「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」が1月2日放送。亡き父・良一と“ある方法”でバーシンロードを歩くみゆきに「素敵すぎて泣けちゃう」「笑いと涙を誘う」など様々な声が送られている。本作は桜沢鈴による同名コミックをドラマ化、2018年から放送されてきたシリーズの完結編。同シリーズは綾瀬はるか演じるキャリアウーマンが、竹野内豊演じる8歳の娘を持つ男性に突然プロポーズされ結婚。娘の母親になろうと一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いたヒューマンドラマ。今は「ベーカリー麦田」営業本部長の宮本亜希子を綾瀬さんが演じ、亜希子の義理の娘で大学卒業を控える宮本みゆきに上白石萌歌。亜希子にみゆきを託し今は天国から2人を見守る宮本良一に竹野内豊。亜希子に想いを寄せ続ける「ベーカリー麦田」店長の麦田章に佐藤健。みゆきの幼馴染みで親しい関係となった黒田大樹に井之脇海。亜希子とみゆきを見守る下山和子に麻生祐未。みゆきの大学の先輩・桜向日葵に吉川愛。亜希子のママ友で元PTA会長の矢野晴美に奥貫薫。良一の部下で亜希子のママ友でもある猪本寧々に真凛。亜希子の部下だった田口朝正に浅利陽介。良一の元上司・笠原廣之進に浅野和之。章の父・麦田誠に宇梶剛士。幼い頃に病を患った大樹を心配する母・黒田博美に松下由樹。大樹の父・黒田由紀夫に遠山俊也といった顔ぶれが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回放送の「義母と娘のブルースFINAL」SPは、みゆきが大学卒業を目前にして就職活動をしていないことに亜希子が気づくが、それを指摘するとみゆきから「このまま麦田のアルバイトでよくない?」と言われてしまう。それでも二人三脚の就職活動を開始するのだが、そんな矢先、みゆきが大樹と結婚したいと言い出す…というストーリー。大樹の病を心配するあまり結婚に反対する博美を説得し、最後はみゆきと大樹が結婚するという展開となった。結婚式を前に亜希子はみゆきに、何か借りた物、青い物、古い物、新しい物の4つを身に着けると花嫁は幸せになれると話し、下山さんの腕を“借り”“青い”刺繍を施したみゆきの実母・愛の遺品のハンカチを“古い物”として渡し、さらに“新しい物”として自作した良一のアクリルスタンドも渡す。みゆきはこれをウエディングドレスのポケットに入れバーシンロードを歩くのだが、視聴者からは「良一さんアクスタを作って、一緒にバージンロード歩いて欲しいっていう亜希子さんの願いが素敵すぎて泣けちゃう」「良一さんのアクスタ可愛過ぎる、、、そして込められた愛情ステキすぎ」など感動の声が続出するとともに「父とのバージンロード用アクスタは新しい」「笑いと涙を誘う、良一さんのアクスタ」等々、様々な声が送られる。式のあと、みゆきの結婚を良一の墓前に報告に行く亜希子だが、途中で歩道橋から転落。意識を失い三途の川で良一と再会。成仏しきれず三途の川の船頭をしている良一に「どんな登場の仕方なのよ良一さんw」「良一さん、まだ成仏してなかったんですか…」などのツッコミが相次ぐなか、亜希子は意識を取り戻し、その事をみゆきに伝える。「お父さんまだ働いてるんだね」と応えるみゆきに亜希子は「死んでも働くんですね。人生は大変ですよ」と返す…。このシーンには「死んでも働く良一さん」「死んでからは働きたくない」「死んでも働く…なんとも切ない…」などの反応が続出していた。(笠緒)
2024年01月03日雑誌『JUNON』(主婦と生活社)主催の「第36回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」が26日、都内で行われ、宮城県出身で大学1年生の石山順征(いしやま じゅんせい)さん(18歳)がグランプリに輝いた。若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には武田真治や小池徹平、菅田将暉らを輩出し、ファンはもちろん芸能関係者からも高い注目を集めている。36回目となる今年は1万5,155人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った15人のファイナリストがこの日の最終選考に臨み、宮城県出身で大学1年生の石山順征がグランプリに選ばれた。昨年のグランプリを獲得した藤本洸大から盾をもらい、思わず笑顔が弾けた石山さん。