福島洋上風力コンソーシアムは6月22日、2012年3月に経済産業省より受託した「浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」の第2期実証研究事業のうち、福島県・小名浜港における7MW油圧ドライブ型浮体式洋上風力発電設備の組立作業が完了し、実証研究実施海域への曳航・設置作業を開始する段階に移行したと発表した。同コンソーシアムは丸紅、東京大学、三菱商事、三菱重工業、ジャパンマリンユナイテッド、三井造船、新日鐵住金、日立製作所、古河電気工業、清水建設および、みずほ情報総研にて構成されており、すでに第1期として2MW級のダウンウインド型風車が設置されている。第2期として設置が予定されている7MW浮体式洋上風力発電設備は世界最大規模のもので、風車は三菱重工業が製造を担当している。今後の設置スケジュールとしては、2015年6月30日に曳航作業および設置工事を開始し、同9月中旬に同工事を完了する予定。その後、各種の試験調整ならびに試運転を開始し、同12月中旬より実証運転を開始する予定だという。また同コンソーシアムでは、第3期として、5MWのダウンウインド型浮体式洋上風力発電設備1基の建設も進めており、浮体式洋上風力発電の安全性・信頼性・経済性の評価を行っていく予定としている。
2015年06月22日福島県は6月6日・7日の2日間、JR白河駅(福島県白河市)周辺等で「ご当地キャラこども夢フェスタinしらかわ~ふくしまから"元気"はじめよう。~」を開催する。同イベントは、今回で3回目の開催となる。全国から188体のご当地キャラクターが集結し、福島県の復興シンボルキャラクター「ふくしまから はじめよう。キビタン」と共に登場する。また、同県の観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン」の特別企画として、県内の観光と食の魅力も合わせて発信していくという。同イベントの開催に際して、福島県の復興シンボルキャラクター「ふくしまから はじめよう。キビタン」は「ご当地キャラをはじめ、ご当地ヒーロー、萌えキャラが、皆さんをお迎えするよ! 会場で待っているから、遊びにきてね! 」とコメントしている。なお、同イベントの開催時間は各日9:00~15:30となる。
2015年06月04日8月1日(土)から9日(日)まで、福島・猪苗代湖畔で開催されるイベント「オハラ☆ブレイク ’15夏」の第1弾参加アーティストが発表された。【チケット情報はこちら】同イベントは、「ARABAKI ROCK FEST.」を主催するARABAKI PROJECTが中心となり開催。世界中のどこにもないカラフルで穏やかな空間で、来場者が思い思いの楽しみ方で過ごせる、「大人の文化祭」を目指し、音楽だけでなく、舞台、美術、写真、映画、小説、ファッション、食などをテーマに様々な催しを行う。実際にライブを披露する音楽枠には、安藤裕子、サニーデイ・サービス、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、トータス松本、ハナレグミ、ましまろ、MANNISH BOYS、LOVE PSYCHEDELICOなど20組の出演が決定。音楽枠のほかにも、展示など様々な形でイベントに参加する小説枠、美術枠、演劇枠などのカテゴリが設けられており、小説枠で伊坂幸太郎、技術枠でAR三兄弟などの参加が発表されている。チケットの一般発売は6月28日(日)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、オフィシャルホームページ先行を実施中。受付は6月1日(月)23:59まで。■「オハラ☆ブレイク ’15夏」8月1日(土)~9日(日)猪苗代湖畔天神浜(福島県)参加アーティスト:【音楽】outside yoshino / 青谷明日香 / あがた森魚 / 新谷祥子 / 安藤裕子 / 大木温之(Theピーズ) / 大島花子 / コトリンゴ / ゴンチチ / サニーデイ・サービス / 田島貴男(ORIGINAL LOVE) / トータス松本 / つじあやの / ハナレグミ / ましまろ / MANNISH BOYS / 憂歌兄弟 / YOK. / LOVE PSYCHEDELICO / 麗と蘭(仲井戸麗市・土屋公平)【小説】伊坂幸太郎【美術】忌野清志郎 / MIMURI / 百世 / 渡辺孝行【技術】AR三兄弟【写真】野口勝宏×「福島の花」プロジェクト【演劇】ペテカン
2015年05月28日糸井重里氏が主宰するWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」はこのほど、自宅で簡単に、福島のコシヒカリを育てられる「ちいさな田んぼキット」を発売する。○種と土は放射性物質検査をクリアし安心同商品は、福島県・郡山の農家・藤田浩志氏をはじめとする「農のプロ」の協力を得て開発。プロが使う種もみ、肥料の入った用土、栽培用ケース、栽培マニュアルがセットされる。同商品の売上による利益は、福島の食関連のプロジェクトに寄付する予定とのこと。福島県産の檜に防腐性の塗料を塗り、木工メーカーが作ったカバー付きセットも用意。稲の栽培後には、鉢植えカバーとして利用が出来る。栽培は、太陽の光と水があればどこでもできる。種と土は放射性物質検査をクリア。また、昨年(2014年)には、同WEBサイトの「お米チーム」が東京都・青山のビル屋上で実際に栽培し収穫。その際に得たノウハウもマニュアルに盛り込まれている。○収穫期にはプロが作った新米3kgも届く栽培する米は、福島県産コシヒカリ。同商品を購入すると、稲刈りの時期に、福島の農家がつくったコシヒカリの新米3kgも届けられる。同WEBサイトを通じて、数量限定で販売。「あおむしくらぶ+ほぼ日 ちいさな田んぼキット スタンダード コース」は、7,560円(税込・配送手数料別)。限定100セットの「同 檜(ひのき)のいいカバー コース」は、1万2,960円(同)となる。
2015年03月27日JR東日本ウォータービジネスは、国産桃果汁シリーズ「福島あかつき桃」を発売した。○福島県産あかつき果汁100%の濃縮還元ジュース同商品は、福島県産あかつき品種のみを使用した100%果汁の濃縮還元ジュース。2010年より好評を得ている国産桃果汁シリーズだが、今回も福島県産あかつき品種のみを使用し、ついに果汁100%で登場。今まで使用していた安定剤は排除し、原材料には必要最低限の添加物のみを使用している。エキナカ飲料自販機「acure<アキュア>」の会員制度"acureメンバーズ"の女性会員による座談会を実施し、味やラベルデザインについてユーザーの生の声を聞き、その声を反映して作り上げたという。福島県産の農林水産物の魅力や、産地・県の安全に対する取り組みを広く発信する「おいしいふくしま、できました。」のロゴマークを使用している。280mlペットボトルで、価格は160円(税込)。販売場所は、JR東日本エキナカ飲料自販機「acure<アキュア>」、JR東日本ウォータービジネス通信販売、JR東日本のエキナカ店舗など。
