安田顕が企画・プロデュースする二人芝居『死の笛』が、2024年7月に全国3都市で上演されることが決定した。本作は、安田が熱望したという林遣都を共演に迎え、数々のドラマ・映画作品を手がけてきた坂元裕二脚本による新作書き下ろし公演。演出は、ドラマ・映画のみならず舞台でも多くの名作を世に送り出してきた水田伸生が務める。安田はラブコールが叶い集った今回の座組みについて「ふたつ返事で承諾してくださいました。嬉しくて嬉しくて、胸が熱くなりました。100万本以上の薔薇の花を捧げたいほどに、感謝申し上げます。100万回以上、ありがとうございます」とコメント。また二人芝居『死の笛』について、「19歳でお芝居を始めて、約30年。私には、奇跡です。思い描いた夢が、もうすぐ始まります。産み落とされた脚本は、自分の棺桶に入れます。かなり気が早いですが(笑)」と思いを語った。『死の笛』は、2024年7月5日(金) の東京・草月ホール公演を皮切りに、札幌・かでるアスビックホール、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで全24ステージが行われる。■安田顕 コメント『一緒に二人芝居をしませんか?』2年前。林遣都さんとドラマでご一緒した際、彼のお芝居に心魅かれ、お誘いしたんです。快く引き受けてくれました。脚本・坂元裕二さん。演出・水田伸生さん。ふたつ返事で承諾してくださいました。嬉しくて嬉しくて、胸が熱くなりました。100万本以上の薔薇の花を捧げたいほどに、感謝申し上げます。100万回以上、ありがとうございます。19歳でお芝居を始めて、約30年。私には、奇跡です。思い描いた夢が、もうすぐ始まります。産み落とされた脚本は、自分の棺桶に入れます。かなり気が早いですが(笑)。2024年7月。この世で最初に上演される『死の笛』。その舞台に、林遣都さんと立ちます。皆様、何卒、御立ち合いください。劇場でお会いしましょう。<公演情報>TEAM NACS Solo Project 5D2 -FIVE DIMENSIONS II-『死の笛』企画・プロデュース:安田顕脚本:坂元裕二演出:水田伸生出演:安田顕 林遣都【東京公演】日程:2024年7月5日(金)〜7月14日(日)会場:草月ホール【札幌公演】日程:2024年7月17日(水)〜7月19日(金)会場:かでるアスビックホール【大阪公演】日程:2024年7月24日(水)〜7月28日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール公式サイト:
2024年04月18日安田顕が企画・プロデュースする2人芝居の舞台「死の笛」が、東京、札幌、大阪で上演されることが決定。メインビジュアルも公開された。本作は、「TEAM NACS」が2011年に行った、全く異なる5つの演目を順に上演し、5次元=5D、「TEAM NACS」の多面性を描くソロプロジェクト「5D-FIVE DIMENSIONS」の第2弾として上演。今回、安田さんが熱望した共演者は、高い演技力で話題作への出演が絶えない林遣都。脚本は、数々のドラマ・映画作品を手掛け、海外でも評価されている坂元裕二による新作書き下ろし。演出は、ドラマ・映画のみならず、舞台でも多くの名作を世に送り出してきた水田伸生を迎えた。安田さんは、ラブコールが叶い集った夢の座組みについて「二つ返事で承諾してくださいました。嬉しくて嬉しくて、胸が熱くなりました。100万本以上の薔薇の花を捧げたいほどに、感謝申し上げます。100万回以上、ありがとうございます」とコメント。本作については「19歳でお芝居を始めて、約30年。私には、奇跡です。思い描いた夢が、もうすぐ始まります。産み落とされた脚本は、自分の棺桶に入れます。かなり気が早いですが(笑)」と思いを語っている。なおチケットは、5月19日(日)10時より、ローソンチケットにて一般発売が行われる。4月19日(金)からは各種先行受付がスタートする。TEAM NACS Solo Project 5D2 -FIVE DIMENSIONS II「死の笛」は7月5日(金)~7月14日(日)草月ホール、7月17日(水)~7月19日(金)かでるアスビックホール、7月24日(水)~7月28日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演。(シネマカフェ編集部)
