カンニング竹山(47)が4月22日放送の「アッコにおまかせ」(TBS系)に出演。米山隆一元新潟県知事(50)の女子大生“買春”騒動について、持論を述べた。 米山元県知事は東京大学大学院在学中に医師免許を取得し、司法試験にも合格。卒業後には、ハーバード大学付属マサチューセッツ総合病院の研究員を務めていた。16年10月、新潟県知事選に初当選。しかし今月19日、今回のスクープにより辞職。米山元県知事は複数の女性との援助交際について、事実関係を認めている。 華やかな経歴を眺めながら、同番組のMCを務める和田アキ子(68)は「女子大生にはその気はないのに……男ってバカだねぇ」と発言。すると竹山は、米山元県知事が会見で「中年男性がのぼせ上がったということなんだと思います」と謝罪したことついて、こうコメントした。 「結局どんなに学が良くて頭が良くても、人間ってね、恋には勝てないんですよ。恋ってそういうことなんですよ」 続けて、ゲスト出演していた須藤凛々花(21)も“恋”を容認する発言をした。 「その通りです。禁止されて我慢できる恋は恋じゃない」 しかしネットでは竹山と須藤の「恋だから仕方がない」というスタンスに、否定的な声が上がっている。 《大方は理性が勝つし、ましてや金で買うものではない》《相手が複数だから恋とは違う気がするけど》《道徳と色恋を秤にかけりゃ、道徳が重たい人間の世界……じゃない?》 また《自由すぎる感じに共感が持てない》といったコメントも。さらに米山元県知事について《恋ではなく、さみしさに勝てなかったのならまだわかる》といった声も上がっていた。
2018年04月23日お笑い芸人のカンニング竹山(46)が7日に投稿したツイッターに落ち武者が映り込んでいると話題を呼んでいる。フォロワーから指摘された竹山も「えっ!」と驚くツイートを更新した。 この日、竹山は越後湯沢で後輩芸人とスキーを楽しんでいた様子。その後宿泊した旅館で「あまりに酔って全裸で寝てしまったら後輩が隠してくれたとの事」と局部だけタオルを被せたまま大の字で爆睡する写真をアップした。 するとファンから「左の窓のあたりの落ち武者の様な方は後輩さんですか??」と聞かれ、竹山も「えっ!」とリアクション。ほかのフォロワーたちも「明るくしてみました」「ほらいるよ」と該当写真を編集して指摘している。 たしかに落ち武者のような長髪の人がカメラ目線を向けているように写っており、フォロワーたちは「怖すぎ」「なんかおる」「マジで誰か写ってる!」と大騒ぎ。いっぽうで「後輩なんじゃない?」「後輩さんが仕込んだのかな?」というコメントも寄せられている。
2018年02月07日お笑い芸人のカニング竹山(46)が20日、自身のツイッターを更新。白血病のため’06年に亡くなった相方の中島忠幸さん(享年35)の命日を迎え、天国にいる相方にメッセージをつづった。 竹山は「1人カンニングになって今年で11年」と振り返り、「お~い!まだ1人でなんとか踏ん張ってんぞ!最近のガキは俺らの事は知らんらしい。時代やな」と語り掛けた。さらに「それと悪いが有馬記念だけなんとか当てさせてくれ!頼むわ」とユーモアあるお願いも託し、コンビ愛の深さをにじませた。 ファンからは「中島さんに伝わっているといいですね」「カンニングを名乗り続けていて感動」「まだずっと踏ん張ってください!」と温かいコメントが寄せられている。 ’92年にお笑いコンビ・カンニングを結成。お笑い番組『エンタの神様』を中心に様々な番組で活躍していたが’04年に中島さんの白血病が判明。その後、約2年の闘病の末、’06年12月20日に他界。その後、竹山は“カンニング竹山”として活動を続けている。
2017年12月20日お笑い芸人のカンニング竹山(45)が3月4日放送の『おかべろ』(関西テレビ)にマネージャーと共に出演。コメンテーターなど、芸人以外の仕事もマルチにこなす自身の芸能生活や、8年前の不倫騒動を経ての妻との現在の結婚生活について赤裸々に告白した。 現在ワイドショーのレギュラー番組を4本持つ竹山。もともとコメンテーターの仕事を引き受けたきっかけは、“芸人として、ワイドショーでどこまで面白いことができるかやってみたい”というものだったそうだが、結果すぐ「あそこ(ワイドショー)に笑いはない」という結論に。今では出演前には新聞6紙に目を通し、自分の発言に対する世間の反応などをきっちり想定した上で番組に臨んでいるのだという。 現在はマルチに活躍している竹山だが、芸人としてブレイクしたきっかけは“キレ芸”だった。当時の出演番組ではムチャぶりが多く、あるバラエティ番組に出演した際に事前の楽屋挨拶でゲストの泉ピン子(69)から「遠慮せずに怒りなさい」と言われた。そのため本番中に「話なげーな、クソババア!」とキレたところ、番組終了後に楽屋に呼び出されたという。 またダチョウ倶楽部の上島竜兵(56)と共演した際には、スタッフから「きっかけなく(上島と)喧嘩をして下さい」とムチャぶりされ、困り果てた竹山が楽屋で上島に「喧嘩した後にキスでもしますか?」と提案。これを番組中におこなったところ、スタジオは大爆笑。以後、上島がこのキスネタを他の番組で勝手に使うようになったと告白。同番組にVTR出演した上島も「実はそうなんです」と竹山が考案したことを全面的に認めていた。 番組終盤にはMCのナインティナイン・岡村隆史(46)から8年前の不倫騒動について突っ込まれた竹山。自身の記事が明るみになった直後は30万円分の菓子折りを購入し、番組関係者やスポンサーに謝罪行脚をして回ったという。 なかでも妻への謝罪が一番の地獄だったようで、週刊誌が出る前に妻の目の前で正座して経緯を報告。気づいたときには自然に土下座をしていたと当時を振り返った。以後数カ月は家事を率先して行って徐々に雪解けをむかえたそうだが、8年経った今でも夫婦で飲みに行った際は不倫の話題を出されることを苦笑いで語っていた。