2015年03月12日フジテレビは、東日本大震災からちょうど4年を迎える3月11日(水曜 14:00~16:50)に、原子力発電に焦点を当てる報道特番『震災と原発と日本の覚悟』を、福島から生放送する。キャスターは安藤優子と、福島テレビアナウンサーの坂井有生。番組では、原発事故での避難から帰還に揺れる福島県楢葉町や、廃炉作業を妨げる汚染水など、原発の現状や原発を巡る問題を様々な角度から取材。さらに、動物や昆虫におきた異変や、原発事故による甲状腺がんへの影響といった問題について、複数の専門家や研究者の見解を聞いていく。当日は、原発の廃炉作業と福島復興の拠点でもあるJヴィレッジ内の特設スタジオから生放送し、政府主催の追悼式典や、14時46分の被災3県の表情を中継。ゲストに福島県出身の西田敏行などを迎える。フジテレビの吉澤建一プロデューサーは「問題を未来へ先送りしたまま、原子力のエネルギーを享受するのか。『そうだ』との考えもあるでしょうし、反対の意見もあるでしょう。番組に求められるのは、人々の判断材料のよりどころとなる正確かつ幅広い情報、多様な視点を提供することかと考えています」とコメントしており、原発を含む今後のエネルギーについて、番組で問題提起していく考えだ。
2015年03月10日日本の“フラ(ダンス)”ブームに火をつけた松雪泰子・主演の映画『フラガール』(’06)。この物語で描かれた、福島県いわき市湯本の大型レジャー施設・常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)で設立されたフラガールチームを始め、一般のフラ教室などの取材を通してフラの魅力を探るドキュメンタリー映画『Aloha mai ka Hula(仮題)』が制作中であることが明らかとなった。スパリゾートハワイアンズ創業50周年の記念すべき年となる、今年。日本のフラ人口は現在100万人とも言われ、なおも増加中。そのフラ人口の大半を占めるのは、30代~60代の女性たち。女性たちにとって、フラは仕事や子育てなどの日常から解放される貴重な時間なのだ。そんな人々を笑顔にさせるフラの魅力を探ってみたいという思いから、この企画はスタートしている。最初に、スパリゾートハワイアンズのフランダンスチームに密着取材したという本作の撮影部隊。総勢38名のダンサーたちの中には、映画『フラガール』を観てフラに憧れてダンサーになった者もいるそうだ。そんな彼女たちが、観客や3.11の大震災からの復興を応援してくれた人々への“感謝”を持って踊る新演目「BIG MAHALO!!(意味:大きな感謝)」のお披露目までの一部始終を追いながら、スパリゾートハワイアンズから引退していった元フラガールたちの人生も追いかけ、プロから引退してもなおフラに関わり続ける彼女たちの想いに迫っていく。これから各地の一般のフラ教室の取材が始まり、編集作業もすでにスタートし、完成は5月予定しているとのこと。映画に広がりを持たせるため、現在、サイバーエージェントがサービスを手がけるクラウドファンディング・プラットフォーム「Makuake」で制作に必要な資金を募るためのプロジェクトを実施中だ。(text:cinemacafe.net)
2015年02月18日福島県内の水族館に、和菓子人気の火付け役となりそうなユニークな一品が存在する。SNSでも話題沸騰のその菓子の名前は「ごんべ焼き」。一見、鯛焼き風だが、その顔立ちはどことなくシャープ……。果たして、「ごんべ」の正体とは一体? その謎に迫ってみた!「ごんべ焼き」が販売されているのは、福島県いわき市の「環境水族館アクアマリンふくしま」。黒潮と親潮が出合う「潮目の海」を展示テーマとする同水族館は、名前の通り、自然環境を再現した展示が特徴的だ。メインの「潮目の大水槽」では、カツオやマイワシの群泳が見られる「黒潮水槽」と、海藻が生い茂る豊かな海を表現した「親潮水槽」という2つの水槽の間をくぐり抜けながら、生き物たちを観察することができる。また、屋外には海辺や里地を再現したエリアもあり、春から秋にかけてははだしで生き物と触れ合うことができるのが楽しい。○開館当初からシーラカンスの研究・調査に尽力そんなユニークな試みがいっぱいの水族館には、もうひとつ注目すべき点がある。それはどんなことかというと、開館当初から一貫してシーラカンスの研究・調査を行っていることだ。「2006年にはインドネシアシーラカンスの水中撮影に成功していますが、これは日本の調査隊としては初めてのことで、世界でも2例目となるんですよ」。教えてくれたのは、同水族館・地域交流チームの金成(かなり)美枝さんだ。金成さんによると、そうした経緯もあり、2008年には「ごんべ焼き」が誕生することとなったという。どういうことかというと、「ごんべ焼き」の「ごんべ」はシーラカンスに由来するのだ。○「役に立たない魚」が一躍「金になる魚」に!?「アフリカ コモロ諸島では、シーラカンスのことを『ゴンベッサ』と呼ぶそうなんです。『ゴンベッサ』とはもともと、『役に立たない魚』という意味でした。ところが、1938年の発見をきっかけに、シーラカンスが貴重な生き物であることが世間に広まると、釣り上げられたシーラカンスが高値で取引されるようになり、次第に意味が変化して、今では『幸運を呼ぶ(金になる)魚』を意味する言葉となっています」。「ごんべ焼き」の開発にあたっては、鯛焼きのイメージを生かしつつも、ヒレの形や口元の造形にシーラカンスらしさを盛り込むべく、同館館長自ら金型の原型を粘土で作成。さらに、より多くの人に食べてもらうべく、小倉あんとクリームの2種類の味を用意した。その結果、見た目のおもしろさも手伝い、子ども連れにも大人気の一品に成長したんだとか。加えて、シーラカンスの形をしたアイスモナカ「ごんべあいす」(塩バニラ味・チョコ味 各300円)も大人気だそう。○絶滅説から一転! しかし生態は不明「シーラカンスは非常に古い形態をした魚です。約4億年前に地球上に現れて以来、基本的な身体の形を変えることなく現在まで生き残っています。その歴史は恐竜よりも古いんですよ。しかも、シーラカンスはハイギョとともに四足動物の祖先となった生き物で、脊椎動物の陸上進化の過程を考察する上で非常に重要な存在です。6,500万年前に絶滅したと考えられていたのに、1938年にはアフリカ、1997年にはインドネシアで発見されています。しかし、繁殖についてなど詳しい生態は謎に包まれているのも興味深いですよね。しかも、それぞれの発見にはドラマティックな背景があるんです」。もちろん、館内の「シーラカンスの世界」コーナーでは、その歴史について学べるほか、世界で初めて撮影に成功したシーラカンスの稚魚の映像や、シーラカンスの標本も見ることができる。さらに、食べられるシーラカンスのほかグッズも豊富にそろっているので、シーラカンスの魅力にはまったら、お土産を買いそろえるのも一興だ。というのも、なんとシーラカンスをイメージしたオリジナルキャラクター「権兵衛(ごんべえ)」のイラストが描かれたトートバッグ(870円)やボールペン(270円)の文具などまで販売されているのだ。シーラカンスについて学び、シーラカンスをいただき、シーラカンスを連れて帰る(?)ことができるという、世界にも類を見ない水族館! お近くにお越しの際にはぜひ立ち寄ってみてほしい。※記事中の価格・情報は2015年1月取材時のもの。価格は税込
