伊坂幸太郎原作のベストセラー小説「バイバイ、ブラックバード」が、WOWOW「連続ドラマW」としてドラマ化決定。主人公の“5股男”役に高良健吾、そのお目付け役として城田優を迎え、伊坂作品としては初の連ドラ化が実現する。“ある組織”への多額の借金の清算として、「とてもじゃないけど人間の生活が送れない」場所に“あのバス”で連れ去られるという運命が待ち受ける星野一彦(高良健吾)。そんな星野の願いは、“あのバス”で連れて行かれる前に、5股をかけていた5人の恋人たちに会って別れを告げること。そんな彼のお目付け役として、“お別れ行脚”に付き合うことになったのが、怪異な外見と毒舌を発揮する繭美(城田優)。監視役の繭美と共に「大切な人にさよならを告げる」日々がスタートする…。2009年、太宰治の未完の絶筆「グッド・バイ」から想像を膨らませ、「ゆうびん小説」として書き下ろされた伊坂氏の傑作小説を原作にする本作。『ゴールデンスランバー』『アヒルと鴨のコインロッカー』など、数々の映画化でも知られる伊坂作品としては意外にも初の連続ドラマ化となり、6章仕立ての小説を6話連続形式で見せていく。最大の見どころは、多額の借金を抱えた5股男の高良さんと、謎の組織から見張り役として送り込まれた“女性”を演じる城田さんの凸凹コンビが、テンポよくトップギアで繰り広げる会話劇。いつの間にか(?)5股をかけてしまった主人公・星野は、シンプルに言うとダメ男だが、なぜか憎めず、人の懐にスルっと入ってくるようなキャラクター。その星野を監視するのが、強烈なインパクトを放つ異色のヒロイン・繭美。「身長3m、体重200kg、金髪でハーフ」と本人もうそぶく男性プロレスラー並みのスタイルで、誰に向かっても「おまえ」呼ばわり、言動は常に破壊性を帯びている。そんな掴みどころのない星野と繭美のバディが織りなす、5人の女性に別れを告げるなんとも不思議な数週間。デビューから10年を経て伊坂幸太郎が到達した痛快な傑作が、初めての連続ドラマでどう描かれていくのか。5人の女性たちのキャスティングも含め、続報にも期待していて。■高良健吾(星野一彦役)作品を読んだとき、この世界観を伝えるには「ひとつひとつの台詞を大切にすべき」だと感じました。森(義隆)監督にお伝えしたら、監督もそう決めていたようでうれしかったですね。これまでにやってこなかった“一語一句忠実に台詞に縛られる”ことを楽しんでいます。優くん演じる「繭美」は理不尽ですけど、気持ちのいいキャラクターですね。優くん自身はピースフルであり、エンターテイナーであり、一緒にいて面白い人。この作品はとても不思議な魅力を持っています。僕自身も演じながら、その魅力を掴み取っていった感じです。ドラマを見ていると、展開の速さにふっと置いていかれる瞬間が必ずあると思うんですけど、必死にしがみついて見てください。きっと生きていく上で大切な“何か”を感じ取ってもらえると思います。■城田優(繭美役)最初で最後であろう女役が繭美でよかったなと思うくらい、やりきっていますね。星野、繭美というそれぞれのキャラクターの相反する2人の正反対の部分が、だんだん近づいて、“あうん”の呼吸じゃないですけど、夫婦漫才みたいになっていくシーンがあって、そこがすごく好きです。あと悪気がないんだけど、結果的に誰かを傷つけている健吾が構築した星野というキャラクターが、すごく癖になるんですよ。誠実すぎる故に時々イラッともさせられるんですけど、結果、5人の女性は惹きつけられていくんです。回を重ねるごとに面白みも増していきますので、ぜひご覧ください。■原作・伊坂幸太郎氏この小説は毎回、同じシチュエーション、「出会いの場面」と「恋人に別れ話を切り出す」ところから話がはじまります。それだけに、単調にならないよう、出てくる女性や物語の雰囲気に変化をつけることに力を注ぎましたから、各話の共通点や違いが楽しめる「連続ドラマ」という形で映像化してもらえるのは、本当にありがたいです。もともと森監督の作品は好きでしたし、脚本の鈴木さんは、世の中で僕の作品を最も理解してくれている方の一人だと常々思っています。いまからできあがりが楽しみでなりません。「連続ドラマW バイバイ、ブラックバード」は2018年、毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送(全6話 ※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月30日直木賞作家・角田光代の同名小説を、『海を感じる時』の安藤尋監督が実写映画化した『月と雷』。主演に初音映莉子を迎え、高良健吾や草刈民代らが豪華共演。幸せの形を探し求める不器用な大人たちの、切なく孤独な旅を描いた本作の予告編&場面写真が一挙解禁された。「あたしはこれから普通の家庭を築き、まっとうな生活を重ねていく――。」結婚を控え、そう考えていた泰子の前に現れた、かつて半年間だけ一緒に暮らした父の愛人の息子、智。20年前、愛人・直子と智が転がり込んできたことで、泰子の家族は壊れたはずだった。根無し草のまま大人になった智は、ふたたび泰子の人生を無邪気にかき回し始める。「邪魔しないであたしの人生」、そう普通の幸せを願っているはずなのに…。泰子は智とともに自分の母親、異父妹、そして智の母・直子を訪ねて行くことで、“普通の幸せ”を求めていたはずの自分の人生が、少しずつ変わっていくのに気づき始める。人と出会うこと、そして人を受け入れることで、人生が予想もしない方向に転がっていくさまを描き、 「親と子」「家族」「生活」の意味を根源から問いかける角田光代文学の真骨頂と評された同名小説を、これまでにも揺れ動く女性の心情をまざまざと描いてきた安藤尋監督と、『人のセックスを笑うな』の本調有香が繊細かつ力強く映像化した本作。“家族愛”を知らない主人公・泰子役には、ハリウッドデビュー後も数々の映画、舞台で活躍する実力派女優・初音さん、人懐っこくてなんだか憎めない青年・智を『きみはいい子』などの高良さん、男から男へと各地を流転する智の母・直子を『Shallweダンス?』の草刈さんが演じ、それぞれ個性あるキャラクターを演技のみならず、衣装やメイクに至るまで、出演者が自らイメージ、監督とディスカッションをして作り上げ、見事に体現している。この度、解禁された予告編では、過去を忘れ、普通に生きようとする泰子の前に、突然直子の息子・智とかつて共に暮らした父の愛人・直子が現れ、20年ぶりに3人が再会したことから、泰子の置き去りにされた時間が動き出し、泰子の中で少しづつ何かが変化していく様子が映されている。“普通”の人間関係を築けない大人たちがその意味を探し続ける切なく孤独な旅――。まずはこの予告編からチェック。『月と雷』は10月7日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月30日直木賞作家・角田光代の同名小説を初音映莉子と高良健吾の主演で実写映画化する『月と雷』。このほど、高良さん演じる人なつこい男・智と、初音さん演じる“家族愛”を知らない泰子のハッグハグが印象的なポスタービジュアルが解禁となった。「対岸の彼女」「八日目の蝉」「紙の月」など、現代女性の“人生の選択”を描いた小説で絶大な支持を受ける角田光代の同名小説を原作に、『海を感じる時』の安藤尋監督が『人のセックスを笑うな』の脚本・本調有香と『blue』以来のタッグを組み、繊細かつ力強くスクリーンに蘇らせる。“家族愛”を知らない主人公・泰子役には、『終戦のエンペラー』でハリウッドデビューし、その後も数々の映画、舞台で活躍する初音さん。人懐っこくてなんだか憎めない青年・智を朝ドラ「べっぴんさん」、『横道世之介』『きみはいい子』など、日本を代表する若手俳優の地位を確立した高良さん。さらに、世話をしてくれる男性を見つけては、男から男へと各地を流転する智の母・直子を、『Shall weダンス?』『終の信託』の草刈民代が熱演し、新境地を見せている。泰子(初音映莉子)は、家と職場を往復する代わり映えのない日々を送り、可もなく不可もない婚約者と結婚の準備を進めていた。「あたしはこれから普通の家庭を築き、まっとうな生活を重ねていく――」。そんなときに彼女の前に現れたのは、無邪気な笑顔を浮かべた男・智(高良健吾)。智はかつて父が愛人として連れてきた女・直子(草刈民代)の連れ子だった。短い期間だがともに暮らした彼が、大人になって泰子の前に現れたのだ…。“普通”の家族を知らぬまま大人になった2人。このたび解禁となったポスターは、動き出した過去の時間への戸惑いと不思議な雰囲気を漂わせ、自然と体を重ね合わせた2人のバックハグが印象的なビジュアルに仕上がっている。「普通の家庭とは?」「まっとうな人生とは?」という問いを自問自答しつつ、“自分の人生に欠けた何か”を探しながら彷徨う主人公たち。角田作品の真骨頂ともいえる不器用な大人たちへ贈る人間ドラマを、真摯に丁寧に見つめた本作は、観る者の心の隙間にすっと入り込み、自分の足元を照らしてくれるかのよう。そんな本作への共鳴を映し出すポスターに仕上がっている。『月と雷』は10月7日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月21日初音映莉子と高良健吾の共演で、直木賞作家・角田光代の同名小説を映画化する『月と雷』。このほど、本作で高良さん演じる智の母親で、根無し草のような暮らしを続ける直子を、草刈民代が“汚しメイク”で熱演していることが判明。さらに、村上淳、市川由衣らの豪華共演者も発表された。幼少のときに母が家出し、“普通”の家庭を知らぬまま大人になった泰子。仕事はスーパーのレジ打ちで、ほとんどは家と仕事場を往復する日々を過ごしている。刺激に満ちた生活を送っているわけではないが、婚約者もでき、亡くなった父が残してくれた持ち家で暮らし、生活の基盤はしっかりしている。そんなある日、父の愛人の息子・智が突然、泰子の前に現れたことによって、平板な泰子の生活は立ちどころに変わっていく――。本作は『blue』(‘03)、『海を感じる時』(‘14)と、揺れ動く女性の心情を真正面から描いてきた安藤尋監督の最新作。「親と子」「家族」「生活」の意味を根源から問いかける角田作品の真骨頂ともいえる小説の映画化で、“家族愛”を知らない主人公・泰子役を初音さん、人懐っこくてなんだか憎めない青年・智を高良さんが演じる。