長野県は平成28年度から、都市部におけるひとり親家庭の移住促進策を実施する。貧困率が54.6%(平成24年)にのぼるひとり親家庭。移住は支援につながるのか、また、県にはどのようなメリットがあるのか。狙いと展望を担当者に聞いた。○人手不足の解消に期待地方創生の総合戦略の中に組み込まれている同施策。なぜ県は、このような取り組みを始めようと思ったのか。その理由として担当者は「人口増への期待」と「人手不足の解消」をあげた。「ひとり親家庭の方に移住してもらえれば、1世帯につき親と子の分だけ人口が増えることになる」と指摘。その上で「子どもがいるということは、親が"現役世代"という利点もある」とした。県内では主に「介護職」など特定の職種で深刻な人手不足が起きている。特に過疎地では少子高齢化が進み、介護サービスの需要が高まっているものの、それを担う若い世代がいないというのが現状だ。県では、「地域内でまかないきれない人材の担い手として移住を期待している」という。しかしなぜ、ひとり親を対象にした施策としているのか。これについては、ひとり親に非正規雇用の労働者が多いことを理由にあげている。親が正社員で持ち家のある家庭は移住のハードルが高い。一方で、特に母子家庭では、親の労働形態の52.1%が非正規雇用となっている(平成23年度全国母子世帯等調査)。担当者は、「長野県は都市部に比べると生活コストが安い。県内で安定した仕事を紹介できれば、移住のハードルも下がるのではないか」と話した。○「子どもにとってプラスになる」移住をさらに施策については、県側だけでなく、ひとり親家庭にとってもメリットの多い移住支援につなげようと、具体的な内容を検討している。重視しているのは、「子どもにとってプラスとなる移住」になること。そして、転居にかかる費用面の支援だ。背景には、県内のひとり親家庭(児童扶養手当を受給)を対象に実施した実態調査の結果がある(2015年8月実施)。調査の中で「転居してもよい条件」として、「子どもにとってプラスになる」「転居費用を補助してもらえるなら」という2つの項目が上位に入ったというのだ。この点について担当者は、「自然豊かな場所で子育てをしたいというニーズに応えられる」とアピール。さらに、教育環境についても先進的な事例を紹介してくれた。一部の地域では、県内の進学塾と提携し、子どもたちがタブレットを使って遠隔教育を受けられる取り組みを実施。質の高い教育を受けられる環境づくりを進めていきたいとしている。また、「日々の暮らしはなんとかなるが、子どもの進学費用を確保するのが難しいというひとり親家庭は多い。そんな中で、転居費用を工面するのは大変なことだと思う」と現状を把握。その上で検討事項とはしながらも、就業先となる人手不足の企業に転居費用を援助してもらえるようお願いすることも考えているという。当面は住居や就職支援など、既存の移住施策を利用しながら、ひとり親家庭専用の移住相談窓口も開設したいとしている同県。「全国的に離婚率は上がっていて、地方でもひとり親は珍しくない」として、市町村と連携しながら全県でサポートをしていきたいと語ってくれた。具体的な取り組みとしてはまだまだこれからだが、ひとり親家庭の実態を把握した上でのきめ細かい支援が期待できそうだ。※写真と本文は関係ありません
2015年12月15日東京都・渋谷のBunkamura Galleryは、「ドン・キホーテ」の舞台として知られるスペインのラ・マンチャ地方に移住した画家の個展「阿部 幸洋 展」を開催する。会期は12月2日~12月9日。開館時間は10:00~19:30。入場無料。同展は、阿部幸洋の新作を中心に、油彩と版画作品を展示販売するもの。阿部氏は、1980年に日本を離れ、セルバンテスの名作「ドン・キホーテ」の舞台として有名なスペイン中心部に位置する歴史的な地域、ラ・マンチャ地方に移住。一日のほとんどの時間をアトリエで過ごしているという。1951年福島県に生まれ、美術研究所にて油絵を学び、スペインに移り住んでからは銅版画も手掛けている阿部氏の作品にあるのは、「光」とそのキャンバス内に浮遊する「空気感」だという。阿部氏は、モチーフとなっている家や丘や空を、光の変化によって浮かび上がる情景としてとらえ、観る側の想像を掻き立てる叙情的な世界観を描き続けている。単調な色彩から見て取れる光の変化には、画材や技法、筆致の徹底した追求と共に、高度な美質を目指す職人的な仕事ぶりを垣間見る事が出来るということだ。また、2014年10月に開催された、スペイン・トメジョーソのアントニオ・ロペス・トーレス美術館での展覧会では、阿部氏の作品は表現こそ異なるものの、地元で敬愛される歴代の作家たちの作品のように、その土地と光を感じさせ相通じるものがあるという評価を得たということだ。
2015年11月05日オウチーノ編集部はこのほど、「退職後の移住」に関するアンケート調査の結果を明らかにした。調査は10月16日~21日、首都圏在住かつ就労中である50~65歳の男女721名を対象に、インターネットで実施したもの。「仮に退職後、移住をするとしたら、どこに住んでみたいですか?」と尋ねたところ、51.0%が「国内」、19.4%が「海外」と回答した。「国内」と回答した人を詳しく見ると、20.9%が「東京都」、12.0%が「沖縄県」、8.4%が「神奈川県」、7.3%が「北海道」、5.2%が「長野県」と回答した。「東京都」と回答した人に理由を聞くと「都会は流行の先端であり、娯楽がたくさんあるから」(54歳/女性)、「便利な街だから」(57歳/女性)などが挙がった。「沖縄県」の理由は、「温暖で景色がきれいで、地震が少ないから」(50歳/男性)、「暖かい気候と住民の心優しさがあるから」(62歳/女性)などだった。「海外」と回答した人を詳しくみると、35.7%が「アメリカ」、7.9%が「カナダ」、6.4%が「オーストラリア」「マレーシア」と回答した。「アメリカ」では、特に「ハワイ」と回答した人が多く、その理由を聞くと、「気候が暖かだから」(54歳/女性)、「日本人が住みやすそうだから」(57歳/女性)などが挙がった。「カナダ」を選んだ理由には「自然が素晴らしいから」(50歳/男性)、「オーストラリア」を選んだ理由には「素晴らしい自然と、雄大な景色が堪能でき、治安が良いから」(60歳/男性)などが寄せられた。「マレーシア」を選んだ理由は「物価が安いから」(52歳/男性)などだった。そこで、「実際に退職後、移住することを考えていますか? 」という質問をしたところ、「移住は考えたことがない」が66.7%と最多。「具体的に考えている」は3.9%、「移住したいと考えている」は7.2%、「移住に興味はある」は22.2%を占めた。
