無印良品を展開する良品計画は、2020年4月24日(金)、JR鎌倉駅東口の若宮大路沿いに開業を予定しているホテルメトロポリタン 鎌倉に「Café&Meal MUJI(カフェ&ミール ムジ)」と「MUJIcom(ムジコム)」をオープンする。JR鎌倉駅東口に「Café&Meal MUJI」「MUJIcom」誕生“素の食”のおいしさを大切にし、ゆったりとしたくつろぎの食事空間を提案する「Café&Meal MUJI」と、無印良品が駅周辺などアクセス良好な地で日用品を並べる「MUJIcom」。JR鎌倉駅東口から徒歩2分の「ホテルメトロポリタン 鎌倉」1階にオープンする新たな店舗では、鎌倉の地に世界中から訪れる人や、鎌倉で生活を営む人、ここで販売する商品・メニューを生み出す生産者といった、店舗に関わる人たちが、出会い、繋がる場となることを目指す。地元野菜や魚を使った“体にやさしい料理”「Café&Meal MUJI」では、地元で採れた野菜や魚など旬の素材を使用した、体にやさしい料理、デザート、ドリンクなどを提供。 家族や友人、あるいは1人の時間を満喫できるメニュー展開となっている。朝食は、宿泊者専用となっており、メインメニューに加えて、新鮮なサラダ・フルーツを用意したサラダバーやドリンクバーを用意。また11:00から22:00までは、6種類のグランドメニューを展開し、選べるメインとサラダバー、ライス、スープをセットにしたプレートをラインナップする。ランチでもディナーでも体をいたわるメニューを味わえる。人とモノが行き交う場「つながる市」「MUJIcom ホテルメトロポリタン鎌倉」では、全国の無印良品でも不定期に開催している、地域の人々と一緒につくり、運営する期間限定マーケット「つながる市」を実施。店内のオープンスペースを利用して、地元で活躍するさまざまなジャンルの人々と連携し、あらゆるモノ・情報・場所を紹介する。また、「つながる市」が開催されない日のオープンスペースには、ベンチが置かれ、くつろげる空間に様変わりする予定だ。【詳細】■MUJIcom ホテルメトロポリタン鎌倉オープン予定日:2020年4月24日(金)住所:神奈川県鎌倉市小町1-8-1 ホテルメトロポリタン 鎌倉1F営業時間:9:00~19:00※開業日4/24(金)は11:00~19:00■Café&Meal MUJI ホテルメトロポリタン鎌倉オープン予定日:2020年4月24日(金)住所:神奈川県鎌倉市小町1-8-1 ホテルメトロポリタン 鎌倉1F営業時間:朝食 6:30~10:30 / グランドメニュー 11:00~22:00(21:30 LO)※開業日4/24(金)は11:00~22:00(21:30 LO)席数:144席<メニュー>朝食:宿泊者専用 1人 2,000円、小学生 1,000円営業時間:6:30~10:30グランドメニュー:えらべるプレート 1,600円営業時間:11:00~22:00(21:30 LO)
2020年03月22日和洋菓子を手がける鎌倉紅谷から、春季限定スイーツが登場する。パウンドケーキ「雪ノ下の桜」鎌倉紅谷の全直営店にて数量限定で発売される「雪ノ下の桜」は、桜の咲き誇る鶴岡八幡宮の参道・段葛をイメージしたパウンドケーキだ。桜とアマレナチェリーが豊かに香るピンク色の生地には、桜の花びらをかたどった菓子を散らして、華やかに仕上げた。カフェ「サロン・ド・クルミッ子」限定スイーツまた、八幡宮前本店2階のカフェ「サロン・ド・クルミッ子(Salon de Kurumicco)」でも、春季限定のスイーツを展開。春のシーズナルパフェ「春のシーズナルパフェ」は、和・洋それぞれの良さを活かしたパフェだ。桜もち風味・ほうじ茶のアイスクリームに、小豆入りのホワイトチョコレートクリーム、黒蜜を効かせたほうじ茶のブラマンジェなどを重ね、トップには桜のメレンゲやいちご、ミントの葉を飾っている。春季限定プレート一方「春季限定プレート」は、ピンク色を基調としたスイーツ6種を載せたプレート。「クルミッ子」のキャラメルを使用したプリンやベリーのシブースト、桜のマカロンなど、味わい豊かなミニスイーツを取り揃えた。ららぽーと横浜に新店舗もさらに2020年3月17日(火)には、神奈川県内で10店舗目となる鎌倉紅谷の直営店が、ららぽーと横浜内にオープン。店内では、自家製キャラメルにクルミを詰め込み、バターの生地で挟んだ「クルミッ子」などの人気スイーツを展開する。詳細鎌倉紅谷 春季限定スイーツ〈期間限定〉発売日:2020年3月1日(日)メニュー例:・雪ノ下の桜 1,512円〈数量限定〉販売店舗:鎌倉紅谷 直営店 全店舗■サロン・ド・クルミッ子 限定メニュー販売店舗:鎌倉紅谷 八幡宮前本店 2階「サロン・ド・クルミッ子」住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-12-4営業時間:月 13:00〜17:00 / 火〜木 9:30〜17:00 / 土日祝 9:30〜17:30(L.O. 閉店30分前)定休日:金曜日メニュー例:・春のシーズナルパフェ 1,100円・春季限定プレート 1,540円※価格はいずれも税込■新店舗情報鎌倉紅谷 ららぽーと横浜店オープン日:2020年3月17日(火)住所:神奈川県横浜市都筑区池辺町4035-1 1階マルシェストリート営業時間:10:00〜21:00 ※休業日は施設に準ずる
2020年03月06日東京から山口県の小さな町へUターン移住をして、2年が経過しようとしています。この2年でわが家の長女は中学生に、三女は小学生になり、子育てのステージがひとつ上がりました。この機会に親子の変化と、自らの子育てについて振り返ってみたいと思います。情報に翻弄されない、ブレない思いが軸になる都会から田舎に引っ越し、一番大きかったのが住環境でした。夫は単身赴任、両親は自営業なので常時ワンオペ育児ですが、自然に囲まれ、また空間的なゆとりのおかげで心に余裕を持てています。しかし情報化社会、どこにいても最新の情報はインターネット経由でどんどん流れてきます。子育て関連、ハウツー情報、習い事や受験の話など、ちょっと調べるつもりがエンドレスに見続けてしまうことも。たくさんの情報を得られるからこそ、その情報や広告に翻弄されない親でありたいと、より強く思うようになりました。地方でのんびりと生活をしていたら、「将来大学受験などで都会の子と競争することになるけど、大丈夫なのだろうか?」 と焦りや不安が生じることもあります。しかし私達夫婦は、子ども達に“自分で生きていける力”、“図太く生き抜く力”を身につけてほしいという思いを一番に考えているので、まずは本人の“やってみたいという意思を尊重”し、“成功も失敗も含めてさまざまな経験をさせること”が大事。学校で学習の遅れをとると別の意味で大変になってしまうので、基礎の学習は抜けないように努めながら、バランスが取れるように心がけています。どこにいても情報の取捨選択をして自分で判断するには、“わが子にどう育ってほしいか”、“何を一番大切にしたいのか”を親がしっかりと持っておくことが大切だと感じています。そして現在、中学生になる長女の成長を見ていると、これまでのチャレンジや経験が少しずつ生きてきてきたかなと、ようやく“子育て=人育ての面白さ”が見えてきたように感じているところです。親が一生懸命に生きることが子どもに伝わる2011年に3人目を出産してから、「これからは自分のためにも生きたい」という想いが強くなり、世の中と繋がること、仕事へのチャレンジを考え始めました。フリーランスの仕事を選んだので、自分で開拓や営業をしなければならず、その挑戦とワンオペでの子育ての両立はハードなものでした。余裕がなくて本当にイライラ、ピリピリした母親だったと思います。「あの頃はお母さんの仕事部屋が怖くて近寄れなかった」と、今だから話してくれる娘達。私も毎日が必死だったものね…。ある時、仕事でとても悔しい思いをしました。自分が情けないやら悔しいやらで泣いている私を娘達はやさしく見守ってくれ、声をかけてくれました。またある時は、新たな仕事をゲットし喜ぶ私と一緒に、大喜びしてくれました。カメラマンとして仕事もしています親になりたての頃は、“立派な親でいなければ”、“しっかり子どもを育てなければ!”と力が入っていました。しかし今はそんなことは考えず、自然体です。親だって人間。知らないこともたくさんあるし、失敗だってする。強そうに見える母さんだって泣く(笑)。どこにいても自分を一生懸命生きること、何事にも前向きに取り組むこと。そういう大人の姿を見て、子ども達が自然と何かを感じてくれていると信じています。「今が一番いい時期よ!」が分かる立場になって数年前まで東京で小学低学年、幼稚園児と保育園児を抱え、ママチャリであっちへこっちへ走っていたのがウソみたい。今は習い事こそ車での送迎が必要ですが、子どもが成長すると親は随分とラクになるものだと実感しています。と同時に、あの頃が懐かしくもあり、輝いて見えます。「今が一番いい時期よ!」と先輩ママたちに言われていたことが分かる立場になったのだと。子どもの成長は本当にあっという間。放っておいても日々大きくなりますし、親は忙しくて振り返るヒマもないくらい、時間は過ぎ去っていきます。それはどこに住んでいても同じ。母親として子どものために走り回れるのは期間限定です。10年、20年後に、ああすればよかった、これもやっておけばよかったと後悔しないよう、子育てを全力で楽しまなきゃもったいない!と思います。そして子どもが巣立つときには、“たくさんの経験をありがとう!”と、スッキリした気持ちで送り出してあげれる親でありたい。三女が成人するまではあと10年。残りもめいっぱい楽しんでいこうと思います!2016年、母娘4人でブラジルへ!旅も大切な経験のひとつ<文・写真:ライター林未香>
2019年12月27日和洋菓子を手掛ける鎌倉紅谷から、新作「クルミッ子INN」が登場。2019年12月3日(火)より、鎌倉紅谷 八幡宮前本店・横浜髙島屋店・幸浦店・ラゾーナ川崎店にて数量限定で発売される。自家製キャラメルにクルミをぎっしり詰めこんで、バターの生地で挟んだ「クルミッ子」は、鎌倉紅谷を代表するスイーツだ。新作となる「クルミッ子INN」は、そんな「クルミッ子」をコーヒーのパウンドケーキで丸ごと包んだ。表面にはレモンの香るクランブルとあられをトッピングし、味わいと食感にアクセントを。甘くほろ苦い「クルミッ子」の味わいとコーヒーのバランス、そしてパウンドケーキの食感を楽しんで。【詳細】クルミッ子INN〈数量限定〉発売日:2019年12月3日(火)取扱店舗:鎌倉紅谷 八幡宮前本店(神奈川県鎌倉市雪ノ下1-12-4)・横浜髙島屋店(横浜市西区南幸1-6-31地下1階)・幸浦店(神奈川県横浜市金沢区幸浦2-23-1)・ラゾーナ川崎店(川崎市幸区堀川町72-1 1階グラン・フード内)価格:1,400円+税
2019年12月01日「鎌倉紅谷 クルミッ子ファクトリー(Kurumicco Factory)」が、2019年10月31日(木)、新商業施設「横浜ハンマーヘッド」にオープンする。鎌倉紅谷の人気焼き菓子「クルミッ子」「クルミッ子」は、自家製キャラメルにクルミをぎっしり詰め込んで、バター生地で挟んだ、鎌倉紅谷を代表するお菓子。シンボルの“リスくん”とともに、今では鎌倉紅谷の定番菓子として愛されている。製造見学、体験、飲食、買い物を一度に楽しめる複合店「鎌倉紅谷 クルミッ子ファクトリー」は、製造見学、体験、飲食、買い物を一度に楽しめる新しいタイプの複合店だ。店舗入り口には大きな鏡張りの製造所が設置されており、クルミとキャラメルの香ばしい香りを感じながら、「クルミッ子」の世界を感じられる。ガラス張りの工房で「クルミッ子」ができるまでを知るまず目に飛び込んでくる広く清潔感のある工房では、キャラメル炊き、生地のし、リスくんフィルムでの包装など、すべての工程を目にすることができる。壁面には「クルミッ子」サイズのタイルが敷き詰められており、その中には隠れリス君も姿も…!?海を一望できるカフェで「クルミッ子」スイーツを店舗入り口ではお土産に最適な「クルミッ子」を販売。店舗奥では、海を一望できるカフェを展開する。カフェで味わえるメニューには、バリスタが淹れるコーヒーメニューから、スイーツ感覚で楽しめるフラッペ、小腹がすいたときに最適なパフェやケーキなどを揃えている。自分だけのクルミッ子が作れるワークショップさらに店舗一番奥では、定期的にワークショップを展開。クルミッ子の製造体験として、実際にミニサイズのホールクルミッ子作りを菓子職人とともに体験することがきでる。完成したクルミッ子は、「クルミッ子メモリアルブック」におさめて、持ち帰ることができる。なお、ワークショップはインターネットより予約を受け付けている。【詳細】鎌倉紅谷 クルミッ子ファクトリー(Kurumicco Factory)オープン日:2019年10月31日(木)住所:神奈川県横浜市中区新港2丁目14番1■メニュー例鎌倉紅谷のおしるこ 500円KurumicCAKE 650円クルミッ子パフェ 780円クルミミカップ 500円クルミッ子キャラメルバナナのフラッペ 680円■ワークショップ体験料:1人 3,000円※土日祝のみ実施。事前予約制。