その本作で草刈さんが演じるのが、智の母で、不思議な魅力で男たちから絶えず愛情を注がれるも、継続的な深い関係を築けず、男から男へ、各地を渡り歩く女性・直子。草刈さんは、今回が夫・周防正行監督の作品以外の映画出演は初めてながら、難役を体当たりで演じ切っている。昼間から酒に煙草、自由奔放のようでいて深い孤独を漂わせ、虚無的なその姿は、観る者を圧倒するほどの新境地。すさんだ雰囲気を出すため、あえて汚しメイクを施し、並々ならぬ覚悟で挑んでいる。草刈さんは、まるで根無し草のような東原直子という役柄について「運命に抗わない人」と直感的に感じた印象を明かし、「いわゆるダメな人です。『この役、なぜ私に?』と思いました。でも安藤監督とお話させていただき、『できる?やってみよう、やってみたい!』と気持ちが動き出しました。いままでにお見せしたことのない私の姿が、直子として皆様の目に映れば幸いです」とコメント。泰子を演じる初音さんについては「率直な演技は、この作品を象徴しているもの」と語り、「葛藤を抱えながら健気に生きる泰子の姿から、いつも見落としている何かが掘り起こされるのではないでしょうか」と期待を寄せる。そして、息子役の高良さんにも「撮影初日から母と子として共鳴するものを感じました」と、その母子関係に自信を覗かせた。今回の意外ともいえるキャスティングについて、安藤監督は「風景を背負って、スクリーンの中を歩ける女優は草刈さんだけです!」と絶賛。「僕の中で、直子は『パリ、テキサス』の(荒涼とした砂漠を放浪する主人公を演じた)ハリー・ディーン・スタントンです」と草刈さんに説明した際、「笑顔で頷いてくれた草刈さんが素敵でした。やっぱり直子はこの人しかいない」と確信したことを明かしている。また、さらなるキャストとして、泰子の異父妹にあたる佐伯亜里砂役に、『桐島、部活やめるってよ』『悪の教典』などの映画やCMなどで活躍する藤井武美が抜擢。泰子の婚約者で彼女の心配をするが束縛も強い山信太郎役を、『恋人たち』で繊細な演技を見せ、第30回高崎映画祭などで高い評価を受けた黒田大輔が存在感たっぷりに演じる。泰子の友人で、同じスーパーマーケットのレジで働く吉村役には『海を感じる時』での主演が光った市川さん。泰子の父親役を演じるのは、安藤作品には欠かせない存在といえる村上さん。泰子が幼いころ、直子と連れ子の智と一緒に暮らしていたが、亡くなった後も泰子を翻弄する存在となるという。そして、田舎町を流浪していた直子を拾い、一緒に暮らし始める初老の男性・岡本役を、多くの舞台出演で知られドラマ「小さな巨人」にも出演中の木場勝己が務めている。『月と雷』は10月7日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月25日タレントの鈴木あきえが12日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で書籍『誰とでも3分でうちとける ほんの少しのコツ』(発売中 1,300円税抜き かんき出版刊)の発売記念イベントを行った。イベント前日に放送された『王様のブランチ』(TBS系)の冒頭で2年間交際していたテレビディレクターの男性と婚約を発表した鈴木。30歳の誕生日となったこの日、婚約発表後初めての公の場に登場し、「この度は30歳を機に婚約をご報告させていただきます。6月に結婚することが決まりました。彼は高良健吾さんと鳩山元首相を混ぜた感じです(笑)」と笑顔を見せ、婚約者となる男性との出会いを「知人を介して出会いました。たまたまテレビのディレクターなんですが、彼は私の友だちと同級生で、3人で食事に行くようになってからスタートしました。『ブランチ』のディレクターではありません」と説明した。続けて、結婚の決め手について「おばあちゃんになってもこの人だったら最後に笑っているだろうなと思えました。一緒にいてもバラエティー番組みたいに笑えるので、そういうところに惚れましたね」と明かしつつ、プロポーズを「日常会話の延長で、一緒に家のソファーで一緒に座っていた時に『結婚しようか』とさらっと言われました(笑)」と苦笑い。今後の仕事は「バリバリ続けようと思っています。『王様のブランチ』も続けさせていただきます」と当分は仕事を継続する予定だとか。子どもについては「昔から大家族に憧れていて、夢の1つとして大家族になって夕方のニュース番組に特集してもらうこと。だから子どもはたくさん欲しいので、5つ子とか産みたいですね」と意欲を見せるも、「今のところペッチャンコ」とできちゃった婚は否定した。鈴木にとって初めての著書となる同書は、『王様のブランチ』のリポーターとして10年間培ってきたコミュニケーション能力の極意を詰め込んだもの。「私は元々人見知りでしたが、『王様のブランチ』で様々な著名人の方とロケに行き、会話の盛り上げ方とか人と仲良くなる方法を学びました。それを全部詰め込んだ本なので、コミュニケーションが苦手な人に是非呼んで欲しいです」とアピールしていた。
2017年03月12日直木賞作家・角田光代の長編小説「月と雷」が、初音映莉子と高良健吾主演で映画化されることが決定。『blue』 『海を感じる時』の安藤尋監督がメガホンを取り、10月より公開されることが分かった。本作は、「対岸の彼女」「八日目の蝉」「紙の月」などで知られる、世代を超えて女性の支持を得ている作家・角田氏の2012年に出版された同名小説。一つどころに定住しない根無し草のような女・直子とその息子の智、そしてその母子と過去に一緒に住んだ男の娘・泰子の物語だ。幼少のときに母が家出し、“普通”の家庭を知らぬまま大人になった泰子。仕事はスーパーのレジ打ちで、ほとんどは家と仕事場を往復する日々を過ごしている。刺激に満ちた生活を送っているわけではないが、婚約者も出来、亡くなった父が残してくれた持ち家で暮らし、生活の基盤はしっかりしている。そんなある日、父の愛人の息子・智が突然泰子の前に現れたことによって、大きな喜びはないが小さな不幸もない平板な泰子の生活は立ちどころに変わっていく…。「親と子」、「家族」、「生活」の意味を根源から問いかける角田光代の真骨頂ともいえる作品。主人公・泰子を演じるのは、『ノルウェイの森』『ミツコ感覚』などに出演し、『終戦のエンペラー』ではハリウッドデビューも果たしている初音さん。そして、初音さんと共に主演を務めるのは、『軽蔑』で第35回日本アカデミー賞新人俳優賞、『横道世之介』で第56回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞し、現在放送中の連続テレビ小説「ぺっぴんさん」では主人公の幼なじみを演じるなど、多くの映画監督から愛される実力派俳優の高良さん。本作では、泰子と同じ過去を共有し、突如として泰子の日常に大きな変化をもたらす役、智を演じる。泰子について初音さんは、「大好きな父を亡くし、東京に出るわけでもなく、清算しきれない過去を持ちながら、人の人生にかかわることに積極的でない女性」と説明し、「自分が持っていたもの、現場で感じたことを一番大切にし、心のアクセルとブレーキを小さく刻みながら、この役を作り上げました」と役作りを明かす。また高良さんは、「まず台本を読んで、智の行動を智自身掴み切れてないからこそ、智に対してしょうがないと思えるところがいくつもありました。多くを理解しながらというよりは、その場その場で演っていた記憶です。そして、そこには智の切なさがいつも側にあったと思います」とコメントしている。そして安藤監督は、「初音映莉子さんが、美人であることは面接で分かっていたのですが、実はかなりぶっ飛んだスンゲー女優であり、高良健吾さんがとにかくいいヤツに輪をかけたようにいいヤツで、さらに輪をかけてプロフェッショナルな俳優であることを目の当たりにし、とても貴重な体験でもありました」と主演の2人を絶賛。原作者の角田氏も「映画では、登場する人物のひとりひとりが、みんな、断然、小説よりもすてきな人だ。それは生身の人が演じているからかもしれない。俳優さんと女優さんが、登場人物たちの不器用な時間を、ていねいに真摯に生ききってくれているからかもしれない」と映像化についてコメントを寄せている。『月と雷』は10月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年03月12日熊本地震から半年を迎えた本日10月14日(金)。高良健吾をはじめ、水前寺清子、「くりぃむしちゅー」、コロッケ、スザンヌら熊本出身の著名人が出演するWebムービー「フレフレくまもと!」が公開された。今回解禁されたムービーは、熊本へのたくさんの支援に対する感謝の気持ちや、熊本の“いま”を伝え、そして、熊本県が元気に前を向く姿を伝えるべく制作。同県出身の歌手・水前寺さんが歌う「三百六十五歩のマーチ」が使用され、県立熊本工業高校吹奏楽部の演奏にのせ、原曲の1番の歌詞に加え、熊本の未来に向けて作られた「フレフレくまもと!」オリジナル熊本バージョンの作詞が続く。復興に向けたシンボルマーク「くま紋」の旗を振りながら、熊本城や阿蘇、学校など県内20か所で歌いつないでいく。映像には、約900人の熊本県民や蒲島郁夫県知事、くまモン、ロアッソ熊本選手たち、そして熊本出身の著名人らが登場。水前寺さんをはじめ、タレントのコロッケさん、お笑い芸人の「くりぃむしちゅー」の上田晋也と有田哲平。月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で有村架純とW主演を果たし、この夏の話題映画『シン・ゴジラ』でも活躍する俳優の高良さん。モデルやタレントとして活躍するスザンヌさんも顔を揃えた。本ムービーにも登場する水前寺さんは「地震から半年が経ちました。まだ復興半ばですが、熊本は元気です!これからも、もっともっと元気になります!がまだす熊本!!」と力強いメッセージを寄せている。また、震災時にグラウンドにパイプイスで「SOS」というメッセージを出した熊本国府高校の生徒たちは、人文字で「アリガトウ」というメッセージを作り、支援に対する感謝を伝える。振り付けは、様々なアーティストのPVやライブなどの振り付けを担当する振付師チームの「air:man」が務め、誰でも踊りやすい振り付けとなっている。(cinemacafe.net)
