「ナインティナイン」が司会を務める「ぐるぐるナインティナイン」の7月11日(木)今夜放送回に、俳優の窪田正孝がゲスト出演。人気ユーチューバーのHIKAKINもゲストとして参加し激辛四川料理でゴチバトルを展開。果たして今夜自腹を切るのは誰か!?設定金額から最も離れた金額を食べた人が全員分を自腹で支払い、食べた料理の合計金額が設定金額と同額の場合は100万円がもらえるというルールのもと、1年にわたる過酷な戦いの末、年間の自腹総額が多かったメンバーが“クビ”になるという「ゴチになります!」通称“ゴチバトル”。今回は連続テレビ小説「花子とアン」で注目されると「Nのために」「アルジャーノンに花束を」「THE LAST COP/ラストコップ」など話題作に続けて出演。「デスノート(2015)」や「HiGH&LOW」シリーズや『東京喰種トーキョーグール』などでみせるクール&ハードなテイストと、「ヒモメン」「ラジエーションハウス」などでみせる優しさと温かみに溢れる好青年キャラを巧みに演じ分けるその実力と、アクションをこなす肉体美も魅力の窪田さん。日本のユーチューバー界を牽引する存在として、「HikakinTV」、ゲーム実況の「HikakinGames」、ファッションを紹介する「HikakinBlog」の4つのチャンネル運営など多彩にこなすマルチクリエイターであり、ヒューマンビートボクサーとしてエアロスミスやアリアナ・グランデなどのアーティストとも共演を果たしたHIKAKINさんの2人がゲストに登場。激辛四川料理での中華ゴチバトルを展開する。ゴチ初登場となる窪田さんは果たしてどんな戦いを繰り広げるのか?HIKAKINさんと“OKAKIN”のチャーハンレシピ動画にも注目。2連続自腹で苦境に陥った土屋太鳳は劣勢を挽回できるのか?1年の折り返しポイントに差しかかったゴチバトルは見逃せない。窪田さんが殺し屋役で出演している映画『Diner ダイナー』は現在大ヒット公開中。藤原竜也が殺し屋専用<ダイナー>のオーナー、ボンベロを演じて主演する同作、窪田さんは腕は超一流だが、心根は優しい殺し屋・スキン役で出演しており、映画版とTVドラマ版の“デスノート”でそれぞれ夜神月(ライト)役を演じた2人が共演しているのも話題となっている。窪田さんが「ゴチになります!」初参戦となる「ぐるぐるナインティナイン」は7月11日(木)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月11日フランス・パリで開催された第20回「Japan Expo」にて、7月7日(日)、『東京喰種 トーキョーグール【S】』のプレミア試写会が行われ、主演の窪田正孝、松田翔太、山本舞香、永江智大プロデューサーがQ&Aセッションと舞台挨拶に登場した。世界累計発行部数4400万部を誇る人気コミックスの映画化であり、世界中で大ヒットした前作『東京喰種 トーキョーグール』待望の続編ということで、海外のファンからも熱い注目を浴びている本作。ステージにキャスト陣が登壇し、窪田さんと松田さんが「ボンジュール!」とフランス語で挨拶すると、会場のファンからは大歓声が!さっそくファンたちとのQ&Aセッションで、本作の魅力を問われた窪田さんは、「皆さんは普段肉や野菜を食べますが、喰種は人しか喰べられません。喰べられる対象が自分に向けられたときに、人は狂気を感じます。一方で、それが本作の魅力でもあると思います」と“半喰種”のカネキ役らしくコメント。永江プロデューサーも、「世界のどこに行っても共通する普遍的なテーマが魅力の一つ。この作品では人間と喰種のさまざまなドラマが描かれますが、それは皆さんの身近な人にも当てはまる。ぜひ自分が喰種になったら、と置き換えて観てみてください」と、本作が持つテーマについて言及した。松田翔太、どこまでもカネキ愛!「もう彼以外には考えられない」コミックスファンも多い「Japan Expo」で実施されたイベントらしく、「原作で好きなキャラクターは?」との質問には、窪田さんは映画には登場していない鈴屋什造(すずやじゅうぞう)、松田さんは劇中同様(?)にカネキ、山本さんは自身が演じたトーカを選択。松田さんが「今回の映画では、月山が初めてカネキ君に会ってからカネキ君を喰べたいと思うまでを演じたので、もう彼以外には考えられないですね」と続けると、月山らしさ満点の回答に会場も大盛り上がりを見せた。すでに漫画もアニメも人気の高い「東京喰種」を実写映画化する上での難しさを問われると、窪田さんは「漫画は静止画だから、それを具現化して芝居に起こすときに、リアルさを失わないように演じるのが大変でしたね」とその苦労を告白。さらに、「今回は月山がすごく強いので、前作に比べてボコボコにされるリアクションの演技が多かったんです。誰よりも床に這いつくばっている時間が長くて、撮影も大変でした(笑)」と、体力的にもハードな撮影だったことを明かし会場を笑わせた。窪田正孝、役作りを聞かれ「ずっと不幸な役しかやってこなかったので…」それぞれ喰種という特殊な役を演じた3人に対しては、ファンも役作りに興味津々の様子。過去のどんな経験を参考にしたかという質問については、「空手を9年間やっていたので、アクションに生かせたと思います」と自信をのぞかせる山本さん。その傍ら、松田さんが「人を喰べたいと思う役は初めてだったので、参考になりませんでした(笑)」、窪田さんが「今までずっと不幸な役しかやってこなかったので…(笑)」と答え、これには会場も大爆笑!タイトル【S】の意味は「トータルすると翔太さんの【S】」観客からは、SNSでも話題沸騰中の『東京喰種 トーキョーグール【S】』の【S】の意味に関する質問も。これに対して窪田さんが、観客に自由に想像してもらうため、【S】の意味はあえて限定していないと答えるも、「たとえばスペシャル、セカンド、スーパー…でも、トータルすると翔太さんの【S】!」とコメント。「(松田が演じた)月山の『トレビアン』も、名台詞ですよね!」とファンにはお馴染みの台詞についても語ると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。そして熱心なフランスのファンからは、永江プロデューサーに対して映画化へのこだわりについての質問も飛び、プロデューサーは「根底にあるテーマや雰囲気は変えないように気を付けました。漫画には漫画の、アニメにはアニメの役割があるので、映画でしかできないことに最大限チャレンジしました」とその思いをコメント。また、漫画の実写映画化において、原作ファンほどなかなか賛成しづらいことに話題が及ぶと、「私も『東京喰種』の大ファンなので、皆さんと同じ思いです。窪田さん、松田さん、山本さんも『東京喰種』が大好きですし、作品を理解した上で、大好きな人たちで作り上げた映画です!」と、あらためて熱い『東京喰種』愛を打ち明けた。さらに、ファンから続編の可能性について問われると、「ぜひやりたいです!そのためにはまずこの映画を大ヒットさせる必要があるので、みなさんの応援をお願いします」と力強くコメントし、会場はヒートアップ。大盛況のうちにファンたちとのQ&Aセッションが終了した。松田翔太の「月山とカネキの恋愛映画」コメントに黄色い歓声続いて行われた映画上映前の舞台挨拶では、これからフランスで初めて上映される機会とあって、会場の盛り上がりはキャスト登壇前から最高潮に。満員の観客に悲鳴にも似た歓声でステージに迎えられると、キャスト陣にも笑顔が溢れた。これから映画を観るファンに注目してほしいポイントを問われると、山本さんは「ラスト20分の迫力のバトルシーンと、人間と喰種のドラマもぜひ見てください!」と見どころをアピール。窪田さんはずばり「松田翔太!」と力強くコメント、対する松田さんも「この映画は実は月山とカネキの恋愛映画だと思っているので、そこも楽しみにしてください」と応じると、会場からは黄色い歓声が上がっていた。『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種 トーキョーグール【S】 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社 ©2019「東京喰種【S】」製作委員会
2019年07月09日女優の小松菜奈と門脇麦が映画『さよならくちびる』(5月31日公開)で演じたギターデュオ・ハルレオの楽曲「さよならくちびる」が、音楽ストリーミングサービス・Spotifyの国内ウィークリーバイラルチャート(5月16日付)で2位になった。ハルレオは、門脇演じるハルと小松演じるレオで結成されたギターデュオ。孤独だった2人が出会い、路上から始めた活動はライブハウスを埋めるまで人気を獲得するが、やがて2人は解散を決断。映画では、解散ツアーで全国を巡る日々と葛藤を描いている。「さよならくちびる」は同作の主題歌で、シンガーソングライター・秦基博がプロデュースした楽曲。MVは、米津玄師「Lemon」やあいみょん「マリーゴールド」も手掛けた山田智和監督が担当し、ハルとレオ、マネージャー・シマ(成田凌)の3人で過ごす「最後の時間」をテーマに撮影した。バイラルチャートはSpotifyが独自の調査に基づき、SNSで話題の曲をランキング化したもの。同曲は「そうだ、映画行こう」「Buzz on TV」「演者、歌う」などのプレイリストにピックアップされ、再生数を伸ばしている。