2019年10月29日神奈川・鎌倉に新たなご当地名物が誕生です。極上の柔らかさともちもちとした食感がたまらない食パン、「大仏さまの福みみ」。食べ歩きもできる自家製フレンチトーストも!鎌倉の素材をそのまま活かし、かつ体にも良い新しい食パンとは?“やわもち”食感がたまらない「大仏さまの福みみ」カットした形がまるで「大仏さまの福みみ」のように見えることから名付けられた食パン。極上の柔らかさとふんわりもちもちした食感が特徴の、新しい鎌倉ご当地名物です。素材には世界的にも珍しいもちもち感を持つ、「岩手県産もち姫」を使用しており、そのほかの素材にもこだわっている安心安全の食パンです。「大仏さまの福みみ」の三回楽しめるおいしい食べ方1.生でそのまままずはトーストせずに生のまま食べてみてください。もっちりとしたやわらかい食パンの食感の中に、こだわりの小麦粉の自然な甘みが口いっぱいに広がります。2.少し焼いてカリッふわ次に少しだけトーストして食べてみましょう。表面はパリッ、中はほくほく、ふわっとした食感を楽しめます。3.バターをのせてカリッとじゅわっ最後にバターをのせて食べると、ふわっとした生地にバターのうまみがジュワッととろけて食パンのうまみを引き出してくれます。食べ歩きにはコレ!「自家製フレンチトースト」鎌倉といえば食べ歩きも楽しみの一つですよね。「大仏さまの福みみ」の食べ歩き商品は、食パン専門店が作る「自家製フレンチトースト」です。注文を受けてから焼き上げるため、外はカリッと中はとろけるできたての味を味わえます。バニラ、練乳、きび砂糖、卵を合わせた、特製アパレイユがしみ込んだあつあつの生地に、トッピングでついている冷たいソフトクリームをつけて食べてみましょう。ひんやりとした食感と温かいジューシーさが口の中でとろけあってたまらないおいしさに。お土産にはスイーツ食パンの「鎌倉ノアレザン」お土産として人気なのがこのフルーツの甘さがたっぷりの「鎌倉ノアレザン」。マスカットとカレンツの2種類のレーズンを使い、クルミと一緒に練りこんだ自然の甘さがたまらない一品です。鎌倉にリスが多く生息していることから、リスの大好物のものを詰め込んだ鎌倉らしい食パン。お土産におひとついかが?「鎌倉・大仏さまの福みみ」店舗概要鶴岡八幡宮のすぐそばにある「鎌倉・大仏さまの福みみ」。鎌倉らしい雰囲気を食パンと一緒に、是非味わってみて下さい。スポット情報スポット名:鎌倉・大仏さまの福みみ住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目9番22号電話番号:0467-53-9904
2019年09月27日ベーカリーカフェ&レストラン「ディアブレッド鎌倉(Dear Bread 鎌倉)」1号店が、「アイザ鎌倉」1Fに2019年6月18日(火)グランドオープン。「ディアブレッド鎌倉」では、「パンを愛するすべての人へ。」をコンセプトに、焼きたての"愛しいパン=Dear Bread"を提供。パン職人とパティシエが四季折々のアレンジを加えたパンで、来店者を魅了する。なお、店舗には、ガラス張りのブレッド工房が併設されているので、パンが焼き上がるまでと焼きあがりの瞬間を覗くこともできる。目玉となるのが、セットメニューなどで展開される「極上 鎌倉生食パン」。「極上 鎌倉生食パン」は、2019年ゴールデンウィークにアイザ鎌倉」1Fの直売所で先行デビューを果たした再連日行列を作るほど人気を博した、「ディアブレッド鎌倉」渾身のひと品。卵とマーガリン不使用で、カナダ産高級小麦と上質な素材をブレンドし、耳まで柔らかく仕上げたリッチな味わいが魅力だ。代表的なメニューラインナップは、英国のアフタヌーンティーを再現した「ディアブレッドアフタヌーンティーセット」、湘南鎌倉野菜をたっぷり盛ったブランチ「極上 鎌倉ベジタブル&ブレッドセット」、そして極上の食パン3種を一皿に乗せた「極上 鎌倉食パン3種食べ比べセット」など。なかでも女性におすすめしたい「Dear Breadアフタヌーンティーセット」は、紫陽花に見立てたマカロンなどのスイーツ、スコーン、自家製ブレッドを3段のシルバースタンドに飾った見た目も味も楽しいメニュー。ティーは、好みの茶葉で2回までおかわりが可能だ。なお、店舗にはウッドデッキが設置されており、テラス席も完備。天気のいい日には外で“極上”の味わいを楽しむのもよさそうだ。【詳細】ディアブレッド鎌倉(Dear Bread 鎌倉) 1号店期日:2019年6月18日(火) グランドオープン場所:アイザ鎌倉 1F住所:神奈川県鎌倉市小町1-6-15TEL:0467-33-5276営業時間:10:00~19:00(L.O.18:00/アフタヌーンティー L.O.17:30)プレオープン期間:2019年6月15日(土)~6月17日(月)プレオープン営業時間:11:00~18:00(L.O.17:00/アフタヌーンティー L.O.16:30)※プレオープン期間中の営業時間が異なる。閉店時間、メニュー内容を予告なく変更する場合あり。※混雑状況により、入店できない場合あり。■メニュー価格例・Dear Breadアフタヌーンティーセット 2,800円+税・極上 鎌倉ベジタブル&ブレッドセット 1,800円+税・極上 鎌倉食パン3種食べ比べセット 1,350円+税・メルティームーンブロッサム~紫陽花~ 1,500円+税
2019年06月03日「裕木さんがロサンゼルスに前夫と移住したのは14年前。以来、日本での仕事時に帰国しています。特に昨年は『FINAL CUT』(フジテレビ系)で23年ぶりの民放連ドラ出演や、30周年記念ライブを開催するなど、精力的な“凱旋”活動でした」(仕事関係者)ドラマ『ポケベルが鳴らなくて』のヒロインだった裕木奈江(48)。裕木はロス移住後、10年に11歳年上のヘアメークアーティストと離婚。その後もロスにとどまり、17年には世界中で話題を呼んだ『ツイン・ピークス』ドラマ版に出演。「彼女の今のポリシーは『スケジュールと仕事の内容さえ合えば、世界のどこにでも行く』ことだそうです」(映画関係者)裕木と同じく、ロス移住を決断したのは吉川ひなの(39)。11年に会社経営の一般男性と再婚。7歳長女と1歳長男に恵まれた。「15年の春に一家でハワイに移り住み、昨秋ロスに転居しました。4月中旬に、彼女がプロデュースする子供服ブランド『Love the Earth』のイベントのため一時帰国。『私ってやっぱり芸能人だったんだなって思いました』と、久しぶりにあの“ひなの節”を披露していました」(仕事関係者)帰国直前には、ほしのあき(42)、MALIA.(36)らと“子連れ女子会”を開いたとSNSで報告。《女同士集まると話が濃厚~~~あー楽しかったっ》とコメント。「ひなのさんの居住エリアは周りに日本人がほとんどいないそうです。『本当に新生活で、自分が“吉川ひなの”だと忘れそうになる』と話していました。今後も定期的に日本で仕事する予定です」(知人)アラフォーのロス移住はヒロイン“再起”の契機になるのかも!
2019年05月13日千葉県茂原市の市街から少し離れた県道沿いにある「コーヒーくろねこ舎」。東京から移住した今野さん夫妻が営業しているブックカフェです。古民家専門の不動産サイトで物件を見つけ、夫がDIYでリノベして、夢だったカフェをオープンさせました。素朴であたたか、そんな空気に包まれるやさしい空間です。■ 田舎暮らしに求める生活目的を持つ夫の博之さんは山形出身で、実家に帰るたびに自然に囲まれた環境のよさを再確認していました。そして妻の素子さんの夢はカフェ経営。介護士として働く博之さんは「自分の仕事をベースに妻の夢をかなえるには、東京でなくてもいいのでは」と移住を決意します。夫妻は、東京近郊で古民家を探す中、千葉県にある古民家専門の不動産サイトを発見。そのサイトの主宰者も移住者であり、田舎暮らし希望者を対象にした古民家交流会を開催していました。そこで、さっそく交流会に参加し、先輩移住者さんたちの生の声を聞きます。「目的がしっかりしていた方がより田舎暮らしが楽しめる、コミュニティやご近所さんとの付き合い方とかとても勉強になりました」と素子さん。こうして自分たちが田舎暮らしに求める生活目的をしっかりと固めました。「古民家で暮らしながらカフェを経営したい」「敷地内で菜園をしたい」という想いです。……手に入れたのは、瓦屋根の日本家屋。築年数は経っていましたが、ご近所の宮大工が建てた建物であり、躯体はしっかりとしていて雨漏りなどもありません。庭+古民家+カフェという条件にぴったりな理想の物件でした。■ 夫がDIYで古民家カフェにリノベ今野さん夫妻がこだわったのは、自分たちの力で店づくりをすること。博之さんは仕事をしながら床の張り替え、壁塗りなどDIY リノベを実践しました。どのように改装をしたのか、少しご紹介しましょう。和室があった場所は畳をはがし、杉のフローリングに張り替えました。ここは大きな窓からのんびりとした眺めを楽しめる場所ですね。ハーブなどが自生している菜園が見えます。カフェカウンターは元々あった引き戸を活用しました。既存の床の間は、本やグリーンを飾るスペースに。浴室はレトロなタイルをそのまま生かしながら、浴槽を取り除いて小物をディスプレイ。カフェでイベントを開催する際には、スタッフのバックヤードとして活用しているそうです。カフェの玄関は、既存のケヤキの床をそのまま生かしました。テーブルや椅子などのインテリアはどうしたのでしょう?小学校で使われていた勉強机、秋田の温泉街で偶然拾ったテーブルなどをリメイクして活用しているそうです。テーブルと椅子はすべて異なるデザインなのが楽しいですね。どこに座るか選びたくなります。照明はシンプルな裸電球を使い、昭和の雰囲気を生かしているとのこと。知り合いや友人からもらった花やグリーンは、ドライにして店内に飾っています。銀座の老舗コーヒー店で働きながら焙煎技術を習得した素子さん。こちらに来てからはコーヒー屋台を出店し、カフェオープンの準備を着々と進め、3年かけて「コーヒーくろねこ舎」をオープンしました。■ 地元を活性化させるコミュニティの一員に「町のコーヒー屋として一生ここで暮らしたい」と話す素子さん。この地を移住先に選んだきっかけは?「ラジオ番組で、東京から千葉県いすみ市に移住した人の話を聞いたことがきっかけです。夫は、カフェ&宿泊施設『ブラウンズフィールド』で2週間の泊まり込み体験を経て、千葉県の住みやすさを実感しました」と素子さん。なるほど。実際に暮らしてみないと分からないこともありますものね。そして、移住生活で大切にしているのが、ご近所やコミュニティとの関係だそうです。博之さんは地元の消防団に入ったり、お祭りに参加したりしているそうです。素子さんは、様々なイベントでのコーヒー屋台は現在でも積極的に出店して、地元を活性化させるコミュニティの一員として活動。田舎暮らしには困ることもありそうですが……?「豪雨による倒木で道が寸断されて町に出られない」などの予期せぬことが起こったりするそうです。“田舎あるあるトラブル”に要注意です。でも、よいことの方がたくさん!「料理を通して素材のこと、農園の方々のことを紹介する機会もあり、カフェが“つながりの場” にもなるといううれしさがあります」野菜や果物のおいしさを改めて感じたり、自分と似た感覚を持つ人たちとのつながりが広がったりして、東京では得られなかったものが日々増えています。ところでカフェのオススメですが、やはり、時間をかけて丁寧にドリップするこだわりのコーヒーと新鮮な地元の有機野菜をふんだんに用いた数々の料理!夢を実現し、地元のコミュニティに参加し、自然に包まれてスローライフを楽しむ今野さん夫妻。やってみたいこともまだまだあります。「自生しているスペアミントやタイムなどのハーブ類はあるのですが、もっとちゃんとした菜園をやりたいと思っています」と、さらなる想いを語ってくれました。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2019年2月号」を参考にしてみてくださいね。コーヒーくろねこ舎〒297-0044 千葉県茂原市台田327-1080・4403・0319自家焙煎のコーヒー、手づくり料理とスイーツを提供。不定期営業のため開店日時は要問撮影/山田耕司(扶桑社)住まいの設計2018年12月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「猫だってハッピーにしてほしい!猫と一緒に暮らすための家」 【第二特集】「自分らしいインテリアと暮らしています」