2016年10月14日高良健吾と早見あかりが共演する、株式会社創味食品「創味のつゆ」の新CM「京都弁」篇が、本日9月29日(木)より順次オンエアを開始される。2人は本CMで、これまで以上に息の合ったカップルぶりを発揮しているようだ。新CMでは、なぜか突然“京都弁”を話し出す早見さんに、「なんで京都弁?」と聞いたが最後、「好きなん?嫌いなん?」と怒涛の追求を受けたうえ、眼光鋭く「困ったときのどっちつかずね!」と責められ、顔を歪ませる高良さん。そして早見さんが「決められへんなら創味にしよし」と決めコメントをするというものになっている。撮影では、今回は2回目の共演ということで、終始なごやかな雰囲気で進み、2人の息もぴったり。朝から晩まで、ほぼ1日中の長丁場となった撮影だったが、疲れも見せず個性の光る演技を披露。高良さんは「楽しかったです。 2回目だったので、早見さんと。だからこの前よりは息があっていた気がしますし、途中の合間合間も結構しゃべってましたし、それで掛け合いがこの前よりよくなったんじゃないかなって」と撮影終了後の感想を語り、今回のCMの見どころについては「僕と早見さんの、カップルの攻防戦だと思っています」と回答。それを受けて早見さんも「すべて高良くんがおっしゃった通りです(笑)ギリギリのせめぎ合いをしているので、私たちの距離が近くなればなるほど、やりやすくなるというか、お芝居が。なので、今回は前回よりもさらにやりやすかったっていうのはありますね」とお互い息ぴったりだったようだ。また東京都出身の早見さん。着物での仕事が多いそうで、もうだいぶ着慣れたと話すも、初めての京都弁については「何よりも難しい」「現場での指導だったので、正しい京都弁がしゃべれているのか不安だったんですけど、温かい気持ちで見ていただけたら」と今回の挑戦について語る。また高良さんは早見さんの京都弁について「できあがったものはたくみになっているのかもしれないけど、僕はその前を見ているから必死になってがんばっている早見さん素敵でした。常に進化していると思います」とコメントした。「創味のつゆ 200mlボトル」新CM「京都弁」篇は、9月29日(木)より順次放映。(cinemacafe.net)
2016年09月29日俳優の高良健吾や、熊本県のゆるキャラ・くまもんが、7日に東京・六本木ヒルズで行われる熊本地震のチャリティイベント「くまモト応援宣言」に登場する。これは、テレビ朝日の夏イベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」内で行われるもので、高良が出演する熊本を舞台に制作された映画『うつくしいひと』が行っている熊本復興支援の取り組みなどを紹介。この中で、高良は12時から行われるトークショーに登場し、熊本に向けての思いを伝える。さらに、くまモン隊がステージパフォーマンスを繰り広げるほか、モアリズム、Coby、タイチジャングル、鐘ヶ江隆二、神井大治という熊本出身のアーティストによるライブも展開。会場では、熊本の物産展や、今回の地震の報道写真展なども行われる。(C)2016 くまもと映画製作実行委員会
2016年08月05日小泉今日子の5年ぶりの映画主演作『ふきげんな過去』の完成披露試写会が5月31日(火)に行われ、小泉さんをはじめ、共演の二階堂ふみ、高良健吾、板尾創路、前田司郎監督が舞台挨拶に登壇した。劇団「五反田団」主宰の気鋭の劇作家・前田司郎のオリジナル脚本による、『ジ、エクストリーム、スキヤキ』に続く映画第2作。毎日が退屈で不機嫌な果子の家に、かつて爆死したはずの伯母の未来子がひょっこりと現れ、奇妙な同居生活が始まる。しかも、未来子は果子にただならぬ事実を告白するのだが…。壇上に姿を現した小泉さんに客席からは「キョンキョン!」と歓声がわき起こる。小泉さんにとっては2013年の『つやのよるある愛に関わった、女たちの物語』以来の映画出演であり、主演は『毎日かあさん』以来となる。「台本をいただき、これは私にしかできない役かもしれない…という気持ちにちょっとなった」と明かし「監督は芝居の世界の人で、普通の映画監督とは全然違う発想がある。小っちゃな石を一緒に投げられると思いました。自信は…あります!」と充実の表情で語る。二階堂さんは、小泉さんとの共演を熱望してきたそうで、念願かなって現場で対峙し「ドキドキしました。優しくて、かっこよくて、生き様が現場で感じられました」と嬉しそうにふり返る。ちなみに、二階堂さんの父親役を演じたのが板尾さんだが、板尾さんは二階堂さんについて「(自身と)雰囲気が似てる。僕にもこんな子がおってもおかしくない。養女にでも来てくれたら」と語り「あとで電話番号聞きます」とニッコリ。二階堂さんは「目もとが似てるかも…と思うカットがありました。ぜひ養女に行けたら(笑)。お世話になります!」と返し、会場は笑いに包まれた。帽子の謎の男を演じた高良さんも、小泉さんとの共演を「ドキドキしました」と述懐。さらにこの日も「バスで『月9見てたよ』とおっしゃってくださり、メチャクチャ嬉しかったです!何も言えず『あ、あざーず…』とか言ってましたが(苦笑)、本当はすごく嬉しいです」と感激を口にする。小泉さんは、高良さん出演の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」について「メチャクチャ、ハマってました!」と明かした。前田監督は本作について、自身の家に近い北品川を舞台に「同じ時間に過去(=果子)と未来(=未来子)が同居していたら面白いと思った」と着想のきっかけを語る。また、前田監督に初めて映画作りを勧めた故・市川準監督の存在に触れ「一緒に映画を作ろうとして、もうすぐクランクインというところで市川監督は亡くなった」と説明。前作で監督デビューを果たすも「まだ市川監督に見てもらえるものができてない」と本作に取り掛かったと市川監督への強い思いを明かした。『ふきげんな過去』は6月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日熊本地震発生直後から被災地で給水活動を行っていた熊本市出身の俳優・高良健吾が25日(月)、都内で行われた短編映画『うつくしいひと』のチャリティー上映会に、女優の橋本愛、行定勲監督らと出席した。同作は、昨年10月に熊本市出身の行定監督が、初めて故郷・熊本を舞台に撮りあげた地域発の短編作。今月21日に発売されたこの日の座席指定券218席は完売し、立ち見券32枚も完売した。劇中には、甚大な被害を受ける前の熊本の美しい風景や熊本城の姿が映されている。今年3月に熊本で行われた「菊池映画祭2016」で上映されたほか、6月2日から開催する「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」でクロージング作品として上映される。18日に博多経由で被災地入りしたという高良さんは「熊本で地震が起こるなんて誰も思わなかったし、地元の皆もそう言っていた。阿蘇大橋は小さいときに通っていた橋なので、そこがああいう景色になっているのはちょっと…」と変わり果てた故郷の姿にしばし絶句。一部被害を受けた熊本城は復旧まで約20年かかるといわれているが「熊本城は熊本のシンボル。直すのに20年かかると言われているけれど、それくらい長いスパンで支援していきたい。支援は今回だけで終わりではない。故郷は特別。長く育ててもらった気持ちが心の根っこにあるので、そこに対しての恩返しの気持ちが強い」と復興活動継続への思いを明かした。一部ネット上では芸能人による復興支援活動に対して懐疑的な声や批判もある。高良さんは「いいことも悪いこともジャッジされる仕事」としながらも「(復興支援している人は)応援したいという気持ちが真中にあるので、ちょっとしたミスや上げ足を取って批判する様な気持ちは分からない。批判されているのは可哀想」と述べた。これに現地で被災した行定監督も「相手の気持ちを考えれば、寛容になれるはず。それぞれが一度、相手の気持ちに立ってみるのは重要」と呼びかけた。同じく熊本市出身の橋本さんは、本作について「複雑な心境だけれど、この映画を撮って、映像として以前の景色を残すことが出来て良かったと思う。そしてこのようにチャリティー上映が実現出来て嬉しい」としみじみ。被災地には親族や友人もいるが「励ましの言葉や行動は、被災地の人たちを安心させる。これまではそういう力を甘く見ていたけれど、思い知らされた。心のケアも必要で、被災地の方々が安心して暮らせるように自分でも何かの助けになりたい」と想いを馳せた。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日熊本出身の俳優・高良健吾(28)が16日、約2年ぶりにオフィシャルブログを更新し、地震で甚大な被害が続く故郷への思いと共に、「自分にできることはすべてやりたい」と決意のほどをつづった。2014年7月10日以来となる投稿で「熊本の皆さんへ」と題し、「自分の声出せるのここしかなくて」の書き出しから、「自分の大切にしてる場所が大変なことなってて九州のみなさん心配です」「熊本のみなさん心配です」と胸の内を明かした。記事よると、高良の実家は福岡にあり、阿蘇に住む祖父母や熊本の友人の無事を確認。明日、友人らと益城町で炊き出しをする話もしていたが、交通網に影響が出ていることから断念したという。高良は、「今この時点ではどうにもこうにも動けません」「ずっとニュースを見ているだけしかできなくて」「今の状況だと、気持ちだけで動くことがかえって迷惑になることもわかるから」など歯がゆい思いを記し、「なにが今必要ですか?熊本のみなさん」「タイミングは見極めて動きます」と呼びかけている。■4月16日付投稿の全文(アメーバブログより)熊本の皆さんへ自分の声出せるのここしかなくて自分の大切にしてる場所が大変なことなってて九州のみなさん心配です熊本のみなさん心配です今自分の実家は博多なんですけど、福岡もだいぶ揺れたみたいで、阿蘇に住んでる祖父祖母は無事でした熊本の仲間も無事でした熊本の仲間とは明日から益城で炊き出しを一緒にしようと話して動いてたのですが、熊本全域で被害が広がってて、今の時点で空港も高速も機能していないので、、今この時点ではどうにもこうにも動けませんずっとニュースを見ているだけしかできなくて今の状況だと、気持ちだけで動くことがかえって迷惑になることもわかるから大切な場所で感謝しかない場所で大好きな人達が住んでる場所だから熊本に自分はなにができるのか常に思うことだからなにが今必要ですか?熊本のみなさんタイミングは見極めて動きますもう少し落ち着いてからの動きは考えています、力を貸してくれる人達もたくさんいます自分にできることはすべてやりたい不安な時間を過ごしてると思います熊本の尊敬するところは隣にいる人を自然に自分の身内のように大切にできるところだと思います人と人とのつながりをめちゃくちゃ強く持っていてそれを意地でも大切にしてるところだと思っていますそれはめちゃくちゃな強さだからその心の強さがみなさんの側に常にありますように常に味方でありますように今は祈るばかりです届きますように