2019年05月29日小松菜奈と門脇麦。初共演となった映画『さよならくちびる』では人気デュオ“ハルレオ”に扮し、初挑戦とは思えないほど流暢にギターをかき鳴らし、繊細なハーモニーを響かせた。フレッシュな魅力あふれる若手女優ながら、どこか肝が据わったような、凛とした佇まいのふたりだからこそ、「自分たちで演奏して歌い、演じる」という離れ業さえ、やり切れたのだろう。若手トップ女優の共演が実現「絶対にやりたい」『さよならくちびる』は『害虫』や『黄泉がえり』などで知られる塩田明彦監督によるオリジナル映画。アルバイト先のクリーニング工場で、ハル(門脇さん)に声をかけられ音楽を始めることになったレオ(小松さん)が、“ハルレオ”というデュオを結成する。やがて、ローディ兼マネージャーのシマ(成田凌)の支えもあり、インディーズ界で人気を博すようになったふたり。しかし、それぞれが一方通行に芽生えた恋心が火種となり、3人の仲はこじれ、とうとう解散ツアーが始まってしまう。出演の経緯を尋ねると、「塩田監督×オリジナル」、さらにはお互いの存在に強く惹かれたと、ふたりは声をそろえた。「オリジナルで音楽ものを、麦ちゃんと一緒にできる作品があると聞いたときに、私はもう、絶対にやりたいと思いました。関係性や設定もすごく素敵でしたし、とにかく惹かれましたね」と小松さんが告げると、門脇さんも「そうだよね、そうだよね」と相槌を打ちながら、「菜奈ちゃんと何か作品をやりましょう、というところから企画が始まっていたので、私も台本が来る前から楽しみで」と、打ち明けた。互いにトップ女優として多くの作品に出演してきた。共演前から「こうなる」予感のようなものはあったのかもしれない。「麦ちゃんとは、いつかはガッツリと共演できたらいいな、と思っていたんです。麦ちゃんは、いつもドンと構えている方で、すごく落ち着いているし、頼りがいがあるので、安心感がすごくて。作品を観ていると、自分にはないものを持っていて魅力的だな、と思うんです。そこは…だから役と一緒なんですよね。レオも自分にないものを持っていると、ハルについて思っているし。そういう部分で、すごく共感できました」とは、小松さんの弁。悩みを分かち合い、本物の“ハルレオ”が生まれた小松さんのラブコールに、さらに愛情を込める形で打ち返したのが、門脇さん。「私も、菜奈ちゃんとずっと仕事がしてみたくて。そもそもお客さんとして作品を観ていて、すごい好きな女優さんだったんです。実際、撮影の初日は、ふたりで部屋でギターをポロンって鳴らすところから始まったんですけど、その瞬間に“今日が初日じゃない感じ”だったというか…“初めましてな感じ”じゃなかったというか。菜奈ちゃんとは、すべてにおいて何の無理もない人だったので、すごく居心地がよかったんです。菜奈ちゃんは私を『落ち着いている』と言ってくれましたけど、菜奈ちゃんは私にはないエネルギーがある。本当に伸びやかで軽やかなので、私にはもっていけない何かがあったから、何度も何度もすごく助けられました」。特に、劇中で披露することになる、ふたりが初めて挑戦するギターに関しては、お互いの支えなしにはできなかった、とふり返る。門脇さんが「最初はまさか、正直、音楽物になるとは思ってもいなかったんです。だから、すごく予想外な形ではありました」と苦笑すれば、小松さんも「ギターに歌…初めてのことだらけで、すごい最初は戸惑いましたけど、いまとなってはすごくいい思い出で、巡り会えた作品だったと思います」とした。在りし日には、自主練を重ねた末、どちらからともなくマイクスタンドのあるカラオケを探して、ギターを背負い、渋谷の街を彷徨ったそう。その姿こそ、まさに “ハルレオ”といえそうだ。「そこで、いろいろ打ち解けたんです。『いまここで悩んでいて、突っかかっていて、うまくいかないんだよね』みたいなことを、麦ちゃんに自然に言えました。人によっては、ライバルというか…、負けたくないから(言わない)とかも、もちろんあると思うけど、素直に気持ちを伝えられることが、私には大事でした。すごくいい時間でした」(小松さん)。「家でギター練習をしても、なかなか思うようにうまくならないときもあって、本当に孤独な闘いなんです。そんな中で、初めてふたりで合わせたとき、お互いに『不安だよね』『つらいよね、練習』とか言うだけで、ひとりで闘っているわけじゃないんだな、共に闘っているんだなと思えて。私はますます頑張ろうと思えたので、あの時間は大きかったです。何かがいい方向に変わるターニングポイントだった気がします」(門脇さん)。劇中披露の楽曲「この素敵な曲をどう真摯に伝えられるか」ふたりが劇中で歌う楽曲に関して、シンガーソングライター・秦基博が主題歌「さよならくちびる」を、あいみょんが挿入歌「誰にだって訳がある」、「たちまち嵐」を提供している。豪華なラインナップには、歌う側のプレッシャーという受け止め方よりも、いかに“ハルレオ”として届けるかに、彼女たちは心を砕いた。「それぞれご本人の声でデモテープに吹き込まれていたので、それがある意味、完成形なんですよね。私が“素敵だな”と思った魅力をいかに減らさずというか、伝えられるかということなんだと思いました。音楽家ではない私たちだから、申し訳ないけど、どうやったってうまくはないので、この素敵な曲をどう真摯に伝えられるかを大事にしました。ライブ会場での歌唱も、エキストラの方とはいえ聴いてくださっているから、自然と楽しんでもらいたいなとか、少しでもいい時間だったな、と思って帰ってもらいたいなという気持ちが生まれてくるものでした」(門脇さん)。「私は、歌が苦手なので、いままで歌に関わるのが“恥ずかしい”みたいなコンプレックスがあったんです。でも…今回は役だし、ふたりのデュオだったからこそ楽しんでやろうと吹っ切れた感じになりました。お客さんが受けてくれるので、撮影の間だけはアーティストさんになった気分でいましたね(笑)。曲も本当に素敵でしたし、“これは自分たちだけの歌なんだ”って特別感みたいなものがあって、歌っていてもすごく気持ちよかったです」(小松さん)。心地のよい空気、やわらかにシンクロするような雰囲気があたりを包み、ふたりの呼吸が交わる。小松さんと門脇さんが“ハルレオ”として生きた時間は、スクリーンに誠実に刻み込まれている。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年05月27日映画『さよならくちびる』でW主演を務める女優の小松菜奈と門脇麦が、5月26日(日)放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」にゲスト出演。2人の素顔、オフの過ごし方や家族が語る幼少期の姿など、知られざる一面が明かされていく。本番組は上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫っていくトークバラエティー。今回のゲスト、小松さんはモデルとして活動しながら2014年公開の映画『渇き。』で女優として注目され、その後『近キョリ恋愛』『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの胸キュンムービーから『溺れるナイフ』や『恋は雨上がりのように』、ハリウッド映画『沈黙 -サイレンス-』まで幅広い作品に出演。一方の門脇さんも『愛の渦』での体当たり演技や連続テレビ小説「まれ」への出演で注目されると、「お迎えデス。」『オオカミ少女と黒王子』などで実績を積み上げ「トドメの接吻」ではヒロイン役を務めたほか、『止められるか、俺たちを』『チワワちゃん』など数々の作品に出演している。5月31日(金)から公開される映画『さよならくちびる』で共演している2人が今夜スタジオに登場。映画で共演して仲良しになったという2人。今回は“どうしてもやりたかったコト”として、門脇さん憧れの野食家と一緒に潮干狩りロケに行き、獲った貝を自分たちで料理。また意外な素顔をお互いに紹介しあったり、幼少時の秘蔵写真公開に、家族がイメージとかけ離れた驚きの姿を明かす。ふたりの結婚観にも注目だ。小松さんと門脇さんがW主演する映画『さよならくちびる』は、小松さん演じるレオと門脇さん演じるハル、女性ギター・デュオ「ハルレオ」は音楽にまっすぐな思いで活動してきたが、そこに成田凌演じる付き人・シマが加わることで徐々に関係をこじらせていく。全国ツアーの道中、少しずつ明らかになるハル・レオの秘密と、隠していた感情。すれ違う思いをぶつけ合って生まれた曲「さよならくちびる」は、3人の世界をつき動かしていく――というストーリー。主題歌「さよならくちびる」は秦基博がプロデュース、挿入歌「たちまち嵐」はあいみょんが作詞・作曲を担当しており、小松さんと門脇さんは劇中で組む人気デュオ「ハルレオ」としてメジャーデビューも果たす。『さよならくちびる』は5月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。日本テレビ系「おしゃれイズム」は5月26日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年05月26日メジャーデビューも発表された映画『さよならくちびる』に登場する、小松菜奈と門脇麦が演じるギターデュオ「ハルレオ」。この度、彼女たちが歌う映画の挿入歌「たちまち嵐」のMVが公開された。今回到着した「たちまち嵐」のMVでは、2人の歌声が堪能できると共に、劇中シーンや初お披露目となるメイキング風景も挿入。「たちまち嵐」は、注目のシンガーソングライター・あいみょんが「楽観的だけど、芯のある楽曲」をイメージして制作した楽曲だ。ほぼギター初心者の小松さんと門脇さんだが、今回映画では「ハルレオ」として3曲の弾き語りに、そして小松さんは、キャリア初の歌唱演技にも挑戦。3曲フルのギターと歌を短期間で覚えるという、初心者には難題に挑んだ。映像では、撮影の合間にもギターを練習する2人の真剣な表情や笑顔が映し出されている。さらに、それぞれ秘めた想いを抱える「ハルレオ」と付き人のシマ(成田凌)らの解散ツアーの道中も収められ、物語の行く末も気になる映像だ。公開まであと1週間と迫った本作の見どころが詰まった内容をここから確認してみて。『さよならくちびる』は5月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年05月24日本日5月23日は「キスの日」。小松菜奈、門脇麦をW主演に迎えた『さよならくちびる』から、ふたり仲良く並んで幸せそうにギターの練習をするカット、さらに門脇さん扮するハルが、小松さん扮するレオの頭にそっと“キス”をするカットをシネマカフェが独占入手した。本作ではショートヘアが印象的な小松さんと門脇さん。今回入手した写真では、小松さんはどちらもストレートのロングヘア姿となっており、なぜ劇中でロングヘアからショートヘアに変更となったのか、その経緯も塩田明彦監督が明かしてくれた。「ねえ、音楽やらない?あたしと」――上司に叱られ、喫煙所でむくれていたレオ(小松さん)をいきなり誘ったハル(門脇さん)。この日をきっかけに、それぞれの事情でずっと孤独だった2人の心は徐々に共鳴し、互いの距離を近づけていくことに。ハルとのかけがえのない時間に思わず涙を流すレオと、そんなレオにそっと頭にキスするように優しく寄り添うハルの姿を捉えたカットもあり、“ハルレオ”の友情を超えた関係性が垣間見える。「小松さんに導かれた」ロングからショート、マッシュヘアへ元々ヘアチェンジについては「シナリオになかった設定」と明かすのは、メガホンを取った塩田監督。本作の撮影が行われたのは、小松さん本人の髪型が急変した時期でもあり、それがきっかけとなって髪型を変更するアイディアを思いついたという。「当初の構成通り初めはロングで、ハルと関係が深まっていく過程で同じ髪型になり、現在は自分なりの髪型にすれば、レオの心の変化を表せる」という意図があり、物語の中でレオはロングヘアからショートカット、そしてマッシュヘアへと大幅にイメージチェンジしていく。「小松さんに導かれた感じでした」と語る監督の言葉通り、小松さんの存在が本作で描かれる世界観にも大きく影響を与えていることが伺える。門脇麦は「自分に何が出来るかと常に考えている“アーティスト”」一方で、見た目とは裏腹に、ものすごく複雑な内面を抱えたハルを演じた門脇さんに対しては「何も言わなくても大丈夫だという一方的な信頼がありました」とふり返る。撮影は絶大な信頼関係のもと行われ、門脇さんから監督に質問があったのも、ライブのMCでハルが語りだすシーンでの撮影だけだったという。