、おこがましい言い方だけど“座長”としてしっかりしなくちゃという意識、責任感を強く感じていました。卒業して、運転免許もとったし(笑)、変化だらけですね。自分の中で成長を感じてもいますし、それを見せていけたらという気持ちはより一層、強くなりました」。神木さんの口からはたびたび「社会人」という言葉が口をついて出る。俳優にインタビューをしていて「大人」や「プロ」という言葉が出てくることはよくあるが、「社会人」という言葉を聞くことはめったにない。なるべく仕事と切り離して過ごしていたという学生時代が神木さんにとっていかに大きかったか、そして、どんなに芸歴が長くとも、世の中との繋がりを常に意識し、しっかりと地に足をつけて歩みを進めていこうとする思いが垣間見える。「高校を出たことで、この仕事で食っていかないといけないという覚悟は確実に芽生えましたね。正直、高校生の頃は『まだ学生』という気持ちがあったんだなということを、いまになって改めて実感しています。頑張らなきゃって気持ちと同じように不安もあるし、新鮮だけど、確実に“重さ”を感じています。まだそこまで年月が経ってないのに高校時代が懐かしくなりますね(笑)。この先に関して…元も子もない言い方ですが(笑)、何があるか分からないから全力で死ぬ気でやっていきたい。いまは、スーツを着て会社勤めをする役がやりたいです。上司や部下や同期の仲間がいて、ほかの部署の女の人と社内恋愛したりとか(笑)」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ぜん)ノ篇 2013年11月1日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会劇場版 SPEC~結(クローズ)~爻(こう)ノ篇 2013年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会
2013年11月29日堤真一、瑛太、神木隆之介、二階堂ふみの豪華キャストによる、NTT東日本の光ブロードバンド回線サービス「フレッツ光」の新CM「モンスターズシェアハウス」の詳細が明らかとなった。新CMのキャラクターは人間ではなく、モンスターたち。フランケンに扮した堤さんを始め、瑛太さんはドラキュラ、神木さんはオオカミ男…と大変身している。そんな彼らモンスター男子たちが住むシェアハウスの管理人の孫娘を二階堂さんが演じている。CMの舞台は閑静な住宅街に佇む洋館風のシェアハウス。そこに繋がっている「フレッツ光」を使い、毎日を自分らしく過ごしているモンスターたちのちょっぴり変わった共同生活の中で「フレッツ光」にまつわる様々な出来事が起こるというストーリーだ。6月21日(金)から北海道、東北、関東、甲信越でオンエアが開始される「思いっきり割」篇では、モンスターたちが住む部屋の家賃が「思いっきり値上げ」されるというニュースから物語が始まり、家賃の値上げを告げられたそれぞれのモンスターが見せる個性豊かな対応を見せる。長い眠りから覚めたばかりのドラキュラは「アジャパー」と懐かしのリアクション。「何それ」と孫にあしらわれ、玄関上に掲げられた表札を見ながら「シェアハウス…。いまどきは下宿をこう呼ぶらしく…」と戸惑う。オオカミ男は「ボク、オオカミなんで、人間の言葉はちょっと…」ととぼけるが、関西出身の堤さん扮するフランケンから「いや、日本語で答えとるがな!」とツッコミが飛ぶなど、軽妙でコミカルな掛け合いが楽しめる内容に仕上がっている。6月初旬に行われた撮影では笑いが絶えなかったという4人の息ぴったりの演技もさることながら、人間ではないのにどこか親近感を感じてしまうモンスターたちの雰囲気、細部にまでこだわった特殊メイクや洋館風のシェアハウスのセットなど見どころが満載だ。(text:cinemacafe.net)
