利用者へのホスピタリティが高いことで知られる、日本のサービス。従来の業務を遂行すると同時に、利用者の気持ちに寄り添う姿に触れると、自然と嬉しい気持ちになりますよね。なみそ(@omochi_nam01)さんがX(Twitter)に投稿したのは、まさにホスピタリティにあふれた『プロ』の姿でした!ポストに入っていた不在票の『真相』ある日、帰宅したなみそさんは、ポストに宅配便の不在票が入っていることに気付きました。どうやら、これから届くのは人気ゲーム『ポケットモンスター(通称:ポケモン)』シリーズのグッズを取り扱う、『ポケモンセンターオンライン』で購入したグッズのようです。なみそさんは不在票を確認し、速やかに再配達を依頼。その後、荷物を届けてくれた配達員の男性は、笑顔でこのように発したといいます。「ポケモンは大事ですから!置き配にせず、不在票を入れておきました」不在時や非対面でも荷物を受け取ることができる、置き配サービス。便利な一方で、盗難の被害につながる恐れもあります。配達員は、伝票やポケモンがデザインされたダンボールを見て中身を把握し、機転を利かせてくれたのでしょう。また、ダンボールが特徴的なことから、盗難のターゲットにされやすいと思ったのかもしれません。配達員の粋な対応に感動した、なみそさん。その優しさに感謝しながら、注文者である夫に対し、「早く帰ってきて!『推しポケ』の大きなぬいぐるみが届いたよ!」と心の中で呼びかけたのでした。ホスピタリティにあふれた配達員の行動に、『ポケモン好き』を含めた多くの人から称賛の声が上がっています。・『ポケモン』関連の荷物は盗難被害も耳にするし、素晴らしい判断だと思う。・「ポケモンは大事」というひと言が素敵すぎる!日本ならではの心遣いですね。・これが真のイケメンか。ぬいぐるみが無事でよかった!帰宅した夫は、なみそさんや子供たちと一緒にダンボールを開封し、『推しポケ』であるウミディグダのぬいぐるみを笑顔で迎えたことでしょう。配達員は『プロ』として、荷物だけでなく利用者の笑顔も守ってくれました![文・構成/grape編集部]
2024年05月10日毛が長い犬種は定期的に毛をカットしないと、毛が絡まったり、不衛生になったりして健康上のトラブルを起こす可能性あります。アメリカのミシガン州にある動物保護施設『ワイアンドット・アニマル・シェルター』に引き取られたピクシーちゃんは、まさにそんな状態でした。長い間トリミングをしていないせいで、毛が伸びすぎて固まってしまい、体の動きにも支障が出ていたほど。ピクシーちゃんを見た施設のスタッフが驚いた理由は、もう1つあります。実はピクシーちゃんは野良犬ではなく、飼い主の男性に連れて来られたのです。飼い主さんはなんらかの事情で、ピクシーちゃんの世話ができなくなったのだそう。ピクシーちゃんの状態が悪化するにつれて、トリミングに連れて行くことがますます嫌になり、そのまま放置していたというのです。彼はピクシーちゃんを手放すのがつらかったそうですが、愛犬の幸せを願って『ワイアンドット・アニマル・シェルター』に引き渡したのです。毛が伸びすぎた犬の毛を刈ったら?保護された時のピクシーちゃんは、顔がどこにあるのか分からないほどひどい状態でした。トリミングサロンで何時間もかけてカットが行われた結果…ピクシーちゃんは生まれ変わったような姿になったのです!これまでにも多くの犬を見てきた『ワイアンドット・アニマル・シェルター』のスタッフは、「ピクシーちゃんは毛が伸びすぎた最悪のケースの1つ」とつづっています。ピクシーちゃんの体重は約2.5㎏ですが、伸びた毛のせいで2倍くらいの大きさに見えていたのだとか。それほどの量の毛に覆われていたら、重くて身動きするのも大変だったでしょう。ところが『ワイアンドット・アニマル・シェルター』の投稿に多く寄せられたのは、飼い主への非難ではなく同情の声でした。・飼い主は反省しているし、犬を施設に引き渡す気遣いがあったのは明らかだ。彼を責めるのではなく、称賛するべきだよ!・この犬を引き渡した男性の勇気に拍手を送りたい。もし彼が毛を刈った後のこの犬を見られたら、きっと嬉し泣きするだろうね。・この犬は本当にかわいらしい。もし誰かが継続してトリミングの手伝いができるなら、飼い主はこの子を飼えるのかな?幸いなことに、ピクシーちゃんはよくある皮膚のただれなどの症状はなかったとのこと。しかし、尿路感染症にかかっていたため、治療を受けたということです。ピクシーちゃんはすでに新しい里親の家で生活を送っているといいます。投稿によると、飼い主さんはピクシーちゃんの世話ができない自分を恥じていたそう。彼はピクシーちゃんを愛してるからこそ、ピクシーちゃんのためを思って手放したのでしょう。せめてそんな飼い主さんの愛情が、ピクシーちゃんに伝わっていたらいいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年04月23日知らない場所で一夜を明かすのは、誰でも少し緊張してしまうもの。それが1人であれば、なおさらです。建物が歴史あるものであったり、自分以外に人が少なかったりすると、つい『人ならざるもの』の存在を警戒してしまいますよね。「幽霊なんて非科学的」…そう分かっていても、ちょっとした物音にすらビクッとしてしまうのです…。1人で寺に泊まることになり、ビビっていたら…!?ある日、京都府を訪れた、たけべともこ(@TA_KE_BE)さん。寺の境内に設けられた宿泊施設である、宿坊に1人で泊まることになりました。歴史ある寺の宿坊ということもあり、施設内は落ち着きのある印象。しかし静かすぎるあまり、たけべさんは屋根がきしむ音などの、あらゆる現象に身構えてしまったといいます。そんな状況で、たけべさんの手元には頼りになるアイテムがありました。利用者のこういった心境を想定し、寺が事前に準備をしてくれていたのですから…!どうやら、寺の宿坊に泊まることで、たけべさんのように緊張してしまう人は少なくない模様。寺側は、『ついビックリしてしまう音の正体一覧』を事前に用意し、部屋に設置してくれていたのです…!人間の叫び声に聞こえる謎の声や、日常生活であまり耳にしない不可解な音などの『正体』を記載し、優しく呼びかけるかのように「怖くないよ」とつづった、同施設のリスト。境内にある墓地についても『各々の家族にとって大切な人が眠る場所』と説明しており、あらゆる人たちへの優しさが伝わってきます。温かさにあふれる寺の対応に、多くの人から絶賛する声が上がりました。・目からウロコ。そうか、地方に住んでいない人には、こういう説明をするのが大事なんだなあ。・この投稿のおかげで、自宅周辺でよく耳にする『謎の声』の正体が判明してスッキリした。ありがとう!・「なるほど!」とヒザを打った。ちゃんと正体を理解したら、怖くないもんね。たけべさんによると、宿泊したのは京都府与謝郡にある海蔵寺の『宿坊 櫻海』。同施設で過ごした時間を振り返り、たけべさんは「建物は清潔感があり、ホスピタリティも素晴らしく、居心地のいい滞在時間でした!」とコメントしています。『怖い』という感情は、理解できないからこそ生じるもの。寺の工夫は、生きている人間と動物、そして眠る先人たちの心の距離を縮めてくれました![文・構成/grape編集部]
2024年02月20日家族と一緒の食事は、料理のおいしさを共有できるようで、楽しいひと時。しかし、孤独を愛し、食べるものから自分で考える『1人メシ』には、それとはまた別の楽しみ方があるのです…!妻子が不在の時にとった、夫流『1人メシ』「今日の夕飯は勝手に食べて」ある日、妻からそう告げられたのは、うま助(@umasukekun)さん。普段は全員で食事をとっている、うま助さん一家ですが、この日は妻子に急用ができ、食事を別でとることになったといいます。予想外の展開を受け、うま助さんは今晩の献立を考えることに。その後、『おかず』を買うため、外へと繰り出していきました。とっておきのおかず1品を加えた、『1人メシ』をご覧ください!白いご飯の隣で圧倒的な存在感を放つのは…大量の生ウニ!「ウニを腹が膨れるまで食べる」という、海鮮物が好きな人なら誰もが一度は抱くであろう、ぜいたくな『願望』といえるでしょう。妻子はウニが苦手で食べられないため、うま助さんは、これを機に『1人メシ』として実現することにしたのです!「限界中年男性の質素メシです。よろしくお願いします」というひと言とともに、X(Twitter)に投稿された、1枚の写真。そのロマンあふれるチョイスは、多くの人の心をときめかせたようです…!・「こういうのでいいんだよ」の最終形態だ…!・確かに、色合い的には質素かもしれないけれど、質素とは正反対のおかずやんけ!・最高かよ。俺も今度やってみようかな。この自称『質素』なメシ。うま助さんによると、おかずのボリュームが多すぎたため、この日は半分でギブアップしたとのこと。最高にシンプルで、色合い的には質素なこの日の食事は、『1人メシ』の楽しさを多くの人に再認識させてくれたようです![文・構成/grape編集部]
