瀬々敬久監督の最新映画『明日の食卓』に、菅野美穂、高畑充希、尾野真千子が出演することが10日、明らかになった。同作は椰月美智子による同名小説の実写化作。同じ「石橋ユウ」という名をもつ息子の3人の母親たちの物語となり、元フリーライターでやんちゃ盛りの息子2人を育てながら仕事復帰を目指す留美子(菅野美穂)、大阪でシングルマザーとして非正規の仕事を掛け持ち、時間に追われながらも息子のために健気に生きる加奈(高畑充希)、年下の夫と優等生の息子に囲まれ一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみ(尾野真千子)の姿が描かれる。それぞれの「石橋家」が交錯し、明るく幸せな生活が思いもよらない方向へと向かっていく様は、女優たちのリアリティあふれる演技と、鬼気迫る演技が臨場感をもたらしている。菅野は『ジーン・ワルツ』(2011年/大谷健太郎監督)以来10年ぶりの映画主演となった。○菅野美穂 コメント私自身が育児中という事もあり、運命を感じる役との出会いでした。留美子を演じながら、子どもへの愛情と、母性の狂気を改めて見つめ直すような気持ちになりました。瀬々監督の作品に参加させて頂くのは今回が初めてだったのですが、寡黙なお人柄ですが熱い思いでお芝居を受け止めてくださいました。瀬々組の阿吽の呼吸のスタッフの皆さんのお陰で、集中して取り組む事ができたのだと思います。毎日抜け殻になるまで撮影をした、という気がします。高畑充希さん、尾野真千子さんという素晴らしい女優さん達と一緒にこの作品に参加させて頂けてとても幸運に思っています。○高畑充希 コメントはじめての瀬々組。とてつもなくパワフルな現場で、あれよあれよという間に時間が過ぎてゆきました。1日1日の密度があまりにも濃すぎて、撮影期間の記憶がほとんどありません。笑でも、スタッフさん達の瀬々監督作品への愛を毎日肌で感じていた事だけは覚えていて、きっとその愛情が、出来上がる映画からも溢れているんだろうなと思います。自分自身が生まれ育った大阪の、空気とか匂いとかを思い出しながら懐かしみながらこの加奈という役をやらせていただけて、本当に幸せでした。○尾野真千子 コメント母を演じる事はやはり難しいです。母の気持ち、子の気持ち、まだいくら考えてもわかりません。いくら歳をとっても経験者当事者でないとわかりません。この役を演じて怖くもありました。でも繋がりとは素敵で美しい大切なものなのですね。○瀬々敬久監督 コメント一見平穏で楽しそうな子育て中の三つの家族がゆっくりと崩壊していく様子を、決して悲観的にならず最後は希望を持って描いている原作にまず惹かれました。それはどんな家族にも訪れうる悲劇で、他者の身になって想像するという、今の分断化された世界の中で一番必要なテーマだと思えました。より広い世界観につながる映画にしたい、そう思いました。3人の母にはこの上ない方たちに集まって貰えました。菅野美穂さんは実際に子育て中であり、ご自身の経験を生かしてチャーミングなお母さんを演じてくれました。そしてラストは一線を超えた迫力です。高畑充希さんが演じるのは大阪のシングルマザー、これも高畑さん自身が大阪出身ということもあり、頑張るオカンを等身大で気丈に演じていただき感動的です。尾野真千子さんが演じるのは、ちょっとサイコな小学生の母親です。複雑な性格の彼の暴走を食い止めるには体当たりの魂の叫びしかなく、まさにそこに至っています。映画の中では、やがてこの三人の姿が微妙に繋がっていきます。映画ならではのその醍醐味も楽しんでもらえたらと思います。○椰月美智子さん(原作) コメント『明日の食卓』が映画化されると聞いたとき、これほど映像化にぴったりな小説はないんじゃないかと、自身はじめての映像化に胸が高まりました。そして、瀬々監督! 主役の三人である菅野美穂さん、高畑充希さん、尾野真千子さん! のお名前を耳にし、この映画は成功するに違いないと確信しました。「三人の母親」と「虐待」は、どのような経緯をたどって、どのような結末になるのでしょうか。いろいろな意味で問題作となるはずです。期待しかありません。(C)2021「明日の食卓」製作委員会
2020年12月10日菅野美穂、高畑充希、尾野真千子といった豪華女優陣が、瀬々敬久監督の最新作『明日の食卓』に出演決定。菅野さんは『ジーン・ワルツ』以来10年ぶりの映画主演を果たす。原作は、2002年に第42回講談社児童文学新人賞を受賞した「十二歳」で作家デビュー後、「しずかな日々」で第45回野間児童文芸賞、第23回坪田譲治文学賞を受賞、「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」で第69回小学館児童出版文化賞を受賞した椰月美智子による「明日の食卓」。本作に挑んだのは、菅田将暉と小松菜奈W主演の『糸』や綾野剛主演の『楽園』、そして『8年越しの花嫁奇跡の実話』を生み出した佐藤健と再びタッグを組んだ『護られなかった者たちへ』の公開が控え、精力的に作品を生み出している瀬々敬久監督。物語に登場するのは、同じ“石橋ユウ”という名前の子どもを持ち、住む場所も環境も全く違う母親3人たち。10年ぶりの映画主演となる菅野美穂が元フリーライターで2人の息子を育てる留美子役に挑み、やんちゃ盛りの息子たちを育てながら仕事復帰を目指す母親をパワフルに演じる。また、シングルマザーで大阪に暮らす加奈には高畑充希。若くして子どもを産み、日々非正規の仕事を掛け持ち、時間に追われながらも息子のために健気に生きる姿を体現する。そして年下の夫と優等生の息子に囲まれ、一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみを尾野真千子が丁寧に演じている。それぞれの「石橋家」が交錯し、明るく幸せな生活が思いもよらない方向へと向かっていく様は、女優たちのリアリティあふれる、鬼気迫る演技が臨場感をもたらす。3人の女優たちはいずれも、瀬々監督とは初タッグ。子を持つ親なら誰もが直面する社会問題をエンターテインメントに昇華する。あらすじ同じ「石橋ユウ」という名前の小学3年生の息子を育てる3人の母親たち。神奈川在住・フリーライターの石橋留美子(菅野美穂)43歳、夫・豊はフリーカメラマン、息子・悠宇10歳。大阪在住・シングルマザーの石橋加奈(高畑充希)30歳、離婚してアルバイトを掛け持ちする毎日、息子・勇10歳。静岡在住・専業主婦の石橋あすみ(尾野真千子)36歳、夫・太一は東京に通い勤務するサラリーマン、息子・優10歳。それぞれが息子の“ユウ”を育てながら忙しく幸せな日々を送っていた。しかし、些細なことがきっかけで徐々にその生活が崩れていく。無意識に子どもに向いてしまう苛立ちと怒り。住む場所も家庭環境も違う“3つの石橋家の”行き着く運命は…?菅野美穂「運命を感じる役との出会い」私自身が育児中という事もあり、運命を感じる役との出会いでした。留美子を演じながら、子どもへの愛情と、母性の狂気を改めて見つめ直すような気持ちになりました。瀬々監督の作品に参加させて頂くのは今回が初めてだったのですが、寡黙なお人柄ですが熱い思いでお芝居を受け止めてくださいました。瀬々組の阿吽の呼吸のスタッフの皆さんのお陰で、集中して取り組む事ができたのだと思います。毎日抜け殻になるまで撮影をした、という気がします。高畑充希さん、尾野真千子さんという素晴らしい女優さん達と一緒にこの作品に参加させて頂けてとても幸運に思っています。高畑充希「1日1日の密度があまりにも濃すぎて」はじめての瀬々組。とてつもなくパワフルな現場で、あれよあれよという間に時間が過ぎてゆきました。1日1日の密度があまりにも濃すぎて、撮影期間の記憶がほとんどありません。笑でも、スタッフさん達の瀬々監督作品への愛を毎日肌で感じていた事だけは覚えていて、きっとその愛情が、出来上がる映画からも溢れているんだろうなと思います。自分自身が生まれ育った大阪の、空気とか匂いとかを思い出しながら懐かしみながらこの加奈という役をやらせていただけて、本当に幸せでした。尾野真千子「役を演じて怖くもありました」母を演じる事はやはり難しいです。母の気持ち、子の気持ち、まだいくら考えてもわかりません。いくら歳をとっても経験者当事者でないとわかりません。この役を演じて怖くもありました。でも繋がりとは素敵で美しい大切なものなのですね。瀬々敬久監督「分断化された世界の中で一番必要なテーマ」一見平穏で楽しそうな子育て中の三つの家族がゆっくりと崩壊していく様子を、決して悲観的にならず最後は希望を持って描いている原作にまず惹かれました。それはどんな家族にも訪れうる悲劇で、他者の身になって想像するという、今の分断化された世界の中で一番必要なテーマだと思えました。より広い世界観につながる映画にしたい、そう思いました。3人の母にはこの上ない方たちに集まって貰えました。菅野美穂さんは実際に子育て中であり、ご自身の経験を生かしてチャーミングなお母さんを演じてくれました。そしてラストは一線を超えた迫力です。高畑充希さんが演じるのは大阪のシングルマザー、これも高畑さん自身が大阪出身ということもあり、頑張るオカンを等身大で気丈に演じていただき感動的です。尾野真千子さんが演じるのは、ちょっとサイコな小学生の母親です。複雑な性格の彼の暴走を食い止めるには体当たりの魂の叫びしかなく、まさにそこに至っています。映画の中では、やがてこの三人の姿が微妙に繋がっていきます。映画ならではのその醍醐味も楽しんでもらえたらと思います。原作・椰月美智子「いろいろな意味で問題作となるはず」『明日の食卓』が映画化されると聞いたとき、これほど映像化にぴったりな小説はないんじゃないかと、自身はじめての映像化に胸が高まりました。そして、瀬々監督!主役の三人である菅野美穂さん、高畑充希さん、尾野真千子さん!のお名前を耳にし、この映画は成功するに違いないと確信しました。「三人の母親」と「虐待」は、どのような経緯をたどって、どのような結末になるのでしょうか。いろいろな意味で問題作となるはずです。期待しかありません。『明日の食卓』は2021年春、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年12月10日女優の菅野美穂が、所属事務所・研音の公式YouTubeチャンネルで18日に公開された動画に出演。尊敬する女優として天海祐希を挙げた。「菅野美穂×山崎育三郎【ドライブ】香水歌ったり、アポ無しで〇〇訪問も!?」と題して公開された動画に、俳優の山崎育三郎とともに出演した菅野。山崎から「この方はすごく尊敬するとか憧れている、俳優さんや女優さんはいらっしゃいます?」と聞かれると、菅野は「素敵な先輩はたくさんいらっしゃいますけど、女優さんでは同じ会社の先輩ですけど天海祐希さん」と答えた。天海について、菅野は「すごい方ですよね。乗り越えてきたいろいろが違う気がする。いつも姿勢が良いというか、気を抜かずに女優さんでいらっしゃる。気合の入り方の桁が違う」と絶賛。さらに「現場のスタッフの若い子の名前もちゃんと覚えてる。たまにユーモアでモノマネとかしてくださって場を和ませてくれたりとか」述べ、「生き方がもう女優さんじゃない?」と評していた。