2016年04月16日人気発泡酒「淡麗 極上<生>」の「キリン 淡麗 極上<生>新CM発表会」が4月4日(月)に行われ、新CMキャラクターとなった高良健吾がゲストで登場。新CMでは街中を馬で颯爽と駆け抜けるシーンがあるが、それにちなみ、高良さんは実際に馬に乗って颯爽と駆け付けてみせ、報道陣をにぎわせた。この日は、4月5日(火)より全国で放送開始される新CMシリーズ「淡麗侍」が先だって上映された。都内で働くサラリーマンに扮する高良さんが、同僚や部下のために日々汗を流す“淡麗侍”として働く姿が描かれている。慣れた手つきで馬を乗りこなし、戯れる姿がまぶしい高良さんだったが、「以前大河ドラマで馬に乗るシーンはありました。結構練習していたので、少しは慣れていました。僕自身、馬が好きなので抵抗もないんです」と話した。さらにCMでも共演した馬ということもあり、相性は抜群だと付け加えた。高良さんがCMで演じる「淡麗侍」はまさに現代の侍のような人物。周りにそのような人がいるかと尋ねられると、共演した俳優・松重豊の名前を挙げ、「大先輩ですけど本当にお芝居も大好きですし、現場のときの佇まいとか、寡黙でもやるときはやるというところ。実際、ユニークな芝居を毎回変えてやるんです。笑いそうになるんですけど、それより見入ってしまって」と悪代官役として絶妙な演技を見せた松重さんを絶賛した。イベントでは、新社会人へ向けたメッセージを毛筆で披露。書道は「小学生のころ唯一続いた習い事(笑)」とするだけあり、力強く男らしく書き上げた。高良さんが書いた文字は「考」。その真意を問われると、「いま、考えすぎるなとか、感じろとか、直感を大切にしろとか言われていて、考えることがネガティブに捉えられることがありますよね。でも自分はとにかく考えまくってからの先にある言葉だと思っているんです。変に最初から自分の勘や感覚を信じずぎず、その前に考えることはすごい大切なのかなって」と、「自分もまだ若いんですが」と前置きしながらも若者に警鐘を鳴らした。(cinamacafe.net)
2016年04月04日女優の有村架純が、主演ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)をふり返り、曽田練役を演じた高良健吾ら共演者との思い出をつづった。21日の放送をもって終了した同ドラマ。有村さんが演じたヒロインの杉原音と練、そして西島隆弘が演じた音の恋人・井吹朝陽による三角関係は、密かに思いを寄せ合った音と練が結ばれるというハッピーエンドで幕を閉じた。有村さんは24日に更新したブログで、「最終回が無事に終わった今、とっても気持ちが良いです!!燃え尽き症候群になりそうなくらい。笑」と、同ドラマで完全燃焼し、「約4か月、大恋愛しました」と音に成り切っていたことを明かした。そんな“大恋愛”を繰り広げた高良さんについては、「高良くんは、前にも言ったけど本当に練のような人でまっすぐ、ちゃんと言葉たちを大切に心に届けてくれる。スタッフさんたちのことも一人一人きちんと名前で呼んでどんな話も真剣に聞いてくれる優しくて優しくて優しい人でした」と人柄を明かし、「現場に入って、最後まで有村さん。って呼んでくれたのは今までで高良くんだけでした。年下だとか関係なく、いつも真摯に向き合ってくれました。きちんと人を尊重してくれる素晴らしい方でした」とつづった。西島さんについては「にっしーは6人の中で一番気遣いさんで、一番人のことを思って考えてくれて逆に気にしすぎて心配になるくらい自分のことよりも相手を優先してくれて人が落ち込んでたり、悲しい顔をしてると真っ先に声をかけてくれるような人でした」とコメント。音楽活動との両立で多忙な中でも“にっしースマイル全開”のムードメーカーだったとのことで、「どれだけ忙しくても、朝陽みたいに大人で柔らかくて笑顔が素敵な人でした」とつづった。(花)
2016年03月25日月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で主人公の若者を好演中、4月1日(金)からは二階堂ふみ主演『蜜のあわれ』の公開も控える高良健吾が、今週の「さんまのまんま」に初登場!28歳・熊本男児の若手演技派が「結婚願望あります」と打ち明けるも、明石家さんまから「お前、ちゃんと声張れ!」と“愛にあふれた”お説教を受けていたことが分かった。「さんまさんにお会いするの2度目です」と、緊張しながら登場した高良さん。飲み物を聞かれ「コーラで!」と元気に答えると、「いいねぇ、そのネタ、いただいておこう」と喜ぶさんまさん。若手きっての実力派俳優として、数々のドラマや映画に出演している高良さんは、今年の11月で29歳。「早く30歳になって、お父さん役とかやってみたいです」と、この年齢ならではの心境や、今後の芝居への願望などを打ち明けていく。現在、毎週「切なすぎる」と話題の月9、通称「いつ恋」に有村架純や高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎らと出演中だが、これから最終回に向け、ひと筋縄ではいかない展開が待ち受けていそうなところ。ドラマの撮影はすでに終了しており、「今日の朝まで打ち上げしてました」と、さんまさんに報告する。2次会はカラオケに行ったといい、さんまさんは「何歌うん?ちょっと歌うてくれ」と高良さんにまさかのリクエスト。急遽、アカペラで歌を披露することになった高良さんの歌声とは!?そして、その歌声を聞いたさんまさんからは、厳しいツッコミが飛び出し…!?さんまさんに笑いを伝授され、「バラエティーに出てしゃべれないのは嫌なので、こういうのも覚えていきたい」と意欲を見せていく高良さんだが…。そして、打ち上げには「有村架純ちゃんも来てたんか!?」と興味津々のさんまさん。すると、高良さんは「有村さんから預かってきました」と、1枚の写真をさんまさんに手渡す。その裏側には有村さんの直筆メッセージが!それを読んださんまさんは「LINEのIDが…」と暗号解読(?)を始めることに。また、端正な顔立ちの高良さんに対し、「キレイな顔やけど、俺は変わりたないわ」と言い放つさんまさん。さらに「女性は好き?」とストレートな質問をぶつけると、高良さんは「…(小声で)好きです」と答え、さんまさんを爆笑させる。だが、プライベートでは男友達と遊んでばかりだとか。地元の友達と一緒にいることも多いため、セリフでもつい熊本弁が出てしまい、苦労したことも明かす。その後、「上京してから1人暮らしをしている」と話す高良さんとさんまさんが、なぜか洗濯機の話で大盛り上がり!さらに高良さんの言ったひと言が、スタジオ中の女性のハートをキャッチすることに!?最後に、まんまコーナーでは、高良さんがドローンを使った3ショット撮影に挑戦!必死の表情の高良さんにも、ぜひ注目していて。「さんまのまんま」(ゲスト:高良健吾)は3月12日(土)13:56~関西テレビにて、3月13日(日)13:00~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月12日高良健吾さんといえば、これまで映画中心の活動が多く、地上波民放のドラマにはほとんど出演してこなかった。そんな彼が、“月9”に主演。心境の変化が?「変わりたかったんです。30代になれば必ず役が変わります。そのとき今の勢いや感覚だけでは表現できないし、このスタンスではきつい。そんなときに、月9の話が来て。一瞬戸惑いましたけど、月9、しかもラブストーリーをやれる機会はもう一生ないかもしれない。これは絶対にやるべきだと。『変わるんだ』という目標があって、変われると確信もしているし、苦手なことをやれていることが、最高に楽しいです」苦手だったことのひとつが、主演として重要な役割でもある番宣。今、それさえも楽しめている自分がいる。「スタジオの景色は新鮮だし、話のプロはほんとうに面白い!作品を撮りながら演技以外のいろんなことをするのが苦手だったのですが、今回は番宣を頑張ると決めたんです。それ以外は、カメラの前に立ってやることは変わりません」脚本は、『東京ラブストーリー』や『最高の離婚』などで知られる坂元裕二さん。「坂元さんの書く台詞は、日常的でもありますが、実はすごくドラマティック。それをどう日常的に見せるか、役者としてチャレンジできる脚本です。僕の演じる練(れん)は、見ず知らずのヒロインの音(おと)に、ある手紙を届けるために北海道まで行くんです。だから“この人なら本当に届けに行きそうだな”と、練を表現しなければいけない。そこが難しいですね」練も音も、彼らを取り巻く人物も、それぞれに故郷があり、思いを秘めて上京。熊本から東京に来た高良さん自身にも重なる部分だ。「境遇は違えども、上京したときの寂しさやワクワクは誰しもが経験していると思うんです。うまくいかないことも、諦めたものもある。でも音や練は、僕らが忘れてしまった感情を大事にしている。このドラマの登場人物は、今いる場所をなんとか自分の居場所にしようと必死なんです。みんな懸命で好きだな」共演者には、音を演じる有村架純さんや高畑充希さん、坂口健太郎さんと気鋭の若手俳優が並ぶ。「有村さんは、必死で現場にいる人。音にぴったりです。高畑さんは実力があって、坂口くんは初々しくてかわいい。みんな根性ありますよ。僕は彼らより年上なんです。先輩から学んだことを、言葉ではなく、現場での居住まいで伝えられたら」実はインタビューで自分自身について語るのは、「役には関係ないことだから」と苦手。「すごく…恥ずかしいんです。けど、自分のことを知りたがってくれることは、めちゃくちゃありがたいし嬉しい」とも。そこであえて、高良さん自身が、ドラマのメインテーマである愛について、どう感じているか聞いてみた。「人と人がリンクしたときに、人生がよりよくなったり輝いたりするのは、愛の力でしかない。自分より人のことを想い、行動したり生きたり。愛は、いちばん大事だと思う」◇こうら・けんご’87年生まれ、熊本県出身。’15年には『悼む人』『きみはいい子』で日刊スポーツ映画大賞主演男優賞を受賞。’16年公開作品に『ふきげんな過去』『うつくしいひと』『蜜のあわれ』。◇北海道で、義父母にがんじがらめにされている音(有村架純)と東京で夢とは違う現実を惰性的に生きている練(高良健吾)。東京を舞台にした、若者たちの切ない恋愛群像劇。1/18より、毎週月曜21:00~放送(フジテレビ系)。※『anan』2016年1月20日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・澤田石和寛文・小泉咲子