2024年04月18日一噌幸弘の能楽堂へ行こう2023主催、『知られざる和笛の超絶世界!ふえがふえーる vol.2 ~抱腹絶笑!!吹キモノ狂いの狂奏乱序~』が2023年12月3日(日)に矢来能楽堂(東京都新宿区矢来町60)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月20日(水)10:00発売です。カンフェティにてチケット9月20日(水)10:00発売 公式ホームページ Twitter Facebook 重要無形文化財総合指定保持者の一噌幸弘が内外で活躍するアーティストと共に開催する和笛の超絶世界の第2弾。今回は笙のカニササレアヤコを迎え、抱腹絶笑、吹キモノ狂いの狂奏乱序を繰り広げます。曲目 能楽秘曲バッハ・オーボエとバイオリンのための協奏曲狂言アシライジョンマクラフリンwith シャクティより「Joy」他※曲目は変更する可能性がございますプロフィール◆一噌幸弘(能管、篠笛、田楽笛、リコーダー、角笛)能楽一噌流笛方。9歳の初舞台以降数々の能舞台をつとめる一方、篠笛・田楽笛・リコーダー・つの笛などを演奏し国内外の様々なアーティストと共演。能楽古典をもとにしたオリジナル 曲は、あらゆるジャンルの壁を超えた可能性豊かな表現として世界中から注目されている。NHK「紅白歌合戦」、テレビ朝日「題名のない音楽会」等出演。2011年第24回ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門コンサート・パフォーマンス受賞。日本文化藝術財団第二回創造する伝統賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。 ◆カニササレアヤコ お笑い芸人・ロボットエンジニア。日本の伝統音楽「雅楽」を演奏し、雅楽器の笙を使ったネタで芸人として活動するかたわら、人型ロボットなどのアプリ開発を手掛ける。早稲田大学文化構想学部卒業。現在東京藝術大学邦楽科雅楽専攻に在籍中。「R-1ぐらんぷり」決勝、「ザ・細かすぎて伝わらないモノマ ネ」、「笑点特大号」などの番組に出演し、2022年にはForbes JAPANにより「30 UNDER 30(世界を変える30歳未満30人)」に選ばれている。 ◆武田朋子(篠笛・能管)江戸囃子の太鼓・笛を習得し、「鼓童」文化財団研修所にて研修を修了。能管を能楽の笛方・一噌幸弘氏に師事。上海万博、アスタナ万博、平昌オリンピック公式文化行事に参加するなど、海外演奏も多く国内外で幅広く活動中。 takeda.net/#info◆宮川悦子(笛)洗足学園音楽大学音楽学部器楽科フルート専攻を卒業。篠笛・ 能管を一噌幸弘師に師事。楽曲『草加松原』を作曲し草加市へ楽曲提供する。フルートと篠笛の奏者として各地で演奏活動中。 ◆岸田晃司 (笛)農家に生まれ育ち幼い頃から地囃子に親しんできた経験から、日本の音楽と芸能の本来の姿を体現するように、現在も農業を営みながらの演奏活動を行う。独奏篠笛を狩野嘉宏師に、能管を一噌幸弘師に師事。 ◆瀬尾高志 (コントラバス)1979年札幌生まれ。ジャズ、即興演奏を軸にジャンルの垣根なく活動している。羊腸のガット弦を使用し倍音豊かなアルコ奏法は独自の世界を確立している。コントラバス集団『漢達の低弦』を主宰。 ◆吉見征樹 (タブラ)タブラの大御所、故ウスタッド・アララカ・カーン師、ウスタッド・ザキール・フセイン師に師事。あらゆるジャンルのミュージシャン、アーティストとのコラボ多数。近年では俳優とし ても活動の幅を広げている。 ◆望月太左幹 (鼓、太鼓)幼少より囃子を始める。囃子を田中佐幸師・望月庸子師に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。十二代目望月太左衛門 家元に望月太左幹の名を許される。歌舞伎や日本舞踊公演等で活動をする。公演概要一噌幸弘の能楽堂へ行こう2023知られざる和笛の超絶世界!ふえがふえーる vol.2 『抱腹絶笑!!吹キモノ狂いの狂奏乱序』公演期間:2023年12月3日(日)会場:矢来能楽堂(東京都新宿区矢来町60)■出演者一噌幸弘(能管、田楽笛、篠笛、リコーダー、角笛、他)カニササレアヤコ(笙)武田朋子(笛)宮川悦子(笛)岸田晃司(笛)瀬尾高志(コントラバス)吉見征樹(タブラ)望月太左幹(鼓)■公演スケジュール2023年12月3日(日)開演 19:00(開場 18:30)■チケット料金S席5000円A席4000円学生2000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月20日メゾンオルタナティブ(MAISON ALTERNATIVE)の2024年春夏コレクションが発表された。テーマは「KIDS FROM HAMELIN」。「ハーメルンの笛吹き男」の“消えた子供たち”「メンズワードローブに新しい改革を」というコンセプトのもと、ワンピーススタイルを中心とした新しいメンズファッションを提案しているメゾンオルタナティブ。2024年春夏シーズンは、「ハーメルンの笛吹き男」の伝説に登場する、街から消えた子供たちから着想した。デザイナー・新谷紘孝は、「笛吹き男から連れ去られ突如街から姿を消した子供たちは、実は新たな土地を求めて開拓者となり旅立ったのでは…?」と物語を再解釈。ダークな印象の作品をより肯定的な印象に昇華し、ルックにもそのポジティブなムードを落とし込んだ。湾曲したパッチワークコレクションは、湾曲したパッチワークのエプロンやシャツ、プルオーバーといった、大胆なグラフィックのアイテムからスタート。錯覚を引き起こしそうな幾何学模様が、今季の奇妙でメルヘンな世界観を形作るのに一役買っている。大胆なグラフィックでリズムをその後も、遊び心たっぷりのグラフィックアイテムがずらり。マルチボーダーにジグザグのパッチワークをのせたパワフルなビッグTシャツや、行進する子どもたちを俯瞰したようなプリントのTシャツ、原作に登場するネズミのシルエットをポップに表現したスウェットなどが、コレクションをリズミカルに彩った。2WAY仕様のワンピースブランドを象徴するワンピースにも注目したい。今季は、フロントはプルオーバー、バッグはフルオープンで、前後どちらでも着用可能な2WAY仕様のワンピースを提案。いずれもカラーはグリーンや淡いオレンジベージュでまとめ、気の抜けたファニーな着こなしに。レイヤードで魅せるワンピーススタイル定番として展開しているシャツ型のワンピースは、ミニ・レギュラー・マキシの3丈で展開。ルックでは、それぞれをレイヤードすることで、まるでティアードスカートを履いているかのような立体的な表情を演出しているのがユニークだ。裾のスナップボタンを開閉すれば、オーバーオールとしても着用できるという。ヴィヴィッド&ノスタルジックなパレット全体を通して、カラーは明るく力強い印象。オレンジやライトイエロー、ピンクといったヴィヴィッドなカラーに、生成りやミントグリーンなどアンティーク感のある色を織り交ぜ、遊び心を感じさせながらもどこかノスタルジックな印象に仕上げた。