2020年11月20日木村文乃らが演じる秘書による“影の軍団”が悪を成敗する痛快ドラマ「七人の秘書」の5話が、11月18日オンエア。江口洋介演じる萬、そして大島優子演じる三和、それぞれの過去に多くの反応が寄せられている。本作は「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズや「ハケンの品格」の中園ミホが脚本を担当し、目立たぬことを極意とし、要人に仕える“秘書”たちとその元締めとなる“影の男”が、副業の人助けで金や権力にまみれた非情な支配者たちを一掃していくというストーリーが展開。木村さんが東都銀行の派遣秘書・望月千代を演じ、広瀬アリスが同じく東都銀行の秘書である照井七菜に、菜々緒が警視庁秘書の長谷不二子に、シム・ウンギョンが病院秘書のパク・サランに、大島優子が都知事秘書の風間三和に、室井滋が情報屋・鰐淵五月に、江口洋介が彼女たちを束ねるラーメン店「萬」店主の萬敬太郎に、彼らが“成敗”する相手の黒幕的存在となる財務大臣の粟田口十三に岸部一徳といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は三和が秘書を務める東京都知事・南勝子(萬田久子)が公約に掲げていた児童養護施設の新築が撤回され、そこに暮らす子どもたちが居所を失うことに。都知事に怒りをぶつける子どもたちと出会った千代は事情を知って秘書軍団に相談。そんな折、勝子の公約撤回に裏で絡んでいた粟田口が「萬」のラーメン屋に現れる…というのが今回のストーリー。そこで粟田口が口にしたのは萬がかつて粟田口の秘書をしており、収賄で刑務所に入ってたという過去…「萬さんの過去が明らかになってきて、どんどん面白くなってきた」「最大の闇を抱えているのは萬敬太郎(江口洋介)なのでしょう」などの声が。またホテルオーナーの令嬢という立場ながら秘書軍団に加わっている三和の過去も明かされた。「三和さんが何だか一人だけ少し捻くれてトンがってる訳が解った」「三和の色々な面も表情も、振り幅広々たっぷり沢山見る事も出来て、本当に最&高」「今日はギャル優や変顔、手話、荒れる三和さんなど、いろんな表情が見られて最高の回」などの声があがっていた。(笠緒)
2020年11月19日2020年11月18日、芸能事務所『研音』のYouTubeチャンネルに、俳優の菅野美穂さんが出演。菅野さんの育児に関する発言に、視聴者から共感の声が上がっています。菅野美穂の『育児エピソード』とは動画では、ミュージカル俳優の山崎育三郎さんと菅野さんが、ドライブをしながらトークを展開。菅野さんの子供が見ているYouTubeチャンネルを明かしたり、山崎さんがシンガーソングライターの瑛太さんの曲である『香水』を歌ったりと、自由にドライブを楽しんでいました。プライベートの話になり、山崎さんから「仕事と子育てのどちらが大変ですか」と聞かれた菅野さんは、次のように語っています。結婚前はもう「思い残すことないな」くらいに仕事をやらせていただいて。旅行も好きで、結構いろんなとこ行けたし、「もうなんでも乗り越えられるっしょ!」って思ってたけど。まぁ甘かったね。全然甘かったなって。毎日白目むいてましたよ。こんな大変なことが日常に当たり前とされてるっていうのが、不思議。子供が産まれる前は「ほのぼのとするなぁ」とか「おだやかな時間なんだろうなぁ」って見てたけど。今は本当にこう、ベビーカー乗ってる子で手ぇ引いて、エルゴ(抱っこ紐で赤ちゃんを前に抱えている)人とかいるじゃない。もう「頑張ってください」みたいな。「お察しします」みたいな感じだね。Ken Net Channel -研音official-ーより引用「なんでも乗り越えられると構えていても甘かった」と、子育ての大変さを吐露した菅野さん。菅野さんといえば、夫で俳優の堺雅人さんとの間に、5歳の息子さんと1歳の娘さんがいることで知られています。山崎さんも育児の大変さを身近で感じた経験があるのか、「どれだけ仕事が忙しくても、子育てをしている母親にはかなわないと思う」と、菅野さんの話に共感していました。子育てをしながら仕事をこなす菅野さんは、子供たちや今後への想いを次のように明かしています。働く姿を見せるっていうのも今は大変なことが多いかもしれないけど、のちのち「お母さんこうだったな」っていうので伝えられることがあるかもしれないなと思ったし。自分の人生としても、ゆくゆくは子供と離れなきゃいけない。子離れ親離れしなきゃいけない。でもその後自分の人生まだ続いてくわけだから、長い目で見た時にはやっぱりこう、考えながらペースを作って仕事をするって大事かなーって思いますね。うち家族4人だけど、誰も怒ってない瞬間とか1日で5分くらいしかないもんね。誰も泣いてない、誰もイライラしてない、誰もぐずってないっていうのって。Ken Net Channel -研音official-ーより引用仕事をすることで、幼い子供と接する時間が短くなるという葛藤の中、菅野さんは「働く姿を見せることで伝えられることがあるかもしれない」と思ったのだとか。「子離れ後の人生を考え、ペースを作って仕事をすることが大事」と語りつつ、幼い子供がいるからか「誰も怒っていない瞬間とかは1日で5分くらいしかない」と、母親としての苦労をさらけ出していました。菅野さんの子育て話に、視聴者からは共感の声が相次いで寄せられています。・菅野さんの話に共感です。私も出産前は、一番大変な状態を想像していたはずでしたが、それを上回る過酷さでした。・菅野さんの子育ての話が聞けて嬉しい!山崎さんの「子育てをしている母親にはかなわない」という言動も、人柄が出ていて素敵です。・子育ては本当に大変だけど、「今の時期に一緒にいれるのは幸せなんだ」と思って、子供の成長を噛み締めながら頑張ります!・怒ってばっかり、ぐずってばっかりって…本当にその通り。私だけじゃないんだって、涙が出そうになりました。何十年という時を経て成長した子供は、いつか親元を離れていくでしょう。菅野さんの言葉は、子育てに悩む親たちの励みになったのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年11月19日菅野美穂と山崎育三郎が出演するドライブ企画動画が、所属事務所・研音の公式YouTubeチャンネル「Ken Net Channel -研音official-」にて配信がスタートした。今回、ノープランで集合した2人。車内では、ここでしか聞けない話が満載。菅野さんのリクエストで山崎さんが鼻歌を歌ったり、アポ無しで帝国劇場を訪れたり、運転中の山崎さんの様子を菅野さんが自撮り棒で撮影したりと、リラックスした雰囲気の2人のドライブ模様が映し出されていく。収録をふり返り、菅野さんは「なかなか機会のない、同業の方とのお話は、とても興味深く勉強になりましたし、テレビの時とかだとおしゃべりではなく、トーク、という感じがあるのですが、今回のYouTubeでは、ぐっとおしゃべりに近い感覚で新鮮でした」と大いに楽しんだ様子。山崎さんも「2人きりでお話しするのは初めてでしたが、いざ始まると、カメラを忘れてリラックスしながら普通にドライブを楽しんでいました」と話し、「一緒に帝国劇場に行けたのも思い出になりました。そしてまさか歌を一緒に歌えるとは。YouTubeならではの、新しい一面を見て頂けると思います」とコメントしている。(cinemacafe.net)
2020年11月18日2020年10月31日に、俳優の窪塚洋介さんがInstagramを更新。ハロウィンにちなんで、家族そろってコスプレをした写真を公開しました。窪塚洋介ファミリーのコスプレが話題に窪塚洋介さんが一家で挑戦したのは、アニメ映画『トイ・ストーリー』のキャラクターです。長男でありモデルの窪塚愛流さんもいる、窪塚さん一家。家族全員がそろった、こちらの写真をご覧ください! この投稿をInstagramで見る YOSUKE KUBOZUKA(@yosuke_kubozuka)がシェアした投稿 - 2020年10月月30日午後8時00分PDT再現度が高すぎる…!主人公のウッディには窪塚洋介さん、人気キャラであるバズ・ライトイヤーに窪塚愛流さんがなりきって、ポーズを決めています。写真はネット上で話題を呼び、11万件を超える『いいね』を集めました。・クオリティが高すぎる。・すごい!本気の度合いが違うな…。・愛流くんのアゴが、ばっちりバズを意識していてクスッとした。・これは、いい家族写真。楽しそうな雰囲気が伝わってくる。実は、窪塚さん一家は、毎年ハロウィンになると家族でコスプレの写真を撮影しています。窪塚洋介さんの妻であり、ダンサーのPINKYさんがInstagramに公開している、これまでの写真がこちらです。2017年※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る PINKY(@shanti_pinky_shanti)がシェアした投稿 - 2018年10月月30日午前4時57分PDT2018年 この投稿をInstagramで見る PINKY(@shanti_pinky_shanti)がシェアした投稿 - 2018年10月月31日午前2時05分PDT2019年 この投稿をInstagramで見る PINKY(@shanti_pinky_shanti)がシェアした投稿 - 2019年10月月31日午前4時27分PDT1年ごとに、子供たちが少しずつ成長していく過程が残るのも、素敵ですね!子供たちが大人になった時に改めて見直すと、仮装するまでの思い出や、撮影当時の楽しい記憶がよみがえりそうです。[文・構成/grape編集部]
2020年11月03日菅野美穂が約4年ぶりに連続ドラマに主演する、2021年1月スタートの新水曜ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」。この度、菅野さん演じる主人公の娘役に浜辺美波が決定した。浜辺さんが演じるのは、筋金入りの漫画オタクで、これまで趣味に忙しく恋愛の優先度は低かった20歳の女子大生・水無瀬 空(みなせ・そら)。主人公であるシングルマザーの恋愛小説家、水無瀬 碧(菅野美穂)のひとり娘。とある理由から、母と共に「恋をしよう!」と一大決心をする。浜辺さん自身、演じる空と同じように漫画好きとして知られるが、「今は、漫画やアニメは娯楽として休日に嗜んでいます」とコメント。「特に読むのは少年漫画系です!連載ではなく、あえて単行本が出るまで待って単行本で読むタイプです。『今日は台本読まなきゃいけないけど、どうしても1回リフレッシュしたい!』というときに、パーッと漫画をパッケージで選んで大人買いして読むことが多いです」と明かす。さらに「誰もが何かのオタクであると思います。空にとっての熱中した分野が、たまたまアニメや漫画であるというだけで。熱中するものが存在するということは、とても素晴らしいことだと思いますし、その分野に対して知識や収集を極めたことへのリスペクトがあります」と浜辺さん。恋愛に対して積極的ではなく、これまで恋のきっかけもなかったという空に「すごく共感できます!」とも言う。「恋愛って無理してするものじゃないし、(彼氏が)いなくてもいないなりに楽しいし自由に過ごせる。それこそ娯楽を楽しむ時間も自由です。万が一できたとしても、それに振り回されたくないなと思っちゃうので、空の考え方は、とても理解できます」と自身とも照らして語る。そして、母親役の菅野さんについては、「かっこよくて尊敬しかありません。今回は娘役ということで、その背中をみて学びつつお世話になりたいと思っています。まだまだ未熟者で至らぬ娘ではございますが、何卒よろしくお願い致します!!」と語った。そんな浜辺さんの起用について日本テレビ情報・制作局プロデューサーの小田玲奈は、「若者の多くがそれぞれに没頭できる楽しみを持っている今、『オタク』な空はごく一般的な女の子なのだと思います。母は『恋愛が教えてくれるものは大きい』と思っているけれど、娘には大事にしたい趣味があったりで、『恋愛を重要視していない』…そんな母娘の世代間にある価値観のギャップを、浜辺さんが娘世代を代表して、面白く&リアルに演じてくれることを期待しています」と語っている。