ブーツばかり履いていた冬も終わり、パンプスのおしゃれが楽しい季節になってきました。パンプスを履くと、どうしても気になるのが足首。ブーツで隠せていた冬とは違い、これからの季節は、足首の細さが脚全体の印象を左右するポイントになってきます。一般的に「痩せにくい」と思われがちな足首ですが、コツをおさえたケアを行えばスッキリ細い足首も夢ではありません。■足首が太くなってしまう原因は?足首はもともと、体の中でも脂肪がつきにくい場所。それなのに太くなってしまうのは、その原因のほとんどがむくみだといわれています。たとえば、普段あまり歩かないで過ごしている人は、足首に老廃物がたまりやすく、太く見えてしまうことに。また、つま先を上げずに擦り足のように歩くクセのある人は、足首まわりの筋肉がしっかり働かずにむくみやすくなってしまいます。足先がいつも冷たかったり、靴のかかとが擦り減ったりしている人は要注意。マッサージなどのケアと同時に、普段の歩き方も見直してみましょう。■むくみ解消マッサージでスッキリ足首に足首まわりのむくみを解消するにはマッサージが効果的。リンパの流れを促して、たまってしまった老廃物をスッキリさせましょう。両手をグーの形にして、内側と外側のくるぶし部分にあてます。そのまま曲げた指の関節を使って、くるぶしのまわりをやや力を入れてぐるっとなぞります。くるぶしのまわりを10回ほどなぞったら、手をグーにしたままアキレス腱の方に引き上げます。親指と人差し指でアキレス腱をはさみ、そこから膝の裏まで、ふくらはぎを引き上げるようにしてマッサージします。膝の裏を、親指で円を描くようにして押します。反対の脚も同様に行います。■簡単エクササイズで足首の筋肉を動かす普段足首まわりの関節や筋肉をあまり使わずにいると、足首だけでなくふくらはぎまで太くなってしまうことも。簡単エクササイズで、しっかり足首を動かしましょう。体育座りのように膝を曲げて座り、片足のかかとを床につけて、くるぶしを手でおさえます。くるぶしをおさえたまま、つま先を10回ほど上げ下げします。くるぶしとアキレス腱の間にあるリンパ節を、脚と同じ側の手の親指でおさえ、他の指で足首をつかむようにします。足首をつかんだまま、もう片方の手の指を、足の指の間にそれぞれはさみます。そのまま足首を大きくまわします。10回まわしたら、今度は逆まわりに10回。反対の脚も同様に1~5を行います。マッサージやエクササイズを続けるうちに、むくみもスッキリして、パンプスの似合う足首が手に入るはず。お風呂上がりや就寝前などのリラックスタイムを利用して、毎日続けてみてくださいね。(加藤朋実)
2016年03月10日冷房で冷えたせい? 立ちっぱなしでもないのになぜか脚がむくんでいたり、ポッコリお腹が気になっていませんか? そんな悩みが「足首をまわすだけ」で解消できたらうれしいですよね。さまざまな分野で独自に研究を重ね、「足首」と「リンパ」のケアを基本としたオリジナルのボディメンテナンスメソッドを確立した、久優子(ひさしゆうこ)さんに、「足首をまわす」だけで、下半身デブから半年で15キロ痩せ、脚のパーツモデルにまでなれたという美脚メソッドを教えてもらいました。久優子(ひさしゆうこ)さん プロフィールボディ・メンテナンスサロン「美Conscious~カラダ職人」代表。脚のパーツモデルを経て、ホリスティック医学の第一人者である帯津良一医師に師事。予防医学健康美協会、日本リンパセラピスト協会、日本痩身医学協会の認定を受け、講師としての活動経験も多い。サロンは完全紹介制。美脚、体のバランスを整える駆け込みサロンとして有名人のファンも多い。足首まわしで健康的に美スタイルアップ!と題しワークショップも行っている。近著は『1日3分! 足首まわしで下半身がみるみるヤセる』(PHP研究所)。 久優子ホームページ:久優子ブログ:「足首」って、意外と “固くて冷たい” のです!身長162cmで、昔は体重が68kgあり、それこそありとあらゆるダイエットにトライして、一時的に痩せてはリバウンド、さらに体調も悪くなり、肌もボロボロ…という過去がある久さん。そんなある日、段差のないところでつまずいて転んだことで「足首」に注目したといいます。