2017年03月05日お笑いタレントのカンニング竹山が、2日に放送されたNHK総合『新春TV放談2017』(22:40~24:00)に出演し、ネット炎上について持論を展開した。竹山は「炎上に対して考えすぎなんじゃないか」と疑問を投げかけ、「数年前は炎上ってよくわからなかったからやばいことだと思い続けていたけど、よくよく考えたら1000人いたと思ったけど実は10人だったということもあるし、炎上したからってなんなんだよって。何も動かないよって」と意見。「大げさにとらえすぎの何年かがあったと思う。これから気にしないっていう方向にいった方いい」との考えを示した。また、「僕もネットユーザーだし、世の中みんなネットユーザーだけど、書き込んで文句言っている人は僕の周りにはだれもいない。ごく一部のマニアが書き込んでいるわけ」と説明。「ごく一部が書いているのにそれに対しての周りの反応が大げさすぎ。テレビ局もタレントもプロダクションもスポンサーさんもみんな大げさに考え、結果おかしくなってきちゃった。そこを1回戻した方がいい」と主張した。さらに、「(番組制作側も)炎上を利用しようとする人がめちゃくちゃいる」と指摘。「『ちょっと炎上するようなコメントが実はうれしいです』って番組スタッフに直接言われたこともある。バカかと思いましたけど」と明かし、「それによって話題になって数字が上がると思っている。テレビを作っている人間がぐちゃぐちゃになっている人がいる」と問題視した。
2017年01月03日お笑い芸人のカンニング竹山が12日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)に生出演。週刊誌で薬物使用疑惑を報じられ9日に芸能界を電撃引退した元俳優の成宮寛貴氏について、潔白を証明すべきとの考えを示した。竹山は、成宮氏の突然の引退について「逃げちゃったの?という感じが残る」と話し、「今グチャグチャってなってるけど、一個一個冷静に考えるべき。問題はセクシャリティのことではなく、本当に薬物をやってないのであれば、やったという風に報道されたことが大問題」と主張。「まずはそこを片付けないとダメだと思います」と語った。そして、「セクシャリティは個人のことだから興味ない。でも本当に(薬物を)やってないんだったら、きちっと法的処置をとって証明しなきゃいけない。ドラマやCMでいろんな方にご迷惑をかけているんだから、あやふやにしちゃいけない」と潔白を証明すべきと意見。「大人としても芸能という仕事をしている上でも、きちっとそこはやらないと。このままだとあやふやになってしまいますよね、周りも」と語った。さらに、「答えが出ないままずるずるなっちゃうと本人も苦しいだろう。つらいけど頑張ってやらないと。解決していかないと前に進めない」と話した。
2016年12月12日お笑い芸人のカンニング竹山が27日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。歌手の和田アキ子が『第67回NHK紅白歌合戦』に落選したことについて、NHKに対して「竹山家のことも考えて」と冗談交じりに訴えた。竹山は、26日のニッポン放送のラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』の本番前に和田から電話がかかってきたことを明かし、「元気そうでしたよ」と告白。「今からラジオやねんって言ってましたよ」と話した。そして、「個人的に困っているのは、紅白に出ないということは、その分スケジュールが空く。だから、『竹山空いてるか?』って言われて…」と年末年始の予定を聞かれたことを報告。「NHKさんには竹山家のことも考えてほしい。うちの嫁まで誘われるんですから」と訴え、笑いを誘った。和田は26日のラジオで、「この30年間、29日のリハーサルから用意して、(本番が)終わって自分の出番だけ何回か見て、1日に外国に行くのが恒例になっていた」と話し、「このルーティーンをどう変えるか、というのは私がやらなきゃいけないこと」と思案している様子だった。
2016年11月27日お笑い芸人のカンニング竹山が27日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。所属事務所サンミュージックのお笑いライブにサプライズゲストとして出演したタレントのベッキーについて語った。ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫騒動を経て、芸能活動を徐々に再開させているベッキーは、21日に都内で行われたお笑いライブにゲスト出演。竹山の呼び込みで登場したベッキーは、休業中にブレイクしたお笑いコンビ・メイプル超合金について「会いたかったのでドキドキしています」と喜んでいたという。ライブでMCを務めた竹山は、「ベッキーを誘って、暇だから来たみたいですよ」と説明。「お笑い芸人と交流ないから『ネタ見ていきなよ』って。袖で全員のネタ見て笑ってました」と明かし、ベッキー登場時の観客の反応を聞かれると、「驚いてましたけど、すぐ慣れていた」と話した。また、ライブの打ち上げについても、「僕は次の仕事があって、仕事終わって戻ったら、芸人たちと楽しく飲んでいた」とベッキーの様子を明かし、「若手の芸人が『ベッキーかわいいっすね!』って。で、バカな芸人が1人、『ベッキーって彼氏いるんですかね』って」と芸人たちの反応も伝えた竹山。「楽しそうにしてましたよ」と振り返った。
2016年11月27日お笑い芸人のカンニング竹山が12日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。強姦致傷容疑で逮捕され、9日に不起訴処分となり釈放された俳優の高畑裕太について、芸能界復帰は難しいとの見方を示した。竹山は、「個人的な感情論ですけど」と前置きした上で、「不起訴になったからよかったねとは思えない」と発言。「この事件があるないに関わらず、これだけ仕事面で迷惑をかけちゃったというのもありますから、芸能という仕事をもう1回というのは難しいのかな」と話した。また、「今回、撮影中みんな泊まっている所でこういうことがあった。泊まっているとはいえ、仕事中の期間にこういうことがあると、使いにくいかなというか、仕事しづらいかなというのは出てくる」と意見した。さらに、MCの国分太一が「見ている側も気にはなりますよね」と言うと、竹山も「見ていても1個乗っかっちゃうからなかなか難しいと思う」と同調した。