2016年01月17日スクリーンを中心に、強烈な個性で存在感を放ち続ける高良健吾。昨年、念願だった呉美保監督とタッグを組んだ『きみはいい子』は国内外で高い評価を獲得し、デビュー10年余の節目を迎えた高良さんにとっても「いい作品に会えた」と自負できる作品となった。児童虐待をテーマに、2013年本屋大賞でトップ10入りを果たした中脇初枝氏の同名短編小説集から、3つのエピソードを抽出し映画化。高良さんはまじめだが、問題に真正面から向き合えず、肝心な場面で一歩を踏み出せない新米の小学校教師・岡野を演じている。「人と向き合う瞬間の大切さを改めて実感した作品ですね。そうすることで何かが始まる…。その上でやはりデビュー10年目で、この作品に出演できたのは大きな意味がありますね」。ただしデビュー10年という気負いは一切なかったという。「(演じた)岡野にとって、僕がデビュー10周年なんてこと、関係ないですからね。演技へのアプローチや向き合い方は、毎回違います。見てくださった方から『今回は、いつもと違うね』と言ってもらう機会が多い作品であったのも事実で…。きっと、この映画がもつ力強さが、これまでの僕とは違う雰囲気に見せているのかもしれません」と本作への特別な思い入れを明かす。昨年は本作に加えて、『悼む人』(堤幸彦監督)にも主演し、死を見つめ“悼む”放浪を続ける青年を熱演した。あえて重厚な作品にトライする理由を聞くと、「自分では意識していなくて…。僕らの仕事はあくまで作品に“選んでもらう”立場」。ただ、以前は「自分に向いていない」と感じる仕事を断ってしまったことも。キャリアを重ね「いまは逆に、苦手なことに挑みたいし、やるからには結果を残したい」と仕事への意識は大きく変わった。そんな現在の高良さんが、俳優という仕事に求めるものは何だろうか?「難しいですね…。でも、いまは『ワケがわかんないけど、すごく面白そうなもの』にすごく惹かれるんですよ。俳優として、一観客として『自分をどこに連れて行ってくれるんだろう?』とワクワク感を味わいたいのかもしれません。わかりやすいもの、安心できるものが人気を集める時代ですが、その人の意識をガラリと変えてしまう強い作品があってもいいと思います」。高良さん自身に強いインスピレーションを与えた作品のひとつが、2002年から放送されたテレビドラマ版「私立探偵 濱マイク」。映画監督の林海象が生み出した、永瀬正敏主演の探偵シリーズで、ドラマ版には行定勲、青山真治、石井聰亙、中島哲也、アレックス・コックスらエッジの効いた演出家が集結。「当時は中学生だったので、内容はよく理解できなかったけれど『なんか、すごいな』と。いま思うと、僕の原点ですね」と楽しそうに語る。映画俳優というイメージが強い高良さんだが、当の本人は「映画であれ、ドラマであれ、カメラの前で演じることに変わらない。作品を見てもらえるのが一番の喜び。もちろん、高良健吾=映画というイメージは嬉しいです。いまはその固定観念をあえて壊してみるとどうかな?と」。その言葉通り、1月クールの“フジ月9”「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で民放連続ドラマ初主演に挑む。さらなる転機で、輝きは増すばかりだ。ヘアメイク:高桑里圭(竹下本舗)スタイリスト:澤田石和寛衣裳協力:NEIGHBORHOOD(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:きみはいい子 2015年6月27日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2015「きみはいい子」製作委員会
2016年01月12日有村架純&高良健吾をはじめ高畑充希&西島隆弘&森川葵&坂口健太郎ら最旬俳優を迎え、東京を舞台に若者たちのリアルな恋を描く2016年1月スタートの月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」。この度、本作の主題歌にスタジオジブリ作品の主題歌も務めた手嶌葵が決定。さらに追加キャストとしてベテラン&ネクストブレイク俳優の出演が明らかとなった。初回の舞台は2010年秋。北海道で暮らす音(有村架純)と、福島から上京して東京で暮らす練(高良健吾)という、普通に生活していたら決して交わることのなかった2人が、北海道で運命的に出会うところからドラマはスタートする。自分の夢や希望を封じ込めて生きてきた音と、そんな彼女がずっと大切にしてきた一通の手紙を偶然にも手にしてしまった練。そんな2人が北海道の田舎町で出会い、それぞれの抱えてきた思いに触れ合うことで、新しい一歩を踏み出し、やがて2人の間に恋が生まれる…。本作の主題歌に決定したのは手嶌さんの歌う「明日への手紙」。本作のプロデューサー・村瀬健が、東京という街の片隅で、自分の抱える困難に縛られながらも必死でもがき、前向きに生きようとしている若者たちの恋を描く本作には、「曲の前に、手嶌さんのあの声こそがこのドラマの世界に必要だ」と思い、今回のオファーが実現したという。本楽曲はアルバム「Ren’dez-vous」に収録された1曲だったが、主題歌起用に際しドラマオリジナルバージョンの制作が決定。本作の世界観を見事に表現する歌詞とせつなくなるような珠玉のメロディーを持つ名曲に、シンプルかつ感動的なアレンジを施し、“特別な歌声”をもった手嶌さんが改めて歌い直し装いも新たな名曲としてドラマを彩る。手嶌さんは「昨年リリースしたアルバムに収録されていた私自身にとっても大事な曲でしたので、今回ドラマの主題歌に選んでいただけたことで、また多くの方々に聴いていただける機会が増えることをうれしく思っています。ドラマを見て下さる方々に優しく寄り添えればいいなと思っています」と喜びを語った。また、主演の2人も「こんなにストレートに作品と合致する歌があるなんて…とすごくすごく驚きました。そしてなにより、作品の中で生きる人たちの気持ちが歌詞で表されていて本当に心が締め付けられるような思いでした。手嶌さんの歌声はきっとこのドラマをより切なく、より愛おしくしてくださると思います」(有村さん)、「聴いた瞬間本当に鳥肌がたちました。ドラマの最後に手嶌葵さんのすてきな声が流れてくるイメージが浮かんで、ぴったりだと思いました」(高良さん)とそれぞれに本楽曲への感想を寄せた。そして、新たな出演者には、既に発表されているフレッシュな若手出演者陣と好対照となる、個性豊かな豪華俳優陣が名を連ねる。高良さん演じる練や友人たちを優しく包み込み、たまり場となる家の主である静恵役には、八千草薫。さらに、有村さん演じる音の養父に柄本明、養母に大谷直子、練を男手一つで育ててきた祖父・曽田健二役に田中泯。そのほか松田美由紀、小日向文世、高橋一生、福士誠治、安田顕らが配役。加えて、メインキャストたちよりもさらにフレッシュなネクストブレイク必至な顔ぶれも出演。舞台、ミュージカルの世界で高い評価を得てきた浦井健治は「坂元裕二さんの脚本、そしてフジテレビの“月9”に出演させていただけること、うれしく思いますし、背筋が伸びる思いでいっぱいです」と意気込みをコメント。そして『俺物語!!』の永野芽郁、園子温監督作品などで注目を集める桜井ユキ、若き名優・森岡龍、モデルとしても活躍中の林田岬優、独特の個性を放ち話題を呼びそうな我善導らが登場する。「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」は2016年1月18日(月)21時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月14日小泉今日子と二階堂ふみが母娘役を演じる『ふきげんな過去』。この度、追加キャストに高良健吾と板尾創路が出演することが明らかとなった。「あたし生きてたの」。大都会と下町が隣接する北品川の食堂で暮らす果子の前に、突然、18年前に死んだはずの伯母・未来子が戻ってきて、そう告げる。ある事件を起こして前科持ちになってしまった未来子の登場に慌てふためく家族と、自分の部屋に居候する図々しい彼女に苛立ちを隠せない多感な女子高生の果子。ただやり過ごすはずだった退屈な夏が、自分が本当の母親だという未来子の出現によって、特別な時間に変わる。いまにも世界を爆破してしまいそうな未来子に反発しながらも、2人はひと夏をともに過ごす――。本作は、劇作家、小説家、シナリオライターそして映画監督とジャンルを超えて多才に活躍する、いま最も注目されている稀代のマルチプレイヤー・前田司郎監督が監督第一弾の『ジ、エクストリーム、スキヤキ』から満を持して挑む完全オリジナル脚本の監督第二弾作品。主演を演じるのは、映画やテレビ、舞台などジャンルを超え活躍する小泉さんと『オオカミ少女と黒王子』の公開も控える若手実力派の二階堂さん。そして今回新たに発表されたキャストは、小泉さん扮する未来子を連れ去りにくる謎の男・康則役に高良さん、二階堂さん扮する果子の甲斐性のない父親・タイチ役に板尾さんが抜擢された。『悼む人』、『きみはいい子』などに出演し、『蜜のあわれ』や『うつくしいひと』など話題作への出演が絶えない高良さんは、「とにかく不思議な居方でした。演る前までとにかく迷って、演るときにはなにも疑わずとにかく真面目にやりました。