三井住友銀行は25日、スマートフォン向けに『店舗・ATM検索(Android OS搭載端末用)』の提供を開始した。同行ではすでに、SMBCダイレクト(インターネットバンキング)においてスマートフォン向け専用画面の提供やスマートフォン向け収支管理アプリ『すまーと収支』を提供するなど、急増するスマートフォン利用者向けの取り組みを行っている。今後スマートフォン利用者へのより一層のサービス拡充のため、顧客の要望の高い店舗・ATM検索のスマートフォン向けアプリを提供するという。同行との取引きがない人でも広く利用できるアプリを提供することにより、アプリを通じた顧客とのコンタクト機会の拡大を図る狙いもある。利用料は無料(パケット通信料は別途かかる)で、アプリはGoogle Playからダウンロードできる。なお、「iPhone」向けのアプリは2013年1月にサービスを提供する予定。同行本支店およびATMコーナー、コンビニエンスストアの検索「GPS検索」「地名検索」「フリーワード検索」から三井住友銀行の店舗、ATMコーナーおよびコンビニエンスストアを検索。また、スマートフォン端末の日時情報をもとに、本支店およびATMコーナーの検索した時刻の時間外手数料や、土日営業などの営業情報を表示AR(拡張現実)機能による店舗案内スマートフォンのカメラ機能を使い、画面上に目的地までの方角と距離を表示お気に入り店舗機能検索した店舗を「お気に入り」に登録することで、すばやく営業時間を調べることや来店予約をすることが可能三井住友銀行では、今後とも様々な顧客のニーズに応えて、きめ細かなサービスを提供するとともに、スマートフォンへの対応を一層強化していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日イオン銀行は17日、スマートフォン専用画面によるサービスを拡大し、パソコンサイトと同様のサービスが見やすい画面でスムーズに取引きできるようになった。イオン銀行ダイレクトは、8月27日より一部のサービスにおいてスマートフォン専用画面によるサービスを開始しているが、このたび振込(振込予約)、定期預金(預入・明細照会・解約予約)、取引履歴照会、各種設定変更、住所変更、公共料金口座振替申込のサービスを追加した。これらのサービスが追加されることにより、パソコンサイトと同様のサービスがスマートフォン専用画面で利用できるようになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日「グッチ」が、英キャサリン妃の妊娠を記念した特別限定バッグ“キャサリン・バッグ”を制作したようだ。創業者の孫に当たるグッチオ・グッチによれば、全てが手作りでできているという同バッグは「キャサリン妃の繊細な出で立ちと、その豊かな魅力」を反映した作品だという。さらにグッチオは、今回の品を作るために、キャサリン妃のファッション・センスや好みを徹底的に研究したことで、ロイヤルな気品を漂わせつつ、これから母親となるキャサリン妃にもマッチしたシンプルで使いやすいものに仕立て上げたという。キャサリン妃は、妊娠のニュースを公表する直前にもグッチのクラッチ・バッグを持っている姿がメディアを賑わせていた。
2012年12月19日みずほフィナンシャルグループは17日、エヌ・ティ・ティ・ドコモ及びソフトバンクモバイルと、全国のみずほ銀行・みずほコーポレート銀行の店内(一部店舗は除く)において公衆無線LANサービスの提供を2013年1月から順次開始すると発表した。スマートフォンやタブレット端末などの急速な普及により、より高速で快適なインターネット接続環境が必要となっている状況下、Wi-Fiスポットをみずほの店内に設置することで、来店する顧客向けに公衆無線LANによる快適なインターネット環境を提供する。公衆無線LANサービスが利用可能な店舗には、店舗入口ガラス面に下記のステッカーが貼付されている。みずほでは、全店で携帯電話事業者2社の公衆無線LANサービスを利用できるようWi-Fiスポットの設置を順次進めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日セブン銀行は14日、高知銀行と2013年春ごろよりATMの利用提携を実施すると発表した。このたびの提携により、高知銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで、入出金などのサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年11月末現在、47都道府県に合計1万7579台設置されている。高知銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて告知される。なお、セブン銀行のキャッシュカードは高知銀行のATMでは利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日ソニー銀行は13日、Android版「MONEYKit-PostPet カンタンおこづかいメモHD」の提供を開始した。このアプリは、PostPetのペットと一緒に毎日のおこづかいの使いみちを記録するもので、2種類の解像度(1280×720または1280×800)の端末で利用可能。同アプリを入手するには、Androidスマートフォンから「Google Play」にアクセスすることで無料でダウンロードできる。日々のおこづかいの使いみちを手軽にカンタンに記録おこづかいの使いみちを、すでに用意されたカテゴリー(服、化粧品、飲み物・お菓子など)から選び、次に使った金額を入力するだけ使いみちの割合をグラフで確認!期間終了後、使ったカテゴリーの比率を円グラフで見ることができる。自分が思っている以上にお金を使っているカテゴリーがあれば、そこに節約のチャンスがあるかもしれない期間終了後、おこづかいが残ったらPostPetの壁紙カレンダーをプレゼント!