皆さんは、義家族が緊急入院した経験はありますか?今回は急いで病院に駆けつけた嫁のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:おむ内科に通う義母主人公の義母は、週1回近所にある内科に通っています。主人公は義母の通院の送り迎えをしていました。義母が「最近あんまり調子がよくない」と言っていたため、定期的に診てもらえることに安心する主人公。しかし、珍しい時間帯に夫から電話がきました。主人公が電話に出ると、夫が「ヤバいんだよ!お母さんが…」と焦っていて…。義母が緊急入院出典:愛カツ義母が緊急入院することになったと知った主人公は「はぁ!?」と驚きます。主人公と夫は仕事中でしたが、できるだけ早く病院に向かうことにしました。病室に入った主人公は「お義母さんは!?」と尋ねますが、真剣な表情の夫…。重々しい雰囲気に主人公はたまらず「え?大丈夫だよね?」と話しかけます。すると夫は「ごめん…実は緊急入院じゃないらしい」とポツリ…。なんと義母は前から決まっていた検査入院を緊急入院と言い、わざとみんなを心配させようとしていたのでした。読者の感想慌てた夫から電話がきたら驚いてしまいますね。急いで向かって緊急入院じゃなかったと言われたら唖然としてしまいますよね。(30代/女性)義母が緊急入院になったことを知らされたらいても立ってもいられないと思います。最悪の状況も考えた中で、緊急入院ではないと分かり安心しました。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年02月14日皆さんは、パートナーとの関係に悩んだ経験はありますか? 今回は「妊娠中の妻を心配しない夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。緊急入院することになり…妊娠中の主人公は、切迫早産で緊急入院することになります。しかし夫は「俺が行ってもなにもできない」と心配すらしてくれません。そんな夫に「いてくれるだけでいい。入院の荷物も持ってきてほしい」と頼んだ主人公。すると夫は「都合よく俺を利用するな」と言い出し、主人公は「え?」と困惑しました。さらに夫は「いつもゴミ出ししてこいとか、こき使われて体が休まらない」と文句を続けます。主人公は「当たり前のことをしてくれるだけでいい」と伝えるのですが…。社員旅行に行ってしまう夫出典:Youtube「Lineドラマ」その後、文句を言い続ける夫は、主人公を放置して社員旅行へ行ってしまいます。主人公は夫のことは頼れないと感じ、ひとまず隣人に「町内会の清掃を休みます」と連絡。すると話しているうちに、隣人の妻と夫の旅行先が一緒だと判明して…。浮気の可能性が浮上し、主人公はショックを受けたのでした。読者の感想2人の子どもを妊娠しているのに、夫は主人公のことが心配にならないのでしょうか…。浮気疑惑まで浮上して、自分勝手すぎる夫に呆れてしまいますね。(30代/女性)緊急入院した主人公に「俺が行ってもなにもできない」と言う夫には呆れました。夫婦で助け合って生活も出産も乗り越えていくはずなのに、夫の冷たい態度には悲しくなりますね。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月06日皆さんは、妊娠中のトラブルに遭遇したことはありますか?今回は「妊娠中に緊急搬送された女性のエピソード」と、感想を紹介します。イラスト:みつの問題なく妊娠生活を送っていたが…妊娠後期に入った主人公。夫に家事をしてもらいながら、大きなトラブルもなく元気に生活を送っていました。里帰り出産の予定で、久しぶりの帰省を楽しみにしていたのですが…。健診を受けていると、担当の医師から「里帰り出産だったよね。こりゃあ無理だわ!」と入院を指示されたのです。4月1日だったこともあり、エイプリルフールかと思いますが…。「そんな嘘は笑えません」と、主人公の言葉を遮る医師。まさかの緊急搬送…出典:愛カツそのまま救急車を呼び、大きな病院へ緊急搬送されてしまった主人公。理解が追いつかず「まさかドッキリ…?」と混乱してしまうのでした。読者の感想妊娠後期にいきなり緊急搬送となると、不安になってしまうのも無理はないですよね。主人公にも赤ちゃんにも何事もないことを祈っています。(30代/女性)主人公がとっさに「エイプリルフール」「ドッキリ?」と思ってしまう気持ちに共感しました。嘘だと言ってほしいところですよね…。今まで何もトラブルがなかっただけに、今回のことは驚いたことでしょう。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月15日実際に募集した「スカッとエピソード」を漫画にして紹介します!今回は、体調不良で倒れたときの義母の神対応エピソードです。イラスト/@トコロてん完全なるワンオペ生活体調不良で入院…実家の母も無理!?[nextpage title="e^y}0g…"]義母が新幹線で駆けつけてくれた1週間滞在して子どもの面倒も新幹線で駆けつけてくれたことで、義母の愛情深さに気づけました。