2024年02月13日ある日、飲食店を利用した、かわちゃん(@kawaken1985)さん。店内で食事をしていると、別のテーブルに、1組のカップルがいたそうです。楽しそうに会話をしていたカップル。しかし、店員が料理を運んできたとたん、男性がこう怒鳴り出しました。「注文した料理と違う!!」※写真はイメージ同じテーブルにいた女性が「いいじゃん、これ食べようよ…」となだめるものの、男性は執拗に文句をいい続けていたのだとか。誰にでもミスはあるものです。ミスをしたいと思って、わざとする人は、ほとんどいないでしょう。注文したものとは違う料理が提供されたことに対し、指摘するならともかく、怒鳴って文句をいい続けても、解決はしません。かわちゃんさんは、男性の様子を見て、心の中で「大人の対応をしなよ」と思っていたそうです。すると、今度は女性が大きな声で、こういい放ちました。「うるさい!恥ずかしいから帰れ!!」店員に文句をいう男性に対し、パートナーである女性が一喝したのです!さらに、女性は本当に男性を帰宅させ、その後運ばれてきた料理を1人で完食したのだとか。この投稿には、24万件を超える『いいね』が寄せられ、一喝した女性に対する称賛の声が集まりました。・飲食店の店員として、とても嬉しくなった。ありがとう。・一緒に帰るのではなく、先に帰宅させるのが、すごい!・間違っていることをちゃんと指摘してくれるなんて、素敵なパートナーだよ。・かっこいい。提供された料理をきちんと平らげて帰るのも素敵。女だけど、この女性に惚れそう!大人になると、マナーや礼儀について指摘してくれる人は少なくなるもの。歳をとればとるほど、自身の過ちをしっかりと指摘してくれる存在は、貴重といえるでしょう。そんな存在は大切にしたいですね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年02月10日世の中には、『洗濯バサミアート』という芸術が存在します。『洗濯バサミアート』とは、洗濯バサミを組み合わせて制作したアート作品のこと。そんなアートに取り組む、洗濯バサミフォトグラファーの岡本なう(@okaphotoart)さんは、2023年の大晦日に、とある作品をX(Twitter)で公開しました。1年を締めくくる日に公にした作品ということで、岡本さんにとってかなりの自信作であることは間違いないでしょう。それでは、岡本さんが投稿した、次の画像をご覧ください!なんと…!そこには、威風堂々たる龍の姿が!2024年の干支が『辰』であることにちなんで、岡本さんは龍を制作したようです。洗濯物が風で飛ばされないように挟むことが主な用途の、洗濯バサミ。多数集めると、これほど素敵な作品に仕上がるなんて、無限の可能性を感じますね。この立派な作品を見た人々からは、以下のようなコメントが寄せられています。・洗濯バサミでこんなことが、できるんだ!・立派すぎてオーラが見えます!・すごい!洗濯バサミが見事に化けましたね。・『まんが日本昔ばなし』のオープニングに登場するやつみたいでかわいいです!2025年の干支は『巳』です。2024年の大晦日には、この龍をさらに上回るクオリティで、蛇が公開されるのでしょうか。龍や蛇の胴体のように、首を長くしてその日を待ちましょう…![文・構成/grape編集部]
2024年01月11日予想外の事態に突如見舞われた時、一般的に、人は冷静な行動が取れなくなるといわれています。きっとあなたにも、そういった経験はあるはず。頭が真っ白になったり、焦りや不安から思いもよらない行動をとってしまったりするものです。だからこそ、普段から情報を得ることで、いざという時に機転の利いた対応をとれるようにしておきたいですよね。大地震発生時、母親がとっさに行ったこと2024年1月1日の午後、日本海側を中心に全国的な地震が発生。新潟県では、震度6弱もの揺れが観測された地域もありました。新潟県に住む、しょた(@yozehorik)さんの自宅も、強い揺れに襲われたといいます。『災害大国』といわれるほど地震の多い、日本。最初は「また地震か」と思っていても、徐々に揺れが強くなって、やっと事の深刻さに気付くものです。長く強い揺れがやっと収まり、自宅内を確認していた、しょたさん。そんな中で目にしたのは、母親が冷静な対応をとっていたことが分かる光景でした。大きな地震が起こった際に各家庭で起こるのが、家具などの転倒。人間が家具の下敷きになってしまったり、床に散らばった物を踏んでしまったりと、ケガにつながる恐れがあります。そういったトラブルを回避するため、しょたさんの母親は揺れを察知した瞬間、近くにあった食品の箱をかんぬきのように設置!これならば、両開きの食器棚が揺れによって開かないため、中に入った食器が床に散らばるのを防ぐことができます。母親による機転の利いた行動に、「我が家の食器は、母親と麻婆豆腐によって守られた…!」と感服したしょたさん。災害対策のアイディアとしてX(Twitter)に投稿したところ、多くの人から反響が上がりました。・母親の機転が素晴らしい。自分だったらパニックになっちゃう。・このとっさの判断を見習いたい。知っているのと知らないのでは大違い!・こういうのは、めっちゃ大事。食器が割れて足をケガしたら、避難が難しくなる可能性もある。もちろん、何よりも大切なのは自分の身を守ること。しかし、対策方法を頭の隅に入れておくだけで、いざという時にとっさの行動がとれるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日新年を迎えたばかりの2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震が発生しました。同月2日11時16分時点で、石川県輪島市では建物の倒壊が多数確認され、生き埋めが14件発生。火災で200棟が焼け落ちるなど、最大震度7の地震は甚大な被害をもたらしています。警視庁の投稿に感謝の声同日午前、警視庁警備部災害対策課はX(Twitter)を更新。2枚の写真を投稿しました。公開されたのは、警視庁災害対策課の、特殊救助隊の姿。令和6年能登半島地震に伴い、救出、救助活動を行うため、警視庁災害対策課の特殊救助隊が被災地に出発したことを報告したのです。令和6年能登半島地震に伴い、一刻も早く被災地での救出救助活動を行うため、警視庁災害対策課特殊救助隊が出発しました。一人でも多くの被災者を救出するため、全力を尽くします。 pic.twitter.com/kRzGutKfih — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 1, 2024 隊員たちは、大地震が発生した同月1日の夜に集まり、被災地である石川県に向けて出発。投稿では「1人でも多くの被災者を救出するため、全力を尽くします」と、力強い言葉で締めくくっています。いわずもがな、隊員も1人の人間。有事の際に備えていた隊員だけでなく、人々を助けるため、元旦早々に駆け付けた人もいるかもしれません。被災地へと向かった警視庁災害対策課の特殊救助隊の迅速な行動と、人々を助けたいという強い思いに、称賛の声が上がっています。・特殊救助隊のみなさんもケガをしないよう、無事を祈っています。・本当にありがとう…。どうかお気を付けて。・災害時の迅速な対応、頭が下がります。頑張ってください!警視庁災害対策課の特殊救助隊により、1人でも多くの命が救われることを、多くの人が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日保育園や幼稚園では、手先の器用さを育んだり、想像力や集中力を養ったりするため、工作をする機会が多いもの。子供が持ち帰ってくる作品を見るのは、親の楽しみの1つでしょう。平栗あずさ(@bunny212azy)さんがX(Twitter)に投稿した、6歳の我が子の作品に「クオリティが高すぎる」との反響が上がっています。6歳児が作った『納豆』「子供が保育園で作ってきた納豆」ある日、こんなひと言とともに1枚の写真を投稿した、平栗さん。称賛の声が続出した、その作品をご覧ください!パックの中に、糸を引いたリアルな納豆が…!平栗さんによるとこの作品は、お散歩の時間に公園で集めたドングリを豆腐のパックに入れ、グルーガンを使って作ったそうです。