「本当に今はとてもうれしいです。こうして僕が立っていられるのは家族や親友、応援してくれた方々のお陰です」と感謝の言葉を口にし、「これからも石山順征は謙虚に目標に向かって頑張りますので今後とも応援よろしくお願いします」とファンにアピールした。マジカルラブリーの野田クリスタルとともにこの日のMCを務めた村上から今後の抱負を問われ、「今日来られたゲスト審査員だったり俳優さんたちと一緒に共演することが目標です」と力強く宣言。そんな石山さんに対してかつての同コンテストでグランプリを獲得した武田真治は「急に生活が変わると思いますが、順応してこのチャンスをモノして頑張ってください」とエールを贈った。イベント後には武田やマジカルラブリー、ハシヤスメ・アツコとともに報道陣向けの囲み取材に応じた石山さん。改めてグランプリの感想を求められ、「本当に今は信じられない気持ちでいっぱいで、涙を我慢していました。応援してくれた方々のことを思うと思うものがあって」と感極まるも、グランプリの自信は「ちょっとありました(笑)」と明かした。石山さんは、小学5年生の時に世界的人気のサッカークラブ、レアル・マドリードの練習にも参加したことがあるほどの腕前。「サッカー選手を本気で目指していましたが、上には上がいると高校3年生の時に痛感しました」とサッカーを諦めてから芸能界に興味を持ったという。今後の目標は「オールマイティーに何でもこなせる唯一無二の俳優」と意気込み、共演したい女優に「小学生の頃、広瀬すずさんはTVでしか見られなかった人でした。いつか共演できるよに頑張ります!」と広瀬にラブコールを送った。なお、準グランプリには東京都出身で中学2年生の冨樫庵(とがし いおり)さん(14歳)、審査員特別賞には東京都出身で高校1年生の漆山拓実(うるしやま たくみ)さん(16歳)、岩手県出身で高校1年生の藤井恋(ふじい れん)さん(16歳)、フォトジェニック賞には埼玉県出身で大学2年生の樫又龍ノ介(かしまた りゅうのすけ)さん(19歳)がそれぞれ選ばれた。
2023年11月27日人民日報海外版日本月刊は、ひざの痛みクリニック・チーフドクター長谷川 良一のインタビュー記事を公開したことをお知らせいたします。インタビューを受ける長谷川先生膝関節の痛みは多くの中高年を悩ませる健康問題であり、その症状は体が衰えるにつれて必ず現れる。これを逃れる術は誰一人としてないのである。つまり、健康寿命がますます延びる現代にあっては、膝関節という「消耗品」は生活の質を大きく左右する。にもかかわらず、膝の関節痛は慢性的なものであり、即効性のある治療方法はほとんどない。日本は超高齢化社会で、65歳以上の人口は総人口の3分の1に迫っている。これはつまり、日本の未来は老年層が多くを占めるということであるから、日本の社会はその声に耳を傾け、人生100年時代を号するにふさわしい社会を築かねばならないことを意味している。それと同時に、日本の医療も中高年層一人ひとりの要望にいっそう寄り添う必要があるということである。2023年4月1日、世界三大繁華街の一つである銀座に、膝関節痛を専門的にあつかうクリニックが開設された。主治医は数十年の豊かな経験を有しながらも再生医療の最先端に立ち、そればかりか、海外から訪れた旅行客にも対応しているという。先日、ひざの痛みクリニックを訪れ、チーフドクターである長谷川良一氏にインタビューをおこなった。■より新しく、より速く、より素晴らしく―― 貴院が設立された経緯と、なぜたった半年という短いあいだで世界的に名を揚げることが出来たのか、まずその点についてお聞かせください。長谷川 当院は2023年4月1日に開設されたばかりで、まだたった半年しか経っておりません。私自身はかつて膝関節痛を専門的に扱う医療グループに勤めていたのですが、このグループは国内で18箇所もの再生医療施設を擁していました。そこでは約十年前に日本で広まった再生医療法に着目し、血液から作ったPRP-FD、および脂肪幹細胞を用いた治療を患者に対しておこなっていました。この技術が発表された当時、日本整形外科学会では効果が万全ではないと考えられていましたが、幸い日進月歩の医療技術のおかげで、およそ2年前でしょうか、東京大学の整形外科で脂肪幹細胞を用いた治療が進められ、最近では再生医療の講座も開かれました。脂肪幹細胞の移植は、日本の整形外科学会で徐々に認知されてきたのです。また、10年以上の歴史があるPRP療法も日本全土に普及し、いまでは学会でも専門的な教育研修がおこなわれています。