2015年10月30日身寄りの無い猫たちの譲渡をおこなうアンビシャスが運営する「譲渡型猫カフェにゃんくる鎌倉店」は、特定非営利活動法人「リトルキャッツ」と協力し、好評だった7月に続き8月1日~8月9日までの間、猫の譲渡を行う仔猫祭りを開催している。○猫とたっぷり触れ合ってご縁を感じる同カフェは猫専門の里親募集の常設会場となっている。約20畳の猫ルームの中に、通常は25匹前後、イベント期間中は約40猫たちが出迎える。膝の上で気持ちよさそうに寝る猫など、猫の自由で自然な姿を感じ、触れ合いながら縁を感じられるのが最大の特徴だ。譲渡後はリトルキャッツの飼育相談や病院の紹介などもあるので、初めて猫を飼う人も安心して里親になれる。営業時間は11時から20時まで。料金は最初の30分600円+ワンオーダー制となり、セットメニューもある。カフェルームと分かれたタイプの猫カフェで、予約は不要。さらに、姉妹店の猫カフェれおん(横浜)、にゃんくる(川崎)の3店舗を行き来するなど外出もできるフリータイムも用意され、思う存分お気に入りの猫と触れ合うことができる。
2015年08月04日ウエディング施設として人気の「アマンダンブルー鎌倉」(神奈川県鎌倉市材木座5-2-25)では、カジュアルフレンチやバーベキューを愉しめる、夏季限定のスペシャルサマーメニューを提供している。期間は8月31日まで、営業時間は11時から15時半(ラストオーダーは15時)。海外リゾートを思わせる洗練されたシーサイドテラスや、相模湾を一望する絶景ビューが魅力。湘南の空と海と一体になったような贅沢なスカイラウンジで、カジュアルフレンチを提供する。ランチメニューは「1プレートランチ」(2,800円)と「コース料理」(前菜・メイン・デザート・パン・コーヒーまたは紅茶、3,500円から)を用意。ランチメニューの他、きらめくプールサイドのテラスデッキを使った「BBQパーティプラン」(要予約・8名から可/6,000円から)を提供する。飲み放題(別途1,000円から)も愉しめるこのパーティプランで、この夏“大人のバーベキュー”を堪能してみては。※金額はすべて消費税・サービス料込み。問い合わせは0467-61-3232まで。
2015年07月12日神奈川県鎌倉市の由比ヶ浜海岸・材木座海岸で7月23日、約2,500発もの花火が打ち上げられる「第67回 鎌倉花火大会2015」が開催される。雨天・荒天・高波の場合は中止となる。○環境に配慮したエコな花火も同イベントではオープニングスターマインとして、5号玉10発、7号玉5発、10号玉3発が打ち上げられるほか、海に浮かんだ船上から海中へと投げられる「水中花火」、「天空華宴」と題したスターマイン、昇り曲導付雪月花などの花火が打ち上げられる。また、メッセージとともに花火を打ち上げる「サポーターズ花火」、バースデー花火、花火讃歌スターマイン、グランドフィナーレワイドスターマインなどの花火も打ち上げられる。さらに、鎌倉の山や家庭、寺社などから切り出した剪定廃材をもとに火薬を作り、花火の材料にした地産地消の「環境配慮型花火」を打ち上げる。打ち上げ時間は、19時20分から20時10分までとなる。
2015年07月06日都心から約1時間で行ける人気の観光地、鎌倉にもたくさんのハイキングコースがあるのを知っていますか? どのコースも高低差が少ないので初心者もOK。コース沿いには、海が見渡せる展望スポットをはじめ見どころが盛りだくさん。ハイキング後に鎌倉観光が楽しめるのも魅力。ここではおすすめの3コースをご紹介します。■鎌倉駅からほど近い。距離が短く、歴史スポットも巡れる「祇園山ハイキングコース」祇園山は標高約60mの小高い丘。ハイキングコースの入口である大町の八雲神社までは、鎌倉駅から歩いて約10分。鎌倉最古の厄除け神社、八雲神社を参拝し、本殿の右から山道へ。そこから6分程度で、祇園山頂上に到着します。標高は低いものの、そこから眺める景色は格別。鎌倉市街と由比ヶ浜方面が眼下に広がります。空気が澄んだ日は富士山や丹沢山が見えることも。山頂を後にし、後は緩やかな尾根道が続きます。2、3ヵ所アップダウンがありますが、それ以外は森林浴を楽しみながら歩けます。尾根道を進むこと約30分。分岐を曲がり、少し急な石段を下りると、北条氏終焉の舞台である腹切やぐらと東勝寺跡に出ます。ここは1333年、新田義貞の鎌倉攻めにより、北条高時ら北条一族が自害した場所。それによって鎌倉幕府は滅亡することになったので、歴史に思いを馳せて見学しましょう。ここでハイキングは終わり。そこから約10分で鎌倉駅に戻れます。1~2時間程度で楽しめるハイキングコースなので、その後は小町通りでショッピング&グルメを楽しんでもいいかも。■絶景スポットや歴史遺構が点在する見どころ満載の「衣張山(きぬばりやま)ハイキングコース」このコースは、金沢街道沿いにある鎌倉最古のお寺、杉本寺付近から名越切通までを結ぶコースで、かつては巡礼道として利用されていました。杉本寺から衣張山までは約20分。鬱蒼と生い茂る木立の間を通り、少し険しい道が続きますが、標高120mの衣張山山頂に着くと視界が開け、海が一望できます。ちなみに衣張山は、源頼朝と北条政子が夏の暑い日に、この山に白衣を張って冬山に見立てて涼んだという言い伝えが名前の由来になっています。その後も関東の富士見百景やパノラマ台など、絶景が拝めるスポットがあるので、景色を楽しみながら歩きましょう。さらに進むと、高さ3~10mの断崖が連続する「お猿畠の大切岸」や、150穴以上のやぐら群が並ぶ「まんだら堂やぐら群」など歴史遺構が点在。コースの最後には鎌倉時代に山や丘などを切り開いて通した古道である「名越切通」があります。苔むした岩肌がなんとも素晴らしい。このハイキングコースの所要時間は、約2~3時間程度です。■鎌倉でいちばん知名度がある「天園ハイキングコース」もう少し長くハイキングを楽しみたい人は、天園ハイキングコースがおすすめ。建長寺と瑞泉寺を繋ぐ鎌倉最長のコースで、かつて修行僧たちが行脚した山道です。急坂やなだらかな道など、変化に富んだ山歩きが楽しめるので、多くのハイカーでいつも賑わいます。途中、鎌倉市最高地点となる標高159mの大平山を通るので、絶景も楽しめます。所要時間は約3~4時間程度。建長寺と瑞泉寺もお参りできるので、鎌倉を満喫できるでしょう。どのコースもスニーカーでOK。海と山に囲まれた鎌倉ならではの景色が楽しめるので、気分もリフレッシュするはず。一度は行ってみる価値大ですよ。