2016年09月12日お笑い芸人のカンニング竹山(45)が、24日に放送されたフジテレビ系情報番組『直撃LIVE グッディ!』(毎週月~金13:45~15:50)で、前日に強姦致傷の疑いで逮捕された高畑裕太容疑者(22)に怒りをあらわにした。コメントを求められた竹山は、「やったことの重さを考えると、けしからんと言いますか」と言葉を選びながら、「フォローのしようがない。被害者の方もいらっしゃいますから。ウダウダ言うことでもなく。ただの犯罪ですから」と突き放した。また、これまでの共演を「好青年というか、すごく明るくて良い子という印象はあった」と振り返り、「実際にこういう事件を起こすとなると……『残念です』という言葉以上です。それ以上の『腹立たしい』という自分の感情もあります」と吐露。さらに、「同じ芸能界でやった仲間として、なんてことをしてくれてんだという。一般の方を傷つけるようなことをして。絶対にわれわれ表に出る人間がやっちゃいけないことをやったということがね……個人的には許せないですね」と自身の感情を興奮気味に表現した。
2016年08月24日お笑い芸人のカンニング竹山がこのほど、都内のスタジオで行われたテレビ西日本・フジテレビ系単発バラエティ番組『誰も調べた事がない日本語ランキング ニッポンねほりはほり』(9月11日16:05~17:20)の収録後に取材に応じ、自身が恐れている週刊誌の見出しを明かした。この番組は「日本人が一番『美味しそう!』と感じる日本一の"しずるワード"」や、「日本で一番スナックの名前になっている漢字」など、誰も調べたことがない日本語に関するランキングを紹介していくもの。竹山は、週刊誌の見出しで気になる日本語を聞かれ、「『○撮った!』って書いてあると、次誰が撮られたんだろう…とすごい思いますね」と、不倫ネタに敏感になっていることを明かした。これに関連し、自身が今一番恐れているという見出しは「竹山、お前もか!」だそう。ともに同番組に出演するアンジャッシュの渡部健が「あれは普段好感度の高い方がニュースになるので、竹山さんはすでにゲスだから大丈夫ですよ」と一応フォローを入れたが、竹山は「おれは大丈夫なんだけどさ、会社の都合上でさ!」と、同じ所属事務所であるベッキーの"ゲス不倫"事例を暗に踏まえ、自らの立場上での心配を語っていた。今回の番組の見どころにつて、渡部は「こういう機会じゃないと分からないランキングがたくさんあったし、そこから見えてくる今の時代に関することも分かりました」と、トレンド情報まで身につけた様子。竹山は「よく考えればどうでもいいことなんですけど、それをあえて調べてもらってランキングにしてるっていうことが、すごく面白かったですね」と手応えを話した。ほかにも、山村紅葉、岡田結実、『声に出して読みたい日本語』著者の齋藤孝明治大教授が出演。テレビ西日本の鵜木健プロデューサーは「笑いと知的好奇心をくすぐる情報満載! ご家族そろってワイワイとランキング予想をされながら、ぜひご覧ください!」と呼びかけている。(C)TNC
2016年08月11日TOKIOの国分太一とお笑い芸人のカンニング竹山が25日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。22日に日本での配信が開始となったスマートフォン向けゲームアプリ『ポケモンGO』についてコメントした。番組冒頭で、社会現象となっている『ポケモンGO』を大々的に特集。東京タワー前や東京スカイツリー前、浅草 雷門前など、都内の観光名所を取材し、ポケモンが出現するのか調査した。国分は「僕自身はポケモン世代じゃないんですけど、一応触ってみようかなと思って触ったらガッツリハマってしまいました」とコメント。「よくできてるんですよ」と話し、「週末地方にいたんですけど、地方でもいろんなところにポケモンがいた」と明かした。また、番組では歩きスマホへの注意喚起も行い、国分は「マナーを守って楽しんでもらいたいですね」と呼びかけた。竹山も「ポケモンなんか1個も知らないけど、触ってみたらハマった」と夢中になったというが、「今レベル9なんですけど、もう飽きている」とコメント。「芸能人には向かない」と意見し、「僕らロケバスの中でしかやれない、街歩けないから。でも歩かないとおもしろくない」と芸能人ならではの難しさを語った。
2016年07月25日お笑い芸人のカンニング竹山(45)が4日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。東京高裁の男性裁判官がSNS上に投稿した上半身裸の写真をまねて、自身のツイッターに下着姿を投稿した真意を語った。番組では、この男性裁判官が東京高裁長官から厳重注意を受けたニュースを紹介。さらに、竹山が6月28日に「パンツを新しくした。俺もこの写真はサンミュージックに怒られるのであろうか?」というコメントとともに投稿した、同じポーズの下着姿の写真も取り上げた。竹山の投稿に対し、「竹山さんグッジョブ」と称賛や応援の声が寄せられ、裁判官本人からも「ありがとうございました。涙が出そうになりました」とメッセージが届いたという。竹山は「なんでやったかというとパロディ」と説明し、「はっきり言いますけど、この裁判官に対しては完全に否定です。エールも何もしていません」と応援していないと断言。「ところがインターネットで俺が応援しているみたいに勝手に理解されて、裁判官の方からもツイートきてました。僕は返してないですけど」と続け、「僕の意見は反対。人を裁く仕事の人がこういうものをやると…人の人生を変える仕事をしているからダメです」と語った。そして再び、「なぜこれをアップしたかというとパロディ」と強調。「裁判官の人は否定はされます。僕は基本的にはお笑い芸人だから、これを載せたときにほぼ否定されません。『お笑い芸人だからやるだろ』と世間は理解する」と裁判官と芸人の違いを説明した。また、「ネット社会の中で、勝手に僕が応援しているようにとらえられ、多分この裁判官もそう理解したのでしょう」と前置きした上で、「人を裁く職業をしている人が、何の根拠もないのに僕に対して『ありがとうございました』って入れてきちゃ、あんまりよろしくはないかなと思います」と指摘した。