新水曜ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」は2021年1月、毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年10月21日菅野美穂(43)が来年1月スタートの連続ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(日本テレビ系)で主演を務めると、10月12日に発表された。各メディアによると、脚本は18年の朝ドラ「半分、青い。」(NHK総合)などのヒット作を手掛けてきた北川悦吏子氏(58)。菅野は「軽やかで楽しいドラマになる予感がしています」とコメントしているという。菅野は13年4月、堺雅人(46)と結婚。15年8月に第1子となる男児を、そして18年12月には第2子となる女児を出産している。そんな彼女がドラマで主演を務めるのは16年10月期に放送された「砂の塔~知りすぎた隣人」(TBS系)以来、4年ぶりとなる。「『砂の塔』撮影当時、菅野さんは朝ドラ『べっぴんさん』(NHK総合)にも出演していました。大阪のスタジオまで長男を連れて通うことに。移動中の新幹線では泣き出す子供を抱っこし、通路を往復。スクワットをしながら、あやして寝かすこともあったそうです。また『砂の塔』現場では、共演者の松嶋菜々子さん(46)と子育て話で大盛り上がり。2人とも人気俳優を夫に持つママという共通点もあり、菅野さんは松嶋さんに育児と仕事を両立させる方法なども聞いたそうです」(菅野の知人)第2子を出産したあとの菅野は、19年10月にドラマ「シャーロック」(フジテレビ系)の第2話に出演。ほかにも同年同月に公開された映画「ジェミニマン」の吹き替えを担当するなど、単発的に仕事をこなしてきた。「菅野さんはドラマ『半沢直樹』(TBS系)シリーズなどに出演する堺さんをフォローするため、仕事をセーブしていました。多忙のあまり、コロナ禍でゆっくり過ごす時間が増えたときに初めて『今まで忙しすぎたんだ』と実感したそうです」(テレビ局関係者)そうして今回、「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」でドラマ主演に。その陰には、堺による“感謝倍返し”の献身サポートがあるようだ。「『半沢直樹』第2シーズンの撮影は深夜まで行われることもありました。堺さんの過酷なスケジュールを支え続けたのは、間違いなく奥さんである菅野さん。堺さんは菅野さんの連ドラ復帰にあたって“心置きなく撮影に臨んでほしい”という感謝の気持ちから、自身のスケジュール調整を仕事関係者に依頼。菅野さんの撮影期間中は“半育休モード”だといいます。菅野さんも堺さんのサポートをありがたく感じているといい、『10年後には仕事量がもっと増えてたらいいな』と笑顔を見せていました」(前出・テレビ局関係者)夫婦二人三脚で俳優業を邁進する菅野と堺。その背中は、子どもたちにとっても“いいお手本”かもしれない。
2020年10月12日菅野美穂が北川悦吏子の脚本でシングルマザーの恋愛小説家に扮する、新水曜ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」が2021年1月スタート。菅野さんは2016年以来の連続ドラマ主演に挑む。菅野さんは2016年「砂の塔」(TBS系)以来、日本テレビ系では2010年「曲げられない女」以来の主演作。演じるのは、アラフォーで売れっ子の恋愛小説家・水無瀬碧(みなせ・あおい)。思ったことは、すぐ口から零れ、くったくがなく、賑やかな女性。母ひとり娘ひとりで暮らし。仕事の面では最近迷走中…。東京の下町に小さい頃からずっと住み、現在は生家の近くにタワマンを購入し、娘と2人で暮らしている。その娘は筋金入りのオタク。私だって恋してみたい、と娘(二十歳)は思っていた。でも、オタクの私は結構忙しい。心配なのはウチの母親のほうで、いい歳して天然、暴走、世間知らずなかーちゃんを放ってはおけない。そんな時、とある理由から2人は突如決意する、「私たち、恋をしよう!」。娘にとっては人生初の、母にとっては久々の“恋”!少女のような天然母としっかり者のオタク娘というトモダチ母娘が、エキサイティング・ラブストーリーを繰り広げる。脚本を担当するのは、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年)以来の連続ドラマ脚本、日本テレビ系では「たったひとつの恋」(2006年)以来となる北川さん。「母と娘の話をずっと書いてみたいと思っていました。母と娘のラブストーリー。そして、超ド級のコメディ。でも思わぬところで涙がポロリ。今までの既存のドラマの概念から抜け出すつもりです」と作品を語る。また、菅野さんは本作について、「ホームドラマのような要素もある一方で、恋愛したいお母さんとオタクの娘という、ドラマとしては新しい親子像が描かれています。ホッとできる部分と新しい部分、そして北川さんの紡ぐ会話によって、軽やかで楽しいドラマになる予感がしています」と説明。「私自身も子育て中の母親ですが、まだ小さいので『子の恋愛で悩む』というのは未知の世界です。ただ、いろいろなことが少しずつわかるようになってきているので、ゆくゆくはドラマも見てもらえたら嬉しい」と母心を明かす。北川作品は「セリフがリアルだったり、リアルからちょっと離れた夢の世界をいったりきたりするところがとても好き」と語り、「特に『ロングバケーション』の『足の中指って薬指っぽくない?』というセリフが素敵で印象に残っています」とコメント。菅野さんの起用に関し、日本テレビ情報・制作局プロデューサーの小田玲奈は、「菅野さん演じる碧は、“規格外なお母さん”です。自由奔放な言動から『母親としてどうなの!?』と思われてしまうかもしれないこの役を、菅野さんなら可愛らしくて愛される“かーちゃん”にしてくれると確信しています」と期待を寄せている。新水曜ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」は2021年1月、毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年10月12日俳優として活躍している江口洋介(えぐち・ようすけ)さん。その抜群の演技力で、多くの人から支持されています。そんな江口洋介さんの若い頃と現在の写真を比べてみました!江口洋介の若い頃に衝撃!1986年にドラマ『早春物語~私、大人になります~』(TBS系)で俳優デビューした、江口洋介さん。1987年には、映画『湘南爆走族』に主人公・江口洋助役で出演し、映画初主演を務めました。1988年にはドラマ『NEWジャングル』(日本テレビ系)に出演。同作では挿入歌『ガラスのバレイ』を歌い、歌手デビューを果たします。1990年代に入ると、ドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)や『101回目のプロポーズ』(フジテレビ系)、『愛という名のもとに』(フジテレビ系)など数々のヒット作に立て続けに出演し、人気を獲得。こちらは、1990年に江口洋介さんが『東京ラブストーリー』の制作発表に登場した際の写真です。『東京ラブストーリー』制作発表左から江口洋介、有森也実、鈴木保奈美、織田裕二、千堂あきほ 1990年1993年放送のドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)では、連続ドラマ初主演。こちらの写真は、『ひとつ屋根の下』の制作発表に登場した際の江口洋介さんです。『ひとつ屋根の下』の制作発表に登壇する出演者たち(左から福山雅治、江口洋介、酒井法子) 1993年その後も、ドラマ『救命病棟24時』シリーズ(フジテレビ系)や『涙をふいて』(フジテレビ系)、『白い巨塔』(フジテレビ系)、『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)、『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)、『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)など数々のドラマに出演。また、映画『アナザヘヴン』や『となり町戦争』、『GOEMON』、『るろうに剣心』シリーズ、『天空の蜂』、『孤狼の血』、『コンフィデンスマンJP』シリーズなど、多数の映画でも魅力的な演技を見せています。プライベートでは、1999年に歌手の森高千里さんと結婚。芸能界の『おしどり夫婦』として知られています。結婚会見を開いた江口洋介と森高千里 1999年森高千里さんについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。森高千里の『今』は?旦那・江口洋介との生活や、ミニスカートへのこだわりを語る江口洋介の若い頃と変わらぬ現在の姿に「かっこいい!」の声2020年10月現在、江口洋介さんはインスタグラムやツイッターの公式アカウントは持っていませんが、出演した作品や番組の公式SNSにたびたび登場しています。日本のゴッドファーザー #赤星栄介 会長とご一緒に‼️映画『 #コンフィデンスマンJP 』公開まであと・・・33日 #コンフィデンスマンJP #江口洋介 #あかぼし #香港でも大暴れ #カウントダウン #明日は誰かな #お楽しみに ✨ pic.twitter.com/fjLHxfaFiO — 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) April 14, 2019 本日夜11時~フジテレビ系にて放送の「 #TOKIOカケル 」に #江口洋介 さん、 #滝藤賢一 さんが出演ぜひご覧ください❗️ #コンフィデンスマンJP #赤星 #支配人 pic.twitter.com/enpTjj732T — 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) April 22, 2020 全国週末興行成績ランキング(5/18~5/19 興行通信社調べ)✨第 1⃣位✨子猫ちゃんたち本当にありがとう♥️『 #コンフィデンスマンJP 』より愛を込めて左上から #小手伸也 #東出昌大 #三浦春馬 #小日向文世 #田中亮 #江口洋介 #織田梨沙 #長澤まさみ #竹内結子 #髭男 #大ヒット上映中 pic.twitter.com/gdvvEPIaTu — 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) May 20, 2019 この投稿をInstagramで見る NHKあさイチ(@nhk_asaichi)がシェアした投稿 - 2020年 9月月25日午前2時51分PDT江口洋介さんの年齢は、2020年10月現在、52歳。現在も若い頃と変わらぬかっこよさを見せており、ファンから「いつまでも変わらずかっこいい!」「素敵」といった絶賛の声が多く寄せられています。江口洋介さんのこれからの活躍も応援しています!江口洋介と妻・森高千里の結婚生活は?子供との関係性や、明かした過去に驚き[文・構成/grape編集部]