とはいえ、私自身は所属していた医療グループの成績に対して十分には満足していませんでした。技術的な進歩を追求する姿勢や、高齢者の症状緩和が明確に感じられなかったことなどがその主な理由です。そこで私はよりよい治療方法を求めて、志を同じくするメンバーとともに、この「ひざの痛みクリニック」を立ち上げたのです。■注射と手術、そのあいだを埋めるもの―― 長谷川先生は長らく整形外科の分野に従事し、一貫して当該分野の最前線で活躍されています。膝関節の痛みに対して、日本では一般的にどのような治療が施されるのでしょうか。長谷川 現在、日本には2400万人もの膝関節痛を抱えた人がいます。いわゆる変形性膝関節症の患者さまですね。幅広く医療保険が適用される日本ですが、注射が許可されているのはヒアルロン酸とステロイド、それに局部麻酔だけです。ステロイドと局部麻酔は軟骨を痛める可能性がありますから、もしヒアルロン酸で効果が現れなければ、もうその時点で人工関節置換術か、もしくは脛骨高位骨切り術という手術しか道は残されていません。患者さまにしてみれば、軽度の変形ですぐに手術をするというのは、やはり抵抗があるでしょう。それに術後の回復にも長い時間がかかりますし、日常生活にも大きな支障が出ます。注射と手術のあいだを埋めるもの、それを患者さまに提供できないだろうか。私が得意とする再生医療は、まさにその空白を埋めるものなのです。注射によって膝関節の痛みを和らげ、さらには再生効果を期待できるサイトカインを注入する。これは患者さまのニーズに合致した治療方法と言えるでしょう。■PRPの進化版、ACRS療法―― 貴院では再生医療をどのように膝関節痛の治療に応用しているのでしょうか。どういった種類の治療法があり、それらをどのような患者に施しているのか、またその治療期間はどれくらいなのかを具体的に教えていただけますか。これらも本誌の読者が知りたいことではないかと思います。長谷川 それにはまずドイツのSANAKIN社が開発した多血小板血漿(platelet-rich plasma、以下PRPと略す)についてお話しする必要があります。血小板がもつ凝血作用は人体を守るだけでなく、血小板が活性化されると大量のサイトカインが分泌され、もともと私たちの体に備わっている、組織を再生修復しようとする働きが促されます。そのなかに含まれる多くの成長因子やタンパク質は、菌の抑制や痛みの緩和という特殊な作用を持っており、組織が自然に治癒していくサイクルを速めるのです。また、PRPはもとが人体の血液なのですから、免疫による拒絶反応や病気感染の心配もありません。自己血サイトカインリッチ血清(以下、ACRSと略す)療法はPRPの進化版で、EUにおいてはドイツを中心に広く膝の治療や脱毛、美容といった分野で使われています。ただ残念ながら、日本ではまだ厚生労働省から医薬品として認定されていません。ACRSはいま言ったPRPの特性を利用します。まず37℃の保湿器の中で血小板をガラスビーズで刺激して、それから血漿をフィルターにかけて分離し、無細胞化してから製剤を作ります。3時間というのにも理由があって、関節痛を引き起こす原因となるサイトカインはIL-1、IL-4、そしてTNFですが、IL-1受容体拮抗薬のIL-1raやIL-4raといった抗炎症性サイトカインは、3時間以内に大量分泌されるからです。抗炎症性サイトカインの抽出量は、PRPに比べてIL-1raでは15倍、IL-4raでは5倍と増加し、再生因子となるEGFでは15.5倍、FGFは5.5倍にもなります。このような方法で作られたACRSを関節に1度注入することで、慢性的な炎症によって引き起こされた変形性関節症に即効性があるばかりか、関節内にある組織の再生と修復を促進することが可能となるのです。それ以前の一般的な状況を申しますと、高齢者に見られる改善の反応率は決して高いとは言えないものでしたが、ACRS療法が採られるようになってからは、70歳以上の高齢者の疼痛除去効果は明らかに上向き、反応率も90%以上を示しています。当院は2023年4月からこの治療を実施していますが、患者さまの満足度は非常に高く、月に1度の注射を3回おこなうことをスタンダードな治療法としており、その効果は9か月から12か月持続します。また、脂肪幹細胞移植(ASC)療法というのもあります。これは間葉系幹細胞を移植する治療法です。関節は、そもそも間葉系幹細胞が分化して出来た器官です。以前は骨髄幹細胞移植治療というものをおこなっておりましたが、一般に骨髄は55歳を境に老化していきます。