グルーガンを使う際には、ヤケドをしないよう保育士が見ながら一緒に使っていたとのこと。納豆のねばねばの糸がグルーガンで絶妙に再現されており、とてもリアルですよね!思わず本物と見間違えてしまった人も多いのではないでしょうか。6歳が作った完成度の高い作品に、ネットでは驚きの声が続出しています。・冗談抜きで、一瞬本物かと思いました。・完成度が高いですね。才能を感じる…。・ネバネバの表現までできていてすごい。天才やん!!多くの称賛の声が集まっていることを、平栗さんがお子さんに伝えたところ「◯◯ちゃんが工作の天才だってみんなが分かったってこと!?」と喜んでいたそう。『工作の天才』が生み出す次なる作品に、期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2023年12月29日警察官は非番の日でも、常に市民の安全を守る職務についているという意識をもっている人が多いといいます。もし非番の時に犯罪などの現場に出くわした場合、見て見ぬふりをする警察官は少ないでしょう。非番の警察官が発見したのは?アメリカのサウスカロナイナ州にある『ノース・チャールストン警察署』に勤務するドンタビス・ジョーンズ巡査は、非番の日に思いがけず救助活動をすることになりました。ゴミ捨て場にある大きなゴミ箱の中から、1匹の子猫を発見したのです。子猫は生後4週間ほどと見られ、かわいそうに思ったジョーンズ巡査はためらうことなく子猫を保護。健康状態を確認するため、彼は子猫を地元の動物保護施設に連れて行きました。通常は、子猫を安全な場所に預けた時点で警察官の仕事は完了でしょう。しかし、ジョーンズ巡査はゴミ箱に捨てられていた小さな子猫の窮状に、胸がいっぱいになってしまったのだとか。そして彼はその場で、この子猫の里親になることに決めたのです!子猫はオスで、『タビー・ラシャード・ジョーンズ』というかっこいい名前をつけてもらいました。『ノース・チャールストン警察署』はFacebookで、「ジョーンズ巡査はこの子猫を養子に迎えるという心温まる決断をしました」と報告。投稿には愛猫のためにおもちゃやベッドなどをそろえた、嬉しそうなジョーンズ巡査の写真が紹介されています。そんなジョーンズ巡査に対して、たくさんの称賛の声が上がりました。・巡査はとても幸せそうだ!・あなたの優しさと思いやりに感謝します!・子猫を捨てた人は許せないけど、あなたに見つけてもらえてよかった。子猫がどのくらいの時間、ゴミ箱の中にいたのかは分かりませんが、真冬の屋外でもし発見が遅れていたら…と思うとゾッとします。写真を見ると、ジョーンズ巡査は決して嫌々子猫を引きとったのではなく、愛する準備が万端のように見えますね。タビー・ラシャード・ジョーンズくんにはきっと、愛情にあふれた最高の未来が待っていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月21日ファッションは自己表現の1つ。他人に迷惑をかけない限り、好みの服装や髪形をして楽しむのが理想といえます。しかし、自分の年齢が上がるにつれて、周囲の目を気にして「もうこの服を着てはいけないのかも」「歳相応とされるファッションに変えるべきか」と悩んでしまう人も少なくありません。女性の場合、歳を重ねると派手な色の服装や髪形を避ける傾向があるようです。黒柳徹子の『金髪ボブ姿』に絶賛の声2023年12月10日、タレントの黒柳徹子さんがInstagramを更新しました。冠番組である、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)をはじめ、さまざまな場でマルチに活躍している黒柳さんですが、同月現在なんと90歳です。そんな黒柳さんがこの日に公開したのは、ハワイを満喫する姿。いい意味で歳相応とはいえない黒柳さんの姿に、多くの人から「こうなりたい」という声が寄せられました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 黒柳さんといえば、黒髪の特徴的なヘアスタイル。しかしこの写真では、普段の印象とは打って変わり、金髪のような明るい髪色と、彩度の高い派手な服装をしているではありませんか!前述したように、日本では歳を重ねるにつれて「歳相応のファッションをしなくては」と思い、自らの好みと外れていても、地味な髪形や服装を選ぶ人が多く存在します。年齢にとらわれず、自分の似合うファッションを選んで自己表現をする黒柳さんの姿は、そういった風潮に嫌気がさした人たちを勇気付けたようです!・徹子さんの服装がかわいすぎる!私の憧れの存在です。・センスがいいし、何よりも似合っていて素敵!自分も将来はこうなりたい。・黒髪も素敵だけど、金髪もお似合い。このかわいいワンピース、どこで買ったんですか!?この日、マラサダという揚げパンを食べ、アウトレットモールで買い物をするなど、ハワイを満喫したという、黒柳さん。何歳になってもファッションによる自己表現をあきらめず、毎日を楽しむ黒柳さんこそ、人生を謳歌しているといえるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月10日アメリカに住む父親が投稿した動画に反響が上がっています。テキサス州で貨物運送会社『UPS』の配達員をしているJ.R.ミントン(minton__jr)さん。妻と4人の子供たちと暮らすJ.Rさんは、仕事の合間にこの動画を撮影しました。冒頭で、「私は妻の料理を手伝わない。掃除も、洗濯も、子供の面倒も一切手伝いません。なぜなら私は父として、夫としてするべきことをしているからです」と語り始めるJ.Rさん。これだけ聞くと、『自分は外で働いているので家事は一切しない主義』の男性なのかと思ってしまうでしょう。しかし、彼の言葉には続きがあり、それこそがJ.Rさんが伝えたいことだったのです。@minton__jr♬ original sound - J.R. Minton「私は料理をするし、掃除もします。洗濯もして子供の面倒もみます。私は妻がそれらをするのを『手伝う』ことはできないのです。なぜならそれらは私の仕事でもあるからです。話し方を変え、考え方を変えて、成長し、男になってくれ」J.Rさんは、家事や子育ては夫の仕事でもあるので、「手伝う」という考えはおかしいと主張。彼は、家事や子育ては妻がするべきだと思っている世の中の男性たちにそのことを伝えたかったのです。この動画は140万件の『いいね』が集まり、多くの女性たちから絶賛されました。・最初は「はあ?何いってんの?」って思ったけど、最後まで聞いてよかった!・その通り!私は料理も掃除も洗濯も子供の面倒も見るけど、夫はそれらは仕事じゃないっていうのよ!・あなたは理想の夫であり、父親。まさにお手本です。・僕は洗濯や掃除をほとんどしないけど、妻は家の修繕や庭仕事をしないよ。分担しているからね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る J.R. Minton(@minton__jr)がシェアした投稿 J.Rさんは別の動画で、「多くの男性が自分がすべきなのは金を稼ぐことだけで、それ以外はすべて妻の仕事だと思っている。配偶者をもったら、家のことはすべて共同責任。チームワークなのです」と語っています。夫婦にはいろいろなかたちがあります。共働きだったり、妻が外で仕事をして夫が主に家のことをしたりする場合もあるでしょう。J.Rさんのいう通り、2人で1つの家庭を築くことはまさにチームワーク。どんな時でもお互いに感謝を忘れずに、あらゆることを協力し合える関係でいられたらいいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月14日身体能力の高さと、たくましさから、『百獣の王』と称されるタレントの武井壮さん。バラエティ番組でトークを展開するほか、時には俳優としてテレビドラマに出演している武井さんですが、元はスポーツ選手でした。陸上競技や十種競技で活躍し、優秀な成績を収めた後に、バラエティ番組でタレントとしてブレイク…という、一風変わった経歴の持ち主といえるでしょう。武井壮、『芸能界入り』にチャレンジした理由を明かすスポーツ選手がタレントに転身することは、今や珍しくありません。とはいえ、まったく異なる業界に足を踏み入れるのは、勇気を要する行動です。それが、厳しい芸能界であれば尚更。自分よりも芸歴の長い、多くの芸能人を相手に仕事を取るのが、容易ではないことは誰でも想像できます。2023年11月10日、武井さんは芸能界入りを決意した理由について、X(Twitter)で明かしました。