2019年04月09日行列必須の和カフェ! 「もみじ茶屋 鎌倉小町通り」鶴岡八幡宮の参道である「鎌倉小町通り」は、お土産店や食事処などが軒を連ねる観光スポット。その小町通りをしばらく進むと「もみじ茶屋 鎌倉小町通り」が見えてきます。2016年12月にオープンし、SNSを中心に注目を集め、平日でも常に行列ができるほどの人気店。入店まで2時間ほど待つこともあるため、早めの時間に訪れるのがおすすめ。食べ歩きにもぴったりのどら焼きや、ドリンクメニューも数多くあるので、ふらりと立ち寄ってみるのもいいでしょう。モダンな造りの店内は、木のインテリアを基調としたあたたかみのある雰囲気。「湘南しらすとマグロのおひつごはん」や「湘南しらすのかき揚げ付きうどんセット」などのメニューもあり、鎌倉の名物グルメも楽しめます。SNSで話題の必食デザート♡ 「宇治抹茶ティラミス」SNSで話題の「宇治抹茶ティラミス」(単品648円・ドリンクセット972円)。升の器が和モダンな雰囲気にマッチし、SNS映えも抜群の一品。抹茶ティラミスは、京都の人気店「MACCHA HOUSE 抹茶館」のものを使用しています。スプーンを入れると、とろりとしたマスカルポーネチーズがお目見え。こだわりの宇治抹茶とマスカルポーネを使用していながらも、すっきりした味わいに仕上がっています。京都の本格宇治抹茶を鎌倉で楽しめるのも嬉しいポイント。行列必須の人気店「もみじ茶屋 鎌倉小町通り」。平日はもちろん休日はさらなる行列が予想されるため、おでかけの際は早めにお店を訪れることをおすすめします。人気の「宇治抹茶ティラミス」とともに、より趣深い鎌倉散歩を楽しめます。スポット情報スポット名:もみじ茶屋 鎌倉小町通り住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-4-26 WELLHOUSE 1F電話番号:0467-60-5331
2019年03月04日JR「北鎌倉駅」から徒歩15分のところにあるカフェ「点心庵(てんしんあん)」。鎌倉の文化を感じられるお店の造りや、自家製にこだわった、おすすめのカフェメニューをご紹介します。「点心庵」で、鎌倉の魅力にふれてみませんか。北鎌倉にある築100年のカフェ「点心庵」禅宗のお寺「建長寺(けんちょうじ)」の敷地内にあるカフェ「点心庵」は、もともと和食やさんだったお店を「建長寺」が引き取って始めました。わびさびが感じられる築100年の建物の店構えから“お高いお店”と思ってしまいそうですが、フレンドリーで明るい店員さんが出迎えてくれてカフェメニューも充実しているので、鎌倉観光で一休みしたくなったときに気軽に立ち寄りやすいお店です。鎌倉の文化にふれる店内“お茶を飲みながら一服できる”がコンセプトの「点心庵」の店内には、随所に「建長寺」の息がふきこまれています。「建長寺」の老師に書いてもらった「書」や、鎌倉在住の陶芸家さんに作ってもらった「お皿」があり、鎌倉やお寺の文化にふれることができます。カフェスペースの奥にはお茶室として利用される「坐禅堂」があり、座禅体験をすることも。円窓からは季節によって移りゆく景色を望めるので、訪れた際にはぜひ覗いてみてくださいね。敷地内でとれた「鎌倉はちみつ」「建長寺」の敷地内には「鎌倉養蜂場」があり、カレーやプリンなどの料理に使われるはちみつは、スタッフのみなさんで収穫する「鎌倉はちみつ」を100%使用しています。「鎌倉はちみつ」は、店頭で購入することも。(小 700円・中 1,300円・ビン 3,200円)「点心庵」だけでしか取り扱いのない、無添加・非加熱・抗生物質不使用の「鎌倉はちみつ」を味わってみて。湘南野菜の鎌倉はちみつカレー新鮮な鎌倉野菜・鎌倉はちみつ・鎌倉のスパイスが入った鎌倉尽くしの「湘南野菜の鎌倉はちみつカレー」。水を一切使わずに乳製品だけで作られているためマイルドな口当たりで、老若男女問わず楽しめる一品です。鎌倉のスパイス専門店「アナン」と共同開発したスパイスは、風味を感じられるけれども強い辛さはなく、カレーにコクをプラスしています。季節によって替わる、色鮮やかな旬のゴロゴロ野菜も食べごたえ抜群。お好みで山椒をかけていただきます。点心庵オリジナル 抹茶パフェ抹茶と黒蜜の2種のかんてんやカボスが入っている「たますいしょう」という和菓子、あんこや栗などがのった「点心庵オリジナル 抹茶パフェ」。お店で挽いた抹茶を「抹茶ジェラート・抹茶白玉・抹茶かんてん」などに使用した自家製のパフェです。表面には庭園の“苔”をイメージした抹茶や、和の趣を感じるミニサイズのかわいらしい“傘”がのっていて、写真映えも抜群。のんびりと庭園を見ながら、優雅なお茶の時間を過ごしてくださいね。北鎌倉で「茶」と「禅」に少しだけふれて“形や作用は異なる「茶道」と「禅道」だが、根本の精神からみれば両者は同じ”という意味をもつ「茶禅一味」。禅宗のお寺にある「点心庵」で、ゆっくりお茶を飲んだり座禅を体験したりすることで、不思議と穏やかな気持ちになれそうです。ほとんど待つことなく入店できる、オープン後の11:00台に訪れるのがおすすめ。北鎌倉を散策する際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。スポット情報スポット名:点心庵住所:神奈川県鎌倉市山ノ内7電話番号:0467-55-9350
2018年10月17日しっとりとした風情を醸す町・鎌倉でS夫妻が入手したのは、借地ではあるものの鶴岡八幡宮に近い72坪強の敷地。ここに夫妻は、あたかも八幡宮の延長のように緑をたたえ、質感も豊かな家を建築。雨に濡れて緑がいっそう映える日に訪問しました!■ 庭を囲うL字型の家。LDKから視界いっぱいに緑が!夫妻は建築家・彦根明さんに設計を依頼。彦根さんは鎌倉との調和を軸に、「幼児がいて共働き。猫と楽しく過ごせる家」などの要素を織り込んでプランニング。まず建物はL字型で、南東の庭を囲う構成。植栽は人気の造園家・荻野寿也さんです。庭に広く面しているLDK。遮るものがなく、どこからも庭が眺められる大空間です。ダイニングは吹き抜けで、2層分の大開口がダイナミック!LDKの前にはデッキが大きく張り出し、天気のいい日は室内外の一体感が楽しめます。すべてのサッシは風景によく馴染む木製を設置。キッチンはアイランド型を選択。壁面の収納カウンターともにオリジナルで、壁面側はまるでつくりつけ家具のようです。小さな開口や勝手口からも緑がチラリ。キッチンの脇につけた階段は、将来子どもの帰宅時にもコミュニケーションがとりやすそう。猫が壁の専用出入り口から顔を出しているのが分かりますか?「ワタシはここよー」■ 客間にも最適な、離れっぽい上質仕様の和室LDKと直角に庭を囲うのが和室。玄関部を挟み、LDK側とは離れのような心落ち着く空間です。美しい杉板張りの竿縁天井など要注目!和室から見た中庭。縁側の先にシダ類などの植栽が眺められ、視線の先にLD内の気配も感じられます。和室の左に見える建具は、組子細工で知られるタニハタの製品。和室の縁側はDKと直角に交わり、行き来しやすい位置関係。■ 自然の原風景のような庭。黒の塀が空間を引き締める!庭は高中低の木と下草が植えられ、季節ごと何かしら花が咲いて目を楽しませます。さらに川砂利が緩やかな曲線を描いて渓流を思わせ、岩を置いて木や草を植えることで自然の原風景を再現。広いデッキは言ってみれば貴船の川床のようなイメージです。鎌倉らしい黒の大和塀が、緑をいっそうくっきりと見せるのに効果的!この日、庭で見つけた可憐な花々。手水鉢は、ステンレスのバルブから水が1滴ずつ落ちる仕掛けです。吹き抜けの上下大開口を通じ、階段の上からも庭がダイレクトに眺めることができます。2階はプライベートと共用のスタディスペースで構成。木の扉の内部は将来の子ども室。開ければ階下と会話がスムーズで、猫もキャットウォークづたいに移動OK!吹き抜け沿いの廊下を活用した、家族共用のスタディスペース。スリット窓から、視線の先に八幡宮の茂みがとらえられます。1階西側に水回りを設置。バスルームはヒバ材と十和田石を組み合わせ、さらにバスタブからは坪庭の緑が眺められ、くつろぎ指数200%!■ 道路側にも植栽を施し、地域とさりげなく連係東の玄関側は、アプローチに沿って細い手すりとその手前に植栽を施しているのが特徴。「八幡宮が竹を渡して結界としているのと同じで、こちらは手すりが外部との分かれ目。植栽は町に提供している感覚です」(彦根さん)。奥に八幡宮の森が控えるS邸。手前部分が和室で、やや離れのような印象。道路側は開口を最小限とし、さらに雨どいを軒と一体化させてスッキリとした外観を実現しました。下の写真は木製格子とガラスを組み合わせた玄関引き戸。背の高いジュウガツザクラがこれから葉を茂らせ、玄関のさりげない目隠しになる予定。訪問者が玄関土間を入ると、正面の組子細工の建具とその先の庭がもてなします。いかがでしたか。内部は開放的でファミリーが暮らしやすく、外部は年月とともに樹木が成長して鎌倉の街並みに馴染んでいくS邸です。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年9-10月号」を参考にしてみてくださいね。設計/彦根建築設計事務所撮影/中村風詩人住まいの設計2017年9-10月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「住む人に優しい 木の家、自然素材の家」 【第二特集】「緑と一緒に暮らしたい!ビューティフルガーデンハウス」
2018年10月13日“非日常”を体験しに行きませんか。鎌倉のカフェ「ヨリドコロ」は、江ノ電が目の前というロケーションです。江ノ電を眺めながら「ヨリドコロ」でしか食べられない絶品メニューをいただいてほっと一息つきましょう。江ノ電を目の前で眺められるカフェ「ヨリドコロ」「鎌倉の日常を旅する」「鎌倉の日常を旅する」。 これは、オーナーが「ヨリドコロ」を創るとき、訪れた人たちに体験してほしいと思ったことなのだそうです。 「非日常」を求めて旅をしにやってきたその場所は、当たり前の「日常」を送る生活の舞台でもあります。そんな「当たり前」を感じてもらうことが「ヨリドコロ」の提案する「非日常」です。鎌倉の日常が、忘れられない旅の一ページになるはず。踏み切り側のカウンター「ヨリドコロ」は、目の前を江ノ電が通る、非日常的で斬新なロケーションが魅力です。 おすすめは、お店の一番踏み切り側に4席あるカウンター席。 その距離わずか1mほどの目の前すれすれを江ノ電が通過する大迫力のなかで食事を楽しめます。素朴な素材を活かした味付けにほっこり「干物定食」「ヨリドコロ」では、干物専門店「丸恵」で扱っている絶品干物を中心とした、日替わり小鉢を添えた定食が揃っています。 どこかホッとするような「おうちの味」です。「干物定食 塩さば」(1,300円)おすすめは「干物定食 (塩さば)」です。 20分ほどじっくりと時間をかけて焼かれた塩さばがとってもジューシー。 漬け物、ごはん、お味噌汁、小鉢がつきます。ランチタイムの「干物定食」には、ほかにも「あじ(1,000円)」「えぼだい(1,300円)」「かます(1,500円)」もあります。朝食もおすすめ朝食メニューでは、こだわりの厳選タマゴや絶品干物を、なんとワンコインからいただけます。朝ごはん定食のメニューは、「卵かけごはん定食(500円)」「納豆定食(500円)」「あじ干物定食(600円)」「さば(半分)干物定食(600円)」など。 追加の「こだわり卵(180円)」「納豆(100円)」「味付のり(50円)」もあります。ふわふわメレンゲを絡ませる!濃厚「卵かけごはん」朝食メニュー「卵かけごはん定食(500円)」は、厳選された卵を使用した贅沢な卵かけごはんです。 自分で黄身と白身をわけて、泡立て器で白身を泡立てていただくスタイルです。濃厚な黄身とふわふわなメレンゲでいただく卵かけごはんは絶品。江ノ電を眺めながらいただく贅沢な卵かけごはんは、幸せの味がします。自家製チーズケーキとコーヒー毎日手作りで焼いている「自家製チーズケーキ(580円)」は固めで濃厚な口当たりが絶品です。 「ツバメコーヒー焙煎所」のこだわり豆が使用された、深みのある香り高い味わいの「ツバメさんのコーヒー(420円)」と一緒にどうぞ。江ノ電を眺めて非日常のロケーションを味わってアットホームな空間が人気の「ヨリドコロ」は、朝から人の列が絶えないほどの人気ぶりです。江ノ電を眺めながら、ゆっくり“鎌倉の日常”を味わってくださいね。スポット情報スポット名:ヨリドコロ住所:神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1-12-16電話番号:0467-40-5737