「ハルの心情を聞かれ、『さよならくちびる』という曲がはらみ持つレオへの憧れと愛情を、言いたいのに言えないという想いのもとに語っているということを説明しました。門脇さんは、いい映画を作るために自分に何が出来るかと常に考えている“アーティスト”でしたね」と当時の様子を明かしつつ、難役に挑んだ門脇さんの真摯な姿勢を絶賛した。“友達以上、恋人未満”のような、絶妙な距離感や空気を漂わせるハルとレオ。そこに付き人のシマ(成田凌)が加わり、徐々に切ない三角関係へと発展していく3人の恋愛模様にはもちろんのこと、その突出した演技力で観る者を物語へと引き込む力を持つ、小松さんと門脇さんの熱演には目が離せそうもない。『さよならくちびる』は5月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年05月23日三池崇史監督、窪田正孝、小西桜子が現地時間15日13時からフランス・カンヌで開催された第72回カンヌ国際映画祭に出席した。映画『初恋』(2020年公開)が「監督週間」に選出され、カンヌ国際映画祭に参加した3人。同作は、希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオ(窪田)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩を描く。窪田以外のキャストも正式発表され、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、村上淳、塩見三省、内野聖陽と豪華キャストが集結。小西はオーディションで3,000人の中から、物語の重要な役どころ、モニカ(桜井ユリ)を射止めた。今回初めてのカンヌ参戦となった窪田は「カンヌという聖地に連れてきてもらい感無量です。作品はパワフルでスピード感がすごくて、観る者の目を惹きつける力があり、自分自身も熱くなるものがありました。世界の人に観てもらいたい」と熱く語り、「カンヌは空気が違って、映画ファンも世界各国のメディアもたくさんいて……とても気分がいいです! テンション上がってます!」と笑顔を見せる。同じく初カンヌの小西も「今ここにいることが夢みたい。こんな機会滅多にないと思うので一生残る経験になると思います!」と興奮。初のメディア取材で緊張の面持ちを見せながらも「この作品が初のカンヌの地で感無量です。三池監督に連れてきてもらい、私も感無量です」とコメントした。今回、カンヌ映画祭は2年ぶりで7回目の参加となる三池崇史監督は「みんなでつくり上げた作品が、自分たちを昨日と違う景色へ連れて行ってくれる。映画とは夢のあるもの。映画を観客と共に観るというのは格別な時間でありとても楽しみ。ジェレミー(プロデューサー)からも率直な感想もらいながらつくっていた。今の時代にしかつくれないものが、素晴らしいキャスト共につくれた。自分たちのつくりたいものがこの時代につくれて光栄」と自信を見せた。三池監督はさらに『ケータイ捜査官7』以来、10年ぶりの主演での窪田との再タッグについて「国民的スター窪田が主演をやってくださって、いいやつだな、と(笑)。彼とは『ケータイ捜査官7』で出会った。ハードなスケジュールの中、カンヌに駆けつけてくれて非常に嬉しいし、やっぱり“映画の人間”なんだと思った」と称賛。窪田も「三池監督とは右も左もかわらない時にお会いしたんですが、第一印象は、すごく怖い人(笑)。1年間もんでいただいて、指導というよりは現場で感じさせていただいた。『十三人の刺客』(10)の時も、先輩方の背中を見ながら、葛藤しながら、もっと頑張りたいと思っていました」と振り返る。窪田も「『ケータイ捜査官7』の時、“あいつを選んだ理由がわかる”と言ってくれたのがすごい印象に残っています。ずっとやりたかったボクサー役で、三池監督が言ってくださった10年後にまた、三池さんの世界に没頭できたことは幸せでした。映画やTVに出させていただいている中で演者としてフラストレーションが溜まることが、役者さんは誰しももっているかと思うのですが(笑)、今回そういった感情がみんなこの作品を通して爆発していて……観ていただいたらわかると思います。日本の映画はこうあるべきだと思うし、こういう生き方をしたいと思いました。感無量です」と感動を表した。三池監督は「役者で生きていこうと思う人間の根っこには、アウトロー的な血が流れてると思う。今回出演した役者たちは、それぞれの役に共鳴していたと思うし、だからこそリアリティが生まれた。今回の作品を通して、役者というのは、人間が抱える“喜び”と“ストレス”を生かすという職業なのだと、改めて感じた。そういう要素は、アウトロー的な映画をつくる我々にとってはとてもいい状況」と語る。窪田は「三池さんがカンヌに行かれている記事を見る度に自分も行きたいな、三池さんと今度はいつできるんだろと思っていましたけど、やるべきことを自分はやるんだと思い続けていたんです。そしてまたこうやって再会できた。10年前が自分の原点です。三池さんは僕の恩師ですね」とかみしめつつ、「明日日本に帰ってしまうので、観客の方々のリアルな反応を見れないのがすごく残念です」と心境を吐露。「だけど、錚々たる型にはまらない方々が揃っている映画です。そんな映画を三池さんがまとめている、それが『初恋』です」と改めてアピールした。(c) Kazuko Wakayama
2019年05月16日実力派俳優・窪田正孝のデジタルカレンダー、「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2019」第3弾・6月カレンダーの配信に先駆け、撮り下ろしビジュアルとメイキングムービーが公開された。3月に発表された4月カレンダーは、ハイブリッド型総合書店hontoにて配信開始された3月14日から4月4日までの「タレント写真集/男性」ランキングで、1位と2位を獲得(smartphone/PC)。続く第2弾の5月カレンダーも同様に、smartphone版が1位を獲得と上位を独占中の本デジタルカレンダーシリーズ。今月発売の第3弾でも過去2作と同様、仕様はsmartphone用・PC用の2種で、共に窪田さんの撮り下ろしカット2枚に加え、齋藤陽道の撮り下ろし風景カット1枚の計3枚ずつがそれぞれ異なる絵柄とデザインで構成された、月ごと更新のマンスリーカレンダーに。しかし、今回はまた違った本作ならではの新たな魅力が凝縮。窪田さんが主演中の月9ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」撮影現場で、主人公・五十嵐唯織の役衣装に身を包み、撮影の裏側の様子や貴重な素顔に迫った珠玉のカットを収録!ドラマの現場だが、ドラマで見せる顔とはまた違った姿が撮り収められている。併せて到着したメイキングムービーでは、齋藤さんと仲睦まじく撮影に臨む様子を覗くことができる。「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2019」第3弾・6月カレンダーは5月15日(水)より配信。(cinemacafe.net)
2019年05月13日小松菜奈と門脇麦がW主演で女性ギター・デュオを演じる『さよならくちびる』。その完成披露イベントが4月24日(水)に行われ、小松さん、門脇さんに成田凌、塩田明彦監督、さらにサプライズで主題歌をプロデュースした秦基博が登壇した。成田凌、開口一番「付き人」に恨み節いま最も旬なキャストによる注目作をいち早く観る機会とあって、会場は満員。座席チケットは販売開始2分で即完売という超プレミアイベントとなった。場内の期待感が高まるなか、劇中で人気ギター・デュオ“ハルレオ”を演じたレオ役・小松さんとハル役・門脇さん、付き人兼ローディのシマ役・成田さん、そして塩田監督が大歓声に包まれて登壇。挨拶では成田さんが「予告編を観たら、菜奈ちゃんや麦ちゃんの役は『カリスマ』とか『音楽の天才』とか紹介されてるのに、僕は『付き人』って言われて(笑)。確かにそうなんだけど…」と開口一番恨み節を披露し、さっそく会場を沸かせていた。小松菜奈「一緒の練習なら楽しい」小松さんと門脇さんに、成田さんも全員ギターにほぼ初挑戦ということで、毎日何時間もの猛特訓を積んだという。中でも、歌も初挑戦となった小松さんは「スタッフさんは私のことが一番不安だったと思います。演奏して歌うのが3曲と聞いて、それを『出来るのかな』という心配や、みんなの前で披露したものが公開されるという怖さもありました」と、当初の心境を素直に吐露。その一方、「淡々と練習する日々でしたが、麦ちゃんっていう信頼できる人がいたので。なかなか出来なくてイライラするときもあったけど、一緒の練習なら楽しいし、難しいところとかを素直に共有出来て、だんだん楽しくなりました」と、笑顔で明かした。また、音楽の天才・ハルを演じた門脇さんは、撮影開始の1か月半ほど前から練習を始めたといい、「最初は個人個人で先生についてもらって練習していたので、孤独な戦いでした」とふり返りつつ、「プライベートで渋谷の街を(小松菜奈と)二人でギターを背負って歩いて、一緒にカラオケに行って練習しました。お互い一人で孤独感を感じながら練習しているというのを聞いて、『共に戦っているんだ!』という気持ちになって、良いターニングポイントになりました」と告白。「しかも二人で演奏すると楽しいので、そもそも『音楽は楽しい』と言うところから始めたんだ、という大事な忘れかけていたことを思い出すタイミングになりました」と、練習時のエピソードを語った。「二人が楽しく練習しているのを今知ってショックです」ハルレオを支えるローディで、元バンドマンという役柄の成田さんは、「僕はギターもやりましたが、主にタンバリン担当なので(笑)」と再び観客を笑わせつつ、「僕は一人でストレスを溜めながら練習していたので、二人が楽しく練習しているのを今知ってショックです。シマは元バンドマンでギターがかなり上手いという設定だったので、大変でした。でも最後は『僕の手元を撮ってくれ』と監督に伝えました」と語った。そんな3人の演奏について、本作をオリジナル作品として完成させた塩田監督は「完璧でした!」と絶賛。「撮影に入る前にスタッフの前で衣装を着て、小松さんと門脇さんに歌と演奏を披露してもらいました。もう感動!『目の前にハルレオがいる!』と思ったし、感極まって泣いているスタッフも居たくらい。でもその頃成田くんは、控室で孤独に練習していました(笑)」と、成田さんをオチにしたエピソードを語ると、会場には大きな笑いが起こった。門脇麦「キノコネタで遊んでいました(笑)」今回、小松さんと門脇さんは初共演。お互いの印象について、「麦ちゃんはとにかく落ち着いていて、でもふざけるときは一緒にふざけてくれます」と小松さんが語ると、門脇さんは「劇中で二人ともマッシュヘアだったんです。でも菜奈ちゃんに、シメジって言われて、私はエノキって言い返しました。撮影中の写っていない時間の半分はキノコネタで遊んでいました(笑)」と微笑ましいエピソードを語り、その仲良しぶりに会場は温かい笑いに包まれた。