浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗が出演する映画『六人の嘘つきな大学生』のティザー映像が公開。新たに山下美月(乃木坂46)、倉悠貴、西垣匠、3人の大学生キャストも発表された。浜辺さん演じる嶌衣織、赤楚さん演じる波多野祥吾、佐野さん演じる九賀蒼太に続き、グループからの卒業が決定している山下さんが、お茶の水女子大学で国際文化を学び、語学力と人脈に絶対的自信を持つ矢代つばさ、朝ドラ「おちょやん」に出演した倉さんが、一橋大学社会学部社会学科の分析力に優れた公認会計士の資格を持つ森久保公彦、「みなと商事コインランドリー」で注目を浴びた西垣さんが、明治大学国際日本学部に在学し、ボランティアサークルの代表を務めるスポーツマンの袴田亮を演じることが決定。ついに明らかとなった“六人の嘘つきな大学生”。ティザー映像は、その裏の顔が垣間見える。嶌衣織の「この中に嘘つきがいること、私は知っているから」という告白から始まる映像は、最終選考に残った優秀で善良な6人が、謎の告発文をきっかけに裏の顔が暴かれることで、疑い合い、豹変していく姿を映し出した緊迫感のある映像となっている。ひとりひとりの表情の変化にも注目だ。新キャストコメント山下美月矢代つばさを演じました山下美月です。原作の掌で転がされていく展開に心を惹かれ、ここが伏線だったのか!と、気づけば本が付箋だらけになっていました。矢代は、不器用な性格故に誤解されやすく、けれど真っ直ぐで愛おしいキャラクターでした。強気な発言の裏に隠れる脆さもあり、共感できる部分も多かったです。撮影現場は、六人のヒリリとした空気はどこから作り出されたのか?と思うほど、裏では笑いが絶えませんでした。脚本を読みながら六人で語り合ったり、他愛も無い話をしたり、日々チームワークが深まっていく実感がありました。本作は、感情が露わになり、冷静さを欠いていく人間の姿が怖くも面白い作品だと感じております。思う存分六人全員を疑って、そして信じていただけたら嬉しいです。倉悠貴森久保公彦役を演じました倉悠貴です。初めて原作を読んだ時、次の展開が気になってページを捲る手が止まりませんでした。多くの人が経験する就活の中で浮き彫りになっていく人の本質と多面性、散りばめられた伏線、ワンシチュエーションでの会話劇。世代を選ばず、多くの方に楽しんでいただけると思います。宜しくお願いします。西垣匠袴田亮役を演じました西垣匠です。原作のファンだったので、この作品に携わることが出来ると知ったときは心が躍るような気持ちでした。そして、浜辺美波さん、赤楚衛二さんをはじめ、このキャストの中に自分も参加させていただける喜びと、佐藤監督ともご一緒できることが嬉しかったです。最後まで気持ちを切らさずに頑張れたのは、共演者みんなで励まし合い、ディスカッションし合いながら、作品作りができたからだと思います。皆様より一足先に観させていただいたのですが、緊迫感満載で、笑いも涙もある伏線だらけの作品になっております。袴田亮の表の顔も裏の顔も全部、さらけ出しました。どうぞ劇場で、お楽しみください。『六人の嘘つきな大学生』は11月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:六人の嘘つきな大学生 2024年11月22日より全国にて公開©2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会
2024年04月01日宝くじで7億円が当選したら、どうする? 誰もが一度は夢をみる、宝くじの高額当選。もしも本当に大金が当たったら? そんな夢を現実化させたドラマが放送される。坂元裕二や野木亜紀子など有名脚本家を輩出した「ヤングシナリオ大賞」第35回受賞作(受賞者・阿部凌大)『高額当選しちゃいました』が、木戸大聖・山下幸輝・西垣匠・豊田裕大という、日本のエンタメを代表する若手俳優で実写ドラマ化が決まった。およそ1週間という短い、だからこそ濃密な撮影期間で、4人はどんな関係性を築きあげたのか。早く、この4人で演じたかった――ドラマ『高額当選しちゃいました』は、児童養護施設で育った幼なじみの4人がシェアハウスで共同生活をするなかで、ある日突然「宝くじで7億円が当たった!」という驚きの展開から始まる物語です。西垣匠(以下、西垣)4人とも24歳の同い年っていう設定で、それぞれすごく個性的なキャラクターです。突出した部分があって、自分の夢を追いかけている。会話劇なのでセリフ量も多く、大変だなと思う部分もありましたが、4人で一緒に頑張りました。木戸大聖(以下、木戸)やっぱり宝くじの高額当選って、誰しも一回は夢を見ますよね。非現実的だけど、でも宝くじを買っていたら当たる可能性は誰にでもある。もし24歳の男の子4人に7億円が当たったら……? っていう冒頭は、脚本の着眼点としても、とてもおもしろいなと思いました。さっき匠が言ってたみたいに、この4人だから大変な会話劇でも頑張れたし、何よりもこの4人で演じることが楽しみで仕方なかったです。山下幸輝(以下、山下)本当に、噛めば噛むほどおもしろい話だと思います。脚本を読むたびに「早く撮影に入りたい」って、そればかり考えてました。読み合わせの時点から、早くこの4人で撮影に入りたい! って。豊田裕大(以下、豊田)「もし自分に7億円当たったら何をするかな……」って考えながら脚本を読んでました。本当にこういう展開になるのかな? って思うところもあったり。あとは、小さい頃から一緒に過ごしている4人が、いきなり大金を前にしたらどうなるか。そこをどうやって表現するかも、すごく考えました。一緒に暮らしているような距離感――みなさんがそれぞれ演じられた役柄への印象と、ご自分との共通点があれば教えてください。木戸僕が演じた新条彰は、この4人のリーダー的存在です。それこそ、シェアハウスを始めたのも彰なんじゃないか? って想像していました。実年齢では僕が一番年上なので、リーダー的ふるまいに生かせるんじゃないかな、と。とにかくいっぱい会話したいなあ、と思っていたんですけど、いざ入ってしまえば自然と和気あいあいとした空気感に。それこそ、本当に共同生活してるんじゃないかな? って思えるくらいでした。山下多分、この4人で一番テンションが高いムードメーカーが、僕の演じた川上潤という役で、思ったことや感じたことをとにかく口に出すんです。これまで、そういった感情表現が激しい役を演じてこなかったので、新たな挑戦でした。僕自身、物事を俯瞰するタイプだと思っているので、ギャップがあるぶん楽しんで演じられたと思います。西垣今川優人という役は、その場にいるだけで和むような柔らかい雰囲気を持っていて、自分が話すよりも人の話を聞いているほうが楽しいタイプ。僕も自分から積極的に話すタイプではないので、優人と似ているかなと思います。この4人で過ごしているときも、一人で本を読む時間があって、それが苦にならない。「一緒にいるんだから、話さなきゃ!」っていうプレッシャーがないなかでお芝居できたことが、優人として生きることに繋がった気がします。豊田最初に脚本を読んだときに、春日司ってすごく怒っている人だな、と思ったんです。その怒りの裏側には冷静さもある。他の3人を叱るときは叱るし、頭が良くて言葉数も多い。僕自身、最近葛藤することが多くて……(笑)、その感情を発散する過程が、司の心境にもリンクすると感じていました。ときに同級生、ときに熱き仕事仲間――今回のように、同世代の俳優が集まって、濃い撮影期間を過ごす経験も新鮮なんじゃないかと思います。撮影の合間はどう過ごされていたんでしょうか?木戸みんな役柄のまんまだな、って思ってました。幸輝には潤みたいなひょうきんな一面もあるし、匠もずっと本を読んでいて頭が良い印象で、裕大はしょっちゅうベタベタくっついてくる(笑)。西垣みんな仲良し同級生! って感じだったよね。この4人のなかで、どのペアになったとしても居心地がいい。ただ、大聖と裕大に関しては、ほんっとうに2人でずっとイチャイチャしてました。壁ドンとかしてて、ああ、それだけの仲じゃないのかな〜って(笑)。木戸それだけの仲じゃないってなんだよ、それだけだよ!(笑)豊田なんか、僕がわざとくすぐったら、過剰に反応するんですよ、大聖が。だから、やってほしいんだな〜! って思って。木戸いや、違うからね!(笑)豊田冗談です、すみません! 大聖は本当にいい先輩で、頼りがいがあるので、どうしても甘えちゃいます。大聖は、監督やプロデューサーさん含めての読み合わせのあとも、もう一度自分たちだけで集まりたいって言ってくれたんです。それに対して誰もイヤな顔ひとつしない、むしろ「やろうよ!」って意気込みがすごくて、心地いいなと思いました。最終日も、お仕事やお芝居の話をがっつりしたよね。何がきっかけでその話の流れになったのか忘れちゃったけど、お互いに大事にしていることとか、この先どうなっていきたいかって話をして。木戸今回はほぼ4人でのお芝居なので、会話のテンポ感を重視していたんです。だから、関係性をもっと深めたくて。僕から「また自分たちだけで集まってもいいですか」と提案しました。プライベートな話もしながら、一気に仲良くなれた気がします。僕としては、狙っていた以上の形でクランクインできたな、と。西垣撮影中は、真面目な話もしたし、男子高校生みたいな話もしてたよね。最近読んでいる漫画とか、流行っている音楽の話とか。みんな同世代だけど、意外と全員が共通で知ってるものってあんまりなくって、「これ知ってる?」「いや知らないわ〜」っていうのが続いて。木戸最後にやっと一致したのがK-POPの話で、TWICEはみんな知ってたね!西垣やっと一致したよね!豊田音楽の話でいうと、僕はダンスをやってみたくて、幸輝に教えてほしいって話をしたりしました。山下したね! 僕が一番歳下なのもあって、みんなお兄ちゃんみたいな感じで、安心していられました。ちょっと甘えすぎちゃってたかも。西垣そういえば幸輝、裕大くんと話すときはタメ口なのに、僕と話すときは敬語だよね。僕と裕大くんは同い年なのに。豊田え、そうなの? 気づかなかった!山下そうだよね、ごめん! 「タメ口でいい?」って聞けばよかったね。西垣いや、僕こそ言えばよかったね、「タメ口でいいよ〜」って!7億円、本当に当選したら?――シェアハウスで共同生活をする24歳の4人組に、いきなり宝くじ7億円が当選する! というお話にちなんで、本当に高額当選したらどう使いますか? また、この4人のなかで本当に当たりそうな運を持っているのは?木戸半分は貯金して、もう半分は好きなように使ったり、周りのみんなにガンガンご馳走しまくったりすると思います。