入院がきっかけでしたが、お互いの信頼感が増したのは良かったですね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月22日皆さんは、店員の対応にモヤッとした経験はありますか?今回は「スーパーのセルフレジで起こった」エピソードと、感想を紹介します。イラスト:高嶺葉樹セルフレジでバーコードが見つからず…主人公が、スーパーに行ったときの出来事です。主人公は普段有人レジを利用するのですが、その日は買うものが少なかったためセルフレジを利用しました。しかし、商品のバーコードが見つかりません。個別入力が必要な商品だと思った主人公は個別入力のボタンを押したのですが…。店員に声をかけられて…出典:CoordiSnap店員に指摘され見てみると、商品の隅に小さくバーコードが。親切に教えてくれたのだと思っていたら、次の瞬間店員は「少し高くなっちゃうもんね」と呟きます。そのときは意味がわからなかった主人公ですが、後から「個別入力だとバーコード入力より安くなるよう入力できるからわざとやったんでしょ」という意味だと気づき、悲しくなってしまうのでした。読者の感想セルフレジではやり方に迷ってしまうこともありますよね。そのように言われてしまって主人公は残念でしたね。(30代/女性)店員さんも何度もそのようなことがあって困っていたのかもしれませんが…。疑われてしまって主人公は悲しかっただろうなと思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月06日公共交通機関で緊急事態が発生するのは、ドラマや映画などによく登場するシーン。ですが、いざ現実で起こると、訓練をしている人でさえ冷静な対応が難しいものです。人が倒れた際には「お医者様はいらっしゃいませんか?」とアナウンスする『ドクターコール』がありますが、医師の誰もが緊急対応の経験済みというわけではありません。医師本人も、初めて遭遇した時には緊張が走ることでしょう。腎臓内科医の、Dr.大野(@doctor_ono)さんは、帰国するために乗った国際線の飛行機内で人生初の緊急対応を行ったとして、当日の状況をX(Twitter)に投稿しました。医師が人生初めての緊急対応その日、自分の座席でうとうとしていた投稿者さんは、『ドクターコール』を受けてすぐに患者のもとへ駆けつけました。座席に横たわっていた若い患者は、呼びかけに反応せず、いびき様の異常呼吸音だったため、命に関わる可能性から急いで救命を開始。脈拍を確認し、気道を確保するとともに、客室乗務員に必要な道具を準備してもらうよう伝えました。患者の状態判明患者が倒れた時の様子を聞くと、「突然痙攣(けいれん)し始めて、その後吐いて倒れた」とのこと。※写真はイメージ投稿者さんは、脳の神経細胞の活動が乱れて起きる『てんかん発作』を念頭に置き、患者の連れの人に、持参薬や既往歴などを聞いてみることに。しかし、「あまりよく知らない」との返答だったため、患者のバッグから薬を探し、自分に見せるように伝えました。その間に、人工呼吸器具と酸素供給源が到着。病院で普段使っているタイプではなく、客室乗務員も不慣れで接続に手間取ったものの、酸素投与ができて患者が目を開けました。バッグから抗てんかん薬も見つかり、『てんかん発作』による意識障害が濃厚だと判断。患者が再び昏睡する事態もありましたが、意識レベルが改善して会話も可能になり、持参の抗てんかん薬を内服してもらい、ことなきを得たといいます。対応後、客室乗務員から感謝の手紙をもらった投稿者さんは、「飛行機内での『ドクターコール』は初めての経験だったけれど、医者をやっていてよかったと心の底から思った。うん、また頑張ろう!」と想いをつづったのでした。投稿者さんの対応は、ネット上でまたたく間に拡散され、称賛の声が続出。医療従事者や、体調に不安を抱える人などからの声も届いています。・緊急対応、かっこよすぎる…。ドラマのようなことが実際にあるのですね。・医療に携わる方々には尊敬と感謝の念しかありません。・持病があるので、「有事のことを考えて、家族や友人などにきちんと伝えておこう」と改めて思いました!・「自分みたいな薬剤師じゃ、緊急時に役に立たない」と思っていたけど、既往歴や服用歴、サプリ摂取、アレルギーなどを確認するお手伝いができることに、この投稿で気付けました。なお、『脳内の興奮を抑制する薬を打つための器具がそろわない』などのトラブルを振り返った投稿者さんは、このような反省点も挙げています。『緊急時に使える器具がいつもと違うこと』『医療従事者ではない人に医療用語で指示を出すと器具を集めるのも大変なこと』など、事前に心得ていたらよりいい対応ができたかもしれない。実際に体験して得た気付きを、次回に生かす投稿者さん。人の命を背負う、医師としての姿勢に心打たれますね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月20日今回は、娘の緊急事態に直面したエピソードを紹介します。