期間終了後、もしおこづかいが残っていたら、PostPetのペットたちがアニメーションでお祝いしてくれる。そしてプレゼントとして、PostPetの壁紙カレンダーがダウンロードできるカンタンおこづかいメモで目標金額以内に出費を抑えられた場合、プレゼントとしてもらえる壁紙カレンダーを更新。2013年度版の壁紙カレンダーは、季節感を大切にしながら、見やすく使いやすいデザインにしているという。ソニー銀行では、これからも顧客の利便性の向上に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日セブン銀行はこのたび、2013年の秋にセブン銀行口座のサービスや手続きなどを変更し新しくすると発表した。セブン銀行の口座サービスが、ATMはもちろん、WEBでもカンタン・便利に利用できるという「新・おサイフ口座」に生まれ変わる。現時点で顧客が行う手続きはなく、改めて必要な手続きなどについては告知される。手続きがスピードアップ!これまで郵送が必要だった手続きが、WEBでスピーディーにできるようになる(新しくWEBで可能になる手続き例として、口座振替サービスの登録、キャッシュカード再発行、キャッシュカード暗証番号を忘れたときの手続きがある)スマホでも使いやすく!スマートフォン専用画面でいつでもどこでもよりスムーズに取引きができるようになる振込みがより便利に!予約や毎月自動で振込みができるようになるセキュリティがさらに向上!偽造サイトとの区別に役立つ機能が追加され、WEBを利用する際の安全性が向上する届け印・サインによる手続きを廃止WEBでサービスを利用する顧客は、届けている印鑑・サインでの手続きは廃止となり、主にWEBで手続きすることになる。WEBでサービスを利用しない顧客は手続きに変更はないテレホンバンキングを終了電話による自動音声で取引きするテレホンバンキングは終了。オペレータによる案内は、引続き利用可能クイックログオン機能を終了携帯電話(スマートフォンを除く)でのモバイルバンキング利用時のクイックログオン機能は終了。利用の都度、IDとパスワードを入力する【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日じぶん銀行は12日、AndroidスマートフォンおよびiPhone向けの「クイック口座開設アプリ」の提供を開始した。スマートフォンによる運転免許証のOCR処理(光学式文字認識)を利用した口座開設申し込みは、12月5日現在、じぶん銀行調べでは日本で初めてのサービスだという。同アプリでは、スマートフォンのカメラで運転免許証を撮影すると、OCR機能により、運転免許証の「氏名」「住所」「生年月日」を自動的にデータ変換し取り込むため、口座開設申込者はこれらを手入力する手間を省くことができる。その後、暗証番号や携帯電話番号などの追加情報を入力するだけで申込みが完了。この際、運転免許証の画像データも同時に送信されるため、従来のスマートフォン申し込みでは必要だった、申込者が本人確認書類を別途同行に郵送する手続きも省くことができる。同アプリによる申込みから、最短5営業日でキャッシュカードを発送するので、より簡単で、スピーディに口座を開設できるようになるとのこと。じぶん銀行では、今後もスマートフォンを通じた先進的で利便性の高い商品・サービスの提供に注力していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日みずほコーポレート銀行(以下「CB」)とみずほ銀行(以下「BK」)は28日、国際協力銀行(以下「JBIC」)との間で、CB子会社が運営を予定しているASEAN地域の現地企業(日系合弁企業を含む)を投資対象とするプライベートエクイティ・ファンド(通称「Mizuho ASEAN PEFund」)との連携により、中堅・中小企業をはじめとする日本企業の海外事業展開を支援するための覚書を締結した。同ファンドは、ASEAN地域での現地企業への出資を通じ、中堅・中小企業をはじめとする日本企業の同地域への進出を支援することを目指している。具体的には、日本企業が現地企業に出資する際に同ファンドからも共同出資し、共同出資パートナーとして現地企業の運営サポートを行うことや、日系企業の投資先となり得る現地企業に同ファンドが投資し、日系企業と現地企業とのアライアンス構築を促進することを想定しているという。同覚書においては、同ファンドの投資先企業に対し、CB・BKが事業活動支援や日本の中堅・中小企業との連携促進を行うとともに、JBICとの間で融資提供の可能性に関する情報交換を行うことなどを取り決めている。同覚書の締結を通じ、<みずほ>は、JBIC共に、日本の中堅・中小企業のASEAN地域におけるビジネス展開をサポートしていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日住信SBIネット銀行は27日、多くの顧客から要望があった外貨預金でのスマートフォンに対応したアプリの提供を、Android端末についても開始した。なお、Apple iOS端末(iPhoneなど)に対応したアプリは16日に提供を開始している。すでにリリース済みの店頭為替証拠金取引「Oh! FX」および取引所為替証拠金取引「くりっく365」のアプリに、この外貨預金アプリが加わることで、スマートフォンで可能な外貨の取引きがさらに広がった。外貨預金スマートフォンアプリは、スマートフォンに最適化されたユーザーインターフェイス上で、外貨普通預金の取引およびニュースなど投資情報の閲覧ができる。たとえば、表示する通貨ペアの顧客ごとの設定(カスタマイズ)が可能PCサイトと同様、リアルタイム注文、ウィークエンド注文、指値注文、IFD注文、OCO注文が可能最新ニュース・チャートなどの情報を、ホーム画面から見ることが可能テクニカルチャートはログイン前でも利用可能で、画面の分割表示など細かな設定(カスタマイズ)も可能といった特徴がある。なお、同アプリはGoogle play から無料でダウンロードできる。