2018年08月09日裏鎌倉スポット③鎌倉の手土産といったらここ!鎌倉マダムも御用達。 葉山、逗子、鎌倉で30年以上洋菓子店を展開する「サンルイ島」。 ショーケースの中には、ひとつひとつ丁寧に作られた繊細な技術が光る、目にも美味しいケーキがずらり。 「この店の人気No.1は、オープン当初からある、さくらんぼのケーキ”クラフティー”です」と、教えてくれたのは日本やフランスで研鑽を積んだ2代目のパティシエ遠藤竜太さん。 また、ケーキだけでなく、クロワッサンなどのパンやジェラート、手土産にもぴったりな洋菓子もすべてがオリジナル。どれを食べても本当に美味しくてびっくりするほど。 私のお気に入りは、この“プレオール”。カリッと香ばしく、キャラメリゼ状になったほろ苦い味が絶妙のパイの焼き菓子です。何度食べたことが・・・と思うほど、やみつきになる味。 そして、これからの季節に嬉しい、ジェラート!ジェラートといっても、ただのジェラートではありません。すべてオリジナルレシピで作られ、濃厚な味わいで口に入れた瞬間から幸せが広がります。 まろやかな“ミルク”と香ばしい“ほうじ茶”、ベリーの酸味が効いた“フリュイ ルージュ”のトリプル。 手土産を買うのも、ちょっと一息、ジェラートで休むのもよし。幸せな気持ちになれる、そんな洋菓子店です。 サンルイ島鎌倉市御成町13-26tel:0467-24-2434open:10:00~18:30水曜定休 裏鎌倉スポット④心が落ち着く、レトロな紅茶専門店 鎌倉駅西口を出て、トンネルをひとつくぐると現れる、紅茶のセレクトショップ「ブンブン紅茶店」。まるで“大きなのっぽの古時計”をそのまま抜き出したかのようなアンティークで、親しみやすい店内。 紅茶のアイテムが飾られている中に、至るところに自動車好きのご主人の古いイギリス車のアートや写真が飾られています。 およそ41年前、ご主人がこの地にスタートしたというお店。現在はご夫婦で営むお店は、アットホームな空気感に包まれ、常連のお客さんも、初めてのお客さんも温かく迎えてくれる。店内のテーブルや空間はところどころDIYされ、温もりが溢れています。 かつてインドで本場の紅茶に出会い、感銘を受けたというご主人が、紅茶専門店に。特に紅茶メニューの中でおすすめなのは、2018年の春に摘みたての新鮮な味が楽しめる、ダージリン ファーストフラッシュやプレミアムディンブラ(スリランカ産)など。新茶を摘んだ日付までがわかる新鮮な茶葉で淹れるフレッシュなフレーバーです。 「お茶が好きな人にきてほしい」というご夫婦。おすすめの飲み方は、一杯目はストレートで、2杯目はミルクを入れてまろやかに、3杯目はお砂糖を入れてほんのり甘く、とゆっくりと移ろう紅茶の味わいを楽しんでほしいとのこと。 紅茶のお供に、ぜひ食べたいのは、お昼時なら、オープンから変わらず人気のドライカレーや素朴な味が魅力のスコーン。 そして、思わず二度見してしまうユニークなデザートの「スノーフレークケーキ」。まるで上下逆さまに見えるケーキはインパクト大。 食べ方は、下からベリーやレモンのソース、生クリーム、スポンジと重なっているところを豪快にザクザクとくずして、いただきます。ふわふわのメレンゲや丁寧に作られたオリジナルの季節のソースが口いっぱいにやさしく広がります。 ゆっくりとした鎌倉時間を、紅茶を飲みながら過ごすのもよいものです。 ブンブン紅茶店 カマクラ サスケ鎌倉市佐助1-13-4tel:0467-25-2866open:10:00〜19:00mail:bun-bun@car.ocn.ne.jp休:火曜 真っ赤な車で鎌倉ドライブ今回の鎌倉旅のお供は、フォルクスワーゲン「Polo」¥2,098,000〜。 鎌倉の狭い路地にも安心の小回りが効くコンパクトなサイズ感でありながら、車内はゆったり。ついついお買い物をしすぎてしまっても、トランクにもたっぷり荷物が積める。鎌倉の街に赤い車で颯爽とドライブ、なんていうのもいいものですね。少しのんびりした鎌倉を体験しに、裏鎌倉へのショートトリップに出かけよう。 Volkswagen:Yoshitomo Kumagai
2018年08月01日アシードンクラウド(ASEEDONCLOUD)の2018-19年秋冬コレクションを紹介。主人公は獣医の移住生活者今季の主人公は、狼とともに獣医をしながら移住生活をする女性。彼女は行く場所ごとにその土地の記憶を定住民族から教わり、国境や優劣の境目なく新たな価値観を身に着けていく。今回のデザインソースとなったのは実際に存在する少数民族の民族衣装だ。医療服のエッセンスを加えながら、プリミティブなデザインをデイリーウェアに落とし込んでいる。自然の風景から抽出したような色彩やプリントカラーパレットは、イエロー、淡いパープル、オフホワイト、ベージュなど、自然界から抽出したような優しい色調がメイン。渡り鳥やオーク、ローズマリーなどの植物を繊細なタッチで描き、地域や季節感をミックスしたタッサー生地は、移住者の見た景色を物語る。縁にパイピングを施したセットアップに仕立て、クリーンかつメディカルな表情に仕上げた。トップスにライラックのニットセーターを組み合わせたスタイリングは、日々の暮らしに息づいた民族の風習のごとく自然な華やかさを演出する。タータンチェックのコートガウンのように羽織る赤のタータンチェックのウールコートは、肩を覆うような大きな襟がポイント。袖にも分量感を持たせて作られており、緩やかなラインを描くシルエットが、柄の持つ強い主張を緩和し、柔和な空気感を放つ。民族衣装をベースにしたジャケット1着で重ね着しているかのように見えるデザインのジャケットは、チベット文化の影響を大きく受けているムスタン王国の衣装がベースとなっており、ダッフルボタンを配したインナーのチャイナジャケットは取り外すことができる。ドロップショルダーの深緑のジャケットをさらに上から羽織ることで、少年のような印象に。“狼”を連想させる温かみのある素材また、狼の毛並みを思わせる粗野な感じと柔らかくナチュラルな質感を併せ持つヘリンボーンや、新しい羊毛を使い繊細な色味としなやかさを表現したバージンウールフランネルなど、野生の雰囲気と自然の温かみを落とし込んだ布地が多く使われている。高密度に織ることできめ細やかさを表現したグレンチェックのコートには、獣毛感のあるボアのベストをレイヤード。いくつもの土地を渡り歩く移住生活者が環境に適応するための装いを連想させる。
2018年07月31日裏鎌倉スポット⑤100年の歴史を持つ、鎌倉の洋館で味わう上質な時間住宅地の路地を入ると、瑞々しい緑の丘の上に佇む厳かな洋館が現れます。「古我邸」は、かつて鎌倉に別荘文化が広がった1916年に完成した西洋建築の別荘でした。様々な分野での重鎮と呼ばれる人たちの手を継ぎながら、日本の歴史を見てきた建物が築100年を迎える折に改修工事がなされ、当時の姿を残したままフレンチレストランに生まれ変わったのが、現在の「古我邸」です。 晴れていればパラソルが咲いた庭席で、鳥のさえずりや木々の葉が風にそよぐ音を聴きながらカフェも楽しめます。 ディナータイムには、シェフのこだわりのメニューが。クラシックなものをも現代風にアレンジしているというお料理は、季節の旬や地元の素材を使った見た目にも美しい一皿に。自然の風景がイメージされ、それはまるで物語を紡いでいるアートのよう。前菜「岩牡蠣のポシェ」前菜「ういきょうと海」 “採れたてを食べてもらいたい”との思いから、市場に出回らないような旬の食材の一部は敷地内にある畑で栽培されており、お客様が口にする直前に収穫されるのだとか。 ディナーコース¥12,000 ※季節によってメニューがかわります。 店内のインテリアは、スタイリスト黒田美津子さんがセレクト。そのひとつひとつの調度品やインテリア選びのセンスがここそこと光ります。 女性用お手洗いは白くて清潔感のあるタイルや花形のかわいい照明も。お化粧直しもゆっくりできます。洋館の雰囲気にスパイスの効いた細やかな演出 個人的におすすめな時間は、昼と夜の境目の夏の夕方。自然の中に佇む昼の姿はもちろんのこと、夜になると洋館の昔ながらの歪みのあるガラスから漏れる明かりが灯り、なんとも幻想的です。 上品でありながら、どこか肩肘を張らない。そんな上質感のあるフレンチレストラン。大人な鎌倉を楽しみたいひとに、ちょっと特別な日に大切な人とディナーを楽しんで。 古我邸レストラン予約専用 050-2018-0289 (受付時間:11:00~21:00) ランチ 11:00〜15:00 (LO 14:00) ディナー 17:00〜21:00 (LO 20:00) カフェ 11:00~日没 休:火曜 過去の記事はこちら>> 裏鎌倉スポット⑥アパレルから雑貨まで。良質な日用品が並ぶ『mar(マル)』で一生モノに出会いたい この秋に10年目を迎える鎌倉のちいさなセレクトショップ「mar」。オーナーがセレクトした作家さんの器や国内外の雑貨、天然素材の洋服など、上質なアイテムが揃います。 「上質といっても、高級品という意味ではなく、“日常に取り入れられる”ような、素材がよいもの、そして、シンプルなデザインをセレクトしています」とオーナーの原麻子さん。 流行はあえて追わず、長く使えるものを選びたいというオーナーの審美眼のもと、こだわりのアイテムが丁寧に棚に並んでいます。 強い日差しも涼やかにさえぎる中染の日がさ¥16,500 蓋とポットとドリップの3点セット¥12,000 珍しいドイツのボールペン 夏の装いにぴったりな、マダガスカル産のしっとりしたラフィアをつかったサークル型のショルダーバッグ¥23,000 耳元をスタイリッシュにさりげなく飾る作家のピアス鎌倉のゆったりとした空気感が詰まったような居心地のよいお店は、ついつい長居してひとつひとつを手にとってみたくなるアイテムばかり。 自分への“ちょっといい”日常の一品を手に入れてみてはいかが? mar (マル)鎌倉市由比ヶ浜2-5-1 tel:0467-24-6108 裏鎌倉スポット⑦卒業しなくていい、定番服。親子三世代でも着られるシンプルベーシック。 「STANDARD LIFE」をコンセプトに、STUDIO ORIBE(スタジオオリベ) / DELICIOUS(デリシャス)の2つのファッションブランドの企画・生産・卸を展開する「JAMES & CO.鎌倉」。ここ、鎌倉由比ガ浜は事務所兼直営店舗。リノベーションされた、木を基調としたゆったりとした店内。 メンズとレディース、そしてキッズまで親子でベーシックを楽しめる。人気の親子Tシャツ。鎌倉記念に親子でお揃いもGOOD! 定番の型をベースに、パンツ、ジャケット、シャツ、Tシャツなど、美しいデザインとリラックスできる着心地のよい服が揃う。中でもデリシャスのシャツは、生地は新潟の長岡の工場で織られ、縫製は福島のいわきの職人が手作りするというこだわりも。一度袖を通すとリピーターになってしまうというそのシャツは、親から子へ受け継ぐことができるほどの良質なもの。ナチュラルなペアルックも楽しめるラインアップも魅力のひとつ。 心地よいアイテムを身にまとって、鎌倉の空気感を着てみては。店の外には子供の隠れ家のような休憩スペースを兼ねたphoto boothが。ちょっと疲れたらお買い物ついでに腰をかけてみて。車種は、TOKYO BIKE26とTOKYO BIKE BISOU 26を各型2台ずつの計4台が用意されている。貸し出し時間は 11:00〜18:00 /レンタル代¥1,500 そして、鎌倉をぶらりするのに便利なレンタバイクの貸し出しも。 ちょっと海の方まで足を伸ばしたり、鎌倉の路地を散策に。自立して立つ容量たっぷりのリュック ¥18,000 JAMES & CO/鎌倉鎌倉市由比ケ浜2-6-20tel:0467-81-4947open:12:00〜18:00休:水曜 真っ赤な車で鎌倉ドライブ今回の鎌倉旅のお供は、フォルクスワーゲン。鎌倉の狭い路地にも安心の小回りが効くコンパクトなサイズ感でありながら、車内はゆったり。ついついお買い物をしすぎてしまっても、トランクにもたっぷり荷物が積める。鎌倉の街に赤い車で颯爽とドライブ、なんていうのもいいものですね。少しのんびりした鎌倉を体験しに、裏鎌倉へのショートトリップに出かけよう。