2013年06月20日朝井リョウのベストセラーを映画化した『桐島、部活やめるってよ』のメガホンを握った吉田大八監督と主演の神木隆之介がインタビューに応じた。その他の写真バレー部のキャプテン・桐島の突然の退部を巡り、その親友や恋人から全く関係のないはずの生徒まで、学内の人間関係が少しずつ変化していくさまを描いた本作。原作の持つ瑞々しい感覚を最大限に活かしつつ、映画はより鋭くそして、残酷に学校という世界の一面を切り取る。監督は「僕の方が朝井さんより少し意地悪なのかもしれない」と笑いつつ、「僕が一番に感動したのは、小説の最後に出てくる映画部の前田(神木)と桐島の親友の宏樹(東出昌大)のやりとり。ここにたどり着くために物語を作り上げていった」と語る。「ジっとこちらを見つめる視線に心の奥底までのぞかれてしまうような気がした」とは神木が監督に抱いた第一印象。若いキャスト陣と倍以上も年の離れた監督は、この冷静な眼で彼らを見つめ、映画の肝とも言える人物たちの“距離感”を探っていった。「俳優たちが自分の生理にウソをつかずにセリフを言ったり動いたりできるようにしたくて、撮影前にリハーサルだけでなく、ただ一緒に過ごす時間も取ってもらったんです。それを少し離れたところから見て、どうやって彼らにコミットすればこの微妙な関係性を壊さずにカメラに収められるかという間合いを測りました」と慎重な積み重ねの上に作り上げた空気感について語る。前田は“下”のグループに属する一見サエない学生だが、神木は「何を言われても『これがやりたい』と言える芯の強さに共感した」と明かす。さらに「前田は監督自身なんじゃないかと思うんです」とも。それは吉田監督に演技指導を受けながら抱いた感覚だった。「前田という男の子が監督を通してスッと僕の中に入ってくる不思議な感覚でした。これまでのどの監督の指導とも違って、吉田監督からはそのまま人物を渡されたような感じだったんです」。そんな神木の言葉に吉田監督は「最初は『勘違いだよ』と言ってたんですが、あちこちで神木くんがそう言うのを聞く内に、自分でもそんな気になってきて混乱してます」と苦笑を浮かべるが、称賛を込めて「やはり前田は誰よりも神木くん自身」と言い切る。「日常をやり過ごしながらも大事なものを守る強さを神木くんも持ってると思います。前田はカメラを通じて世界と“対決”するわけだけど、そこに神木くんが自分の中から引き出してきた説得力をしっかりと感じましたね」。『桐島、部活やめるってよ』8月11日(土)より、新宿バルト9ほかにて全国ロードショー取材・文・写真:黒豆直樹
2012年08月09日芸能界における幼なじみ。こちらのそんな指摘に神木隆之介はチラリと隣りの大後寿々花を見やり「そうなんです。珍しいでしょ?」とニッコリと笑う。共に1993年生まれで役者としてのデビューの時期もわずか1年違い。ドラマ「あいくるしい」や映画『遠くの空に消えた』など、これまでもたびたび共演してきた2人がまもなく公開される『桐島、部活やめるってよ』で高校のクラスメイトという間柄を演じている。この春、高校を卒業した2人だが、撮影が行われたのは在学時。彼らの生の息吹が映画に焼きつけられていると言える。高校生活ならではの葛藤、気持ちの変化原作は朝井リョウが大学在学中に著した同名処女小説。バレー部のキャプテンで人気者の桐島がバレー部を退部したといううわさが校内を駆け巡る。彼の周囲の人間がこのうわさに翻弄されていく過程で若者たちの心の内が鮮やかに浮かび上がっていく。「脚本を読んで、高校生活独特の複雑な気持ちや葛藤、心の些細な動きが文面からだけでもひしひしと伝わってきた」と神木さん。大後さんも「本当に何気ない高校生活を描いているんですが、学生にとっては本当に共感できる物語だなと思いました」と頷く。多くの若い俳優陣が出演しているが、吉田大八監督の下で撮影の1か月ほど前からワークショップを実施。劇中のクラス内のグループや所属する部活ごとに分かれて行動し、さらに監督からは自分の役柄の生い立ちや性格といった“裏設定”をレポートとして提出するように指示されたという。原作小説をヒントに自分の役を作り上げていく者もいれば、神木さんのように「全くゼロから前田涼也という役の歩んできた道をオリジナルから考えて作った」という者もいた。「前田はヘタレで臆病者なのですが、実はすごく我慢強くて熱いものを内に秘めていて意志も人一倍強い子だと思います。それは脚本を読んだときやレポートを書いたとき、それから演じているときも強く感じていました」。大後さんが演じた沢島亜矢は吹奏楽部の部長。決して目立つ存在ではないが、前田同様に芯の強さを持った女の子であり、自らに重なる部分もあったようだ。「女子がまとまって騒いでてもそれを遠目に見てるタイプです。でも、すごく純粋で好きな男の子の方を思わず見ちゃうところなんかはかわいいですよね。