そんな両人に塩田監督は絶賛を贈っており、小松さんには「インスピレーションの人。現場で感じたことをそのままふっと演じるから、あんまり細かい指示をするより、基本野放しにして面白い。動きの一つ一つが映画的でかっこいいので見とれちゃいました」とコメント。門脇さんについては、「ものすごく周到に準備してくるし、脚本も読み込んでくる。そのくせ現場に入ると、即座にフィットするんですよ。実際撮影に入ってみないと、演技の距離感とかは分からないんですが、どういう撮影でもアジャストする」と、それぞれ直球でベタ褒めした。秦基博「褒めた」のに「どうせお世辞」と言われ…本作では、劇中でハルレオたちが演奏する主題歌「さよならくちびる」を秦さんが、挿入歌「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」をあいみょんが提供していることも大きな話題となっている。本楽曲について小松さんは「最初に秦さんが歌っているデモテープをもらったんですが、それを聴いた時点で『もう完成している!』と思って…本当にこのまま秦さんが歌って出せちゃうという位、感動するものだったんです。それで台無しに出来ないというプレッシャーがありました」と吐露、「女性二人の心情が繊細で感動的で、大好きな曲です」と明かした。一方、門脇さんは「劇中ではハルがこの曲を作っているという設定でした。ハルがずっと仏頂面だったので、表現しきれない部分があるのではないかと不安でした。でもハルは台詞で自分の心情を説明するキャラクターではなく、この歌に全てが込められているので、この曲に何度も助けられました」と、演技への好影響を語った。また、サプライズ登場した秦さんは、レコーディングの際のエピソードについて「ボーカルブースって一人だし緊張感があるんですよ。ですから、今回“ハルレオ”の良いところはなるべく褒めて、伝えるようにしました。良い歌を収録できたと思ってたんですが、後日小松さんが『どうせお世辞だよ』て言っていたというのを聞いたので、『頑張って褒めたの返して』って思いました(笑)」と冗談交じりにコメント。「緊張していたし、最初は怖い人かと思って、怒られるんじゃないかと心配で…(笑)。優しいですけど実際は」と、小松さんが当時の気持ちを打ち明けると、会場は爆笑に包まれた。そして、塩田監督は「聴いたらブワーって鳥肌が立ちました。シナリオでもあり演技でもあり、全体のテーマでもある。つまり、一番大事なところを人に任せているんですよね。この1年毎日聞いているんですが、それでも聴き飽きない凄い曲です。本当に感謝です」と熱く語っていた。『さよならくちびる』は5月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年04月25日5月31日公開の映画『さよならくちびる』の完成披露試写会が24日、都内で行われ、ダブル主演の小松菜奈と門脇麦をはじめ、成田凌、秦基博、塩田明彦監督が出席した。本作は人気ギターデュオ"ハルレオ"のハル(門脇麦)とレオ(小松菜奈)が、付き人兼ローディーのシマ(成田凌)と巡った解散ツアーを描いた青春音楽ロードムービー。ダブル主演を務めた小松と門脇が劇中でギターと歌を初披露しており、主題歌のプロデュースには秦基博が、挿入歌の作詞作曲をあいみょんが担当している。小松は「ついに完成披露試写会ということで、皆さんに見てもらう時が来たなと思ってこの日を楽しみにしていました。各地をみんなで旅してきて、私たちにとっても初めてのギターや歌で、長いストーリーの中で色んな日々があった濃い時間でもあり、いい思い出がたくさんあります」と回顧。門脇も「本当に爽やかな優しい温かい音楽ロードムービーになっていると思います。本当に大切に思いを込めて1シーン1シーン撮りましたので、優しい温かいものが届けばいいなと思っています」とアピールした。2人は劇中でギター演奏と歌を初披露。小松も門脇もギターには苦戦したようだが、小松は「孤独の時間で上手くいかずにイライラもしましたが、麦ちゃんと一緒に練習した時間がすごく楽しくて、そこから形になっていきましたね」と相乗効果があったようで、門脇も「2人で渋谷の街をギターを担いで歩いて、カラオケ屋さんに行きました。私たちの演奏は下手だけど音楽は楽しむものなんだと思いましたね。そこから突破口が見えました」とエピソードを披露した。本作が初共演となる小松と門脇。お互いの印象について、小松は「麦ちゃんはとにかく落ち着いているんですけど、ふざけると一緒にふざけてくれるんです。最初はスルーされると思ったら、一緒に楽しんでくれて意外な面が見られましたね」と好印象。門脇は「撮影中、ふたりとも髪型がマッシュで、最初私のことを"しめじ"って言ってたんですけど、人のこと言えないから(笑)。私は菜奈ちゃんのことを"えのき"と言っていて、撮影してない時の会話はきのこネタでした(笑)」と笑いを誘っていた。映画『さよならくちびる』は、5月31日より全国公開。
2019年04月25日青春音楽映画『さよならくちびる』に登場する、小松菜奈と門脇麦が演じる劇中ギターデュオ「ハルレオ」が、この度メジャーデビューすることが決定。主題歌MVも到着した。小松さん演じるレオと門脇さん演じるハルで構成される人気ギター・デュオ「ハルレオ」。劇中、2人が披露する主題歌のプロデュースを秦基博が、挿入歌の作詞・作曲をあいみょんが担当することでも話題に。今回メジャーデビューということで、5月22日(水)にEP「さよならくちびる」をリリース。秦さんがプロデュースを担当した映画の主題歌「さよならくちびる」、あいみょんさんが作詞作曲を手掛けた挿入歌「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」が収録される。「ハルレオ」デビューにあたり、秦さんは「映画とともに、この『さよならくちびる』という歌も多くの方に楽しんで頂けたら嬉しいです」と言い、あいみょんさんも「この楽曲たちを歌ってくれてありがとうございます。デビュー、万歳」と祝福している。さらに、米津玄師の代表作「Lemon」のMVも手掛けた山田智和が監督した、「ハルレオ」が歌う主題歌「さよならくちびる」のMVも到着。秦さんが書き下ろした主題歌「さよならくちびる」は、別れとその先にある未来への希望を綴ったミディアムバラードとなっているが、MVでは“3人で過ごす最後の時間”をテーマに、本楽曲の詩世界が見事に描かれた映像作品に仕上がっている。MV撮影を終え、小松さんは「久しぶりに3人で会えて嬉しかったです。撮影中はとてもリラックスして、他愛もない話ばかりしていました(笑)」とふり返り、門脇さんも「映画を撮り終えて以来、久しぶりに3人で集まっての撮影でしたが、映画の中では過ごせなかった3人の穏やかな時間の流れが、心地良く愛おしく幸せな時間でした」と言い、映画と併せて楽しんでほしいとコメント。成田凌は「映画とは違った空気感もありながら、少しその匂いは残っている、絶妙な距離感のMVになっていると思います」と話し、「映画本編の撮影時、カレーを食べるシーンで少し食べ過ぎたので、今回は気をつけよう、とみんなで誓いあったのがいい思い出です(笑)」と裏話を明かしている。EP「さよならくちびる」は5月22日(水)リリース。※iTunesプリオーダー受付中『さよならくちびる』は5月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年04月18日女優の小松菜奈と門脇麦が、ダブル主演映画『さよならくちびる』(5月31日公開)で演じたギターデュオ・ハルレオとして、5月22日にEP「さよならくちびる」をリリースし、メジャーデビューすることが18日、発表された。『さよならくちびる』は、『害虫』(02)や『どろろ』(07)などで知られる塩田明彦監督が脚本・原案を務め、小松演じるレオと、門脇演じるハルのインディーズデュオ・ハルレオが、解散ツアーを巡る日々を描く。同EPに収録されるのは、秦基博がプロデュースを担当した主題歌「さよならくちびる」、あいみょんが作詞作曲を手掛けた挿入歌「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」。ミュージックビデオは、米津玄師「Lemon」やあいみょん「マリーゴールド」も手掛けた山田智和監督が担当し、ハルとレオ、マネージャー・シマ(成田凌)の3人で過ごす「最後の時間」をテーマに撮影した。MV撮影を終えた小松は「久しぶりに3人で会えて嬉しかったです。撮影中はとてもリラックスして、他愛もない話ばかりしていました(笑)」「ぜひ映画とあわせて楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメント。一方の門脇も、「撮影中、何度も何度も私達を支えてくれた『さよならくちびる』を、このような形でお届け出来る事が嬉しいです。映画とMV、それぞれの世界観を楽しんでいただけたらと思います」とアピールしている。■秦基博コメント最初に頂いた脚本に書かれていた『さよならくちびる』という言葉。その言葉を、ハルとレオならどんな風に歌うのだろうかとイメージしながら詞と曲を書きました。「さよならくちびる」は、小松菜奈さん、門脇麦さんのお二人が演じるハルレオの歌です。ハルレオの声によってだけ、この世界へと放たれる歌なのだと思います。CDデビューということで、映画とともに、この「さよならくちびる」という歌も多くの方に楽しんで頂けたら嬉しいです。■あいみょんコメント「たちまち嵐」「誰にだって訳がある」は、いつまでもハルとレオ2人を繋ぐ楽曲たちだと思っています。根拠はないけど、2人はきっと大丈夫だし、全部分かってる訳じゃないけど、そういうことだと思いました。この楽曲たちを歌ってくれてありがとうございます。デビュー、万歳。■小松菜奈コメント映画のタイトルでもある、ハルレオ2人で大切に歌った「さよならくちびる」。MV撮影では、久しぶりに3人で会えて嬉しかったです。撮影中はとてもリラックスして、他愛もない話ばかりしていました(笑) ぜひ映画とあわせて楽しんでもらえたら嬉しいです。■門脇麦コメント映画を撮り終えて以来、久しぶりに3人で集まっての撮影でしたが、映画の中では過ごせなかった3人の穏やかな時間の流れが、心地良く愛おしく幸せな時間でした。撮影中、何度も何度も私達を支えてくれた「さよならくちびる」を、このような形でお届け出来る事が嬉しいです。映画とMV、それぞれの世界観を楽しんでいただけたらと思います。■成田凌コメント映画とは違った空気感もありながら、少しその匂いは残っている、絶妙な距離感のMVになっていると思います。映画本編の撮影時、カレーを食べるシーンで少し食べ過ぎたので、今回は気をつけよう、とみんなで誓いあったのがいい思い出です(笑)。
