野菜やフルーツ、ハーブで作る“ベジブーケ”が、今、じわじわとクチコミで広がっています。色鮮やかで見た目にオシャレなだけでなく、食べられるのも魅力。今回は、ベジブーケの解説書『野菜で作るはじめての「ベジブーケ」レシピ』(宝島社)の中から、基本の作り方を紹介します。●さまざまなシーンで使えるベジブーケ。まずは野菜選びから!野菜の美しい色・形を生かすベジブーケは、鑑賞後はおいしく食べられるのもうれしいところ。ベジブーケの第一人者で書籍の著者、小山美千代さんのもとには、「花嫁さんのブーケや装花など、ウエディングをすべてベジブーケで!」という注文も増えているそうです。そんなスペシャルな場面以外にも、お土産やプレゼントにしたり、イベントに合わせたベジブーケを飾ったりするのも素敵です。使用する野菜は、ブーケとして扱いやすい小型の野菜で、傷みにくいものを選びましょう。アスパラガス、パプリカ、カリフラワー、ナス、ブロッコリー、ニンジン、ミニトマトなどがおすすめです。反対に、重い・大きい・傷みやすい(水分が多い)ものは不向き。たとえば、きのこ類、キャベツ、キュウリ、スイカ、タケノコ、桃、もやしなどはおすすめできません。組み合わせは、あなたのセンス次第。たとえば緑の葉物野菜をベースに彩り鮮やかなミニトマトやパプリカなどをポイントに使うと、簡単にキレイになります。ほかにも、旬のものを組み合わせる、あえて同系色でまとめるなど、自由な発想でチャレンジしてみてください。●初心者向けレシピで、基本の「茎作り」をマスターまずは初心者向けに、3種類の野菜でできる比較的、簡単なブーケを紹介します。■カブとアスパラガスの高低差ブーケ(書籍p.18~19)<材料>野菜:アヤメ雪カブ(葉つき)3個、アスパラガス5本、サニーレタス1袋道具:竹串、地巻ワイヤー#24(ワイヤーに色紙を巻いた資材)、PVCテープ(ビニールテープで代用可)、キッチンペーパー<下ごしらえ>野菜は花と違い、茎のない状態で市販されていることがほとんど。ブーケにするには、最初に茎を作る必要があります。●サニーレタスは竹串を真ん中に入れ、折ったキッチンペーパーで包み、地巻ワイヤーを巻きつけてとめる。最後にキッチンペーパーに水を含ませ、補水。●アヤメ雪カブは、葉の付け根の真ん中に少しだけ竹串をさし、根元1~2cmあたりで、葉で竹串を覆うようにテープで固定する。※アスパラガスはそのままでOK。<作り方>1:サニーレタスの葉をかき分け、中心と両端の3か所にカブを入れる。2:背面からサニーレタスの葉を支えるようにアスパラガスを配置。アスパラガスのほうが背が高くなるように。3:PVCテープの粘着面を上にし、真ん中に2をのせる。4:全部一緒にPVCテープでとめて、バランスを整える。きれいに整ったら再度もう1か所PVCテープで巻く。シンプルだけど、ふんわり可愛いブーケの完成です!●持ち寄りパーティーに最適! 好みの野菜で作るバーニャカウダ用ブーケ続いてもう少し野菜の種類を増やし、料理の材料で作るベジブーケを作ってみましょう。見て楽しんだ後は、ぜひ美味しく調理して!■お料理ベジブーケ・バーニャカウダ(書籍p.75)<材料>野菜:カリフラワー(緑)1個、ラディッシュ9個、パプリカ(黄・赤・オレンジ)各1個、アスパラガス8本、茎ブロッコリー(スティックセニョール)8本道具:竹串、裸ワイヤー#16、PVCテープ、フローラルテープ<下ごしらえ>●パプリカは茎をはさんで平行に2本の竹串をさし、竹串2本と茎をまとめてフローラルテープで巻く。●カリフラワーは葉の根元に裸ワイヤーをひっかけ、Uピンのように曲げおろす。さらにもう1か所、茎をはさんで平行になるようにもう1本裸ワイヤーをひっかけ、同様に曲げおろす。4本の裸ワイヤーを握って固めたら、PVCテープで茎と裸ワイヤーを一緒に巻く。●ラディッシュは上のアヤメ雪カブと同様に1個茎を作り、それを中心に2個のラディッシュをはさんでPVCテープでとめる。これを3束作る。※茎ブロッコリーとアスパラガスはそのままでOK。<作り方>1:カリフラワーを片手に持ち、3個のパプリカが三角形になるように周りを囲む。2:パプリカとパプリカの間3か所に、ラディッシュを1束ずつさしこむ。3:さらに、アスパラガスをラディッシュとラディッシュの間にさしこんで、全体をPVCテープでとめる。4:3の周りを茎ブロッコリーでぐるりと囲み、PVCテープで茎の中心と根元の2か所をとめる。彩り鮮やかで華やかなブーケは、その場でカットしたり、さっと茹でるだけの簡単調理で済むので、パーティーにもおすすめ!詳しい作り方やその他のレシピ、道具の解説などが気になる人は、書籍を読んでみてくださいね。また、ベジブーケオフィシャルサイトには、制作のヒントになりそうな写真もいっぱい。作るのが面倒な人は購入も可能です。■プロフィール/小山 美千代(こやま みちよ)幼少よりフラワーアレンジメントを学ぶ。栄養士免許取得後、青山のブライダルホールで専任ブーケデザイナーを務め、芸能人や一般人のウエディングブーケも多数制作。結婚・出産を機に実家で就農し、2006年から自家栽培の野菜でベジブーケの制作を始める。2011年、ベジブーケを商標登録。2013年、美千代デザイン株式会社を設立。2014年、ベジウエディングを商標登録。2015年には、『農山漁村女性・シニア活動表彰』にて、女性起業・経営参画部門優秀賞(農林水産省経営局長賞)を受賞した。<取材・文/島田彩子取材協力/宝島社>
2015年07月01日PHP研究所はこのほど『長生きしたけりゃ、トマトとたまねぎを食べなさい(白鳥早奈英/著)』を発売した。同書の著者・白鳥早奈英さんは、管理栄養士・調理師であるとともに、食べ合わせの提唱者でもある。白鳥さんによるとトマトとたまねぎは、糖尿病、高血圧などの生活習慣病予防から、便秘、冷え性、物忘れまでを解消する優れものの野菜であるという。単体として摂取するだけではなく、トマトとたまねぎを食べ合わせると、「栄養効果は3倍、おいしさは10倍になる」としている。しかし、そのようなメリットの多いトマトとたまねぎでも、それぞれの栄養素を生かす食べ方や調理法をしなければ、せっかくの栄養素がムダになってしまうという。同書では、トマトとたまねぎの栄養成分と健康効果、栄養成分を最大限に発揮する調理法を詳しく解説している。全5章の構成で、栄養成分や食べ合わせのほか、トマトやたまねぎの歴史やミニ知識についても紹介。レシピの章では、トマトやたまねぎに牛肉をプラスしたビーフシチュー、キウイフルーツを加えたガスパッチョなど、トマト&たまねぎ+1品の「健康レシピ」を掲載した。価格は1,100円(税別)。