住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日セブン銀行は22日、三重銀行と2013年4月を目途にATMの利用提携を実施すると発表した。このたびの提携により、三重銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで、入出金などのサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年10月末現在、47都道府県に合計1万7397台設置されている。三重銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて告知される。なお、セブン銀行のキャッシュカードは三重銀行のATMでは利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日住信SBIネット銀行は16日、外貨預金でのスマートフォンに対応したアプリの提供をApple iOS端末(iPhoneなど)について開始した。Android端末への対応も11月下旬以降に実施を予定している。すでにリリース済みの店頭為替証拠金取引「Oh!FX」および取引所為替証拠金取引「くりっく365」のアプリに、この外貨預金アプリが加わることで、スマートフォンで可能な外貨の取引きがさらに広がったという。同アプリはApp storeから無料でダウンロードできる。同アプリでは、スマートフォンに最適化されたユーザーインターフェイス上で、外貨普通預金の取引およびニュースなど投資情報を閲覧できる。表示する通貨ペアの顧客ごとの設定(カスタマイズ)が可能PCサイトと同様、リアルタイム注文、ウィークエンド注文、指値注文、IFD注文、OCO注文が可能最新ニュース・チャートなどの情報を、ホーム画面から見ることが可能テクニカルチャートはログイン前でも利用可能で、画面の分割表示など細かな設定(カスタマイズ)も可能住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日オリンピックでは、1位が金メダル、2位が銀メダル。金のほうが上なのに、「銀行」はなぜ「金行」ではないのでしょうか。「銀行」という言葉は、明治5(1872)年に制定された「国立銀行条例」で初めて登場しました。この条例は米国のナショナル・バンク制度にならったもので、「銀行」は「バンク」を訳したものです。ちなみに、バンク(bank)は、中世イタリアで両替や為替を扱う商人バンカス(bancus)がお金を数えるために使った机(banco)が語源といわれています。江戸時代にも、両替商が今の銀行と同じような仕事をしていたし、明治になって海外との貿易が始まると「為替会社」が作られるようになりました。でも、「バンク」は「両替商」や「為替会社」とは必ずしも同じではないので、別の言葉にしなければなりません。それで「銀行」になったわけですが、それまでには曲折があったらしく、なぜ「銀行」なのかについてもいくつかの説があります。よく知られているのは、中国語で「行」が「店」「市場」を意味することから、金銀を扱うところという意味で「銀行」としたという説。「金行」でなく「銀行」にしたのは、銀行のほうが語呂がよいから、だとか。「銀行」という言葉はもともと中国で使われていたという説もあります。「金行」でないのは、その当時、銀貨のほうが多く流通していたからだそうです。金・銀でいえば、東京の銀座は日本を代表するおしゃれでにぎやかな街。それにあやかって全国に「○○銀座」が作られています。銀座というのは銀貨の鋳造所のことで、江戸時代、そこに銀座があったことからついた地名です。もちろん、金貨を鋳造する金座もありました。江戸の金座の長を代々務めた後藤家の屋敷があったのが今の日本橋本石町。金座という地名は残っていませんが、現在そこには日本銀行の本店が建っています。銀行のトップのことを「頭取」といいます。「頭取」は、雅楽の演奏をするとき、全体をリードする首席奏者を指す「音頭取り」から来ているそうです。歴史のある言葉なんですね。ただ、ネット銀行のトップは「社長」ですし、一般の銀行でもトップを「社長」あるいは「CEO」とするところもあります。「通帳」というのも古い言葉です。昔の商売は、売り買いのたびに代金をやりとりするのではなく、年に2回まとめて払う掛け売り・掛け買い方式でした。いわゆるツケ払いです。そのため、いつ、何を、いくらで買ったかを控えておく必要がありました。そのための帳面が「通(かよ)い帳」、つまり「通帳」です。明治になって銀行ができてからもこの言葉がずっと使われているわけですが、これも、最近はネット銀行の登場で、銀行には通帳がつきもの、というわけではなくなってきています。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日セブン銀行は7日、愛媛銀行と2013年春頃よりATMの利用提携を開始すると発表した。このたびの提携により、愛媛銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで、入出金などのサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年10月末現在、47都道府県に合計1万7397台設置されている。愛媛銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて告知される。なお、セブン銀行のキャッシュカードは愛媛銀行のATMでは利用することができない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日イオン銀行は1日、「生活応援 定期預金キャンペーン」を開始した。イオン銀行の「生活応援 定期預金キャンペー」は、インストアブランチ(店舗)での預入れだけではなく、ATM、イオン銀行ダイレクト(インターネットバンキング/モバイルバンキング)からの預入れでも、預入期間2年、3年、5年の定期預金に特別金利を適用する。