ですから、高齢の変形性膝関節症をもつ患者さまには、この方法はふさわしくありません。タンパク再生能力も脂肪幹細胞に遠く及ばないのです。ですから最近では、皮下脂肪から幹細胞だけを分離培養する方法が採られています。腹部全体に局所麻酔をかけたあと、20mlの皮下脂肪を採取するのですが、実はこれも人体への侵襲やその他の危険をはらんでおり、脂肪栓塞や腹部血腫といった合併症を引き起こす可能性が低いとは言えません。現在、私たちは4mmの生検針を使い、腹部のほんの小さなところから4mlだけ皮下脂肪を採取して、幹細胞を抽出・培養し、1度の注射で片膝に4000万セルの脂肪幹細胞を注入するのです。20mlの採取に比べ身体的負担も少なく、リスクも軽減されますし、通常1000万セルを注入する他院の場合に比べてもより大きな効果が期待できます。注入された脂肪幹細胞は滑膜に吸収されて長期間生存し、成長因子や抗炎症因子を分泌します。最近の研究では、脂肪幹細胞はアンチエイジング作用に効果があるとも言われています。そして、この治療法の効果は年単位です。私はかつて74歳の女性患者に脂肪幹細胞移植をおこないました。10か月のうちに2度施したところ、4年経過後も効果は持続しており、膝関節の痛みは再発していません。ACRS療法は、痛みをすぐに和らげたいという希望に適していますので、当日来院して注入することも可能ですし、痛みがひどい患者さまや70歳以上の高齢の方でもご利用になれます。もし間隔を空けて来院し注射するのが不都合であれば、あるいは変形性膝関節症を完治させたいのであれば、当院では脂肪幹細胞移植をお勧めしています。治療効果が最も期待できるのは、ACRSの注射を3度して、それから脂肪幹細胞移植をおこなうことです。血液と脂肪という異なる2種類の細胞を使うことで相乗効果が期待でき、より良い治療結果につながると思います。■その日のうちに、効果てきめん―― 健康寿命を延ばして生活の質を上げる、これは全人類に共通する目標だと思いますが、一方で膝関節の痛みは、やはり人類に共通する避けがたい課題であるようにも思えます。そこで私たちが知りたいのは、中国の患者が貴院を訪れて最先端の医療サービスを受けることは可能なのかという点ですが、これについてはいかがでしょうか。長谷川 もちろん当院は中国の患者さまに対しても喜んで治療いたします。ACRSなら当日の注入も可能ですが、3時間かかりますので、午後2時までにご来院いただき採血する必要があります。これを月に1度、3回施せれば理想的です。当院は「買い物天国」として有名な銀座の中心にあります。周囲には百貨店や高級店が建ち並び、無数のレストランやバーもあります。ですから、旅行客の方なら採血後はご自由に買い物や飲食を楽しんでいただき、3時間後に戻って注射を打つことが可能です。そういう意味でも非常に便利ですし、治療後は効果が期待できます。脂肪幹細胞移植ですと、来院当日に採取は可能ですが、通常8週間前後の培養期間を要します。ですから、当院にて長期保存し、また次の機会に日本へ旅行に来られたときに注射していただくのが便利かと思います。■膝で歩き、膝をいたわる―― メディアの報道によると、日本は世界で唯一再生医療の監督体系を法的に整備した国だということですが、この再生医療という分野において、中国と日本はどういった面で協力し合えるのか、お考えをお聞かせください。長谷川 たしかに日本では10年前より膝関節の治療に再生医療を応用しています。なかでも私がかつて勤務していたクリニックのシステムは、東京で約90%ものシェアを占めていました。ただ残念ながら、ACRS療法と脂肪幹細胞移植をともに提供できるのは、いまのところ当「ひざの痛みクリニック」だけです。当院を開設しているのは、まさに前職のクリニックにおける限界を感じたからで、患者さまにより新しく、より効果のある治療法を提供し、できるだけ患者さまご自身の膝で日々をより良く過ごせるようにと願ってのことなのです。再生医療の分野において、いま最も脚光を浴びているのがiPS細胞技術です。私はその最先端を走る京都大学を卒業しましたが、そういえばiPS研究所の副所長は私の同級生でしたね。ただ、iPS細胞を作成するための設備はきわめて高価で、いまはまだ商業化の段階に至っていません。これを一般的な患者さまに提供するためには相当なコストダウンが必要で、その道のりはまだまだ遠いでしょう。それと比べれば、間葉系幹細胞移植のコストは下がってきており、実用化してすでに7年が経過しています。それと最新の血液製剤を組み合わせることで、安全かつ効率的な治療をおこなうことが出来るのです。