俳優の池松壮亮と菅田将暉がW主演を務め、男子高校生2人の会話で構成された漫画を実写化する映画『セトウツミ』(7月2日公開)の場面写真と追加キャストが2日、発表された。原作は漫画誌『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載中のコミック。関西の男子高校生・瀬戸(菅田)と内海(池松)が川沿いで淡々と放課後トークを繰り広げるという作風で、シンプルな内容ながらクールでシニカル、ウイットに富んだセリフなどで読者の心をつかんできた。この独特な世界観を、『まほろ駅前狂騒曲』(14年)や『さよなら渓谷』(13年)の大森立嗣監督がメガホンを取って、実写化する。また、池松と菅田のほかに女子高生ヒロイン・樫村役として女優の中条あやみが出演することも決定している。公開された場面写真は、そんな元サッカー部の天然キャラ・瀬戸と塾通いのクールな内海が放課後に"ダベっている"光景を捉えた4枚と、通学路らしき場所で中条演じる樫村が内海に声をかけている模様を写した1枚。川沿いでの写真はいずれも、仲睦まじい2人のゆったりした青春の時間を感じさせる。その内の1枚は、なぜか瀬戸と内海に加わってピエロの格好をした大道芸人もおり、どことなく浮かない表情を見せる2人の姿が披露されている。一方の樫村と内海のものは朗らかな面持ちの樫村、戸惑ったような顔の内海と川沿いでのシーンとは異なる、どこか甘酸っぱい青春の一端を垣間見ることができる。新たに発表された追加キャストは現在公開中の『俳優 亀岡拓次』でも主人公・亀岡の盟友を演じている宇野祥平、『ライチ☆光クラブ』(2月13日公開)の岡山天音のほか、鈴木卓爾、成田瑛基、奥村勲、笠久美、牧口元美ら7人。これら特徴的な面々が瀬戸と内海のまったりした日常を彩る。(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
2016年02月03日池松壮亮と菅田将暉という“最旬”の若手実力派2人がW主演、さらにヒロインを中条あやみが務めることでも話題の映画『セトウツミ』。このほど、その劇場公開日が7月2日(土)に決定、併せて、いまにも男子高校生2人のやりとりが聞こえてきそうな、本作初の場面写真も解禁となった。関西のとある河原。男子高校生の瀬戸と内海が、放課後にまったりゆったり喋るだけ。ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンスでクスっと笑えて、何だか、しんみり胸を打つ。シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了する傑作漫画を実写映画化した本作。『セトウツミ』というタイトルは、主人公の瀬戸と内海の名前を組み合わせたものだ。塾通いのクールな内海役には、官能ドラマ「裏切りの街」がdTVにて配信中、『無伴奏』『シェル・コレクター』などの公開も控える池松さん。天然な元サッカー部の瀬戸役には、“鬼ちゃん”としてもおなじみ、今年『ピンクとグレー』『暗殺教室-卒業編-』ほか6作に出演する菅田さん。また、これからの日本映画界を背負う実力派2人と三角関係(!?)を繰り広げる、高校のマドンナ・樫村役には人気急上昇中の中条さんが扮している。さらに、今回は追加キャストも明らかになり、“リアル『俳優 亀岡拓次』”といわれる名脇役の宇野祥平、『ゲゲゲの女房』『楽隊のうさぎ』などの監督・鈴木卓爾、『ライチ☆光クラブ』の岡山天音ほか、成田瑛基、奥村勲、笠久美、牧口元美といった実力派、個性派たちが集結。男子高校生2人が、まったりゆったり喋り続ける、脱力系“ムダ話”の脇を固めている。『セトウツミ』は7月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月02日門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、そしてリリー・フランキーといった豪華キャスト陣で、直木賞作家・小池真理子の同名小説を実写映画化する『二重生活』。このほど、本作待望のWEB特報映像が解禁。門脇さん演じるヒロインによる “理由なき尾行”が、ついに開始された。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、担当教授である篠原(リリー・フランキー)のもと、修士論文の準備を進めていた。論文のテーマに悩む珠に、篠原教授は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。その“理由なき尾行”に当初は迷いを感じていた珠が、ある日、偶然見かけたのは、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む編集者の石坂(長谷川博己)。書店で作家のサイン会に立ち会う石坂がその場を去ると、珠も後を追うように店を出る。こうして、石坂を尾行する日々が始まった――。本作は、見ず知らずの他人を尾行するという禁断の行為にハマっていく主人公を描く、かつてない“心理エンターテイメント”となる本作。NHK特集ドラマ「ラジオ」が文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートされるなど、映像作家として知られる岸善幸が小池真理子による原作を大胆に脚色、自ら初メガホンもとり、映画化を実現した。ヒロイン・珠を演じるのは、二階堂ふみ×山崎賢人W主演の『オオカミ少女と黒王子』、神木隆之介共演の『太陽』など、タイプの異なる話題作への出演が相次ぎ、本作が単独初主演となる門脇さんだ。今回解禁となった特報映像は、門脇さん演じる珠に、リリーさん演じる大学教授が尾行を勧めるシーンから幕を開ける。「理由なき尾行、はじめました」という珠の言葉を裏づけるように、表参道や渋谷、移りゆく東京の雑踏の中で、長谷川さん演じる大手出版社勤務の編集者・石坂の後を追う様子が描かれていく。やがて、菅田さん演じる恋人の卓也との逢瀬を挟むように、意味深な監視カメラや、教授までも尾行する珠希の姿が…。「覗き込んだ世界は、禁断の人間模様」という彼女の言葉そのままに、尾行のその先にやがて浮き彫りになっていく、知ってはならない“秘密”を暗示させる映像となっている。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日圧倒的人気でCM好感度NO.1を獲得する「三太郎」シリーズの新CMで、“鬼ちゃん”こと菅田将暉が初めて主人公の座をゲット。いつものチャラくて超軽いノリを封印し、華麗なバチさばきで和太鼓を力強く披露、なぜか“雷さま”と化していることが分かった。今回放送が始まる新CM「雷さま」篇では、まず、突然鳴り響く爆音の正体を確かめようと、勢いよく走り出した桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷健太)と金太郎(濱田岳)が登場。雷がどんどん激しくなる中、たどり着いた先では、鬼(菅田将暉)が力強く和太鼓を叩いている姿を目撃するという展開に。月明かりの森の中に、突如響き渡る和太鼓の音。「え?何この音?」と言う桃太郎と、浦島太郎、金太郎の3人は、何事かと探るように辺りを見回す。一方、森の開けた場所にそびえ立つ、やぐら太鼓の上で、「ヤーッ!」と気合いの入った掛け声とともに太鼓を叩いていたのは、何とあの鬼ちゃん!?太鼓の音がさらに力強さを増していくと、雲の流れがどんどん速くなり、「すげー雲!!」と空の異変に気付く金太郎。ついには月もすっぽりと雲に覆われる中、浦島太郎が音が聞こえてくる方向を見定め、「あっちだ!」と指を差す。「行こう!」という桃太郎の掛け声を合図に、一斉に駆け出す三太郎。ゴロゴロと雷鳴が轟く空の下、三太郎が篝火に囲まれたやぐらのところへたどり着くと、いつもの周囲を和ませるあのチャラい雰囲気はどこへやら、まるで“鬼の形相”で太鼓を叩く鬼ちゃんの姿が。あ然とした表情で立ち止まり、「鬼ちゃんって…」「まさか…」と呟く金太郎と浦島太郎。ますます勢いを増す太鼓の音を聞きながら、桃太郎が「雷さま…?」と呟くと、太鼓を叩きながらおもむろに振り向いた鬼ちゃん、「副業っす!」と笑顔で返すのだった。今回、シリーズ参加して初めての主役となった“鬼ちゃん” こと菅田さん。何と言っても、雷をバックに、力強いリズムで和太鼓を叩く姿は「カッコいい!」のひと言。公開中の『ピンクとグレー』ほか、3月公開『暗殺教室-卒業編-』など6本の映画に出演する菅田さんは、多忙な身ながら和太鼓の先生のもとで猛練習した上で、撮影に挑んだそう。センスが良く、すぐに叩き方をマスターしたという菅田さん。現場では高いやぐらが実際に組まれ、篝火が取り囲むその上で巨大な和太鼓を演奏。堂々と和太鼓を叩く姿はまさに鬼気迫るものがあり、松田さんら三太郎やスタッフたちも思わず圧倒されるほどだったという。au「三太郎シリーズ」新CM「雷さま」篇は1月30日(土)よりオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日「Hey!Say!JUMP」山田涼介、菅田将暉ら若手俳優陣を迎え、大人気コミックを映画化した『暗殺教室』の続編『暗殺教室~卒業編~』。「嵐」の二宮和也や桐谷美玲、成宮寛貴ら豪華キャストの出演が決定した本作に、追加キャストとして俳優・阿部力が腕利きスナイパー・レッドアイ役で登場することが分かった。1年後の地球破壊を宣言するも、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の担任教師となった謎のタコ型超生物・通称、殺せんせー。潮田渚ほか3年E組の生徒たちは地球を救うため、この超生物の暗殺を国家に託されている。新学期を迎え、残された暗殺の時間も僅か。そんなある日、息を潜め、ずっとその機会を待っていた1人の暗殺者が正体を現す。それはE組、茅野カエデ。黒い触手を殺せんせーに向けながら彼女は言い放つ。「雪村あぐりの妹と言えば分かるでしょ」そして、殺せんせーはついに自分の過去を語りだした。殺せんせーの衝撃の悲しき過去を知った生徒たち。そしてついに動き出す“殺せんせー暗殺最終作戦”。最後に生徒たちが導き出した答えとは?