2019年04月18日先日、主演ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」がスタートしたばかりの俳優・窪田正孝。この度、彼のデジタルカレンダーから、新ビジュアルと撮影メイキングムービーが到着した。先月発表された4月のデジタルカレンダーは、ハイブリッド型総合書店hontoにて配信開始された、3月14日から4月4日までの「タレント写真集/男性」ランキングで、smartphoneとPC用がそれぞれ1位と2位を獲得。また、購入したファンからは「こんな素敵ショットが毎月更新されてくと思うと楽しみ!」「色々バージョンあって嬉しい」「コスパいい」と満足の声が上がっている。そして今回、第2弾となる“5月カレンダー”が発売。こちらも4月のものと同様に、smartphone用・PC用の2種展開で、共に窪田さんの撮り下ろしカット2枚に加え、齋藤陽道の撮り下ろし風景カット1枚の計3枚ずつのカットがそれぞれ異なる絵柄とデザインで構成された、月ごと更新のマンスリーカレンダーとなっている。今回到着した新ビジュアルは、5月カレンダーのアザーカット。「最高だと思うメガネ男子俳優ランキング1位」に輝いたことから、メガネ男子な装いとなっており、どこか無防備な至近距離の彼氏感ショットとなっている。また併せて公開された撮影メイキングムービーでは、リビングを思わせる場所で、リラックス感のあるスタイルにメガネ姿でソファに寝転ぶ姿や、モーニングカップを手に齋藤さんとやりとりする様子、また茶目っ気たっぷりに振る舞う様子なども収められている。なお、今回発売されるカレンダーの収録カットは、ナチュラルで自然体、そしてやわらかな空気感漂うプライベート感満載のリラックスした表情が収められている。そして来月以降も毎月新作が配信。今後も月ごとの新ビジュアルをお楽しみに。「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2019」より第2弾・5月カレンダーは4月15日(月)発売。(cinemacafe.net)
2019年04月10日小松菜奈と門脇麦がW主演を務め、ギター・デュオ“ハルレオ”として劇中で歌唱を披露することでも話題の青春音楽ロードムービー『さよならくちびる』。この度、本作の本予告編と新カットが到着した。今回到着した予告編では、小松さん演じるレオ、門脇さん演じるハル、そして成田凌演じる付き人のシマ、互いに互いが大切でありながら想いはすれ違う…。焦れったい三角関係に、がむしゃらにもがく不器用な3人のやりとりがリアルに描かれる。映像中盤からは、優しく慰めてくれたシマにキスを迫るレオ、ハルに強引にキスするレオ、そしてステージの楽屋裏でハルに迫るシマ…と、衝撃的なキスシーンが続く。また、ハルとレオが組むギター・デュオ“ハルレオ”のライブシーンも映し出されており、秦基博が手掛けた主題歌楽曲「さよならくちびる」とあいみょんが作詞作曲した「たちまち嵐」を歌うその“ハルレオ”の歌声が、優しく胸に響く。すでに公開されている映像には、「いい曲すぎる」「キレイな声してる」「何回聞いても鳥肌立つ」「さよならくちびる~って声きいただけでやばってなった」といった声が寄せられている本作。今回の予告編公開で劇場の大スクリーンで観るのがますます楽しみになりそう。『さよならくちびる』は5月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年03月15日小松菜奈と門脇麦がW主演を務める映画『さよならくちびる』(5月31日公開)の本予告映像が21日、公開された。同作では、数々の大ヒット作を生み出してきた塩田明彦監督が、自らのオリジナル脚本をベースにキャリア初の“音楽映画”に挑戦。インディーズの音楽シーンで一時期話題になった2人組女性バンド“ハルレオ”。解散を決めたレオ(小松)とハル(門脇)は、バンドのサポートをする“ローディ”の志摩(成田凌)とともに、解散ツアーとして、全国を巡る。しかし、レオは志摩に恋を、志摩はハルに思いを寄せ、ハルもレオに友情を越えた感情を抱いていた。公開された本予告では、秦基博が手がけた主題歌楽曲「さよならくちびる」と、あいみょんが作詞作曲した「たちまち嵐」が、“ハルレオ”の歌声で披露される。突然解散を決めたレオとハルに、「2人とも本当に決心は変わらないんだな?」と問いかける付き人のシマや、全国ツアーの道中衝突を繰り返すレオ、ハル、シマの3人の姿が描かれる。途中のシーンでは、優しく慰めてくれたシマにキスを迫るレオの姿や、ステージの楽屋裏でハルに迫るシマの姿、そして、自販機にもたれかかるハルのくちびるを強引に奪うレオの姿といった、“衝撃的なキスシーン”の数々も。“ハルレオ”のキスの瞬間を捉えた印象的なカットも公開となった。劇中、小松と門脇の2人は、 “ハルレオ”の楽曲を実際に自らの歌声と演奏で披露。キャリア初の歌唱演技となる小松は、門脇と共に数ヶ月のトレーニングを経て、息の合ったコーラスはもちろん、ギター演奏も完璧にこなせるまでに上達し、エモーショナルなライブシーンの撮影を成功させた。
2019年03月15日この春、「ラジエーションハウス」で月9初主演を務めることが決定し話題となっている窪田正孝が、初のデジタルカレンダーを発売することが決定。イメージビジュアルが公開された。昨年は「アンナチュラル」「ヒモメン」『銀魂2 掟は破るためにこそある』など出演作が大きな話題となり、今年も主演を務める「ラジエーションハウス」『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』と放送・公開が楽しみな待機作がある窪田さん。また、2020年度前期の連続テレビ小説「エール」でも主演することが発表され、30代に入りますます魅力が増す彼の今後の活躍も見逃せない。約8年前の出会いから意気投合し、以来、カレンダーや写真集で度々コラボ共作を果たしてきた写真家・齋藤陽道が手掛ける本作。今回、カレンダーとしては3作目、コラボ共作としては写真集を含め4作目となり、息の合った2人だからこその世界観が今作にも収められている。初のデジタルカレンダーでは、スマートフォン用/PC用の2種の仕様。共に窪田さんの撮り下ろしカット2枚に加え、齋藤氏の世界観を踏襲した撮り下ろし風景カット1枚の計3枚ずつのカットが、それぞれ異なる絵柄とデザインで構成。毎月更新される計3枚のマンスリーカレンダーの中から、自分に合った好きなものを選ぶことができる。発売に先駆けて公開されたカットは、本作の第1弾として発売される4月カレンダーのアザーカット。春の陽気を感じさせ、シックなスタイリングも印象的だ。今回、ホワイトデーより発売開始後、毎月配信。なお、オンライン上で配信される本作画像は、特設サイトにてダウンロード出来るため、スマホの待受け、PCの壁紙としても使用可能なほか、購入後はプリントアウトして飾ることもできる。(cinemacafe.net)
2019年03月06日小松菜奈と門脇麦がW主演する映画『さよならくちびる』から、2人が劇中で組む人気デュオ「ハルレオ」の歌唱シーン初解禁されるショート予告、そして新カットが到着した。映画で人気ギター・デュオ「ハルレオ」として活躍する、小松さん演じるレオと門脇さん演じるハル。実際に2人共、自らの歌声で撮影に臨んでおり、ライブシーンにも挑んだ。今回到着した予告映像では、カリスマ的存在のレオと才能の持ち主ハルのデュオが、突然解散を決めるところからスタート。そして、キャリア初の歌唱を披露する小松さんと、門脇さんの2人でギターを弾きなが主題歌「さよならくちびる」を歌うシーンが収録。主題歌「さよならくちびる」は秦基博がプロデュース、挿入歌「たちまち嵐」はあいみょんが作詞・作曲をしており、映像ではこの2曲の一部を聞くことができる。また、ハルとレオのキス寸前(?)シーンもあり、成田凌扮するシマら3人の関係とその行く末が気になる映像となっている。そして、予告編と併せて到着した劇中写真では、ハルレオ、シマの3人が全国ツアーに向かう車中の様子、ハルとレオの練習風景と、何気ない瞬間を切り取ったものとなっている。さらに今回、本作のノベライズが4月5日(金)に発売されることも決定。相田冬二により、映画とは違うノベライズ独自の描写で3人の心情を浮き彫りにしている。『さよならくちびる』は5月31日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年02月21日小松菜奈と門脇麦がW主演を務める映画『さよならくちびる』(5月31日公開)のショート予告が21日、公開された。同作では、数々の大ヒット作を生み出してきた塩田明彦監督が、自らのオリジナル脚本をベースにキャリア初の“音楽映画”に挑戦。インディーズの音楽シーンで一時期話題になった2人組女性バンド“ハルレオ”。解散を決めたレオ(小松)とハル(門脇)は、バンドのサポートをする“ローディ”の志摩(成田凌)とともに、解散ツアーとして、全国を巡る。しかし、レオは志摩に恋を、志摩はハルに思いを寄せ、ハルもレオに友情を越えた感情を抱いていた。劇中で小松演じるレオ、門脇演じるハルで構成する、人気ギター・デュオ「ハルレオ」は実際に2人とも自らの歌声で撮影に臨んだ。小松、門脇共に数ヶ月のトレーニングを経て、実際にギター演奏をしながら楽曲を披露できるまでになり、ライブシーンの撮影を成功させたという。主題歌「さよならくちびる」は秦基博、挿入歌「たちまち嵐」をあいみょんが作詞・作曲しており、今回の予告で初公開された。予告編は、カリスマ的存在のレオと、才能の持ち主ハルのデュオが突然解散を決めるところからスタート。2人が秘めた想いを歌に乗せ奏でるほか、まさかのキスするようなカットも。シマを含めた3人の関係とその行く末が気になる予告となっている。併せて、ハルレオ、シマの3人が全国ツアーに向かう車中の様子を捉えたシーンや、ハルとレオの練習風景をおさえた劇中写真も公開された。さらに、4月5日には同作のノベライズが徳間文庫より発売されることも決定した。
