女優・酒井若菜さんが編集長を務めるWEBマガジン『marble』が、本と映画の総合情報サイト『BOOKSTAND』にて、創刊されました。ドラマ「木更津キャッツアイ」や「シングルマザーズ」、映画「恋の門」「白磁の人」など数多くの作品に出演する傍ら、2008年には初の著書『こぼれる』を、2016年には対談+エッセイ集『酒井若菜と8人の男たち』を刊行した酒井さんが次に挑戦するのは“編集長”。参加連載陣は、編集長・酒井さんが信頼する“女性たちのみ”で構成。その顔ぶれは、酒井さんに加え、坂本美雨さん(ミュージシャン)、佐津川愛美さん(女優)、土岐麻子さん(ミュージシャン)、西田尚美さん(女優)、西原亜希さん(女優)という多彩ぶりです。それぞれのフィールドで第一線を走り続ける女性たちが、所属事務所の枠を超え、一つのWEBメディアに名を連ねる、芸能界でも初の試みとなっています。配信は、毎月第2・第4金曜日。またコンテンツは、テキスト、画像の他、今後は音声や映像の配信も順次予定しています。詳細はサイトでチェックしてみてください!WEBマガジン『marble』価格:500円/月(税込)発行:月2回(毎月第2・第4金曜日)発行購読方法:メールテキスト版・epub版・HTML版・無料アプリ版(BOOKSTANDアプリ)の3パタン
2017年10月17日シティリビングwebをご覧の皆さま、初めまして若菜遊子と申します。 普段は美容雑誌の編集者として仕事に追われる毎日を過ごしているのですが、日々のグルメ活動をInstagramにアップしていたところ、シティリビングweb編集部の方の目にとまり、今月からこちらでグルメブログを書かせていただくことになりました。皆さま、末永くどうぞよろしくお願いいたします。 さて、記念すべきブログ第1回で紹介するお店は、このブログ連載が決まったときから「絶対にここ!」と決めていたビストロ、西麻布にあるLe Boutonです。これまでに何十回訪れたか、人気の美容家さんやアーティストさんを何人お連れしたかわかないほど、リピートしまくっている大好きなお店です。日々のグルメ探訪は「見て&食べてテンションアップ」がキーワード。Le Boutonのお料理は、そのどちらもパーフェクトに満たしてくれるメニューばかり。 1番のお気に入りは、『ブラッティーナチーズ』と旬のフルーツ、ルッコラを合わせた冷菜。夏の時期には桃、秋頃にはイチジクが組み合わされて、どちらも本当に絶品なんです!モッツアレラよりもクリーミーなブラッティーナチーズ、旬の果物の甘み、ルッコラの苦み、このバランスが本当にやみつき。 そして、こちらのビストロのスターター的なメニューが『フォアグラマカロン』。名前を聞いただけで、テンションあがりますよね♪いちごやバニラのマカロン生地の間にフォアグラをサンド……それを口にした瞬間はまさに至福。こちらも毎回欠かさずオーダーします。 また、Le BoutonがWebや雑誌などで紹介されるとき、必ずといって掲載されているのがつなぎを使わない赤身肉のハンバーグ、『短角牛のアッシェドブッフ』。肉好き女子に是非食べてもらいたいひと皿で、ひと口目、塩とこしょうで短角牛の旨みを味わったら、今度は自家製ケチャップで、その次は粒マスタードをのせて……。というかんじで、最後のひと口まで美味しく堪能するのがお約束。 しかも、この自家製ケチャップ、濃厚だけどさっぱりとした味わいで店頭販売してほしいと願うほどのハイクオリティ。裏メニューになりますが、このケチャップを使った『ナポリンタン』を〆のひと皿にすることも。 とにかく、どのお料理を食べてもハズレがなく、男女と問わず、誰と一緒に行っても喜ばれるビストロなので、女子会やデートで足を運んでもらえたらうれしいです。 Le Bouton東京都港区西麻布2-15-11階03(3797)3837