彼らは無事に卒業を迎えることが出来るのか…。原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中、コミック累計発行部数2,000万部超えの大人気漫画「暗殺教室」。2015年3月に実写映画化され、興行収入は27億円超、2015年上半期邦画実写観客動員ランキングでは第1位を獲得するなどメガヒットを記録した。ファン待望の続編となる本作には、山田さん、菅田さんをはじめお馴染みの“暗殺”メンバーが総出演。さらに、悲しき過去を抱える暗殺者・死神役として二宮さんが実写で登場するほか、元3年E組担任・雪村あぐり役に桐谷さん、殺せんせー誕生の鍵を握る科学者、柳沢誇太郎役に成宮さんなど、豪華新キャストが物語を盛り上げる。そして今回、新たなキャストに、『劇場版 MOZU』ほかTVドラマ「花より男子」美作あきら役をはじめ様々なドラマ・映画で活躍する阿部さんが決定。演じるのは、殺せんせーを暗殺するため防衛省から送り込まれた腕利きスナイパー・レッドアイ。“スコープに映る標的が血で赤く染まらないことはなかった”ことから「レッドアイ」と呼ばれる優秀な暗殺者で、この度公開されたキャラクタービジュアルでは、見事にキャラクターを再現!劇中では殺せんせーによってとあるコスプレ姿も披露するとか。阿部さんの熱演に期待が高まる。原作者・松井優征も監修に加わり、前作よりもはるかにスケールアップした本作。殺せんせーと成長した3年E組の生徒たちがどんな決着を迎えるのか、さらなる続報を待ちたい。『暗殺教室~卒業編~』は2016年3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日ドラマ「お義父さんと呼ばせて」にも出演中の中村倫也が主演を務め、佐々木希、菅田将暉、杏、市原隼人、新井浩文、松重豊ら超豪華キャストが集結する、若手CMクリエイター・柳沢翔の初監督作『星ガ丘ワンダーランド』。このほど、中村さんと新井さんの母親の若かりしころを演じた木村佳乃が、本作の主題歌で実に15年ぶりに歌声を披露、そのレコーディングの模様とともにコメントが到着した。星ガ丘駅の落とし物預かり所で働く青年・温人(中村倫也)。行き場を失ったモノたちは、どのようにしてここに来て、どんな人に愛されていたのか。温人は落し物の持ち主を想像しては名札の裏に似顔絵を描いていた。ある日、そんな彼のもとに、20年前に姿を消した母の突然の訃報が飛び込む。その母の不可解な死は、温人だけでなく、兄(新井浩文)、そして母の再婚相手の子どもたち(佐々木希&菅田将暉)をも巻き込み、やがて20年前の真実が明らかとなっていく――。姿を消していた母の突然の訃報に、主人公とその兄、そして義理の姉弟という、2つの家族が過去と向き合い、やがてそれぞれの運命が動き出していくさまを、資生堂のweb動画や「乃木坂46」のPVなどで知られる気鋭の映像クリエーター、柳沢監督が初メガホンで映し出す本作。主役級のキャストがずらりと勢ぞろいする中、主人公・温人の謎多き母親役を演じている木村さんが、「まさか!」と本人も驚いたという今回の主題歌起用。木村さんがその歌声を披露するのは、2001年のアルバムリリース以来、15年ぶりになるという。曲を初めて聞いた際、「難しい曲だなあと思いました。とてもシンプルなメロディラインだから、なおさらとっても難しい」と感じたという木村さん。「(主演の)中村倫也くんは歌が上手いから、倫也くんが歌ったら良いのにって何度も思ったり、葛藤がありました」と、当初は戸惑いもあった様子だ。しかし、ちょうどレコーディングのタイミングで、映画『her/世界でひとつの彼女』を観たそうで、「スカーレット・ヨハンソンの歌唱シーンがとっても素敵だったんです。コンピュータの役なのですが、ハスキーな声だけで表現をしていて。作品のイメージは程遠いですが、(同様に)語るようなお芝居として、歌い上げようと心がけました」と明かしてくれた。レコーディングに立ち会った柳沢監督からは、「とにかく語るように、母性を感じさせる歌い方でとディレクションがありました」と言う。「あとは、両手で赤ちゃんを抱きかかえるようなイメージを持って歌ってほしいとも言われましたね。映画の最後に流れる音楽ってとても大事。最後に余韻に浸るための大切な時間だと思うので、私自身、そこに違和感が残ってしまうのだけは避けたいと思っていました。映画館を出る方の足取りを考えなければ、と」。そう語る木村さんの歌声は、15年ぶりとは思えないほど、透明感にあふれ、優しさに満ちている。「気持ちを込めて歌いました」という木村さんの主題歌が、切なくも、温かい家族のミステリーをどんなふうに彩ってくれるのか、楽しみにしていて。『星ガ丘ワンダーランド』は3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日auの電気サービス開始にあたり、「auでんき発表会」が1月19日(火)都内で開催され、同社CMの「鬼ちゃん」でお馴染みの菅田将暉が登場した。弟と二人暮らしという菅田さんは、前日に初めて家のブレーカーが落ちたと言い、「2回ほど落ちまして。明日auでんきの発表会なのにと不安になりました…。そんなに使ってたのかなって気になりました」と電気料金プランの見直しを決意していた。「auでんき」は、auケータイ・スマートフォンの利用者向けに提供する電気サービス。ケータイ・スマホと合わせて利用することで、毎月の利用料金に応じて、最大5%相当分をキャッシュバックするというもの。本サービスは1月20日(水)10時より、auショップや「auでんき」HP等にて受付スタートとなる。これまで「鬼ちゃん」として5種類のCMに出演した菅田さんは「おいっす~」とCMの決め台詞(!?)と共に登場。実は4日前に「auでんき」の新しいCMを撮り終えたばかりだという。初めて「鬼ちゃん」が主役のCMになったということで、撮影を振り返って菅田さんは「珍しく男気というか筋力のいる場面があったんです。僕は筋力のなさでは定評があるので(笑)、頑張りました。すっごく楽しかったです」と満面の笑みを広げた。この日は、1月30日(土)より放送予定の新CMのメイキング映像が一足先に公開された。じゃれあいながら山道を歩く三太郎がたどり着いた先の広場には、今まで見たことがないような真面目な顔で、一心不乱に和太鼓を叩いている鬼ちゃんの姿があった。初めて映像を見たという菅田さん本人も、「格好よくてびっくりしました。現場も本当に映画のようなセットと照明だったので(仕上がりが)楽しみですね」と感想を話し、発表会でも和太鼓を力強く叩いた。さらに、2016年新たに始めてみたいことを尋ねられた菅田さんは「最近すごい趣味が増えたんですよ。洋服作ったり、音楽をやったり。そんな中で、英会話を始めたいなと思いまして、今年チャレンジします」と、意気込んでいた。(cinamacafe.net)
2016年01月19日2015年12月26日深夜に放送された、声優ユニット『Wake Up, Girls!』のメンバー7人による特番『Wake Up, Girls!のオールナイトニッポンR』。この"スピンオフ"トークCDがの一般発売がスタートした。『Wake Up, Girls!のオールナイトニッポンR prologue CD ~私にMCやらせてください!~』は、2015年12月29~31日に東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット89」の"ニッポン放送ブース"にて限定セットとして発売されたものだが、全国から通販のリクエストが寄せられことから、ニッポン放送のサイト「193t.jp」にて一般発売されることとなった。本CDは、レギュラー配信中の『Wake Up, Girls!のオールナイトニッポンモバイル』総集編との2枚組で、価格は3.800円(税別)。また、同じく「コミックマーケット89」での限定セットとして発売されたニッポン放送のTシャツブランドのアイテム『WUGらしさ』スウェットも、「193t.jp」にて一般発売がスタートしている。価格は5,800円(税別)。(C) Green Leaves/Wake Up, Girls!2 製作委員会
2016年01月13日映画『ピンクとグレー』が1月9日に公開を迎え、主演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、小林涼子、柳楽優弥、行定勲監督が都内劇場での最初の上映前に舞台あいさつを行った。『ピンクとグレー』舞台あいさつ/その他の写真現役のジャニーズのアイドルである加藤シゲアキ(NEWS)が執筆したデビュー小説を映画化。人気スターの突然の死と残された6通の遺書を巡り、芸能界の嘘とリアルが生々しく描かれる。中島は映画初出演にして初主演。ちょうど1年前に行われていた撮影に思いを馳せつつ「無事に公開の日を迎えられてよかったです。ひと言で言って嬉しいです!これだけのキャストが集まり、しかも行定監督で、初出演、初主演でこれだけよい環境を作っていただいて、その幸せをかみしめています」と感慨深げ。その中島と本作を通じて“異常に”仲良くなった菅田は、首からカメラをぶら下げて登壇。中島が話し出すと、その前に躍り出て撮影を始め「やりづらい!」と苦笑されていたが、当人は「裕翔の晴れ舞台に来た親のような気持ち。授業参観に来た気分です」とノリノリだった。夏帆は中島との共演はこれが3度目となるが「初めて会ったのはまだ(中島が)小学生のころで、私より小さくて『夏帆ちゃん、夏帆ちゃん』とかわいかった」と語り「素直に真っ直ぐ育って、一緒に晴れ舞台に立てて嬉しい」としみじみ。周囲から「お母さん(笑)?」とツッコまれていた。本作は上映開始62分で「世界が変わる」と言われており、その秘密については一切、伏せられてきた。柳楽、岸井、小林の3人はそこに大きく関わることから、自身の役柄に関しても深く話すことができないという苦しさを抱えつつ、公開日を迎えた。柳楽は自身が話題に上ってもたびたび、聞いておらず「しゃべっちゃいけないってことだけ考えて来てるから(苦笑)」と笑いを誘う。岸井は「私自身、台本を読んで知っているのに62分で衝撃を受けました!」とこれから映画を見る観客の期待を煽っていた。『ピンクとグレー』公開中