育児と仕事の両立をしている主人公は、目まぐるしい毎日を送っていました。ある日、いつものように娘を保育園に預けると…。育児と仕事の両立!保育園に娘を預け…[nextpage title="N [_…"]娘の体調に一安心…いつも通りの1日が…[nextpage title="O݀W0K0…"]保育園から電話が!40度の高熱に!?[nextpage title="O݀W0k…"]保育園にとんぼ返り…急いで娘を迎えに…[nextpage title="0W0K0W…"]しかし熱を測ると…大きな問題はなかったが…40度の高熱があると聞いたときは驚きましたが、大きな問題はなくてよかったですね!同じようなことがつづくと、主人公にとっては大変かもしれませんが…。思わぬアクシデントには冷静に対応し、子どもの成長を見守っていきたいですね。作画:bondo1原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年11月10日あらゆる電化製品に囲まれて暮らしている私たちは、電力の供給が止まると大きな影響を受けます。特に突然の停電の場合、生活に大きな支障をきたすこともあるでしょう。停電を行った警察と電力会社に感謝の声?秋の晴れた日、アメリカのペンシルベニア州で、緊急の停電が行われました。停電したのは約10分間でしたが、昼間だったため、約200世帯に少なからず影響が出たと思われます。電力会社と協力して停電を行った『コロンビア・ボロ警察署』はFacebookで、この停電について報告しました。すると、警察や電力会社へ苦情ではなく『感謝の声』が寄せられたのです。理由は…電柱から降りられなくなった猫を助けるためだったから!『コロンビア・ボロ警察署』によると、お昼ごろに電柱の上にいる猫を発見した近所の人たちが心配して警察に通報したそうです。警察は電力会社と相談して、その約1時間後に猫の救助作戦をスタート。電力会社の職員と猫の安全のために送電を停止した後、クレーン車を使って無事に猫を救助しました。その間、警察官たちは道路で交通整理を行っていたといいます。幸い猫は元気で、飼い主が見つかるまで地元の動物保護施設に預けられました。この出来事には「この猫の救出に携わったみなさん、ありがとう!」「あなたたちは全員ヒーローだ」など、称賛のコメントが上がっています。写真では、電柱の上にいる猫は今にも足を踏み外しそうな場所にいるように見えます。おそらく猫は電柱に登ったものの、怖くて降りられなくなったのでしょう。投稿によると、「誰かにとって致命的となる可能性がある事件」で電力会社が出動するのはこの1週間で二度目だったのだとか。こんなに高い所にいる猫に気付いて通報した人を始め、猫を助けるために全力を尽くした警察と電力会社の人たちに拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月23日皆さんは、店員の対応にモヤモヤしたことはありますか?今回は、店員の対応に関するエピソードを紹介します。イラスト:o46ステーキ肉にカビらしきものが…スーパーに向かうと…諦めかけたとき…別の店員が対応!店員の馬鹿にしたような対応には、モヤモヤしてしまいますね…。とはいえ、最終的に一部始終を見ていた別の店員のおかげで一件落着。不快な思いが払拭されて、今でもスーパーを利用することができてよかったです!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月13日皆さんは、義実家との関係は良好ですか?今回は迷惑な行動をとる義母のエピソードを紹介します。イラスト:おむ緊急入院!?主人公は、週1回、近所の内科に通っている義母の送り迎えをしていました。ある日、主人公は、夫から電話で義母が緊急入院したと聞かされます。主人公は焦り、急いで車で向かうと夫に告げます。夫もすぐに電車で駆けつけると言いました。病院に着き夫を見つけた主人公が義母の様子を聞くと、義母は緊急入院ではなかったと言うのです。どうやら以前から決まっていた検査入院だったようでした。義母は寂しくなると検査入院を緊急入院と言って連絡してくることがあるようです。主人公と夫が病室に向かうと…。兄弟が大集合!?出典:愛カツ義母の病室には夫の兄弟が大集合していたのです。どうやら皆、義母の緊急入院という言葉に騙されたようでした。義母は「検査入院なのに来てくれてありがとう」と喜び、周りをチラチラと見て自慢げにしています。そんな義母の姿を見た主人公は、検査入院だと言ってくれたら休みを取るから、嘘はやめてほしいと思うのでした。迷惑な作戦寂しがりの義母は嘘をついて皆を呼びつけていました。そんな迷惑な作戦に唖然としてしまうエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月20日皆さんは、買い物で不快な思いをしたことはありますか?