2020年10月02日俳優の窪塚洋介(くぼづか・ようすけ)さんの息子で、モデルの窪塚愛流(くぼづか・あいる)さんが、紳士服ブランド『THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)』のアンバサダーに起用され、CM初出演を果たすことが2020年9月29日に発表されました。窪塚愛流、オフィスカジュアルを華麗に着こなす今回放映される、新CMの映像がこちらです!THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)新CM『オフィスカジュアル化はじまる』編CMには、オフィスカジュアルスタイルでオフィスに向かう7人の若者が登場し、窪塚愛流さんはメインキャラとして出演。朝のシーンでは食パンをかじったり歯磨きしたりとプライベート感あふれる姿を披露しています。その後、ストレッチ素材のセットアップスーツに着替え、バックパックを背負ってさわやかに街を駆け抜ける姿を自然体で演じています。初めてのCM撮影に、最初は緊張していたという窪塚愛流さん。それでも現役高校生に見えない堂々とした立ち振る舞いで現場にいた監督やスタッフを魅了しています。父親である窪塚洋介さんも、息子の初CMを自身のインスタグラムで告知。愛息子の活躍を応援しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by YOSUKE KUBOZUKA (@yosuke_kubozuka) on Sep 29, 2020 at 5:54am PDT窪塚洋介の現在の奥さんはどんな人?娘の写真を載せたインスタが話題にCMは、2020年10月1日より日本テレビ系の関東地方(1都6県)で放送されるとのこと。同日からウェブCMも配信されるのでこちらも要チェックですね![文・構成/grape編集部]
2020年09月30日「深夜まで撮影をこなし、翌朝からまた現場入りする過酷なスケジュールを陰で支え続けたのは、間違いなく奥さんの菅野さんでしょう。自らの仕事は完全にセーブして、子供2人の面倒を見続けてくれた彼女に、堺さんは本当に感謝しています」(前出・ドラマ関係者)9月27日、堺雅人(46)主演ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の最終回が放送された。クランクアップは最終回3日前の24日夜と、昨今の連ドラではめずらしい“撮って出し”状態。そんな撮影を支えたのが、妻の菅野美穂(43)だったという。そんななか、本誌は堺の貴重なプライベート姿を目撃していた。撮影まっただなかの7月下旬、東京都内は連日30度を超す猛暑に見舞われていた。この日は雷雨がとどろくあいにくの荒天。雨で気温が27度と、比較的過ごしやすかった朝9時半ごろ、堺は自宅マンション近くでベビーカーを押していた。1歳7カ月になる長女を乗せ、ゆったりとした歩調で進んでいく。歩きながらも直近に迫った撮影シーンのセリフを思い返しているのか、彼の表情は硬く“半沢直樹”そのもの。ベビーカーのカゴには妻に頼まれたと思われる買い物も積み込んでいた。多忙中でも、空き時間にはきちんと家事を手伝う“賢夫”ぶりを見せていた。「堺さんの“家庭優先”は業界では有名な話。TBSの社長も熱望していた『半沢直樹』の続編の実現に7年もかかったのは、ひとえに家族を大事にする堺さんのスケジュールが詰められなかったから。’15年8月に長男を出産した菅野さんですが、’18年12月の第2子の出産直後は、精神的にかなり落ち込むこともあったそうです」(映像関係者)菅野は第2子出産後の苦闘を『LEE』’20年4月号で「本当につらいときは人に話すこともできなかった」と振り返りながら、こう語っていた。《産後2カ月くらいは、朝、背中がガチガチで起き上がれないくらいつらくて。子育ては、みんなやってることだと思うと、そんな自分がなんだか情けなく……》そんな菅野を常にそばで気遣っていたのが堺だったという。「堺さんは自分ができることは率先してやっています。子供たちだけでなく、育児をサポートしてくれた彼女の両親へのお礼も兼ねて、昨年末には一緒にハワイ旅行に行っています。ハワイでは家族全員分のドリンクを買ったり、妻の買い物の間、両親と子供の面倒をずっと見ていたそうです」(夫妻の知人)ハワイ旅行から帰ってきた今年1月、本誌は母として奮闘する菅野の姿を目撃している。ランチタイムで混雑する都内の大通り。長女を胸に抱っこした菅野は少し離れた路地で、知人らしき女性とタクシーをつかまえようと少し焦った様子で手を上げていた。急ぎの用があったのだろうか、ようやく車をつかまえると、ホッとした様子で乗り込んでいった。そんな菅野は、来年1月から4年ぶりに連ドラに出演すると報じられている。「来年1月の『ウチの娘は彼氏ができない(仮題)』(日本テレビ系)という作品で、北川悦吏子さんのオリジナル脚本だとか。豊川悦司さん(58)や浜辺美波さん(20)、沢村一樹さん(53)の出演も内定しているそうです。堺さん自身、菅野さんのドラマ復帰には大賛成なんです。7カ月もの間、『半沢直樹』で支えてもらったせめてもの“恩返し”として、彼女の撮影期間中はできる限り自分が育児を担当できるよう、長期の撮影を入れないなど、仕事の諸々の調整をお願いしているそうです」(テレビ局関係者)本誌が目撃した堺が押していたベビーカーのカゴには、紙パックに入った大きな日本酒がのぞいていた。仲間との打ち上げはおあずけだったが、連日の緊張から解放された彼は自宅で愛妻と“祝杯”をあげていることだろう――。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年09月28日9月20日、俳優の斎藤洋介さんが19日に亡くなったと報じられた。69歳だった。各メディアによると、斎藤さんは自宅で夕食をとった後、体調が急変。病院に緊急搬送され、死亡が確認されたという。斎藤さんは2カ月前に咽頭がんが発覚し、切除する手術を受けていたとも報じられた。最近は通院治療を受けており、来年には仕事復帰する意欲も見せていたという。79年に放送された『男たちの旅路車輪の一歩』(NHK)で、テレビドラマに初出演した斎藤さん。80年放送の『1年B組新八先生』(TBS系)では、初のレギュラー出演。生徒から親しまれる新人の美術教師役を好演した。ドラマ以外にも『ヒポクラテスたち』(80)を皮切りに、『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』(81)、『ガンヘッド』(89)といった映画にも精力的に出演。優しい人柄が印象的な斎藤さんだったが、94年に放送された『家なき子』(日本テレビ系)、『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(TBS系)では強烈な悪役も演じた。その後も96年の『若葉のころ』(TBS系)、98年の『聖者の行進』(TBS系)といった話題作に続けて出演。幅広い役柄を演じ分けられる名脇役として、存在感を発揮した。その陰には、人知れず悩んだ過去もあったという。「大学生の頃は、演劇部で舞台美術を手掛けていました。ある舞台で出演者の代役として起用されたことを機に、俳優を目指すように。柔和な表情と独特な話し方が魅力的な斎藤さんですが、滑舌の悪さに悩んだ時期もあったそうです。ですが、外国映画を見たときに『セリフを聞き取れなくても存在感が重要』と吹っ切れたそうです。ドラマ初出演の『男たちの旅路』は、車イス利用者が抱える悩みを訴える作品。斎藤さんは車イスを理由に、風俗店の入店を拒否され号泣するといった難役に挑戦。バリアフリーが浸透していない時代で、斎藤さんのリアルな演技は反響を呼びました」(芸能関係者)俳優として活躍した斎藤さんは、バラエティ番組でも人気を博した。90年代半ばには、『笑っていいとも』や『SMAP×SMAP』(どちらもフジテレビ系)にも出演。また斎藤さんの面長な顔立ちから、“モアイキャラ”としても広く親しまれた。「タモリさん(75)が『モアイ像に似てるね』と、言ったことから広まったそうです。『SMAP×SMAP』では、木村拓哉さん(47)扮する『古畑任三郎』のパロディにも登場していました。コントは演技力が高い役者でないと務まらないという理由で、斎藤さんが起用されたそうです。13年には、イースター島のモアイ像で有名なチリをPRする観光親善大使にも。会見では『タモリさんに感謝しています』とコメント。そういった斎藤さんの人柄も、周囲から親しまれていました」(テレビ局関係者)8月21日に公開された、映画『狂武蔵』が遺作となってしまった斎藤さん。あまりに早すぎる彼の死を、偲ぶ声が広がっている。《突然の訃報に驚きました。スマスマでのコント、たくさん楽しませていただきました。本当にありがとうございました》《斎藤洋介さん亡くなったんですね。ガン闘病していた事は知らなかったので、驚きました。69歳はまだまだ若いよなぁ・・・残念です》《斎藤洋介さん、早すぎるよ……。数々のドラマと映画での演技を忘れません》
2020年09月20日2020年9月19日、俳優の斎藤洋介さんが亡くなったことが明らかになりました。69歳でした。デビュー作であるテレビドラマ『男たちの旅路』(NHK)で一躍有名になった斎藤さん。サンケイスポーツによると、同月19日に亡くなったそうです。また、関係者によると、斎藤さんは数か月前にがんが見つかり入院。復帰を目指し、放射線治療などを続けていたといいます。斎藤さんは、1980年に放送されたテレビドラマ『1年B組新八先生』(TBS系)や、2010年放送の大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)など話題作に多数出演し、名脇役として人気を博していました。また、息子の斎藤悠さんも俳優として活躍しています。2019年10月、悠さんは父親の洋介さんとともに、サンケイスポーツのインタビューを受け、このように語っていました。昨年10月の雑誌取材では、俳優として滑舌の悪さに悩んだと告白。父親の「辞めたら、何をやってもずっと1年生だぞ」の激励を支えに続けてきたと明かしていた。サンケイスポーツーより引用ファンからは、「悲しすぎます。大好きでした」「また1人、大好きな俳優さんが亡くなってしまった。残念です」という声が上がっています。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年09月20日俳優の江口洋介(52)が4月19日に、Facebook上で弾き語り動画を公開。《天気がいい日曜日この曲を選びました!!皆んな元気にしてる?stay home and enjoy!》と呼びかけた。披露した楽曲は、95年3月にリリースされたシングル『It’s Fine Today』のカップリングに収録された『天気雨』。江口の歌声に、《癒されました》や《元気を貰いました!》という声が広がっている。90年代に、「東京ラブストーリー」や「ひとつ屋根の下シリーズ」(ともにフジテレビ系)といったドラマで視聴者を魅了した江口。近年では18年「ヘッドハンター」(テレビ東京系)で主演を務め、映画「るろうに剣心」や「コンフィデンスマンJP」といった話題作にも出演。ベテラン俳優として活躍し続けている。いっぽうで、江口は88年に歌手としてもデビュー。98年のシングル『フェアリィ・テイル』以降、音楽活動を休止していたが’16年に再開。今年1月28日には、著名なミュージシャンをバンドメンバーに率いてライブを開催した。そんな江口は、音楽に対して特別な思いを抱いているようだ。「俳優業に専念するため、音楽活動を休止した江口さんですが、活動再開にあたっては“手作り感”にこだわったそうです。プロモーターなどに頼らず、自らライブハウスの手配や機材の搬入などを行っていたといいます。さらにライブでは、毎回新曲を披露するほどの熱心ぶり。江口さんにとって音楽は、『自分を自由に解き放てるもの』として欠かせない存在のようです」(音楽関係者)新型コロナウイルスでの“STAY HOME”をきっかけに、江口の音楽活動がより本格化するかも!?