2018年07月21日鎌倉というと、大仏を見たり、小町通りを歩いていわゆる観光スポットを巡るといった、学生の時に遠足などで皆と来たりするするイメージでしょうか?そんな表の印象の強い鎌倉は、実は地元の方々が足繁く通う老舗の名店や知る人ぞ知る神社など、大人の女性だから楽しめる裏のスポットがたくさんあるんです!朝から夜までたっぷり堪能してこそ楽しめる裏の鎌倉をこの夏、ぜひ、ペルルユーザーさんに楽しんで頂きたい!そんな思いを込めてこの夏ペルルでは、いわゆる王道の鎌倉ではなく、鎌倉駅の西口=裏鎌倉エリアをのんびり歩くショートトリップへご案内。全三回の裏鎌倉特集でお勧めの7スポットをご用意しました!第一弾となるこの記事では、①神社と②ユースホステルをピックアップしてご紹介します! 裏鎌倉スポット①旅の朝一番は、鎌倉最古といわれる「甘縄神明宮」へのお参りから 大仏や長谷寺がある長谷エリアの長谷の鎮守である「甘縄神明宮」は、710年に建てられ、鎌倉でも最も古い神社とされています。 境内に続く石段を上がると、由比ヶ浜と長谷の町を一望できる高台にひっそりと厳かに佇む本殿が。朝の澄んだ空気の中でお参りすると、気持ちも晴れやかに落ち着きます。 境内にある大きなタブの木は「鎌倉・三浦半島の古木・名木50選」にも指定されているのだとか。 静けさの中で、1日の始まりに。 甘縄神明宮鎌倉市長谷1-12-1江ノ電長谷駅より徒歩5分 裏鎌倉スポット②人も文化もミクスチャー。交わりを楽しむゲストハウス 「Hostel YUIGAHAMA」 和でも洋でもなく、“MIXTURE”がコンセプトのゲストハウス「Hostel YUIGAHAMA」は、鎌倉でもまだ数少ない気軽な宿泊スポットです。 左手が宿泊スペース、正面が蕎麦屋のふくや かつて人力車の格納庫だった築30年以上の建物をリノベーションしたホステル。温もりを残して直しすぎないようにしたという内装は、思わず「ただいま」と言って帰ってきてしまいそうなホッとする空間です。 名物のつったい(冷たい)肉そば¥850 1階には地元でも1号目は長蛇の列になるほど人気蕎麦屋の「ふくや」の2号店が入り、朝ごはんから、ランチ、夜まで、と美味しい山形のだしを使った蕎麦やお料理が楽しめます。 アートが施されたベットヘッドで楽しい夢が見れそう 宿泊ゾーンは、2段ベッドのドミトリーと、5つの個室(ツイン/ダブル)が用意され、国内外を問わずお客様が訪れるのだとか。 センスよいインテリアはスタイリストの石井佳苗さん、内装のところどころに施されるアートは逗子の画家・田中健太郎さんが手がけています。 ドミトリーは朝食とバスタオル付で¥4,000 中でもおすすめなのは、「ドミ会」!5〜8名で貸切できるドミトリールームを利用して、女子会や家族、グループで大人の合宿気分で泊まれるプラン。 お宿が決まれば、夜はお酒を飲みながら、旅のひとも地元のひとも、ミクスチャーな会話を楽しみたいですね!ローカルな交流を楽しむのも旅の醍醐味。 二階にある宿泊者用の共同スペース。ここで寝る前の読書を楽しむ人も。廊下の先にはシャワーと洗濯機も。 宿泊していなくても朝ごはんのメニューもあるので、朝いちばんで鎌倉へ来て、朝ごはんを食べてからのお出かけもおすすめです。毎年、7月8月は混み合うそうなので、宿泊を考えている方は早めにチェックをしておきたい。 Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR神奈川県鎌倉市由比ヶ浜2-5-16tel:0467-81-4242mail:info@hostelyuigahama.com とても素敵なカジュアル宿泊スポット「ホステル 由比ヶ浜」は、もちろんペルルでは過去にもピックアップしています!記事はこちら>>ぶらり旅に!アットホームなリノベーションスポットへどうぞ!「Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR」 お泊りはもちろんですが、弾力のあるお蕎麦も本当に美味しいので、ふらっと、お昼ご飯を食べに行くのでも十分にこのスポットを満喫できると思いますよ!カウンター越しにうかがえる素敵なマスターの丁寧な蕎麦作りを見ながらいただきたい。 今回この裏鎌倉へは、真っ赤なフォルクスワーゲンのpoloに乗ってお出かけしました! 真っ赤な車で鎌倉ドライブ今回の鎌倉旅のお供は、フォルクスワーゲン「Polo」¥2,098,000〜。 鎌倉の狭い路地にも安心の小回りが効くコンパクトなサイズ感でありながら、車内はゆったり。ついついお買い物をしすぎてしまっても、トランクにもたっぷり荷物が積める。 鎌倉の街に赤い車で颯爽とドライブ、なんていうのもいいものですね。 少しのんびりした鎌倉を体験しに、裏鎌倉へのショートトリップに出かけよう。 Volkswagen:Yoshitomo Kumagai
2018年07月18日山口県の瀬戸内海に浮かぶ小さな島、祝島(いわいしま)。375人(2018年4月現在)が住む島です。著者が移住した山口県の小さな町からは、船で40分。島の唯一の入り口波止場近くにある岩田珈琲店は島のシンボルで、地元の人たちがコーヒーを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごしていました。店内に入ると、偶然にも奥のテーブルに移住の方々が!「娘3人とUターン!東京から人口2850人の町へ移住を決めた理由 」移住、それぞれの理由。そしてタイミング「え!移住してこられた方ですか?いつ?どちらから?」と、前のめりになってしまった私。「よかったらそちらの席で、話を聞かせてもらってもよいでしょうか~!?」と、図々しくも相席をお願い。すると、みなさん笑顔で輪に入れてくれました!その中の1人、Sさん(50代)は関東出身。「どうしてこの島に移住しようと思ったのですか?」と、いきなりの直球質問に、Sさんは穏やかな表情で「3.11の東日本大震災だったわね…」と話し始めてくれました。地震の揺れもさることながら、都市機能の麻痺と生活物資の不足など、都市の脆弱さを目の当たりにし、「このまま、この生活を続けていていいのか…?」と、疑問を感じたのがはじまり。その後ある映画を観たことがきっかけで、祝島を訪れます。そして2012年、Sさんとご主人は会社を早期退職し、祝島へ移住。現在は、旦那さんは得意のDIYを生かして修理屋さん、Sさんは介護の資格を取得し、日中はヘルパーの仕事、週末はパンを焼いて生活しているのだそう。「これまでは大きな歯車の一部として、社会のどこに貢献しているのか見えなかったけれど、今は近くの人に“ありがとう”と喜ばれることがとてもうれしい」とSさん。当時まだ高校生だった娘さんは、卒業まで関東で両親と離れて暮らしていたのだとか。この日はみんなの輪の中でチャーミングな笑顔を見せてくれていました。島の人の憩いの場でもある「岩田珈琲店」珈琲店でコーヒーを入れてくれた店主Mさんは、札幌からの移住者。旦那さんがこの島に惚れ込み、6年前に移住を決意。Mさんと、当時小学4年生と中学2年生だったお子さんは、島を見に来ることもなく引っ越してきたのだとか!「1度も見に来ないで!?しかも北海道から本州の端のこの小さな島にはるばる!?」、私も驚きを隠せません(笑)。「コーヒー屋さんの仕事を続けられて、住むところがあればどこでも大丈夫だったのよ」と、さらっと答えてくれたMさん。「でも当初はここになじもうと必死で、子どものことを省みてあげられなかった時期があったかも…」とも話してくれました。小学4年生だった次男は、現在、高校生に。町外の高校に通うため、島を離れて一人暮らしをしています。「けなげに頑張ってますよ」とMさん。私も母親としての気持ちが分かるだけに、その言葉からいろいろな意味を感じました。しかし、“かわいい子には旅をさせろ”精神が子どもの自立を促し、自然とたくましく育つことは間違いないはず、そう思います。島で重宝される、なんでも屋さん!やヘルパーさん30代後半のKさんは若い頃、軽トラックで日本中を移動し、旅をするように生きてきました。そんな彼が祝島に魅了され、住み始めたのは2009年。今年で、9年目になります。彼の仕事は、島の特産品のヒジキやワカメ、アカモクなどの海産物を獲り、商品にして販売すること。またビワの季節になれば、収穫から出荷までを担うなど、島の“なんでも屋さん”としても活躍中。この日も3歳の娘を連れてビワの出荷作業中に話を聞かせてくれたKさん、今月末には第2子が産まれるのだとか。「もういつ産まれてもおかしくない時期ですよ。楽しみですね」と、父の横顔。そんなKさんからは、自然で養われたたくましさと、大きなエネルギーが伝わってきます。子どもたちが同級生で友だちになったNさん(30代前半)は、昨年末に家族4人で移住。この春、小学1年生になった長男は、船とスクールバスで小学校に通学。介護の資格を持つ彼女は、日中の空いている時間にヘルパーとして地域の高齢者のお世話をしています。物腰がやわらかく、やさしい笑顔の彼女に高齢者の方々も癒やされているだろうな…と想像しつつ、介護の資格は地方で生かせる資格だと再認識。「仕事のときも、下の子(4歳)を連れてきてもいいよと言ってくれるし、島の人たちがやさしく見守ってくれて、本当にありがたいです」とNさん。子どもは島のいたるところを遊び場に伸び伸びと育ち、親は安心して子育てができるので、子育てには理想的な環境。この島に移住したくなる気持ちが分かる気がします。この日も民家で走ったり飛んだり、自由に遊んでいた“楽しさ”と“安心感”が大変さを上回る、島での生活地方で借りる家は都心と比べ物にならないくらい安く、自分で野菜を栽培したり、いただき物の海産物や野菜があったりで、生活費は想像しているよりも安くて済むのだとか。「ただ、本当にタイミングよく、借りることができたのよね」と、みなさん。空き家は多くあれど、盆と正月に帰省するなどの理由で、借りるのが難しいのが現実なのだそう。「生活の不便さはないですか?」との質問には、「歩いて郵便局も行けるし、徒歩圏内で用事を済ませるから“便利”ですよ」とNさん。「スーパーもコンビニも、ホームセンターもないけど、なくていいわよ。十分よ」と言うSさんは、五右衛門風呂のお湯をたくのも、日々の楽しみのひとつ。最後に「移住して大変だったことはありますか?」の質問に、みなさん「う~ん…」。答えが見つからない!珈琲店のMさん、「大変なこと?あったかもしれないけど、覚えてないなぁ。楽しいことが上回ってるからねぇ(笑)」。Sさんは「生きていて“安心感”があるわよね」と。私も移住して感じたのが“安心感”だったので、納得!思わず大きくうなずいてしまいました。人それぞれストーリーがあって、生き方があります。みなさん、人と比べることなく、今の自分・今の生活に満ち足りていて幸せそう。要らないものをまとわずスッキリと生きていて、キラキラと輝いて見えました!それぞれのストーリーに価値観を揺さぶられた私。「これまで以上に、今の生活を楽しんでいこう!」というワクワク感でいっぱいになり、帰りの船に乗ったのでした。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2018年06月22日名古屋の人気店が鎌倉にオープン!神奈川・鎌倉に2017年9月にオープンしたカフェ「KANNON COFFEE kamakura(カンノンコーヒーカマクラ)」。本店を名古屋に構えるコーヒースタンドです。ウッド調に囲まれたナチュナルな店内では、黒板に並べられたスイーツがお出迎え。スイーツの特徴などがひとこと添えられていて、選ぶのも楽しいフォトジェニックなお店です。テイクアウトメインですが、店内には4席のカウンター席と、店の外にベンチシートが用意されていて、ちょっとひと休みするのにもぴったり。ひょっこりかわいい。話題の“大仏クレープ”SNSで話題の大仏様がひょっこり顔を覗かせる人気メニュー。クレープの上に「大仏ビスケット」をトッピングしたもので、ユニークなかわいさに人気沸騰中なんです。クレープには元から大仏様が鎮座しているわけではありません。別売りになりますが、インスタ映えを狙うならぜひトッピングしてみて。5月・6月限定「蜂蜜りんごとレモンのクレープ」2か月替わりで登場するクレープは常時2種類。最後まで飽きずに楽しめるよう工夫された、こだわりのメニューです。5月・6月の限定クレープのひとつ「蜂蜜りんごとレモンのクレープ」は、りんごの歯ごたえと、蜂蜜漬けのレモンがマッチした、さっぱりとした味わいの一品。暑い日でもぺろりと平らげることができます。幅広く揃えられたドリンクメニュー4つの味わいが楽しめるブレンドコーヒー「KANNON COFFEE」では“幅広い年代の方に満足していただける味わい”“コーヒーがあまり得意ではない方にも飲んでいただける味わい”をコンセプトにした4つのブレンドコーヒーを楽しむことができます。なかでも一番人気は「アメリカンブレンド」。ハンドドリップで丁寧に淹れた一杯は、コーヒーの香りが引き立ち、飲みやすいのが魅力です。月替りの限定ドリンク毎月替わる「限定ドリンク」も要チェック。自家製のシロップを使った、季節や旬を取り入れたひと月だけのお楽しみドリンクです。5月の限定ドリンク「柑橘ミックスソーダ」は、酸味と甘さ、ほろ苦さのバランスが絶妙な大人味ソーダ。シュワッとした炭酸に暑さも吹き飛びます。インスタ女子注目。写真映えする仕掛けもたくさん店舗内外にはフォトブースがあり、写真映えする仕掛けもたくさんあるインスタ女子注目のお店「KANNON COFFEE kamakura」は、江ノ島電鉄線「長谷駅」から徒歩3分ほどのところにあります。大仏ビスケットとクレープは人気なので、早いと夕方には売り切れてしまうこともあるそう。とくに混雑する週末は多めに用意してあるそうですが、念の為、早めに足を運ぶのがおすすめ。味も見た目も満足なインスタ映えクレープを、鎌倉の思い出にいかがですか。スポット情報スポット名:KANNON COFFEE kamakura住所:神奈川県鎌倉市長谷3-10-29電話番号:0467-84-7898