格闘家と戦って格闘技で負けることなんて怖くも恥ずかしくも無い『積んでないもの』で負けることなんて当たり前だろ将棋のプロに将棋で負けるのを怖がる馬鹿はいないだろ?格闘技好きな一部の人たちはすぐ強さを、格闘技で示せ、びびってんのか?と煽るけど、意味がない強さを競う尺度が違うし、殴り合うことだけが特別じゃない長い距離を走り切るための覚悟も、重い球を放り投げるための体を作る覚悟も、美しく舞うための修練に向けた覚悟も、等しく強い喧嘩なんかしたら勝ったりもするし負けたりもするに決まってる自分より弱いやつとやり続ければ負けなしだわなそんな争いがしたい訳じゃなく自分の貴重な人生の時間を使って楽しみたい場所や舞台に向けてひたすら能力や知識を『積んで』競い合いたいできれば沢山の人に楽しんでもらえれば嬉しいだから芸能界へ進んで、エンターテイメントやスポーツをたくさん見てもらうための自分を積んだオレは何でも屋で総合点で勝負する十種競技の選手で、今もいろんなスポーツや芸能界の仕事をなんでもこなす総合得点で勝負してんのさ@sosotakeiーより引用投稿の最後には、「人生の総合点で勝負したい奴は、かかってこーい!」という力強いひと言が。これまで、スポーツ選手として数々の『戦い』を乗り越えてきた武井さん。もちろん、時には敗北することもあったでしょう。そういった厳しい戦いや負けを乗り越えて、あえて芸能界という新たな戦いの場に踏み出すことにしたのだとか。自分が全力で戦うだけでなく、その姿をたくさんの人に見てもらい、笑顔になってもらいたい…そんな強い想いが、文章からは伝わってきます。昨今、「格闘技イベント『BreakingDown』に出て、口だけではなく本当に強いのかを証明しろ」といった声が寄せられたことも受けてのコメントなのかもしれません。きっと武井さんにとって、スポーツ界は『ただ自分の強さを示す場所』ではなく、芸能界と同じく『楽しみながら競う場』という認識なのでしょう。『百獣の王』らしい、強さとガッツに満ちた想いに、多くの人から反響が上がっています。・単に舞台が違うだけってことか。この考え方、好きだなあ。・本当にそう。スポーツや格闘技は、ただ自分の強さを示すだけの場所じゃない。・煽りに乗らないのも、一種の『強さ』だと思います。大人の対応で素晴らしい。武井さんの戦いは、まだまだ終わる日が来ません。今後も、芸能界という競技場で、素敵なパフォーマンスを見せてくれるはずです![文・構成/grape編集部]
2023年11月12日他人を判断する情報の1つとして、容姿が含まれるのは仕方のないこと。とはいえ、それがいきすぎると、容姿にとらわれてしまいます。容姿だけで人の価値を決めつけたり、差別をしたりすることが、ルッキズム(外見至上主義)として、問題視されている現代。SNSでコンプレックスを刺激するような投稿や、いろいろな人の写真が目に入る機会が増え、無意識のうちにルッキズムを内包して苦しんでいる人も多いといわれています。「ブス」の暴言に、やす子がズバリ2023年10月23日、元自衛官でありお笑いタレントの、やす子さんがX(Twitter)を更新。ネット上で目にした、やす子さんに関する書き込みのキャプチャ画像を公開しました。やす子さんが目にしたのは、「20代のやす子よりも、30代のガッキーを選ぶ」「若い時点でブスなら、歳をとればさらにブスになる」といった、容姿を揶揄する投稿。きっと投稿した人たちは、やす子さんの目に入るとは思っていなかったのでしょう。また、芸能人が相手ならば、何をいってもいいと思い込んでいるのかもしれません。心に傷が付いてもおかしくない、容姿に関する批判的なコメント。やす子さんは持ちネタの「はい~」というコメントとともに、自身の想いを明かしています。私は自分が大好きです♂— やす子 (@yasuko_sma) October 23, 2023 持ちネタで軽く流すと同時に、容姿も含めて自身を愛していることを述べた、やす子さん。同時に投稿では、バラエティ番組での「ま、いつでも戦車で轢けるからな~」というひと言も持ち出しており、こういった誹謗中傷に対する怒りもあらわにしています。他者に容姿を侮辱されるのは、やす子さんの愛する自身を否定されたということ。こうして強い怒りを覚えるのも、当たり前のことでしょう。ルッキズムに立ち向かうやす子さんの姿に、多くの人から「自分もやす子さんが大好きです!」という声が寄せられています。・やす子さん、かっけー。こういうところが大好きだわ。・他人の容姿しか見ず、誹謗中傷をする人は心が貧しいと思う。・自分も、失礼なことをいわれたらこの精神でいたい…!容姿は、あくまでも判断材料の1つ。それが、人としての『すべて』ということはないでしょう。ありのままの自分自身を愛しているからこそ、やす子さんは多くの人に親しまれているといえます。[文・構成/grape編集部]
2023年10月24日薄い生地にトマトソースをぬり、さまざまなトッピングやチーズを乗せて焼き上げるピザ。家族や友人と大きなピザを分け合って食べるひと時は楽しいですよね。愛犬のフォックスくんと暮らすジェイミー(adognamedfoxtrot)さんもピザが大好き。ただ、彼女は家族で夕食にピザを食べる時に、フォックスくんだけがピザを食べられないことをかわいそうに感じていたそうです。そこでジェイミーさんは、あるアイディアを思い付きます。そのアイディアとは…こちらをご覧ください。@adognamedfoxtrot A very dog friendly pizza! This was not fed as a balanced meal, but as a treat for fun (he didnt eat the whole thing at once it was fed over time) #dogmom #mydogismybaby #dogsoftiktok #dogmomsoftiktok #dinkwad #dogfriendlypizza ♬ That's Amore - Dean Martinジェイミーさんは生地から手作りして、犬が食べても安全な食材でピザを焼いたのです。こんがりと焼き目が付いたピザはとてもおいしそう。初めは興味しんしんにピザを舐めていたフォックスくんは、すぐに「これはおいしいやつだ!」と気付いて豪快にかぶりつきました。この動画には愛犬への愛情にあふれたジェイミーさんに称賛の声が上がっています。・あなたは優しくて思いやりがある、犬のお母さんだ。・次ピザを食べる時はこれをするよ。いつもうちの犬に「食べちゃダメ」っていうのが申し訳なくて。・素晴らしいね。このピザのレシピを教えてほしい!フォックスくんの健康管理に気を付けているジェイミーさんは、このピザを食事の代わりではなく、おやつとして与えたそう。動画ではフォックスくんが丸ごと1枚にかぶりついていますが、一度に全部は与えずに時間をかけて食べさせたということです。ジェイミーさんは「家族でピザを食べる夜に、私の犬が仲間外れにされているように感じないために」とつづっています。この日の夜はフォックスくんは、家族と一緒にピザパーティーを楽しんだことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年09月19日小学校の夏休みの宿題として課される自由研究は、子供の個性が光る課題です。どんな研究をするかは、人それぞれ。自分でテーマを決めて『研究』することで、好きなものへの関心を強めるほか、好奇心や発想力を高めることができます。oliver_12.14さんがInstagramに投稿した、我が子の自由研究は、まさにそういった目的に沿ったものでした。小学2年生の『愛犬の自由研究』投稿者さんが公開したのは、次男が小学2年生だった頃に完成させた、夏休みの自由研究。息子さんはテーマを決める上で、大好きな家族を研究対象にしました。その主な対象は、ペットであるミニチュア・シュナウザーのオリバーくんです。大好きな愛犬に密着し、犬について調べ上げた末、夏休み中に完成したのが、こちらの『愛犬オリバーの観察と犬の研究』。表紙には、家族であるオリバーくんの写真が掲載されています。多くの人から称賛の声が上がった、息子さんの愛と熱意が伝わってくる『研究結果』をご覧ください!息子さんはこれまで撮影してきたたくさんの写真も使い、分かりやすく犬とオリバーくんについての情報を記載。1日の生活グラフや、「寝ている時間が長い」「毎日同じものを食べている」といった文章からは、オリバーくんをどれだけよく観察したかが分かります。