2015年06月29日コロワイドのグループ会社であるレインズインターナショナルはこのほど、「しゃぶしゃぶ温野菜」で、期間限定3つの「夏鍋」しゃぶしゃぶ食べ放題コースの提供を開始している。○夏を元気に乗り切るための3つの「夏鍋」夏は、冷房や冷たい食べ物や飲み物を摂取することで体の中が冷える、いわゆる夏冷えの状態に陥りやすい。体の冷えは血の巡りが滞ることで栄養不足に陥り、食欲が落ちたり疲れやすくなったりするなどいわゆる夏バテを引き起こす原因となる。同社では、暑い夏こそバランスのよい食事を摂ると共に意識的に体を中から温めることが健康を維持するために大切なことだと考え、体を中から温め、肉も野菜もバランスよく食べられる3つの「夏鍋」を提案するという。「夏鍋」しゃぶしゃぶ食べ放題は、「夏鍋」蒙古炎鍋食べ放題コース、「夏鍋」塩レモン鍋食べ放題コース、「夏鍋」夏スキ鍋食べ放題コースの全3コース。各コース共通のメニューとして、お肉とつみれ 全7種類(ドルチェ・ポルコ豚カルビ/肩ロース、桜姫鶏しゃぶ、竹筒鶏つみれ、紫蘇の香りの梅つみれ、バジルチーズなイタづみれ、麻辣つみれ)が食べ放題、22種類の国産野菜、前菜、おつまみなど70種類以上のメニューが食べ放題、11種類より選べるデザート付となる。また、「夏鍋」各コースのだしのほかに定番の9種類から、もう1つ好きなだしを選べる。このうち、「夏鍋」塩レモン鍋食べ放題コースでは「季節のお野菜」として、人気の"パクチー"も食べ放題となる。実施期間は、6月18日~9月2日(予定)。導入店舗は、温野菜全店。料金は、1人前・各2,980円(税別)。各食べ放題コースは、120分制(ラストオーダー90分)となる。なお、内容は予告なく変更する場合がある。
2015年06月22日夜しっかり寝ているのに、仕事中にあくびが止まらない、眠くて集中できない。そんな日中の眠気に悩まされている人も多いのではないでしょうか?実はその症状、野菜を食べることで抑えられるかもしれません。眠気と食事の関係性を知って、一日をシャキッと乗り切りましょう!野菜を食べると眠気がなくなる?野菜に多く含まれている食物繊維には、ある特徴があります。それは「血糖値の急激な上昇を抑える」というもの。そして、血糖値の上昇を抑えれば、眠気がなくなると言われています。食物繊維の多くは、水に溶けると高い粘性を持ち、胃や腸のなかに長い時間残留します。ほかの食べものに含まれる糖質の消化や吸収を緩やかにしてくれるので、食事による急激な血糖値の上昇を抑えることができるのです。特に水溶性食物繊維と呼ばれる、水分保持能力の高いものは、粘りが強く効果的。キャベツや大根、ごぼうなどといった筋の多い野菜に含まれているので、積極的に食べると眠くなるのを防げるかもしれません。血糖値と眠気の関係性は?私たちの体は、常に血糖値が一定になるように調節されています。例えば、血糖値上昇の原因となる糖分を含む炭水化物や甘いものを摂取すると、体はインシュリンというホルモンを分泌して血糖値を下げようとします。しかし、食事の際にこれらの食品を摂り過ぎて一気に血糖値が上がってしまうとどうなるでしょうか。急激に上がった血糖値を下げるために、インシュリンを分泌する膵臓が酷使されてしまいます。そして、血糖値の調節がうまくいかなくなり、脳に必要なぶとう糖がうまく供給されず、結果、眠気やだるさといった症状が起きてしまうのです。これが眠くなるメカニズムです。日中に眠気を感じる方は、昼食時に摂取する食べものに注意してみるといいかもしれません。「野菜から食べる食事法」で眠気をシャットダウン!日中の眠気がつらいという方は、意識的に野菜を摂取するようにしましょう。特に朝食や昼食は炭水化物だけでなく、先ほど紹介したキャベツや大根などを入れたサラダを食べるようにしてみてください。さらに、野菜から先に食べるように心がけると、より血糖値の上昇を防ぐことができます。実際に、大阪府立大学の研究によって野菜から先に食べることで血糖値の変動の振幅が小さくなることが明らかになっているのです。毎日の食生活に少し気を使うだけで、悩まされていた日中の眠気から解放されるかもしれません。photo by pixabay
2015年06月15日キリンビバレッジは「おいしく地産全笑。プロジェクト」を指導し、第1弾商品として「キリン おいしく地産全笑。世界一の九州・沖縄をつくろう。野菜 100/野菜と果物」を、7月7日より全国で発売する。希望小売価格は150円(税抜)。ちなみに同社の「おいしく地産全笑。プロジェクト」は、「地域のおいしいを見つけてニッポン中で楽しむ、おいしい地産全消」がコンセプト。地産品を商品化し、地域経済・農業経営に貢献していくことを目指しているという。また両商品とも、にんじん汁をベースに、九州・沖縄各県の野菜をブレンドしており、「野菜100」は九州・沖縄の野菜汁を100%使用した野菜ジュース、「野菜と果物」は柑橘が香る野菜と果物のジュースとなっている。
2015年06月01日そろそろ夏の野菜が出回ってくる季節ですね。この時期に旬を迎える野菜をいくつ知っていますか? そもそも旬とは、食材が一年で最もおいしく、栄養価が高くなる時期のこと。市場に多く出回るため、値段も安価になりやすく手に入れやすくもなります。夏に旬を迎える食材は、胡瓜(きゅうり)・トマト・茄子(なす)・しし唐・ピーマン・ズッキーニ・ゴーヤ・さやいんげん・枝豆・玉蜀黍(とうもろこし)・紫蘇(しそ)・茗荷(みょうが)など。旬の野菜には、不思議とその季節に、体が必要としている栄養素が詰まっています。この時期の野菜の特長としては、水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多いということ。効果としては、身体にこもった熱を、水分と共に外に出し、身体の内側からクールダウンしてくれます。さらに抗酸化作用が期待されるビタミン類が多く含まれる緑黄色野菜が多いのも、この時期の特長です。これは紫外線や暑さで活性酸素がダメージを受けやすいので、補ってくれる効果があります。具体的な野菜だと、熱中症気味で食欲がわかないとき、大量の汗をかいた時には、胡瓜や茄子を食べましょう。カリウムを補いながら、水分と共に余分なナトリウムを外に出して、体を冷やしてくれます。たくさん日光に当たった時は、ピーマンやゴーヤなどビタミンの多い野菜を食べましょう。ダメージを受けた皮膚や髪を補修してくれる効果があります。トマトにはリコピンという赤い色素が含まれています。体内では活性酸素の発生を抑え、シミやくすみを抑制する働きがあります。さらにトマトの酸味は疲労回復にも有効です。それでは、夏の旬食材を使った、ヘルシーな一品をどうぞ。●なすときゅうりのあちゃら漬け(調理時間10分)【材料】 (2人分)茄子 1/2本(50g)胡瓜 1/2本(50g)塩 小さじ1/2[A]酢・砂糖 各小さじ1[A]辛子 小さじ1/4[A]一味唐辛子 ひとふり(小さじ1/8)[A]白胡麻 大さじ1【作り方】1. 茄子、胡瓜を塩もみして5分放置。水気を絞る。2. [A]の調味液を合わせて完成!「あちゃら漬け」とは、唐辛子を入れた甘酢に季節の野菜を漬けた料理。元は南蛮料理の一種で、いわば和風のピクルスのこと。その他、紫蘇や茗荷などの薬味をプラスするのもオススメです。薬味類は、殺菌作用・抗菌作用・食欲増進・消化機能向上・整腸作用などの効果があります。暑さで弱った胃腸を雑菌から守り、食欲を増進させる効果も。夏の食材をうまく取り入れながら、暑さや紫外線にうまく対応していきましょうね。今日の一品を迷った時には、試してみてはいかがでしょうか?