2016年01月09日映画『ピンクとグレー』の初日舞台あいさつが9日、都内で行われ、キャストの中島裕翔(Hey!Say!JUMP)、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、小林涼子、柳楽優弥と行定勲監督が出席した。全国公開中の本作は、加藤シゲアキ(NEWS)の小説デビュー作を実写化した青春ミステリー。スター俳優の白木蓮吾(中島)が突如命を絶ち、親友の河田大貴(菅田)が第一発見者となる。6通の遺書を手にした大貴は、蓮吾の人生を綴った伝記を発表して時の人となるが――というストーリーだ。本作が映画初出演&主演となった中島は、「周りの人に良い環境を作ってもらって、本当に幸せ者だと思う」と感無量で、「無事にこの日を迎えられてうれしい。みなさんのリアクションを感じたい」とあいさつ。幼なじみのサリーを演じた夏帆は、3回目の共演となった中島に、「初めて会った時は小学生で可愛かった。素直に真っ直ぐ大きく育ってくれて……。一緒にここに立ててうれしいです」と微笑みかけ、「お母さんか!」と周囲から総ツッコミされていた。また、ビデオカメラを持参した菅田は、「今日はお父さんの気分で来ました~!」と終始おふざけ。中島は、「もうやりづらいわ~!」と言いつつ、「『同世代でこんな役者さんがいるんだ』と気負いしそうだったけど、こんなに仲良くさせてもらってます」とにっこり。撮影中はハプニングもあったそうで、菅田が、「裕翔に殴られるシーンがすごく気持ち良かった!裕翔のテンションが上がり過ぎて当たって興奮した」と明かすと、中島は、「当てて焦ったけど、笑い話にしてくれました」と感謝していた。そんな中島&菅田コンビを、行定監督は、「撮影中も早い段階で仲良くなってた。その雰囲気が作品にも映ってる」と太鼓判。最後は、「わちゃわちゃした舞台あいさつになっちゃった」と若手キャスト陣のテンションに苦笑しながら、「スクリーンの中では、しっかり芝居をしてる。久しぶりに青春映画を撮ったけど、若いヤツとやるのも悪くないなと思うキャスト陣だった」と称賛の言葉を口にしていた。
2016年01月09日「NEWS」の加藤シゲアキのデビュー小説を同じくジャニーズの後輩「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔主演で映画化した『ピンクとグレー』が1月8日(土)に公開。中島さん、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、小林涼子、柳楽優弥、行定勲監督が舞台挨拶に登壇した。加藤さんならではの視点でつづられた芸能界の嘘とリアルが交錯する本作。人気スターの死を巡り、物語が展開するが、上映開始後62分で世界観が一気に変わる“衝撃”が訪れると話題を呼んでいる。中島さんは本作で映画初出演にして初主演を果たした。昨年のいまごろの時期に撮影が行われ、年末はプロモーションに明け暮れたが「無事に(初日を)迎えられてよかった。嬉しいのひと言です」と喜びをかみしめる。そんな中島さんと、本作を通じて、気持ちが悪いほど(!?)親しくなったのが菅田さん。行定監督も「1年でこんなに仲良くなって…。3週間の撮影の早い段階で仲良くなったので、それは映画の中でも見えてくると思います。なかなかないことです」と語るが、菅田さんはこの日、肩からカメラをぶら下げて登場!「裕翔の晴れ舞台を見に来た親の気分。授業参観に来たみたい」と語り中島さんが話し始めるとすかさず前に出てパシャリ!これには中島さんも「やりづらい…」と苦笑を浮かべる。また、他のメンバーのトークに丁寧に反応する中島さんを見て、菅田さんは嬉しそうに「主演だから、頑張ってみんなをフォローしようとする裕翔がかわいくて」とうっとり。中島さんは「何でも『かわいい』に持っていくのやめてよ!」と困惑していた。一方、菅田さんが“お父さん”なら“お母さん”は夏帆さん?実は、中島さんと夏帆さんの共演は本作が3度目。中島さんの変化について問われると、夏帆さんは「身長が伸びた」と語り「初めて会ったのは(中島さんが)小学生のときで、私より小さくて『夏帆ちゃん、夏帆ちゃん』ってかわいかった。当時から自分をしっかり持ってたけど、真っ直ぐ素直に育って、一緒に晴れ舞台に立てて嬉しい」としみじみと語り、周囲から「お母さん?」と笑いが沸き起こっていた。『ピンクとグレー』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2016年01月09日小池真理子による原作小説を門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキーら出演で映画化する『二重生活』の公開日が6月25日(土)に決定。併せて場面写真が解禁となった。大学院の哲学科に通う平凡な学生・珠(門脇さん)は、担当教授である篠原(リリーさん)のもと、修士論文の準備を進めていた。論文のテーマに悩む珠に、篠原教授はひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。理由なき尾行に対して迷いを感じた珠が参考資料を探しに向かった書店で偶然見かけたのは、マンションの隣の一軒家に、美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川さん)の姿だった。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして石坂を尾行する日々が始まった――。NHK特集ドラマ「ラジオ」で文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートされた、数多くのドラマを手掛ける映像作家・岸善幸が初の映画監督を務める本作。音楽は『殺人の追憶』『レッドクリフ』など、国際的にも活躍する岩代太郎が担当し、直木賞作家である小池氏の原作を大胆に脚色した心理エンターテイメントに仕上げている。このほど公開となった場面写真では、編集者である石坂役を演じる長谷川さんが、尾行と覗き見にはまっていくヒロイン・珠を演じる門脇さんを何やら詰問するような緊張感の溢れる二人の姿が映し出されている。物語では石坂を尾行し始める珠だが、果たしてそのことがばれてしまったのだろうか…?展開が気になる一枚だ。もう一枚のビジュアルには木陰からなにかを怪しげに覗き込んでいる珠の姿が映し出されている。珠の理由なき尾行の先に待ち受けているものとは?異色の尾行サスペンスの公開を、楽しみにしていて。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月06日アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔と、若手実力派の菅田将暉が1月4日(月)、都内で行われた共演作『ピンクとグレー』のヒット祈願舞台挨拶に、紋付袴に身を包み登場。行定勲監督とともに、封切りが間近に迫った本作をアピールした。題名通り、ピンクとグレーをアクセントにした紋付袴姿を披露した中島さんと菅田さん。中島さんがはく雪駄は、ピンクとグレーのツートーンになっており「これ、普通に売っているんですよ。こんな斬新な色使い、はく人いるんですね…」。和装に黒のハットをアクセントにした菅田さんは、この日が“仕事始め”だといい「気持ちが引き締まる。いい1年になりそう」と背筋を伸ばした。今年の抱負を記した書初めも披露し、中島さんは「休日を有意義に」、菅田さんは「出不精(を改める)」。二人の書に対し、行定監督はそれぞれ「小学生が初めて書いた習字みたい。バランスも悪いし、20点くらいかな」「菅田らしい、自己顕示欲がよく出ている(笑)。裕翔君に比べたら40点」と評していた。アイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキが処女作として執筆した同名小説を映画化。人気俳優の白木蓮吾が謎の死をとげるなか、世間は蓮吾の幼なじみで、遺体の第一発見者でもある売れない俳優・河田大貴に熱い視線を注ぐ。「いろんな衝撃を受け取ってほしい」(中島さん)、「これほど期待の声を耳にする作品はなかった。その気持ちに応えられる作品」(菅田さん)。行定監督は「久々の青春映画。1年の始まりに、勢いをつけるにはいい作品」とアピールしていた。『ピンクとグレー』は1月9日(土)全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2016年01月04日主演作を含めた4本の映画が公開され、単発連続合わせて7本のドラマに出演(うち4本で主演)。そしてあの“鬼ちゃん”…と濃密過ぎる2015年を駆け抜けた俳優・菅田将暉。今年も年明け早々に公開される『ピンクとグレー』を皮切りに、さらなる疾走が期待されている。「確かに去年は鬼ちゃんも含めて、いろいろな役をやらせてもらい充実した1年でした。もう、衣装合わせが毎回楽しくて、楽しくて(笑)。何より、菅田将暉という俳優に対して、いろいろなイメージを持ってもらえたことが嬉しいですね。例えば明るくヤンチャだったり、ナルシストだったり、チャラチャラしてたり、暗かったり…。僕自身はあくまでフラットにいるだけですが、俳優として印象の幅が広がれば、それは確実に“武器”になりますから」。そんな菅田さんが出演する『ピンクとグレー』は、アイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキが処女作として執筆した同名小説の映画化。人気俳優の白木蓮吾が謎の死をとげるなか、世間は蓮吾の幼なじみで、遺体の第一発見者でもある売れない俳優・河田大貴に熱い視線を注ぐ。メガホンをとる行定勲監督が映画化に際して、映像でしか表現できない“ある仕掛け”を施し、原作を再構築レベルで脚色した、実験性あふれる青春ストーリーだ。その“仕掛け”について、当初は「すごく面白い!でも、伝わるのかなって。要は役者にかかっているわけで…」と不安もあったのだとか。初タッグを組んだ行定監督は、テイクを重ねる演出で知られるが「監督がOKでも、その先の可能性を求めてくれる。愛のムチです。それだけ俳優を信頼してくれている」と納得の表情。「エンターテインメントの要素と、説明し過ぎない“にごす”部分が共存している」と完成した本編にも満足げだ。