きっとそんな大金を手にしたら、いろいろな意欲がなくなっちゃうような気がして……。でも、お仕事は楽しいから続けたいし。このなかで宝くじが当たりそうなのは……幸輝かな?山下なんか、僕もそんな気がする(笑)。木戸軽く「当たっちゃいました〜」って言ってそうなイメージ(笑)。山下そんな僕は、もし7億円が当たったら、4億円はお父さんとお母さんにあげます。僕自身、あんまり物欲がないタイプなので……残った3億円のうち2億円は貯金して、余った1億円で洋服を買います。西垣僕は投資の勉強をして、7億円を元手にもっと増やします。もし1年1000万円で暮らすとしても、70年しか生きられないじゃないですか。もっと贅沢にいきたい(笑)!本当に当選しそうなのは……裕大かな? そもそも宝くじって、買ってないと当たらないじゃないですか。そう考えると、4人のなかで宝くじを買ってそうなのは裕大だと思う。豊田残念ながら、買ってないので……まずは宝くじを買って、匠の言ってくれたことを既成事実にします(笑)。当たったら、そうだなあ……デパ地下で美味しそうなお刺身やお酒をたくさん買って、この4人で飲みたい! 普段の僕は「今日はサーモンだけにしておこう」とか、制限しちゃうので。そしてやっぱり、この4人で実際に当たりそうなのは、幸輝かな。山下僕が一番、運を持ってそうなイメージなんだね!本当にこの4人でシェアハウスをしたら?――実際に4人でシェアハウスで暮らすとしたら、役割分担はどうなると思いますか?木戸まず、匠くんがお料理担当です。西垣料理が好きなので、やります!山下僕は片付けが得意なので、片付け担当です。豊田僕は、水回り専門です。あとDJ! その日一日のBGMを担当します。朝・昼・夜と、学校の放送みたいに。木戸そして僕が、みんなの「足」担当です。どこかに移動するときに、車を出します。豊田めっちゃ安心感あるね!西垣でもさあ、楽じゃない? そんなに毎日稼働することないよね。豊田あ、確かに。じゃあ毎日稼働させよう! わざと用事をつくって!木戸どこかに4人で遊びに行くときとかね、運転担当は大事だから。豊田でも、そうなると、お酒が飲めないよ。木戸そうか……! それはちょっと、その都度相談させてもらおうかな(笑)。注目ポイントは「会話のテンポ感」「作り込まれたセット」――これを知っておくとドラマがもっと楽しめる、小さなこだわりやアドリブなどがあったら教えてください。木戸僕たち全員共通でつらかったシーンが、高額当選したことがわかって、めちゃくちゃ喜んだシーン。本当に、酸欠になるんじゃないか? ってくらいに喜ばなきゃいけないシーンだったんです。みんなヘロヘロになりながら演じました。山下とくに潤はオーバーリアクションな子なので、まるで舞台に上がっているかのような身振りや手振りを意識していました。まだ舞台経験はないんですけど、ちょっとそれを頭に置いていて。そのリズム感が4人の間の空気にも影響していたら、嬉しいです。西垣あとみんな、何かしら秘密を抱えています。セリフや表情にさりげなく違和感を残すことを、みんな意識していたんじゃないかな。「ここは伏線かも?」ってヒントを探しながら観てもらえると、より楽しめるんじゃないかと思います。豊田とにかく会話量が多いので、そのテンポ感を楽しんでほしいです。あとこの作品は、結構カット割りが多いんです。どんなふうに編集されているのか、僕たち自身も楽しみです。山下あと、部屋のセットもすごく凝ってます。それぞれ大切にしている物が部屋中に置かれていたり、好きなものが散りばめられていたり。豊田確かに、セット良かったよね! それぞれのカラーが部屋に表れていて、男くさいのにおしゃれで。見たこともないCDがあったり、本がたくさんあったり。西垣優人の部屋には、ペンちゃんっていうペンギンのイラストが飾ってあります。すっごくかわいいので、ぜひ見つけてもらえたら嬉しいです!取材・文:北村有撮影:映美ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント4人のサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<番組情報>第35回ヤングシナリオ大賞『高額当選しちゃいました』3月23日(土) 15:30~16:30 放送公式HP:公式X(旧Twitter):公式Instagram:
2024年03月20日成田凌主演ドラマ「転職の魔王様」の第6話(8月21日放送)にゲスト出演する宮野真守と西垣匠から、コメントが到着した。本作は、“転職の魔王様”の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる、心ゆさぶる転職爽快エンターテインメント。新章スタートとなる第6話では、“転職王子”の異名を持ち、7回目の転職に挑むメンタル最強のトップセールスマン・八王子道正を宮野さん。八王子の後輩で、なかなか契約が取れない不動産会社の若手営業マン・小池を西垣さんが演じている。対照的な営業マンである2人。小池曰く、不動産業界は先輩・後輩で教え合う文化がなく、ノルマが全て。八王子だけは唯一、後輩指導も嫌な顔をせずしてくれる優しい先輩で、そんな八王子を小池は慕う。第6話は、そんな確かな実力と強靭なメンタルを持つ先輩と、古い業界の体質に馴染めず自信もない後輩営業マンという、2人のやりとりに注目。「年齢観が、今の僕とちょうどマッチしていて、『仕事』に関する価値観や環境に、共感する部分がたくさんありました」と台本を読んだ際の印象を語った宮野さんは、「所謂、『大人』になったからこその悩みと言いますか、『出来る男』だからこその悩みと言いますか(笑)。このドラマに登場した今までの『求職者』たちとは、また違う悩み、価値観、存在感を持っていると思います。並びに、性格も『自信家』ではあるので、まあ一言でいえば、『厄介なヤツ』ですね(笑)」とキャラクターを説明。また「『厄介なヤツ』と言いましたが、監督の演出も盛り上がって、若干『変なテンションのヤツ』な場面もありますが、楽しんでいただければ幸いです(笑)。そう言ったテンション感の意味でも、今までの求職者とは一線を画す部分はあると思いますが、いい歳して転職を繰り返す厄介な転職王子にも、譲れない理由があって……と言ったストーリーになっています」とコメント。撮影中のエピソードを求められると、「小芝さんとは今、食事を奢ったり奢られたりするバラエティー番組で共演しているので、ドラマで会うのは、始めこそばゆい感じではありましたが(笑)、小芝さんの繊細なお芝居が好きなので、共演できてとても嬉しかったです。成田さんもすごく自然に現場に受け入れてくれて、おすすめのパスタ屋さんを教えてくれたり(笑)、終始楽しく過ごさせていただきました。オフの時間に、一緒にカードゲームで遊んでくれたり、ずっと笑い声が絶えない、あたたかい現場なのだなと感動しました」と明かした。そんな宮野さんについて西垣さんは、「作品は違いますが、宮野さんも僕も劇団☆新感線の舞台に出演していたので、その話で盛り上がりました。また、僕は怒られたり、凹んだりしているシーンが多かったので、宮野さんのアドリブに笑わないように必死でした」と撮影をふり返る。小池については「すごく現代の若者を投影しているなと思いました。自分からはなかなか動き出せない、指導を待つ人間だと思っています。彼が八王子と接触していくことで、どのように成長していくのか見ていただきたいです」と役柄について語り、「小池くんと同じように、何かに行き詰っている方、悩んでいる方の助け舟になるようなお話になっていると思います。ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです!」とメッセージを寄せている。第6話あらすじ来栖(成田凌)のもとで見習いとして働くうちに、キャリアアドバイザーの仕事にやりがいを感じ、働くことに意味を見いだした千晴(小芝風花)は、晴れて「シェパードキャリア」の社員になる。その直後、“転職王子”こと八王子道正(宮野真守)から、面談の申し込みが入る。過去に彼を担当した広沢(山口紗弥加)は何やら苦い経験があるようで、今回の担当を辞退し、来栖と千晴のコンビに白羽の矢が立つ。不動産会社でマンション販売を担当する39歳の八王子は、幾度となく売り上げトップで表彰され、自他ともに認めるトップセールスマン。17年目となる不動産営業の仕事は天職だが、一つの会社にとどまることが性に合わず、現在の会社も勤務3年目にして飽きてしまったという。その日の帰り道、千晴はひょんなことから天間聖司(白洲迅)という謎の男と知り合う。天間は、千晴が見習いから正社員になったばかりだと知ると「お祝いさせてほしい」と言い出し、千晴はなぜか初対面の天間にアイスクリームをごちそうしてもらうことに。数日後、早速、不動産販売会社の面接を受けた八王子は、自分よりキャリアが浅く、実績も乏しいライバルを横目に、自信満々で自己アピール。面接官の反応に手ごたえを感じた八王子は、採用を確信するが…。「転職の魔王様」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月19日草川拓弥(超特急)と西垣匠の年の差胸キュンラブストーリー「みなと商事コインランドリー」が、この夏、実写ドラマのシーズン2を放送することが決定した。古びたコインランドリー「みなと商事」を祖父から引き継いだ湊晃(草川拓弥)は、相変わらずのんびりと店を営んでいた。そんな中、10年越しの想いを叶え、晴れて湊と両想いになった恋人・香月慎太郎(西垣匠)が訪れる。付き合い始めて3か月近く経つが、湊は慎太郎のペースに乗せられっぱなし。とはいえ、甘やかな日々を過ごしていた2人だったが、新たな試練が訪れる――。「ジーンピクシブ」で連載中の漫画を原作とし、昨年放送された「みなと商事コインランドリー」は、草川さん演じる古びたコインランドリー管理人のアラサー男子と、西垣さん演じるまっすぐでピュア過ぎる高校生の物語。みなと商事コインランドリー 1 (ジーンピクシブシリーズ)画像:amazon.co.jp今回放送が決定した続編では、まっすぐでピュアなやりとりはそのままに、大人の恋に踏み込んだ2人のその後を描いていく。これからの撮影について草川さんは「台本を読ませていただいて今からワクワクしております」と心境を明かし、「みなしょーファンの皆さんが大好きな湊を精一杯できればと思います」と意気込む。西垣さんは「続編は湊さんとの交際がスタートしてからのお話になります。現実でもそうですが、付き合う前よりも付き合った後に気がつくこと、悩むことがたくさんあると思います。