2018年06月18日鎌倉の隠れ家的名店「鎌倉創作和菓子 手毬」神奈川県・鎌倉市にある「鎌倉創作和菓子 手毬」は、隠れ家のようなシンプルな佇まいの一軒家です。店頭に並ぶ商品はベーシックなものや可愛いらしいものの他にも、四季の移ろいを感じられるものや、カラフルでアーティスティックなものまで実にさまざまです。和菓子の販売スペースの隣にはカフェを併設しており、観光の際にホッと一息休憩できる場所にもなっています。また、和菓子づくりの体験講座も定期的に開催されているので、自分の手で和菓子を作ってみたいという方にぴったりのお店です。目で見て楽しめる、色合い豊かな創作和菓子手毬ころころとかわいらしい「手毬」は、彩り華やかな一品。視覚でも楽しめるような美しい和菓子を作ろうと、スタッフが和菓子を一から勉強し、形にしたものなのだそう。しっとりとした餡は、口の中に入れるとほろほろとほどけていきます。これまで食べてきた和菓子とはまた違った新食感を楽しめます。市松手毬日本の伝統模様である市松模様を和菓子に落とし込んだ「市松手毬」は、「鎌倉創作和菓子 手毬」が作り出したものであり、意匠登録商品として認められています。ビビッドな色合いと細かく計算された市松模様が目を引くこの作品は、国内だけではなく海外からの観光客にも注目されています。あじさいほかにも「あじさい」や「椿」「うぐいす」など、日本の四季を表現した和菓子も、時期に合わせて販売しています。また、お祝いごとや行事など、好みに合わせて注文することも可能です。特別な日や、おめでたい席などにオーダーメイドの和菓子を持って行くのも良いかもしれませんね。季節の和菓子作りを体験「手毬」では、繊細で可愛らしい手毬の和菓子を自らの手で作ることができる体験講座を、毎週開催しています。(水・金・土・日、10:00~、12:00~、14:00~)約1時間のこの講座では、季節の和菓子(上生菓子)を3つ作ることができます。作ったお菓子のうち1つはその場でお茶と一緒にいただくことができます。残りの2つは持ち帰ることができるので、お土産にもぴったりです。店舗は江ノ島電鉄「長谷駅」より徒歩8分ほどのところにあります。鎌倉観光の際にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:鎌倉創作和菓子 手毬住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下28-35電話番号:0467-33-4525
2018年06月15日打ち合わせや会食で、週に一、二度は都内に出かけます。クルマでも電車でも片道一時間半くらいでしょうか。景色を見ながら考えごとをするこの時間は、生活の句読点のようなものです。都内から戻り、自宅がある江ノ電の稲村ケ崎駅で降りると潮の香りに包まれ、ああ帰ってきたなあと実感します。原稿に煮詰まったら、134号線沿いを散歩したりジョギングしたりするのが習慣です。江ノ島の向こうに沈む夕陽を眺めると、心がやわらかくなって、こんがらがっていた頭の中身もほどけていきます。海は私の暮らしの一部です。鎌倉界隈の海沿いには、サーフショップと同じくらいたくさんのカフェやレストランがあります。あるにはあるけれど、気軽で便利な店ばかりで、大人が夜を楽しむための空間は意外と少ないのです(というか、ほとんどありません)。そんな中、鎌倉高校駅近くに一昨年オープンしたバスティーズは、待ち望んでいたレストラン。海に沈む夕陽を見ながらゆっくりとアペリティフを楽しみ、波音を聞きながらおいしいものを食べ、ワインの一本でも空けてから、潮の香りに包まれつつ帰路に着く、そんなことができるのです。駅から歩いて102分、江ノ電の線路と海を見下ろす高台の白い一軒屋。東京から遊びに来た友人を連れていったら、「こんなところに住みたい!」とはしゃいでおりました。店名は、「南仏風の別荘、邸宅」という意味の「バスティード」から作られた造語だそう。店内も白を基調としていて、ブルーの効いたインテリア、隅々に赤いドナセラ。そのままトレンディドラマの撮影に使いたいような空間です。テラスのテーブルにシャンパーニュのグラスが置かれたら、カルロス・トシキ&オメガトライブの『アクアマリンのままでいて』が聞こえてきそう。1988年放送『抱きしめたい!』の主題歌です。若者の憧れるライフスタイルをそのまま取り入れた初めての連続ドラマでした。バブルに突入するまで80年代、何より「心地良さ」が優先されていました。いわゆるバブリーな物事もまだなくて、贅沢というものに対して健全な憧れと敬意が残っていたいい時代だったと思います。バスティーズのテラスで波の音を聞きながら、ついそんなことを考えてしまいました。海が見えるテラスですっかりテンションが上がった件の友人は、食事が始まる前から「ここ、デートで来た0い♡」を連発しておりました。相手がいるからデートをしたいのではなく、こんな店があるからデートをしたい、そう思わせるのは「いい店」の証。料理人の作品を崇めるより、恋愛の原動力になるほうが大切だと思うのは、やっぱり私がバブル世代だからでしょうか。供される南仏料理はこのロケーション、このインテリアによく似合う品々です。軽いけれど個性があって、フォトジェニック(インスタ映えするともいう)。きっちりしたフランス料理ではなく、リゾットやパスタ、ラビオリなどもメニューに組み込まれています。今年の初めに就任した新しいシェフは、アマルフィやピエモンテのリストランテで働いた後、青山の「リストランテ山崎」のセカンドを務めていたそう。潮の香りに包まれながらいただいた魚介はもちろん、「ヘーゼルナッツをまとった仔牛フィレ肉のローストピエモンテ州のツナソース」の香ばしい感触が忘れられません。コースは月替わりなので今はオン・メニューではありませんが、いつかもう一度食べたい一品です。オーナーソムリエの選ぶワインも、海を意識したもので揃えられています。南仏やイタリアのワインが中心ですが、フランスはコニャック地方のウィスキーなども揃えてあります。ここで一つ、「トレンディ」な提案をいたしましょう。シャンパーニュかスプマンテの際は、波の形をしたシャンパーニュグラスをリクエストしてみて下さい。これはスガハラグラスのもので、下の部分が不規則に波打っています。このグラス越しに海を見ながら金色の泡を楽しむのはいかがでしょうか。夕陽がきれいな日なら、ロゼでもいいかもしれません。ただし、このグラスはテーブルに置く際に少々不安定なので、酔っ払い過ぎないこと。散歩やらジョギンやらサーフィンやら、海を見慣れた私でもバスティーズの店内からの景色は新鮮だし、心が踊ります。その度に、晴れた日ははなやかな、曇りの日は色っぽい、雨の日はせつない、海の新しい表情を見つけるのです。バスティーズ住所:神奈川県鎌倉市腰越1-3-11電話:0467-40-4232営業:ランチ/11:30~14:00(L.O)ディナー/10月~3月17:00~20:00(L.O)4月~9月 17:30~20:00(L.O)定休日:水曜日 休日の場合は翌木曜日休要予約著者プロフィール甘糟りり子作家。1964年横浜生まれ。3歳から鎌倉在住。都市に生きる男女と彼らを取り巻くファッションやレストラン、クルマなどの先端文化をリアルに写した小説やコラムに定評がある。近著の『産む、産まない、産めない』『産まなくても、産めなくても』(ともに講談社)など現代の女性が直面する岐路についての本も好評。読書会「ヨモウカフェ」主宰。
2018年06月15日古民家ホテル「鎌倉 古今」が2019年1月7日(月)、鎌倉にオープンする。安政2年築の古民家をリノベーションしたラグジュアリーホテル「鎌倉宮」や「鶴岡八幡宮」など、歴史的な寺社仏閣などの徒歩圏内に誕生する「鎌倉 古今」は、安政2年(1855年)に建てられた古民家を、日本家屋の魅力はそのままにリノベーションしたラグジュアリーホテル。建物の梁は江戸時代当時のものをそのまま残すなど、163年の歴史を感じられるデザインが魅力となっている。鎌倉における古民家ホテルの先駆けに国内外から多くの観光客が訪れるものの、古都保存法で歴史的風土保存区域に指定されたエリアが多く、慢性的に宿泊施設が不足している鎌倉。しかし、民泊新法の施行に伴い、古民家の宿泊施設としての利用が可能に。今回オープンする「鎌倉古今」は、鎌倉における自然を破壊しない古民家ホテルの先駆けとして、新たな宿泊体験を提供する。“古今”を感じる客室デザイン客室は、昔ながらの伝統的な和室をベースに、ナチュラルでモダンなデザインのベッドやソファを配置した、“古今”を感じられるデザイン。障子を活用した開放感ある空間で、緑あふれる鎌倉の自然も楽しめる。そのほか、宿泊者には、観光にも便利な無料のスマートフォンレンタルサービスである「handy」、エアウィーヴ社による宿泊者ごとに最適な寝具などが用意されている。イタリアンオーガニックレストランも併設同ホテルには、オーガニックレストランの先駆けである「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフが監修したレストラン「Restaurant COCON」も併設。ライブ感溢れる10席のカウンターと、半個室の1卓4席で、イタリアンベースのオーガニック料理やオーガニックワイン、デトックスドリンクなどを提供する。施設概要「鎌倉 古今(かまくら ここん)」オープン日:2019年1月7日(月)※民泊新法に基づき、180日限定での営業となる。住所:鎌倉市二階堂836宿泊料金:・1泊朝食付プラン 1名 48,000円+税・1泊夕朝食付プラン 1名 60,000円+税客室数:2室(88㎡ / 82㎡)アクセス:・鎌倉駅より車10分・大塔宮バス停より徒歩3分※宿泊者は鎌倉駅からの無料送迎付き。予約TEL:050-5213-2512(9:00〜18:00/定休日:火・水曜)
2018年06月09日鎌倉で長年愛される人気老舗喫茶店神奈川・鎌倉にある「イワタコーヒー」は、1948年創業の地元で愛され続ける有名な老舗喫茶店。文豪「川端康成」やイギリスのアーティスト「ジョン・レノン」など著名人も数多く訪れています。お店の入り口にはメニューのサンプルがディスプレイされていて、レトロな雰囲気があります。店内も、革張りのソファにおしゃれなオレンジの照明など、昭和感ただよう情緒ある空間となっています。迫力満点! 名物「ホットケーキ」が有名分厚いふわふわの生地が2枚重なったボリュームたっぷりの「パンケーキ」は、20分かけて丁寧に焼き上げる一番人気の名物メニュー。バターを少しずつ溶かしながら、メープルシロップをたっぷりかけていただきます。表面はカリっと、中はふんわりとした昔なつかしいパンケーキは、上品な甘さがあり、バターだけでも充分味わえます。提供までに時間がかかってしまうメニューですが、待つ価値ありの絶品パンケーキです。コーヒーと自家製プリンもおすすめパンケーキのお供にコーヒーがおすすめ。ネルドリップで時間をかけて抽出したコーヒーは深い味わいが魅力的。パンケーキとの相性も抜群です。ほかにも、たくさんのフルーツとクリームがのった「プリンアラモード」も人気。自家製のプリンは固めで昔ながらの味わいが楽しめます。見た目も豪華で写真映えもばっちりです。「イワタコーヒー」は、JR横須賀線「鎌倉駅」の東口から歩いて1分ほどのところにあります。鎌倉の観光名所とも呼べる昔なつかしい雰囲気のお店で、ホッとひと息つきませんか。スポット情報スポット名:イワタコーヒー店住所:神奈川県鎌倉市小町1-5-7電話番号:0467-22-2689