2016年07月04日お笑い芸人のカンニング竹山が、3日に放送されたフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』(毎週月~金9:50~11:25)で、一般人から無断で撮影された写真がSNSに投稿されることについて怒りをあらわにした。竹山は先月14日、自身のツイッターで「何故周りは消して俺だけ盗撮されても大丈夫なのか」と意見。撮影されたのは仕事中ではなくプライベートで、竹山以外にはモザイクの画像処理が施されていた。SNSのモラルが低下していることを危惧し、「教育システムを義務教育時に文部科学省は早く作って欲しい」と訴えた。この他、動画による盗撮被害にも遭ったという竹山。番組内で一連の問題が取り上げられると、「誤解してほしくないのは」と前置きした上で、「こういうお仕事をしているから撮られることは別にいい」。街ロケなどは「お邪魔している」という思いがあるため撮られても気にしないが、今回のケースは「完全プライベート」である上、自身以外にモザイクがかかっていたことから「何で俺だけいいと思ってるんだ?」という疑問が拭えなかった。このような経験がきっかけとなり、教育の徹底を切望するように。将来的に子どもたちが仕事のツールとしても活用するSNS。竹山は、「2~3年のスパンでは直らない」と指摘し、「教育することによって10年後、20年後、今の子供たちが大人になった時に、そのモラルが完成していく」と呼びかけた。
2016年06月03日お笑い芸人のカンニング竹山(45)が1日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)で、4月26日に虚血性心不全で急死した親友のお笑いタレント・前田健さんを悼んだ。竹山は「テレビに出だした時が一緒でよく話していた」と振り返り、「うちの相方が倒れた時もすごい心配してくれたり…」と、2006年に竹山の相方・中島忠幸さんが白血病で亡くなった時のことも回顧。「急にこうなって残念」と沈痛な面持ちで語った。そして、「才能がすごい」と言い、「ダンスできたり芝居できたり、ものまねで出てきましたけど、芸術性がすごい高い人だった」と称賛。「芝居が大好きな人でした」と追悼した。竹山は28日、自身のツイッターでも前田さんの急死を悼むコメントと投稿。「親友が先に逝ってしまった。奴は俺がピン芸人になる手助けを全て受け入れてくれた。奴は闘病の中島も支え続けた。カンニングの良き理解者であった」と悼み、「中島から10年後、奴が逝った。くしくも2人は同じ誕生日であった。バカやろ1人じゃねぇ~か」と悲痛な思いをつづっていた。
2016年05月01日現在放送中のドラマ「無痛~診える眼~」での“てい髪”姿が話題の中村蒼が主演を務めるオカルトラブファンタジー『春子超常現象研究所』。今年のロッテルダム国際映画祭にて絶賛された本作の予告編とポステービジュアルが、このほど解禁となった。ある日突然、心と体を持ってしまったテレビ男(中村さん)。持ち主の春子(野崎萌香)と成りゆきで奇妙な同棲生活をスタート。アルバイトで生計を立てる春子のヒモとして日々を過ごしていたが、思い立って健気に仕事を探し始める。しかし、学歴もなければ、家族もいないというテレビをそう簡単に雇ってくれる場所は無かった。途方にくれていると、胡散臭いテレビプロデューサー(池田鉄洋)にスカウトされ、語学番組のパーソナリティーに大抜擢される。12か国語もの言語を操るテレビ男は、語学力を生かし、テレビやラジオでひっぱりだこ。 あっと言う間にアイドル顔負けの人気者となり、テレビ業界のトップへとのし上がっていくのだが、ある日ふと蘇った自分の記憶を頼りに家族を探す旅に出ようと決意する。 テレビを想う春子は、テレビを引き止めるため、複雑な気持ちを抱きながらも家族探しに協力すると誓うが、一夜明けるとテレビの姿はそこになかった…。ゆうばり国際ファンスティック映画祭2014で最高賞、シネガーアワードを受賞した竹葉リサ監督の最新作として公開される本作。ある日突然、心と体を持ってしまったテレビ男と春子、そしてそれを取り巻く強烈な個性を放つキワモノキャラクターたちが騒動を巻き起こすコメディー要素たっぷりの純愛ムービーとして異彩を放ち、本年度のロッテルダム国際映画祭で絶賛された後、モスクワ国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭でも上映され、国内外問わず大きな注目を集めている。このほど本作の予告編が解禁となり、豪華キャスト陣が個性豊かなキワモノキャラクターを熱演する姿が映し出されている。予告編冒頭、野崎さんの「しゃ、しゃべった…」というセリフとともに、中村さんがテレビ男として登場。さらに、ワイルド主婦扮する青木さやかをはじめ、キレッキレの警官役のブラザートム、胡散臭いプロデューサー役の池田鉄洋、なぞのイケメン役の斎藤工、お母さん役の高橋由美子、お父さん役の小日向文世など、一癖も二癖もある役どころが勢ぞろいしているのが見てとれる。独自の色使いとテンポのいい映像も独特だ。おなじく公開されたポスターでは、ユニークでカラフルなビジュアルと、個性豊かな俳優陣の姿が満載。女性監督ならではのポップな演出と、多彩な表現力によって描かれた新感覚のオカルト恋愛映画はどのような結末を辿るのだろうか。公開を楽しみに待ちたい。『春子超常現象研究所』は12月5日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月21日SuperGroupies(スーパーグルーピーズ)はこのほど、市川春子氏のコミック作品『宝石の国』とコラボした商品の予約受付を、同社サイトで開始した。