シンも初めてそういう悩みに直面しますが、そこを乗り越えていく彼の成長をうまく表現できたらいいなと思っています」と語り、「キュンキュンも、モヤモヤも、何もかもパワーアップしてみんなが帰ってきます!ぜひ、お楽しみに!」とメッセージを寄せている。「みなと商事コインランドリー2」は7月、テレビ東京ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年04月24日昨年放送された主演ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)や、現在放送中のNHKドラマ10『大奥』など、短期間のうちに振り幅のあるキャラクターを演じて実力を見せている中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が、海外でのファンも多い『武曲 MUKOKU』などの鬼才・熊切和嘉監督と組んで、これまでにないワンシチュエーション・スリラー『#マンホール』を放つ。不動産会社でトップの営業成績を誇る主人公の男・川村俊介(中島)は、社長令嬢との結婚式を翌日に控えたサプライズパーティの帰りに、酔った足取りでマンホールに転落してしまう。マンホールの底で目を覚ました川村は、スマホで助けを求めるが、ことごとくつながらず、SNSを駆使して脱出を試みるのだが……。本編は99分。マンホールから脱出しようとひとりもがく男を演じ切り、「こんな顔をしてたんだ」と試写を観て自分でビックリしたと語る中島と、そんな中島を「追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです」と称賛する熊切監督が撮影を振り返った。○■美しい中島を汚すことによって、別のセクシーさが見えたら――とても面白かったです。中島さんへのあて書き脚本とのことですが、最初に読まれたときのことを教えてください。中島:あて書きしていただいたなんて恐縮です。『純愛ディソナンス』でも「見たことのない僕を」ということで、いろんなことをやらせていただきましたが、撮影は『#マンホール』が先で、実はこちらでめちゃくちゃやり切ったあとだったんです。これで怖いものなしになったというか(笑)。脚本を読んだときは、本当に僕のいろんな顔を見せようとしてくださっていると感じました。ページをめくるたびにいろんなことが起きて、読んでいて純粋に面白いし、どんどん読み進めちゃうんですけど、「これ、僕が実際にやるんだよな」となかなか想像がつかなかったです。現場に行ってみてから、「こういうことか」と驚きと衝撃を感じて、飲み込んでやっていきました。――完成作を観たときは?中島:「僕、このシーンでこんな顔をしてたんだ」と自分でビックリするくらいの瞬間があったので、良かったなと思います。あと、大変なシーンは多かったですけど、監督が良かったときに、「オッケー、オッケー、オッケー、良かった!」と、すっごいニコニコで近づいてきてくれるのが、すごく励みになりました。――監督はこうしたシチュエーションスリラーを、中島さん主演で撮れたことには特に燃えましたか?熊切:燃えましたね(笑)。中島:燃えてましたよね。汚れていく僕を見て、楽しそうでした。熊切:(笑)。彼のような、すごくキレイな方を徹底的に汚したいと思ったので。中島:あはは!熊切:汚すことによって、別のセクシーさが見えたらいいなと。そこは最初にすごくありました。だから中途半端ではなく、やりすぎだろうというくらいにやりましょうというのは、メイクさんや衣装さんたちとも話していました。それはもう汚しがいがありました。ちゃんとそれに応えてくれる方なので。追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです。この企画は、脚本・原案の岡田道尚さんとプロデューサーの松下剛さんらが1年くらいかけてプロットを作られて、主演も中島さんに決まってから僕の元に来ましたが、脚本を詰めていく作業はかなり長くやりました。そこで、マンホールに落ちた川村が、いかにそこから出られないかというのは、しつこいくらいに最初にやりたいと思ったので、梯子が落ちるシーンなどを入れていきました。出口は上に見えているんだけど、あの先にどうしてもいけない、それをしつこくやろうと。○■マンホールに落ちた川村の魅力は、どうにか出てやるという生命力――お二人は川村の魅力はどこだと思いますか?中島:生命力じゃないですか?熊切:最終的にはそうだね。中島:とにかくこのマンホールから出てやる!という。もちろん結婚式を翌日に控えているといったタイムリミットもあるんですけど、普通だったら諦めて餓死するのを待つよなという状況になるんですよ。梯子も使えないし、ケガもして(スマホのGPS機能も故障)。多分僕だったら、ケガの時点で滅入って無理だと思う。川村の生命力と頭の回転の良さというのは、最後のほうはいろいろ見えてきますが、でも応援したくなるくらいのガムシャラさがあると思います。熊切:いや、本当に生命力ですよね。どれだけひどい目に遭っても、懲りない男でもありますから。――川村がひどい目に遭っていく中で、俳優・中島さんにはどんな新たな魅力が出ていましたか?熊切:先ほど本人も話してましたが、「こんな表情してたんだ」というのは、僕も思いました。撮っているときにも感じましたし、編集している時にさらに強く。最初の顔と最後の顔が全然違うんですよ。中島:違いましたね。熊切:本当に別人のような顔でした。その多面性といいますか、その辺が非常に面白かったです。――本編で映されるのは、ほぼマンホール内での川村ひとりの奮闘です。中島:ひとりで画を持たせられるかというのは正直、心配でした。どうしようかなとも思いましたが、これは特に意識してやったわけではないんですけど、「すごく動きがシャープだね」と言われることがあって、それが少しでも画を持たせることにつながればいいなとは思いました。熊切:彼のその動きの切れ、身体能力の高さがあったから、カットを割れた部分は大きいです。泡に埋もれるシーンなんかもそうですが、なんとなくやってたら画が持たないです。そこをすごく的確に動いてくれました。――あのマンホールは、もちろん撮影用に作られたセットです。実際にはある程度、広かったりするのですか?中島:超狭いんですよ! 最初に入った瞬間、「せま!」っていう。特に僕はタッパがある方ですし、周囲は傾斜があるので、本当に真ん中でしか立てないんです。ずっと足を畳んでいなきゃいけないし。熊切:あの姿勢がふくらはぎに来るんですよね。中島:そうなんです。監督もお芝居をつけるとき、ずっと中にいてくださったんですけど、本当に狭かったですよね。4月でしたけど、まだ寒くて。雨降らしのシーンもあって、特に堪えました。でもそれが逆にありがたかったです。芝居で震えを出そうとするよりは、実際に自分の身体でもらっちゃったほうが出せるなと思ったので。利用したというか。衣装も汚れが目立つものをみなさんで考えてましたよね。――現実に感じたキツさをお芝居に転換していたんですね。中島:精神的にきついシーンなんかは、カットとカットの間、いちいち外に出ないようにと心がけていました。最初にマンホールのセットの絵を見せていただいたときは僕も「広いじゃん!」と思ったんですよ。でも実際には狭くて寒くて、いろいろな汚しからくる臭いもありました。そういったことを、受け入れ過ぎず、拒みすぎず、川村として、素材として使えればと思っていました。自分としては逆にそういったものがあったほうが楽ですね。嘘をつかなくていいから。○■もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好き――監督はほかに中島さんのどんなところが印象的でしたか?熊切:カットをかけられない瞬間が何度もありました。みんなのスイッチが入るといいますか。ミニジブ(小型クレーン)を使って動けたので、段取り上はここまでだったんだけど、みんながセッションのようになって、結局、ワンシーンの最後まで行っちゃうといったことがよくありましたね。中島:ここまでと言ってたけど、カットがかからないなとなったとき、まず監督の思いを感じ、「このまま行きますよ」とそこにいるカメラマンさんとのセッションを感じました。一度、カメラがマンホールの縁にぶつかっちゃった時があって、カメラマンさんがすごく悔しそうな顔をしていました。確かに、そうしたセッションは印象的でしたね。熊切:いい緊張感が生まれていました。――中島さんは、現場で、みんなで作品を作り上げていく過程と時間がお好きなんですね。中島:ちゃんと考えて、クリエイティビティを持って高め合う、向上心を持って、もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好きなんです。僕、グループとしても去年15周年だったので、中堅になってきてるんです。そうなってくると経験値とともに小手先でできることがどうしても増えてきますよね。そうしたなか、モノづくりをするときに、ガムシャラに頑張れることを、自分で少なくしちゃってないかなと、一瞬一瞬、見つめるようにしていて。今回、6年ぶりに映画をやらせていただいて、こんなにもしっかりとモノづくりを楽しめるのかと、本当にワンシーンワンシーン有り難かったと同時に、恵まれていたと感じます。こうした作品にチャレンジできて、いろんな方々に感謝ですし、高め合える仲間たちがたくさんいたという出会いにも感謝です。――監督からもひと言。熊切:ジャンル映画をやってみたいと思って撮ってみて、僕はある程度、手ごたえを感じていますが、あとは皆さんがどう観るのか。とにかく、いろんな人に観て欲しいです。中島:観た方にも共犯者になってもらいたいですね。■中島裕翔1993年8月10日生まれ、東京都出身。アイドルグループ・Hey! Say! JUMPのメンバーで、俳優、ファッションモデルとしても活躍。ジャニーズJr.時代からテレビドラマ『エンジン』(05年)や『野ブタ。をプロデュース』(05年)などに出演し、08年に『スクラップ・ティーチャー 教師再生』で主演を務める。近年はアメリカのヒットドラマのリメイク『SUITS/スーツ』シリーズ(18年~)や、昨年7月期は主演ドラマ『純愛ディソナンス』が注目を集めた。また現在放送中のNHKドラマ10『大奥』第1話に登場し、話題をさらった。映画では『ピンクとグレー』(16年)、『僕らのごはんは明日で待ってる』(17年)で主演を務め、本作は6年ぶりの映画主演となる。■熊切和嘉1974年9月1日生まれ、北海道出身。