私も中国が高齢化社会へと加速度的に進んでいることは知っていますが、ある報道によると、2031年頃には超高齢化社会に突入し、65歳以上の人口が総人口の3分の1を超えるのだとか。今後、健康寿命を延ばしていける社会を作り上げることは、国ないし世界の安定と持続的発展の基本条件になるでしょう。消耗品の膝関節ではありますが、中高年の方から膝関節の痛みを取り除き、一生涯、自分の膝で歩き続けて彩り豊かな人生を歩んでいただく、それが私の望みなのです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月20日石山雄三/ A.P.I.『(NO W)AVE』が2024年1月7日(日)~1月8日(月・祝)にR’ s アートコート(東京都新宿区大久保 1-9-10)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて11月7日(火)0:00よりチケット発売開始です。カンフェティにて11月7日(火)0:00よりチケット発売開始 公式ホームページ アーティスト・コレクティブ "A.P.I." は、2024年1月、パフォーマンス・メディア・アーティスト/振付家・石山雄三の新作パフォーマンス『(NO W)AVE』(読み:ノーウェイヴ)を、「R’s アートコート」(新大久保)で発表する。◆ 「ダンサーは音楽に合わせて踊る」という「常識」を、完膚なきまでに粉砕してみせるダンス作品出演者はワイヤレスデバイスを装着して、自らの動きをサウンドトラックに変換しながら、作品を進行させる。つまり彼らはダンサーであり、同時に楽器を演奏するミュージシャン。『(NO W)AVE』はアートのカテゴリーを軽々と越境する作品なのだ。◆ 現代社会に潜む、数多くの「孤立」に、光を当てるパフォーマンス今、至る所で、コミュニケーション不全や、属するコミュニティから否定されることへの過剰な「怯え」がまん延していると、ディレクターの石山は感じている。他者とのコミュニケーションは問題ないと思い込んでいる人達でさえも、「無視される」、「孤立」といった状態に、いとも簡単に陥ってしまうことは、この状況下では不思議な事ではない、とも彼は語っている。これが2020年代のリアルなのだ。本作品では、石山のソロダンスが全体を通して展開され、様々な「孤立」の情景がステージ上に立ち現れる。作品タイトルの『(NO W)AVE』とは「波風(WAVE)も立たないところ」、すなわち「孤立」を暗示している。また『(NO W)』(=今)という単語も内側に含んでいる。まさに「いま」を語ろうとする「コンテンポラリー」なライブ作品が、この『(NO W)AVE』なのだ。前回公演『S.S.S.S.』舞台写真プロフィールA.P.I.についてパフォーマンス・メディア・アーティスト/コレオグラファーの石山雄三を中心とする、アーティスト・コレクティブ。ダンス作品『QWERTY』は、フランスのデジタルアート・フェスティバル "Bains Numériques" や、南米最大級のダンス・フェスティバル、リオデジャネイロの "Panorama Festival" 等に招聘されている。2016年から、『0dB』プロジェクトをスタート。出演者も観客もヘッドホンをつける「無音」ダンス作品を連続発表。「臨場感とは、一体何なのか?」と観る側に問いかけた。「マシンとヒトとの’対話’」を考えるシリーズ・クリエーション『./ [dot slash]』では、2020年にドローンを、翌年にはムービングライトの振付を試みている。また石山は、内外問わず様々なプロジェクトにクリエイターとして参加してきており、新国立劇場バレエ団にもゲスト・コレオグラファーとして招聘されている。 CRZKNY(オリジナル・サウンドトラック担当)広島在住。GOODWEATHER 所属。2011年よりシカゴ発祥のダンスミュージック JUKE、FOOTWORK を独自解釈した楽曲を作り始める。毎年100曲前後、現在までに1200曲超の楽曲リリースを行なっている。2017 年にリリースした 3 枚組 CD のサードアルバム『MERIDIAN』は、サニーデイ・サービス曽我部恵一からボアダムス∈ Y ∋まで、各界のトップたちをも魅了、絶賛された。サニーデイ・サービス作品には今まで計 5 回のリミックス提供や共作、公式ブートレグ作成などを行なっている。2020 年、自身のレーベル『DONTKILLMYVIBE』を設立。