2015年07月05日代官山 蔦屋書店は6月24日、蔦屋書店1号館 2階 イベントスペースにて「島で暮らす、ということ。移住編」を開催する。○「島に移り住む、ということ」について、真剣に考える昨年、同店旅行フロアでは、「島で暮らす、ということ」をテーマに、島で生まれて島で育った人たちの話を中心にトークショーを実施。同イベントをきっかけに、思っているよりもたくさんの人が島での暮らしに興味があるということが判明し、イベント終了後も、旅行フロアの本棚にて、島にまつわる本を充実させてきたという。今年は、「あたらしい離島旅行」(WAVE出版刊/1,620円・税込)の発売を記念し、ゲストにセソコマサユキ氏と、『季刊 ritokei』編集長の鯨本(いさもと)あつこ氏を招き、再び島のトークショーを開催する。今回のテーマは「移住」。島に移り住むということは、実際にどういうことなのかを、『あたらしい離島旅行』の取材で、たくさんの移住者に出会ったセソコマサユキ氏と、島の様々な移住事情を知る鯨本氏の話を聞きながら、2人と共に考えるイベントとなる。参加条件は、『あたらしい離島旅行』、もしくは『季刊ritokei』を3冊以上購入した人。先着50名に参加券を進呈する。会期は、6月24日。会場は、蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース。開館時間は、19時30分~21時00分(開場19時15分)。
2015年06月24日UniValue Creations LLCは23日、東京日本橋で、7月18日に「ハワイ移住・不動産セミナー」を開催すると発表した。○活況を迎えるハワイへの移住・不動産所有をサポート現在ハワイの不動産は活況となっており、ハワイ・オアフ島では、アメリカ経済回復に伴い多くのエリアでコンドミニアムや商業施設の開発が進んでいる。これは、バブル期以来の開発ラッシュであり、まさにこれからオアフ島が変化するタイミングとなっている。一方、日本人にとって、ハワイは過去から現在までを含め憧れの場所。ハワイに別荘を持つ夢やビジネスをしたいというニーズは途絶えることがない。また、以前は、ほとんどの人がリタイヤ前後にハワイ移住を考えていたというが、近年では、30代40代層の起業による移住者や別荘購入者も増加しているという。更に日本の先行き不安も、そうした需要の増加に拍車をかけている。このような背景から、同社はハワイの現地から新鮮な生の情報を直接日本人へ届ける機会を創るため、セミナーを開催するとしている。同セミナーの対象は、「いつかハワイに移住したい」と考えている人だけでなく、「ハワイに不動産・別荘を所有、または売却を検討」「ハワイでビジネスをしたい」といった人も歓迎している。また、無料で個別に相談をすることもできる。日時は7月18日10時~17時で、会場はベルサール東京日本橋。参加費は3,000円(税込)、定員は130名となっている。
2015年06月24日7月1日(水)から2か月間の期間限定で、鎌倉市腰越海岸にエンターテイメントスペース「Beach House EDEN」がニューオープンする。【チケット情報はこちら】同会場では、ミュージシャンによるライブイベントだけではなく、トークショーやお笑いライブなど多岐にわたって公演が行われる。現在、7月30日(木)・31日(金)に若手俳優をフィーチャーしたニコニコ動画「キャストサイズチャンネル」によるイベント。8月4日(火)に吉田栄作、今井洋介などが出演するライブイベント。8月9日(日)に田島貴男のソロライブ。8月18日(火)に妄想キャリブレーション、ゆるめるモ!らが出演するアイドルイベントなどの開催が決定している。今後も公演は追加発表されるので、詳細は特設サイトでご確認を。■Beach House EDEN開催期間:7月1日(水)~8月31日(月)住所:神奈川県鎌倉市腰越海岸海水浴場内アクセス:小田急線「片瀬江の島駅」より徒歩約8分江ノ電「腰越駅」より徒歩2分
2015年06月19日関東地方の中でも北部に位置する栃木県・群馬県・茨城県。今回は茨城県出身のマイナビニュース会員90名に、栃木県か群馬県のどちらかに移住するとしたらどちらを選ぶか聞いてみた。Q.栃木県か群馬県のどちらかに移住するとしたらどちらを選びますか1位 栃木県 62.2%2位 群馬県 37.8%■栃木県派・「隣だから」(23歳男性 / 運輸・倉庫 / 専門職)・「餃子が好き」(30歳男性 / 電力・ガス・石油 / 技術職)・「イチゴが食べたいから」(29歳女性 / ホテル・旅行・アミューズメント / 販売職・サービス系)・「交通が便利なので」(27歳女性 / 小売店 / 営業職)・「新幹線あるので東北に行きやすい」(33歳女性 / 医療・福祉 / 専門職)・「群馬は山しかない」(28歳女性 / 食品・飲料 / 技術職)・「都市としても機能しているから」(30歳女性 / 食品・飲料 / 販売職・サービス系)■群馬県派・「県民性が穏やかそうだから」(22歳男性 / 情報・IT / 技術職)・「温泉が好き」(20歳女性 / 人材派遣・人材紹介 / 営業職)・「温泉が多く、泉質もいい」(32歳男性 / 金融・証券 / 事務系専門職)・「果物がおいしいから」(32歳女性 / 建設・土木 / 技術職)・「栃木よりはマシ」(27歳男性 / 建設・土木 / 事務系専門職)・「自然が多い」(25歳女性 / 小売店 / 営業職)■総評茨城県出身者に聞いてみたところ、約6割が栃木県、約4割が群馬県に移住すると回答。栃木県がやや優勢、という結果になった。「栃木県派」の中には、「隣だから」「隣県だから」という意見がいくつか見られた。茨城県からの移動のしやすさも評価されたようだ。「餃子が好き」「イチゴが食べたいから」など特産品や名物の存在を挙げる人も。「新幹線あるので東北に行きやすい」など、交通の便の良さについてコメントしている人もいた。「群馬県派」では、「県民性が穏やかそうだから」という声が聞かれたほか、「温泉が好き」「温泉が多く、泉質もいい」など豊かな温泉資源に触れるコメントも。そのほか、「自然が多い」「果物がおいしいから」など、自然の恵みの豊かさに触れる人もいた。同じ北関東に位置する茨城県だからこそ、見えてくる両県の特徴もあるようだ。調査時期: 2015年4月20日~2015年5月6日調査対象: マイナビニュース会員(茨城県出身者限定)調査数: 90名調査方法: インターネットログイン式アンケート※画像と本文は関係ありません。当記事で掲載している意見はあくまで個人的なものであり、県民性や地域性には個人差があります
