元アイドリング!!!でタレントの谷澤恵里香(25)が5日、結婚したことを自身のブログで発表した。谷澤は「私事で大変恐縮ではございますが、かねてよりお付き合いをしておりました方と本日、入籍したことをご報告させていただきます」と報告。お相手の男性について「とても優しくて、私のつまらない話をいつも笑顔で最後まで聞いてくれたり、失敗したお料理でも、頑張って作ってくれたんだから美味しいよと言ってくれる素敵な人です」と紹介した。そして、「今、ありのままの自分でいられる幸せに満たされ、言葉で言い表せられないくらいかけがえのない時間を過ごさせていただいています」と幸せいっぱいにつづり、出演している映画『植物図鑑運命の恋、ひろいました』にかけて、「私も、"運命の恋、ひろいました"笑」と表現した。また、「日常を楽しみ、日常を大切にして、思いやりと愛情の溢れる家庭を作りたいと思います。そしてこれからも一生懸命、お仕事頑張っていきたいと思います」と決意。「デビューから今年で10年沢山の皆様に感謝の気持ちで本当にいっぱいです」と感謝の思いを伝え、「これからも変わらない谷澤恵里香で突っ走っていきますのでよろしくお願いします!!!」と呼びかけた。谷澤は2006年にアイドリング!!!のメンバーとしてデビュー。同グループ卒業後もグラビアアイドルとして活躍。Gカップボディーが武器で、"やざパイ"の愛称で知られている。
2016年06月05日「久々に、日本のお家芸的ホラーが戻ってきた」、まさにそんな感じでした。『呪怨』シリーズで、日本のみならず世界を恐怖におののかせた清水崇監督の新作、『ラビット・ホラー3D』。不気味な世界へといやおうなく引きずりこまれていくような奥行き感と、目の前に恐怖が“飛び出してくる”映像を実現した3D技術で、新たな恐怖の可能性を生み出すという革新を取り入れながらも、日本の怪談的なテイストは決して忘れない。新しさと伝統のバランスをとりながら、ジャパニーズ・ホラーを別のステージへと押し上げた、そんな作品です。今回は、最新の3D映像を駆使していますから、スクリーンの中の世界と自分のいる現実との境目が曖昧になっていく恐ろしさも話題となっていますが、ホラーには欠かせない「美」の存在が顕著です。もともとホラーに美は不可欠な要素。それは、美女でもいいし、純粋な美しい心でもいい。美しいものが脅かされたり、崩壊したりするのを見るのは、誰にとっても恐ろしいものです。そんな深層心理を利用しているのでしょう。『ラビット・ホラー3D』に登場する美の筆頭は、映像。アジア映画にはまったことがある人なら、おなじみのクリストファー・ドイルが撮影監督を担当していると聞けば、期待は高まることでしょう。本作は、童話「不思議の国のアリス」や「人魚姫」をモチーフに取り入れ、遊園地を恐怖空間として選んだダーク・ファンタジーでもあります。『恋する惑星』『花様年華』『HERO』など、さまざまなジャンルで活躍してきたドイルにとっても新境地。これについて、彼はこう話しています。「僕はホラーをほとんど観ないから、ホラー映画の“しきたり”というものは分からない。いま世の中に出ている多くの映画も、ほとんど観ないから理解できない。こういう無関心さは、ある種の“イノセンス(純粋さ)”にもなると僕は感じていて、だからこそもっと“原始的なレベル”で映画の目的とかプロセスとか構造のことを考えることができるのだと思う。だから僕が描くものは“魂からきている”というか、直感的で敏感で、もしかしたら観客の感覚と同じように単純でまっすぐかもしれない」。新ジャンルでも気負うことなく、“らしさ”を存分に発揮させた彼について、清水監督はこうふり返ります。「常にこのシーンはこう撮りたいという独自のアイディアやセンスを持つ感覚的な奴なんです。だからこそ、あらかじめ撮り方をきっちり決めるより、ある程度任せたほうがいい画が撮れるのですが、好き放題・野放しにすると内容上必要なショットが撮れなくなって、映画自体が変わってしまう。時には現場に監督が2人いるような混乱に陥りながら、クリスとのセッションにはかなり時間と労力をとられました。勿論その分、ダーク・ファンタジーの要素を取り入れようとした僕の意図を理解して、思いがけない綺麗な画を撮ってくれました」。また、アソシエイトプロデューサーの谷澤伸幸氏によれば、「ドイルの初3D映像ということで、期待をすると同時に、どういった映像表現に落とし込むのか読めない部分もありましたが、撮影現場では清水監督が見事にドイルの光に対する感性や、意外性に満ちた発想を積極的に受け入れた結果、仕上がった3D映像は、ダークで詩情が息づくものとなりました。更に彼の独特でセクシーなカメラワークが、奥行きのある3D映像表現で活きていると思います」とのこと。