2023年09月04日世界の様々な笛を駆使した笛尽くしの演奏希少な笛の展示や笛文化を学べるメタバース版の展示も実施幸弘の会 2022年主催事業『能楽堂へ行こう ~知られざる和笛の超絶世界!ふえがふえ~る』が大阪・東京の二会場で開催されます。【大阪】2022年11月12日 (土) / 大槻能楽堂(大阪府中央区上町A-7)【東京】2022年12月28日 (水) / 宝生能楽堂(東京都文京区本郷1-5-9)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 能管の名手にして革命児 一噌幸弘(重要無形文化財総合指定・能楽・笛方)が目にもとまらぬ早吹き、唯一無二の複管吹き・・・他の追随を許さない超絶技巧で吹きまくる!能管・和笛だけでなく世界の様々な笛を駆使した笛尽くしの演奏。能の定番古典曲から、中世の「田楽」の復曲、バロック、オリジナル曲まで、 ジャンルも年代も国も超越して、笛という楽器のポテンシャルと魅力をあますところなく伝える。ロビーでは希少な笛の展示を実施。最新技術ARによる楽器解説で、笛文化を学べるメタバース版の展示も大公開!自分だけのアバターで「ふえがふえ~る」異空間で遊ぶことが出来る、これまでにない最新鋭・新感覚な伝統芸能の異空間をお楽しみください!!<主な演目>安宅の男舞、総田楽の舞、笛超高速悪魔の狂喜バッハ・無伴奏パルティータ【大槻能楽堂】テレマン・縦笛と横笛のための協奏曲【宝生能楽堂】(曲目は変更の可能性がございます。)プロフィール一噌 幸弘(いっそう ゆきひろ)東京都練馬区出身。安土桃山時代より続く能楽一噌流笛方、故一噌幸政の長男として9歳の時に「鞍馬天狗」で初舞台。以後、「道成寺」「翁」等数々の大曲を披く。能楽師として能楽古典の第一線で活躍する一方、篠笛、自ら考案した田楽笛、リコーダー、角笛など和洋各種の笛のもつ可能性をひろげるべく演奏・作曲活動を行う。1991年より能楽、自作曲、そしてクラシックの古典まで様々な楽曲をレパートリーに、自身の新しい解釈によるコンサート「ヲヒヤリ」を主宰するなど、能楽堂をはじめとする伝統的建造物や数々のホールにおいて、能楽古典や自作曲、西洋クラシック、ジャズ、即興等を、村治佳織、セシル・テイラーをはじめとする内外の様々な音楽家、交響楽団と競演し、他に類をみない和洋融合の音曲世界を創造している。また、2004年NHK紅白歌合戦では藤あや子「雪荒野」、2012年NHK歌謡コンサートでは石川さゆり「天城越え」の編曲を手掛け共演を行う。2005年「邦楽維新Collaboration」ではデーモン閣下と、「言の葉コンサート」では数年にわたり江守徹と共演するなど、歌手や俳優、舞踊家等、各界のアーティストとジャンルを超えた競演、メディアへの自作曲の提供など、その活躍はまさに縦横無尽。ソリストとして参加した2011年読売日本交響楽団(指揮:下野竜也)との共演は第24回ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門コンサート・パフォーマンスに選ばれており、また卓越した技量により新たな音楽の可能性を意欲的に切り開いてきた取り組みに対して、日本文化藝術財団より第二回「創造する伝統賞」を受賞。その研ぎ澄まされた一音が切り開く世界は日本の伝統音楽・西洋音楽といった古今東西のジャンルの壁を突き破り、普遍的で可能性に満ちた豊かな表現として世界中から注目を集めている。重要無形文化財総合指定保持者/国立能楽堂講師前任公演概要幸弘の会 2022年主催事業『能楽堂へ行こう ~知られざる和笛の超絶世界!ふえがふえ~る』【大槻能楽堂】公演日時:2022年11月12日 (土)16:30開場/17:00開演会場:大槻能楽堂(大阪府中央区上町A-7)能管・田楽笛・篠笛・リコーダー・角笛:一噌幸弘笛:山田路子横石雄紀堀江一義エレクトリックベース:福田亮タブラ:吉見征樹鼓:望月太左幹■チケット料金S席:6,000円A席:5,000円学生席:1,000円(全席指定・税込)【宝生能楽堂】公演日時:2022年12月28日 (水)15:00チケット受付/15:30開場/16:00開演会場:宝生能楽堂(東京都文京区本郷1-5-9)■出演者能管・田楽笛・篠笛・リコーダー・角笛:一噌幸弘笛:山田路子宮川悦子岸田晃司リコーダー:吉澤実(特別出演)コントラバス:瀬尾高志エレクトリックベース:福田亮タブラ:吉見征樹鼓:望月太左幹■チケット料金S席:6,000円A席:5,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月24日メズム東京、オートグラフコレクションは、フランス画家エドゥアール・マネ作の「笛を吹く少年」をモチーフにしたアフタヌーンティー「ファイファー(Fifer)」を期間限定で提供。