大阪芸術大学の卒業制作作品『鬼畜大宴会』(97年)がぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞し、ベルリン国際映画祭パノラマ部門招待など、国外でも高い評価を受ける。01年に『空の穴』で商業映画デビュー。ほか主な監督作に『アンテナ』(03年)、『青春☆金属バット』(06年)、『ノン子36歳(家事手伝い)』(08年)、『海炭市叙景』(10年)、『莫逆家族-バクギャクファミーリア-』(11年)、『私の男』(14年)、『武曲 MUKOKU』(17年)などがある。(C) 2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月14日中島裕翔主演『#マンホール』より本編映像が解禁された。「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が結婚式前夜にマンホールに落ちた男を演じる本作。『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚がオリジナル脚本を手掛け、監督は『海炭市叙景』『私の男』の熊切和嘉が務めた。解禁された映像は、マンホールに落下した川村(中島裕翔)が、元カノの舞(奈緒)と電話で会話するシーン。雨に打たれ寒さに震えながらライターで暖を取る川村は、唯一連絡が繋がりマンホールに落ちる直前まで川村がいた渋谷周辺まで捜しに来ていた舞に再び電話をかける。警察も当てにならず、焦りと寒さから苛立ちが募っていた川村は「本当に探したのか?今、本当に渋谷にいるのか?」と、それまでの川村とは打って変わった強い口調で舞を責め立ててしまう。「雨も強くなってきて寒さもきつい。もうこんな所にはいられないんだよ」と嘆くように洩らした川村に対し、舞が「え、今なんて? 渋谷雨とか降っとらんけど。そこ本当に渋谷なん?」と答え、不穏な空気が流れたところで映像は幕を閉じる。川村は落ちたのか、それとも落とされたのか?舞との電話によって新たな事実が発覚し膨らんだ疑念が、寒さと焦りに苛まれる川村をさらに追い詰めていく…。果たして真相を突き止め、川村はこのどん底から這い上がることができるのか。その後の展開が気になる本編映像となっている。さらに2月23日(木・祝)より、オーディオコメンタリーを再生するスマートフォンアプリを利用した【副音声上映】がスタートすることが先日発表された。主演の中島さんと熊切監督が、本編を見ながら撮影当時の裏話など様々なエピソードをネタバレありで余すことなく語り尽くす。副音声上映は、2月23日(木・祝)以降の期間中、本作を上映する映画館全ての上映回で楽しめる。リピート鑑賞にも最適だ。『#マンホール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月11日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務める、映画『#マンホール』(2月10日公開)のメイキング写真が15日、公開された。同作は脚本・岡田道尚×監督・熊切和嘉によるオリジナル作。川村俊介(中島)は営業成績はNO.1、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペック男だが、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまう。解禁されたメイキング写真では、真剣な面持ちで熊切監督と向き合う中島の姿や、暗いマンホールの底で、鬼気迫る表情で食い入るようにスマートフォンを覗く様子が捉えられている。中島は主人公・川村という役を複雑かつ難しく、挑戦しがいのある役と捉えて撮影に臨んだ。一人芝居が続く中、人との繋がりはほぼ電話であったが、会話に左右されて、自分のなかで生まれてくる疑念や疑心暗鬼に気づきながらそれを役の中に落とし込んだという。製作陣は川村が一晩で体験する感情の振り幅を映画史上随一にしたいと考え、類稀なるアイドル性と、自分からかけ離れた人間になり切れる演技力、この2つを併せ持っている中島へオファーした。プロット作成の早い段階で中島を想定し、当て書きをしていくことで実際に演じる姿を見て手応えを得たと同時に、新しい中島裕翔の俳優像を打ち出し、爽やかで硬派なイメージの強い中島が、極限まで追い詰められて足掻き、マンホールの底で人間の本性を露呈させていく。中島自身「自分でも見たことが無い中島裕翔に驚いた」と話している。(C)2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年01月26日俳優の小関裕太が25日、主演を務めるミュージカル『四月は君の嘘』の取材に応じた。『四月は君の嘘』の原作は、新川直司氏が2011~15年に講談社・月刊少年マガジンで連載(全11巻)し、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門受賞、その後14~15年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠でテレビアニメ化、16年には実写映画としてもヒットを記録するなど多くの人を惹きつけてやまない傑作コミック。初ミュージカル化として2020年7月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開幕を目前にして全公演中止に。2年の時を経て、メインキャスト全員が再集結し、ついに幕を開ける。今作への出演が決まったことがきっかけで、原作の漫画とアニメに触れ、ファンの1人になったという小関は「2020年に中止になった時点でアニメを2周して見ていたぐらい、作中に出てくる言葉や音楽に自分自身も感動した作品なので“中止”と聞いた時は本当にショックで絶望的な気持ちでした。当時はこのミュージカルを成功させることを生きがいにしていたので、『自分は何のために頑張ってきたのかな?』と生きている意味まで考えてしまうぐらい喪失感が大きかったです」と当時を振り返り、「その反動でアニメは7周しました(笑))。音楽に背中を押されて、元気になれる前向きな作品だと改めて思いましたね!」とコロナ禍で得た新たな気付きについて語った。小関が演じるのは、かつて指導者であった母から厳しいレッスンを受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝、“ヒューマンメトロノーム”と言われた天才少年・有馬公生。母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、音楽の世界から遠ざかってしまうが、生田絵梨花が演じるバイオリニストの少女との出会いを通じ、もがき苦しみながらも再び音楽と向き合っていくという役だ。この難しい役どころについては、「有馬くんは、自分の演奏がきっかけで音楽を始める子がいたり、その背中を追いかけ続ける子がいたり、同世代の子供たちに影響を与えた人物なのにピアノをやめてしまう。だからこそ、その影響を受けた子たちは成長して、『有馬くんと同じ舞台で戦いたい!有馬くんの演奏をもう一度聴きたい!』という思いが強くなるんですが、パフォーマンスだけにとどまらず、彼の生き様を含めて周りから求められるというのは役者として憧れるし、羨ましいなと感じます」と、同じ表現者として感じるキャラクターの魅力を語り、「映像作品と違って、舞台は1つの話に対する稽古期間が約2カ月半もあるので、“有馬公生”という人物をずっと掘り続けることができます。作っては壊し、また作る…という過程を通して、新しい自分も発見できたらいいなと思います」と、自身の成長への意欲ものぞかせた。『四月は君の嘘』は、5月7日から始まる東京公演を皮切りに、兵庫公演は6月16日~18日まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで上演。チケットは3月19日に一般発売される。
2022年02月26日ヨコヤマノブオさん作の人気漫画『武士スタント逢坂くん!』が、アイドルグループ『ジャニーズWEST』の濵田崇裕さん主演でドラマ化されることが決定しました。濵田崇裕主演ドラマ『武士スタント逢坂くん!』あらすじ江戸時代から令和にタイムスリップしてきた人気春画師・逢坂総司郎を主人公に、彼が巻き起こすドタバタ青春コメディを描いた『武士スタント逢坂くん!』。性の交わりを描く春画は、当時の江戸時代では風紀を乱すとして禁止の対象になっていたものの、隠れて春画を描き続けた逢坂は、ついに処刑されてしまいます。無念の思いからか、突如令和にタイムスリップした逢坂は、漫画家・宮上裕樹と出会い、弟子になることを決意したのでした。主人公の逢坂を演じる濵田崇裕さんは、同作が初の単独ドラマ主演。「とても嬉しい反面、緊張しています」と初めての主演ドラマに率直な心境を明かす一方、「初めての単独主演という気持ちを大切にして挑んでいきます」と意気込みも語っています。濵田崇裕さんが出演するテレビドラマ『武士スタント逢坂くん!』は、2021年7月26日の深夜24時59分から日本テレビにて放送スタート。劇中で逢坂が思いを寄せるヒロイン・丹内あたりや、逢坂が主君として忠義を持つようになる漫画家の宮上など、追加キャストに関する続報にも期待がかかります![文・構成/grape編集部]
