江戸時代から続く豊かな歴史と文化の中で育まれ、研ぎ澄まされてきた伝統工芸「東京銀器」をはじめ、貴金属製品の製作販売、体験教室等を行う有限会社 日伸貴金属は、同じく台東区を拠点とする組紐の老舗「有職組紐 道明」とのコラボ商品「組紐と純銀のスマホストラップ」を企画・開発しました。『組紐と純銀のスマホストラップ 奈良組』商品ページ 『組紐と純銀のスマホストラップ 丸八組』商品ページ 組紐と純銀のスマホストラップ奈良組お手持ちのスマホに簡単接続■製品概要「組紐と純銀のスマホストラップ」はその名の通り、道明製の組紐と日伸貴金属製の純銀シルバーリングで構成される肩掛け可能なスマートフォンストラップです。「伝統工芸を身近な生活に取り入れてほしい」という想いから企画・開発されました。価格の異なる2種類のうち「奈良組」の組紐はオリジナルカラーでの染色に加え、全工程がすべて手編み。またリング部分だけでなく、紐先端の留め具をも純銀で製作する貴重な1本となります。スマートフォンストラップとしてだけでなく、メガネホルダーや入館証ホルダーとしても使用可能で、普段はネックレスとしてもお使いいただけます。奈良組の留め具は黄綬褒章受章の2代目上川 宗照による手製紐の長さを調整すれば首掛けも可能メガネホルダーや入館証ホルダーとしても使える■BSテレ東「地域にエール!まちカケル」にて紹介!「組紐と純銀のスマホストラップ 奈良組」は7月30日(日)22:30~BSテレ東「地域にエール!まちカケル」にて紹介予定。株式会社道明 代表取締役 道明 葵一郎氏とともに、企画発起人である上川 宗伯が出演し、コラボ商品開発のストーリーや伝統工芸にかける想いを語ります。 「地域にエール!まちカケル」BSテレ東番組で紹介される商品は通販サイト「テレ東マート」で販売中です。34,800円『組紐と純銀のスマホストラップ 奈良組』 15,000円『組紐と純銀のスマホストラップ 丸八組』 ※どちらも税込価格■会社概要商号 : 有限会社 日伸貴金属代表者: 代表取締役 上川 一男所在地: 〒111-0055 東京都台東区三筋1-3-13 伊藤ビル1階URL : 【本件に関するお問い合わせ先】有限会社 日伸貴金属担当者 : 上川 善嗣TEL : 03-5687-5585お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月28日TANAKAホールディングは4月6日、田中貴金属グループの製造事業を展開する田中貴金属工業が、2015年4月から、イットリウム系超電導線材用の銅配向金属基板の専用生産ラインを構築し、量産体制を確立したことを発表した。今回の取り組みは、同社が中部電力、鹿児島大学との共同開発により2008年よりサンプル出荷を行ってきた超電導線材の「銅配向金属基板」の、製造設備条件の最適化を図ることで長尺基板製造が可能になったことを受け、国内外の需要に迅速に対応することを目的に実施されたもの。これにより、長距離大容量送電系統の安定化が求められる送電ケーブルや、高磁場を必要とする磁気共鳴画像装置(MRI)、核磁気共鳴分析機器(NMR)、大型船舶のモーターなどの分野での活用が見込めるようになるという。なお田中貴金属工業では、2020年までに年間12億円の売り上げを目指すとしている。
2015年04月07日大切なジュエリーは持っているだけではなく、実際に使用してこそ美しく輝くものです。それでも、ついつい使わずに、引き出しの中に眠ったままのジュエリーがあったりします。全国の20~60代女性500名を対象にした「RE:TNAKA (リ・タナカ)日本に眠る貴金属に関する意識調査 2015」の結果を見てみましょう。(田中貴金属工業調べ)■家庭に眠っている貴金属ジュエリーは推定2兆9,458億円の価値?調査した女性の8割以上(82.0%)が、持っているが使用していない貴金属ジュエリー(金、銀、プラチナのみ聴取)があると答え、多くの人が貴金属ジュエリーを各家庭に“埋蔵”している実態が明らかになりました。さらにこれらの女性に使用していないアイテムごとに個数を聞き、そこから日本全国で使用されずに眠る貴金属ジュエリーの個数を算出したところ、推定2億6,685万個となりました。金額に換算すると、およそ2兆9,458億円※という膨大な金額になります。※総額算出方法 田中貴金属工業の直営店 GINZA TANAKA銀座本店に持ち込まれるそれぞれのカテゴリ(指輪、ピアス・イヤリング、ネックレス)ごとの平均重量をもとに、金(K18)、プラチナ(Pt900)、銀の2015年1月23日公表のRE:TANAKAリサイクル価格を掛け合わせて算出。 