2015年05月23日みなさん、野菜の下ごしらえ、どうしてますか? 筆者は、料理を作るのも食べるのも大好きです。レシピ本やレシピサイトを活用して、日々レパートリーを増やすことにいそしんでおります。「時短」や「簡単」は、大好きなワードです。基本的に筆者の料理は、母や祖母が教えてくれた「感覚」や「味」が頼りなのですが、最近のレシピ本を見ながら不思議に思うことがあるんです。それは、野菜の下ゆでの過程が書かれていないこと。基本的なことだから、わざわざ書く必要がないのかもしれないのですけど。○手間を惜しむか、時間を惜しむか野菜の下ゆでをするのは、苦味やえぐみなどの灰汁 (あく) を取るためです。この苦味やえぐみ、野菜が動物などから身を守るための成分。野菜の灰汁が美味しくないのは当然。おいしさを求めるなら、多少手間でも下ゆでしましょう!今回は大根をおいしくするための、筆者ならではの下ゆで方法です。大根を下ゆですると、大根に含まれるアミラーゼ (ジアスターゼ) という成分と、米のとぎ汁に含まれるでんぷん質の相互作用によって糖になり、おいしさが増すのだそうです。また、より白くなり、味も染み込みやすくなります。大根の下ゆでは、大根をコメのとぎ汁で柔らかくなるまで行います。時間があれば粗熱を取ってから調理に入ります。下ゆでのプロセスは簡単なのですが、少し時間がかかります。下ゆでした大根は、出汁 (だし) の味がよく染み込み、大根の風味や甘みを感じられとてもおいしくなります。一方、下ゆでしていない大根は、やはり苦味やえぐみが気になります。まず、お鍋にお米のとぎ汁と大根を入れ、火にかけて沸騰させます。続いて、流行の真空保存鍋で保存します。保存時間の目安は、「竹串がスッと入るようになるまで」(15~20分くらい) です。火のそばにいなくていいから、とっても便利。竹串がスッと入るようになったら真空保存鍋から大根を取り出して、粗熱をとります。粗熱がとれたら大根をザルにあけ、サッと洗います。確かに、白く透き通っていてキレイです。そして、ここから調理を始めます。下ゆでした大根を冷凍保存する時は、軽く水気を拭きとり、保存袋に入れて冷凍庫へ。冷凍すると、次回煮物を作る時に一層味が染み込みやすくなります。口の中でとろけますよ。やっぱり下ゆでは大事です!執筆:きゅう趣味はドライブと映画鑑賞。女子力が低めなアラフォー。遊びに全力を傾けるも、時間が足りないのが悩み。現在は人間観察にハマっている。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年05月23日丸美屋食品工業は6月1日、「野菜を食べる、スパイシートマトスープ ケイジャン風」(31.5g / 税別160円)をコンビニエンスストアでリニューアル発売する。商品名にあるケイジャンとは、カナダ東部のアカディア地方からミシシッピ川に沿って下ってきたフランス系移民のことで、彼らの料理や音楽を総称する言葉。ケイジャン料理はジャンバラヤなどのスパイシーなものが多く、現在はアメリカのルイジアナ州ニューオーリンズなどで広まっている。同商品は、ケイジャン風のトマトスープに、パプリカ、ブラックペッパー、クローブなどのスパイス10種と、オレガノ、パセリ、ローレル、バジルのハーブ4種を使用した。具材には、キャベツのほか、ナス、コーン、さやいんげん、カボチャといった夏野菜を入れている。同商品1食分の野菜の量は、生野菜換算で120gとなり、厚生労働省が推奨する1日に必要な野菜量(350g)のおよそ1/3にあたる。食物繊維は6.1gで、カロリーは100kcal。リニューアルでは、パッケージにスープのアップ画像を配置した。また、野菜や食物繊維が入っていることをわかりやすく表記したとのこと。
2015年05月20日普段は捨ててしまう野菜の皮や種……でも、食べられるものが多いんですよね。今回は、かぼちゃ(南瓜)の皮やわた(種の周りに付いているフワフワした部分)、種を使った、家計の節約&エコ? にもつながる料理のアイデアを紹介します。○かぼちゃを使ったフルコースを実現!身は甘くてホクホクでおいしいかぼちゃ。煮物や天ぷら、スープなど料理のレパートリーも多いと思います。でも、種やわたは捨ててしまいますよね。実はこれも立派な食材になるんです。今回は、これらを使ってフルコースを作ってみたいと思います。まず、南瓜は身、皮、種、わたに分けます。皮はそのまま煮物にしてもいいのですが…今回は人参の皮と一緒に千切りにしてごま油で炒めてきんぴらごぼう風にしてみました (立派な副菜になりました!)。続いて種……これも捨ててしまいがちですが、本当はとってもおいしい食材なんです。種をよく洗って乾燥させ(天日干しにしますが、時間がなければオーブンで焼いてもOKです)、フライパンで砂糖と一緒に炒めたら、それだけで子どもたちのおやつに大変身!そしてわた! わたはとっても甘いんです!! 皮と一緒にかき揚げにしたり、ホットケーキに混ぜたりしてもいいのですが、今回は玉ねぎと牛乳と一緒に入れてスープにしてみました!最後にかぼちゃの身! これはお好みに応じて料理しちゃってくださいませ(ここでは、娘の大好物、グラタンにしました)。今回はかぼちゃの種を使ってマフィンを作ってみました。いかがでしょう? かぼちゃだけで立派なフルコースができちゃいました! これだけ作って一人前100円以内……これなら家族のみんなが満足すると思います!執筆:youngmama6歳と3歳の子どもと日々奮闘中のシングルマザー。趣味は食べること&作ること! 休みの日は子どもたちと一緒にいろんな街へ出かけて食べ歩きしてます!!本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年05月20日1日に食べるべき野菜の量を知っていますか?野菜をたくさん食べることが身体にいいのはわかっていても、「どれくらい食べるべきかわからない!」という人がほとんどだと思います。わからないと人間ってそのまま放置してしまいがちですよね。それでは健康でいるために1日に食べるべき野菜の量をきっとクリアできないままになってしまいます。しかし、簡単に1日に食べるべき野菜の量をカウントする方法があるんです。今回は、料理家として活動している筆者が、その方法をお伝えしたいと思います。■「野菜料理を1日に5皿食べる」で350g摂取!厚生労働省が平成21年に策定した「21世紀における国民健康づくり運動:健康日本21」では1日に350g以上の野菜を摂取することを目標としています。350gと言われてもどれくらい食べるべきか、自分がどれくらい食べているか、なかなかわからないですよね。そこでとってもわかりやすくカウントする方法をお伝えしたいと思います。それは小鉢や小皿に入った野菜料理を“1日に5皿食べる”という方法なんです。定食などでほうれん草のおひたしや煮物、ポテトサラダなどが小鉢に入っていますよね。あの小鉢1つが大体70g分なので、それを1日で5皿食べると1日に食べるべき野菜350gをクリアできるんです。このカウント方法なら、簡単ですよね?ちなみに、コンビニの小さなサラダや惣菜のパックも1皿分と言えます。野菜炒め定食や野菜たっぷりカレー、中華丼などを頼んだ場合などの、大きなお皿に入った野菜料理なら小皿2皿分食べたとカウントすることができます。トマト1つが100g、キュウリ1本が100g、というように個別に覚えていくのは難しくても、“5皿食べる”ということであれば覚えやすいですよね。■朝も昼も夜も2皿ずつ食べればクリアできる!1日3食のうち、毎回2皿分ずつ食べるようにすると6皿になるので、1日350gがクリアできますね。例えば、朝食:トースト、昼食:ほうれん草とベーコンのクリームパスタ、夕食:牛丼といった食事をしたとします。この内容ですと、パスタに野菜が入っていて、牛丼にも玉ねぎが入っているとしても1日に取るべき5皿分のうち、2皿分しか食べていないこととなりますね。朝食を和食にすれば味噌汁の具や小鉢1品、漬け物などを食べることで、野菜を摂取しやすくなります。でもそれは、忙しい朝になかなかハードルが高いという人も多いですよね。上記のメニュー構成のままで考えるとすると、昼食のパスタのサイドメニューにミニサラダを、夕食にはおひたしと煮物をプラスするというような見直しをすると5皿分食べることができます。あるいは夕食でプラス2皿分のおかずを足すのが難しい人は、朝食のトーストにスムージーやサラダ、野菜スープなど何か1つプラスしてもいいですね。ちなみにスープであれば、コーンスープ1杯でも1皿分になります。いかがでしたか?「それくらい毎日食べているよ!」という人もいれば、「案外クリアするのは難しそうだな~」という人もいるのではないでしょうか。ぜひ意識して健康的な毎日を過ごしましょう。(文/まつながなお)
2015年05月14日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「たっぷり野菜のオムレツ」を含めた全4品。オムレツに和え物……。野菜も調理法を変えれば飽きずにたくさん食べる事ができますね。 たっぷり野菜のオムレツ 野菜がたっぷり入って食べごたえも満点! ホウレン草とモヤシのクルミ和え 美肌効果が期待できるクルミを使った和え物です。 切干し大根とジャコの煮物 チリメンジャコと一緒に煮た切干し大根は、くったりおいしい。 エノキとミョウガのみそ汁 エノキの代わりにシメジやマイタケなどお好みのキノコでもOKです! ⇒今日の献立一覧はこちら