中には、「勉強をしなくていいのはうらやましいけど、学校に行けないのはつまらなさそう」といった、子供らしさのあふれる1文も。きっと、息子さんが学校生活を楽しんでいるからこそ、そう思ったのでしょう。ほかにも、犬という動物について調べたことを書き、満足のいく研究結果を残すことができた、息子さん。最後には、このように想いをつづっています。犬のことをたくさん知ることができて、自由研究をやる前よりもっと犬が好きになりました。犬は喋れないから、自分の気持ちを伝えることができないけれど、僕はオリバーと一緒に生活しているうちに、だんだんオリバーの気持ちが分かるようになってきました。犬を飼うのは大変なこともいっぱいあるけれど、いつまでも大切に、一緒に暮らしていきたいです。愛犬の生態をよく知ることで、息子さんはよりオリバーくんを身近に感じるようになったのだとか。また、自由研究を経て「今後も犬について、いろんなことを知りたい」と思うようになり、読書に対する関心も強くなったようです。小学2年生の作品とは思えないほど、クオリティの高い息子さんの立派な研究結果。投稿を見た人からは、称賛する声が相次いでいます。・なんて素晴らしい自由研究!最後のまとめが温かくて、涙が出た…。・すごすぎる!分かりやすい上に、愛が詰まっていて感動しました。・か、かわいい~!自分が先生なら「特別賞をあげたい」と思うレベル。この自由研究に挑んでから2年が経った今も、息子さんはオリバーくんと笑顔にあふれた毎日を送っています。きっと、この研究があったからこそ、1人と1匹の絆は深まったのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月24日日本での生活や、故郷についての情報をSNSアカウントで発信している、駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバさん。ジョージアの大使であると同時に、24万人からフォローされているインフルエンサーとしても知名度の高い人物です。駐日ジョージア大使、車中で襲撃を受ける2023年7月14日、レジャバ大使は自身のアカウントに1本の動画を公開。大使車に乗っていたところ、見知らぬ男性にドアを開けられ、暴行を受けたことを明かしました。産経ニュースによると、レジャバ大使が被害に遭ったのは、東京都港区にあるジョージア大使館の近く。胸倉をつかまれたものの、幸いケガはなかったといいます。突如大使車のドアをあけられ攻撃されましたが、これはひどいです。大使館のドライバーの冷静な対応に感謝します。日本の法執行機関のしかるべきご協力に期待します。 pic.twitter.com/ZJkxffmfCx — ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使 (@TeimurazLezhava) July 14, 2023 その後、レジャバ大使はSNSアカウントを再度更新し、「暴力で何かを表現することは絶対にあってはなりませんし、許されてはなりません」と表明。また、事件が起こった際に大使車を運転していたドライバーを紹介し、彼を『我らが大使館のヒーロー』と評しました。突然トラブルに巻き込まれ、ドライバーも不安を覚えたはず。レジャバ大使は感謝の気持ちを込めて、うなぎ弁当を用意したといいます。我らが大使館のヒーローです。私を庇ったドライバーの冷静な対応のおかげで大事に至りませんでした。心の労いに、気持ちばかりですが、うなぎ弁当を差し入れしました。 pic.twitter.com/33g2DAiYt0 — ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使 (@TeimurazLezhava) July 14, 2023 駐日大使は、それぞれの国の代表として日本に派遣される外交官。一連の投稿は計4万回ほど拡散され、大使が襲われる動画に多くの人がショックを受けたようです。ネットでは、レジャバ大使とドライバーの心身を案じる声が多く寄せられました。・ご無事で本当によかった…!本当に、暴力で訴える行為を是としてはいけない。・非常時も適切な対応をとれるドライバーさんがかっこいい。これがプロか。・外国の大使が襲われるって、相当まずいよ。本当に日本の恥だ。レジャバ大使を心配する声が多い中、「大使車が路上駐車をしていたのではないか」という疑いの声も。そういった意見に対し、レジャバ大使は「路上駐車でないことは、ドライブレコーダーに記録されている」と否定し、「仮にそうだとしても、暴力は許すまじき行為です」と再度、暴力で訴える行為に苦言を呈しています。今後、警視庁赤坂署は経緯や詳しい状況を調査していくとのことです。[文・構成/grape編集部]
2023年07月15日2023年7月10日、飲食チェーン店『サイゼリヤ』は、ウェブサイトで2023年夏のグランドメニューを発表。同月12日からグランドメニューを全店舗で改定するとして、夏にぴったりな前菜を中心に、新メニューを公開しました。リーズナブルな価格から、高い人気を誇る『サイゼリヤ』。新メニューの発表に全国の『サイゼファン』が注目する中、ある発表がネット上を震撼させています。『サイゼリヤ』、粉チーズの無料提供を終了へ夏のグランドメニューとともに『サイゼリヤ』が発表したのは、サービスに関する2つの変更点。今後、人気の『辛味チキン』や『ミラノ風ドリア』、ピザ類などを除き、テイクアウト販売を縮小することになったといいます。多くの人に衝撃を与えたのは、もう1つの発表。同店は、これまで実施していた粉チーズの無料提供を終了することを明かしました。また、粉チーズ(グランモラビア)の無料提供を終了させて頂きます。誠に勝手ではございますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。今後も気軽に利用し続けて頂ける低価格を維持しながら、お客様に、よりお値打ちを感じて頂ける商品をお届けできるよう励んでまいります。これまで、利用客が自由に使用できる調味料として、粉チーズの『グランモラビア』を設置していた、同店。イタリアンを中心に、さまざまなメニューに合うことから、粉チーズは人気を博していました。「今後も低価格を維持したい」という一文を見るに、記録的な円安が影響した物価高騰の影響を受けての判断なのでしょう。低価格を維持する『サイゼリヤ』の努力に応援の声2022年から続いている、円安による原材料の高騰。製造コストの上昇によって、多くの企業が続々と値上げを発表しています。そんな中、サイゼリヤは値上げを行わず、低価格を維持。2020年に1円単位の値上げを行うも、社長は「定番商品は値下げし、顧客の負担にならないように心掛けた」とコメントをしました。前述したように、『サイゼリヤ』は低価格にもかかわらず、おいしいところが人気の理由。今回の発表に対し、『サイゼファン』からは応援する声が上がっています。・あの安さを維持するためなら、仕方がないよね。むしろ、値上げをしていないのがすごい。・有料化は残念だけど、メニューの値上げよりは全然いい。今後も通って応援します!・おふざけで大量にかけるようなケースを防げそう。有料化は大賛成です。粉チーズは有料になったものの、ファンは「今後は購入をしてでも食べます!」とコメント。『サイゼリヤ』の企業努力は、たくさんの人に伝わっているようです。[文・構成/grape編集部]