日本の女性人口は、2014年7月1日現在の日本人女性20-69歳の人口(3,974万6千人)で計算した(総務省統計局「人口推計」による)。■1年間で平均52,300円の貴金属ジュエリーを売却これらの家庭に眠っている貴金属ジュエリーは、買い取りサービスに売ることができます。このサービスを利用したことがある女性の過去1年間の売却合計金額は、平均52,300円でした。なかには、20万円と答えた人もいて、決して低くはない売却金額となっているようです。貴金属ジュエリーを眠らせておくのはもったいないかもしれませんね。■金の売り時は?金が売り時だと思うタイミングは、9割(89.9%)が「金の小売価格が上がったとき」と回答し、2位の「給料日前など、生活資金が不足しているとき」(10.1%)、「欲しいものがあるとき」(10.1%)を大きく引き離しています。お金が必要だからというよりも、賢くタイミングを計ろうとする姿勢がうかがえますね。家に眠っている貴金属ジュエリーがあるなら、金の小売価格が上がったときに賢く買い取りサービスを利用すれば、ちょっとしたおこづかいがゲットできそうですね。「RE:TANAKA」は、「安心と信頼」をキーワードに、貴金属ジュエリーを中心とした貴金属製品を適正な公表価格で買い取りする貴金属ジュエリーリサイクルシステムです。リサイクル価格は毎日、田中貴金属工業の サイト で公表しているので、1980年振りに金価格が高騰しているこのタイミングで足を運びたいものです。・田中貴金属工業株式会社 「RE:TNAKA (リ・タナカ)日本に眠る貴金属に関する意識調査 2015」
2015年02月20日産業技術総合研究所(産総研)は11月11日、貴金属と酸化物が接合したナノ粒子の生成技術を開発したと発表した。同成果は、同所 ナノシステム研究部門 フィジカルナノプロセスグループの古賀健司主任研究員、先進製造プロセス研究部門 加工基礎研究グループの平澤誠一主任研究員らによるもの。詳細は、英国物理学出版局(IOP Publishing)の学術誌「Materials Research Express」のオンライン版に掲載された。貴金属と卑金属で構成される合金のナノ粒子を酸化させると、卑金属成分のみが酸化されることによって、貴金属と酸化物の分離が起こる。この際、一方向に酸化物の成長を促すことによって、酸化物ナノ粒子の一部に貴金属が接合した粒子が生成されることを、貴金属と酸化ニッケル(NiO)をモデルとして今回実証した。同技術によって、ナノスケールの貴金属と酸化物の接合が、複雑な化学プロセスを使用することなく可能になるという。今後、研究グループでは、より多くの種類の酸化物と貴金属が接合したナノ粒子の生成を行い、酸化現象のより深い理解を目指す。また、半導体酸化物と貴金属が接合したナノ粒子については、ガスセンサや触媒特性などの評価も行う予定であるとコメントしている。
2014年11月12日TANAKAホールディングスは11月4日、田中貴金属グループの製造事業を展開する田中貴金属工業が、スパークプラグの外側電極材として、白金合金とニッケルをクラッド(異種金属接合)したチップを発表した。自動車エンジンなどに用いられるスパークプラグの放電部となる電極には、長寿命化を図るために白金合金チップが使われている。従来製品はチップ全体が白金合金の無垢材だったが、同製品はクラッド技術を活用することで、放電に寄与する部分にだけ白金合金を使用し、放電に寄与しない部分を電極の台座と同じニッケルで構成することができる。これにより、従来製品と同じパフォーマンスを有しながら、材料コストを最大で5割削減することができる。開発にあたっては、2010年から大阪大学 マテリアル生産科学専攻の藤本公三教授、福本信次准教授と共同で、接合のプロセスウィンドウや、生産ラインでの接合モニタ因子などの接合条件についての研究を行い、同接合方法の実用性を確認してきたという。なお、2015年1月よりサンプル出荷を開始する。また、同製品はバリエーションとしてテープ形状でクラッド材を提供することも可能であり、顧客のプラグ設計と生産プロセスに合わせた製品形状、サイズに対応するとしている。