2020年04月20日2015年に初演、4月24日からファイナル公演が予定されていた窪塚洋介出演ライブシネマ「怪獣の教え THE FINAL」が夏に延期することが決定。さらに、公演タイトルを新たに「怪獣の教えEmission of Light」に変更することが分かった。今回の発表に関して主催側は「新型コロナウイルスの感染とお客様、関係者の安全を最優先とし、ご来場を断念される多くの皆様の機会を奪うことのないよう、本公演の延期を決定いたしました」と発表。なお、チケットに関しては決定後、IMAGINATIONのサイトなどで随時発表。またすでに予約・購入済の方には優先的に振り替えするという(チケットの保管が必要)。公演延期にあたって、天作役で出演する窪塚さんは「心の手綱をしっかりと握り、優しさというコンパスの指す未来へ向かいましょう。どんな現実でも『夢を見ることに飽きることなんてない』そう言えるように。皆さんに笑顔でお会いできることを楽しみにしています」と無事上演できることを願う。監督・脚本・映像の豊田利晃は「Emission of light=放光、発光。私たちが恐怖感を拭い去り、再び、自らの光を発光する力を獲得し、舞台で観客の皆様と一緒に、透き通った未来を共有できる日が来るまで、牙を磨いて待っています。未来を恐れることはない。夏に逢いましょう」とコメントしている。「怪獣の教えEmission of Light」は7月31日(金)~8月10日(月・祝)横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホールにて上演。(cinemacafe.net)
2020年04月06日江口洋介が、主演・佐藤健×大友啓史監督で贈るシリーズ完結編『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』に斎藤一役で続投していることが分かった。シリーズ1作目から登場する斎藤。江口さんは今回2作連続公開となる『The Final』『The Beginning』両作への出演となり、『るろうに剣心』シリーズ全作品への参加となる。斎藤は、元新選組三番隊組長として最大の宿敵である剣心と共に幕末の動乱を生き抜き、明治という新しい時代を迎え警官となり「悪・即・斬」の正義を信念に持つ男。剣心との因縁が残るまま新たな時代で別々の道を歩み始めるが、新たな脅威を前に再び剣心と共に戦いに身を投じていく。そして出演発表と併せて斎藤を捉えた場面写真も到着。これは、新田真剣佑演じるシリーズ最恐の敵・縁を列車の中で探索するシーン。すでに敵を捉えているかのような斎藤の鋭い眼光と、くわえ煙草、刀に手をやる姿からは、ただ事ではない雰囲気が感じられる。「同じ役を長年やり続けるということはそうないことなのでとても光栄です」と本作への出演について明かした江口さんは、「今回は撮影に半年以上掛かり、その間はずっと緊張感を維持しなければいけないので苦労しましたが、撮影したこの画が全て繋がっていくと思うと、これはとんでもない映画になるなと確信しました(笑)」「これだけ大人数のスタッフとスケールの大きいセット、大規模な撮影を体験し、改めて『るろうに剣心』という作品の凄さを感じました。スタッフの熱量と意気込みに、こちらも奮い立つという感じでした」と撮影をふり返った。また2作品の撮影については「かなりエネルギーを使いました。それは『The Final』と『The Beginning』はストーリーや時代が全く違うので、セリフの言い回しやトーンも変わってきます」と説明し、「幕末から明治という新時代になり、剣心や斎藤も世の中の流れとともに変化する様は見所です。その振り幅は、2作品を続けて観ると相当な見応えがあると思います」とコメントしている。『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』は7月3日(金)、8月7日(金)より2作連続公開。(cinemacafe.net)
2020年02月18日俳優の江口洋介が、佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2020年7月3日、8月7日公開)で斎藤一役を続投することが18日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心伝説の最期編』(14)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。斎藤は元新選組三番隊組長として最大の宿敵である剣心と共に幕末の動乱を生き抜き、明治という新しい時代を迎え警官となり「悪・即・斬」の正義を信念に持つ男。剣心との因縁が残るまま新たな時代で別々の道を歩み始めるが、新たな脅威を前に再び剣心と共に戦いに身を投じていく。18日が斎藤の生誕日であることから、シリーズ1作目から出演する江口の続投が発表された。江口は斎藤一という役を演じ続けてきたことについて「同じ役を長年やり続けるということはそうないことなのでとても光栄です。その反面、今まで作り上げてきたキャラクターだからこそ逃れられないですし、自由にはできないところが大変でもありましたね。特に、今回は撮影に半年以上掛かり、その間はずっと緊張感を維持しなければいけないので苦労しましたが、撮影したこの画が全て繋がっていくと思うと、これはとんでもない映画になるなと確信しました(笑)」と振り返る。「これだけ大人数のスタッフとスケールの大きいセット、大規模な撮影を体験し、改めて『るろうに剣心』という作品の凄さを感じました。スタッフの熱量と意気込みに、こちらも奮い立つという感じでした」と、現場の熱に改めて圧倒された様子を見せた。また『The Final』『The Beginning』それぞれの撮影については「かなりエネルギーを使いました。それは『The Final』と『The Beginning』はストーリーや時代が全く違うので、セリフの言い回しやトーンも変わってきます。幕末から明治という新時代になり、剣心や斎藤も世の中の流れとともに変化する様は見所です。その振り幅は、2作品を続けて観ると相当な見応えがあると思います」と語った。さらに斎藤の場面写真も公開。上海マフィアの頭目であるシリーズ最恐の敵・縁(新田真剣佑)を列車の中で探索するシーンで、くわえ煙草で刀に手をしながら、鋭い眼光を見せる。志々雄との死闘を終え、平和が訪れるはずだった彼らに再び脅威が訪れる予感を感じさせる写真となっている。撮影は、2019年5月まで約7カ月以上に渡り、現在本編編集中。21日には本編の特報映像が初解禁となる予定だ。
2020年02月18日イギリスと日本を舞台にした英国ドラマシリーズ「Giri/Haji」から、主演の平岳大、窪塚洋介、本木雅弘ら日本人キャスト陣と、『トレインスポッティング』などのケリー・マクドナルドら英国キャストが集結する緊迫の予告編が完成、併せて危険な雰囲気が漂うキービジュアルも解禁された。本作のタイトルには、日本語の“義理”(Giri)と“恥”(Haji)がそのまま使われており、東京とロンドンという異なる2つの都市をまたいで起きた殺人事件が、裏社会の重大な権力抗争へと波及していく様を描くドラマシリーズ。この度解禁となった予告編は、常に不穏な空気と張り詰めた緊張感が漂い、巻き起こる事件と衝撃の展開を予感させている。ある夜、刑事の健三(平岳大)の元に現れたヤクザの組長の福原(本木雅弘)。彼の放つ「遥か遠くに誰かが池に石を投げ、その矢がようやくここまで届いたわけだ...」という言葉が疑問を投げかける。健三は疎遠になっている行方不明の弟、勇人(窪塚洋介)を探し出すべくロンドンへ。勇人を捜索する中で、健三は徐々にロンドンの闇社会へと巻き込まれ、「一体何人が死んでるんだ?東京で!ロンドンで!お前のために!」と勇人に激高する健三の姿もあり、手に汗握るような緊迫のシーンが連続する。果たして、タイトルの“義理”と“恥”が持つ意味とは…?本作について、主演の平さんは「非常に練られていて、翻訳にも時間をかけ、我々も意見を述べました。そういったクリエイティブな関係の良い前例を作った、という感じはします」と自信を覗かせる。窪塚さんは「リアリティがあって凄いです。普通の日本の人が観てもすごくリアリティがあるように見えると思うんですよ。そして、見たことのある日本の景色だったり、触れたことのあるカルチャーも描かれているのに、観たことのない作品が出来上がっていると思います。すごく不思議な体験をしてもらえるんじゃないかなと思います」と、これまでにない新感覚の作品になっているとコメント。さらに本木さんは「家族の絆や人間の繋がりや心の闇という普遍的なテーマに重きを置いているのが新鮮でした」と語っており、単なるサスペンスにはとどまらない、様々な登場人物の心情が絡み合う濃密な人間ドラマを交えていることに言及、加えて「物語の展開や回想の入り方にスピード感と独特なリズムがあって、どんな映像になるのだろうとワクワクさせてくれる脚本でした」と撮影前の時点から期待を寄せていたことを明かしている。