2015年01月24日データで福島県を見てみると、"納豆県"であったり、"陸上優秀県"であったりと、ちょっと意外な姿を垣間見ることができる。そんな福島県民の名字に注目してみると、こちらも意外な独自性があるようだ。○上位は全国ランキングと同様福島県の名字ランキングベスト30で第1位となったのは「佐藤」さんで、福島県にはおよそ11万7,000人の「佐藤」さんがいる。「佐藤」さんは、全国人数およそ205万5,000人で日本一の人口を誇り、特に東北・関東地方に多い名字。ルーツのひとつに、藤原清衡(きよひら)を初代とする奥州藤原氏流がある。奥州藤原氏流の発祥は、現在の福島県福島市にあたる岩代国信夫庄と言われているため、福島県に「佐藤」さんが多いのも納得できる。ちなみに、現職の佐藤雄平(ゆうへい)知事を含め、歴代7名の福島県知事のうち3人が福島県出身の「佐藤」さんであることにも、「佐藤」姓の多さが表れている。2位は全国順位と同様に「鈴木」さんで、福島県内におよそ8万8,000人が住んでいる。「鈴木」さんは東北地方の他、関東、東海地方で特によくみられる名字である。3位は「渡辺」さんで、福島県での人数はおよそ5万9,000人。ちなみに、「渡辺」さんは全国におよそ112万3,000人おり、「渡辺」さんは全国で6番目に多い名字となっている。○「わたなべ」さんと「さいとう」さんも多い県同じ読み方ができる「渡部」さんも県内順位が9位となっているが、2種類の「わたなべ」さんが30位圏内となっているのは、福島県、山形県、島根県、愛媛県のみ。また、4位に「斎藤」さん、28位に「斉藤」さんがランクインしており、2種類の「さいとう」さんが30位以内にランクインしている都道府県は福島県と北海道のみである。全国順位が100位以下でありながら福島県でベスト30位圏内となった名字は、6位「菅野」さん(全国163位)、14位「星」さん(全国293位)、16位「五十嵐」さん(全国113位)、18位「根本」さん(全国244位)、19位「佐久間」さん(全国255位)、26位「大竹」さん(全国334位)、29位「本田」さん(全国124位)、30位「古川」さん(全国103位)。「星」さんは、現在の福島県、宮城県、岩手県、青森県を含む4県の太平洋側である陸奥国磐井郡徳田郷がルーツとされているため、現在でも福島県に多くみられる名字となっている。また、「大竹」さんは福島県におよそ8,500人が住んでおり、東京都と並んで最多となっている。その「大竹」姓は地名から来ているとされており、実際に福島市や相馬市に大竹の地名がある。福島県出身者では、第2代の福島県知事を務めた大竹作摩(さくま)氏がいる。○円谷プロの「円谷」さんのように独自性も福島県出身の有名人を見てみよう。横浜DeNAベイスターズの中畑清(きよし)監督にもみられる「中畑」姓のルーツは、現在の福島県東半と宮城県南部である磐城国白河郡中畑村と言われている。また、ウルトラマンで知られている円谷プロの創始者・円谷英二(つぶらやえいじ)氏も福島県の出身。「円谷」さんは全国人数およそ5,500人のうち、約半数のおよそ2,700人が福島県に住んでいる。福島県にみられる珍しい名字は、「中瓶子(ちゅうへいし)」さん(全国人数およそ40人)、「竜石堂(たついしどう)」さん(およそ60人)、「朶(えだ)」さん(およそ100人)、「木賊(きぞく)」さん(およそ200人)、「強口(こわぐち)」さん(およそ200人)などがある。スキー場で有名な「猪苗代(いなわしろ)」さんの全国人数はおよそ300人。「小檜山(こひやま)」さんは全国人数およそ1,900人のうち、32%(およそ600人)が福島県民となっている。福島県の名字ランキングは、「佐藤」さん、「鈴木」さん、「渡辺」さんといった全国順位の高い名字が上位にランクインする一方で、5位「遠藤」さんなど全国順位30位以下の名字がベスト30のうち53%(16件)を占めている。東京都で多い名字ランキング30などでは、全国順位に似た結果になっていたことを考えると、福島県は独自性があると言っていいだろう。ちなみに、県名と同じ「福島」さんの全国順位は138位、全国人数はおよそ15万1,000人で、福島県での順位は297位、人数はおよそ1,100人となっている。※ランキングは、月間400万アクセスの「名字由来 net」アプリと「名字由来 net(Web)」の名字データベースから、電話帳データをもとに福島県・全国・東京都で実世帯が確認できるもののみを集計し、人数の多い順に抽出。100人未満四捨五入により算出している。本文と写真は関係ありません○筆者プロフィール: 名字由来 net(リクルーティング スタジオ)月間400万アクセスの「名字由来 net(アプリ・Web)」や月間200万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリなど、名字・名前・家系図に特化したサービスをアプリとWebで提供している。「名字由来 net」はApp Store 総合第1位200万ダウンロード、「無料 赤ちゃん名づけ」は App Store ジャンル第1位の実績。名字情報を活かしたシミュレーションゲームアプリ「戦国村を作ろう!」に引き続き、2014年11月には、現世界を舞台にした「世界村を作ろう!」をリリースした。
2014年12月26日JALは12月15日より、現在ドイツのサッカーチーム「アイントラハト・フランクフルト」に所属し、サッカー日本代表としても活躍している長谷部誠選手を起用したショートムービー、「挑戦を続ける人 長谷部誠篇」をYouTubeで公開している。JALは現在、失敗を恐れず新しいことに取り組んでゆく「チャレンジJAL」を宣言している。チャレンジを続ける企業として、同じく不断のチャレンジによりキャリアを築き上げてきた長谷部選手を応援するとともに、JALグループ全社一丸となって「チャレンジJAL」を推進している。今回の動画は、静岡県藤枝市の全面的な協力のもとで作成。常に勇気を持って新しい道に挑む長谷部選手をその生い立ちから現在、そしてこれからを描くショートムービーとなっている。ストーリーは、長谷部選手が初めてサッカーボールに触れた1985年の静岡県藤枝市から始まる。小学校から高校まで、サッカーが好きで好きでたまらない少年の道のりは決して平坦ではなく、何度も挫折を味わい、周囲の止める声も少なくなかったという。そんな長谷部選手のプロ入りの決意を後押ししてくれたのは、ある人の「男なら挑戦するべきだ」の言葉。それ以来、どんなに苦しくても、どんなに報われなくてもチャレンジしようという強い気持ちがいまの長谷部選手を創り上げてきた。ショートムービーは12月15日より、YouTubeのほか、JALホームページやFacebookでも公開している。
2014年12月16日コズミックダイナーは11月25日、大阪・梅田に「北海道農家と漁師のレストラン 金丸農園」をオープンした。11月28日には、梅田店に続いて大阪市福島区に福島店もオープンする。「金丸農園」は、北海道の農家と漁師が提携したレストラン。これまでも札幌や神戸などで展開してきたが、今回姉妹店として大阪に2店舗をオープンする。店内では、札幌の店舗ではほとんどの人が注文するという大粒の「生カキ」(100円)や、「猟師の石鍋ガンガン焼き」(ホタテ1枚210円)などを提供。ガンガン焼きは、厚く熱した石鍋にホタテを敷き詰め、客の目の前で酒をかけて仕上げる。福島店では、有頭エビや特大ホッケを丸ごと串に刺し、炉の前で焼く"原始焼き"を提供。その他、タラバガニやズワイガニも用意する。「オホーツク産タラバ蟹足 250g網焼き」は1,280円、「オホーツク産ズワイ蟹むき身入り蟹味噌甲羅焼き」は980円となる。また、いくらを山のようにのせて提供する「こぼれいくら丼」(1,280円)や、「真狩産じゃがいも3種の3色ポテトフライ」(400円)なども用意する。ドリンクは北海道の野菜やフルーツを取り入れた農園カクテルを提供。ジャガイモやクリ、ニンジン、ミルクなどを使用したカクテルで、全12種類を取りそろえる。※価格はすべて税別