同レーベルにて一年間毎月アルバムをリリースするプロジェクトを『死都調布』シリーズでおなじみの漫画家・斎藤潤一郎とコラボし 12 枚のアルバムを発表、また " 架空のテクノレーベル " の楽曲を 100 日で連続リリースするプロジェクト『dog on death』シリーズなど、ハイクオリティな作品を尋常ならざるペースで日々生み出し続けている。好きな言葉は "I SPIT ON YOUR GRAVE" 公演概要石山雄三/ A.P.I.『(NO W)AVE』■公演スケジュール2024年1月7日(日)18:00 開演2024年1月8日(月・祝)15:00 開演+ 18:00 開演■会場R’ s アートコート(東京都新宿区大久保 1-9-10)■チケット料金前売・予約:4,000 円/当日:4,500 円(全席自由)*全席自由/整理番号順入場/整理券は開演 30 分前から配付予定主催:A.P.I.コンセプト/ディレクション:石山雄三オリジナル・サウンドトラック:CRZKNYライティング:畠中泰正(Lighting ETHNOS)サウンド:遠藤幸仁(LSD Engineering)コスチューム・デザイン:るう(ROCCA WORKS)コスチューム製作:井上のぞみ舞台監督:下谷高之共同演出:坂本貫太プロデューサー:田畑 "10" 猛(もらすとしずむ)出演/共同振付:石山雄三、平多理恵子特別協力:BOSS 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月24日石山アンジュさんと堀潤さんが考える、“シェアライフが導く未来”。ここでは、シェアリングエコノミーを取り入れた暮らし、“シェアライフ”の概念について解説していただきました。シェアライフとは?石山アンジュ(以下、石山):「シェアリングエコノミー(共有型経済)」は、実は世界でも確固たる定義はないんですね。私の解釈ではわかりやすく言うと“分かち合い”。昔、ご近所さんでお醤油の貸し借りをしていたのと同じことを、スマートフォン1台で、インターネットを介して行う。今はお醤油を必要としている人、持っている人、作りたい人が可視化できる時代です。瞬時に100人と分かち合うことも、海外の人と分かち合うことも可能になりました。堀潤(以下、堀):需要と供給がマッチングされるだけでなく、そのお醤油が他の家を回ることで、そこにコミュニケーションが生まれます。消費したり流通するだけでなく、価値が膨らんでいくというのもシェアライフの面白さですよね。石山:そうですね。モノに限らず、時間や空間、移動手段、得意なことなど、さまざまなものをシェアできるようになりました。これまでは企業がモノやサービス、情報を生産して、消費者が買うという一方向でした。それが、個人と個人がつながり、あらゆるものを共有して双方向にやりとりできる。それによって、個人がさまざまな形で社会に参画できたり、得意なことを無数の世界の人と共有できるようになるというのは大きな違いですね。堀:すごく共感します。僕はNHKというマスメディアにいましたが、10年前に辞めて、「8bitNews」という市民参加型ニュースサイトを立ち上げました。これは誰もが発信者になれるニュースのシェアです。社会課題にまつわる根深い問題のひとつが、“政治や企業が解決するもの”と当事者意識を持てない人が多いことだと思います。より多くの人が当事者意識を持って、積極的に関わっていくためには、消費者や受信者ではなく、発信者・生産者になることが一番の近道なんじゃないかなと思ったんです。石山:本当にそうですね。シェアリングエコノミーは、企業や自治体、社会に合わせて個人が動くのではなく、“個人が主体”というのが基本ベースにありますね。堀:これまではメディアや企業が価値ありと判断したものだけが世の中に流通していました。でも、素人と言われてきた人も、何かしらの専門家なんですよね。100人いれば100通りの価値がある。私が好きなもの、私がいいと思うもの、それらをシェアし合うのはすごく楽しい世界だと思います。石山:シェアライフは、働き方や生き方も自由に変えていくウェルビーイングな生き方、幸福感を得られる可能性を秘めています。石山アンジュさん1989年、神奈川県生まれ。デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師。一般社団法人シェアリングエコノミー協会代表理事。著書に『シェアライフ新しい社会の新しい生き方』『多拠点ライフ』。TVのレギュラー番組も多数。堀 潤さん1977年、兵庫県生まれ。ジャーナリスト。