キャンペーン期間11月1日から2013年1月20日まで(インストアブランチ(店舗)での預入れは、2013年1月20日に限り18:00までの受付となる)利用できる人総合口座を開設済みの個人の顧客預入金額インストアブランチ(店舗)での預入れは1口50万円以上、ATM・イオン銀行ダイレクト(インターネットバンキング/モバイルバンキング)での預入れは1口1万円以上適用金利預入期間2年:年0.25%(税引後年0.199%)預入期間3年:年0.30%(税引後年0.239%)預入期間5年:年0.35%(税引後年0.278%)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日お金を貸すのは、銀行の仕事の大きな柱の1つ。貸したお金が返ってこないと困るので、貸付けにあたっては担保や保証人を求めたり、借り手に返済する力があるかどうか審査したりします。つまり、ある程度の収入や資産がなければ、お金を貸りられないわけです。それに対して、貧しい人にお金を貸し、貧困から抜け出せるよう支援するのが「マイクロファイナンス」で、その代表といえるのが、バングラデシュのグラミン銀行です。グラミン銀行の創始者はムハマド・ユヌス氏。きっかけは1975年のバングラデシュの大飢饉でした。農村地帯の貧しい人たちが、高利貸しから高い金利でお金を借り、返せなくてさらに貧しくなるという負のスパイラルに陥っているのを目にして、ユヌス氏は、わずかなお金さえあれば多くの人が貧しい状況から抜け出せると考え、マイクロファイナンスの仕組みを作ったのです。グラミン銀行は、土地を持っていない人、あるいは持っていてもわずかな人に対して、少額を無担保、低金利、短期間で貸し出しました。借りた人は、それで高利の借金を返済することができただけでなく、銀行の支援を受けて、借りたお金で小さなビジネス(材料を買い、それを自分で加工して売るなど)ができるようになりました。グラミン銀行には、貸したお金をきちんと返してもらえる仕組みがあります。お金を借りる人には、5人のメンバーからなるグループに所属してもらい、きちんと返済が行われるようメンバーどうしでチェックし合うようにしているのです。また、子どもに教育を受けさせることや、清潔な生活をすること、お互いに助け合うことなどを「16の決意」として定めています。グループのメンバーは、毎週ミーティングに参加することなどを通して、この「16の決意」を学びます。このようにグラミン銀行は、単にお金を貸すだけでなく、農村の経済や社会の向上を図っているのです。貸出を受けている人のほとんどが女性であるというのも特徴です。女性は男性より借りたお金をきちんと返済する傾向が高く、実際に、貸したお金の返済率は97%と、一般の銀行よりもはるかに高くなっています。また、女性は貯蓄意欲も高く、お金を自分自身のためよりも家族のために使います。グラミン銀行を利用した女性たちは、収入の中から貯蓄をし、子どもに教育を受けさせることができるようになりました。グラミン銀行やマイクロファイナンスは、2006年にユヌス氏がノーベル平和賞を受賞したことで、世界中で広く知られるようになりました。また、マイクロファイナンスのように、社会のさまざまな問題をビジネスとして解決しようとする「ソーシャル・ビジネス」も注目されるようになっています。日本では特に、東日本大震災のあとに、ソーシャル・ビジネスに関心を持つ若い人が増えているようです。利益を目的とするのではなく、ビジネスで社会を変えるというソーシャル・ビジネスが、大きな成果を上げていくことに期待したいですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日楽天銀行は、楽天銀行口座にログインした後に、同行の正式な画面に不正な画面を表示し、顧客の合言葉・暗証番号を入力させようとする事例があり、この事象に起因すると思われる不正出金も発生しているとして、注意を呼びかけている。同行では、ログインした後に下記のような画面を表示して、顧客に情報を入力してもらうことはない。「合言葉」と「暗証番号」を同時に入力してもらうこともない。登録した「合言葉」を複数同時に入力することはない。同行は、このような画面が表示されても、顧客の情報の入力は絶対に行わないよう呼びかけている。万が一、このような画面に入力をしてしまった場合は、ただちに「楽天銀行カスタマーセンター」まで連絡することを要請。また、上のような画面が表示される場合、顧客のパソコンがウィルスに感染している可能性が高いと思われる。すでにウィルスに感染してしまっている場合は、自身でのウイルス駆除を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日楽天銀行と三井住友銀行、楽天Edyは10月31日、銀行口座から電子マネー「楽天Edy」のアプリ経由でEdyチャージができるサービスを11月13日より順次開始すると発表した。楽天Edyが提供している「楽天Edyアプリ」は、従来型の携帯電話およびAndroidを搭載したスマートフォンを対象としたアプリで、Edyの利用で楽天スーパーポイントが貯まるサービスなどを提供している。従来、銀行口座からのEdyチャージは、各金融機関が提供しているアプリ経由でのみ利用が可能だった。このたび、楽天IDや事前登録したクレジットカードなどからのチャージに加え、顧客が「楽天Edyアプリ」から銀行口座を選択し、携帯電話やスマートフォンへチャージできるようになる。また、これを機に、すでにクレジットカードで提供しているオートチャージ機能も、銀行口座でも利用できるようになる(楽天銀行オートチャージ11月27日開始)。顧客にとってはチャージの選択肢が増え、残高不足で買い物ができなくなる不満を解消できるという。楽天銀行と三井住友銀行では、楽天Edyアプリの操作と連動して銀行口座からチャージ金額の引落を即時に行う先進的な決済サービスを提供し、このたびのサービス拡充を通じて銀行口座の利便性向上を図っていく。