2015年04月28日モスバーガーを展開するモスフードサービスは5月19日、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)にて、モスライスバーガー「彩り野菜のきんぴら 国産野菜使用」を発売する。○より旨みと醤油の味わいをアップさせリニューアル同商品は、現行のモスライスバーガー「彩り野菜のきんぴら」をリニューアルし、新たに販売するもの。今回きんぴらに使用する食材は、現行の人参、椎茸、高野豆腐、唐辛子に加え、ごぼう、こんにゃく、昆布、枝豆の8種。具材の野菜、焼きのりと米は国産食材を使用している。また、これまで濃口醤油と白醤油(色の淡いしょうゆ)を使用していたが、風味の異なる2種類の濃口醤油に変更し、より旨みと醤油の味わいをアップさせたという。有明産の焼きのりの上に、京都のおばんざいをイメージした具だくさんのきんぴらをのせ、ライスプレートではさんだ。きんぴらにはごぼう、人参、こんにゃく、昆布、枝豆、椎茸、高野豆腐、唐辛子を使用。味付けには風味の異なる2種類の濃口醤油のほか、昆布の戻し汁を加えており、醤油のコクや深み、昆布だしの旨みを感じる仕上がりになっているという。価格は340円(税込)。
2015年04月25日小さい頃から「野菜を食べなさい」とよく言われてきたが、社会人になり、外食の機会が多くなるとしっかり野菜を摂るのは非常に難しい。外食で"野菜をとる"ことを考えて注文したとしても、サラダ程度だ。先日カゴメの実施した調査でも、最も頻度の高い野菜摂取方法は「サラダ等、生野菜として」(48.7%)だった。しかし、生野菜よりも調理したのほうが摂取しやすい栄養素もあるのだという。厚生労働省が発表した平成25年度国民健康・栄養調査で、成人1日の野菜摂取量の平均が目標350gを大きく下回る283.1gであったことを受け、カゴメは女子栄養大学の三浦理代教授監修の元で、「野菜の摂取方法」に関する意識調査を実施。同調査は、2015年3月3日~5日に全国の男女1,200名(10代~60代 : 10代刻みで各200名ずつ)を対象とし、インターネットによるアンケート回答方式で行われた。まずは、野菜摂取の実態を調査するため、「あなたは普段野菜をどれほど摂取していると思いますか」「あなたは1日5皿以上(350g以上)の野菜を摂取できていると思いますか」「あなたは1日30食品食べられていると思いますか」との質問を実施。その結果、81%の人が野菜を摂取できていると回答したが、350gを摂取できていると回答したのは34.9%にとどまった。また、バランスよく栄養素を摂取するために「1日30食品を目標に」と言われているが、1日30食品食べられていると思うと回答したのは、わずか29%となっている。この結果により、野菜を摂っていると思っている多くの人が、実際には十分に摂れていないという事実が再確認できた。野菜を十分摂取できていないことや、1日30食品を食べていないことで、栄養バランスの偏った食事をしている人が多いことも見てとれる。次に、野菜の摂取方法に関する認識や実態を調査。トマトや人参に含まれる栄養成分のリコピンやβ-カロテンは、調理(加熱・破砕)することで、体内での吸収率がそれぞれ3.8倍と1.5倍に高まることが報告されている。そこで「野菜は調理することで、一部の栄養素の体内での吸収率が高まるという事実を知っていましたか」との質問を実施。知らなかったと回答した人は半数以上の69.7%に上り、知っていた人は全体の0.75%(9名)にとどまっている。さらに、最も栄養素が摂れると思っている野菜の摂取方法を聞いたところ「サラダ等、生野菜として」が1位(46.6%)となり、野菜の効率的な摂り方への正しい理解が得られていないことが分かった。普段の野菜摂取方法の調査では、最も頻度の高い野菜摂取方法は「サラダ等、生野菜として」(48.7%)、「炒めて、野菜炒などとして」 (18.3%)、「煮て、煮物などとして」(15.1%)という順位となり、最も好きな野菜の摂取方法では「サラダ等、生野菜として食べる」が1位(47.2%)となった。野菜の摂り方の主流は「生野菜」という結果になったが、野菜は調理することで美容やアンチエイジング効果が期待される抗酸化成分(リコピン、β-カロチン)の吸収が高まるだけではなく、かさが減ることでたくさんの量を摂取しやすくなるメリットもある。このことから、「生野菜」としての摂取に偏らず、調理して食べることの重要性も認識する必要があるとしている(カゴメ意識調査より)。フードコーディネーターである南恵子氏に、野菜を調理(加熱・破砕)して食べることのメリットを尋ねたところ、「動植物の細胞は細胞膜で覆われ、植物は細胞膜の周りをさらに細胞壁が覆っています。人間は細胞壁を分解する消化酵素を持っていないため、噛む程度では細胞壁が壊れないため、野菜に含まれている栄養成分は十分吸収されないのです。野菜を加熱したり、破砕することで、鉄分やカリウムなどのミネラル、またβ-カロテンやリコピンなど抗酸化作用のある栄養成分などが吸収されやすくなります」とのこと。ただし、水溶性のビタミンCは加熱したほうが損失があり、また茹でる、炒める、揚げるなどの加熱方法によってもビタミンCの損失量が違ってくるので、栄養素や成分によって加熱が良い場合と生食が良い場合があるようだ。加熱すると吸収が良くなるβ-カロテンやリコピンに関して詳しく聞いたところ、「にんじん、トマト、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜などに含まれており、生活習慣病や老化の原因となる活性酸素を除去してくれるため、積極的に摂りたい栄養素です。リコピンは、美肌や骨粗鬆症、男性不妊などに効果があるという研究結果もあります」とのこと。また、β-カロテンとリコピンを摂取するための効果的な調理方法を尋ねると、「トマトやにんじんなど、リコピンやβ-カロチンを豊富に含む野菜を炒める・煮込むなど、調理して食べること。熱に強い栄養成分、加熱しても失われることがありません」とのことだ。最後に南先生は、「市販の野菜ジュースやトマト調味料などは、野菜を加熱・破砕して作られるため、リコピンやβ-カロテンを効率よく吸収することができます。手軽に摂れる加工食品も、うまく日常に取り入れながら活用すると良いでしょう」とアドバイスしてくれた。
2015年04月10日丸美屋食品工業は4月20日、カップスープ「野菜を食べる、」シリーズより「野菜を食べる、ミネストローネ」(30.8g / 税別160円)をコンビニエンスストアにてリニューアル発売する。同商品は、完熟トマトのうま味とチーズのコクを特徴とした濃厚なミネストローネとのこと。トマトベースのスープに、具材にはキャベツ、チーズ、茄子、さやいんげん、にんじんをそろえた。1日の野菜摂取目安量350g(厚生労働省推奨)に対して、1食に120g分の野菜を使用(生野菜換算)。また食物繊維も6.5g配合し、カロリーは1食99kcal。リニューアルでは、濃厚さはそのままに、さらに飲みやすく仕上げたという。またパッケージには、器に入ったミネストローネのイメージを大きく配置。その上に、野菜や食物繊維が入っていることをより分かりやすく表記したとのこと。
2015年03月24日コロワイドのグループ会社であるレインズインターナショナルは19日、「しゃぶしゃぶ温野菜」にて、期間限定「梅だしでさっぱり ごちそうクレソン鍋しゃぶしゃぶ食べ放題コース」を販売開始した。○キレイをつくる最強野菜、旬のクレソンをたっぷりと同コースは、8種類の肉、24種類の国産野菜ほか、前菜、おつまみ、鍋肴など70種類以上のメニューが食べ放題。11種類から選べるデザート1品付きのメニューとなる。野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が摂取でき、健康維持に欠かせない食材。同コースでは、定番の23種類の国産野菜に加えて、期間限定で最強野菜と言われる旬野菜「クレソン」を用意する。肌によいとされるβカロチンやビタミンCが多く含まれる「クレソン」は、内側から肌をキレイにしてくれることが期待されるという。同コースでは、このクレソンがお替わり自由となる。同コース限定「クレソンの新緑盛り」は、5種の国産野菜(クレソン、夕採れレタス、やわらかトロ白菜、はりはり水菜、しゃぶしゃぶ大根)と梅ディップの盛り合わせ。旬のクレソンは、梅ディップを付けて生のままや湯通しで楽しめる。豚肉で巻いて食べるのもオススメとなる。〆の食事には、「彩り野菜の香川県産生そうめん」を用意した。だし汁には、ほのかな酸味が絶妙な特製「梅コラーゲンだし」を採用。紀州南高梅を丸ごと1個使用した「梅コラーゲン」を鍋に溶かして完成する。手火山式本枯節のだしの旨みと梅の爽やかな香りと酸味が楽しめる仕上がりとなっている。さらに2色鍋のため、「梅コラーゲンだし」ともう1つ、10種類から好きなだしを選ぶことができる。導入期間は、3月19日~6月3日(予定)。導入店舗は「しゃぶしゃぶ温野菜」全店。価格は、1人前3,580円(税別)。※画像はイメージ
2015年03月20日ライチやグレープフルーツを使った、おいしい2タイプの野菜飲料!雪印メグミルク株式会社は、「Dole (R) Vegetable野菜&グレープフルーツミックス100%」、および「Dole (R) Vegetable野菜&ライチフルーツミックス100%」を、3月末に全国発売する。商品はDole (R) Vegetableシリーズからで、世界にある産地から厳選された果実が用いられた、おいしい野菜飲料だ。パッケージは両方とも異国の風情を思わせるデザインで、グレープフルーツがブレンドされている商品パッケージには、フロリダにある美しいマイアミビーチをイメージ!またライチ入り商品のパッケージには華麗な蓮(はす)の花がデザインされ、ノスタルジーを感じさせる台湾の街並みを思わせる。野菜が不足しがちな人は、おいしく飲んで栄養も摂取できるこの商品を試してみては。どんな商品なのか?2商品とも果汁50%、野菜汁50%なので、果実飲料を飲むような気分で、野菜の栄養成分を十分に体内摂取できる。それぞれの商品の特色について、サンシャイン ステートとして知られる、フロリダ産のおいしいグレープフルーツが採用されている。またライチは台湾産が使われており、さわやかで甘い香りとともに楽しみながら飲める。(画像はプレスリリースより)【参考】・雪印メグミルク株式会社 プレスリリース・雪印メグミルク株式会社
