毎日新聞出版株式会社は、11月27日に田原総一朗さんの最新刊、書籍『堂々と老いる』を発売します。『堂々と老いる』書影(帯あり)著者は、深夜討論番組「朝まで生テレビ!」の司会者としてすっかりお馴染みの顔である田原総一朗さん。直撃、追求、たたみかけ――87歳の現在もアグレッシブに、まさに命を賭けてナマ討論に挑み続けています。そんな田原さんが初挑戦した「老い」のエッセイです。本書では「老い」に対する心構えに始まり、健康維持のための日課、社会とのつながり方、家族との付き合い方など自身の体験をもとに具体的に紹介。中でも、愛妻家の一面がうかがえる第5章は必読です。田原さんは、「これまでずっと、好きなことをやるぞと思って生きてきた」と振り返り、「好奇心が強いから、次から次へとやりたいことが湧いてくる。会ってみたいと思ったらすぐ会う」と語ります。一方、老年期を迎えた男性たちはどうでしょうか。「100歳まで生きなきゃならないという戸惑いがある。死ぬ前の老後の生き方がわからない人が多い。男は、趣味のゴルフも麻雀も酒を飲むのも全部、サラリーマンとして会社の付き合いでしていたことで、定年になると孤独になる。どう生きればいいかわからなくなる。ここで男たちは下手すると鬱になるし、場合によっては自殺するなんてこともある」と分析します。新型コロナウイルスの世界的流行によって生活様式が大きく変化した今、高齢者の働き方、生き方にもいっそう関心が集まっています。「変化の時代」が確実に到来したと田原さんは断言します。「従来の人生設計を書き換えて、自ら行動し、面白がって生きる未来だ。やりたいことが今はまだわからない人も大丈夫。とにかく世の中を面白がることから始めよう」。稀代のジャーナリストが人生を謳歌する秘訣を伝授します。【目次】第1章 「老い」は悪いことばかりじゃない長生きはできないと思っていた/フリーランスになった途端、謎の症状に襲われる/還暦を迎え、鬱状態に陥った/大病をして初めて考えた「生きる意味」/面白ければ疲れなど感じない/滑舌の悪さをプラスにとらえる/物忘れは脳を鍛えるチャンス/補聴器をつけたら怒らなくなった/老いは未知への冒険 ほか第2章 よく寝て食べて健やかに老いる高齢者ほど歯が大事/すべてを任せられる主治医の見つけ方/「一病息災」が健康を守る/人間ドックは年に1度のメンテナンス/30年以上のルーティンを守り、朝食は自分でつくる/疲れた脳は甘いもので回復させる/一日大さじ1杯のオリーブオイル健康法/どんなに疲れていても必ず湯船につかる ほか第3章 年をとっても、脳は使えば使うほど活性化する孤独を味方につければ何でもできる/人と向き合う趣味が脳を活性化する/聞く姿勢がコミュニケーションのカギ/嫌われ老人にならないために/若者への提言も高齢者の役目である/高校の同窓会で元気をもらう/恋愛に年齢制限はない/おしゃれを忘れてはいけない/大人になってからの勉強はがぜん面白くなる/60歳以上の9割が「定年後も働きたい」 ほか第4章 いくつになっても生きがいは見つけられるオンラインが高齢者の可能性を広げる/面白そうな誘いは断らない/できないことがあっても気にしない/ボランティアに参加し地域と関わる/新聞は大人の知的好奇心を刺激する/社会をよくするために政治に関心を持つ/読書は興味の幅を広げ想像力を培う/佐藤優さんに聞く「真の教養」を身につける方法/歴史を学ぶ意義 ほか第5章 家族とのほどよい関係の保ち方妻の乳がん発覚、夫婦で治療法を模索した/長い不倫、激しい自責の念に襲われる/妻の介護は濃密でかけがえのない時間/最愛の妻の死後、抜け殻のようになった/独り身のつらさを乗り越えるための対処法/家族の言うことには素直に耳を傾ける/終活には興味がない/もしもに備えて資産情報や知人の連絡先を家族に伝えておく/死ぬ間際まで、楽しく生きたい ほか【著者紹介】田原総一朗(たはら・そういちろう)1934(昭和9)年、滋賀県生まれ。1960年、早稲田大学卒業後、岩波映画製作所に入社。1963年、東京12チャンネル(現・テレビ東京)に開局の準備段階から入社。1977年、フリーに。テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」「サンデープロジェクト」でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。1998年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。早稲田大学特命教授と「大隈塾」塾頭を務めた(2017年3月まで)。「朝まで生テレビ! 」(テレビ朝日系)、「激論! クロスファイア」(BS朝日)の司会をはじめ、テレビ・ラジオの出演多数。著書に『創価学会』『脱属国論』(井上達夫氏、伊勢崎賢治氏との共著)『公明党に問う この国のゆくえ』(山口那津男氏との共著)(いずれも毎日新聞出版)、『戦後日本政治の総括』(岩波書店)、『日本人と天皇 昭和天皇までの二千年を追う』(中央公論新社)、『日本の戦争』(小学館)ほか多数。【書誌情報】『堂々と老いる』●著者 :田原総一朗●出版社 :毎日新聞出版株式会社●定価 :1,430円(税込)●判型など:新書変型判・並製/1C/240頁/2021年11月27日発売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月26日株式会社パッションプリンセスイリュージョン×小田原風魔忍者コラボレーション公演『魔法の国のおてんば姫と小田原忍者の里』が2021年11月21日(日) に小田原お堀端コンベンションホール(神奈川県小田原市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売開始予定です。カンフェティにて近日チケット発売予定! 公式ホームページ 不思議で華やかなマジックと3組の忍者による殺陣にアクロバットにコントのパフォーマンス。そして、笑いで混乱の世の人々を励まし続けた芸人、、令和の時代も笑って元気になるショータイム!ゲストはたけし軍団の一人「グレート義太夫」、忍者コントにドリフターズの付き人として芸を学び、現在は映画俳優としても活躍中の「び~ランチ」2組の笑えて、心に染みる熟練の芸にも注目ください。■ 出演者荒木巴 / グレート義太夫 / び~ランチ / ASAKO / 米山流殺陣術■スタッフ演出: 木下隆 / 舞台監督: 工藤弘幸 / 照明・音響: O・Kプロジェクト■ タイムテーブル11月21日(日)14時/18時※開場は、開演の30分前※上演時間:約2時間■ チケット料金一般(前売):3,000円子供(前売):1,000円<カンフェティ席(会員限定特別割引席)設置公演>3,000円 → カンフェティ席1,500円!(全席自由・税込)■ 団体概要主催株式会社パッションプリンセスピン芸人の大会「R-1ぐらんぷり」でマジシャン初の準決勝に進出したお笑い女性マジシャン荒木巴を中心とするイリュージョンマジック制作チーム。ドイツ、フランス、スペイン、ギリシャなど世界14カ国5000回以上のマジックショーに出演。全国各地のイベント、お祭りで活躍している。「エンタの神様」「笑点特大号」「スッキリ!」などのバラエティ番組を中心にマジック特番にも多数出演。最近では「おかしな刑事」「リモラブ#普通の恋は邪道」などのドラマでのマジック監修も手がける。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月12日「パパは今、どこで何をしてますか?LINEだけ返事ください!」お茶の間に向けてこう呼びかけたのは、田原俊彦(60)の長女・可南子(27)。10月12日放送の『踊る!さんま御殿!!秋の超豊作SP』(日本テレビ系)に出演し、父親の“捜索願”を出したのだ。「父が最近全然かまってくれない」と切り出した可南子は、2、3カ月に1回の頻度で食事に誘うもLINEは「既読無視」されると告白。さらに最後に会ったのは半年前で、LINEも4、5カ月返事がないというのだ。そして、「一応、ニュースで生存は確認できています。捜索願を出したいくらいの気持ちなんです」と嘆いていた。「可南子さんはデビュー当時、“父親ネタ”を振られるとマスクをつけて口を閉ざすパフォーマンスをしていました。当時は『綾乃美花』の名前で活動していましたが学業に専念するため、一時期は芸能活動をセーブ。その後’16年3月に大学卒業の見通しが立ったことで、『田原可南子』として再出発したのです。もともと可南子さんは父親の話を避けることに違和感を抱いていたそうで、数年前から田原さんについての話題も“解禁”しています」(テレビ局関係者)そんな可南子は昨年8月に新しい事務所に所属したことを発表し、最近はバラエティ番組への出演も増えているようだ。しかし冒頭の番組内で、「2世だとお父さんの話がマストで必要になってくる」「避けられない道なので、何とか新しい情報を収集しなくては」と切実な悩みを打ち明けていた。娘が嘆くほど冷たい態度をとる田原だが、’17年7月に本誌のインタビューで“2世親としてのポリシー”を次のように語っていた。《長女は、芸能界に入ったといってもアルバイトみたいな立ち位置。僕は全然、タッチしないし、放任です。彼女も、父親には触れない。距離感はしっかり保っています。2世だからっていうの、僕はイヤなんです。成人したら、何をしてもあなたの責任。あなたの人生ですから、責任持って、歩んでくださいと、それは話をしたのかな》■還暦を迎えても“生涯アイドル”同じ芸能界で活動する娘に対して、突き放すような姿勢の田原。だが、その厳格さは田原の幼き頃の経験が起因しているという。「田原さんは6歳の時に父親を病気で亡くしています。それからはお母様が1人で、田原さんと3人の姉妹を育ててきたのです。給食費を払うのが精一杯だったほど貧しい暮らしを経験した田原さんは、『将来、立派になって稼ぐんだ』と決意したそうです。15歳でジャニーズ事務所に入った田原さんは、毎週末、往復6時間かけてレッスンに通っていたと語っていました。辛い時があっても、『絶対スターになる』との気持ちは揺らがなかったそうです。そのように努力してきた経験から、可南子さんが娘であっても特別扱いしないのでしょう。きっと無視を貫くのも、彼なりの励ましなのです」(芸能関係者)今年2月に還暦を迎えた田原は、“生涯アイドル”としてのプロ意識も高い。「田原さんは家庭と仕事をキッパリ分ける人。還暦を迎えても活躍できることに『家族の支えも大きい』と語っていましたが、一歩外に出るとアイドルの『田原俊彦』なんです。ほぼ毎年シングルをリリースし続けていますし、年齢を感じさせない激しい歌やダンスも健在。これもひとえに、応援してくれるファンに満足してもらうためなのです。そんな田原さんは『一度きりの人生、自分の思うように生きたい』『誰がなんといっても真っ直ぐに進む』と公言していました。この先も、“トシちゃん”としての生き方は変わらないでしょう」(前出・芸能関係者)今年7月に公開された「文春オンライン」のインタビューで、父に向けて《いまは一緒に住んでいないから、ご飯とかでも頻繁に会いたいし、特に仕事のほうでは親子共演がしたい》と語っていた可南子。父であり、芸能界の先輩でもある田原の教えを受け止めることはできるだろうか?