楽天Edyは、全国のスーパーやコンビニエンスストア、楽天市場などのECサイトの約35万ヵ所で利用できる電子マネー。昨今、スマートフォンの台数が拡大するにつれ、楽天Edyのスマートフォンユーザーは2012年9月の前年同月比で約114%増加していることからも、同サービスを通じて楽天Edyのユーザーの利用頻度が高まることを期待しているという。なお、楽天Edyは、今後も全国の銀行などでの銀行口座チャージを拡大する予定。同サービスを記念して、楽天銀行の口座から初めて3000円以上のチャージをした人を対象に、楽天スーパーポイントを100ポイントプレゼントするキャンペーンを実施する。3社は、顧客の利便性向上を目指し、さらなるサービスや機能の拡充を検討していくとしている。サービス「楽天Edyアプリ」経由で銀行口座からのEdyチャージサービス開始日Edyチャージ 11月13日、オートチャージ 11月27日内容楽天銀行の口座から初めて3000円以上のチャージをした人を対象に、楽天スーパーポイントを100ポイントプレゼント期間11月13日から12月26日【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日ゆうちょ銀行は、不正にポップアップ画面を表示させてゆうちょダイレクトの情報を盗み取ろうとする犯罪に注意を呼びかけている。ゆうちょ銀行によると、最近、ゆうちょダイレクトにログインした後に、顧客の合言葉・インターネット用暗証番号を入力させようとする不正なポップアップ画面が表示されるという事例が発生したとの情報があったという。ゆうちょダイレクトでは、ポップアップ画面を表示して、顧客に情報を入力してもらう機能を使用していない。同行では、このような画面が表示されても、合言葉・インターネット用暗証番号の入力は絶対に行わないよう呼びかけている。なお、送金などの取引時以外に、ログイン後に改めて顧客情報の入力を求めることはない。ゆうちょ銀行は、万一顧客の中で、このような画面に入力をしてしまった心当たりがある場合には、早急に合言葉・インターネット用暗証番号の変更を行うよう要請している。また、このような画面が表示される場合、顧客のパソコンがウィルスに感染している恐れがある。すでにウィルスに感染してしまっている場合は、ウイルスを駆除する必要がある。その主な方法は以下の通り。最新の状態に更新されているアンチウィルスソフトによるウィルス駆除パソコン等の初期化(※初期化の方法はパソコンによって異なるため、パソコンに添付されているマニュアル(説明書)で確認する)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日日本ATMは26日、3カ月に1回以上、銀行窓口を利用する人を対象に実施した「銀行店舗の顧客満足度調査」の結果を発表した。同調査は、5月上旬にインターネット上で行われ、31都道府県の20~69歳の男女3,974人(男性2,364人、女性1,610人)から有効回答を得た。まず、普段の取引に要する銀行店舗内でのおおよその滞在時間を尋ねたところ、最も多かったのは「5分以上10分未満」で37.0%。次いで、「1分以上5分未満」が32.1%、「10分以上15分未満」が17.7%、「15分以上20分未満」が6.0%、「20分以上30分未満」が3.0%、「1分未満」が2.7%、「30分以上1時間未満」が1.4%となった。これらの結果、滞在時間が10分未満の人が7割以上に上ったことが分かった。メーン銀行を選んだ理由を聞いてみると、「自宅に近い場所に店舗がある」が59.5%、「ATMの利用手数料が安い」が56.6%、「利用できるATMが多い」が51.2%となっており、店舗やATMの利便性に関する回答が5割以上のポイントを獲得したことが分かった。金融商品の情報をどのように仕入れるかとの質問に対しては、「銀行店内のポスター・パンフレットから」との回答が35.8%で最多となった。同社は「店内のセールスプロモーションツールが商品認知や購入へつながるキーになると言えると考えられる」と分析している。銀行店舗での待ち時間中に多くとる行動としては、「店舗備え付けの新聞・雑誌を読む」が47.1%でトップ。以下、「携帯電話・スマホを利用する」が27.1%、「店内のポスター、パンフレットを見る」が22.1%と続いた。また、メーン銀行についてどのような印象やイメージを持っているかと聞いたところ、「便利な」が最も多く42.0%。次いで、「信頼できる」が39.3%、「安心な」が36.3%との結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日英高級デパート、ハロッズの今年のクリスマス・ショーウィンドウはディズニーのプリンセスたちがテーマになるようだ。ロンドンのナイツブリッジにある同デパートで来月からお披露目されるクリスマス用のショーウィンドウには、ファッション界の大物がデザインしたディズニーのアイコニックなドレスが登場するという。「オスカー・デ・ラ・レンタ」は『白雪姫』のドレスを手がけるのを始め、「ヴァレンティノ」が『美女と野獣』のヒロイン・ベルのイブニングドレス、そして「ヴェルサーチ」が『シンデレラ』と、各ブランドごとにプリンセスたちへオマージュを捧げるという。ほかにも、「マルケッサ」が『リトル・マーメイド』に登場するアリエル、「エリー・サーブ」が『眠れる森の美女』、「ジェニー・パッカム」が『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルと豪華な組み合わせが実現しているようだ。ハロッズのクリスマス・ショーウィンドウは11月1日(現地時間)からお披露目される予定で、店舗の5階にはすでに7,000平方フィート(約650平方メートル)にも及ぶ巨大なディズニー・プリンセスを飾ったポップアップ・ブティックが展示されている。■関連作品:塔の上のラプンツェル 2011年3月12日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