2015年03月16日「バーニャカウダ」と聞くと大人が楽しむ料理のイメージがありますが、パスタなどでにんにくの免疫が付き始めた子どもにとっては、「にんにくの香りが食欲をそそる」ということもめずらしくありません。母親としては、成長期の子どものたちには、できるだけたくさんの野菜を食べて欲しいもの。少しでも子どもが食べやすいようにと、味付けや調理方法を試行錯誤しているママも多いでしょう。そんな時におすすめなのが、今回紹介するバーニャカウダソースです。このソースのおかげで我が家では、子どもたちがスティック状にカットしたにんじんやきゅうり、大根などをすすんで食べてくれるようになりました。■生野菜がどんどんすすむ!簡単バーニャカウダソースのレシピ(対象年齢:3歳くらい~)<材料>・牛乳 300cc・にんにく 3~4片・アンチョビペースト 大さじ1・塩 適量<作り方>1.にんにくの皮と薄皮をむく。2.鍋に牛乳と皮をむいたにんにくを入れて火にかける。3.牛乳が煮立ったら弱火にし、15分ほど煮込む(時々やさしくかきまぜながら、吹きこぼれに気を付ける)。4.にんにくが軟らかくなったことを確認したら一旦火を止め、鍋に入った状態でにんにくをフォークやマッシャ―(写真参照)などですり潰す。5.にんにくをすり潰したらアンチョビペースト(写真参照)を入れ、ムラなくかき混ぜた後、再び火にかけ煮立たせる。6.火を止める直前に、塩で味を整えてできあがり。7.粗熱がとれたら密閉容器に入れて保存。冷蔵で1週間ほど保存できます。一般的にバーニャカウダを作る場合は上記の内容にオリーブオイルを加えますが、今回のレシピでは使用していません。そのため、ソースとはいってもサラサラ感のある液状です。お好みでオイルを入れる際は、泡立て器でかき混ぜながら少しずつ加えて、とろみをつけてください。■簡単バーニャカウダソースをさらにおいしくするためのコツアンチョビペーストがない場合は、アンチョビフィレでも代用できますが、その場合はアンチョビフィレをミキサーにかけ、細かくしてください。十分粉砕しても、細かい骨などが残る場合があります。小さい子どもさんが食べる場合は、十分注意が必要です。
2015年02月28日カゴメ「飲むサラダシリーズ」!栄養タップリの野菜ジュース発売!カゴメ株式会社は『緑黄色野菜の飲むサラダ』を3月10日から全国発売する。2014年の春に発売された「食事と一緒に飲むサラダ」が好評につき、今回「飲むサラダシリーズ」の品揃えを充実させるという。またこの製品は30歳代から40歳代までの男性女性を対象としている。製品の容器は“真っ白い皿に緑黄色野菜がタップリと彩られているサラダ”のイメージでデザインされたという。消費者に健康に良い印象を与える数多くの野菜のプリントとともに、全体的にスッキリとして理解しやすい。また容器はカートカン(紙製円柱型)が取り入れられている。5種類の野菜が使用された、健康に役立つ野菜ジュース製品には、トマトやピーマン、かぼちゃ、にんじんなど、あわせて【5種類】の緑黄色野菜が用いられた100%野菜ジュースだ。サラダのような野菜繊維感を与えてくれるスッキリとした飲みやすい味で、1本に“2分の1日分”の野菜が使われている。さらに美容に役立つビタミン群(A、C、E)も体内に摂取できる。製品は195gで、賞味期限は270日となっている。最近野菜不足だと感じている人にとって、この野菜ジュースは体内栄養補給の為の強い味方になってくれるだろう。(画像はニュースリリースより)【参考】・カゴメ株式会社 ニュースリリース・カゴメ株式会社
2015年02月15日「まるごと野菜カレー」シリーズ新メニューがラインアップ!株式会社明治は、野菜本来の素材の甘み、旨み、彩り、食感などを存分に楽しむことができる「まるごと野菜カレー」シリーズより、彩り豊かな8種類の野菜をたっぷり使った「まるごと野菜特撰彩(いろどり)野菜カレー」を、2015年2月9日から全国で発売する。発売25周年を迎える「まるごと野菜」ブランドは、成人の1日に必要な野菜摂取量の1/3以上を摂ることができるというコンセプトで1989年よりスタートして以来、野菜をおいしく、手軽に摂れると支持を得ている。野菜の存在感を引き立てた3種の新メニューが加わった。「まるごと野菜特撰彩(いろどり)野菜カレー」新発売美容や健康に意識の高い女性や、野菜をたっぷり食べたい人に向け、彩り豊かな野菜がごろごろ入った見た目も華やかで、スパイシーな香り高いカレーソースがポイントだ。ヤングコーンやかぼちゃ、なす、いんげんなど人気の野菜が8種類入っており、野菜の彩りだけでなく、素材本来の甘みや旨みが存分に味わえ、食感にもこだわった。ソースの中のツブツブとした食感の玉ねぎが特長的で、バジルやマスタードシード、ココナッツミルクやヨーグルトなどを使い、コクが深く広がる、ピリッとスパイスのきいた本格的な野菜づくしのカレーとなっている。○商品名まるごと野菜特撰彩(いろどり)野菜カレー○価格希望小売価格:オープンプライス○内容量200g○主要栄養成分(1「200g」当たり)エネルギー145kcal、たんぱく質3.0g、脂質5.1g、糖質20.1g、食物繊維3.4g、ナトリウム990mg、食塩相当量2.5g○発売日・発売地区2015年2月9日全国(プレスリリースより引用)「まるごと野菜カレー」シリーズでは、同時に大きな輪切りなすと甘くて旨みのある完熟トマトを組み合わせた「まるごと野菜なすと完熟トマトのカレー」と、みずくわいやれんこん、しょうがの“しゃきしゃき”とした食感が魅力の「まるごと野菜しゃきしゃき根菜とひき肉のカレー」を全3種を同時に発売する。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社明治プレスリリース
2015年02月07日野菜、食べてる?株式会社ネオマーケティングは、全国の20歳から69歳の男女1,000人を対象に、「野菜不足」をテーマにした意識調査を実施しました。冬には特に野菜不足に。理由は?調査では、「野菜摂取できていると思っている人」は84.2%と、野菜を食べることに対する意識は高い人が多いのに対して、1日の野菜摂取目標(350g以上)に達しているのはわずか14.0%という結果に。また、「冬に野菜摂取量は減少する」と回答した人は56.9%と半数以上。理由としては、「冬は価格が高くて買うのを控えるから(48.5%)」という回答が最も多いものでした。冬だからこそできる野菜摂取方法も厚生労働省が発表した、平成25年度の国民健康・栄養調査でも、成人1日の野菜摂取量の平均値は283.1gとなっており、目標である350gを大きく下回っていることが分かっています。美容にも健康にも欠かせない野菜。この調査結果を見てドキッとした人は多いのではないでしょうか。例えば、比較的安定した価格で供給される冬野菜を多く取り入れたり、たくさん野菜を摂ることができる鍋料理を増やしたりなど、工夫をして冬にもたっぷり野菜を摂りたいですね。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ネオマーケティング プレスリリース/PR TIMES
2015年02月04日Photo by Pinterest冬場に食べるお野菜といえば、大根や白菜に長ネギなど、鍋や煮込み料理に使うものが多いですよね。これらのお野菜と同じく、冬に旬を迎えるカリフラワーも積極的に食べたい野菜のひとつです。「でもカリフラワーって、見た目が似ているブロッコリーに比べて味が淡白だし、使い道もイマイチ……」わたしも同じように思っていました、カリフラワー料理に挑戦するまでは!淡白な味のよいところを生かせば、どんな食材にもマッチします。おまけにカリフラワーには、美肌効果のあるビタミンCがたっぷり。カリフラワーのビタミンCは加熱しても壊れにくいので、しっかり身体に取り込めるところもうれしいです。カリフラワーでアンチエイジング!淡色野菜のなかでは、カリフラワーはビタミンCの含有量がトップクラス。ビタミンCは血液をサラサラに保ち、アンチエイジングに効果的なほか、お肌のくすみの原因となるメラニンの生成を抑えるはたらきがあります。ストレス軽減や風邪予防といった効果も!むくみ解消につながるカリウムや食物繊維も豊富に含まれます。カリフラワーは、身体の内側からキレイにしてくれるお野菜なのです。これに加え、100gあたり27キロカロリー。同量で76キロカロリーのジャガイモと比べても、カロリーが低いことが分かります。たくさん食べても太りにくいのはうれしいですね。今夜試したい、カリフラワーレシピ!カリフラワーに含まれるビタミンCは、たんぱく質と一緒に摂ることで美肌効果がアップ!調理の際には、お肉や豆類、卵などの食材と組み合わせて摂るようにすれば、相乗効果が期待できますよ。その1. 中華風おかず牛肉や豚肉とブロッコリーを炒めて、オイスターソースで和えた中華風炒めはご飯が進むおかずです。このとき、ブロッコリーの代わりにカリフラワーを使ってみましょう。カロリーが気になる方は、お肉の代わりに厚揚げでもgood!その2. カリフラワーグラタン小房に分けたカリフラワーを熱湯で茹でて、好みの硬さに茹でます。水気を切ったらココットに盛り付け、マヨネーズととろけるチーズをかけてトースターで焦げ目がつくまで焼きましょう。その3.おつまみピクルス手鍋にすし酢を入れて火にかけ、沸騰したら小房に分けたカリフラワーを加えて火からおろす。容器に移し入れて、一晩以上漬け込みます。このとき、ハーブや粒こしょうなどを加えれば、オリジナルのピクルスに!シャキシャキっとした食感を生かすならピクルス、ほっこりした口当たりを楽しむならグラタンなど、調理方法によって味の変化も楽しめます。味に変化をつければカリフラワーもたっぷり食べられそうですね。生活習慣病の改善が見込めるパレオダイエットでも、カリフラワーは主食代わりに使われることが多い食材です。栄養バランスやお腹まわりが気になるときには、どんどん活用してみましょう!