○『宝石の国』 の、独特な美しい世界観が凝縮されたラインアップを用意『宝石の国』 は市川春子作、現在『月刊アフタヌーン』で連載中のコミック作品。今から遠い未来の、過去に「にんげん」が存在したといわれている世界。そこで、宝石の体を持つ人型の生物が生まれた。襲い掛かる月人との戦いを繰り返す28人の「宝石」たち。特にもろく、もっとも若いフォスフォフィライトは、「博物誌」を編む仕事を与えられ、不本意ながらも制作を始める、というストーリー。今回は同作より、宝石たちが作中で履いている靴をモチーフにしたパンプスと作品の世界観をモチーフにしたブーティ、そして宝石たちが着ている衣装をイメージしたデザインのエリマキソックスを発売。いずれもSuperGroupies限定商品となる。パンプスは、本体のグリッターで宝石の輝きを表現し、装飾として宝石たちに見立てたビジューをちりばめ、鮮やかでありながら大人っぽいデザインとした。価格は1万6,800円(税別)。ブーティはパンプスと同様、宝石の輝きを再現したグリッターに、宝石たちに見立てたビジューをちりばめて鮮やかかつ大人っぽい仕上がりとした。ビジュー以外の本体を黒に統一することにより、どんなシーン、どんな服装でもフィットするという。価格は1万9,800円(税別)。ERIMAKI SOXとのコラボレーションソックス・エリマキソックスは、宝石たち衣装をイメージしたデザイン。両足共に取り外し・サイズ調節可能なネクタイが付いており、コーディネートに合わせて組み合わせを選べる。左足のネクタイには、フォスフォフィライトをイメージしたストーンパーツが輝く仕様となっている価格は5,800円(税別)。サイズ展開は、パンプス&ブーティが22.0cm/22.5cm/23.0cm/23.5cm/24.0cm/24.5cm/25.0cm/25.5cm。エリマキソックスはFree。予約期間は、11月10日~12月6日。準備数に達した場合は、予約期間中でも締め切りとなる。配送予定日は、2016年3月下旬を予定。※画像はサンプルとなり、実際の商品とは一部異なる場合ある。(C)市川春子/講談社
2015年11月12日第87回アカデミー賞で3部門に輝いた『セッション』のブルーレイ&DVDレンタル開始PRイベントが9月14日に都内で行われ、タレントのカンニング竹山がTSUTAYA応援隊長として出席。本作で助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズ演じる“キレキレ”の音楽教師にちなみ、十八番のキレ芸を交えながら本作をアピールした。その他の画像名門音楽大学に入学した青年・マイルズは、天才ミュージシャンを生み出すことにとりつかれた鬼教師のフレッチャーに見いだされ、罵声や暴力も辞さないレッスンを強いられる。才能と狂気がぶつかり合う極限の師弟関係に訪れる、予想だにしないエンディングとは?登場するなり「なんで、ハゲヅラなんだよ!」「空席だらけじゃねえか」「事件でも起こせば良かったか!?」などとキレ芸で会場を沸かせた竹山は、「台本に書いてあったから、やっただけ」と舞台裏まで暴露。普段は「映画のイベントには出ない」というが、「映画館で観て、本当に面白いなと思っていた。大好きな映画を応援できて、ギャラまでいただけるなんてこんな嬉しいことはない」と作品にほれぼれしていた。若手時代には、映画さながらの厳しい指導を周囲から受けたそうで「ネタ見せで、(放送)作家さんから灰皿を投げられるなんてザラ。テレビ局のディレクターさんに「全然面白くないね」と言われたり、生放送の後で正座させられたり」と当時の苦労を振り返った。現在は本業に加えて、俳優としても活躍しているが「あくまでお話をいただき、スケジュールが空いていれば、お受けする。基本的にはお笑いです」と宣言。「お笑いに司会、お芝居と何でもこなせる伊東四朗さんみたいになりたい」と野望も明かした。『セッション』ブルーレイ&DVD9月18日(金)TSUTAYA限定レンタルリリース10月21日(水)ブルーレイ&DVD発売取材・文・写真:内田 涼
2015年09月14日中村蒼が主演する『春子超常現象研究所』が、第37回モスクワ国際映画祭「Official Out of Competition」部門で上映されることがこのほど決定した。長編デビュー作『さまよう小指』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014で最高賞、シネガーアワードを受賞した竹葉リサ監督の最新作である『春子超常現象研究所』。ある日突然、心と体を持ってしまったテレビ男と春子、そしてそれを取り巻く個性あふれるキャラクターたちが騒動を巻き起こす異色のコメディーだ。主演のテレビ男を演じる中村蒼は、『東京難民』『トワイライトささらさや』や、NHK大河ドラマ「八重の桜」、TBS連続ドラマ「アリスの棘」、テレビ東京スペシャルドラマ「永遠の0」など、数多くの話題作に出演。さらに、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015ではニューウェーブ賞を受賞し、最も注目されている若手演技派俳優のひとり。今年は既に7月と10月に「本棚食堂」の続編、10月には映画の続編ドラマ「図書館戦争BOOK OF MEMORIES」へ出演することが決定している。ヒロインである春子を演じるのは、「第7回ミスTGC」で準グランプリに輝き、女性ファッション誌「non-no」の専属モデルを経て、現在トップモデル、女優として活躍する野崎萌香。ほかにも、女芸人として活躍する一方女優としてもキャリアを重ねる青木さやかや、タレント・歌手であり俳優としても活躍するブラザートムなど、個性的なキャストが名を連ねる。また本作の衣装を、アイドルグループ「でんぱ組.inc」の衣装を手掛け、東京・パリ・ミラノの3都市でコレクションを発表するMikio Sakabeが担当。日本のアニメ・マンガの要素を取り入れ、東京ファッションシーンの新鋭デザイナーとして注目を集める彼女が、映画の衣装監督を務めるのは今回が初であり、ファッション界から早くも注目されはじめている。