2021年10月19日北海道「写真の町」東川町は、10月1日、北海道札幌出身で、今年9月に慶應義塾大学を卒業したタレントの中川梨花さんを、「東川町オフィシャルレポーター」に認定し、その就任式を行いました。中川梨花さんは2019年より「東川スタイル研究員」として活動していましたが、その活動をより一層深め、町の情報発信に注力していきます。就任式の様子。松岡市郎東川町長(左)、中川梨花氏(右)中川梨花さんは、2017年に公開された映画『写真甲子園 0.5秒の夏』への出演をきっかけに、慶應義塾大学の学生として東川町の研究をはじめました。今回の「東川町オフィシャルレポーター」就任は、町の取り組みや魅力を内外に「発信すること」に注力していくことを目的としています。2019年10月1日に町から委嘱した「東川スタイル研究員」の名称を改め、本年10月1日より「東川町オフィシャルレポーター」として活動を進めることとなりました。活動内容は、東川町の取り組みや魅力を町内外へ発信することです。具体的には、町広報誌「広報ひがしかわ」にて、人にフォーカスした企画の連載記事を11月1日発行号より毎月執筆。また町が主催する事業の発信者としての役割も担い、町関連イベントでの司会も担います。そのほかにも、「中川梨花」の公式HP(現在準備中)にて、東川町での日々の活動や町の様子を定期的に記事にし、町外への発信も想定しています。中川梨花さんと東川町のつながりについて中川梨花さん(サンミュージックプロダクション所属・女優)は、2017年に全国上映された映画『写真甲子園0.5秒の夏』に東京の写真部生徒 霧島絢香として出演。当時は高校3年生で、大学進学を希望しており、映画の撮影をきっかけに『東川スタイル』を読み一層地方に関心を寄せ、東川スタイルの著者である玉村教授がいる慶應義塾大学へ入学。玉村雅敏研究会に所属し、将来、進学や就職で町を離れてしまう若者世代が、地元を誇りに思う心を大切にした「心の創生」を育み、未来の関係人口として新たな地方創生をテーマに研究開発を行ってきた。また、現在は「コロナ禍における若者の地方移住への関心の高まり」に着目し、地方自治体が取り組むべく新たな移住促進の在り方について、東川町をフィールドに研究活動を行っている。中川梨花(なかがわ・りか)プロフィール1998年4月21日、北海道札幌市生まれ(23歳)。慶應義塾大学総合政策学部卒業。12歳~大学入学までは札幌を拠点にタレント活動を行う(情報番組、映画、舞台、CMなど)。高校3年生では、弁論大会で全国優勝し文部科学大臣賞を受賞。2017年3月北海高校卒業、同年9月に秋入試制度で慶應義塾大学総合政策学部入学。玉村雅敏研究会では地域活性化とソーシャルマーケティングを研究。2019年10月より「東川スタイル研究員」として活動し、2021年10月より「東川町オフィシャルレポーター」に就任。現在は、サンミュージックプロダクションに所属しタレントとしても活動中。中川 梨花 | Sun Music Group Official Web Site : 中川梨花_プロフィール_2021.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月04日写真文化首都 北海道「写真の町」東川町は、9月20日(月・祝)、建築家 隈研吾氏とともに実施する『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』の表彰式及び、隈研吾審査委員長をはじめとする審査員によるパネルディスカッションを東川町複合交流施設せんとぴゅあにて開催いたします。『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』は、建築家 隈研吾氏と東川町が連携し、KAGUのある豊かな(丁寧な)暮らしを育み、建築と家具が育む新たなライフスタイルの発信を目指し、今回初めて開催しました。「KAGU」とは人間と世界の間をつなぐものの総称で、従来の家具という概念を拡張したものと定義し、①未来に羽ばたく若者を育む、②豊かな(丁寧な)暮らしを育む、③地域を育む の3つの視点のもと、世界中の30歳以下の学生を対象に、「木の椅子のデザイン」をテーマに作品を募集した結果、41の国地域から1,876件のエントリーをいただき、最終的には36の国地域から提出のあった834件の作品より、6月28日に各賞を発表したところです。表彰式は、国内受賞者と隈研吾審査委員長をはじめとする審査員をお招きし、9月20(月・祝)に北海道東川町にて開催いたします。また併せて隈研吾審査委員長をはじめとする審査員によるパネルディスカッションを開催いたします。なお、開催にあたっては、受賞者、審査員のほか、事前に案内する関係者に限定し、感染防止対策を徹底のうえ、実施いたします。ぜひご報道賜りたくお願いいたします。「隈研吾 & 東川町」KAGUデザインコンペ表彰式の開催概要日時2021年9月20日(月・祝)13時30分~15時00分場所東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ講堂(北海道上川郡東川町北町1丁目1番1号)参加者受賞者隈研吾賞(最優秀賞)杉原有香様優秀賞柳澤星良様佳作柏木航様、廣瀬萌音様佳作黒瀬光彦様佳作坂口葉月様審査員審査委員長隈研吾様(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)審査員太刀川英輔様(デザインステラジスト、進化思考家、NOSIGNER代表)野老朝雄様(美術家)中村拓志様(建築家、NAP建築設計事務所)原田真宏様(建築家、芝浦工業大学教授)日比野克彦様(アーチスト、東京芸術大学教授)織田憲嗣様(椅子研究家、東川町デザインアドバイザー)※その他北海道上川総合振興局長様、東川町長様、東川町議会議長様、東川町議会議員様、東川町内家具クラフト事業者の皆さま、「隈研吾 & 東川町」KAGUデザインコンペ実行委員会委員の参加を予定(最大70名程度を予定)※事前に案内する関係者のみによる実施となります(一般参加は予定していません)※海外の受賞者は次回大会にゲストとして招へいを予定しています。取材申し込み(事前お申し込みをお願いいたします)ご取材を希望される報道機関等の方は、9月16日(木)までに別添取材連絡票により下記まで事前連絡を頂戴したくお願い申し上げます。また、感染防止対策のため、緊急事態宣言又は、まん延防止法対象地域からご来町の場合は、事前のPCR検査等の実施についてご協力をお願い申し上げます。[取材連絡票送付先]メール official@kagu-higashikawa.jp FAX0166-82-5111パネルディスカッション「KAGUが創る未来」の開催概要『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』開催を記念し、審査委員長を務める隈研吾氏と審査員の皆様により『KAGUが創る未来』をテーマに、これからの世界の中でのKAGUや建築が果たす役割・可能性について皆様とともに考えていきます。日時2021年9月20日(月・祝)15時30分~17時30分場所東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ講堂(北海道上川郡東川町北町1丁目1番1号)テーマ「KAGUが創る未来」モデレーター隈研吾様(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)パネリスト太刀川英輔様(デザインステラジスト、進化思考家、NOSIGNER代表)野老朝雄様(美術家)中村拓志様(建築家、NAP建築設計事務所)原田真宏様(建築家、芝浦工業大学教授)日比野克彦様(アーチスト、東京芸術大学教授)織田憲嗣様(椅子研究家、東川町デザインアドバイザー)※本パネルディスカッションは事前に案内する関係者のみによる開催となります(一般参加は予定していません)取材申し込み(事前お申し込みをお願いいたします)ご取材を希望される報道機関等の方は、9月16日(木)までに別添取材連絡票により下記まで事前連絡を頂戴したくお願い申し上げます。また、感染防止対策のため、緊急事態宣言又は、まん延防止法対象地域からご来町の場合は、事前のPCR検査等の実施についてご協力をお願い申し上げます。[取材連絡票送付先]メール official@kagu-higashikawa.jp FAX0166-82-5111取材連絡票(取材のお申込みはこちらの内容をご確認ください)210907_03_取材連絡票2190902.pdf : 「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペの概要・詳細(過去リリースより)【北海道 東川町】「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ、36の国地域・834件からついに隈研吾賞(最優秀賞)を決定 : 210907_02_プレスリリース別添(受賞作品).pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月07日歌手の田原俊彦が18日、都内で行われたオールタイムベスト発売記念「Simeji」コラボイベントに登場。アルバムの魅力を伝えるとともに、42年目に突入した芸能生活を振り返った。デビュー42年目、そして還暦を迎えた田原が、きょう18日に自身初のオールタイムベスト『オリジナル・シングル・コレクション 1980-2021』を発売。1980年のデビュー曲「哀愁でいと」、「ハッとして!Good」をはじめとする大ヒットソングを網羅し、2021年の最新シングル「HA-HAHAPPY」まで全79曲を収録した、レーベルの枠を超えたオールタイムベストが実現した。「元気ですか~!」と元気いっぱいに登場した田原は、「僕の41年間の歴史が凝縮されたアルバムになっているので、1人でも多くの方に聴いていただきたい」とアピール。「僕の歴史でもありますし、財産でもあるんですけど、今後も歌って踊ってこの財産をつないでいきたいと思います」と熱い思いを語り、「いい曲いっぱいありますね」と満足そうに話した。これまでの芸能生活の感想を聞かれると「終わってしまえばすべていい思い出です。あっという間です。あっという間のようであっという間でない!」とコメント。ジャニーズ入所や、『3年B組金八先生』出演、歌手デビューを振り返ってから、「今もこうしてステージに立っていられるのはファンのみんなが支えてきてくれたからだなと思っています」とファンに感謝した。活躍し続けられた秘訣の話になると、「自分大好きです!」と話し、「負けたくない」という気持ちとともに人生の成功のために大切なことだと主張。「この世界は弱肉強食なところもありますし、それくらいの気概がないと生き抜いてこれないですから。そういう気持ちは誰よりも。負けたくないって日々、毎年それを積み重ねた結果、今があると思っています」と語った。日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、田原初のオールタイムベスト『オリジナル・シングル・コレクション 1980-2021』の発売を記念し、期間限定コラボを実施。オールタイムベストをモチーフにしたデザインをあしらったSimejiオリジナルきせかえ4種がダウンロードできるほか、特定のキーワードを入力することでキーボード上にジャケット画像が現れるエフェクト機能などが楽しめる。イベントには、18歳のモデルの“みちゅ”こと長谷川美月も出席。Simejiについて田原にレクチャーする場面もあった。
