今回は『息子離れできない毒義母』を紹介します。明日も来たい、と夫に電話をかけてきた毒義母…。流石の夫もこれには断りますが、毒義母は一歩も引かず…!?息子離れできない毒義母流石に断る夫…。「お母さんのこと嫌い?」妻を引き合いに出すが…?「電話…代わってくれない?」【次回予告】明日もまた来たいと夫に電話をかけてきた毒義母…。夫が砂良さんを引き合いに出してしまい、電話を代わる事を要求されますが…!?(愛カツ編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2024年07月24日俳優の濱正悟、兵頭功海が、9月17日スタートのTBSドラマストリーム『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』(毎週火曜後11:56)でW主演を務めることが発表された。エリート弁護士×天才詐欺師が秘密の相棒を組み、かつてないサスペンス&ボーイズラブコメディーを繰り広げる。ドラマの原作は、牧野圭祐氏が書き下ろす同名小説。天才弁護士・志波令真は、大学在籍中に司法試験を最高得点でクリアし、大手法律事務所の最年少共同パートナーとなる。数多の大手クライアントの法律顧問として重宝されている。ある日、志波はバーで謎の天才詐欺師・ハルトと出会う。有能な仕事のパートナーを探していた志波に「相棒になってあげてもいいよ」と誘うハルト。他人になりすますハルトの才能を買い、志波はハルトを自宅で“飼う”ことに。絶対秘密のパートナーとの共同生活が始まる。甘え上手でどんな危険な目に遭おうと飼い主のために尽くすハルトに、恋愛初心者の志波は次第に“毒”され、ついに“恋”に落ちる…。<志波令真役・濱正悟>今回、初の弁護士役で同性を好きになるラブストーリー作品ということで、俳優としてまた新たな挑戦になります。私が演じる志波は、仕事は完璧にこなすエリート弁護士ですが、私生活では素直に本心を言えない不器用な性格です。自分の本当の気持ちを押し隠してしまうところは理解できますし、合理主義な部分は自分との共通点かもしれません。そんな志波は、序盤では鉄壁に心を閉ざしていますが、そこからハルトによってどのように心を開かれていくのか、どう行動していくのか、心境の変化を楽しみにしていただきたいですし、天才詐欺師・ハルトの変身具合もこのドラマの見どころだと思います。私もとても楽しみです。TBSドラマで主演をさせていただけることは、うれしさと同時により責任が伴ってくるので、相棒(予定)の兵頭と共に一生懸命向き合いたいと思っています。ビジュアルもお芝居も、影響し合う2人に注目していただきたいです。<ハルト役・兵頭功海>日曜劇場『下剋上球児』にてTBSさんのドラマに初めて出演させていただき、ご縁あって、金曜ドラマ『9ボーダー』にも出演させていただき、今回、TBSさんで主演を務めさせていただけることが、繋がっている感じがして、とてもうれしかったです。原作も読ませていただいていて、物語として面白いなと思っていたので、お話をいただいた際は、自分がこの作品に参加できるんだとワクワクしました。そして、最近は「恋愛ものをやりたい」と思っていたのですが、初めて主演を務める恋愛作品が、個人的に縁のある濱くんと、ということでとてもうれしかったです。2人でいい作品にしたいなという気持ちになりました。濱くんは上京してきて最初の頃に出会った先輩で長い付き合いがあります。とても信頼できる人と恋愛作品ができること、そしてバディが組めることがとても楽しみです。クールで、恋愛慣れしていない志波をハルトが振り回し、それによって変化する表情。志波の表情が視聴者の方の気持ちだと思って、濱くん演じる志波の良い顔を引き出すために、僕もハルトになりきって、思いっきり恋したいと思います。<原作・牧野圭祐>このたびのドラマ化、心からうれしく思っています。このコメントを書いている時点では撮影は始まっておらず、脚本を拝読しただけですが、ドラマならではの描き方やキャラクターの魅力が随所に散りばめられていて、原作・ドラマでまた違った楽しみ方ができると感じています。「冷酷で人嫌いのエリート弁護士」と「人なつっこいワンコ系詐欺師」という正反対の男たちを、濱さんと兵頭さんがどのように演じられるのか、どのように「毒」されて、「恋」となってしまうのか? おふたりの化学反応を想像しながら、放送を楽しみに待ちたいと思います!<プロデューサー・三浦和佳奈>“毒”と“恋”、“弁護士”と“詐欺師”、なんとも危険で面白そうな要素が掛け合わされた原作をドラマ化できることにとてもワクワクしています。冷酷で人嫌いのエリート弁護士・志波と人たらしのワンコ系詐欺師・ハルト、仕事も性格もなにもかもが正反対で凸凹な2人が出会い、どんな相乗効果をもたらすのか?恋愛初心者の志波が、ハルトに次第に“毒”されて、遂に“恋”に落ちてしまうのか?最高の相棒は、最高の恋人になれるのか!?志波とハルトの恋愛模様、そして、仕事上の最高の相棒としての活躍も楽しんでいただければと思います!