また、今回の決定にあてて、中村さんと竹葉監督からコメントが届いている。<中村蒼>『春子超常現象研究所』モスクワ国際映画祭で上映です! まさかこんなことになるとは! まさに超常現象!!監督!スタッフの皆さん ! おめでとうございますー!!<竹葉リサ>モスクワ映画祭といえば、世界四大映画祭。「四」という数字って、カルト的でこの作品にあっていてとても光栄です。「春子超常現象研究所」は、ロッテルダム国際映画祭、香港国際映画祭、そのほか、北米の映画祭をこの春まわってきました。それぞれ国によってリアクションが様々で、独特な会場のネルギーを感じる事ができ毎回毎回、楽しくてイキそうでした。中村蒼さんのお芝居に対する評価の高さが万国共通だったとか、野崎萌香さんのありえない可愛さは人種を問わなかったとか、現地で熱狂的なファンの方々に囲まれて、各国のカルトな波動をミシミシとうけた2015年春でした。様々な文化圏で「トリッピーな映画」として愛されはじめている「春子超常現象研究所」ですが、天下のボリジョイサーカスや猫のサーカス、アバンギャルドポエムが盛んなロシアで、コアなファンをクリティカルヒットしてこようと思います!未知なる文化圏へ。ピロシキ食べて、たのも~う!!正統派イケメンを封印した中村さんが演じるテレビ男や、女性監督ならではのポップな演出や小道具が見どころの本作。今年のロッテルダム映画祭でも絶賛された本作に、モスクワの観客がどんな反応を示すか、大いに期待がかかる。(text:cinemacafe.net)
2015年06月09日タレントのベッキー、女優の泉ピン子、お笑いタレントのカンニング竹山が、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ監督が手がける実写映画『ミュータント・タートルズ』(2015年正月第2弾公開)の日本語吹き替え声優を務めることが20日、明らかになった。本作は、ニューヨークの地下道に住み、悪の手から街を守るカメのニンジャである4人組、レオナルド、ラファエロ、ドナテロ、ミケランジェロの活躍を描いた物語。全米公開では2週連続1位を達成、現在までに約3億5,000万ドルの大ヒットを記録し、すでに2016年に続編公開も決定したが、このたび日本語吹き替え版キャストが決定した。タートルズの活躍を追いかける美人TVレポーター・エイプリル(ミーガン・フォックス)役には、子供のころからタートルズのアニメやゲームにはまっていたというベッキーが決定。ベッキーは「『ミュータント・タートルズ』は大好きだったのですごくうれしいです! 世界一セクシーなミーガンの役はプレッシャーもありますが、大人っぽく演じられるように頑張ります!」と意気込みを見せる。そして、エイプリルのTV局の上司で、ウーピー・ゴールドバーグ演じるトンプソン役には、今回がハリウッド映画初挑戦となる泉ピン子。さらに、タートルズの師匠であるネズミのスプリンター役に、ハリウッド実写吹き替え初挑戦のカンニング武山が決定した。泉は「ウーピー・ゴールドバーグはもっとも好きな役者さんなので『ウソでしょ?』と驚きました! 主人からウーピーのような役ができるといいねと結婚当時に言われたこともあるくらい。憧れの人の声を演じるので緊張しています」と心境を語り、武山は「ネズミの役と言われて・・・どういう声にしようか・・・すごく考えています。タートルズにとってお父さん代わりの役なので、貫禄が出せるように頑張ります」と、ネズミ役にとまどいつつ意気込みを語った。(C)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年10月21日東京大学は2月7日、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH-Zurich)、早稲田大学(早大)との共同研究により、八丈島沿岸に生息する「Theonella swinhoei(T.swinhoei)」(画像1)という「海綿動物」(カイメン)を対象に調査が行われ、「シングルセルゲノミクス」(1細胞から得たゲノムDNAを増幅してゲノム解析すること)と「メタゲノミクス」(単一種の単離過程を経ずに微生物集団から直接ゲノムDNAを抽出してゲノム解析すること)を駆使することで、共生微生物「Entotheonella」が数多くの有機化合物を生産していることを遺伝子レベルで明らかにし、同時にEntotheonellaはT.swinhoeiだけでなく、ほかの多くのカイメン中にも存在していることがわかったと発表した。成果は、ETH-ZurichのJoern Piel教授、同・Micheal C. Wilson博士研究員、早大理工学術院の竹山春子教授、同・モリ テツシ助教、東大大学院 農学生命科学研究科の松永茂樹教授、同・高田健太郎助教、同・大学院薬学系研究科の阿部郁朗教授、同・脇本敏幸准教授らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、2月6日付けで英科学誌「Nature」に掲載された。人類が使用している抗生物質やそのほかの薬剤には微生物が生産する化合物(代謝産物)、もしくはそれに起因するものが多く含まれている。そのため、微生物の代謝産物は創薬研究に多く用いられてきた。しかし、培養が可能な微生物は全体のわずか30%と見積もられており、残り70%の難培養性の微生物は、薬剤候補化合物を供給する巨大な未利用生物資源として期待されている。一方で、海洋無脊椎動物に含まれる化合物もまた、創薬研究における重要な化学資源として注目されているところだ。その中でも水圏に広く生息する無脊椎生物であるカイメンからは数多くの有機化合物が発見されており、これまでに2万5000以上の化合物が報告されている。長年、カイメン由来の化合物はカイメン自身が生産するのではなく、体内に共生する微生物が生産すると考えられていた。しかし、これらの共生微生物の培養は難しく、その詳細は明らかにされていなかった。