主演は、本作が映画初出演となるアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔。菅田さんにとっては「トップスターと幼なじみの売れない俳優」という表裏一体の関係性を体現する重要な共演者だ。印象を聞くと「彼を嫌う人はいないはず」「人あたりの良さが尋常じゃない」「間違って人間に生まれてきた天使」とベタ褒めコメントの嵐!「初の映画で、悩みや重圧もあったと思いますが、僕に対して素直に心を開いてくれた」とふり返る。現場では意外な発見もあった。「僕は本番一発目に照準を合わせて、その前段階で入念に準備を積み重ねるタイプ。一方、裕翔はリハから全力で、テイクを重ねるほどお芝居が良くなっていく。二人のエンジンのかかり方が違うから、共演シーンでは監督がOKを出すタイミングが難しかったかもしれません」と菅田さん。それでも「かと言って、僕が裕翔に合わせるのは違うし、何より裕翔に失礼だから」と互いの長所を尊重し合った。本作の舞台は日々、激しい競争が繰り広げられる芸能界だが、菅田さん自身も「もちろん、ライバル意識はあります。実力社会だし、当たり前だと思いますね」と認める。「ただ、ありがたいことに僕らの世代は、皆同じようにレベルアップしているんです。山崎賢人や太賀、(浅香)航大とはずっと変わらぬ友人関係が続いているし、俳優としてはお互いの仕事に嫉妬したり、褒め合ったりできる。それはとても幸せなことだなって感じています」『ピンクとグレー』で幕を開ける菅田将暉の2016年。本作に加えて、『星ガ丘ワンダーランド』(監督:柳沢翔)、『暗殺教室 卒業編』(監督:羽住英一郎)『二重生活』(監督:岸善幸)、『ディストラクション・ベイビーズ』(監督:真利子哲也)、『セトウツミ』(監督:大森立嗣)と出演映画が目白押しだ。「今年は俳優として変化球じゃなくて、ストレートの切れ味を良くしていきたい。何よりモノづくりが大好きなので、現場に立てる喜びをもっと感じたいですね」と熱く抱負を語ってくれた。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2016年01月03日世界から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督が描く衝撃作『ディストラクション・ベイビーズ』。柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎など若き才能を持つ俳優陣が出演する本作から、この度、主演を務める柳楽さんが狂気の眼差し向けるティザービジュアルが公開された。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良と弟の将太。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。本作の監督には、「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』を手掛け、日本のみならず海外からも注目を集める新鋭・真利子監督。脚本は、真利子監督と共に、俳優、声優、脚本家と幅広いジャンルで活躍し、『桐島、部活やめるってよ』では、日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が担当している。そして主人公・泰良を演じるのは、連続テレビ小説「まれ」などに出演する柳楽さん、喧嘩を繰り返す泰良に興味を持ち近づく北原裕也役に『ピース オブ ケイク』『ピンクとグレー』など話題作に続出する菅田さん、そんな彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に『近キョリ恋愛』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』の公開も控え注目を集める小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役には今年の秋に放送された「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」でメインキャストとして出演した村上さんが好演。また、那奈が働く店の店長・三浦役に池松壮亮、泰良と将太を造船所に住まわせ、面倒を見る近藤役にでんでんらが集結した。今回解禁されたビジュアルは、狂気に満ち溢れた鋭い眼光でこちらを見る主人公・泰良を一面に描いた一枚。壮絶な激闘の後なのか、片目が腫れ上がり開けないほどボコボコの顔だが、開かれたもう一方の獣の如き眼差しは、視線を外せなくなるほどの迫力だ。先日解禁された、泰良の場面写真も話題となったが、その凄みに暴力の匂いが加わり、圧倒的なインパクトを含んだビジュアルとなっている。また、裏面に主要キャストの場面写真が集結。それぞれの目線の先に見るものとは…。映画の内容により期待膨らませるそんな仕様となっている。日本映画界を担い、革命をもたらす若き才能が集結した本作。彼らだからなせるその若者の狂気と欲望を描いたこの映画、昨今の日本映画の枠には収まりきらないパワーを持っているに違いない。『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月28日今回の「さんまのまんま」は、1月9日(土)に『ピンクとグレー』の公開を控える、いま大注目の若手実力派俳優・菅田将暉が初登場!以前、他局のバラエティー番組で“若き日の明石家さんま”を演じたことがある菅田さんを、さんまさん本人が大絶賛していることが分かった。映画、TV、CMと大活躍の2015年に、2016年も『ピンクとグレー』ほか、中村倫也主演『星ガ丘ワンダーランド』、柳楽優弥とコンビを組む『ディストラクション・ベイビーズ』、池松壮亮と高校生を演じる『セトウツミ』など、いまや若手随一の売れっ子となった菅田さん。さんまさんを演じた際のバラエティー番組では、撮影日が1日しかない上に「みんなが知っているさんまさんなので、すごくやりにくかったです」と役づくりに大苦戦したことを報告。しかし、「バラエティーの企画で本気で芝居するのが面白いと思った」と、役を演じ切った充実感を語った。そんな姿に、さんまさんも「菅田君の中の明石家さんまをやってくれた。あんなに真剣に演じてくれるとは…」とベタぼめ。また、今回のお土産は、なんと菅田さん手作りというスカジャン。「生地選びに5時間かけて、ミシンも全部ボクが縫いました」と話すほどの自信作で、ポケットの位置や模様などにもこだわりが詰め込まれている。「カッコええわ」と感動し、さっそく着てみたさんまさんだが、重大な問題が発覚してしまい…。菅田さんが悔しがったその問題とは!?そして、さんま役を演じるために練習していたという、吉田拓郎の名曲「人生を語らず」の弾き語りを本人の目の前で生演奏。さんまさんが「ここ(さんまのまんま)では、桑田佳祐さんや松山千春さんも歌ったんやで~」とプレッシャーをかける中、美声を聞かせる菅田にまさかの展開が…!?さらに、CMで“鬼ちゃん”役が好評を博している菅田さんだが、「人気CMに後から入っていくのが怖かった」と役に大抜擢されたことへの不安や、“鬼ちゃん”役について役者ならではのこだわりを明かし、「そんなに芝居、好きなんやな」と、さんまさんを驚かせるひと幕も。そんな菅田さんに、さんまさんは三國連太郎や三木のり平、大先輩役者たちのエピソードを話して聞かせる。役者・菅田将暉の真摯な姿に、すっかり感心した様子のさんまさん。ラストのまんまコーナーでは、高校時代にアメフト部だった菅田さんがまんまとキャッチボールをするというから、その姿もチェックしてみて。「さんまのまんま」(ゲスト:菅田将暉)は12月26日(土)13:56~関西テレビにて、2016年1月10日(日)13:00~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月26日NEWS・加藤シゲアキさん原作の小説を映画化した『ピンクとグレー』。人気スター・白木蓮吾(Hey!Say!JUMP・中島裕翔さん)と、彼の死によってスターの地位を手に入れた河田大貴(菅田将暉さん)の青春ドラマを描いています。同作では、おたがいを「ごっち」「りばちゃん」と呼びあう幼馴染みですが、撮影現場でも役柄と同じような距離感なのでしょうか。菅田さんへのインタビューで実生活での2人の仲に迫ります。* **菅田:その作品ごとに空気とか流れってあるんですよ。で、その流れに入っていくんですけど、最初に裕翔がいっぱい話しかけてくれて、自然と裕翔とは仲良くなりましたね。僕らと夏帆のメイン3人はずっと一緒にいた。ごはん食べに行ったり、みんなでスタジオに行って、裕翔がドラム叩いて、俺がギター弾いたりとか。裕翔とはなんか好きなものが似てるし、一緒にいて面白いなと思うものへの好奇心とか追求の仕方が好きなんで。――というと?菅田:えっとね、まず、好きなものへの執着心が似てるんです。裕翔は好きなものを掘り下げていくタイプだから。カメラとかドラムとか、半端じゃない知識力。釜山(国際映画祭)に行ったときも、裕翔がカメラ持ってきてくれてて、ずっと撮ってくれるから、それを使って、僕も裕翔撮ったり。僕、ギター持っていってたんです。裕翔も音楽好きだから、向こうが弾いてるときは僕が写真撮って、僕が弾いてるときは向こうが撮ってとか(笑)。そういうことができるやつはあんまりいない。だから、僕は裕翔を古着屋に連れていきたくて。「連れてってよ」と言われつつ、「ごめん、いま、群馬やわ」みたいな感じでまだ一緒に行けてないんですけど(笑)。――交流が続いてるんですね。菅田:「あそこのラーメン屋うまかってん」とか、いま一番興味があるのは音楽なので、「こんな曲、作ってん」とかメールしてますね。地元の友達みたい。あと、成立している関係性として、僕は裕翔にいろんなことをやらせたくなるんですよ。服にしても、あいつ、すごいスタイルがいいから。ただスタイルがいいやつっていっぱいいるけど、そんななかでもなんか違うっていうか。で、古着とか興味あるけどあんまわかんないっていうから、僕はいろいろ着させたい。裕翔はなんにでもいいから、自分の好きなものに染まりたいっていう欲みたいなものがある。そこの利害関係が一致してる感じがします。だから一緒にいられるんだと思う。その逆もあるし。◇すだ・まさき1993年2月21日生まれ。大阪府出身。2009年、俳優デビュー。シリアスからコメディまで幅広いジャンルで多彩な役柄を演じ、主演映画『共喰い』(’13年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『星ガ丘ワンダーランド』『暗殺教室~卒業編~』『二重生活』『ディストラクション・ベイビーズ』『セトウツミ』など、2016年も映画公開作が多数控えている。※『anan』2015年12月30日‐2016年1月6日合併号より。写真・内田紘倫スタイリスト・伊藤省吾ヘア&メイク・AZUMA@MONDO-artist(W)文・杉谷伸子