2021年06月02日タワーレコードでは、新宿店10階のアナログ専門店「TOWER VINYL SHINJUKU」にて、12月5日から12月13日の間、自社のアパレルブランド「WEARTHEMUSIC」と、原宿の老舗ヴィンテージショップ”BerBerJin”の「藤原裕」、さらに「吉井和哉」とのトリプルコラボによるPOP UP SHOPを展開、このコラボのためにデザインされたコラボ商品を発売します。今回のPOP UP SHOPは、タワレコのアナログレコード専門店「TOWER VINYL SHINJUKU」で取り扱っている中古盤(音楽)と「BerBerJin」の古着(ファッション)の融合をテーマに開催。1点ものの商品を掘り出すことの楽しみや、時代に左右されないサウンド、デザインなど、古き良き時代の逸品だからこそ体感できる空間を作ります。期間中は「BerBerJin」を代表して“ヴィンテージデニムに新たな価値を見出した方“と言われている藤原裕氏とプライベートでも親交のある吉井和哉氏が手書きでデザインした「NO DENIM, NO LIFE.」ラインに加え、「BerBerJin」セレクトによる年代物のデニムジャケット、デニムパンツ、バンドTシャツや先日発売されて話題になっている書籍「Levis(R)︎ VINTAGE DENIM JACKETS TypeI.TypeII.TypeIII(限定)」など様々な商品をご用意します。なお、「NO DENIM, NO LIFE.」ラインは11月6日15:00より、タワーレコード オンライン内の特設ページ「BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC」にて予約受付を開始、12月5日以降、新宿店POP UP SHOPにてお受け取りいただけます。■ 期間限定POP UP SHOP「BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC」概要日程:12月5日(土)~12月13日(日)時間:各日11:00~21:00場所:タワーレコード新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」■ 販売方法について「NO DENIM, NO LIFE.」ラインは、受注販売がメインとなります。販売方法については、下記特設ページをご参照ください。特設ページ:※11月6日(金)15:00公開予定コラボ商品のご予約に関してのご注意・予約受付期間:11月6日(金)15:00~11月16日(月)12:00まで・予約数が満了になり次第、終了とさせていただく場合がございます。・発売日:12月5日(土)・商品のお受け取り場所:新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」・新宿店の営業時間:11:00~21:00※商品のご予約に関しては「タワレコ店舗取り置き」でのWEB予約のみの受け付けとなります。※新宿店の店頭、電話では受け付けておりませんのでご注意ください。※ご予約のお客様は、予めタワーレコード オンラインのメンバーズ登録が必要となります。※お一人様、各商品につき2枚までのご予約(ご購入)とさせていただきます。※商品のお受け取り場所は、新宿店のみとなります。※お取り置き期間は、発売後1週間となります。※発売日以降は店頭販売のみとなります。商品の取り置き、WEB取り置き、電話受付、店頭受付は一切承っておりません。発売日以降の店頭販売に関しては、若干数を新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」のポップアップショップにて販売いたしますのでご了承ください。■ 商品ラインアップ・BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. USA ORGANIC COTTON Photo T-ShirtColor : White / Size:S、M、L / Price:7,800円(tax out)Photo T-Shirt・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. T-ShirtColor : Vintage Black、Vintage White / Size:S、M、L / Price:5,800円(tax out)N.D.N.L. T-Shirt_Vintage BlackN.D.N.L. T-Shirt_Vintage White・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. Heavy Weight Sweat CrewColor : Vintage Navy / Size:M、L、XL / Price:8,800円(tax out)N.D.N.L. Heavy Weight Sweat Crew_FrontN.D.N.L. Heavy Weight Sweat Crew_Back・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. Tote BagColor : Natural / Size:One / Price:4,800円(tax out)N.D.N.L. Tote Bag※画像はイメージで実際の商品とは異なる場合があります。■ プロフィールBerBerJin(ベルベルジン)BerBerJin原宿とんちゃん通りにある老舗ショップ BerBerJin(ベルベルジン)。ヴィテージ古着好きならば言わずと知れた原宿の名店。 海外のデザイナーなども足繁く通い、地下のヴィンテージデニムの品ぞろえはデニムラバー達を虜にしている。HP::藤原裕藤原裕1977年 高知県生まれ。BerBerJin(ベルベルジン)ディレクター業界内でも屈指のヴィンテージマスターとしても知られ、特にデニムに関してはパンツ、ジャケットともに圧巻のコレクションを誇る。その卓越したヴィンテージの知識を生かし、ブランドとのコラボレーションや企画にも携わる。自身が監修したアーカイブ本、Levis(R)︎のオフィシャルブック『THE 501(R)XX – A COLLECTION OF VINTAGE JEANS』『Levis(R)︎ VINTAGE DENIM JACKETS TypeI.TypeII.TypeIII』も発売中。Instagram:吉井和哉吉井和哉1966年東京生まれ。静岡で育つ。動。2003年に「YOSHII LOVINSON」名義として「TALI」でソロデビュー。2006年から「吉井和哉」名義で活動。その後、数々の作品をリリースし、以降も多くの海外ミュージシャンやエンジニアとの制作活動を行う。2020年7月より、アコースティックライブ「UTANOVA」を敢行中。HP:::『WEARTHEMUSIC』(ウエア・ザ・ミュージック)「音」という目に見えない存在の楽しみ方を別の角度から提案すべく“音楽を着る”をテーマにしたタワーレコードのオリジナルアパレルブランド。 人気の “ジャンルTシャツ”シリーズをはじめタワレコならではのアパレルラインや、さまざまなコラボレーションを展開しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月07日GENERATIONS from EXILE TRIBEの中務裕太が14日、GENERATIONSのツイッター公式アカウントを通じ、同日にリリースした新曲「ヒラヒラ」の振り付け動画を公開した。この動画は、新型コロナウイルスによる自粛ムードを受け、「自宅で簡単に、そして“おうち時間”を少しでも楽しい時間にしてほしい」という思いから投稿されたもの。中務は、「外出自粛で大変な日々が続いていますが」と前置きし、「GENERATIONS2020年第一弾シングル“ヒラヒラ”の簡単に踊れる大サビ部分を一緒に踊っていただいておうち時間を楽しく有意義な時間にしていただければと思います」と呼び掛けている。さらに中務は、インスタグラムのストーリーでも「#ヒラヒラリレー」のハッシュタグと共にバトンリレーを開始。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの陣、岩谷翔吾へと渡され、同日に陣も投稿。バトンは与那嶺瑠唯へと繋がれた。今までメンバーが培ってきた多くの「経験」というパーツを新たに組み上げることによって、「新たなGENERATIONSが始動する」という意味が込められている同曲。動画を見たファンからは、「元気になったよ、ありがとう」「引き続き外出自粛頑張ります」「おうち時間が楽しくなりそう!」「やった!!踊れるようになった!」「いつかライブで一緒に踊れるように完璧に覚えます!」といった喜びの声が寄せられている。
2020年04月15日高畑裕太(25)が芸能活動を再開すると8月3日に発表された。今月16日から上演される舞台「さよなら西湖クン」で復帰する。突然の復帰に、Twitterでは「高畑裕太」がトレンド入りするなど大きな反響を呼んでいる。デイリースポーツによると同作の演出は、高畑が過去に所属していた「石井光三オフィス」に籍を置く和田憲明氏。和田氏が開催したワークショップとオーディションに参加し、高畑は合格を勝ち取ったという。15年3月から放送された朝の連続テレビ小説「まれ」(NHK総合)に出演し、知名度を上げた高畑。同年8月、本誌に登場し「母(高畑淳子)も、『役者の顔になったね』と言ってくれました」と明かしていた。しかし16年8月、映画撮影で滞在していた群馬県内のビジネスホテルで女性従業員に性的暴行を加えたとして高畑は強姦致傷容疑で逮捕。被害者側とは示談が成立したため不起訴処分となり、同年9月に釈放。しかし石井光三オフィスとのマネジメント契約が解除となり、芸能活動は事実上の休止状態となった。釈放から1週間後、高畑は埼玉県内にある心療内科の専門病院に入院。退院後は引きこもり生活を送ることになった。事件8カ月後17年4月、芸能関係者は本誌にこう語っていた。「髪もひげも伸ばしっぱなしでボサボサ。知人が見ても裕太さん本人と気付かないくらい、事件前とは外見もかなり変わってしまったと聞きます」映画「いつまた、君と」に出演予定だった高畑だが、前出の芸能関係者は「彼は自分が並ぶはずだった舞台挨拶の写真を見て、落ち込んでいるみたいです」とも明かしていた。抱き続けていた芸能界の夢。晴れて復活を果たす高畑は、活動を軌道にのせることができるのだろうかーー。
2019年08月03日俳優の小関裕太が14日、都内で行われたTANAKAホールディングスの新CM発表会に出席した。『半分、青い』(NHK総合ほか)や『新しい王様』(TBSほか)などに出演の小関裕太が、同社のイメージキャラクターに起用され、新CM「金のタマゴ」編が3月18日より全国で放映される。同CMでは、小関がおなじみの"純金積立コツコツ~♪"の歌を口ずさみながら、可能性を表す金のタマゴを持って様々なジャンルに挑む子どもたちと"可能性"や"笑顔"を表現するストーリーとなっている。CM衣装で登場した小関は「小さい頃に聴いていたCMだったので、これを歌うようになったんだなという嬉しさがありました」とオファー時の心境を明かしつつ、「撮影はあっという間でしたよ。1日で撮り終えたんですが、子どもたちの笑顔に包まれての撮影だったのであっという間に終わりました」と撮影は順調に進んだという。同CMでは純金のタマゴを持って撮影に臨み、「一番最初に感じたのは、警備員さんがたくさんいる環境でした。私生活でこれだけ大きな純金を手にすることがないので、緊張しましたね。手汗が出てしまいました」と振り返った。CMで歌った歌詞の一節にちなみ、「現在コツコツやっていることは?」という質問に、「もともと身体が硬いので、毎日ストレッチするようにしたり体幹トレーニグを毎日するようになりました。やらないとすぐ戻るので必死にやっていますよ(笑)」と回答。また、今後の目標について「自分の目標は素敵な30代を過ごすこと。そのためには趣味を広げることもそうですし、広げるだけではく濃厚に身に着けなければいけないというのが目標です」と語り、「先日、共演した森山未來さんとリハーサルスタジオにいた時、物体が落ちていると思ったら人間だったんです。関節が柔らかすぎて、一つの物体になっていたんですが、それが森山さんでした。人間がこんなに柔らかくなれるんだ! と思いました(笑)。そんな30代になりたいですね」と森山を理想の30代にあげていた。