今回の研究では、T.swinhoeiを研究試料に化合物の生産者(共生微生物)に迫った。Theonella属はカイメンの中でも際立って多くの有機化合物を含有し、また、生息地域が異なる同属のカイメンは異なる種類の化合物を含有していることから、重要な海洋生物資源と考えられているという。なお、これまでの研究で、Piel教授らの研究チームによって、八丈島産T.swinhoei由来の2つの化合物「オンナミド」と「ポリセオナミド」の生産に関与する「生合成遺伝子」を明らかにしている。T.swinhoeiには2~3μmの細胞が数珠状に並び、蛍光を発するEntotheonellaに形状が似た微生物が数多く存在していた(画像2)。Entotheonellaは、パラオ産カイメンT.swinhoei」より発見されたフィラメント状の微生物である。ここで、単一の細胞(細胞、細菌等)を流路システムによりレーザービームを通過させ、散乱光と蛍光により光学的に細胞の特徴を測定する「フローサイトメトリー」を用いて1細胞を分離し、DNAを増幅する方法の1つである「MDA法」により、微生物のゲノムDNAの増幅が行われた。上記の生合成遺伝子情報を基に遺伝子の有無を確認したところ、48細胞の内16細胞からオンナミド生合成遺伝子、ポリセオナミド生合成遺伝子、およびEntotheonella特有の「16S rRNA」が検出された。16S rRNAは配列の保存性が高く、微生物の進化系統を明らかにする際に用いられることが多いリボソームを構成するRNAの1つだ。この結果から、共生微生物Entotheonellaがオンナミドおよびポリセオナミドの生産者であることが示唆された。続いて、Entotheonellaを含む画分からゲノムDNAを調整し、次世代シーケンサーによりDNA配列を解析した結果、この画分には2種類のEntotheonellaが存在し、いずれも9Mbを超える原核生物で最大のゲノムを持っていることが判明。また、ゲノム中には前述のオンナミドおよびポリセオナミドの生合成遺伝子だけでなく、31種類の化合物の生合成遺伝子クラスターが存在していた。なお、T.swinhoeiから過去に単離されたペプチドおよびポリケチド化合物の内、1種類の化合物を除くすべてがEntotheonellaによって生産されていたことは驚くべきことであり、さらには未だに発見されていないペプチドの生合成遺伝子が数多く存在していることも驚異的だという。また、今回ゲノム解読された2種のEntotheonellaが生産している化合物に重複がないことから、Entotheonellaが生産する化合物の多様性とその化合物生産能の高さが伺えるとする。共生微生物Entotheonellaはこれまでの研究で、Theonella属カイメンおよびDiscodermia属カイメンに存在することがわかっている。今回の研究では、日本を含む世界各地に生息するカイメンについても内在する微生物の16S rRNA遺伝子を調べ、Entotheonellaが数多くのカイメン中に広く存在することを明らかにした。それぞれのEntotheonellaがどのような化合物を生産しているか、その詳細はまだにわかっていないが、その化合物生産能力の高さからEntotheonellaひいてはカイメン共生微生物が新たな生物資源として、創薬研究などに有効活用できる可能性があるとしている。
2014年02月10日お笑い芸人、カンニング竹山が6月12日(土)、東京・新宿区のシネマスクエアとうきゅうで行われた、主演映画『ねこタクシー』の初日舞台挨拶に、共演の鶴田真由、山下リオ、亀井亨監督と共に出席した。奇しくも隣の映画館、新宿ミラノでは約1時間後に北野武監督が最新作の初日舞台挨拶を行う予定とあって、竹山さんは鑑賞前の、満場立ち見の観客を見渡しつつ、開口一番「隣の映画館では間もなく武さんが舞台挨拶をされるのに、なぜみなさん、『ねこタクシー』に来たんですか! 俺だったら『アウトレイジ』を観に行きますよ」となぜかキレキャラモード。「僕の気持ちとしては、一刻も早く『アウトレイジ』を観に行きたい」と北野監督へのリスペクトをにじませ、観客の笑いを誘った。同作は、甲斐性なしで妻子からも愛想を尽かされている中年タクシー運転手(竹山さん)が偶然出会ったマイペースな野良猫・御子神さんを乗せて“ねこタクシー”を開業したことから、行き詰っていた人生を変化させていく姿を描くハートフルドラマ。サプライズゲストで御子神役の三毛猫、ミースケが登場。竹山さんは手慣れた様子で抱っこすると「出会ったのは去年9月ですが、それ以来、馬券が当たりまくり。福猫ってやつです」と愛おしそうにナデナデ。「芝居も上手くて、『龍馬伝』とかにも出ているので、僕は猫界の香川照之、もしくは猫界の西田敏行と呼んでいます」と紹介。会場の笑いを誘った。締めでも竹山さんは「幸せな気持ちになれる映画。観終わった後も1日、新宿の街を楽しんで」と呼びかけつつ、「もしくは『アウトレイジ』を観に行ってください」。他作品のタイトルを3連呼し、観客を笑わせていた。。『ねこタクシー』はシネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開中。■関連作品:ねこタクシー 2010年6月12日よりシネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開© 2010「ねこタクシー」製作委員会アウトレイジ 2010年6月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010『アウトレイジ』製作委員会■関連記事:苦情続出のキャスト陣に北野監督毒っ気回答連発北野武監督インタビューキタノはいかにして加瀬亮を“ヤクザ”に仕立て上げたのか?モナもシビれた!北野監督作『アウトレイジ』女性座談会ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5社長になってほしい俳優といえば?【カンヌレポート 最終回】バルデム受賞にペネロペ涙!最高賞はタイ作品