NPO法人「8bitNews」代表理事、「GARDEN」代表。『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX 月~金曜7:00~)、『JAM THE PLANET』(J-WAVE 水・木曜19:00~)などに出演中。※『anan』2023年10月18日号より。写真・中島慶子ヘア&メイク・村田真弓取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年10月12日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「私とフェムケアの話」。ラジオパーソナリティとして多忙な日々を過ごしている石山蓮華さんに、心身との向き合い方を聞きました。健康のための手立てはいくらあってもいい。もともと生理不順やPMS、腰痛といった生理にまつわるさまざまな不調を抱えていたという石山蓮華さん。今年4月からラジオの帯番組を担当している彼女は、心身のゆらぎにどう対応している?「月によって不調に波はあるのですが、番組中に“今日は舌が回らない、噛むな”と思ったら実は生理前だった、ということも。対策として取り入れているのは、漢方やカイロ。新しい化粧品を買って気分を高めたりするのも手立てのひとつに。私は体を動かさずにいると肩こりなどの症状が重くなるので、巡りがよくなりそうなサウナやヨガにも通い始めました」ストレスも症状悪化の要因となりうるが、“お昼の顔”を務め始めたことの影響は?「周りの方とコミュニケーションがとれているので、今のところ特にストレスはないですね。以前は仕事に自分を合わせなくてはという思いが強く、ロケ中などに無理をしてしまうこともありました。でも最近は、働く中で自分に波があることも人間らしさとして容認してもいいのかも、と思うように。女性特有の不調に限らず、体調の波は生き物として当然。個人のみに責任があるものではないという意識を社会的に共有することで、無理な労働はさせないとか、休暇が取りやすい仕組みを作るとか、いろんな状況の人が働きやすくなる環境が整うのかなと思います」30代に入り、周りの友人ともフェムケアの話題が増えているそう。「最初は“生理つらいよね”くらいだったけれど、徐々に“ここの婦人科がよかった”とか“月経カップは便利だよ”などと具体的な話ができるように。私自身は月経カップや吸水ショーツ、デリケートゾーン用のソープを愛用中。友人からもらったセルフプレジャーアイテムを試したこともあります。特に月経カップは自分の経血の状態や量がわかりやすく、フェムテックを通して自分の体を改めて知ることができるのが面白いです」雑誌やウェブの女性性に関する記事にもアンテナを張っているという石山さんに、最近印象的だったエンタメ作品を尋ねてみた。「シングルマザーとその娘を描いた映画『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』で、母親が揉めた相手を威嚇するために使用後のナプキンをドアに貼り付ける場面があるんです。女性性の扱い方の可能性を感じました。先日『こねくと』内の町山智浩さんの映画コーナーで、フェミニズムがテーマの作品を取り上げました。町山さんとのトークもわりと踏み込んだ内容になり、リスナーの方からの反応も上々でした。今まで番組内でフェムケアなどの企画はやっていないけれど、女性の心身に関しても自分の意見を積極的にお話ししていきたいと思っています」最後に、体のために今後取り入れたいことを教えてもらった。「異変がなくても婦人科に行くことはすごく大切。自分の状態を把握できるし、些細な不調も相談しやすいと思うんです。あとは、私と同じように生理不順だった母親が平均年齢より早く閉経しているので、妊娠・出産を含めて一度しっかり聞いてみようかなと。健康のための手立てや情報はいくらあってもいいし、知識を得ることで不調を抱えた人のサポートもしやすくなる気がします」いしやま・れんげ1992年10月22日生まれ、埼玉県出身。俳優、文筆家、電線愛好家としての顔に加え、今年4月からTBSラジオ『こねくと』(毎週月~木曜、13:00~15:30)のメインパーソナリティを務めている。※『anan』2023年9月6日号より。