2023年07月11日アメリカの警察のSNSアカウントではあらゆる犯罪に関する報告や、人々の安全を守るための注意喚起など、緊張感のある投稿が多く見られます。そんな中、アリゾナ州にあるグレンデール警察がFacebookに投稿した心温まる出来事に、反響が上がりました。運河に落ちた犬を『あるもの』で救助この日、市民から「運河でジャーマンシェパードが泳いでいる」という通報を受けた警官たちが、現場へ駆けつけました。すると通報どおり、1匹のジャーマンシェパードが疲れた様子で運河の中で行ったり来たりして、さまよっていたのです。犬は誤って運河に落ちてしまい、自力で岸に上がれなくなったと思われます。ソレンソン巡査はすぐに防弾チョッキを外し、運河に降りていきました。しかし犬は臆病で、「おいで」と呼んでもなかなかソレンソン巡査の近くまで寄ってきません。そこで1人の警官が「何か食べ物を持っているかい?」というと、ダウニー巡査がパトカーからあるものを持ってきました。それはダウニー巡査のために妻が作った焼きたてのかぼちゃマフィン!ソレンソン巡査はマフィンを犬に見せながら「ほら見てごらん!僕が持っているのは何かな?」と優しく話しかけます。するとさっきまで警戒していた犬が、おいしそうなマフィンの香りにつられて近付いてきたのです。こうしてマフィンのおかげであっさりと犬を救助することができました。犬は救助された後、すぐ近くに住む飼い主と無事に再会することができました。犬を引き渡す時、ダウニー巡査は飼い主の男性に「俺の妻のマフィンが無駄になっちゃったよ」とちょっぴり不満そうにぼやいています。グレンデール警察は『ダウニー巡査の奥さんが、彼のために新しいマフィンを作ってくれることを願っている!』と動画を投稿。貴重なマフィンを差し出したダウニー巡査に称賛の声が集まっています。・この警官の奥さんは表彰されるべきだ!・巡査、あなたのマフィンは無駄にはなっていませんよ。そのおかげで犬の命が救われたんだから。・かぼちゃマフィンはおいしいよね。犬を助けてくれた警官のみなさん、ありがとう!ダウニー巡査はパトロール中の休憩時間に妻のかぼちゃマフィンを食べるのを楽しみにしていたはず。それでも犬を助けるためにマフィンを捧げた彼は称賛に値しますね。この出来事を知ったダウニー巡査の妻はきっと夫を誇りに思い、新しいかぼちゃマフィンを焼いてくれたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年07月10日2020年1月から日本でも感染が拡大し、これまでは当たり前だった社会全体の『日常』を変化させた、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。感染症法において、いわゆる2類相当に分類されていたコロナウイルスですが、2023年5月8日には、5類感染症に移行しました。それによって、感染症対策が個人や事業者の判断に委ねられるように。感染リスクの高い状況や、重症化リスクの高い人がいる場所などを除き、個人の主体的な選択を尊重することになりました。デーモン閣下の『呼びかけ』に「なんて素晴らしい悪魔なんだ!」悪魔教の教祖であり、世を忍ぶ仮の姿として人間の形相で音楽活動をしている、ミュージシャンのデーモン閣下が、同年6月22日にブログを更新。2日後に開催を控えていた、静岡県富士市にある富士市文化会館でのイベント『デーモン閣下の邦楽維新Collaboration ~谷崎が描く『官能と耽美』を詠み謳ふ~』についての情報を公開しました。来場予定の人に向けて、デーモン閣下は個人…もとい『個・悪魔』としての要請を掲載。それは、ファンへの愛があふれた内容でした。来場予定諸君に吾輩から。政府や自治体の見解や世の中の流れがどうであれ、「マスクの着用」を要請する。また、マスクを着用していない人からの「声援」も遠慮願いたい。これは主催会館からの「禁止義務要請」ではない。あくまでも座長である吾輩「個・悪魔」からの要請である。コロナもさることながら、現在麻疹も流行の兆しとなっている。皆が安心して舞台を鑑賞できることと、声援で盛り上がっていること、どちらを選ぶのかと言われれば、吾輩は前者を選ぶ。声援が無くても心が伝わることはこの数年間で大いに学習した。来場諸君たちの自主性に委ねることになる。諸君の自己・他己防衛意識に期待したい。デーモン閣下オフィシャルブログーより引用悪魔という身でありながら、「人間が弱いと張り合いがない」という理由で、厚生労働省が行っている『「上手な医療のかかり方」プロジェクト』の大使として活動をしている、デーモン閣下。また、同年3月には在宅医療の啓発イベントのトークショーにも参加しており、ライバルである人間が病気でくたばってしまわないよう、さまざまな努力をしているようです。今回の『要請』も、そういった理由であると同時に、応援してくれる人を気遣ってのものなのでしょう。イベントの参加者には、重症化リスクのある人もいるはずです。また、コロナウイルスだけでなく、同年5月からは麻疹(はしか)も流行。感染力が非常に高く、不織布マスクでは感染を防ぐことは難しいものの、感染した人が着用することには効果があるといわれています。さまざまな感染症が流行している状況だからこそ、デーモン閣下は声援よりもファンの健康を優先することにしたようです。デーモン閣下の呼びかけは、ネット上で拡散され、『悪魔教』の信者以外からも称賛する声が上がっています。・重症化リスクのある人や、不安を覚える人、医療従事者などへの配慮が素晴らしい。なんてかっこいい悪魔なんだ!・この優しさは本当に悪魔か?悪魔は世を忍ぶ姿で、実は慈悲深い天使なのでは…?・さすがは閣下!「声援がなくても心は伝わる」がいい言葉で泣いた…。アーティストならば、誰もがイベントでファンの声援を直接耳にしたいと思うはず。しかし、何よりもファンの健康を第一に考え、「声援がなくても心が伝わる」と想いを明かしたデーモン閣下に、多くの人がその誠実かつ優しい人柄を再認識したようです。[文・構成/grape編集部]
2023年06月29日配達員の仕事は決まった配達先へ郵便物や荷物を届けることです。アメリカで、ある配達員が勤務中にとった『職務以外の行動』が話題になっています。道路で遊ぶ男の子を見た配達員が?テキサス州の住宅地を車で移動していた女性が、少し前を走っていた『Amazon』の車が道路脇に停車したことに気付きました。『Amazon』の配達員の男性が急いで車から降りて来たのですが、男性は荷物を届けるために停車したのではなかったのです。男性は、道路で1人で遊んでいた男の子のほうへ駆け寄り、周りの車を避けながら、その子と一緒に歩き出します。実はこの直前、道路の真ん中でキックスクーターに乗っていた男の子が数台の車と接触しそうになったのだとか。そばに保護者の姿はなく、心配した配達員の男性はその子を安全な歩道へ誘導して、家まで送り届けようとしたのです。動画を撮影した女性は「このAmazonの配達員に敬意を表します。すべてのヒーローがマントを着ているわけではありません」と配達員の男性を称賛。コメント欄にも、この男性の行動を称える声が寄せられています。・この配達員は男の子が車にひかれるのを防いだ。命を救ったんだよ。・この世界にはまだ素晴らしい人がいるんだな。『Amazon』は彼を表彰してほしい。・多くの人が自分のことで精いっぱいな世の中で、こういう光景が見られることが嬉しいよ。アメリカでは子供が行方不明になったり、誘拐されたりする事件も珍しくありません。配達員の男性は、男の子が車に轢かれる危険だけでなく、それ以外のトラブルに巻き込まれることからも守ったといえるでしょう。忙しい配達スケジュールの中で、ためらうことなく目の前の子供を助けようとした男性に拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月20日ある日、埼玉県で保護活動を行っている保護猫カフェ『ねこかつ』の大宮日進店に、1本の電話が入りました。電話をかけてきたのは、ヤマト運輸株式会社(通称:クロネコヤマト)の配達員。彼は『ねこかつ』のスタッフに対し、このように伝えます。「配達の途中で、行き倒れている猫を見つけました。助けてあげられませんか」話によると、配達員がいつものように仕事を行っていたところ、道路の真ん中で1匹の猫が倒れていたのを目撃したのだとか。『ねこかつ』の代表である梅田達也さんは、スタッフから連絡を受け、事情を聞くと、速やかに現場へ移動しました。配達員の電話がつなげた『小さな命』に心打たれるその後、猫が倒れていた現場に到着した梅田さんは、配達員の行動に驚かされました。彼は、横たわっていた猫を慎重に道路の端へと移動させ、その上からダンボールを被せて守っていたのです。「猫の命を守りたい」という想いから、S.O.Sの電話を入れ、自らもそばで猫を守り続けた配達員。梅田さんはその行動に心打たれ、「ありがとうございます、守っていてくれたんですね」と感謝の言葉を告げたといいます。配達員の速やかな対応もあり、幸い、猫はまだ息をしていました。しかし、衰弱しているため、速やかな治療が必要な状態です。梅田さんが、猫を動物病院に連れていくことを伝えると、配達員は動物病院の治療費といった、保護に関する費用の支払いを申し出ました。配達員の真摯な姿勢に、またもや驚かされた梅田さん。その気持ちだけを受け取り、笑顔で申し出を断ると、急ぎ猫を動物病院への連れて行ったといいます。配達員の優しさあふれる行動に、心打たれる人が続出保護された当初はだいぶ衰弱していたものの、猫は少しずつ回復しているといいます。業務中だったにもかかわらず、弱った猫を保護してくれた、配達員。次の日『ねこかつ』には、配達員から朝一番で猫の安否を心配する電話がかかって来たのだそうです。今回の出来事について詳細をうかがったところ、梅田さんは猫の命を守った配達員について、このようにコメントをしました。