言葉や文化を越えて複雑に絡み合う人間模様と、息もつかせぬ緊迫感。英国発の濃厚なサスペンスに注目だ。Netflixオリジナルシリーズ「Giri/Haji」は2020年1月10日(金)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年12月23日ウィル・スミス主演の近未来アクションエンターテイメント超大作『ジェミニマン』(10月25日公開)で、実写映画での日本語吹替版声優に初挑戦した菅野美穂。声を当てたのは、メアリー・エリザベス・ウィンステッド演じる潜入捜査官・ダニー役だ。ウィル演じる伝説的スナイパーのヘンリーと共に巨大な陰謀に立ち向かうという役どころで、男前なヒロイン像が、菅野にしっくりハマっている。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジェリー・ブラッカイマー製作で、『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』(12)のアン・リー監督がメガホンをとった本作。主人公のヘンリーを狙うのは、なんと“若い自分自身”のクローンなのだ。つまりスクリーンでは、現在のウィルVS若いウィルが死闘を繰り広げるというトリッキーな物語となっていて、ウィルが魅せるダイナミックなアクションにもシビれる!――まずは、本作の設定を聞いたときの感想から聞かせてください。若い自分と現在の自分が闘うという設定がすごくユニークだと思いました。ウィル自身、お子さんがいらっしゃるので、若い頃の自分を演じる息子さんと共演するというやり方もあったとは思いますが、それをCGでやるという時代になったんだなと。今後、私もCGの若い自分と共演することもできるということですね。すごく新しい映画の体験ができたと思いました。――ウィルのアクションも、実にダイナミックで、度肝を抜かれました。よくこんなアクションを思いつくなあと感心しましたし、そのエキサイティングなシーンを、ウィル自身が演じている点もすごいなと思いました。私は小さい頃からウィルの映画を観てきましたが、ずっとトップスターで、まだ50代なんですね。ちょうど『アラジン』(19)を観たあとだったので、次はどんな作品に出演されたのかなと思っていましたが、今回の作品でもまた新境地を開拓されていました。――アニメーションのアフレコは「ベイマックス」シリーズなどでも経験されていますが、実写映画の吹替えは初となりましたね。声の演技は得意ではないのですが、その分、得るものも大きいという気持ちがあります。またアニメーションとの吹替えとは全然違い、難しかったけど、とても興味深かったです。――演じたダニーの印象を聞かせてください。私よりもはるかに肝がすわっていて、佇まいもりりしいキャリアウーマンという印象です。でも、どこか人を油断させるような何かを持っていて、メイクもほぼすっぴんだし、Tシャツにパーカーで、話していてもとてもフラットな印象の女性でした。ウィル演じるヘンリーは、そこに安らぎを感じたのかなとも思いました。――今回、ウィルVSウィルの闘いが繰り広げられますが、実際に映像を見て、いかがでしたか?ウィルとウィルがヘッドロックをしたりするのですが、その時点でもう勝ちですよね。こういう設定をよく思いついたなと感心しました。俳優としては、年をとったり若返ったりする場合、特殊メイクを施して、衣装やウィッグをつけたりしてきましたが、今回はCGで本当にナチュラルに若くなっていました。これこそ、本物の魔法で、すごい時代になったなと思いました。また、映像としてのセンセーショナルさだけではなく、若い自分と今の自分が向き合うという葛藤も描かれます。若ければ迷いや葛藤があるし、現在の自分も孤独を感じていたりもします。どっちがいいと、ひと言では言えないですが、人生を問いかけるような作品になっているのではないかと。――現在、二児の母でもある菅野さんですが、作品選びにおいて変化などはありましたか?まずは大前提として「この役を菅野美穂にやらせてみたい」と、選んでオファーをいただけること自体がありがたいと思っています。今はまだ子どもが小さいので、以前のように身軽には飛び込めないのですが、かといって慎重にもなりすぎず、でも、どこかで挑戦したいという思いもあります。今は、そこのバランスを探っているところです。――母親になっての心境の変化などは、役作りに投影されたりするのでしょうか?そういう人生経験が、役にも還元できたらいいなという気持ちはもちろんあります。でも、お子さんがいらっしゃらない偉大な女優さんもいらっしゃるから、自分はもしかしたら、演じるという意味において、何かを失った部分もあるのではないか、と考えてしまったりもします。でも、育児は待ったナシですから、やっていくしかないです。子どもが生まれるまでは、自分であることを求められる仕事だと思っていましたが、今は逆に、社会性をすごく求められている気がします。それは、自分が苦手で先送りしていたことでもあり、まさにその壁にぶち当たったりしています。でも、逆に言えば、今まで自分に足りなかったことを身につけている最中なのかなとも思っています。――菅野さんは、映画やドラマ、バラエティ番組など、すべてにおいて全力投球してきたという印象を受けますが。そうですね。私は、がむしゃらにやることしかできないというか、私にできることがあるとすれば、そこだけなんです。だから、子どもにも「お母さんも必死にやっているんだから、あなたたちも一生懸命取り組みなさい」と、見せることしかできなくて。でも、もしかしたらそれでいいのかもしれない。そういう意味では、何ごとにおいても、とにかく一生懸命にやっていきたいと思っています。■プロフィール菅野美穂(かんの・みほ)1977年8月22日生まれ、埼玉県出身の女優。1993年にドラマ『ツインズ教師』で女優デビュー。1995年、NHK連続テレビ小説『走らんか!』のヒロインを務め、ドラマ『イグアナの娘』(96)や『君の手がささやいている』シリーズで注目される。映画は、『化粧師 KEWAISHI』(02)、『Dolls』(02)、『パーマネント野ばら』(10)、『ジーン・ワルツ』(11)、『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』(12)、『奇跡のリンゴ』(13)などに出演
2019年10月25日「Indeed(インディード)」新CMシリーズから、窪塚洋介が息子の頑張る姿に背中を押され、パパの一面を覗かせる新作「やりたかったこと」篇が10月11日(金)よりスタートする。「やりたかったこと」篇は、窪塚さん演じるヨースケが1人オフィスで残業しているシーンからスタート。仕事の合間に、デスクの上に積み上げてある自身の趣味であるアメ車の専門誌を読みながら物思いにふけり、仕事を終えたヨースケは1日の疲れを吐き出すかのように、ため息をつきながらエレベーターに乗り込み帰路につく。そして週末、ヨースケは息子と手をつなぎながらバスケットボールをするために公園へ。バスケットボールコートでは、息子と同世代の子どもたちがバスケを楽しんでおり、仲間の輪に入ることを躊躇する息子に、ヨースケは「とりあえずやってみなって」と背中を押し、不安な顔を浮かべている息子をコートに送り出す。勇気を出し、仲間たちとバスケを楽しむ息子を横目に、自分は息子のようにやりたいことに挑戦できているのだろうか? と自身の状況をふり返るヨースケは本当にやりたかった仕事に挑戦することを決める、というこれまでの「Indeed」のCMとは一線を画したストーリー調のCMとなっている。実際に2児の父親でもあるアットホームな窪塚さん「この役柄、俺だよね?」撮影現場に、バスケットボールを持ってオレンジのパーカーを着た窪塚さんが到着すると、「こんな親父いたらかっこよすぎる!」と若いスタッフからも驚きの声が。一方で、息子役の田村郁くんは緊張した面持ち。すると、プライベートで2人のパパである窪塚さんは、衣装チェックの際に「靴お揃いだね!」と気さくに声をかけ、郁くんの緊張をほぐそうとする。照れ笑いしながらも、なかなか目を合わすことができない郁くんだったが、「しりとりしようよ」「今だけ本当のパパだと思って」など自ら距離を縮めていく窪塚さんに、郁くんも少しずつ緊張がとけた様子。窪塚さんの優しいパパとしての顔が垣間見えた。輸入車販売店での撮影の合間では、プライベートでも車好きの窪塚さんは、控室に置いてある車の雑誌を読んだり、レトロな車に興味を持って店員さんと談笑したりしながら、「演じている役柄って(そのまま)俺だよね」と語り、笑いを誘う一幕も見られた。撮影を終えた窪塚さんは、「小学校の卒業文集には、将来なりたいものを『羊飼い』って書いていました。冗談半分だったとは思うんですけど(笑)」と告白。「本当は小学校の頃から、この仕事(俳優)をしたかったんですよ。本当に幸運なことに夢をかなえて、あのころ描いた未来のずっとその先にいます。ただ、あの頃のピュアな想いも心に残したままここに居られているので、すごく幸せです」と噛みしめるようにコメント。新たな挑戦を目指す人に向け、「(人生は)一回きりの片道切符なので、挑戦という意味で自分自身に嘘をつかないで欲しい。やっぱり、やらないで後悔するよりも、やって後悔する。俺も未だにこれやってみたいなって思ったら挑戦します。人の良いとこに光を当ててみたら自分自身もそういう風に見えて、自分に自信をもって一歩踏み出せたりすると思います」とメッセージを送っている。Indeed新CM「やりたかったこと」篇は10月11日(金)より放映開始。(text:cinemacafe.net)