2021年11月1日(月)から2022年2月28日(月)まで、平日15食限定で販売する。“名画アフタヌーンティー”第4弾は、マネの名作「笛を吹く少年」有名絵画をモチーフに、遊び心あるスイーツとペアリングモクテルをセットにしたメズム東京の名物アフタヌーンティー「アフタヌーン・エキシビジョン」。これまでには、世界的な名画「記憶の固執」「真珠の耳飾りの少女」「最後の晩餐」をモチーフにしたメニューを提供してきたが、第4弾となる今回はエドゥアール・マネの代表作のひとつ「笛を吹く少年」が題材に。作品のシンボルはもちろん、スペインの画家や日本の浮世絵など、マネの画風に大きく影響を与えた要素も、落とし込んでいるのが特徴だ。「笛を吹く少年」イメージの3Dケーキアフタヌーンティーの主役を担うのは、「笛を吹く少年」を甘いスイーツで表現したケーキ。マネが描いた“フランス近衛軍鼓笛隊の少年”を愛らしいフォルムにデフォルメしたケーキは、作品を連想させるユニフォームカラーが印象的だ。また見た目だけでなく、こだわりの風味にも注目。程よい甘さのバニラブリュレ、酸味が効いたフレッシュなベリームース、ビターなココアやチョコレートの、絶妙なバランスを楽しむことができる。日本&スペインの名物スイーツまたスイーツには、3種のディップソースを添えた、スペイン発祥の焼き菓子「チュロス」をはじめ、“紅あずま”のさつま芋の美味しさを贅沢に閉じ込めた「自家製芋ようかん」など、マネとゆかりのある国々にちなんだメニューもセットに。モネの世界観を楽しめるモクテルもさらにセットになるペアリングモクテルは、甘酒・抹茶・ほうじ茶・柚子をブレンドした和風テイスト。天面に描かれた美しい和柄は、ジャポニズムの影響が色濃くうかがえるマネの作品「エミール・ゾラの肖像」にて描かれている、“浮世絵の着物の絵柄”を表現したものだ。【詳細】「ファイファー」提供期間:2021年11月1日(月)~2022年2月28日(月)<平日15食限定>時間:平日限定 14:00~/15:00~提供場所:メズム東京16階バー&ラウンジ「ウィスク」住所:東京都港区海岸1丁目10-30料金:4,950円予約:※2日前の22:00まで要予約。
2021年10月23日新国立劇場の記録映像を無料配信するサービス「巣ごもりシアター」。 6月5日15:00からは、巣ごもりシアター第1作としてお届けしたオペラ「魔笛」を、皆様からのリクエストを受けてアンコール配信いたします。モーツァルトのオペラ『魔笛』は次々に美しい曲が登場する、まさに“音の宝石箱”。王子が姫を救い結ばれる愛と冒険のファンタジーが耳なじみの良いメロディーで綴られ、世界中の多くの子供たちのオペラデビュー演目として親しまれています。アート界の巨匠ウィリアム・ケントリッジが映像を駆使して演出したケントリッジ版『魔笛』は、「ビジュアルアートの面白さに満ち、世界中で最も哲学的」と新国立劇場オペラ芸術監督の大野和士も太鼓判。日ごろオペラをご覧にならない方々、特に美術や音楽に興味をお持ちの10代、20代の皆さんへぜひご覧いただきたい、珠玉の舞台です。『魔笛』に続き、『蝶々夫人』『ウェルテル』の配信をもって、「巣ごもりシアター」は6月26日(金)までで終了いたします。再び皆様を劇場にお迎えする日を心待ちにしております。巣ごもりシアター『魔笛』視聴サイト: ケントリッジ版『魔笛』の魅力ウィリアム・ケントリッジは南アフリカ出身、ドローイング(素描)を用いたアニメーション・フィルムや演劇、オペラの演出で活躍するアーティスト。「動くドローイング」と称される、木炭で書いたドローイングを少しずつ描き直しながらコマ撮りしたアニメーション・フィルム、そしてその作品に滲む社会的視線と強靭な知性により世界的に名を馳せ、2010年には京都賞、2019年には世界文化賞を受賞しています。