2019年02月21日小松菜奈と門脇麦がW主演し、劇中では歌唱も披露する映画『さよならくちびる』のポスタービジュアルが到着した。本作は『どろろ』の塩田明彦監督が自らのオリジナル脚本をベースに、キャリア初の“音楽映画”に挑戦し、主題歌は秦 基博、挿入歌をあいみょんがプロデュースしていることでも話題になっている。今回完成したポスタービジュアルには、人気ギター・デュオ「ハルレオ」のレオ(小松さん)とハル(門脇さん)がギターを手に向き合う、写真家・川島小鳥が撮り下ろしたカットを使用。また、成田凌演じるシマを加え、3人がそれぞれステージに立つ姿も写し出されている。さらに追加キャストとして、「ダンドリ。~Dance☆Drill~」「忠臣蔵 瑤泉院の陰謀」の篠山輝信、「ホリデイラブ」「ブラックスキャンダル」の松本まりか、芸人・マキタスポーツらが出演していることも発表された。小松さんと門脇さんは数か月のトレーニングを経て、実際にギター演奏をしながら楽曲を披露できるまでになり、自らの歌声で撮影に臨んでいる。特に小松さんは映画やCMなど含めキャリア初の歌唱ということで要注目だ。『さよならくちびる』は5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月、全国にて公開予定(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年02月06日女優の小松菜奈と門脇麦がW主演を務める映画『さよならくちびる』(2019年5月公開)の主題歌、挿入歌をプロデュースするアーティストが14日、明らかになった。同作では、数々の大ヒット作を生み出してきた塩田明彦監督が、自らのオリジナル脚本をベースにキャリア初の“音楽映画”に挑戦。インディーズの音楽シーンで一時期話題になった2人組女性バンド“ハルレオ”。解散を決めたレオ(小松)とハル(門脇)は、バンドのサポートをする“ローディ”の志摩(成田凌)とともに、解散ツアーとして、全国を巡る。しかし、レオは志摩に恋を、志摩はハルに思いを寄せ、ハルもレオに友情を越えた感情を抱いていた。今回、女性バンドを演じる2人が、劇中で実際に演奏し、歌唱も行う。小松は映画やCMなど含め、キャリア初の歌唱演技となり、2人とも数カ月のトレーニングを経て、実際にギター演奏をしながら今回の楽曲を披露できるまでになり、ライブシーンの撮影を成功させた。映画タイトルでもある主題歌「さよならくちびる」をプロデュースしたのは、シンガーソングライターの秦基博。さらに、挿入歌「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」は女性シンガーソングライターのあいみょんが作詞、作曲、プロデュースした。○秦基博 コメント最初に頂いた脚本にあった「さよならくちびる」という塩田監督の言葉を元に、小松菜奈さん、門脇麦さんの演じるハルレオの声、この映画の世界をイメージしながら曲を書きました。今回、お二人とレコーディングさせて頂きましたが、お二人の、飾らない真っ直ぐな歌声によって「さよならくちびる」という曲は完成するのだと改めて感じました。多くの方に、楽しんで頂ければ幸いです。○あいみょん コメント『さよならくちびる』の脚本は、内容が身体に馴染むのが早かった気がします。ライブハウスのあの酸素の薄い粉っぽさや薄暗さを思い出しました。それと、自分なりに登場人物の心情を探るのも楽しかったです。すぐに楽曲制作に取り掛かりました。「たちまち嵐」楽観的だけど、芯のある楽曲をイメージしました。ぶつかりがちなハルとレオだけど、ふたりの出会いや今までの思い出が、気づかないところで互いを支えているんだなぁと感じましたし、旅人ハルにはレオという相棒が必然だった気がします。「誰にだって訳がある」皆それぞれ、理由があって今その場に立っていて、好きな物にも嫌いな物にもきっと理由がある。傷つくこと、泣きたくなることや嬉しくなることにも。沢山の感情を背負って心臓を走らせ生きているハルとレオに、少し訳ありの歌を作りたいと思いました。○企画・プロデュース瀬戸麻理子 コメント秦さん、あいみょんさんという素晴らしいアーティストにオファーが実現したことだけでも、この上ない喜びを感じておりましたが、出来上がった楽曲を聴いたとき、心が震えました。楽曲たちはハルレオの物語そのものでした。このメロディ、歌詞により物語は新たな息吹を与えられ、劇中のハル・レオ、そしてシマの3人がよりいっそう生き生きと動き出したのを感じました。そしてまた、塩田監督の繊細な演出によって、楽曲が3人の揺れ動く心に重なり合い、音楽と物語がひとつに結びついたのです。お二人の楽曲なしにはこの映画は成立しません。この奇跡のような映画と音楽のタッグを、ぜひ劇場でご覧頂ければと思います。
2018年12月14日小松菜奈と門脇麦がW主演を務める、『どろろ』の塩田明彦監督キャリア初の音楽映画『さよならくちびる』。この度、劇中で小松さんと門脇さんが組むギター・デュオ「ハルレオ」が歌う楽曲のプロデュースを、秦 基博とあいみょんが担当することが決定した。今回、秦さん提供曲の主題歌「さよならくちびる」と、あいみょんさん提供曲の挿入歌「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」は、それぞれ本作のために書き下ろされた楽曲。劇中では、レオ役の小松さんとハル役の門脇さんが演奏し、歌唱する。小松さんにおいては、映画やCMなど含め、今回キャリア初の歌唱演技!さらに2人とも、数か月のトレーニングを経て、実際にギター演奏をしながら今回の楽曲を披露できるまでになり、ライブシーンの撮影を成功させたという。主題歌「さよならくちびる」をプロデュースした秦さんは、曲はもちろん、歌詞の全てまで手掛けており、「最初に頂いた脚本にあった『さよならくちびる』という塩田監督の言葉を元に、小松菜奈さん、門脇麦さんの演じるハルレオの声、この映画の世界をイメージしながら曲を書きました」と語り、「今回、お二人とレコーディングさせて頂きましたが、お二人の、飾らない真っ直ぐな歌声によって『さよならくちびる』という曲は完成するのだと改めて感じました。多くの方に、楽しんで頂ければ幸いです」とコメントしている。また、挿入歌2曲を作詞・作曲・プロデュースした最旬女性シンガーソングライター・あいみょんさんは、「たちまち嵐」について「楽観的だけど、芯のある楽曲をイメージしました」と言い、「誰にだって訳がある」については「皆それぞれ、理由があって今その場に立っていて、好きな物にも嫌いな物にもきっと理由がある。傷つくこと、泣きたくなることや嬉しくなることにも。沢山の感情を背負って心臓を走らせ生きているハルとレオに、少し訳ありの歌を作りたいと思いました」と楽曲に込められた思いを語っている。『さよならくちびる』は2019年5月、全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年初夏、全国にて公開予定(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2018年12月14日俳優・窪田正孝が、テレビ東京系にて放送中の女児向け特撮テレビシリーズ「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」にゲスト出演することが決定。窪田さんは、初のカリスマ料理研究家役として、12月9日(日)放送回に出演するという。本作は、三池崇史が監督・総監督を務める女児向け特撮ドラマ「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」に続く「ガールズ×ヒロイン!」シリーズの第2弾。「きらめく魔法でピュアライズ!」を合言葉に、魔法使いがダンスの力で悪を倒し、人々の夢や世界の平和を守る、ライブ型NEW特撮ヒロインストーリーだ。今回本作にゲスト俳優として出演が決定したのは、主演映画『東京喰種トーキョーグール』の続編が決定し話題となっている窪田さん。“カリスマ料理研究家”林守道として登場し、料理教室を開催中、「マジマジョピュアーズ!」の敵である「邪魔邪魔団」によって、「スペシャルアキラメスト」に変身させられてしまう…という役どころだ。「今回また、新しい役どころに挑戦しました」と料理研究家役を演じるのは初めてという窪田さんは、「普段、料理はあまりしないので戸惑いましたが、調理する手つきなど現場で細かく指導していただきました」とふり返る。また、「友達の子供も、僕の姪っ子も、『マジマジョピュアーズ!』の大ファンなので『モモカたちに会ったんだよ!』って自慢します」とコメントしている。また、魅力的に料理をする俳優は誰かと考えたとき、窪田さんしかいないと思ったと言う平野勝利監督は、「カリスマ料理研究家役を演じる窪田さんの姿に、リアルに料理番組を見ている感じがしました。でも、料理よりも自然と窪田さんに目が行ってしまうほど、爽やかでトキメキがあります」と絶賛。さらに「何か面白いことをしてくれるのではないかと、ついつい長回しになり、『もっと早くカットかけて下さいよ!』と突っ込まれ、『ですよね~』とやりとりするなど、あっという間に緊張は解け、和気あいあいと撮影ができました」と撮影の様子を明かし、「窪田さん演じる料理研究家がスペシャルアキラメストになった時の演技の変化に注目です」と見どころも語っている。本編では、窪田さんの華麗な料理シーンも登場するという今回。スペシャルアキラメストへの変身や戦うシーンなど、新たな窪田さんの魅力が楽しめそうだ。「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」は毎週日曜日9時~テレビ東京系にて、毎週火曜日17時~BSテレ東にて放送。(cinemacafe.net)
2018年12月04日Bunkamuraの30周年記念公演として「唐版 風の又三郎」が上演されることが発表されました。俳優の窪田正孝さんと元宝塚トップスターの柚希礼音さんがw主演する、注目の公演の詳細をご紹介します。舞台「唐版 風の又三郎」2019年に上演Bunkamuraの30周年を記念して、シアターコクーン・オンレパートリー2019「唐版 風の又三郎」が上演されます。記念すべく本公演には、俳優の窪田正孝さんが出演することが発表されました。およそ6年ぶりとなる窪田正孝さんの舞台での演技に注目が集まります。窪田正孝さんの唐作品の参加は、故・蜷川幸雄さん演出の「唐版 滝の白糸」以来およそ5年ぶり。「唐版 風の又三郎」とは?「唐版 風の又三郎」は、1974年の初演当初から人気の高い公演。作家・宮沢賢治の「風の又三郎」にギリシャ神話やシェイクスピアの作品の要素を織り交ぜて誕生した、“民衆の「神話」”とも呼ばれる作品です。かつて不忍池の水上音楽堂などで上演された際には、当日券を求めて観客が5時間以上並んでいたそう。W主演に柚希礼音さんが出演本作では、元宝塚歌劇団星組トップスターの柚希礼音さんが窪田正孝さんと一緒にW主演を担当。退団後は、ソロコンサートなど多方面で精力的に活躍する柚希礼音さんが初の唐作品に挑みます。舞台「唐版 風の又三郎」詳細東京公演公演期間:2019年2月8日(金)~3月3日(日)会場:東京・Bunkamuraシアターコクーン大阪公演公演期間:2019年3月8日(金)~3月13日(水)会場:大阪・森ノ宮ピロティホールチケット発売日・東京公演:2018年11月25日(日)10:00~・大阪公演:2019年1月中旬予定スタッフ作:唐十郎演出:金守珍出演者窪田正孝柚希礼音北村有起哉丸山智己江口のりこなど問い合わせ先舞台「唐版 風の又三郎」を見に行こう窪田正孝さん6年ぶりの主演舞台に注目が集まる「唐版 風の又三郎」。ぜひ記念すべくBunkamuraの30周年公演で生のお芝居を感じてみませんか。イベント情報イベント名:Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019 『唐版 風の又三郎』催行期間:2019年02月08日 〜 2019年03月13日住所:東京公演:Bunkamuraシアターコクーン大阪公演:森ノ宮ピロティホール