2019年03月15日同作は、日本のマラソンの発祥といわれ現在も160年以上にわたり受け継がれている、安政遠足(あんせいとおあし)を舞台にした土橋章宏の小説『幕末まらそん侍』を実写映画化。日本を代表する超豪華キャストと、アカデミー賞受賞歴を持つ世界的スタッフが集結した。青木は最初の挨拶時に「健! 健! 裕太! 菜奈!」と、観客の持つ応援うちわやボードに注目。「あ、"太裕"になってるよ、裕太じゃなくて!」と観客をいじり、隣の小関は爆笑で崩れ落ちてしまう。青木は「(映画を)ご覧になってる間も足元に置いてね。(応援対象が)いらっしゃいますから。この時間も楽しんでください」と、上映中の観客の様子まで想像していた。三郎を演じた小関は、裏設定について話を振られると「ちょっと恥ずかしいんですけど……」と苦笑。「なんでこの若者が荒くれ者に混ざったのかなというのが、答えがずっと見つからなくて」という小関は、準備期間中に助監督らとテーブルを囲み、「台本にはないけど、前夜に会ってたらどういう会話をするのかやってみて」と考えさせられたという。小関が「行き着いたのが、失恋」と設定を明かすと、佐藤や森山は微笑ましかったのか、笑顔に。小関は「周りから見たら大したことのない失恋かもしれないけど、己を壊したい、壊してみたいという事で、命を投げ打って参加したんじゃないかなという裏設定です」と明かした。また、平成の間にやりたいことを聞かれた小関は「今、山奥でロケ中で、旅のしおりに『街灯がない』『イノシシが出るので外を出ないでください』と書かれているんです。今年は亥年だし、年男だし、イノシシに出会いたいです!」と宣言し、青木から「しおりに書くほど危ないっていってんの。しおりに書くほど!」と指摘される。さらに「イノシシに出会ったらどうするのか」という質問には「……喜ぶ」と答え、会場中の笑いを誘っていた。
2019年02月23日「5人でギュッと近づいてください」、そう伝えると最年少の21歳・北村匠海を取り囲むように、23歳の小関裕太と杉野遥亮、26歳の磯村勇斗と稲葉友(※早生まれ)は、自然と顔を寄せ合い笑顔を交わしていた。取材の写真撮影でさえ阿吽の呼吸なのだから、共演した映画『春待つ僕ら』現場での、共に過ごした時間の濃密さがおのずとうかがえる。近い距離感だからこそ生まれた作品の価値が、そこにはあった。あなしんの人気コミックを映画化した本作は、うまく友達が作れず、なかなか“ぼっち”から抜け出せない春野美月(土屋太鳳)が、同じ学校の人気男子バスケ部の4人と出会うことで、自分らしさを大事にしながら成長する物語。北村さん、磯村さん、杉野さん、稲葉さんは、「四天王(浅倉永久役、若宮恭介、多田竜二、宮本瑠衣)」と呼ばれるバスケ部の花形となり、一方、小関さんは彼らのライバル校のエース・神山亜哉として、また美月に想いを寄せる永久の恋のライバルとしても立ちはだかった。監督は、『ROOKIES-卒業-』のほか、「世界の中心で、愛をさけぶ』「JIN-仁-」、「仰げば尊し」と心の機微を丹念に捉える映像が印象に残る平川雄一朗が務めた。平川監督のもと、それぞれの見せ場もきちんと用意されている同作では、かなり高度なリクエストもあったというバスケットのシーンも加わり、見どころたっぷり。1年前に撮影が終わってからも、頻繁に連絡を取り合い、よく会う仲だという5人に、役以上とも言える親密なムードのまま、クロストークしてもらった。バスケ漬けの日々が実を結んだ撮影の成果――とても打ち解けた5名のご登場です。どの段階から今のような雰囲気になったんですか?小関:割と最初から、みんなと仲は良かったです!というのも、撮影が始まる前から、みんなでバスケの練習をしていましたし、練習終わりにみんなでごはんを食べに行ったりもしていましたから。北村:2か月くらい前から、週1回は練習していたっけ?杉野:結構バスケ漬けだったよね。磯村:そうだね、やっていたね。作品が始まってからも本番前に夜、体育館で練習したりして、やっていました。戦術とかも難しかったよね。北村:そうそう。全部決まっているから、殺陣みたいな感じなんですよ。小関:しかも、清凌高校(※北村さんたち)は試合数が多かったから、パターンも多かったんじゃない?稲葉:試合以外に練習のシーンとかもあったしね!北村:そうそうそう、ちょっと大変でしたね。稲葉:懐かしいなあ。バスケの練習で会ったときに「はじめまして」で、この少人数でバスケをしながら、コミュニケーションを取りながら、という感じだったんです。作品を作りながらの、あの時間は、すごくありがたかったですね。――北村さん、磯村さん、杉野さん、稲葉さんはバスケ経験者ですが、小関さんは未経験の中、入っていかれたんですよね?小関:そうなんです。皆からたくさんアドバイスをもらったり、優しくしてもらったりしました。僕はかなり盲目的にやっていたので、みんなに気を遣ったりもできない状況で。みんなの顔とか、全然見えてなかった!――4名が小関さんをしごく、的な練習もあったり?北村&磯村&杉野&稲葉:いやいやいやいや(笑)!稲葉:勝手にやっているんだよ、裕太は!杉野:努力家なんだよね!稲葉:「もう帰るよ」と言ってるのに、まだやっているんだもん。「じゃあ置いていくか」って置いて帰ったけど(笑)。「そういう人なんだなあ。ああ、すげえなあ」と思って見ていましたね。磯村:うん、本当にそうだね。北村:ずっとバスケやっていたよね。みるみる上手くなっていくし。杉野:1回、小関くんが「膝が痛い」みたいなことを言っていて。バスケ練習以外のところでも自主的にバスケを練習していた、と聞いて「まじか」と思って、すごくいい刺激を小関くんからもらいました。小関:いやいや…僕は持っているベースがみんなと本当に違うし、練習が体に入っていく「なるほどな、わかってきた」という波も違うから、やらざるを得なかった。北村:こせっきーは、人としてのスペックが高すぎる。そもそもの運動神経がすごく高いから、頑張れば本当にダンクできるくらいの脚力を持っていて。磯村:馬と一緒の脚力を持っているもんね(真顔)。「あいつはいい足をしている。1馬力俳優だ」って。北村:馬一頭と同じ脚力だから。稲葉:…ねえ、馬の流れ、誰も止めないの(笑)?全員:(笑)。平川監督VS男子バスケットボール部…!?――平川監督とご一緒されて、印象に残っている演出もありますか?北村:僕は、平川監督とは(「仰げば尊し」以来)2回目でした。平川監督は、さりげなくと嫌味なことを言って(笑)、闘争心を燃やすのが上手なんです。そう言われたことで、キャスト側の結束力みたいなものを高まらせる感じなので、平川監督のディレクションで、自分たちの意見をいろいろ話し合ったりもしました。僕らだけでも話し合いましたし、監督とも話し合いましたし、「ああでもない」「こうでもない」といろいろなことを言い合いながら、やっていった作品でしたね。監督と役者という関係値の中での本心を抜き出すのが、すごく上手い、考えさせてくださる監督です。小関:『ROOKIES-卒業-』でスポーツ映画をやっていらした偉大な監督で、ご自身が「『ROOKIES-卒業-』を超える作品を作る」とおっしゃっていたので、僕たちもみんな気合いが入っていて。これまで濃厚なドラマをたくさん撮っていらっしゃるし、「厳しい人」とも聞いていたので、どんな質問をされてもすぐ返答できる体制で現場に挑みました。…なんか、「もしかしたら理不尽に厳しいのかも」と思っていたんですけど、違いました。ズバリとした指摘がくるので、厳しく感じるだけというか。僕が見えないものを見える、隙を見つけてくれる監督なので、いつ質問をしても自分が把握している以上の答えが返ってきたので、とにかく勉強になりました。アドバイスをいただきながら、監督の言葉を自分に飲み込ませながら、進めていましたね。磯村:すごくパッションが強い監督なんですよ。特にバスケットの試合のシーンでは、僕たちの気合いや熱量が足りないと感じた時点で、監督自身が奮い立たせてきてくれるんです。自ら声を張って、「もっと声、出せ!」とか、「団結して“おおーっ!”ってやれ!」とか言ってくれて、熱くさせてくれるのが上手い方でした。自分たち俳優陣を、すごくいい試合のシーンに持っていってくれたことは、本当に感謝しています。杉野:僕は、現場を止めるくらい、監督と1時間くらい話し合いをさせてもらいました。最初は、僕が「こういうふうにしたいです」と意見を言ったりしていたんですが、よく話し合って、監督や先輩の意見も聞いて、「よし、監督にゆだねてみよう」とやってみたんです。結果、完成した作品を観て、「ああ、監督の言っていたことで正解だったんだな」と感じたので、信じることを学びました。『春待つ僕ら』の現場で学んだことは、ほかの現場でも生かされたりしています。改めて自分の中でリセットされた何かがあった作品でした。稲葉:なんかね、もう…ほとんどみんなが言ってくれて(笑)。平川監督は、「このラインですね」といくまでの区分が、ほかの人より細かいというイメージです。例えば、同じ容量だとしても、大きいものをふたつ、とかではなく、小さいものが10個で、積み上げたら同じ容量、という感じとでもいうか。悩んだときに監督に話すと、返ってくる言葉が、僕にすごくわかりやすい言葉だったりするので、そこですごく感じました。ベースを下からも上げてくれるし、上からも引っ張ってくれるので、とにかく面白かったです。5人がそれぞれのよさをプレゼン!北村匠海のよさは「顔」&小関裕太は「王子様」…――皆さん、本当にバラバラの個性をお持ちですから、お互いに自分には持っていない武器や魅力に感じていることを、ぜひ教えてほしいです。まず、北村さんのいいところは…。稲葉:顔!小関:顔、ね(笑)!北村:え~。顔で言うと、僕はもう杉野くんが(いい)。磯村:へえ~!北村:ハイパーいい。国宝級イケメンですから、やっぱり。磯村:360度、どこから見ても格好いいもんな。稲葉:角度を選ばないよね。真後ろから見てもね。杉野:ふざけてるでしょ!?