我々が現場に行くまでの間、通りがかった配達員さんが猫を見守ってくれていたことも嬉しかったですし、病院代などもご自身で支払うつもりだったことにも感動しました。『ねこかつ』が今回のエピソードを紹介すると、ネットでは救助に関わった人たちを称賛する声が続出。『クロネコヤマト』の配達員に対し、「あまりの優しさに涙が出た」「さすがはクロネコ!猫の味方だ!」といった声が上がっています。心優しい配達員と『ねこかつ』のスタッフらに命を救われた、1匹の猫。引き続き治療が必要なため、里親募集はまだ先になる見込みだそうです。いつか元気を取り戻したあかつきには、素敵な家族と出会うことで、新しい人生ならぬ『猫生』を歩んでいくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年06月03日野球の試合では、選手が打ったホームランやファウルのボールが観客席に飛んでくることがあります。運よくボールが飛んできたら確実にキャッチするために、グローブを持参するファンもいますよね。ファウルボールを捕った男性が称賛される2023年4月30日に行われた『ロサンゼルス・ドジャース』(以下、ドジャース)の試合で、ファウルボールが観客席に向かって飛んできました。ボールは、ある男性が座っている方向へ一直線。男性はすかさず立ち上がり、右手でしっかりとボールをキャッチしたのです。見事につかんだボールを得意げに掲げる男性。その時、カメラがとらえた男性の姿に、ひときわ大きな拍手が沸き起こりました。なぜならその男性は、胸に赤ちゃんを抱え、さらに左手にはビールを持っていたのです!唯一、空いている右手で飛んできたボールをキャッチしただけでもすごいのに、左手に持っていたビールもこぼれていませんでした。Dad power. pic.twitter.com/FdLqrO5bBs — Los Angeles Dodgers (@Dodgers) April 30, 2023 ドジャースは公式Twitterで、男性のスーパーキャッチの瞬間を『お父さんパワー』と紹介。多くの人たちから男性を絶賛する声が上がりました。・父は強し!・見事なキャッチ!彼はレジェンドだ!・すごいな!ビールが1滴もこぼれていないよ。・この男性に今年の最優秀父親賞をあげたい。プロの野球選手が打ったボールは見た目より勢いがあるため、素手で、しかもノーバウンドで捕るのは非常に難しいといわれます。それを片手でキャッチしたわけですから、この男性がいかにすごいことをしたかが分かりますね。かわいい赤ちゃんとビールとボール。まるで欲しいものをすべて手に入れたかのような、自信に満ちあふれた父親の姿に、多くの野球ファンが惜しみない拍手を送ったようです![文・構成/grape編集部]
2023年05月08日2023年4月19日、一般社団法人日本建築学会が、日本建築学会文化賞を発表。同賞は、同会の会員以外による個人で、建築文化の向上や建築への理解などに貢献したことを評するものです。この賞を、俳優の鈴木京香さんが受賞したことが発表されました。鈴木さんの業績が認められたのは、『ヴィラ・クゥクゥ』と呼ばれる住宅の保存再生と、一般公開を視野に入れた改修を手掛けたこと。『ヴィラ・クゥクゥ』は、建築家の吉阪隆正さんが設計した住宅で、1957年に竣工されました。吉阪さんは、建築家として名高いル・コルビュジエさんのもとで学んだ人物。『ヴィラ・クゥクゥ』は、代表作の1つとして知られています。2023年現在に至るまで、『ヴィラ・クゥクゥ』はさまざまな改修が行われてきましたが、かつては取り壊しの危機もありました。鈴木さんは、『ヴィラ・クゥクゥ』を個人で購入。竣工当時の姿に復元することを目指しながらも、新しい感性も加えて現代の住居として再生させることを、専門家とともに試みてきたといいます。同会は鈴木さんを評価した点について、このようにコメント。現代の住居としてのあるべき姿、すなわち実際に現代人として生活をしていくことを想定した時に、必要な機能を慎重に取捨選択しながら最適化しているという点も今回の保存再生のあり方として評価に値する。鈴木氏による今後の利用方法は、「管理人」として維持管理していくと共に、一般への公開を前提に検討を進めているとのことで、これまでのヴィラ・クゥクゥが個人邸として原則的に非公開であったことから、その貴重な価値を共有できることの意味合いも極めて大きい。今回の評価対象は、保存再生の行為そのものだけではなく、近代建築の遺産として重要な建物を解体の危機から救い、新しい価値観を付与させながら再生させた一連の行動そのものである。一般社団法人日本建築学会ーより引用鈴木さんが同賞を受賞したことに、多くのファンが祝福の声を上げました。・仕事をしながら、再生に向けたこともしていたなんてすごすぎます!・とても粋なことをするものだと、感銘を受けました!・鈴木さんの好感度がますます上がりますね!俳優としてだけでなく、建築の業界においても一目置かれる存在の鈴木さん。多才な分野で活躍しているのが伝わってきますね![文・構成/grape編集部]
2023年04月19日春の兆しが感じられる、3月。春の訪れとともに楽しみなのが桜ですよね。2023年3月14日、東京都千代田区にある靖国神社で、全国でもっとも早い開花発表が行われました。FNNプライムオンラインによると、平年よりも10日早く、2020年、2021年に並び、観測史上最も早い開花だそうです。開花発表時、桜開花の基準となる標本木を多くの人が囲み、その中心で気象庁職員が開花宣言を行いました。開花宣言を行った、気象庁職員に称賛の声開花発表の際、注目されたのは標本木だけではありません。開花宣言を行った気象庁職員である、地上気象観測班長にも注目が集まりました!この日、手話を交えて開花発表を伝えた気象庁職員。とても緊張していたようで…。地上気象観測班長・小林與朗さん「きょう3月14日、東京の桜の開花を、開花を...。もう一度やります」FNNプライムオンラインーより引用いざ、開花宣言を行い始めましたが、手話を間違えてしまったのです。その後、気を取り直して「東京の桜の開花を発表します」と手話を交えて宣言すると、観客からは拍手が沸き起こりました。職員によると、開花宣言の際に手話を取り入れ始めたのは2020年から。手話を取り入れた理由について、「1人でも多くの方に、開花を分かってもらえればいいかなと思っております」と明かしています。手話を交えて開花宣言が行われたことについて、ネットからは称賛の声が上がりました。・気象庁の人、めちゃくちゃ緊張していたけど、一度間違えたことでほのぼのしてとてもよかった。いい取り組みですね。・手話を交えて開花宣言が行われていて、胸が熱くなりました。開花宣言に限らず、いろいろなところで当たり前の光景になってほしい。・ぎこちない手話だったけれど、一生懸命覚えてくれたことが伝わってきてとても嬉しかったです。ありがとう。・手話を使って、ゆっくりとお話されている姿が本当に素敵だった。私も手話を勉強してみようかな!気象庁職員による開花宣言は、春の訪れを告げただけでなく、人の心も温かくしたようです。[文・構成/grape編集部]
2023年03月15日日本国内の短時間での移動はもちろん、外国へ行くことも可能にしてくれる飛行機は、とても便利な交通手段です。しかし、中には飛行機に乗ることを怖いと感じる人も少なくないといいます。理由はさまざまですが、高所や閉所が苦手な人や、墜落への不安がある人がいるようです。飛行機恐怖症の乗客がいることを知った乗務員が?アメリカのノースカロライナ州に住むモリー・サイモンソン・リーさんは、シャーロットからニューヨークへ向かうデルタ航空機に搭乗していました。その時、モリーさんのすぐ近くの座席に座っている女性が、とても緊張していたとのこと。女性は飛行機恐怖症だったのです。すると、その女性に気付いた客室乗務員のフロイド・ディーン・シャノンさんがやってきて、女性に声をかけたそうです。モリーさんはその時の様子を、海外メディア『ABC7 CHICAGO』に語っています。彼はとても心強く、落ち着いてこういいました。「私がついています。必要なことがあればなんでもいってください」。小さな音がするたびに、女性が「あの音は何?」というと、彼は「大丈夫ですよ。ただジェットブリッジが離れているだけです」と説明していました。その行動は女性をとても安心させていたようです。ABC7 CHICAGOーより引用(和訳)しかし、それでも女性が恐怖でどうにもならなくなった時、フロイドさんはある行動に出ます。彼は通路に座り、女性の手をしっかりと握ってあげたのです。ほほ笑むような眼差しで女性を見つめているフロイドさん。