2014年11月27日ドキュメンタリー作家として活躍してきた久保田直監督が、初の劇映画に取り組み、福島第一原子力発電所の事故によって故郷を失った家族の姿を描いたヒューマン・ドラマ『家路』。松山ケンイチら実力派を揃え、オールロケを敢行した久保田監督の想いとは?映画『家路』その他の画像「風化させちゃいけない! と、ものすごい正義感の中で製作を決めたわけではありませんが、何か自分たちに作れるものはないのかと考えて取り組みました。そして立ち入り禁止区域に故郷を持つ男、しかも誰もいなくなったからこそ帰れると考える男と家族の話ができないかなと思ったんです」と出発点を語る監督。ドキュメンタリーではなくフィクションで撮るのは自然な流れだった。大きな決断に迫られたのは、実際に福島で撮るのかということ。「モラル、健康の面でも、どうなんだろう」という葛藤の末、福島での撮影が敢行された。「背中を押した理由のひとつは自然でした。圧倒的な自然の美しさを見て、それでもここには人が住めないんだという事実に、目に見えない放射能の怖さを肌で感じたんです。だからこそ、自然を美しく撮ることにはこだわりましたね」。もうひとつ、監督の心を捉えたのが人の全くいなくなった商店街だった。「その場に立った時、動けなかったんです。人がいなくなるというのはこういうことなんだと、何とも言えない気持ちになった。そしてこの空気感は作れない、ここで撮らなければと思ったんです」。俳優たちも足を運んだ。「商店街での撮影があるケンイチと山中崇が着いたとき、やはり僕と同じ気持ちになったようです。当時そこは時間制限付きの立ち入り許可エリアで、放射能の数値もすごく高かったんですが、あそこでの撮影は全くない(田中)裕子さん、内野(聖陽)、(安藤)サクラも行きたいというので案内しました。立ち尽くしていましたね。あそこで感じたことは、彼らのほかのシーンに出ていると思います」。ドキュメンタリーを撮り続けてきた監督だからこそ撮り得た映像の力が、本作には宿っている。『家路』ブルーレイ&DVD 9月17日(水)発売販売元:ポニーキャニオン取材・文・写真:望月ふみ
2014年09月16日資生堂ギャラリーは、昨年永眠したグラフィックデザイナー兼アートディレクターの中村真の没後初となる回顧展「中村誠の資生堂 美人を創る」を開催している。6月29日まで。本展では、資生堂のイラスト広告を写真広告へと転換させた中村の創作プロセスを、自宅に遺されていた記録写真や校正刷りポスターなどの未公開資料を交えながら展示。モデルに山口小夜子を起用した香水の広告など、数々のポスターも紹介する。デザイン評論家の柏木博、グラフィックデザイナーの佐藤卓と松永真を迎えてのトークショーも6月22日の14時より資生堂銀座ビル3階の花椿ホールにて実施(申し込み制)。中村は1926年岩手生まれ。東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業後し、49年に資生堂に入社。写真を用いた写真表現で頭角を表し、50年代半ばから80年代まで多くの広告を製作した。資生堂の宣伝部政策室長から顧問までを務め、国際グラフィック連盟などで幅広く活動し、93年に紫綬褒章受章。2013年6月永眠。【イベント情報】「中村誠の資生堂 美人を創る」展会場:資生堂ギャラリー住所:東京都中央区銀座8-8-3東京銀座資生堂ビル地下1階会期:6月3日から6月29日時間:11:00から19:00(日曜日は18:00まで)休館日:月曜日入場無料
2014年06月10日戦前のイラスト広告を写真へ資生堂ギャラリー(東京都中央区)で昨年永眠した中村誠氏の回顧展「中村誠の資生堂 美人を創る」が開催される。中村誠氏は資生堂の広告を数多く手がけてきたグラフィックデザイナーでアートディレクター。1949年に資生堂に入社してから戦前の資生堂のイラスト広告を写真広告へ転換させた人物として知られている。ただ単にイラストから写真へ変えただけでなく、その仕事内容は実に繊細なもの。中村氏は生前「計数に表現することのできない表情とか、雰囲気、空気感を大切にしてきた」と語っていた。資生堂が確立していた独自のイラスト広告の伝統を受け継ぎながら、製版の工夫、大胆なトリミングといった手法により広告を進化させていった。(画像はプレスリリースより)「一業、一社、一生、一広告」中村氏が築いたスタイルは他の人ではできなかったということは、こんなエピソードからうかがえる。「一業、一社、一生、一広告」、これは中村氏が企業デザイナーとして掲げていたモットー。「企業のアイデンティティーをビジュアライズするのがアートディレクターの仕事」と語っており、生涯、企業イメージの創出に力を注いだ。そんな実直な意識のもと生み出された広告だからこそ、見る人に深い印象を与えるものになったのだろう。中村氏の広告は国内だけでなく海外でも賞を得るなど世界的に高く評価されている。回顧展は2014年6月3日(火)~6月29日(日)11:00-19:00 (日曜のみ11:00-18:00) 開催される。【参考】・株式会社資生堂 プレスリリース(PRTIME)
2014年05月30日ニラク(福島県郡山市)は就職活動中の学生向けに、福島県郡山市と東京駅の間を結ぶ送迎バス「Smile Express」の運行を12月20日より開始した。同社によると、現在、被災地では事業存続のために雇用が拡大し、人材の採用活動が活発化しているという。しかし、就職活動における交通費の高騰により、福島県の企業に触れる機会が失われているとし、福島県やその近隣地域への就職活動のために、郡山市から東京駅間の無料高速バスを運行することになった。無料高速バス「Smile Express」は、東京駅の鍛冶橋(かじばし)駐車場から、福島県の郡山市まで無料で運行。1日に1本1往復のペースで、8時に東京駅を出発して郡山に11時到着(予定)、郡山からは17時に出発して東京駅に21時到着(予定)となっている。運行期間は、12月20日から2013年6月19日まで。乗車対象者は、2013年3月31日から2014年3月14日までに卒業見込みの学生および、既卒者。1回の定員は先着で45名となる。乗車対象者であればバスの利用目的は自由なため、就職活動に直結しなくても、ボランティアや帰省などに利用できる。乗車時間は3~4時間程度で、何度でも予約は可能とのこと。なお、乗車時間中は同社の会社説明会を20分ほど実施する。予約は「東京~郡山(福島県)間無料高速バス内説明会」より受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日資生堂×毎日新聞社「希望イロイロバルーン展」資生堂は、毎日新聞社と共同で、“福島の子どもの夢がふくらむように、福島のみんなが元気になるように、福島の未来を応援する企画”「希望イロイロバルーン展“BALLOONS OF COLORFUL HOPES”」を、12月21日~25日に「いわき産業創造館」(福島県いわき市)にて開催する。また、「希望イロイロバルーン展」の特設サイト(資生堂×毎日新聞社/ふくしまの希望ふくらむプロジェクト)でもウェブ展覧会を、12月21日から開催予定。子どもたちの夢をクリエイターが上手にふくらませ、“素敵なポスター”に「希望イロイロバルーン展」は、福島の子どもたちの夢を、資生堂の「お化粧のチカラ」で美しくかなえ、毎日新聞社の「活字のチカラ」で広く伝え、日本じゅうに希望を届けようとするプロジェクト。プロジェクトでは、福島の小学生から“未来の自分”の絵と、“素敵になってほしい大人”の作文を募集し、応募作品の中から選ばれた作品(絵・26点、作文・8点)を、資生堂のクリエイターが上手にふくらませ、“素敵なポスター”にして展示する。「希望イロイロバルーン展」のサイトでは、応募作品や、選ばれた作品を現在公開中でダウンロードもでき、福島の子どもたちの希望がふくらむような応援メッセージも受付中。また、東日本大震災により、友だちや先生と離ればなれになった子どもたちに輝く笑顔が戻るよう、福島大学の教員・学生が力を合わせて支援を行っている「福島大学うつくしまふくしま未来支援センター」に寄付する、「希望イロイロバルーン募金」も受付中。元の記事を読む