2021年08月18日歌手の田原俊彦が18日、都内で行われたオールタイムベスト発売記念「Simeji」コラボイベントに出席。14日に肺炎で亡くなったジャニーズ事務所の名誉会長・藤島メリー泰子さんへの思いを語った。田原は「昨日僕も速報入ってびっくりしたんですけど、ここ2、3年、体調悪くなさっていると聞いていたので……」と神妙な面持ちで語り出し、「たくさんのいい思い出があります。厳しくて、優しくて、お母さんのような存在でした。15のときに初めてお会いして、ジュニアと呼ばれる時代の頃からずっとかわいがってもらって、デビューしてからも15年所属していたので、メリーさんとは言えないようなたくさんの思い出がありました。いつも支えてくれて本当に感謝しかありませんし、ご冥福をお祈りしています」と悼んだ。また、「政治的なもめ事も含めて、怖い人を演じなきゃいけなかったりして大変だったと思いますけど、タレントファーストで優しい方だった」と人柄を紹介。「僕はメリーさん好きでしたが、一番僕がメリーさんともめた、ケンカした、一番面倒くさいタレントだったと思う。そんなこともひっくるめて、いろいろ指導してもらって、時にはいろいろディスカッションしたりしました」と話し、「僕の衣装はだいたいメリーさんが全部決めていた。デビューして7、8年は、メリーさんプロデュースで、写真集とかもそうですけど、たくさんのいい思い出があります」と振り返った。さらに、「もちろんジャニーさんと一緒にいる時間のほうが多かったですけど、言えないような場面とかでメリーさんに助けられた部分もたくさんありました。タレントにはおいしいものを食べさせて、体のケアまで心配してくれて、たくさんの感謝があります」と話し、「大好きでした。ゆっくり休んでほしい。僕も何十年後か、いずれいきますけど、もし生まれ変わりがあるとしたら、歌って踊って、世界をとれるようなそんな仕事をまた一緒にしたいなと思います」とメリーさんにメッセージ。昨日、自宅のベランダから「ありがとう」「ジャニーさんと会えましたか?」と話しかけたことも明かした。
2021年08月18日「今年3月末に9年半続いた『爆報!THEフライデー』(TBS系)が終了し、地上波のレギュラー番組を失った田原さんですが、実はテレビ局からの“2大オファー”は定期的にあるんです。ただ、そのオファーが田原さんのポリシーに反するようで、けっして首を縦に振らないそうです」(制作会社関係者)今年還暦を迎えた歌手・田原俊彦(60)は6月16日に還暦記念となる77枚目のシングル「HA-HA-HAPPY」を発売。20日には、東京・豊洲PITでミニライブを開いた。「田原さんはデビュー以来、シングルを発表し続けることと、ライブ&ディナーショーのステージに毎年立つことを継続してきました。体重はデビュー前と変わらない62キロを維持するように努めているとか。最近はTikTokでもキレキレのダンスを披露するなど、新たな試みにもチャレンジしています」(音楽関係者)挑戦には意欲的な田原が拒否するテレビ局からの“2大オファー”とは――。「まず役者としてオファーでは、今年は田原さんの『びんびんシリーズ』の25周年にあたります。『教師びんびん物語』のイメージが強いため、学校の校長役のオファーは何度か来たそうです。また、私生活でも娘さん(田原可南子・27)の“良き父”でもあるように、連ドラのヒロインの父親役のオファーもあるそうです。しかしながら、田原さんはすべて『主演でないとダメ!』と断っています。ビックさは不滅です(笑)」(前出・制作会社関係者)バラエティ番組や音楽番組からは、別のオファーが依頼されているという。「今年4月末で近藤真彦さん(56)がジャニーズ事務所を退所したこともあり、水面下で“たのきん再結成”のアプローチがあったそうです。これにも田原さんはキッパリと『俺一人で田原俊彦だから!』と即座に断ったといいます」(前出・制作会社関係者)8月18日には全曲発売当時のオリジナル音源を使った『オリジナル・シングル・コレクション1980-2021』を発売する田原。「田原さんは『俺はわがままで傲慢。自分しか信じていない。それが田原俊彦。一度っきりの人生、自分の思うように生きたい!』と公言しています。還暦になった今、その生き方を生涯変えることはないでしょう」(前出・音楽関係者)信念を曲げないこの生き方こそ、いまも老若男女から「トシちゃん」と呼ばれる所以なのかも。
2021年07月06日渋谷区代官山町に新たな複合施設「(仮称)代官山町プロジェクト」が誕生。隈研吾が建築を手がけ、2023年秋の竣工を予定されています。代官山駅近く、新複合施設が開業へ代官山は、発展を続ける渋谷をはじめ恵比寿・中目黒へも徒歩圏内に位置し、賑わいと落ち着きがバランスよく共存する街。その土地で東急不動産が推進する今回の「(仮称)代官山町プロジェクト」は、代官山駅至近、八幡通り・代官山通りに面する代官山の新たなランドマークです。複合施設は、下層に商業店舗が入り、中層にコワーキングオフィス、上層に賃貸レジデンスという構成。“暮らす”、“働く”、“遊ぶ”がシームレスに繋がるライフスタイルを提案。また、緑豊かな街並みにあわせて、まるで様々な形状の木箱が積み重なるようなデザインの建物には、屋外のみならず屋内にまで豊かな緑を取り入れられています。東急不動産による広域渋谷圏の開発なお、東急不動産は、これまで渋谷駅を中心とするエリア一帯を広域渋谷圏と定め、都市開発の重要拠点として位置付けています。東急グループでは、すでに渋谷のランドマークとして定着していた渋谷ヒカリエおよび渋谷109をはじめ、2018年に開業した渋谷ストリーム、2019年に開業した渋谷スクランブルスクエアと渋谷フクラス 東急プラザ渋谷など、継続的に再開発が行われています。【詳細】(仮称)代官山町プロジェクト竣工予定:2023年秋(予定)住所:東京都渋谷区代官山町119番他敷地面積:約4,084㎡延床面積:約21,875㎡構造規模:鉄筋コンクリート造 地上10階、地下2階用途:賃貸住宅、店舗、事務所、駐車場基本設計:隈研吾建築都市設計事務所実施設計:株式会社竹中工務店・株式会社東急設計コンサルタント 共同企業体施工者:株式会社竹中工務店
2021年06月07日「同世代のスターの中でも、明菜ちゃんは別格中の別格。彼女が今、表舞台で活躍していないことが残念で仕方ないよ!」食事の席で田原俊彦(60)は熱く語り続けた――。田原と仕事関係者たちが食事をともにしたのは2月下旬だったという。田原をよく知る芸能関係者はこう語る。「その席で中森明菜さん(55)のことが話題になったのですが、それでトシちゃんにスイッチが入ってしまって……。ついには『俺がこれから明菜ちゃんに電話をかけるよ!』と言いだしたそうです」明菜と田原は同じアイドル全盛の時代を生きてきた“戦友同士”だ。「`80年代は『ザ・ベストテン』『夜のヒットスタジオ』など大人気の歌番組が多数あり、トップアイドルたちは毎日のように収録で顔を合わせていました」(’80年代に詳しいライター)トップアイドルとして’80年代を駆け抜けた2人はお互いにシンパシーを感じていたのだろう。その交流は途切れ途切れながらもずっと続いていたようだ。’17年2月には田原が『爆報!THEフライデー』(TBS系)で、明菜から『トシ、元気?いつも見ているから』という内容の留守電が入っていたことを明かした。そんな2人の現在の活動状況は対照的といえる。「田原は今年2月に還暦を迎えましたが、4月25日には60歳アニバーサリーライブを開催予定。いまなお精力的に活動中です。しかし、明菜は今年5月からデビュー40年目に入りますが、’17年以降、表舞台から退いたままです」(音楽関係者)前出の芸能関係者は、「体調が悪いとはいえ、トシちゃんとしては明菜さんが不遇の日々を送っていることが許しがたい気持ちもあったのでしょう。食事の席での会話がきっかけとなり、明菜さんへの思いがあふれ出したようで、トシちゃんが『明菜ちゃんに電話をかけて復帰するように言うよ』と……。突然の宣言に同席者たちが驚くなか『俺なら口説けるから!』と自信を持っていたそうです」仕事関係者たちが見守るなか発信ボタンを押す田原。だが30秒後、「あれ、出ないね」と、バツが悪そうにポツリ……。同席者らは押し黙るしかなかった。「結局その食事が終わるまで、明菜さんから返信はなかったそうです」(前出・芸能関係者)明菜がまさかのガン無視!?だが、その後に折り返しがあった可能性もある。本誌が田原の所属事務所に問い合わせてみると、明菜に電話をかけたことは認めたものの、「(明菜さんからの)電話はありませんでした」そう答えた。古い友人からの電話にも応答しないとは、明菜の体調はそれほど悪いのか?田原の思いが通じ、歌姫が表舞台に舞い戻る日は来るのか――。「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月19日ヒトサラ「Go To Eat」キャンペーンランチは500pt、ディナーは1,000ptもらえる期間中はヒトサラPOINTが通常の3倍!最短翌日でポイントがつかえる三条【京料理 箔】1日3組限定の個室、幕末ロマンの風情を残す隠れ家京都らしさを表現したシェフこだわりの『食事』 ※コース料理の一品三条駅から徒歩5分、京都の市街地にありながら、日常の喧騒を忘れさせてくれる大人の隠れ家。坂本龍馬や武市半平太らゆかりの料亭・四国屋丹虎の跡地を改装した歴史ある空間です。1日3組限定の予約のみで、四季折々の薫り高い食材を使用したコース料理をゆったりと味わえます。京野菜や福知山の和牛など地元食材をはじめ、自然の恵みをたっぷりと蓄えた丹波篠山の食材や有機野菜を使用した京料理が味わえます。こだわりの農家直仕入れの丹波篠山産こしひかりを使った『食事』はコースの〆。季節ごとの食材でいただけます。また、シャンパンをはじめとした「ケンゾーエステイトワイナリー」のワインがフルラインナップ。京料理箔【エリア】木屋町/先斗町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】21500円【アクセス】三条駅 徒歩5分烏丸御池【串かつ 希水】京都では珍しい、極上の素材をいかした串かつに舌鼓厳選素材のおいしさを1本に凝縮した『串かつ』烏丸御池駅より徒歩8分、富小路にある京都では珍しいワンランク上の串かつ店。白木カウンターのみ店内は、意匠を凝らした贅沢な空間。カウンターで腕を振るう店主は、東京や京都の三つ星料理店で研鑽した料理人です。目の前で揚げた串カツを、日本ならではの季節を映したしつらえでもてなしてくれます。