それがこの映画のズレになってればいいなと思います。とにかく前田さんの現場の中に、思い込みMAXで真剣にいれたのはとても楽しかった。この映画の中にあるズレ。それはもしかしたら日常の真ん中にあるのかもしれません」と語った。また「救命病棟24時第4シリーズ」、『地獄でなぜ悪い』など芸人でありながら俳優業もこなす板尾さんは「ずっと見ていられる心地いい感じで、もっともっと先を見たい映画。全体的に緊張感がありながらも、ニヤニヤさせてくれ、醸し出している雰囲気ややりとりから滲み出ている感じが、どんどん物語の奥の見えていない部分が気になる、釘付けになる作品です」と本作を絶賛。監督も「板尾さんは昔からファンだった。余計な芝居をしないのに、存在感のある人物をやれると思った。タイチは此岸と彼岸の間にいる不思議な人物だ」とコメントを寄せている。さらに、連続テレビ小説「花子とアン」で吉高由合子の幼少期を演じ、その演技力で話題を呼んだ山田望叶が小泉さんと二階堂さんの親戚の子ども役で出演し、シティボーイズの大竹まこと、きたろう、斉木しげるが三人揃って癖のある街の住人らを演じている。ここではない世界を求めては孤独になってしまう人たちの滑稽さと、家族だからこその辛辣な愛情表現を描き、クスクス笑えてほろ苦い涙が錯綜する、切なくも可笑しい人生の縮図のよう本作。向田邦子賞受賞など錚々たる賞を受賞してきた前田の真骨頂といえるその台詞、本作でもその巧みな台詞回しにも注目を集めそう。『ふきげんな過去』は2016年夏、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月10日大河ドラマ「花燃ゆ」で幕末の風雲児・高杉晋作を熱演中、主演作『きみはいい子』も高評価を受けている俳優の高良健吾が、本日8月28日(金)、日本テレビにて放送される「アナザースカイ」に出演。長年憧れの地だったというアイルランドを訪れた様子をふり返った。薩長同盟を終え、1つの山を迎えつつある「花燃ゆ」で、長らく高杉晋作を演じてきた高良さん。今回は、「いつか、必ず」そう思い続けた憧れの地で、氷河や火山など雄大な自然で知られるアイスランドを初訪問。国際免許でのドライブや氷河を見ながらのBBQなど、高良さんが自然体で楽しむ姿が印象的な旅となった。世界最大の屋外温泉施設、ブルーラグーンでは“犬神家”(!?)を披露したり、大自然を楽しむ観光地ゴールデンサークルにある北米プレートとユーラシアプレートの“地球の割れ目”=ギャウではびしょ濡れになったり、果てはアイスランド料理で食レポにも挑戦して見せるなど、どこまでも自由かつ、自然体の旅を楽しむ高良さん。そして、この旅のために取得した国際免許で、往復距離1,000km を駆け抜ける。移りゆく景色と目の前に在り続ける地平線に、いま、何を思うのか…。「やっとこれた」待望の地で感じたのは、想像を超える絶景と、想像できなかった現在の自分。デビューから10年、「いまが来るべき時だった」と語る俳優・高良健吾がこれまでの苦悩を激白、そして新たな“次”を決意する。「アナザースカイ」は8月28日(金)23:35~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日映画『きみはいい子』が6月27日(土)に公開を迎え、呉美保監督をはじめ、高良健吾、尾野真千子、高橋和也、喜多道枝、加部亜門、三宅希空が舞台挨拶に登壇。高良さんが、第一子を出産したばかりの呉監督を抱擁し会場をわかせた。『そこのみにて光輝く』の呉監督最新作で中脇初枝のベストセラーを実写化。子供たちに向き合えない新人教師、自身が親に虐待された過去を持ち、我が子に暴力をふるってしまう母親など、悩みを抱えた人々が他者とのつながりの中で光を見出していくさまを描き出す。本作は26日(金)に閉幕した第37回モスクワ国際映画祭のコンペティション部門で「最優秀アジア映画賞」を受賞したばかり。モスクワを訪れていた呉監督は現地ので反応について「日本の社会問題を描いたつもりでしたが、実はどこの国にもあることであり『世界のいろんな人に見てほしい』と言ってもらえて、モスクワに来れてよかったと思いました」と笑顔で語った。高良さんも「嬉しいです」と受賞に満面の笑み。「言葉も育った環境も違うのに、心に響き評価してもらえて、目には映らないかもしれないけど心に伝わると信じてやってきたことが、それでよかったんだと思えました」と充実の表情を見せた。尾野さんは「最高のご褒美をもらいました。美容院にいて受賞の結果を知ったんですがガッツポーズをして他のお客さんに迷惑をおかけしてしまいました(笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。映画にちなんで「いま、抱きしめたい人」を問われると、高橋さんは「うちは子供が多くて、あらかた大きくなって上はもう21で、向こうも嫌がると思うけど…でもやっぱり子供ですかね」としみじみ。呉監督は5月29日に第一子となる男児を出産したことを改めて報告し、会場は拍手に包まれたが、今回のモスクワ行きとこの日の舞台挨拶のために、三重県の姉のところに赤ちゃんを預けているそうで「今日、帰ったら抱き上げて、おっぱいをあげて、おしめを替えて…という日々に戻ります」と“母”の顔で語る。尾野さんは「(抱きしめたいのは)家族ですね。大好きな父母、姉が3人いるんですが、姉をハグすることってあまりないけど、それもありやなと思ってます」とニッコリ。高良さんは、以前の舞台挨拶で両親を抱きしめたいと語り、それを尾野さんから“宿題”とされていたが、宿題の成否を尋ねられると「あれからまだ会えてないんです。今日、会うのでやって報告します」と少し照れくさそうに語った。さらにその舞台挨拶で、呉監督の出産を祝福し「抱きしめたい」と語っていたが、この日はその公約を実践!壇上でがっちりと呉監督を抱擁し、会場は温かい拍手に包まれた。『きみはいい子』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:きみはいい子 2015年6月27日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2015「きみはいい子」製作委員会
2015年06月27日高良健吾&尾野真千子が出演する『そこのみにて輝く』の呉美保監督最新作『きみはいい子』が、6月19日~26日(現地時間)にて開催された「第37回モスクワ国際映画祭」にて、NETPAC賞(The Network for the Promotion of Asian Cinema / 最優秀アジア映画賞)を受賞したことが明らかとなった。まじめだが優柔不断で、問題に真っ正面から向き合えず肝心なところで一歩を踏み出すことができない新米の小学校教師・岡野(高良健吾)。近所のママ友たちとの表面的な付き合いの陰で自分の娘に手をあげ、自身も親に暴力を振るわれていた過去をもつ雅美(尾野真千子)。他人と会話をかわすのは、登下校の途中で挨拶をしてくれる名前も知らない小学生のみ、最近感じはじめた認知症の兆しにおびえる独居老人・あきこ(喜多道枝)。とあるひとつの街に暮らし、さまざまな局面で交差しながら生きているおとなと子どもたち。悩みや問題を抱えて生きる彼らが、人と人とのつながりに光を見いだし、小さな一歩を踏み出す姿を、真摯にそして丁寧に映し出す再生と希望の物語。前作『そこのみにて光輝く』で、モントリオール世界映画祭最優秀監督賞をはじめキネマ旬報ベストテン監督賞など、あわせて41もの映画賞に輝いた呉監督が、第28回坪田譲治文学賞、2013年本屋大賞第4位に輝いた中脇初枝の名著を映画化した本作。虐待やいじめ、独居老人といった現代社会における子どもと大人の問題を描きながらも、「ひとがひとを愛するということ」を真摯に、丁寧に紡ぎあげている。モスクワ国際映画祭には、呉監督とエグゼクティブ・プロデューサーの川村英己が参加し、23日に現地で会見を実施。本作のテーマについて質問を受けた監督は「これは世界の誰にでも当てはまるテーマなんじゃないかと思っている。ひとつでも救いになったり、何かの一歩になるきっかけになれば」とコメントしている。監督の言葉を示す通り、翌24日の公式上映終了後には呉監督のもとに大勢の観客が駆け寄り、「この映画を世界中のひとたちに観てほしい!」、「これは世界中、どこの国にでも当てはまる」と、本作のテーマに深く共感する感想を興奮気味に伝えていたそう。呉監督をはじめキャストの高良さん、尾野さんは27日に開催される本作の初日舞台挨拶に参加予定だ。『きみはいい子』は6月27日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:きみはいい子 2015年6月27日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2015「きみはいい子」製作委員会
2015年06月26日俳優の高良健吾、女優の尾野真千子が7日、東京・スペースFS汐留で行われた、映画『きみはいい子』のプレミア試写会に出席した。中脇初枝の同名小説を実写化した本作は、子どもと大人をめぐる問題を描く群像劇。問題に真正面から向き合えない小学校教師・岡野(高良)、自分の娘に暴力をふるってしまう母親・雅美(尾野)らは、悩みを抱えながらも小さな一歩を踏み出していく――というストーリーで、映画は27日から全国公開する。教師役に初挑戦した高良は、「子どもたちとちゃんと向き合えるか、すごく不安だったけど、素直にただ楽しく大変だった」と振り返り、「見て見ぬふりができないテーマ。『子どもたちを大切にすれば世界は平和になる』ってことを本当だと思いたい」と胸を張ってアピール。一方、虐待をする母親という難役を演じた尾野は、「見えないところで私の手や助監督の足を叩いてました。トラウマにならないように、1カット終わるたびにギュッとハグしました」と子役に気遣いながらの撮影を明かした。また、"抱きしめられたい"という本作のキャッチコピーにちなみ、尾野は、「実家から帰る時は、母親と『またね!』ってハグしてる。ここ1年は、父親ともやってる。寂しくなってきたのかな」と家族とのハグエピソードを披露。「男友だちとあいさつで抱き合う」と言う高良は、「自分も親にしてみよう」と触発された様子で、尾野は、「やってみよう! 宿題ね」とにっこり。イベント最後は、呉美保監督が、先月29日に男児を出産したことを手紙で報告し、尾野は「おめでとうございます! 早く会いたい」と笑顔で祝福していた。