写真・野口マサヒロ取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2023年09月03日神楽・朗読・武楽・華道など各分野の豪華出演者が集結武州里神楽「石山社中」『WORLD神楽祀り』が2022年10月29日 (土)に自由学園明日館 講堂(東京都豊島区西池袋2-31-3)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 新世紀の神楽 闇を光に『WORLD神楽祀り』重要文化財の雰囲気ある自由学園明日館にて、神楽・朗読・武楽・華道など各分野から豪華出演者が集結。豪華な装束、磨き上げられた技芸、斬新な演出を駆使して、プロフェッショナルな舞台がスピーディーに繰り広げられます。個性溢れるそれぞれの演目の底流には、生きる勇気・神々からの愛の言葉などが印象深く刻まれ、誰も犠牲にしない・置き去りにしない人類愛という1つのテーマに肉迫します。伝統芸能公演には極めて稀有な、震えるような感動を呼び覚ますこと必至です。神楽の長者“太夫“の称号に相応しい十世宗家家元 石山裕雅の芸域の広さ、卓越した技芸、作劇・演出の妙技にも注目が集まります。更には僅か6歳6ヶ月の宗家家元の嫡男による、超難度の楽曲の披露目にも多くの期待が寄せられています。公演内容世界初の新演出“超時空詩劇” 。手塚治虫が描いた“火の鳥”のように、時空を旅する古代から来た未来人”まれ人”。その“まれ人”がいずこともなく現れ、台本の語りに導かれて全ての演目・出演者が現実に押し出される。その中でヒノカミ神楽の創造再現、真の生命を輝かす山の女神の立花と舞・歓喜の微笑み、素戔嗚尊の大蛇を退治しない新解釈の英雄伝説が展開する。全ての演目が結ばれ、“まれ人”がついに神の意思を語る。台本は閉じられ一夜の神祀りは夢幻と消えるが、山の女神の遺した花と”まれ人”の台本はかき消えることなく遺され、観客が目撃した神祀りは現実に存在していたことを物語る。深い余韻と温かな微笑みを観客に抱かせる、新たな切り口で魅せる伝統芸能公演。【演目】追善舞「禊」追善曲「神楽の響き」超時空詩劇「まれ人幻想」降神の儀神事神楽「陰陽ヒノカミ」~降魔の秘法~幸わう花神楽里神楽「大蛇退治」~令和創世~昇神の儀源光士郎、石山裕雅船蔵尚一、吉田祥子、飯島晶子、鈴木恭介、石山遥貴石山社中石山社中は埼玉県南に鎮座する多くの神社の神官を祖とし、新座市野火止の地で4世紀10代にわたり里神楽を伝承してきた、関東でも最古の部類に属する神楽太夫の一家です。江戸時 代より“野火止の太夫さん”と親しまれ、武蔵国に広く名を馳せた歴史と土御門流陰陽師であったことから、土御門流「武州里神楽」として新座市無形文化財に指定されています。石山社中YouTube 公演概要武州里神楽「石山社中」『WORLD神楽祀り』公演日時:2022年10月29日 (土)17:50開場/18:30開演(20:30終演)会場:自由学園明日館 講堂(東京都豊島区西池袋2-31-3)■出演者石山裕雅(石山社中十世宗家家元)飯島晶子(朗読家)吉田祥子(華道家)鈴木恭介(若山社中)船蔵尚一(若山社中)源光士郎(武楽創始家元)■スタッフ雅の会■チケット料金一般:6,000円特別席:10,000円学生席:3,000円(全席自由・税込)<カンフェティ限定>1, 000円割引!特別席:10,000円 → カンフェティ特別席:9,000円!1, 000円割引!学生席:3,000円 → カンフェティ学生席:2,000円!(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月05日お笑いコンビ・バンビーノが10日、それぞれ個人名を改名したことを発表した。藤田裕樹から藤田ユウキへ、石山大輔から石山タオルへ改名した。外出自粛期間を経て、石山は「もっと皆さんの身近な存在になりたい」と感じ、石山タオルに改名。「今までニーブラで頸動脈などを締めたりなどしてきましたが、時代に伴いタオルで優しく包み込むような芸風も必要だと感じ、思い切って改名。これからもゴシゴシ頑張っていきます」としている。藤田も、画数が良くないことが判明。下の名前をカタカナで入力したところ、画数が良いことがわかり、この機会にふたりとも改名することとなった。バンビーノは、NSCで出会い、藤田が石山をみつけ石山のことを「ハンサムだから売れそう」と思い藤田から誘う形で結成。主にリズムネタを得意とし2015年に「ダンソン」のネタで一世を風靡。『キングオブコント2015』で準優勝した。コンビ名の由来はせきやてつじの漫画『バンビ~ノ!』。2016年4月、活動拠点を大阪から東京に移し、東京進出後はルミネtheよしもとや大宮ラクーンよしもと劇場を中心に活動している。
2020年07月10日