2018年05月30日東京から人口2826人の山口県の小さな町へ移住し4カ月、生活も落ち着いてきたところ。ここ数カ月を振り返り、移住して良かったこと、逆にマイナスだと思うことを私なりにまとめてみることにしました。「娘3人とUターン!東京から人口2850人の町へ移住を決めた理由 」そして3人の娘たちには、こんな質問を…。「都会と田舎、ぶっちゃけどっちがいい?」三人三様の答えが返ってきました。プラスは、母のイライラが減り、母娘関係が平穏にここ数カ月で一番に感じたことは、私の“イライラが減”=娘たちを叱ること、娘たちとぶつかることが減ったということ。引っ越し後、仕事をセーブしているということもありますが、私の心のゆとりが増えている気がします。そのゆとりが生まれるポイントが見えてきました。1.時間がゆったり流れている東京に住んでいたときは、徒歩数分の場所に小学校がありました。朝8時に登校していたのですが、こちらは小学校が島側にあるため橋を渡らねばならず、スクールバスでの通学。7時20分には家を出るので、必然的に早起きになりました。子どもたちは以前よりも時間がタイトになったはずなのに、時間に追われている感がない。これまでと同じように自分で起きて自分で準備するので、私に怒鳴られることもない。同じ24時間なのかな?と思うくらいに、ゆったりと過ごしているのが不思議です。2.スペース的ゆとり都内の社宅→田舎の一戸建てに住環境が変わったというのも大きいポイント。以前は空間が限られていたため、娘たちの言い合いやケンカは常時私の耳に入ってきていました。聞きたくもないのに耳に入るので、関係のない私がイライラして仲裁に入っていたことも。現在、長女には1人部屋を、次女と三女はひとつの部屋を2人で共有。私の寝室と仕事部屋は別にあるので、聞きたくないケンカは聞かずに済んでいます。それぞれが違う場所に居場所を持つことで、気持ちに余裕が生まれているのかもしれません。3.子どもと関わる大人が増=安心感人口が少ないので、小学校も以前の1/10規模の、全校生徒67人。関わる子どもの数はかなり減りましたが、逆に関わる大人の数は増えているように思います。私の両親だけでなく、生徒の密度が減るので学校の先生との関わりも密になりました。また私たちの住む町では、文部科学省と厚生労働省が推進する「放課後子供教室」が行われていて、そちらでもたくさんの地域の大人にお世話になっています。これら以外にも子ども会や地域活動、また近所のおばあちゃんとあいさつを交わしたり、娘たちを気にかけてくれる目、知っている人が増えました。これが安心感につながっていると感じています。マイナスは、刺激と情報と選択肢が減、うわさは早いゆったりとした田舎生活ですが、その反面、刺激や情報、選択肢は減りました。そして狭い社会で確立された人間関係、これになじむのに時間がかかるのも現実です。1.習い事の選択肢が減。送迎はマスト水泳やピアノなど、ベーシックな習い事は比較的簡単に見つけられたのですが、次女のバイオリン教室だけは探すのに苦労。人口が少ない地方へ住むと、習い事の選択肢も減るのは仕方のないことのようです。そして東京では徒歩で行ける範囲で通っていた習い事が、こちらでは町外へ通うこととなり、車での送迎がマストになりました。今後娘たちの習い事が増えた場合、送迎にどれだけ振り回されるのだろうかと、今から不安です。2.確立された人間関係の中でどう生きる?1学年7~10人程度、小さい頃から家族のように育ってきた子ども達。中学卒業までメンバーが変わることはありません。よって、良くも悪くも人間関係が決まってしまい、クラスの中での立ち居地が確立されています。そんな中に転校生として入った娘たち。最初はどうふるまっていいのか分からず、戸惑ったようでした。おまけに方言にも慣れていなかったので、喋り方で怖く感じることもあったようです。今は少しずつ自分を出しているところです。3.うわさは早い私の知らないところで、「東京から戻ってきたらしいよ」といううわさは広まっていた様子。中には「娘3人を連れて出戻り?」と思っていた人も(笑)。これは田舎では珍しくありませんし、私自身が田舎育ちなのでそんなに気にしませんでした。でも知らないうちにうわさは広まるものだということを改めて知り、悪いことはできないなと思いました(笑)。3人の娘たちに聞いてみた「都会と田舎どっちがいい?」小6長女:「どっちもいいけどな~。みんなやさしくて仲がいいから今が楽しい!」東京の頃は「スマホがほしい。LINEが…」などと、言っていた長女。その時はスマホを持たせない理由を話し、娘に理解してもらいました。周囲の影響だったのでしょうか?今では全く口にしません。と同時に、以前よりも自主的に勉強をするようになりました。本人曰く、「周りの友だちに合わせなきゃという気持ちがなくなった。勉強に集中できるようになった」と。これは良い変化だったなと、母の私も驚いています。小4次女:「景色と環境は今がいいけど…うーん、どっちでもいい」次女はまだ人間関係ができていないのでしょうか。もしかすると以前の友だちのところに戻りたいと思っているのかもしれません。彼女がなじむにはもう少し時間が必要なのかも。引き続き、しっかり見守っていこうと思っています。小1三女:「魚がおいしいし、じいじとばあばがいるから、ここがいい!」わが家の三女は、魚と人が大好き。祖父母に甘え、また道の駅ではスタッフさんにかわいがってもらっています。引っ越してきた当初から違和感なくなじんでいるので、今のところ心配なしです。母の私は、Uターンして以前よりも子どものことに気持ちを傾けられる余裕ができたかなと。都会から取り残されている感がなくもないですが、インターネットで東京の動きや流行も知れますし、遠隔でできる仕事もあります。夫とはこれまでと変わらずSkypeで話し、情報収集や買い物なども全く不自由でなはないので、今の生活に満足です。どこに住んでも一長一短はあります。ただ、ないものねだりをするのではなく、“今、足りていることを知ること”、それこそが楽しく生活する秘訣なのだと、今回改めて気付くことができました。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2018年05月25日鶴岡八幡宮をはじめ、歴史的建造物が多い神奈川県・鎌倉。お寺や神社など観光スポットのイメージが強いですが、実はメルヘン気分になれるお店がたくさんある街でもあるんです!今回は、鎌倉をお散歩しながら見つけた、かわいいお店をご紹介。お散歩が気持ちいいこの季節、鎌倉まで少し遠出をしてみましょう♪江ノ島電鉄・鎌倉駅からお散歩スタート♪鎌倉お散歩マップ今回は江ノ島電鉄・鎌倉駅からお散歩スタート!美しい景色を眺めながら、ガタゴト、ガタゴトとレトロな電車に揺られていたからか、なんだかすでにノスタルジックな気分です。まずは鎌倉の名所、鶴岡八幡宮へ鎌倉の名所といえば、なんと言っても鶴岡八幡宮。鎌倉駅から若宮大路を通って三の鳥居にたどり着きました。鶴岡八幡宮は、源氏にゆかりのある神社で、パワースポットとしても人気があります。大きな石の階段を登り、あたりを見渡すと鎌倉の街並みを一望できます♪こうして広々とした境内をまわっていると、あっという間に1時間ほど経っていました。横須賀線沿いにすてきな雑貨屋を発見!続いては、スイーツショップやお土産店が立ちならぶ、小町通りの方から駅に向かいます。JR横須賀線の方へ行き、線路を超えてみると、なにやらかわいらしい看板を発見!看板に誘われるがままにお店のある2階へ上がります。どうやらここは〔moln〕という雑貨店のようです。店内に足を踏み入れると、ダイニングをかわいく彩ってくれそうな食器類や小物類を発見。早くもワクワクがとまりません♪ハンドメイドのピアスも発見。ていねいに作られた小ぶりな装飾は、眺めているだけで楽しい気分になります。店内では招き猫もオーダーで作れるのだそう。味のある形と色、そして猫の表情がたまりません!レジ付近には、雲に乗った少女や動物たちの姿が幻想的な絵が飾ってありました。店長のさんに話を伺うと〔moln(モルン)〕はスウェーデン語で雲と言う意味なのだとか。それで雲がモチーフになっていたんですね!〔moln〕は主にクラフト雑貨を扱うお店で、日用品や洋服、アクセサリーなど暮らしをほんのり豊かにしてくれそうな商品が並びます。時期によって取り扱う商品も異なります。クラフト作品の展示だけでなく、ライブやマッサージなど、ユニークなイベントも盛りだくさん。こんな楽しい場所が鎌倉にあったなんて......!!と宝物を見つけたような嬉しい気分になりました♪小腹が減ったらコクリコのクレープをサクッと食べよう〔コクリコ〕御成通り店※小町通り店は4月より新装開店〔moln〕を出て、鎌倉駅周辺をブラブラと歩きます。御成通りへ行くと、そこで〔コクリコ〕というクレープ屋さんを発見!このクレープ屋さんは鎌倉でも定番のスイーツだそうで「鎌倉に行くたびに〔コクリコ〕のクレープを買い食いしちゃう」という長年のファンもいるほど。生クリームの入っていないシンプルなクレープが大好物な私は、迷わずお店へ向かいました。〔コクリコ〕のチョコレートのクレープ300円注文したのは、シンプルにチョコレートのクレープ。レモンシュガー味も人気のようです。具材がたくさん入っているわけではないので、お値段も300円とリーズナブル。食べると、サクサクのクレープの皮に溶けたチョコレートが染み込んでいて、ほっこり幸せになる食感と甘さです。「コクリコ」と聞くと、《コクリコ坂から》というスタジオジブリのアニメーションを思い出しますが、そもそもコクリコとはどういう意味なのでしょうか?調べてみると、コクリコはフランス語でひなげしの花を意味するそう。かわいらしい店名とおいしいクレープは、一度覚えたら忘れられません。奥深い鎌倉散歩で、あたらしい一面を見つけようクレープを食べ歩くときは、トンビに気をつけましょういつもは観光目的で行く鎌倉も、こうして街をぶらっと散歩してみると、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような、かわいくてウキウキする魅力的なお店があることがわかりました♪暖かい季節こそ、古都・鎌倉の新しい一面を探しに、お散歩してみましょう!【moln店舗概要】●住所鎌倉市御成町13-322F●電話0467-38-6336●営業時間11:00-18:00●定休日月・火molnウェブサイトはこちら●ライター・写真・イラスト宇治田エリ
2018年05月20日日本茶セレクトショップ「CHABAKKA TEA PARKS」が、2018年4月26日(木)、鎌倉にオープンする。“日本茶エンターテインメント”がコンセプトの日本茶専門店「CHABAKKA TEA PARKS」は、日本茶エンターテインメントをコンセプトにした新たなスタイルの日本茶専門店。日本茶を手軽におしゃれに楽しめるお店として、茶葉の販売はもちろん、好みに合わせた淹れ方でお茶をカスタマイズして楽しめるのも魅力だ。取り扱う日本茶の種類は、煎茶・抹茶・和紅茶など、一番茶やオーガニック栽培に特化した全7種類。高品質かつ希少価値が高いものを、全国選りすぐりの生産農家から直接セレクトする。ビールのように注ぐ日本茶、業界初の“ドラフトティー”提供提供される日本茶の淹れ方は、急須での抽出に限らず、ハンドドリップ抽出や、カクテルを作るようにシェイカーを振っての抽出など、今まで経験したことのないお茶が味わえる。さらに、ドラフトティーと呼ばれる、まるでビールのような水出し煎茶が日本茶業界では初提供となる。ビールサーバーから窒素をたっぷり含ませながら注がれる水出し煎茶は、クリーミーな泡が乗った、口当たりなめらかな新感覚の日本茶だ。高品質のお茶を自宅でも店舗では茶葉の販売も行う。煎茶・釜炒り茶・焙じ茶など店舗で気に入ったお茶を改めて楽しんだり、気になるお茶を自宅で挑戦してみたりと楽しみ方は様々だ。そのほか急須・茶器などお茶にまつわるグッズをはじめ、マグカップ、タンブラー、Tシャツなどのグッズもラインナップ。4月のオープン時には、店舗でのオープニングイベントや、スペシャルノベルティグッズなど、様々な企画が催される。【詳細】「CHABAKKA TEA PARKS」オープン日:2018年4月26日(木)店舗住所:神奈川県鎌倉市御成町11-10営業時間:11:00~18:00定休日:水曜日TEL:0467-84-7598メニュー例:・ドラフトティー(COLD) 700円・シングルオリジンティー(COLD/HOT) 450円~・月額定額制飲み放題サービス 5,000円~※テイクアウト・スタンドイン利用限定。毎日一杯飲み放題の定額サービス。■グッズ・煎茶・釜炒り茶・焙じ茶 800円~・和紅茶・和烏龍茶 1,000円~・抹茶・玉露 2,200円〜・急須・茶器 3,500円~・その他グッズ 1,200円~
2018年03月08日2月9日、モデルのヨンアが自身のInstagramを更新。移住先のシンガポールから日本へ帰国することを報告した。 ヨンアはInstagramを更新。「シンガポールに住んで三年 今日で最後のシンガポールです。 この三年間本当に沢山の想い出がありました」とし「明日からは また 日本での生活になりますが お仕事も子育ても頑張りたいです!」とシンガポールから日本へ帰国することを報告した。 ヨンアは14年10月日本の実業家男性と結婚。夫の職場であるシンガポールに移住しており、16年2月には第1子を出産。シンガポールへの移住前はファッション誌やバラエティー番組などに引っ張りだこで忙しい日々を過ごしていたが、移住後は仕事をセーブし、シンガポールと日本を行き来しながら仕事を行っていた。 ヨンアはシンガポールでの生活について「10代の頃から休まずにお仕事させてもらってて初めてゆっくり家族と過ごせた すごく良い時間でしたし、 お仕事から ちょっと離れてみて改めて沢山の人達への感謝の気持ちをいっぱい感じました!とても ステキな 経験でした! また いつか 来た時には懐かしいと思える場所が増えて 嬉しいです」と想いを明かした。 これに対しファンから「ヨンアちゃんおかえりなさい また沢山日本での活躍楽しみにしています」「ヨンヨンおかえりなさい待ってたよ」「また日本に来てくれるのうれしいです イベントとかあったらまたヨンアちゃんに会いにいきます」「シンガポールの魅力をたくさん伝えてくれて、いるも楽しみにしてました 日本に帰ってきてからも素敵なpic待ってます」など応援メッセージが届いている。