2015年01月28日コロワイドのグループ会社であるレインズインターナショナルは22日より、「しゃぶしゃぶ温野菜」にて期間限定「ふわとろ 生姜鶏つみれの天空とろろ鍋しゃぶしゃぶ食べ放題コース」を導入する。○「とろろ」の保水効果で、潤い美肌に「天空とろろ鍋」は、大人女子に向けて開発した特製「大人の生姜豆乳だし」で、「生姜の鶏つみれ」と「天空とろろ」を楽しめる鍋。おいしいだけではなく、美肌も期待できるという。「大人の生姜豆乳だし」は、有機大豆の豆乳だしに生姜を加えて仕上げており、ふんわりとした「天空とろろ」の中に食材が浮いている様子がまるで雲に浮かんで見えることから、「天空とろろ鍋」と名付けた。「天空とろろ」に使用している「長芋」は滋養強壮で知られているが、実はヒアルロン酸同様の保水効果で体の中から潤してくれる野菜でもある。また「生姜」は、辛味成分のジンゲロンやショウガオールが血行を促進し体を芯から温める効果があるという。「生姜の鶏つみれ」は、軟骨のこりこりっとした食感と、ホロホロと口の中でほどけるほどのやわらかさでありながら鶏のジューシーさが味わえる鶏つみれに、徳島県産生姜を細切りにして合わせた。また、「天空とろろ鍋」の締めの食事「フェットチーネのカルボナーラ」は、しゃぶしゃぶした後のうまみがふんだんに溶け込んだ「大人の生姜豆乳だし」にチーズと玉子を加えて、フェットチーネのカルボナーラとして食べることができる。「天空とろろ」と一緒に混ぜて、和風のあっさりした味わいを楽しめるという。導入期間は、1月22日~3月下旬を予定。肉8種・国産野菜23種、おつまみ、前菜、鍋肴、食事70種以上が食べ放題。11品から選べるデザート1品付きとなる。価格は3,580円(税別)。※画像はイメージ
2015年01月21日「あ~また今年も、新たな一年が始まってしまった…」と、早速ため息をついているそこのあなた。歳を重ねることは決して悪いことばかりではありません。カラダへの栄養さえバランス良く取り入れていれば、年々経験値が増し、楽しいことがばかりが増えていくとは思いませんか? そこでまず心がけたいのが、健康・美肌を意識した食事の摂取。中でも今日は、冬にこそ摂りたい野菜について、数多くの媒体でコラムを執筆する筆者のおすすめをご紹介していきましょう。■野菜ジュースと言えばこの色! 栄養の宝庫“ニンジン”野菜ジュースと聞いてオレンジ色を思い浮かべた人は正解です。最低限摂取しておきたい緑黄色野菜の代表格とも言えるニンジンに注目した食生活を是非、心がけてみてください。一年を通して平均的に流通していますが、実はニンジンは冬野菜なんですよ~。ビタミンAがとにかく豊富に含まれているので、鼻や喉など風邪でやられやすい粘膜の保護に効果的。寒さ強まるこの季節だからこそ、積極的に摂り入れたい野菜と言えるでしょう。■加熱しても栄養はそのまま 万能野菜“カリフラワー”また、こちらもあまり知られていませんが、カリフラワーも一月がまさに旬。ビタミンCといえばすぐに思い浮かぶのがレモンですが、淡色野菜であるカリフラワーには、これに負けないほどのビタミンCが含まれていると言われているんです。食物繊維も非常に多く含まれているので、冬の食べ過ぎを解消するのにも最適な食材ですね。加熱しても栄養素が失われる率が低いため、カラダを冷やしがちなサラダよりも、この時期は温野菜で健康・美容対策をとってみては…? ■カラダを芯から温める“ショウガ”で寒い冬を乗り切ろうそして最後がコレ! ちょっぴり辛みのある野菜は、冬の冷え性対策にもってこいです。特にショウガには、ジンゲロンやショウガオールといった発汗作用が含まれており、冷えだけでなく風邪の初症状にも効き目が抜群。苦手な人には香りなどが若干キツイかもしれませんが、刻んだり、砂糖漬けにすることで様々な料理に使用できるので、試してみて。冷凍保存したショウガを一日一欠片、紅茶に入れて飲むだけでカラダの芯からポッカポカに温まりますよ~。以上、冬が旬の野菜3種類をご紹介致しました。寒い冬は、料理もなるべく省エネでやり過ごしたいもの。是非、お鍋のレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。
2015年01月18日国立がん研究センター(国がん)は12月18日、野菜と果物の摂取と胃がんの関連性について、長期追跡調査を実施した約19万人のデータを用いて解析した結果、野菜摂取が日本人に多い男性の下部胃がんリスクを低下させることが示されたと発表した。同成果はがん予防・検診研究センター予防研究部長 笹月静氏らの研究によるもので、欧州のがん専門誌「Annals of Oncology」に掲載された。国がんでは、国内で行われているコホート研究(大規模な対象集団を設定し、最初に生活習慣などについてアンケート調査などを行い、その後長期にわたって病気の発生を観察する研究)を取りまとめて解析を行うことで、日本人の生活習慣とがんのリスクの関連を評価する研究を行っている。今回の調査で対象となったのは4つのコホート研究に参加している約19万人。調査開始時の食事に関するアンケート調査から野菜・果物の摂取量を、1日に摂取する野菜全体、緑黄色野菜、果物全体、野菜と果物全体で推定し、摂取量の低い順にQ1からQ5までそれぞれ同じ人数になるように5つのグループに分類した。その後、平均で約11年の追跡期間中に胃がんになった人達について、摂取量カテゴリーごとの胃がんリスクを比較した。なお、喫煙など胃がんに関わる他のリスク要因が結果に影響しないように、調整を行った。その結果、胃がん全体のリスクでは、野菜も果物も、男女とも摂取量が多いほうがリスクの低下傾向が見られたが、統計学的に有意ではなく、大きな差はみられなかった。一方、胃の下部2/3に発生する下部胃がんについては男性で野菜全体の摂取量が最も少ない群(Q1)に比べて、摂取量が多いほどリスクが低い、統計学的に有意な傾向がみられた。また、緑黄色野菜の摂取量についても、同様の結果が得られた。これらは、野菜・果物に含まれる抗酸化作用のある成分が、下部胃がんのリスクを上げることが確認されているピロリ菌による発がんに予防的に働いたためと推察されている。
2014年12月19日子供の頃って、なんで野菜があんなに嫌いだったのか?時々不思議に思うのですが、みなさんはどうですか?筆者は出産後、体が野菜を求めている衝動に駆られ、野菜が大好きになりました。でも、これって「自主的に食べようとした!」というよりは、体からの声に導かれただけ。意識して野菜を摂るよう心掛けたのは、いったい何歳くらいの時だったのか……?ふと気になり、20~30代の男女100人のみなさんに「“たくさん野菜を食べなきゃ!”と意識するようになったのは何歳からですか?」と話を聞いてみました。そしたらなんと!平均23.75歳との結果に。20歳を3年以上過ぎて、ようやくみんなが野菜を食べるよう意識し始めたことが判明。筆者も人のことは言えませんが、「日本人の野菜摂取意識は本当に低いんだな~」と改めて思い知らされました。それでは、みなさんの野菜に対する本音を見ていきましょう!■野菜を意識して食べるようになった年齢ランキング1位:20~25歳(23%)23%のうち16%は女性でした。1番多かった理由は「一人暮らしを始めて、野菜を意識するようになった」という声。自炊するようになると、野菜の大切さを少しは考えるようになるのかも。2位:26~30歳(17%)大半を占める11%が、男性でした!しかし、寄せられた声は男女ほぼ同じで、「体力に衰えを感じ始めた」「不摂生がたたって体の調子が悪くなり食事を見直した」といったものでした。確かに25歳を過ぎたころから、体に変化が出てきたなぁ……。3位:4~19歳(15%)こんなに若い時から野菜を意識できたら、本当に素晴らしいですね!この年齢を回答したのは、ほぼ女性でした。彼女達は「物心ついた時から家で野菜を食べるよう教育された」と語っていて、それがしっかり身についている様子でしたよ。