2019年10月11日10月7日(月)今夜いよいよ放送スタートする新月9ドラマ「シャーロック」。この度、早くも来週の第2話のゲストが決定。同枠15年ぶりとなる菅野美穂が、敏腕弁護士役で登場する。アーサー・コナン・ドイルが生んだ原作の魅力をそのままに、名探偵・シャーロックと医師・ワトソンが難事件を解決していく古典ミステリーの傑作を現代の東京を舞台に、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄と、岩田剛典演じる精神科医、若宮潤一がバディを組んで数々の難事件を解決していく本作。15分拡大版で放送する第2話への出演が決定した菅野さんが演じるのは、依頼を受けた人にはたとえ弁護が終わっても一生寄り添うことをポリシーとするハートフルな敏腕弁護士・青木藍子。常に冷静で知的な雰囲気を醸す一方で、封印したい過去を抱え、衝動的で感情的な側面も持ち合わせる複雑な心境のキャラクター。そんな藍子と獅子雄は、女性が急行電車にはねられ死亡した一件で接点をもつことになるのだ。藤木直人と共演した「愛し君へ」(’04)以来、今回15年ぶりの月9出演となる菅野さんは、「『愛し君へ』から15年たった驚きと、15年後の今、こうして再び月9に出演させていただけることに大きな喜びを感じています。カメラもマイクも照明も、機材はあの頃に比べると随分進化していますし、私自身の生活も変化しましたが、演技というものはいつの時代も変わりなく人力なところが面白いですよね。20代の頃は15年後こうしてお仕事できているとは思っていなかったですが、久しぶりに再会した方と現場でご一緒できている今、“年を取るのも悪くないなあ”って思いますね(笑)」と出演への喜びを語る。また「“絶対面白くなる”確信と、“どういう味付けになるんだろう”という期待を同時に感じる」と台本を読んだ印象を語り、今回演じる藍子については「“こうありたい”自分と“ふたをして遠ざけなければいけない”自分の二面性のある女性。矛盾と葛藤を抱えた人間らしいキャラクターを演じさせていただけることに大きな喜びを感じています。過去の自分と別れたくて、蜘蛛(くも)の巣の主(あるじ)のように丁寧に網を張ってきた人間ですが、感情的なところもあると思います。弁護士という職業柄、水の一滴も漏らさないタイプのはずなのに、衝動的なところや悪女っぽさもあり、そこが藍子という人間の面白いところだと思いますね」とコメント。ディーンさんとは今回初共演だそうで「とても紳士的な方で。共演させていただくのがとても楽しみです!」と期待を語っている。第2話あらすじ(10月14日放送)とある女性が急行電車にはねられ死亡した。所有していた身分証から亡くなったのは29歳の高橋博美だと判明。高橋はかつて、とあるトラブルを抱えており、敏腕弁護士の青木藍子(菅野美穂)に弁護の依頼をしていた。藍子は、依頼を受けた人にはたとえ弁護が終わっても一生寄り添うことをポリシーとする熱血漢であり、生きづらさを抱える人々に対しグループワークを開くなど、社会的弱者の側に立った活動を一貫して続けている人格者。そんな藍子と高橋の関係を知った誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は、調査目的で藍子のもとを訪ねる。そこで獅子雄は藍子の言動にある疑念を抱くようになって…。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年10月07日女優・菅野美穂が、ウィル・スミス主演の近未来アクションエンターテインメント超大作『ジェミニマン』でヒロインの日本語吹き替えを担当することが分かった。すでに、2人のウィルの声を江原正士と山寺宏一というレジェンド声優が担当することも決定し、吹き替え版にも注目が集まっている本作。今回新たに発表された菅野さんが吹き替えるのは、本作のヒロインであり、謎の秘密機関“ジェミニ”にヘンリーと共に立ち向かうクールなDIA(アメリカ国防情報局)潜入捜査官・ダニー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)。引退を決意した伝説のスナイパー、ヘンリーの監視役として潜入捜査を行ううち、彼を狙う正体不明の暗殺者の存在を知り、それがヘンリー自身のクローンであることを突き止めるが、やがて自らの命も狙われることに…。『ベイマックス』で声優初挑戦し、ハリウッド実写映画声優は今回が初挑戦となる菅野さん。オファーに関して「とても光栄だなと思いました」と語り、「演技で何かをするというよりは、出来上がっている素晴らしいものがあるので、それをどうやったら伝えられるかな、と。そういう役割だと思ったので、より分かりやすく伝えるにあたってのお手伝いみたいな演技というところで普段とは違う演技で緊張もしましたし、でも新鮮な気持ちでやらせて頂きました」と収録した感想を明かす。また、演じたダニーについては「ダニーの魅力は女性ながらにこれまでにキャリアを考えると大変な事も沢山あっただろうに、それを乗り越えてきたからこその余裕がある女性で、人を緊張させない彼女独特の包容力が魅力だと思いました。人を油断させるような、敵も味方もつい油断してしまうような包容力があって」と魅力を説明。映画の内容については「この作品は、ウィル・スミスが現在のウィルと若い時のウィルを演じているんですよ!それがすごいんです。すごく自然だし、今の技術ってこんなにさりげない感じなんだ!と。アクションとかも本当にどうやって撮っているんだろうなと…ウィル・スミスとウィル・スミスが戦うんですけど、これは是非観ていただきたいです。言っていることの意味がわかりずらいと思いますが(笑)ものすごいおもしろいんです!新しい映像体験ができると思いますので劇場に足を運んで頂ければと思います!アン・リーすごい!ウィル・スミスもっとすごい!と思いました」と興奮気味に語っている。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年09月10日3月19日、俳優の菅田将暉(26)がラジオ「菅田将暉のオールナイトニッポン」に出演。俳優・窪塚洋介(39)への憧れを明かした。ラジオで「窪塚洋介が愛娘の写真を公開」というニュースを知らされ、「窪塚さんが親父か~!自分の親父か~!」とテンションが上がったという菅田。「マジで反抗期とかないでしょうね。不満ないねんもん。ずっと『かっこええこの人~』って。平成生まれの俳優で窪塚さんに憧れてない人、影響受けてない人、一人もいませんからね」と、窪塚への思いを熱く語り始めた。菅田が十代後半のときには、俳優仲間で集まって「窪塚洋介の映画を見る会」が開かれていたという。「いっぱいあるし、とりあえず全部見たもんな。教材ですからね、ある種の。一つの歴史ですから。みんなその喋り方する、みたいな。やっぱかっこいいものはマネしたくなりますからね。それはお芝居の中も一緒なんですよ」と続ける菅田。さらに「窪塚が自分の父親だったら」と想像したのか、「親父というのはリアルじゃないんで、リアルに考えるとイトコぐらい」と切り出した。「年1で正月に会えるのがめっちゃ楽しみな、『サマーウォーズ』の侘助みたいなポジション。普通のお兄ちゃんは距離が近すぎるから、イトコのお兄ちゃんがいい」と妄想を繰り広げた。そして昨年、自身が日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したときのエピソードも披露。受賞の前後に数人から「25歳で受賞って最年少ちゃう?」と言われた菅田は、「え?そうなんすかね~」と嬉しくなっていたという。だが日本アカデミー賞のパンフレットを見ると、書いてあったのは「窪塚洋介が20歳のときに『GO』でアカデミー賞を総ナメ」という文句。恥ずかしくなった菅田は「上には上がいる」とさらに窪塚への尊敬の念を深めたようだ。窪塚、金子ノブアキ(37)、長瀬智也(40)を“三大憧れのイトコのお兄ちゃん”と称した菅田。「自分もそのポジションを目指したい」と決意したが、果たして?