予約に応じて、品質の高い赤身のお肉や、淡路のウニ、徳島の黒鮑など最小単位で仕入れるので、いつも鮮度の良い素材を味わえます。串かつは持ち味を引き出すように仕立て、素材の味がシンプルに感じられます。日本酒や焼酎といった和酒と並んで、シャンパーニュのラインナップも充実しています。串かつ希水【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】烏丸御池駅 徒歩8分河原町【むつの家】高瀬川のほとりに続く、創業明治30年の老舗料理店天然魚と京野菜をふんだんに使用した和食。『コース 長刀』 11,000円河原町駅から徒歩5分、風情ある高瀬川のほど近くに位置する、明治30年から続く京都の老舗料理店。かつては旅館でしたが、バリアフリーに改築し、車椅子のゲストも楽しめるようになっています。ゆったりとしたカウンター席とテーブル席は、特別な日にもおすすめ。家族4人でお店を経営しているため、アットホームな雰囲気です。天然のふぐや鱧をはじめとした季節の魚、京野菜をふんだんに使用した上質な割烹料理を堪能できます。コース『長刀』は、付出し、造り、旬の一口鍋、焼物、煮合せ、天婦羅、香物、ごはんの内容。一口鍋は、秋は牡蠣土手鍋、冬はぶりしゃぶ、鴨鍋などが味わえます。割烹に合う日本酒も揃っています。むつの家【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】河原町駅 徒歩5分京都市役所前【ワインと和食 みくり】オーナーソムリエ・西別當選氏のワイン×京料理のペアリング白ワインとのペアリングを楽しめる『数の子フライ』京都市役所前駅から徒歩7分、フランスシャンパーニュ騎士団・オフィシエなどの数々称号を持つソムリエ・西別當選氏のお店です。料理長に祇園街で腕を振るった料理人・宮脇雅也氏を迎え、ワイン×京料理の新たな世界を創造しています。ワインバーと日本料理店の文化が融合した和モダン空間が、上質なくつろぎのひとときを約束します。ワインはフランス産を中心に、オーナー自ら厳選。ニューワールド・ビオワイン・日本ワインなどの全100種・約300本を常備。『数の子フライ』は、魚卵特有の食感を大切に絶妙な熱加減で仕上げています。シュナン・ブランの白ワインとともにぜひ。21時からはワインバーとしての利用もできます。ワインと和食みくり【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】京都市役所前駅 徒歩7分烏丸御池【京料理 藤本】ミシュラン一つ星、旬の魚介や野菜を五感で味わう京料理店魚介を重ねて、新たな味わいを生み出す『イクラ 鮑』烏丸御池駅から徒歩3分、ミシュランガイドで一つ星を獲得した、魚介を中心に旬のものを楽しめる京料理店です。和モダンな店内は落ち着いた雰囲気で、肩肘はらずにゆったりとした気持ちにさせてくれます。カウンターで藤本氏との会話を楽しむのも醍醐味。大切な人をもてなしたいときにぴったりの一軒です。全国各地から仕入れる新鮮な海の幸、信頼している農家から届く京野菜やお米を使い、それぞれの素材がもつ味わいを組み合わせ、新たなおいしさで魅了してくれます。『イクラ 鮑』は、余計な味付けはせず、素材本来の味を楽しむ一品。日本酒にもこだわり、その時々で取り揃えを変えています。京料理藤本【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】和食【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】烏丸御池駅 徒歩3分ほかにも、「GoToイート」利用可能なお店をお探しなら、こちらをチェック!↓
2020年10月25日中村倫也が主演を務める映画『人数の町』が公開されている。本作は日本のどこかにある架空の町に集う人々を描いたミステリアスな作品で、脱出できない町の設定から本作をディストピアや“閉ざされた空間”を描いた作品だと思う人もいるかもしれない。しかし本作の脚本と監督を務めた荒木伸二は語る。「町の内側と外側がわからなくなるのが、この映画の一番大事なところだと思います」。私たちが暮らしているこの世界は“人数の町”なのか? 荒木監督に話を聞いた。本作の主人公・蒼山は借金取りに追われる暮らしの中で、黄色いツナギを着た男に助けられ、彼に導かれるままに“ある町”に連れて行かれる。そこでは簡単な労働と引きかえに衣食住が保証され、社交場もあり、住人たちはたまに町の外に労働に出るものの、誰もがここに居場所を見つけているようだ。何をするでもなく過ぎていく日々。そんなある日、蒼山の前に、行方不明になった妹を探す女・紅子が現れる。「子どもの頃から多数決とか人間が“数えられる存在”になることが怖かった」という荒木監督は、人間が個人ではなく数字で扱われる違和感や恐怖を抱いてきた。「2010年ぐらいから映画が作りたいと思ってシナリオをたくさん書くようになって、ノートにアイデアをいっぱい書いては見返していたんですけど、その中に“東京から人がどんどんいなくなる。彼らはある町に連れて行かれ利用されている”みたいなメモがあったんですよ。魂が震えるアイデアではあるんですけど、具体的にどうやって脚本にしたらいいのかわからなくて。単に恐怖を描いたり、ファシズム批判をするだけの映画になりがちなので……なかなか形にできないでいました」転機が訪れたのは、荒木監督が第一回木下グループ新人監督賞の募集を目にしたこと。映画企画を公募し、最終選考に残ったアイデアは実際に映画制作に向けて開発が行われるプロジェクトだ。「ただの脚本コンテストじゃなくて、本当に映画をつくるところまでやるって話だったので、絶対に賞を獲りたいと思ったんですけど、第一回なんで“傾向と対策”みたいなものもわからないですし(笑)、あのアイデアで脚本を書いてみたい気持ちがずっとあったので、アクロバティックではあるんだけど、書いちゃえ!って(笑)。結果的に応募作品は貧困とか格差とかを描いた作品が多かった中で一見変わっていたからか、最終選考に残ることができて開発に進んだわけです」確かに本作は、現代社会の貧困や福祉、青春の挫折、格差などを具体的に“わかりやすく”描いた作品ではない。しかし、本作はじっくりと観て読み解けば、それらがすべて含まれている。「恐怖政治だったりディストピアを描いた映画はこれまでにかなりたくさん出てきていますよね。怖い人がいて、黒幕がいて、主人公を追いつめようとしているので、どうやってそこから脱出する?って話はすでに名作がたくさんあるんですよ。だから今さら自分がそれをやってどうするの?という気持ちがありましたし、現代の日本はそういう種類の恐怖ではないよなぁという気持ちもありました。いまの日本の社会は“ヘラヘラ笑ってる怖さ”だなって。だから、この映画に出てくる町は観た人の何パーセントかは“私もこの町に行ってみたいです”ってなるぐらいの方が面白いだろうなと」劇中に登場する町は、ひとりひとりの部屋があり、食事もあり、プールで遊んだり、異性を誘ったりもできる場所で、労働と言えばネットへの書き込みや、替え玉投票ぐらい。町を管理する“チューター”に暴行されたり、何かを強要されるわけではない。外の世界では金策に走り、家庭内の暴力にさらされていた住人たちは安全で快適な日々を送っている。これは果たして、ディストピアと呼べるのだろうか? そしてこの町は私たちの暮らしている町とそんなにも違うものなのだろうか?「町の内側と外側がわからなくなるのが、この映画の一番大事なところだと思います。特別な場所をつくろうというよりは、僕がいま見えているものを、リアリズムの中で町という設定に落とし込んでいるんです。想像で面白いものをつくりましたとか、奇想天外ですねとか、ファンタジーですねってものとは関係ないものですよね。政治っていうと永田町をイメージしますけど、そういうものではなくて、政治的、社会的なものは生活の中にあるはずなので、少しだけファンタジックだったり、怖い状況を描いてはいますけど、自分の目に見えている現実から発想して描こうとしました」多くのディストピア映画では主人公が異常な世界や閉鎖された空間に放り込まれ、そこからの脱出が物語のゴールになる。外の世界にあるのは自由か? それとも内側よりも過酷な状況か? しかし、本作の描く“人数の町”は少し戯画化されているが私たちの暮らす社会を圧縮した場所に過ぎない。この映画、どう展開させる?物語を動かすのは紅子の存在だ。町のルールを受け入れた蒼山は、紅子の登場によって変化していく。「映画の前半はすごくコンセプチュアルに描いてきた」という荒木監督は映画の後半でギアを入れ替えて物語を進める。ここが本作の最大の注目ポイントだ。「脚本を書く段階からずっと考えていて、周囲から“お前はちゃんと恋愛が描けるのか?”みたいな話にもなったんですけど(笑)、誰かの知恵を借りたりしないで自分に正直に書いてみようと。それぞれのキャラクターに言いたいことをちゃんと言わせて、やりたいように行動させてみようと思ったんです」その結果、蒼山と紅子は惹かれあい、町からの脱出を目指す。しかし、脱出してどうする? 外に出て何が変わる? だからこそ荒木監督は主人公たちが町から脱出できるかどうかではなく、ふたりの心の動きやドラマにフォーカスをあてている。「なぜ相手を好きになるのかを理屈で描くのはつまらないことだと思っていました。俳優も戸惑ったりはしていなくて、むしろチャレンジしてやろうって感じで演じてくれましたね。恋愛ってものが、現代で唯一許された狂気だってことはいつも思ってます。唯一許されていて、誰でも発揮していい狂気。好き合ってしまったふたりに文句のつけようはないし、管理のしようがない。そのことは常になんとなく考えていることです」どんな町をつくっても、どんなに巧妙なシステムを構築しても、どんな柵を築いても、惹かれ合う男女の内面を管理することはできない。このふたりは物語の結末でどこに行きつくのだろうか?「ラストについては“自分の想い”があって、脚本の開発の初期段階で意外とすんなりと決まりました。“どうにでもとれる”結末って、ただ空白をつくって曖昧にして“どうにでもとれる”みたいなことが多くて、それは作り手としてダメだと思うんです。だから、この映画では、全部ちゃんと描いていて、その解釈が枝分かれしてくれるといいな、と。すでに観てくださった方の感想も本当にバラバラですし、単に“良い/悪い”とか“好き/嫌い”以上に自由に感想を言い合える映画がたくさんあるといいなと思っています」『人数の町』公開中