2015年12月25日ドラマ『ちゃんぽん食べたか』『民王』、そして映画『ピンクとグレー』と相次いで、ギターを演奏するシーンがある菅田将暉さん。しかも、いまいちばん興味があるのは音楽だとのこと。これはもしやCDデビューを含め音楽界への進出もあり得る?* **それは全くないです(笑)。音楽はほんと趣味です。音を楽しむと書いて、「音楽」のまんまです。友達としょうもない歌うたったり作ったり。最近、ギターにすごくハマってるんで。この人のこの曲弾けたらなあみたいなのを独学でやってるだけですね。リラックスできるんです。お芝居のセリフばっかり考えてると寝られなくなるんで、違うこと考えてぐっすり寝る。――ピアノとか習ったことはあるんですか?ピアノは幼稚園から10年ぐらいやってました。親父がギター好きで、家に10本ぐらいあったんですよ。親父もよく家で弾き語りしてたし、その影響はありますけど、ちゃんと始めたのは『ちゃんぽん食べたか』ですね。だから、この1年ぐらいです。『民王』も、監督が「この間、弾いてるの見たんだけどさ、『青春貴族』っていうやつ、弾き語りできる?」って(笑)。じゃあ、ちょっとやってみますってところから始まったんです。――担当編集が、菅田さんの音楽活動を期待してるんですよ。作品の中で(笑)。ミュージシャンのレベルとは桁違いですから。これは表に出せるなっていうものになったら、出すかもしんないですけど。◇すだ・まさき1993年2月21日生まれ。大阪府出身。2009年、俳優デビュー。シリアスからコメディまで幅広いジャンルで多彩な役柄を演じ、主演映画『共喰い』(’13年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『星ガ丘ワンダーランド』『暗殺教室~卒業編~』『二重生活』『ディストラクション・ベイビーズ』『セトウツミ』など、2016年も映画公開作が多数控えている。※『anan』2015年12月30日‐2016年1月6日合併号より。写真・内田紘倫スタイリスト・伊藤省吾ヘア&メイク・AZUMA@MONDO-artist(W)文・杉谷伸子
2015年12月25日柳楽優弥に菅田将暉、さらに村上虹郎、池松壮亮、北村匠海ら、次世代の日本映画界を担う若手実力派たちが注目の新鋭・真利子哲也監督のもとに集結する『ディストラクション・ベイビーズ』。このほど、本作の紅一点、小松菜奈がそのトレードマークともいえる黒髪を初めて染め、妖艶なキャバ嬢に扮した場面写真が解禁となった。愛媛県松山市を舞台に、“物の怪に憑かれた”ように喧嘩をくり返す主人公・芦原泰良(柳楽優弥)と、泰良に興味を持って近づくうちに秘めていた暴力衝動を炸裂させる若者・北原裕也(菅田将暉)らの群像劇となる本作。タイトルの『ディストラクション・ベイビーズ』とは、「Distraction=気晴らし、動揺」だけでなく、「Destruction=破壊」という、類似する発音で2つの意味を持った言葉から来ている。本作で、小松さんが黒髪のバージンヘアを役作りのために初めて染めて演じるのは、キャバ嬢の那奈。泰良と裕也の“危険すぎる遊び”に巻き込まれるというヘビーな役どころに、体当たりで挑む。さらに、那奈が働くキャバクラの店長・三浦(池松壮亮)と、泰良の弟の将太(村上虹郎)が対峙する重要な場面にも登場し、同世代の煌めく才能たちと緊迫感に満ちた競演を果たしている。「私と名前が同じこの那奈は心の底から悪い女です」と自身の役を語る小松さんは、精神的にも体力的にも辛い過酷なシーンが多い役柄で、「お芝居中はとにかく無我夢中で記憶がそんなにありません。それほど気持ちに余裕がなく過酷なもので、逃げたいと思うことも多々あったことは間違いないです」と明かす。とはいえ、時に生傷を作りながらも、文句ひとつ言わず乗り切っていたという。また、「人生初めて髪の毛を染めたり、初めてアクションをしたり」と初尽くしの体験に、「ポジティブな要素はひとつもない役…でも、とてつもないやりがいがあった」とふり返っている。これまで、中島哲也監督の『渇き。』を皮切りに『近キョリ恋愛』『バクマン。』など話題作に出演し、女優としてのキャリアを着実に積み上げスケール・アップを果たしてきた小松さんだが、全身全霊を賭けた本作での熱演によって、同世代のみならず、日本映画界全体からもさらに一目置かれる存在になったといえそうだ。『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月20日「Hey!Say!JUMP」山田涼介、菅田将暉ら若手俳優陣を迎え実写化され、興行収入27億円を超えるメガヒットを記録した映画『暗殺教室』の続編『暗殺教室~卒業編~』が2016年3月25日(金)に公開決定。あわせて、前作では声のみ出演だった「嵐」二宮和也が実写で暗殺者・死神役に扮したビジュアルや、新キャスト桐谷美玲、成宮寛貴のキャラクタービジュアルが解禁された。1年後の地球破壊を宣言するも、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の担任教師となった謎のタコ型超生物・通称、殺せんせー。潮田渚ほか3年E組の生徒たちは地球を救うため、この超生物の暗殺を国家に託されている。新学期を迎え、残された暗殺の時間も僅か。そんなある日、息を潜め、ずっとその機会を待っていた1人の暗殺者が正体を現す。それはE組、茅野カエデ。黒い触手を殺せんせーに向けながら彼女は言い放つ。「雪村あぐりの妹と言えば分かるでしょ」そして、殺せんせーはついに自分の過去を語りだした。殺せんせーの衝撃の悲しき過去を知った生徒たち。そしてついに動き出す“殺せんせー暗殺最終作戦”。最後に生徒たちが導き出した答えとは?彼らは無事に卒業を迎えることが出来るのか…。原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の松井優征の同名漫画。コミック累計発行部数は1,800万部を突破する大人気ぶりで、2016年1月期には人気声優の福山潤、岡本信彦、渕上舞、洲崎綾らを迎えTVアニメ第2期の放送も決定している。2015年3月には、山田さんや菅田さんを迎え実写映画化され、興行収入27億円を超える大ヒットを記録。さらに2015年上半期邦画実写観客動員ランキング第1位を獲得するなど“暗殺教室旋風”を巻き起こした。ファン待望の続編となる本作では、潮田渚を演じる山田さん、赤羽カルマを演じる菅田さんをはじめ前作から引き続き『暗殺』メンバーが総出演し、地球・人類の運命を賭した生徒たちの暗殺の結末と卒業、そして殺せんせーが死神と呼ばれた殺し屋から現在の姿になる原因となった過去が明かされる。物語の重要な回想シーンに登場するのは、悲しき過去を抱える暗殺者・死神役に、前作から同役の声で出演していた「嵐」の二宮さん。殺せんせーとは、実験対象と観察者という間柄ながら互いに心を通わせ惹かれあう元3年E組担任・雪村あぐり役に、桐谷さん。死神を現在のタコ型の超生物・殺せんせーの姿にした科学者・柳沢誇太郎役に、成宮さんだ。今回公開されたキャラクタービジュアルでは、それぞれが再現度の高いビジュアルを披露。二宮さんはグレーの拘束着に脱走防止の首輪をはめた死神姿を、桐谷さんは原作を忠実に再現したセンスの悪いダサいTシャツに白衣姿を、成宮さんは傲慢で冷酷なマッドサイエンティストとして紺のスーツに身を包み不敵に笑う姿を公開。原作者の松井氏もその再現度合に太鼓判を押し、二宮さんについては「もう実写の死神はこの人以外考えられません」と言わしめたほど。3人のキャラクタービジュアルは公式サイトで確認できる。<以下、キャストコメント>■二宮和也(死神役)『暗殺教室』の続編が決定した喜びと、再び参加できる喜び、そして今回は実写でも出演できるというたくさんの喜びがあった作品でした。短い期間でしたが、原作のイメージを損なわないように、自分が思っていることや、考えていることを羽住監督に相談し、コミュニケーションをとりながら撮影に臨みました。『GANTZ』以来5年ぶりに挑戦したアクションシーンも見どころの一つです。僕もファンとして公開を待ち望んでいる一人なので、皆さんと一緒に楽しみにしたいと思います。■桐谷美玲(雪村あぐり役)原作にも登場する、あぐりのちょっと変わったお洋服を完全再現しています!中でも私はピラミッドパワーがお気に入り(笑)。みなさん楽しみにしていてください(^ ^)あぐりの、ちょっと天然で、だけどまっすぐで一生懸命なところ、そして死神さんとあぐりの切ない行く末を見守ってほしいなと思います。■成宮寛貴(柳沢誇太郎役)自分にとって今年は俳優として色々なことに挑戦したい一年だったので、『暗殺教室』という作品、柳沢というキャラクターは台本を読んで、すぐにやりたいなと思いました。羽住組という素晴らしい現場で二宮さんと再会できたことは役者を長く続けてきたご褒美だと思っています。柳沢は頭がいいあまり、曲った方向に行ってしまった悲しいキャラクターで、彼の殺せんせーへの異常な執着心や、彼なりの歪んだ正義をうまく表現できていればと思いますので完成を楽しみにしていてください。『暗殺教室~卒業編~』は2016年3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月17日世界が注目する新鋭・真利子哲也監督の満を持しての商業映画デビュー作『ディストラクション・ベイビーズ』。柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎が出演することで話題の本作だが、今回新しいキャストとして池松壮亮、でんでんらの参加が決定。さらに併せて本作の場面写真も解禁となった。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良と弟の将太。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の中心街、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに松山市内へとやってきていた――。本作のタイトルでもある“ディストラクション”は「Distraction=気晴らし、動揺」だけでなく、「Destruction=破壊」という、類似する発音で2つの意味を持った言葉から、この映画の若者たちの群像劇を象徴するタイトルとなったそう。今回本作で主人公・泰良役を演じるのは、連続テレビ小説「まれ」などに出演する柳楽さん、泰良に興味を持ち近づく北原裕也役に『ピース オブ ケイク』『ピンクとグレー』など話題作に出演する菅田さん、彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に『近キョリ恋愛』の小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役にドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の村上さんが決定した。さらに新たに決定したキャストでは、『愛の渦』『MOZU』など話題作に出演し続ける実力派俳優・池松さんが、本作では小松さん演じる那奈が働く店の店長・三浦に扮し、また『冷たい熱帯魚』『の・ようなもの のようなもの』など、あらゆるジャンルの作品で存在感を示し、作品に“エッジ”と重厚感をもたらすでんでんさんが、泰良と将太を造船所に住まわせ、面倒をみる近藤役で出演する。兼ねてから真利子監督作品に出演を熱望していた池松さんは、出演シーンこそ僅かながら、端正な風貌の下に危険な香りを漂わせる鋭利な演技を披露し、作品に一層の緊迫感をもたらしている。また、監督とは東京藝術大学大学院修了作品『イエローキッド』以来の再タッグとなるでんでんさんは、「まだ観れておりません。早く見たいのです!」とコメント。そのほか、北村匠海、三浦誠己らが脇を固める。今回併せて解禁されたのが本作の場面写真。“恐るべき子供”泰良を演じる柳楽さんが、異形のオーラを放ち路地裏を徘徊する一場面。もう一枚は北原裕也演じる菅田さんが冷たい視線を送るシーンを切り取ったもの。二人がその視線の先に見るものとは一体…。目覚める欲望と狂気、喧嘩の果てに待ち受けているものは何なのか、さらなる続報に期待したい。『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月11日芸能界の嘘とリアルを現役アイドルの加藤シゲアキ(NEWS)が描き出した問題作を、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)を初主演に迎え、『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督が映画化した『ピンクとグレー』。本作で中島さん演じる、大人気スターでありながら突如謎の死を遂げる主人公の親友役として出演するのが、20代若手俳優の中でも演技力、人気ともにトップクラスといえる菅田将暉だ。役柄によって見た目からガラリと印象を変え、演じ分けることができる若きカメレオン俳優は、劇中のみならず、プライベートのファッションでも独特の感性を放っている。本作で菅田さん演じる“りばちゃん”こと河田大貴は、“ごっち”(白木蓮吾)の幼なじみであり親友という役どころ。ある日、2人は街中でスカウトされ、読者モデルを皮切りに、エキストラの仕事を始める。だが、クールなイケメンのごっちだけが実力を認められ、一気に人気俳優に駆け上がっていく。そんなごっちの姿を誰よりも近くで見ながら、彼を応援したいと思いつつも嫉妬心を抱いてしまい、やがては、自殺したごっちの遺体第一発見者となってしまう青年を菅田さんは熱演。感情の揺れ動きが大きいこの難しい役どころを、細かな表情の変化を含めて見事に演じており、その姿には思わず目を奪われる。さらに、その演技だけにとどまらず目を引くのは、菅田さんが劇中で披露する衣装。学ランをちょっと着崩したり、ヨレヨレのTシャツ着ていたかと思えば、蝶ネクタイにデニムジャケットを着こなし、派手なニットや、“似合う人”を選ぶであろう黒ハット+丸型サングラス姿を披露するなど、強烈な存在感とオリジナリティを披露する。また、本作が正式招待された第20回釜山国際映画祭の舞台挨拶に登壇した菅田さんは、髪をピンク色に染め上げ、上下パープル色のスーツに雪駄という斬新な姿で登場。ひと際目を引きネット上でも話題騒然となった。まさにいま、飛ぶ鳥を落とす勢いの菅田さんだからこそ、着こなすことができるそのファッション。本作ではその演技はもちろんのこと、20代若手俳優界のファッションリーダーたる菅田さんの着こなしにも注目してみて。『ピンクとグレー』は2016年1月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2015年12月08日中村倫也を主演に迎え、新井浩文、佐々木希、菅田将暉、杏、市原隼人ら豪華キャスト出演で話題の『星ガ丘ワンダーランド』。この度、本作の予告編とポスターが解禁された。本作は、若干33歳にして日本が世界に誇る若手CMクリエーターの柳沢翔が初の映画監督を務め、透明感ある作品に定評のある彼が生み出した切なくも、心温まる至極のミステリー。幼い頃、母が突然姿を消した。あれから20年――。温人(中村さん)は星ガ丘駅の「落し物預り所」に勤務していた。行き場を失ったモノたちは、どのようにしてここに来て、どんな人に愛されていたのか。温人は落し物の持ち主を想像しては名札の裏に似顔絵を描いていた。そんなある日、幼い頃に姿を消した母親の訃報が突然届いた。母の死をきっかけに義理の姉弟の存在を知る。温人と兄、そして義理の姉弟。2つの家族が過去と向き合い、それぞれの止まっていた運命が動き出す…。主演には、舞台やドラマに映画など多方面で飛躍的な活躍をみせる若手演技派の中村さん。『ピース オブ ケイク』や放送中のドラマ「下町ロケット」(TBS)にも出演する彼は、本作では幼い頃に姿を消した母を待ち続ける青年・温人を好演する。そしてその脇を固めるのが、孤独な父のことを思いやり、弟の温人と反発する兄役の「ど根性ガエル」(日本テレビ)『告白』など話題作に続出する新井さん、早くに母親を亡くし、母親の代わりを求めすぎた少女役の来年公開の『縁~THE BRIDE OF IZUMO~』で主演も控える佐々木さん。また、母の死を受け入れられず、自堕落的な生活を送る弟役に「仮面ライダーW」で一躍脚光を浴び、『ピンクとグレー』の公開も控える菅田さん、事件の真相を追い求める若手の刑事役には杏さん、諦めた夢に焦がれる若者役に市原さん、20年前に家族を捨て蒸発し、20年後謎の死を遂げる母役に木村佳乃、そして愛することに不器用で妻と溝が埋められなかった父役には松重豊といった超豪華俳優陣が出演している。今回解禁された予告編は、「落し物預かり所」に子どもが靴の落し物を渡す映像から始まる。遊園地で楽しく遊ぶ子ども、謎に包まれた母と、母からの愛情を欲した子どもたちが描かれている。複雑な人間関係と各々の感情が交じり合い、あたたかな映像とは裏腹に、緊張感に満ちた映像となっている。また、同時に解禁されたポスターは、「笑顔と喜びにあふれたこの場所で、母さんは死んだ。」というキャッチコピーと共に、登場人物たちが映し出され、空虚感や無力感が感じられる柳沢ワールドを凝縮した珠玉のポスターとなっている。20年前に一体何があったのか、苦悩の先に見た答えとは何か。まずは予告編から覗いてみて。『星ガ丘ワンダーランド』は2016年3月5日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月27日「Hey! Say! JUMP」中島裕翔を主演に、菅田将暉、夏帆ら豪華共演で話題の『ピンクとグレー』の原作者・加藤シゲアキ(「NEWS」)の短編小説集「傘をもたない蟻たちは」が、2016年1月放送のフジテレビ“土ドラ”にてドラマ化が決定。主演に桐山漣を迎え、加藤さん自身もドラマに出演し、偶然にも『ピンクとグレー』公開日の1月9日(土)より4週連続で放送される。原作「傘をもたない蟻たちは」は、“生と性”をテーマに幅広いジャンルの物語が全6編で紡がれた、加藤さんの4作目にして初の短編小説集。ドラマ化するにあたり、原作から「恋愛小説(仮)」、「インターセプト」、「にべもなく、よるべもなく」という全く異なる魅力を持つ3編を取り上げ、小説の世界感を損なうことなく、それぞれの物語をいわば“因数分解”した上で再構築し、原作とは一味違うエンターテインメント作品に仕上げ4週連続で放送される。全4話に共通する物語の主人公は、原作「恋愛小説(仮)」の主人公でもある若手小説家の橋本純。純は、SF小説しか書いたことがない落ち目の小説家。ある日、書いたことがない“恋愛小説”の依頼が舞い込むみ、作家デビュー当時に熱狂的なファンが自分のゴミを持って帰ってしまった出来事から着想を得て、なんとか小説「インターセプト」(ドラマでは、原作「インターセプト」を純の妄想として映像化)を書き上げるが…。演じるのは、平成仮面ライダーシリーズ第11作「仮面ライダーW」(テレビ朝日系)で連続テレビドラマ初主演を飾り、映画『呪怨-ザ・ファイナル-』『群青色の、とおり道』などでその存在感を示した桐山さん。本作がフジテレビドラマ初主演となるが、「大いなるチャンスをいただいたなと思っております」「俯瞰(ふかん)で現場を見つつ、座長らしく引っ張っていきたいという心構えです」と意気込みを見せた。そして、恋愛小説が書けないと愚痴をこぼす純を励ます幼馴染み・村田啓介を演じるのは、原作者でもある加藤さん。この共演に桐山さんは「原作者の方との共演は、なかなかできることのない貴重な体験」と述べ「ただ、僕も純と同じく器用な人間ではないんです。