2012年10月26日三菱東京UFJ銀行はこのたび、インドネシア共和国の国営銀行であるインドネシア輸出入銀行(Indonesia Eximbank)と、業務提携に係わる覚書を10月25日付で締結したと発表した。同提携により、三菱東京UFJ銀行はインドネシア輸出入銀行とのセミナー共同開催などを通じ、同行が持つ豊富な情報を顧客に提供していくとともに、インドネシアへの進出を検討している日系企業への支援および日系企業との取引を通じ同国の重要課題である地場企業の輸出事業を促進させることを狙いとしている。インドネシア輸出入銀行は、輸出事業促進を主たる目的に設立されたインドネシア政府100%出資の金融機関であり、総資産は2000億円を超え、輸出振興産業への支援を中心に業績は安定・拡大しているという。三菱東京UFJ銀行はこのたびのインドネシア輸出入銀行との業務提携により、インドネシアで活動する顧客の多様なニーズに応えることで、より質の高い金融サービスを提供できるよう努力していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日西日本シティ銀行はこのたび、2004年10月に旧西日本銀行と旧福岡シティ銀行の合併によって誕生した一連の経緯や、旧両行の歴史を振り返る合併史『西日本シティ銀行誕生への道のり-合併は何故成功したか-』を編纂したと発表した。今年で西日本シティ銀行が誕生して8年が経過した。この間に同行は、合併後に残された大きな課題であった公的資金の完済を果たし、また合併前後に忙殺された内向きの事柄への対応から営業重視の攻めの体制へと大きく舵を切り、地域経済においても、また全国的にも一定の存在感を示す金融機関となることができた。旧両行の合併においては、取り組むべき課題は膨大であったにもかかわらず、一般的に言われることの多い、大企業間の合併に伴う諸問題、合併のメリットの実現を妨げるような重大な問題が少なく、一体化は急速に進展したように思われるという。この合併が成功であったとすれば、その要因を解明することは同行関係者のみならず、広く業種を問わず大型合併を企画し、実施する人々の参考になり、社会的貢献にもつながるのではないかと考え、このたび合併史編纂に取り組むこととした。同行はこの合併で学んだことを生かして、さまざまな課題を乗り越えつつ、新たなステージへの飛躍を図り、地域の発展のため、なお一層の努力をしていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日じぶん銀行は22日、三菱東京UFJ銀行を所属銀行とする銀行代理業者として、三菱東京UFJ銀行の「住宅ローン」の媒介を開始するとともに、「三菱東京UFJ銀行住宅ローン」取扱いスタートキャンペーンを開始した。じぶん銀行は三菱東京UFJ銀行を所属銀行とする銀行代理業者として、三菱東京UFJ銀行の「住宅ローン」の媒介を開始した。これにより、じぶん銀行に口座を持っている顧客に限らず、じぶん銀行のホームページから、同該住宅ローンの申込み・相談が可能。スマートフォンまたはパソコンから申し込みができる。所属銀行の概要商号株式会社三菱東京UFJ銀行所在地東京都千代田区丸の内二丁目7番1号主な取扱い業務個人を対象とした住宅取得又は改良に必要な資金の貸付を内容とする契約締結の媒介(じぶん銀行では申込みの媒介のみを行い、申込みの受付から契約締結までの手続きは、三菱東京UFJ銀行が行う。そのため住宅ローンの商品・サービスに関する問い合わせ、申込みから契約実行の手続き、実行後の各種手続きについては三菱東京UFJ銀行が顧客の窓口となる)三菱東京UFJ銀行の住宅ローンの取扱いスタート記念として、新たに借り入れもしくは借り替えを申し込み、条件を満たした顧客全員に、もれなくQUOカード5000円分をプレゼントするキャンペーンも開始した。期間10月22日から2013年3月31日(契約の実行までに1ヶ月程度かかるので、2013年2月25日までを目安に申し込む)特典内容QUOカード5000円分適応条件(期間中に以下の条件をすべて満たした顧客が対象)じぶん銀行ウェブサイトおよびパソコンバンキングから、三菱東京UFJ銀行の住宅ローン申込フォームを開き、借り入れもしくは借り替えを申込むこと1500万円以上の住宅ローンを契約(金銭消費貸借契約の契約)し、融資が実行されていること特典提供時期2013年5月中旬(予定)じぶん銀行は、今後も顧客の利便性向上のため、より一層サービスの拡充に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日日本で「銀行」が誕生したのは明治のはじめですが、現在の銀行が行っているような金融にかかわる仕事をする商売は江戸時代からありました。それが両替商です。江戸時代にはお金が3種類ありました。1つは金貨で主に東日本で使われていました。単位は「両」「分」「朱」。もう1つは銀貨で主に西日本で使われていました。単位は「匁」。そして、日常の生活で使われていたのが銅貨(銅銭)で、単位は「文」。この3つを交換するのが両替商です。両替といっても、交換レートは変動したので、今でいう外貨取引に近いものといえるでしょう。江戸時代、工業や商業が発達し商取引が活発になるにつれて、両替のニーズが高まり、両替商が力を持つようになります。特に、幕府や全国各地の藩は、集めた年貢米を大阪で売却し、その代金を江戸へ送っていたため、大阪には数多くの両替商が集まっていました。両替商たちは両替仲間という同業者の組織を作って、金相場所という取引所で貨幣の交換を行いました。ここでの取引によって、貨幣の交換レートが決まったのです。大阪の両替商は振手形も扱いました。これは、商人が両替商に当座預金口座のようなものを作り、直接お金をやりとりせずに資金の決済をする仕組みです。例えば仕入れ先へ代金を支払う場合、両替商あてに振りだした代金相当額の振手形を相手に渡します。