2024年07月22日ヒトを含む生物に害を与える物質として知られる「毒」。その「毒」に焦点を当てた展覧会が名古屋にて開催中だ。国立科学博物館での開催時にはなんと30万人が来場。さまざまな角度から「毒」を紹介する。毒を持つハブとオオスズメバチ。拡大模型で「毒」生物を見られる「私たちのまわりは毒だらけ」と話すのは国立科学博物館 植物研究部 部長の細矢剛氏。「今回の展覧会では分野を横断しているのが面白いと思っています。様々な毒がありますが、中には生活に役立つものもあります。本展では、毒と上手につきあうことをまとめとして展示されています」チョコレートなど、多くの人が「毒」と認識していないものもあるその解説の通り、本展では私たちの想像する通りの「毒」から、これも「毒」!?というようなものまで、動物、植物、菌類、そして鉱物や人工毒など、自然界のあらゆるところに存在する毒について、動物学、植物学、地学、人類学、理工学という多角的な視点で紹介している。多くの人が想像する「毒」を持つ生物であるキノコももちろん展示総展示数は200点以上。展覧会では、単に「毒」を持つものを紹介するだけではなく、人間が「毒」を発見し、利用してきた歴史にも触れる。人間は狩猟や戦、果ては処刑や暗殺などにも使用してきた。しかしその反面、生活を便利にするためにも利用した。生活に役立つ「毒」を利用した商品も多く存在する展覧会では、そんな様々な「毒」を、アニメ『秘密結社 鷹の爪』とコラボして紹介したり、クイズラリーや体感できる展示をしたりと、子どもから大人まで楽しめるようになっている。実際に香りをかいで比べられる展示「毒」をコワイものと闇雲に遠ざけず、上手につきあっていく。そのために、「毒」についてよく知っておきたい。コワイけれど知りたい。そんな「毒」の危険な魅力をあますことなく知ることのできる展覧会だ。「毒」にまつわる様々なグッズも販売中。公式図録では展覧会で紹介しきれなかったコラムなども多数掲載特別展「毒」■チケット情報()7月13日(土)~9月23日(月・休) 60日間9時30分~17時※最終入場は16時30分【休館日】毎週月曜日、7月16日(火)、19日(金)、9月3日(火)、4日(水)、17日(火)、20日(金)※ただし、7月15日(月)、8月12日(月)、9月16日(月)、23日(月)は開館名古屋市科学館 理工館地下2階イベントホール料金(税込):[当日券]一般-1800円高大生-1000円小中生-500円※未就学児は無料※高大生は学生証が必要
2024年07月19日自分の親が「毒親」で、そのことで苦しんでいる人って意外と多いようです。そんな毒親に対し憎んでいるわけでなく、愛しているからこそ苦しい、なんてこともあるようで……。今回はそんな話を紹介します。「男に貢いでは捨てられる」を繰り返す…「僕は某大手企業で働く会社員ですが、収入の大半を母親の借金返済にあてています。シングルの母親は今から15年前に多額の借金をして、それを男性に貢いでいたのですが、その男性は行方不明になってしまいました。ただ母親にそんな大金を返せるわけがなく、私がかわりに毎月返済しているのです。この借金返済のせいで、今まで付き合った女性からはことごとく結婚を断られています……。ちなみに母親に経済力がないため、祖母の介護費用も僕が出しています。ただ母親は過去にそんな失敗をしたのに懲りていないのか、男性と付き合ってはお金を貸し、捨てられるということをその後も繰り返しています。こういうのを毒親って言うんでしょうがね……。でも母親のことは愛していますし、見捨てるつもりはありませんが」(33歳男性)▽ 他人から見れば典型的な毒親でも、自分にとっては大事な親だったりしますからね……。そう簡単に見捨てられないのでしょうが、それにしても気の毒です。
2024年07月13日2024年7月現在、ゴキブリなどの害虫が最も活発になる時期です。殺虫剤などで退治しても次から次へと現れるゴキブリに、うんざりしている人も多いでしょう。そこで、活躍するのが、ゴキブリが好むエサに殺虫成分を混ぜた『毒餌剤』です。毒餌剤は、家の中にいるゴキブリを効率よく退治できるので、便利ですよね。毒餌剤はどこに置くのがいい?殺虫剤の『キンチョール』で知られる、大日本除虫菊(だいにほんじょちゅうぎく)株式会社(以下、大日本除虫菊)は、毒餌剤の『コンバット』を販売しています。※写真はイメージ『コンバット』に入っているエサを食べたゴキブリは、中毒死するだけでなく、そのゴキブリのフンや死骸を食べたほかのゴキブリも退治できる画期的なアイテムです。そんな毒餌剤ですが、どこに設置したらいいのか迷ったことはありませんか。大日本除虫菊のウェブサイトでは、『コンバット』の置き場所について、以下のように記載されています。以下のような場所に置いていただくと、効果的にゴキブリを駆除できます。●ゴキブリが好む、暗くて、狭くて、湿っていて、温かい場所(シンク、冷蔵庫、洗濯機の下など)特に台所回りは出現頻度が高いといわれているので要注意!●壁が交差する角(ゴキブリは壁沿いに歩く習性があるため)●ゴキブリのフンで汚れている場所(ゴキブリのフンには集合フェロモンが含まれているので、ゴキブリが集まる傾向にあります)※ゴキブリのフンは約1~2㎜程度の黒や茶色の粒です。大日本除虫菊株式会社ーより引用ゴキブリは、高温多湿で暗く、狭い場所を好んで繁殖します。そのため、シンクや冷蔵庫、洗濯機の下に設置するのがいいでしょう。また、ゴキブリは壁沿いを歩く習性があるため、壁が交差する角も効果的だといいます。※写真はイメージなお、ゴキブリのフンが落ちている場所は、住処になっている可能性があるので、その場所に設置するのも有効です。暑くてじめじめとした夏の時期に活発になる、ゴキブリ。大日本除虫菊が教える、毒餌剤を設置するといい場所を覚えておきましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年07月04日大人気マンガシリーズ、今回はじむ(@jim.0384)さんの投稿をご紹介!「息子離れできない毒義母」です。パーキングエリアではしゃぐ毒義母。嫁のことは荷物持ちとしか思っていないようで…。息子離れできない毒義母荷物は嫁に持たせるつもりだった!?夫は気遣ってくれるはしゃぎすぎでは?【次回予告】嫁は、完全におまけ&荷物状態です。恋人同士のショッピングに行くかのようにはしゃぐ毒義母はさらに…!(愛カツ編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2024年06月22日新しい職場で仲良くなったA子さん。同い年の子どもがいるためママ友としても親しくなりました。しかし、子育ての相談をすると「うわー。毒親っぽい」と笑われてしまいます。言い返しても響いていない様子で……? 「親に問題があるんじゃない?」同世代ということもあり、A子さんとはすぐに意気投合。当時、息子はイヤイヤ期で、「お着替えしない!」と毎朝泣くので、パジャマで登園する日もありました。息子の対応に悩んでいた私は、A子さんに「息子の着替えが大変で……。無理矢理服を脱がせることもあるの。どうしたらいいかな……」と相談してみることに。するとA子さんは「うわー。毒親っぽい」とニヤニヤ笑います。ママ友のA子さんなら、私の悩みに共感してくれるはずだと思い込んでいましたが、まさかの反応に私はビックリ……。 