2014年11月05日TANAKAホールディングスは10月29日、田中貴金属グループの製造事業を展開する田中貴金属工業が、光電変換波長域を1000nm以上にまで長波長化した色素増感型太陽電池用のルテニウム錯体色素「DX」の提供を開始すると発表した。同製品は、内閣府最先端研究開発支援プログラム(FIRST)の中心研究者である東京大学 先端科学技術研究センターの瀬川浩司教授らが技術開発した色素増感型太陽電池用の増感色素で、従来から用いられているルテニウム増感色素が吸収できなかった近赤外光を効率良く吸収し、光電変換することを可能にした次世代増感色素である。具体的には、スピン反転励起の利用により、従来の増感色素に比べ発電波長域を長波長側に200nm程度拡張することに成功した。その結果、太陽電池の光電流値が25%以上向上し、「DX」シリーズを用いた高性能太陽電池では、有機系太陽電池として世界最高の30mA/cm2以上の光電流と10.0%以上の高い変換効率が得られるようになった。「DX」は、従来の増感色素に比べて可視光より長波長の近赤外線も高効率で光電変換できるため、屋外光による発電にも適している。また、CYC-B11などの可視領域に特化した色素と組み合わせることにより、さらなる高変換効率を達成できるタンデムセルが開発されているという。今後、田中貴金属工業は、東京大学からライセンスを受け、「DX」の国際特許を共同出願し、2015年1月から製造販売する。また、田中貴金属工業と東大は、「DX」のさらなる高効率化とともに高耐久化を目指して開発を進めていくとしている。
2014年10月30日住友金属鉱山と田中貴金属工業は27日、2014年11月1日付で住友金属鉱山の純金積立事業を会社分割(吸収分割)により田中貴金属に移管することを決定したと発表した。事業移管の目的として住友金属鉱山は、事業の選択と集中を進める中、個人向け金リテール事業からの撤退を決定し、純金積立事業を田中貴金属に移管することとしたと説明。「田中貴金属は、国内における純金積立のパイオニアであり、最多の契約件数を有する貴金属業界の大手であることから、移管先として最適と判断した」としている。一方、田中貴金属では、貴金属の資産向けビジネスに注力する企業として、「今後とも金、プラチナ、銀の貴金属リテール事業の拡大・強化をめざしており、その一環として今回の事業移管に合意した」としている。事業移管日(分割効力発生日)は2014年11月1日。分割の方式は、住友金属鉱山を分割会社、田中貴金属を承継会社とする吸収分割の方式によって行う。承継会社が承継する権利義務については、住友金属鉱山が純金積立事業に関して有する資産および負債を田中貴金属が承継するとしている。
2014年01月27日田中貴金属ジュエリーが経営するGINZA TANAKAは、ウォルト・ディズニー・ジャパン(以下、ディズニー)と商品ライセンス契約を締結し、期間限定商品「ディズニー 純金製小判 2013年度版」を14日より発売した。販売期間は2014年6月30日まで。今回発売した「ディズニー 純金製小判 2013年度版」は、ディズニーの2013年テーマ「Happiness is a state of mind.幸せは心の中にある」をモチーフとしたもの。日本の伝統である小判特有の茣蓙目(ござめ)模様を全体にあしらい、中央にはメインアートのハピネスバルーンを配した。また、通常家紋が刻印される部分には、左右にミッキーとミニー、上下に彼らの友達のドナルドとデイジーのシルエットをデザインし、ディズニーの仲間たちが、大空に浮かぶハピネスバルーンに乗って幸せを運ぶ様子を描いたという。参考価格は、5グラムが4万7,000円、10グラムが8万9,300円、30グラムが26万7,900円。さらに、同商品50枚と専用のオリジナルデザイン千両箱がセットになった「ディズニー 純金製小判 2013年度版 千両箱」を特別価格で販売する。同千両箱は、裏蓋部分に金箔の背景とディズニーの人気キャラクターたちが集合したカラーイラストを描いたほか、外側の留め具部分にミッキーのシルエットを16カ所デザインしている。参考価格は、5グラム×50枚が223万2,500円、10グラム×50枚が423万円、30グラム×50枚が1,269万円。同社は併せて、7月中旬に「ディズニー 純金製大判 2013年度版」を発売すると発表。重量は100グラムで、参考価格は89万3,000円。こちらも50枚購入するとオリジナルデザイン千両箱がセットになる。「ディズニー 純金製大判 2013年度版 千両箱」の参考価格は4,230万円。なお、小判および大判の価格は金相場により変動する。参考価格は、2013年6月の相場を参考に金税込小売価格4,700円/グラムで計算している。