心の中で思っていることはたくさんあるけど、勇気がなくて言えないところは私と似てます(笑)。沢島が感情を高ぶらせるシーンは、まさに私自身と重ねて言葉にならない思いを感じながら演じました。それから吹奏楽のシーンは音楽の力にすごく助けられましたね」。2人の間で役作りは必要なかった?冒頭で2人の劇中での関係をクラスメイトと書いたが、前田と沢島は決して仲が良いわけではない。そんな2人がそれぞれの“事情”を抱えて少しずつ交差していく。幼い頃から互いを知り尽くしている神木さんと大後さんが、恋愛感情も友情もない何とも微妙な前田と沢島の関係性を作り上げているところがおもしろい。神木さんは「あのシーンについて、2人で事前に演技について話をすることは全くなかったんですよ。ね?」とイタズラっぽい笑みを浮かべる。「噛み合わない前田と沢島だけど、どこかで互いに分かり合える部分を持っていると思うんです。だからこそ前田の沢島に対する最後の言葉が出てきたんだろうな、と。大後さんとは何度も共演して、互いにお芝居の仕方だけでなくひとりの人間としての中身もよく知っている。それがあったからこそ、あのどこかで繋がっている2人の関係性をきちんと表現することができたんじゃないかなと思うんです。逆に、例えば橋本(愛)さんのことは僕はほとんど知らなくて、一緒のシーンがある最終日まで『おはよう』しか会話を交わしたことがなかった。実際にぎこちなくて、映画の中の前田とかすみ(橋本)の関係そのままなんです(苦笑)。芝居をしていても互いに距離感が掴めずにズレをすごく感じる。撮影後にようやく喋れるようになったのですが、そういう意味でこの映画はキャスト同士の距離感が絶妙だったと思います」。安心感がある。心地よい幼なじみの関係幼なじみにして、同じ俳優としての道を歩んできた同志でもある2人。この機会に改めて互いの性格や魅力についてマジメに語ってもらおう。神木さん、ずばり大後さんはどんな人?「すごく頭がいいです。とにかく回転が速い!周りに気を遣えるし、しっかりしています、近寄りがたいくらいに(笑)。それが、芝居となるとフワーっと優しく包み込んでくれるんです。僕のイメージでは、黄緑色の薄いカーテンに包まれるような心地いい感じ(笑)。あの感じはいつも共演しながら『すごいな』と思って尊敬してます」。そんな神木さんの言葉に大後さんは頬を赤らめながら、神木さんが共演者にもたらす「安心感」を語ってくれた。「神木さんとは本当に小っちゃい頃から一緒なので、私もリラックスして気負いなく現場にいられます。どんな芝居をしても受け止めてくれる安心感があるんです。普段の神木さんは…すごく優しいですよ(笑)。本当にそのひと言に尽きます。お芝居のことでもそれ以外のことでも、私が考え込んでいるときにその空気を察してフッと温かいひと言をかけてくれる。それがすごく嬉しくて、悩んでたことも『そんなに悩まなくていいんだな』って思えたり。ひと言で私を変えてしまうくらいすごく影響を与えてくれます」。これからも幾度となく共演することになるであろう2人だが、この作品に閉じ込められている感情は間違いなくあのとき、あの場所でしか表現することができなかったものである。懐かしさを感じるもよし、胸の痛みにのた打ち回るもよし、モヤモヤとした何とも言葉にできない、だが限りなく美しい感情を2人の姿を通じて感じてほしい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社
2012年08月08日映画『桐島、部活やめるってよ』の完成披露試写会が6月25日(月)に都内劇場で開催され、神木隆之介、橋本愛、大後寿々花、東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優、落合モトキ、浅香航大、前野朋哉、鈴木伸之、太賀、吉田大八監督の総勢13名が舞台挨拶に登壇。さらに特別ゲストとしてサッカー日本代表の槙野智章(浦和レッズ)と吉田麻也(VVVフェンロ)も来場し、大ヒット祈願のパフォーマンスを繰り広げた。現役早大生作家として第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの同名小説を『腑抜けども、悲しみに愛を見せろ』、『クヒオ大佐』の吉田監督が映画化。