2018年10月24日数々のドラマや映画で活躍する俳優・窪田正孝と広瀬アリス。そんな二人が初共演を果たした作品が、アニメーション映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』だ。声での共演だからこそ見えてきたものはあったのだろうか……窪田と広瀬が互いの“演技”を語り合った。窪田は声優初挑戦、広瀬も洋画の吹き替え経験はあるが、アニメーションの声を当てるのは初めてという組み合わせ。窪田は主人公カナタ、広瀬は謎の少女・ソラを演じる。窪田は、同じ空間で声の掛け合いをしたことで、広瀬に対してあることを感じたという。「広瀬さん自身が、台本に書かれていること以上にソラという女の子のことを本当に深く考えていて、自分では想像していない方向からアプローチしてくることが結構あったんです」とアフレコを振り返る。窪田が考えていたソラとは違う出方に「おーなるほど!」と舌を巻いたことが多々あったそうだ。そんな窪田の感想に「本当ですか?」と照れ笑いを浮かべていた広瀬だったが、彼女自身も窪田とのコラボは大きな刺激を受けたという。「これまで何度かアフレコをやらせていただいたことはあったのですが、いつも一人だったんです」と語ると「今回は窪田さんがいてくれて、しっかり息を合わせてくださるので、とてもやりやすかったです」と相性抜群だったことを明かす。さらに、声優初挑戦だという窪田に「まったくそんなことを感じさせないぐらい、すごくたくさん助けていただきました」と心強いパートナーだったことを強調すると、終盤、徐々に覚醒していくカナタを迫真の演技で表現した窪田には大きな影響を与えられ「これまで以上に喉が開いた」と述懐していた。演技派俳優として評価の高い窪田だが、プレスコという、声を収録してからアニメーションを作るやり方に「映像作品とは真逆の工程なので非常に難しかった」と感想を述べる。また映像作品では、自身の芝居に感情を乗せていく“間”は自分で決められるが、アニメーションの場合、絵や時間が優先されることにも戸惑ったという。それでも「いつかナレーションの仕事とかできたらいいな」と漠然と考えることがあったという窪田は、本作でのチャレンジは「新しい戦いの場」として意義があったという。本作では、カナタとソラの前に大きく立ちはだかる存在となるセンジュの声を、声優界のレジェンド山寺宏一が務めている。アフレコの現場で少し話をする機会があったという窪田は「10年前に『ケータイ捜査官7』というドラマをやっていたのですが、そのとき『おはスタ』に何度か出させてもらったんです。それ以来の再会でしたが、監督とのやり取りなどを聞いていると、しっかり自分の役割を把握して、お仕事をされていてプロフェッショナルだなと感じました」と大きな影響を受けたという。一方、アニメファンを公言している広瀬は「山寺さんって実在するんだ」と対面したときのことをユニークに表現すると、山寺以外にも、細谷佳正(トウヤ役)や悠木碧(ユウナ役)など、憧れの声優たちと同じ作品に出演していることに「申し訳ない気持ちと嬉しい気持ちが混在しています」と率直な胸の内を明かしていた。アフレコ中、「なにかハプニングを起こす」という広瀬を楽しんで見ていたという窪田。広瀬の一生懸命さは人を幸せにすると絶賛すると、広瀬も「役者さんとしていろいろな色に染まれる。なんでも吸収できる魅力があります」と窪田を評価。そんな息の合ったふたりが、劇中で織り成すカナタとソラの関係性に注目だ。『モンスターストライク THE MOVIEソラノカナタ』公開中取材・文・写真:磯部正和
2018年10月06日大人気スマホゲーム「モンスターストライク」を映画化し、声優に窪田正孝や広瀬アリスなどが決定している『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』。この度、主演の窪田正孝が共演の広瀬アリスの演技や役との共通点について語った。本作での声優を、主人公の高校生カナタを窪田さん、空から降ってくる少女ソラを広瀬さんが務めており、2人ともアニメの声優は初で、共演自体も初めて。さらに本作は声を先に収録してから、声に合わせてアニメーションを製作する「プレスコ方式」で行われ、2人の掛け合いや息の合った演技が重要だった。そのため2人は同じブースで一緒に収録が行われたという。窪田さんは広瀬さんについて「すごく堂々とされていました。彼女が演じるソラを通してですが、場の支配力がすごいなって思いました」と絶賛。広瀬が演じるソラは突然カナタの前に現れ「世界を救えるのはあなたしかいない!」と告げるちょっと強気な女の子。自分の信念を貫く姿を、窪田さんは広瀬さんの演技から感じたそう。「広瀬さんの声から“意志の強さ”を感じました。自分の信念や信じるものを貫き通す覚悟がある。とくに序盤は、ソラがカナタの前を引っ張って走っていくんです。カナタは『めんどくさいな…』という感じで追いかけていくのですが、広瀬さんの声が道しるべになってくれたような感じでした」と語った。さらに窪田さんは、広瀬さんとソラの共通点についても語った。カナタはソラとの突然の出会いによって戸惑いつつも、ソラや仲間との友情を通じて成長していく姿が描かれていく。まさに窪田さんにとっても、広瀬さんはソラのように頼れる存在だったとのこと。カナタは自分が何者か分かっていない高校生だが、ソラは自分の正義を貫く少女。いわば正反対の2人が描かれる本作について窪田さんは「カナタが陰でソラが陽という感じですね。陰と陽の2人は相性がいいそうで、カナタはソラに影響されて、どんどんエネルギーが沸いてくる。カナタにとってソラとの出会いは、翼をもらったような感じだと思います」と明かした。そんな2人は次第に心を通わせていくが、実はカナタにはある秘密が…。アクションバトル満載で描かれる本作に期待が高まる一方で、初の声優に挑戦した2人の演技にも注目が集まる。『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ 2018年10月5日より全国にて公開©XFLAG
2018年09月16日長編アニメーション映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』の完成披露舞台あいさつが13日、都内の劇場で行われ、声優を務めた俳優の窪田正孝、女優の広瀬アリス、錦織博監督が登壇した。人気スマホゲーム『モンスターストライク(略称:モンスト)』を元にした完全オリジナルストーリーの長編アニメーション作品。地面から切り離されて宙に浮いた「旧東京」と地上に残った「新東京」と分断された現在の東京を舞台に、人間とモンスターの共生のために奮闘する主人公・カナタたちの活躍を描く。右手に光る不思議なアザがある主人公のカナタを窪田、カナタを探して空中都市からやってくるヒロインのソラを広瀬が演じており、そのほか山寺宏一、細谷佳正、悠木碧、松本梨香ら人気声優も出演している。声優初挑戦となった窪田は「いつもカメラがあって照明があって、スタッフさんの前でお芝居するのに慣れていたけど、声優はひとりぼっちのブースでここから発信していくんだなぁという感じだった。声だけなので喉に力が入ってしまったりするけど、普段のお芝居している感覚でやった」と収録を振り返った。アクションシーンは声だけでなく、身振り手振りを交えていたようで「その姿を見ていたアリスちゃんは不思議な生き物だなって思ったのかも…」と窪田が苦笑すると、広瀬は「不思議だなぁと思って。見なかったことにしておきました」といい、会場を笑わせた。また現場では2人とも裸足になっており「解放されてやりました」と広瀬。窪田も「1番楽な服で、動きやすいやつで臨んだ。(テレビとは異なり)何着てもOKだったので不思議な空間だった」と語った。窪田と広瀬は初共演。印象を聞かれると窪田は「アリスちゃんは明るいよね。歩くパワーストーンみたい。アリスちゃんと会えると幸せになれるような感じ」。広瀬は「窪田さんは主人公のカナタに似ている。何にも染まっていないので、どんな人にもなれる」と互いに明かした。『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』は10月5日より全国公開。
2018年09月14日AKB48の横山由依、向井地美音、山内瑞葵、STU48の門脇実優菜が30日、都内で行われたレッドクィーンのアプリゲーム『戦車でホイホイ』発売記念プレス向けイベントに出席した。ゲーム会社のレッドクィーンは、講談社のマンガ試し読みサイト「コミクリ!」を中心に連載している『戦車でホイホイ』をスマホゲームアプリ化。それを記念した同イベントに、同ゲーム内でキャラクターの声優を務めたSTU48の門脇実優菜が登壇したほか、AKB48の横山由依らがゲストで登場した。同ゲームのナビゲーターとして声優に初挑戦した門脇は「小学生の頃から声優さんに憧れていました。本当にうれしく思いましたが、収録現場ではすごく緊張していました。でも現場で和ませてくれたのですごく楽しかったです」と小学生からの夢が実現して満足げ。門脇がナビゲートしている同ゲームに、向井地がチャレンジすることになり、敵となる虫を撃破して見事にクリア。「夢中でやっちゃいました。巣を破壊してカマキリを使う流れが気持ちよかったです」とすっかり気に入った様子で、隣にいた横山も「すごく上手でしたね!」と目を丸くした。48グループの中では1、2を争うほどゲーム音痴だという横山。向井地が「横山さんと一緒にゲームをやるんですが、初心者すぎてアバターが真っ裸(笑)。裸で銃を持っています(笑)、だいたい最初に脱落しますね」と暴露。これに横山は「一人も倒せなかったりするゲームがあって、(違うメンバーが)一気に5人倒したりしたんです。すごく弱いと思いますね(笑)」と苦笑い。そんな横山に比べて一番ゲームが上手だというのが柏木由紀だそうで、横山が「柏木さんはゲームが強いので、このゲームもすぐにマスターすると思います。帰ったら早速このゲームを勧めたいですね」と話せば、向井地は「私は宮脇咲良ちゃんに勧めたいです。咲良ちゃんは48グループの中でも5本の指に入るゲーマー。咲良ちゃんにゲームの話を聞くことが多く、先生って感じです」と明かしていた。