2020年09月05日京都の京町家をリノベーションした宿泊施設「京の温所 竹屋町」が、2020年9月4日(金)より京都・丸太町エリアにオープンします。一棟貸しの宿「京の温所」が京都・丸太町に「京の温所」は、京町家をベースに、ワコール(WACOAL)がプロデュースする一棟貸しの宿泊施設です。ミナ ペルホネン(minä perhonen) デザイナーの皆川明が手がけた「京の温所 西陣別邸」や「京の温所釜座二条」など、これまで京都府内に7軒の宿を展開しています。「パンとエスプレッソと」を手掛ける「日と々と」のベーカリー&カフェ併設今回オープンする「京の温所 竹屋町」最大の特徴は、宿に併設されるベーカリー&カフェ「本日の」。「パンとエスプレッソと」を展開する「日と々と」の新ブランドで、旬の食材を使ったサラダや、揚げたてで提供する牛カツサンドなど、季節ごとの旬の食材を使用したメニューを月替わりで提供されます。「京の温所 竹屋町」では、宿泊者限定メニュー「本日のmorningプレート」付きのプランなどを用意。季節ごとに作品を展示、“泊まれるギャラリー”としての機能もまた、「本日の」のカフェスペースと「京の温所 竹屋町」に、京都ゆかりのアーティストの作品を季節ごとに展示。作品はその場でオンライン購入できるなど、“泊まれるギャラリー”として宿泊を楽しめるのもポイントです。開業時には、京都を拠点に活躍する若手作家川上幸子の作品が、約8点展示。その後、約3か月ごとに作品は入れ替わります。“職住一体型”の町屋をイメージした内装築130年以上の2階建て京町家をリノベーションした内装は、“職住一体型”の町家をイメージ。1階は、京町家特有の坪庭を囲むようにベッドルーム、ライブラリー、お風呂を配置。ダイニングのある2階からは、大きな蔵の白い壁が見えるなど、町家の風情を感じることができます。シャンプーやボディウォッシュなどのアメニティは、日本生まれのブランド・THREE(スリー)のものを用意。さらに、京都の書店「誠光社」がセレクトした約40冊の書籍が並ぶライブラリーも設置。【詳細】京の温所 竹屋町オープン日:2020年9月4日(金)予約開始日:8月14日(金) ※「京の温所」公式サイトより受付。住所:京都市中京区竹屋町通西洞院東入指物屋町371延床面積:88平米定員:最大4名チェックイン:16:00~(ワコール新京都ビルでのフロント受付は10:00~17:00)チェックアウト:11:00まで・間取り:1階 ライブラリー、 ベッドルーム、 坪庭、 お風呂、 洗面、 トイレ2階 ダイニング、 キッチン、 和室、 トイレ料金:1泊30,000円(税込)~ ※人数と時期により変動。■ベーカリー&カフェ「本日の」営業時間:9:00~19:00(ラストオーダー18:00)定休日:なし【問い合わせ先】ワコール お客様センターTEL:0120-307-056(平日9:30~17:00)
2020年08月22日中村倫也が主演を務め、ある町の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリー『人数の町』より、さらに謎が深まる予告編が到着した。今回公開された予告編では、舞台となる出入りは自由だが離れることができない“町”のヒントが断片的な映像として描かれる。借金で首が回らなくなった中村さん演じる蒼山が、意思が弱く世の中に居場所がないものたちが集められるその町に連れてこられるところから始まり、何かを打ち込まれるシーンや、妹を探しにやってきたという紅子(石橋静河)の姿も確認することができる。さらに予告編と一緒に、物憂げな表情でバスに乗る蒼山と紅子、選挙の投票所のような場所にいる2人を切り取った写真も到着した。なお、7月10日(金)からは本作のムビチケカードが販売スタートする。『人数の町』は9月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年07月07日中村倫也主演、映画『人数の町』が、2020年9月4日(金)より全国公開。物語の舞台は、謎の“町”物語の舞台は、衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできない謎の“町”。そして主人公となるのは、ひょんなことから、その町の住人となってしまった男・蒼山だ。映画では、そこで出会う人々との交流を通して、“町”に隠された奇妙な謎を明かしていくー。キャスト主演は中村倫也主演を務めるのは、映画『屍人荘の殺人』や『台風家族』での好演のほか、『水曜日が消えた』では1人で7役を演じるなど、その幅広い演技力にも注目が集まる中村倫也。今回中村が演じるのは、借金で首の回らなくなった、特別でも何でもない蒼山という男。借金取りから暴行を受けていた際に助けられた男の紹介によって、謎の“町”の住人となった蒼山は、何故かその男から“デュード”と呼ばれることになる。石橋静河ら個性派キャストそして主演の脇を固めるキャスト勢には、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』で主演を務めた石橋静河をはじめ、本作が映画初出演となるモデルの立花恵理、『映像研には手を出すな!』に出演の山中聡など、フレッシュな個性派俳優陣が勢ぞろい。謎の町の住人役を務める彼らは、物語をどのように動かしていくのか?中村演じる蒼山との関係性にも注目だ。町の全貌が少しずつ明らかにプールが社交場?!謎のベールに包まれた町の様子を伺える場面写真も到着。住人たちが社交場と活用しているのは、なんと“プール”。健康のために運動するのはもちろん、住人同士が交流し、気になる相手にアピールする場となっているらしい。立花演じる緑は、この町のマドンナ的存在なのか、複数の男性を集めて、ピコピコハンマーで人間もぐらたたきに興じている。住人の仕事は“治験”?もう一方は、病院着の住人らが揃って“謎の錠剤”を飲んでいるシーン。病気ではなさそうな彼らは、いったい何の薬か知らされずに飲んでいるように見える。これは町の仕事の一部で、なにかの“治験”で実験台にされているのだろうか。一体だれが何のために行っているのか…徐々に明らかになってきた町の追加情報に期待したい。荒木伸二による初の長編映画なお、監督・脚本を務めるのは、松本人志が出演するCM「バイトするならタウンワーク」や、MVなどを多数手掛けてきた荒木伸二。本作は荒木にとって初の長編映画であり、河瀨直美監督を審査員に迎えた第1回木下グループ新人監督賞で、準グランプリにも選ばれている。【詳細】『人数の町』公開日:2020年9月4日(金)監督:荒木伸二脚本:荒木伸二音楽:渡邊琢磨出演:中村倫也、石橋静河、立花恵理、橋野純平、植村宏司、菅野莉央、松浦祐也、草野イニ、川村紗也、柳英里紗、山中聡
2020年06月21日錦糸町南口の新商業施設「錦糸町駅前プラザビル」が、2020年4月24日(金)にオープン予定だ。錦糸町南口の商業ビルが「錦糸町駅前プラザビル」として一新1973年会社設立以来、40数年に渡って親しまれた錦糸町南口の商業ビルが装いも新たにリニューアル。主に飲食店が出店する錦糸町駅前の新ランドマーク「錦糸町駅前プラザビル」として、新たにオープンを迎える。ファミリー層から“おもてなし“まで、多様な飲食店が出店館内には、ファミリーレストランから高級店まで、シーンを問わずに利用出来るよう、多様性のあるショップ&レストランが出店。1F~3Fはファミリー層も気軽に利用出来る旧ビルからの人気飲食店、ファミリーレストラン、ファーストフード店、地元すみだクラフトビール&ビストロなどが並ぶ「カジュアルゾーン」、4F~6Fは居酒屋、カラオケ飲食店、炉端焼など多様なジャンルが揃う「ワイガヤゾーン」、そして7F~8Fはスカイツリーも見渡せる景観と個室を完備した和食、焼肉、中国料理などが入店予定の「プライムゾーン」と、フロアゾーンごとにコンセプトを定めたテナント構成となっている。施設情報商業施設「錦糸町駅前プラザビル」オープン予定日:2020年4月24日(金)※営業時間は店舗により異なる。住所:東京都墨田区江東橋3丁目8−7アクセス:JR総武中央線各駅停車・総武線横須賀線快速、東京メトロ半蔵門線(東武スカイツリーライン直通)、都バス「錦糸町」駅前 徒歩1分建物規模:地上8階建
2019年12月14日神戸の人気観光スポットのひとつ南京町で「南京町ランターンフェア」がスタートする。会期中は一帯に400個以上の中国提灯が吊るされ、あたたかい光が夜の南京町を優しく包む。中国提灯が吊るされるのは、南京町広場を中心とした一帯。クリスマス、お正月など冬のイベントが続き、「神戸ルミナリエ」をはじめ様々なイルミネーション・イベントも開催されるが、東洋の穏やかで情緒ある灯りを楽しめるのが本イベントの特徴だ。点灯は日没後の16時頃から開始。来年の1月15日(水)までの開催を予定している。南京町ランターンフェア12月5日(木)から2020年1月15日(水)点灯時間:16時頃(日没後)から22時頃まで※雨天実施(荒天中止の可能性あり)見物無料
2019年12月05日来年、芸能生活40周年を迎える田原俊彦(57)。その素顔をあの“相棒”が語ってくれた――。「おまえがそう決めたなら、やるしかないな」多くを語らず、理由も聞かず。田原は、事務所独立を報告した野村宏伸(53)の背中を押した。野村の芸能人生の節目には、不思議と田原が絡んでくる。田原演じる熱血教師・徳川龍之介と、野村演じる後輩教師・榎本英樹の掛け合いが話題を呼んだ、’89年のドラマ『教師びんびん物語II』は、フジテレビの“月9”枠で初の視聴率30.%超えを達成。「せんぱ〜い!」「榎本!」という2人のやり取りは、流行語にもなった。野村は当時を振り返る。「よくお互いの家に泊まっていました。撮影が終わると『ウチ来いよ』って。彼は意外と寂しがり屋。外では自信家のように振る舞っているけど、2人になると『俺の演技、アレでよかったか?』と聞いてくることもありました。翌朝も、一緒に現場に行っていましたよ。たぶん、僕は(田原の)名前を呼んだことないですね。兄弟みたいな感覚というか。あっちは『榎本!』と役名で呼んでくれましたけど(笑)」(野村・以下同)ロケ中はギャラリーに気さくに話し掛けたり、スタジオで生徒と戯れたりと、田原は座長として現場を盛り上げていた。「彼は、スタジオに台本を持ってきてなかったんじゃないかな。あれだけ忙しいのに、いつセリフを覚えているのか不思議でした。しかも、ほとんどNGを出さない。だから、僕たちもミスできないという緊張感がありましたね」『びんびんシリーズ』が終わっても交流は続いた。田原の長女誕生の際は、殺到していた報道陣をかいくぐって、病院を訪れた。「あのときも、病院の中では冷静でした。別にマスコミについて何か文句を言うこともなかった」’12年、『爆報!THEフライデー』(TBS系)の企画でひさしぶりに再会したときは、不思議と懐かしい気分にはならなかった。「昔と同じように接してくれるから、すぐ当時に戻れました。ちょうど、僕が個人事務所を立ち上げるタイミングでの出演です。本当にあれが転機になりました。番組を見ていたプロデューサーからドラマ『とんび』への出演オファーが来たんです」昨年、野村は田原のコンサートを訪れた。田原が『抱きしめてTONIGHT』を歌い終わると、「せんぱ〜い」と叫びながら、舞台袖から登場。会場は割れんばかりの大声援に包まれた。「素で出ると照れちゃうので、榎本で行きました。あっちは田原俊彦でステージに立っているから、徳川になれなかったんでしょうね。最後まで『榎本!』とは言いませんでした(笑)。もうすぐ還暦を迎える年齢なのに、まだ踊り続けている。負けず嫌いですから、きっと見えないところで努力しているはずです」再共演を望む声は絶えないが。「もし、『教師びんびん』の続編をやるなら、オレが演じる榎本が校長で、あっちが演じる徳川が普通の教師とかがおもしろい。徳川は独身で、オレには子どもがいて、彼の生徒だったりしてね。でも、ドラマじゃなくても、2人の旅番組でもいいじゃないですか。やっぱり、あの人がいなければ、今の僕はいませんから」(取材・文:岡野誠)