あらゆるダイエットに挑戦しても痩せないのは足首の冷たさ、固さにあるのではないかと思い始めていた久さんは、思い始めていた久さんは足首をまわし、足指の関節を緩めるようなマッサージを実践してみたそう。「足首をまわすとだんだんと足先が温かくなって、脚が軽くなりました。足首→足裏→くるぶし→ふくらはぎという順番にマッサージを続けていたら、トイレに行く回数も増え、むくみがとれ、脚が細くなってきたんです。そして、足首まわしと足先・くるぶし・ふくらはぎのマッサージを6ヶ月続けただけでなんと15kgのダイエットに成功したのです! 念願のミニスカートを履いてお出かけしたら足のパーツモデルにスカウトされたんです!!」(久さん)シンデレラストーリーとはまさにこのこと! たしかに、実際に「足首まわし」をやってみると、自分の足首の固さや冷たさに改めて気がつきます。「そうですね。私のサロンに初めていらっしゃる方も、ほとんどの方がそうおっしゃいます。まず、足の指と手の指をしっかり組むことからしてうまくいかない(笑)。最初は私もそうでしたから。でも、基本は簡単。 無理をせず、毎日続けていくうちにスムーズに組めるようになり、足首はきちんと動くようになります」(久さん)人体学を勉強し「足首まわし」は裏付けのあるメソッドにうらやましいほど順調に思える久さんの人生ですが、結婚、出産、そして離婚を経験し、転機が訪れます。「産後も体型を崩したくないと思ってマッサージは続けていました。ですが、私のメソッドは間違ってはいないかもしれないけれど、裏付けがない。離婚をきっかけに、ホリスティック医学の第一人者である帯津良一医師に師事し、リンパ・人体解剖学の勉強を始めました」(久さん)その後もさまざまな分野の勉強を重ね、7年前に施術師・セラピストとしての人生をスタート。今では、医学的にも正しく無理がない「足首まわし」をもっと多くの人に広めていきたいと積極的に活動を行っています。「足首まわし」ってどうやるの?それでは、気になる「足首まわし」のやり方を、動画でご紹介しましょう。「まずは足首まわしで足首と足指をほぐして! 足首が柔らかくなると、自然にひざ関節、骨盤、そして背骨を緩まり整ってきます。すると血流・リンパの流れが良くなり新陳代謝が上がります。合わせて肩甲骨を動かせば 首のコリや肩のコリも軽減しますよ!」(久さん)その日の疲れはその日のうちに取る!が久さんのモットー。疲れが溜まった夕方から夜に「足首まわし」を行ってスッキリしてから一日を終えましょう。お風呂タイムに湯船の中で行うといっそう効果的だとか。毎日のセルフケアのひとつとして、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょう。
2015年09月15日夏の海……水着になるのはいいんだけど、意外と油断しがちなのが足元。特に足首は、美脚ラインの終着点として、見栄えを左右する重要なパーツです。今回はボディメイクトレーナー 佐久間健一さんに、ヒールを履いていないペタンコな状態でも足首を細く見せるためのエクササイズを教えてもらいました。○つま先立ちでお辞儀 - 背筋はきちんと伸ばす!みなさん、ヒールを履く理由って、脚を長く見せることのほかに足首を細く見せるということがありますよね。でも、これからの季節、夏の海に限らず、野外でのアクティビティが増えると、動きやすさや安全性からペタンコ、もしくは運動靴の出番……ということが多くなると思います。今回紹介するエクササイズは、ヒールに頼らなくても足首を細く見せるためのエクササイズです。○最も大事なポイントは「重心」このエクササイズで最も大事なのは重心です。必ず重心を前方 (つま先) 寄りにし、顔もまっすぐ前に向けます。両足を腰幅に開いてまっすぐ立ったら、背筋を伸ばし、太ももの裏側からふくらはぎにかけてピーンと伸びるところまでお辞儀をします。お辞儀して戻して……の動きを1分間繰り返してください。太ももの裏側からふくらはぎにかけてピーンと伸びるところまでお辞儀する。大事なのは重心○教えてくれたのは……ボディメイクトレーナー 佐久間 健一さん年間4,000件以上のボディメイク実績のほか、ファッション誌のエクササイズ監修などを多数こなす。また、テレビ番組の企画監修や海外(フランス、パリ)でのモデルボディメイク指導なども行っている。本稿の記載内容を実行したことによる損害や傷害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負いかねます。記載内容を実際に行う場合は、その必要性や有効性、安全性などについて、あらかじめご自身で十分に考慮いただくようお願いします。また、記載内容は記事掲載日時点の法令や各種情報に基づいたものになります。