言葉を失っていると、A子さんは続けて「うちの母がさ、泣いたり暴れたりするタイプの子は、親に問題があるって言ってたよ。やっぱり、子どもには穏やかに接しないと、かわいそうっていうか〜」と得意顔で言ってきます。話に聞くとA子さんの息子は、大人しい性格で普段からあまりかんしゃくを起こすこともないそうです。とはいえあまりの言い方に、私はイラッ! 職場の同僚でもあるA子さんと喧嘩をしたくない気持ちもあったので「毒親って私のこと? 息子のことで一生懸命なだけなんだけど、おかしいことなのかな?」とやんわり怒りを伝えてみましたが、A子さんは「うちのママが聞いたら、『過干渉よ!』って怒りそう」と笑っており、私の思いは通じていないように感じました。私は「そうかもね」とさっさと話を切り上げて、今後は子どもの相談をしないことに。A子さんとは、職場の仲間としては良い関係を続けています。 子どもの特性は一人ひとり違うもの。A子さんから、毒親だと言われてかなりモヤモヤしましたが、育児の価値観がママ同士で食い違うこともあるのだと思い直しました。「ママ友ではなく、職場の同僚」と割り切って付き合うことで、気持ちを切り替えられた出来事です。 作画/yoichigo著者:桂ゆかり
2024年06月16日この漫画は書籍『親子で不登校になりました。』(著者 最上うみみ)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■これまでのあらすじねむが不登校になってあっという間に半年が過ぎてしまいました。この半年間のねむはというと、1日中ゲーム漬けで昼夜逆転、さらには外出も食事もしたがらないという不健康な生活を送っていました。ねむを見守っていくと決めたものの、このままではダメだと頭を抱えるうみ子。不登校により勉強に遅れをとり、とても苦労した経験があるうみ子は、せめて勉強だけはなんとかしてあげようと、自分が教えることを決意したのでした。思っていた以上に小学生の勉強を教えるのは大変…。勉強の仕方も時代と共に変化しているのだと実感するのでした。しかし、ねむが勉強を頑張るようになったことで成果が現れるようになり、勉強面での心配は減少してきました。さらにミニトランポリンを導入したことで、定期的に体を動かすようになり、運動不足も解消。生活のリズムも整ってきました。この調子でいけば良い方向に変わるかもしれないと思っていた頃、学校から呼び出しが。そこで、家庭内で手をあげているのでは? と疑われてしまったのでした。気になる続きは書籍で! 『親子で不登校になりました。』 著者 最上うみみ(竹書房) 「親子で不登校になりました。」はこちら 夫と離婚後、シングルマザーとなったうみ子は職業訓練校に通いながら息子・ねむと暮らしていました。しかし、これまで手がかからず優しかったねむが、ある日突然不登校に。息子の気持ちに寄り添いながらも頑張って学校へ行ってほしいと考えるうみ子。しかし、かつて自分も実母からのネグレクトや学校でのいじめから、不登校児になった過去が…。自身の経験と重ね合わせながら、母として息子の「不登校」にどう向き合っていくのか、同じ悩みを抱えた親子の闘いの物語です。
2024年06月12日この漫画は書籍『親子で不登校になりました。』(著者 最上うみみ)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■これまでのあらすじ弟・大樹を失い、本当の気持ちに気づけなかったと後悔するうみ子。これまで抑え込んでいた負の感情が一気に押し寄せてきて精神的に追い詰められた状態に。しかし、息子・ねむの前では明るく気丈に振る舞っていました。半年後、ようやく気持ちが落ち着き、普通の生活が送れるようになるが、今度はねむが不登校になってしまい…。ねむに不登校の理由を尋ねたり、担任の先生に聞いたりしてみても、不登校の理由は不明のまま。うみ子は自身が不登校になった経験から、ねむに寄り添って救ってあげたいと思うのでした。不登校になってからの半年間のねむは、1日中ゲーム漬けで昼夜逆転…さらには外出も食事もしたがらず、健康状態にも不安が募ります。ねむを見守っていくと決めたものの、このままではダメだと頭を抱えるうみ子。自分が不登校だった頃、勉強に遅れを取り大変な苦労をしたうみ子は、せめて勉強だけはなんとかしてあげたいと強く思い、自分が教えようと決意したのでした。次回に続く(全9話)「親子で不登校になりました。」連載は7時更新! 『親子で不登校になりました。』 著者 最上うみみ(竹書房) 「親子で不登校になりました。」はこちら 夫と離婚後、シングルマザーとなったうみ子は職業訓練校に通いながら息子・ねむと暮らしていました。しかし、これまで手がかからず優しかったねむが、ある日突然不登校に。息子の気持ちに寄り添いながらも頑張って学校へ行ってほしいと考えるうみ子。しかし、かつて自分も実母からのネグレクトや学校でのいじめから、不登校児になった過去が…。自身の経験と重ね合わせながら、母として息子の「不登校」にどう向き合っていくのか、同じ悩みを抱えた親子の闘いの物語です。
2024年06月11日この漫画は書籍『親子で不登校になりました。』(著者 最上うみみ)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■これまでのあらすじ両親の離婚後、崩壊した家庭で育った主人公・うみ子は、小学校の頃いじめに遭い不登校に。不登校の児童が通うクラスに通い始めるが、そこでも同じような目に遭い「どこにいても一緒」だと気づきます。それならば強くなろうと普通の学校に通うように。その後、順調に社会人になったうみ子だが、20歳の時に突然母が他界。これからは1つ下の弟・大樹と、これまで以上に支え合って生きて行こうと決意。その後、結婚して息子・ねむが誕生。幸せな日々を送るはずが、夫の浮気症な性格から喧嘩が絶えず離婚することに。ねむを育てるために、必死に仕事を頑張るも給料が安定せず苦しい状況…。そんな時、心の支えになったのは弟の大樹の存在でした。しかし、その大樹が突然、最悪の選択をしてしまったのでした。弟の大樹を失ったことで、これまで抑え込んでいた負の感情が押し寄せ、感情のコントロールがうまくできなくなったうみ子。しかし、息子・ねむの前では気丈に振る舞っていました。半年後、ようやく気持ちの整理もできてきた頃…、今度はねむが突然不登校になってしまいました。ねむに理由をたずねてみても、学校に行きたくない理由はよくわからず…。担任の先生に連絡してみても、結局不登校の原因はわからなかったのでした。不登校を克服した経験を持つうみ子は、ねむに寄り添い救ってあげたいと思うのでした。次回に続く(全9話)「親子で不登校になりました。」連載は7時更新! 『親子で不登校になりました。』 著者 最上うみみ(竹書房) 「親子で不登校になりました。」はこちら 夫と離婚後、シングルマザーとなったうみ子は職業訓練校に通いながら息子・ねむと暮らしていました。しかし、これまで手がかからず優しかったねむが、ある日突然不登校に。息子の気持ちに寄り添いながらも頑張って学校へ行ってほしいと考えるうみ子。しかし、かつて自分も実母からのネグレクトや学校でのいじめから、不登校児になった過去が…。自身の経験と重ね合わせながら、母として息子の「不登校」にどう向き合っていくのか、同じ悩みを抱えた親子の闘いの物語です。