2015年06月08日映画『きみはいい子』のプレミア試写会が6月7日(日)に開催され、主演の高良健吾、尾野真千子舞台挨拶に出席。つい先日、第一子となる男児を出産したばかりの呉美保監督からは赤ちゃんを抱いた写真とコメントが到着した。中脇初枝の同名小説を昨年公開の映画『そこのみにて光輝く』が絶賛を呼んだ呉監督が映画化。真面目だが優柔不断で真正面から子供たちに向き合えない教師やかつて虐待された経験を持ち、我が子に手を上げてしまう母親など、苦悩を抱えて生きる人々の人生の交錯、彼らが光を見つけ、一歩を踏み出すさまを描き出していく。高良さんは本作について「役者を始めて10年目ということで気合いが入った作品です」と強い思いを口にする。初の教師役となったが「子供たちと接した時間」が撮影中の何より忘れられない大切な思い出だという。「入る前は不安で、子供たちを目の前にしてその子たちと向き合えるのか?という思いでした。教師役をやった俳優さんたちからも『子供はバケモノだよ』と聞いてたので…。でも一緒にいて素直に向き合い、ただただ楽しく、ただただ大変でした」と晴れ晴れとした表情で語る。撮影を通じて「先生になれたんだと思います」と手応えを口にする。尾野さんは、子供を虐待してしまう母親という難しい役どころだったが、娘役の子とは「凄く仲良かったです」と笑顔で語り「大丈夫です!(実際は)たたいてません(笑)!」と説明。虐待のシーンでも「自分の手を(娘の)背中に置いて、見えないようにその手をバシッとたたいたり、助監督の足をたたいたりしてました」と明かす。それでも、つらいシーンが続くこともあり「カットがかかるとハグしていました」と心のケアをしていたと語り「らせん階段があったので、そこで『アナ雪』をしてました。『Let it go~』って(笑)。らせん階段が『アナ雪』にはいいんですよ」と語り笑いを誘っていた。「抱きしめられたい。子どもだって。おとなだって。」というのが本作のコピーだが、2人とも最近、誰かを抱きしめたり、抱きしめられたりした経験は?と尋ねると、高良さんは「僕は男友達と久々に会った時に、握手して抱きしめるのは普通です」と語る。尾野さんは「奈良に戻った時、(東京に)帰る時に『またね』と母親をハグするのをここ何年も続けています。なぜかここ1年くらい、父親ともやってます。急に来まして…寂しかったのか(笑)?」と笑いながら明かす。それを聞いた高良さんは「自分も親にやってみます」と宣言した。呉監督からは5月29日に出産したばかりの赤ちゃんと一緒の写真と共にコメントが到着。「いまは、息子のおむつを交換するか、おっぱいをあげるか、共に寝ているか、泣き止まない息子をあやしているかです」「じっと見つめられると抱きしめずにはいられない」といった母の言葉に映画を見終えたばかりの客席は再び感動に包まれた。高良さんは「監督は小柄で、(出産前は)体の半分くらいがお腹で…(笑)。やっぱり生まれるんですね。嬉しいです」と笑顔。尾野さんは「(出産前は)お腹は大きいのに『まだ実感がない』と言ってたので、変化を聞きたいです。早く会いたい」と嬉しそうに語っていた。『きみはいい子』は6月27日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:きみはいい子 2015年6月27日より、テアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2015「きみはいい子」製作委員会
2015年06月07日最近、コンビニなどで「ミドリムシ(学名:ユーグレナ)」の入った食品をよく見かけませんか。「ムシ」という響きに敬遠する人もいるかもしれませんが、ミドリムシは栄養食として着実に私たちの生活の中に浸透してきています。そもそもミドリムシとは何なのでしょうか?ミドリムシを利用した食品や化粧品を展開する株式会社ユーグレナの取締役研究開発部長・鈴木健吾さんに聞きました。ミドリムシは5億年も前から存在していた!取締役研究開発部長・鈴木健吾さん――なぜミドリムシが食品になるのですか?実はミドリムシは5億年も前から存在している生物です。顕微鏡の発明によって1600年代に初めて発見され、その後世界で研究対象にされてきました。食料としての研究が進んだのは1970年代のオイルショックのころから。豊富なタンパク源と栄養素が注目されてきました。ただ、これまでミドリムシを大量に培養する技術がなかったのです。2005年に弊社で初めてミドリムシの屋外大量培養技術の開発に成功し、栄養食品として製品化できるようになりました。――ミドリムシとは、どのような生物なのでしょうか。ミドリムシはムシではなく藻の仲間で、全長0.05~0.1ミリ程度の微生物です。その名のとおり緑色をしていて、光合成によって栄養をつくり出す一方で、鞭毛(尻尾のようなもの)を持ち、水の中を自由に泳ぎ回ります。動物と植物、両方の特徴を持つ非常に珍しい生物なんです。――ミドリムシはどのように増えるのですか。単細胞生物なので、主に昼は光合成で栄養を蓄え、夜に細胞分裂をして増えていきます。非常に適応力がある生物で、太陽の光と水、二酸化炭素があれば育っていきます。その生産効率は稲の十数倍とも言われています。含まれる栄養素は、59種類!!Image Photo by H Matthew Howarth――確かに、食物としてパワーがありそうですね。栄養の面ではどうなのでしょう。ミドリムシは完全栄養食と言われていて、「ミドリムシとご飯だけ食べていれば理論的には生きていけるのでは」という人もいるほどです。植物が持つビタミン類、魚のDHCなどに含まれる不飽和脂肪酸、水の中の生物が持つミネラル類など動物・植物両方の栄養素を持ち、その数は59種類にものぼります。また「パラミロン」というミドリムシ特有の成分もあります。これは、無数の穴が開いている食物繊維の一種で、油やコレステロールなどを吸着し、排出するという特徴を持っています。まだ研究途上ではありますが、パラミロンは大腸がんの抑制効果やインフルエンザの症状緩和などの研究成果もあがってきています。――味の面ではいかがでしょう。微生物を食べるというのも少し不思議な感じがします。藻の仲間なので、風味も海藻のような感じです。ワカメや昆布などを食べてきた日本人には馴染みやすいのではないでしょうか。また、微生物としては、すでに酵母や乳酸菌は食物としてお馴染みですよね。ミドリムシも同様に考えていただいてよいと思います。将来は、衣食住のさまざまなシーンに活用――鈴木さん自身は、なぜミドリムシの研究を始められたのですか。大学時代、研究室の先生の論文を読んで感銘を受けたことがきっかけです。二酸化炭素が出る製鉄所などにミドリムシを培養する装置を置くと、光合成により二酸化炭層の排出量が削減され、かつ育ったミドリムシはエネルギー源になる。食料問題と環境問題の両方を解決できる可能性を秘めた素晴らしい生物と知り、これは一生の研究テーマにしたいと思いました。――ユーグレナ社では化粧品やバイオ燃料生産など、ミドリムシ事業を多方面に展開されていますね。いま商品になっているのは食品と化粧品ですが、バイオ燃料、化学製品、医薬品、水質浄化など、ミドリムシを活用できる分野は非常に広く、大きな可能性を秘めていると感じています。将来、衣食住のさまざまなシーンに活用できるのではないでしょうか。私自身も、忙しいこともありますが、健康体でいられるのはミドリムシ食品を生活に取り入れているおかげだと思います。栄養価が優れているだけでなく、環境問題までも解決してしまう、まさに“次世代スーパーフード”「ミドリムシ」の今後に期待です!Main photo by Jessica Spengler
2015年05月28日最近、コンビニなどで「ミドリムシ」「ユーグレナ」という食品を見かけたことはありませんか?耳慣れない名前に「いったいどんな食品?」と疑問に感じる人もいるかもしれません。実は、ユーグレナ(和名:ミドリムシ)は、これまでにない、全く新しいタイプの栄養食なのです。つい最近では、百貨店での購入(4月1日より日本橋三越本店で化粧品など販売開始)も可能になりました。100年以上前から世界が注目していたミドリムシのパワーユーグレナ(和名:ミドリムシ)その名称からムシの姿を想像するかもしれませんが、ミドリムシは、体長0.05~0.1ミリメートル程度のとても小さい藻の仲間。5億年以上も昔から存在し、光合成で栄養をつくる一方、動いて移動もできる、動物と植物両方の性質を持った珍しい生物です。実は、1900年代後半からその豊富な栄養価が注目され、食料品やエネルギー源の対象として、世界でミドリムシの研究が進められてきました。そして2005年、バイオテクノロジー企業の株式会社ユーグレナが世界で初めてミドリムシの屋外大量培養に成功。機能性食品などの商品を次々と展開し、注目を集めてきました。研究開発の過程では、生のミドリムシをおどり食い!?「日本人はもともと海苔などの海藻を食する文化。ミドリムシも馴染みやすい食物だと思います」と話すのは、学生時代から一貫してミドリムシの研究を続けている同社取締役研究開発部長鈴木健吾氏。ミドリムシを研究する過程でミドリムシ入り食品を試作してみたこともあるとか。「現在、食品に使っているミドリムシは一度乾燥させたものですが、その方が旨みが凝縮されていると感じました。これも、海苔と一緒ですよね」脂やコレステロールを吸着そして、何より魅力は、食品にしたときの栄養素の多さ。動物と植物両方の性質を持つためビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸など含まれる栄養素は59種類にものぼり、「完全栄養食」と賞賛されるほど。また「パラミロン」というミドリムシ特有の成分は、余分な脂やコレステロールなどを吸着し排出する役割を持っています。そして、ミドリムシ独特の細胞構造により、これらの栄養素は93.1%(※タンパク質)という高い消化率となっています。“青”でなく“緑”の汁ユーグレナ・ファームの緑汁(31包入り)通常価格4,200円(税別)ユーグレナ・プラス(31袋入り)通常価格6,400円(税別)サプリメントや菓子、調味料など、多彩なミドリムシ入り商品が登場するなか、最も人気が高く、ミドリムシの特長が出ている商品が「ユーグレナ・ファームの緑汁」。ユーグレナに大麦若葉や明日葉などをブレンドした乾燥粉末状の栄養食で、水に溶かして飲むほか、ジュースなどと混ぜたり、焼き菓子やパン生地に使用したりと、さまざまなレシピで摂取ができます。野菜の風味が中心ですが、ほんのり海藻のような香り。その他、カプセル状で手軽に栄養補給ができる「ユーグレナ・プラス」や、栄養と同時にお腹も満たす焼菓子タイプの「ユーグレナ・バー」などのバリエーションもあり、ライフスタイルに合わせた栄養補給が可能です。「理想的な食事がなかなか摂れない」「忙しい中で健康を維持したい」という人にとって、ミドリムシは想的な食品。体調管理のために生活の中に取り入れてみては?商品の詳細はこちらwww.euglena.jp/products/index.html#01株式会社ユーグレナのウェブサイトwww.euglena.jp/