店員さんの対応や、他のお客さんの行動で嫌な気持ちになってしまうことも…。今回は、買い物に関する衝撃エピソードを紹介します。買った肉にカビが!?スーパーでステーキ肉を購入したときのことです。夕食の時間になり、昼間買ってきたステーキ肉を焼こうとパックから取り出すと表から見えないところにカビらしきものを発見。まだスーパーの営業時間内だったので、電話をしてみることに…。「実物を確認してカビだと判断できたら交換します」と回答を受け、すぐにスーパーに向かいました。電話で話したと思われる店員さんが対応してくれましたが「本当に持ってきたの?」と鼻で笑われてしまい…。さらに「今日は責任者がいないので判断することはできません」と言われました。最悪な対応をされたけど…怒りと悲しい気持ちが入り交じり、涙が出そうになって一刻も早くここから立ち去ろうとしました。すると、一部始終を見ていた別の店員さんが「こちらへどうぞ!私の判断で交換します!」と声をかけてくださったのです。購入履歴から確認されたのか、翌日には店長さんから直接お詫びのお電話もいただきました。嫌な思いはしましたが、こんな素敵な人たちが働いてることが分かったので、今でもそのスーパーに通い続けています。(40代/女性)素敵な店員さんに救われた!エピソードのように、お客さんではなく店員さんとのやりとりで衝撃を受けることもありますよね…。予想外の出来事には冷静に行動ができるよう、日頃から意識していきたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月29日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回も、義母の介護をしている女性からのエピソードを紹介します。前回、夫からの連絡で義母が緊急入院することを知った女性。急いで病院に向かった先に、待ち受けていたのは……。結局、緊急入院は人騒がせな義母による嘘でした。入院中の寂しさや不安から、家族に来てほしいときもあるでしょう。しかし、何度も繰り返されると、信用がなくなってしまいますよね…。作画:おむ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年06月03日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、義母の介護をしている女性からのエピソードを紹介します。義母の介護をしていた女性。突然、義母が緊急入院することになります。女性は急いで病院に向かいましたが、その先に待ち受けていたのは…。作画:おむ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年05月03日小さい子供を連れての外食は、想像以上に大変。だからこそ、周りのやさしさに触れることもあります。これはInstagramに育児漫画を投稿する、hanemi(hanma_ma)さんが、反抗期の息子とイヤイヤ期の娘を連れて、インドカレー屋さんで食事をしていた時のこと。子供たちがカレーを食べ散らかす、テーブルに上がるなど、悲惨な状態になってしまい、早く店を出ようとしたのですが…。お会計をすると200円足りない事態が発生。ただでさえ、周りに迷惑をかけてしまった焦りと悲しみでいっぱいでしたが、さらに窮地に追い込まれます。確実に怒られると思いながら、半泣き状態で「お金を取りに帰ります」と伝えると、外国人の店員さんが粋なはからいを…!さりげなくお会計を打ち直し、「ガンバッテネ」とねぎらいの言葉をかけてくれたのでした。hanemiさんはやさしい配慮に完全ノックアウト、人目をはばからずボロボロと泣いてしまったのだそう。心温まる投稿のコメント欄には、共感の声が寄せられていました「人のやさしさがしみる〜!」「外食は1人でも連れて行くの大変なのに、2人でその状態は泣きます」「泣けるね…」以来、hanemiさんはこのインドカレー屋さんをよく利用しているそう。こんな風にやさしくされたら、お返しをするためにも通わずにはいられませんよね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月28日誰かに悩みを聞いてもらうだけで心が軽くなることも。なかには、旦那さんの優しさに救われた方もいるようで……。そこで今回は、実際に寄せられた「神対応のエピソード」をご紹介します。落ち込んでいたときに……職場での人間関係に悩んでいた私。仕事を終えてもまったく気が晴れず「どうしよう……」と憂うつな気持ちで帰宅しました。夫は根がポジティブで、私とはまったく違う考え方を持っており、以前から「相談に乗るのは難しい」と言われていたのですが、その日は横に座って私の話をゆっくり聞いてくれたのです。後日「いつもと違う落ち込み方だったから気になった」と気にかけてくれた理由を知りました。あのとき、寄り添ってひたすら話を聞いてくれたことには今でも感謝しています。(39歳/主婦)優しさに感謝……職場での人間関係に悩んでいたときに、気にかけて話を聞いてくれた旦那さんの優しさに助けられたという投稿者さん。