2012年12月08日江崎グリコは、「風とロック LIVE福島 キャラバン日本」に賛同。グリコワゴンがLIVE福島とともに、全国各地のライブ会場に登場する。「グリコワゴン」は、真っ赤な車体の各部に「ポッキー」「カプリコ」「グリコ」など同社商品のお菓子がデザインされた、オリジナルのワンボックスワゴン。中には同社のお菓子などの商品を積み込み、「日本中に おいしさと健康 そしてわくわくする笑顔を届けたい。」をテーマに、日本各地を訪問している。グリコワゴンはこれまでも、東日本大震災の被災地である岩手・福島・宮城などを訪れ、様々な避難所や施設・学校を回りお菓子と歌を届けてきた。このほど「風とロックLIVE福島 キャラバン日本」に賛同、今後各地のライブ会場に登場する。風とロックLIVE福島 キャラバン日本は、12月22日・23日の福島を皮切りに、沖縄、札幌、長崎、東京、神戸、広島、宮城、岩手と回り、ラストは再び福島で締めくくる。スタートの12月22日・23日は郡山ユラックス熱海にて開催。ライブ詳細は、風とロックLIVE福島 キャラバン日本公式サイトまで。なお、「風とロック LIVE福島 CARAVAN日本」の全収益は、福島に自然エネルギーによる野外音楽堂を作るプロジェクト「東北ライブハウス大作戦 with LIVE 福島」に寄付される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日福島県の観光情報を紹介するサイト「福島の旅」に、イルミネーションやライトアップを紹介する「2012-2013イルミネーションスポット」が特集サイトとして開設された。運営は「うつくしま観光プロモーション推進機構」。サイトは雪とイルミネーションをモチーフにした落ち着いたタイトルバーの下に、アクセス多いスポットTOP10の場所をマークした地図を配置。その左に昨日の1位のスポットの紹介や新着地域情報を掲載、その下に地域ごとのイルミネーションとそのサムネ画像を表示したわかりやすいもの。地図上のマーカーもしくはイベント名称をクリックすると吹き出しでイベント名称が表示され、「詳細情報はこちら」と案内が表示される。それをさらにクリックすると「福島の旅」のイベント情報ページに飛ぶ構成となっている。選択できる地域は「すべて」と「猪苗代・磐梯高原」、「会津若松」、「喜多方」、「南会津」、「福島」、「郡山」、「白河」、「いわき」、「相双」に分かれており、選択すると該当地域のイルミネーションスポットが表示される。さらに知りたいイルミネーションスポットの名称をクリックすると「福島の旅」のイベント情報ページにジャンプする。詳細情報の内容は開催日、イベント名称のほか、解説や点灯時間、場所、会場アクセス、問い合わせ先など必要な情報が記載されていて観光前に調査するには便利なサイトとなっている。11月26日現在、公開されているイルミネーションスポットは19カ所におよぶ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日福島県いわき市で、復興支援第18回日本そば博覧会inいわき「がんばっぺ!福島そばまつり」が開催される。イベントの趣旨は、東日本大震災による風評被害の払拭と伝統的な食である「そば」により観光客の誘致と交流を広げようというもの。開催日時は10月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝日)の3日間、10:00~15:30まで。開催場所はいわき市小名浜のアクアマリンパーク。イベントは「日本全国そば食べくらべ」と題して、日本各地のそば処から「そばブース」が出店されるほか、そば関連の道具やそば粉の販売も行われる。出店は下記の通り(予定)。北海道「幌加内そば活性化協議会」、「北海道そば研究会」 山形県「ふるさと寒河江そば工房」 茨城県「江戸流手打ち蕎麦鵜合之衆」 栃木県「栃木のうまい蕎麦を食べる会」 埼玉県「ばんどう蕎麦打ち連合会」 東京都「NPO法人江戸流手打ちそば二・八の会」 新潟県「新発田市」 福井県「ふくいそば打ち愛好会」 福島県「会津山都そば協会」、「あぶくま高原そば」、「安積そば同好会」 その他、日韓そば交流として、韓国からの出店も予定されている。物産ブースは福島県から「大千里石材店」、「木こりの広場」、「有限会社中村豊蔵商店」が出店の予定。6日(土)、7日(日)には小名浜公民館ホールで「全麺協認定素人そば打ち四段位認定大会」が開催。全国からそば打ちが集まり、四段位の取得を目指して技を競う。さらに「いわき小名浜みなとフェスティバル」が同時開催される。イベント内容は、日本中のみなとまちの”うまいもの”が味わえる「みなとオアシスSea級グルメ全国大会」や、「太平洋諸国舞踊祭」、「いわき大物産展」などだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日福島まごころプロジェクト事務局は、福島県の約100社が出展する物流展をはじめ、著名なクリエイターたちが福島を正しく伝えるため結成した「福島見聞隊」の現地訪問レポートなど見どころが満載のイベント「福島まごころフェスタ」を開催する。福島まごころプロジェクトは、経済産業省の委託を受け、東日本大震災後の福島県の風評被害対策として設立された団体。「見る・知る・味わう・ほんとの福島」をスローガンに掲げ、福島県産品の安全性と透明性を発信するとともに、福島県自体の魅力を全国に伝える役目を担う。「福島まごころフェスタ」は、8月4日・5日の2日間、10:00~17:00まで、東京国際フォーラムで開催されるイベント。メイン企画は、約100社もの企業が福島から集い、福島をまるごと知ることができる物流展。生鮮品、食品、工芸品、民芸品、生活用品など数々の名産品が展示される。会場内では、トークショー「福島見聞隊レポート」を開催。芸術家や文化人が「福島見聞隊」として福島を訪問。その土地の素晴らしさや地元の人々との交流を通じて感じたことを、言葉やパフォーマンスで伝える。出席予定者は、華道家の假屋崎省吾、料理研究家の森崎友紀、写真家のテラウチマサト、デザイナーユニットのSUZUKIKE。さらに「福島エンターテイメントショー」として、会津磐梯山踊りや郡山フルオーケストラ、フラガールの実演など、福島が誇るエンターテイメントも堪能できる。ステージプログラムの司会は俳優の別所哲也が務める会場でお腹がすいたら「福島まんぷく横町」へ。B-1グランプリで有名な「なみえ焼きそば」など、福島各地の自慢のB級グルメが競演する。また、地元の食材を、有名シェフが店のオリジナルメニューにして福島を応援。その場で試食もできる。イベント時間などの詳細は「福島まごころフェスタ」詳細情報ページで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日男性のためのラグジュアリーブランド、ダンヒルは、サッカー日本代表・長谷部誠選手を起用した「パワースーツ」のイメージムービーを制作し、期間限定で公開している。戦いの場であるピッチにサッカー日本代表が勢ぞろいし、力みなぎるポージングで並ぶ様子は戦闘ヒーローをほうふつとさせる。胸を張った代表18人と監督の強いまなざしは、サッカー日本代表チームのプライドと結束力、そして力強さを表している。