バレー部のキャプテンで高校の人気者の桐島が突如、部活をやめたというウワサが校内を駆け巡り、恋人や友人、果ては関係のないはずの者たちまでがこのウワサに翻弄されていく。タイトルにちなんで、監督とキャスト一同は、8月11日(土)の映画公開日までの期間限定で「○○をやめる」という願掛けを発表!吉田監督は食事のときによく食べるというキムチを断つことを宣言した。神木さんは、夏到来を前に「冷房を断ってうちわを使います!」とエコな願掛け。モデルから俳優に転身し、本作で初めて演技に挑戦した東出さんは「苦手意識を持つことをやめます」と誓った。やはり一番多かったのは食べ物にちなんだ答え。「パンが子供の頃から大好きなんですが、パンの“やや食べ過ぎ”をやめます」(大後さん)、「しょっぱいものが好きなのでイカの塩辛を8月11日まで食べません」(松岡さん)、「ワサビが食べられないんですが、恥ずかしいので“サビ抜き”をやめます」(浅香さん)、「この夏はスイカなしでいきます」(鈴木さん)、「居酒屋でホッケの骨をしゃぶるのをやめます」(落合さん)など、好物や嗜好に合わせてそれぞれに“封印”を誓った。ほかには「メガネをやめてこれを機にコンタクトにします」(前野さん)、「大好きな深夜アニメをリアルタイムで見るのをやめて早く寝ます」(山本さん)、「起きたら夜という堕落した生活をやめます」(太賀さん)、「泣き虫で、撮影中もみんながクランクアップするたびに泣いてたんですが初日まで泣き虫やめます」(清水さん)とユニークな願掛けも。橋本さんは「橋本、やめることないってよ」と何もやめないことを宣言。その代わりに「映画のヒットのために死ぬほど宣伝がんばります!全国を飛び回ります」と誓い喝采を浴びていた。スペシャルゲストとして登場した槙野選手と吉田選手もそれぞれ映画のヒットと日本代表の躍進を祈って願掛け。吉田選手は「あごヒゲを伸ばすのをやめて爽やかになります」と宣言。一方の槙野選手は「試合前にロッカーでテンション上げすぎて、声が枯れて試合中に指示が出せなかったりするので(苦笑)、テンションを上げすぎないように…踊ったりするのをやめます」と誓った。ちなみに吉田選手は以前から山本さんの大ファンであることを公言しており、自身のブログでも何度も言及してきた。映画の中の山本さんについて「僕も高校のときにこういうコがいたらもっと青春が華やかだったと思いました」とその素晴らしさを熱弁。さらに槙野選手から「さっき控室で山本さんに『17歳の頃から応援してます!“こいつは来るぞ”と思ってました』って言ってました」と暴露され、照れ笑いを浮かべていた。また槙野選手と言えば、プレーもさることながら得点後のパフォーマンスでファンを楽しませてくれることでも有名。映画を観て「誇りを持ってそれぞれが立ち向かっていく姿に高校時代を思い出した」と語り、その思いをパフォーマンスとして形に。キャスト陣、そして観客までも巻き込んで、映画のヒットを願ってのパフォーマンスを伝授し、会場を大いに盛り上げた。『桐島、部活やめるってよ』は8月11日(土)より全国にて公開。■関連作品:桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社
2012年06月25日映画『借りぐらしのアリエッティ』の女子中高生限定試写会イベントが7月9日(金)、東京・新宿明治安田生命ホールで行われ、声優を務めた女優の志田未来、俳優の神木隆之介がサプライズで登場した。2人は代表の女子中高生6人の質問に応じ、お互いについて知っている秘密を教えて、と聞かれ、志田さんは「神木さんは華奢に見えて結構食べる。お昼とかお弁当を2個食べるんです」と暴露。神木さんは「よく食べますね。お腹が空くので。よく寝ますし。成長していたらいいですけど」とはにかんでみせた。同じ質問に神木さんは「(志田さんは)一見、おとなしそうな雰囲気ですが、よくしゃべる、しゃべり出したら止まらない。で、最後に自分で『うん』って言う」とお返しで暴露した。本作は、ある人間の古屋敷から物資を調達しながら隠れて暮らす小人一族の一家の14歳になる娘のアリエッティ(志田さん)と、病気療養のため古屋敷にやってきた12歳の少年・翔(神木さん)の交流を描く物語。もしアリエッティになったらやってみたいことは? の問いに石田さんは「味噌汁の中に入りたい。