北村:いま、しゃべっているのをずっと横(※北村さんは杉野さんと隣同士)で見ていて「格好いいな…」って思ってたよ。杉野:僕は…北村くんのオシャレな顔立ちが、すごく好き。北村:オシャレな、顔立ちっ!?全員:(笑)。杉野:本当に好きだよ!!小関:僕は磯村っちのオールマイティーさがいいな。磯村:オールマイティーじゃないよ~。小関:いろいろなものに対応できる人だよ。稲葉:磯村はオールマイティーみたいな顔をしているけど、心の中にジョーカーを隠し持っているから怖いんだよ。実は一番危ない人ですよ(笑)。磯村:友は、達者だよな。本当に場を盛り上げてくれるしさ。北村:友くん、人に気を遣いすぎて、肩凝っちゃったんです。稲葉:鍼師さんに「背中が異常に張っている、人に気を遣いすぎだ」って言われました(笑)。北村:小関くんは、もう、ナチュラル・ボーン・輝きを放っている人。生まれた瞬間から光っていたんじゃないかって思う。杉野:王子様。感性が独特だから。磯村:それはあるね。ロマンチストだし、優しいしね。王子様だね。北村:だって、友くんが現場でいきなり「愛とは?」って聞いたとき、小関くん、「バラ」って即答したんですよ。稲葉:本当に答えてたよな!選ぶ日本語がなかなか考えられない人だから、すごく気になる。ミステリーですね!磯村:24時間、密着したいよね。杉野:確かに。普段、何してるんだろうね。何してるの?小関:全然面白くないよ…たぶん!!(急に立ち上がる)全員:(笑)。(text:Kyoko Akayama/photo:Masashi Kuroha)■関連作品:春待つ僕ら 2018年12月14日より全国にて公開©あなしん/講談社 ©2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会
2018年12月17日俳優の須賀健太、小関裕太、山本涼介が27日、映画『ちょっとまて野球部!』(1月27日公開)の初日舞台挨拶に、MC&脚本の友池さん、宝来忠昭監督とともに登場した。同作はゆくえ高那によるコミック『ちょっとまて野球部! 県立神弦高校野球部の日常』を実写映画化。野球部の1年生の"3バカトリオ"大堀・秋本・宮田は雑用をこなしながら野球に励む中、野球部の"キングオブバカ"こと大堀(須賀)がテストの追試で赤点を取ってしまい、再追試に落ちると合宿に参加できなるというピンチに追い込まれる。高校が同じだったという3人は、撮影中も息ぴったり。小関は「もともと学舎が一緒だったんです」と語り、須賀は「僕は1こ上なんですけど、人数が少なかったので、1年生から3年生までホームルームが一緒だったんですよ。朝と帰る前は毎日会ってました。掃除も一緒にしたりしてね」と高校生活を振り返った。作中では小関がツッコミ、山本がマイペースな役を演じているが実際は逆だと言い、小関は「僕の方が、校庭で寝っ転がったりしてた方でした。光合成を割と……」とマイペースぶりを見せる。山本が「校庭とかで、1人でバック転してました」と小関の様子を明かすと、小関はその意図について「……趣味?」と語り、山本から怖がられていた。さらに小関は「元キングオブコメディの今野さんと仕事でご一緒してるんですけど、弟子入りというか、教えてもらい始めました」とツッコミについて勉強中だという事実を告白。「極めて行こうかなと思いました」と意欲を見せた。また、作品にちなみ「ちょっとまて」と思うことを聞かれると、須賀は「身長差! このポスターの感じわかります? 僕、すごい背伸びしてるんですよ。とらわれた宇宙人みたいになってる」と、長身の2人に不満の様子。フォトセッションでは小関と山本の肩に手を回したが、背伸びをしなければいけなかったため、観客からも「頑張れ〜!」と声が上がっていた。
2018年01月27日手塚治虫の漫画を、横山裕主演で舞台化した妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」が5月7日、東京・Bunkamuraシアターコクーンで開幕した。脚本・演出は倉持裕。音楽は宮川彬良。出演は横山のほか、中川翔子、浜野謙太、本仮屋ユイカ、馬場徹、銀粉蝶、竹中直人ら。妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」チケット情報1960年代の東京。その斬新すぎる演出によってテレビ業界を追われた自称・天才TVディレクターの門前市郎(横山)が、“ジレッタ”によって、自分を追放した芸能界に復讐を企て、さらには政治の世界をも巻き込んでいく。“ジレッタ”とは、ヴァーチャル・リアリティのように人間の妄想を他人に共感させることができる仕組み。マスコミ社会を舞台に、人間のなまなましい欲望を風刺する作品の中で、人間の妄想によって立ち上がる“ジレッタ”の世界観は、まさに奇抜で強烈。妄想歌謡劇と銘打たれたように舞台上では、歌や踊り、美術、衣装など様々な要素を駆使して“ジレッタ”が立ち上がり、客席も同時に様々な“ジレッタ”を体験することになる。初日公演前の会見で横山は「歌ってお芝居することが初めての経験で、皆さんに助けてもらいながら稽古しました」と、歌が盛りだくさんの舞台の大変さを語りつつも「キャストそれぞれ登場シーンに歌があるんですけど、それぞれカラーがちがって、本当バラエティ豊富で魅力的な方々が集まったなと思います。どういう化学反応が起きるか。皆さん畑ちがいで歌い方もちがうので、これを楽しんでいただけたら」と公演をPR。横山の座長ぶりについては「横山さんは原作の門前が乗り移っているみたいで、幕が開いた瞬間からギラギラして、すごいオーラ」(中川)、「ずっと集中力が途切れないのがすごい。今回は仕掛けがとっても多くて、スタッフさんと役者をつなぐ橋渡しまでしてくださって、本当に目がいくつあるんだろうと思います」(本仮屋)と共演者から絶賛。出演者同士の雰囲気も良好の様子で、特に横山に毎日飲みに連れて行かれているという浜野について「ちゃんと太ってきてるんですよ。ザ・中肉中背」(横山)、「(原作漫画のキャラクターに)そっくりになってきた」(中川)とかけあい、会場を笑わせた。公演は6月4日(日)まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、6月10日(土)~19日(月)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演する。東京公演は立見券、当日券整理番号をチケットぴあにて受付中。
2017年05月09日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕と佐々木蔵之介が28日、W主演の映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)の初日舞台あいさつに、共演の北川景子、橋爪功、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、矢本悠馬、橋本マナミ、木下ほうか、小林聖太郎監督とともに登場した。同作は黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。出演する俳優もほぼ関西出身者を揃えたが、「東京に魂を売ったか?」という質問に、佐々木、横山、橋本、木下、小林監督がマルのカードを掲げた。「25で上京しましたけど、早い段階で魂を売りました」という木下は「やっぱりね、ガラ悪いじゃないですか大阪って」と説明。東京は「ちゃんと並ぶし、クラクション鳴らさないし、急にどついてくる人いないから」と良さをうったえた。同意を求められた横山が「この前大阪でロケしてて、普通に大阪のおばちゃん近寄ってきて、僕のポケットにそっと飴ちゃん入れていきましたよ」と大阪の”ぐいぐい”エピソードを披露すると、木下は「ありがとうやん、それは」とツッコミ。横山は「だから、いい街ですよね」と大阪をフォローした。また、バツを掲げた濱田は「大阪で活動させていただいておりまして。ここでイエスってやっても嘘になったので」と意図を表した。濱田が「(東京に魂を売ったと言うのも)面白いかなと思ったんですけど、嘘はいけないと思ったので、こっちにしました」と語ると、会場は微妙な雰囲気となり、横山は「なんかすいません本当いつも、後輩が」と謝罪。2人で「へへへ~」と笑って場を収めた。
2017年01月28日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が13日、都内で行われた映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)の完成披露イベントに、共演の佐々木蔵之介、北川景子、橋爪功、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、橋本マナミ、小林聖太郎監督、原作者の黒川博行とともに登場した。同作は黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。グループ以外の映画主演が初となる横山と、映画出演自体が初となる濵田。「めちゃめちゃ緊張してます」と語る濵田だが、小林監督から「5人くらいの衣装合わせでも緊張していた」と暴露され、「コンサートでも緊張する」と明かすと、先輩の横山から「逆に聞くわ、何が緊張せえへんの?」と質問された。濵田は「家で1人でいる時くらいで」と答え、「いまだに横山くんにごはん誘っていただいても緊張します」と告白した。横山が「その割にばくばく食うよね」と突っ込むと、「いや、美味しいんでね……」と答え、周囲を笑わせた。映画が決まった時も、横山から誘われて家に行ったという濵田だが、「もう気合いが入りすぎて、帰り際に玄関のところで、『横山くん、頑張りましょね!』と言ったんですよ」とエピソードを披露。少し上から目線な物言いに、横山は「『俺が言うはずやな』と思ったんですよ。まさか後輩から『頑張りましょね!』と言われて、『はい』と言いましたけど」と苦笑した。濵田は「あれ、俺、今間違ったかな~と思って」とその時の心境を振り返り「やっと言えました」と安心していた。