2015年06月06日「いずれは結婚したい、でも今は気ままな生活を楽しみたい」 そんな方におすすめなのが“週末移住”です。週末移住とは、平日は東京で仕事をこなし、週末は田舎暮らしを楽しむライフスタイル。経済力が問われるイメージですが、やり方次第では低コストで実現できるのだとか。 週末移住で人気の地といえば、美しい海が魅力的な沖縄。しかし、旅行とは異なりたびたび飛行機に乗るとなると、費用が気になるところですよね。そこで活用したいのが、格安航空会社(LCC)。セール時にチケットを購入できれば、東京~沖縄間を往復1万円以下で移動することも可能です。移住先は、ゲストハウスを選べば1泊1,000円~2,000円程度で利用できることも。沖縄での生活を破格で実現できるだなんて、まさに夢のようですね! 富士山のある山梨や日本有数の温泉地である熱海など、東京から比較的近い田舎も人気のようです。車で好きなときに短時間で移動できるため、手軽に移住を楽しめるのがうれしいですね。 独身時代の自由な時間は、お金では手に入らない貴重な時間。上手に節約すれば、週末移住の実現も夢ではありません。一度きりの人生、思い切ってチャレンジしてみてはいかが?
2015年05月10日UQコミュニケーションズは、WiMAX機器ユーザーに対し、WiMAX 2+への移行を促進する「ギガヤバ 移住計画」を5月1日より提供する。これによりWiMAX機器ユーザーは、WiMAX 2+の使い放題プラン「UQ Flat ツープラス ギガ放題」を月額3,696円で利用できる。現在、WiMAX機器(WiMAX 2+非対応)を利用しているユーザーは、5月1日から9月30日までにWiMAX 2+対応機器へ機種変更することで、WiMAX 2+の使い放題プラン「UQ Flat ツープラス ギガ放題」が、通常料金の月額4,380円ではなく、月額3,696円で2年間利用できる。また、2015年2月20日以降に、WiMAX 2+対応機器へ機種変更したユーザーも割引料金で利用可能となる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月27日クリエイティブアルファは4月23日、「鎌倉ベーカリー」新鎌ヶ谷店(千葉県鎌ケ谷市)をオープンした。「鎌倉ベーカリー」は、自家製のカスタードクリームを使った「鎌倉クリームパン」や、「ベーコンエピ」、 各種デニッシュパンなど全てのパンを全品100円(税別)で提供しているベーカリー。パンのレシピは300を超え、10種類以上のパン生地をそろえるなど豊富な種類を用意しており、店頭には常に80~100種類ものパンが並ぶという。今回オープンした「新鎌ヶ谷店」は北総線・新京成線・東武野田線の新鎌ヶ谷駅から徒歩10分という立地で、古い庄屋の家をイメージした古民家風の店舗となっている。かねてより要望の多かったイートインコーナーも設け、 焼き立てのパンを入れたてのコーヒーとともにその場で食べられるようになったとのこと。「鎌倉ベーカリー」は2014年2月に1号店をオープンしており、今回の出店で8店舗目となる。今後も千葉エリアに3店舗、埼玉エリアに1店舗のオープンが決まっており、年内に30店舗の出店を目指しているとのこと。 なお、「新鎌ヶ谷店」の営業時間は9:00~19:00。定休日は火曜日となる。
2015年04月27日シルスマリアは4月25日、神奈川・湘南の鎌倉小町通りに生チョコレート専門店「ca ca o(カカオ)」(神奈川県鎌倉市)をオープンする。同店は、コロンビア産の良質なカカオを扱う生チョコレート専門店。コロンビア産のチョコレートは、スパイスや果実、熱帯の花々、ナッツ、麦芽を思わせる独特のアロマ風味を持っており、収穫する地方の風土により味と香りも異なるという。商品は、世界で初めて「生チョコレート」を開発した同社の職人により1つ1つ丁寧に作られるという。同店では、全世界で8%以下しか採れないというフィノデアロマカカオを使用。さらにシングルオリジンにこだわり、コロンビア産カカオマスとカカオバター(追油)でできたチョコレートを用いて仕上げる。商品としては、生チョコをベースにしたフィリングとタルト生地を組み合わせた「生チョコタルト」シリーズから、「生チョコタルト ホワイト」「生チョコタルト ビター」「生チョコタルト フォンダン」(いずれも232円)などをそろえる。また、チョコレートをクリーム・ガナッシュ・板チョコの3種の形にしてシュー生地でサンドした「ca ca oエクレア」シリーズからは、「ホワイト」「ミルク」(いずれも325円)を販売する。そのほかにも、アロマ生チョコレート「小町通りの石畳」(1,200円~1,400円)や、生チョコをベースにしたガナッシュをマカロン生地でサンドした「cacaron(カカロン)」(各186円)、生チョコを大福に仕立てた「かまくら生チョコ大福」(1,000円~1,200円)、チョコレートのプリン「生チョコぷりん」(278円)なども用意する。また、同店ではミカフェートの代表取締役社長・川島良彰氏が監修したコーヒーも楽しめるという。営業時間は10時~18時となる。※価格は全て税別
2015年04月20日鎌倉は「鎌倉時代」と日本史に名前が付けられているように、一時は日本の中心だった都市。ほんの150年ほどの期間だったとはいえ、現在も由緒ある風格はいたるところに感じられる。無数にある歴史的な神社仏閣もそのひとつだ。しかし、「お寺や神社はイマイチピンとこない……」という人にも、"見て終わり"ではない鎌倉の社寺めぐりを紹介しよう。○トコトコ走る江ノ電に乗って鎌倉大仏へ鎌倉駅にたどり着いたら、JR線と隣り合わせにあるローカル線・江ノ島電鉄、通称「江ノ電」に乗って少し先まで行ってみよう。民家の間をゆっくり走る江ノ電は気分までゆったりと落ち着かせてくれて、社寺めぐりにもちょうどいい。向かうは鎌倉駅から4駅目の長谷駅。ここには鎌倉の代名詞とも言える巨大な大仏が鎮座する「鎌倉大仏殿高徳院」がある。山門をくぐり、拝観料200円を支払って石畳を歩いていくと、徐々に大仏の全貌が明らかになる。高さ13m以上もの巨大な像が屋外にあり、しかも手を伸ばせば触れられるほど身近にあるというのは珍しい。木々に囲まれ、像の上にあるのは空だけという空間は神秘的ですらある。