パートナーが落ち込んでいたとき、皆さんならどう対応しますか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月07日今回は、実際に募集した「神対応のエピソード」をご紹介!職場で理不尽に怒られ、泣いていると……。投稿者さんが、パートナーの優しさに救われたエピソードです。駆けつけてくれて……昔の話ですが、職場で理不尽に先輩から怒られ、帰りの車で悔しくて号泣したことがあります。実家暮らしなので、家族に心配かけられないと、コンビニに車を止めて気持ちが落ち着くのを待ちました。しかし、一向におさまらず……。そんなとき、たまたまパートナーから連絡が入り、落ち込んで帰れないと伝えると慌てて駆けつけてくれました。気持ちが落ち着くまで話を聞いてくれて、否定することなく「そうだね、頑張ったね」と慰めてくれて……。1時間後には「家族が心配するから帰ろうね」と優しく送り出してくれました。彼の優しさに救われました。(38歳/事務職)優しさに救われた……泣いていることを知り、パートナーがすぐに駆けつけて慰めてくれて、その優しさに救われたというエピソード。皆さんはこのエピソード、どう感じましたか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月04日今回は、実際に募集した「神対応のエピソード」をご紹介!立ち上がれないほどの腹痛に見舞われて……。パートナーの神対応に投稿者さんが感動したエピソードです。お腹が痛くて……私が立ち上がれないほどの腹痛に見舞われたときのことです。パートナーが片付けをしてくれて、冷えたのかもしれないとお風呂まで用意してくれました。また私がベッドで寝られるように準備をしてくれました。次の日の朝、「何かいるものない?果物は?ジュースは?」と聞き買い物に行ってくれ、おかゆを作って寝室まで持ってきてくれました。まるでお手本のような対応が嬉しかったです。(24歳/会社員)労わってくれて……体調を崩していたところ、パートナーがサポートをしてくれたエピソード。皆さんはどのようなときに、素敵な対応だなと感じますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月03日今回は、実際に募集した「神対応のエピソード」をご紹介!付き合っている彼女は普段から気を遣える人で……。投稿者さんが、彼女の対応を見習いたいと思ったエピソードです。心配の声掛けを……私は今の彼女と3年ほど付き合っています。彼女は元々介護の仕事をしており、普段から人のことを気遣えるとても優しい人です。身内や友人はもちろんのこと、職場のお客様や通行人でも何の躊躇いもなく、心配の声掛けをします。自分も彼女を見習って対応ができるように、心がけたいと思います。(25歳/会社員)彼女の対応に感動誰にでも声掛けができ、人のことを気遣える彼女の対応を見習いたいと思っている投稿者さん。皆さんは、パートナーの行動で見習いたいと思っていることはありますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月02日育児に追われ、なかなか休めていなかった投稿者さん。そんなとき、旦那さんのある言動に心が軽くなります。今回は、実際に募集した「神対応のエピソード」をご紹介します。育児に追われ……毎日の育児に追われ疲れていました。すると旦那が、仕事から帰宅後に食器洗い、洗濯、次の日の米のセットと急に毎日家事をしてくれるように。仕事で疲れているだろうから無理しないで良いと伝えたのですが……。「育児を休む時間も必要だよ」とのこと。私にゆっくり休む時間を確保してくれ、この優しさに拍手でしかありません。(30歳/会社員)優しさに拍手し……育児に疲れていたところ、旦那さんが家事を毎日してくれるようになり、休む時間ができて嬉しくなったという体験談。皆さんなら、パートナーが疲れているときはどう対応しますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年02月24日不妊症が発覚し、旦那さんに報告した投稿者さん。その時の旦那さんの対応が優しく……。今回は、実際に募集した「神対応のエピソード」をご紹介します。不妊症と伝え……結婚後、私が不妊症ということがわかって落ち込んでいる中、それを旦那さんに話したのですが……。「まだ2人の生活は始まったばかりだよ」「2人で頑張ろう」と励まし、一緒に不妊治療を乗り越えてくれました。幸いなことに男の子を授かることができ、今年1月に無事産まれて、幸せです。(30歳/会社員)一緒に乗り越え……不妊症を打ち明けるとパートナーからの励ましの言葉で乗り越えられた体験談。皆さんなら、パートナーが重要な告白をしたとき、どう対応しますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年02月23日ある時病院に緊急搬送された投稿者さん。