2024年06月10日この漫画は書籍『親子で不登校になりました。』(著者 最上うみみ)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■これまでのあらすじかがやき学級に自分の居場所を感じていたうみ子ですが、人数が増えてきたころ、一人の子が他の子のことを見下す発言をし出したのでした。主張の強いその子の発言に、他の子も同調するしかない状況になってしまい、いつしか教室にはいじめのような空気が生まれつつありました。いじめなんて起きないと思い込んでいたうみ子は、誰も傷つかない場所なんてどこにもないのだと気づき、どこに行っても同じ思いをするなら自分が強くなるしかない!と普通の中学校に通うことを決意。その後、順風満帆に社会人になっていったうみ子ですが、突然母が他界してしまい…。うみ子は、母が亡くなったことで、1つ下の弟・大樹とこれまで以上に支え合って生きて行こうと思っていました。その後、結婚・出産を経験して、幸せな家庭を築いて行きたいと思っていたうみ子ですが、夫の浮気症な性格から喧嘩が絶えず離婚。ねむを育てるために、必死に仕事を頑張るも給料が安定せず苦しい状況…。そんな時、心の支えになっていたのは、大樹の存在でした。卑屈になりそうな時、大樹も頑張っているのだから、と思うと、自分も頑張ろうと思えていたのですが…。その大樹が突然、最悪の選択をしてしまったのでした。次回に続く(全9話)「親子で不登校になりました。」連載は7時更新! 『親子で不登校になりました。』 著者 最上うみみ(竹書房) 「親子で不登校になりました。」はこちら 夫と離婚後、シングルマザーとなったうみ子は職業訓練校に通いながら息子・ねむと暮らしていました。しかし、これまで手がかからず優しかったねむが、ある日突然不登校に。息子の気持ちに寄り添いながらも頑張って学校へ行ってほしいと考えるうみ子。しかし、かつて自分も実母からのネグレクトや学校でのいじめから、不登校児になった過去が…。自身の経験と重ね合わせながら、母として息子の「不登校」にどう向き合っていくのか、同じ悩みを抱えた親子の闘いの物語です。
2024年06月09日この漫画は書籍『親子で不登校になりました。』(著者 最上うみみ)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■これまでのあらすじ親の離婚で家庭は崩壊し、小学校の頃にいじめられたことが原因で不登校になった主人公・うみ子。中学校の担任にすすめられた「かがやき学級」に通いたいと思ったうみ子は、面談と適正検査の結果、晴れて「かがやき学級」に通うこととなりました。かがやき学級では、自分と同じように学校になじめない子たちが集まっているためか他の子とも話もしやすく、明日も行きたいと思える雰囲気。そこでの活動を通じて仲間との交流が増え、やっと安心できる自分の居場所を見つけたと感じたのでした。かがやき学級の人数が増えてきたころ、いつしかいじめのような空気が生まれつつありました。同じようにつらい思いをしてきた子たちが集まっているはずなのに、どうしてここでも同じようなことが行われるのか…。誰も傷つかない場所なんてどこにもないのだと確信したうみ子は、どこに行っても同じ思いをするなら「自分が強くなるしかない」と普通の中学校に通うことを決めるのでした。その後、順調に過ごし社会人になったうみ子ですが、突然母が他界してしまったのでした。次回に続く(全9話)「親子で不登校になりました。」連載は7時更新! 『親子で不登校になりました。』 著者 最上うみみ(竹書房) 「親子で不登校になりました。」はこちら 夫と離婚後、シングルマザーとなったうみ子は職業訓練校に通いながら息子・ねむと暮らしていました。しかし、これまで手がかからず優しかったねむが、ある日突然不登校に。息子の気持ちに寄り添いながらも頑張って学校へ行ってほしいと考えるうみ子。しかし、かつて自分も実母からのネグレクトや学校でのいじめから、不登校児になった過去が…。自身の経験と重ね合わせながら、母として息子の「不登校」にどう向き合っていくのか、同じ悩みを抱えた親子の闘いの物語です。
2024年06月08日この漫画は書籍『親子で不登校になりました。』(著者 最上うみみ)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■これまでのあらすじお酒ばかり飲み家事育児をしない母親の元で育ったうみ子。お風呂にもまともに入れず、学校ではいじめの標的になりました。問題を大きくしたくない担任にまで無視され、誰も助けてくれない状況に絶望したうみ子は不登校になり、中学進学後も不登校を続けていました。その頃母は仕事にも行かなくなってしまい、生活保護で生計を立てるように。このままではいけないと感じていたとき、中学校の担任から「かがやき学級」という不登校の児童たちが通う場所があると教えてもらったうみ子は、行ってみようと決意したのでした。晴れて「かがやき学級」に通うこととなったうみ子は、同世代の子たちと交流したいという気持ちがありワクワクしていました。初めての授業は緊張したものの、つらくなったらムリせず途中で帰っても構わないと配慮してもらえて、安心したのでした。自分と同じように学校になじめない子たちが集まっているため他の子とも話もしやすく、明日も行きたいと思える雰囲気。かがやき学級での活動を通じて仲間と交流が増え、やっと自分の居場所を見つけたと感じたのでした。次回に続く(全9話)「親子で不登校になりました。」連載は7時更新! 『親子で不登校になりました。』 著者 最上うみみ(竹書房) 「親子で不登校になりました。」はこちら 夫と離婚後、シングルマザーとなったうみ子は職業訓練校に通いながら息子・ねむと暮らしていました。しかし、これまで手がかからず優しかったねむが、ある日突然不登校に。息子の気持ちに寄り添いながらも頑張って学校へ行ってほしいと考えるうみ子。しかし、かつて自分も実母からのネグレクトや学校でのいじめから、不登校児になった過去が…。自身の経験と重ね合わせながら、母として息子の「不登校」にどう向き合っていくのか、同じ悩みを抱えた親子の闘いの物語です。