ケントリッジ演出『魔笛』は、ドローイングによるプロジェクションを用いて人間の影と光を対比させ、「善」や「力」についての洞察を込めながら、『魔笛』が内包する啓蒙思想に植民地主義を通して光を当てています。全編に散りばめられた様々な象徴を読み解いていく面白さもあり、「『魔笛』は何十回も観た」という方々も決して飽きさせません。大野和士芸術監督が「ビジュアルアートとしてのオペラの面白さを、そして世界中て最も哲学的な『魔笛』を日本の皆さんに紹介したい」と就任第1作に選んだプロダクションで、「新国立劇場の新しい門出」と大評判になりました。上演には世界中の重要なモーツァルト公演を任される指揮者ローラント・ベーアのもと、キャストにも新世代のモーツァルト歌いとして世界の歌劇場を駆け回っているフレッシュな歌手たちが国内外から集まり、大好評を博しました。新国立劇場「魔笛」ダイジェスト映像:<配信概要>◆W.A.モーツァルト作曲オペラ『魔笛』(アンコール配信)(2018年10月3日上演)2018/2019シーズン全2幕 ドイツ語上演/日本語字幕付【指揮】ローラント・ベーア 【演出】ウィリアム・ケントリッジ【出演】サヴァ・ヴェミッチ、スティーヴ・ダヴィスリム、安井陽子、林 正子、アンドレ・シュエン、九嶋香奈枝、升島唯博 ほか【合唱】新国立劇場合唱団 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団【配信日時】2020年6月5日(金)15:00~12日(金)14:00巣ごもりシアター『魔笛』視聴サイト:英語版 巣ごもりシアター『魔笛』視聴サイト:◆巣ごもりをもっと楽しく!オペラ『魔笛』関連動画大野和士のオペラ玉手箱with Singers『魔笛』:新国立劇場オペラ芸術監督で世界的指揮者の大野和士自らのピアノ伴奏で、歌手の皆さんと『魔笛』の聴き所や注目ポイントを徹底解説致します。ユーモアと音楽への愛がいっぱいのトークと、オペラ歌手の皆さんとの掛け合いもお楽しみ!『魔笛』鑑賞前の予習に、鑑賞後の深掘りに、ぜひご覧ください。◎新国立劇場 「巣ごもりシアター」とは新型コロナウイルス感染症対策に係る政府等の要請及び緊急事態宣言を受け、現在新国立劇場は2月26日の公演を最後に、主催公演を全公演中止しております。お客様を劇場にお迎えできないこの状況下においても、新国立劇場を応援してくださる皆様と常に共にありたいという思いから、「巣ごもりシアター」として名付けたオンラインでのサービスを、4月10日より開始、これまでにオペラ公演とバレエ公演の計8作品を週替わりで配信しております。これまでの配信作の多くが視聴回数3万回を超すほどの大好評を博しており、この“巣ごもり”期間に舞台芸術を楽しみたいという方がいかに多くいらっしゃるかを伺うことができます。さらには、普段から舞台に親しみのある方々からの声のみならず、「この機にオペラ・バレエを見てみたくなった!」「劇場が再開したらぜひ生の舞台を楽しみたい!」というご感想も多数お寄せいただき、舞台芸術の振興・普及を理念とする新国立劇場にとっても意義深い試みとなりました。また、新国立劇場の演劇作品もご自宅でお楽しみいただくべく、「巣ごもりシアター おうちで戯曲」として、当劇場のために書き下ろされた戯曲を、2週間限定で劇場ウェブサイトにて公開をしております。こちらも多くのアクセスをいただいております。この状況下において芸術を支えようと、寄附という形でご支援くださった皆様、また温かいお言葉を下さった皆様には、新国立劇場関係者一同、深謝申し上げます。再び安心して劇場でお迎えできる日が訪れるまで、「巣ごもりシアター」を通して、少しでも皆様の“巣ごもり”時間を舞台芸術で彩ることができるよう願っております。