その時のパートナーの行動が優しさを感じるもので……。今回は、実際に募集した「神対応のエピソード」をご紹介します。体調を崩した際に……パートナーである妻の優しさを感じたことです。自分が勤務中に体調を崩し救急搬送された時に、連絡を受けて妻が駆けつけてくれました。少し離れた場所の病院でしたが、緊急性を感じてタクシーで来たようです。コロナの影響で病室での面会は不可能なため、少しだけ話しをした後に荷物を受け取って帰宅。それから1時間後に検査をするため、再度、妻が呼ばれることになりました。検査が終わったのが夜の11時頃。妻は疲れていただろうに嫌な顔はせずに優しく対応をしておりました。妻へ優しさと感謝の気持ちで拍手を送りたいと思っております。(55歳/専業主夫)パートナーの対応に感謝……体調を崩して緊急搬送された時に、パートナーが深夜まで優しく対応してくれて感謝したという体験談。皆さんは、パートナーの優しさに感謝したことはありますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年02月23日今回は、実際に募集した「神対応のエピソード」をご紹介!袋詰めを大変そうにしている子ども連れの女性を見た夫が……。夫の神対応に、投稿者さんが感動したエピソードです。レジに並んでいると……スーパーのレジに並んでいたときのことです。前に、3人の子どもを連れたお母さんがいて、カートに乗せている男の子が大泣きをしていました。しかし、お母さんは抱っこ紐の赤ちゃんと隣に立っているお姉ちゃんも連れていて……。袋詰めが大変そうだったのを見た夫が、カートの上で泣いている男の子をあやし出しました。そのお母さんに、「もしよければ、お子さん見ておくので袋詰めしてください!」と言うのを見て、感動したのを覚えています。(40歳/専業主婦)声かけに感動……スーパーで3人の子どもを連れ、袋詰めを大変そうにしている女性に声をかけた旦那さんに感動した投稿者さん……。皆さんはこのエピソード、どう感じましたか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年02月22日妊娠しながらの労働は大変なこと。そのことをしっかり理解して労ってくれるパートナーもいて……。今回は、実際に募集した「神対応のエピソード」をご紹介します。産休に入ると……産休に入るため最終出社した夜のこと。家に帰ると、「重いお腹で働いてくれてありがとう」と花束とケーキを用意してくれていました。普段から気にかけてくれていましたが、ここまで労ってくれるとは思ってなかったので、とても嬉しかったです。(33歳/専業主婦)彼の対応に感激……産休に入ったときに、花束とケーキを用意してくれた彼の行動に感激したという体験談。皆さんは、どんな労いをされたら嬉しいと感じますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年02月21日子どもが家を出て行くのは親としては寂しいもの。なかには、奥さんの不安な気持ちを察して行動してくれる旦那さんもいて……。今回は、実際に募集した「神対応のエピソード」をご紹介します。息子の一人暮らしで……旦那とは再婚で息子とは血が繋がってなくても、とても大切にしてくれます。息子が一人暮らしする時に車を借りて、旦那中心にベッドを運んで荷物を入れ込むなど、真夏なのに大活躍。息子の新居に行っても、ベッドや家具を作るなど、本当に頑張ってくれました。私も連れて行ってくれたので引っ越し先がわかり、どこでどんな感じで暮らしをするのか想像でき安心。息子は連絡をあまりしない性格だとわかっているからこそ、旦那が私のことを思い、業者に頼らず個人での引っ越しにしたと聞きました。子どもが巣立つことはとても寂しいのを知りながらの引越しサプライズは、今でも安心感をもらえてありがたかったです。(51歳/専業主婦)安心感をもらい……子どもが巣立つ寂しさを察し、個人での引っ越しにしてくれた旦那さんの心遣いに安心感を覚えたという体験談。皆さんなら、お子さんが一人暮らしを始めるときにはどのように見送りますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年02月19日一人暮らしで体調不良になった時って心細いですよね。なかには、恋人が宅配で必要なものを送ってくれたという方もいるようで……。そこで今回は、実際に募集した「神対応のエピソード」をご紹介します。彼が薬を……彼とは半同棲をしている状況です。ある日私が仕事中に体調が悪くなり、熱を測ったところ38度の高熱がありました。頻繁に彼に会っているため、同じような症状が出ていないか連絡。幸い彼は無事でしたが、残業中ずっと心配してくれ、宅配で飲み物やゼリー、薬といったものを私の家に送ってくれました。自分1人では動けず心細かったので、彼のその対応にすごく救われ……。私も彼を大切にしようと再認識したきっかけとなりました。