2018年09月01日来年、田原俊彦は芸能生活40周年を迎える。’80年代、芸能界の頂点から景色を眺めていた田原は、’94年の長女誕生会見での「ビッグ発言」を機にマスコミから大バッシングを受け、メディア出演の機会が激減。それまでの栄光が嘘のように、谷底に突き落とされた。マスコミが形成したそんな風潮を一変させ、田原が本来持っていた陽気なイメージを取り戻させたのが爆笑問題である。’11年10月、爆笑問題と田原がMCを務める『爆報!THEフライデー』(TBS系・以下『爆報』)が始まった。今年10月で共演7年になる2人が、田原の素顔を語ってくれた。田中裕二(53・以下田中)「いつだったか、『若い人は俺のこと知らないから、向こうも気使うよな。こっちも気を使うし』と話していた。本当にまじめ」太田光(53・以下太田)「よろいを背負って生きているような時期があったでしょうね。でも、決して言い訳しない。そういう男らしさがある。同時に、繊細さも併せ持っている人ですよ」田中「番組でテンション高く盛り上がるんだけど、終了後に『田中、俺あれでいいのかな?』と聞いたりしてくるからね。『大丈夫ですよ』としか、返しようがない(笑)。すごく優しい人でもある。僕が独身のころはよく食事に誘ってくれたし、結婚すると『どうなんだ、子どもは』と気遣ってくれて。新たに子どもが生まれたら、赤ちゃん用の指輪をいただきました。娘は人生初の指輪を田原俊彦からもらった。すげえなって(笑)」太田は田原のために、『ヒマワリ』という歌を作詞している。太田「一緒に仕事すると、必ず出待ちのファンがいる。この人たちが、なんとなく干されているみたいな時代も、ずっと支えてきたんだと感じた。それを歌詞に反映させて、トシちゃんとファンの関係を『ヒマワリ』にたとえたんです」変わらないでいい、そのままでいい――。太田は、そんな思いを歌詞に込めた。太田「スタジオで歌ってくれたとき、感動したね。『トシちゃんって、こんなに歌うまかったっけ?』とびっくりした」田中「ずっとコンサートやディナーショーを欠かさずにやっているから、すごくうまくなっている」来年、田原は芸能生活40周年を迎える。今年も8月25日から全国11カ所でツアーを開催。57歳を迎えてもなお、2時間歌って踊るスタイルを一向に崩していない。太田「トシちゃんはもっと評価されていい。なかなか気づけないんだよね。マイケル・ジャクソンですら、生前は今のような評価じゃなかったもんね。亡くなって、急にもてはやされ始めたけど」田中「歌唱力は、デビュー当時のイメージが強すぎて損をしているよね」太田「そのつど、弁明していれば、理解する人は確実に増えていた。でも、言い訳しない。その美学を貫いているからこそ、いいんだけどね」(取材・文:岡野誠)
2018年08月31日来年、芸能生活40周年を迎える田原俊彦(57)。’80年代、芸能界の頂点から景色を眺めていた田原は、’94年の長女誕生会見での「ビッグ発言」を機にマスコミから大バッシングを受け、メディア出演の機会が激減。それまでの栄光が嘘のように、谷底に突き落とされた。マスコミが形成したそんな風潮を一変させ、田原が本来持っていた陽気なイメージを取り戻させたのが爆笑問題である。「トシちゃんってバカなんじゃないの?」「100人にソッポ向かれるようなことしてますよね」爆笑問題の太田光がそんなことを言うと、トシちゃんは声を上げて、本当にうれしそうに笑う――。’10年に『爆!爆!爆笑問題』(TBS系)に田原がゲスト出演したときのやり取りだ。ひと昔前には、考えられない風景だった。2人はどんな気持ちで接したのだろうか。田中裕二(53・以下田中)「僕は『金八先生』のときから大ファンでしたし、’03年にテレビで初めて共演したときも自分で勝手に『田原俊彦のベストテン』を作って番組で発表しました。本当に好きだと伝えたくて仕方なかったんですよ(笑)。トシちゃんが『笑っていいとも!』のレギュラーだったとき、なじんでなさそうな姿を見て、人見知りする性格だと思っていたから、こっちが前のめりになろうと思って」太田光(53・以下太田)「’09年にラジオのゲストに来てくれたとき、いきなり『太田さんは無意味にハイテンションじゃない?』と俺をいじってくれて。大物に気を使わせちゃってるなと感じたんですよ。遠慮しないほうがいいなと思った」田中「いつだったか、『若い人は俺のこと知らないから、向こうも気使うよな。こっちも気を使うし』と話していた。本当にまじめ」爆笑問題と田原はその後も共演を繰り返し、さらに息が合っていった。そして’11年10月、3人がMCを務める『爆報!THEフライデー』(TBS系・以下『爆報』)が始まる。初回の放送では“ビッグ発言”が生まれた会見をノーカットで検証した。傲慢に見えた発言は、田原の冗談の一部を切り取ったものだというのが、視聴者に伝わった。17年にも及ぶ誤解がようやく解けたのだ。太田「よろいを背負って生きているような時期があったでしょうね。でも、決して言い訳しない。そういう男らしさがある。同時に、繊細さも併せ持っている人ですよ」波瀾万丈の田原俊彦の芸能人生を振り返ると、間違いなく爆笑問題の2人は“恩人”に値する。田中「そんなつもりはないですね(笑)。偶然話が来て、大スターと共演させてもらっているだけ」太田「トシちゃんが番組にいるだけで、テレビ画面が明るくなる。こっちがありがたいですよ」田中「いちファンとして、今後もずっと歌って、笑っていてほしい」(取材・文:岡野誠)
2018年08月30日エンダースキーマ(Hender Scheme)は6月8日、拠点である台東区の田原町に新店舗「スキマ 合羽橋」をオープンする。スキマ 恵比寿に続く2店舗目となるスキマ 合羽橋のオープンは、浅草の職人から刻印機を譲り受けたことがきっかけ。この刻印機を使ったパーソナライズオプション「effect_lab」のためのスペースを常設する。「effect_lab」は、エンダースキーマのアイテムに、好きな文字を刻印できるサービス(2,000円)で、英数字や記号から15文字まで刻印できる。素押し・金箔・銀箔の3種類から選べる刻印、サイズ(大、小)を自由に選択することができる他、当日の引き渡しや発送も可能。アイテムに人それぞれの意味や文脈を加えるための場を作るのは、同ブランドにとって初の試み。使うことでその人なりの完成品となっていく同ブランドのプロダクトをより親しむことができる、スキマ 合羽橋限定のオプション。「note」natural(A5 方眼/罫線 3,800円、A6 方眼/罫線 2,800円)スキマ 合羽橋で展開されるアイテムは、ヌメ革のプロダクトを中心にシーズンやコレクションに捉われることなくセレクトされ、シーズンアイテムをはじめとしたフルラインアップが揃うスキマ 恵比寿とは異なる構成。新店舗でしか手に入らないアイテムとして「note A5」(方眼/罫線 3,800円)、「note A6」(方眼/罫線 2,800円)も販売予定。「caterpillar」(3万2,000円)また、オープンを記念し、ヌメ革で特別に製作されたサンダル「caterpillar」(3万2,000円)とバッグ「pig shoulder bag small」(1万円)、「pig shoulder bag big」(1万3,000円)をスキマ 合羽橋限定でリリース。浅草の職人と歩み続ける同ブランドのものづくりの拠点だからこそ発信できる新しい取り組みを、ぜひ体験してみては。【ショップ情報】店舗名:スキマ 合羽橋オープン日:6月8日住所:東京都台東区元浅草4-2-10 高橋ビル1F時間:12:00〜19:00定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
2018年05月30日一貫して《光》の探究を続け、本年6月に惜しまれつつ世を去った写真家・田原桂一と、世界的に活躍するダンサー・田中泯とのコラボレーションとなる展覧会「光合成」が、原美術館で開催されます。2017年9月9日(土)~12月24日(日)の会期中には、田中泯によるパフォーマンス「オドリ」が、3回にわたって実施されます。写真家・田原桂一とダンサー・田中泯の、たぐいまれなるコラボレーションその《場》の光や空気を受け止め自らの身体で表現する田中泯。その姿を、色彩を一切排して純粋に光と影の織り成す鮮烈なイメージへと昇華させる田原桂一。二人の表現者が切り結んで創り出した、緊張感あふれる美しさは、見る人を圧倒します。今回の展覧会では、1978~80年に撮影したものから41点、2016年撮影の新作から5点、計・写真作品46点の作品が展示されます(すべてモノクローム)。●田原桂一(たはら けいいち)1951年京都府出身。フランス・アルル国際写真フェスティバル新人大賞(1977)、木村伊兵衛写真賞(1985)、フランス芸術文化勲章シュバリエ(1993)など受賞多数。写真だけでなく、《光》を探究する延長で彫刻・環境造形も手がけ、2004年に東京都庭園美術館で「田原桂一 光の彫刻」展を開催。2017年、チェコ・プラハ国立美術館で個展「Photosynthesis1978-1980」を開催。2017年没。●田中泯(たなか みん)1945年東京都出身。クラシックバレエとモダンダンスを学び、1974年から独自のダンス・身体表現を追究。1978年以降海外でも活躍、高い評価を得る。1985年山村へ移り住み、農業を礎とした舞踊活動を継続中。映画「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督、2002)以降、俳優としても活動。著書に「僕はずっと裸だった」(2011)、「意身伝心」(2013)など。フランス芸術文化勲章シュバリエ(1990)他受賞多数。●ふたりの出逢い~今回の展覧会開催に至るまでIsland-11 1980159×105 cm©Keiichi Tahara1971年、20歳で渡仏した田原桂一は、日本の光とは異質なヨーロッパの光に出会い、衝撃を受けました。そして《光》そのものを探究するため、パリを拠点に写真(=Photography 直訳:光で描く絵)を撮り続け、高い評価を得ました。一方、1960年代にモダン・ダンサーとして活動を始めた田中泯は、1974年、独自の舞踊を求めて活動の幅を広げ、そのユニークな身体表現で注目されました。Paris-4 197831×47 cm©Keiichi Tahara1978年秋、パリで邂逅した二人は《光と身体の関係性》の探究を始めます。ヨーロッパ、アメリカ、そして日本。さまざまな都市や大自然の場と切り結び、異なる光や大気や季節に反応するダンサーを、写真家がイメージに焼き付ける――この濃密なフォトセッションは、1980年まで続きます。しかし、生み出された写真は何故か発表されることなく、筐底に秘められたまま歳月が流れました。