同ブランドはサッカー日本代表「SAMURAI BLUE」のオフィシャルスーツを毎年提供しており、今年度で13年目を迎える。毎年この公式スーツと同じ仕様のスーツを、毎日の大切な場面に挑む際に気持ちを高められるスーツ「勝負服」として販売しており、今回のコンセプトは、「パワースーツ」だ。このパワースーツをより多くの人に知ってもらうため、日本代表キャプテン・長谷部誠選手を起用し、コンセプトを表現する「ロボティックスーツ」を着用したイメージムービーを制作。同ブランドのFacebook公式ページにて、8月1日までの期間限定で公開中だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日6月29日、福島県農林水産部主催の「第2回今の福島を見に行くモニターツアー」が開催された。これは、現在も原発事故の影響が長引く中、福島の「今」や放射能への取り組みを伝えるとともに、参加者の率直な意見を聞くことで今後の県農林水産業、観光の再生に向けた参考にしたいというもの。参加費用は無料。当日はネットやチラシを見て応募した24名が参加し、さくらんぼの観光農園や福島市内にある放射能のモニタリングなどを巡った。忘れもしない、2011年3月11日の未曾有の大地震、そして福島第一原子力発電所の事故。これに大打撃を被った福島の農産業と観光はいまだ、実害と風評被害の双方にさいなまれている。放射線量が基準値以下の地域さえも訪問を敬遠され、安全が確かめられたはずの農作物さえ売り上げが激減。その状況はいまも続いているという。一方で「心配する他県の人の気持ちもわかる。無理をして来てほしい、食べてほしいとは私たちには言えない」という地元の人も多いようだ。そこで同県では、県産農産物や関連した観光に関する情報を発信する「ふくしま新発売。」プロジェクトを立ち上げた。農林水産物モニタリング検査結果などの情報を逐一公開し、理解を求めるなどの活動を行なっている。今回のモニターツアーは、そのPRの一環として行われた。観光スポットを楽しみながら巡る中で、行政の取り組みと、各施設それぞれの民間の取り組みを知ってもらうのが狙いだ。東京駅前を出発したバスは途中、那須、安達太良山など、北関東から福島へかけての美しい眺めを堪能しながら東北道を一路、福島市へ。最初に訪れたのは観光農園の「みちのく観光果樹園」。フルーツ王国福島では、6月はさくらんぼの最盛期ということで、さくらんぼ狩りを楽しむことからツアーはスタートした。出迎えてくれたのは、福島市観光農園協会会長でもある同園の片平新一氏。まずは福島市の農家による、震災後の取り組みについての説明が行われた。「皆さんも福島の農産物に不安を持っていらっしゃると思いますし、私たちも厳しい状況が続く中、楽観視はしておりません。当果樹園では、樹木はすべて高圧洗浄で除染をしました。もちろん、放射能のチェックは欠かせません。時間はかかりますが元の福島に戻したい」と片平さん。観光客が減り、デパートなどへの出荷もままならない状況が続いているが、それでも丹念に育てられた果実は変わらずに、美しくたわわに実った。今年は”成り”は少ないが、大粒で糖度の高いさくらんぼが育ったとのこと。食べてみると、プチっとした歯ごたえの後、甘みを含んだ水分が口いっぱいに広がり、参加者も笑顔に。おみやげとして、さくらんぼ1パックが振る舞われた。さくらんぼのシーズンが終わると、今度は桃が甘い香りを漂わす。次に一行は昼食をとるために、福島市の南西部に位置する約8ヘクタールの農村公園「四季の里」の中にある「憩いの館いなか亭」へ。食材の多くを地元産にこだわった人気の食事所だ。厳密にチェックされた安全性がたしかなものだけを仕入れなくてはいけないため、欲しい食材が入手困難な場合もあるという。しかし同店では、最大限の努力により、風味のよい手打ちそばなどを提供している。この日は、手打ちそば、天ぷら、ナスの素揚げ小鉢、漬物、豆腐と大葉の小鉢、炊き込みご飯、果物がセットになった「いなか亭もりそばセット」が提供された。そばはツルッとのどごしがよく、豆腐はしょうゆをかけずともいただけるほどに味わい深い。ナスの素揚げにかかったゆずみそがさらに食欲を誘った。食後はしばし、緑の芝生広がる園内でゆったり。施設内にある放射線のモニタリングポストも見ることができた。そしてバスは「吾妻の駅ここら」にあるJAの放射能検査施設「庭塚モニタリングセンター」に移動。ここでは県の放射能への取り組みや、ホームページで随時行われている情報公開について、きめ細やかな説明を受けた。今年の4月1日からは食品に関する放射性物質の新たな基準値が施工され、一般食品は1kgあたり100Bqという、より厳格な数値になったという。説明を受けた後は検査室を訪れ、実際にモニタリングの機械を見学。この機械は粉砕した野菜を入れて検査するというもので、福島市内には150~160台があり、農家より持ち込まれた野菜をチェックしているという。参加者からは「検査の様子を実際に見ることで、いかに丁寧にチェックしているかわかって安心した」という声が多く挙がっていた。旅の最後は日ごろの疲れを癒やすべく、吾妻山に抱かれた東北を代表する名湯、高湯温泉の共同浴場「あったか湯」の露天風呂へ。ここも災害時にはわきだす湯に砂がまじるなどの直接的な被害にあうとともに、避難する人の立ち寄り所としても活用されたという。その後、観光客が激減するなどの風評被害にもあったが、常にホームページで放射線量を伝え、理解を求めるなどの努力を続けている。源泉かけ流しの白濁の湯は、汗が次々と噴き出すほどに身体をたっぷりと温め、肌にしっとりとなじむ。「身体の芯からデトックスされそうでしょ」と、湯船で出会った地元のご婦人。おかげで帰りのバスではほとんどの参加者が、心地よくぐっすりと熟睡することとなった。「最初はサクランボ狩りにひかれて参加しましたが、福島の方たちが他県の人たちの気持ちを考えながら放射能のことに心を砕き、行動してらっしゃることを知りました。震災から時間がたつと痛みについて忘れてしまいがちですが、これからも福島を応援したいと思いました」と、東京から参加した女性グループ。別の東京から参加した女性は、「ニュースで聞くたびに、福島はどうなってしまうんだろうと心配していました。でも実際に検査場のパソコンのモニターを見たり、地元の方の福島を復興したいという情熱に触れたら、安心もしたし、未来に希望が持てると感じました。この感じは訪れないとわからないかも」と感想を語ってくれた。また「福島は行政、民間ともにさまざまな放射能に関するデータの公開を行っていることを知ってよかったです。放射能のことをわからないまま怖がるよりも、自分で客観的なデータを確かめて判断するのが一番いいかな」という声も。訪れてみてこそわかった、福島による食の安全への取り組み。今後もこのツアーのような、同県のPR活動が期待される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月04日梶原一騎・ながやす巧原作による伝説のコミックを鬼才・三池崇史監督が映画化した『愛と誠』のジャパンプレミアが13日に新宿バルト9で行われ、三池監督以下、太賀誠役の妻夫木聡、早乙女愛役の武井咲、愛の母親役と本作の主題歌を手掛けた歌手の一青窈が出席した。その他の写真主題歌『愛と誠のファンタジア』を初披露した一青は「ミュージカルにあこがれていたので、音楽劇映画に参加できて光栄です」と女優としての出演について回想。