大好きなので浸かりながら飲めたらいいな」と無邪気な笑顔。現実世界で小人に遭遇したら?との問いに、神木さんは「仲良くしようよ!ってグイグイいきますよ」と興奮気味。志田さんから「それじゃダメ、見て見ぬフリをしないと仲良くできない」と諭されても「仲良くなりたい気持ちが先走りますね〜」と執着心タップリ。会場の笑いを誘った。この日、2人はサプライズで登場。あるサイト上で募集された女子中高生300人は、「かっこいい!」、「かわいい!」、「隆くーん!」と終始、大興奮だった。『借りぐらしのアリエッティ』は7月17日(土)より全国東宝系にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:借りぐらしのアリエッティ 2010年7月17日より全国東宝系にて公開© 2010 GNDHDDTW■関連記事:もこみち元ユニバース宮坂の胸を凝視し「鼻血出そう」ジブリ最年少監督に神木隆之介「あ、カオナシだ!」ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5友達にしたいアニメのキャラクターは?『アリエッティ』小人たちの世界の最新画像が到着前売りは『ポニョ』超える好調ぶりスタジオジブリ最新作『借りぐらしのアリエッティ』試写会に15組30名様ご招待
2010年07月09日スタジオジブリの最新映画『借りぐらしのアリエッティ』の大ヒット祈願イベントが7月1日(木)、東京・港区の増上寺で行われ、ジブリ最年少監督を務めた米林宏昌、ジブリの鈴木敏夫プロデューサー、声優を務めた女優の志田未来と俳優の神木隆之介が参加した。宮崎駿監督が企画・脚本を担当し、『崖の上のポニョ』で原画を務めるなどの手腕を認められて宮崎監督に抜擢された現在36歳の米林さんが、ジブリ最年少で監督を務めた作品。英国の児童文学作品「床下の小人たち」(メアリー・ノートン著/岩波少年文庫刊)を原作に、床下に住む小人一家の身長10センチの少女・アリエッティ(志田さん)と人間の12歳の少年・翔(神木さん)の交流を描く物語。鈴木プロデューサーは初号試写を観た宮崎監督の反応を「初号って普通、暗い内から拍手が起こるものですが、明るくなってもシーンとしていた。というのも宮崎監督の反応をみんな気にしていたから。明るくなって最初に宮崎監督が立ち上がり、麻呂(米林監督のニックネーム)の左手を掴んで上げて『よくやった!麻呂』って言った。それでスタッフがみんな安心して拍手をした」と報告。米林監督は「試写のときに後ろに宮崎さんがいて、怒っているんじゃ?と心配でしたが、最後に笑っていたのでホッとしました」とふり返った。また米林監督は『千と千尋の神隠し』に登場するカオナシのモデルとなったことでも、業界内では知られる人。鈴木プロデューサーは「打ち上げがあったんですが、麻呂の歩き方を見て、宮さんが『あ、カオナシに戻っている』って言ってました」。ジブリアニメの常連声優で『千と千尋』でも主人公の千尋を助ける美少年・ハクの声を務めた神木さんも「カオナシのモデルになった人、と聞いていたので、お会いしたときは『あ、カオナシだ!』と思いました」と“カオナシ”との初対面の喜びをふり返った。一方、志田さんは本作で声優に初挑戦で「緊張しましたがみなさんにアドバイスをもらおうと思って、何も考えずに現場に行きました」と潔い心意気をチラリ。鈴木プロデューサーから「アリエッティはほんのちょっとわがままなんですよね、父親の言うことなんて聞かないんですよ。志田さんにピッタリでしたね」と微妙な褒め言葉を送られ「なんですか?そんなことないですよ」と元気に反論し、取材陣の笑いを誘っていた。『借りぐらしのアリエッティ』は7月17日(土)より全国東宝系にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:借りぐらしのアリエッティ 2010年7月17日より全国東宝系にて公開© 2010 GNDHDDTW■関連記事:ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5友達にしたいアニメのキャラクターは?『アリエッティ』小人たちの世界の最新画像が到着前売りは『ポニョ』超える好調ぶりスタジオジブリ最新作『借りぐらしのアリエッティ』試写会に15組30名様ご招待
2010年07月01日