4位:31歳~(12%)「30代から気づくなんて遅いな~」と思ったら、男性が8%を占めていました。理由も「健康診断で引っかかった」とか、「剥げてきたから、食べ物にも気を遣うようになった」とか。原因探しをした結果「野菜を摂ろう」という意識が芽生えたパターンのようです。■驚くべきことに今も野菜食べない野菜嫌いが21%もいた一方、「野菜は嫌い!」と断言する人が21%もいることに驚いたのですが、そのうち男女の比率が同じくらいだったことにもビックリ。というのも、女性は無理してでも「野菜を食べよう」とするイメージがあったからです。コメントはほとんどが「ノーコメント」で、「単に嫌い」「必要とも思わない」といった声が数名寄せられていました。また、21%のうち18%が未婚者だったことには納得でした。どうしても自分の分だけとなると、食事バランスが後回しになってしまうのも現実かもしれません。このアンケート結果から、社会問題にもなっているように、日本人の野菜を摂る意識はとても低いことがよくわかりましたね。しかし、野菜を摂ることは、誰のためでもない自分の体のためです。自分の体のことをきちんと考えている人は、野菜摂取量どころか「どんな野菜を食べるか?」「食事の際には野菜から先に食べよう!」など、体に良いことをどんどん取り入れているようです。あなたの体は、あなたしかメンテナンスしてあげられません。このことをよ~く考えて、自分の食生活をもう一度、見直してみてはいかがでしょうか?ちなみに、体は野菜を1日、350g必要としているそうですよ!今日からぜひトライしてみましょう。(文/喜田宏美)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月1日(月)調査対象:全国の20~30代の男女100名
2014年12月16日沖縄を訪れたら、毎日、いろんなアクティビティを楽しみたいですよね!明日のレジャーを楽しむためにも、ぜひしっかりとりたい睡眠。そのためにも食べてほしいのが、沖縄伝統島野菜「クワンソウ」です。別名「眠り草」とも言われ、眠れない時に調理して食す野菜として、琉球王朝時代から親しまれてきました。「えーっ、沖縄でしか食べられないの!」と思ったあなた、各社がサプリメント化しているので、安心してください。クワンソウは琉球王国の宮廷でも供された食歴ある食材クワンソウは、和名を「秋の忘れ草」という、ユリ科の植物で、葉だけでなく、花や蕾、茎までまるごと食べられます。花はサラダやおひたし、酢の物、しゃぶしゃぶなどで、白い茎は和え物、炒め物、揚げ物、煮込みなどにして食べられています。クワンソウを使った料理は琉球王国の宮廷でも出されていたとされ、琉球国王の御典医が記した琉球王国の食用の植物・動物の調理と食療養の解説書「琉球国食療養書・御膳本草」(1832年)にも掲載されています。また、中国からの大切な国賓をもてなす時にも供されていたと書物にあります。不眠のほか、鳥目、疲労回復、解熱、滋養強壮などの効果もあると記された書物もあります。クワンソウは寝つきを良くするさて、肝心のクワンソウの睡眠効果はどうなのでしょうか。株式会社ソムノクエストでは、クワンソウの葉から副作用成分を取り除き、エキスを抽出し、機能性評価を行いました。一般的にヒトは寝る前に体温を上げて、それが下がる時に眠気を感じます。そこで、サーモグラフィを用いて調べると、クワンソウエキスを飲んで30分後から手足の皮膚の血流が20%速くなり、皮膚の表面温度が約1℃上昇しました。これは、深部体温の低下を起こすことになるため、クワンソウエキスは寝つきを良くすることが分かりました。二重盲検比較法を実施、ノンレム睡眠が増加株式会社ソムノクエストは次に、名嘉村クリニックの協力を得て、クワンソウエキスが睡眠脳波を起こすのか、二重盲検比較法を実施しました。専用の隔離施設でボランティアの被験者に一晩眠ってもらい、夜10時から朝6時までの睡眠中の脳波と筋肉の緊張度を経時的に記録します。被験者の一人の40代男性は、夜中に目が覚める中途覚醒を訴える人でした。ところが、クワンソウエキスが入ったゼリーを食べた後に就寝中の睡眠ステージの経時変化を調べてみると、プラセボ(有効成分を含まない(治療効果のない)薬のこと)の場合と比べ明らかに深いノンレム睡眠の量が増加して熟睡しました。さらにレム睡眠が増えたため、中途覚醒も減少しました。その結果、「目覚めも早く、起きた時の爽快感も増した」という不眠改善効果が表れたのです。このようなノンレム睡眠の増加は13人中12人に認められました。さあ、あなたも確かなエビデンスのあるクワンソウを試してみませんか?
2014年12月12日子どもの胃腸が小麦粉も正常に消化できるまで整ってくるのは、個人差はありますが、だいたい2~3歳、犬歯と臼歯が生える頃です。犬歯と臼歯が生えたのは、「食べ物を噛み砕き、磨りつぶして胃に運ぶことができるようになりましたよ!」というサインと考えると、わかりやすいですね。小麦を摂るならパスタやパンよりも、柔らかくてのどごしのよいうどんのほうが、子どもにはやさしいかもしれません。今回は、味噌や出汁、醤油といった、日本食ならではの味付けのちゃんぽんうどんを紹介します。うどんは、ツルツルっとした食感は子どもにも人気。野菜嫌いな子どもでも、うどんと一緒なら食べてくれるかもしれません。味覚を磨くのにも適した味付けです。1歳半~2歳くらいで試してみるのがよいのではないでしょうか?■野菜たっぷり味噌煮込みちゃんぽんうどんのレシピ(対象年齢:1歳半~、または2歳~)<材料>(4人分)・うどん 3玉・鶏もも肉(ミンチでもOK) 200g・油揚げ 1枚・にんじん人参 1本・大根 10cm程度・ほうれん草 4束・ネギ 少々・かつお・昆布出汁 2/3パック・しょうゆ 大さじ3・黒糖シロップ 大さじ1・米味噌 大さじ2・水 適量・ゴマ油 少々<作り方>1.鶏もも肉をひとくち大に切ります。にんじん、大根を角切りにして、子どもの食べやすい大きさに切ります。2.有機野菜ならば皮ごと切りましょう。3.ほうれん草は1cm程度に切ります。4.ネギはみじん切りにしておきます。5.鍋にゴマ油を入れ、鶏もも肉を炒めます。6.火が通ったら野菜を入れて、軽く炒め合わせます。7.お肉と野菜がひたるより少し多いくらいにお水を入れます。8.沸騰したら火を弱めて煮込みます。9.うどん玉は一旦ゆでて、水洗いして締めておきます。10.かつお・昆布出汁としょうゆと黒糖シロップを入れて、さらに煮込みます。11.一旦煮込んだら締めておいたうどん玉をいれます。12.少し煮立ったら味噌を入れて仕上げます。少し体調が悪い3歳以上のお子さんにも、このレシピが有効です。わりと簡単にできるので、ママも楽できて子どももよろこぶ、一石二鳥なレシピです。
2014年10月31日8割以上が「野菜好き」?女性では9割を超えるタキイ種苗株式会社は、8月31日の「やさいの日」に先がけ、「野菜と家庭菜園に関する調査」を実施しました。(画像はプレスリリースより)そもそも、みなさん「野菜」は好きなのでしょうか。調査の中の「野菜は好きですか?」という質問に対しては、「大好き(34.0%)」と「どちらかといえば好き(54.3%)」を合わせると9割近くの人が「野菜が好き」と回答しました。「好き」の比率は男性が8割台なのに対し、女性は9割を超えたとのこと。世の中のイメージ通り、「男性より女性の方が野菜が好き」という実態が分かりました。「高機能野菜」って知ってる?また、通常の野菜よりも栄養価の高い「高機能野菜」について「取り入れたい」と回答したのは74.9%。「高機能野菜を取り入れたいと思う理由」については、「効率的に野菜の栄養素を取り入れたいから」という理由が半数近くを占めた一方、女性に多かったのが「美肌効果」、「便秘に効く」という意見でした。また、年代別では20代女性の「美肌効果」への期待が他の年代よりも圧倒的に高いという結果が。実際に高機能野菜であるニンジン「京くれない」には、美白効果のあるリコピンがトマトの2倍以上、抗酸化作用のあるカロテンも豊富に含まれています。調査での「高機能野菜」の認知度は18.5%とまだまだ一般的にはなっていない印象。健康維持にはもちろん、美容にも効果のある「高機能野菜」の今後に注目です。【参考】・タキイ種苗株式会社 プレスリリース/PR TIMES