劇中では妻夫木や武井を筆頭にキャストたちも歌い踊るが、「一青さんのようには歌えなくて」(妻夫木)、「曲を聞いていると自分も歌えるような気がしますが、上手くいかないですね」(武井)と口々に苦戦したことを告白すると、「いわゆる映画用音楽でもなく、すべてが当時の歌謡曲のアレンジ」と特殊な世界観を三池監督が説明。「観てもらえれば冒頭からやっちゃったなと思えるので(笑)」と振り切った演出をアピールした。一方の一青は久々の映画出演について「市村(正親)さんの劇団四季仕込みのターンが凄かった(笑)」とコメントした。同日の昼間には三池監督の母校、大阪常翔学園で妻夫木がサプライズ登壇するイベントも行われ、そこで500人の高校生たちが書いた500通の“誠の愛” メッセージと花束が大阪に来られなかった武井へ贈呈された。映画を観た高校生たちの直筆ラブレターの数々に感極まった様子の武井が一通手に取るも、「“ファンではありませんが、とりあえず頑張ってください”。これってラブレターじゃないですよね(笑)!」と予想外のメッセージを引いて会場の大爆笑を誘う一幕も。一方、三池監督と無事にミッションを遂行した妻夫木は「“自分にとって映画とは何か?”という質問が飛び出して、大きい質問だなあと思いましたね(笑)」と高校生たちと熱い時間を過ごしたことを武井と一青、会場に報告した。本作は過去への復讐を胸に東京にやって来た超不良の誠が正真正銘のお嬢様の愛と出会い、登場人物全員の純愛が暴走していくエンターテインメント作品。カンヌで上映された際の観客の反応を収めた映像も上映され、その激賞コメントの数々に三池監督は照れながらも、「観終わった後に元気になれる作品だと思います!」と満足気にアピールしていた。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年06月13日サードウェーブ安全環境事業部は9日、放射線計測・放射能検査専門の研修施設「安全環境事業部福島トレーニングセンター」を福島県福島市入江町にオープンする。料金は、放射能測定器の購入者を対象にした研修は有料(測定器料金に研修費が含まれる)となるが、基本的に無料。同社は、2011年10月に東京・秋葉原に最初のトレーニングセンターを開設し、これまで放射線測定に関するセミナーや放射能に関する情報発信を実施してきた。今回開設するトレーニングセンターでは、福島県を中心とした住民に「放射能の知識・情報のプラットフォームの場」を提供すると同時に、放射線防護知識の普及、および放射線関連情報の集約・発信を行っていく。施設内には、放射能測定器や放射能検査器を常設展示する。また、同社の放射能測定器を導入した顧客を対象にした研修や、放射能測定器の導入を検討している一般、ならびに法人顧客を対象にした放射能測定体験コース「無料体験セミナー」を実施するなど、日常における放射線防護の知識から専門的な知識まで提供するという。放射能測定体験コース「無料体験セミナー」では、放射能関連の業務経験がない初心者を対象に、放射能の基本から計測の演習までを講義する。計測体験では、同社の「NaIシンチレーション検出器」を使用し、実際にサンプル素材の計測を行う。事前予約制で、時間は2時間。このほか、講演会や利用者の要望に応じた形のセミナーを随時実施する予定のほか、各種相談にも対応するという。同社は、同センターの開設にあたり、「少しでも生活者の皆様が安心・安全を感じることができるよう、事業活動を継続展開していく」とコメント。今後は、同センターを拠点に、放射線量計測に関するコンサルティングや、除染作業に必要な計測ノウハウの伝播、人材育成の支援といった活動を展開していく計画とのこと。所在地:福島県福島市入江町14-8開設時間:10:00~17:00(事前予約制)定休日:土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日映画『愛と誠』が6月16日(土)の公開に先がけて、自身の名前のどこかに“あい”あるいは“まこと”が入っていれば誰でも参加できる特別試写会を6月1日(金)に実施することを発表した。その他の写真本試写会は、映画のタイトルにちなんで、落合(おち“あい”)さんや、真琴つばさ(“まこと”つばさ)さんなど、名前のどこかに“あい”あるいは“まこと”が入っていれば参加可能。会場は千代田区にある角川映画試写室で、入場は先着50名。当日は、名前が確認できる身分証明書が必要となる。当日にどれだけの人が来場するのかは予測不可能だが、名前に“あい”、“まこと”が入っている人にとっては、映画をひと足早く楽しめる貴重な機会となる。本作は、梶原一騎・ながやす巧のコミックを原作に、三池崇史監督が実写化した純愛物語。超不良の大賀誠(妻夫木聡)と生粋のお嬢様・早乙女愛(武井咲)の恋と青春を描く。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年05月28日福島農業の復興を手がけるNPO法人FAR-Netは、ダノンの支援をうけ、震災復興と酪農業界活性化を目指し「ミネロ牧場」を福島市にオープンする。23日に丸の内で記者発表が行われた。会見では、FAR-Net理事の岡正宏氏が震災による酪農業界への被害を語った。同氏によると、3.11の震災以降、原発事故などで被災した酪農家は72戸にものぼり、現在再開しているのはわずか11戸であるという。今回オープンする「ミネロ牧場」は、被災酪農家の雇用を創出し、また、福島酪農の復刻と生産基盤の確保を目的として開設された。現在原発事故により休業を余儀なくされた酪農家5名の雇用が決定しており、今後も参加者を募っていくという。また、同牧場の放射線リスク対策については、2011年10月にIRSN(フランス放射線防護原子力安全研究所)の監査をうけ、安全性が確認されている。飼料に関しては、「牛の口は人の口」と同氏は述べ、安全な生乳を届けるために牛の飼料には主に輸入飼料を用いると語った。「ミネロ牧場」開設のもう一つの目的は、共同型酪農経営モデルを実践することであるという。酪農経営は家族によるものが通常であり、そのため経営規模は小さく、新規参入が困難といった問題があった。同牧場はこうした問題を解決すべく、共同経営の形態を採用。土地や整備などの規模を拡大し、後継者不足といった問題にも対応することができる。また、酪農教育プログラムや牧場体験プログラムといった活動を行うことによって、酪農関係者だけではなく、学生や一般の人々にも業界への理解を促進してゆくという。「ミネロ牧場」は福島市松川町水原にてオープンされる。開始時期は7月を予定しており、48,401平方メートルの広大な敷地で、乳牛150頭を飼育し、2015年までには年間1,700トン生乳を生産していく予定。会見には福島の酪農家代表として田中一正氏も同席し、「震災復興のために役立ち、社会へ貢献できるような牧場を運営していきたい」と語った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日昨年の『一命』に続き、2年連続でカンヌ国際映画祭での公式出品が叶った三池崇史監督の最新作『愛と誠』が、5月21日(現地時間)深夜、ミッドナイトスクリーニングにて上映された。深夜での上映にも関わらず大勢のファンが詰めかけ、会場は絶賛の嵐!この盛り上がりを受けて、本作で映画初出演を果たした武井咲から喜びのコメントが寄せられた。梶原一騎・ながやす巧による昭和を代表する伝説的コミックを原作に、妻夫木聡扮する超不良・太賀誠と武井さん扮するお嬢様・早乙女愛の純愛を、三池監督ならではのアクロバティック要素を交えて描く本作。