また、千両箱セットは受注製作のため、注文後引渡しまでに約40日かかるとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月14日貴金属ジュエリーを販売している「GINZA TANAKA(田中貴金属ジュエリー)」は、ウォルト・ディズニー・ジャパンと商品ライセンス契約を締結し、ミッキーマウスをモチーフにした「ディズニージュエリー」ミラーボールシリーズにピアスとブレスレット合計6アイテムを追加。全国8店舗と、オンラインショップで発売した。同商品は、大小2種のミラーボールで立体的に表現した、ミッキーマウスをモチーフにしたもの。球形の貴金属をミラーボールのようにカットしており、1粒1粒が”ミラーボール”のように輝くという。また、ジュエリーボックスもミッキーマウス型になっている。価格は、「ディズニージュエリー ミラーボールブレスレット(K18YG、K18PG)」が45,000円、「ディズニージュエリー ミラーボールブレスレット(Pt850)」55,000円、「ディズニージュエリー ミラーボールピアス(Pt850、Pt900)」60,000円、「ディズニージュエリー ミラーボールピアス(K18PG、K18YG)」が50,000円。(c)Disney【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月08日11日、田中貴金属工業株式会社は、「日本に眠る貴金属に関する意識調査」結果を発表した。同調査は6月14日~15日の間にインターネットによって行われ、全国の20~60代の女性1,000名から有効回答を得た。まず「持っているが使用していない貴金属ジュエリーの有無」について聞いたところ、約80%の女性が「ある」と回答。その種類については1位「指輪」、2位「ネックレス」、3位「ピアス・イヤリング」という結果になった。また、「貴金属ジュエリーをなくした経験」については、約50%の女性が「ある」と回答し、半数の女性がなくした経験を持っているもよう。その内容を聞いたところ「片方しか残っていないピアス・イヤリング」を選択した人は約40%。その個数をたずね、日本全国の女性の数で換算すると、推定合計で26,275,365個のピアス・イヤリングが片方だけになったため、使用されずに眠っていることになる。そんな貴金属ジュエリーをなくした経験のある女性に対し、「なくした貴金属ジュエリーは誰からもらったものか」という質問をしたところ、「恋人」または「配偶者」と回答した人は全体の約16.5%となり、約6人に1人の女性が恋人・配偶者からプレゼントされた貴金属ジュエリーをなくしたと回答している。さらに、「プレゼントされた貴金属ジュエリーをなくした経験のある女性」のうち約6割の女性はプレゼントしてくれた人になくしたことを内緒にしていることも判明。これは日本人女性全体の約6.6人に1人にあたる。なお、なくしたプレゼントと同じものを自分で買い直した経験のある女性は、プレゼントされた貴金属ジュエリーをなくした経験のある女性のうち10.4%だった。「指輪は使わずしまっておく」「片方を無くしたピアス・イヤリングは、使えなくなったけどなんとなくとっておく」など、“埋蔵金”持ちの女性。同調査から、その価値を独自に算出した結果、日本全国に“埋蔵”されている貴金属ジュエリーの総額は推定1兆6,550億円にものぼることも分かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日虫歯の治療に使う歯科用貴金属が、10月から大幅な値上がりとなる。金などの貴金属の高騰によるもので、原則3割負担となっている現在の保険制度で金銀パラジウム合金を虫歯1本に被せる場合では、患者の材料費負担額が110円(3割分)上昇するという。これは、日本経済新聞が報じたもの。【画像 emrank : Eid Mubarak’s buddy icon】1年前に比べ金は2割、パラジウムは7割アップが背景このところ、金の国際価格は最高値をつけるなど上昇を続けており、国内価格も過去1年前に比べ2割上がっている。パラジウムは何と7割のアップという。貴金属メーカーの歯科医向け金銀パラジウム合金の材料販売価格は、半年毎に見直される仕組みで、厚生労働省の諮問機関である中央社会保険医療協議会が、10月よりグラム当りで802円と、183円の引き上げを決めたことによる。したがい、通常で1本当り2グラム使用することから、先の負担増になるという訳。保険料の値上げは他にもあり、家計には厳しい秋となりそうだ。
2010年09月29日