2017年10月06日手に取ると、まずそのボリュームに驚かされます。『酒井若菜と8人の男たち』(キノブックス)は、昨年芸能生活20年を迎えた女優・酒井若菜さんが、友人である8人の男性芸能人との対談とエッセイをまとめた1冊。2段にびっしり埋め尽くされた文字と、厚さ3cm、400ページを超える重量感にたじろいでしまいます。でもそれは、本書を開くまでのこと。俳優・脚本家のマギー氏、俳優のユースケ・サンタマリア氏、芸人で俳優の板尾創路氏、ロックバンド「サンボマスター」の山口隆氏、俳優の佐藤隆太氏、お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀氏、「ナインティナイン」の岡村隆史氏、「浅草キッド」の水道橋博士氏を招いて繰り広げられる8つの対談はどれも率直で驚きに満ちていて、ページをめくる手を止めるのが難しいほど。そんな8つの対談を支えるのが、対談相手の話を引き出す酒井さんの「聞く力」。その源はどこにあるのでしょうか。ノンストップで2時間に及ぶこともあったという各対談を牽引したのは、人間関係づくりになによりも大切な「3つのK」の存在でした。■1つめのK:「好意」対談相手は、酒井さんが仕事の現場で知り合い、その後も縁が続いている人たち。誰もが酒井さんとの対談の時間をとても楽しんでいる様子が文面から伝わってきます。そんな空気をつくり出しているのが「好意」の感情。酒井さんは、相手への尊敬・敬意よりもと強い、「恋心」といってもいいくらいの感情を素直に言葉で伝えていて、ドキッとすることもしばしばです。佐藤氏との対談では「私、りゅうちゃん(佐藤さん)と結婚するかもと思ってたけどな~」と、サラッと衝撃発言。でもそこにいやらしさはまったくありません。対談相手にも、読者にも、酒井さんが抱く相手への敬意がしっかりと伝わるのです。酒井さん流の好意の最上級表現といったところ。普段、好意を言葉で伝えるのはなかなか難しいこと。恥ずかしさが先に立ち、受け入れられなかったときの不安も大きくなりがちです。でも、案外いわれたほうは素直にうれしいと感じてくれるもの。酒井さんと対談相手とのやりとりを追っていくと、そのことに気づかされます。■2つめのK:「共感」会話のなかで、共通の趣味などお互いがよく知っているテーマを話題にすることってよくありますよね。でも、話題が広がれば広がるほど、会話の着地点を見失う恐れも。サンボマスター・山口さんとの対談でのこと。さまざまなカルチャーに造詣が深い山口さんの話題は、落語や歌舞伎からジャズ、尊敬するミュージシャン・忌野清志郎さんへの思いなど、どんどん変化していきます。熱中して話す山口さん、ときどき「こんな話ばっかで大丈夫?」と不安顔に。すると酒井さんは「大丈夫。さいっこうです」「とりとめのない話、聞きたいです」と、とことん相手の思いに共感し、がっちりと受け止めます。それは、向き合う相手をまるごと受け止めたい、という酒井さんの思いの現れ。「もっと聞きたい」という思いを伝えることが、相手を丸ごと受け入れる意思表示になるのです。■3つめのK:「感謝」本書全体から感じられるのは、対談相手に対する酒井さんの感謝の気持ち。なかなか口にできない言葉を、酒井さんは率直に伝えます。マギーさんとの対談では、悩みを抱えて女優を休業した酒井さんと、その日々を支えていたマギーさんの関係が明かされています。苦しみのなか、救いを求めてマギーさんに頻繁にメールを送っていた酒井さん。あるとき、不安に負けそうな酒井さんが「いつ死ぬかわからないから」と送ると、年上のマギーさんから返ってきたのは「順番抜かし禁止」というメッセージだったそう。対談中、酒井さんはメッセージを受け取った当時の思いを振り返り「それだけで泣きそうになっちゃって」「あ、生きようとか思っちゃいましたね」と率直に話しています。