原作者であることは、頭の中でいったん置いておいて、素直に加藤さんとの芝居を楽しんでいければと思います。ビートを合わせ、いい“幼なじみ感”を出していきたいです」とコメントした。ちなみに、加藤さんのドラマ出演は新春ドラマスペシャル「大使閣下の料理人」以来のこと。また、これまでも原作者がドラマにゲスト出演、カメオ出演することはあったが、今回のように、ストーリー進行に密接に関わる重要な役柄で原作者がドラマ出演を果たすのは、極めて異例。さらに加藤さんが演じるのはドラマオリジナルの役柄だけに、加藤さんがどのように表現するのか、注目が集まる。ほかにも、編集者・館山を阪田マサノブ、純の妄想として映像化される「インターセプト」内に登場する孤高のマドンナ・中村安未果を、『劇場霊』の公開が迫る足立梨花。中学校時代の純が付き合っていた同級生・赤津舞を、南沢奈央。純の地元の漁師で彼が慕ってやまない根津爺を竜雷太と、豪華な出演者たちが脇を固める。土ドラ「傘をもたない蟻たち」は2016年1月9日(土)23時40分よりフジテレビにて放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2015年11月17日菅田将暉がチョー軽い鬼となって参戦して以来、さらなる勢いを増しているauの「三太郎シリーズ」。このほど、新CM 「鬼の子」篇がOA開始となり、前回、子だくさん&イクメンの素顔が明らかになった“鬼ちゃん”の子どもたちの名前が判明。さらに、都市伝説化している(!?)あの隠しキャラが、今回も登場していることが分かった。前作「鬼と鬼嫁」篇において、実は5人の子を持つイクメンパパであることが判明した鬼ちゃん(菅田さん)。いまやすっかり友達になった彼らは、今回、金太郎(濱田岳)の家で桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)とともにそろってお泊まり。やはり話題は鬼ちゃんの子どもたちの話になり、桃太郎に「名前は?」と聞かれた鬼ちゃん。「まず、赤鬼っすねー」と答えると、「やっぱり?」と一同納得。ところが、その後、明かされたのは、「青鬼、鬼子、オニオン、おにぎりっすー」と想像の斜め上をいくキラキラネーム。「フィーリングっすよねー」と、やっぱりどこまでも超チャラい鬼ちゃんだ。さすがに、浦島太郎が「オニオン、おにぎりってなんで? 」とツッコむと、「そこから生まれたっす」と、鬼から返ってきた答えは驚愕の事実。「え?桃ちゃん的な?」「パッカーン」。なんと、桃太郎と鬼には意外にもパッカーンつながりが!?と、一同が目を丸くしていると「んなわけないじゃないっすかぁー」と相変わらずの超・超軽いノリ。「やっぱ軽いわ」「超軽いのよ」と浦太郎も若干、引き気味に。さらには、鬼に新しい子どもが生れたらどんな名前にするのかという話題になり、鬼の回答は「おいなり」。もはや「鬼」さえも入っていない名前に、金太郎も思わず「鬼ねぇじゃん!」。「もう寝て!」と、そろそろ眠りたい桃太郎をよそに盛り上がる。そんな中、浦島太郎が「お肉は?」とひと言。それを聞いた鬼はナイスアイディアとばかりに、さらにヒートアップ。まだまだ、彼らの夜は長くなりそうで…。今回、久しぶりとなった金太郎家が舞台のCM。菅田さん扮する鬼ちゃんもすっかり三太郎に馴染み、鬼の子どものキラキラネームについて盛り上がる様子は、さながら修学旅行の夜の男子学生のよう。撮影は、若いながらも芸達者な4人のアドリブのオンパレードとなり、なんと「おいなり」と「お肉」はそれぞれ菅田さん、桐谷さんのアドリブだったとか。CM同様、笑いの絶えない撮影現場となっていた様子だ。また、かねてよりネット上でも話題になっていた、本シリーズの全CMに登場しているといわれる隠しキャラ“一寸法師”の姿を今回も発見!目を凝らして見つけてみて。au「三太郎シリーズ」新CM「鬼の子」篇は11月13日(金)より全国にてOA。(text:cinemacafe.net)
2015年11月13日福山雅治や西島秀俊ら電撃結婚をした“常連”を退け、先日「結婚したい芸能人」ランキング1位を獲得した福士蒼汰。福士さん主演のドラマ「恋仲」で幅広い世代にブレイクし、映画・ドラマ・CMなどで話題の野村周平、さらにau「三太郎」の人気CMシリーズに“鬼ちゃん”として参戦を果たした菅田将暉。実は、いま引く手あまたに大活躍中の彼らはみな、そろって今年22才を迎える同じ1993年生まれ!以前、松坂桃李や東出昌大、佐藤健、三浦翔平、濱田岳といった映画・ドラマで主演を張る若手人気俳優や、「ONE OK ROCK」のTaka、メジャーリーガーの田中将大投手、サッカー日本代表の内田篤人選手などが同じ“88年生まれ”であることがメディアで取り上げられ、“奇跡の世代”とも称されていたが、そんな彼らに継ぐ、イケメンぞろいの“93年生まれ”に迫った。まず、『図書館戦争 THE LAST MISSION』も大ヒット中の福士さんとは月9ドラマ「恋仲」で恋敵を演じ、『ビリギャル』『愛を積むひと』などで印象的な演技を披露した野村さんは、紛れもなく今年のブレイク男子の1人。11月は、「世にも奇妙な物語25周年記念!秋の2週連続SP~傑作復活編・映画監督編~」の「あなたが好きな『奇妙』作品」の人気投票1位に輝いた「イマキヨさん」で本番組初主演を務めるほか、今後も『ライチ☆光クラブ』や『ちはやふる』『森山中教習所』などが控えている。一見クールに見えても、実はアツい情熱と繊細さを秘めた青年を演じさせたら天下一品。新CMで見せる素朴さも見逃せない。また、注目を浴びた『共喰い』『そこのみにて光輝く』以降も『暗殺教室』『明烏 あけがらす』『ピース オブ ケイク』と話題作に次々出演し、シリアスな文芸作品からコメディまで、若きカメレオン俳優ともいえるほどの活躍を見せている菅田さん。「三太郎」CMでは、「桃太郎と友だち、5人の子持ちでイクメン」という驚きの設定で、今後の展開の鍵を握る(!?)超カルい“鬼ちゃん”として大人気CMをいっそう盛り上げている。今後も、池松壮亮、中条あやみと共演する『セトウツミ』、「NEWS」加藤シゲアキの処女小説の実写化『ピンクとグレー』など注目作が続く。さらに、可愛らしい子役時代から活躍している神木隆之介も、彼らと同い年。佐藤さんと共演した『バクマン。』が大ヒット中だが、その完成イベントでは“珍行動”を見せたり、描いた似顔絵をリリー・フランキーに「情緒不安定」と評されたりと、最近はいじられキャラ化!?現在放送中の錦戸亮主演の金曜深夜ドラマ「サムライせんせい」では、まるで“現代っ子”のような坂本龍馬がハマリ役と言われている。長瀬智也と実に小学3年以来の共演となるクドカンワールド全開『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』でも、「なんかこいつ、地獄に落ちそうって、観る人をイラつかせるキャラクター」と語る超ド級のウザキャラというだけに、さらなる変貌と新境地を期待させている。そして、ジャニーズ勢でも“93年”生まれは数多く、生田斗真主演『グラスホッパー』で好演を見せる「Hey! Say! JUMP」の山田涼介も、その1人。ふだんの“キラキラ王子”を完全に封印し、驚異的な身体能力を持つナイフ使いの孤高の若き殺し屋「蝉」役に徹している姿は必見。また、同じく「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔は、菅田さん共演『ピンクとグレー』で謎の死をとげる人気俳優の白木蓮吾を熱演し、映画初主演を果たす。死を選んだトップスターを演じる中島さんと、その幼なじみで売れない俳優を演じる菅田さんはまるでコインの表と裏のようでもあり、「お互いをリスペクトし合っている」「いつもベタベタしている」(行定勲監督)というように、その“化学反応”には要注目。同じく知念侑李は、佐々木蔵之介主演の大ヒット作の続編『超高速!参勤交代 リターンズ 』に、湯長谷藩士・鈴木吉之丞で再び参加。前作ではふんどし姿も披露していただけに、今回も期待が持てるかも!?そのほか、“ドS”男子『黒崎くんの言いなりになんてならない』が控える「Sexy Zone」中島健人、「サムライせんせい」で神木さんと共演中の「ジャニーズWEST」の藤井流星も、93年生まれ。ほかにも、福士さんの“盟友”で『orange』に出演する竜星涼や『ピンクとグレー』『さらば あぶない刑事』の入江甚儀、元「仮面ライダードライブ」の竹内涼真、「EXILE」兼「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐と、錚々たるメンツばかり。彼らのこれからの活躍が、日本のエンタメをますます盛り上げてくれるに違いない。(text:cinemacafe.net)
2015年11月06日第28回東京国際映画祭「JAPAN NOW」部門に出品された映画『ピンクとグレー』が10月28日(水)、東京・新宿ピカデリーで公式上映され、メガホンをとった行定勲監督が出席した。アイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキが処女作として執筆した同名小説を映画化。人気俳優の白木蓮吾が謎の死をとげるなか、世間は蓮吾の幼なじみで、遺体の第一発見者でもある売れない俳優・河田大貴に熱い視線を注ぐ。あえて原作を大胆に脚色し、実験的な演出にも挑んだ“再構築”ともいえる映画版に、行定監督は「加藤くんのファンには怒られるかもしれないけど、映画化するなら(原作とは)違う着地点もあるかなと思った」。その上で「まだ加藤くん本人から感想は聞いていないが、映画にも造詣が深い人なので、きっと僕らが映画でやろうとしたことは理解してくれるはず」と信頼を示した。トップスターと、その幼なじみで売れない俳優という表裏一体ともいえる関係性を演じるのが、アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔と、若手実力派の菅田将暉。行定監督は「裕翔くんはアイドルとして、いい意味で恥ずかしげもなく自分をアピールできる人。プロじゃないとできないことで、さすがジャニーズのアイドルだと実感した」「菅田将暉はいま、日本の映画監督が一番欲しがっている奇才」と二人の魅力を熱弁した。10月上旬には本作が出品された「第20回釜山国際映画祭」に、行定監督をはじめ、中島さん&菅田さんが現地入り。「お互いをリスペクトし合っているのは分かるけど、本当に仲良しでいつもベタベタしている。手でもつないでるんじゃないと思うほど」と現地での二人の“ラブラブぶり”を明かしていた。第28回東京国際映画祭は10月31日(土)まで、メイン会場となる六本木ヒルズをはじめ、TOHOシネマズ新宿などで開催。『ピンクとグレー』は2016年1月9日(土)全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)