2015年05月28日医師コミュニティーサイト「MedPeer」を運営するメドピアは、「器質的な痛み」(物理的にそこに変化が起き感じる痛み)に関する調査を実施した。調査期間は8月6日~8月19日、有効回答数は2,690件。「『運動器疾患等において痛みを訴える患者さんの多くが器質的な痛みによるものという印象をもっている』というアンケート結果に対して、納得できますか?」と尋ねたところ、70%の医師が「やや納得できる」と回答した。「そもそも痛みは主観的なものであるので、当人にしか分からない」、「画像所見と疼痛(とうつう)の原因が必ずしも一致しない例も多い」といったコメントが見られる。「とても納得できる」と回答した人は15%。「実際臨床上の経験とほぼ合致する」、「非器質的疼痛は少ない」という声があがっている。「あまり納得できない」と回答した人は12%。「器質的変化が確認できてもそれが痛みの原因かは別」、「精神的な要因による疼痛も多く経験している」という意見がある一方、「もう少し器質的な原因が多いと感じる」という声もあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日腕や足に痛みを感じるようになり、痛みのある範囲を一生懸命さすってみたり、湿布を貼(は)ってみたりするものの、一向に改善されず、痛みが気になる日々が続くといったケースがあります。こうしたことは、決して少なくないのですが、慢性症状だからといって、我慢しながら様子をみている人も多いようです。なかなか回復しない原因のひとつに、痛い部位には原因が無いことが挙げられます。つまり、痛い部位に原因があると思いがちですが、実際に悪くなっているのは、痛い部位とは離れた部位であるため、痛みを感じるところに処置をしても、なかなか回復しないのです。これは、トリガーポイントと呼ばれ、筋肉の過度な緊張が続くことで、筋肉に硬いしこりのようなものができます。トリガーポイントは、動かずじっとしていても痛むもの、体を動かすと痛むもの、筋肉を押した時に痛みを出すものがあります。就寝時に痛むこともあり、そうなると安眠が妨げられてしまい、心身の疲労も解消されにくくなります。例えば、肩こりを感じやすい筋肉にトリガーポイントができた場合、頭痛や目、顔の痛みとして感じることがあります。トリガーポイントは、自覚のないまま、いつのまにかできていることが多く、パソコン作業などのデスクワークを毎日こなしているような、日々の負荷によって、生じることもあります。■トリガーポイントを誘発する要因は?1.筋肉に慢性的な負担がかかり続け、筋肉が疲労してしまう2.急激に筋肉に負担がかかった場合3.筋肉の血流が滞り冷えている状態4.スポーツ中のけがなど、外傷による場合5.精神的な緊張が強いトリガーポイントが1カ所だけではないケースでは、痛みを生じる範囲が広く感じ、原因がなかなか見つけ出せないと、痛みによるストレスが続くことになります。もし、痛みが続くようでしたら、ペインクリニックやトリガーポイントを扱う整形外科、施術院などに相談し、早めに対処してください。(文/檜垣 暁子)■著者プロフィール檜垣 暁子(ひがきあきこ)オールアバウト肩こり・腰痛ガイドカイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。【関連リンク】【コラム】肩こり、腰痛持ちの人は要注意。必要以上に休ませるのはNGの理由【コラム】肩こりでおでこにシワが増えるのは、なぜ?【コラム】危険がいっぱい!肩こり・腰痛の正しい対処法とは?