2024年06月07日夏は温度や湿度が高くなり、虫が活発になる季節。家の中に虫が出てくる可能性も高くなります。中でも、家の中にクモが出てきたことがある人は多いでしょう。※この記事には虫の写真が含まれます。苦手な方はご注意ください。毒性を持ったクモに注意このような話は聞いたことがないでしょうか。「家の中に出たクモは殺さないほうがいい」理由としては、「縁起のいい虫だから、殺すと不吉になる」といったいい伝えがあること。また、アシダカグモなど、種類によってはゴキブリをエサにしているため、「害虫を駆除する働きをしてくれるから」という理由もあります。しかし、中には毒を持ったクモも存在することを知っていますか。セアカゴケグモとハイイロゴケグモとは東京都保健医療局は、セアカゴケグモとハイイロゴケグモへの注意喚起を行うページを公開しています。どちらのクモも毒を持っており、日本で生息が確認されているとのこと。セアカゴケグモとハイイロゴケグモは、ともに毒をもつクモで、ヒメグモ科に属し、日本では平成7年に初めて発見されております。都内では、すでにハイイロゴケグモの生息が確認されておりましたが、セアカゴケグモについても、平成26年9月、東京都内の三鷹市において確認されました。東京都保健医療局ーより引用東京都以外にも、さまざまな自治体がウェブサイトで注意喚起をしており、セアカゴケグモはこれまで青森県と秋田県を除く45都道府県で確認されています。例えば2024年5月30日には、群馬県伊勢崎市内の民家の敷地内でセアカゴケグモが発見、駆除されました。5月30日(木曜日)・伊勢崎市内の民家の敷地内で、セアカゴケグモと疑われるクモ1匹を住人が発見し、殺処分の上、県自然環境課に連絡。・専門家による同定(種名を調べる行為)の結果、セアカゴケグモ(メス)であることを確認。・県自然環境課職員及び伊勢崎市職員が、発見地点及びその周辺における生息状況調査を実施した結果、新たな個体等は確認されなかった。群馬県ーより引用そもそも、セアカゴケグモとハイイロゴケグモはどのような見た目をしているのでしょうか。東京都保健医療局によれば、セアカゴケグモの成熟したメスの体長は約0.7~1cmで、全体が光沢のある黒色、腹部と背面に目立った縦方向の赤い帯状の模様があるそうです。※写真はイメージハイイロゴケグモの成熟したメスの体長は約0.7~1cmで、色彩はさまざまといいます。どちらのクモも攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあるので注意しましょう。日本での咬傷例は主に6月~10月に報告されています。生息する場所は、プランターの底やエアコン室外機の裏、庭に置いた靴の中など日当たりのよい暖かい場所。地面や人工物のあらゆるくぼみや穴、裏側、すき間に巣を作るそうです。※写真はイメージまた、屋外に置かれていた傘や衣服、オモチャなどに付着して、屋内に持ち込まれる可能性もあるとのこと。セアカゴケグモとハイイロゴケグモの予防と対策もし、家の中に毒性のあるクモがいると考えたら不安ですよね。同局が公開している予防と対策方法を紹介します。まず予防としては、見つけても素手で捕まえたり、触ったりしないこと。屋外で作業する時には、軍手など手袋を着用することが予防になるといいます。もし、見つけた場合の駆除方法は、ピレスロイド系の家庭用殺虫剤を使うこと。また、熱湯をかけたり、靴で踏みつぶしたりなどの物理的な方法でも構わないそうです。咬まれた場合には、医療機関を受診してください。クモは基本的には、人間にとって無害です。先に書いたように、害虫を食べてくれる種類もいます。しかし、家の中などに現れた時には、一度どのような種類のクモなのか、確認することが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年06月06日この漫画は書籍『親子で不登校になりました。』(著者 最上うみみ)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■これまでのあらすじうみ子の両親が離婚後、母と弟と3人暮らしとなりましたが、母親は家事も育児もせずに、家の中はいつもゴミであふれ返っていました。仕事以外は家でお酒ばかりの母。食事の用意を全くしてくれないため、うみ子たちは、近所の商店で最低限の食料をツケ払いで買い、食べるようにしていました。お酒に溺れて暴れる母に怯えながら弟と耐える日々を送っていたうみ子は、母の心ない言葉に自分は生まれてこない方がよかったんだと思うこともありました。学校でも、いつもお腹をすかせて、同じ服を着ているうみ子はいじめの標的。問題を起こしたくない先生は助けようともしてくれませんでした。誰も助けてくれない状況に絶望し、学校に行かない選択をしたうみ子は、中学に進級しても不登校のままでした。そのころの母は相変わらずお酒ばかりで、仕事にも行かなくなり生活保護で生計を立てるように。このままではいけないと感じるうみ子ですが、頼れる人もおらず、具体的にどうすればよいのかわからない、と途方に暮れていました。そんなとき、中学校の担任が「かがやき学級」という不登校の児童のための場所があると教えてくれて、通ってみようと思うのでした。次回に続く(全9話)「親子で不登校になりました。」連載は7時更新! 『親子で不登校になりました。』 著者 最上うみみ(竹書房) 「親子で不登校になりました。」はこちら 夫と離婚後、シングルマザーとなったうみ子は職業訓練校に通いながら息子・ねむと暮らしていました。しかし、これまで手がかからず優しかったねむが、ある日突然不登校に。息子の気持ちに寄り添いながらも頑張って学校へ行ってほしいと考えるうみ子。しかし、かつて自分も実母からのネグレクトや学校でのいじめから、不登校児になった過去が…。自身の経験と重ね合わせながら、母として息子の「不登校」にどう向き合っていくのか、同じ悩みを抱えた親子の闘いの物語です。
2024年06月06日この漫画は書籍『親子で不登校になりました。』(著者 最上うみみ)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 ■これまでのあらすじ浮気症の夫と離婚後、シングルマザーとなったうみ子は、一人息子のねむを育てながら職を転々としてきました。しかし、体調を崩したことをきっかけに、仕事を安定させるため保育士コースの職業訓練を受けることに…。朝から夕方まで講義を受け、帰宅後は家事や育児に奔走する忙しい毎日。しかし、体調を崩した時に比べると、今の生活の方がまだマシだと感じました。このまま安定した生活基盤を築いていこうと思っていた矢先、ねむの心が不安定になり不登校に。息子の気持ちに寄り添いつつ、できれば学校に行ってほしいと考えるうみ子ですが、自分自身も不登校だった経験があるため、息子に「学校に行け」と強くは言えないのでした。家でお酒ばかり飲み、家事育児をしてくれなかった母。子どもたちは近所の商店で最低限の食料をツケ払いで買い、ギリギリの生活を送っていました。お酒に溺れる母の暴力に怯えながら弟と耐える日々…、母からの心ない言葉に自分は生まれてこない方がよかったんだと思うこともありました。お風呂もたまにしか入れず、同じ服を着ていたうみ子は、学校で「くさい」と言われいじめの標的に。卒業間近だったこともあり、問題を起こしたくない先生は、うみ子を助けようとはしてくれませんでした。次回に続く(全9話)「親子で不登校になりました。」連載は7時更新! 『親子で不登校になりました。』 著者 最上うみみ(竹書房) 「親子で不登校になりました。」はこちら 夫と離婚後、シングルマザーとなったうみ子は職業訓練校に通いながら息子・ねむと暮らしていました。しかし、これまで手がかからず優しかったねむが、ある日突然不登校に。息子の気持ちに寄り添いながらも頑張って学校へ行ってほしいと考えるうみ子。しかし、かつて自分も実母からのネグレクトや学校でのいじめから、不登校児になった過去が…。自身の経験と重ね合わせながら、母として息子の「不登校」にどう向き合っていくのか、同じ悩みを抱えた親子の闘いの物語です。