2015年10月28日前作「鬼、登場」篇で松田翔太が扮する桃太郎に退治され、いまは友達となった菅田将暉の“チョー軽い”鬼ちゃんが再び登場するau“三太郎”シリーズの新TVCMが完成。さらに、有村架純が演じる桃太郎の妻・かぐや姫も、なんと“鬼嫁”として登場していることが分かった。実は友達だったことが判明した、鬼ちゃんと桃太郎こと桃ちゃん。今回は、金ちゃんこと金太郎(濱田岳)と浦ちゃんこと浦島太郎(桐谷健太)とともに桃ちゃんの自宅を訪れ、妻・かぐや姫に紹介されることに。なんと、鬼ちゃんは結婚しており、5人の子の父親(!)だということが分かり家族トークで盛り上がるが、桃ちゃんのある不用意な発言がかぐや姫の逆鱗に触れ、かぐや姫が鬼嫁に豹変してしまう、という衝撃のストーリー。「ういっす。どうもっす~」と、いつものチョー軽いノリでかぐや姫に挨拶。そんな鬼にもかぐや姫は「いつもお世話になってます~」と良妻らしく笑顔で返すと、鬼ちゃんは「かわいい奥さんじゃないっすか~」と、調子よくかぐや姫を褒めます。「そんなことないよ~」と謙遜する桃ちゃんの発言を横で聞いたかぐや姫は、「オイ!」と一喝。この豹変ぶりに浦ちゃん、金ちゃんも慌てふためき、鬼も驚いた様子で、一瞬、その場が凍りつく。焦った桃ちゃんが「えっと、鬼ちゃんちは、どう?」と話題を振ると、鬼は「うち、5人目生まれたんすよ」と予想外の近況を報告。「え、子どもいんの?」、「結婚してたんだ!!」と浦ちゃん、金ちゃんは驚くが、鬼は余裕の表情で「家族一人一人を養う的な?」とどこかで聞いたような言葉で返答。「え、どんな奥さん?」と浦ちゃんが尋ねると、鬼は「あ、鬼嫁です」と告白。これを聞いた桃ちゃんはうっかり「あ、一緒~」。すると、かぐや姫は、さっきよりもさらに強い口調で「オイ!!」。浦ちゃんと金ちゃんは怯え上がり、桃ちゃんはやってしまったと言わんばかりの表情。しかし、同じ鬼嫁を持つ鬼ちゃんにはこの様子が可笑しく、桃ちゃんを指差してほくそ笑むことに…。また、話題は変わり、金ちゃんに「てか育児とかしてんの?」と聞かれた鬼は、「自分、イクメンっすよ」と、またも予想外の告白。浦ちゃんに「いまっぽーい」と褒められると、したり顔でピースサイン。予想外のかぐや姫の鬼嫁への豹変っぷりを目の当たりにしても、鬼ちゃんのチョー軽いノリは相変わらずなのだった。今回のCM撮影では、ついに“三太郎”、かぐや姫、鬼をそれぞれ演じた松田さん、濱田さん、桐谷さん、有村さん、菅田さんという5人の人気俳優が初めて勢ぞろい。最初こそ、5人での初めての演技にそれぞれタイミングを計っていた様子だったが、それぞれがキャラクターや台詞にこだわり、徐々にアドリブの応酬に。特に、有村さんの“鬼嫁”への豹変っぷりは、普段のキュートさとのギャップで現場でも笑いが起こってしまうほど。さらに、鬼役の菅田さんと5人のカワイイ子鬼たちもキチンと並んでフレームに収まり、撮影はスムーズに進んでいたという。au「三太郎シリーズ」新CM「鬼と鬼嫁」篇は10月23日(金)よりOA。(text:cinemacafe.net)
2015年10月23日池松壮亮、菅田将暉という若手実力派俳優を主演に迎え、男子高生の日常を描く『セトウツミ』。別冊少年チャンピオンで連載中のコミックを原作とした本作のヒロイン・樫村一期役に、モデル・女優の中条あやみが決定し、初の関西弁の演技を披露することが明らかになった。関西の、とある河原。クールなメガネの内海(池松壮亮)と、天然なツンツン頭の瀬戸(菅田将暉)。普通の男子高生である2人が、放課後にまったりと交わす、ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンス。そんなシニカルな「会話」の面白さを楽しむという独特の空気感が多くのファンを惹きつける人気コミックを、大森立嗣監督がメガホンを取り、実写化した。今回、中条さんが演じるヒロイン、樫村一期はそんな「セトウツミ」ワールドのもう一人の重要な登場人物。実家がお寺を営む女子高生で、学校のマドンナ的存在の樫村は菅田演じる瀬戸にとっても気になる存在だが、彼女がひそかに想いを寄せているのは、実は池松さん演じる内海、という三角関係(!?)も気になるところ。雑誌「セブンティーン」モデルとして活躍中で、女優の登竜門とも呼ばれるポカリスエットのCMへの出演で注目を浴びた中条さんは、現在人気急上昇中の18歳。そのフレッシュな魅力により雑誌「GQ」が今年の顔を選ぶ企画「GQ Women 2015」にも選出されたほか、映画デビュー作『劇場版 零~ゼロ~』に続き、『ライチ☆光クラブ』と、話題作への出演が相次いでいる。大阪生まれ・大阪育ちの中条さんは、本作への出演について「セトウツミのストーリーの舞台が自身の地元である大阪であることや、原作の漫画を読んだときに 瀬戸と内海二人のシュールな何気ないやりとりがすごく面白くて、登場する猫のミーニャン役でも(笑)いいのでこの作品に関わってみたいと思っていたので すごく嬉しかったです」と喜びいっぱいにコメント。「いままで関西弁でのセリフを言う機会がなかなか無いので撮影を楽しみたいです。いまから完成が待ちどおしいです!」と撮影に向けて気合十分に語っている。『まほろ』シリーズ、『さよなら渓谷』など、実力派俳優とともに多数の作品を世に送り出してきた大森監督も「会ったとき強い光を放っていました。そして、いまよりもっと輝くと確信したので出演をお願いしました」と期待を寄せる中条さん。個性あふれる役を数々経験してきた池松さん、菅田さんと、天真爛漫な笑顔も眩しい中条さんが渡り合うという、堂々たる演技を楽しみにしていて。映画『セトウツミ』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月13日芸能界のうそとリアルを現役アイドル「NEWS」の加藤シゲアキが描いた問題作を主演に中島裕翔を迎え映画化した『ピンクとグレー』。この度「第20回釜山国際映画祭」に出品。舞台挨拶に主演の中島さんと菅田将暉、そして行定勲監督が登壇した。大人気スター俳優・白木蓮吾が、突然、死んだ。第一発見者は幼い頃からの親友・河田大貴。動揺する大貴は6通の遺書を手にする。遺書に導かれ、蓮吾の短い人生を綴った伝記を発表した大貴は、一躍時の人となり、憧れていたスターの地位を手に入れる。いつも一緒で、いつも蓮吾が一歩先を進んでいた。輝かしい青春の思い出と、蓮吾を失った喪失感にもがきながらも、その死によって与えられた偽りの名声に苦しむ大貴は、次第に自分を見失っていく。なぜ、蓮吾は死を選んだのか。なにが、誰が、彼を追い詰めたのか。蓮吾の影を追い続ける大貴がたどり着いた“蓮吾の死の真実”とは――。10月2日(現地時間)、ソヒャンセンタムシティにて公式上映終了後、舞台挨拶が行われた。世界中から詰めかけた約700人の観客が集まった会場に、グレーのスーツをかっこよく着こなす中島さん、パープル色のスーツにピンクの髪色の菅田さん、行定監督が登場すると、会場から女性の黄色いならぬ“ピンク色”の歓声が巻き起こり、大きな拍手とともに迎えられた。釜山入りする前に、「Hey! Sey! JUMP」のメンバー山田涼介から韓国語を教えてもらったという中島さん。「こんにちは。初めまして。日本から来ました。中島裕翔です」と韓国語で挨拶。また菅田さんも続けて「皆さんと会えて、嬉しいです。よろしくお願いします」と韓国語を披露すると、観客からは驚きの声と共に歓声が上がった。そして質疑応答では、次々と手が上がり、中島さんの劇中での激しいベッドシーンについて聞かれると「激しい場面でしたね(笑)。大変でした。(自分の唇に)リップグロスがとても塗ってあったので、(相手役の夏帆さんの唇が)べったべたになってしまいました」と撮影秘話を披露した。また、本作の原作者・加藤さんは事務所の先輩ということで、プレッシャーは?と聞かれたところ中島さんは「原作は読んでいたのですが、先輩のデビュー作である小説の映画化であり、また僕にとっても初出演映画だったので緊張しました。加藤くんがお弁当の差し入れをしてくれたことがあったんです。そのとき、僕が『この役、難しくてどうすればいいでしょう?』と加藤君に相談したら、『実際に悩んでいるのがスクリーンにでるからそのままでいいんじゃない』と言ってくれました」と加藤さんからアドバイスをもらったそう。最後に、中島さんは「皆さんに、こうして観てもらえるというのは光栄です。貴重な経験になりました!」と語り、菅田さんは、「うちの裕翔をよろしくお願いします!」と中島さんをアピールし、会場からは日本語で「かっこいい」という声援と共に温かい拍手が巻き起こった。そして、質疑応答後、本映画祭名物の海辺でのトークイベントに参加した一行。そこで行定監督は「中島は非常に何でもできる人。菅田はいまの日本映画界で彼を必要としている作品はとても多い」と2人を絶賛する一方「2人を合わせるのが本当に大変で。テイク1がいいのが菅田、テイク10がいいのが裕翔。本当に非常に難しいです。合わせるのが(笑)」とこんな困難も語っていた。一行の降壇際に、観客から「愛嬌見せてー」と声をかけられた中島さんは、歓声に応え観客に“投げキッス”を披露していた。会場からは大きな歓声が上がり、照れる中島さんに対してアンコールが止まず、照れながらも中島さんと菅田さんも投げキッスのサービス。サービス精神旺盛なその姿に、現地ファンの“ピンク色”の歓声は止むことなく幕を閉じた。『ピンクとグレー』は2016年1月9日(土)全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月03日