2012年01月01日ポーラから登場!これからの季節にピッタリポーラは2日、「ウォッシャブルダウン足首ウォーマー」を発売した。これは冷えやすい足首を効果的に温めるもので、冷えがとくに気になるこの季節、重宝しそうなアイテムとなっている。「ウォッシャブルダウン足首ウォーマー」は、世界最高水準といわれ、希少性も高いハンガリー産のホワイトマザーグースダウンを贅沢に使用したウォーマー。保温性の高さはもちろん、吸・放湿性にも優れ、快適に使用できる。洗えるうれしさ!どこでも使用可能!片足20gとごく軽い仕上がりになっているので、つけていても疲労感を感じにくく、携帯するにも便利。自宅やオフィスなどでの使用はもちろん、野外でのウィンタースポーツを楽しむ時や、スポーツ観戦時などにも便利だそうだ。ウォッシャブルタイプということで、汚れを気にせず使える点も、シーンを選ばない利用幅の広さを支えている。冷えは女性の大敵。節電も必須の今冬、ぜひ活用してみたい。販売は、全国のポーラレディおよび全国に約520店舗あるポーラザビューティー(ポーラのプレミアム・ビューティショップ)におけるカタログ販売で行っている。元の記事を読む
2011年11月03日長時間、デスクでパソコン作業を行ったとき、飛行機や車で座り続けたとき、足首をはじめ、下半身がむくんでいることに気が付きます。足がひどくむくむ、ふくらはぎやひざの裏が痛む場合は、震災の現場でも問題視されているエコノミークラス症候群(後述)の兆候でもあると言われています。そこで、ホット・スルー鍼灸マッサージ・整骨院(大阪市天王寺区)院長の片岡貞夫先生に、足のむくみ予防エクササイズをレクチャーしていただきました。■ふくらはぎは心臓に血液を送り出す役割がある――夕方になると、朝は履けたブーツが履けなくなっていた、足首がむくみで腫れている……ということがあります。なぜ、足にむくみが表れやすいのでしょうか。片岡先生むくみとは、皮膚の下の細胞に余分な水分や老廃物がたまっている状態だと思ってください。ほかの部位に比べて足がむくみやすいのは、ふくらはぎの働きが関係しています。ふくらはぎは、下半身の血液を心臓に送り返すためのポンプの役割をしているため、「第二の心臓」とも呼ばれています。が、夕方になると筋肉が疲れてきて、その働きが弱ってくるわけです。すると、下半身全体の血行が悪くなってむくんできます。特に足首は見た目に腫れが目立ちますが、実は足首だけではなく、下半身全体がむくんでいるのですよ。また、ずっと座り続けることで足の付け根である「そけい部」のリンパの流れが阻害される、冷えすぎで血行障害が起こる、塩分の取りすぎなども、むくみの原因としてあげられます。■予防には、体を動かして水分補給を――足のむくみは、「エコノミークラス症候群」の兆候の一つともいいます。「エコノミークラス症候群」について詳しく教えてください。片岡先生非常に窮屈な姿勢を長時間続けると、足などの静脈に血液のかたまり(血栓)ができることがあります。この血栓がちょっとしたきっかけで体内を移動し、肺の細かい血管を詰まらせてしまうことがあるのです。激しい胸の痛みや呼吸困難が起き、命を落とすこともあります。これをエコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)と呼んでいます。飛行機、車、長距離バス、デスク、特にいま震災に関する避難所といった狭い場所に長時間いる場合は、この症候群への予防策が必要になってきます。――ずばり、予防法を教えてください。片岡先生それは、体を動かすことが大切です。飛行機でも、ある程度時間が経過すると、体操のビデオが流れますが、まずは、体を動かしましょう。