さらにこの仏像は内部に入ることができるのも面白いところ。それだけでもちょっとしたアトラクションのようだ。胎内拝観は20円でできるため、訪れた際には試してみたい。○まさに「極楽浄土」の風情ここまで来たらぜひ訪れたいのが「長谷寺」だ。高徳院より徒歩5分ほどのところにあり、一年を通して咲く花や紅葉がとにかく美しい。山に沿って建てられた境内には回遊できる庭園や池などがあり、まさに「極楽浄土」の風情。高台からは海も望めるという、見たい自然を凝縮したようなお寺だ。拝観には300円が必要だが、それ以上の価値があるだろう。これらのお寺をめぐったら、道を一本外れて路地裏を散歩してみよう。「鎌倉時代のよう」とまでは言わずとも、レトロな町並みが「遠くに来た」という気分にさせてくれるに違いない。古い建築を利用したカフェや雑貨屋などもオススメだ。○白無垢姿の花嫁にも遭遇!?鎌倉で外せないのが、お正月のニュースに必ずと言っていいほど登場する「鶴岡八幡宮」だ。三が日は例年、250万人もの参拝客が押し寄せるという人気スポットである。駅前から約2km続く参道の真ん中には、段葛(だんかずら)と呼ばれる桜に囲まれた小道が続いている。しかし、2016年3月まで修復工事をしているため残念ながら通ることができない。とは言え、諦めるのはまだ早い! この道の両脇には伝統的なお菓子屋やカフェ、オシャレな雑貨屋などが並んでいるので、寄り道しながら楽しんでみてはいかがだろか。鶴岡八幡宮の本宮は長い階段の上にある。急な階段で少し怖いものの、がんばって上まで登ってみよう。街を上空から見下ろしたような眺めは爽快で、ちょっとした達成感を味わえるかも。ここでは結婚式が行われることも多く、白無垢姿の花嫁を見られる確率は意外と高い。拝観料は無料だ。○源頼朝ゆかりの泉で銭洗い鎌倉にはメジャーながら秘境の雰囲気を漂わせる神社がある。「銭洗弁財天宇賀福神社(銭洗弁天)」だ。急勾配の山の上にあり、ちょっとしたハイキングも楽しめてしまう。入り口は狭い洞窟のようになっていて、そこを抜けると岩や木に囲まれた中庭のような神社に出る。さらに奥の洞窟には忘れずに入っておこう。ここには源頼朝が夢のお告げにより発見したという泉が湧いていて、ここでお金を洗うと開運するという言い伝えがあるという。洞窟の重々しい雰囲気といい、建築の古さといい、肌に歴史を感じさせる神社だ。こちらも拝観料は無料。○竹林を抜けて抹茶を少々街の喧噪から逃れたい時は、鎌倉駅から東に2kmほどのところにある「報国寺」を訪れてみよう。通称、竹寺と呼ばれるこのお寺には大きな竹林があり、奥のあずまやでは抹茶と干菓子をいただける。一面に広がる緑の竹と、葉のさわさわという音、そそぐ木漏れ日は、それだけで気持ちを落ち着かせてくれることだろう。奥の崖には大きく掘られた穴に石のやぐらが置かれている。足利氏の墓と言われているが、それらは今や景色と一体となっており、いにしえの造形物を思わせる趣さえある。竹林の拝観料は200円、抹茶(干菓子付き)は500円だ。都心から1時間足らずで行ける鎌倉の社寺めぐり。ここには、プラスαの楽しみがたくさんあるようだ。※記事中の価格・情報は2015年4月のもの○筆者プロフィール: 木口 マリ執筆、編集、翻訳も手がけるフォトグラファー。旅に出る度になぜかいろいろな国の友人が増え、街を歩けばお年寄りが寄ってくる体質を持つ。現在は旅・街・いきものを中心として活動。自身のがん治療体験を時にマジメに、時にユーモラスに綴ったブログ「ハッピーな療養生活のススメ」も絶賛公開中。
2015年04月16日アンビシャス運営の譲渡型猫カフェ「にゃんくる 鎌倉店」が4月7日にオープンした。同店は鎌倉市初の猫カフェ。横浜市中区の猫カフェ「れおんグループ」の3号店だ。「にゃんくる 鎌倉店」はJR鎌倉駅東口より徒歩5分。30匹の猫たちが店内で出迎えてくれる。○出迎えてくれるのは、特定非営利活動法人「リトルキャッツ」の猫たち同店で出迎えてくれる猫たちは、特定非営利活動法人「リトルキャッツ」から預かっている子猫から成猫までの猫たち。同店はリトルキャッツと提携しながら、里親募集専門の常設会場としての役割を担っていく。譲渡対象は同店内のすべての猫とのこと。店内には約20畳の猫ルームがあり、猫との相性や猫の姿等は同部屋で確認できる。「にゃんくる 鎌倉店」の所在地は神奈川県鎌倉市小町2-1-21 原ビル2F。営業時間は11:00~20:00。料金は最初の30分が600円、ワンオーダー制。予約は不要。詳細は公式サイトを参照のこと。
2015年04月12日福岡市が2015年3月1日に東京・竹橋のマイナビ本社にて開催するイベント「地方移住クリエイターサミット2015 inTOKYO」にて、応募者多数による増席を行い、参加者を新たに募集している。同イベントは、福岡市が実施する、福岡移住を考えるクリエイター・エンジニアの支援プロジェクト「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ」の一環として開催されるもの。福岡だけでなく、北海道から沖縄まで日本全国から、各地域で活躍するクリエイターや移住経験者たちを迎え、地方での暮らし方・働き方をテーマとしたクロストークを行なう。また、今回の増席にあわせて、追加登壇者も発表。北海道からは、「ブラウザ三国志」や「戦国IXA」などのプログラム開発を行うインフィニットループ・松井健太郎氏と、札幌でシェアハウスをプロデュースするMASSIVE SAPPORO・川村健治氏。鎌倉からはカマコンバレーのメンバーであり、短期の移住体験を提供するmicrostay・川村達也氏が参加する。さらに総合司会は、「福岡移住計画ラジオ」のDJとして活動する市來孝人氏が務める。北海道・宮城・鎌倉・徳島・福岡・沖縄の全国6地域でどう暮らしているのか、さまざまなスタイルの方が「地方移住」について語る予定だ。現在、同イベントのWebページにて事前申し込みを受け付けている。なお、参加者特典として、抽選で1名に、羽田―福岡間のスターフライヤーの往復航空券をプレゼントするほか、当日来場の先着80名には、福岡移住を支援する「福岡移住計画」より、クオカード500円分を贈呈する。