2018年08月31日アーティスト舘鼻則孝の展覧会「NORITAKA TATEHANA RETHINKー舘鼻則孝と香りの日本文化ー」が、2018年9月14日(金)から9月16日(日)まで、東京・九段下の旧山口萬吉邸にて開催される。レディー・ガガへ提供した「ヒールレスシューズ」の作者として知られる舘鼻則孝は、花魁の履く下駄をモチーフとした同作品をはじめ、日本の伝統文化に着想を得た作品を制作するアーティスト。その作品は、ニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館といった、世界の著名な美術館に永久収蔵されている。2017年8月に開催された、日本文化の過去と未来を往来し、自身の制作ルーツを見直す展覧会「舘鼻則孝リ・シンク展」に続く本展は、「日本文化をリシンクする」をテーマに、中でも「香りの日本文化」にフォーカスした展覧会だ。会場では、代表作の「ヒールレスシューズ」はもちろん、遊女の煙管から着想を得て、JTの「Ploom TECH」専用アクセサリーとして制作した「THEORY OF THE ELEMENTS」の最新モデル、「源氏香の図」をモチーフにした香炉などの新作を多数展示。また、会場内の和室では、京都の香老舗・松栄堂の協力を得て「聞香体験」を実施。聞香とは、読んで字の如く香木の香りを“聞く”ことで、その奥深さを楽しむという日本独自の芸道「香道」の鑑賞法のひとつ。歴史的建築として名高い旧山口萬吉邸で、香木を鑑賞をする楽しみも合わせて体験してみてほしい。【開催概要】「NORITAKA TATEHANA RETHINKー舘鼻則孝と香りの日本文化ー」開催期間:2018年9月14日(金)〜9月16日(日)会場:旧山口萬吉邸(kudan house)住所:東京都千代田区九段北1-15-9入場料:無料
2018年08月16日若手演技派女優、なんて肩書は窮屈に見える。もっと複雑で、もっと清々しく、もっと静謐。独特の空気感と、不思議な存在感を放つ女優・門脇麦さんは、クールなようで、じつは素直で可愛い人でした。静と動。穏やかさと強さ。冷静さと熱っぽさ。ふわふわとした女の子らしさと、凛とした少年ぽさ。映像で舞台で、その姿に思わず惹きつけられてしまうのは、そんな真逆とも思われる魅力をどちらも持ち合わせているからだろう。“○○系”なんて簡単な言葉で括れない、門脇麦さんを知りたくて―。――9月に開幕するNODA・MAPの舞台『贋作 桜の森の満開の下』に出演されます。野田秀樹さんといえば、いま日本の演劇のトップランナー。ご一緒するのは、どんなお気持ちですか。門脇:純粋に楽しみです。野田さんの舞台を観ると、役者さんがみなさん楽しそうなんですよね。あと、信頼しているいろんな方から、「麦ちゃんは、いつか野田さんとやったらいいよ」と言われていたので、ずっと興味がありました。野田さんの作品は、ものすごい情報量の中に観終わった後じわっとくるものが隠されている、という印象があります。今回の作品も、筋だけを追うと難解ではないけれど、そこに描かれているものをちゃんと拾おうと追っていくと複雑で難解。ただ、それを全部は理解できなくても、お客さんそれぞれにキャッチできるものがある。人によっていろんな受け取り方ができるところがいいなと思います。――稽古はこれからですけれど、野田さんのワークショップにはすでに参加されているとか。門脇:稽古は仕事のための準備の時間ですが、ワークショップって、それが直接作品になるわけじゃないので、仕事というには不確かな時間なんですよね。これまで何度かワークショップを経験しているけれど、野田さんのは、この先の公演に向けて、いろんな方法を模索する場のように感じました。こんなに効率がいいものは初めて。ワークショップは好きな人と苦手な人がいると思うんですが…。――門脇さんはどっちですか?門脇:私は好きな人です。みんなでアイデアを出し合って何かをするのが昔から好きで…。子どもの頃、春休みや夏休みにいとこが7~8人くらい集まると、私が台本を書いて、劇を練習をしたり、振り付けを考えてみんなでダンスの練習をしたりして、親戚一同の前で発表してました。そんなものとは比較対象にもなりませんし、次元が違う話ですが、でも少しその感覚に近いです。――コンスタントに舞台に出演されていますが、門脇さんにとって舞台はどんな位置づけですか。門脇:自分の実力のなさをきちんと認識できる大切な場所だと思っています。映像は、編集でいい部分を切り取ってくださるけれど、体ひとつで勝負する舞台は、下手は下手のまま提示されてしまう。怖い場所ではあるけれど、反省して次の日にダイレクトに活かせるので、筋力がつく気がします。――周りから実力派女優という評価を受けていますけれど。門脇:言っていただけるのはありがたいんですけれど、やっている作品がコアな感じのものが多いので、そう見えるんだと思うんです。この仕事を始める前に演技を勉強していたこともないし、そう言われるのは本当に…。去年、初めて舞台で古典の作品をやったんですけれど、日常とかけ離れたリアルな言葉じゃないセリフが、なかなか体の底に染み付かず、いくらしゃべってもツルツルと流れていってしまうような感覚がありました。本番が始まってもどうにもできず、結局、セリフが自分の中に落ちて、言葉の意味がちゃんとお客さんに伝わったと思えたのは公演半ば頃からでした。――古典劇は確かに苦労されたかもしれませんが、門脇さんのお芝居を拝見していると、何気ない表情や動きのなかに、すごく繊細な心情を表現されているなと思います。表現力もですが、台本の読み込みが深いんだろうと…。門脇:私、本当に台本を読み込めなくて。一生懸命読んでるつもりですが、撮影中に、このシーンってこういう意味だったのかって思うこともあるし、完成した作品を観て、意図に気づくことも多くて。台本もいつも真っ白です。野田さんの戯曲も難しくて、正直、読みながら何度かくじけそうになりました。――まさか…意外です。門脇:わかっているように見える顔なんだと思います(笑)。――一筋縄ではいかない変わった役を演じることが多い印象がありますが、王道の恋愛モノを演じてみたい願望はないですか?門脇:やりたいですね。少女漫画を読むのも好きですし。でも…意外とキラキラしたヒロインもやっているんですよ。インパクトが強い役の方が印象に残りやすいだけで。ちなみに私のなかでは、ドラマ『トドメの接吻』での役(キスをすると相手が死んでしまうヒロイン・佐藤宰子)もキラキラヒロインです。そう思うと、どんな役でも、私にとってはキラキラヒロインかもしれない。みなさんが変わっていると思う役も、身につけている鎧というか、ついている形容詞がちょっと変わっているだけで、中身は普通だったりするんですよね。どんなに癖がある役でも、私は、どうやれば普通の女の子に見えるのか意識して演じている気はします。ただ、変わった役は、キャラクターの色がつけやすいし、いろんなやり方ができるのでありがたい存在。正攻法のピュアなヒロインの方が、難しいんじゃないかな。――ただ、濡れ場があったり、キスをしまくったりって、女優としての覚悟の表れではあるかもしれませんが、女の子の部分ではやっぱり抵抗があると思うんです。門脇:そうですね。(しばしの間考えて)もうやると決まったら、しんどいと思いながらやるのはしんどいので、仕事だと割り切って、そこに対するナーバスな感情は排除して演じています。何も感じなくなっちゃいました、って言ってる姿勢の方がやりやすいんですよ。…でもやっぱり、前日はナーバスになりますし、終わってからも落ちます。そこの切り替えは、昔に比べて早くなったし、作品を成立させるために必要だと思えば、やるんですけどね。――もともと目指していたバレエの道への未練はないですか。門脇:結構頑張って、やるべきことはやり尽くしたので、いまは一切ないです。思えば、子どもの頃に劇を披露していたりとか、潜在的にそういうことが好きだったんだと思います。小学生の時から学芸会が好きで、目立ちたくないと言いつつ、最終的にいい役をやったりしていました。本当は目立ちたい願望があったんだと思います。私は覚えていないんですが、バレエをやめる時も、先生に「劇団に入ります」って言ったみたいですし、いま思うとそっちに舵を切るきっかけを探していたのかなと。――バレエをやめたのは?門脇:努力してもどうにもならないことってあって、バレエをやってて、子どもの頃にそのことを体で覚えました。例えば、つま先を伸ばした時に足の甲が出るか出ないかって、もって生まれた骨格の問題です。努力で1cmは出るかもしれないけれど、もともと5cm出る人には勝てない。私は昔から体が硬かったので、開脚しながら勉強したり、いろんな努力はしたけれど、結果的に体を傷めてしまい、整体に通わないと続けられないほどでした。夢は諦めなければ叶う…というわけではないことを、10代で学べて感じた体験は良かったです。人は、生まれながらにいるべき場所、なすべきものっていうのがあって、私にとってはそれがバレエじゃなかった。でも、あの時間がなかったら、いまこの仕事をしていなかったのかなとも思うんです。――女優という道に来るための挫折だったのかもしれません。門脇:そうだとしたら素敵ですよね。でも、もしかしたら、この先にさらに何かあって、この時間もそのためのものかもしれない(笑)。何があるかわからないです。――いまのお仕事への執着みたいなものってないですか?門脇:うーん…これが私の生きるべき道、みたいな強い気持ちは、あんまりないかも…です。――年齢のわりに落ち着いている印象がありますが、テンションが上がってはしゃぐことって?門脇:ありますよ。はしゃぐ時は全然はしゃぎます。――ガールズトーク、とか?門脇:それはあまりないかも(笑)。でも、美味しいごはんにはテンションが上がります。スーパーに行くのが好きなので、すごくいい食材が売られていたりする時とか。人といると気を使ってしまうので、ガールズトークより、スーパーの方が発散してるかもしれない。――最近の掘り出し物は?門脇:家の近所のスーパーがすごく良くて、魚のアラがとにかく安いんです。それが売られていたら、大量に購入して冷凍する。その時は、すごくテンション上がります。――結婚したら、仕事を辞めて専業主婦になりたい、みたいな気持ちはあったりしますか?門脇:そういう気持ちもありますし、同時に仕事に邁進したい気持ちもあります。もともとのベースの性格は、負けず嫌いで貪欲で、執着心も強いんです。でも、25年生きてきた環境から培われたものは、それとは真逆の部分。人はみんなそうだと思いますが、冷静な部分と熱い部分と…いろんな面が自分の中にあることを感じます。かどわき・むぎ1992年8月10日生まれ、東京都出身。‘11年にデビュー後、映画『愛の渦』(‘14 )やドラマ『まれ』(‘15)で注目され、数々の映画やドラマで活躍。今秋には出演映画『止められるか、俺たちを』『ここは退屈迎えに来て』が相次いで公開に。来年には『さよならくちびる』『チワワちゃん』など主演映画の公開も控える。ワンピース¥110,000(ENFOLD/バロックジャパンリミテッドTEL:03・6730・9191)門脇さんの出演するNODA・MAPの舞台『贋作 桜の森の満開の下』(野田秀樹作・演出)は、9月1日~12日まで池袋・東京芸術劇場プレイハウスにて上演。その後、パリ公演を経て大阪、北九州を回り、11月に再び東京に凱旋。1989年に劇団 夢の遊眠社で初演され、観客の心を鷲掴みにした傑作。7月28日からチケット一般発売開始。NODA・MAPTEL:03・6802・6681※『anan』2018年8月1日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・岡本純子インタビュー、文・望月リサ
2018年08月04日