●「巣ごもりシアター」総合案内ページはこちら:●「巣ごもりシアター おうちで戯曲」はこちら:~新国立劇場について~新国立劇場は、 日本唯一の現代舞台芸術のための国立劇場として、オペラ、 バレエ、 ダンス、 演劇の公演の制作・上演や、 芸術家の研修等の事業を行っています。Web: Page: 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月05日大野和士が新芸術監督に就任した新国立劇場の2018/19オペラ・シーズンがいよいよ始まる。その記念すべき開幕を飾るのはモーツァルトの《魔笛》。10月1日に行われた最終の舞台稽古を取材した。【チケット情報はこちら】海外での豊富な劇場キャリアで磨き抜かれた大野の眼が、「ぜひこれを日本で!」と自信を持って選んだのが、この、現代美術の巨匠ウィリアム・ケントリッジ演出の《魔笛》。2005年にケントリッジが初めて本格的に手がけたオペラ舞台で、すでに世界各地で上演されて大評判になっているプロダクションだ。美術家としてのケントリッジを象徴するアニメーション映像がほぼ全編を埋め尽くしているのだけれど、これがものすごい。まさにイリュージョン! とはいっても、最近流行のプロジェクション・マッピングやAR(拡張現実)などの手法とはイメージが異なり、ベースが手描きのドローイングなので、アナログな肌触りの安心感があり、序曲が始まるとほどなく、ケントリッジの摩訶不思議な視覚芸術にぐいぐいと引き込まれる。画は単なる情景描写ではなく、登場人物の脳内イメージを映し出したり、時に人間の代わりに戦ったり……。映像というのはつまり光と影だ。太陽神の高僧ザラストロと夜の女王との対立を背景とする《魔笛》の構図と重なるし、途中でその善悪がひっくり返る物語は、まさにポジとネガの反転。ケントリッジの木炭画のモノクロームな世界観にぴたりと合致する。有名な「プロビデンスの目」などフリーメイソンの象徴も描かれていて、そこにいろいろなメッセージを読み取ることもできるのだけれど、あまり難しいことを考えなくても、あるいは子供たちでも、素直に楽しめるはず。百聞は一見にしかず。オペラ・ファンなら、まずは体験したほうがよさそうだ。歓迎したいのは、そんなかなり派手な映像の動きも、まったく音楽の邪魔をしていないこと。というより、すべてがモーツァルトの音楽に丁寧に寄り添って展開しているのがうれしい。その音楽をまとめるのは、新国立劇場初登場のローラント・ベーア。(チェンバロでなく)ピアノの使用など、今となってはモダンなアプローチがかえって新鮮に聴こえる。セリフ部分で、打楽器がさまざまな効果音(短剣の「シャキーン!」とか)をつけているのも面白い。歌手陣で特筆すべきは、ザラストロ役の若いバス、サヴァ・ヴェミッチだ。とにかく声がすごくて、ひとりだけマイクをつけているのかと思うぐらい響き渡る低音が印象に残った。日本人指揮者の中で頭ひとつ抜けたオペラ実績を持つ大野和士の芸術監督就任は新国立劇場の新しい時代を予感させる。その船出を祝うのにふさわしい、新しい感覚の舞台だ。新国立劇場の《魔笛》は、10月3日(水)、6日(土)、8日(月)、10日(水)、13日(土)、14日(日)。初日のみ18時30分、他は14時開演。新たな試みとして、13日(土)、14日(日)には、日本語以外に英語の字幕も入る。取材・文:宮本明
2018年10月03日沼尻竜典指揮、佐藤美晴演出で18年6月に上演されるNISSAY OPERA『魔笛』。日生劇場開場55周年を記念し、オペラ4演目を全てモーツァルト作品でそろえる「モーツァルト・シリーズ」の一環として上演される注目作だ。公演に先駆けて、関連企画「オペラ・オードブル・コンサートvol.6 『魔笛』」が、日生劇場のピロティにて開催された。オペラ「魔笛」チケット情報この日のピアノ伴奏と進行を担ったのは、本番でタクトを振る指揮者・沼尻竜典。『魔笛』序曲はその沼尻に加え、指揮者・園田隆一郎も登場し、ふたりのマエストロが連弾するという豪華さ。なんでも園田が「今日聴きに行きます」と沼尻に話したところ、沼尻から出演を依頼されたのだという。