2015年02月19日福岡市は、全国各地で活躍するクリエイターを迎え、クリエイターの地方移住を考えるイベント「地方移住クリエイターサミット2015 inTOKYO」を、2015年3月1日に東京・竹橋のマイナビ本社にて開催する。このイベントは、昨年9月から福岡市が実施している、福岡移住を考えるクリエイター・エンジニアの支援プロジェクト「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ」の一環として開催されるもの。福岡にとどまらず、北は北海道から南は沖縄まで、各地域で活躍するクリエイターを迎え、それぞれの地方で暮らすこと・働くことのメリット・デメリットなどを紹介する。イベントは全4部構成。第1部は、フジテレビ「とくダネ!」など多数のメディアで活躍する経済ジャーナリスト・木暮太一氏によるキーセッション。自身も鎌倉に生活の場を置く木暮氏の地方に拠点を構えて働くことへの考えを語るという。続く第2部では、「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ」の活動を報告。同プロジェクトで福岡へ移住したクリエイターの方を迎え、移住後の働き方や暮らす環境など、日々感じていることを紹介する。さらに第3部では、全国各地から移住クリエイターを招き、ご当地ライトニングトークを開催。第4部は、1部の移住クリエイターに木暮氏を交え、各地域の方々がさらにホンネをぶっちゃけるクロストークを予定しており、プログラム終了後は、登壇者も交えての大交流会を開催するとのこと。なお、参加者の中から抽選で1名に、航空券(羽田-福岡間往復)をプレゼントする。現在、同イベントのWebページにて事前申し込みを受け付けている。
2015年01月27日ランサーズは12月22日、福岡移住計画を運営するスマートデザインアソシエーション(SDA)と業務提携契約を締結したと発表した。SDAは、「住まい」「コミュニティ」など移住者にとって重要な地域情報を提供し、福岡への移住支援事業を行っている。今年度にはクリエイターが体験移住できる精度「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ」など、国内初の取組を福岡市と実施し、新しい移住支援の在り方を自治体と共に提供しているという。今回の業務提携で、移住者が最も不安を抱える移住後の「仕事」に関しても、具体的な案件を提供可能になる。また両社は、「仕事」「住居」「コミュニティ」など移住に際して必用となる情報を総合的に提供する専用サイトを新設する。ランサーズの九州における展開では、西日本新聞社と提携し、地域クラウドソーシングサービス「九州お仕事モール」を提供している。今回の提携事業では、モールとの連携も図っていくとしている。両社は、福岡移住支援プロジェクトを皮切りに、地方移住検討者への情報提供と仕事機会提供の取組を他の地域にも提供していくという。
2014年12月24日福岡市は、福岡移住を考えるクリエイターを支援するイベント「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ presents 『ぼくらの移住計画 in OSAKA』 」を、グランフロント大阪にて開催する。開催日は2014年11月30日。今回のイベントでは、福岡移住を支援する「福岡移住計画」と、京都移住を支援する「京都移住計画」がコラボレーション。福岡・京都に移住したクリエイターを多数迎え、移住先での働き方、暮らし方など"ホンネ"の話を聞くことができる。またイベントの後半では、登壇者を交えたワークショップや、福岡のITクリエイター企業の紹介も行うため、「移住」についてもしっかり考えることのできるようになっているという。特典として、来場者に抽選で大阪-福岡間の往復航空チケットのプレゼントも実施する。ファシリテーターを務めるのは、京都移住計画の田村篤史氏と、福岡から福岡移住計画の須賀大介氏。福岡移住の経験者として、東京オリンピック招致PRを制作した空気(KOO-KI)の木綿達史氏や、福岡・京都の両方に拠点を置いて働くヌーラボの橋本まさのり氏が登壇。また、このほどオプト、YJキャピタル、みやこキャピタルから総額200万ドルの資金調達をしたことで話題となった、Webサービスを運営するNOTA.Ink.の洛西一周氏や、京都から海外展開も積極的に行なっているフューチャースピリッツの河本暁宏氏も参加し、それぞれの視点で「リアルな移住生活」を語る予定だ。ほか、東京から生まれ育った大阪へUターンした「移住経験者」である、Web制作や多くのイベント運営を手がける合同会社かぷっとの川合和史氏も登壇するとのこと。なお、参加には事前の申し込みが必要で、同イベントの公式サイトにて受け付けている。
2014年11月14日福岡市は、福岡移住を考えるクリエイターを支援するイベント「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ presents 『ぼくらの移住計画 in OSAKA』 」を、2014年11月30日に大阪市内にて開催する。9月、10月と東京で開催されたイベントに続き、3回目となる今回のイベントでは、福岡移住を支援する「福岡移住計画」と、京都移住を支援する「京都移住計画」とのコラボが実現。福岡・京都それぞれの場所で、どう働き、暮らしているか、"リアル"な話を聞いて考える場を作るという。イベントは全4部構成となっており、第1部では、好きな場所でくらす人を支援する、「京都移住計画」・「福岡移住計画」の活動を紹介。続く、第2部では、福岡市の魅力や、現在福岡市が取り組んでいるITクリエイターに2カ月の就労体験を提供するプロジェクト「福岡クリエイティブキャンプ」を紹介していく。さらに第3部では、実際に移住を経験したクリエイターである空気株式会社(KOO-KI)の木綿達史や、福岡・京都の両方に拠点を置く株式会社ヌーラボの橋本まさのりらを迎え、福岡と京都で暮らすクリエイターの制作現場と生活のリアルを語るクロストークを予定している。ほか、第4部では、登壇者たちと交流しながら、今回のイベントの話をもとに『移住とクリエイティブ』の可能性を考えるワークショップも実施する。なお、2014年3月に東京で開催した福岡移住イベントでは、募集開始後3日で満席、さらに増席した追加分も即満了となったという。申込みは、同イベントのWebページにて受け付けている。