2018年02月09日都会で慌ただしく子育てしていると、「もっとゆっくりと過ごしたいな」と感じることはありませんか? 子どもたちのためには、のびのびと暮らせる地方での暮らしは大きな魅力ですよね。しかし、地方での子育てにも良し悪しがあり、実際に移住する前の下調べが重要です。今回は地方に移住するとき、何を基準にして決めればいいか考えてみたいと思います。■20~40代の地方移住希望者が増加中!NPO法人「ふるさと回帰支援センター」の統計によると、地方移住について相談者のうち、20~40歳代の割合は年々増えていることがわかります。2008年約30%だった地方移住の20~40歳代相談者が、2016年には約68%に! ひと昔前のいわゆる定年退職後に地方移住を検討する人が多かった時代から、現役で仕事をする世代が移住を考えるという変化が起こっています。それを裏付けるような調査結果も。「NTTデータ経営研究所」が行った調査によると、都市部に住む6歳未満の子だけを持つ親たちの41.2%が「地方への移住や転職をしたい」と回答。4割もの人たちが現在住んでいる都市部に何かしらの物足りなさを感じ、地方への移住を希望しています。■子育て世代は、何を求めて移住するのかでは、都市部で暮らす子育て世帯は、何を求めて地方への移住を検討しているのでしょうか? 先ほどの「NTTデータ経営研究所」の調査によると、地方への移住や転職を考えるきっかけや、移住先の保育園・幼稚園として魅力について次のようなことが挙げられています。●子育てのために自然環境が豊かなところ、地域コミュニティが豊かな地域で暮らしたい●自然環境を活かし、子供の五感、生きる強さ、主体性を育成する保育・教育のある環境都市部での子育てにおいて、子どもの自然経験が不足していると感じ、それを地方での暮らしに求めている人が多いようですね。■都会に出てきて驚いたこと。地方暮らしメリットとは実際に、筆者は昨夏まで人口20万人未満の地方自治体で暮らしていました。2人の子育てを約4年半地方で行い、その後都会に引っ越してきたことで、地方のメリットとデメリットが見えてきました。地方と言っても、その特色はさまざまなので一概に言うのは難しいですが、筆者が感じたことをまとめてみました。<地方暮らしのメリット>●手をつけられていない豊かな自然を体感できる●お金をかけないでも十分遊べる、かかるお金もわずか●人との付き合いが親密で距離が近い●車での移動が気軽で楽にできる●住居費や食費などの生活費も安く抑えられる都会に出てきて一番驚いたのは、何をするにもお金がかかる、そしてその金額も高いこと。地方から都会に出てきて、月々にかかる外出費用はかなり膨れ上がりました。自然を体験したいと思ったら、レンタカーを借り、高速代を支払って、さらに施設への入園料などもかかるため、かなりの出費です。さらに生活費も都会に出てきてから上がり、とくに住居費は同じ広さの家賃でも2倍ほどになってしまいました。地方で暮らすと、生活にかかるお金を減らせるというのは言えそうです。■地方生活のデメリットは子育て世帯には致命的か?筆者が考える地方暮らしのデメリットは、次のようなものがあります。<地方暮らしのデメリット>●整備されていない自然もあるため、危険も伴うことがある●仕事が少なく、職探しに難航する●人が少ないためコミュニティが狭くなりがち●公共交通機関が都市部ほど充実していないため、車での生活が必須仕事が少なくて職探しに苦労するのは、地方の生活で致命的な部分でもあります。子育て世帯は、子どもを養わなければならないので、職無しというわけにはいきませんよね。さらに、仕事が見つかっても、その賃金は下がることが多いです。生活にかかるお金が減らせても、収入自体が下がることが多いため、結局地方にいても都会にいても、残るお金は同じになる可能性が高そうです。このため地方移住を検討する場合には、費用よりほかのことを重視した方がいいかもしれません。■住みたい田舎ランキング1位の超充実支援策地方の自治体が子育て中の移住者に対して行っている支援策について見ていきましょう。茨城県常陸太田市は、いち早く子育て支援策に取り組んできました。今年1月に『田舎暮らしの本』が発表した「2018年版 住みたい田舎ベストランキング」の人口10万人未満の市町村で子育て部門で1位になり、注目を集めています。この市では、若い世帯への費用の助成が大変充実しています。<常陸太田市の若い世帯向け助成(抜粋)>・結婚して3年以内の新婚夫婦に最大で3年間家賃の補助として、一世帯当たり月2万円を助成・子育て世帯や子育て世帯と一緒に住むために家を購入した人に最大20万円が助成(住宅取得促進助成金)・1歳未満の子を持つ親へのおむつ購入費用2万円が助成・保育園では3人目の保育料の無料化などさらに費用の助成だけでなく、「こども夜間診療」という平日の午後6時から10時まで、持ち回りの病院に診察してもらえる取り組みもしています。このように、地方の自治体では子育て世帯の移住を増やそうと、税金と手間をかけた真剣な取り組みが進められています。子育て世帯が移住してくれるということは、その子どもや孫の世代まで住み続けてくれる可能性もあるため、その地方の未来にかける投資ということになるのでしょう。ここまで読んでみて、どう感じましたか? 理想の場所で子育てしたいと思いながらも、実際はなかなか踏み切れないという人もいると思います。大切なのは、「自分と家族の価値観を守るためにどこに住むか」ということですよね。自分が大切にしていることを実現するために、都市部と地方、どちらが適しているのかしっかりと考えたうえで、地方への移住も視野に入れてみるといいかもしれません。【参考文献】・ NPO法人ふるさと回帰支援センター ・NTTデータ経営研究所: 「都市地域に暮らす子育て家族の生活環境・移住意向調査」 ・ 「2018年版 住みたい田舎ベストランキング」 (宝島社『田舎暮らしの本』2月号)・ 子育て上手 常陸太田(茨城県常陸太田市)
2018年02月03日ファン待望! 日本2号店が鎌倉にオープン「ヴァーヴコーヒーロースターズ」は2007年にアメリカ西海岸・サンタクルーズで誕生したスペシャリティコーヒーショップです。満を持して待望の日本2号店を、鎌倉に12月1日オープンしました。サンタクルーズは海沿いに位置しながらもシリコンバレーとほど近く、大自然・美食・最先端技術・アートが共存する街。「ヴァーヴコーヒーロースターズ」はカリフォルニアのストリートカルチャーとの繋がりがあり、デザイン性が高いことも特徴の1つです。店舗によってデザインは異なり、鎌倉店はウッド調の落ち着いた空間に仕上がっています。壁にはサンタクルーズのアーティストjeremiah killeが来日してペインティングを施したこだわりぶりです。シリコンバレーに本社を構えるFACEBOOK、Airbnb、Netflixなど有名企業の社内コーヒーとして選ばれている、サンフランシスコでは知らない人はいない超有名コーヒーショップ。新宿に次ぐ日本2号店の鎌倉店は海も山もあり、サーフィンや山登りの両方が楽しめる環境がサンタクルーズに似ているため出店を決めたそう。全ての人に素晴らしいコーヒー体験を「全ての人に素晴らしいコーヒー体験を提供すること」「農園とコーヒーを飲む人との架け橋になること」は創業当時からの理念。コーヒー豆は全て農園と直接取引し、フェアトレード以上の対価を支払い農園を支援することで高品質と安定供給を保っています。高品質の豆だからこそできる素材を活かした浅煎り焙煎のコーヒーが特徴です。常時ブレンドが5種・シングルオリジン4~6種を揃え、ハンドドリップから生ビールのようなアイスコーヒー(二トロブリュー)まで様々なコーヒーの飲み方を楽しめます。鎌倉店ではフレンチ「フランツ」の福田祐三シェフプロデュースによる、鎌倉の食材を使ったタルティーヌ・ワッフルや、鎌倉の天然酵母のパン屋「パラダイスアレイ」のパンも提供しています。また鎌倉店限定の抹茶ソイ・ほうじ茶ソイもメニューに加わります。鶴岡八幡宮より徒歩1分の場所に位置しているので、鎌倉への観光帰りにぜひ足を運んでみてください。上質なコーヒーに心がほっとあたたまります。スポット情報スポット名:ヴァーヴコーヒーロースターズ鎌倉雪ノ下店住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-10-8 酒井ビル電話番号:0467-84-8851
2018年01月17日映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』で描かれる古都・鎌倉は、人間と、魔物に幽霊、妖怪が共生している不思議な土地。そこに暮らすミステリー作家・一色正和(堺雅人)と妻・亜紀子(高畑充希)は日々、奇妙な出来事に出くわしながらも楽しい日々を送っていた。ところがある日、亜紀子が不慮の事故で亡くなって、正和は黄泉の国へと追いかけていく。監督は、先ごろ、2020年東京オリンピックの開閉式の演出を手がけるチームのひとりにも選ばれ、『ALWAYS 三丁目の夕日』を大ヒットさせた山崎貴で、最新のCG、VFX技術がふんだんに使われている。冒頭、嫁いだばかりの亜紀子が、正和の車に乗って鎌倉にやって来るところから、生活圏である鎌倉の風景までもが、レイヤーが重ねられた絵画のように見える。魔物や幽霊が人間世界に当たり前に侵食している土地という設定なので、前半の鎌倉も十分現実離れしてファンタジックにもかかわらず、後半の、中国の武陵源と鳳凰古城を参考にして描いた黄泉の国が輪をかけてファンタジック。夢の世界の二段重ねの、なかなかない映画だ。鎌倉の自然も、正和夫婦の暮らす古民家も、どこもかしこもリアルなアニメのように微細に作り込まれているため、俳優もナチュラルな芝居では埋没してしまうだろう。そこで、舞台出身の堺雅人、高畑充希、堤真一、舞踊家の田中泯などのダイナミックな動きや表情がファンタジーと現実を接続する役割を果たす。なかでも堺が凄い。これまで、ドラマ『リーガル・ハイ』シリーズや『半沢直樹』、大河ドラマ『真田丸』で見せてきた、トゥーマッチにも思えるくらいのカラダの動きや表情が、視聴者を惹きつけてやまなかった堺だが、その力は、映画という大スクリーンでこそ、いっそう発揮することを見せつけた。堺の喜怒哀楽、一挙手一投足が、『鎌倉ものがたり』とは、この世とあの世のふたつの世界だけでなく、この世にもたくさんのレイヤーが重なっているという世界のスケールの広さや深さを表している。最初は、それこそ高畑充希とふたりして、トゥーマッチかなあと思って見ていると、いつの間にか慣れてしまい、最後は黄泉の国でのふたりの冒険が、ジブリアニメを見ているように、心が自由になっていくのだ。洋画の『ナルニア国物語』とか『ハリー・ポッター』シリーズのように、日本の実写ファンタジーで、風呂敷が歌舞伎の波幕のように大きく広がったのは、CG、VFX技術ではなく、俳優・堺雅人の力だ。○顔の筋肉を自由自在に動かす堺まず、冒頭、亜紀子を助手席に乗せて車を運転しているときの、堺の横顔に注目してしまった。眉と額の境がくっきりしていて、眉尻から頬骨の脇を通って、顎に至るまでの顔の筋肉の流れも、まるで薄い面をかぶっているように見える。堺はこの面をじつに自由自在に動かして表情をつくっている。要するに表情筋の動きがいいのだ。それが、『リーガル・ハイ』や『半沢直樹』で火が付き、その後、いろいろなドラマで踏襲された“顔芸”エンターテインメントを開拓した。だが、劇中のそれ(いわゆる顔芸)は最初、正和のある種の自己愛につながっている。かなりの年齢まで独身を貫いていたくらいの変わり者の作家である。なぜか、かなり年の離れた亜紀子と結婚することになったものの、その独特な生活に亜紀子は呆れるばかり。ふだんは穏やかそうだが、仕事や趣味に夢中になり過ぎて、そのときだけ感情表現がオーバーになる。さらに彼は、子供の頃知ってしまった、父母の秘密がトラウマになっていた。『リーガル・ハイ』でパロディをやっていた金田一耕助みたいなところもある。それが突然、亜紀子が黄泉の国に行ってしまい、彼女の魂を取り返しに行くあたりから、彼のモチベーションは亜紀子になって、みるみる頼もしくなっていく。○映画の技術を後押しする魅力印象に残っているのは、ある場面で、堺雅人が、悲しみを表現するときに、涙を流すのではなく、カラダで表現するところ。心の痛みをカラダの痛みに置き換えて表現するのは、演劇的表現だ。これが、この映画ではかなり効いていた。最近、アニメーション映画『君の名は。』や『この世界の片隅に』で描かれる背景や人間描写がリアルなこの現実よりも豊かに細かく描かれ、人間の方は、漫画の絵を真似しているという逆転現象が起こっているところで、堺雅人は想像力の限界まで人間の感情を表現するという偉業をやってのけた。亜紀子を迎えにいって黄泉の国をふたりで逃げ、ある伏線によって事態に変化が起こる流れは、脚本もよくできているし、CGもすばらしいし、音楽もいいのだが、やっぱり俳優の表情が、映画のわくわく感を後押しする。だからこそ、映画がすてきな体験になった。堺雅人は、魔法の仮面をかぶっている。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年01月05日