手足を動かす、歩き回る、その場で立ったり座ったりするだけでも、血液の循環がよくなって予防効果はあります。立ち上がるスペースが無い場合は、足の位置を変える、足の上げ下げ、足首の曲げ伸ばし、足の指をグー、パーと動かすなどの運動を行うだけでもいいのです。また、ひざの裏の真ん中を触ってビンと響く個所があります。そこは、「委中(いちゅう)」といって、むくみ予防に関するツボにあたります。あと、水分補給は欠かせません。特に、冬や空気が乾燥する場所では体内の水分が失われやすいので、なるべく多めに水を飲むようにしてください。トイレに立つのを遠慮して、水分補給をしないでいると、体には悪いばかりです。さらに、ゆったりとした服装で過ごすことです。細身のジーンズやガードルなどは注意が必要です。■むくみ予防エクササイズ「足のむくみ対策といえば足だけを重視しがちですが、実は、まずは背中、けんこう骨、骨盤の緊張をほぐすことこそが重要です。次にふとももの後ろの筋肉をゆるめることで、よりふくらはぎと足首に働きかけることができます。普段から足がむくみやすいという方は、次に紹介するエクササイズを行ってください」と片岡先生。このことを念頭に、オフィスや通勤電車、自宅、有事の避難時などどこででもできる動作を組んでいただきました。ステップ1深呼吸まずは心身の緊張を和らげましょう。リラックスした状態で鼻から息をゆっくりと吸い込みます。3秒間息をとめます。そして口から細く長い息を吐きます。これを1セットとして、3セット。ステップ2肩の緊張をとる両肩を大きく引き上げながら、首をすぼめて一気にストンと下ろしましょう。3回繰り返します。ステップ3首のこわばりをとる耳を肩につけるようなイメージでゆっくり右に、左に1回ずつ倒します。次にあごを胸に、後頭部を背中につけるように前後にゆっくりと1回ずつ伸ばします。さらに、首をゆっくりと時計回り、反時計回りに3回ずつ回します。ステップ4わき腹のこわばりをとる右手をまっすぐに上に、天井から引っ張られるようなイメージでわき腹が伸びるのを感じるところまで上げ、上げた側に少し体をひねってゆっくりと下ろします。左手も同様に2回ずつ。ステップ5けんこう骨の動きをよくする腕のつけ根に指先を添えて、肩を前後にグルグル回します。けんこう骨から回すことを意識してください。前5 回×後ろに5 回を1 セットとして、2~3セット。ステップ6骨盤の動きをよくするイスに浅く座り、骨盤に両手を添えてゆっくりと大きく前後に往復5回、動かします。次に、かかとを上げて片方のお尻がイスから離れるように、左右にゆっくりと大きく5回ずつ動かします。顔は正面を向いた状態で。ステップ7足首の動きをよくする片方の脚を持ち上げて両手でひざを抱えます。つま先をしっかり上下に3回ずつ動かします。足首から先が動いているイメージです。次に、足首から先を大きく時計回り、反時計回りに3回ずつ回しましょう。反対の脚も同様に。ステップ8足の緊張をとる最後に、イスに深く座り、つま先を床につけます。脚全体を左右に振るわせてすねとふくらはぎを中心に、脚をマッサージします。いかがでしたか?ゆったり実践すると全身の血行がよくなったように感じ、体が温かくなって気持ちも軽くなります。足首とふくらはぎは常に柔らかくあるように動かしていると、むくみのみならず、ケガや病気の予防にもつながると言います。ぜひ、一度試してみてください。監修:片岡貞夫氏。柔道整復師、鍼灸師。ホット・スルー鍼灸マッサージ・整骨院(大阪市天王寺区)院長。海野愛子/ユンブル)【関連リンク】【コラム】太らない体質になるためのストレッチとは!?【コラム】腰痛に効くお風呂でのストレッチ【コラム】整形外科医がすすめる簡単肩こり解消ストレッチ法
2011年04月10日