2019年03月21日俳優の窪塚洋介(39)の長男・窪塚愛流(あいる、14)が9月8日、都内で行われた俳優デビュー作の映画「泣き虫しょったんの奇跡」(豊田利晃監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。各スポーツ紙によると愛流は主人公のプロ棋士・瀬川晶司氏(松田龍平)の少年時代を演じ、新人とは思えない繊細な演技を見せているという。昨年8~10月の撮影時から身長が10センチも伸び、現在173センチ。成長盛りのようだが、愛流は完成作を見て「自分ってすごいんだな」と無邪気に言い放っていたという。そんな愛流といえば、父のヤンチャぶりもこれまで多く伝えられてきた。01年の主演映画「GO」で映画賞を総なめにし俳優として注目を浴びた窪塚。03年5月に前妻の一般人女性と結婚し、10月に前妻が愛流を出産した。「人気俳優の窪塚だけに連日、神奈川県内にある自宅には報道陣が殺到。実家や、愛流が産まれた病院にまで押し寄せていました。そんななかフラッシュを浴びせた数人のカメラマンに、窪塚さんが激怒。左手を蹴り上げてしまったのです。事件直後、カメラマンは警察署に被害届を提出。後に示談が成立しました」(芸能記者)また愛流の誕生後には、父の自宅マンションからのダイブや離婚・再婚劇も。しかし愛流との生活が、窪塚を変えたようだ。「今回の出演は窪塚さんが豊田監督と公私にわたって親しいことから、オーディションを受けて決定したそうです。また窪塚さんは自身のインスタグラムでも長男を登場させ、そのイケメンぶりが話題になっていました。すっかり、良きパパとなっていますね」(ベテラン芸能記者)今後は、父子での共演も期待できそうだ。
2018年09月09日8月22日に41歳の誕生日を迎えた菅野美穂。この日は朝から天気が良く、東京は34度を超える猛暑日となった。都内の自宅マンションでは、午前中からあわただしく出かける姿が。肩に白地のスカーフをかけ、手にはトートバッグ。黒の上下にスパッツをあわせ、靴はぺたんこシューズ。7月に第2子妊娠を発表してから1カ月、ママになる準備は万全のようだ。15年には第1子となる長男(3)を出産。昨年10月に出演した「A‐Studio」(TBS系)では「全然歯が立たなかった」と、育児と仕事の両立の悪戦苦闘ぶりを明かしている。それを支えているのは、夫の堺雅人(44)。菅野も番組内で「旦那さんがいてくれたら違う」と語るなど、夫のサポートについて語っていた。「堺さんのイクメンぶりは有名で、仕事が終わるとすぐ帰宅するそうです。保育園の送り迎えも率先してやっているそうですが、それも菅野さんの大変さを知っているから。特に第2子妊娠後の献身的なサポートぶりは驚くほどで、『妻には本当に頭が上がらない』と漏らしていたと聞きました。仕事も最近は実写映画『プーと大人になった僕』の吹き替え声優を務めていましたが、長期間拘束されるような仕事はなるべく避けるようにしているようです」(前出・芸能関係者)世の妻もうらやむほどの“全力イクメンぶり”を見せる堺。菅野の誕生日も徹底した“妻シフト”を見せていた。夕方、自宅マンションから出てきた2人は少し歩いてタクシーを待つ。だが、かたわらには長男の姿がなかった。「ママとして日々奮闘する菅野さんのため、堺さんは夫婦水入らずの食事会を用意したようです。結婚から5年がたっても、2人は今も超がつくほどの仲良し。子供ができると夫婦ではなく父と母という関係になりがちですが、堺さんは『毎年、誕生日は2人ですごしたいね』と約束をしているそうです」(別の芸能関係者)タクシーを待っている間、人目も気にせず見つめ合いながら笑顔で会話する2人。車が止まると、堺は菅野を気遣うように支えながら乗り込んでいた。夫のサプライズによって、ゆったりとした誕生日をすごした菅野。ディナーでの会話は、きっと生まれてくる赤ちゃんとの未来計画だったに違いない。
2018年08月30日窪塚洋介、ラブリ、SALUなど気鋭のクリエイター12組による音楽写真展「TOKYO SOUNDSCAPE by cowcamo」が、24日から29日まで東京・CLASKAで開催される。この写真展は、リノベーション住宅特化の流通プラットフォーム「カウカモ」を運営するツクルバが、音楽ストリーミングサービス・Spotifyとのコラボレーションによって実現。「新しい東京との出会い」に焦点を当て、展示会場ではクリエイターが撮影した写真と共に楽曲を選曲、その視点を通じて東京との出会いを提供する。参加したのは、窪塚洋介、ラブリ、SALUのほか、角舘健悟(Yogee New Waves)、小見山峻、高山都、フルカワミキ、seima(Name./urself)、モーガン茉愛羅、山田健人、横田真悠、yoppy (little sunny bite)。富士フイルムのインスタントカメラ「写ルンです」を使い、「東京らしい」と感じた瞬間を撮影、Spotify上でオリジナルのプレイリストを作成し、撮影した瞬間の情景や心情を楽曲を通じて表現する。また、インスタグラムで「#東京音風景」をテーマに写真を投稿すると、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも実施(7月16日まで)。「#東京音風景」「#カウカモ」のハッシュタグをつけて投稿した来場者限定で、参加クリエイターがイベントのためだけにセレクトした楽曲と「写ルンです」で撮り下ろした写真が楽しめる「TOKYO SOUNDSCAPE」オリジナルレコードジャケットを数量限定でプレゼント(1人につき1個、なくなり次第終了)。
2018年07月09日家族にはなるべくカラダにいいもの食べさせてあげたい! と思ってはいるものの、メニューがマンネリ化してしまったり、料理に時間をかける余裕がなかったり…。いつの間にか毎日の食事づくりがストレスになっていませんか?今回は、オーガニック料理教室「ワクワクワーク」代表で、『 子どもと食べたい常備菜入門 』の著者である菅野のなさんに、がんばらなくても毎日の食事づくりがラクになるコツについてお伺いしました。菅野のな(すがの・のな)料理家、オーガニック料理教室「ワクワクワーク」代表。ミュージシャンで自由人の父と、病院勤務の管理栄養士で東洋医学を実践する母により、有機農家支援、家庭菜園や自然療法を身近に感じて育つ。教室運営の傍らレシピ提供や連載、セミナーなど、食とオーガニックを軸に多岐にわたり活動。自身も2児のママとして子育てと仕事の両立に奮闘中。HP: Blog: Facebook: @wakuwakuwork Instagram: @wakuwakuwork 著書: 『子どもと食べたい時短おやつ』 『子どもと食べたい常備菜入門』 (辰巳出版)、 『卵・乳製品なしでもおいしい 今日も手作りおやつをひとつ。』 (朝日新聞出版)、 『ていねいな時短ごはん』 (学研プラス)■メニューのマンネリ化の驚くべき解決策食事づくりのお悩みでとくに多いのが、“毎日同じようなメニューになってしまう”、というもの。とくに、子どもの食べられるものや好きなものに合わせているとその傾向は顕著です。筆者もその一人で、副菜はひじきの煮物ときんぴらをローテーションしているような状態。「このマンネリ化をまずはどうにかしたいのですが…」と相談すると、「それはマンネリじゃなくて “我が家の定番” ってことです!」ときっぱり。「“マンネリ”というと“今日もこれか…”となってしまうけれど、“我が家の定番”だったら“毎日みんなに食べて欲しい安定の一品”と考えられるはず。心構えの違いだけかもしれませんが、定番が続くのは豊かな食卓の証。マンネリでそんなに悩む必要はありません。私は私なりによくやっていると思いましょう」“マンネリではなく定番”と、これまでの悩みが一掃されるような発想の転換に目から鱗。さらに、「今日は料理するぞ! と思うから苦しくなってしまう。献立も一汁三菜でなくてもいいんです」と菅野さん。すべて調理して味付けしようと思うから大変になってしまう、素材を蒸しただけでも立派な一品になるといいます。■子どもも飽きずに食べられる、ベースの常備菜って?実際、菅野さんの著書には、キャベツを塩揉みしただけのレシピも一品として掲載されています。正直「これだけでいいの?」と思ってしまいますが、素材そのものを味わうことは子どもの味覚を育てるうえでも役立つので、一石二鳥。さらに、この薄味でシンプルな状態を “ベースの常備菜”とすることで、そこからさまざまなレシピが展開でき、子どもも飽きずに済むのだそう。「たとえば、先ほどの塩もみキャベツはサラダや和え物、最終的にはスープにできます。常備菜というと味を濃くして長持ちさせるのが一般的ですが、ベースの味が薄くてもあとから味を足していくので日持ちもしますよ。ひじきも最初から煮物にしてしまうと同じ味が何日も続いてしまいますが、まずはめんつゆで下味をつけたベースのひじきをつくって、それをおにぎりに混ぜたり、サラダや煮物に展開すればレパートリーも広がります」なるほど! 無意識のうちにはじめから“完成系の料理”を目指しすぎていたのかもしれません。まずは“シンプルな常備菜から”と考えたら、毎日気軽にできそうです。■食事づくり、じつはメンタルがとても大事マンネリではなく<定番>、サボるのではなく<素材を生かした調理法>、完成系の料理ではなく<シンプルな常備菜>…。考え方を変えるだけで食事づくりのハードルが下がり、なんだか自信がわいてきました。「そう、料理ってメンタルがとても大事! 食に対して自分は何を大切にしたいのかということがわかると、こだわるべきところや力を抜けるところが見え、生活スタイルが整っていきます」 ■食事づくりのストレスをなくす「ワーク」をやってみよう!菅野さん主宰の料理教室では「食とこころの振り返りワーク」という、食の状況を整理して書き出す時間を設けています。生徒さんのなかには、このワークをしたことで食事づくりのストレスがなくなったという人も多いそう。ここで実際にワークをやって、頭の中を整理してみましょう!(ノートなどに好きなだけ書き出してみましょう)Q. 家族それぞれの好物を整理してみましょう。子ども:パパ:ママ:Q. 食事づくりで家族のために考慮していることは?・・・・参考:『こころとからだにやさしいていねいな時短ごはん』学研プラス刊よりいかがでしたか? 家族のことをどれだけ考慮しようと努めているか、書き出してみると案外とても気を遣っていたりします。毎日の家事の中で、自分の偉業を認めてくれる人はなかなかいないので、自分自身で確認をしながら自分を労り、◎をしていきましょう。そのほかにも、“理想の食卓”や“チャレンジしたいメニュー”など、漠然と抱いていた食事づくりに対するイメージを一度整理してみると、料理の効率が良くなり、他のことに時間を使えるようになります。まるで仕事のタスク整理のよう!「自分はちゃんとできていないかも…と、結構モヤモヤしている人が多いのですが、話を聞くと案外ちゃんとやっている人がほとんど。食事づくりに関するお悩みは、じつはレシピをたくさん覚えても解決しません 。まずは、自分の心の整理 をしてみましょう」毎日の食事づくりで何を一番大事にしたいかがわかるだけで、今よりラクな気持ちで取り組めそうです。でも、ママの思いとは裏腹に、子どもがお菓子ばかり食べたり、野菜を食べてくれなかったり…悩みは尽きないもの。そこで次回は、子どもの食に関するお悩み解決法をお伺いします。
2018年07月09日4月16日からスタートする江口洋介(50)主演のテレビ東京系ドラマ「ヘッドハンター」。その主題歌をフィリピン出身の歌手・Beverly(23)が歌うと、一部スポーツ紙が報じた。 転職をテーマに、江口演じるヘッドハンターらが繰り広げる人間ドラマを描くこの作品。Beverlyが24歳の誕生日を迎える6月20日、2枚目のアルバム「24」が発売。そこに収録されるバラード曲「Baby don’t cry〜神様に触れる唇〜」が主題歌となるという。 「職場という名の“戦場”で日々戦う人々に向けて癒やしとなる曲を届けたいとの思いから、Beverlyさんに白羽の矢が立ちました。ただ今の若い人にはなじみがないと思われますが、江口さんは90年代には歌手としても活躍していました。当時は、江口さんにオファーだけすれば主演も主題歌もバッチリ合わせてくれた。そのため今も根強く“歌手復帰”の待望論が聞こえてきます」(民放キー局のドラマ班スタッフ) 江口は90年代初め、「東京ラブストーリー」や「愛という名のもとに」などに出演。黄金時代を築いたフジテレビのトレンディドラマの常連だった。 そのいっぽうでブレーク前の88年にはシングル「ガラスのバレイ」で歌手デビュー。映画「七人のおたく」のイメージソング「恋をした夜は」、フジテレビ系ドラマ「陽のあたる場所」(94年)の主題歌「愛は愛で」がヒットしていた。 「98年までシングル11枚、アルバム12枚を発売。シンガーソングライターとして精力的に音楽活動をこなしていました。しかし『役者と音楽を続けてきたけれど、1つのことを極めたい』と音楽活動を休止。とはいえ、音楽活動での“引退”を宣言したわけではありません。そろそろ活動再開してもいいタイミングだと思うのですが……」(音楽業界関係者) 江口が再び歌手としてマイクの前に立つ日が待たれる。
2018年03月30日