2014年10月28日福岡市は、福岡移住を考えるクリエイターを支援するイベント「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ トライアルワーク受け入れ企業説明会~“福岡に住む・働く”をこの手に掴む6時間 10月編~」を開催する。開催日は2014年10月11日。同イベントでは、第1部で福岡市の地域スペックや現在、市が取り組んでいるITクリエイターに2カ月の就労体験を提供する「福岡クリエイティブキャンプ」を紹介。第2部では、「職の部」と称し、福岡のIT業界に精通したgumi West・今泉潤氏、BASE・進浩人氏、GMOペパボ・今岡佐知子氏、ランサーズ・足立和久氏の4人がクリエイター目線で見た福岡評などについてクロストークする。また、第3部となる「住の部」ではKOO-KI 木綿達史氏、gumi West・小林明子氏、キャッチアップ・照山章子氏、アクティネットワーク社・曹永周氏といった実際の移住体験者4名が登壇。子育てやライフコストが実際どう変わったか、などのリアルな移住後の情報が展開される予定だ。さらに第4部では、現時点でクリエイター募集中の福岡IT企業22社の説明会が展開される。なお、同イベントでは、東京、福岡の往復エアチケットが来場者に当たる特典なども用意している。ちなみに今年の3月に開催した同様のイベントでは、募集開始後3日で満席となり、さらに増席した追加分も即満了となったという。現在、同イベントのWebページにて申し込みを受け付けている。
2014年10月06日福岡市は、福岡移住を考えるクリエイターを支援するイベント「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ トライアルワーク受け入れ企業説明会~“福岡に住む・働く”をこの手に掴む6時間 10月編~」を開催する。開催日は2014年10月11日。会場は東京都千代田区のパレスサイドビル。参加費は無料。福岡市では、近年クリエイターやIT・クリエイティブ企業を積極的に支援する「クリエイティブ・シティ 福岡」として、福岡への移住を考えるクリエイターに向けたプロジェクト「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ」を行なっている。このプロジェクトは、市内のクリエイティブ企業での2カ月間の就業体験(トライアルワーク)を提供し、本格的な移住の前に“福岡に住んでみる・働いてみる”事を考えてもらう取り組みだ。このたび行われるイベントは、同プロジェクトの説明をはじめ、福岡在住クリエイターによるクロストーク「職の部」/「住の部」、トライアルワーク受け入れ企業による「企業説明の部」の4部構成。80万ダウンロードを突破したスマホアプリ『ドラゴンジェネシス』などのプロデュースを手がけるgumi West 代表取締役の今泉潤氏や、ネットショップ運営サービスを提供するBASEのCCO 進浩人氏らが登壇する。現在、Webサイトにて参加者を募集中している。
2014年09月28日移住して間もなくはホームシックを経験したが、同時に沖縄生活に新たな楽しみも見出していた。移住前沖縄によく来ていたとはいえ、いつも空港から海に直行。スキューバダイビングをさんざん楽しんだ後、再び海から空港へ直行していたので、海以外といえば最終日に国際通りをうろつく程度だった。なので、海以外についての情報はほとんどなかったし、有名なスポットでさえ足を運んだことがなかった。そんなこんなで、移住後に友人、知人が遊びに来るようになると、沖縄の観光地巡りをするようになった。テーマパーク代表の「沖縄美ら海水族館」や「おきなわワールド」、伝統工芸なら「読谷やちむんの里」や「壺屋やちむん通り」、自然を満喫しに「備瀬のフクギ並木」や「ガンガラーの谷」なども訪れた。また、岬巡り、城巡り、道の駅巡り、離島巡りなど、友人たちが興味あるテーマに絞って観光するのも意外とおもしろかった。そうして初めて、沖縄には他の都道府県とは異なる文化や習俗が存在することを体感できた。人口約140万人(東京の約1/10)の小さな小さな島である沖縄は、日本だけど日本ではないような、何かとても独特な感じがある。さらに、一歩二歩踏み込んで沖縄を知っていくと、もっともっと興味深いことも出てくる。例えば、首里城を英語にすると「castle」ではなく「palace」らしい。なるほど確かに、首里城は他の城(グスク)のつくりとは全く異なり、そこは王宮であり、祭祀が盛んに営まれるつくりとなっているのである。一つひとつの意味を紐解いていけば、ここで過去暮らした人々の想いや考えも伝わってくる気がした。そして移住後1年経つ頃、観光巡りも落ち着いたので、時間のある週末はマンション巡りに切り替えた。特に積極的に住宅購入を考えていたわけではなかったが、さまざまな住まいを見てまわるのは単純に楽しいし、勉強にもなった。しかし、まさかのマンション購入。そのあたりの詳細は次回お話しする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日移住して数カ月たつ頃、実は少し寂しさを感じる日が多くなっていた。平日は仕事に出ているので大丈夫なのだが、週末になると特に、「家族に会いたいな」「友人に会いたいな」「思いっきりおしゃれして街を歩きたいな」「舌鼓を打つお肉やお魚を食べたいな……」などという気持ちが沸々と湧いてきた。いわゆるホームシックというやつだ。ちょうど生活や職場に慣れてきた頃だったので、寂しさを感じる余裕が出てきたということなのだろう。そんな自分を見て、都会の血はなかなか抜けないなと思った。しかし、あるとき私が東京の友人に「ここは本当に何もないんだよね」と話すと、こう言われた。「あれ? 何もないのが贅沢なんじゃなかったの?? 」と。確かにその通りだ。移住前、私は都会の喧騒から離れたくて、度々沖縄に来ていたのだ。海や森といった自然の美しさ、そこでの海人(うみんちゅ)や島人(しまんちゅ)との交流で存分に癒やされ、またパワーをもらっていた。そう、ここには東京にないものがたくさんあったのだと改めて思った。ないものねだりをしてはいけないのだ。そうこうしているうちに夏も近づき、友人や知人たちが東京から遊びに来るようになった。それぞれ沖縄に期待することは違ったが、観光や食事などをしつつ沖縄で一緒に時を過ごすのは、都会で過ごす楽しさとはまた別の楽しさがあった。また、こちらでできた友人たちを時々自宅に招いてホームパーティーをするようにもなってきた。こうなると、自分にとっての人生のホームグラウンドが2つあるようで嬉しかった。ちなみに、都会が恋しい欲求だけは時々顔を出すので、2、3カ月に一度の帰省の折に思いっきり満たすことにしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日12月20日に移住して新生活の準備をした後、年末年始は再び実家に戻った。