New York-1 1978 31×47 cm©Keiichi Tahara2016年、それぞれキャリアを積み重ねてきた二人は《原点回帰》を決め、過去のコラボレーションを写真集「Photosynthesis 1978-1980」(発行:スーパーラボ)にまとめると同時に、36年ぶりにフォトセッションを再開、新作を撮りはじめました。2017年6月、田原桂一は病のため他界。亡くなる直前まで、本展の準備に力を注いでいたといいます。今回展示する写真作品46点は、田中泯との類まれなコラボレーション(1978~80年および2016年)の中から選び抜いたもので、展覧会という形としては、日本初公開となります。●コラボレーションの締めくくりとしての、ソロパフォーマンス本展の会期中、田中泯は二人のコラボレーションの締めくくりとして、ダンスパフォーマンスをおこないます。原美術館でのパフォーマンスは、「第5回ハラアニュアル展」(1985)以来。実に32年ぶりとなります。【展覧会概要】展覧会名:田原桂一「光合成」with 田中泯会期:2017年9月9日(土)~12月24日(日)会場:原美術館所在地:東京都品川区北品川4-7-25開館時間:11:00~17:00(祝日を除く水曜は20:00まで/入館は閉館時刻の30分前まで)休館日:月曜(祝日にあたる9月18日、10月9日は開館)、9月19日、10月10日入館料::一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円/原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料/20 名以上の団体は一人 100円引電話:03-3445-0651(代表)公式サイト:【関連イベント】田中泯オドリ第1回9月30日(土)予約受付開始9月12日(火)11:00~第2回11月18日(土)予約受付開始10月31日(火)11:00~第3回12月23日(土・祝)予約受付開始12月5日(火)11:00~*各回共通会場:原美術館中庭(晴雨にかかわらず)開場:18:00(開演まで展示を鑑賞できます/17:00 ~18:00は準備のため閉館)開演:19:00参加費:3,000円(1人1回・入館料込)、原美術館メンバー及び同伴者1名まで2,000円event@haramuseum.or.jpにメールにて申し込み:※件名に「イベント申込み:●月●日田中泯 オドリ」、本文に氏名、連絡先電話番号、同伴者数。美術館からの返信をもって、予約完了となります。※申し込み先着順。定員になり次第締め切り。※複数の公演への一括申し込みは出来ません、各回個別に申しこんでください。※晴天・雨天いずれの場合も屋外(中庭)で行います。屋外オールスタンディング(立ち見)での鑑賞となります。
2017年08月31日展覧会『田原桂一「光合成」with 田中泯』が、2017年9月9日(土)から12月24日(日)まで、東京・品川の原美術館で開催される。1970年代から一貫して“光”の探究を続け、国際的な評価を得た写真家・田原桂一。本展は、世界的に活躍するダンサー・田中泯との長きに渡るコラボレーション(1978〜80年および 2016年)によって生まれた作品を展示するもので、展覧会の形では日本初公開となる。1978年秋にパリで出会い、”光と身体の関係性”の探究を始めた二人。ヨーロッパ、アメリカ、日本など、さまざまな都市や大自然を舞台に、異なる光や大気や季節に反応するダンサーを、写真家がイメージに焼き付けるという濃密なフォトセッションで生まれたのは、緊張感あふれる美しさが印象的な写真作品だ。その場の光や空気を受け止め自らの身体で表現する田中泯と、その姿を、色彩を一切排して純粋に光と影の織り成す鮮烈なイメージへと昇華させる田原桂一。会場には、1978〜80年に撮影されたものから41点、2016年撮影の新作から5点、計46点のモノクロームによる写真作品が展示される。【開催概要】田原桂一「光合成」with 田中泯会期:2017年9月9日(土)〜12月24日(日)会場:原美術館開館時間:11:00〜17:00※祝日を除く水曜は20:00まで。入館は閉館時刻の30分前まで)休館日:月曜日、9月19日(火)、10月10日(火)※祝日にあたる9/18、10/9は開館。入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円※原美術館メンバーは無料。※学期中の土曜日は小中高生の入館無料。※20名以上の団体は一人100円引。<作家プロフィール>■田原桂一(たはら けいいち)1951年京都府出身。フランス・アルル国際写真フェスティバル新人大賞(1977)、木村伊兵衛写真賞(1985)、フランス芸術文化勲章シュバリエ(1993)など受賞多数。写真だけでなく、《光》を探究する延長で彫刻・環境造形も手がけ、2004年に東京都庭園美術館で「田原桂一 光の彫刻」展を開催。2017年、チェコ・プラハ国立美術館で個展「Photosynthesis1978-1980」を開催。2017年没。■田中泯(たなか みん)1945年東京都出身。クラシックバレエとモダンダンスを学び、1974年から独自のダンス・身体表現を追究。1978年以降海外でも活躍、高い評価を得る。1985年山村へ移り住み、農業を礎とした舞踊活動を継続中。映画「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督、2002)以降、俳優としても活動。著書に「僕はずっと裸だった」(2011)、「意身伝心」(2013)など。フランス芸術文化勲章シュバリエ(1990)他受賞多数。
2017年08月18日「ジャニーズ事務所から独立した33歳は、僕にとって、すごい大切な年でした。そこから、人としての田原俊彦が始まった。家族を得て、子どもを得て、そして、自由を手にした。……なんか、興奮してるな、俺(笑)。いまのオレがあるのは、あのときジャニーズを辞めたからです。あのとき闘った田原俊彦がいて、それに耐える僕がいて、支えてくれるファミリーがいた。だから、僕はまだ歩み続けているわけです」 こう話すのは、6月21日、11年ぶりにメジャーレーベルから新曲『フェミニスト』をリリースした田原俊彦(56)。デビュー直後から、近藤真彦、野村義男の3人で「たのきんトリオ」と呼ばれ、超人気アイドルのオーラで輝いたトシちゃん。還暦を4年後に迎えるいまも、毎年、夏の全国ライブツアーと冬のディナーショーを欠かさず開催。迫力たっぷりのダンサブルなステージで、多くのファンを魅了し続けている。 「独立」から23年、田原が家族について語ってくれた。 田原は’93年10月に『CanCan』モデルの向井田彩子さん(45)と結婚。’94年2月、長女が誕生した。 「妻とは、夫婦として、もう23年ですからね。落ち着いてきたかな。ケンカもたまにね。ちょっとした言葉の行き違いとか、翌日忘れているようなこと。普通の皆さんの家庭と同じですよ。結婚を考えてつき合い始めたときから、彼女には仕事を辞めて、家庭に入って、子どもの世話をしてほしいと言っていました」 亭主関白宣言。「いまの時代にそんなことを言ったら怒られそうだけど。昭和のサザエさん的な生活感が僕には普通で、理想だったんです」と、田原は言う。 「彼女は僕より10歳も若かったんで、大変だったと思いますよ。しかも、あれだけ(交際発覚から、結婚、出産まで)騒がれちゃったし。でも、メンタルが強かったんで、普通に頑張ってくれました。そう考えると、恵まれてましたね。家では仕事の話は一切、しません。嫁さんが笑ってくれているのがいちばんだと思うので。外にいると、田原俊彦ですが、家のなかではまったく違いますからね」 そして、田原は幼い娘たちと過ごした日々を振り返る。 「娘たちが生まれたときは、耳を押さえて、風呂にも入れましたし。普通のお父さんと同じ作業をしていました。幼稚園の参観日には、カメラを回し、小学校の運動会も、時間があれば顔を出し、場所取りで、朝、ゴザを敷きに行ったりね。月1回は外食で、ディズニーランドも行きましたし、普通の父親の生活です」 長女は、女優で歌手の田原可南子(23)。 「長女は、芸能界に入ったといってもアルバイトみたいな立ち位置。僕は全然、タッチしないし、放任です。彼女も、父親には触れない。距離感はしっかり保っています。2世だからっていうの、僕はイヤなんです。成人したら、何をしてもあなたの責任。あなたの人生ですから、責任持って、歩んでくださいと、それは話をしたのかな。これから彼氏を連れてきてということもあるだろうけどね。たたき切ってやりますよ、ハハハハ。でも、それはしょうがないね……」
2017年06月23日2016年、日本のみならず世界を席巻した「ピコ太郎」のプロデューサーでもある芸人・古坂大魔王と、30年にわたり討論番組を司会してきたジャーナリストの田原総一朗が、6月10日(土)放送の「SWITCHインタビュー達人達(たち)」に登場する。同番組は異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー型対談番組。今回登場する古坂さんはお笑いコンビ「底ぬけAIR-LINE」として90年代に数々のTV番組などに出演、芸人として活躍してきたが、00年代に入ると音楽活動に注力。クラブイベントのプロデュースや様々なアーティストのリミックス、ライブ参加などを経て再び芸人活動も再開。お笑いと音楽の2本柱で活動してきた。そして2016年、“自身がプロデュース”した古坂さんに非常によく似た謎の千葉県出身(古坂さんは青森県出身)シンガー・ソングライター「ピコ太郎」がYouTubeに「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」を投稿したところ、世界的人気アーティストのジャスティン・ビーバーが自身のTwitterで紹介。一躍世界的な注目を浴びる存在となった。もう1人の出演者、田原さんはTVドキュメンタリーのディレクターとして数多くの作品を発表。その後フリーに転身。80年代半ばからは民放の討論番組で自ら司会を務めるようになり、その手腕はもちろん本人のキャラクターも相まって日本を代表するジャーナリストとして、現在まで一線で活躍してきた。番組前半では、古坂さんが以前にお笑いライブでよく出演していた都内のライブハウスを田原さんが訪ね、2人が初めてじっくり語り合う。田原さんの討論番組のファンだという古坂さんに対し、田原さんが80歳を越えても衰えない持ち前の好奇心で、「ピコ太郎」がヒットした秘密やお笑いと音楽をミックスさせた活動に対する思い、そして今後の世界戦略までを聞く。番組後半、今度は古坂さんがたくさんの書物が積まれた田原さんの事務所を訪ね、個性も主張も強い論客が集う討論の仕切り方や取材相手に本音を言わせる技術など田原さん流の仕事術から、戦後の日本社会を見つめてきたジャーナリズムに対する思いにも迫っていく。異なる方法でメディアの最前線に立つ2人が「伝えること」の本質を語り合う1時間をお見逃しなく。