彼はそのまま10分間ほど、女性の手を握ってあげていたそうです。その姿を見たモリーさんはフロイドさんの優しさに感動して、写真を撮りました。そして「デルタ航空へ。フロイド・ディーン・シャノンさんは昇給に値します!」とFacebookに写真を投稿。すると1万2千回以上シェアされ、「感動的で涙が出そう」「なんて思いやりのある人だ」「彼は素晴らしい接客とは何かを見せてくれた」など、フロイドさんへの称賛の声が殺到しています。飛行機が苦手な人にとって、恐怖でどうしようもない時にフロイドさんのような人がいたら、どれほど安心できるでしょうか。心から乗客のことを気遣う接客を見せてくれたフロイドさんに、大きな拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月20日記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が出る認知症。年齢を重ねるほど発症する可能性が高まり、「祖父や祖母が認知症」という家庭は多いようです。漫画家の、夏ノ瀬いの(@stylish_gorilla)さんの祖母も認知症で、接し方に悩むこともあるとのこと。ある日、祖母のひと言で、リビングにいた家族一同がヒヤリとした出来事も…。認知症のばーちゃんにたまにどう接するのが正解か悩むけどこの時の弟は神対応やったと思う話 pic.twitter.com/Mcg87FqeXV — 夏ノ瀬 いの 心斎橋PARCO 1/16~ (@stylish_gorilla) February 15, 2023 認知症から、最近の出来事を覚えられない夏ノ瀬さんの祖母。家族は症状を受け入れ、穏やかな日々を過ごしていました。しかし、症状は進行することもあります。今まで家族について忘れたことのなかった祖母が、夏ノ瀬さん姉弟に「もう1人おらんかった?」といった時は、家族みんながヒヤリとしました。そんな時、弟さんが発想を転換!「減っているより、増えていてよかった」ととらえ、誰も忘れられていないことを喜んだのです。弟さんの機転にハッとした人たちからは、こんな反応が寄せられました。・頭の回転が早い!・素敵な感性。イライラしないで、笑顔で過ごせることは重要。・発想の転換って、すごく難しいんだよね…。めちゃくちゃ見習いたい。・いい家族。私もこんなふうに返せるようになりたいです!家族だからこそ、認知症の症状に悲しみや不安が募りやすいもの。ですが、周囲の動揺は、認知症を患う本人を傷付けることがあります。時には状況のポジティブな面を見つめ、肩の力を抜いて接することが重要なのだと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月16日現地時間2023年2月6日4時17分頃、トルコ南東部を震源とした、マグニチュード7.8の地震が発生。死者は、トルコと隣国のシリア両国で計3千700人以上、負傷者は計1万6千人以上と発表されており、今後さらに増える見込みです。イギリスやギリシャなど各国が救助要員を送るなか、日本政府もトルコ政府の要請を受け、人道支援のため国際緊急援助隊・救助チームの派遣を決定しました。同日の夜、第1陣となる18名が現地に向かって出発しています。2月6日(月)日本時間午前にトルコでM7.8の地震が発生し、多数の死傷者が出ています。トルコ政府からの支援要請に基づき、国際緊急援助隊救助チームの第一陣18名が現地に向かって出発。高い捜索・救助技術を活かし、現地で支援を待つ被災者の救助活動にあたります。 pic.twitter.com/TgY1M6BTJI — JICA PR (@jica_direct) February 6, 2023 危険を伴いながらも、救助のため現地に向かう人々に対し、ネット上では称賛や応援の声が上がっています。・1人でも多くの命が助かりますように…。無事を祈ります。・救助は時間との勝負。チームのみなさま、どうかお願いいたします。・現地に行けない私たちは、緊急支援の募金くらいしかできません。派遣された隊員に敬意を表します。・トルコの被害に衝撃を受けました。余震もあると思うので、どうかお気を付けて。また、発表を受け、トルコ在住の人々からは感謝の言葉も寄せられています。「傷付いた人々を助けたい」という切なる想いは、国境を越えるもの。数多くの震災を経験し、各国から支援を受けたこともある日本だからこそ、できることもあるでしょう。震災による、これ以上の被害が止められることを心より祈ります。[文・構成/grape編集部]
2023年02月07日2022年から、飲食物を中心にさまざまな企業が値上げを発表しています。その背景にあるのは、記録的な円安。原材料などが高騰することによって、製造コストが上昇しているのです。そんな中、多くの家庭に身近な、あの企業が値上げを発表しました。クロネコヤマト、運賃の値上げを発表2023年2月6日、ヤマト運輸株式会社(通称:クロネコヤマト)は、宅急便などの届出運賃を改定することを明かしました。同年4月3日から、宅急便や宅急便コンパクト、EAZY、国際宅急便に対し、平均およそ10%の値上げをするといいます。クロネコヤマトは、今回の値上げについて、エネルギー価格や原材料価格に加え、労働力減少による賃金や時給単価の上昇によるものと発表。これまでもさまざまな取り組みを進めていたものの、物流に必要なコストを吸収することが極めて難しい状況なのだとか。同社は今後、年度ごとに運賃を見直すとし、「輸配送ネットワークの維持・強化と、お客さまによりよいサービスを提供し続ける環境構築に努めてまいります」と述べました。値上げの発表に、利用者から「いい判断だと思う」の声宅配便の配達員という仕事に対し、これまで「過酷な肉体労働であるにもかかわらず、労働環境が悪い」と指摘する声は多数上がっていました。問題視されてきたからこそ、労働環境の改善につながる値上げの発表に、多くの利用者から称賛する声が寄せられています。・利用者としては苦しいけど、配達員の運賃を上げるのは賛成。応援しています!・そもそも、これまでが安すぎた。労働環境の改善につながりますように。・ガソリン代も上がっているし、これは仕方がないと思う。同じく運送業を営む佐川急便株式会社も、燃料価格の高騰や、配達員の労働環境の改善のため、同年1月末に平均8%の運賃値上げを発表しています。物価や光熱費などが高騰し、生活を圧迫する中、多くの人から上がるのは「値上げをするなら、社会全体の賃上げを」という声。今回のクロネコヤマトの値上げは、配達員たちの労働環境改善につながることで、いずれは社会全体にいい影響をもたらすかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年02月06日日々に物足りなさを感じていたり、なぜか気分が上がらなかったりする時は、何か新しいことを始めたくなりませんか。たとえば、部屋のインテリアを変えるなど、ちょっとしたことでも自然と楽しい気持ちになるものです。妻がとった『気分をぶち上げる方法』に絶賛の声!妻や、2人の子供との日常を漫画で描き、Twitterで公開しているパパ頭(@nonnyakonyako)さん。ある日、調子が優れないことを受けた妻は、突然こんなことをいいだしたのだとか。「気分、ぶち上げてみるか!」日々のつぶやき。妻との時間。オススメあったら教えてください…! pic.twitter.com/crYuBxyCN2 — パパ頭 (@nonnyakonyako) January 20, 2023 パパ頭さんの妻がとった『気分をぶち上げる方法』は、自宅にシアタールームを作って映画館気分を味わうこと!プロジェクターを導入するだけでなく、本物の映画館のようにポップコーンやドリンクを用意する、凄まじい気合の入りようです。しかし、パパ頭さんの妻は『シアタールームを作ること』を目標としていたため、その後は考えていなかったことに気付いたのでした…!結果的に、気分を上げるだけでなく、子供の寝かしつけにも役立つ一石二鳥になったという、シアタールーム。妻の『自分の機嫌を自分でとる行動』に、称賛の声やうらやましがる声が上がっています。・これ、楽しそうでいいなー!自分もやりたい!・勢いと発想、そして行動力がめっちゃ素敵。見習いたい。・子供の寝かしつけにも使えるとは…。我が家も導入しようかな。漫画を読んだ人からは、続々とオススメの映画が寄せられています。きっと今後、どんな映画を見るかと考えることも楽しさの1つになっていくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月23日