幼い頃から、お正月や誕生日といった家族行事は、原則全員参加が我が家の風習だからだ。そして三が日を終えて、再び沖縄の自宅へ。移住後初の年末年始は、あわただしいものとなった。1月4日は沖縄での初出勤日。自宅から会社までは車で約30分程度だが、車の混み具合が心配だったので、初日は早朝に自宅を出た。しかし、約束の1時間以上前に着いてしまい、会社の周辺地域をうろうろとして時間をつぶした。緊張していたせいか、車窓から見える青空がやけに透き通って見えた。この職場での私のミッションは、人材育成と労務管理の確立。実際に仕事がスタートしてまず手がけたのは、従業員たちと交流し、会社の実態をできるだけ正確につかむことだ。会社が掲げる経営理念やビジョン実現のために、いま何が必要なのか、これから何が必要なのかを模索した。そしてそれを、人材育成の基本理念や方針、3カ年計画に落とし込んでいった。正直なところ、沖縄には人事に関する情報は乏しく、自分の知識やスキルをアップしていくのが難しい。「それならば東京へ行くしかない」と思い、度々出張を願い出た。東京へ行く度に力になってもらったのは、前々職や前職でお世話になった方々だ。皆、人事のプロフェッショナルばかり。人の縁というものが、いかに大切なものであるかを実感している。現在、沖縄に移住して約2年がたつが、私の仕事は社外に広がりつつある。沖縄県内に住む学生向けの研修、さらには市役所の方から声をかけてもらった経営革新セミナーでの研修など。つい先日は、沖縄で開かれた国際イベントで、初の外国人向け研修にも挑戦した。いつ誰にどんな機会がまわってくるのか、本当にわからないものである。でも、いつでもそれに応えられる技量を身に付けていたい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日湘南エリアでのコーポラティブハウス紹介サイト「暮らす湘南」を運営するSHONAN・デザインシステムは、現在、神奈川県・鎌倉にて進行中のプロジェクト「鎌倉コーポラティブハウス」の入居者を募集している。「鎌倉コーポラティブハウス」は、人気の鎌倉エリアで計画されている”注文集合住宅”。JR鎌倉駅から徒歩10分という好立地に、6世帯での注文集合住宅の建設を予定している。すでに3住戸の入居者が決定しており、来年秋の完成を目標に残り3住戸の入居者を募集する。立地は、JR鎌倉駅から徒歩10分と通勤・通学に便利な場所でありながらも、鎌倉らしさを味わえる笹目町エリア。また、鎌倉に住みたいと考える人の多くが気にしているという海抜は、安心できる10.7メートルとなっているとのこと。同物件は、集合住宅ではあるものの、マンションのようなお仕着せの設計ではなく、戸建てを建てる感覚で暮らし方に合わせた自由なデザインができるところが魅力となっている。設計担当は、HAN環境・建築設計事務所で、建築家とじっくり相談しながら、個性的な住まいを実現できるという。総戸数は 全6住戸。構造・規模は、RC造2階建ての1~2階メゾネットおよび、1~2階フラットの住戸タイプで、全住戸屋上利用可能。土地面積は 610.39平方メートル(184.64坪)で、住戸専有面積は、81~87平方メートル。最多販売価格帯は4,000万円台半ばよりとなっている。同社では、同物件の案内、現地見学、コーポラティブハウスのしくみ、資金計画などを相談できる説明会・相談会を常時開催中。また、「暮らす湘南」に会員登録することで、詳しい資料のダウンロードが可能となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日沖縄での新生活は、慌ただしくスタートした。移住して10日ほどは、一通りの生活用品を取りそろえるため、毎日買い物に出掛けていた。慣れない土地で運転をするというのはなかなか勇気がいるもので、毎度ドキドキしながらの外出だった。そして、外出ついでに沖縄で暮らす知人たちのところに顔を出した。「何か困ったことがあったら、いつでも言ってね」とみんなが温かく迎えてくれたのは、本当に心強かった。少し生活が落ち着いてくると、趣味のヨガに通える場所はないか、よさそうなカフェはないか、おしゃれな美容院はないか……と探索してまわった。しかし、気になっていたのは、沖縄への移住をとてつもなく心配した家族や友人たちのこと。沖縄と東京の物理的距離は、どうしても埋めることはできない。定期的に、私の暮らしぶりや元気でいることを伝える手段はないか、少しでも安心してもらえる手段はないかと考え、この時からブログを開設した。もともと自分のことを話すことは苦手だったので、全く抵抗がなかったわけではないが、始めてみたら意外に楽しく続けることができた。本当にたまにしか会えない友人からも、「ブログがあるから、会っていない感じがしない」と言ってもらえたし、自分自身も過ごした軌跡を後で振り返れるのはよいことだと思った。そうそう、移住して最も意外だったのは、冬の沖縄は想像以上に肌寒く、特に北風が吹く日は長袖のセーターやジャケットが欲しいかったこと。日によって寒暖の差が激しいので、気候にあわせた服が欲しかったが、沖縄でお気に入りのショップを見つけるのは困難だった。服をどこで買ったらよいのかわからず……。結局、お正月に実家に帰省するまでの間は薄着で過ごしていた。駅ビルやデパートが大好きだった自分が、この後何度も都会が恋しくなることは容易に想像できた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日江戸コン実行委員会は11月17日、古都・鎌倉で男女の出会いの場を提供し、地域活性化を目指すイベント「江戸コンin鎌倉」を開催する。江戸コンは、話したい人と話せないという問題を解消しやすい、立食形式のフリースタイル店舗を数多くそろえた街コンシリーズ。これまでに渋谷、表参道、立川、池袋、川越で開催され、各数百人の参加者を集める人気イベントとなっている。「江戸コンin鎌倉」では、立食店舗のほか着席型店舗も出店、好きなスタイルの店舗を選べる。開催時間は14時~17時。参加人数は男女150人ずつで、参加費は男性5,900円、女性3,900円。20歳以上の男女、同性2名での参加が基本だが、3名での参加も可能となっている。詳細及び参加申し込みは「江戸コンin鎌倉」公式ページへ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日