(24歳/会社員)彼への気持ちを再認識し……体調不良になった時にゼリーや薬などを宅配で送ってくれた彼に感謝し、彼への気持ちを再認識したという体験談。皆さんなら、恋人が体調不良になった時はどうしますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年02月18日大人気マンガシリーズ、今回はうしなぎ母さん(@usinagi.mama)さんの投稿をご紹介! 「嬉しいとき」です。休日、とことんダラダラしたい母。ちょっとでも家事が増えるのが嫌で…?<嬉しいとき>出典:instagramパパが笑ってるときー!出典:instagram次男がパパに優しいときー!出典:instagramパパが歌うときー!出典:instagram仲良くゲームしてるときー!出典:instagram見ているこちらもなんだかほっこりするお話ですね…♡Instagramでは「家族の前でしか見せない顔ってあるよね」といったコメントもありました!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@usinagi.mama)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年06月29日■前回のあらすじ医師から陣痛が来たらスクワットをするように言われて絶句。そして次の陣痛がきたその瞬間、目に入ってきたのは…。■赤ちゃんの心拍が一気に低下…!■夫に連絡するも、赤ちゃんの命の危険に手が震える…病院のスタッフの方々が、いままでそこまで危機的な状況ではないという認識だったのか、あるいはこうなることを予測していたけれど、私に悟られないように配慮していてくれたのか、そこまでは分かりません。ただ、心拍の低下が思い切り見えたのと、場の空気が一気に騒然としたので、すごく怖くなりました。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月20日私たちの生活を守ってくれている警察官や救命救急士、消防士。子供から見ると、働く車に乗るヒーローのような存在でしょう。ある日、男の子は緊急出動をする消防車を道路脇から見ていました。すると、消防士が男の子に気が付いて…。緊急出動が落ち着いてから、男の子に声をかけた消防士。なんと、消防車を見せてくれるというのです。その後も丁寧に説明をしてくれる消防士。男の子は真剣な顔で説明を聞いて、まっすぐな瞳で訓練を見つめます。きっと忘れられない思い出となったことでしょう。動画には、消防士の神対応と男の子の反応に反響が寄せられていました。・この消防士さんも同じように小さい頃に案内してもらったのかな…。・男の子の表情がだんだん研修1日目のように真剣になっていく。・ちゃんと膝をついて説明してくれていて優しい。・最後のまっすぐな眼差しと笑顔がすべてを語っていると思う。男の子の瞳には、消防士たちがどう映ったのでしょうか。細やかな気遣いで市民を喜ばせてくれる消防士さんたちに、拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月25日《緊急事態宣言の緊急って「切羽詰まった」って意味じゃないの?》《緊急事態宣言に緊急感無くなって久しいですよね…》《緊急感を微塵も感じられなくなってるんだよな》東京都は新型コロナウイルスに関して7月12日、4度目の緊急事態宣言期間に入ることとなった。しかし、ネットでは冒頭のように「もはや緊急事態感がない」との声が溢れている。21年の東京は年始早々、2度目の緊急事態宣言下にあった。それは1月8日から3月21日までの73日間。その後1ヵ月も経たないうちに4月25日から6月20日までの57日間、3度目の緊急事態宣言が発令された。そして今回の緊急事態宣言は今月12日から8月22日までの42日間を予定している。つまり1月1日から8月31日までの243日のうち、172日が緊急事態宣言下にあることに。その期間は21年の元日から8月末までの、実に7割にあたる。昨年4月に1度目の緊急事態宣言がなされた後、しばらくは感染者数が落ち着いた東京都。しかし、年末につれ感染者数は増え続け、12月31日には1,000人の大台を突破。そして2度目を発令する直前には2,520人もの新規感染者が出ていた。そして解除された日にも329人が感染し、以降横ばい気味に。時間が経つにつれ再び1日あたりの感染者数は日に日に増していき、そして3度目を発令した。「1度目から2度目の間には7ヵ月近くもの期間がありました。しかし2度目と3度目、3度目と4度目の間はわずか1ヵ月弱。1度目は国民の間にも緊迫感があったので、発令後も効果は持続しましたが、以降は短期間で発令されるために『またか』と平時のような感覚を抱く人も。発令するたびに危機感が薄まっているようです」(全国紙記者)■“緊急事態”という言葉の意味が形骸化していくそもそも専門家の間では緊急事態宣言の効果を疑問視する声も上がっていた。