2010年06月12日キレて人を笑わせることが出来る、キレさせたらこの人の右に出る者はいないはず?そんなカンニング竹山が一切のキレキャラを捨て、至って真面目で切なくなるほどにひたむきな、ひとりの男を演じあげた。彼の名は、須賀啓一。1日のお小遣い500円の薄給サラリーマンだ。ある女子高生との出会いを機に、“勝手に”ヒーローに目覚めてしまう須賀の奮闘を描いた『守護天使』で映画初主演を果たした。これまでも『嫌われ松子の一生』や『感染列島』などの大作に出演経験のある竹山さんだが、今回の抜擢はさすがに「映画の主演の話なんてくるわけないから、邪険に聞いてましたね」と明かす。「マネージャーから映画の話を聞いたときは、たぶんバラエティ絡みのドッキリか何かだろうと。だから『まあ後で話そう、面倒くさいから』という感じでしたね。そしたら徐々に情報が入ってきて、全然自分の中で具体化できてないものが勝手に具体化していくわけですよ。それで『あれ、本当に映画の主役なの?“守護天使”って何?』ってなって。本が出てるのを聞いて自分で書店で買って読んだら、めちゃくちゃ面白くて」。監督を務めたのは、独創的な世界観で各方面で高い評価を受けた『キサラギ』の佐藤祐市。どうやら監督に対しても疑心暗鬼になっていたようで…。「現場行って監督が面倒くさい奴だったら嫌だなと思ってたので(笑)、本気でやる気なのか、一緒に仕事した人とかに探りを入れてたんですけど、監督に聞いたら『竹山が調べてるらしいよ』って伝わってたみたいで。でも監督も“あの野郎〜”と思いながら、竹山はたぶんやるな、と確信してたらしいんですね。僕も本当はやった方がいいって分かってたんですけど、バラエティをある程度休まなきゃいけないし、その一歩を踏み出す勇気がなくて…。最後は中目黒のバーで知り合いのプロデューサーに『これは1回休んででもやった方がいいよ』と言われて、その場で決めました。映画をやるって決めたから、とりあえず真面目に一生懸命やってみようと。分かんないことは『分かりません』と格好つけないでやろうと決めました」。慎重に、探りに探りを重ね、ようやく覚悟を決めるに至った。しかし、須賀という男は竹山さんの代名詞でもある“キレ”とは正反対にいる男。演じる上で敢えてキレキャラを封印するという意識はあったか?と聞くと、「全く考えてませんでしたね」ときっぱり。「おれのキャラじゃないとか、そんなことは全く思わなかったです。バラエティでも一緒で、死に役と生き役があって、人が出てるときは後ろで死ぬとか、コントとかもそれで全部成り立ってるんです。それと同じで、別に俺のキャラがどうというのはゼロでしたね。須賀というキャラクターは、台本読んでて『面倒くさいことするな、こいつ』とか思うこともありましたが、実際にこういう人って世の中にいるんだろうなと思いました。この人の幸せの価値観って何だろうとか、(女子高生の)涼子と会うまでは何考えて生きてたのかとか、そういうことを妄想して臨みました」。そのイメージとは裏腹に、意外にも舞台に出る前はいつもナーバスになるという竹山さん。須賀を演じる中でも「舞台袖での緊張感を作る」シーンがあったという。それは、須賀が少女を守る決意を初めて妻に伝える、土下座の場面だ。「雨の中での土下座のシーンは夜の11、12時頃に行われたのですが、朝からずっとスタッフがセット組んだり、周りの住民の人に謝ったりするのを見てたし、みんな濡れるじゃないですか。だから、絶対失敗しちゃいけないと、一番気合を入れたシーンでした。嬉しかったのが、シーンの最後に(佐々木)蔵之介さん演じる村岡が『行くぞ!須賀!』と言って僕の背中を叩くんですけど、それがものすっごい痛かったんですよ。でもその痛さが、蔵之介さん曰く『竹山ようやった!』という意味だったらしくて嬉しかったですね」。恐妻にもの言えない、そんな冴えない日々から一転、一人の少女を守るという“勝手な”使命感によって自らの正義へと突き進む須賀に呼応するように、本作を通して「人生観が変わった」と言う。「映画というひとつのものを作る中で、自分が俳優の一員だというのを初めて感じて、純粋に楽しいと思いました。周りのキャスト陣やスタッフ陣に助けられたことへの感謝もありますし、これからも可能性があれば、現場に行って勉強させてくださいという気持ちになりました」。現場を離れてからも、こんなエピソードが。「プロモーションで名古屋の献血ルームに行ったときは考えさせられるものがありましたね。血液が重要なことは人より分かってるはずだったのに、自分は献血を町の風景の一つとしてしか考えてなくて。そこにいたかっこいい兄ちゃんとかギャルたちに理由を聞いたら『自分に出来ることはこんなんかな』って返ってきて、ああ捨てたもんじゃないなと思ったんです。同時に、すぐに出来ることなのに面倒臭がってやらなかった自分は何だろうって」。最後に、この映画を誰に観てほしいか?と聞くと「人間全員に観てほしい!」との力強いお答えが。「やっぱりカンニング竹山が主役だから大したことないんじゃと思ってる人もいると思うんですけど、そうじゃないんです!!劇場で観終わった帰りがけに温かい時間を感じてほしいですね」。ちなみに、映画を奥様と一緒に鑑賞したそうだが…?「うちの奥さんがね、最後に泣いてたんですよ。一緒にソファに座って観てたんですけど、ちらっと見たら泣いてて、後で『何で泣いたん?』って聞いたら、これを一生懸命撮影してる期間を知っている分、こうして形になってることに感動してたみたいなんです」。少し照れくさそうに語るその表情に、劇中で見せる須賀の柔和な物腰を垣間見せる一方で、作品に対して揺るぎない誇りと自信を見せてくれた。まずは、『守護天使』で新たなカンニング竹山の顔に注目してほしい。■関連作品:守護天使 2009年6月20日より渋谷HUMAXシネマ、角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2009映画「守護天使」製作委員会■関連記事:カンニング竹山が恋する天使に!?『キサラギ』監督最新作で映画初主演
2009年06月19日