2024年06月05日この漫画は書籍『親子で不登校になりました。』(著者 最上うみみ)の内容から一部を掲載しています(全9話)。 母親思いで優しい息子が不登校に。かつて不登校児だった母はどう向き合っていくのでしょうか?シングルマザーになり、職を転々としてきたうみ子は、体調を崩したことをきっかけに、仕事を安定させるために保育士コースの職業訓練を受けることにしました。朝から夕方まで講義を受け、帰宅後は家事や育児に奔走する忙しい毎日。しかし、体調を崩した時と比べると、今の生活の方がまだマシだと思うのでした。このまま安定した生活基盤を築いていこうと思っていた矢先…、息子・ねむの心が不安定になり、学校に行けなくなってしまいました。息子の気持ちに寄り添いつつも、できれば学校に行ってほしいと考えるうみ子ですが、自分自身も不登校だった過去を思うと、息子に「学校に行け」とは強く言えないのでした。次回に続く(全9話)「親子で不登校になりました。」連載は7時更新! 『親子で不登校になりました。』 著者 最上うみみ(竹書房) 「親子で不登校になりました。」はこちら 夫と離婚後、シングルマザーとなったうみ子は職業訓練校に通いながら息子・ねむと暮らしていました。しかし、これまで手がかからず優しかったねむが、ある日突然不登校に。息子の気持ちに寄り添いながらも頑張って学校へ行ってほしいと考えるうみ子。しかし、かつて自分も実母からのネグレクトや学校でのいじめから、不登校児になった過去が…。自身の経験と重ね合わせながら、母として息子の「不登校」にどう向き合っていくのか、同じ悩みを抱えた親子の闘いの物語です。
2024年06月04日私は毒親育ちで、結婚と同時に両親との縁を切り、夫の両親が住む義実家で暮らし始めました。義両親との4人暮らしは穏やかそのものです。今回はそんな義実家で経験した、天気にまつわる話です。 天気の話が苦手だった幼少期私は小さいころから、天気の話をしたりされたりするのが苦手でした。学校でクラスメイトから「いい天気だね」とか「今日は寒いね」などと言われても、「なんでそんな意味のない話をしてくるんだろう。答えるのが面倒くさいなぁ」と思っていました。 晴れていようが気温が低かろうが、そんなのわざわざ口に出して誰かと共有する必要のないことで、各々感じていればいいと考えていたのです。そのため、天気や気温の話を振られたときは仏頂面をして受け流したり、時には「で?」などと言って、相手をばかにした態度を取ったりしていました。 天気の話が苦手になった理由私が天気の話をするのが嫌いになったのは、元はといえば両親がきっかけでした。実家にいるとき、私が「今日は暖かいね」や「天気が悪いね」などと両親に話しかけると、彼らに「見ればわかることをいちいち言葉にするな」とか「くだらないことで話しかけるな」と言われていたからです。聞こえないふりをして無視されることもあったと思います。 両親にそうされることで、いつしか私は「天気の話はしてはいけない」という、強迫観念にも近い考えをもつようになりました。両親の意見を受け入れることだけが、当時の私に与えられた正解だったように思います。 天気の話に愛が含まれていることも?今の家族は、よく天気の話をします。同居当初は「傘を持っていくんだよ」や「汗かいたでしょ。シャワーが気持ちいいだろうね」などと義両親から言われるたびに、これまでの思考のクセで、反射的にそっけない態度を取っていました。 ところがあるとき、義両親がする天気の話には、私への気づかいが含まれていることに気づいたのです。意味のない話ではなく、私の心身の健康を思ってくれているのだと。なんてことのない天気の話は、相手を気づかうすてきな話なのだとわかり、今では天気の話が大好きになりました。 夫と、夫の家族と出会えたことで、日々まっすぐで温かい愛情を感じられています。おかげさまで、本当は小さいころから自分は、なんてことのない天気の話をするのが好きだったと思い出せました。これからは義両親のように、さりげなく相手の体調を思いやれる人間になれたらいいなと思っています。 著者/つちやです作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年04月28日トモさんにはカノコちゃんという仲の良い友だちがいます。いつもいっしょに行動していて一番の親友です。トモさんの母はいわゆる「毒親」。トモさんの物を勝手に捨てたり、物をねだると暴力をふるったり、弟だけかわいがったり、トモさんに家事を押し付けたりと、当時トモさんは大変な思いをしていました。トモさんの母親はトモさんの意思やカノコちゃんと遊ぶことを否定し、自分に従わせようとします。 カノコちゃんの家に遊びに行ったとき、「家に帰りたくない。カノコちゃんの家の子どもになりたい」と泣いてしまったトモさん。 カノコちゃんのママは、トモさんの家の状況を察し「簡単にうちの子にはなれないのよ。でも、いつでもココにおいで」とやさしく言ってくれました。 「今日はうちで晩ごはん食べていかない?」と誘われ、カノコちゃんの家で夕食を食べることになったトモさん。 カノコちゃんとごはんを食べる時間が幸せで、トモさんは「この家の子どもになりたい」と心から思いました。しかし、晩御飯を食べ始めてすぐに、チャイムが鳴って……?! 怒った母親が突然友だちの家に上がり込んできて カノコちゃんの家に押し入り「何勝手に食べてんの?」と言うトモさんの母親。 「アンタが晩ごはん作らないせいで、弟が腹空かせてんだけど! 早く帰ってごはん作ってよ!」 トモさんを殴る母親を見て、カノコちゃんのママは、「虐待ですよ」と語気を強めて注意します。 しかし母親は、勝手に窓を開けて「誘拐ー! 誘拐ー! やめてほしかったら、トモを返して!」と大声で叫んだのです。常軌を逸した母親の行動に唖然としたカノコちゃんのママは、「もうカノコと遊ばないで。関わらないで。絶交して」「もうこんな変な親子に付き合ってられない……!」と涙を流しながらトモさんに伝えます。 カノコちゃんからも絶交を宣言され、トモさんは涙ながらに家に連れて帰られたのでした。 トモさんのほんのささやかな幸せな時間を奪い、カノコちゃん親子にまで迷惑行為をした母親。自分で食事を作らず、おなかを空かせた息子を家に残し、わざわざ人の家に押しかけ、トモさんを家に連れ戻して夕食を作らせようとすることも、勝手に人の家に上がり込んで叫ぶことも、もはや異常としか言いようがありません。カノコちゃんのママは、娘や自分に危害が及ぶ可能性を考えて、苦渋の決断をしたのでしょう。人の家庭に立ち入ることは簡単ではありませんが、虐待を目にしたら、都道府県が設置している福祉事務所や児童相談所に通報する義務があります。このときカノコちゃんのママがすぐに通報してくれていれば、すぐにトモさんが保護されたかもしれませんね。 <「虐待かも?」と思ったら>すぐに児童相談所に通告、相談ができる全国共通の番号は「189(いちはやく)」(児童相談所虐待対応ダイヤル)です。匿名で通告、相談もできます。通話料は無料です。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年04月27日トモさんにはカノコちゃんという仲の良い友だちがいます。いつもいっしょに行動していて一番の親友です。トモさんの母はいわゆる「毒親」。トモさんの物を勝手に捨てたり、物をねだると暴力をふるったり、弟だけかわいがったり、トモさんに家事を押し付けたりと、当時トモさんは大変な思いをしていました。カノコちゃんからシール帳をプレゼントしてもらったトモさん。うれしさのあまり涙を流します。しかし帰宅後、母親にシール帳を見つかってしまい、弟が欲しがるからという理由でビリビリに破られてしまいました。 