悩んでいるときに、家族や友人のちょっとした一言に救われることは誰にでもあること。そんなとき、「救われた」という思いをこんなふうに率直に相手に伝えることができたら。いまよりもう一歩、強いきずなを結ぶことができるのではないでしょうか。*読み進めるうちに感じるのは、本書全体を取り巻く「もう一つのK」の気配。その正体が、あとがきで明かされます。「完治のない病ばかり患うけれど、わたしが新たに患った「幸福」という病に関してのみ言えば、これだけは不治の病であればいいのに、と思っている。私は今、幸福を患っている」「聞く力」といっても、そこにあるのは特別なテクニックではなく、相手を思う素直な気持ち、この時間が幸せだ、という思い。それが対談相手にも、読む人にも伝わって、幸福感を生んでいるのでしょう。対談中「第二弾、第三弾とかで、女性バージョンとか、いろんなバージョンで(対談集を)創れるかなっていうもくろみがあったりもして」と展望を語る酒井さん。第二弾も期待大です。(文/よりみちこ) 【参考】※酒井若菜(2016)『酒井若菜と8人の男たち』キノブックス
2016年03月22日名古屋を拠点として活動する男性エンターテインメント集団・BOYS AND MEN(ボーイズ・アンド・メン)の若菜太喜が3月をもってグループを脱退し、所属事務所のフォーチュンエンターテイメントも退所することが分かった。若菜さんは昨年12月15日より持病のアレルギー性皮膚炎悪化のため休業に入っていたが、今月16日に公式サイトで、3月いっぱいでのグループ脱退と事務所退所が発表された。BOYS AND MENは、2010年に東海エリア出身・在住の男性タレント・俳優で構成された11人組ユニット。歌、ダンス、芝居を中心に、ミュージカルの定期公演なども行っているエンターテインメント集団。東海地方を中心にテレビ・ラジオのレギュラーは10本以上で、昨年2月には愛知・日本ガイシホールで1万人ライブを敢行するなど、東海エリアで高い知名度を誇っている。若菜さんはブログで、復帰を待っていたファンと、ほかメンバーに謝罪。「いろいろ経験していく中で日に日に役者をしたい!芝居をしたい!という気持ちが強くなり、自分の力で一からその夢に向かってゼロからチャレンジしたいと思い脱退することを決意しました」と今後は役者を目指すことを明かし、「体のことも心配おかけしましたが、おかげさまで元気です」と現在は体調も回復していることを伝えた。Twitterでは脱退を惜しむ声が多い中、「新しい夢に向かう若菜くんを応援します」「違うところでも頑張ってくださいね!」と役者という道を選んだ若菜さんを応援する声もあがっている。俳優としての道を歩むことに決めた若菜さんの今後の活躍が楽しみだ。(花)
2016年03月17日女優達の心のオアシス、ジュリークのミスト宝島社出版の人気女性ファッション誌の「SWEET」8月号で女優たちがジュリークのミストを褒めたたえている。女優の酒井若菜さん、モデルの橋本麗香さんもジュリークのミストが手放せないらしい。「ローズ、カモマイル、ラベンダーの3つを持っていて、日によって肌が求めている香りを使用。ミスト状なので、メイク後でもシュシュッと気軽に使えるのがポイント。毎日持ち歩いています。」女優の酒井若菜さんが「SWEET」の8月号で愛用していることをアピールした。モデルの橋本麗香さんも「メイク前にさっとスプレー!肌にスッとなじみ、活き活きとしたお肌になるのを感じます。メイク直しにも使えます。」とコメントしている。香りは3種類のオーガニックミストジュリークのミストはカモミール、ラベンダー、ローズの3種類。お肌の乾燥を防ぐだけでなく、リラックス効果も期待できる。夏の暑い日差しで焼けてしまったダメージお肌や、冷房で乾燥したお肌に心が落ち着く香りでケアができる。元の記事を読む
2011年08月23日