2014年08月30日コンビニやスーパーの飲料コーナーに足を運べば、ズラリと並んだ種類豊富な野菜ジュースのラインナップを目にすることができる昨今ですが、ネットなどを通じて「実はジュースに加工した時点で元々あった野菜の栄養素はほとんど失われてしまっている」とか「実は糖分が高いので毎日飲むと太ってしまう」といった野菜ジュースに対する様々な風説がにわかに流れているようです。「健康のために飲んでいたのに、実は健康的じゃないの!? 」「野菜不足を補う効果は本当にあるの!? 」…正直なところ、その効果に疑問を感じてしまっている方もいるのではないでしょうか?そんな疑念を払うには、専門家に意見を聞くのが一番! というわけで今回は、“食と健康のアドバイザー”として多くのメディアで活躍されている南 恵子先生に、野菜ジュースにまつわる噂の真相、そしてその実際の効果についてうかがってみました。■率直におうかがいしたいのですが、野菜ジュースは生野菜を加工した段階でかなりの栄養素が失われてしまっているという話は本当なんですか。栄養面に関して言うと、鉄分やカリウム、ナトリウムといったミネラル系は野菜ジュースに加工しても減らない傾向にありますし、むしろベータカロテンやリコピンといった色素成分に関しては、加工したり加熱したりことによって吸収率が高まるので、生よりもジュースの形で摂る方が効果的と言えます。加工しない方がいいものばかりではないんですよ。その一方で、ビタミンCや食物繊維といった、加工した時点で減少してしまう成分もあります。こちらも製法によって随分と残る量が変わってくるんですが、商品の中にはそういった栄養素を後から添加しているものもあったりします。■添加物と聞くと、それだけでなんだか体に悪いイメージがあるんですけど。無添加を謳っている商品が多く、コンプライアンスが厳しい昨今で、あえて多くの添加物を加えているものは少ないと思います。また、添加物が一概に体に悪いということではないんですよ。よく添加されているビタミンCは、酸化を防ぐためにペットボトルのお茶などにも含まれている一般的なものですし、水溶性なので過剰症の心配もありません。■ では、糖分についてはいかがでしょうか? 野菜ジュースにはそれらが多く含まれているイメージがあるんですが、毎日飲んでも太ったり健康に害が及んだりはしませんか?健康志向が強くなっている最近の傾向としては、甘さ控えめを謳っていたり、野菜本来の味を引き出すことに成功しているメーカーさんが多いので、一般的にはそんなに心配するような量の糖分や塩分は含まれていないと思います。飲みやすいように糖質や、蜂蜜、果物などを加えて甘みを出している商品などはありますが、それらも極端に飲み過ぎなければ問題ないと思いますよ。気になる方は原料や栄養表示をチェックして商品を選ぶといいですね。ちなみに、野菜100%ジュースに表示されている“糖質”とか“ショ糖”は、私たちがイメージするお砂糖のことではありません。糖質は私たちに欠かせないエネルギー源であり、様々な糖の種類があります。砂糖は食品で、主成分がショ糖です。糖質やショ糖はもともと野菜にも含まれているものです。ですので、糖質やショ糖と表示されていても、“砂糖を加えている”という意味ではありません。とは言え、摂り過ぎには注意が必要。野菜ジュースに限ったことではありませんが、何事もバランス良く摂るということが重要です。■最近、野菜ジュースを食前に飲むと血糖値の上昇が抑えられて、メタボ予防やダイエットに効果的だというニュースを耳にしました。「食事のときはまず野菜から食べた方がいい」というのは最近言われてきたことですが、野菜ジュースにも同じことが言えるようです。血糖値の急激な上昇を抑え、糖の吸収を穏やかにする効果が認められたという実験データも明らかになっていますし、血糖値や肥満が気になる方にはオススメしたい飲み方ですね。■“1日分の野菜350グラム”が入っているジュースが近年販売されていますよね。あれは、1日1本飲んでいれば別に野菜を食べる必要はないということではないんですか?商品の表記にもよりますが、あくまで1日分の野菜350グラムを“使用”しているということだと思いますので、1日分の十分な栄養が摂れるという意味ではありません。生の野菜と同じ役割を果たすものではありませんから、まず食事が基本であるということは覚えておいてくださいね。その上で「野菜が足りない」「忙しくてきちんとした食事を取れない」という方々には、うまく活用してほしいです。■あくまでバランスが大事ということですね。ところで、数ある野菜ジュースから良いものを選ぶコツみたいなものはありますか?野菜由来のジュースが飲みたい場合は、商品の裏に書いてある原料の表示を見て、なるべく野菜以外の余計なものが入っていないものを選ぶというのがベターですが、お飲みになる人の目的に合わせて選ぶことも必要です。例えば血糖値をあげたくない方や便秘気味の方は繊維が多く含まれているものを、小さいお子さんや野菜の味が苦手な方は果物が入ったものなど飲みやすいものを選んだ方がいいと思います。ご自分にあったものを見つけて、上手く生活に取り入れてくださいね。野菜ジュースのお話、いかがだったでしょうか? 普段から外食が多く野菜ジュースに頼ってしまいがちな筆者としては、少しでも思い込みや誤解が解けて新しい発見があったという読者がいれば幸いです。数多くの商品が市場に出回っている昨今ですが、逆の視点で考えると、色々なメーカーが切磋琢磨しあい改良を重ねていく結果、より良質な商品が常に私たちの前に並んでいるということ。野菜ジュースを生活に取り入れるメリットは十分にあるようなので、気軽な健康習慣として是非活用していきたいですね。また、血糖値や肥満が気になる人は食前に飲むと良い、というのも覚えておきたい知識です。ただし、南先生も仰っていたように、何事もバランスが大事! 忙しい現代人の皆さんも、「野菜ジュースさえ飲んでいれば野菜を食べなくて大丈夫」という過信はいけません。バランスの良い食事を心がけた上で、野菜ジュースを有効的に取り入れて、健康的な食生活を送りましょう。■南 恵子先生プロフィール■食と健康アドバイザー NR・サプリメントアドバイザー、フードコーディネーター、日本茶インストラクターなどの資格取得。学術誌の編集部、広告制作会社、惣菜メーカーに在籍後、フリーランスのフードライター、フードコーディネーターに。家庭料理の他、懐石料理、食養生や野草料理などの伝統食やヘルシー料理などを学ぶ。現在、食と健康アドバイザーとして、健康と社会に配慮した食生活を提案。主に「先人の知恵に学ぶ」「体の声を聴く」「情報に振り回されない」等を主要テーマに、講演やセミナー、webや広報誌、雑誌などの各種メディアにて執筆、またレシピ提供や商品企画協力などを中心に活動中。【書籍】2004年『じぶんでつくるクスリ箱』 2006年『美人をつくるかんたんヘルシーごはん』
2014年08月27日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「野菜たっぷりカポナータ」を含めた全4品。メインは野菜をふんだんに使ったカポナータ! カツは揚げたてを召し上がれ! 野菜たっぷりカポナータ カラフルな野菜がたっぷり! 野菜の旨味を味わって。 チーズ入りチキンカツ 淡白なむね肉にチーズをプラス。コクと風味がUP! ホクホクジャガバター レンジで作るジャガバター。シンプルな材料でできる一品です。 ふるふるマーブルデザート ミルクとチョコの2つの味が楽しめるデザートです。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年08月25日