その後、母親はトモさんの意思やカノコちゃんと遊ぶことを否定し、自分に従わせようとします。 ある日学校帰りにカノコちゃんの家に遊びに行ったトモさんは、「もう家に帰りたくない」と思ってしまいました。カノコちゃんが羨ましい… 「カノコちゃんの家の子になりたい」 そうトモさんが口にするのを聞いて、無邪気に喜ぶカノコちゃん。複雑な表情のカノコちゃんのママは、気分転換に夜ごはんを食べていくよう勧めます。しかし、トモさんが母親に電話で伝えると、案の定母親は激怒……!見かねたカノコちゃんのママが電話を代わり、なんとか母親を説き伏せてくれました。 カノコちゃんのママが作ったおいしいごはんを食べて、幸せを噛み締めるトモさんなのでした。 母親は自分の意に沿わないことがあるとすぐに激高する性格のよう。いつも家で夕飯作りをさせられているトモさんにとって、母親がやさしいこと、みんなが持っている物を同じように持っていること、おいしい食事を作ってもらえることなど、すべてが羨ましく感じているようです。カノコちゃん親子と過ごす時間は本当に幸せに感じたでしょうね。母親にはせめて、トモさんが家以外の場所で楽しく過ごす時間を奪わないでほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年04月26日東京・池袋のサンシャイン水族館では、特別展「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展 極(もうどく展 きわみ)」が、2024年3月15日(金)から11月24日(日)まで開催される。「毒」がテーマの特別展「もうどく展 極」「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展 極(もうどく展 きわみ)」は、「毒」をテーマにした人気シリーズの最終章を飾るイベント。生存戦略のために毒をもった、約30種類の生き物を紹介する。魚類をはじめ、両生類や昆虫類、植物など様々な毒生物たちを目にすることができる。生き物がもつ毒の種類・成分や毒のある部位などを解説したパネル展示とともに、様々な生き物たちの多様性を楽しく知ることができそうだ。強力な毒生物たちを紹介成人10人分の致死量に相当する毒を持つという、カエル界でも“最強クラス”の「モウドクフキヤガエル」をはじめ、「サザナミハギ」や「アオブダイ」など、強力な毒を持つ生物たちが集結。内部に毒を秘める「トラフグ」や、“毒と薬は紙一重?”の「マナマコ」など、生き物たちの毒を巡るエピソードにも注目だ。“サソリモドキ”の刺激臭を体験また、世界三大奇虫と言われる“サソリモドキ”の仲間が放つ刺激臭体験ボックスも用意する。外敵から身を守るために、サソリモドキの肛門付近から噴出される毒液の刺激臭を再現調香。強烈な毒のにおいを体験することができる。毒生物ステッカーなどオリジナルグッズさらに、会場ではわたあめやオリジナルTシャツ、消臭ビーズなど新作オリジナルグッズを販売。2023年に開催された「もうどく展 リミックス」でも好評を博した、毒生物をイメージしたオリジナルステッカーは新デザインで販売される。コラボメニューも加えて、サンシャインシティ専門店街アルパ3階にあるビュッフェ レストラン「ビュッフェアンドグリル シェフズ グッディーズ(BUFFET&GRILL CHEF’S GOODIES)」とコラボレーション。50種類以上の料理が揃うビュッフェにて、モウドクフキヤガエルなど展示生物のイメージカラーに合わせたコラボメニューを味わえる。展示を見に行く前後に訪れるのもおすすめだ。【詳細】サンシャインシティ水族館 特別展「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展 極(もうどく展 極)」開催期間:2024年3月15日(金)~ 11月24日(日)※ 詳しい営業時間は特設ウェブサイトを確認。 会場:サンシャイン水族館 特別展会場住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上料金:通常入場券 600円、「ドックドク★キャンディ」付き入場券 900円※水族館本館ほか対象施設の利用者、 アクアリウムクラブ会員証、サンシャイン水族館年間パスポート持参者、障がい者割引の対象者は上記金額より200円引き。※アクアリウムクラブ会員証・サンシャイン水族館年間パスポート・障がい者手帳または各施設の半券の提示が必要。■ビュッフェアンドグリルシェフズグッディーズ コラボレーション場所:サンシャイシティ 専門店街アルパ3階営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)※最終入店 21:00料 金:・大人「平日」ランチ 1,978円/ディナー 2,418円、「土日祝」 ランチ 2,418円/ディナー 2,858円・小学生「平日」 ランチ 1,318円/ディナー 1,428円、「土日祝」 ランチ 1,428円/ディナー 1,538円・幼児 終日 658円 ※2歳以下は終日無料※最新の営業時間と価格は店舗に問い合わせ。
2024年02月24日■これまでのあらすじ結婚して以来子どもを望んでいた美咲だが、夫の拓也はその生い立ちから親になる勇気が出ず、非協力的になってしまっていた。思い悩む美咲を必死すぎて嫌とまで思っていた拓也だったが、先輩のアドバイスから美咲と話し合いを重ねてついに妊活をスタート。しかし1年後、待望の妊娠がわかるが、流産してしまう。数年後、美咲は赤ちゃんと生活するが、拓也が子育てに参加しないことに寂しさを募らせていた。そんなある日、拓也の態度にしびれを切らした美咲は「私たちに関心を持って」と訴える。しかし拓也に今は一緒にいたくないと言われ、美咲は拓也の心配が的中したと言う。「拓也は親になれなかった」のだと…。■親になれなかったのは夫だけ?■そんなこと言える立場?「拓也は親になれなかった」と口にした美咲に、拓也は「俺だけが親になれなかったのか?」と問いかけます。すると、育児を全部自分に押し付けて、帰宅しても何もしない、それに加え飲み歩くようになって、自分と花ちゃんと触れ合うことを避けているクセに…。「なんで被害者面してるの?」ハッキリと言い返す美咲に、拓也は「親になれないのはふたりの問題だ」と言うのですが、それはいったいどんな意味なのでしょうか?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月02日■これまでのあらすじ母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。これまで心配ばかりしていた母親に「今度からは『大丈夫』と言ってほしい」と伝える志乃。やさしくて、強くて尊敬できる母親のことを誇りに思うと、口にするのでした。■娘の言葉を聞いた母親は… ■今はママの優しさを信じられるから完璧じゃない母親の姿を見た志乃は、これまで抱いていた恐れが消えていくのを実感します。今なら母親の優しさを信じられると感じるのでした。そして「これからは私もやさしさで返そう」と誓う志乃は、やさしさがいつまでも続くことを願うのでした。「やさしさに溺れる」は今回で完結です。これまで読みいただき、ありがとうございました!こちらもおすすめ!娘の命が危ない…祈る母の前に現れたのは?「この子を連れて行かないで!」必死で祈る母親の前に現れたのは、なんと死神。「お前の寿命を娘に分けてやるか?」と取り引きを持ち掛けてきて…!? 「残された時間」1話目はこちら>>