「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は6月10日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年06月10日今注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回登場してくれたのは、女優として活躍する田原可南子さんです。***2011年に「ミスマガジン」準グランプリを受賞しデビュー。学業を終えた今年から、本格的に芸能活動を開始。「出欠や課題にすごく厳しい大学でした。勉強から解放されて、今はいろんなことに挑戦したい気分。ジムに通ったり料理に凝ったり、日々をフルに楽しんでいます。仕事は、演技以外にも幅を広げていきたい。最近、初のファッション撮影を経験しました」父親はなんと、田原俊彦さん。家でもハイテンション?「はい。反面教師で私も妹も冷静(笑)。反抗期もなく、ずっと仲良しです!」◇たはら・かなこ1994年生まれ。『悪の教典』『MARS~ただ、君を愛してる~』などの作品に出演。『アップデート大学』(テレ朝系)準レギュラー。公式ブログlineblog.me/taharakanako/◇料理熱が高まりすぎてタッパーを大量買い。実家暮らしなので、週に3~4回は家族のためにごはんを作っています!◇いろいろ試して行き着いたのがコレ。洗顔系は『シャネル』、保湿系は『ラ ロッシュ ポゼ』がマイベスト。◇話題のコラボアイテムを早速ゲットしました。『A.P.C.』×『Outdoor Voices』のジムウェアはシックなデザインが◎。※『anan』2016年10月19日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年10月12日ジャーナリストの田原総一朗氏(81)が、第88回アカデミー賞で作品賞&脚本賞をW受賞した社会派映画『スポットライト 世紀のスクープ』(4月15日公開)のTVスポットでナレーションに挑戦。その映像が30日、公開された。俳優マーク・ラファロが主演を務め、トム・マッカーシー監督がメガホンをとった本作は、ピューリッツァー賞に輝いたアメリカの日刊新聞『ボストン・グローブ』の調査報道チームの軌跡を映画化したもの。舞台は、2001年の夏。新聞局の新たな局長が打ち出した方針から、ある神父による性的虐待事件を詳しく追及する4人の記者の動向を描く。田原氏は本作に「自分の中に生じた"疑問"に忠実であること。どんな権力に対しても萎縮せずに頑張れよと、励ましてくれる映画だ」と応援コメントを寄せている。田原氏によるナレーションのTVスポットは、「【朝までスポットライト】バージョン」と「【いいこと言ったぞスポットライト】バージョン」の2種類。田原氏が司会を務めている『朝まで生テレビ』を思わせる語り口で、前者では「記者が命がけで暴いたスキャンダル。ジャーナリストとして朝まで激論を交わしたい!」とほえ、後者では「汚いやつらはどこにも逃がさない!」と口にする熱血新聞記者マイク(ラファロ)に「今この記者いいこと言った!」と称賛を送っている。田原氏がTVスポットのナレーションを担当することは珍しいが、自身の名物番組を連想させるセリフにも応じ、15分ほどで収録は完了。このTVスポットは31日より、「『スポットライト世紀のスクープ』公開記念! トム・マッカーシーの世界」と題して『靴職人と魔法のミシン』『扉をたたく人』『ミリオンダラー・アーム』の3作品を放送するWOWOWなどで流れるほか、公式サイトにも掲載される。(C)2015 SPOTLIGHT FILM, LLC
2016年03月30日山形県朝日町、電車の駅もなく決してアクセスが良いとは言えない場所がいま注目を集めています! 名産のりんご、ワイン、自然、民泊…、山形県朝日町の魅力の秘密に迫ります。自然溢れる、山形県朝日町「山形県朝日町」といわれてもピンと来る人は多くないかもしれません。山形県のほぼ中央にある人口およそ7400人の町。町の中心部を日本三大急流と言われる最上川が南北21kmにわたって流れ、また町の76%ほどが国立公園をはじめとする山林やブナ原生林などで占められいます。豊かな土壌と寒暖の激しい気候は、果樹や作物の栽培に適した土地だといわれ、特にりんごの栽培とワイン作りには定評があります。しかし海外から人を呼ぶという意味では東京からも遠く、あまり条件は良いとは言えません。そんな中、朝日町ではある試みが多角的に行われていました。1人の青年の体験が、世界への扉を開く今回はりんごの産地としても有名なフランスのノルマンディーからの視察団に同行取材をしました。そもそも朝日町とノルマンディーとのつながりは、一人のフランスの青年が偶然町で行われたイベントに参加したことにありました。その時の町ぐるみのおもてなしと自然の豊かさ、りんごの美味しさに感激した青年は、フランスのパリに帰り友人知人に話をしたところ、「行きたい! 」という人たちがあっという間に集まったことが発端でした。そこからは毎年公式行事としてノルマンディー地方を中心としたメンバーによるフランスとの国際文化交流行事が開始され、今年で3回目を迎えました。すべてのきっかけはたった一人の「話したくなるような感激」でした。ありのままの日本が知りたい今回のフランス視察団の心を最も打ったのは、朝日町の「飾らないおもてなし」でした。民泊(民家に宿泊すること)またはファームステイでのありのままの生活体験、手作りの歓迎、そして言葉が伝わる、伝わらないに関係なく笑顔で迎えてくれる気持ちが大きかったようです。一緒にりんご農家で民泊をした、パリ市観光計画企画室を定年退職して今回ツアーに参加したニコル・プボーさんによると 「私たちが知りたい日本のすべてがここにありました。ホテルや旅館といったよそ行きの空間ではなく、本当に人が生活する空間に入ることができました。今回私たちは京都、大阪、東京も見ました、ほかの地域で少し過剰なおもてなしも受けました。しかし、朝日町での体験や出会いに勝るものはありませんでした。このような温かなおもてなしは一生忘れないと思います。ここに来なければ見られない景色や出会えない人達がいます。あ、それと日本人女性は本当によく働くことにも驚きました! 例えば朝食の種類や手際は私たちフランス人には真似できないわね! 今回の体験はインターネットやガイドブックでは感じることはできません。そして観光のあり方の参考にもなりました。フランスに戻ったらこの旅のことをたくさんの友達に話すわ! 」飾らない「おもてなし」とは何だったのか?朝日町で行われた二泊三日のおもてなしは、自然体で手作り。子供たちが受け継ぐ和合豊年和太鼓の演奏や地元のミュージシャンによる演奏。新しくできたばかりの道の駅では、りんごを食べて育った豚のポークバーガーやアイスクリーム。夜はそれぞれの民泊先で過ごす夕食と家族の時間。翌日はブナ林のトレッキング、りんごもぎ体験、芋煮会、りんご温泉、夜は朝日町の名産のワイン、焼きそばなど、B級グルメの数々で懇親会などなど。すべては和やかで温かい。もちろん準備はしっかりと行った上での「ありのままのおもてなし」。しかし、町で過ごす中、とてもポジティブな自信も感じられました。地域のブランディングの効果また朝日町は地元のブランディングにも力を入れている。人気のブランド戦略の専門家、村尾隆介氏には2年間のプロジェクトで朝日町に暮らしてもらい、「朝日町丸ごとブランド化」の目標の元、数々の新しいブランド戦略、無料の勉強会など町民のモチベーションを高めて来ていました。その結果、町民全員が「ポジティブな自信」を持ったプレイヤーになったのではないかと強く感じました。そして地元では当たり前のことが外国人には新鮮な驚きにつながります。フランス視察団はりんご農家でりんごもぎ体験のほか、その生産方法などにも自国との大きな違いを感じたようです。中でも最も驚いていたのが「玉まわし」というりんごを一個ずつ太陽に当たるように日陰になっている面を表に出す作業。りんご一つ一つにこれだけ根気良く手を掛けるということ、食べた時の瑞々しさ、バランスの良い甘さと酸味、そしてサクッとした歯ごたえに感激の声が上がっていました。駅もない、バスも少ない、観光客には不便な場所だけれども、その不便さを超えた温かさや心が通ったおもてなしがありました。これからも地方の挑戦から目が離せません。
2015年12月26日BSスカパー!では8月2日と9日の2週に渡り、戦後70年特別企画『田原総一朗スペシャル「第二次世界大戦」~映画・ドラマ・ドキュメンタリーが描いたあの悲劇~』を放送する。終戦から70年経つ今年、スカパー!の各チャンネルでは第二次世界大戦を題材としたドキュメンタリーや映画など280本以上の番組を放送。今回の特別番組ではMCに田原総一朗を迎え、スカパー!で放送される戦争映画・ドラマ・ドキュメンタリーの映像を使い、作り手たちがどのような思いで作品を作り、残そうとしたのか深く迫っていく。田原は「今はもう親たちも戦争を知らない世代になってきている。そういう人たちにとって『映像』というのはリアルでわかりやすいので、戦争を記録した映画、ドキュメンタリーを観る機会をもっと提供するべきだと思うし、若い人たちもたくさん観るべきだと思う。その意味でこの番組はとてもいい企画だと思う」とコメント。2日の前編ではヨーロッパ開戦から日本の参戦まで、9日の後編では連合国軍の勝利から日本の敗戦・戦後までを追う。出演はほかに佐藤忠男、金谷俊一郎、川田裕美。戦後70年特別企画『田原総一朗スペシャル「第二次世界大戦」~映画・ドラマ・ドキュメンタリーが描いたあの悲劇~』はBSスカパー!にて8月2日(日曜 19:00~)、9日(日曜 19:00~)放送。
2015年07月31日歌手の田原俊彦、タレントのクリス松村が15日、都内で行われた、CS放送・歌謡ポップスチャンネル『週刊 田原俊彦』の取材会に出席した。先月、28歳年下の女優・吉田恵智華と"不倫密会"を報じられた田原は、真相を問われると、「100%以上無い」と完全否定。「ご飯を食べたり、お茶をする子は両手で数えるくらいはいる。男と女があるわけじゃなく、友だちは大切」と熱弁する田原は、「そういう時間は大事でしょ? 男だけじゃ盛り上がんない」と疑惑を一蹴した。また、華麗なターンやステップを披露して報道陣を沸かせた田原。取材中、おもむろにクリスの股間をわしづかみにして、クリスが、「まだ誰のものでも無いのに~!」と大絶叫する場面も。写真撮影にいたっては、「俺は女が好きだからサービス」と女性記者を押し倒すなど、やりたい放題の行動で笑いを誘っていた。6月の毎週日曜に放送される同番組は、田原に焦点を当てた特別編成企画。歌唱&ダンスパフォーマンスを披露するオリジナル番組のほか、「クリス松村の注文の多いレコード店 田原俊彦スペシャル」では、デビューから現在までの歴史を振り返る。デビュー36年目を迎えた田原は、「スペシャル感を出してフューチャーしてくれてありがたいですね。僕の分身であるシングルを思い出と共に振り返って、懐かしかった」と笑顔。田原の大ファンだというクリスが、「真面目に語ってくれてる」と話すと、「『フザけたトシちゃんはいらない』って言われて、つまんねー番組だなって」と照れ隠しで毒づいていた。
2015年05月16日