振手形を受け取った商人は、それを自分が取引している両替商に持っていき、代金額を自分の口座に入金してもらいます。今の手形・小切手と同じですね。両替商は遠く離れた場所への送金、つまり為替も扱い、有力な両替商になると、幕府の公金を扱ったり大名にお金を貸したりするなど、大きな金融取引をしていました。このように両替商は、両替、為替、貸付、預金など、金融機関としての役割を果たしていたわけです。明治になると、大手の両替商は銀行に転換しました。例えば、鴻池両替店→三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)泉屋両替店→住友銀行(現・三井住友銀行)三井両替店→三井銀行(現・三井住友銀行)安田屋両替店→安田銀行(現・みずほ銀行)といった具合です。今メガバンクと呼ばれる銀行のルーツは、江戸時代の両替商にあるのです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日住信SBIネット銀行とSBI証券は5日、SBI証券口座と住信SBIネット銀行外貨預金口座間で7種類の海外通貨の入出金が可能となる外貨入出金サービスを開始した。SBI証券は個人投資家にグローバルな取引機会を提供するために、外国株式や外国債券、外貨建MMFなどの外貨建商品を積極的に拡充している。これまで外貨建商品を購入するには、事前もしくは取引と同時に対象通貨を購入する為替取引が必要だった。また外貨建商品の売却や利金を受け取る場合に現地通貨で受け取ることが可能だが、証券口座から引き出す際には円貨への為替取引を行う必要があった。また外貨で保有しても金利などを支払う仕組みにはなっていなかった。他方、SBI証券と住信SBIネット銀行はこれまで、銀行口座にある円貨預金を証券口座での買付余力に反映する「SBIハイブリッド預金」や、信用取引で追加保証金の差し入れが必要となった場合に自動で銀行口座から証券口座に資金を移動する「追加保証金等自動振替サービス」など、顧客の保有資産を効率よく利用できるサービスを共同で提供してきた。このたびSBI証券と住信SBIネット銀行が開始するサービスは、対象となる7通貨の外貨をSBI証券の外貨建口座と住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座間で外貨のまま資金移動できるサービスとなっている。SBI証券で外貨建商品を購入する際には、顧客は住信SBIネット銀行で保有している外貨普通預金をSBI証券の外貨建口座に入金して商品の買付に利用できる。またSBI証券で外貨建商品を売却し売却代金を現地通貨で受け取った場合や外国債券などの利金を現地通貨で受け取った場合には、当該通貨を住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座に出金できる。これにより顧客は外貨預金金利を受け取ることが可能となるだけでなく、住信SBIネット銀行で提供する外貨定期預金、外貨仕組預金に資金を振替えることができるようになる。このたびのサービス開始により外貨建取引での資金効率が一層高まり、これまで以上に顧客の資産形成を支援することが可能になるという。SBI証券と住信SBIネット銀行は顧客のグローバルな投資・資産運用ニーズに応えるために今後も外貨建商品の拡充に取り組むとともに、取引利便性の向上のためのサービス拡充にも積極的に取り組んでいくとしている。<SBI証券口座への入金>利用可能金融機関住信SBIネット銀行振込手数料無料(SBI証券負担)入金時間(買付余力への反映のタイミング)リアルタイム利用可能時間24時間(毎営業日19:00から19:30のメンテナンス時間を除く)利用可能な顧客住信SBIネット銀行の外貨口座及びSBI証券の外貨建口座を保有している顧客利用可能通貨(7通貨)米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル、南アフリカランド、香港ドル入金最小単位最低10通貨単位以上、1/100通貨単位ごと(例:米ドルの場合10ドル以上1セント単位)1回あたり入金最大単位100万通貨単位:米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル。1000万通貨単位:南アフリカランド、香港ドル<住信SBIネット銀行外貨預金口座への出金>振込手数料無料(SBI証券負担)入金時間(買付余力への反映のタイミング)15:00までに受け付けた出金指示は、翌銀行営業日に顧客が登録した住信SBIネット銀行の口座へ振込(15:00以降に受け付けた出金指示は、翌々銀行営業日の振込)利用可能時間24時間(毎営業日19:00から19:30のメンテナンス時間を除く)利用可能な顧客住信SBIネット銀行の外貨口座を保有しSBI証券で出金先指定口座の登録を完了した顧客利用可能通貨(7通貨)米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル、南アフリカランド、香港ドル入金最小単位最低10通貨単位以上、1/100通貨単位ごと(例:米ドルの場合10ドル以上1セント単位)1回あたり入金最大単位100万通貨単位:米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル。1000万通貨単位:南アフリカランド、香港ドル【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日かつては6%なんていうこともあった銀行預金の金利が、今では0.03%程度しかありません。住宅ローンの金利も1%前後にまで下がっています。銀行の預金金利や住宅ローン金利っていったいどのように決まるのでしょうか。銀行は、預金などで集めた資金を企業や個人に貸し出すのが仕事。預金者には利子を支払い、貸出先からは利子を受け取って、その差額を収入源にしています。ですから、預金金利が貸出金利を上回ることはありません。