2024年01月17日■これまでのあらすじ母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。「私のことをちゃんと見てほしい」と伝える志乃は、「いつも私じゃない私を見られている気がしていた」と正直な気持ちを伝えることに。「すっかりお姉さんでしょ」と笑いかけると、母親は志乃の顔を見つめ、「こんなにお姉さんになったのね」としみじみ口にするのでした。■あらためて感じる娘の成長 ■「大丈夫」って言われたら勇気が湧くわが子の成長を無視して、心配ばかりしていた過去の自分を反省する母親。すると志乃は母親に対して、心配するかわりに「大丈夫」と言って欲しいと伝えるのでした。なぜなら、母親に「大丈夫」と言われると勇気が湧くからと。やさしくて強くて、尊敬できるママを誇りに思うと口にする娘。そんなわが子を見つめていた母親は、次の瞬間…!次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2024年01月16日■これまでのあらすじ母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。「子どもの私は消えないよ」と口にする志乃は、「私の中に流れるものは一滴も残らず私に必要もの」だと母親に伝えます。過去の辛い思い出も今思えばすべて必要なことだったのだと。■最後に志乃が訴えたかったこと… ■すっかり成長したわが子を前に…志乃から何を言われるかと、不安な表情を見せる母親。志乃は真っ直ぐな瞳で、「私をちゃんと見てほしい」と訴えるのでした。大人になった今の私をちゃんと見てほしいと。そんな娘を見て、「そうかもしれない」と笑いながら、わが子の成長をしみじみと感じ入るのでした。そして常軌を脱した自分の過保護ぶりをあらためて振り返ることに。そして志乃が心配性な母親にした最後のお願いとは?次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2024年01月15日■これまでのあらすじ母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。「ママが守ってた小さな女の子はもういないのね」と話す母親の言葉を耳にした瞬間、これまでの記憶がどっと溢れてきた志乃。母親のことで悩み苦しんだ過去もあるけれど、あの時の大切な思い出とともに、小さな志乃が心の片隅にいることを感じるのでした。■志乃の中にいる小さな女の子は… ■私の一番大切なところで生きてる「子どもの私は消えないよ」と母親に伝える志乃は、これまでの辛い体験も自分にとってすべて必要なことだったのだと感じるのでした。そして、「母親が守ってくれた小さな女の子は、一番大切なところで生きている」——そう口にする志乃が真剣な面持ちで母親に告げた言葉とは…。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2024年01月14日■これまでのあらすじ母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。反省する母親の姿に笑いが止まらない志乃。そしてこれからの恋愛の行く末について宣言したのち、「最後は素敵な人を連れてくるから信じて待ってて」と伝えるのでした。そんな娘を見て、母親はすっかり大人になったことをつくづく感じるのでした。■母親の言葉を聞いた志乃は… ■あの頃の自分を振り返り…「ママが守ってた小さな女の子はもういないのね」——母親の言葉を聞いた瞬間、溢れ出すこれまでの記憶。母親のことで悩んだり悲しんだり、苦しんだこともあるけれど…。大切な思い出をたくさん詰め込んだ幼き自分は消えてしまうのだろうか?思いめぐらせる内に志乃の心に湧いてきた思いとは?次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2024年01月13日■これまでのあらすじ母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。母親に心配されるたび、「私はダメな子」と言われているようで傷ついたと話す志乃。母親に悪気がなかったことが今ならわかるけれど、自分の気持ちを伝えておきたかった告げるのでした。すると彼氏の素行調査をしたことを「やりすぎた」と心から反省する母親。そんな姿に志乃は思わず、笑いがこぼれ…。■母親の姿に笑いが止まらない…! ■自分の意思を語る娘に母親は…自分の行動を深く反省する母親を見て、なぜか笑いが止まらない志乃。そして、これからも心配させる人と付き合うだろうこと、だけど最後には素敵な人を連れてくるから信じて待っていてほしいことを母親に伝えるのでした。自分の意思を語る娘の姿を見て、わが子の成長をつくづく感じるとともに、あの頃守り続けた小さな女の子がもういないことに寂しさを覚えるのでした。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2024年01月12日■これまでのあらすじ母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。どんなにいい子でいても、母親が幸せそうじゃなくて悔しかったと過去を振り返る志乃。しかし今の母親を見ているうちに、言いたいことがすべて弾けてしまったように感じるのでした。しかし一つだけ、どうしても伝えておきたいことがあり…。■志乃が母親にされて嫌だったこと ■母親の過去の行動にチクチク…母親が自分を心配するたびに、自分は「ダメな子」と言われているようで傷ついていたと話す志乃。母親にそんなつもりがなかったことが今ならわかるけれど、娘の自分が何を感じていたのか、知ってほしかったと伝えます。娘が心配のあまり、彼氏の素行調査までしたことに「さすがにやりすぎた」と深く反省する母親。そんな姿を見た娘が笑いながら宣言したこととは…!?次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2024年01月11日■これまでのあらすじ母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。自分はダメな母親だと話す姿を見て、しっくりこない面持ちで母親を見つめる志乃。彼女にとって母親は「ダメ」ではなく、むしろ完璧で、やさしくて、いつもニコニコしていた存在。しかしその張り詰めた笑顔が志乃を悲しい気持ちにさせていたのでした。■母親が幸せそうじゃなくて… ■言いたかったことが弾けて消えた人生を諦め、幸せそうに見えない母親に対して、悔しさを感じていた志乃。しかし以前と比べ、大きく変化した母親の姿を見て、言いたかったことがすべて弾けて消えてしまうことに。ただ最後にひとつだけ、母親にどうしても伝えたいことがあったのでした。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2024年01月10日