2016年12月13日俳優・高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕されたが、被害女性との間で示談が成立し不起訴処分で釈放となった。なぜ起訴が行われなかったのか、考えられるポイントについて、アディーレ法律事務所所属弁護士の鈴木淳也氏に話を聞いた。○強姦致傷は非親告罪だが、怪我が軽微だった――今回、不起訴処分となりましたが、示談が成立しても、起訴されるという可能性は考えられましたか?強姦罪等の親告罪であれば、示談が成立して被害者が告訴を取り消すと起訴はできません。そして一度告訴を取り消すと、再度告訴できなくなります。一方、強姦致傷罪などの非親告罪であれば、示談が成立しても起訴される可能性は残ります。今回の件は、強姦致傷の嫌疑で捜査されていましたが、怪我が軽微で、示談が成立し被害者が処罰を求めなかったために、起訴猶予として不起訴処分(刑事訴訟法248条)とした可能性が高いです。もちろん証拠が不十分で、嫌疑不十分としての不起訴であった可能性もあります。――不起訴処分をされると、「容疑者」と呼ばれることはなくなりますか?警察や検察などの捜査機関から犯罪の疑いをかけられ、捜査の対象となっていながら、いまだ起訴されていない者を「被疑者」と呼び、通常マスコミは、被疑者のことを「容疑者」と呼んでいます。不起訴処分となった後も、同一事件について起訴することは禁じられていません。不起訴処分後に告訴が得られること、また新証拠が出てきた場合に、検察が捜査を再開して起訴することはあり得ます。しかし、そのような状況にならない限り、不起訴処分後も捜査が継続することはなく、通常は不起訴処分をもって被疑者ではなくなります。取材対象者プロフィール:鈴木淳也弁護士弁護士法人アディーレ法律事務所所属。札幌弁護士会所属。気象予報士の資格を持つ理系弁護士として、困っている人に寄り添う弁護活動を行う傍ら、お天気情報をブログで発信している。また「ハンゲキ!」(フジテレビ)では詐欺師を追い詰めるクールな弁護士として出演。さらに「5時に夢中」(TOKYO MX)にレギュラー出演するなど幅広いメディアで活躍中。
2016年09月15日佐々木蔵之介と横山裕がW主演する映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』。先日、北川景子、橋本マナミらの出演が発表されたが、この度、新たに「ジャニーズWEST」の濱田崇裕の出演が8月17日(水)放送の「関ジャニ∞のジャニ勉」にて発表された。舞台は大阪。弁は立つがぐーたらビンボーな建設コンサルタントの二宮啓之(横山裕)はサバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた。この仕事を通じて二蝶会のイケイケやくざの桑原保彦(佐々木蔵之介)と知り合ったのが運のつき。以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしの、いわば、桑原は二宮の”疫病神”である。縁を切りたいのに、いまやコンビとみまごう2人に、何かと二宮を手伝ってくれるいとこの悠紀(北川景子)からは、本当は桑原のことが好きなんじゃないの?と言われる始末。そんなある日、二宮は映画プロデューサーの小清水(橋爪功)が持ち込んだ映画企画を、桑原のいる二蝶会若頭の嶋田(國村隼)に紹介してしまい、二蝶会が出資をすることに。しかし小清水は金を持ったまま、愛人の玲美(橋本マナミ)とドロン。出資詐欺か?詐欺師・小清水を追いかけるため、桑原は二宮を巻き込んで奔走するが、見つかってはするりと逃げる小清水にふたりは翻弄され続ける。遂にキレた桑原のハチャメチャな追走劇は、さらに大きなトラブルへと発展。追っている筈が何者かに追われてる!? この絶体絶命に、ふたりは生き残りをかけて大勝負に挑むが――。キャストには、すぐにキレるイケイケやくざの桑原を佐々木さん、口だけは達者なぐーたら貧乏の建設コンサルタントの二宮を横山さんがW主演で凸凹コンビを好演するほか、二宮が想いを寄せる美女・悠紀役に北川さん、凸凹コンビを翻弄する小ズルい詐欺師、映画プロデューサーの小清水隆夫役に橋爪功、小清水の愛人・玲美役に橋本さん。さらに國村隼、木下ほうか、キムラ緑子、宇崎竜童、中村ゆり、矢本悠馬らが出演している。今月より放送スタートしたドラマ「ノンママ白書」にも出演する濱田さん。今回、この豪華キャストたちの中で濱田さんが演じるのは、佐々木さん演じる桑原の弟分、木下役。昨年11月に本人のクランクインを迎え、激しいアクションシーンにも挑んでいるという。先輩・横山さんとの共演に濱田さんは「横山くんは初めての映画出演で緊張している僕に、撮影の合間に何度も話かけて下さったり、僕がクランクインのときも記念に写真を撮って下さったり、何かと気にかけて下さいました」とふり返り、「大乱闘のアクションシーンもあって、そこは普段の僕ではない、“男、木下”っていう感じです(笑)。笑いもある映画なので、多くの人たちに見て頂きたいと思っています」とメッセージを寄せた。『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は2017年1月28日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月18日アイドルグループ・ジャニーズWESTの濱田崇裕が、佐々木蔵之介&横山裕(関ジャニ∞)W主演の映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)に出演することが18日、わかった。同作は、黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。映画初出演となる濱田は、佐々木演じるやくざの弟分・木下役を演じる。17日深夜に放送した関西テレビ放送のバラエティ番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(毎週水曜24:25~)にゲスト出演し、主演の横山と2ショットで映画出演を発表した。濱田は「まさか『ジャニ勉』で発表させていただけるとは思っていませんでした」と驚きつつ、「横山くんと一緒に発表、というのもとても嬉しいです」と喜びを表した。先輩の横山については「初めての映画出演で緊張している僕に、撮影の合間に何度も話しかけてくださったり、僕がクランクインの時にも記念に写真を撮ってくださったり、何かと気にかけてくださいました」と感謝。2015年11月1日にクランクインし、アクションシーンにも挑んだが「普段の僕ではない、『男、木下』っていう感じです(笑)」と自信を見せ、「笑いもある映画なので、多くの人たちに見ていただきたいと思っています」とアピールした。メガホンをとった小林聖太郎監督は、初対面で「めっちゃ緊張してます」と話す濱田の姿が新鮮に映ったと語り、「常に全力で吸収しようとする姿は好感がもてるとともに、木下という役にダブって見えました」と称賛。同作は他に北川景子、橋爪功、國村隼、矢本悠馬、橋本マナミ、中村ゆり、木下ほうか、キムラ緑子、宇崎竜童の出演が発表されている。
2016年08月18日毎年春になるとスターバックスから登場する「さくら」シリーズ。今年も2月15日より日本限定ドリンク「キャラメリー さくら チョコレート ラテ」(420から540円)をはじめ、「さくらシフォンケーキ」(380円)、桜をデザインしたグッズなど2015年“SAKURA”シリーズが展開されている。ドリンクは3月17日、さくらシフォンケーキは3月31日、ドリンクウエアは4月中旬まで販売。これに合わせ東京・上野公園内のスターバックス 上野恩賜公園店(2月16日から4月上旬)と大阪・梅田の桜橋プラザビル店(2月26日から4月上旬)を、フラワーアートユニット・プランティカ(plantica)が桜でデコレーション。満開の桜で飾られた華やかな店内で、ひと足早くお花見気分を楽しめる。「店舗に入った時に、満開の花の下でドリンクを楽しんで頂けるように考えました。ウインドーには桜のシートを貼っていますが、桜の配置の密度に差をつけて、季節の移ろいを感じさせるイメージで作りました。この桜はすべて本物の桜を撮って、プリントしています。外からも今回の装飾を楽しんでいただけるのでは。店内の装花については、ソメイヨシノやハナザクラなど本物の枝と造花を5、6種類を使っています。ところどころイエローを隠しているのは、タンブラーなどのドリンクウエアを意識した色使いです」とプランティカの木村亜津さん。スターバックス ジャパン広報部の西垣友裕さんは「“SAKURA”シリーズは14年目、ドリンクは5年目になりました。スターバックスはその国や地域や文化を尊重する考え方をしています。桜は日本の象徴的な花であり、皆が咲くのを待ち遠しくなるような花ということで、その文化をリスペクトして“SAKURA”シリーズが始まりました。昨年も目黒の本社下の店舗の桜の装飾をプランティカさんにお願いしたのですが、今年は桜の名所、上野でやろうということになりました」と話している。
2015年02月17日東日本大震災から1年となる3月11日(日)、指揮者・佐渡裕の呼びかけのもと、パリで「3.11メモリアルコンサート」が開催される。「佐渡裕」の公演情報これまでに世界中から被災地に寄せられた支援に感謝の意を伝えるべく、開催される本公演。出演は、佐渡裕、パリ在住の指揮者・阿部加奈子、パリ国立高等音楽院の在校生・卒業生、パリ管弦楽団やフランス国立管弦楽団、メトロポリタン歌劇場管弦楽団などフランスや世界のオーケストラの演奏家有志による「ジャポネード・オーケストラ」、佐渡裕が芸術監督を務める兵庫芸術文化センターの「スーパーキッズ・オーケストラ」小中高校生の団員45名ほか。ソリストとして、ピアニストの辻井伸行、2009年の東京音楽コンクールで優勝した16歳のバイオリニスト・周防亮介も参加する。また公演当日には、東日本大震災の被災者を代表し、岩手県釜石市の根浜海岸で津波に飲み込まれた旅館「宝来館」の女将・岩崎昭子さんらも登壇。被災地の現状の報告などが予定されている。2月12日に行われた記者会見で「人が人を思いやれる、心の支援が実感できる、そんな演奏会にしたいです。国境や年代、プロ・アマを越えて、ドリームオーケストラが凄い演奏をしてくれるでしょう。復興に向けては、まだまだ時間がかかります。これからの支援も誓い合えるような機会にもしたい」と語った佐渡裕。昨年8月には「佐渡裕被災地訪問プロジェクト」として福島県いわき市、岩手県釜石市・大槌町で演奏会を開催するなど、様々な復興支援に尽力してきたマエストロが、音楽を通じて、パリから被災地に向けて力強いエールを発信する。「3.11メモリアルコンサート」は、3月11日(日)にパリ・ユネスコ本部にて開催される。当日の会場ロビーでは、東北復興写真展も同時開催。コンサートの入場料、寄付金による収益は、全額、日本ユネスコ協会連盟(教育復興プロジェクト)、明友館を通じて、経済的に困っている家庭への支援として、子供たちの奨学金に充てられる。
2012年02月14日