預金金利は、貸出金利からさまざまなコストを差し引いて銀行ごとに決めています。貸出金利を決めるに当たっては、基準となるものがあります。貸し借りの期間が1年未満の場合は、短期金利の指標である「無担保コール翌日物レート」です。これは、銀行どうしが日々のお金の過不足を貸し借りする場合の金利で、日銀が誘導目標を設定しています。期間が1年以上の貸し借りだと、長期金利の指標である「期間10年の国債の利回り」が基準となります。銀行が企業にお金を貸し出すとき、短期であれば「無担保コール翌日物レート」をベースにした「短期プライムレート」を使います。これは、財務状態がよく、お金を返してくれる見込みが最も高い(つまり、信用リスクが最も低い)企業に貸し出すレートです。長期の場合は、短期プライムレートにプラスαを上乗せした長期プライムレートを使います。実際の貸出にあたっては、銀行が個別の企業ごとに財務状況などを審査し、プライムレートに信用リスクを上乗せした金利を適用します。安全性・信頼性の高い企業ほど、低い金利でお金が借りられるわけです。住宅ローンのうち、変動金利型や固定期間が10年以下のものは短期プライムレートが基準になり、固定期間が10年以上、あるいは全期間固定型は長期プライプレートや10年物国債の利回りを基準とするのが一般的です。住宅ローンの借り手である個人は、企業に比べてきちんと返済してくれる見込みが高いので、住宅ローン金利は企業への貸出金利より低いのがふつうです。さまざまな金利の基準となる「無担保コール翌日物レート」金利が低いうちは、預金金利や住宅ローン金利が上がることはありません。ではなぜ短期金利が低いのかといえば、景気が悪いからです。そのため、日銀は短期金利を低くして世の中に出回るお金の量を増やしています。それでも今のところ経済の状況が上向くきざしは見えません。低金利の状態はまだしばらく続きそうです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日十六銀行は1日、岐阜銀行との合併を記念して「合併記念 特別金利円定期」の受付を開始した。9月18日に十六銀行と岐阜銀行が合併したことを記念して、スーパー定期またはスーパー定期300の6ヵ月ものの利率を年0.30%(税引後年0.239%)とする。年0.30%は当初6ヵ月のみの適用となり、満期日以降は自動継続となり、初回満期日以降の利率は、満期日に店頭で表示するスーパー定期またはスーパー定期300の利率が適用される。「合併記念 特別金利円定期」の取扱い総額は1000億円とし、取扱い総額に達した時点で受付は終了する。対象となる顧客同行のポイントサービス「J-Pointスタイル」(入会無料)に入会した個人の顧客。既に入会している顧客も対象対象商品スーパー定期(単利型)6ヵ月もの、スーパー定期300(単利型)6ヵ月もの預入れ金額1口30万円以上1000万円未満(1円単位)取扱い窓口国内全店(東京、大阪支店は除く)その他の条件1口あたり30万円以上の新規預入または30万円以上の増額預入に限る店頭での申込みに限る(ATMで作成された定期は対象外)自動継続扱いとなる通帳での預入れに限定満期日前に解約した場合、特別金利は適用されず、同行所定の中途解約利率が適用【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日三井住友フィナンシャルグループのセディナは1日、群馬銀行と提携し、教育ローン「仕送り名人」の保証業務の取扱いを開始した。群馬銀行は、群馬県を中心とした地域を営業地盤とし、1932年の創業以来、地元では「ぐんぎん」の名称で愛され、地域の人と共に80年の歴史を重ねてきた。また、「お客さまに選んでいただけるサービスの質の高い銀行」を掲げ、地域密着型金融及び金融円滑化への取組み強化による質の高い金融サービスの提供を通じて、地域社会への貢献を常に目指しているという。このたび地元金融機関として、顧客の利便性をさらに向上していくことを目的とし、現行の群馬信用保証株式会社による保証審査に加え、セディナによる再審査を行うことで、これまで以上に幅広い顧客の資金ニーズに応える、教育ローンを開発した。セディナは、三井住友フィナンシャルグループにおいて、個人の顧客に安全で利便性の高い支払手段を提供する総合決済ファイナンスカンパニーとして、金融機関の様々なニーズに応えることで、顧客・金融機関・セディナの全てが良好な関係になることを目指しており、全国の支店ネットワークにより、金融機関へのきめ細かいサービスを提供するとともに、顧客への期待に応えられるサービスの提供をおこなっている。群馬銀行とセディナは同提携をすることにより、今後とも群馬銀行の顧客の利便性向上と、毎日の生活のサポートをおこなっていくとしている。資金使途学校に納付する学資、毎月の仕送り資金、入学に伴う諸費用など極度額10万円以上500万円以内融資形式証書貸付形式融資期間6ヵ月以上11年6ヵ月以内(うち元金据置期間4年6ヵ月以内)融資対象者申込時の年齢が満20歳以上で完済時年齢満70歳以下の人【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日セブン銀行は9月28日、大垣共立銀行と11月19日からATM利用提携を開始すると発表した。これにより、大垣共立銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、「引出し」、「預入れ」、「残高照会」のサービスをセブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2013年8月末現在47都道府県に1万7268台設置、岐阜県に112台設置されている。サービス開始時期は11月19日午前7時00分からとなっている。なお、大垣共立銀行のATMでは、セブン銀行のキャッシュカードを利用することはできない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日