2015年05月26日昆布やワカメの仲間である微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の屋外大量培養に成功し、ユーグレナの栄養素を生かした多くの食品を世に送り出してきた株式会社ユーグレナ。そのユーグレナから抽出したエキス「リジューナ」で肌のターンオーバー(新陳代謝)を効果的に改善する働きを見出し、エイジングケア化粧品の開発に成功。「B.C.A.D.」シリーズとして2014年3月から販売を開始しています。「シリーズ名は、約5億年前から存在しているといわれるユーグレナを最先端のバイオテクノロジーを用いて化粧品に応用したことから、紀元前(B.C.)と紀元後(A.D.)の年月の流れを表すものとして『B.C.A.D.』と名付けました」と話すのは同社取締役研究開発部長・鈴木健吾氏「B.C.A.D.」5点セット通常価格 27,500円(税別)「ユーグレナ」エキスをカプセル技術で肌の奥まで浸透させる!肌は加齢とともに、新陳代謝の機能が低下、しわやたるみが目立ち、紫外線や乾燥などの外的ダメージの影響が出てきます。ユーグレナから抽出したエキスである「リジューナ」は紫外線で傷ついた細胞を修復し、肌を若々しく保つために必要なコラーゲンなどを作り出す皮膚繊維芽細胞の増殖を促します。さらに「リジューナ」を浸透させる技術にも秘密が。同社では、「リジューナ」を含む5つの有用成分をスマートカプセルに閉じ込めた技術「ユーグレナ・コンプレックス」を独自に開発。この「ユーグレナ・コンプレックス」は弱酸性の肌表面では閉じたままで肌の奥に浸透し、肌の深部(角層)のアルカリ性になったところでカプセルがはじけ、成分が肌に浸透します。そのため、成分の効果を肌に最大限に発揮させることが可能なのです。肌がしっとりするのに爽やかなつけ心地。シトラスとハーブの香りも含まれているので、リラックスした気分にもなれます。日本橋三越本店1Fに初の百貨店店舗がオープン!2015年4月1日からエイジングケア化粧品「B.C.A.D.」が同社初の百貨店店舗である日本橋三越本店でも購入できるようになりました。ビューティーアドバイザーのカウンセリングを通じて、自分に適した使用方法を詳しく知ることができます。また、商品を実際に試してみることも可能です。ぜひお店に足を運んでみて、ユーグレナの効果を感じてみては?商品の詳細はこちら株式会社ユーグレナのウェブサイト日本橋三越店「ユーグレナショップ」について
2015年05月25日俳優の高良健吾と女優の尾野真千子が主演する、呉美保監督作『きみはいい子』(6月27日公開)が、6月19日から26日まで開催される第37回モスクワ国際映画祭のコンペティション部門に、日本映画では唯一出品されることが19日、わかった。同映画祭は、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンと並ぶ世界四大映画祭の1つとして知られ、ロシアのモスクワで開かれている。近年では、2013年に『さよなら渓谷』(大森立嗣監督)が審査員特別賞を、そして昨年は『私の男』(熊切和嘉監督)が金賞、最優秀男優賞を浅野忠信が受賞。呉監督は、前作『そこのみにて光輝く』でのモントリオール世界映画祭最優秀監督賞に続いての国際映画祭での受賞となるか、注目が集まる。呉監督は今回の選出を受け、「日本の、どこにでもある町の、どこにでもいる人を描きながら、この映画はもしかしたら、世界のどこかのだれかにも通じるのではと、その『だれか』にこそ見てもらえたらと、こっそり思っていました」と明かす。そして、「日本での公開直前に、モスクワでのコンペ上映だなんて、ワクワクさせてもらえることに心から感謝です」とコメントを寄せた。本作は、第28回坪田譲治文学賞、2013年本屋大賞4位に輝いた同名小説(著:中脇初枝)が原作。子供にまつわる現代の問題をはらみながらも人が人を愛することについて描き、高良は問題に真っ向から立ち向かえない新米教師、尾野は自身も同様の経験をしているにもかかわらず子どもに手をあげてしまう母親を演じる。(C)2015「きみはいい子」製作委員会
2015年05月19日ベイクルーズのブランド&「鈴木えみ」とのコラボ商品!株式会社ベイクルーズが運営するイエナ スローブ(IENA SLOBE)は、人気モデルの鈴木えみとのコラボレーションによる、お洒落なファッション商品を発表する。秀でたセンスを持つカリスマ“えみちぃ”で愛される、鈴木えみとのコラボで実現したファッションアイテムは“今、身につけたい物”がモチーフだ。同ブランドならではのガーリーな雰囲気とともに、流行スパイスがブレンドされた素敵なコレクション!IENA SLOBEのブランドコンセプト“今を自由に生きる、女性の為のリアルクローズ。伝統的な価値観をベースに流行を常に取り入れる。あくまでも自分らしく、活動的に生きる女性の為の洋服。ガーリッシュで気ままな雰囲気の中に、品の良さを感じるラインナップ。形にとらわれることのない、遊び心あふれる大人のスタイリングを提案”などが、おもな同ブランドのコンセプトという。鈴木えみについて1985年生まれ。“えみちぃ”などの愛称で親しまれ、日本のファッションモデルとして活動。1999年のデビュー以来、テレビやCM、ファッション雑誌および写真集など幅広い分野で活躍している。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ベイクルーズ プレスリリース (PR TIMES)・株式会社ベイクルーズ
2015年05月04日ライフスタイルファニチャーブランド「アルフレックス(Arflex)」が、テキスタイルデザイナーの鈴木マサルとコラボレーション。特別展「MARENCO×鈴木マサル」が4月21日まで、アルフレックスショップ大阪で開催中。鈴木マサルは多摩美術大学の染織デザイン科を卒業後、粟辻博デザイン室に勤務。やがて独立すると、05年からファブリックブランド「オッライピイヌ(OTTAIPNU)」を主宰している。その後はフィンランドの老舗ファブリックブランド「マリメッコ(marimekko)」のデザインを手掛けるなど、これまで様々なメーカーやブランドのプロジェクトに携わってきた。今回のイベントは家具とテキスタイルデザインの楽しさを伝えることを目的に、昨年東京で開催された展示会を再現。アルフレックスのシンプルな家具に、鈴木の大胆かつ鮮やか、そしてユーモラスな要素を併せ持つデザインが融合している。中でも注目なのが、ブランドを代表する「マレンコ(MARENCO)」のコラボモデル。このソファーはデザイナーのマリオ・マレンコが一瞬のうちに描いたスケッチから生まれたもので、無駄のない個性的なフォルムは、発売から40 年経った現在でも多くの人々に愛され続けている。コラボ作品の一つ「ダンス(DANCE)」(3人掛け/78万8,000円)は、鈴木が“攻める”気持ちで手掛けたという、日常使いのリアリティから逸脱したデザインが特徴。「色も柄も、なるべく合わないようなものを隣に並べた」という鈴木の言葉通りに、名作ソファーが現代アートのように芸術的な姿へと生まれ変わっている。一方、「パーク(PARK)」(3人掛け/74万2,000円)はシャープなモダニズムとは対局の存在として、可愛らしく感情移入のしやすい動物をモチーフに使用。ソファー全体を1枚のキャンバスとして捉え、座面や肘掛けなどを横断するようにプリントした。その中で、各パーツ間で分断され、結合されたモチーフが絵画的に表現されている。これと良く似た技法を用いているのが「バルーン(BALOON)」(3人掛け/61万2,000円)だ。マレンコのフォルムにも似たドッドモチーフを横断的にプリントすることで、予測出来ない変則的なパターンが誕生。あたかもソファの形が変化しているような錯視を生み出している。素材にはマレンコの定番である麻を用い、一版ずつ手捺染でプリントした。更に、木目の方向にまで気を配り、途切れることなく流れるようなフォルムを生み出しているチェア「リン(RINN)」(5万3,000円から)でも、今回鈴木とのコラボが実現。座面にマレンコにも用いられた全20種類のファブリックを使用し、アートな感性をプラスしている。また、音響メーカー「バング&オルフセン ジャパン」とコラボし、今年3月に発表された「BeoPlay A9」の限定スピーカーカバーも出展される。今回のコラボについて、鈴木は「異なる技術で作られた3種類のテキスタイルに包まれたマレンコは、皆さんの知っているあのクールなマレンコとはまったく別の姿を見せました。色柄が空間を漂い、人の心の中で揺らぎ、高揚させ、形にならない感覚が新しいリアリティとなって生活を、そして環境を変えていくのです。モダンデザインとカワイイデザインが絡み合い、テキスタイルによって劇的にソファー自体が、環境が、変わっていくその瞬間。皆様、是非高覧下さい」と語っている。【イベント情報】MARENCO×鈴木マサル会場:アルフレックスショップ大阪住所:大阪府大阪市中央区南船場4-2-11 ベネトン心斎橋ビル6階会期:4月10日から21日まで時間:11:00から19:00まで(10日は18:00から20:00まで)休館日:4月15日
2015年04月18日