華やかな幕開きに続いて、出演歌手たちによる『魔笛』の歌唱へ。まず最初は、パパゲーノのアリア「私は鳥刺し」。パパゲーノ役の青山貴がパンフルートを持って登場。客席エリアにも入るなど、所狭しと動き回って陽気に歌う。通常の劇場では考えられない至近距離で、歌やパフォーマンスを楽しむことができるのも、このコンサートの特長だ。普段と違う作品の味わい方により、作品への興味や理解も一層深まっていく。続いて、王子タミーノのアリア「なんと美しい絵姿」。のちに結ばれる姫パミーナの絵姿に思いを寄せる歌だ。未だ見ぬ女性への恋心を表す調べはロマンティック。さらに、二重唱「愛を感じる男の人たちには」。パミーナ役の砂川涼子ととパパゲーノ役の青山の二重唱だ。砂川の清らかな歌声と青山の伸びやかな歌声がどこまでも広がる。沼尻マエストロは気さくに楽しく、時にはカリスマ実演販売士のように(?)セット券情報なども織り交ぜながら、軽妙に進行。高音が散りばめられた夜の女王のアリア「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」では、中江早希が迫力満点の歌唱を披露。また、沈黙の修行中のタミーノが口を聞いてくれずパミーナが悲嘆に暮れるアリア「ああ私にはわかる、消え失せてしまったことが」を砂川がしっとりと歌い上げ、沼尻がユーモアたっぷりに「これを歌えば少子化問題も解決でございます」と紹介したコミカルな二重唱「パパパの歌」では、パパゲーナの今野沙知恵とパパゲーノの青山が、ロビーはもとより階段まで使って活き活きと歌った。改めて、『魔笛』が個性豊かな歌・キャラクターでいっぱいであることを実感するひとときに。全員でのフィナーレに続いてクリスマスソングメドレーも披露され、コンサートは大盛況のうちに幕を閉じた。オペラ「魔笛」は6月16日(土)・17日(日)東京・日生劇場にて上演。チケットの一般発売は2月13日(火)午前10時より。取材・文:高橋彩子
2017年12月21日今秋に来日公演を開催する“オペラの殿堂”ウィーン国立歌劇場が、小学生のためのオペラ「魔笛」を上演することが決定した。ウィーン国立歌劇場 小学生のためのオペラ「魔笛」の公演情報ウィーン国立歌劇場の子どものためのオペラ「魔笛」は、2003年に前総裁イオアン・ホーレンダーと前音楽監督の小澤征爾によって始められた企画。毎年2月に同劇場で行われる世界的に有名な大舞踏会のために客席を取りはらった平土間が活用され、子どもたちにオペラを体験してもらうというもの。モーツァルト作曲のオペラ「魔笛」の物語を約1時間とコンパクトにまとめ、主要アリアを網羅しつつ、パパゲーノ役の歌手がナビゲーターとなって、オペラの物語や楽器を紹介。演奏はウィーン・フィルが担当する。現地ウィーンでは非常に人気のある公演で、1回の公演で約3500人の子どもたちが観劇に訪れる。ちなみに小澤征爾は音楽監督在任中、本公演の指揮を毎回ノーギャラで引き受けていたという。今回の日本公演では、ウィーン国立歌劇場でも活躍中の甲斐栄次郎がパパゲーノ役を演じ、子どもたちへのナビゲートは日本語で行われる。もちろん子ども向けの企画といっても、超一流の歌手陣、ウィーン・フィルの演奏で上演される舞台は、間違いなく世界最高級のクオリティ。これまで海外の歌劇場が、日本で子ども向けの作品を上演することはほとんどなかっただけに、今回の“世界最高峰のオペラハウス”ウィーン国立歌劇場による舞台は、舞台芸術を通じた情操教育の一環としても非常に貴重な機会となるだろう。ウィーン国立歌劇場 小学生のためのオペラ「魔笛」は、10月26日(金)にKAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて開催。親子券[小学生+大人]のチケットは、8月30日(木)10時より一般発売開始。また一般発売に先駆け、公演主催者によるFAX・メール先行抽選予約を7月20日(金)18時まで受付。※先行抽選予約の詳細は、公演公式サイトを参照。
2012年07月10日