学ランにセーラー服、スケバン、さらに昭和の歌謡曲と、昭和の日本を象徴する要素が満載だが、「また三池監督がやってくれたなあという内容で、ジェットコースターに乗っているような感じで、暴力や血に染まったアクションがあり、楽しい作品だった」といった絶賛の声が、海外の観客から多く寄せられ、エンディングにはスタンディング・オベーションが起こった。本国・フランスの観客からは「まさしくヨーロッパにある“愛”というテーマにふさわしくてびっくりしました」という驚きの声も。残念ながら三池監督始め、キャスト陣の現地入りは叶わなかったが、チームを代表して映画祭で観客と一緒に本作を鑑賞したプロデューサーの山崎美春氏は、観客の反応について「日本のお客様がこの映画を観て笑ってくださるところと全然違う観点で映画を楽しんでくださっていて、すごく勉強になりました」としっかり観察。「何度観ても、(妻夫木さんと武井さんの)おふたりをスクリーンで観るとドキドキしてしまうので、そのドキドキ感はきっとフランスの方にも伝わったと思います」と自信のほどを露にする。また海を越え、会場の模様を見た武井さんは「カンヌという日本ではない場所で上映され、自分がスクリーンに出られる。何か変な感じがしますが、嬉しいという感じかな。ただただ映画に出れたことがまず嬉しかったので、まさかって感じですね」と驚きを隠せない様子。改めて三池作品に対する海外での高い評価を知り、「ほんとに自由に早乙女愛ってキャラクターをのびのびとやらせていただいて、すごく芝居って楽しいなと思わせてくださったぐらい自由な監督。そんな作品が初めての映画で、出演できたことはとっても嬉しいことですね」。映画を鑑賞し終えた観客からは武井さんへの称賛の声も多かったが、今後の海外進出については「まだ想像したことはないですけど…海外の人の感覚とかセンスとか、やっぱり日本人にないものがあると思うので興味はありますね」とまんざらでもない様子?本作での称賛が海外進出への足がかりになるかもしれない。『愛と誠』は6月16日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。第65回カンヌ国際映画祭は5月27日(現地時間)まで開催。特集:第65回カンヌ国際映画祭あなたが観たいのは?「カンヌ映画祭」投票■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会第65回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:【カンヌレポート】クリステン・スチュワート、15歳の妻を演じた難しさ明かす【カンヌレポート】ブラピ、主演作会見でアンジーとの順調ぶりアピール【カンヌレポート】ショーン・ペンら率いるハイチ支援オークションで高額落札続出【カンヌレポート】加瀬亮、イランの巨匠・キアロスタミ監督と共に喝采浴びる!16本の美脚で世界を股に!平均身長175センチ「モデルガールズ」がデビュー
2012年05月24日“オーストリア meets 福島”と題し、ウィーン少年合唱団と福島県南相馬のMJCアンサンブルによるコラボ・ミニコンサートが、5月2日(水)に開催されることが決定した。「ウィーン少年合唱団 2012年 ジャパン・ツアー」の公演情報ウィーンの音楽大使として世界中から愛されるウィーン少年合唱団。昨年の日本ツアーは、東日本大震災の影響により見送られたが、同年4月に地元ウィーンで史上初の全4組合同演奏による「東日本大震災復興のためのチャリティコンサート」を実施。今年の3月11日には犠牲者を悼むミサをウィーンの王宮礼拝堂で開催している。今回共演するMJCアンサンブル(南相馬ジュニアコーラスアンサンブル)は、福島県南相馬の女子中高生たちが中心の女声合唱団。昨年の東日本大震災により一時は活動を断念していたが、“もう一度同じ仲間で歌いたい”という強い想いにより活動を再開。以降、被災地支援イベントなどに出演するほか、視聴者数が全世界延べ10億人以上といわれた昨年の「F1日本グランプリ」で国歌斉唱を務めるなど、その活動は各地で大きな感動を呼んでいる。“天使の歌声”と称されるウィーン少年合唱団と、被災地から羽ばたくMJCアンサンブルによるコラボ・ミニコンサートは、5月2日(水)にサントリーホール前のアーク・カラヤン広場(東京都港区赤坂)にて開催(鑑賞は無料)。また、5月3日(木・祝)から13日(日)まで、同広場の滝エリアでは、ドレミの音階カードを持ったウィーン少年合唱団の大型ポスターとサウンドプレートを設置。地面のサウンドプレートを踏むと、ウィーン少年合唱団の歌うメロディを奏でることができる。ウィーン少年合唱団 2012年 ジャパン・ツアーは、4月28日(土)の岐阜公演を皮切りに7月上旬まで。チケットは発売中。■“オーストリア meets 福島”・ウィーン少年合唱団とMJCアンサンブルのミニコンサート:5月2日(水)16:30~17:30(予定)・大型ポスター掲出期間:5月2日(水・祝)~19日(土)・サウンドプレート設置期間:5月3日(木・祝)~13日(日)
2012年04月25日福島交通観光株式会社は、原発被害に苦しむ福島の現状視察と、福島の春の魅力を満喫できる「春のふくしま」ツアーを販売開始した。福島市、飯館村、川俣町、南相馬市、相馬など原発被害の街を訪れるほか、温泉やグルメなど福島のさまざまな名所を巡る1泊2日のツアーとなる。同社は、震災と原発事故による被害からの復興を誓い、努力している福島の人々の思いを伝えるために「春のふくしま」ツアーを企画。ツアーのコンセプトは、「がんばる福島の現状視察+春の魅力満載の旅」。原発被害の実際の様子を見ることで、正しい情報を得、安心して福島を訪れてほしいという思いがあるという。ツアーでは福島のさまざまな名所を訪れる。有機的農業を推進してきた二本松市東和地区の「ゆうきの里東和」では、放射能汚染が懸念される中、どのように対処してきたか、関係者から話を聞くという。日本人初の国連食糧農業機関「模範農業者賞」を受賞した安斎さんが経営する「安斎果樹園」では、震災後の苦悩や取り組みを聞くほか、実際に摘果作業も行う。そのほか、津波の被害を受けたいちご園や、福島有数の温泉郷「奥飯坂温泉」、万葉集にもうたわれた景勝地「松川浦」も訪れる。春のふくしまツアー「がんばる農業の現状視察と奥いいざか温泉の旅」は、5月12日・14日に各1泊2日で開催。出発地は東京駅。ツアー料金は26,300円~31,300円。詳しくは福島交通観光株式会社(&io=0&fndYear=2012&fndMonth=5&fndara=2&clm=0&os=0&lmt=30&odr=A)まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日常磐興産が運営する「スパリゾートハワイアンズ」(福島・いわき市)は8日、全館営業を再開した。同施設は、東日本大震災の影響で約半年間休業した後、2011年10月1日より部分営業を再開していた。フラガールショーを行う「ビーチシアター」や大プールなどを備える「ウォーターパーク」が、11カ月ぶりに再開。新たに10階建てのホテル「モノリス・タワー」(120室500名収容)もオープンし、7月20日まで「グランドオープン記念期間限定宿泊プラン」を販売する。大人1名の料金は1泊2食付(ハワイアンズ入場券2日分付・入湯税別)1万4,700円~(モリノス・タワーの場合)。今回の営業再開を記念し、3月19日までは入場料が半額となり、中学生以上1,500円、小学生800円、幼児(3歳以上)500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月08日