ドイルの自由すぎる感覚には、ずいぶんひやりとさせられたとも話す監督とプロデューサーですが、その分、仕事は面白く、満足いく結果になったとのこと。満足という意味では、私たち観客にしてみても同じこと。日本を舞台とし、馴染みのある風景が映し出されていたとしても、異次元世界への入り口であるホラー映画にはドイルのような“外からの視点”は欠かせないものだと痛感します。「“訪問者”というものは物事を新しい視点から見ることができる。僕はこの世界の素晴らしさを、映画を通して伝えるという機会に恵まれているけれど、“観光客”とは違う。僕は、映画に携わっているタイや中国や日本の友人たちとは違う目と直感で物事を見る。でも、彼らが自分たちの物語やニーズを共有したいときには、同じように僕も自分の物語を伝えたいと思う。日本の制作スタッフの信頼があるからこそ、今回の映画は僕の望むべき姿となり、みなさんに伝えることができるんだ」。ドイルが見た日本は、ホラーというジャンルを通して、不気味な美しさを放っています。見たことがあるようで、いつもとどこかが違う風景を見ることは、私たちに知らなかった日本の美しさを認識させてくれると同時に、どこかに違和感を覚えさせるという不思議な感覚も与えてくれます。実は、そんな「おや?」という小さな歪が作品を観るうちに蓄積されていき、いつしか恐怖心と共鳴していく。視覚から忍び寄る不気味さが、作品の完成度にも大きく関わってくるホラーだからこそ、ドイルが作り出す映像美の力がこれまでにない輝きを放っています。そんな新鮮な恐怖感覚を体感できる『ラビット・ホラー3D』、早く目撃したくはないですか?(text:June Makiguchi)特集「“涼む”映画でこの暑さ、乗り切る?」■関連作品:ラビット・ホラー3D 2011年9月17日より全国にて公開© 「ラビット・ホラー」製作委員会2011■関連記事:渡辺直美、バニー姿で1分半踊り狂う!紳助関連の質問はスタッフがシャットアウトヴェネチア、モントリオールにトロント…世界の映画祭での邦画の奮闘に期待!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第17回)あなたのベスト“ホラー”映画は?『呪怨』の真っ白な少年が舞台に乱入満島ひかりは怖くて「あんなの観られない!」満島ひかりほか登壇『ラビット・ホラー3D』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2011年09月09日Gカップアイドル、谷澤恵里香が2月20日(土)、東京・シネマート新宿で映画『きょーれつ!もーれつ!! 古代少女ドグちゃんまつり!スペシャル・ムービー・エディション』の初日舞台挨拶を行い、劇中のミニスカセーラー服姿とキメ台詞「ドキドキウェ〜ブ」で男性ファン約350人を悩殺した。昨年10月にMBSほか地方ローカル局で放送された深夜ドラマの劇場版で、現代に甦った妖怪を退治するために1万年の時を超えてやってきた土偶少女ドグちゃんの活躍を描く、特撮ラブコメディ。奇抜なアイディアの発案について井口昇監督は「昔から土偶が好き。キモカワイイと思っていて、ある日、トイレで土偶が女の子だったら可愛いな〜って思いついたんです」と嬉しそうに説明したが、“キモカワイイ”と言われ「えーん」と悲しげな声を上げた谷澤さんに気づき「あ、墓穴掘っちゃった」と汗。さらにドグちゃんの相棒、土偶のドキゴローの声を務めた声優、朴ろ美からは「私はそのまんま土偶の役なんですけど…」と問い詰められ「谷澤さんを土に埋めたりして監督こそキモカワイイと思いました。完全なる小学生です」と評されていた。谷澤さんは「まさか裏でキモカワイイと言われていたなんて」と傷つきつつも「撮影は楽しかった。ドグちゃんが地面から登場するシーンは本物の土で撮ったんです」と過酷な(?)撮影話を披露。すかさず井口監督は「そうそう、谷澤さんを生き埋めにしたんです」と恍惚の表情で付け足し。会場の笑いを誘った。締めに、井口監督のアイディアで、谷澤が劇中のキメ台詞「ドキドキウェ〜ブ」を叫び、両手からパワーを発するようなポーズ。熱狂的な声援に谷澤は「バンクーバー五輪をいまやっていますが、私にとってはこの作品が一番の金メダルです」と満面の笑顔を見せていた。『きょーれつ!もーれつ!! 古代少女ドグちゃんまつり!スペシャル・ムービー・エディション』はシネマート新宿にて2週間限定で公開中。※朴ろ美の「ろ」は王へんに路(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:きょーれつ!もーれつ!! 古代少女ドグちゃんまつり!スペシャル・ムービー・エディション 2010年2月20日より新宿シネマートにて2週間限定公開
2010年02月21日