毎日新聞によると今年4月3日、政府の基本的対処方針等諮問委員会の会合で専門家から「ほぼ意味はない」との発言が。宣言の限界を指摘されたものの、政府は「効果はあった」と反論したという。「緊急事態宣言が行われる基準も曖昧で、結果的にどのような効果があったかも不明瞭。ですから、“とりあえず発令しよう”という風に見えてしまいます。また政府はワクチンを接種すれば感染拡大も落ち着くだろうと考えているようでした。しかし、変異ウイルスが発生。医療現場ではその感染スピードに危機感を募らせています」(前出・全国紙記者)いっぽうで今回の緊急事態宣言の期間中、東京五輪は開催される。しかし、すでに訪日した選手から陽性者もでている。「菅義偉首相(72)のメッセージは『安心安全のために全力で』など抽象的で似たものばかり。さらに会見では、安倍晋三元首相(66)同様に記者の質問が限られています。そういう所作を繰り返すたびに国民は疑念を抱き、緊急事態という言葉の意味が形骸化していっているともいえるでしょう」(前出・全国紙記者)日刊スポーツによると田村憲久厚生労働大臣(56)は今月2日、4度目の緊急事態宣言について「効果がなければ、次に打つ手は、もうそれよりきつい手はない」と話していたという。迷走からの“手詰まり”でないことを祈るばかりだ――。
2021年07月12日「コロナのような事態には憲法に緊急事態条項がないと対応できない」政府や自民党関係者のそんな合言葉とともに、にわかに加速し始めた改憲の流れ。だが、これはまったくの嘘っぱちで、卑怯な責任転嫁にすぎない。憲法学者で東京都立大学教授の木村草太さんに聞いた。■強権を発動しても、どうせやるのはアベノマスク「例えば、アメリカ憲法では、大統領は原則として議会を招集する権限を持ちませんが、緊急時には議会を招集できるとしています。一方、日本国憲法は元々、内閣の国会召集権を認めていますので、緊急時に首相は国会を召集し、法案を提出して国会の議決を取ることができる。緊急事態に対応できる権限は、現行憲法でも、すでにある程度与えられているんです」木村さんはそう語る。そもそも、政府は自らに与えられた権限を適切に行使してこなかった。東京五輪の実施にこだわって感染拡大下でも入国制限をなかなか行わなかったし、検査体制の拡充やワクチン確保も後手後手になっている。臨時国会の召集もなかなか行わず、防疫のための法律の整備も遅々として進まなかった。むしろ、憲法に“緊急事態条項”があった場合の方が、“コロナ失政”はさらに増えていた可能性が高いという。「たとえば、昨年4月の全国一律の一斉休校は、丁寧な手続きを欠いた独断措置で、いい結果は生まず、現場には混乱を呼びました。また、アベノマスクも安倍官邸の独断措置でした。こうした内閣の独断で行われた政策によいものはあったでしょうか」自民党の憲法草案では、緊急時に内閣は法律と同じ効力のある強力な政令を出せるようになる。「緊急事態条項が創設されたとしたら、政府の場当たり的で、効果のない対応はますます頻発する可能性が高いというのが、昨年立証されたと思います」■感染拡大中の“GoTo強行”“お肉券”は要りますか?さらに、こんな懸念もある。「条項の内容によっては、政府は政令に基づいて合法的に情報統制できます。メディアにコロナ情報が載らなくなり、感染者数が虚偽発表、政府に不都合な情報が合法的に隠蔽されかねません。さらに、今は国民はメディアやSNSを通じて意見を言うことができますが、国民の声が封殺されるようになる恐れがあります」10万円の一律給付やGoToキャンペーン停止など、生活の窮地を救い、感染拡大を防いだと思われる施策には、国民からの突き上げや、国会での野党との議論を経て実現してきたものが多い。当初、自民党内では“お肉券やお魚券”が検討され、政府は感染拡大下でキャンペーンを続行しようとしていたが、国民の批判が封殺され、政府の独断が許されれば、これらが実現してしまった可能性もあった。■「ピンチはチャンス」と言い放った自民党政調会長ドイツのナチス政権からミャンマーの軍事政権まで、緊急事態時に、権力の集中や民主主義的な手続きの停止を許す憲法規定が悪用され、独裁政権が生まれた例は歴史上に多々ある。緊急事態条項には慎重に臨まなければならない。「コロナ対応に必要なのは、感染症を理解し、対策目標を国民に示し、医療従事者の援助を行い、休業せざるを得ない事業者への支援をするという当たり前の政策です。これはむしろ、適切に情報を開示し、困っている人の声を取り上げて、民主的な討論を経て政策や法律を決めるという、現行憲法の基本原則にのっとってこそ、実現できる性質のものでしょう」自民党の下村博文政調会長(66)は5月3日に行われた改憲派の民間団体の集会で、憲法改正のために「コロナをピンチはチャンスとして捉えるべきだ」と言い放った。自分たちが招いたピンチを憲法のせいにして、強権的な支配を可能にする条項を憲法に紛れ込ませようなどという卑怯を許してはならない。「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月11日